上条「ただいま」 (247)
・上琴
・設定上オリジナルキャラ出す予定
・1か月投稿なくても勘弁して
それだけです。
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ベツレヘムの星でフィアンマを倒して、
インデックスと話をして、
暴走した大天使ミーシャに遭遇して、
それから・・・・・・
(・・・・・・あれ・・・?)
長い間眠っていたような感覚だった。
そういえば見慣れた病室だなと上条は思った。
ベツレヘムの星のあった場所を考えると、北極海に落ちたあと、救出されたのだろう。
しかし、誰があの戦争真っ只かのロシア。それも極寒の海に沈んでいる自分を見つけ、助け出したのか。
一体どれだけ寝ていたのだろうか。そんなことを考えていると、病室のドアが開いた。
「おっす、今日も来てやったわよ」
落ち着いて大人らしかったが、聞き慣れ、懐かしい感覚がした。
上条は思いつく少女の名前を口に出す。
「……御坂?」
彼女は上条の通う高校の制服を着ていた。
背や髪も伸び、顔もどこか大人びている。
「あ・・・ンタ、はぁ……」
次第に彼女の前髪からビリビリとしてくる。
ここではっきりと、この少女が御坂美琴であると確信した。
「一体いつまで寝てたと思ってんだごらぁー!!」
そして上条目掛けて電撃を放つ。
上条は右手でそれを打ち消した。
「何すんだよビリビリ!」
「うっさい!ビリビリって言うな!私には、御坂美琴って、名、まえが、あるんだか・・・・・・ら」
美琴の目元が涙を浮かべているが、必死に堪えた。
「アンタ、自分がどれだけ寝てたか、わかる?」
「……2か月くらい?」
「……」
彼女は躊躇っているように見えたが、一息付けてから上条の目を見て重い口を開いた。
「二年よ」
今日はここまでです。
もう一度言います。オリキャラ出す予定です。
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