真姫「スクフェス?」(76)
にこ「にこたちのゲームなのに、まさか真姫ちゃんが知らないわけないよねー?」
真姫「し、知らないわけないじゃない! この真姫ちゃんが知らないわけないでしょ?」
にこ「そうだよねー、真姫ちゃんが知らないわけないもんねー」
にこ「そんな真姫ちゃんだもん、当然! 全部フルコンしてるよね?」ニヤニヤ
真姫「あ、あったりまえじゃない! フルコンくらい余裕よ!」
にこ「さっすが真姫ちゃーん! そんな真姫ちゃんに頼みがあるの!」
真姫「頼み?」
にこ「にこー、soldier gameのHARDがフルコンできないの……。真姫ちゃんやってくれない?」
真姫「え、えと……。そういうのは自分でやった方が達成感とかあるんじゃない?」
にこ「じゃあお手本だけでいいから! ね?」ササッ
真姫「う、うぅ……」
真姫「や、やってやるわよ!」フン
にこ「流石真姫ちゃん! 頼りになるにこ!」
にこ「それじゃあsoldier gameのHARDをお願いするにこー」ニヤニヤ
真姫「soldier gameでしょ? 持ち歌だし余裕よ!」
真姫「って、何よこれ! このユニット私ばっかりじゃないの!」
にこ「よく見るにこ。にこもちゃんといるよー」ユビサシ
真姫「1人だけじゃない! 私が8人いるってどういうことなのよ!」
にこ「真姫ちゃんが大好きだからどうしてもやりたかったの……」
にこ「迷惑だったら変えるにこ」シュン
真姫「だ、大好き……」カアアアアアアア
真姫「い、いいわよ、変えなくて! 別に迷惑とかじゃないし……」プイッ
にこ(真姫ちゃんちょろい)
真姫「じゃ、じゃあやるわよ」
『いきましょ』
真姫「!?」ビクゥ
にこ「ぶっ」プルプル
にこ「真姫ちゃんプッ驚きすぎにこブフッセンターがライブ前に何か言うのは普通にこププッ」
真姫「わ、私を真ん中にしたことなかったから少し驚いただけよ!」
真姫(なんだ普通にいけそうじゃない)
『いくわ』
真姫「な、何よこのカットイン! 見えないじゃない!」
真姫「邪魔よ! 私!!」
にこ「ぶふっ」プルプル
にこ「も、もしかしてー、真姫ちゃんってカットイン消してやってるの?」プルプル
にこ「にこは真姫ちゃんの可愛いカットインが見たくてカットインオンにしちゃってるにこ」
にこ「ごめんね……」シュン
真姫「そ、そういうことなら仕方ないわね」
にこ(まぁ実際のところ普段は消してるけどね)
真姫「え? な、何これ?」
にこ(そろそろサビに入りそうね)
『ワータシハダーレデショ♪』
真姫「な、何よこれー!」
『失敗ね……』
にこ「ぶふーっ!」プルプル
にこ「ま、真姫ちゃんフルコンどころかクリアも出来てないにこ」プルプル
にこ「本当にフルコンしたのー?」
真姫「……時間をちょうだい」
にこ「えー?」
真姫「3日よ! 3日後にフルコンして見せるわ!」
にこ(真姫ちゃんが燃え上ってる……。でも……)
にこ「3日だとダメにこ」
真姫「え、な、なんで?」
にこ「soldier gameは4日に1回の日替わり楽曲だから3日後だと違う曲にこ」
にこ「だから4日後にこ」
真姫「そ、そうだったわね! じゃあ4日後で!」
一年教室
真姫(とはいったもののさっきのにこちゃんの話だとsoldier gameを練習できるのは今日と4日後の2回だけ……)
真姫(まだスクフェスの知識が全くない私には難しいわね……)
真姫(スクフェスが上手そうな人は……)
凛「かよちんはスクフェス上手にゃー!」
花陽「そ、そんなことないよー」エヘヘ
真姫「いたわ、すぐ近くに」
真姫「かよちん、スクフェスやってるの?」
花陽「あ、真姫ちゃん! うん、花陽なんてまだまだだけど……」
凛「そんなことないよ! かよちんみんなGREAT以上だもん!」
花陽「まだ精度は全然だもん……」
真姫「ちょっと見てもいい?」
花陽「は、恥ずかしいよぉ……」
凛「恥ずかしいところなんて何もないにゃー」
真姫「お願い、soldier gameをやってくれない?」
花陽「soldier game!?」
花陽「まだ安定してコンボSは取れないけど……それでもいいなら」
真姫「いいわ、花陽のプレイが見たいの」
花陽「う、うん……」
『頑張りましょう』
真姫「花陽はセンターをエリーにしてるのね」
花陽「花陽はまだ全然課金とかしてなくて、絵里ちゃんのSRが覚醒できたから使ってるの」
凛「凛はかよちんと真姫ちゃんをセンターにしたユニットを作ってるよー」
真姫「なるほど、課金とかもあるのね」
真姫(そろそろサビに入るわね、あのわけがわからない)
花陽「」キリッ
真姫(こんなに真剣なかよちん、滅多に見れないわね)
真姫「!?」
花陽「」サササササ
凛「かよちんかっこいいにゃー!」
真姫(かよちんの指が、すごい速さで動いてる……?)
真姫(まるで譜面を覚えてるみたい……)
真姫(! もしかして本当に覚えてるの……?)
花陽「……ふぅ」アセヌグイ
真姫「す、すごいわ、かよちん!」
花陽「慣れれば真姫ちゃんもできるよ」エヘヘ
真姫「そんな花陽を見込んで話があるわ」
真姫「私にスクフェスのこと教えて!」
花陽「べ、別にいいけど……」
真姫「スクフェスはどこで手に入るの?」
花陽「えっと、スマートフォンでインストールするの」
真姫「分かったわ。えっと、スクフェスで検索、っと……」
花陽「待って! スクフェスは略称だからそれじゃ出てこないかも」
花陽「正式名称はラブライブ! スクールアイドルフェスティバルだからそれで検索した方がいいと思うよ」
真姫「分かったわ、ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル……」
真姫「あったわ! これね!」
真姫「インストールが終わったわ、早速起動ね……」
『初回ダウンロードをします』
真姫「ダウンロードならさっきしたじゃない!」イライラ
花陽「真姫ちゃん落ち着いて! そういうものだから!」ドウドウ
凛「凛もそれは疑問に思ったにゃー」
真姫「なっがいわねー……」イライラ
花陽「気長に待とう、ね?」
真姫「やっとダウンロードも終わってできるのね!」
真姫「えっと、名前は、適当に『まきまー』でいいわね」
真姫「最初に1人選べるの? やっぱり最初は可愛い真姫ちゃん! って行きたいところだけどにこちゃんにしておきましょう」
凛「にこちゃんと真姫ちゃんは仲良しにゃー」
真姫「べ、べべ、別にそんなんじゃないわよ!」
花陽「えへへ、恥ずかしがらなくてもいいのに」
凛「仲良きことは美しきかな、だよ?」
真姫「う、うう、うるっさいわねー!」カアアアアアアア
\デッデーン/
『はじめまして! 私は高坂穂乃果』
真姫「何か始まったわね」
花陽「チュートリアルだよ、一通りストーリーをやればやり方がわかると思うから」
真姫「なるほど、主人公はμ'sの手伝いをする学院生なのね」フムフム
真姫「何か練習みたいなのが始まったわ」
真姫「……? にこちゃん以外知らない人たちね」
凛「それは転入生にゃ! 凛たちμ's以外にもいっぱいいるんだよ!」
真姫「ふーん、転入生ね……」
真姫「うん、大体やり方わかったわ」
真姫「練習すると相手が消えるっていうのがまだよく理解できてないけど」
花陽「深く考えちゃダメ!」
真姫「そ、そうね……」アハハ
真姫「それで、私はsoldier gameのHARDをフルコンしたいんだけど」
花陽「い、いきなりそれは無理だよ!」
真姫「無理なの?」
花陽「花陽が思うにsoldier gameのHARDは既存の楽曲の中で最高難易度だもん」
凛「凛はクリアすらできないにゃ……」
花陽「最初は違う曲をやって慣らしていって慣れてきたら挑戦するっていうのが一番いいと思うよ」
真姫「最高難易度……」
真姫(そりゃにこちゃんも弱音を吐くわけね……)
凛「凛は今WILD STARSを頑張ってるにゃ」
真姫「私のスクフェスにはWILD STARSなんてないけど」
花陽「ストーリーを進めるごとに楽曲は増えていくの」
凛「目標を達成していくと増えるにゃ!」
真姫「目標については私が説明してたわね」
真姫「しばらくは別の曲で慣れるのね、わかったわ。ありがとう、花陽、凛」
花陽「今はイベント中だからランクも上がりやすいしすぐ慣れると思うよ」
凛「真姫ちゃんのスクフェスデビューにゃー!」パチパチ
真姫「なるほど、楽曲をプレイしてマカロンを集めてsweet&sweet holidayができるのね……」ブツブツ
真姫「昼休みももうすぐ終わっちゃうし続きは放課後の練習後ね」
真姫「LPはラブカストーンで回復できてラブカストーンは購入することができるのね」ブツブツ
真姫「4800円で82個……なんでそんな微妙な数値なのよ……5000円とか80個とか切りのいい数字にできなかったのかしら」ブツブツ
花陽「あ、あはは……」
真姫「あ、特待生勧誘っていうのがチケットがあるからできるのね」
真姫「せっかくできるんだからやらない理由はないわね」
凛「やってみるにゃー!」
\ターラーラーラーラー/
真姫「あ、にこちゃん」
真姫「UR……? URUSAIの頭文字? にこちゃんうるさいから……?」
花陽「U゙R゙!?」ガタッ
真姫「な、何よ!? びっくりするわね」
花陽「URはウルトラレアのことで一番高いレア度だよ!」
花陽「花陽も一枚も持ってないのに……」
凛「流石真姫ちゃん! 何か持ってるにゃ!」
真姫「とりあえずすごいってことはわかったわ」
練習後 まきはうす
真姫「μ'sの練習も終わったしスクフェスよ、スクフェス!」オー
真姫「とりあえず手始めに50000円分のiTunesカードは買ってきたけど、これで課金をするのよね」
真姫「ユニットの強化もした方がいいってかよちんが言ってたし特待生勧誘も何回かやってみましょう」
真姫「ストーン50個で11連勧誘できるのね」
\ターラーラーラーラー/
真姫「うわ、にこちゃんばっかり、これ呪われてるんじゃないの……?」
真姫「あ、またURにこちゃん……。あとSR……? すごいレア?」
真姫「とにかくにこちゃんばっかり……」
真姫「まぁいいわ、育てながらスクフェスに慣れていきましょう」
『特別練習できるにこ』
真姫「あぁ特別練習とかあったわね」
真姫「あ、URも覚醒できるのね。SRも被ってたし覚醒っと……」
真姫「soldier gameはまだ早いらしいし通常曲を全部出して終わらせるところからね……」
数時間後
真姫「ん……? 気付いたらSRことりがいたわ」
真姫「まぁもらえるものはもらっておきましょう」
真姫「大分通常HARDでフルコンできるようになってきたわね、やっぱり私って天才?」
真姫「そろそろsoldier gameを……ってもう日付変わってるから違うのになってる」
真姫「『告白日和、です!』ね。花陽とことりの曲」
真姫「ちょっとやってみましょう。日替わりHARDがどんなものなのか見てみる価値もあるし」
真姫「何回かやったら普通にフルコンできそうになってきたわね」
真姫「次でフルコンできるかも」
『ねぇ、ひとつだk』
ピロン♪
真姫「もう! メール通知でフルコン逃したー!」
真姫「こんな時間に誰よ……」ハァ
にこ『眠れないにこ、真姫ちゃんお話しよ』
真姫「……」キュン
真姫「………」ピピピ
真姫「あ、もしもしにこちゃん? べ、別に暇だったから電話しただけよ!」
真姫「にこちゃん眠れなかったの? 知らなかったわ」
真姫「は、はぁ!? 何わけわからないこと言ってるのよ!」
真姫「嫌いってわけじゃないけど……」
真姫「はぁ!? す、好き!?」カアアアアアアアア
真姫「わけわかんない!」ピッ
真姫(にこちゃんってば恥ずかしいことばっかり言うんだから……)
真姫(今あるLP消費したら寝よう……)
翌朝
凛「まーきちゃーん! 調子はどう?」
花陽「おはよう、真姫ちゃん」
真姫「おはよう、花陽、凛」
真姫「告白日和のフルコンが安定してきたわ」フフン
凛「真姫ちゃんすごいにゃー!」
花陽「う、うそ!? 見せて!」
真姫「いいわよ、はい」
花陽(うわ、すごいランク……。もしかして一晩中やってた……? よく見るとクマできてるし)
花陽「あ、友情ノーチェンジのEXはやってないんだ」
真姫「そう、それよ。日替わりに友情ノーチェンジがあるからおかしくなったのかと思ったんだけど」
花陽「これはEX曲って言って通常HARDより難易度が高くなってるの」
花陽「soldier gameよりは簡単だけど日替わりHARDフルコンしちゃったならやってみるといいかも」
真姫「ちょうどLPもたまったしやってみようかしら」
真姫「……は!? な、何これ、はやっ!」
凛「凛ではとてもできないにゃ……」
真姫「最初は面食らったけど譜面自体の難易度はそうでもないのね」
真姫「次でフルコンはできそう」
花陽(昨日スクフェスを始めたばかりとは思えない指裁き……)
花陽(真姫ちゃん、恐ろしい子……)
凛「真姫ちゃんは音楽センスがばっちりだから上手なの?」
真姫「この真姫ちゃんにできないことなんてないわよ」フフン
花陽(違う、音楽センスとかじゃないよ、凛ちゃん)
花陽(真姫ちゃんはありえないくらい廃人プレイをしてるんだよ……)
真姫「特待生一回引いてみようっと」
真姫「あ、花陽が出たわ。スマイルばかりそろってピュアが全然いなかったから助かるわ……」
凛「わっ! 部員がにこちゃんばっかりにゃ!」
凛「やっぱり真姫ちゃんはにこちゃんが大好きなんだねー」
真姫「違うわよ! にこちゃんしか出ないのよ、呪いか何か?」
花陽(あのURの量……何回特待生引いたんだろう……)
真姫「あ、マカロン消費しないと。結構たまってきちゃったから」
真姫「さっきのかよちんもいるしユニット編成をして……」
『ウワサーノチョコレート♪』ピャー!
真姫「ぶっ!」
凛「出た! かよちんのピャー!」
花陽「ピャーなんて言ってないもん!」プンプン
『ゲンキダシテ!』
『ゲンキダシテ!』
『ピャー!』
『ニッコニッコニー!』
『ゲンキダシテ!』
『ドゥーン!』
『ピャー!』
真姫「ぷっ……くくっ……」プルプル
凛「カオスだにゃー」
おいおい
リセマラ対策で勧誘チケは初日にもらえなくなったじゃないか
真姫「最大の敵は味方ということね……」ハァハァ
花陽「笑いすぎだよー! 真姫ちゃんなんて知らない!」
凛「かよちん、怒らない怒らなーい」モミ
花陽「ピャー!?」
真姫「……ふ、ふふ」プルプル
真姫「ご、ごめんなさい、花陽」プルプル
花陽「も、もういいよ……」ウルウル
>>43
そうなのか
初日に始めたから知らなかった
放課後 部室
真姫「……」サササササ
絵里「あ、真姫スクフェスやってるの?」
真姫「ええ」
絵里「亜里沙……私の妹もやってるのよ。あんまりのめりすぎないようにね」
真姫「分かってるわ」
絵里「亜里沙ってば海未のURが出たとかなんとか言ってすごく嬉しそうにしてて……」
真姫(エリーうるさい……。スクフェスやってるんだから話しかけないでほしいわ)
穂乃果「スクフェスの話? ユッキーもスクフェスやってるんだよ!」
穂乃果「ユッキーったらね、『お姉ちゃんを使う人なんていないだろうから仕方なしに私が使ってあげる』なんて生意気言うんだよ?」
絵里「ふふ、お姉さん思いのいい妹さんじゃない」
穂乃果「素直に喜べないの!」
絵里「雪穂さんも本当は使いたくて使ってるんだと思うわ」
穂乃果「そうかなー?」
真姫(穂乃果、ナイスよ)
真姫「ふぅ、一段落ついたわ」
絵里「真姫もさっさと着替えて練習来なさいよー」
穂乃果「お先にいってるね、真姫ちゃーん!」
真姫「私も早くいかないと」
にこ(真姫ちゃん一日で大分スクフェスに慣れてきてるわね)チラッ
にこ(流石真姫ちゃんってところかしら)チラチラッ
にこ(あ、真姫ちゃんの下着かわいい)ニヤニヤ
翌日 放課後
ことり「真姫ちゃん、昨日はなんだか集中できてなかったみたいだけど大丈夫?」
真姫「え、えぇ大丈夫よ」
真姫(曲を聴くたびにスクフェスの譜面が浮かんじゃってちょっと集中できなかったのよね)
真姫(スクフェスはスクフェス、練習は練習で切り替えなきゃ)
真姫(それにしても今日のMermaid festa vol.2は中々フルコン取れないのよね……)
真姫(リズムが違うのかしら……)
海未「真姫! そこは別にくるっと回るところではありませんよ!」
さらに翌日
真姫「Mermaid fasta vol.2はリズムが少し取りづらいけど慣れちゃえば簡単ね」
花陽「あはは、花陽も最初ただの連打かと思ってたから違うって気付いたときはすごく気持ちよかったんだ」
真姫「今日の日替わり曲は昨日とは打って変わって簡単よね」
花陽「乙女式れんあい塾は他の日替わり曲に比べると簡単だからね」エヘヘ
真姫「最後だけできれば後は普通にいけるわね」
花陽「最後が鍵だよね、やっぱり!」
凛「レベルが高すぎて話に混ざれないにゃ……」
さらにさらに翌日
部室
真姫「きたわね、soldier game!」
真姫「Mermaid festa Vol.2のリズムがいまいち掴めなかったりしたけどsoldier game以外はフルコンしたわ!」
真姫「勝負よ! soldier game!」
にこ(スマホに向かって宣戦布告する真姫ちゃんかわいい)チラッ
にこ(ってかまだ初めて間もないはずなのにソルゲ以外フルコンってすごいわね……)
真姫「やっぱりEX友情ノーチェンジの後だと全部遅く感じるわね……」
真姫「間違ってeasyを選んだんじゃないかって不安になるわ……」
真姫「って、これ本当にeasyじゃない!」
にこ(間違ってeasy選んじゃう真姫ちゃんかわいい)
真姫「ま、まぁいいわ、肩慣らしみたいなものよ」
穂乃果「あれ? にこちゃん入らないn」
にこ「バカっ! 静かにしなさい!」ゴスッ
穂乃果「ぐふっ!」バタッ
真姫「……?」
真姫「何か聞こえた気もするけどいいわ」
真姫「やっぱりHARDでも友情ノーチェンジと比べたら遅いわね……」
にこ(そろそろサビにこ)
『ワータシハダーレデショ♪』
真姫「……!」
真姫「見える! 4日前には全く見えなかった譜面が……!」
真姫「…………やったわ」
真姫「石を使って5回目にしてsoldier gameフルコンボ! ついに成し遂げたわ!」
真姫「見てなさいよにこちゃん! 度肝を抜かしてやるんだから!」
にこ(まさか本当に4日で仕上げてくるなんて……)
にこ(もう入っていいわね)
にこ「にっこにっこにー! 真姫ちゃん、約束の日よ!」
真姫「真の真姫ちゃんの力を見せてあげるんだから!」フフン
穂乃果「……」
絵里「ほ、穂乃果? どうしたの?」
絵里「……死んでる」
――――
――
真姫「フルコンしたわ」ドヤ
にこ「わー! 真姫ちゃんありがとうにこー!」
にこ「お礼といってはなんだけどー、真姫ちゃんにはにこをプレゼントするにこ」リボンキュッ
真姫「い、いらないわよ!」
にこ「またまたー、嬉しいくせにー!」
にこ「にこを好きにしていいんだよ?」
真姫「ま、まぁくれるっていうならもらってあげてもいいけど……?」
にこ「真姫ちゃん……!」キュン
にこ「末永くよろしくお願いするにこ!」チュッ
真姫「……!」カアアアアアア
真姫「も、もう! わけわかんない!」プイッ
おわり
スクフェスを始めるのに遅いことはない!
始めよう! スクールアイドルフェスティバル!
ちなみにノリで死んでるとか書いたけど穂乃果は死んでないです
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