オルオ「新リヴァイ班なんて認めないんだが!?」(132)


注意)最新話ネタバレあり


ペトラ「オルオに誰も認めて欲しくないと思う」


オルオ「相変わらずだな…ペトラよ」


グンタ「まあまあ俺達の後任と考えてだな」


オルオ「後任とか認めないんだが!?」


ペトラ「相変わらずバカじゃない?」


エルド「そうは言ってもな~ 俺達は こうやって雲の上から見守るしかないしな~」


オルオ「エルド、お前…士気が落ちたんじゃねえのか?」


ペトラ「いや 今この状態で士気とか言うの おかしいし」


オルオ「何言ってやがる!!俺達リヴァイ班の志を忘れたのかよ!」


ペトラ「いやいや」


オルオ「俺はっ 今でも兵長の役に立ちてぇ!」


エルド「……とは言ってもなぁ」 ンー


オルオ「お前らが やる気無くても 俺は1人でもやってやる!!!!」 ウォオオオオ


ダダダダッ


ペトラ「えっ!?ちょっと どこ行くのよ!!」


ペトラ「オルオ!!!!待ってって!!」



ヒューン


ジャン「?(何か空光ったか?」


ドッカーン!!


ジャン「ウッ………」


ジャン「」 バタッ


「オルオ~!!」 ヒュー


サシャ(なんですか?上から?鳥!?なら、今日の夕飯は焼鳥ですかね!!)


ドッカーン


サシャ「」

―新リヴァイ班隠れ家―

ミカサ「アルミン…」


アルミン「どうしたの?ミカサ、骨折の具合はどう?」


ミカサ「私は自分の体をコントロールできる、ので もう大丈夫」


アルミン「…人間は そんな簡単には治らないんだよ」

ミカサ「そんな事より」


ミカサ「ジャンとサシャが白目向いて寝ていた」


アルミン「…それは気絶って言うんじゃないかな」


ミカサ「ハッ…もしかして敵?」


ミカサ「エレンを守らないと」 ダッ


アルミン「ミカサ走れるんだ…ほんとに骨治ったみたいだね」


アルミン「ジャン! サシャ!大丈夫!?」ユサユサ


ジャン「…ウ…ん?」


ジャン「ん!? あれ!? ええっ!?」


アルミン「良かった…特に外傷も無いようだけど」


ジャン(ここは…まさか)


オルオ=ジャン


オルオ(俺は!この世に戻れたのか!?)


アルミン「…ジャン?」


オルオ「いや…大丈夫だ 気にするな、新兵」


アルミン「新兵?」


オルオ(おっと!いかんな…確か上から見ていて知ってるぞ、こいつら同期だな)


アルミン「大丈夫?ジャン」

オルオ(ジャン?俺はジャンとして復活を遂げたのか!?)


オルオ「ああ…気にするな」

アルミン「それと…サシャも倒れてるんだ」


リヴァイ「何をチンタラ遊んでやがる?」


アルミン「リヴァイ兵長」 バッ


オルオ「リヴァイ兵長ぉぉぉ!!」


リヴァイ「!?」 ビクッ


サシャ「リヴァイ兵長!!!?」 ガバッ


アルミン「サシャ?そんな急に起きて大丈夫かい!?」

サシャ「兵長!!本当に兵長なんですね!?」 ウルッ


リヴァイ「…何を寝惚けてやがる?」


アルミン「サシャもジャンも目が真っ赤だよ?大丈夫?」


サシャ「サシャ?」


サシャ=ペトラ


アルミン「リヴァイ兵長、この2人 頭を打ったのか 今は様子がおかしくて…」

リヴァイ「頭?大方 居眠りでもしていたんだろうが」 ギロッ


オルオ、ペトラ(兵長だ!!また兵長に会えるなんて!!) キラキラキラ


アルミン(何?2人の嬉しそうな笑顔は…)


アルミン「やっぱり、ちょっと休ませてもらいなよ」


――――


オルオ「休めったって…寝れる訳がない」


ペトラ「無理やり休まされた感があるわね」


ペトラ「オルオを追ってたらさ、急に目の前が真っ白になって…」


オルオ「どうしてこうなったか、知りたいか?知りたいなら教えてやろう」


ペトラ「(冷めた目)どうして?」


オルオ「俺の想いの強さが この世に魂を戻した…」 フフッ


ペトラ「その得意気な顔、なんかムカつく」


オルオ「おっとペトラ、俺の顔じゃないからムカつくなよ?やっぱり俺の方がいいんだな」


ペトラ「再び死ね」


ペトラ「オルオはともかく…兵長に会えて嬉しすぎる」


オルオ「ともかく言うな」


レスありがとうございます! また明日続けます。


コン コン


ペトラ「はーい」


エレン「飯持ってきたぞ」


ペトラ「エレーン!!生きててくれて良かった!!あの時は力がなくてゴメンね…」

オルオ「ガキンチョ!!お前 兵長の側にいるからって イイ気になるなよ!」


エレン「はあ?誰がガキンチョだよ ふざけんな」


オルオ「先輩に向かって なんて口の聞き方しやがる!」


エレン「(可哀想な目)…まあ 2人とも 飯食って寝ろよ」


ガチャ

アルミン「エレン、2人とも どうだった?」


エレン「頭打ってんじゃねえの?」


アルミン「…だよね」


エレン「まあ ジャンは元から おかしいけどな」


エレン「上から目線で 言い方も だいぶムカつく」


アルミン「…そ、そうなんだ」


――――


ペトラ「なんか久しぶりにご飯食べた」


オルオ「飯食えるって幸せなんだな」


ペトラ「さてと…食器を片付けないとね、ん?ダイニングにいるのは…兵長?」

オルオ「兵長!!」


リヴァイ「…お前ら 脳ミソは大丈夫か?」


オルオ「はい!!(兵長、俺の事を心配してくれてる!?)」

オルオ「今 紅茶でもいれますね」


ペトラ「兵長、何を読んでるんですか?」


リヴァイ「…小説だ」


ペトラ「あれ?その本 もう三巻ですか?確か…私がいた時、一巻を読み始めたばかりだったのに」


リヴァイ「…何を言ってる お前は知らねえだろうが?」


オルオ「兵長!!紅茶が入りました♪」


オルオ「茶葉はいつも通り3分蒸らしましたからね!」


リヴァイ「…だから 何でお前が知ってる?」


リヴァイ「ここに来てから紅茶は入れてねえだろうが…」


リヴァイ「…」ズズッ


リヴァイ「おい、馬面」


リヴァイ「そのカップの持ち方…」


オルオ(えっ!?馬面!?)


リヴァイ「…いや何でもねえ」


リヴァイ(オルオがよく俺の持ち方真似してやがったな…)


ペトラ「また真似してる…相変わらず気持ち悪いから 止めてくれない?」


オルオ「そんなに俺を観察するなよ」 フフッ


今日は終わります
見てくださり ありがとうございました


リヴァイ「…お前…そのしゃべり方…」


オルオ「はい…?」


リヴァイ(似てる…)


ペトラ(鬱陶しいオルオのとのやり取りも…今は生きてるって実感する)


ペトラ(兵長…懐かしいです) グスッ


オルオ「なんだ?目から鼻水か?」


ペトラ「うるさい」


リヴァイ「お前ら…今日は何だかおかしいぞ」


リヴァイ「…早くクソして寝ろ」 ガタッ


バタンッ


―翌朝――

エレン「ジャン、もういいのか?」


オルオ「別に俺は病気じゃねえ」


エレン「…そうか?」


エレン「ってお前!ベッドのシーツ…いつもグシャグシャなのに、今日は綺麗だな?」


オルオ「俺は綺麗好きだからな」


エレン「兵長に怒られる前に、いつも綺麗にしてるの 俺だけど?」


オルオ「なっちゃいねえな」

エレン「ああ…お前がな」


ミカサ「サシャがつまみ食いしていない…」


ペトラ「え?(この子つまみ食いするの?)」


ペトラ「気にする事じゃないよ、さあ お皿並べて!」

ミカサ「美味しそう」


ペトラ「野菜スープには自信あるんだ」


ペトラ「みんな、朝ご飯できたよ」


ミカサ「今日の当番は サシャ」


コニー「サシャが当番って事は…」


ミカサ「料理になってる、大丈夫」


コニー「今日は雨でも降るんじゃねえのか?」


ミカサ「サシャも、やればできる子」


ペトラ(サシャって子…何なの?)


「「頂きます!!」」


パクッ


エレン(ん?このスープ飲んだ事あるような?)


エレン「…旨い」


ミカサ「エレンが美味しいと言うのなら、私も作ろう」


オルオ「これが又食えるとはな…」


リヴァイ「…」


――――


オルオ「なあ、ペトラ」


ペトラ「何よ、早く薪割りしなよ」


オルオ「兵長に気付いて欲しいような、欲しくないような」


ペトラ「どっちよ」


オルオ「話してぇけどさ、俺達が会いたかった…それで満足なんじゃねえのか?って」


ペトラ「オルオにしては まともね」


ガシャンッ


オルオ「誰だ!?」


エレン「えっ!?……」


エレン「オルオ…って、何の冗談だよ!!」


ペトラ「エレン」


オルオ「何ビックリしてやがる!?ガキンチョが」


ペトラ「いや、そこはビックリするでしょ」


エレン「ふざけんなよ!!なんの真似だよ!!ジャン!!」

ペトラ「ねえ、聞いて エレン」


エレン「サシャ!冗談にしては悪質すぎるだろ!!」


ペトラ「ゴメンね…私達の事を信じて欲しいんだけど」


ペトラ「実は…私、ペトラなの…」


エレン「信じられるかよ!!だってペトラさんは…」


ペトラ「そうだね…私達の力不足でね」


エレン「悪い冗談を聞いてるしか思えない!ジャン!サシャ!」


ペトラ「エレン…信じて?」

ペトラ「証拠は?と言われたら難しいけど、記憶はあるから…何でも聞いて?」

寝落ちた?乙です
遂に身バレか…なんかドキドキする

>>46
鼻炎薬で寝落ちしてしまいました(汗)

皆さん コメントありがとうございます


エレン←(疑いの目)


エレン「じゃあ…サシャとジャンが分からない話するわ」


エレン「オルオさんは誰の真似をしてるのか…?」


オルオ「はぁ?真似だと?」

ペトラ「うっ…答えたら認めた事になるのか?いや、全然 全く似てないんだけど…リヴァイ兵長」


エレン「俺も共通点感じないが…当たり」


オルオ「おい、こら」


エレン「リヴァイ班で 唯一恋人がいる人は?」


ペトラ「唯一とか断定するな」


オルオ「なんか寂しいじゃねえか…」


オルオ「いや…まてよ、俺も女房と呼んでもいい女ならいるかな」


エレン「ぇええ!?」


ペトラ「いや…それ嘘だわ」

オルオ「何だ?照れるなよ、ペトラ」


エレン「この質問こじれてないか?」


ペトラ「ちょっと待ってよ! エルドだろ!!」


エレン「当たり…なのか?」

ペトラ「オルオは無視していいから」


オルオ「おいおい」


エレン「じゃあ…ゴクッ」


エレン「…初陣で漏らした先輩は?」

ペトラ「こらぁぁぁぁぁ!!言うなよ!!何覚えてんのさっ!!」

オルオ「はぁ!?何言ってんだか!? そんな事より討伐数とか言えよ!!」


エレン「…」

ペトラ「…」、オルオ「…」


エレン「この質問止めようか?」


ペトラ「や、め、て!!」


エレン「じゃあ リヴァイ兵長の好きな飲み物は?」


ペトオル「「紅茶!!」」


エレン「…分かった」


ペトラ「分かってくれた!?」

エレン「漏らしたって話の反応で分かった
ペトラ「言うなよ!!って!!」


エレン「俺、怪奇現象とか信じないタチなんですが」

ペトラ「怪奇いうな」


エレン「サシャとジャンは?」


ペトラ「彼女の意識は眠ってる、私達が消えたら…戻ると思う」


エレン「…そりゃ戻って欲しいけど、先輩達にもう会えないのは…」


オルオ「おいおい、湿っぽいのは止めようぜ」


ペトラ「そうよ!!せっかく会えたんだからさ!」


エレン「そうですね…でも1つだけ言わせて下さい」


エレン「女型戦で…俺が先輩達を信じたいって思って、仲間だって言って貰えて嬉しかったんです」


オルオ「おい!ガキンチョ!!信じたのに俺達が負けたって恥をかかすなよ!」


オルオ「俺達も自分を信じた!!結果がどうなってもだ!!あそこで戦ってなきゃ生きていたかも知れん」


オルオ「だがなっ!!あそこで逃げる事は 自分を信じてないって事だ!!」


エレン「……俺、あの時の事が、ずっと心に引っ掛かっていて…」


エレン「今も不安で…同期も…同期を信じて あいつらが死んだらって」


ペトラ「エレン…辛かったね」


ペトラ「オルオの言う通りだよ?あなたが私達を信じてくれて嬉しかった」


ペトラ「私達はね…戦う事を選んだの、自分の意思でね、だから あなたが背負う事じゃないよ?」


エレン「…ハイ」


オルオ「泣くな!!男だろうが!!」


エレン「はい!!」


ペトラ「ん、いい返事」


エレン「……先輩達はどうしてここに?」


ペトラ「オルオが暴走して」

オルオ「懐かしさに忘れてたじゃねえか…お前ら新リヴァイ班だってな?」


エレン「新リヴァイ班って名前なんですか?」


オルオ「リヴァイ班っていやぁ精鋭中の精鋭…なのにだな 訓練兵に毛が生えたお前らガキンチョがな

エレン「エルドさんとグンタさんは?」


ペトラ「2人とも見守ってるよ、なのにオルオがさ~暴走して」

オルオ「無視すんなよ!!」


ペトラ「はいはい、で?」


オルオ「お前らを鍛え直す!!」

エレン「訓練ですか?」


オルオ「リヴァイ班としての心構えをだな、叩き込む!!」


―翌朝早朝―

ピ――!!

エレン「ハッ!!敵襲!?」 ガバッ

アルミン「何?この音!?」


コニー「ん~?まだ暗いぞ」

ピー!!ピピッ!!


オルオ「早く起きろ!! ピッ!!」


アルミン「ジャン…何?…それ笛…?」


終わります、 ありがとうございました


オルオ「ピッ!今日から早朝清掃をする!!」


コニー「は?ふざけんなよ…ふぁ~あ 寝みぃ」


エレン「おい!コニー従えよ、皆っ やれうぜ!清掃!」


アルミン「…えっ?エレンがジャンに賛同も珍しいけど」


アルミン「早朝清掃なんて 最も煙たがりそうなんだけど…」


エレン「何言ってんだよ!!お前ら ここに来てから目立つ訓練もできねぇし」


エレン「訓練だと思って、きっちり掃除しようぜ」


コニー「訓練と掃除は違うって俺でも分かるぞ?」


オルオ「その考えがたるんでるって事だ」


エレン「そうだ!気を引き締めてやろうぜ」


アルミン「え!? ぇえ!?エレン どうしたんだい?」


エレン「いいから!じゃあ俺は玄関の拭き掃除からするわな!!」


―――

ミカサ「…エレンが草むしりを一心不乱にしている…」


アルミン「うん…」


ミカサ「サシャもキッチンをピカピカに掃除していた」


アルミン「え!?いつもは隙あらば掃除をさぼるのにね」


アルミン「それを言うなら ジャンも人が変わったかのように 部屋を片付けてたよ」


エレン「人が変わったとか おかしな事を言うなよ!!」

ミカサ「エレン、いつの間に。それに 変な汗が出てる」


エレン「えっ…あっ これは草むしりをしてたからだ!!」


アルミン「声がうわずってるよ?」


エレン「んなわけ ねぇよ!!」


短いけれど今日は終わります(汗)
コメントありがとうございます


エレン「とにかく!!ジャンもサシャも 心を入れ換えて清掃に励んだ!それだけだろ?」


ミカサ「エレン、なんかおかしい」 ムーン

ガチャッ

エレン「ほら!リヴァイ兵長が戻ったぞ」


エレン「兵長!清掃が完了してます!」


リヴァイ「…お前らは掃除という物を分かっちゃいねえ…ん?(いつもならここで説教だが…)」


リヴァイ「悪くない(綺麗にしてるじゃねえか)」

ヒョイ
ハンジ「やあ皆さん どうだい?この隠れ家の住み心地は」


エレン「ハンジさん、ご一緒でしたか(また実験か?)」


ハンジ「その通り!!明日は巨人化した後に 簡単な質問に答えて貰うよ!」


エレン(…読まれた?怖すぎる)


ハンジ「それにしても相変わらずだね、リヴァイ!」

ハンジ「潔癖すぎる君の事だ、ここも抜かりなく綺麗にしてるじゃないか」


リヴァイ「俺じゃねえ」


エレン「今日は朝から全員で清掃しました!!」


アルミン「ジャンの提案で…」


リヴァイ「あの馬面…いつもサボってやがったのに、どういう風の吹き回しで…」


アルミン「ですね…」


バタンッ

ジャン「おいこらエレン!部屋は丸くはくんじゃねえ!!ちゃんと隅々まで掃除しろ!!」


ジャン「あっ!!兵長お疲れ様です!!」 ドンッ


ハンジ「んん!?」


リヴァイ「何だ?」


また明日も続きます。
コメントありがとうございます

久しぶりに進撃ssで面白いのを見たわ

>>78-80

コメありがとうございますー
まとめられてました(笑) まだ続きます


ジャン→オルオ


ハンジ「何かデジャヴを感じて…いやいや」


ハンジ「良かったじゃないか!リヴァイ 君と考えが合いそうな部下が 新リヴァイ班にいてくれて」


オルオ「新…リヴァイ班…」

ペトラ「あっ…」


オルオ「新リヴァイ班なんてっ!俺は認めたくねぇんです!!」 バタバタバタッ


ペトラ「ちょっ!オルオ!!またこのパターン!?」


ハンジ「えっ!?オルオ!?」


ハンジ「ねぇリヴァイ、 オルオってどういう事?って…いないじゃん!!」


エレン「えっと、兵長も2人と一緒に出ていきました」

ハンジ「はやっ!!すげぇクソ早い!!」


ハンジ「じゃあエレン、オルオって どういう事?」


エレン(ぇえ!?俺にふるんですか!?)


エレン「その…ええっと…新リヴァイ班になったんで…(なんて言えばいいんだよ)」


エレン「リヴァイ班の志を引き継ぐ…というか」


エレン「オルオさんになりきって掃除をしたのかな?なんて…ハハッ」


ハンジ「エレン、いくらリヴァイが何考えてるか分からない無愛想で」


ハンジ「人として血が通ってる?と思える位に 冷たそうに見えても」


エレン(酷い言い様だ)


ハンジ「オルオの事をフザケて出すのは、よくないと思う」


エレン「そうですよね…(俺が怒られてるのか!?)」ガーン


エレン(本当は…本当にオルオさんなんです!)


ガーン


――――


ペトラ「もう!また!?いい加減にしなよ、オルオ」


オルオ「だってよ、リヴァイ班として まだまだ活躍したかった気持ちがよ」 グスッ


ペトラ「鼻水汚ない」


オルオ「リヴァイ班に選ばれたのは 俺達が精鋭だったからじゃねえのかよ?」

オルオ「それが何で あんな新兵が…それに、あいつら兵長の事 なんにも分かっちゃいねえ」


ペトラ「グダクダうるさいなぁ、兵長が決めた事なんだから納得しなよ」


オルオ「分かってるよ!…頭では分かっちゃいるが…気持ちがついていかねぇんだよ!!」


リヴァイ「おい」


オルオ「はひ!?」

ペトラ「ぇえ!?兵長!!いつの間に!?」


リヴァイ「…さっきから居たんだが?」


オルオ「」 ペトラ「」


リヴァイ「なんだお前ら…オルオ…に」


リヴァイ「ペトラか?」


ペトラ「はひ!?」


ペトラ「…」


オルオ「…そうです、こいつはペトラです」
ペトラ「ちょっ!!オルオ!?」

オルオ「頭のおかしい奴だって思われても仕方ねえ…ペトラ、でも俺は」


オルオ「俺は兵長を前にして真実を告げたい!!」


ペトラ「オルオ…」


ここできってスミマセン
明日 また続きます
ありがとうございます


リヴァイ「…お前らがいる様な気がして仕方なかった」


オルオ「兵長ー!!」


リヴァイ「不思議な話もあるもんだな…馬面と芋女はどうした?」


ペトラ「いっ…芋女ですか?」


オルオ「馬面(ってこいつだよな?)…は 眠ってます、生きてますから」


リヴァイ「…そうか」


リヴァイ「…あの時 お前らが女型に命をとして戦ってくれたお陰で」


リヴァイ「俺は エレンを奪い返せたと思っている」


リヴァイ「じゃなきゃ 俺がついた時は エレンはもうあの森から連れ去られてただろう」


リヴァイ「…礼を言いたかった」


ペトラ「そんな…私達は女型を仕留めれなかったから…ずっと心残りで」


オルオ「そうですよ…俺達みんな兵長に申し訳なくてっ!」


リヴァイ「違うな…お前らがいてくれたから エレンは今も ここにいる」


ペトラ「兵長…」


リヴァイ「お前らが班にいてくれて…俺はどんだけ助けられたか」


オルオ「俺達っ お役に立てたんですか?」 グスン グスン

ペトラ「オルオ…はっ鼻水汚ないんだから!」 スンッ


オルオ「ペトラ、人の事をいえんのか?」 グスグス


ペトラ「うるさい」


リヴァイ「エルドやグンタは?」


ペトラ「2人とも見守っています、見守るしか私達できないですが」


リヴァイ「…そうか」


ありがとうございます
睡魔が…
明日 投下します

なんだか心があったかくなります。ありがとうございます。

>>97-98

ありがとうございます
再開します


リヴァイ「あいつらにも宜しく言ってくれ…」


ペトラ「はい」


ペトラ「兵長、またお会いできて良かったです」 ニコッ

リヴァイ「ああ」


オルオ「俺もです!!新リヴァイ班に スミマセン嫉妬してました」


ペトラ「新リヴァイ班認めないとか…ほんとうるさいから」


オルオ「」


ペトラ「名残惜しいけど…私達そろそろ行かないとね」


オルオ「チッ 俺がいれば もっと兵長のお役にたてるのに」


リヴァイ「お前ら…」


ペトラ「兵長、人類を勝利に導いて下さい。まだまだ こちらに来てはダメですから」


オルオ「兵長…俺には弟たちがいて、あいつらが平和にくらせる世界が俺の望みです」


リヴァイ「ああ…必ず約束する」


オルオ ペトラ「お元き…で…… スウッ


リヴァイ「…………」


リヴァイ(オルオ…ペトラ、グンタ、エルド…俺の大事な部下であり最高の仲間だ)





ジャン「むにゃむにゃ…母ちゃん…勝手に開けんなよ」 ZZZ


サシャ「… お肉…おにくが たべたいんです…」 ZZZ


リヴァイ「…おい」 ゲシッ


ジャン「ハッ! え? なんで…外で寝てるんだ…?」


リヴァイ「よほど眠てえようだな…やること山程あるんだろうが?」


ジャン「あっ…リヴァイ兵長!!」


リヴァイ「そこの芋女連れて さっさと行け」


次で終わります
ありがとうございます また明日

なかなか来れなくて 更新とまりゴメンなさい
レス ありがとうございました


ジャン「うわぁぁ!! なんでサシャが転がってるんだ!?」


リヴァイ「…うるせぇ」


ジャン「すっ!スミマセン!!」


ジャン「あれ…? 兵長…目が赤いです ドカッ!!
リヴァイ「うるせぇ!!」


ジャン(うっ!!穴を蹴られた!)


リヴァイ「……そこの芋女…早く連れていってやれ」


穴を蹴られた→ケツを蹴られた

です


―――

ズルズル


アルミン「…ジャン、サシャ引き摺ってどうしたの?」


ジャン「んあ!? 訳わかんねぇよ、俺にも」


アルミン「え?そうなんだ (ジャンまだオカシイんだね…)」 カワイソウ…


サシャ「はっ!! この匂いは… すぅぅぅぷ!!」 ガバッ


ミカサ「……そう、朝にサシャが作ったスープ」


サシャ「ん?私は作ってませんよ、私は食べる専門です」


ジャン「いや、作れよ!!お前 毎回つまみ食いばっかすんな」


サシャ「ジャンは分かってませんね、味見係というんです」


アルミン「どっちでもいいけど、ジャンもサシャも大丈夫なの?」


ジャン、サシャ「「何が!?」」

アルミン「2人とも この前外で倒れてから オカシイからさ」


ジャン「…そういえば なんか記憶が曖昧だがよ…」


サシャ「確かにボヤーと雲がかかったみたいで…あっ!でも美味しいスープの味は覚えてますよ!!」


ミカサ「サシャが作った野菜スープ」


サシャ「私は食べる専門ですから、作りませんよ~」

エレン「ゴホンッ とにかくだ、2人とも元気だしさ もういいじゃねぇか!」


ミカサ「エレン 何か隠してる?」


エレン「隠してる事なんてねえよ!」


ミカサ「…」 ジー


エレン(野生動物的な勘)


ハンジ「…」 ジー


エレン「あっ!俺! 水汲んでくるわ!!」 バタンッ ダダダッ


エレン(あー気まずい)


リヴァイ「おい…桶を揺らして運ぶんじゃねえ」


エレン「リッ…リヴァイ兵長!!」


リヴァイ「水が溢れるじゃねえか」 チッ


エレン「……あの…お2人と話は…その…」


リヴァイ「…知ってたのか?」


エレン「はい…スミマセン」

リヴァイ「……」


リヴァイ「…なあ、俺たちは まだ行けねぇが」


リヴァイ「また いつか あいつらに会えるのなら…悪くねぇな」


エレン「…まだまだ先ですよ?」


リヴァイ「ああ…まだ先だ」

ハンジ「うんうん、まだ先だよね」


エレン「って、ぇえ!?」


ハンジ「オルオとペトラでしょ?」


エレン「え!? ぇえええ!!」

ハンジ「バレバレ」


ハンジ「不思議な事もあるもんだ」 ウンウン


リヴァイ「……」


ハンジ「巨人の謎が解明されたらさ、次の研究課題にしよう」


リヴァイ「巨人だけにしとけ」


ハンジ「だって 気になるでしょ!?」


リヴァイ「ならねぇな、世の中 知りつくせねぇ事があってもいいじゃねぇか」

ハンジ「えー」


リヴァイ「あいつらと会えたのは…願望を夢見れた様なもんだ」


エレン「そっ!そうですよ!」


ハンジ「えー」


ハンジ「ん…リヴァイ肩に何かついてる…」 ヒョイッ


ハンジ「珍しい花びらだね…薄いピンク色?」


ハンジ「…綺麗だ」


リヴァイ「…さっき あいつらが消える時、舞ってたな…」


ハンジ「…そうなんだ」


ハンジ「夢のような時間だね、確かに…」


リヴァイ「ああ…」


ハンジ「…今度また会う時は、いい報告ができる様に努力しよう」


リヴァイ「当たり前だ…人類を開放する、この閉ざされた世界からな」




リヴァイ「必ず」



-FIN-

感動した!
やっぱり、何か理由あっても巨人組は許せないな

>>128-130

更新 間あいてましたが、最後まで ありがとうございました!
コメントもありがとうございます!

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