男2「ああ。そいつらでいい...」
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ニコニコ寮ー両津の部屋
ジリジリジリ 時計の高いベルの音が鳴っている....
しかし、そこには両津の姿は無かった
派出所
部長「両津はまだ来ないのか。けしからん!」
部長「そう言えば中川はどうした」
麗子「圭ちゃんならまだ来てません。珍しいですね」
部長「そうか。中川が来てないとは珍しい」(中川がまだ来てないのか...また二人で何かやってるんだろう...)
本田のバイクの音が近づく…
本田「おう!両津の旦那!」
バイクから降りる本田
本田「あれー?先輩はー?居ないんですか大原部長」
部長「ああ、まだ来てないんだ。まぁいつものことだがな!」少し怒っている部長
本田「そうですか…」寮に向かう本田
ニコニコ寮
本田「せんぱ~い?」ガチャ
ドアを開ける本田
本田「あれ...ここにもいない...」
その頃...
中川邸...
執事1「圭一おぼっちゃまがいらっしゃないです!」
執事2「またあの両津さんと遊んでるんじゃないんですか?」
執事1「いや、昨日はしっかりと帰って来ている。いつも出かける時には私にはお伝えになられる筈です...」
執事2「たまたまじゃないですか?」
執事1「それが電話しても圏外になってしまうんです!」
執事2「まあまあ落ち着いてください」
ニコニコ寮
本田「おかしいなぁ...先輩の自転車はあるのに...」
本田「どこに居るんだろう...先輩に頼まれたプラモ買ってきたのに...」
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両津「ん...んん...どこだここは...」
両津は暗い牢屋に閉じ込められている
両津「中川!中川!!!」
中川「ん...!どうしたんです?先...ってここはどこですか!」目を覚ます中川
両津「分からん。昨日わしたちは一緒に飲みに行って...そこから記憶が...」
男1「ふっふっふ...」不気味な笑みを浮かべた男が現れた
男1「もう目が覚めたか...」
両津「誰だ!貴様は!わしらになんのようだ」
男1「お前らには協力してもらう...」
両津「だからお前はだ...」バチバチ
スタンガンで気絶する両津
中川「先輩!」
中川「お前!先輩になんてこと...」バチバチ
男1「どうしますか?」
男2「とりあえす部屋Aに運んどけ」
男1「了解しました」
男2「丁寧にな...」
ズルズル...
30分後...
両津「...!!!」中川に起こされる両津
中川「先輩...ここは何処でしょうか...」
???「ここは惑星Nemesis」
中川両津「誰だ
っ!」
???「俺の名は>>14」
万城目
???「俺の名は万城目」ひょろりとした人間が現れた
両津「誰だ?お前は」
中川「先輩!この人はついこの間何処かの国に拉致された人ですよ!」
万城目「そこの黄色い警察の方の言うとうりだ」
万城目「ここは惑星Nemesis」
中川両津「ねめしす?」
万城目「そうだ。俺は最近来たばかりだがそれぐらいしか分からない。だが、ここにはもっと沢山の人間が居た...しかし、日に日に人間は連れていかれた」
中川「何の為に?」
万城目「それは分からない。ただ、ガタイのいい奴らがここに来ている...」
中川「だから先輩が...でも何故僕まで?」
両津「中川は頭がいいからじゃねーのか?」
万城目「それは分からないが...」
ガチャッ!
男1「両津勘吉、中川圭一、こっちにこい」男は手を使わずに中川と両津を引き寄せる
中川「くっ!なんだこれは!」体が勝手に動く中川
両津「中川!このぉ!ワシは行かんぞ!」しかし、引き寄せられる両津
万城目「また...一人になってしまう...」
ガチャッ!
両津も中川は連れていかれた
男2「両津勘吉...いい体つきだ...しかし、この星の子供と同レベルだな...」
男2「中川圭一...IQが地球では優れているな...この星でも高いほうだ...」
両津「わしらに何のようだ!」手足を縛られている両津
男2「そう慌てるな...」
両津「ぐわっ!何をする気だ!」
睡眠薬を飲まされる両津
中川「先輩!くっ!」
中川も睡眠薬を飲まされる
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地球
両津と中川が派出所に来なくなってから3日
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