シンジ「え…」
ミサト「呆れた。いくら子供でも、身の程はわきまえなさい」
ミサト「いい? 彼女達は、長年ネルフに所属して訓練も積んできてるの」
ミサト「昨日今日入ったシンジ君がタメ口で話していい相手じゃないのよ」
シンジ「そんな。で、でも今さらそんな事言われても」
ミサト「どうして?今からでも態度を改めるくらいできないわけ? これだから人間関係に疎いぼっちは…」
アスカ「そいつに何言っても無駄よ、ミサト」
シンジ「アスカ…」
アスカ「てんで世間知らずのガキだし、人の話なんて聞ききゃしないんだから」
シンジ「だって! 同い年だし、そんな、敬語で話せなんて雰囲気……アスカだってミサトさんにタメ口じゃないか」
ミサト「他人なんて関係ないでしょ! 今はシンジ君のことを話してるのよ」
アスカ「言い訳、責任転嫁。サイテー」
シンジ「……分かったよ」
アスカ「分かってないじゃない」
シンジ「分かりました……これから改めます。ごめんなさい」
学校
ケンスケ「よっ、おはよーさん」
シンジ「おはよう」
レイ「……お早う」
シンジ「あ…お、おはようございます。綾波先輩」
トウジ「センパイ?? なんやそれ」
レイ「?」
シンジ「えっと。ほら、綾波さんや式波さんはネルフの先輩だから、それを踏まえて接するようにって」
レイ「誰に言われたの?」
シンジ「葛城さんと式波さんから」
レイ「そう…私には今まで通りでいいわ」
シンジ「え。いいの?」
アスカ「…」
キーンコーン
シンジ「式波先輩。これ、本日の昼食です」
アスカ「ん」
トウジ「なんやあいつ、態度悪いのう」
ケンスケ「いやーんな感じ」
シンジ「じゃあ他人と暮らしたくないので一人暮らししますからこれからは自炊してくださいねさようなら^^」ガチャバタン
ミサトアスカ「「\(^O^)/」」
―――
シンジ「がはっ!?」
シンジ「な……っ、なにするんだよ!…するんですか! 帰るなりいきなり」
アスカ「ガキ、あんたどーいうつもりよ」
シンジ「?」
アスカ「鈍い! 学校で、あれじゃ私が悪役みたいじゃない!」
シンジ「そんな事僕に言われても」
アスカ「あんたのやり方が下手くそなせいでしょ。それともまさか、わざとなわけ?」
シンジ「え…?」
アスカ「逆恨みして私を陥れようとしてんじゃないかってこと」
シンジ「まさか! そんな気全然な…ありませんよ!」
アスカ「どうだか。とにかく、明日からは私の足引っ張らないようちっとは頭使いなさい」
シンジ「でも……どうやれば」
アスカ「そうやってすぐ人に頼ろうとする。その方が楽だもんね? 甘ったれ、ヘドが出るわ」
シンジ「…」
アスカ「反省は?」
シンジ「…ごめんなさい」
アスカ「ふん。さて、さっさと掃除してご飯作ってきなさい」
シンジ「はい」
ネルフ
ビーッ! ビーッ!
ミサト「使徒!? 場所は?」
日向「第三新東京市市街地です」
青葉「街中に、突如現れました!」
ミサト「なんですって!?」
アスカ「手が出せないい!?? どういう事よミサト!」
ミサト「これまでと違って、住民の避難や迎撃都市としての態勢が未だ整ってない状況なのよ」
アスカ「ちっ。モタモタしすぎじゃないの?」
リツコ「パニックも起こっているし、市街部内に使徒がいるせいで、より時間がかかっているの」
リツコ「現段階でエヴァによる戦闘を開始したら、どれほど足元の被害が出るか……」
シンジ「でも、だからって使徒を放置しておいたら、それこそ街が」
リツコ「…」
シンジ「あ、あの…」
ミサト「あなたにこの場での発言を許可した覚えはないんだけど」
シンジ「…………でしゃばりました。すみません」
レイ「避難等の完了まで使徒を放置することの危険性は?」
リツコ「幸い、唐突な出現以降、周囲を緩慢に探索する以外の行動は見せていません」
ミサト「でも、いるだけで邪魔なのは確かなのよね……」
ミサト「だからエヴァ一体だけ出てもらって、しばらくやっこさんの注意を引いて欲しいの」
マヤ「市街地外に誘導できれば理想的ですね」
アスカ「ふーん。いいわ、私が出る」
シンジ「式波先輩。気をつけて」
アスカ「…」
シンジ「でしゃばりました。すみません」
アスカ『きゃああああああああああ!!?』
ミサト「アスカっ!」
―――
シンジ「………………ん…」
シンジ(…あれ? どこだっけ。この天井……)
レイ「目が覚めたのね、碇君」
シンジ「綾波……ぼく……どうして」
レイ「使徒が来て、2号機パイロットを助けに碇君が無理して。それで」
シンジ「…そっか。アスカは?使徒はどうなったの?」
レイ「無事よ。碇君が使徒を倒したから」
シンジ「……良かった」
レイ「…」
プシュッ
黒服「初号機パイロット。もう歩けるのなら、我々に同行してもらおう」
シンジ「……?」
ガシャン!
シンジ「なん…っ、どうして独房入りなんですか!」
黒服「説明するようにとの指示は受けていない」
シンジ「そんな」
ミサト「そう慌てなくても、私から話すわ」
シンジ「ミサトさん! 出してください、おかしいですよいきなり!」
ミサト「おかしくない!!」
シンジ「…っ」ビクッ
ミサト「まったく…つくづく…」
『ヱヴァンゲリオン10号機、碇シンジ行きます!』
青葉「3rdが組み立て中の予備で無断出撃だと!止められなかったのか!」
ミサト「構わないわ!あのエヴァはトリガーにならない。」
北上「でも~、彼はトラブルメーカー的な怖さがあるからなぁ。」
高雄「あまり心配性だとすぐ老けるぞ?」
北上「はい?冷静なだけだし。」
シンジ「アスカッ!無事か?」
シンジ「うおお!!」
ドカッ!バキッ!ブシュ!
シンジ「見つけた、コア!?ここか!!」
グシャグシャグシャーッ!!
シンジ「くそ!このエヴァ、動きが鈍い・・・」
アスカ「うりゃああああ!」
チュドーン!!!!
日向「8+2号機がエヴァシリーズを撃破、目標活動停止しました。」
アスカ「はぁはぁ、ガキ、いやシンジ・・・ありがと。」
真希波「ダブルエントリーなのに姫が一人でやるから苦戦するんだよ?」
アスカ「ミサト大佐、はやく改2号単体に戻してよー。」
ミサト「よく聞いて。今回の戦闘によって、第三新東京市の建造物等に、これまでで最大の被害が出たのよ」
シンジ「!?」
ミサト「人的被害が無かったのは不幸中の幸いね」
シンジ「で、でもどうして。使徒はちゃんと、外まで誘導できてたのに」
ミサト「コア破壊時の爆発が、これまでの予測を超えて大きいものだったの」
ミサト「街の地下への収納は、今回まだ一部中途半端だったから…」
シンジ「そんな……じゃあそれが、僕のせいってことなんですか? だから独房に…?」
ミサト「勿論。まさか他にも思い当たるフシがあるわけ?」
いまのところ胸糞支援
変なの湧いててワロタ
シンジ「ぼ…僕はただ、アスカを助けようと思って……そんな爆発するなんて、誰も知らなかったし…」
ミサト「またそうやって逃げるつもり? 結果を責任として受け止めなさい」
シンジ「…」
ミサト「街の修繕にかかる莫大な費用。労力。街の人達がこうむる迷惑。対応する私達の心労」
シンジ「…」
ミサト「それら全てがシンジ君の尻拭いなのよ」
シンジ「…」
ミサト「なにか言うことはないわけ?」
シンジ「……ミサトさんだって…アスカ救出に出撃しろって」
ミサト「ええ。出撃しろとは言ったけど、そのまま使徒を殲滅しろとは言わなかったわね」
シンジ「止めもしなかったじゃないですか! それに、使徒が攻撃してきて、退避するどころじゃ」
ミサト「いい加減にしなさい!そうやって、一生言い訳して生きてくつもり!?」
ミサト「……しばらくそこで頭冷やしなさい」
シンジ「…」
学校
男子「…」ヒソヒソ
男子「…」ヒソヒソ
女子「…」ヒソヒソ
シンジ「?」
トウジ「シンジ。ちょっとええか?」
シンジ「え、うん」
シンジ「どうしたの? 裏庭になにかあるの?」
トウジ「こないだの使徒が来た時、シンジが手柄焦って街をぶっ飛ばしてしもうたって、ホンマなんか?」
シンジ「…っ!? 誰がそんな事」
ケンスケ「式波が皆に教えて回ってるぜ」
トウジ「でっち上げなんやろ?」
シンジ「…」
シンジ「…手柄を焦ってっていうのは……違うけど」
シンジ「でも、僕が多分、勝手なことしちゃって…街を」
ドガ!
シンジ「ぶぐっ」ドサッ
トウジ「なんでや……妹の時のこと、もう忘れてしもたんか……っ」
シンジ「ぅ…ぐ、ぅ」
トウジ「行くでケンスケ」
ケンスケ「ああ。見損なったよ。碇……俺はお前に憧れてたのに」
スタスタ
シンジ「ぅぅ、ぅ……ぐすっ、ぅぅ」
鹿島観る
>>80
あーあーきこえない
まだか支援
家
アスカ「なによ」
シンジ「なんで…、手柄がどうとかなんて、嘘ついたんですか」
アスカ「また私が悪者?」
シンジ「…」
アスカ「ガキ。あんた、あの出撃の時になに考えてた?」
シンジ「なにって。使徒を遠ざけて……あと、式波先輩を助けなくちゃって」
アスカ「出た! あ~、恩着せがましい男ってうっざい」
シンジ「恩とか、そんなつもりじゃ」
アスカ「はっ。ならあんた、本当に他にはなんにも考えてなかったって言えんの?」
シンジ「…」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
鹿島観る
工エエェェ(´д`)ェェエエ工
>>100
?
保守
ほ
アスカ「どうせバレバレなんだから、テキパキ白状しなさいよ」
シンジ「……頑張れば……助けられたら、また葛城さんや式波先輩と…仲良くできるかな…って」
アスカ「ほーらね。それって結局私利私欲、手柄立てて自分が人に優しくされたいって事じゃない」
シンジ「そんな言い方…」
アスカ「ホント自己中。自分のことばっか可愛くて仕方ないんでしょ? だから皆にウザがられんのよ」
シンジ「…」
アスカ「で、嫌なことがあるとすぐイジケる」
シンジ「…」
アスカ「気持ち悪い」
シンジ「……僕は…じゃあ、アス…式波先輩を無視すれば良かったんですか? あの時」
アスカ「なにそれ。最低の発想ね」
シンジ「ならっどうすればいいんだよ!!」
アスカ「さあ。いくらなんでもそこまで面倒見らんないわよ」
アスカ「それよりあんた、私を助けたなんて思わないでね」
シンジ「…」
アスカ「自分の為に点数稼ぎしようとして空回ったってだけなんだから、ノーカンよノーカン」
シンジ「…」
アスカ「はい、この話はおしまい。あ~、喉渇いちゃった。ガキ、ジュース買ってきなさいよ」
自室
シンジ「……っ」ズキッ
シンジ(右腕、まだ痛いや。こないだの使徒に貫かれたところ)
シンジ「…」ズキズキ
シンジ(意識しちゃったら、余計に痛い)
シンジ(……アスカを助けたかったんだ。それは本当に、そうだったのに……)
シンジ「……ぅ、ぅ」
シンジさんいないでネルフ回るの?
一応組織なんだから大元の責任は組織にあるんじゃ?
ホモ登場はよ
リツコ「今日から、新たに二名のエヴァパイロットが本部に着任します」
シンジ「パイロット……やっぱり、子供なんですか?」
リツコ「…」
シンジ「ごめんなさい」
レイ「その二人の年齢は?」
リツコ「あなた達と同じよ。男女一名ずつ」
ミサト「どっちも美形よ~。ま、ちょっち問題もあるんだけどね」
※本編では今のところ年齢不詳
支援
ホモ早く癒してたれ
アスカ「きおくそうしつぅぅ!??」
ミサト「そ。この渚君は、半年前の起動実験で事故に巻き込まれて、それ以前の記憶がないの」チラッチラッ
アスカ「はー……に、しても」
マヤ「…」チラッチラッ
女性職員「…」チラッチラッ
アスカ「マジですっっごい美形じゃない。さっきから視線集めまくってるわよ」
カヲル「ふ。そこまで言われるほどではないけど、ありがとう。これから宜しくね」
アスカ「あ、う、あの、まあヨロシク…」
ミサト「なぁに照れてんのよ。見たまんまスケコマシだから、油断してるとあんた達もコマされちゃうわよ~」
アスカ「誰が! 私はそんなに安くないわよ」
レイ「…」
シンジ(綾波は無反応だ……なんでほっとしてるんだろ、僕)
カヲル「記憶を失う前はゲイだった、なんて皆にからかわれもしたけどね」
アスカ「あはは、なにそれ」
リツコ「で、もう一人がこちらの……アスカは知ってるでしょうけど」
マリ「ちっす! 真希波マリでーすっと」
支援
さる
h
h
o
ひき
Qなんてホモルしかシンジの味方居なかったしな
みんなこんなもんだろ?
アスカ「コネメガネ……はぁ、本部であんたと再会することになるなんて」
マリ「まあまあ、そう言わずに仲良くしてにゃ」
ミサト「ふむ……それにしても」
アスカ「なにニヤついてんのよ」
ミサト「んふふ。こうして見ると…あ、シンジ君はちょっち離れてて」
シンジ「? はい」
ミサト「ほら! 美少女美少年のカルテットで、ちょっとしたアイドルグループって感じじゃなーい?」
リツコ「アイドルグループならこの男女比はないわよ。でも、確かに見目はいいわね」
マヤ「あと一人くらい加われば完璧ですよ」
アスカ「あっきれた。大人は気楽なもんね」
シンジ「…」
シンジェ・・・
>>166
全然違うじゃねーか
休憩所
アスカ「でさ、そのヒカリが、すっごくいい子なのに男の趣味最悪で~」
カヲル「ふぅん。いい子なら会ってみたいな」
アスカ「あ、やだ、あんたコマす気なんだ?」
カヲル「ははっ違うよ。僕は日本に来たばかりで友人もいないから、いい人と出会いたいだけさ」
アスカ「友人ならもういるじゃない。私とか」
シンジ「…」
シンジ(アスカ、楽しそうだな。あんな声出せたんだ…初めて聞いた)
マリ「少年、なに一人黄昏てんの」
シンジ「あ、ええっと…真希波先輩」
マリ「先輩ぃ? 君のほうが実戦経験断然上じゃん」
シンジ「それは…そうですけど、たまたま」
マリ「固い固い。マリでいいよ、ワンコ君」
シンジ「ワンコ!?」
マリ「うん。なんか君、子犬っぽい」
いいぞ
マリ「ま、噂には聞いてるよ。戦力にはなるけど問題児だって」
シンジ「問題児…」
マリ「世間知らずで我儘で身勝手で傲慢で、皆を振り回してるってね」
シンジ「そう……ですか」
マリ「にゃはは。私は問題児って嫌いじゃないけどさ。でも、あんまし甘えて姫に迷惑かけるのはよしな」
シンジ「姫って?」
マリ「ああ、アスカちゃんのこと。昔からそう呼んでんの」
シンジ(あのアスカが姫…?)
マリ「じゃね、ワンコ君」
あげて落とすでしょわかってんだからな
ホモル仕事しろ
>>172
ここから何処へ落ちるのだろうか
教師「えー。本日は、転入生がなんと二人もいます。みんな、仲良く―――」
カヲル「宜しくお願いします」
マリ「よろしくねー」
女子「「「っきゃああああああ!」」」
男子「「「うおおオオオオ!」」」
俺「レイちゃんprpr」
カヲル「……ああ、君が洞木さんだね?」
ヒカリ「わ、え、あわわたし」
カヲル「アスカから聞いてるよ。とても素敵な子だって」
ヒカリ「ひあ、ひゃ、あぅぅ」
トウジ「なんちゅう乳や…」
ケンスケ「なにカップ、なにカップなんだっ!?」
マリ「にゃっはっはっ、苦しゅうない」
アスカ「男はバカばっかね」
ワイワイ
シンジ(みんな笑ってる……やっぱり、僕がいないほうが、その方が上手くいくのかな)
レイ「…」
ホモル味方になれ、でなければ帰れ
レイ「碇君」
シンジ「なに…ですか?」
レイ「普通に話して。それと、放課後…一緒に来て」
シンジ「う…うん。今日は時間あるから大丈夫だけど」
レイ「良かった。それじゃ、後で」スタスタ
シンジ(なんだろ? 綾波が用なんて珍しいな)
どうだっていい、早く続きを
綾波の部屋
シンジ「お邪魔します」
レイ「飲むもの、用意するから。座っていて」
シンジ「うん」
シンジ「…」
カチャカチャ
レイ「……はい」
シンジ「あ、ありがとう」
レイ「紅茶、まだ熱いから気をつけて」
シンジ「うん」
レイ「…」ズズッ
シンジ「…」ズズッ
レイ「…」ズズッ
シンジ「…」
シンジ「…………ねえ、綾波」
次はいつ落とされるんですかー!
キタ━(゚∀゚)━!
シンジ「今日は、どうして僕を…? ネルフとか学校でなにかあった?」
レイ「別になにも」
シンジ「じゃあ…」
レイ「私は……こうやって碇君といるの、嫌じゃないわ」
シンジ「え?」
レイ「碇君と過ごすと、心が暖かくなるもの」
シンジ「綾波…」
レイ「…」ズズッ
シンジ「それを言ってくれるために、呼んだの?」
レイ「ええ」
シンジ「…………ありがとう」
シンジ良かったなー
綾波は天使だなあ
おまえらチョロいな
>>211
これがギャップ萌えよ
葛城さんち
ミサト「ごちそーさん」
アスカ「ごちそうさま」
シンジ「はい。僕、ちょっと洗濯機回してきますね」スタスタ
ミサト「シンちゃん、ここ数日ちっとメンタル持ち直してきたんじゃない?」
アスカ「気をつけたほうがいいわよ。バカが調子に乗るのが一番怖いんだから」
ミサト「ま、そりゃそーだけど、辛気臭いまんま家にいられてもねえ」
~♪
アスカ「もしもーし。ハァイ、あんたこそ今なにしてんの?」
ミサト「誰?」
アスカ「カヲル。あ、なんでもない、ミサトに言っただけ。で、なに?」
男に優しくないホモはいらねーな
学校
カヲル「碇君」
シンジ「あ……渚先輩」
カヲル「渚でいいよ。アスカはもう教室を出てるし、見咎める者はないさ」
カヲル「一緒に帰ってもいいかな?」
シンジ「へ…? うん」
シンジ(こないだは綾波、今日は渚君か)
お
カヲル「♪」スタスタ
シンジ「でもさ。正直、あんまり僕と話したりしないほうがいいと思うよ」スタスタ
カヲル「どうして?」
シンジ「僕が……ほとんど皆に煙たがられてるから」
カヲル「関係ないさ。僕は、その時僕が語りたい相手と語る」
シンジ「……自信があるんだね、自分に」
安定のカヲルくん
j
ホモルキタ━(゚∀゚)━!
カヲル「~」スタスタ
シンジ「~」スタスタ
シンジ(渚君ってなんだか、話すのすごく上手いや……そういうところも人に好かれる理由なのかも)
カヲル「僕の部屋、ここから右なんだ」
シンジ「あ、そうなんだ。それじゃ、また明日」
カヲル「付き合ってくれてありがとう。楽しかったよ」
シンジ「うん、僕も」
カヲル「碇君……」
シンジ「なに?」
カヲル「このまま、君のうちに少しだけ寄らせてもらってもいいかな?」
カヲル「上司と仲間二人が暮らす場所……子供っぽいと笑われそうだけど、野次馬的な興味がわいてきた」
シンジ「はは、渚君でもそういうところあるんだね」
カヲル「まあね」
シンジ「うん、渚君なら式波先輩も怒んないだろうし、おいでよ」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
葛城さんち
アスカ「なんで黙って連れてきたのよ!」ヒソヒソ
シンジ「え…っ」
アスカ「『え』じゃない! お客が来るなら来るで、女には色々あんのっ!」ヒソヒソ
シンジ「ご、ごめんなさい…」
アスカ「これだからバカガキは、デリカシーの欠片も持ち合わせてないから嫌なのよ」
シンジ(トウジやケンスケ連れて来た時は何も言わなかったじゃないか…)
カヲル「もう入っていいかい?」
アスカ「あ、もうあと5分待ってて~」
アスカ「はい、お茶」
シンジ(アスカがお茶淹れてる……! 淹れられたんだ)
アスカ「あれぇ? フランシールのケーキ無かったっけ?」
シンジ「式波先輩が自分で全部イテっ」
アスカ「デリカシー」ヒソヒソ
シンジ「……最後の一個だけを式波先輩が食べて無くなりました」
アスカ「ふーん。シンジ、あんたこれからひとっ走りして買ってきなさい」
シンジ「ええ!? 他のお菓子出せば…」
アスカ「却下。あそこのが美味しいんだから」
アスカ「ネルフに所属する以上、上の者には逆らわない。いい加減覚えなさいグズ」
シンジ「……はい。従います」
ほ
シンジ「はっ、はっ、はっ」
アスカ『往復30分以内。ただしケーキが崩れるのは論外』
アスカ『このくらい、私なら楽にこなすわよ』
シンジ「だったら自分でこなしてよっ!」
シンジ「はっ、はっ、はっ」
シンジ「ただいま!」
アスカ「…」
カヲル「やあ。お疲れさまシンジ君」
アスカ「…」
シンジ「? どうも」
ここまでカヲルくんが望まれたされたssがあっただろうか
シンジ「えっと、ケーキ…」
カヲル「申し訳ないんだけど、急用ができてしまってね。もう帰らなくちゃいけないんだ」
シンジ「そ…うなの?」
カヲル「目的は果たせたから、来たかいはあったけどね」
アスカ「…」
シンジ「ケーキ、どうしよう……このまま持っていく?」
カヲル「一つだけもらってもいいかい? 図々しくてごめん」
シンジ「ううん、カヲル君に食べてもらう為に買ったんだし。じゃあ、別の入れ物に移してくる」トテトテ
支援
シンジ(カヲル君、目的ってなんだったんだろ。あ、ここの様子見ることって言ってたっけ)
?
しえん
>>277
赤くしてやる
誤字脱字きにすんなはよ
許してくださいってかぁ!?
>>1はよ
学校
シンジ「式波先輩。あの…お弁当」
アスカ「ん」
シンジ(最近変だよな、アスカ。大人しいっていうか、別のどっかを見てるみたいな…)
女子「ねーねー知ってる? 渚君のさあ」
女子「また? 今度誰だったの?」
女子「誰と思う?」
女子「え~、分かんない、候補多すぎww」
シンジ「?」
トウジ「センセ。また、少しだけええか?」
トウジ「すまんかった!」
シンジ「…え」
トウジ「あの時は、よう考えもせんと式波に乗せられて感情的になってしもうて……このとおりや!」
シンジ「い、いや、いいよそんなに。僕に責任があったのも、嘘なわけじゃないし」
トウジ「そんなもん、シンジにはシンジの事情があったんやろ」
シンジ「トウジ…でも、どうして急に」
トウジ「……軽蔑してくれてええで。頭下げる機会を探しとったんはホンマやけど」
トウジ「センセに、恥を忍んで頼みたいことがあるんや」
ほ
も
トウジ『あの渚っちゅうんが、あちこちのオナゴに手ぇ出して回っとるらしくてな』
トウジ『その…あれや。いいんちょにまでコナかけとるんや、あいつ』
トウジ『いいんちょなら大丈夫やと思うんやけど、無理やりっちゅうこともある』
トウジ『男鈴原、惚れたオナゴを守りたいんや! 頼む! 力貸してくれんか?』
シンジ「うーん」
シンジ(トウジはああ言ってたけど、カヲル君はそんなことしないよな)
シンジ(モテすぎるとこうやって誤解されるのか。ていうかトウジ、洞木さんと付き合ってたんだ…)
シンジ(あ、でも、洞木さんがカヲル君を好きになっちゃう可能性はあるのか……」
シンジ「……んー…」
ほ
も
こ
葛城さんち
シンジ「…」
ペンペン「クェ」
シンジ(結局、カヲル君とトウジが直接話すのが一番いいかも…あの二人、案外仲良くなったりして)
シンジ「…」カチカチ
~♪
カヲル『はい』
シンジ「あ、カヲル君。今いい?」
カヲル『平気だよ。なんだい?』
シンジ「えっと、少し話っていうか、頼みたいことがあって……」
シンジ(なんかこういうの、電話で言いづらいな)
シンジ「何分かだけ会いたいんだ。迷惑でなかったら、カヲル君の部屋に行っていいかな?」
カヲル『構わないけど、大丈夫かい? 君は忙しいのに』
シンジ「うん。どうせこのところアスカも寄り道ばっかで、すぐ帰ってこないし。念のため書き置きしとく」
カヲル『分かった。近くまでは来れるね?その先の目印を教えておくよ』
シンジ「わぁ…」
シンジ(一人なのに立派なとこなんだ…ネルフ絡みにしたって、ミサトさんのとこより立派かも)
シンジ(あ。ネルフのIDでロック通れる)
シンジ「…」カツカツ
シンジ(えっと…ここか)
ピンポーン
「ういーっと」ガチャ
シンジ「!?」
マリ「ありゃ? ワンコ君だ」
マリは味方
>>341
そうあって欲しい
シンジ「マリさ……うわっ!?」
マリ「ん?」
シンジ「そっ、そんなカッコで出てこないでよ!」
マリ「おー、めんごめんご。この建物、他に人住んでないから油断しちゃうんだよね」
マリ「ワンコ君、なんでここに?」
シンジ「そっちこそ……あ。この部屋ひょっとして、マリさんの!? カヲル君じゃなくて」
マリ「うんにゃ、カヲルのつもりで来たなら間違えてないよ。ワンコ君、彼に呼ばれたの?」
シンジ「僕が電話して……カ、カヲル君も来ていいって言ったから……」
マリ「へえ。なら上がっていきなよ」
シンジ「お……お邪魔しま」
「あっひアァァん!」
シンジ「…っ」ビクッ
マリ「気にしない気にしない。早くおいで」
シンジ(な、なんだ、なんなんだここ)
シンジ(まさか…まさか、でもっ)
えっ
あっ(察し)
マリ「お客様だよ、カヲル」
シンジ「…」
女「きゃ!?」ササッ
女「やだ…っ」ササッ
アスカ「な…………!?」
カヲル「やあシンジ君。こんな最中でごめんね」
アスカ「なんでバカシンジなんかがここに入って来てんのよっ!!」
うわああああ
/⌒ヽ
⊂( ^ω^)⊃
⊂c ノ__ ノ
/⌒ヽ | .| | .| /⌒ヽ
( ^ν^) i i二 .ノ _( ^ν^) il|
(´ 二二二 ノ (´ \ \|il |il il|
/ /: / \. \ノ\. \il| |il|
i===ロ==/ i===ロ== ヘ. \. i|!l !l\il|
ノ:::::::::::::::::ヽ ノ:::::::::::::::::ヽ \ ヽη /')/')
/::::::_/ \:::::::) /::::::_/ \:::::::) ) ( / /
/::_ '´ |::::| /::_ '´ |::::| ⊂(v )⊃
レ しつ レ しつ`) \ 〆 (´ ̄
/⌒Y⌒ヽ⌒\
持ち上げるだけ持ち上げて 一気に突き落とす
アスカ「さっさと出てけ! この変態! 場違いの身の程知らず!」
カヲル「僕がシンジ君に、いいと応えたんだよ。アスカ」
アスカ「……え……な、なんで……?」
カヲル「彼を見ていると不思議な気持ちになるんだ」
シンジ「……カヲル君…」
カヲル「シンジ君。君さえ望むなら、僕らの営みに混ざっても構わない。いや、むしろ歓迎するよ」
アスカ「!??」
ゲスホモか
シンジ、参加したらレイにバレて軽蔑されるぞ
>>382
レイが居る可能性が……いやなんでもない
シンジ「アスカ…式波先輩……最近いつも遅くて、夕ごはんも食べなかったりしてたのは……」
アスカ「カヲルに抱いてもらってたからに決まってんでしょ。だから何だってのよ」
シンジ「…」
アスカ「何よその目! 言いたいこと言う勇気もないくせにっ」
アスカ「は…っ、間抜けのバカガキは気づかなかったでしょうけど、私、とっくにカヲルの女だったの」
シンジ「…」
アスカ「家でもキスしてもらったし、ここでなんか毎日愛して貰ったわ!」
アスカ「自分しか見てないあんたなんかとじゃ比べる気にもなんない!カヲルに抱かれるのって、このまま死んでもいいって思えるくらい幸せなんだから!!」
シンジ「……もういいよ」
シンジさん・・・
シンジ「カヲル君…僕は、ただ、洞木さんのことで…カヲル君と話をしたくて」
カヲル「洞木さん? 彼女がシンジ君の好みなのかい?」
シンジ「いや、違うよ、そうじゃないんだ」
カヲル「照れる必要はないさ。大丈夫、彼女も初日から僕のいいなりだからね」
シンジ「……っ!?」
カヲル「なんなら命じて、シンジ君専用にしたっていい」
シンジ「違うんだよ! 違うんだって、カヲル君!」
\(^o^)/
アスカ「ねえカヲル…こんなやつに、そんなサービスしてやる必要…」
カヲル「アスカ。そうしてシンジ君を蔑み続けるつもりなら、君はここには不要だ」
アスカ「ひっ! いや、いやぁ、そんなのっ」
シンジ「……アスカ…」
アスカ「あ…し、シンジぃ」
シンジ「……」ビクッ
アスカ「今まで、今までゴメンね?あんたも、私達とえっち、する……?」
シンジ「アスカ…! やめてよ、もう」
アスカ「気持ちよくなりたい?私、なんだって……どんなことだってしてあげる♥」
シンジ「あああああああああっ!!」
ひでえ
葛城さんち
シンジ「ぐ、ぅえ……ゲぇぇ」ビシャビシャ
シンジ(気持ち…悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い)
シンジ(………………綾波)
シンジ(綾波の声が聞きたい……)
ゲンドウは
カヲルの部屋
マリ「あーあ。ドン引きだったねえワンコ君」
アスカ「……私のせいじゃないわよ」
カヲル「刺激となる情報が多すぎたね。彼は誰より純粋で繊細なんだ」
マリ「で、ほっとくの?」
カヲル「まさか。でも慌てることはないさ……緩やかにでも理解を深め合えればいい」
~♪
女「電話、誰かの鳴ってますよ」
イザ
ガチャ
カヲル「やあ、起きたんだね」
マリ「ちょうど良かったにゃ。電話、レイちゃんのでしょ」
レイ「……ええ」スッ
レイ「…」
カヲル「出なくていいのかい?」
レイ「碇君からだわ」
アスカ「……出なくていいわけ?」
レイ「ええ。今、会って慰めたら、身体を求められるかも知れない」
レイ「私は……碇君のお母さんから作られているから。応えられないわ」
ああああああああ
クソスレ回避の唯一の道が…
これじゃ只の鬱シンジですわ
ゲンドウ「よーしパパしんキュンの為に本気だしちゃうぞー」
アスカ「なにそれ、どういう意味よ」
レイ「…秘密の話」
アスカ「はんっ。だったら思わせ振りに言うなっての」
マリ「まあまあ、姫」
カヲル「ケンカ腰は良くないよ。さ、おいで」
アスカ「ンっ……ぁん」
マリ「カヲル…ぅ」
カヲル「レイも。こっちに」
レイ「はい…………カヲル………………様」
レイ「ぁ、ン」
シンジ「繋がらない…なんで、なんで出てくれないんだよ……っ」
シンジ「綾波、綾波……出てよぉ、お願いだから……あやなみ…ぃ」
―――
シンジ(……? どこだっけ。ここ)
シンジ(なんだか、すごく……怖くて、嫌な夢を……)
「心肺機能は正常です。四肢の麻痺も認められません」
シンジ(……誰?)
―――ごめん。シンジ君
―――さっきまで、君が在るべきでない世界とチャンネルがリンクを……
シンジ(……誰?)
「はい。目は開いています」
――ここが……君の…界…
「私の言葉が理解できますか?」
えっ
シンジ「ここは…どこですか…?」
サクラ「言葉は話せます。意識は戻ったようです」
シンジ「確か……綾波を助けて」
シンジ(それから…変な、夢を)
サクラ「はい。どうやら記憶の継続性も認められます」
シンジ(なんだっけ、イマイチ思い出せないや。いいけど、所詮夢だし)
シンジ(でも良かった。悪夢が、夢で)
シンジ「あの。綾波は―――?」
Qへ
うわつまんね
本当はドロドロ展開書こうとしてた>>1がお前らの反応でへそ曲げちまったんだろどうしてくれる
>>509
お前は一人でオナってろ
やり直そうか
>>509
泥沼鬱ルートはもう飽きててな…需要ないのだよ
綾波が墜ちるのが早すぎたかどうだか
ヴンダー脱出からのネルフ
カヲル「やあ、シンジ君」
シンジ「か、カヲルくん!よくも…」
カヲル「? 君は何を…」
と言う新ルートを頼む
ミサカはクーデレと見せかけてヤンデレ可愛い!可愛い・・・
>>530
誤爆してた
このSSまとめへのコメント
シンジさんは相変わらずだねえ
他キャラからも視聴者からも嫌われて...
jt2R57Ix0とかいう豚がキモすぎ
単なる胸糞の塊でSSですらないな