キョン「ゆき…」長門「呼んだ?」 (26)

キョン「いや雪が降ってきたんだよ」

長門「…」

キョン「そうか、長門有希だったな」

長門「そう」

キョン「ははっ、なんか呼び捨てにしちまったみたいで照れるな」

有希「呼び捨てでもかまわない」

キョン「国木田…」

国木田「呼んだ?」

キョン「ああ。愛してるぞ」

国木田「///」

キョン「しかし長門…」

長門「有希でいい」

キョン「…わかったよ」

長門「有希」

キョン「…わかったわかった有希な」

キョン「これでいいか?」

有希「いい」

国木田「キョン帰ろう?」ガチャ

キョン「ああ、じゃあな有希」

長門「…」

国木田「…キョン今長門さんのこと呼び捨てにしてたよね」

キョン「それがどうした?」

国木田「なんでもないよ…」

キョン「おい?どうしたんだよ」

国木田「キョンはなにもわかってないよ」

キョン「国木田…」

国木田「キョンは僕の気持ちに気づいてる癖に…!」

キョン「…待て、さっきのは誤解だ」

国木田「そうだろうね、大方長門さんに言わされてたのかな?でも僕は…」

キョン「国木田これ」スッ

国木田「これは手作りチョコケーキ!」

国木田「…キョン!」バッ

キョン「国木田!」バッ

キョン・国木田「大好きだ!」ガバッ

~Happy Valentine~

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