キョン「長門に嫌がらせをするぞおおぉおぉぉおぉお!!」  (68)

キョン「何からしようかな…。」

キョン「古泉! 何か案はないか?」

古泉「それなら、僕に良いアイディアがありますよ。」

キョン「どうするんだ? 普通なのは却下だからな。」

古泉「耳を貸してください」スッ


ゴニョゴニョ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377068391

~5分後~

キョン「なるほど、面白そうだな!!」

キョン「古泉!! お前もやればできるじゃねえか!!」

古泉「ありがとうございます!!」

キョン「よし!! 早速やりに行くぞ!!」ダッ

古泉「あぁ!待ってください。僕も行きます!!」

キョン「俺らの部室って、教室から結構遠いな。」

古泉「まぁ、なんだかんだで、もう部室の前です!!」

キョン「なんか、興奮してきたな!!」

古泉「そうですね…。」

古泉「長門さんのような、美少女にあんなことしたら…。」ウフフ

キョン「」ムラムラ

キョン「じゃあ、部室のドアを開けるぞ…。」ゴクッ

古泉「お願いします!」コクッ


ガチャ ギイ バァン!!

キョン「長門!! 居るか!?」

長門「…」コクッ

キョン(良かった!! 長門はいるぞ!!)ボソッ

古泉(えぇ! やりましたね!!)ボソッ

キョン「ではこれより、例の作戦を行う!!」バッ

キョン「古泉、準備を!!」

古泉「任せてください。」キリッ

古泉「長門さ~ん!!」

長門「…」チラッ

古泉「ちょっと、眼鏡借りますね。」パッ

長門「!?」



キョン「古泉やっちまえ。」

古泉「任せてください。」


古泉「長門さん、この眼鏡をしっかり見ててくださいね。 行きます!!」

長門「???」


古泉「ふんもっふううぅぅううっぅうっぅうぅぅうぅっぅ!!!!!!!」バキバキ メリ グチャア

長門「」

キョン「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww長門の…wwww眼鏡がwwwwwwwwwwww粉々だwwwwwwww。」

古泉「やりましたっ!! 作戦成功です!!」






キョン「古泉、やったな!!」

古泉「見ましたか? 僕の勇士を!!」

キョン「あぁ! しっかりと目に焼き付けたさ!!」


ワイワイ ガヤガヤ



長門「」プチン

長門「許さない…。」ボソッ


キョン「古泉。 なんだか長門のリアクションしょぼくないか?」

古泉「えぇ、確かにそんな気がします。」

キョン「もっと、すごいのしてやろうぜ!!」

キョン「それに、リアクションがしょぼいということは、長門はこれ以上の痛みを望んでるということかも知れないだ ろ!!」

古泉「そうですね。中々の推理だと思います。」

キョン「決まりだな。」

キョン「古泉、次は何をすればいい?」

古泉「長門さんを罵るのはどうでしょうか?」

キョン「普通なのは却下だと言ったはずだが?」

古泉「すいません。」

キョン「………」

古泉「………」

長門「………」スッ

キョン「………」

古泉「………」

長門「♪」

キョン「おっ!! なぁ…古泉?」

キョン「こんなのはどうだ?」

ボソボソ ヒソヒソ

古泉「えっ!?」

古泉「さすがに、それはまずいかと…。」

キョン「黙れ、反対は認めん。長門を見ろ!! 何事もなかったかのように、また本を読み始めているんだぞ!!」

キョン「あれは、もっと強い刺激が欲しいと言う事だと、なぜ気づかんのだ!!」ボゴォ

古泉「うわっ!」ドガシャアアアアン

キョン「」





古泉「グッ…。 すいません。 気づかない僕が馬鹿でした…。」

キョン「立て古泉…」スッ

古泉「ありがとうございます!!!」ギュッ

古泉「さて、作戦に移りますか!!」

キョン「今回は俺がやる黙って見てろ。」

古泉「がんばってきてください…。」

キョン「長門…。」スタスタ

キョン「こっちを向いてくれ…。」

長門「…」チラッ

キョン「そのまま動くなよ。」ニタァァァァアア

キョン「行くぞ!!」

キョン「おらぁぁああぁああああぁ!!!!!!」

長門「」パリーン ドガシャァァァアン」

キョン「」

古泉「」

キョン「………やったぞ……やったぞ古泉!!」

古泉「えぇ、やりましたね!!」



~5分後~

キョン(その部室には俺に殴られ気絶した少女となぜか、賢者モードの古泉と俺がいた…。)

キョン「外が暗いな…。」

古泉「ですね…。」

キョン「帰るか…。」

古泉「ですね…。 長門さんは?」

長門「」

キョン「返事がないな…。 仕方ない、長門は置いていこう。」

キョン「今日はハルヒが珍しく来なかったなぁ…。」

古泉「おや、寂しいのですか?」

キョン「ばか言え」

~次の日の放課後の部室~

ガチャ バタン!!!!!

ハルヒ「待たせたわね!!」

ハルヒ「あら、な~んだ。 まだ誰も来てないのね。って何よこの部室!? 私のいない間に何があったの?」

ハルヒ「あれ、この部屋にマネキンなんて置いてあったかしら? まぁいいわ。 かわいいから、ロッカーの横に飾って置こうっと。」

ハルヒ「さ~て、このガラスの残骸は雑用係のキョンに片付けさせなきゃ…。 罰金よ!! 罰金!!」

~ドアの前~

キョン(おっと、ノックしなくちゃ。 朝比奈さんの生着替えを見る羽目になっちまう。)

コンコン

キョン「………」

コンコン

キョン「………」



キョン(返事がないなぁ~。 はいっちゃおう!!)wkwk

ガチャ バタン

キョン「なんだ、ハルヒいるなら返事くらいしろよ!!」

ハルヒ「そんなことはどうでもいいの!!」

ハルヒ「それよりこれ見て!!」

キョン「なんじゃそりゃぁぁあ!!」

キョン(その光景を見て俺は愕然とした…。そこには、なぜか、死んだ長門がマネキンとなってハルヒと並んで立っているのだった…。)

キョン(しばらく時間が止まった)

ガチャ

古泉「遅くなりました。」

キョン「古泉いいぃいぃいいぃいい!!」

古泉「どうしたのですか? ただごとじゃないことは分かりますが。」

キョン「いいか、落ち着いて聞いてくれ…。」

キョン「ハルヒが長門を殺したんだ…。」

古泉「なんだって~!?」

ハルヒ「ちょっ…何言ってるのよキョン。」

キョン「ハルヒは黙ってろ!!!」

ハルヒ「」

キョン「古泉、どうすれば…。」

古泉「お二人方、とりあえず落ち着きましょう。」

古泉「まずは、ここまでの話を整理しましょう。」


~10分後~


古泉「なるほど…、謎だけが残りますね。 死因は頭を誰かに強く殴られた。ですね。」

古泉「いったい誰が…。」

キョン「古泉…、お前の推理力でもどうにもならないか?」

古泉「いえ…、可能な限りやって見ましょう。 事件はあきらめたらいつまでも真相は分かりません」

ハルヒ「さっすがだわ!! 古泉君!! それでこそsos団副団長よ!!」

古泉「まずは、昨日、長門さんに最後に会った人を探しましょう。」

古泉「それが、この事件を解く鍵です。」

古泉「涼宮さんは昨日、長門さんに会いましたか?」

ハルヒ「ゆき…? ゆきとなら昨日は1度も会ってないわよ。」

古泉「なるほど…。 あなたはどうですか?」

キョン「俺か…、昨日は長門なんか1度も見てないぜ!!」

古泉「なるほど…。 今ので、犯人がもう分かりました。」

ハルヒ「本当なの!? 古泉君!!」

古泉「長門さんを殺したのは……、」

はるきょん「」ゴクッ

古泉「朝比奈みくるです!!!!」

ハルヒ「なんですってぇぇえぇえぇぇえ!!!!」

キョン「なんだって~!?」

古泉「まずは朝比奈さんをここに連れてきてください。」

古泉「自分のしたことを洗いざらいはいてもらいましょう。」

ハルヒ「私、みくるちゃん連れてくる!!」ダッ

古泉「困ったものです…。」

キョン「どうすんだよ~。 このままじゃ、この事件に一切関係のない朝比奈さんが、犯人になっちまうぞ。そもそも、この嘘がばれるのも時間の問題だ。」

古泉「朝比奈さんは犠牲です。濡れ衣を着せましょう。 そもそもこのssに居ても居なくてもたいして変わらないでしょう。」

ハルヒ「みくるチャンをつれてきたわよ!!!」

ハルヒ「ほらそこに座ってみくるちゃん。」

みくる「はひ~~~~。」

みくる「あの~、私、何でここに連れて来られたんですか?」

ハルヒ「黙りなさい!! この確信犯が!!」

みくる「ひええぇぇぇえええぇぇぇ!!!!!」

古泉「朝比奈さん…。 あなたのしたことは、すべてお見通しです。」

古泉「すべてをあきらめ、洗いざらい事のあらましを説明してください!!」

みくる「古泉君…? 何を言ってるの?」

キョン「朝比奈さん!! もうあきらめて、自主してください。 あなたなら、まだやり直せます!!」

みくる「ふぇ??」

ハルヒ「観念しなさいみくるちゃん!!」

みくる「何を言ってるかさっぱりでしゅ!!」

キョン「…」

キョン「…」プチン

キョン「いい加減にしろよぉおおぉおぉ!! クソビッチがぁぁあぁああ!!」ドカン←机を蹴る音

みくる「ぎぇええぇええええぇ!!」



キョン「なにが、何を言ってるかさっぱりでしゅ!!だ!! 犯人はテッメーで決まりなんだよ!! めんどくせぇのは嫌いだ!!」

ハルヒ「そうよそうよ!!」

古泉「朝比奈みくる!! あなたが犯人ですね!!」

みくる「……グスッ…ふ…ふえぇぇぇん!! みんなひどいですよ!!」

みくる「そもそも、私が犯人だという証拠はあるんですか?」

キョン「………」

ハルヒ「………」




古泉「証拠ならありますよ!!」

はるきょん「!!」

古泉「朝比奈さん…。 あなたは、長門さんを恨んでいた…。 違いますか?」

みくる「!!}

みくる「ど、どうしてそれを!?」

古泉「やっぱりですか…。」

ハルヒ「古泉君、推理中悪いんだけど、なんかめんどくさくなっちゃった…。理由とか犯人はどうだって良いわ…。 もう、犯人はみくるちゃんにしましょう!!」

キョン「そうだな…。」

みくる「そ、そんな…。 私達sos団の仲間じゃないですか…。」

キョン(すいません朝比奈さん…。 俺は警察に捕まりたくありません…。)

ハルヒ 古泉「あっはっはっはっはっは!!」

古泉「そのsos団の仲間を殺したのは誰ですか?」

ハルヒ「笑わせないでよみくるちゃん!!!」

キョン「古泉、通報しといたぞ!!」

古泉「ありがとうございます!!」

~翌日の放課後の廊下~

キョン「朝比奈さん、今頃警察と何を話しているんだろう…。」ボソッ

古泉「どうしたのですか!? 元気があまりないようですが?」

キョン「うわっ!!! びっくりした…。 古泉か…。」

古泉「驚かせてしまってすいません。」

古泉「何か、考え事をしていたようですが?」

キョン「いや、気にするな…。 そんなことより、長門型ダッチワイフはどうだったwwww?」

古泉「いやはや…最高でしたよ!! 締りが半端なかったです!!」

キョン「そうか、良かったな!!」


キョン「長門が死んじまったせいで、嫌がらせをする相手がいなくなっちまったな…。」

古泉「えぇ…。」

古泉「新しく、涼宮さんにでも嫌がらせをしますか?」

キョン「それいいな!!!!」

キョン「よ~し、まずは何をしようかな…。」

安価

>>55

上履き燃やす

キョン「古泉、ハルヒの上履きを燃やそうぜ!!」

古泉「名案ですね!! すばらしいと思います!!」

キョン「では、早速、ハルヒの上履きを燃やしに行くぞぉ!!」ダッ

古泉「僕も行きます!!」ダッ

~部室~

ハルヒ「キョンと古泉君、来るの遅いわねぇ…。」

ハルヒ「まぁ、別にキョンは居なくても別に良いんだけどね!!」

ガチャ バタン!!

キョン「ハルヒ!!」

古泉「涼宮さん!!」

ハルヒ「キョン!! 古泉君!! 二人とも遅かったわねぇ…。 何してたの?」

キョン「そんなことはどうでもいい!!」

古泉「がんばってください!!」

キョン「見てろ!! 古泉!!!」

ハルヒ「え、何が始まるの!!」wwkwwk

キョン「ハルヒ!! 目を瞑ってくれ。」

ハルヒ「え、何で!?」

キョン「いいから!!!」

ハルヒ「分かったわよ、目を瞑ればいいんでしょ、瞑れば…。」ドキドキ

ハルヒ(キョンに何されるのかしら……///)

キョン「…」スッ

キョン「…」ニタァアアア


シュッ ボオオ!!

ハルヒ(ん? 何か聞き覚えのある音ね? 今日、聴いた気が…?)

キョン「ほいっ!!」ポイッ

ハルヒ(そうだ!! 理科の実験の時に聴いた音だわ!!)

ハルヒ「ん? キョン? なんか焦げ臭くない? それに足が熱い気がするんだけど?」

キョン「そんなことないぞ。」

キョン「古泉いいぃいぃいい!!!!!」ダッ

キョン「やったぞ!! またやったぞ古泉!!!!!」

古泉「えぇ!!! あなたは本当にすばらしい!!」





ハルヒ「あ、熱い!! 熱いぃいいぃいいいぃい!!!!!!!!」ジタバタ

キョン「古泉どうだ!! ハルヒ喜んでないか!?」

古泉「えぇ、燃える涼宮さん…。 んっふ、最高ですね!!」

ハルヒ「水!!、水!!、みずぅうぅうぅうあん!!!!!!」

キョン「古泉まずいぞ!! 上履きだけを燃やすつもりだったのに、ハルヒの体のいろんな部位に火が燃え移ってる!!」

古泉「この部室のポットの中のお湯を使いましょう!!」バッ

キョン「ナイスアイディアだ古泉!!」

古泉「行きますよ涼宮さん!!」ソレッ! バシャン!!

~消火活動を始めて10分後~

ハルヒ「ア……つ…い…」バタン

キョン「火は消えたな…。 ハルヒ大丈夫か!?」 

ハルヒ「」

キョン「ハルヒ!?……ハルヒいぃいぃいいいl!!!」

キョン「古泉!! ハルヒから返事がない!!」

古泉「落ち着いてください!! 大丈夫です。気を失ってるだけだと思います。」


キョン「そうか…。 良かった…。」ヘタッ

古泉「…」

古泉「涼宮さん…、よく見ると気を失っててもかわいいですね…。」

キョン「そうだな…。」

古泉「長門さん同様、涼宮さんも気を失っている今のうちに、ダッチワイフにしてしまいしょう。」ニコニコ

キョン「」

キョン「古泉…やっちまえ…。」

古泉「分かりました。」ザクッ ザシュ

糸冬

ぶっちゃけ投げましたさーせん

疲れたのでおしまい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom