妹「お兄ちゃんが修学旅行に行っちゃう?」(166)

兄「ああ。3泊4日で北海道旅行なんだ」

妹「そうなんだ…」

兄「と言うことで今度の月曜日から家を明けるな。留守番頼んだ」

妹「分かったよ、お兄ちゃん」




妹(私は知っている。お兄ちゃんはクラスメイトの何人かに狙われているということを)

妹(奴らはこの修学旅行を機に一斉に攻勢を掛けるに違いない)

妹(私がお兄ちゃんを守ってみせる。必ず…)

    ┏━┓    ┏━━━━━┓    ┏━┓    ┏━━━━━┓┏━┓  ┏━┓
┏━┛  ┗━┓┃          ┃┏━┛  ┗━┓┃          ┃┃  ┃  ┃  ┃
┃          ┃┗━┓  ┏━┛┗━┓  ┏━┛┗━━━┓  ┃┃  ┃  ┃  ┃
┗━┓  ┏━┛┏━┛  ┗━┓┏━┛  ┗━┓        ┃  ┃┃  ┃  ┃  ┃
┏┓┃  ┃┏┓┃          ┃┗━┓  ┏━┛        ┃  ┃┃  ┃  ┃  ┃
┃┃┃  ┃┃┃┗━┓  ┏━┛┏━┛  ┗━┓        ┃  ┃┗━┛  ┃  ┃
┃┃┃  ┃┃┃    ┃  ┗━┓┃   ━ ┏━┛    ┏━┛  ┃    ┏━┛  ┃
┗┛┗━┛┗┛    ┗━━━┛┗━━━┛        ┗━━━┛    ┗━━━┛

一週間後

兄「それじゃあ、4日間よろしくなー」

妹「うん。気をつけて行って来てね、お兄ちゃん」


妹「…よし、行った…」

妹「予定通り、先に空港に向かおう」

妹「…連中の好きにはさせない」

下から三行目みたら>>2が貼られるのもしょうがない

兄「よぉ、みんなオハヨー」

キザ友「フッ、おはよう兄クン。今日も元気そうだね」

マッチョ友「フンッ! 俺様の肉体美も叶わねえすげぇ輝きを放ってるぜ!」

オタ友「ふひひ…今日もゲームの話ししようぜ…」

お嬢様「そこの下劣な男子生徒達? 兄さんから離れていただけないかしら?」

幼馴染「そうですよ! 兄くんは班のリーダーなんだから私達に用があるんですから!」

図書委員メガネ「ぁの…兄さん…おはようございます…」

体育系貧乳「兄! おっせーよ早く並べ!」



兄「あははは。今日も騒がしいなぁ…」

兄「よぉ、みんなオハヨー」

キザ友「フッ、おはよう兄クン。今日も元気そうだね」

マッチョ友「フンッ! 俺様の肉体美も叶わねえすげぇ輝きを放ってるぜ!」

オタ友「ふひひ…今日もゲームの話ししようぜ…」

兄「そこの下劣な男子生徒達? 兄さんから離れていただけないかしら?」

兄「そうですよ! 兄くんは班のリーダーなんだから私達に用があるんですから!」

兄「ぁの…兄さん…おはようございます…」

兄「兄! おっせーよ早く並べ!」



兄「あははは。今日も騒がしいなぁ…」

妹(ターゲットは…7人。男3人に女4人)

妹(危険度が高いのは…やはり幼馴染か)

妹(お兄ちゃんへのアタックを阻止するのはいつも大変だから…今回も手こずらせてくれるだろう)

妹「…あのナンバー、間違いない。学校の借りたバスだ…さて、お掃除を始めなきゃね…」




兄「はぁ、なんかねみーわ…」

オタ友「あ、昨日ずっとオンで遊んでたもんなwww」

兄「そうそう。お前が再起してくれなかったらデスもっと増えてたわーマジありがとな」

オタ友「いやいやwwwww拙者は何時も通り働いただけでござるwwwww」


クラスメイト(…チッ)

先生「よーし、機内に入る前にトイレとか行っとけよー。ここで五分休憩だからな…」

生徒達「はーい」




オタ友「さて、トイレトイレっと…」

妹(…今私は奴が入った個室の隣に居る…)

妹(…どうやって殺そうか。道具は何でも揃えているけど…)

>>18

>>871

       |              |                ___
      │   ヽ/ ``    !            ,  ' ¨´     `ヽ、
      │    !_     ',          /          `ヽ`ヽ、
       |            〉        /            ヽ  ヽ ',        ヽ/ ``
       |   ‐┼┐ヽ   /        /   / .:   /    :.   :.!  ', !         !_
        |.    │亅     |        |:.! .:.! .:.:! :.:|.:.   .:!:.!: .:.ハ|:  !:. |
:       /           |        V .:.:!:.:.:ハ\ハ !  ムイ:.∠ |:.:  |:. |        ‐┼┐ヽ
      '⌒ヽ    |      |        ヽ:.从:| f⌒心\/ー 仇⌒ヽ:.  |.:. !         │亅
        |     |      |          | | :.!  ヒリ    ヒリ  |:.:.  !:.:ハ
          |           |         / | .:{ 、、   '   _ 、、 !:  ト、::.ヽ、_
        │    /     |        / /| :.\ マ´  ̄   ) _ハ:  | }:.:.:...  ヽ    |
          |   /ヘノ    !      / .:.:.| | :.:.:.|!> 、 __"´ ィ  |:.:  | |:.ヽ:.:.   i   │
       |            ',     // .:.:.:人| .:./~7ヘ」_  rくY~\|:.  匕}.:.:.:.!:..!  |
         | ,ヘ /⌒ヽ  /⌒丶    V! :.:.:..幺| :.|   ハ Y ハ ヽ ノ!:   |:::|.:.:.:.!/  リ    /
         |/  !/     V         \.:.:く_ノ .:.>r---个  , ィ} |.:.  ∨.:.:::/: /   /へノ
           ′              ):/  .:.:.:.:∧  ∧   レヘ.{.:.:..   \/:. (
                     弋フ´ ̄  .:.:.:.:.:.:込_ ヽイ } ヘ√ r‐ヘ\.:.:..  \  `ー-、
                      / /   :.:.:.:./::::::::{父/!__/父}:::::::::::::):.:.:   ):.:.:...  ヽ

爆発

誤爆すまん

妹(やはりこの手に限るわね…)

オタ友「さて、飛行機に乗る前に一発抜いておこう…ふひひひひ…」

シコシコシコシコ

ポイッ

オタ友「痛っ! だれだよ、こんなもの投げつけて…というかなんだよこれ!」

妹「…黙って死ね」スタスタ


オタ友「何だこれ、爆弾…な訳は無いから、爆弾のおもちゃ?」



妹(十分離れたわね…よし)

カチンッ

グラグラグラグラ

兄「うわっ! なんだ!? 地震か?」

お嬢様「大丈夫ですわ、何があっても私のSP達が守って下さるので」

幼馴染「結構揺れたね…あ、そう言えばオタ友くんは?」

キザ友「ああ、さっきトイレに行って居たが…まぁ、大丈夫だろうサ!」



妹(…まずは一人…)

機内

兄「うわー、俺らだけファーストクラスかよ」

幼馴染「ありがとう、お嬢様さん」

お嬢様「いえいえ、兄さんに不便な思いはして頂きたく無いものですから」

図書委員「あ、ありがとうございます…」

貧乳「さ、サンキューな…」



キザ友「で、ボクたちはいつものようにハブられるのかい?」

筋肉「いつものことだろ、諦めろ! フンッ!」




妹(さて、次はこの二人か…)

キザ「そう言えば空港からオタ友の姿が見えないが…」

筋肉「さぁな! どうせどこかの席で携帯ゲームでもやっているんだろ! フンッ!」

キザ「そのポージング、暑っ苦しいから辞めてくれないか…」

筋肉「俺の隣に座ったお前が悪い! フンッ!」

キザ「…それならボクは少し離れるとするよ…」



妹(そしてトイレ、か…)

妹(チャンスね。一気に仕留めよう)

妹(どうやって消そうか?)

>>30

刻んでトイレに流す

キザ友「…ふぅ、飛行機のトイレは独特で面白いな…音を立てて吸い込むなんて、なかなか粋じゃないか」

コンコン

キザ友「おっと、ゆっくりし過ぎたようだ。他の人に迷惑を掛けるわけにはいかな…」ガチャ



妹「…」


キザ友「君は、兄クンのいm」ガバッ

キィバタン

妹「もう、誰にも見られないし聞こえない…死んでよ、ホモ野郎」


グサッグサッグサッグサッグサッ

キザ「…」



妹「…ふぅ、息の根は止めた…後は」

キュイーンカチャカチャ

妹「このレーザーカッターで体を切断して…」バンバンバンバンバン

妹「トイレに流す、と…」ジョボボボゾ


妹「…ふふっ、パーフェクト」


コンコン

筋肉「おーい、キザ友ー。まだ入ってんのかー?」

妹(しまった、作業に手間取り過ぎたか…ここはどうして切り抜ける…?)

>>38

爆発

妹(シート爆薬!? そうかその手段が…!)

筋肉「おーい、開けるぞー?」

妹「設置完了…死ね!」


カチャ…

グラグラグラグラ

兄「ふぎぁ!?」

お嬢様「乱気流にでも入ったのかしら…」

機長『こちらは機長です、ただいま機内トイレで爆発あり、機体に穴が空いてしまい…』

貧乳「え」

兄「マジかよ…」

メガネ「ぅぅ…兄さん…怖いです…」

兄「よしよし、きっとなんとかなるから…」

妹(お兄ちゃん…あぁっ…)

妹(爆薬の量を間違えた…これじゃあ機体が持たないかもしれない…)

妹(そして私は自由落下中…)

妹「パラシュート用意していてよか───」
筋肉「うおおおおおおおおお!!!」ガシイ

妹「お前っ!?さっき死んだはずじゃ…!」

筋肉「あの程度の爆発で俺が死ぬか! それよりキザ友はどうした!」

妹「殺したよ、バラバラにしてさ!」

筋肉「おのれ外道め! 俺が成敗してやる、フンッ!」ギュー


妹(まずい…チョークスリーパーか…)

筋肉「ふふふ…俺の鍛え上げられた肉体からは、離れられまい…!」

妹(なんとか、しなきゃ…いしき、が…)


>>45

インメルマンターン

妹「…甘い…!」ギュォォォォ

筋肉「なっ!」

妹(こんな事もあろうかと仕込んで置いたウィングスーツが役に立ったなんてね…)

筋肉「こらー! もどってこんかー!」

妹「そのまま堕ちて、死ね…」ヒューン


兄「一時はどうなるかと思ったけど、無事に着陸出来て良かったなー」

幼馴染(あのバカ三人組の姿が見えないけど…どうしたのかな?)


妹「思ったより遠くに着水してしまった…佐渡島から北海道小樽まで泳ぎとはね…」バッシャバッシャ

兄「さてホテル到着だー! さて俺の部屋は…」

ガラーン

兄「そういや同室になるはずだった三人組が見たらないな…まぁいいか、一人は気楽だし…」



一方女子の部屋

お嬢様「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

幼馴染「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

貧乳「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

メガネ「ふぇっ、ふぇぇん…」シクシク



妹「はっ、はっ…!」バッシャバッシャ
↑現在位置、津軽海峡

翌日

兄「スキーだ!」

貧乳「いえーい!」

お嬢様「ふふっ、貧乳さん。あまりはしゃぐと、どこかの崖から滑り落ちてしまいますわよ?」クスクス

貧乳「何をー!? このおっぱいお化けめ!」

幼馴染「スキーかぁ、久しぶりだなぁ…」

兄「幼馴染とは家族で行ったよな。中学生の時に一回程───」

幼馴染「んー? 小学生4年生の1月4日から6日までと中学2年生の12月26日から30日までの二回だよ?」

兄「すげー記憶力だなー」

メガネ(どうしよう、私あんまり滑れないのに…みんなにおいていかれちゃう…)

兄「どうした? スキー苦手なら教えてやるよ?」

メガネ「あ、ありがとう…///」



妹「ぜぇ、はぁはぁ…はぁ、ようやく追い付いた…津軽海峡冬景色を渡り切って小樽港までの道のりは長過ぎたわ…」

妹「…さて、ターゲットは残り4人…」

妹「誰から狙おうか…危険度を考えると、お嬢様は最後に回した方が良いと思うけど…」


ここから選択肢ミスで妹が死ぬ恐れがあります
安価の内容は要注意


妹「それじゃあ、次のターゲットは…」

>>55



野郎なら誰でも

>>55
野郎全滅してる

再安価
>>57

めがね

妹(無難ね。一番確実に殺れそう)



兄「リフトこえー」

幼馴染「そうだね、怖いね」ギュッ

お嬢様「恐れる事などありません。例え落ちてもSPが受け止めてますので」

兄「SPすげー」




貧乳「…ちっ、なんで兄と同じリフトじゃねーんだよ…」

メガネ「ジャンケンで負けたから…」

貧乳「うるせー! 黙ってろ!」バンッ

メガネ「ひいっ! ごめんなさい…」ガクガク

兄「頂上着いたー! 滑るぞー、ゲットレディ!」キュイイイイイイイン

お嬢様「…何ですの、あのスピードは…オリンピック選手相当ですわ!?」

幼馴染「待って、兄くーんー」キュイイイイイイインキュイイイイイイインキュイイイイイイイン


貧乳「待てよ、私も…!」ビュー

メガネ「お、おいてかないで…わわっ!?」ズテーン


妹(…捕獲のチャンスね…)

メガネ「いたた…早く起きなきゃ…むぐっ!?」ズルズルズルズル

妹「…」

メガネ「あ、あなたは確か…兄さんの妹さん…?」

妹「そう」

メガネ「も、もしかして…私を…殺すの…?」

妹「…」



妹(確かにこの女はお兄ちゃんに惚れている)

妹(だがお兄ちゃんには見向きされている様子も無いし…手駒として活用出来るかもしれない)

妹(まぁ、ドジな様だし殺しても大差無いかもね)

妹(どうしようか?)

>>62

利用する

妹「…いや、やめとく」

メガネ「…ふぇ?」

妹「私はお兄ちゃんを堕落させようとしている奴を皆殺しにするつもりなの。だから、貴方にも手伝ってもらう」

メガネ「皆殺し、ってそれじゃ…」

妹「ホモ野郎三人組は私が殺した。貴方にも彼らがお兄ちゃんにとっての害悪だと分かっていたでしょ?」

メガネ「う、うん…確かに、定期試験前に遊びに誘ってたりとか…」

妹「…だから、協力して。後の三人を、殺すの」

メガネ「う、うん…」



妹(…チョロいわね)

妹「それじゃあ、次は…」

メガネ「ひ…」

妹「ひ?」

メガネ「貧乳さんを、殺して…下さい…私も手伝いますから…」

妹「…分かった。ならターゲットがもう一度リフトに乗ってここに来た時に、上級者用コースに行くように誘導して。私が始末を付ける」

メガネ「わ、分かりました…」

兄「ひゅー」キュイインキュイイイイイイインキュイイイイイイインキュイイイイイイイン

幼馴染「待ってよー!」キュイイイイイイインキュイイイイイイイバシューンドゴォォオ

お嬢様「くっ、追い付けませんわ…」シュー

貧乳「このっ…もう一度…!」



妹(一番下まで下りた…また上がって来るわね)

兄「再び頂上!」

幼馴染「ゲットレディ!」

兄「キュイイイイイイイン」

幼馴染「キュイイイイイイイン」

お嬢様「ま、待って下さるっ!?」シュー



貧乳「このっ、私も…!」

メガネ「貧乳ちゃん! あっちのコースから行けば近道だよ!」

貧乳「マジで!? ありがとメガネ!」

メガネ「地獄への近道、だけどね」ボソッ

貧乳「このー! まてまてー!」


妹(さて、奴を消す方法を考えよう…)

妹(生意気な貧乳女郎の息の根を止める方法を…)

>>71

雪崩

妹(やはり、爆薬よね…)

妹「ふふふっ、ダイナマイトなんて使わないわよ…」

貧乳「…あれ?木の影に誰かいた様な…」

妹「PETN…ペンスリット爆薬300kg、上級者コースの直上にセットしたそれを…」



妹「スイッチを押すのは、貴方よ」ポイッ

メガネ「…はい、妹さん」


カチッ

                               ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

兄「雪崩かー」キュイイイイイイイン

幼馴染「雪崩より早く滑っちゃえば問題無いもんねー!」キュイイイイイイイン

お嬢様「こんな大雪崩…聞いてないですわ!? SP! 体を使って雪崩を止めなさい!」アセアセ

SP「はっ!」ガバァ




妹「しまった。山一つ吹き飛ばちゃった…」

メガネ「確実に仕留めれたので宜しいかと。次が問題ですが」メガネクイッ

妹「…そうね、超ハイスペックの幼馴染かSPが警護に着いてるお嬢様か…」

次のターゲット

>>79

お嬢様

妹「…危険だけど、奴しかない…メガネさんは危険が及ばない様に暫く隠れていて」

メガネ「了解しました。用があれば無線で連絡して下さい周波数は141.80です」

妹「それじゃあ、また後で」

部屋

兄「今日はつかれたなー!」バタン

幼馴染「そうねー」ギュッ

お嬢様「そう言えば貧乳さんとメガネさんが見当たりませんね…」

兄「というか何で男子用の部屋にお前ら居るんだよー!」

幼馴染「だって三人組見当たらないしー」デレデレ

兄「うーん、確かに一人ぼっちはさみしいもんなぁ。別に良いよ」



妹「…調子に乗るな…」ギリッ

お嬢様「…私は少し、夜風を浴びて来ますわ…」バタン

お嬢様(…明らかにおかしいですわ。もう既に五人以上の人間が姿を消しているというのに…)

お嬢様「SP?」パンパン

SP「お呼びでしょうか、お嬢様」シュタッ

お嬢様「飛行機の爆発といい先程の雪崩といい…犯人は見つかっておりませんの?」

SP「雪崩が爆薬によって人為的に起こされたものであることは調査済みですが、犯人までは…」

お嬢様「そう。分かったわ…身辺警護を強化して頂戴…兄さんを含めて」

SP「はっ」シュタッ


お嬢様「…もしや、あの女仕業かしら…」

ホテル内部:1F

妹「…こちらシスター1、潜入に成功した」

メガネ『グラス了解。ホテル内の見取り図とお嬢様のSPの配置をあなたのPDAに転送しますね』カタカタカタカタ

妹「ありがとう。頼りになるわね」

メガネ『あの貧乳を始末してくれた礼ですよ』

妹「…そう。お兄ちゃんは渡さないけど、感謝はするわ」

メガネ『貴方を相手にして兄さんの心を射止める事が出来るとは思えないですから。諦めましたよ』クスッ

妹「賢明ね」




妹「それじゃあ、潜入開始ね…」

兄「幼馴染、そろそろ風呂入りに行くわー」

幼馴染「ダメだよ…せっかく二人きりなのに」スルッ

兄「おい、まさか…」

幼馴染「ねぇ、私と…しよ?」さわさわ

兄「ま、まて…」

幼馴染「でもさ、体…正直だよ」わさわさ

兄「お、幼馴染…」

ホテル内部:15F監視カメラルーム

お嬢様「…?」

SP「どうなさいました、お嬢様」

お嬢様「配置に居ないSPが居るわ。さっきまで居たのに…」

SP「サボりでしょうか? けしからんですね、連絡してみます…」

お嬢様「胸騒ぎがしますわ…」

SP「…お嬢様、該当者と連絡が取れません」

お嬢様「…まさかっ!?」

妹(…さて、どうやってお嬢様を殺そうか…?)

妹(下手に突入とか考えない方が良いかもしれないわね…)

>>93

狙撃

妹(…よし、ここは…)

妹「グラス、部屋の火災警報器を鳴らせる?」

メガネ『分かりました、外部からハッキングをかけてみます…準備完了しました』

妹「じゃあ、お願いね」スタコラサッサ


ピリリリリリリリリリリ


SP「なんだ!?」

お嬢様「…火災警報器?」

妹「通風口からスモーク投入、っと…」


コロコロ…ポンっ


SP「煙が…毒ガスの危険性があります! お嬢様、子宮避難を!」

お嬢様「え、ええ!」ダッ

ホテル内部:1F

モクモクモクモク

お嬢様「はっ、はっはっ…」ダッダッ

SP「お嬢様、ただちにリムジンへ!」

お嬢様「え、ええ!」




妹「…ふふっ、出て来た出て来た…グラス?」

メガネ『えぇ、こちらは準備完了です。発砲許可を』カチャ

妹「許可」

メガネ『了解』カチリ



パァーン

|||||||||||||||||||||||||||||   ..┳  :||||||||||||||||||||||||||||||
||||||||||||||||||       ┠ +20   :||||||||||||||||||||

||||||||||||||         ┃           |||||||||||||||
||||||||||           ┠ +10       |||||||||||
||||||||          ハ,,ハ            |||||||
|||||||:┣┿┿┿┿  ( ゚ω゚) ┿┿┿┿┫  :||||

||||||||:        /    \         ||||||
||||||||||,,     ⊂  ) ┠ -10つ         |||||||||
||||||||||||||       (_┃⌒ヽ      |||||||||||||||
||||||||||||||||||:       ┠ -20}   ||||||||||||||||||||||
|||||||||||||||||||||||||||||  ノ┻   :||||||||||||||||||||||||||||

          

メガネ『さようなら、成金』

パァーン

SP「お嬢様!?」

SP「お嬢様が狙撃された!」

SP「くそっ、これじゃご党首に顔向け出来ない! 犯人を探して殺せ!」



ドヤドヤドヤドヤド
ワサワサワサワサワサワサワ




妹「.338ラプアマグナム弾でヘッドショット…スイカみたいに割れたわね」ニヤリ

メガネ「あ、妹さん。陽動お疲れ様です」

妹「良い腕してるわね、あなた。私の部下に」

メガネ「もうなってますよ」ニコッ

妹「ありがとう…」チュッ

メガネ「あっ…」ポッ

ホテル内部:30Fスイートルーム


兄「あっ、ちょ…幼馴染…」グッ

幼馴染「んっ、兄の匂い…いい匂い…」スンスン

兄「やめ…脱がすな…」

幼馴染「兄の汗、おぃひぃよぉ…ぺろっ、ん…さっきのスキーで汗かいちゃったかな…はむっ、ん、じゅ…」ジュルジュルジュポジュポ

兄「ぅ、だめだ…そんな…で、出るっ!」びゅくるるるる

幼馴染「んぐっ、ごく…く、んぐ…おいひい…」

兄「ぁ、エロいよ…幼馴染…」ムクムク

幼馴染「まだ元気だね…うん、いいよ…挿れて…はぁん!?」にゅぷ

妹「それじゃあ、最後の関門ね…」

メガネ「そうですね、今後兄さんはお風呂に入っている頃でしょうから…」

妹「スイートルーム近くにカメラはある?」

メガネ「カメラはありませんが私が仕掛けた盗聴器があります」

妹「じゃあそれを聞かせて?」

メガネ「はい…」カチャカチャ



兄『あっ、ああああっ! 幼馴染のなか、すご! 気持ちいい、あああああ!』

幼馴染『んあっ、ひぃ! もっと腰振ってぇ! ぱんぱんって、えっちな音、鳴らしてぇ!!』


妹「…!?」

メガネ「…あの淫売め…やられました…っ!」ギリッ

妹「…」フラッ

兄『い、いくよ、でるよ…』

メガネ「い、妹さん…?」

幼馴染『うん! きてぇ…私のなかに、精子いっぱいぶちまけてぇ! 妊娠、させてぇ…ん、きゅん!』

妹「…幼馴染の電話番号、分かる?」

兄『よし、妊娠させるぞ…いく、いくぅぅぅう!』

メガネ「あ、はい…これですが…」ピラッ

幼馴染『あっ、ああああっ!? 兄くんの精子、私の中で泳いでるぅ…これ絶対妊娠確実だよぅ…あ、んんぁ…』




妹「…」ピポパポ

兄「…もう、精液…出ない…」ガクッ

幼馴染「んふぅ…私、すっごくしあわせ…兄くんの赤ちゃん、早く産みたいよぉ…」

兄「幼馴染…っ!」


プルルルル、プルルルル

幼馴染「…ん? 電話…誰からだろう…はい、もしもし?」

妹『…幼馴染。私だ、妹だよ』

幼馴染「どうしたの? こっちは私の携帯だよ? “お兄ちゃん”に電話したんじゃないの?」

妹『私はお前に用があるんだよ』

幼馴染「ってことは…全部知ってるんだ…♪」ニヤッ

妹『あぁ。残るはお前だけだ』

幼馴染「ならお嬢様ちゃんも殺したんだ? どうだった、悲鳴は? なんて泣いていた? きっと最後は惨めに泣き叫んでたんだろうね、くくくくくっ!!」

妹『…そう、焦るな』

幼馴染「…? それはどういう意味かな。もう、兄くんは私の虜だよ? 妹ちゃんも、私がいつか殺してあげるから──────」







妹『その前に私がお前を殺す』



プツッ

メガネ「…言われたモノ、準備出来ました」ガサゴソガサゴソ

妹「ありがとう…重いね、この装備…」

メガネ「仕方ありませんよ。重量に見合った性能はありますから」

妹「そうだな、それじゃあ───」

メガネ「行きましょうか」



SP「クソ、犯人はまだ見つからないのか…?」

SP「こっちも必死に探してるが…あれはなんだ?」

ブロロロロロロロ

SP「おい、そこの不審なバン!止まれ!」

おっさん「ひ、ひぃ…おれはただ脅されただけで…」

SP「止まれと言っている…もういい撃て!」


バババババババババ

バン車内

メガネ「ふぅ、沢山撃って来ますね…あ、多分今死にましたね、運転手の男性」

妹「私達の知ったことでは無いから…行くわよ」バタン


ドガガガガガガガガガガ

SP「なんだ、車内から…うわっ!」バタッ

SP「止まれ、止まれぇ!」パンパン

妹「爆発物処理用の対爆スーツに防弾機能を増設した特製スーツよ、そんな豆鉄砲効く訳ないじゃない」ドガガガガガガガガガガ

メガネ「エントランス制圧完了…一般客はどうします?」

妹「巻き込んでも構わないわよ。興味ないわ」

妹「エレベーター、使えるみたいね」

メガネ「幼馴染は兄さんと一緒に逃亡してるみたいですね。屋上に向かってます」

妹「そう」サラッ

メガネ「…兄さんはどうするんですか…?」

妹「その時考える」




幼馴染「まぁ、そのエレベーターから来るのは分かってたんだけどねー」

カチッ

妹「…爆薬!?」

メガネ「隣のエレベーターに飛び移って下さい!」


                               ヽ`
                              ´
                               ´.

                           __,,:::========:::,,__
                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
                      ..‐´      ゙          `‐..
                    /                    \
        .................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´                       ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
   .......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       .'                             ヽ      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
  ;;;;;;゙゙゙゙゙            /                           ゙:                ゙゙゙゙゙;;;;;;
  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
      ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................              ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
                ゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
              ノi|lli; i . .;, 、    .,,            ` ; 、  .; ´ ;,il||iγ
                 /゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li   ' ;   .` .;    il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
                `;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `,  ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
                 ゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
                    ´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

妹「…くっ、スーツがオシャカね!」

パラパラ

メガネ「脱がしますね…よいしよっと!」

妹「幼馴染も本気ね…」

メガネ「ええ、その様です…30F、着きますよ!」


ドガガガガガガガガガガ

SP「この、化け物共め!」

妹「メガネ、カバー」

メガネ「チェック!」リロード

妹「OK!」パンパン

SP「ぐわっ!?」バタッ

ヘリポート

兄「はぁ、はぁ…」

幼馴染「ここまで逃げれば安心よ…後は仕掛けた爆弾が爆発すれば…」

兄「幼馴染、無事に生きて帰ったら結婚しよう!」

幼馴染「…うん!」ニヤッ




カチッ

ドゴォオオオオオ




妹「なっ、爆薬!」

メガネ「は、柱が崩れる…」ワタワタ

妹「くっ、この…」ズルッ

メガネ「妹さん、危ない!」ガシッ

妹「メガネっ…!」

幼馴染「これでもう、兄くんと私を邪魔する人はいないよ…後でたっぷり、濃厚種付けセックスしようね…♪」

兄「あぁ、幼馴染…今すぐしたいよ…」




メガネ「大丈夫ですか、妹さん」

妹「メガネが腕を掴んでくれたおかげで、落ちずには済んだけど…」

メガネ「なら、良かったです…」ニコッ

妹「…っ!?」ゾクッ



妹「メガネ、あんた腹に…鉄骨が…」

メガネ「良いんです…妹さんが、ケリを付けてくれれば…」

妹「…分かったわ、すぐ戻ってくるから、ここでじっとしてなさい」チュッ

メガネ「ぁ…はい…」ポッ

妹(…あの二人を見つけた…)

妹(どうやらお兄ちゃんがヘリの運転するみたいね…後部座席に幼馴染…)

妹「さて、どうやって殺そうか?」

>>128

ワイヤーで首絞め

妹「…っ、幼馴染ぃぃぃぃ!!」ダッ

兄「い、妹!?」

幼馴染「兄くん、良いからヘリ出して! SPの人、あの女を撃ち殺し───」

妹「…はぁっ!!」ガシッ

SP「うわ、ああああぁ───」

ヒュュュュュュン
グチャ

幼馴染「なっ、掴んで落とした!?」

幼馴染「なんて身体能力なの…!」

ヘリ機内
ヘリポートからは約30m上空



妹「お兄ちゃんっ!」ガバッ

兄「妹!」ガバッ

妹「私、お兄ちゃんの事が大好きだよ!」

兄「そうか、俺もだ!」

妹「お兄ちゃん…」




兄「そうだ妹、大事な事を言い忘れた…」

妹「どうしたの? お兄ちゃん」

兄「俺、幼馴染と結婚するんだ」




プチンッ

妹「…」シャキン

兄「おい、ナイフなんか出してどうす」

妹「…」

ドスッ

兄「いも、と…?」プシュー

妹「…」ドスドスッ

兄「ぁ、が…」ピクピクピク




ウィンウィンウィンウィン



妹「くっ、ヘリのコントロールが…」

幼馴染「落ちる…くっ!」


ドカーン

ドカーンバコーンプシューボーボー

妹「…ぁ、っう…もう、立てない…」ドクンドクン

幼馴染「ははっ、はは…兄さん、死んじゃったね…!」

妹(…あそこに銃、落ちてる…拾おう…)ズルズル

幼馴染「実の“お兄ちゃん”を殺した気分はどう?」スタスタ

妹「…はぁ、ぁ…」ズルズルズルズル

幼馴染「寝取られて、悔しかった?」

妹(よし、銃が───)



ガシッ


幼馴染「残念、これは私のモノよ」カチャ

幼馴染「いつのことだったか…」

幼馴染「私、運動会でこけたの」

幼馴染「だけど周りはただその光景を見ているだけだった…」

幼馴染「でも、兄さんだけは慰めてくれたわ…」

幼馴染「妹ちゃんなら、分かってくれると思っていたわ…」カチャ




バーン

妹(…くっ…私はここで死ぬのか…)

妹(お兄ちゃん…ごめん…もっと早く、好きだって伝えていれば…)

妹(…ごめん、メガネ…約束果たせなかった…)



メガネ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」ドンッ

幼馴染「なっ!?」

妹「メガネ!?」

メガネ「妹さんは、やらせない…!」ガバッ

妹(タックルのおかげで射線が外れた!)

幼馴染「まだ…まだ終わってないわっ!」

メガネ「淫売女ぁぁぁぁぁ!!」ボコスカ

幼馴染「このっ、陰キャラめ…影でコソコソとっ!」ゲシゲシ

メガネ「うるさい、この売女! 精神的に腐ってるのよ、あなたは!」ボコボコ



妹(…こっちも何か探さなきゃ…ん、あれは…クレーンのワイヤー…アレで…よし)



幼馴染「ふふっ、口だけ余裕ぶっこいて! 結局は単なる雑魚じゃない!」マウント

メガネ「がはっ、ぐ…!」ボコボコ

妹「いいやそれで十分!」スコーン



幼馴染(ワイヤーのフックで…殴られた…?)

幼馴染「だけどね!」シャキーン

妹「まだナイフを隠し持って───」

幼馴染「さよなら!」


ザクッ

妹(…肩にナイフ、か…)

妹(正直、もうダメかも…)

妹(あー、でも…)

妹(最後っ屁、かましてみるかな…)




妹(刺さった刃物は引き抜くと血が噴き出るんだよね…)


プシュー


妹(結構大っきな血管に刺さってたみたい…)

妹(…でも、抜けた)

妹(後は狙いを定めて…)

メガネ「このっ、このっ…!」ガンガン

幼馴染「ぐっ、ぁ…」

メガネ「さっさと、死んで…!」ギュウウウウウ


幼馴染(ふふっ…切り札は最後までとっておくモノだよね…)

メガネ「銃、まだ隠し持ってるなんて…っ」


幼馴染(これで…死ね───)


ヒュンヒュンヒュンヒュン
ザクッ

幼馴染「が、あっ!?」ブシュウウウゥ

幼馴染(腕にナイフを投げて射撃を阻止した!? あり得ない、瀕死の筈じゃ…)


メガネ「…ありがとうございます、妹さん…!」

幼馴染(ぐ、私の銃を…! このままだと吹き抜けに…落ちる…!)

メガネ「地獄へ行け、幼馴染!」


バァーン

幼馴染「があっ!?」プラプラ

幼馴染(くび、しまっ、て…、ぬ…)

メガネ「はあっ、はあっ…あ、ぐ…」タラ…

メガネ(もう、私も…限界…ここに来る前に肝臓に二発貰ってたし…)

幼馴染「………ぅ………」


幼馴染「…………………」プラーン



メガネ「…やった…」

数年後

妹「…ねぇ、メガネ」

メガネ「…はい? どうしました?」

妹「これで良かったのかな」

メガネ「さぁ。よく分かりません」

妹「お兄ちゃんも殺した。幼馴染も殺した。お嬢様を殺したせいで今も財閥に追われてる」

メガネ「逃亡生活って、大変ですね」

妹「…メガネはさ、これでよかったの?」

メガネ「妹さんと出会えたから、まあ…良かったんじゃないですか?」

妹「ふーん、そう…」

妹「…後悔、してないの?」

メガネ「してますよ。それはもう」

妹「あの時、私が幼馴染を先に始末しようと言っていれば…寝取られる事は無かったと思う。お嬢様はそんなはしたない真似をする人だとは思えなかったから」

メガネ「それでもSPは危険でしたし…この話、もう辞めません?」

妹「それもそうね…」

メガネ「そうですよ。今は…それ所じゃないですしね、“隊長”?」




機長『SEALs team 6 降下開始まで後10秒前』

妹「十秒前!」

メガネ「十秒前!」

隊員達「じゅうびぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」

妹「降下開始!」



DEVGRU END

最初の予定ではヤンデレ妹が一人一人猟奇的に解体して行くお話しの予定だった

なんかどこかで間違えた

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月21日 (土) 14:31:35   ID: ddZgUJbx

なんか途中からモダン3みたいになってるな

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom