まど神「どういうこと?」
ほむら「言葉のとおりよ」
ほむら「まどかは概念になってしまったけれど、離れ離れになることで私たちの愛は強固なものになったわ」
まど神「ほむらちゃんたら・・・///」
ほむら「けれど、この広い平行世界にはまだまだたくさんの百合ップル達がいる」
ほむら「私は彼女達に会うことで、まどかの愛し方を学ばなければならないのよ」
まど神「そういうことなら私も手伝うよ!」
ほむら「ありがとう、まどか」
ほむら「では早速、>>5に会いに行きましょう」
からのもりしおん
ほむら「まずは唐之杜志恩さんに会いに行くわ」
まど神「サイコパスの登場人物だね」
ほむら「序盤で分析室から六合塚弥生さんが服を直しながら出てきたとき、もしやと思ったけれど」
まど神「まさか最終回で・・・///」
ほむら(いつかは私もまどかとああなりたいわ・・・)ホムラムラ
まど神「と、とりあえず、早速行くよ!」
ほむら「ええ、お願いね」
――サイコパスの世界 分析室
志恩「あら、ストッキングに穴あいちゃってる」
弥生「予備はないの?」
志恩「あるわけ無いでしょー? もう、これお気に入りだったのに」
弥生「仕事場であんなに激しくするからよ」
志恩「破いた本人がそれを言うのね」
ほむら(えらいところにきてしまった)モノカゲ
まど神「ど、どどどどうしようほむらちゃん・・・///」
ほむら「貴女は実態がないから大丈夫だろうけれど、私は拙いわね」
弥生「それじゃあ、仕事に戻るわ」
志恩「ドライなのね、もっとピロートークを楽しんでいけばいいのに」
弥生「・・・柄じゃない」
志恩「それもそうね、全然似合ってないわ」クスクス
弥生「・・・嫌な女」クス
ほむら(これは、なんとか逃げられそうね)
志恩「それで、さっきから覗いてるイケない子たちも連れて行くの?」
弥生「そうね」
ほむら(バレバレだった・・・!!)
まど神「ほ、ほむらちゃん!」オロオロ
ほむら「神様が狼狽えないの・・・」
ほむら(ここは、目的を果たすまで)
ほむら「・・・」ホムン
志恩「あら、可愛い除き屋さんね」
弥生「貴女は?」
ほむら「公安2係、暁美ほむら執行官です。本日付けで配属となりました」
まど神(堂々と嘘ついてる・・・)
志恩「へぇ、また未成年の配属なのね。聞いてる?」
弥生「さぁ。それより、新人はこんな所で何を?」
ほむら「唐之杜分析官にご挨拶をと思ったのですが、先程はいらっしゃらなかったようなので」
弥生「ここで待っていたって訳? 私達が入ってきてからすぐに出てくれば・・・」
ほむら「お二人とも、何やらただならぬご様子だったので、つい・・・」
弥生「・・・」
ほむら「・・・」
弥生「・・・ごめんなさい。配属初日から変なものを見せたわね」
ほむら(よし・・・!)
志恩「ふふ、新人さんには少し刺激が強すぎたかしら」スパー
ほむら「・・・慌てないんですね」
志恩「こんなことで慌ててたら、職場でセックスなんてしないわ」
まど神「デスヨネー」
ほむら「お二人は、そういう御関係で?」
弥生「どういう関係かはあえて聞かないけど、概ね貴女の想像通りよ」
ほむら「なるほど・・・」
弥生「そういう貴女もあまり驚かないのね」
ほむら「私にも、そういう関係の彼女がいるので」
まど神「ほ、ほむらちゃん・・・///」
ほむら(まだキスもしてないけれど)
志恩「へぇ、若いのにやるわねー」
ほむら「ええ。なので、お二人が少し羨ましいです」
志恩「だったら、相手の好きな場所の探し方とか教えてあげましょうか?」
ほむら「是非」
弥生「こら」
弥生「それより貴女、他のところにはあいさつ回りに行かなくていいの?」
ほむら(くっ、肝心な所で・・・)
まど神(目的が変わってるよほむらちゃん///)
ほむら「あ、そうですね。すみません、お邪魔してしまって」
志恩「いいのよ。また何かあったら来なさい。さっきの話の続きをしてあげるわ」
ほむら「是非」
弥生・まど神「こら」
ほむら「・・・あ、最後に」
弥生「? 何?」
ほむら「お二人は、お互いのことをどれくらい愛しているんです?」
弥生「・・・」
志恩「・・・そうねぇ」プハァー
志恩「色相が濁り切るくらいって言ったら、少しロマンチックかしら」
ほむら「・・・失礼しました」
ウィーン
弥生「・・・あの子、何だったのかしら」
志恩「あんなに分かりやすい嘘までついて、ね」
志恩「それより、戻らなくていいの?」
弥生「・・・」カツカツ・・
志恩「ねぇ」
弥生「?」クルッ
志恩「さっきの質問、弥生はどう答えるつもりだった?」
弥生「・・・さぁね」
ほむら「いきなり難易度高かったわね・・・」
まど神「あれが大人の恋愛なんだね///」
ほむら「憧れる?」
まど神「! ほむらちゃんのえっち///!!」
ほむら(まどかマジまど神)ホムラムラ
まど神「そ、それより、次は>>30さんに会いに行こう!」
神楽黄泉
まど神「土宮神楽さんと諫山黄泉さんに会いに行こう!」
ほむら「喰霊シリーズの二人ね」
まど神「血は繋がっていないけど、姉妹のように仲が良かった二人」
ほむら「けれど、運命は残酷で・・・」
まど神「それじゃあ、早速会いに・・・あれ?」
ほむら「どうしたの?」
まど神「世界に鍵がかかってる・・・?」
ほむら「鍵? 何故?」
まど神「原因はわからないけど、この世界には行けないみたい・・・」
ほむら「そう、残念ね・・・」
まどか「仕方ないよほむらちゃん。別の人に会いに行こう」
ほむら「そうね。それじゃあ、>>46さんなんてどうかしら?」
エイラーニャ
ほむら「エイラ・イルマタル・ユーティライネンさんとサーニャ・V・リトヴャクさんに会いに行きましょう」
まどか「長いねぇ」
ほむら「噛まないように喋るので精一杯だったわ」
まどか「二人はストライクウィッチーズの登場人物だね」
ほむら「最初はエイラさんの一方通行だったけれど、本編を通してサーニャさんへの距離が近づいていったわね」
まどか「まさに王道だね」
ほむら「それじゃあ、行きましょうか」
まどか「うん! 行くよ!」
――ストライクウィッチーズの世界
ほむら「ここでの私は通信士なのね」
まどか「ほ、ほむらちゃん・・・!」
ほむら「何?」
まどか「『何?』じゃないよ! ぱ、パンツが・・・!」
ほむら「パンツじゃないから恥ずかしくないわ」バアァ――z__ン!!
ガチャ
エイラ「なんだヨ、夜中に騒々しいナ・・・」
ほむら「あら、早速ターゲットが出たわね」
エイラ「ターゲット?」
ほむら「いえ、なんでも。エイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉でしょうか?」
エイラ「そうだケド、ナンダお前?」
ほむら「暁美ほむら二等兵です。サーニャ・V・リトヴャク中尉からご伝言をあずかってきました」
エイラ「サーニャから!?」
ほむら(チョロい)
まどか「どうするの? ほむらちゃん」
ほむら(まぁ見てて)
エイラ「伝言ってどういうことダ!? 夜間哨戒で何かあったのカ!?」
ほむら「落ち着いてください。リトヴャク中尉は無事です」
エイラ「そ、そうカ・・・びっくりさせんなヨナ・・・」
ほむら「ただ、他の方には伏せていて欲しいとのことで私が極秘に言付かって来たのです」
エイラ「ゴクヒ?」
ほむら「それでは、行きます」
エイラ「ナ、ナンダヨ」
ほむら「『エイラの気持ちを教えてほしい』。だそうです」
エイラ「私の、キモチ?」
ほむら「中尉の様子からして、ユーティライネン中尉が自分に好意を寄せているかが」
エイラ「ナンダ、そんなこと・・・好意!?」
ほむら「要するに、好きかどうかを聞きたいのだと」
エイラ「ナ、ナンダッテー!!」
エイラ「さ、サーニャが私にそんなことを聞くってことは、そういうことなのか!?」
エイラ「け、ケド! 気持ちを教えて欲しいってだけダヨナ?」
エイラ「お前の勘違いの可能性だって・・・」
ほむら「間違いないです。リトヴャク中尉に確認しました」
エイラ「ウゾダドンドコドーン!!」
ほむら(なんというヘタレ・・・)
まどか「ほむらちゃんが言うんだ」
ほむら「それで、どうなのですか?」
エイラ「ど、どうっテ・・・?」
ほむら「ユーティライネン中尉のお気持ちをお聞かせ願えますか?」
エイラ「わ、私のキモチ!? なんでお前ナンカニ・・・」
ほむら「リトヴャク中尉に言付かっておりますので」ズイ
エイラ「グッ・・・!」
エイラ「・・・サーニャに言うなヨ?」
ほむら「それでは私の役割が・・・」
エイラ「イイから言うなよ!!」
ほむら「はぁ・・・」
エイラ「・・・私は」
ほむら「・・・」
エイラ「私は、サーニャが、サーニャが・・・す、すすす、すすすすす・・・!!」
サーニャ「私がどうしたの?」
エイラ「キエエェェェェェェ!!!?」
サーニャ「!? え、エイラ?」
エイラ「さ、ササササーニャ!? なんで、哨戒の時間!?」
サーニャ「今日は霧が深いから帰還命令が出たの」
エイラ「帰還命令? おい! さっきはそんなこと一言も・・・あれ?」
サーニャ「どうしたの?」
エイラ「いや・・・あれ?」
ほむら「惜しかったわね、微妙にタイミングを間違えたわ」
まどか「ほむらちゃん、これが狙いで?」
ほむら「帰還に合わせて告白を聴かせるつもりだったのだけれど」
ほむら「予想以上に戻ってくるタイミングが早かったわね」
まどか「ほむらちゃん、遊び過ぎだよ・・・」
ほむら「ヘタレはこうでもしないと一歩が踏み出せないのよ」
まどか「ほむらちゃんみたいに?」
ほむら「・・・今は卒業したつもりなのだけれど」
エイラ(・・・悪い夢でも見てたのカ?)
サーニャ「ふあぁ・・・」
エイラ「お、眠いのカ?」
サーニャ「ん・・・もう・・・」フラッ
エイラ「ットト!」ダキッ
サーニャ「・・・スゥ」
エイラ「オイオイ、急に寝るなヨナ・・・」
――本当の気持ちを教えてほしい
エイラ「・・・」
エイラ「・・・サーニャ」
エイラ「好きダ」
サーニャ「・・・うん」
エイラ「エ?」
――円環の理
ほむら「戻ってきたわね」
まどか「うん。って、ほむらちゃん! ま、まだパンツ!」
ほむら「ハッ! そうね、ここではもうこれはパンツだったわ」
まどか「す、スカート履いて! はい!」
まどか(さっきは暗くて見えなかったけど、ほむらちゃん大人っぽいの履いてるなぁ・・・///)
ほむら(ふふふ、見てる見てる・・・)
まどか「ご、ゴホン! それじゃあ、次! 次は>>75さんね!」
なのフェイ
まどか「なのはさんとフェイトさん!」
ほむら「先輩魔法少女であり、先輩魔法少女百合ップルね。偉大な二人だわ」
まどか「お二人には娘さんがいて、しかもその子にもお相手がいるんだよね」
ほむら「隙を生じぬ二段構えというわけね。流石だわ」
まどか「中の人の発言はある種伝説だしね」
ほむら「ええ」
まどか「それじゃあ早速・・・あれ?」
ほむら「また世界に鍵が?」
まどか「うんうん、そうじゃないんだけど・・・」
ほむら「! これは・・・」
百合ヲタ達「俺嫁厨は撲滅じゃああああああ!!」
俺嫁厨達「百合とかキメーんだよこのカス!!」
ギャーギャーワーワー
ほむら「百合ヲタと俺嫁厨が戦争をしている・・・!」
まどか「これじゃあなのはの世界に行けないよ・・・」
ほむら「女神の力すら凌駕するなんて、なんて奴らなの」
まどか「どうしよう、ほむらちゃん」
ほむら「そうね・・・みんなが分かり合うことが出来れば・・・」
刹那「クアンタムバースト!!」
ゴォォ!!
まどか「あれは!?」
ほむら「ガン・・・ダム・・・?」
パァァ・・・
百合ヲタ達「そういうジャンルもあるんだ・・・」
俺嫁厨達「百合が、こんなに美しいものだったなんて・・・」
まどか「見て、ほむらちゃん! 戦争が終わってる!」
ほむら「こんなことって・・・」
刹那「行け。まどか、ほむら」
ほむら「誰だか知らないけれど、恩に着るわ。まどか」
まどか「うん! ありがとうございます、えと・・・」
刹那「俺のことなどどうでもいい。触れず、遠くから、二人を応援すること」
刹那「それが百合マイスターの使命」
刹那「そうだ」
刹那「百合がガンダムだ」
まどか(訳がわからないよ)
――なのはの世界
ほむら「いろいろあったけれど、なんとか着いたわね。なのはの世界」
まどか「その制服、今度のほむらちゃんは管理局の職員みたいだね」
ほむら「しかも、執務官服ね」
まどか「ティヒヒ、ほむらちゃんカッコイイ」
ほむら「やめてちょうだい・・・///」テレテレ
風呂ってきます
遅くとも30分後に再開予定です
保守ありがとうございます
再開します
ほむら「とりあえず、ここは服装から考えて、順当にフェイトさんを探しましょう」ファサ
まどか「うん!」
フェイト「あ、ほむら!」
まどか(向こうから来たよほむらちゃん!?)
ほむら(・・・最初のインパクトが強すぎて、もう滅多なことじゃ驚かないわ)
フェイト「探したよ。お昼一緒にどう?」
ほむら「え、ええと。いいんでしょうか?」
フェイト「もちろんだよ」
ほむら「それでは、お言葉に甘えて」
ほむら(私はフェイトさんの部下といったところかしら。流石ねまどか、ナイス配役よ)
まどか「ティヒヒ♪」
――フェイトカー
フェイト「ちょっと離れたところにおすすめのお店があるんだ」
ほむら「そうなんですか。楽しみです」
フェイト「ふふ。もう管理局には慣れた?」
ほむら「ええ、なんとか。フェイトさんのお陰です」
フェイト「そう言ってもらえると、先輩としても鼻が高いかな」
まどか(ほむらちゃん、嘘が更に上手くなったね)
ほむら(伊達に場数は踏んでいないわ)
ほむら(さて、そろそろ探りを入れてみようかしら)
ほむら「フェイトさん、ちょっと相談したいことがあるんですが」
フェイト「相談? 私で答えられることならいいんだけど・・・」
ほむら「むしろ、フェイトさんにしか答えられません」
フェイト「そこまで言うなら、聞かないわけには行かないね」
ほむら「ありがとうございます。それで、相談というのが・・・」
フェイト「うんうん」
ほむら「フェイトさん、女の子同士の恋愛についてどう思います?」
フェイト「・・・うん?」
フェイト「え、えっと、それってどういう・・・」
ほむら「実は好きな子がいて、その子が女の子なんです」
フェイト「そ、そうなんだ」
ほむら「変、でしょうか・・・?」
まどか(ほむらちゃんド直球すぎるよ! 探りとか言うレベルじゃないよ!)
ほむら(フェイトさん相手に変化球は無意味よ、まどか。これが正解のはず・・・)
フェイト「・・・その子は」
ほむら「はい?」
フェイト「その子とほむらは、今どんな関係なの?」
ほむら(来た・・・!)
ほむら「そうですね・・・近いけど遠い、遠距離恋愛みたいな状態、です」
まどか(間違ってはいないね)
フェイト「そうなんだ・・・。ほむらも大変なんだね」
ほむら「・・・『も』?」
フェイト「・・・ほむらは私に打ち明けてくれたから言うけど」
フェイト「私にもいるんだ。大好きな人」
ほむら「高町教導官ですか?」
フェイト「ふぇ!? ど、どうして分かったの!?」
ほむら「いえ、お二人の様子を見ていれば・・・」
フェイト「そ、そうだったんだ・・・///」カァ
ほむら(私より年上のはずなのに介護欲をそそられるのは何故だろう)
フェイト「じゃ、じゃあ話が早いね・・・///」
フェイト「ここのところ、次元航行艦で出張することが多かったから、私もほむらと似たような状況なんだ」
ほむら「そういえば、お二人は同棲していらっしゃるんですよね?」
フェイト「あ、相部屋ってだけだよほむら///!」アセアセ
ほむら(可愛い)
フェイト「それに、なのはにはまだ告白も・・・」
ほむら「していないんですか?」
フェイト「うん・・・」
まどか(ほむらちゃんから相談していたはずなのに、フェイトさんが相談する形になってる・・・)
ほむら( 計 画 通 り ・ ・ ・ ! )
ほむら「なのはさんがフェイトさんのことをどう思っているかを聞いたことは?」
フェイト「無いけど、好きでいてくれてると思う・・・」
フェイト「ただ、なのははみんなが好きだから」
ほむら「自分に向けられている好きが友だちとしてではなく、特別なものなのかどうかがわからないと?」
フェイト「ほむらは私のキモチを理解する天才だね・・・」
ほむら「同じ苦労をしている者同士ですから」
フェイト「はは。なんだかもう頼もしくなっちゃって」
ほむら「フェイトさんはどうしたいんです?」
フェイト「私はどうしたい、か」
ほむら「?」
フェイト「私はね、『私が何かを選択できる今』を作ってくれたなのはが幸せになれることがしたいんだ」
フェイト「だから、自分の気持ちを押し付けるつもりも伝えるつもりも、今は無いかな」
フェイト「・・・なのはも私を望んでくれているのなら、そうしたいけれど」
フェイト「はは、なのはに言ったらまた自分を抑えてるって怒られそうだね」
ほむら「・・・そうですね」
ほむら「・・・フェイトさん」
フェイト「ん?」
ほむら「フェイトさんは、もっと自分の願いに正直になっていいと思います」
フェイト「ほむら?」
ほむら「私は、逆だったんです。相手を思うあまりに、自分の想いを押し付けすぎてしまった」
ほむら「それが、結局は彼女を追い詰める事になってしまいました・・・」
ほむら「けど、後悔だけじゃありません。少しだけ、良かったとも思っているんです」
フェイト「それは、どうして?」
ほむら「彼女が、私の想いを受け入れてくれたから」
フェイト「!」
ほむら「それがすごく悲しくて。けど、すごく嬉しかったんです」
フェイト「・・・」
ほむら「高町教導官は、フェイトさんの想いを無碍にするような人ですか?」
フェイト「・・・うんうん。違うよ」
ほむら「なら、フェイトさんも少しは自分を押し付けてみていいんじゃないでしょうか」
ほむら「きっと。いえ、必ず受け入れてもらえると思いますよ」
ほむら「・・・すみません。後輩からのアドバイスでした」
フェイト「・・・うん。ありがとう、ほむら」
ほむら「いえ」
フェイト「ごめんね、なんだか私が相談する形になっちゃって」
ほむら「いいんです。それが目的・・・あ、なんでもないです」
フェイト「?」
フェイト「あ、着いたよ」
キキッ
フェイト「おまたせ、なのは」
なのは「うんうん、私も今ついたところだから」
フェイト「良かった。あ、なのは、今日は紹介したい人が・・・」
なのは「紹介したい人?」
フェイト「・・・あれ? 誰だっけ?」
なのは「フェイトちゃん?」
フェイト「あ、ごめん。なんだか、勘違いだったみたい」
なのは「大丈夫? お仕事、詰めすぎてるんじゃない?」
フェイト「そんなことないよ」
なのは「本当?」
フェイト「本当」
なのは「本当に本当?」
フェイト「本当に本当」
なのは「なら、信じる」
フェイト「ありがとう、なのは。それより、早くお昼にしよう」
なのは「うん!」
フェイト「あ、そうだなのは」
なのは「なに?」
フェイト「今度、休みが取れるんだけど、もし良かったら買い物にでも行かない?」
なのは「買い物? いいね! 行こう行こう!」
フェイト「うん。それから・・・」
フェイト「話したいこともあるんだ」
――円環の理
まどか「ほむらちゃん、フェイトさんにしてた話って」
ほむら「さぁ、忘れてしまったわ」
まどか「・・・」ギュ
ほむら「!」
まどか「私は知ってるから。ほむらちゃんの、全部」
ほむら「・・・うん」ギュ
ほむら「少し湿っぽくなってしまったわね」
まどか「ティヒヒ! それじゃ、改めて次の世界に行こっか!」
ほむら「そうね。次は>>158さんに会いに行きましょう」
ほむら「ちなみに、そろそろまどかとイチャイチャしたいから、次でラストにさせてもらうわ」
まどか「ほむらちゃんたら・・・///」
ほむら(やっぱり、唐之杜さんに極意を聞いておくべきだったわ)
咲和
ほむら「最後は咲和ね」
まどか「咲の登場人物だね。この作品は他にもいっぱい百合ップルを抱えてるよ」
ほむら「友情百合という観点では、作品内で頂点に立つんじゃないかしら?」
まどか「頂点にして原点だね」
ほむら「それじゃあ、行きましょう」
まどか「うん!」
――咲の世界
ほむら「さて、例によって清澄高校の制服ね」
まどか「セーラー服のほむらちゃんも可愛いね!」
ほむら「今日一日で、何度服を変えたか・・・」
まどか「私は楽しいよ?」
ほむら「私ばかり不公平よ。まどかも次はコスプレするべきだわ」
まどか「んー、考えておくね♪」
ほむら「くっ、可愛いから強く言えない・・・」
まどか「それで、今回は?」
ほむら「そうね、通例なら誰かが話しかけて来るのだけれど」
キョロキョロ
ほむら「人影も少ないし、それは無さそうね」
まどか「じゃあ、こっちから何かしちゃう?」
ほむら「それが得策ね。なら、ここは・・・」
――麻雀部部室
咲「・・・あれ? 今日は和ちゃんだけ?」
和「優希も部長達も、今日は用事があるらしく休みだそうです」
咲「そうなんだ」
コソッ
ほむら「ふたりきりの部室、これはチャンスね」
ほむら「ここは定番だけど、いたずらをして二人の反応を楽しみましょう」
まどか「ティヒヒ、ちょっとワクワクしてきたね!」
ほむら「まずは>>175をしましょう」
まどか(最初の目的からずれているのは黙っておこう)
俺の中では涼風コンビが最強
kskst
支援
ほむら「まずは伝統芸。飲み物に媚薬混入よ」
まどか「ほむらちゃん、その媚薬どこから・・・?」
ほむら「それは禁則事項というものよ」
和「どうします? 二人で打ちましょうか」
咲「そうだね」
和「二人打ちなんて久し振りですね」
咲「あはは、ホントだね」
咲「ちょっと待ってね」スッ
ほむら「『時間停止』ッ!!」バアァ――z__ン!!
カチャ
ほむら「これをペットボトルに混入して・・・」
ほむら「よし」ソソクサ
ほむら「そして時は動き出す」
咲「んっ、んっ・・・」
和「そのお茶、新商品ですか?」
咲「うん。一口飲んでみる?」
和「では、お言葉に甘えて(間接キス・・・)」
はよ
l | l _ | ];;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:: | || | ̄ | | ;:;:;:;:;:; :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:: 第
‐-、;:;:  ̄ ,⌒ヽ | ;:;:;: ,'~~~ヽ :;:;:;:;:;:;:;:;:;: 四
丶 i´´´j {`` -j ;:;:;:;:;:;:;: ┐章
| , -‐ヽ-'-、.._ _-‐、ー‐-、. 昏
| /::::::┌┐:::::::i / \ \ 野 睡 |
|├┤└┘.i-┤|‐┤ \l-‐i 獣 レ |
| i j:::::::::::::::li i j j } i と イ .|
__-‐´´|.i .i:::::::::::::::l l .l i ├‐-‐-‐ i j 化 プ .|
...,|iulー‐ ̄`j ul iui;:::::::::::::::::::luii し ! |
..,,,=''´ j i i ´ |:::::::::::::::::::| た .|
i j j j::::::::__j 先 .|
ヾ i i .'ー'´i { }. 輩 |
ヾj ソ i i .i { └ |
/ j l i i .j \
| | 佐|
| | 伯|
! ! ........!
,,,,....-‐..... 、... .n
/ ヾ ,...-‐'''´"` 、 / /
,| j-‐'''ヽ ットijシト ヽ コ↑コ↓ / つ-┐
| ノ --ヽ / ) i コ↑コ↓ j } 三|
ヽ i⌒ヽj -=・_ゝ <━、 ヾ.. ゞ⌒i ,j 丿 ノ
ヽ ゝ ` _j ノ ・- ヽ! j i ...-‐' /
`j ‐-、 __〒 ⊆ ヽ ij_...,、__...、,-‐、__, -‐' /
_ -‐'´ヽ j´`ヽ.. 乙___ノ / ノ /
,_..ー´ `ー-‐‐'´ `ヽ _.-´\ \___ノ ノ ,-‐'
,/ ヽ ,-´ .\ \ / -ー'
ヽ _,.' \/\ ,-‐、/-‐ ̄´
、 / \ \ j´
ヾ i i i ヽ \ .\ i
j j i i i I S L A N\ \ }
ほむら「まさかの漁夫の利ね」
まどか「ほむらちゃん、それ使い方違うよ」
ほむら「じゃあ、一挙両得かしら」
まどか「それも微妙に・・・」
ほむら「見て、早速効果が・・・」
咲「・・・はぁ・・・はぁ」
和「咲さん? どうしました・・・?」
咲「う、うんうん・・・なんでもない・・・」
咲(体が、熱い・・・?)
| | ̄ ̄ ̄ー-----__ | | | | |
| |  ̄ ̄ ̄.| | | | |
| | | | ├┤ |
| | | | | | |
| | /⌒ヽ ..゙゙゙゙""ヽ..| | .├┤ |
| | lj''=''='ii) /_~j j| | | | |
| | ゙、ニ j、 ム、ヾヽ、 j| | .| | | 入って、どうぞ!
| | _-‐´ヽ-‐'  ̄⊆ Yi | .├┤ |
| | i ,ー`ー-‐' ヽ、 | | |
| | j | ̄|/ | | ヽ .| |
| |┓ ゝ、 j_-‐ヽ ISL| | ヽ |
| | ┃ξ^  ̄ __/`i | |DERS ヽ. |
| | ┃ ノ.フ ̄| | \\ _/i |
| |ξ´/ | j \\ |´i j. |
| |┛´ |‐-___j .\\.. i i. |
| | .| ノ | ーi l. |
| | | |ヽ、_ | | l |
_,,,..;;;;:::...,,
,';;;;;;;;;;;;_,,.-‐'i, ,,,,;;;;;;;;:::,,
!;;;;;;;;;;;;;〉 _,,._ ┐ ねー練習キツかったねー(迫真) .〈,.-'"''ノi'i-,;,
ヽ;''-::;i -‐ '^i まあ大会近いからね /_, ニ/ ];;i
'-,' 、 ' ,i- .,,_. しょうがないね(迫真) 〉、 i /];;!
_,.-‐" i ''-..,,_  ̄,! "'-, ヽt! !-'〈
/ ' ‐-‐' ̄ i \ ^! !-‐"''-‐  ̄ヽ
./ ! \―――--- ,,,,,__ _,,.-‐''" i '-,∠ !
_/ ', ゝ /''  ̄/ ', " ' 、 |‐-
.">-,_ ',ISLANDERS ヽ_/ ヽ‐- _ ! / !.,_ __,,.>,_/!
i _,,."_]', '-, ',‐‐ _ '' ‐--、 / 、  ̄ ̄ |
i \ i i  ̄ ̄ '' '' " _/'^-.i !
'' " ''‐-,,_  ̄''-.,----‐‐‐^‐--! ! ./ / -‐‐‐- ,_ |
..,,  ̄'''i, `V" i / /_ /.,_ 〈 /
'-, _,,.', 、 i i/_,,.-.., i .i―-- ,. -‐‐ ''  ̄ ̄「 ,、'」ヽ_,-^‐‐''  ̄ ‐.,_ !/
'-, ,,.-" ',_i_i-'i/ ', _,, ! _ i / ',_ゝ‐'" ', /
i / 〈 i V, , / | / ! /
i/ ,/ i i i,i_/_/」 ̄''‐‐,! ! _,,..-Y
ノ i i i i/ ,! 「 ̄! `-,_ -''"-''"
´>^ . ーr }、
-=ミく ノ 〈、
/ . : : . : . : . `yノ
/ . : : . : : . . . 〈ノ
ノ . . : .: : : : . : . _,,.三}、
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/ . : : : : :: :.: :: : : : : : 彡 ‘,
. } . : : : :.: :.:: :.: : :: : : : ;彡. `、
| . : . : : :: :: :: :: :: : : : : :彡. `、
| : . : : : : : : : : : : : :_;彡 ノ〉
ヾ . : . : : : : : : : : :_;彡'^´ x-‐=ミx,イ まずうちさぁ
. | /⌒\: : : : : : : : { //¨¨``'イ
. |: ;′,. - 、 `ヽ、 :: : : } _,/rj 〈 屋上、あんだけど…焼いてかない?
| { r , `l:: : : l ..,, `^≧¨′ `、
`、 ハ ‘,-、 '. i; ; : i ´ ' . ,、
ハ、`、 `¨ )
. い_;.:ノ´ヽ、__ ,ノ ‘ー=T´
, -=≦ハ '´~)
,x≦三二ニ=- . : . _xぐ
三ニ=- ‘, . : . . ‘´¨´ ) ``丶、
, :. .: . . `T¨´ `ヽ、
′ : : . . . :ノ \
' 、 ≧=‐-,.:,;___;,,イ ヽ
丶、 ,、'′ 丶
≧=‐-- - ‐=≦ 丶
ほむら「良い感じね」
まどか「ちょ、ちょっとドキドキしてきたも・・・」
ほむら「ここは一気にたたみかけるわ」
ほむら「次は咲さんに>>190よ」
. -‐-----======--‐‐…¬、 ,. -‐…r‐‐‐r‐ァ''´
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再安価 >>195
,-ー、;i、ノソr;___
、ニミ:::;;=‐''゙"´` ゙`ー-;;;=;;;、
=ミゾ´ _,,,,,,_. ,ィ'"´;ニ_〉、__
ノヾ;゙ ,,≠""゙゙` y`ー'⌒ヽ-、'⌒ヽ、
、>゙:::r゙ '", ' _,,=;,、ノフ" :_,、)‐'二ニーヽ.
.`ヲ:::::::゙、__,, !. i ,r'゙,-‐' (二ノ゙::;r;彡'`_)``イ、
イ゙::::::::::::::::::ソ '´ ) /r'ー‐'´ `ーヽ
ー=〉:::::::::::::::::{ , ' /´ 〈´. ヽ
{;;:::::::::::::::::::ゞ、. ,. i ,'´ 〉
_r゙::::::::::::::::::::::ヾ、 __, ´ ゙!
て::::::::::::::::::::::;;;i、_, ;'
ゞ;::::::::::::;-‐゙´ ノ
.ヨッ;:::( (⌒ー、_ ,. ''"´
=彡} ー='´, 〉 ,.-'"´
"ゞ=‐-一' '"´
再々安価 >>205
淫夢の場合安価下(迫真)
( { i i ヽ ヽ ノ {
丶 } i ゙‐ -、_ ヽ ゙、 _...‐' ,、_}
丶-‐--} i ヾ `丶..._ `、 ヽ. ;
ノ ヽ  ̄ `‐‐-- 、..__ ゝ,っヽ ヽ、 ,'
┌l┐ "ヽ uuu>´ /~ ̄`, -、,- 、;Ui))、
│.│ ,-‐´ _,-‐--、--' /`゚`ii´゚`ヽ;;;;;;;;i ̄`ヽ‐‐-...
└.┘ ,/ -‐‐-~、 } ' ´ ( _⊂⊃,,_ .);;;::i
, -‐' 、_ ` ‐-、 ; |;;::::i
' ´ 丶 ヽ ; l:: i _,,,..
ヽ / ヽ ; ソノ_,__lノ" ̄~-‐'
_ _... --‐‐- 、 ´ ; ゝ´`´ _, ‐-っ
__, -‐´´ ヾ,-‐´;::《》 } ノ _/ _,.‐" ___三
/´:::::`、 ヽヽ ! 、 く;;;,,,,,<‐--、... _ - " /`
i :::::::::`、 ! ヽ ヽ ,.´
i ::::::::::: `、,...-‐'''''''''フ"丶、...__ ___' ,,-‐´
゙、 :::::::::::::::::: {_,ノ´ ~`ヽ、, ____,, ,... -‐"´ ´
ヾ、,,,,,,,,,,,-'''" `~´
「もうこれ以上やると気持ちよくなっちゃう。」
淫夢厨は死ね(直球)
kskst
完
安価上
これは全裸か
神スレか…
自分は寝るが、
・響×奏(スイプリ)
・エダ×レヴィ×エダ(ブラックラグーン)
・魔理沙×アリス(東方)
・小町×えーき様(東方)
・
・シャーリー×ゲルトルート(ストパン)
・ナディ×エリス(エル・カザド)
・はるか×みちる(セラムン)
・律×澪(けいおん!)
・なお×れいか(スマプリ)
に会って来てくれ、頼む…
どうせこれで最後(=完)なんだから好きにするといい
>>214
櫻子×向日葵も追加で
はよ
まどか「そんなのってないよ、あんまりだよ・・・」
ほむら「まどか、安価は絶対よ」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「ここでこのスレは終わり・・・今まで見てくれてありがとう」
完
ほむら「だが断る」
ギュイィィィィ・・・
>>219
oh...
その幼なじみ百合カップルを忘れる自分に引いたぜ…
もちろん追加で
――咲の世界
ほむら「さて、例によって清澄高校の制服ね」
まどか「セーラー服のほむらちゃんも可愛いね!」
ほむら「今日一日で、何度服を変えたか・・・」
まどか「私は楽しいよ?」
ほむら「私ばかり不公平よ。まどかも次はコスプレするべきだわ」
まどか「んー、考えておくね♪・・・あれ? さっきもこんな会話・・・」
ほむら「気のせいよ。忘れなさい」
何がどうなっているんだ
――麻雀部部室
ガラッ
ほむら「失礼するわ」
和「? 貴女は?」
ほむら「入部希望者、といったところかしら」
和「はぁ。けれど、今日は部長はいませんよ」
ほむら「ええ、構わないわ」
和「?」
ほむら「私、宮永咲さんに会いに来たの」
ここから安価無しで突っ走ってもいいのよ
和「咲さんに? どういったご用件でしょうか」
ほむら「そうね、単刀直入に言えば・・・」
ほむら「私、彼女を好きになってしまったの」
和「!?」
まどか「!!?」
ほむら「それで、彼女は・・・」
和「ちょちょちょ、待ってください! 全く意味がわかりません!」
まどか「私もだよほむらちゃん!」
ほむら「聞こえなかったのかしら? 私、彼女が」
和「それは分かりました! 私が理解できないのは、えと・・・」
ほむら「女の子同士ってこと? それとも、それをここで公言していること?」
ほむら「それとも、彼女を好きになると貴女が困るからかしら?」
和「なっ・・・そ、そんなことは・・・」
ほむら「そう、なら問題ないわね」
和「も、問題大有りです! なんなんですか貴女は!」
支援
ほむら「暁美ほむら。清澄高校一年」
和「そんなことを聞いているのではありません!」
ほむら「なら、彼女を好きになった理由かしら?」
ほむら「あれはそう、一年前。私が転入してきた時、彼女が私に初めて声を・・・」
和「だから、そういうことを聞いているわけでは!」
ほむら「・・・ふぅ。なんなの貴女、どれだけ彼女との私の仲を邪魔したいのかしら?」
和「貴女みたいなよくわからない人に、咲さんを渡すわけには行かないからです!」
ほむら「何故?」
和「えっ」
ほむら「何故私は彼女と付き合ってはいけないのかしら?」
和「それは・・・私が、咲さんの友達だから・・・」
ほむら「友達だからって、その色恋沙汰にまで干渉していいのかしら?」
和「ッ・・・」
ほむら「何も返せないのね。いいわ、自分で探し出す」
ほむら「そして告白するわ。貴女が好きだって」
和「ぁ・・・」
ほむら「貴女は口を出さないでね。なんてったって、貴女はただの友達なんだから」
ええな
和「ちが・・・」
ほむら「それじゃあね、原村和」ファサ
和「ま・・・」
ほむら「・・・」カツカツ
和「待ってくださいッ!!」
ほむら「!」
ほむら「・・・何かしら?」
和「貴女を咲さんのところへは行かせません」
ほむら「だから、ただの友達の貴女に何の権利が・・・」
和「ただの友だちじゃありません!!」
和「私は、私が・・・!!」
和「私が一番咲さんが好きなんですッ!!」
咲「えっ?」
和「・・・え?」
咲「・・・え、えっと?」
和「・・・咲、さん?」
咲「・・・う、うん」
和「なんで、ここに・・・? さっきの人は・・・?」
咲「えっと、気がついたらここに・・・さっきの人っていうのが誰かはわからないけど・・・」
和「・・・聞きました?」
咲「・・・うん」
和「・・・・・・そんなオカルトありえません」
キター
ほむら「今度は作戦成功ね」モノカゲ
まどか「時間操作で自分と咲さんを入れ替えて、和さんに強制告白・・・」
ほむら「ヘタレはこうでもしないとヘタレのままなのよ」
まどか「ほむらちゃん、ただ同族嫌悪でヘタレが憎いだけなんじゃ・・・」
ほむら「・・・ノーコメントよ」
咲「・・・の、和ちゃん」
和「わ、忘れてください///!!」カァ
咲「え、い、嫌だよ!」
和「いえ、忘れてください! あんな恥ずかしい想いことを、事もあろうに咲さんに・・・!」
咲「恥ずかしくなんて無い! だって」
咲「私も和ちゃんが好きだから!!」
和「! ・・・ッ!」
咲「・・・ぁ」
俺も好きだよ
咲「・・・」
和「・・・」
咲「・・・・・・」
和「・・・・・・」
咲「・・・好きだから///」ボフッ
和「ひゃ、ひゃい・・・///」ボフッ
はよはよ
――円環の理
まどか「戻ってきたね」
ほむら「ええ。けれど、ほとんど誰かの相談に乗っていただけだったわね」
まどか「ティヒヒ、でもみんな幸せそうだったよ?」
ほむら「・・・そうね」
支援
ほむら「それにしても、色々な人達がいたわね」
まどか「みんな自分の考えを持っていて、納得して相手と向き合っているんだね」
ほむら「私も、これからはもっとまどかと向き合うわ」
まどか「ほむらちゃんは誰よりも私のことを見ていてくれたよ」
まどか「ただ、それに私が気が付かなかっただけ」
まどか「だから、これからはちゃんと、お互いを見つめ続けていようね」
ほむら「ええ。よろしくね、まどか」
まどか「よろしく、ほむらちゃん!」
終わり?
ほむら「さて、まどか」
ドサッ
まどか「きゃ・・・///」
ほむら「おまちかねのイチャイチャタイムよ」
まどか「ほむらちゃんのお待ちかねでしょ?」
ほむら「なら、まどかは欲しくなかったのかしら?」
まどか「・・・うんうん。私も、ほむらちゃんが欲しいよ」
ほむら「まどか・・・」
まどか「あっ・・・」
支援
おいまだか
――
ほむら「さて、ここで私とまどかの物語は一区切りよ」
ほむら「ここから先はR指定といったところかしら」
ほむら「これでまたしばらくはまどかとイチャイチャ・・・」
まどか「ほ、ほむらちゃん!」
ほむら「まどか? どうしたの、そんなに慌てて」
ほむっ
まどか「そ、それが・・・この前世界を移動した影響で、世界観の繋がりがあやふやになっちゃって・・・」
まどか「もとに戻すためには、あと6人の百合ップルに合わないといけないの!」
ほむら「 」
まどか「・・・手伝って、くれるよね?」
ほむら「・・・ええ」
ほむら(どうやら、またしばらくはイチャイチャタイムはおあずけね・・・)
完・・・?
乙
以上です。
保守ありがとうございました。
そして途中グッダグダですんません。
まだまだやりたい百合ップルがいるので、またしばらくしたら
立てるかもしれないです。
みやゆの、わかひま、ひまさく出来なかったのは残念。
あと6組に深い意味はありません。今回と足して10組にして、
某ライダーと同じにしたかっただけです。
お目汚し失礼しました。
イチャイチャタイムは需要がアレば
このSSまとめへのコメント
良かった