高木「高木順二朗の、マジっすかサンデー!」 (31)


765プロダクション事務所

P「おはよーございまー…あれ?律子、まだ来てないんですか?」

小鳥「はい、珍しいですね。こんな時間になってもまだ来ていないなんて」

P「ふーん…?」

prrrrr

P「はい765プロダクション…おお、律子か、どうした…は?風邪…うん…え、俺が…?ん、まあ…問題は無いけど…分かった、何とかしよう、来週までゆっくり休んどけよ…ああ、お大事に」

小鳥「どうしたんですか?プロデューサーさん」

P「律子が風邪をひいたらしいです。熱も大分あるみたいで、移すと行けないから休むと」

小鳥「あら」

P「と、言う訳で俺が竜宮小町のレッスンとかもやるんで、小鳥さん、事務所の方はお願いします」

小鳥「はい、お任せください!」


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P「しかし、伊織達のレッスンだなんて…久しぶりだなぁ」

小鳥「竜宮小町になってからは、あまりプロデューサーさんが付く事もありませんでしたしね…竜宮小町は、ダンスレッスン後に雑誌の取材を受けて、生っすかに合流です」

高木「プロデューサー君」

P「社長、律子が」

高木「今私の所にも連絡があった。私も手伝うよ。なぁに、私もかつてはアイドルを導いてきたプロデューサーだよ」

P「では、昔取った杵柄という事で、よろしくお願いします」

高木「任せたまえ、では…生っすかの収録か!これは一度行ってみたかったのだよ!はっはっはっ!」

P「あー、社長、収録は昼からで…行っちゃったよ」

小鳥「余程嬉しいんですかね?」

P「まあ、あれで結構、親バカ気質というか…とりあえず、今日の竜宮のレッスンと、午後からのトーク番組は俺が行ってきます、他の子は」

小鳥「雪歩ちゃん、響ちゃん、貴音ちゃんはラジオ収録が終わり次第、生っすかに合流です、これは3人だけでも大丈夫です」

P「そうですか、それじゃあ、行ってきます」


亜美「あれ?何でにーちゃんがこっちに居るの?」

P「律子がインフルエンザになった」

亜美「え?大丈夫なの?マジ?」

P「ああ、マジだ」

伊織「ちょっと、大丈夫なの?」

P「病院に行って、薬ももらってきたらしい、とりあえず、従弟の涼君が看病に駆けつけたらしいから、任せておこうかと」

伊織「ふぅん…そう…」

亜美「いおりん、メッチャ心配そうだねぇ」

伊織「べっ、別に」

あずさ「あらあら、律子さんが居ないと、伊織ちゃんが寂しがるから、早く治るといいわねぇ」

伊織「ちょっとあずさまで!」

P「ほら、伊織、照れ隠しは良いから、レッスンに入るぞ」

伊織「照れてなんかないわよ!」

P「さーて、今回のメニューはぁ~っと…」



『君がくれたから、七彩ボタン♪』
『全てを虹に変えたよ♪』
『どんなヨロコビもキミと分かち合える♪』
『『『はじめまして、ボクに出会ってくれてありがとう♪』』』



P「…」

伊織「ど、どう?」

亜美「んっふっふっ~、にーちゃん、どうどう?亜美達もなかなかの物っしょー!」

P「ほぉ~、もうこれ、俺付かなくても良くないか?」

伊織「ふっ、ふん、そ、そうね、アンタみたいなボンクラがつかなくたって、私達はバッチリなんだから」

亜美「でもでも~、いおりん、本当は褒めてもらえてうれしいっショー」

伊織「べ、べつにいつもできてることを褒められたってどうも」

あずさ「あらあら~、伊織ちゃん、顔が真赤よ~」

伊織「何よあずさまで!」

P「強いて言うなら…亜美、律子が居ないからってダンス、ちょっと手抜きしただろう」

亜美「げげっ、何でわかったの?」

P「あとあずささん、ステップが途中怪しい部分がありましたね」

あずさ「あら…すいません、お家で練習してたんですけど」

P「伊織、ボーカルでちょっと気合入り過ぎてるぞ。この曲は、もっと可愛らしさを出すものだ、まあ、俺の前で緊張してるのは分かるが」

伊織「緊張なんかしてない…わけないじゃない」


P「お」

伊織「何よ!文句ある?」

P「いやぁ~伊織がそうやって素直に認めるのは珍しいなぁと思ってな~」

亜美「ていうかにーちゃん、一回通してみただけで、良く分かったね」

P「そりゃあ、一度はお前達の担当をしてるからな、癖とか苦手分野は頭に入ってるよ」

亜美「さすがはにーちゃん、亜美達を舐めるようにして見てたんだね」

P「ホントに舐めたろか、こんにゃろう!」

亜美「ぎゃ~にーちゃんがエロい事しようとする~!助けていおり~ん!」

伊織「こら馬鹿プロデューサー、セクハラ!」

P「うわははははっ、伊織んのオデコもぺろぺろしたろか~!」

伊織「止めなさいよこの変態大人!」

あずさ「私は何時でも大歓迎ですよ~」

伊織「あずさも冗談言わない!」

P「さて、冗談はさておき、次は雑誌の取材だ、行くぞー」



BBS
第23スタジオ

春香「…」

千早「…」

美希「…ねえ、春香、千早さん、あれ…」

高木「~♪」

美希「社長、すっごくご機嫌なの…」

春香「よっぽど、ここの収録現場、見たかったんだね」

千早「事務所でも、生放送の時は必ずテレビの前で見てるそうよ」

高木「~」ヒラヒラ

美希「手、振ってるの」

春香「振り返しておこう、とりあえず」

千早「ええ」

高木「!」

美希「物凄く喜んでるの」


高木「あそこにいるアイドル、うちの子達なんですよ♪」

AD「知ってますよ」


都内
レジデンス赤羽根
秋月律子宅


涼「律子姉ちゃん、熱は?」

律子「38度…薬飲んだら、少し楽になったわ…アンタ、仕事は…?」

涼「今日はお休み。社長が空けてくれたんだ。予防接種も受けてあるし…珍しいね、律子お姉ちゃんが」

律子「私だってインフルエンザ位…そう…そういえば…涼、テレビ付けて…生っすか…」

涼「ああ、そうだね…」

『生っすか~サンデー!』

涼「丁度始まったね」

『本日も始まりました、生っすかサンデー、今日のゲストは…え?』

『ナニナニ?どーしたの、千早さん?!』

『…765プロダクション、代表取締役社長、高木順二朗さんです…』

律子「げほっ、ごほっ!」

涼「へぇ~社長さんがテレビに出てるんだ」

律子「ちょっと!聞いてないわよ!」


春香(どーいうこと~?!)

カンペ[余りにも楽しそうだったので、ディレクターが]

美希「え、えーと、それじゃあ、ミキ達はよーく知ってる人だけど、テレビの前の皆に、社長、自己紹介よろしくなの!」

千早(美希が何事も無かったかのように進行している…深く考えちゃ駄目ね)

高木「いやぁ~まさか私がテレビに出れるとは…ウオッホン!私は、彼女達の所属する765プロダクションの社長、高木順二郎です。こう見えてもかつては数多のアイドルをプロデュースしてきた―――」

美希「しゃ、社長、ありがとうなの!実は今日は、こんな規格なの!」ジャジャン!

『765プロ社長は見た!アイドル達の知られざる素顔!』

美希「むぅ…なんか見るからにや~な予感のする企画なの…」

千早「いつも、暖かな気持ちで私達の活動を見守って下さる社長ですが、ここで、テレビには出ないアイドル達の本当の素顔を…って…」

高木「おおっ、これはまた、面白い企画だ」

春香「あのー、社長、全国なんで…」

高木「そういえば、天海君、よくクッキーとかお菓子を持ってきてくれるねぇ」

春香「あ、はい!お菓子作りは私の十八番ですよ!十八番!」

高木「時折、私も頂くのだが、これがまあ、味も格別なんだよ」

美希「全国のハル閣下ファンの皆は、今頃テレビの前でモンゼツしてそーなの♪」

千早「確かに、春香のお菓子は絶品だわ」

高木「そうそう、ハル閣下ハル閣下と良く聞くが」

春香「それは、この前の無尽合体キサラギの時に、ハルシュタイン総統をやった時に」

千早「春香の演技、凄かったものね」

美希「ハルシュタインだから、ハル閣下、なの」

高木「ああ、成程。いやぁ、あの天海君の演技は凄かったね。普段の姿からは全く想像できないよ。いや…まさかアレが本当の天海君だったり」


律子「くっ…涼、私のスーツ…」

涼「律子姉ちゃん、何してるの」

律子「局に行って引きずり出してくるわ…」

涼「ちょっ、無理だよその身体じゃ」

律子「あのまま社長を放って置いたら大変な事に!…きゅう」

涼「律子姉ちゃん!ああもう、言わんこっちゃない…」

『社長!そんな、酷いですぅ~!』







高木「ははははっ、冗談だよ、すまんねぇ…だが、天海君の笑顔とお菓子は、事務所の雰囲気を明るくする、いわば太陽の様だよ」

春香「え?そうですか!?」

高木「きっと、ファンの皆様もそう思っているんじゃないかな?」

千早「ええ、社長の仰る通りよ」

春香「そうかなぁ…えへへっ」

美希「むーっ、何か悔しいなぁ」

高木「まあ、美希君の話もまたおいおいするから」



律子「う~ん…」

涼「ほら、ゆっくり寝てて…うまくまとめたんじゃない?」

律子「いえ、まだ春香1人…」

『続いては、千早さんの事なの!』


高木「如月君のストイックな姿勢と、高い向上心は、他のアイドル達の模範にもなっているよ」

千早「ありがとうございます」

高木「歌に掛けるその熱意、信念とも言うべきかな?最近では歌う姿にも柔らかさが出てきたと言うか、幅の広い演技も出来るようになったね、素晴らしい事だよ」

春香「うんうん、千早ちゃんの歌、本当に歌が好きなんだっていう事が、伝わってくるからね」

美希「そうだね、千早さんの歌、ミキ、大好きだよ」

千早「二人とも…」

高木「そうそう、如月君と言えば、高い歌唱力に話題が集まるが、実はとても可愛らしい一面もあるのだよ」

春香「千早ちゃんはカワイイデスヨ?」

高木「そう、その通り、確か生っすかでも、何だったかな、萌え萌えプリティー放送局とか、あれはたしかラジオ…」

千早「止めてください!それは!」

高木「時たま、事務所の鏡の前で一人で『ちーちゃんを構ってくれないと…泣いちゃうぞっ』とか」

ワハハハハハ!シャチョーサーンモットヤッテー!

美希「社長の物真似、この時間にはかなりキツイの…」

春香「胃にもたれそう…」




律子「ゲホッ、ガハッ、ゴホッ…止めないで涼!今すぐスタジオから叩き出さないと…!」

涼「で、でも、凄い客席盛り上がってるよ?ネットでも、ほら」


『765プロの社長が面白すぎる件 #生っすかサンデー #765pro』

『ちーちゃんの物真似wwwwwwww #生っすかサンデー』

『社長がテレビ出演と聞いて、何この面白いオジサン。 #生っすかサンデー』

『何なんだこのオッサンwwwwww #生っすかサンデー』

『高木社長wwwwwwワロタwwwwww #生っすかサンデー』


律子「…きゅう」パタリ

涼「律子姉ちゃん!」




美希「さ、さーて、じゃあ次のコーナーは」

春香「じゃ、じゃあ、美希は?!」

千早「そうね、私達ばかりダメージ受けてるのでは、不公平だもの」

春香「星井君かね?彼女は事務所のソファーで良く寝ているね」

美希「…それだけ?」

高木「ううぅむ、事務所での美希君はそう言うイメージ…」

美希「…それはそれで冷たいと思うの」

高木「私が事務所の給湯室で、お昼のお弁当を食べているとだね『しゃちょーさん、おにぎりちょーだい!』と飛びついてくるのだよ」

春香「また物真似…」

千早「ぷっ…くくっ」

春香「千早ちゃん、笑いたいときには笑えば…」

高木「彼女は、本当によく寝る子でね、寝る子は育つと言うか、それだけに、事務所の皆の中でも目覚ましい成長を遂げていると、私もびっくりするよ」

美希「社長…!」

高木「美希君の自然体な姿は、多くのファンを魅了しているようだね、これからも、自分のペースを崩さずに頑張ってほしいって、思うな」

美希「ビミョーにミキの口調を真似するのは止めてほしいって思うな!」

ワハハハハハハハハ!




律子「…」

涼「律子姉ちゃん?」

律子「…いや待てよ…でも、社長の戦略…?」

涼「え?」

律子「…社長、何だかんだでアイドル達の事、凄い見てるのね…」





『そういえば、今はここに居ないが竜宮小町のプロデューサー、秋月律子君の事なんだが』



律子「シャァァァラァァァァァップ!」

涼「律子姉ちゃん、ドウ、ドウ!」

律子「何でここで私の話を出すんですかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

涼「落ち着いて律子姉ちゃん!」

律子「すすすすぐに局へ行って止めな…きゅう」パタリ

涼「律子姉ちゃん!」


高木「ご存じのとおり、彼女は竜宮小町のプロデューサーをしているんだが、彼女もまた可愛いところがあってね」

美希「え、ナニナニ!なんなのなの?!」

高木「彼女は元々、アイドルを務めていたのだが、もしかすると一部の人は知っているかもしれないがね。やっぱりその頃が懐かしいのかなぁ」

春香「そういえば、届いた衣装をチェックしてる時とかあるよね」

千早「…一人で着てたのね、ふふっ、言ってくれればいいのに」

高木「彼女もまた可愛くてねぇ、皆の曲の振り付けは、彼女とダンスのレッスンコーチの先生で考えてもらっているのだが、新曲の振り付けが決まると、事務所で鼻歌交じりに踊っているときがあってねぇ」

美希「えーっ、律子さん、かわいいの。見てみたいなぁ」

高木「やはり、彼女もアイドルをやっていただけはあって、私も見惚れてしまうダンスのキレだったよ」

春香「ふふっ、今度、見てみたいなぁ、律子さんが踊っているところ」

千早「ええ、そうね」

高木「時折、アイドル時代の衣装を着て写真撮ったりしてるんだよ、やはり彼女もステージに立っていた頃を思い出すのかなぁ、いやいや、それにしても、彼女はプロデューサーとしてもとても有能で、私は助けられてばかりだよ」


角丸書店ビル

P「…あー…大丈夫か、コレ?」

亜美「どしたのにーちゃん?」

P「…社長が、生っすかのゲストで出演中らしい」

亜美「え゛」

伊織「ちょっと、大丈夫なの?それ」

あずさ「社長さん、生っすかの収録見に行くってものすごく喜んでいたそうですよ?」

P「うん…まあ、あの人も芸能界は長いし、心配する事は無いか」

伊織「…でも、あの社長よ?」

P「…まあ、何とかするだろう」

「あー、765さんお待たせしました…あら?今日は秋月プロデューサーじゃないんですね」

P「すんません、体調不良でして、代理のPです」

「あら、それは大変だ…まあ、Pさんなら心配ないか。じゃあ、彼女達の収録、やりますんで」

P「はい、お願いします。そら、行った行った」

亜美「はぁ~い」

美希「良かったの、ここで律子…さんが居たら」

春香「今頃、テレビ見てるのかなぁ…」

高木「うん、彼女と、あともう1名、我が765プロダクションにはプロデューサーと、事務員の女性が居るのだが」

コトリサーン!

高木「おお、彼女も有名人かね、いやぁ、彼女もまたこれが面白くて、可愛いのだが、そろそろ時間が近いようなので、私から一言言わせてもらいたい」

春香「はい」

高木「私は社長冥利に尽きるよ。皆のようなアイドルを輩出できたことは、私の誇りだ…本当に、うれしく思う」

千早「社長…」

高木「アイドル、というのは、ただ単に歌を歌を歌えばいい、踊ればいい、という物では無い」

春香「…」

高木「応援してくれる人、見てくれている人たちに元気や、希望を与えられる…アイドルと言うのは、そういう事だと思う。君達は、見事にそれを果たしてくれた。いつも頑張っている君達に、この場を借りてお礼を言わせてもらいたい…ありがとう」

美希「社長…!」

高木「これからも、より一層、頑張ってくれることを期待しているよ、今日はゲストとして呼んでもらえて非常にうれしかった、ありがとう」

美希「…社長、良い事言うの!」

春香「私たち、これからもがんばります!」

千早「ええ、ファンの皆様を、笑顔に出来る様に!」

美希「皆、ミキ達の活躍、期待しててね!」

高木「うむ、トップアイドルへの道は一日にしてならず、まだまだ高みを目指してもらいたいものだね、まだまだ話足りない事は山ほどあるのだが…ファンの皆様、そしてTVの前の皆様。これからも、765プロ…彼女達の応援を、どうか、よろしくおねがいします」

千早「社長、今日は突然の出演、どうもありがとうございました」

春香「はいっ、という訳で、CMですっ!」





涼「…律子姉ちゃん」

律子「…社長ったら、柄でもない事を…ふふふっ、でも、やっぱりあの人は、アイドル達を本当に大事に思ってくれているのね…私も、早く治して頑張んないと」

涼「ほら、おかゆで来たから、食べて」

律子「ありがとう、涼…さぁて、私もちゃんと体を治して、頑張らなくっちゃね!



高木「おお、プロデューサー君、もう少し早く来てくれれば、私のTV出演シーンを生で見れたのに」

P「はははっ、それは惜しい事をしました…何を話されたんですか?」

高木「君や、律子君が育ててくれた、彼女達の事だ…」

P「えっ?…俺は、何もしてませんよ、春香達の実力です」

高木「結果に責任を持つのも、プロデューサーの仕事だよ。まあ、これからも、彼女達のプロデュース、よろしく頼むよ!プロデューサー君!」

P「…はいっ!」

二週間後


律子「…何ですか、これは!」

P「この前の、生っすかで社長が出たときにな、かなり視聴率が良かったらしくって、こんなコーナーが企画されたらしい…レギュラー化も近いらしいぞ」

『高木順次朗のマジっすかサンデー!!』

高木「はっはっはっ、まさかこんな事になるとは。私も心が躍るよ!」

律子「胃が痛くなってきました」

P「奇遇だな、俺もだよ」

高木「さーて、私の芸能界生活の長きに渡る情報収集の結果を皆に披露してみよう、はっはっはっ!」

おわり

劇場版良かったですね、これは微塵もそのことに触れてませんけど!
読んで頂いた方、ありがとうございました。

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