小鳥「トゥルーラヴパンツねぇ・・・」

Ｐ「小鳥さん何見てるんですか？」

小鳥「あぁ、プロデューサーさん。トゥルーラブパンツって知ってる？」

Ｐ「最近新発売の下着ですよね?ハルナンデスでやってましたよ。微妙な心拍数の変化を感じて本当の愛がないとチャックが開けられないっていう・・・」

小鳥「それなんですけど・・・うちの事務所がテスターになりました」

Ｐ「はぁ!?なんでですか!普通は男性誌のモデルがやるでしょう！」

小鳥「本当は961プロに来てたらしいんですけどアイドルが嫌がったらしくて・・・」

Ｐ「ジュピターめ・・・」

小鳥「と、とにかく詳細はみんな伝えてますから」
小鳥「腕につけてもらったLEDが緑、赤、ピンクの順に変わってピンクが激しく明滅したら愛を感じてパンツが弾けます」

Ｐ「カラータイマーみたいですね」
小鳥「それとこれはテストケースなので外れるまで私が責任もってモニタリングしてますからね」

Ｐ「えっ？」
小鳥「えっ？」
Ｐ「なんでまた・・・、というかアイドル相手に愛は感じたら犯罪ですし、もしも外れないときは困るじゃないですか！」
小鳥「大丈夫ですよ！外したい時は私のスマホで外せますから！」

Ｐ「ならいいんですけど、ちゃんと事務所内にいてくださいよ？」
小鳥「さぁ、一人目いってみましょ！」ﾋﾟﾖｰ

ガチャッ

やよい「うっうー！プロデューサーのパンツを取るために頑張ります！」
Ｐ「」

やよい「はい、ターッチ！」モミュ
Ｐ「や、やよい！どこにタッチしてるんだ！」

Ｐのp「ムクリ」
小鳥「Goodjob」

やよい「・・こうしたらパンツ外れるって小鳥さんから聞いたんですけど、ダメでしたか？」
小鳥「やよいちゃんの上目遣いso goooood!」

Ｐ「くそっ、あの淫乱事務員め。いたいけな中学生に何を教えてるんだ！」
Ｐ「ごめんなやよい、それにもう年頃なんだから股間なんて触ったらダメだぞ」

やよい「え、えあ、ふわあぁぁぁ」ｶｧｧｧ
やよい「私なんてことを///」

Ｐ「いいんだやよい、悪いのはあの鳥頭だからな」

やよい「わっ、私スーパーに行かなきゃなんで帰りますね！！」
　　　　（プロデューサーの、片手じゃ収まりきらなかった・・いつも見てる長介の、ううん、お父さんのよりもずっと・・・）

Ｐ「やよいの恥ずかしそうな顔かわいい。ちょっとドキっとしたけどまだ緑の点滅か、やっぱり俺はロリコンじゃないんだな！」

ガチャッ
Ｐ「次は伊織、か」
伊織「何よ文句でもあるわけ？」

Ｐ「率直に言おう、小鳥さんになんて言われた？」
Ｐ「何故ローファーを脱ぐ、そして何故俺を縛る」ﾓｶﾞﾓｶﾞ

伊織「にししっ、わかってるなら話が早いじゃない♪」
グニュッ
伊織「私の足裏が好きらしいじゃない」ｸﾞﾘｸﾞﾘ
Ｐ「んーっ！んーっ！」バタバタ

伊織「いいのよお礼なんて、いつも私を子供扱いするんだから今日で徹底的に調教してやるわよ！」ｸﾞﾘｸﾞﾘ

Ｐ（アカン、勃ったらアカン、落ち着けＰ、相手はまだ中学生だぞ!）
伊織「反応悪いわねー、アンタEDなんじゃないの」ｸﾆｸﾆ
Ｐ「！！うっ、つま先でツンツンしちゃっ・・・」

小鳥「プロデューサーさんはソフトタッチが弱点、とそしてランプは赤へ変わったわね」ｻﾗｻﾗ

Ｐ「ダメだ、耐えられない、中学生相手に・・・」

伊織「あら、どんどん固くなってきたんじゃないかしら？つま先でいじられて固くしちゃって本当にダメプロデューサーなんだから・・」

Ｐのp「Wake up!!!」ﾑｸｯﾂ・・・




ピリリッリリリ

小鳥「はーい時間でーす！」

伊織「！？聞いてないわよ小鳥！」

小鳥「ごめんね伊織ちゃん、隣の部屋の獣がもう抑えきれないのよ」

伊織「ケモノ？」

ﾊﾆﾆﾆﾆﾆｲｲｨｨｨｨｨｨｨｲｨｨｨｨｨ　ｹﾞﾎｯ　ｵｴｯ　ﾊﾆﾆﾆﾆﾆｲｲｨｨｨｨｨｨｨｲｨｨｨｨｨ　
　　ﾊﾆﾆﾆﾆﾆｲｲｨｨｨｨｨｨｨｲｨｨｨｨｨ　ﾊﾆﾆﾆﾆﾆｲｲｨｨｨｨｨｨｨｲｨｨｨｨｨ　!！！！！！

伊織「」
Ｐ「」


小鳥「もう抑えるための春香ちゃんも千早ちゃんも亜美真美ちゃんもヤられたわ」

小鳥「最後の響ちゃんと貴音ちゃんでもどこまで持つか・・・」




ｽﾘﾙﾉﾅｲｱｲﾅﾝﾃｴｪｪｯｪｪｪｪｯｪ!!!　ﾜｯｶﾝﾅｲｶﾅｧｧｧｧｧｧｧｧｱ!!!　
　　　ズドーン

ﾒﾝﾖｳﾅｰッ!!!　　ﾅﾝｸﾙﾅｲｻｰ!!!　


・・・・・・


小鳥「ヤられてしまったわね」

Ｐ「」ｶﾞﾀﾌﾞﾙ

伊織「アンタ、逃げなさい」

Ｐ「えっ？」

伊織「逃げろって言ってんのよわかんないの！？」

Ｐ「でも伊織、そしたらお前まで！」

ﾀﾞｲｽｷﾊﾆｲｲｨｯｨｨｨｨｨ　　　ﾐﾗｲﾊァ　ｹﾞﾎｯｵｴｴｴｴｴｴｯ

伊織「何度も言わせないで、私がアンタが逆レイプされる様を見て平気だと思う？」

伊織「どのみち私は戦うわ・・・か、勘違いしないでよね！私は所有物が陵辱されるのが見たくないだけよ！！」

ｱﾀｼﾉｺﾄｶﾞｽｷﾅﾗァッァァァァァ　ｱﾉｺｦﾜｽﾚﾃェェェェエェェ!!!!!!

Ｐ「お前を置いて逃げられるわけないだろ！」

伊織「あーもうホンットにバカね！もう知らないわよ！！」

ズギャン！

Ｐ「美希・・・」

伊織「アンタ・・・」


美希？「ナンデデコチャンガイルノ？ウワキナノ？ウワキナノ？」

Ｐ「落ち着け美希！落ち着くんだ！」

美希？「サッキカラミテタヨハニー　ヤヨイオリニ　チンチンイジラセテタノシカッタ？」

美希？「デモネ　ミキワカッタノー　タカネノアタマヲツラヌイタトキ　コレハユメダッテ」

美希？「ダカラウワキモスルノ　デモ　ユメデモ」

みk？「ヤ,ナノ」

m・「ヤ.ナノヤナノ」

sjkdヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノヤナノ
ヤナノ「ヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノヤナノヤナノヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノヤナノヤナノ「ヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノヤナノヤナノnヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノヤナノヤナノ「ヤナノヤナノヤナノヤナノ」ヤナノヤナノ
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伊織「アンタ、ランプがピンクよ」
Ｐ「心拍数のせいだろ、情けないけど怖くてたまんないからな」

伊織「しかっりしてよね、プロデューサー」
すっ

伊織「怖いなら最後くらい・・・手握ってもいいわよ？」
Ｐ「あぁ、ありがとな伊織」

ぎゅっ

伊織「あったかいわね・・・」
Ｐ「伊織、こっち向いてくれ、もう時間がないな」
伊織「えっ？」

チュッ

伊織「・・・・・・なんでデコなのよ」

Ｐ「お楽しみは生き残ってからってことだな」
伊織「言ってくれるじゃないの、これが終わったらすぐにその外せないパンツ脱がせてあげるわよ」
Ｐ「あぁ、頼む、チンポジが悪いままじゃ死ねないからな」





ﾊﾆｰ?

皆死んだ。


俺はあの後暴走する美希を止められなかった

美希は暴走後、水瀬財閥のバイオテロ研究所に収容されたと聞く、どうなったかは知らない

パンツはその後外れなかった。

風呂も一緒、乾かすのも穿いたまま、ただスリットがあって中身を外に出せるのは唯一の救いと言えるだろう。

発端の責任感と贖罪からか小鳥は俺の世話を焼いていた。

しかし体の関係はなかった、正確には持てなかった、あの日以来女性にそんな感情は抱けなくなってしまったのだ。

そんな不能の俺を小鳥は甲斐甲斐しく世話してくれた。だが小鳥も2年前に私を残して去っていった。

50年も全うしてくれたのだ、感謝以外に何も感情はない、恨む気持ちなどあるはずもない。

俺も、もう長くない

「チンポジが悪くちゃ死にきれないと？」

桜「ならば我の手でイチモツをもぎ取ってやろう」

苗木「それは違うよ！」

桜「ナニ？」

苗木「それは……Pさんのイチモツじゃないんだ」

苗木「虚勢を張った……ダミーだったんだ……」

20代の765プロのことを思い出しながら眠りにつく、今日もまぶたの裏で彼女たちは話しかけてくれる

最近は夢を見る時間が増えた。




春香「プロデューサーさーん！クッキーですよクッキー！」

千早「何をしてるんですか？プロデューサー！」

やよい「うっうー！もやし美味しいです！」

美希「ハニー、美希悪い夢を見てたの、抱っこして欲しいの！！」





伊織「・・・・」




今日も伊織は話しかけてくれない

伊織！

律子「ダメですよ、プロデューサー殿、アイドルと恋愛なんて！」

わかってるよ

小鳥「・・・・・」

おや、小鳥がこの夢に出てくるのは珍しいなぁ
しかも若い姿だよ　ははは


小鳥「あなた、いえ、プロデューサーさん。お疲れ様でした」

小鳥「よく頑張りましたね」

小鳥「・・・・いえ、頑張るのはこれからですね、事務所に行きますよ！みんなが揃って待ってるんですからね！」

今日の夢はいつになく新しい

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コツコツコツ・・・


通い慣れた階段を上る


「お帰りなさい！プロデューサー！」

みんな・・・ただいま。

何年有給使ったのかな？律子


律子「向こう100年は休みなしですからね！」

はいはい みんなが笑う　俺も笑う

小鳥「社長室で待ってる人がいますよ？」

・・・誰だろう？


「遅いのよ！このボンクラ！！」
「何年待ったと思ってるの！」
「・・・その・・・寂しかったんだから・・・」

・・・伊織
待たせちゃったね。パンツ最後まで脱げなかったよ


「当たり前でしょ？私以外で脱がせられる人なんていないでしょ？にししっ♪」
「待たせた分、濃厚なの頼むからね」

わかってるよ

「ん・・・ちゅ・・」

パサッ


「パンツ・・・外れたじゃない、さ、早く私たち全員Ｓランクまで連れていきなさいよ」


あぁ・・・やっとチンポジ直せた
さて、この子達を輝くステージまで連れて行かないと。

終わりました。　ss書いてる人ってすごいね
二人目でもう無理だったよ。それに可愛い響きをメインヒロインにしたかたのに

なぜこうなった

トゥルーラブブラを見てティンときた

年少からいこうとおもったら
亜美と真美がかけなかったの

小鳥「と、とにかく詳細はみんな伝えてますから」

小鳥「腕につけてもらったLEDが緑、赤、ピンクの順に変わってピンクが激しく明滅したら愛を感じてパンツが弾けます」

Ｐ「カラータイマーみたいですね」

小鳥「それとこれはテストケースなので外れるまで私が責任もってモニタリングしてますからね」

P「それじゃあ賭けましょうか」

小鳥「はい？」

P「きっとアイドルたちはこのパンツを脱がそうと必死になるはずです」

P「今日から3日、パンツについたチャックが開かなければ俺の勝ち」

P「開けば小鳥さんの勝ちです」

小鳥「定番ですね」

ことり「それじゃあ条件は３つ」

ことり「プロデューサーさんには今日から3日間、このパンツと寝食を共にします」

P「つまり履き続けろ、ということですか」

小鳥「そうなります」

P「わかりました」

小鳥「……」ごくり

P「なに生唾飲み込んでるんですか」

小鳥「いえべつに」しれっ

P「2つ目は？」

小鳥「2つ目は今日から3日、いついかなる時もアイドルたちを避けるような行動は行わないこと」

小鳥「つまり逃げることは許されない、ということですね」

P「ふむ……OK」

小鳥「3つ目は、賭けの報酬ですね」

小鳥「勝者は相手の言うことを一つ聞く権利が与えられます」

P「了解」

来たぜ勇者が！

その後しばらく

P（とはいったが、3日か……長いな）

P「俺がアイドルたちを性的、及び恋愛対象として見ることはない」

P「はず」

P「この勝負もらった！」

P「って、美希も響も遅いな……午後から撮影だってのに」

がちゃっ

P「おっ、遅いぞ二人と……」

美希「ハッニー！！！！」がばっ！

P「おおぉぉ！？」どさっ

P「いててっ……って、何やってんだ？」

美希「見てみて！今日のグラビアの水着！きわどさ重視なのー！」

P「なるほど。しかしなんだって今ここで着てるんだ？」

美希「んー？ハニー？」

美希「興奮しない？」

P「全然」

LED【緑】


小鳥「あれー？」

P（そりゃ抱きつかれりゃ多少どきどきはしますが……）

P（【本当の愛がないとチャックが開けられない】って条件だったはず）

P（それとこれとは話が違いますよ、小鳥さん）

美希「ぶー！ハニーってばもしかして男色家？」

P「だ、だれが男色家だ！」

美希「だってここまで悩殺状態なのに反応しないなんてー！」

P「そりゃまぁ多少ドキドキはするけどな」

P「みんなが売れるためにちゃんと撮影のポーズとか角度とかを研究してるし」

P「見慣れてる部分もあるしな」

美希「ハニー……」

美希「ドキドキしてくれてるんだー！」だきっ

P「おおぉっ！？」ドサッ

美希「痛ーい！なんでブツの！」

P「脈絡もなく抱きつく行為禁止！」

美希「ふんだっ！今度はそんなハニーでも落とせるように悩殺ポーズ研究してくるんだから！」

P「おー、いい向上心だ。その調子で頑張ってくれ」

美希（なんか乗せられた気分なの……）

P「それで、響は？」

美希「え？入ってきてないの？」

響「や……やっぱり、無理だぞ……」こっそり

P「ははーん、さては響も悩殺姿で登場ってとこか？」

響「うー……」

P「ほら、見てやるから出てこい」

響「い……いや、やっぱり恥ずかしいぞ」

美希「ミキと一緒に出てこれば大丈夫って言ってたのに、出てこないから悪いの！」

美希「ほらほら！早く！」ぐいっ

響「あっ、ちょっ……」

P「っ」

P（大きめのパーカー羽織って恥ずかしそうにこっちをみて……）

P（身長が小さい分上目使いに……）

P（かわいい……）

ドキドキ……

LED【緑】→【赤】

P「はっ！？」

響「やめろミキ！」ぎゅーっ

美希「いいから脱ぐのー！これでハニーが落ちたらミキたちの勝ちなの！」ぎゅーっ

P（美希たちに気づかれてない……危ない危ない……）


別室

小鳥「チッ」

P「こらこら、やめなさい」

美希「いーやーなーのー！」ぎゅー

響「はーなーせー！」ぎゅー

P「美希ひとつ言うがな、もしそれでこれが開いたとしても」

P「それは響に反応したからであって、美希が勝ったことにはならないんじゃないか？」

美希「！！」

P「まぁ、それでもいいなら続けるがいいさ」

美希「……ふんだ」パッ

響「うー……」

撮影所

P「響が脱いだけど普通だった……」

P「やはり雰囲気とかそういうのに反応しているんだろうか……」

P「しかし、ふとしたことで赤になるってことは、気を抜いたらやばいかもしれんな」

P「って、次は亜美と真美の番組収録か、早くいかないと遅刻だっ」

夜

亜美「ふぃ→！疲れたよ兄ちゃん！」

真美「仕事が終わった後にするべきことは→？」

P「お家に帰ろう」

亜美真美「んっふっふ～。そうは問屋がなんとやら」

真美「せっかく遊園地に来てるんだから」

亜美「もっと満喫しないといかんよ青年」

P「子どもはもう家に帰る時間だ」

真美「真美は射的してくるから」

亜美「亜美は兄ちゃんと回ってくるぜぃ！」

P「こら、勝手に……って聞いちゃいねぇ……」

P「1時間だけだぞ。まったく……」

亜美「お、話が分かるねぇ！」

P「どうせ言っても聞かないだろ、ったく」

恐怖の館

P「ここのアトラクションはどこも人気があるらしいが……」

P「確かに雰囲気も一級品だな……」

亜美「ふっふっふ～……こ……怖いか、兄ちゃん」

P「怯えながら言ってんじゃない」

P「すまんがもうちょっと離れて歩こうか、そうくっつかれると歩きづらい」

亜美「兄ちゃんもいけずだね、そんなんじゃ彼女できないよ」

P「うるさい」

亜美（作戦その①吊り橋効果作戦）

亜美（ドキドキがそのまま恋を結びつけるアレです）

亜美（これで兄ちゃんもきっと……）

おばけ『ギャアアアァァァアア！！！』

亜美「わあぁぁぁぁああ！！！」

P「わっ、亜美、大丈夫か！？」

亜美（よ……予想外に怖い……）

亜美（そして予想外に……兄ちゃんが怖がってない……）

亜美（作戦その②当ててんのよ作戦）

ぎゅっ

P「怖いのは分かるが、頼むからもうちょっと離れてくれ。手は握っててやるから」

亜美「……」(・_・｡）ｱﾀﾗﾅｲ

P（良くはできているが、しょせん作り物だな）

P（しかし亜美のやつ、誘っといてなんだな、入ってから口数がやけに減ったな）

P（ふふっ、こういうところは女の子らしくてかわいいんだけどなー）

亜美「きゃああぁぁぁあああ！！！」だきっ

P「わっ、あ、亜美？」

亜美「に……兄ちゃん……ごめん、ホント無理……」うるうる

P「っ」

ドキドキ……

LED【緑】→【赤】

P「っ！？」

P「あ、亜美っ！早く出るぞ！」

亜美「う……うん……」

P（あ……危ない危ない……）

P（まさかこんな罠があるとは……）

P（亜美……恐ろしい子っ！）

真美「あれ→？亜美大丈夫？」

P「まぁちょっと休んでれば大丈夫だろ」

真美「策士策に溺れる」

P「は？」

真美「なんでもないyo！」

P「って真美、どんだけ取ってるんだ」

真美「景品コーナーのあらかたの景品をせしめてきました！」

P（真美……恐ろしい子っ！）

真美「そんなのいいから次は真美と一緒に！」

P「亜美をほっておけないだろ」

真美「大丈夫！そのための護衛を付けました！」

P「……ぬいぐるみを周りにおいて護衛……になるか！」

真美「大丈夫から！ほら、行くよ兄ちゃん！」ぐいっ

P「あっ、こら！」

観覧車

P「遊園地の定番だな」

真美「定番ならもっといろいろあるけどね」にやっ

P「ジェットコースターとかな」

真美「あれは二人で行ってもおもしろくないし」

真美「観覧車には絶対乗っておきたかったし」

P「？」

真美「ほら、下見て下」

P「ん？亜美か？」

真美「違う違う。人が小さくなってくでしょ？それを見たくて……」

P「？」

真美「んっふっふ～……愚民ども！我にひれ伏せ！」ばっ！

P（お子様モードだな）

真美「……なんて、そんなことをしたかったわけじゃないんだけどね」

P「なんだそれ」

真美「へへっ……やっぱりさ、好きな人と二人きりで一緒の空間で」

真美「一緒に同じ景色見ながら過ごす時間って……すごくいいと思うんだ」

P「なんだ、えらく大人だな」

真美「……へへっ、やっぱり真美には似合わない……かな？」

P「いや、元気な真美とは別の一面も、いいと思うぞ」

亜美「……あのね、兄ちゃん」ぐっ

真美「……兄ちゃん」

P「なんだ？」

真美「好き、です」

P「……」

ドキドキ……

LED【緑】→【赤】

P「えーっと……」

真美「……」

P（いや、これは孔明の罠……）

P（しかし幼気な中学生が勇気を出して告白してきたものだとしたら……）

P（彼女はアイドル俺はプロデューサー、子どもと大人だ！）

P（突然のこと過ぎて頭が回らない……）

P（どう切り返せば……）

P「えっとな、まぁ」

真美「遊園地の観覧車の一番上でキスするのにすごく憧れてて……」

真美「連れてきたんだけど……だめ？」

P「うっ……」

LED【赤】

真美「この一回だけでいいから……」

P「……ま、真美……」ドサッ

P「？」

真美「あっ」

P「ん？『男を落とす方法～沈黙を使いこなせ～』？」

真美「……い、いやこれは……」

PrrrrPrrrr

真美「っ！？」

P「亜美から？……」Pi

真美「に、兄ちゃん！人のものを勝手に……」

亜美『真美どこ→？兄ちゃんと一緒→？うまくいった→？』

P「ほほぅ」

亜美『あれ？兄ちゃん！？やばっ……』Pi

P「残念でした」

真美「……」しゅんっ

７６５プロ　事務所

P「とまぁ、一日目は軽くいなしましたよ」

小鳥「真美ちゃんにはかなりキてましたね」

P「いきなりでしたからね、本当だったらどうしようかと」

小鳥「たぶん本気の部分もあったと思いますけどね」

P「え？」

小鳥「とりあえず1日目お疲れ様でした」

P「お疲れ様です」

小鳥「一つ提案があるんですが」

P「なんです？」

小鳥「3日間のうち、トイレ以外で脱ぐのは禁止というのを追加してもいいですか？」

P「どんなプレイですか」