一穂「れんちょん、起きようねれんちょん、朝だよー?」
ゆさゆさ
れんげ「んお? ねーねー?」
一穂「うん、起きたねれんちょん、おはよう」
れんげ「ねーねーがうちより先に起きるわけないのんな、これは夢なんなー……」
一穂「うちもたまには朝起きるからねー? それよりれんちょん」
れんげ「なんなのん?」
一穂「今日は駄菓子屋さんに行って楓に会いに行くんでしょー?」
れんげ「はっ! そうでした!」
一穂「ほら、準備して行っておいで」
れんげ「準備するーん」
れんげ「にゃんぱすー」
楓「おう来たか」
れんげ「駄菓子屋、こんな朝から何の用なのん?」
楓「ほらこれやる」
れんげ「こっ、これは!」
楓「こないだ街に出たときにたまたま当たってな、でもあたしは使わないしやるよ」
れんげ「駄菓子屋……」
楓「良いって良いって、プレゼントしてやる」
れんげ「仮にも女の子に光る剣はどうかと思うん」
楓「じゃあ店で売るから返s」
れんげ「だけど駄菓子屋、ありがとなん」
楓「……おう」
れんげ「これからどうしましょうか」
れんげ「はっ! この剣をなっつんに自慢しに行くーん!」
タッタッタッ
タッタッタッ
ガサガサッ
れんげ「……のん?」
ひょこっ
れんげ「具が現れたのん」
れんげ「……」
れんげ「えい」
ペシッ
ごろんっ
れんげ「具をやっつけたのん」
れんげ「お前はノリが良いのんなー」
なでなで
れんげ「んお? なんか持ってるん」
れんげ「ペンダント?」
れんげ「よくわからないけど、ありがとなんな」
なでなで
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