P「というわけで、本日はアイドルの財布をチェックしていきたいと思います」
小鳥「はい、しかしまたなんでそんなことを?」
P「ほら、最近の子供の金銭感覚って怖いじゃないですか」
小鳥「あ~、ぽんと5千円だしてゲームとか買っちゃいますよね」
P「そうそう、それにうちの子たちはアイドルでその辺の子より収入がありますから」
小鳥「金銭感覚が狂っている可能性があると…」
P「そうです、将来困った子にならないように、今から注意しないといけないのです」
小鳥「どの子も感受性高い年頃ですからね」
P「はい、ということで財布の中身をチェックしていきたいと思います」
P「ちなみに、抜き打ちです」
小鳥「はい、今朝私もこのことを言われました」
P「ではさっそく行って見ましょう」
P「まずはこの方、自己紹介どうぞ」
春香「はい!天海春香!17歳高校2年生趣味はお菓子作りです!」
P「元気な自己紹介ありがとう春香」
春香「えへへ…あ、財布です」
小鳥「ほう…薄ピンクの折りたたみタイプの可愛い財布ですね」
P「ええ、女子高校生って感じですね。実に好感が持てます」
小鳥「最初の春香ちゃんの財布が今後の指針になりますからね」
P「そういうことです、ではまず現金を見て行きましょう」
春香「あ、あはは…抜き打ちだったからあんまり綺麗にできなかった…」
P「ひ~ふ~…お札は4千円で、小銭が…961円ですね」
小鳥「金額としてはどうなのでしょう?」
P「はい、実にいいとおもいます」
P「ふと友達とご飯に行ったとしても耐えられ、電車賃も確保でき、それで居て高すぎない金額」
P「Goodです、好感が持てますね」
小鳥「やはり高校生のうちから財布のなかに多額のお金をいれるというのは」
P「よろしくないですね、デートなどなにか目的がある場合は別ですが」
P「普段はできれば1万円以内、欲を書けば7000円以内にとどめておきたいですね」
小鳥「なぜ7000円なのですか?」
P「高校生のうちの所用は大体2000円もあれば事足りる金額です」
P「それに、5千円、これを札でもっていることで、崩したくないなぁ…という気持ちが起こり」
P「結果、衝動買いを我慢できるなど、無駄な消費を抑えることにもつながります」
小鳥「なるほど、だから7000円なのですね」
P「はい、では次にほかのものを見て行きましょう」
春香「お手柔らかにお願いします!」
P「まず…レーシートが随分と溜まってますね」
春香「あ、あはは…毎回もらっちゃうんです」
小鳥「気持ちはわかるわぁ~、後で家計簿つけようとかおもってもらうんだけど」
小鳥「いっつもそのまま入れっぱなしで、溜まったら捨てるの繰り返し…」
P「よくあることですね、しかしレシートが溜まっている財布というのはよくありません」
小鳥「なぜでしょうか、ふと買ったものを確認できたり利点が大きいと思うのですが」
P「はい、まず見た目が悪い、これが一つ」
P「あけたときにレシートがいっぱい詰まってるってだけで見栄えがわるいですし」
P「この財布は折りたたみですから、レシートがたまるとぶくぶく太ってしまいます」
P「ためしに抜いてから財布を折って見ましょう」
小鳥「あら、随分と薄い」
P「はい、レシートといえど、結構な厚さになるものです」
P「そして、もし財布を落としたとき、レシートを見られたらどうなりますか?」
小鳥「ええっと…あ、昨日ネギ買ってるこの人ー…とかでしょうか?」
P「主婦が拾ったらそうかもしれません、ですがもし変質者が拾ったらどうなりますか?」
P「レシートには購入した店舗、時間、物、さまざまな情報が詰まっています」
P「それらは調べられると、住所が割り出されたり、生活リズムなどがばれてしまいます」
P「それがアイドルのものだとわかったら…悪用する人が出てくるかも知れません」
P「つまり、レシート一つとっても情報の塊というわけです」
小鳥「財布落としたら学生証とか免許証とか入ってますし、関係ないのでは?」
P「………」
小鳥「………」
P「ということで、レシートはちゃんとまめに処理するんだぞ?」
春香「はい、わかりました」
小鳥「ではほかの物も見て行きましょう」
P「ポイントカードも結構ありますね…」
春香「これもついつい作っちゃって…」
小鳥「ポイントカードは無料で作れますよ~!とか言われちゃうと弱いのよねぇ~…」
P「気持ちはわかります、ですが大きい財布でもない限りさきほどのレシートと同じように」
P「かなり見栄えが悪くなってしまいます、できればポイントカードだけを入れる別の財布などを用意しましょう」
春香「はーい」
P「………とくに変なカードなどは入っていませんね」
小鳥「そうですねぇ………マツキヨ…ラウワン…Tカード…あ、アニメイトカード」
春香「漫画を買うときに実は近くにあって…よく利用するんです」
小鳥「ふふ、ポイント付くものね」
春香「透明のブックカバーを付けてくれるのもポイント高いですよ!」
小鳥「そうねぇ…出来る限りよごしたくないものね」
P「カード類は特に問題ないですね、あとは入っている小物を…ん?」
P「こ…これは…」
春香「!?あああだめですよそれは!!」
小鳥「え?なんですか?見せてくださいよ~」ヒョイ
小鳥「oh…」
春香「~っ!/////」
P「そ…それは…俺がプロデューサーになってから1ヶ月くらいたったときに記念に一緒に取りに行った」
小鳥「プリクラですね、プロデューサーさんすっごい顔赤いですよこのプリクラ」
P「そ…そりゃ…そのころはまだアイドルたちになれていたとはとてもいえない時期ですし…」
春香「もっ!もういいじゃないですか!ほら!」バッ!
小鳥「あんっ!もう強引ね春香ちゃん、そんなにはずかしいかしら?」
春香「は、はずかしいですよぉ!!もう…プロデューサーさんに見られちゃった…とほほ…」
P「いや…その…俺もなんだ…まだ持ってるよ、それ」
春香「!?本当ですか!」
P「ああ、大切に保管してるよ」
小鳥「なにこの流れ」
春香「あ、えっと…その…嬉しい…です…えへへ」
P「俺も、春香がそれを財布に入れててくれたなんて…う、嬉しいよ」
春香「…あ、あの!今度また…あたらしいの…撮りに…行きませんか?」
P「…ああ、いこう。今度は俺も財布に入れるよ」
春香「!…や、約束ですよ!約束!絶対ですからね!」
小鳥「はい~!ラブコメはそこまで~!続き続き!」
P「は、はい!じゃあ続きを…ってもうほとんどありませんね」
小鳥「そうですねぇ…お、カード入れの内側に収納スペースが」
春香「!!!!!そこはだめ!本当にだめです!!!だめですってヴぁ!!!!!」
小鳥「だめといわれたら見たくなる、そんな子です、どれどれなにが入っているのか…な…」
春香「あああああ」
コンドーム「やぁ」
小鳥「」
P「」
春香「」
小鳥「………はっ!!これはなに!!」
春香「そ…それはですねぇ、その…ご…ご…」
小鳥「いいえ!言わなくていいわ春香ちゃん!アイドルが言っちゃダメよそれは!」
春香「ち!違うんですよ!学校の友達からもらったんですよ!ほんとですから!!」
春香「それにもしプロデューサーさんに迫られたときそれが無くて出来ませんでしたとかになったら」
春香「最悪だしプロデューサーさんに気兼ねなく私を食べてもらいたいかなって…って何言ってるんだろう私!!!」
春香「うひゃぁああ!!」ガバッ
小鳥「膝を抱えうずくまってもばれたことには代わりは無いのよ春香ちゃん…」
春香「うう…はずかしすぎる…」
小鳥「ぷ、プロデューサーさん?どう思いますか?」
P「………そ、そういうこともあるでしょう、そういうことにしておきましょう」
小鳥「は、はい。事なかれ主義最高ですね」
春香「千早ちゃんゴム持ってない?」
千早「私ピルだから」
春香「えっ?」
P「ご、ゴホン!まぁ俺も高校生のときそういったものを友達からもらったりもありましたし」
春香「え!?」
小鳥「そ…そんな…」
P「使う相手は居ませんでしたよ!ただ男の子の見栄といいますか!マナーといいますかねぇ!!」
春香・小鳥「ほっ…」
P「はぁ…もうやめましょうこの話題、春香、それは没収です」
春香「………はい」
小鳥「じゃあ…これで春香ちゃんの財布チェックは終わりですね」
P「はい、お疲れ様春香」
春香「あ、ありがとうございました!その…いろいろと言っちゃったことは忘れてください!!」
P「あ…ああ、でもプリクラは撮りにいこうな?」
春香「!!…は、はい!!」
小鳥「はい、次行きましょう次、けっ」
P「自己紹介をどうぞ」
千早「如月千早、17歳、高校二年生、趣味は音楽鑑賞です」
P「はい、ありがとう、じゃあ財布だして」
千早「ほ…本当にやるんですか?」
小鳥「ええ、でもチェックって言っても本当にちょこっと見せてもらうだけよ?」
千早「…わかりました、どうぞ」
P「ふむ…黒の長財布ですね、シンプルだなぁ…」
小鳥「どこかのブランド品かしら?」
千早「いえ…その辺のモールで買ったものです、特にそういったものに興味がありませんでしたので」
P「ふむふむ、千早らしいといえば千早らしいな」
P「じゃあまず現金から…いつむー…ふむ、1万と3千円、小銭が…876円ですね」
小鳥「結構入ってますね」
P「普段からこのくらい入っているのか?」
千早「そうですね、1万5千円くらいを目安に入れてます」
小鳥「…ちょっと持ちすぎじゃないかしら?」
千早「私はその、CDや楽譜の衝動買いが…」
千早「前はここまで入れてなかったんですけど、一度出費が重なって財布が空になってしまったときに」
千早「探していたCDを見つけてしまって、あわててお金を用意したらもうすでに…」
P「…なるほど」
千早「それ以来、このくらいは入れるようにしています」
小鳥「欲しいものがあるのに現金がないってのは辛いものね」
千早「それにこのくらいあれば公共料金も直ぐに払えますから」
P「そうか、一人暮らしだとそういった用意も必要だもんな」
千早「はい、でも…持ちすぎでしょうか?」
P「いや、ちゃんとそういった目的があるなら別にいいとおもうぞ。それに千早ならそういったところはきっちりしてそうだ」
千早「…ありがとうございます」
小鳥「じゃあほかの小物見て行きましょう」
P「レシートは…無いな」
千早「特に家計簿もつけてませんし、基本はもらってませんので」
小鳥「カードも…特に変なものは無いわね」
P「…CDショップとか、音楽系のお店のカードが多いな」
千早「私が行くお店はそのくらいですから」
小鳥「ふむふむ…特に目立ったものもないですねぇ…あ」
P「なにかありました?」
小鳥「お守り?が」
千早「!?!?!?!」
P「なんのお守りですかね」
小鳥「さぁ…ちょっとわからないですね、あ、裏に神社名が書いてある」
千早「ほ、ほら!学業ですよ学業!アイドルをしてるとあまり勉強もできませんし!ほらもういいでしょう!」
P「…あやしい」
小鳥「ぐぐってみますね」
千早「ああああああ」
小鳥「…あ、でましたよ、龍音寺」
P「どれどれ…」
龍音寺:巨乳祈願に霊験あらたかと言われている神社(実在します)
千早「」
小鳥「………」
P「………まぁ、なんだ」
小鳥「…ちいさいおっぱいにも需要はあるわよ?」
千早「」ブワッ
P「というかそんな神社もあるんだなぁ…」
小鳥「ええ本当に…さすが変態の国日本って感じでしょうか」
千早「ちがいます、これは違うんです」
P「ほう」
千早「これは前ロケで地方に行った時に、たまたま近くにあった神社に入りまして」
小鳥「ふむふむ」
千早「一つ記念に何でもいいからお守りを買っていこうとおもい買ったんです」
P「つまり?」
千早「ですから、私はその神社がそういったことに聞くとは知りませんでしたし」
千早「決してそういうことで悩んだりもしていません、誤解です」
P「だそうですが」
小鳥「ほかにも入っていたお守りがありましたね」
小鳥「浦幌神社…慈尊院…軽部神社…潮神社………全部巨乳祈願ですね」
千早「………」
P「………」
P「まぁ、千早の財布は特に問題なしですね」
小鳥「はい、じゃあお疲れ様、千早ちゃん」
千早「はい、お疲れ様でした」
P「そのなんだ…頑張れよ」
千早「くっ…失礼します…」
小鳥「流すって…時には残酷なことですよね」
P「じゃあ次いきましょう、次…」
年齢はアイマス2の時点で考えてくれ、1から全員1歳上がってる
それでもちーちゃん16歳だね、ごめんねまちがってたね、脳内保管よろ
売れないアイドルのわりにお金持ちでつね
P「自己紹介どうぞ」
美希「美希なの!えーっと、年齢は15歳で、ぴっちぴちの中学3年生!将来の夢は~ハニーのお嫁さん!あは☆」
P「その自己紹介絶対に外でするなよ」
小鳥「ぴっちぴち………音無ことり!永遠の16歳です☆きゃるる~ん!」
P「じゃあ財布だしてー」
美希「はいなの」
小鳥「………」
P「ふむ、ラメ加工されたややまぶしい黄色の長財布だな」
小鳥「…このまえ雑誌でみましたそれ」
美希「雑誌に乗る前に美希が買ったの!そしたら流行っちゃって困ってるの…変えようかな」
P「さすがファッションリーダー、センスがいいってことだな」
美希「ハニーに褒められたの!」
小鳥「さて、じゃあまず現金から行きましょう」
>>71
高校生の娘を都内のマンションで一人暮らしさせてるんだから
相当金有るだろ
P「………2千と86円ですね」
小鳥「さっきの千早ちゃんに比べると少なく感じますね」
美希「そうなの?美希これでも十分だと思うな!」
P「でも正直以外だ、美希は結構持ってるもんだと思ってたよ」
美希「?美希、あんまりお金持たないよ?」
P「ほら、美希ってよく服買うだろ?服って結構金かかるし、千早より持っててもおかしくないかなーって」
美希「んーっとね、美希お洋服買うときはいつもお母さんかお姉ちゃんと行くから」
美希「自分でお金をだして買うってことがすくないの」
P「ふむふむ」
美希「それに、クレープとか買って友達とおしゃべりするけど、そんなにお金がなくなるほど食べたりしないの」
美希「ほかにも欲しいものはいっぱいあるけど、美希お小遣い制だし…」
P「ああ、そういえばアイドルの収入は一回親御さんに渡ってるな美希の場合」
美希「うん、だからだいたいそのくらいなの!」
小鳥「ちゃんとご家族が管理されてるのね~…」
P「まぁ…美希に大金もたせたら全部おにぎりに変わってしまいそうだし、このくらいでいいのかもしれない」
美希「おにぎりなら何個でも食べれるの!」
小鳥「じゃあ次にお金以外のものを…」
P「まぁ、自分であんまり買い物しないって言ってるから、レシートはほとんどないですね」
小鳥「ですねぇ…あ、このレシート、マニキュアね」
美希「それは美希が自分で買ってるの!」
P「自分の趣味くらいはな…あとは…」
小鳥「あ、これ駅前のおにぎり専門店のポイントカード」
P「あー、あそこの」
美希「美希のお気に入りのお店なの!もう何回もポイントカードいっぱいになったよ?」
P「通いつめてるなぁ…」
小鳥「なんか、ポイントカードって人柄でますね」
P「自分の行くお店もろわかりですからね」
P「ほかにはとくには…あ」
小鳥「なにかありました…あ」
美希「見られちゃったの☆」
P「………」
小鳥「………プロデューサーさんの…写真ですね」
P「しかも隠し撮りっぽいし」
美希「失礼なの!隠し撮りなんてしてないの!」
美希「ちゃんと、ハニーが机でオシゴトしてるときに撮ったよ?」
P「俺に了解を取ってなきゃ隠し撮りなの」チョップ
美希「いたっ、もうハニー酷いの、そういうの、でぃーぶいって言うんだよ!」
P「言わない言わない、愛のムチ」
小鳥「でも…なんか美希ちゃんらしいですよね、写真が入ってるなんて」
P「いやまぁ…俺はなんとコメントしたらいいんでしょうか」
P「とりあえず没収かな」
美希「そんなのってないの!!」
小鳥「えー、いいじゃないですかそのくらいー」
P「だめだめ、もし落として誰かに拾われたらどうする、一発でスキャンダルだぞ」
美希「絶対落としたりしないの!だから返してなの~!!」
P「だ~め~、はい没収」
美希「うう…ハニーのけちんぼ…あほ…ぼくねんじく…」
P「なんといわれようとも返しません」
P「あとは…特におもしろいものないかな?」
小鳥「そうですね…っておもしろいものって言っちゃっていいですか」
P「あ、つい」
小鳥「まぁ、財布の使用頻度が低いとそうなりますよね」
P「ですかねぇ…じゃあ美希、もういいぞ」
美希「はいなの…写真…しょぼーんなの…」
小鳥「美希ちゃん美希ちゃん」ボソボソッ
美希「?なーに小鳥」
小鳥「これ、あげるわ」
美希「!?…こ…これは…ハニーの写真…しかも美希の持ってた奴よりいいアングルなの…それになにより…」
小鳥「そう、プロデューサーさんが着替えてるときに隠し撮ったから…」
美希・小鳥「上半身裸!!」
小鳥「あげるわ、美希ちゃん」
美希「で…でも…」
小鳥「いいのよ、こういうときはお互い様よ」
美希「こ…小鳥…ありがとうなの!」
小鳥「ふふ…喜んでもらって私もうれしいわ」
美希「…じゃあハニー!美希帰るね!」
P「ん?おお…おつかれさん。音無さん、美希と何はなしてたんですか?」
小鳥「ふふ…お・と・めの内緒です、じゃあ次の子いきますよ!」
P「自己紹介どぞ」
真「はい!菊地真!17歳!高校3年です!趣味はスポーツです!」
P「うん、元気な挨拶すばらしい」
小鳥「じゃあ財布、見せてもらうわね」
真「えへへ…はずかしいなぁ~」
P「………ごっつピンクですね」
小鳥「ええ、ハートの柄とかちりばめられてますよ」
P「………まぁ、いいんじゃないかな」
小鳥「そ、そうですよね…財布なんてお金が入ればいいですし」
真「え?かわいくないですかそれ?」
P「…うん、可愛いよ真」
小鳥「世界一可愛いよ!」
真「そうですか!へへっ!やーりぃ!」
P「…中身見て行きますねー」
P「まず現金から…ふむふむ、3千と750円ですね」
小鳥「普通…ですかね?」
P「そうですねぇ…普段からこのくらいか?真」
真「そうですね、遊び行くときはもうすこし入ってますけど普段はそのくらいです」
P「ほうほう、ちなみにお小遣い制?」
真「お小遣い制です、だから毎月きつくて…」
P「結構欲しいものとかあるのか?」
真「はい…30㌔のダンベルとか…重石が入ったリストバンドとか…結構高いんですよ」
小鳥「(あ、そういう感じなのね)」
真「言えば買ってくれるんですけど、やっぱり自分で買いたいじゃないですか!そういうの」
P「気持ちはわかる」
真「だから結構きつきつです」
真「それにほら、僕ぬいぐるみが好きで…」
P「前クマのぬいぐるみを大事そうに抱いてたな…」
小鳥「ふふ、あのときの真ちゃん、可愛かったわぁ~」
真「もうっ!茶化さないでください!」
真「それで、ぬいぐるみって小さいのはそんなにしないんですけど」
真「テディーベアとかって結構いい値段するんですよね」
P「そうなのか?」
小鳥「はい、今さくっと調べてみましたが余裕で諭吉が飛ぶものもありますね」
真「そうなんですよ!だから、財布にお金を入れてないってより、入れられないって感じです」
P「ふむふむ…なかなか真も苦労してるなぁ…」
小鳥「お小遣い制だとどうしても限度がありますからね」
P「ま、お金についてはわかった」
小鳥「じゃあほかのものを見てみましょうか」
P「…さすがって感じだけど、ジムろかの会員証がおおいな」
小鳥「ジム、フィットネスクラブ、プール、運動会館…」
真「やっぱり普段から使いますからね!」
P「ふむふむ…あとは特にないかな?」
小鳥「そうですねぇ…Tカードとか普通のカードが幾つか…おお」
P「なにか発見したようですね」
小鳥「これは…」
P「どれどれ………ピンクのフリフリのドレスを着た真の写真…」
真「へへっ!僕の人生での一番のベストショットですよ!」
小鳥「たしかにすんごい可愛いわよ?」
P「なんか顔の周りに星とか浮いてそうだなこれ」
真「もう、馬鹿にしてるんですか?」
P「いえ滅相もない」
真「だって、友達とかに「真くんはかっこいいよねぇー!」ってじかに言われちゃんですよ!」
小鳥「そりゃ…しかたないわね」
真「だから、そういうときにこれを見せるんです!」
真「どうだ!僕だって可愛いんだぞ!って」
真「まぁ…そうすると大体引きつった笑顔になるんですけどね…なんでですかね…なんでですかね…」
P「ま…まぁ、あれだ、イメージがだな」
真「やっぱりだめですか!?」
小鳥「そんなことないわよ?でもほらやっぱり…かっこいいって言ってくる子達はね」
P「そういうイメージだよなぁ…」
真「うう…そうですよね…決まってその後に「王子様の格好をした写真とないの!?」って言われるんです…」
P「その…真は可愛いから気にするな、うん」
小鳥「そうよ!髪も伸びて随分女の子らしさも増したし、前々問題ないわよ!」
真「へへっ…そうですよね!」
P「…あとはあんまりないかな」
真「なんかすいません…あんまりおもしろいもの無くて」
P「いやいや、それならそれでいいんだよ」
小鳥「(自分の写真を入れておくのって冷静に考えたら結構あれよね…)」
真「じゃあ、失礼しますね」
P「おう、じゃあこれ財布…って」
P「なにこれ重い…」
真「ああ、すみませんそれ重石が入ってるんですよ」
P「そ、そうか…」
真「よいしょっと、じゃあ帰りますね!」
P「おう、気をつけてなー!」
P「………俺も真似しようかな」
小鳥「張り合わないでください、じゃあ次いきますよ」
P「自己紹介どうぞ」
雪歩「は、はいぃ!!はは萩原雪歩でしゅ!!じゅ17才高校三年生趣味はお茶と詞を書くことですぅぅぅ!!」
P「落ち着け雪歩」
雪歩「は、はいぃ…どうしても自己紹介って苦手ですぅ…」
小鳥「ふふ、じゃあ財布見せてもらうわね」
雪歩「はい、これですぅ…」
P「ふむ、白の三つ折財布だな」
小鳥「なかなかセンスいいですね」
雪歩「それは真ちゃんとお買い物に行って買いました!実は選んでもらったんですよぉ…えへへ」
P「真…なのにお前はあのドピンクなのか…」
小鳥「ま、まぁそれはおいておきましょう!」
P「じゃあ現金から見せてもらうな」
白い粉出てくるで・・・
P「えーっと………え」
小鳥「どうかしました?プロデューサーさん………え」
P「………9万と893円ですね」
小鳥「は…はいってるなぁ…」
雪歩「す…すみません…」
P「ち、ちなみに…お小遣い制?」
雪歩「お小遣い制です、でもたびたびお父さんからお金をもらいますから…その…」
小鳥「(雪歩ちゃんのお父さん………考えるのはやめましょう)」
雪歩「それになにかと家の若い集から…はっ!えっと!知り合いの親戚の方からももらったりしますので!」
P「(今若い集って言った)」
小鳥「(言いましたね)」
雪歩「こんなにいらないって言ってるんですけど…」
P「ははは、いいんじゃないか」
小鳥「おほほ、いいとおもいます」
雪歩「?いいんでしょうか…」
P「じゃあ!気を取り直してほかのものを見て行きましょう!」
小鳥「そうですね!行きましょう行きましょう!」
雪歩「あ、あんまりみないでくださいね?」
P「えーっと…まずはよくあるポイントカード…」
小鳥「このへんはみんなそんなに変わらないですね」
P「お、叙○苑のポイントカード」
雪歩「よく行くんです…焼肉好きですから」
小鳥「一人焼肉いけちゃう?」
雪歩「行けちゃいます!というより一人じゃないと…」
P「?」
雪歩「だっておかしいですよ!お肉をなんかいも何回も返して返して返して返して!」
雪歩「旨味がもれるのに!そのくせ塩が一番(キリッとか言うんですぅ!」
雪歩「お肉にはそのお肉に合った最高の焼き方とたべかたがあるんですよ!」
雪歩「それをしらない人と行くともう」
小鳥「わかったわ、わかったから大丈夫よ雪歩ちゃん」
雪歩「はぁ…はぁ…はぁ…ちょ、ちょっと興奮しちゃいました、ごめんなさい」
P「(雪歩と焼肉行くときはすべて任せよう)」
小鳥「じゃ、じゃあほかのも見ていくわね…ええっと」
小鳥「あ、さすがね、お茶専門店のカードですよ、プロデューサーさん」
P「あ、このお店なら知ってますよ、なんどか雪歩と行ったことありますし」
小鳥「え?」
雪歩「えへへ…よくプロデューサーについて来てもらってますぅ」
P「俺も参考になるよ、お茶ってあんなに種類があるなんて知らなかったし」
雪歩「微妙な違いなんですけど、その違いがまた深いんです!」
小鳥「………こんどは私もつれてってほしいかなーって!」
P「あ、いいですね、今度3人でいきましょうか!」
雪歩「………そうですね、行きましょうか、3人で」
小鳥「(雪歩ちゃん…目が笑ってないわ、目が)」
P「あとはなにがありますかね…」
小鳥「………あ」
P「なにかありました?」
小鳥「………め、名刺が…」
P「名刺?なんだ雪歩名刺なんてもって…る…の…」
萩原組
代表:[雪歩のお父様のお名前]&顔写真
P「………」
小鳥「………」
雪歩「そ…その…困ったらそれを見せればマッポでも大丈夫って言われて…」
雪歩「マッポってなんのことかよくわからないんですけど…お守りがわりですかね」
P「あ、あはは、そそうか…あはははは」
小鳥「(決めたわ、雪歩ちゃんは怒らせない、絶対に)」
P「じゃ…じゃあ、あとは大丈夫かな、あはは」
小鳥「そ、そうですね、特に問題ないですよ、うふふ」
P「じゃあ雪歩、もう大丈夫だぞ」
雪歩「本当ですか?じゃあ」シマイシマイ
小鳥「………あ」
P「どうかしました?」
小鳥「い…いえ…なんでもないです」
小鳥「(財布の隅っこにGPS探知チップが合ったわ…)」
小鳥「(私がプロデューサーの財布にくっつけてあるのと一緒ね…)」
小鳥「(これは…雪歩ちゃんどこかになんか連れて行けませんよプロデューサーさん…)」
雪歩「よいしょ、じゃあ、失礼しますね」
P「おう、お父さんによろしく頼むな、くれぐれも頼む」
雪歩「?は、はーい」
P「お疲れさーん………」
小鳥「…………」
P「次…いきましょ」
P「じゃあじこしょ」
亜美「亜美です」
P「言い切る前にいわない」
亜美「全国の兄(c)→!姉(c)→!亜美だよ~?」
亜美「ぴっちぴちの13歳!中学校上がりたて!趣味はモノマネとイタズラ!」
亜美「てなことでよろよろ~!」
小鳥「ぴ…ぴっちぴち…13歳ってことは私と…おっほ」
P「小鳥さん、変な声だしてないで財布見ますよ」
亜美「いやん!亜美見られちゃう!」
P「はいはい見ちゃうよ~、亜美ちゃん見ちゃうからね~」
亜美「うわ~、ドン引きっしょ→」
P「………財布みます」
P「んま可愛い財布」
小鳥「カラフルですねー」
亜美「いいっしょこれ!真美とパターン違いなんだよ!」
P「真美のはそういう財布なんだな」
小鳥「仲がいいわねぇ…財布まで揃えるなんて」
亜美「あたりまえっしょ→!亜美と真美はー二人で一つ?プリキュア?」
P「とくに思い浮かばなかったら口に出さなくてもいいんだぞ、じゃあ中身見てみるか」
小鳥「どのくらいもってるんでしょうか…」
P「えーっと…1万と158円ですかね」
小鳥「…中学生としてはかなり持ってるほうですよね」
P「ですかね」
亜美「ん~そかな?」
小鳥「亜美ちゃんのお父さんって」
亜美「お医者さんだYO」
P「うーん、やっぱりお小遣いが多いのだろうか」
亜美「んとねー、お小遣いはそんなでもないよ?3万くらいかな?」
小鳥「(私が亜美ちゃんくらいのときは…いくらだったかしら)」
P「結構もらってるほうだと思うぞ?」
亜美「そなの?あんまり実感ないなー」
P「月それで持つのか?」
亜美「んー、欲しかったら言えばくれるし、あんまり困ったことってないかも」
P「セレブだなぁ…」
亜美「でもいろいろイタズラグッズかったら消えちゃうけどね↓」
小鳥「そういえばああいったのはどこで買ってくるの?」
亜美「やっぱ基本はドンキっしょ!」
P「じゃあその流れで財布見ていくぞ」
小鳥「あ、ありましたねドンキのレシート」
P「なに買ってるんだ?」
小鳥「ええっと…」
ブーブークッション*4
生き物模型:毛虫
、、 ムカデ
某でっかくなる耳
etc...
P「…しょうもないものばっかり買うんじゃない」チョップ
亜美「あいたぁ!もう!なにすんのさ!」
P「ぶーぶークッションとかこのまえ律子に怒られたばっかりだろ?」
亜美「だってー、ひびきんに仕掛けるとおもしろいよ?」
亜美「『じ、自分してないぞ!やってないから!ほんとだぞ!!』ってすんごいあわてて飛び跳ねるよ?」
P「亜美のモノマネがうまいことはわかったが、そういうのはやめなさい」
小鳥「この前私が椅子に座ったときに鳴ったのはこれだったのね…」
亜美「え?ぴよちゃんの椅子には仕掛けてないよ?」
小鳥「え?」
亜真「え?」
P「………次行きましょう」
P「ほかには…カラオケの会員証とか、ポイントカード…」
小鳥「とくになさそうですか?」
P「まぁ、中学生だしこんなもんじゃないですかね…」
亜美「うあうあ~!さすがに亜美も財布までは面白おかしくしてないよ~!」
小鳥「ふふ、そもそも面白おかしくするものじゃないわよ亜美ちゃん」
P「まぁ、ちっとお金持ってるなってことだな」
亜美「そうかなぁ…あ!そうだ!」
小鳥「どうかしたの?亜美ちゃん?」
亜美「んっふっふ~…実はこの財布、隠し収納がありましてな」
P「ほう」
亜美「ほれここをこうやって…」
小鳥「あら本当…こんなの気づけないわね」
亜美「でしょ→!だ・か・ら…真美のときここ見てみるとおもしろいかもよ?」
P「それはいいことを聞いた、ためさせてもらおう」
小鳥「じゃあ、このまま真美ちゃんが終わるまで居る?」
亜美「んー、いいかな。亜美先に帰ってるよ!」
P「そうか?別に居てもいいんだが」
亜美「武士の情けってやっさー兄(c)→」
P「?まぁ帰るなら気をつけてな」
亜美「アイアイサー!じゃあねん!」
小鳥「またね~!」
P「じゃあ、早速真美を呼びましょうか」
小鳥「そうですね」
ごめん風呂、戻って残ってたらまた書くね
一応全員分書くつもりなんだ、長くてごめんね
保守助かる、さんきゅ、終わりまでガリガリ書くね
真美「来たよん」
P「おお、じゃあ早速財布を見せてくれ」
真美「いいけど…そんなにおもしろいものないよ?」
小鳥「それでいいのよ、調査みたいなものだから」
真美「ふ~ん、ならちかたないね」
P「さてまず現金だけど…9千と566円か」
小鳥「亜美ちゃんとおんなじくらいですね」
真美「お小遣いも一緒だし、グッズ買うときは割り勘だしね」
P「なるほど、あとは買い食いくらいの差しかないのか」
真美「そだよ、大体買い食いとかも一緒だし…あんまり差はないかな?」
小鳥「ポイントカードも…大体一緒ですね」
P「一緒に居るってことはそうなりますよね」
真美「だから言ったじゃーん!おもしろくないって!」
P「それでも検査しなきゃいけないの」
小鳥「ごめんね真美ちゃん」
真美「じゃあ」
P「最後にここだけ見させてもらおう」
真美「!?」
小鳥「(やっぱりなにかかくしてるのかしら…)」
真美「ま!まってよ兄ちゃん!そこはなんにもないよ?」
P「いやほら、こうして…こうやると…収納がほら」
真美「!?なんでそれ知ってるの!!」
小鳥「禁則事項です☆」
P「亜美から聞いた」
小鳥「………」
真美「あ…亜美~…裏切りおって…」
P「じゃああけるぞ」
真美「や!やめようよにいちゃん!何にも入ってないって!おもしろくないから!ね!」
小鳥「(何にも入ってないってあわてちゃ入ってるって言っているようなものね)」
真美「うわー!うわぁああ!!」
P「どれなかにはなにが…」
P「………またか」
小鳥「あら、またプロデューサーさんの写真ですね(これは前真美ちゃんにあげた1枚ね)」
真美「わわ…そ…それはねにいちゃん…その…」
P「いやなんだ…ありがとう」
真美「う…うん…真美もありがとうございます」
P「………」ポリポリッ
真美「………」ソワソワ
小鳥「え?またこの空気?」
P「その…なんで俺の写真なんて入れてたんだ?」
真美「そ…それは…その…」
P「………」
真美「…さ、さびしかったの!だってにいちゃん最近忙しいから一緒に遊んでくれないし…」
真美「真美も、お仕事忙しくなってきて…ほかのみんなもそうだからにいちゃんと会う時間もすくなくて…」
真美「だから!…写真だけでも…見て…その…ごまかして…たの」
P「……そうか…真美」ギュ
真美「ふぁ!」
P「さびしがらせて…ごめんな…」ナデナデ
真美「う…うん…真美も…写真なんか隠しててごめんなさい…」
P「今度からはもうすこし、真美との時間を作るよ」
真美「うん…絶対だかんね…」
P「真美…」
真美「にいちゃん…」
小鳥「…財布-、財布みますよー!財布のお話なんですよーこれー!」
P「ああ、そうでしたね」
真美「忘れてたよ」
小鳥「目の前でちちくりあっちゃって…ちちくるんなら私の乳をちちくりなさいよ…」
P「…あ、まだあるぞ」
真美「!?!?あ!ダメ!!だめだよにいちゃん!!」
小鳥「………最早突っ込んでくらすれない…」
P「…oh」
コンドーム「やぁ」
真美「」
小鳥「………」ニヤァ
P「な…なんでこんなものを…」
小鳥「おやおやおやおや~…真美ちゃんおませさんですなぁ~…ぐふふ…」
真美「ち…ちがうから…そ、それはね…その」
P「真美、もうここまで来たら素直に話したほうが楽だぞ」
小鳥「うふふ、買っちゃったの?これ?そうよねぇ~ドンキにもいっぱい売ってるものねぇ~」
真美「…もう、話すよぉ…」
真美「はるるんからもらいました」
春香「ふぇ…ふぇ…ふぇぶっくしょーい!!!」ズビズバ
春香「はぁ…ふふ、どこかで私の噂でもしてるのかな?」ズズズ
P「流出先は春香か…」
真美「そのね、前はるるんの財布を見ちゃったときに見つけちゃって」
真美「『まっ真美!見た?…見たのね…じゃあはい、これ!もってて!お願い!!』」
真美「って言われて強引に…捨てることもできないから…ちかたなくそこに入れてたの」
P「共犯者を作ろうとしたな春香…」
小鳥「うふふ、中学生になるとそういうことにも興味でてくるものねぇ~わかるわ~」
P「まぁなんだ…その、真美、お前にはまだ早い」
真美「…まだ…ってことは、いつかしてくれるの?」
P「!?…やけに積極的だな真美」
真美「…真美…にいちゃんになら…」
小鳥「ふぁーーーー!ほおおおおおおお!!」
小鳥「ほら次の子呼ばないと時間がなくなっちゃいますよ!ほら!ほらほら!」
P「そ、そうですね!というわけだ真美隊員!至急帰りの支度をしたまえ!」
真美「………もう、にいちゃんのいくじなし」
小鳥「じゃあほら、真美ちゃん、気をつけてね!ね!」
真美「うん、じゃあ真美帰るね?またねにいちゃん、ぴよちゃん」
P「お、おう。気をつけてな」
小鳥「またね真美ちゃーん!」
小鳥「………(あぶないところだった)」
P「じゃあ…次呼びましょうか」
小鳥「顔赤いですよ、プロデューサーさん」
P「自己紹介どうぞ」
響「はいさい!我那覇響!16歳だぞ!高校二年生で趣味は編み物と卓球!」
P「はい、どうもありがとう」
小鳥「響ちゃんの財布…想像付かないわね」
響「そうか?そんな変なのつかってないぞ」
P「じゃあ…だしてくれるか?」
響「はい、これだぞ」
財布:ワニ皮
P「………」
小鳥「………」
響「………」
P「ちょ…おまこれ」
小鳥「た…たしか響ちゃんのペットにワニが…」
響「ち!ちがうから!何をいいたいかなんとなくわかるけどそれ違うから!!」
P「そ…そうだよな、はは!そりゃそうだよな!」
小鳥「そうよね!響ちゃんがそんなことするわけないものね!」
響「もう…自分家族は大切にするぞ?」
P「まぁ、わるかったよ…じゃあ中身見せてもらうな」
小鳥「お金は…9万と3千円、あと971円ですかね」
P「結構はいってるなぁ…」
響「うん、それは自分でも思うぞ」
P「なんでこんなに入ってるんだ?」
響「うーんとね、ほら自分の家族って結構特殊だから」
響「万が一ってとき、治療費とか結構かかっちゃうんだぞ」
響「それに、餌代とかもそれなりにかかるし」
響「一回の出費が大きくなることがあるから、このくらいは持ってるようにしてるのさー」
小鳥「なんだか…今までで一番理由のしっくりくるお金の持ち方ですね」
P「まぁ、あれだけいろいろいればなぁ…食費とかかかるだろうし」
響「市販のものを使えばそんなにかからないとは思うんだけど…」
響「自分それで一回みんなと喧嘩してるから、もう市販のは使わないって決めてるんだ!」
P「うんうん…頑張ってるなぁ…」ナデナデ
小鳥「いいこねぇ…」
響「そ、そうかな…えへへ…」
P「じゃあ、中身見せてもらうな」
響「うん!っていってもあんまりおもしろいものないぞ」
小鳥「いいのよそれで…ってこの会話何回目かしら」
P「いままで結構みてきましたからね…えーっと」
P「………ヘビ皮…え」
小鳥「……た…たしかペットにヘビも…」
P「響…おまえ………」
響「だから!違うってば!しかもそれヘビの抜け殻だし!!」
P「おお、よく見たらそうだな」
小鳥「もう…びっくりさせないでくださいよぉ~…」
響「1番驚いたのは自分だぞ…」
P「ヘビの抜け殻かー、お金が溜まる?でしたっけ」
小鳥「よくいいますね、縁起がいいってことなんですかね?」
響「自分もよくわからないけど、そういう話だから入れてるぞ」
P「俺の母さんも入れてたな…懐かしい」
小鳥「あれどこからどういった経緯なんでしょうね」
P「むかしから言いますからね、どうなんでしょう」
響「プロデューサーも入る?そろそろ獲れると思うけど」
P「お、ならもらおうかな」
小鳥「あ、私も欲しいわ響ちゃん」
響「じゃあ二人分もってくるね!」
P「おう、ほかにはなにかあるかなぁ…」
P「んー…お、沖縄料理のお店のレシート」
小鳥「ゴーヤーチャンプルー…ミミガー…お酒が欲しくなるわね」
響「この前貴音と一緒に食べに行ったときのやつだな」
P「あれ?でも自分でつくれるんじゃないかこのくらいなら」
響「もちろん作れるさー、でもたまには自分以外が作った沖縄料理も食べたくなるんだぞ」
小鳥「あー、わかるわぁ…人の作った料理っていいわよねぇ…」
P「母さんの料理…久しぶりに食べたくなったな…」
響「アンマーの料理…」
小鳥「………」
P「………」
響「………」
P「気を取り直してほかのを見ます」
小鳥「はい」
P「って行ってもあとはそんなにないかな」
小鳥「そうですね、いたってめだったカードもないし…」
響「んー、財布なんて普通おもしろくないぞ?」
P「いや結構人柄出るぞ」
小鳥「そうよ響ちゃん」
響「ふーん、ちなみにほかの人にはどんなのが入ってたんだ?」
P「んー、それはだな…」
小鳥「………響ちゃん響ちゃん」
響「どうしたピヨこ」
小鳥「ちょっと耳を拝借」
響「ん?」
小鳥「春香ちゃんの財布にはね……」ゴニョゴニョ
響「………~っ!!!!!!!」
P「あら顔真っ赤」
響「そ!そんなの財布にいれたってどうしょうもないぞ!!」
響「それにそんなの使うような…使うようなこと…こと…」
響「うがああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
小鳥「響ちゃんのキャパ越えましたね」
P「ですね、チェックも終わりましたしもう大丈夫でしょう」
小鳥「響ちゃーん、終わったわよー」
響「は…春香…春香って…えっちだったんだな…」
春香「ふぇ…ふぇ…ふぇぶっくしょーい!!!」ズビズバ
春香「ふふ…噂されすぎもだめね…罪なお・ん・な…なんちゃって」
P「ほい、財布。きいつけて帰れよ」
響「う…うん…じゃあ自分帰るぞ…」
小鳥「またね、響ちゃん」
P「……大丈夫かなぁ響」
小鳥「ふふ、うぶねぇ~…じゃあ次の子呼びますね」
響はかわいいなあ(`・ω・´)
P「自己紹介どぞ」
貴音「四条貴音、18歳、アイドルをしています、趣味は天体観測、舞台鑑賞、らぁめん食べ歩きでございます」
P「…あのこんなこというのもなんなんだけどさ」
貴音「はい、なんでしょうか」
P「貴音…財布持ってる?」
小鳥「え」
P「いやだって、なんか貴音がお金払ってるところってイメージできなくて…」
P「音無さんは貴音が食券機に千円入れて食券買う姿想像できますか?」
小鳥「いわれてみると…」
P「ということでだ、まず質問」
P「貴音は財布持ってるの?」
貴音「………」
貴音「もちろん、持っていますよ」
P「だよなぁ~、なに言ってるんだろう俺」
小鳥「そりゃそうですよね、なきゃ買い物できませんし」
P「じゃあ財布見せてもらえる?」
貴音「はい」
小鳥「………」
P「………いまどきマネークリップですか貴音さん」
貴音「いけませんか?」
小鳥「いけないってことは無いけど…なんだか意外」
P「マネークリップだけか?小銭は?」
貴音「募金箱があればそこに、無ければいれられるところに入れております」
P「ふぇ~…豪快な…」
貴音「ふふ、宵越しの金は持たないのですよ」
小鳥「それちょっとちがうとおもうわ、貴音ちゃん」
一日一回は大食いチャレンジの店行って賞金貰ってるんだろ
P「じゃあ一応お金だけ数えるな」
貴音「はい、お願いします」
小鳥「今回はさすがにチェックするものもなさそうですね」
P「…えっとですね」
小鳥「どうかしたんですか?」
P「1万円と2千円です、日本円は」
小鳥「日本円は?」
P「ほかにもドルやユーロ、ポンドにルピー、ルピアにフラン、ジンバブエドルなど…」
P「ほかにもいろいろ、もうわからないものまであります」
小鳥「へ?」
貴音「淑女のたしなみです」
P「俺の知ってる淑女は世界各国のお金を持ち歩いたりしないぞ」
P「なんでそんなにいろんな種類のお金をもってるんだ?」
貴音「…はて、自分でもよくわかりませぬ」
小鳥「わからない?」
貴音「紙幣の管理はじいやが…おっと」
貴音「これは、とっぷしーくれっとでしたね」
P「???」
貴音「ふふ、万が一に備えてということですよ、あなた様」
P「日本に居る限りドルはまだしもほかの紙幣使うことなんてないと思うんだが…」
貴音「転ばぬ先の杖です」
小鳥「…ま、まぁ…普通に日本のお金も持ってるんだし…いいんじゃないですかね」
P「…そうですね、それ以外には特になにもないようですし」
貴音「申し訳ありません、特に見るものもなく」
P「いや、いいんだ。ある意味貴重だったからさ」
P「じゃあ早いけど、もういいかな」
貴音「とても短き時間でしたが、お楽しみいただけたでしょうか?」
P「ああ…ってそういう目的じゃなかったんだけどな」
小鳥「まぁ…世界にはいろんなお金があるんだってことですね」
貴音「ふふ、そうですね。いつかすべてを使ってみたいものです」
貴音「では、失礼します」
P「おう、気をつけてなー」
小鳥「またね、貴音ちゃん」
貴音「それでは」
P「………なんであんなに持ってたんでしょうね」
小鳥「さ…さぁ…もしかしてじいやって言いかけてた」
小鳥「(ヒィイイイ…何か視線のような殺気のような…寒気が)」
P「なにか言いました?」
小鳥「い…いえ、次の人に行きましょう!早急に!」
P「自己紹介をお願いします」
あずさ「はい~、三浦あずさ、21歳、竜宮小町でアイドルをさせてもらってます」ペコリ
P「はい、お願いしますね」
小鳥「あずささんの財布、気になりますねぇ…」
あずさ「ふふ、そんなにおもしろいものは入ってませんよ?」
P「みんなそういうんですよ」
小鳥「でもどこかに特徴があるんですよねぇ…」
あずさ「そういうものかしら?」
あずさ「じゃあ、私の財布はこれです」
P「ほう、落ち着いた紫の長財布」
小鳥「大人な感じですねぇ…」
あずさ「ふふ、そうかしら?紫って好きなんです」
P「さて現金のほうは…」
P「2万と千円ですね、あと小銭が91円」
小鳥「んー、どうなんでしょうねこの値段」
P「そうですねぇ…なにかこの値段に意味ってあります?」
あずさ「んー意味ってほどでもないですけど」
あずさ「どこかで、大人になったら自分の年齢×千円は入れておきなさいって聞いた覚えがあって」
あずさ「なんとなくそれにあわせてますね~」
P「ああ、どこかで聞いたことあるきがします」
小鳥「じゃあ私の場合は…」
P「でもあながち間違えじゃないのかもしれませんね」
あずさ「そうですねぇ~、このくらいあればタクシーで大体どこからでも帰ってこれますから~」
P「あ…なるほど」
91円か・・・
P「じゃあ中を失礼して」
小鳥「何がはいってるんでしょうかねぇ」
あずさ「うふふ、あんまり見ないでくださいね」
P「えーっと…レシートが幾つか」
小鳥「あ、この前の飲みの奴ですね」
あずさ「あそこはよかったですねぇ~、また行きましょう音無さん」
小鳥「ええぜひ、よかったらプロデューサーさんもどうですか?」
P「え…ええ、都合があえば」
P「ええっと…ほかにはなにかないかな…っと」
P「………あ」
小鳥「なにか見つけました…あ」
コンドーム「やぁ」
P「」
あずさ「あらあら~」
あずささんが持ってると
なんか安心するな
あずさ「ふふ、見られちゃいましたねぇ~、恥ずかしいわぁ~」
小鳥「まったくそんな風に見えないのですが」
P「…あのなぜこのようなものを?」
あずさ「それはですねプロデューサーさん」
P「はい」
あずさ「もし…プロデューサーさんと飲みに行って…」
P「行きまして」
あずさ「私が飲みすぎちゃって送ってもらうときに」
P「送ります」
あずさ「なにやらいい雰囲気になって」
P「な…りました」
あずさ「そこにはあら…ご休憩できる場所が」
P「…あります」
小鳥「え?なにこれ」
ありますね
律子は口でゴムを被せるとみた
>>444
んでどさくさに紛れて
歯で穴を開けると
P「あ…あの近いですあずささん」
あずさ「そしたら…いい雰囲気がもっとよくなって…」
P「な…なります」
あずさ「そしたら…もうお互い大人ですし…」
P「ま…まだ子供かもしれません」
あずさ「友達に聞いたんです、ああいったところにあるものは信用できないって」
P「あ!あずささん!?よっ寄りかかりすぎですぅ!!」
あずさ「だ・か・ら」フゥ~
P「わひゃぁ!!」
あずさ「私がそれを…プロデューサーさんの…」
P「お…俺の…」ゴクリッ
あずさ「私がこの口で…」
P「くっ…くちでっ!」
小鳥「」
あずささんが持ってるのも
信用できません(>_<)
あずさ「つけて…あ・げ」
P「~~~っ!!」
あずさ「な~んてっ!冗談ですよ!冗談!」
P「…はぁ~…心臓に悪いですよ…あずささん」
あずさ「ふふ、ごめんなさい。この前のドラマのシーンを思い出しちゃって」
P「ああ…あの昼ドラですか」
あずさ「ふふ…嫌でした?」
P「いえその…なんというか…その…」
あずさ「…ふふ、これも意地悪な質問ですね」
P「も!もう!あずささん!たのみますよぉ~!!」
あずさ「うふふふふ、どうしましょ~♪」
小鳥「(なにこの空気、耽美)」
あずささんが迫ってきたら
断れません(>_<)
21でBBAだったら
小鳥さんはどうなるんですか?
P「そ、それで実際はなんでこれを?」
あずさ「大学時代の友達に言われたんです、大人の女性なら持っておくのがたしなみだって」
P「は…はぁ…」
あずさ「………私は…プロデューサーさんになら…つけなくても…いいんですよ?」
P「ふぁ!?」
あずさ「ふふ、冗談です」
P「そそそそそういう大人なじょじょ冗談はややややめていたたただきたい!!」
P「と!とりあえず没収です!!没収!!」ヒョイ!
P「は、はい音無さん!預かっておいてください!!」
小鳥「あ、はい」
P「本当にもう…あずささんったら…」
あずさ「あらあら~…うふふ」
小鳥「………なんで私今手にゴム持ったままたたずんでるんだろう…」グスッ
小鳥「………ん?……!?」
小鳥「(このゴム…よく見ると中心に穴が開いている!!)」
小鳥「あ…あずささん!!」
あずさ「はい、なにか?」
小鳥「…そ、その………」
あずさ「はい」
小鳥「………」
あずさ「………」
小鳥「なんにもないです」
あずさ「ふふ、そうですか」
小鳥「(この人…本気や)」
あずさ「…子供も…いいですよねぇ…」
小鳥「!?」
P「じゃ、じゃあ…次行きますね」
実際のところ
ゴムしてても外で出すことが多いよな
童貞だから想像で言ったんだけど
P「ほかには…飲み屋の割引券と…」
小鳥「あ、大吉のおみくじ…待ち人、来る」
あずさ「ふふ、なんだか捨てられなくて」
P「ほかには…!?」
小鳥「どうかしましたか?」
P「ま…またです」
小鳥「ああ…写真」
あずさ「うふふふ、ごめんなさい、いろいろ使わせてもらってます」
P「い…いろいろ…とは?」
あずさ「その…親にお見合いを勧められたときに…」
P「時に?」
あずさ「この人とお付き合いしてるのって…」
P「」
小鳥「」
あずさ「うふふ」
あずさ「もちろん、お見合いをしないためにですよ?」
P「は、はは!そうですよね!ははは」
あずさ「そういえば…こんど母親が会いたいと…」
P「!?!?!?」
小鳥「(外堀を徐々に埋めてる…)」
P「あ、あはは!その同じ職場の人ということでなら…あはは」
あずさ「はい~、それでもいいですよ~」
P「き、機会があれば!あはは」
あずさ「ふふ、機会は…作るものですよ?」
小鳥「はーい!じゃあもうチェック終了です!お疲れ様でしたー!」
P「は、はは…お疲れ様です」
あずさ「音無さん…ふふ、今日はじゃあこの辺で」
小鳥「(ぐぬぬぬぬ…いろいろとあずささんがやばい…)」
あずさ「じゃあ、失礼しますねぇ~」
P「はい、お気をつけて」
小鳥「また飲みいきましょ~ね~」
あずさ「はい~、では~」
P「………」
小鳥「………プロデューサーさん」
P「ひゃい!」
小鳥「………行ったら」
P「?」
小鳥「行ったら…嫌ですからね」キュ
P「は…はは、はい」
P「じゃあ、次行きましょうか…」
P「自己紹介を」
律子「なにやってるんですか?そもそも」
P「…秋月律子、19歳、765プロマネージャー、趣味は資格取得、ボランティア」
P「スリーサイズは上から85-57」
律子「ふんっ」
P「ぐほっ」ガスッ
律子「んで、二人してなにを?」
小鳥「765プロの人の財布チェックですよ」
律子「またなんでそんなことを…」
小鳥「かくかくしかじかで」
律子「なるほど…またくだらないこと…」
P「く…くだらなくなんかないぞ…俺はアイドルたちの未来を思ってだな…」
律子「はいはい、じゃあ私の財布です」
小鳥「あらすんなり」
律子「だって出すまで粘るでしょ?」
P「よくお分かりで」
律子「はぁ…まったく、わかりたくないですけどね」
小鳥「ふふ、まぁまぁ」
P「じゃあ失礼して…現金のほうは3万円ぴったり」
律子「大体それだけあればなにかあっても大丈夫ですから」
小鳥「レシートも…綺麗に入ってますね」
律子「3日に一度のペースで処理してますし、貯めることはないですね」
P「ポイントカードも…へんに多くなく、少なくもない」
律子「こっちの別のカードホルダーにまとめてます」
小鳥「割引券も…隅にまとめられてますね」
律子「本当に使うものしか残してませんから」
P「なんていうか…無駄がないな」
小鳥「はい、ビジネスマンって感じですね」
律子「そうでしょう、そうでしょう」フフンッ
P「ドヤ顔の律子…可愛い」
P「まぁ…律子にチェックもなにもないか」
律子「当たり前です、むしろ私がチェックしたいくらいですよ」
小鳥「あはは…厳しそう」
P「むむ…これは特にいうことないなぁ…」
律子「ふふふ、プロデューサーさんも見習ってくださいね」
P「ははは…」
小鳥「(………カードホルダーのほうはどうなんだろう)」
小鳥「………」ペラッペラッ
小鳥「ブフォッ!!」
P・律子「!?」
小鳥「お…おほ…」
P「ど…どうしたんですか?音無さん」
小鳥「ええ、いやその…律子さん」
律子「…な、なんですか?」
小鳥「………」ニヤニヤニタニタ
小鳥「このカードホルダー、取り外しができる名刺入れもここについてますよね」
P「ほんとうだ」
小鳥「ふとそこを見たんですけどね」
律子「………!?まさか!」
小鳥「いやぁ~…律子さんも可愛いことしますねぇ」ニヤニヤニヤ
P「?なにかあったんですか?みせてく」
律子「だめえええええええ!!絶対だめ!だめ!プロデューサーはNO!」
P「え」
律子「音無さん」
小鳥「はい」
律子「ちょっとこっちに」
小鳥「はい」ニヤニヤニヤ
P「…部屋の隅に行ってしまった」
律子「……くっ、ミスった」
小鳥「ふふ、いいんですよいいんですよ」
律子「…なんでこっちに入れちゃったのかな…」
小鳥「苗字のところがプロデューサーの苗字になってるお手製の名刺なんて可愛いじゃないですか」
律子「ああああああああああ」
小鳥「これちゃんと名刺の会社に頼んでますよね、いやぁいいできだなぁ~」
律子「うわわあわわあっわあ」
小鳥「○○律子です、ええ、妻です。なんちゃって」
律子「ふぁああああああああ!!はぁあああああああああ!!」
小鳥「ふふ…これは…内緒にしておきますね」
律子「はぁ…はぁ…はぁ…お…おねがいします…」
P「なにを話してるだろう…さっきから律子が奇声を…」
律子「くっ…」
小鳥「ふふふふ」
P「お、帰ってきた」
律子「………帰ります!」
P「もうか?」
小鳥「ええ、もう大丈夫でしょうし、いいんじゃないですか?」
小鳥「と・く・に・おかしなところはありませんでしたよ?」
小鳥「ね?り・つ・こ・さん♪」
律子「………うわあああああ!!」ダッ
P「…走って帰ってしまった…」
小鳥「ふふ、なんだかんだ言ってまだ19歳だものねぇ…」
P「…じゃあ、次の人いきますね?」
小鳥「はい♪」
P「自己紹介を」
伊織「水瀬伊織で~す!年齢は15歳中学三年生!趣味はショッピングと食べ歩きです♪おねがいしまーす!」
P「はい、営業向け自己紹介どうもありがとう」
伊織「で、なによ。この伊織ちゃんを呼びつけたんだからなにかあるわよね?」
小鳥「あのね、財布を見せてもらおうかなって」
伊織「財布?」
P「そうそう、アイドルの金銭感覚を調査ってな」
伊織「ふーん、おもしろいじゃない」
小鳥「じゃあ、財布みせてもらえる?」
伊織「いいわよ、ちょっと待ちなさい」ケイタイトリダシポパピプペ
伊織「ああ、新堂?わたし、事務所に入ってきなさい」
新堂「お待たせいたしました」
P「うおっ!!」
小鳥「い…いつからそこに…」
新堂「お嬢様に呼ばれてからでございます」
真打来たか
伊織「新堂、財布」
新堂「はい、お嬢様」
伊織「ありがとう、はいあんたたち、好きにみなさい」
P「うわ…高そうな財布」
小鳥「い…一応聞くけど…おいくら万円?」
伊織「知らないわ、いくら?」
新堂「オーダーメイドですので、お値段は…そうですね、あえてつけるならば」
新堂「150万ほどでしょうか?」
P「oh…」
小鳥「あ…あ…あはは…」
伊織「まぁ、そのくらいよね」
P「そ…そのくらいかぁ…」
小鳥「150万…車買えちゃう…」
P「じゃ、じゃあ…中身を失礼して」
小鳥「す、素手で触ってもいいんですかそれ!150万ですよ!150万!」
伊織「いいわよ、財布なんだし」
P「はは…じゃあまず現金から…」
P「………20万飛んで120円です」
小鳥「…それは多いんでしょうか?少ないのでしょうか?」
P「すごいよ、20人の諭吉じゃなくて樋口も野口もいる」
伊織「お釣りのことも考えたらあたりまえね」
小鳥「でも…正直もっとはいってると思ってたわ」
伊織「ああ…だってそれ以上は全部カードだから」
P「あ、お札と反対側に…」
P「……なんか見たこともない黒いカードがあるんだけど…」
伊織「ただのクレジットカードよ、あんたももってるでしょ?」
P「俺の持ってるクレジットカードはこんな黒光りしてない」
P「あと、なんで120円なんだ?」
伊織「それは…その…」
小鳥「そうよね、別にこれだけあれば120円なんて別に用意しなくても」
伊織「………お気に入りの缶ジュースがあるのよ、わるい?」
P「…いや、なんかその」
小鳥「ほっとしたわ、伊織ちゃん」
P「ポイントカードとかは…入ってないな」
伊織「そりゃポイントカードがあるようなところで買い物しないからよ」
小鳥「はぁ…お金持ちってすごいですねぇ…」
伊織「自分のお金じゃないからあんまり褒められても嬉しくないわ」
P「まぁ…伊織はそうだよな」
伊織「新堂、もういいわ」
新堂「はい、では」
P・小鳥「き…消えた!?」
伊織「じゃあ…次はこっちね」
P「ん?もうひとつの財布」
小鳥「あら可愛い財布、淡いオレンジの折り畳みね」
伊織「こっちには、私が仕事でちゃんと稼いだお金の一部が入ってるわ」
P「ほう」
伊織「そりゃ家の付き合いとか、なにか買わなきゃってときはあっちのお金を頼らせてもらうわよ?」
伊織「でも…やよいとか…事務所の人と付き合うときくらい…自分のお金で遊びたいわよ」
小鳥「伊織ちゃん…」
伊織「この財布はね、それを放したらやよいがはじめての給料で買ってくれたの」
伊織「私の、大切な宝物の一つよ、大切に扱いなさい」
P「…ああ、もちろんだ」
小鳥「いいはなしねぇ…」
伊織「ふ…ふんっ!!プライドの問題よ!プライドの!」
P「じゃあ中身見させてもらうな」
いおりんマジかわいい
やよいおりは正義
P「現金は…7千と841円だな」
小鳥「ふふ、年相応かしら?」
伊織「当たり前よ、中学生が遊ぶときに10万も20万も持ってられないわ」
P「こっちにはポイントカードもあるんだな」
伊織「やよいに言われてね、もってるとお得だからってキラキラした目で言うのよ?作らないわけが無いわ」
小鳥「あら、割引券」
伊織「そういったものを使って客を呼んだりしているのね、勉強になるわ」
P「あ…やよいとのツーショット写真」
伊織「…なによ」
P「…いや、なんでもない」
小鳥「…仲良きことはいいことね」
伊織「ふんっ!」
P「いやいや、いいものを見させてもらったよ」
小鳥「ほんとうね、ありがとう伊織ちゃん」
伊織「あったりまえよ!感謝しなさいよね!」
?「仲良きことは美しきかな」
伊織「じゃあ、下に待たせてるから」
P「おう、気をつけてな」
小鳥「新堂さんによろしくね」
伊織「ええ、格差に嘆いてたって言っておくわ」
P「…間違いじゃないな」
伊織「冗談よ、またね」
小鳥「またね、伊織ちゃん」
P「………」
小鳥「………いい子ですね、伊織ちゃん」
P「ええ、本当に」
P「じゃあ最後の子、呼びますか」
P「自己紹介を」
やよい「うっうー!高槻やよい!14歳です!中学二年生で…趣味はオセロと野球です!」
やよい「よろしくおねがいしまーす!」ガルーン
P「よろしくやよい」ナデナデ
やよい「?なんで頭をなでるんですかプロデューサー?」
小鳥「ふふ、なんとなくよなんとなく」ナデナデ
やよい「うう…小鳥さんまで…でも、なでなでは好きです!」
やよい「そういえば、今日はなんのお仕事で呼ばれたんですか?」
P「ああ、今日はお仕事じゃないんだ」
やよい「う?」
小鳥「ちょっとね、お財布をチェックさせてもらいたいの」
やよい「!?!?!?!?!?!!!!!!!!!!!」
やよい「お…お財布ですか…」
P「そこまで驚かれるとこちらが逆に驚くが…」
やよい「ど…どうしてもですかぁ?」
小鳥「どうしても嫌ならいいのよ?強制ってわけじゃないから」
やよい「うう…嫌ってわけじゃないんですけど…」
P「けど?」
やよい「その…家貧乏ですから…あんまり入ってなくて…はずかしくて…」
P・小鳥「!」ブワッ
P「いいんだぞやよい!そんなことは気にしなくていいんだ!」
小鳥「そうよ!ここにはそんなことでやよいちゃんを恥ずかしいと思う人間なんていないわ!!」
やよい「…そ、そうですよね!それになにかもくてきがあるんですよね!」
やよい「じゃあ…その…チェックお願いします!」
P「はいよろこんで!!」
小鳥「すばらしい決断力だわっ…やよいちゃん…」
P「えっと、やよいのお財布ってのは」
やよい「はい!このべろちょろです!」
小鳥「たしか、春香ちゃんからもらったのよね?」
やよい「はい!たんじょうびプレゼントにもらいました!」
P「うちの子はなかがよくて大変よろしいなぁ…」
小鳥「ほんとうですねぇ…」
やよい「んしょ…じゃあ、はい」
P「たしかに預かりました」
小鳥「じゃあまず現金からですね」
P「はい」
やよい「うう…ほんとうにはいってないですから…」
P「ひーふーみー…765円ですね」
小鳥「(4桁いかなかったのね…)」
やよい「うう…はずかしいです…ちょうど昨日特売でおかねつかっちゃって…」
P「そうか!ならしかたないな!ちなみに昨日はどのくらいあったんだ?」
やよい「はい!千円と472円です!」
小鳥「」ブワッ
P「そうかぁ…やよいは節約上手だなぁ…」
やよい「えへへ…でもちょっと昨日は使いすぎちゃいました」
P「うう…ほんとええ子やなやよい…」
P「じゃあほかのも見ていくぞ」
やよい「はい!」
P「…昨日の特売のチラシだな」
やよい「はい!」
小鳥「もやしのところにグルグルってしるしがつけてあるわね」
やよい「いつもよりぐーんと安いんですよー!」
P「そうか…そうか…」
やよい「実はそれ、今日の分も書いてあるんです!」
小鳥「あらほんと」
やよい「今日は、野菜の袋詰め放題がタイムセールでやるんです!」
やよい「うっうー!にんじんいーっぱいとってきますよー!」
P「お…俺もいくからな…やよい…」
小鳥「お一人様一袋って書いてあるものね…」
やよい「本当ですか!助かりますー!これでジャガイモもいーっぱい買えますね!」
P「ほかには…あ…」
小鳥「なにかありましたか?…あ」
やよい「えへへ…それは、私の宝物なんです!」
P「すこし前に…765プロみんなで撮った写真だな」
小鳥「ええ、ライブの記念でしたよね」
やよい「この写真、みんなが笑顔で、見てると幸せになれるんです!」
やよい「ちょっと辛いなーってときとか、さびしくなったときにこの写真をみると!」
やよい「まだまだ頑張れる勇気がわいてくるんですよ!」
やよい「べろちょろにいれてるから…折れてちょっとしわくちゃですけどね、えへへ」
やよい「お金ももちろん大切ですけど、それとおんなじくらい」
やよい「うんん、それ以上にとーっても!とーっても大切な思い出の写真です!」
P・小鳥「やよいぃ!!!!!!」
やよい「わ!わわ!二人とも抱きついてきてどうしたんですか!」
/. ノ、i.|i 、、 ヽ
i | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ |
| i 、ヽ_ヽ、_i , / `__,;―'彡-i |
i ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' / .|
iイ | |' ;'(( ,;/ '~ ゛  ̄`;)" c ミ i.
.i i.| ' ,|| i| ._ _-i ||:i | r-、 ヽ、 / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_
丿 `| (( _゛_i__`' (( ; ノ// i |ヽi. _/| _/| / | | ― / \/ | ―――
/ i || i` - -、` i ノノ 'i /ヽ | ヽ | | / | 丿 _/ / 丿
'ノ .. i )) '--、_`7 (( , 'i ノノ ヽ
ノ Y `-- " )) ノ ""i ヽ
ノヽ、 ノノ _/ i \
/ヽ ヽヽ、___,;//--'";;" ,/ヽ、 ヾヽ
P「やよいぃいい!!お前は本当にいい子だなあ!!このこの!!」
小鳥「やよいちゃん!!ほんとにあなたってこは!!このこの!!」
やよい「苦しいですよぉ!プロデューサー!音無さん!えへへ」
P「もうね、今日の俺を恥じるよ…みんなの財布のチェックとかさ」
小鳥「そうですね…後半なんてなにがでてくるか楽しんでましたもん…」
P「金銭感覚とかチェックとか、そんなの必要ないですよね」
小鳥「ええ、だって…こんなにいい写真になる子達ですもの、心配なんていりませんね」
P「はい…本当に…」
P「よし、やよい!買い物に行こう!」
小鳥「そうね!行きましょう!」
やよい「うっうー!3人でお買い物ですー!」
P「よーし!今日はお兄さん袋詰めがんばっちゃうぞー!」
小鳥「あはは、もうプロデューサーさんったら!」
財布、それはお金だけではなく、思い出も大切にしまわれている宝箱なのかもしれない
終わり
乙・・・
ちょっとだけおまけがあるんじゃよ
まだ…見てない人がおるじゃろう?
なにがはじまるんです?
?「そんなに私の財布が気になるのかね!?」
P「そういえば、音無さんの財布は?」
小鳥「わ、私ですか!?」
P「ええ、そういえば見てなかったなぁって」
小鳥「そうですけど…引きません?」
P「財布を見てどうやって引けっていうんですか」
小鳥「…言いましたね、じゃあみてください、はいどうぞ」
P「はい、深緑の大人っぽい長財布ですね」
小鳥「結構気に入ってるんですその財布」
P「センス、いいですよ」
小鳥「褒めても事務員しか出ませんよ!」
P「あはは、じゃあ中身を失礼して」
小鳥さんがトリって笑えるぴよ
P「ふむふむ、6千円ですか」
小鳥「…少ないですよね」
P「……正直」
小鳥「だって給料日前なんだからしょうがないじゃないですかぁ!!」
P「わかります!その気持ちは痛いほどわかります!」
小鳥「お酒のおつまみがかまぼこ醤油なんですよ…」
P「美味しくて安いですからね…」
P「えーっと…カードが…」
P「アニメイト・とらのあな・ゲーマーズ・ソフマップ・トレーダー・メロンブックス…」
P「ゲオに古本市場………音無さん」
小鳥「………」
P「………」
小鳥「みないで、みないでください…」
P「………」
音無小鳥、彼女の財布もまた、宝箱であった
ほんとに終わり
かまぼこ醤油のほうが泣ける
ながらくお付き合いありがとうございました
まさかこんなに長くなるとは思いませんでした
ちょいちょいある誤字脱字は即興なので許してください…
支援、保守、感想、ありがとうございました、また別のSSでよろしくお願いします
_,. . :_´/: : : : : : : : `ヽ、
,. :´//イ: : : : : : : : : : : : : : \
,: :rr//,{: : :_:_ :_: : : : : : : : : : : : ヽ
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|: : {/i: :イ ー―‐ '''' ´ `ゝ、_ ヽ: :l: : : :.} …わかったわ この話はやめましょう
|: : Ⅵ!:/ __ __ Ⅵ: : : j!
|: :i: Ⅵ:ィ ,.イ {」 ㍉ ィ㍉ヽ, },: : : j! ハイ!! やめやめ
|: :l: :.lヽ}' 弋(ソ 弋ソ /: : :./
|: ;: :.:|( { , ;': : :イ
|:/: : j:.、__,、 {: : : {
. /: : : i: : : :l:\ っ 人: : :|
/: : : :.j!: : .n/7./7 .,.イ: |: : : :| iヽiヽn
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/: :j//-、///∧ l γ /// 介、///{: : : : : iヘ ヽ }
: : :}/ \//i } /./ /lOl∧/∧: : : : :.i ヘ ノ
: : :.| Ⅵj ∧ / ////!/i//\∧ : : : i / /
: : : ! l / / \//!O!/// ` Ⅵ: :./ /
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
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