洋榎「愛宕家の」絹恵「お正月」浩子「や」(133)
代行
ID:2lwQ7zOY0
代行ありがとうございます
さっき即興で作ったんでまだ完結したりしてないのでご了承を
方言の方も寛容に見ていただければ・・・
洋榎「ふわぁ、絹~、おかん~、おはようさん」
絹恵「お姉ちゃん明けましておめでとう」
洋榎「むにゃ、そういや元旦やったな明けましておめっとさーん」
洋榎「おかんは?」
絹恵「お姉ちゃん全く起きひんから、先に親戚回りして来るゆーて行ってもうたわ」
洋榎「しゃーない、お年玉は後のお楽しみやな」
洋榎「それはそうと腹減ったな、絹~何か食うもんある?」
絹恵「お雑煮残ってるからちょっと待っててな」
絹恵「あ、それと~ってもうおらへん」
洋榎「はぁ、やっぱ正月はおこたやな~みかんがあるともっとええ」ポカポカ
洋榎「あとで絹に持ってきて貰わんとなー」ポカポカ
浩子「こんなダメな姉を持つ絹ちゃんはホンマかわいそうやわ」ヤレヤレ
洋榎「そ、その声は…浩子!」
絹ちゃんのおもちをいただきたい
浩子「やっと気づいたんかいな」
浩子「もう昼間やで?死んでるんかと思たわ」
洋榎「浩子…なんであんたが!」(驚愕)
浩子「いやいや、毎年来てるやん」
洋榎「あ…そやった」
絹恵「お姉ちゃん、お雑煮もって来たで~」
絹恵「あとみかんも、浩ちゃんの分も」
浩子「絹ちゃん、おおきに」
洋榎「みかんも持ってくるとはさっすが絹、お姉ちゃん嬉しいわ」
浩子「出来た妹を持つとその分姉が…」(ボソツ
洋榎「あ?何か言ったか?」イラッ
浩子「なんでもあらへんよー」アッケラカン
絹恵「まぁまぁ二人とも」
絹恵「テレビでも見ようや、ほら面白そうなクイズ番組やってるやん」
洋榎「浩子、クイズ勝負や!」
浩子「まさか私がクイズで負けるとでも?」
司会者「次のうち虫という漢字のもととなった生き物はどれ?」
Aこがねむし Bへび Cアワビ Dカエル
絹恵「結構難しそうやな」
洋榎「こんなん簡単や!こがねむし一択やろ、他のは虫関係ないやんか」(ドヤァ
浩子「…なら私はへび選びますね、今年は辰年やし」
洋榎(アッホやなぁ、これで少しは年上の威厳示せるはずや)ニヤニヤ
浩子(ホンマ単純やなぁ、ま、そこがええとこなんやけど)ゴニョゴニョ
愛宕姉妹支援
支援
出演者「Aで」
司会者「ファイナルアンサー?」
出演者「ファイナルアンサー」
洋榎「…」ゴクリ
浩子「…」
司会者「残念、正解はB」
洋榎「」
浩子「やっぱ、頭脳勝負なら私の方が上のようやな」ヘッヘーン
洋榎「まだや、まだおわらんよ」
支援
洋榎「次はこれや」ドンッ
浩子「これは…クラッ○ュバンディ○ーレーシング?」
浩子「また、懐かしいゲームを」
絹恵「まだうちにあったんや」
洋榎(確か浩子はマリカー派だったはず)
洋榎(昔やりこんだこれなら勝てる)グッ
支援
洋榎「うちはグリンを選ぶで!(よっしゃ早いもん勝ちや!)」
浩子「なら私はココちゃんで」
浩子「ステージは私が選らんでええですか?」
洋榎「ええよええよ(ま、これくらいのハンデは許そか)」
浩子「ならこのむじゅうりょくステーションで」
洋榎「よっしゃスタートや!」
支援
洋榎(ふふ、浩子の奴全くついてこれへんようやな)
洋榎「少し手加減しよか?」ニヤァ
浩子「そんなんええですよ」
洋榎「っていっとるそばからコースアウトかいな」ビシッ
洋榎「ってあれ?何でうちが二位に…まさか」ゾワッ
浩子「そのまさかや」
浩子「洋榎お姉ちゃんともあろう人がこのステージのショートカットも知らんの?」
洋榎「知ってるんやけど、それはうちにはまだ出来ひん高等テクや」ガタガタ
洋榎「それより確かあんたは根っからのマリカー派やったはず…」
洋榎「何でこんなこと知ってるんや!」
浩子「私を見くびったらアカンで、私は確かにマリカー派や」
浩子「でも私はただのマリカーファンやない…全てのレーシングゲームを愛しマスターしたレーシングマスターなんや!」ばばーん
支援
支援
洋榎「な、なんだってー!」ドンガラガッシャーン
浩子「どうやらこの勝負も私に分があったようやな」キラーン
絹恵(なんやかんやいつものこの光景和むわ~)ポワポワ
洋榎「でもまだや…まだ終わr」
雅枝「今帰ったで~」ガラガラ
絹恵「お母さんお帰り」
浩子「監…おばさんお邪魔してます、今年もよろしくお願いします」
洋榎「おかん、お帰り~」
雅枝「お、浩子来とったか、今年は千里山の部長としてよろしゅう頼むで!」
浩子「はい!」メガネクイッ
雅枝「ええ返事や」
雅枝「それと洋榎もおはよーさん、随分長い間寝とったなぁ」
洋榎「正月は寝坊してなんぼ寝坊してなんぼや!」
支援
雅枝「ま、元気があるんはええことや」
雅枝「それはそうと…はい、お年玉や」
洋榎「よっしゃ、待ってました!」ワクワク
浩子「毎年毎年ありがとうございます」
絹恵(これでやっとゆ○ゆり全巻揃えられるわ~)グッ
雅枝「これが絹、これが浩子、これが洋榎の分や」
絹ちゃんかわいい
洋榎「ちょ、ちょい待ち、何でうちだけ5000円で絹と浩子が一万円なんや!」
雅枝「あんたが先月お年玉の分前借させてくれ~って泣きついてきたんやんか」
雅枝「もう忘れたんか?」
洋榎「へ?…そうでした」シュン
浩子「なんや、姫松の大将はんはつい最近のことも忘れてしまうほどアホなんか?」ハハッ
ブチッ
洋榎「さっきから言わせておけば…」
洋榎「卓につけ浩子!あんたに地獄っちゅうもん見せたるわ!」
浩子「もう洋榎お姉ちゃんの牌譜は研究し尽くしとるから私には通用せえへんのによう言うわ」
浩子「ま、次期部長の私がひと肌脱ぎますか」
ゴゴゴゴゴゴ
絹(こーなったら止められへんなぁ)
絹「あ、でもあと一人足りひんで」
洋榎「せやな、なら>>45呼べばええ」(千里山か姫松か三箇牧でオナシャス)
とき
支援
絹恵「園城寺さん?」
洋榎「ま、姫松から呼んでもよかったんやけどそしたら浩子が可哀相やんか」
洋榎「それに確かあいつの実家はこの辺やったはずやしな」
浩子「そ、そんな気使ってもらわんでも…」ゴニョゴニョ
洋榎「浩子、とりあえず怜に連絡頼んだで」
浩子「分かったわ」
浩子(こういう無意識な優しさはホンマに魅力的なんやけどなぁ、この人)
支援
ー数十分後ー
怜「で、あんたら従妹同士のけんかに私が巻き込まれたと…」
絹恵「すんません、うちの姉がご迷惑をおかけしまして」(ボソッ
怜「そんな絹ちゃんが謝ることあらへんて」
怜「それにもともと今日は予定なかったわけやし」ハハッ
怜(明日は竜華と初詣に行く予定あるから無理やったけど)
浩子「面子も集まったし、始めますか」
洋榎「ちょい待ち、ただ勝負するだけやったらつまらんやろ?」
洋榎「そこで負けた人は勝った人のいうことを何でも聞くゆうのはどや?」
浩子「お安いご用や」
浩子「もう一回聞くけど、ホンマに”何でも”やな?」
洋榎「せや、男に二言はない!」
怜「いや、あんたは女やろ」
絹恵「それ、うちらにも適用されるん?」
洋榎「もちろんや、じゃ始めるで~」
怜絹(これ私らも負けれへんな…)
支援
ほい
支援
たぁ
かつ
ほい
一位 5000洋榎
二位 2200絹恵
三位 1800怜
四位 1000浩子
洋榎「よっしゃ、ぼろ勝ちやんか」
洋榎「さっきまでの威勢はどこにいったのかなぁ?ひ~ろ~こちゃ~ん?」
浩子「・・・」
怜「未来視禁止されてる状態の私はこの程度の実力なんか・・・」
怜「まだまだ実力は三軍のままっちゅーことか」
絹恵(よしこのままオーラスも乗り切るで)
浩子(さぁてここでお調子にのっとる洋榎お姉ちゃんに一発ぶちかます)
浩子(この快感を味わいたかったんや)ブルブル
浩子(問題になるんわ、これが自動卓やなくて手積みっちゅーところや)ニヤリ
>>68のコンマが70以下なら積みこみのイカサマ成功
ほい
ほりゃっ
浩子(イカサマ成功、さぁて地獄を見てもらいましょか)ニヤニヤ
洋榎(浩子、一人で何ニヤニヤしてるんや?)
絹恵(いやぁな予感するわ・・・)
そこでお姉ちゃんを救うんや絹ちゃん
南4局親 洋榎
絹恵 (な、なんやこの配牌!?)
19①⑨一九東南西北白撥中
⑤④④④⑥⑥⑥⑦⑦⑦⑧⑧⑧
怜(流石の私もこの配牌は…)
19①⑨一九東南西北白撥中
洋榎(天和崩れの国士無双聴牌?何か嫌な予感しかしないんやけど・・・さてどうするかな)
19①⑨一九東南西北白撥中⑤
洋榎(これは天がうちに与えた絶好のチャンスなのかそれとも罠なのか…)
洋榎(今までのうちやったら出鼻くじきりーちでリーチするんやけど)
洋榎(九種九牌で流すか、攻めるか・・・う~ん)
浩子「洋榎お姉ちゃんにしては珍しいな、長考するなんてらしくないで」
浩子「う、うちが惚れたお姉ちゃんはそんなことはせえへんはずや///」
浩子「いつも直球勝負…そんなお姉ちゃんが私は好きなんや!///」
怜(船Qってこんなこと言う子やったっけ?)
洋榎「ひ、浩子・・・そうやなこんなんうちらしくないわ・・・ここは」
浩子(かかった)ニヤニヤ
洋榎「これや⑤」ターン
怜「…」
絹恵「…」
浩子「ホンマ単純で助かったわ」
浩子「ロン!、四暗刻単騎人和!トリプル役満96000!」※愛宕家では人和は役満扱い、四単はダブル扱い
洋榎「」プシュー
浩子「これで逆転や」
支援
洋榎「いやいやこれ絶対おかしいやろ」
洋榎「絹と怜も国士聴牌…こんな明らかなイカサマ認められるか!」
洋榎「ノーカン!ノーカン!」
浩子「証拠はあるん?証拠は?」
洋榎「そ、それは…」
浩子「サマはその場を抑えんとサマだって言えへんで」
絹ちゃん頑張れ
絹恵「でもすごいな~、浩子一人でこんなんできたんか?」
怜「実は少しうちが手伝ったんよ」(ボソッ
絹恵「え?そうなんですか?」(ボソッ
怜「実は電話で連絡来た際に最下位になりそうなときはお願いしますって言われてな」(ボソッ
絹恵「ああ、そういうカラクリが・・・」
支援
洋榎「好きなんです~とか色目使っておいて」イライラ
浩子「そ ん な わ け で、何してもらおうかなぁ?」ニヤニヤ
洋榎「へ?何のこと?」
浩子「さっきまで男に二言はないとか言うてたのはどこの誰だっけな~?」
洋榎「いや、うち女やし」
浩子「園城寺先輩も絹ちゃんも同意した上ですし、もういい逃れできへんよ~」
洋榎「ぐぬぬ」
浩子「ほんなら>>91」 (グロいこと以外で)
恋バナ
ふんふむ
浩子「ほんなら恋バナでもしてもらおかな?」
洋榎「こ、恋バナ?」
怜「洋榎ちゃんの恋バナ気になるわ~」
絹恵「恋バナ?まさかお姉ちゃんに限ってそ、そんなことはないはずや」オドオド
怜「いや、結構失礼なこと言ってるで、絹ちゃん」
怜「あと、少し落ち着きぃ」
怜「でも洋榎ちゃんの恋バナって想像できへんなぁ・・・」
洋榎「う~ん、正直恋バナできるほど人生経験積んでないなぁ」
浩子「なら気になっとる子とかおらへんの?」
洋榎「気になっとる子か…しいて言えば>>98かな///」
ほい
胡桃
何故……
洋榎「しいて言えば、胡桃かな///」
怜「誰それ?」
洋榎「全国大会の準決勝で対決した相手なんやけどな」
洋榎「どうもあれ以来気になってしょうがないねん」
洋榎「初見のくせにうちにあそこまでつっかかって来た奴なんか初めてやったしなぁ」ウンウン
洋榎「ってさっきからうちなに語っとるんやろか///」
怜(洋榎ちゃんの乙女モードなんて初めてみたかも)
絹恵(お姉ちゃんに好きな人がお姉ちゃんに好きな人が・・・・)ズーン
浩子(そうやな洋榎お姉ちゃんもいい年頃なんやし好きな人の一人や二人・・・)
浩子(うちなんかよりは…な)ハァ
支援
浩子「で、その子にその気持ち伝えなくてええの?」
洋榎「へ?なんで?」
浩子「何で?って、伝えたいことは今伝えなきゃ一生後悔したままになるからに決まっとるやん」
浩子「洋榎お姉ちゃんにはそんな後悔してほしくないねん!」
怜「伝えるゆーてもどうするん?」
怜「その子がどこに住んでるかも分からんし・・・」
浩子「ふふふ、うちの情報網をなめたらあきまへんよ園城寺先輩」
浩子「もうすでに特定済です」
怜「はやっ」
浩子「私の調べによると岩手県○○市~~~にその子が住んでますね」
浩子「場所は分かりました」
浩子「あとは洋榎お姉ちゃんの心構え一つですがどうします行きますか?行きませんか?」
洋榎「う、うちは>>110」 行くか、行かないか
行かん
洋榎「ん~やっぱり行くのはやめとくわ」
浩子「へ?どうしてです?後悔しても知りませんよ」
洋榎「ほらあれや、何たら効果ってあるやん一時的な恋心みたいな?」
洋榎「向こうも向こうでうちのことなんかすっかり忘れてるやろうしなぁ」
洋榎「それにまだまだ面倒見なあかん子もたくさんいるし」
洋榎「そんな恋愛にうつつ抜かしとる暇ないわ」
浩子「その面倒見る子って・・・」
洋榎「そりゃ、絹に漫、姫松高校麻雀部の後輩になんやかんやほっとけない恭子に由子・・・」
浩子(・・・)
洋榎「それから浩子、あんたもやで」
浩子「え・・・うちも!?」パァ
洋榎「そんなん当然やろ、絹も浩子もみんな含めてうちの大事な大事な家族なんやからな」ニコッ
浩子「ひ、洋榎お姉ちゃん…お姉ちゃああああん」ギュッ
洋榎「きゅ、急にどうしたんや、浩子!?」アセアセ
浩子「いいやん少しくらい抱きしめても、理由なんかいらんやろ?」ウルウル
洋榎「浩子…」ギュッ
絹恵「浩子ばっかりずるいで、うちもお姉ちゃんに抱き着く~」ギュッ
洋榎「き、絹まで?ホンマにどうしたんや」
怜「いい姉妹やな」ウンウン
怜「今日はこのままこの光景眺めてたい気分や・・・(何か忘れてる気もするけどまぁいいか)」
洋榎「よっしゃ今日はこのまま朝までぶっ通しで遊ぶで!」
洋榎「まず人生ゲームや」
浩子「じゃあうちはここに座ろかな」ヒョイ
絹恵「じゃあうちはこっちや」ヒョイ
洋榎「ちょ、二人とも近づき過…ぎてつら…」ギュウギュウ
浩子(ずっとずっと大好きやで洋榎お姉ちゃん!)
カン
乙
絹恵と船Qのお姉ちゃん争奪戦も面白いかも
ほのぼのお正月書こうとしたらなぜか船Q×洋榎ものに・・・すいません
因みに初ssでした
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