マミ「んっ……あ、ん……」(314)
杏子「おーい、マミー。遊びに来たぞー……ん?」
マミ「あんっ……はぁ、はぁ、んっ……」
杏子「この声……おいマミ!ここに居るのか!?」
マミ「っ!?さ、ささ、佐倉さん!?」
杏子(あ、赤い顔に、乱れた息、そしてさっきの苦しそうな声……)
杏子「マミ、あんたまさか……!」
マミ「お、お願い佐倉さん!このことは誰にも言わないでぇ!」
杏子「だ、誰にも言うな、だって……?」
杏子(マミの病気、そんなに酷いのかよ!?)
杏子「こ、こんなの見て、あいつらに黙ってろって言うのかよ……!?」
マミ「お願い……な、なんでもするからぁ……」
杏子「だったら、病院に行けよ……!」
マミ「び、病院……!?」
マミ(そんな……まさか、私がみんなのことを考えてしちゃってたのが、ばれてる!?
も、もしかして声に出てたとか……。
確かに女の子に興奮するなんてちょっと変だとは思ってたけど……。
そうね……確かに、病気なのかも、知れないわね……)
杏子「あんた、病気なんだろ……!?
なんで病院に行かないんだ!?なんで治してもらわないんだよ!?」
マミ「む、無理よ……」
杏子「は……?」
マミ「だって……治せるようなものじゃ、ないじゃない……」
杏子「ま、魔法でも治せないのか!?あんたに無理ってんなら、さやかに……!」
マミ「いいえ、駄目……。魔法でも、これは治せないわ……。
こんなこと佐倉さんだって、わかってるはずよ……」
杏子(う、嘘だろ……。確かにあんな、呻き声があがるなんて
よっぽど酷い病気なんだろうとは思ってたが……。魔法でも治せないだって……!?)
マミ「ね、ねぇ、佐倉さん……。あなたはこのことを知って……。
私との付き合いを変える……?やっぱり、私から距離を置いちゃう……?」
マミ「そ、そんなわけ、ないだろ!病気だろうがなんだろうが……。
あんたは巴マミ……あたしたちの先輩で、仲間だよ……!」
マミ「佐倉さん……そういってくれて、嬉しいわ。
で、でもやっぱり、みんなには内緒にして欲しいの……」
マミ「ね、ねぇ、佐倉さん……。あなたはこのことを知って……。
私との付き合いを変える……?やっぱり、私から距離を置いちゃう……?」
マミ「そ、そんなわけ、ないだろ!病気だろうがなんだろうが……。
あんたは巴マミ……あたしたちの先輩で、仲間だよ……!」
マミ「佐倉さん……そういってくれて、嬉しいわ。
で、でもやっぱり、みんなには内緒にして欲しいの……」
マミさん壊れちゃったかー
杏子「な、なんでだよ?あいつらだって別に、このこと知ったって……!」
マミ「私、今までの関係を壊したくないの!だからこうやって1人で我慢してきたの……!
お願い佐倉さん……私、もう独りぼっちは嫌なのよ……!」
杏子「っ……わ、わかった……。あいつらには、黙っとくよ……」
マミ「あ、ありがとう……!」
杏子「その……今日はもう、大丈夫なのか?苦しかったりしないか……?」
マミ「えっと……えぇ、今日はもう、治まったわ……」
杏子「あたしはもう帰るけど……次に苦しくなった時は、すぐに言いなよ!?」
マミ「えっ!?そ、それって……!」
杏子「あたしなんかに何かできるかわからないけど、でも……。
と、とにかく、そういうことだからな!じゃあね!」
マミ(佐倉さん……!それって、そういうこと!?OKってこと!?
そうよね、そういうことよね!?そうとしか考えられないものね!?)
・
・
・
翌日
杏子(くそっ……マミが病気だと……?しかも魔法でも治せない、不治の病?
そんな酷いことってあるかよ!なんでよりによってあいつが……!
……ん、あれは……?)
まどか「きゃはははっ!や、やめてぇ!さやかちゃ、きゃははは!」」
さやか「ん~?えぇのんか、ここがえぇのんか~?」
ほむら「さやか、やめなさい。まどかが嫌がっているでしょう」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
さやか「むむ?さてはほむら、嫉妬してるなぁ?よーしわかった!
ほむらもこのさやかちゃんのゴッドフィンガーの餌食にしてくれる!」
ほむら「手の指ぜんぶ折るわよ」
さやか「怖い!この人怖い!」
杏子「…………」
まどか「あれ……?あっ、やっぱり杏子ちゃんだ!」
さやか「ほんとだ!杏子、こんなとこで何してるの?」
杏子「あー、いや、別に……散歩だよ、散歩」
杏子(能天気な奴らだな……。マミが大変だってのにさ……)
ほむら「……何か悩み事でもあるのかしら」
まどか「うん……杏子ちゃんなんだか、元気ないみたい。大丈夫?」
杏子「!えっと、その……」
杏子(くそ、どうする……?マミはこいつらには黙ってろって言ってたけど……。
だけどこいつらが病気のこと知ったって、マミとの付き合いを変えるなんてあり得ないし……。
……悪い、マミ。何よりあたしが黙っていられないよ)
さやか「杏子……?」
杏子「3人とも、ちょっと時間良いか。大切な話がある」
・
・
・
さやか「そ、そんな……!」
ほむら「巴さんが、不治の病だなんて……」
まどか「ど、どうしよう……せめてお見舞いだけでも……」
杏子「いや……そいつはやめとけ。マミはたぶん、それを望んでない……。
たぶん感染したりはしないんだろうが、そういう問題じゃなくて、
あいつは、あたしたちとの今まで通りの関係を望んでるんだよ……。
だからずっと、黙ってたんだ……」
ほむら「っ……彼女らしいというか、なんというか……」
まどか「ま、マミさん、死んじゃうの……?」
さやか「ばっ……まどか、あんた縁起でもないこと……!」
まどか「だ、だってぇ……ぐすっ……」
杏子「すぐ死ぬってことはないと思うが……正直、何もわからない。
どんな病気かってのも、何も聞いちゃいないからね……」
ほむら「……そう……」
杏子「とにかく、あたしがこの話をしたってのは、あいつには秘密にしておいてくれ。
勝手なことを言ってるのは分かってるが、できるだけ今までと同じように、
あいつに接して欲しいんだ……」
ほむら「……わかったわ。努力してみるわね」
杏子「あぁ、すまない……。
本当は黙ってるべきだったんだが、あたしには耐えられなかった……」
さやか「ううん……むしろ、話してくれて感謝してるよ」
まどか「ぐすっ……そ、そうだよね。
これからはもっともっと、マミさんとの時間を大切に、って……。
そういう心構えができるんだもんね……。ありがとう、杏子ちゃん……」
杏子「……そうか。ありがとうね、みんな。それじゃ、よろしく頼むよ……!」
・
・
・
マミ宅
マミ「……どうしよう……」
マミ(佐倉さんはああ言ってたけど、本当に良いのかしら……。
でも、佐倉さんが、そういう気分になったら呼んでくれって言ったんだし……。
あぁ、でも昨日の今日でいきなり呼んじゃってりして良いのかしら。
なんだかあの子をそういう対象としてしか見てないような感じが……)
ピーンポーン
マミ「!も、もしかして、佐倉さん!?」
さやか「あ……こ、こんにちは」
マミ「み、美樹さん……どうしたの?何か用事かしら?」
さやか「えっと……とりあえず、上がっても良いですか……?」
マミ「えぇ……。構わないわ、どうぞ上がって?」
さやか「お邪魔します……」
マミ(どうして、美樹さんが……?
様子も何か変だし……まさか!いえ、でもそんな……)
マミ「ちょっと、待っててね。今、お茶を……」
さやか「いや、大丈夫です……それより、話があります」
マミ「っ……は、話、って……」
さやか「マミさん……どうしてあたしたちに黙ってたの……!?」
マミ「……!やっぱり、佐倉さん……だ、黙っててくれるって、言ったのに……」
さやか「杏子は悪くない!悪いのはマミさんだよ!
マミさんがあたしたちのこと、そんな風に考えてたなんて思わなかった!」
マミ(さ、佐倉さん、私がみんなをそういう対象として見てるっていうことまで、
ぜんぶ話しちゃったんだ……!)
マミ「ご、ごめんなさい、ごめんなさい……!」
さやか「ひどいよ、マミさん……。
少なくともあたしにとってのマミさんは、そんなのじゃない!」
マミ「ごめんなさい……ごめんなさい……!」
さやか「あたしとマミさんとの関係は、そんな薄いものでも浅いものでもないでしょ!?
あたしにとってマミさんは、とっても大事な人で、大好きな人なんだよ!」
マミ「え……?」
さやか「だから、秘密になんてしないで打ち明けてくれれば良かったのに!
そしたらきっとあたし、何かマミさんのために何か……!」
マミ「み、美樹、さん……」
マミ(それってもしかして……そういうこと!?そういうことよね!?)
マミ「も……もう、良いの……?我慢しなくても、良いの……?」
さやか「マミさん……やっぱり、辛かったんじゃないですか……。
1人で我慢なんてしないで、頼っちゃってくださいよ!」
マミ「美樹さん……」
さやか「…………」
さやか(え、ちょっと待って。顔近くない?)
さやか(ちょっとマミさん?なんであなたあたしの頭に手ぇ回してるんすか?
っていうか目とか瞑っちゃってるし?
っていうかこんな実況してる間にもどんどん顔近付いちゃってるし?)
さやか「ちょっ、ま、マミさん、す、ストップ、ストップ!」
マミ「……み、美樹さん……?ぇうっ……」
さやか(あ、やばい。泣くわこの人)
マミ「ひぐっ……や、やっぱり、そ、そう、よね……わ、私なんか……」
さやか「あ、い、いや、マミさん、そうじゃなくてですね、その、なんというか……」
さやか(あ……あたしって、ほんとバカ!マミさんは今、病気ですごく不安なんだよ!
だからその不安がなんていうか、限界突破したっていうか、
そんな感じで今こんな感じになってるんだよ!
い、今あたしがここで支えてあげないといけないんだ!くっ……ごめん、恭介!)
さやか「……んっ!」
ズキュウウウン
マミ「っ……!」
マミ(う、うそ……。美樹さんの方から、き、キスしてくれた……!
それも、顔を両手で挟んで、強引に……嬉しい……!)
さやか「っ……ぷはぁ!ど、どう、マミさん……これで、落ち着き……」
マミ「……もっと……」
さやか「え」
マミ「もっと、もっとぉ……」
さやか(ま、マジでか……えーいままよ!南無三!)
さやか「んむっ……!」
マミ「……ん……」
さやか「!?」
さやか(な、なにィーー!?舌だとォーーーー!?)
さやか(こ、こここれってこれって……でぃ、ディープキス!?
そんな、恭介とだってまだ、したことないのに……!)
マミ「ぷぁ……美樹、さん……?」
さやか(し、しまった!めっちゃ口閉じて抵抗しちゃってた!
くっ……!そ、そうだ、これは練習!恭介とのいつかのための練習!
女の子とだからノーカン!ノーカン!)
さやか「……ぁむっ!」
マミ「っ……!」
マミ(ま、また美樹さんから……!そっか、美樹さんは自分から行きたいのね!)
マミ(でも、私だって……!)
マミ「んぁっ……ぁむ……」
さやか(うわァーーー!め、めっちゃ舌入れてくるこの人ォーーーーー!)
マミ「ぴちゃ、んっ……ちゅっ、ぴちゅっ……」
さやか(す、すごい舐め回されてる!歯茎とかもすごいまさぐってくる!
た、食べかすとか引っ掛かってないよね?
こんなことなら歯磨きでもしてくれば良かった……。
って、何考えてんのあたし!別に練習なんだからそんなの気にしなくて良いじゃん!)
マミ「んむっ……ぴちゅ、ぁむ、ぷぁ、ちゅっ……」
さやか(そう、これは練習っ……!ノーカンっ……!)
さやか「……っ……ぴちゃ、んっ、ぁっ……」
さやか(の、ノーカン……ノーカン……ノーカン……)
マミ「ぷぁ……はぁ、はぁ……ふふっ」
さやか「はっ……はっ……はっ……んっ、はぁ……」
マミ「美樹さん、大丈夫?顔が真っ赤で、涙目だけど……」
さやか「……ら、らいじょーぅ……ぁ……」
マミ「ふふっ……。もう呂律が回らないみたいね……。
ねぇ、美樹さん……わ、私、もう我慢できないわ……」
さやか「へ……」
マミ「ベッド、行きましょう……?」
さやか「ぁ……ぅ……」
さやか(そ……そうだ、マミさんは今、病気で、不安なんだから……。
あ、あたしが、慰めて、あげなきゃ……)
・
・
・
まどか「おはよう、さやかちゃん!」
さやか「お……おはよう……」
さやか(け、結局、最後までやっちゃった……
あ、あたし、マミさんと、女の子と、あんなこと……)
仁美「さやかさん?なんだか体調が優れないようですけど……」
さやか「へっ……?」
仁美「……あら……?さやかさん、なんだか……」
さやか「い、いやぁ!なんでもない、なんでもないよ!ちょーっと寝不足気味でさ!」
仁美「そうですか……?寝不足は美容の天敵ですから、気をつけてくださいね?」
さやか「お、おう!」
ほむら「さやかあなた……巴さんのことで」
さやか「えっ!?な、何!?マミさんがどうかしたって!?」
ほむら「……?だから、巴さんの病気のことが心配なのか、って……」
さやか「あっ、あぁー、うん……そ、そう。そうなんだよね、うん……」
まどか「やっぱり、お見舞いに行った方が……」
さやか「えッ!?い、いやぁー!それはやめた方が良いんじゃない、かなぁー?
だ、だってほら、マミさんがそれを望んでないわけだし!」
ほむら「……そうね。彼女が耐えているんだもの。
私たちも、巴さんを心配する気持ちを耐えなければならないわ……」
まどか「……そう、なのかな……」
・
・
・
まどか宅
まどか「……マミさん、大丈夫かなぁ……。
マミさんが我慢してるからわたしたちも、なんて……それで良いのかなぁ……」
QB「どうしたんだい、まどか。何か悩んでいるみたいだけど」
まどか「キュゥべえ!」
QB「悩みごとがあるなら、僕が力になってあげられるかも知れないよ」
まどか「……!」
まどか(そ、そっか……!魔法で治せない病気でも、奇跡でなら……!)
QB「その様子は……やっと願い事を決めてくれたようだね」
まどか「わたしなら、本当にどんな願いでも叶えられるの?
魔法でできないことでも、わたしなら叶えられるの?」
QB「もちろんさ。君の素質があれば、不可能な奇跡なんてあり得ないよ」
まどか「……わかった。わたし、決めたよ」
QB「そうか。ならその願いを口にすると良い。君はどんな祈りで魂を輝かせるのかい?」
まどか「わたしの願いは……マミさんの病気を治してほしい!
健康な体に戻してあげて欲しい!」
QB「……?残念だけど、まどか。それは不可能だよ」
まどか「えっ……?そ、そんな!わたしなら、どんな願いでも叶えられるって……!」
QB「そんなことを言われても、無理なものは無理だ。だって……」
まどか「ま……マミさん!」
QB「マミは別にどこも病気なんか……って、行ってしまった。
やれやれ……話は最後まで聞くのが礼儀だと思うんだけどな」
・
・
・
マミ宅
マミ「……昨日は、すごかったな……」
マミ(まさか私が思い描いていたことが実現する日が来るだなんて。
美樹さん、とっても可愛かったわ……。
やっぱり美樹さんも、女の子なのね……)
ピーンポーン
マミ「!も、もしかして、また美樹さん!?」
マミ「それじゃあ、今お茶を入れるから、座って待っててね?」
まどか「あ、あの、マミさん!き、今日はその……お話があって来たんです……!」
マミ「……佐倉さんから聞いたお話?」
まどか「は……はい」
マミ「全部、聞いちゃったの……?」
まどか「その……はい……」
マミ(や、やっぱりそうなんだ!美樹さんは私のことを受け入れてくれたけれど、
か、鹿目さんは、どう思ってるのかしら……。もしかして、私を非難しに……)
マミ「ご……ごめんね、こんな先輩で。
こんな人間が近くに居たなんて、気持ち悪いよね……」
まどか「そ、そんなことありません!」
マミ「……!」
まどか「ま、マミさんは、わたしの大好きな先輩です!尊敬できる先輩です!」
マミ「鹿目さん……」
まどか「だ、だからわたしは……。もし、マミさんの病気がうつるようなものであっても!
マミさんと一緒に居た結果なら、後悔なんてしません!
マミさんになら、病気をうつされたって、構いません!」
マミ(えっ!そ、それって……どう考えてもそういうことよね!?
そんな、鹿目さんまでOKだなんて!)
マミさん性病だったか
マミ「ほ……本当に……?本当に、そう思ってくれるの……?」
まどか「ほ、本当です!嘘なわけ、ありません……!」
マミ「そう……だったら……」
まどか(え……マミさんが、わたしの肩を掴んで……)
まどか「きゃっ!?……ま、マミさん?」
マミ(や、やった!押し倒したわ!鹿目さんを、押し倒した……!
鹿目さんの戸惑った顔……可愛い……!)
まどか「え、えっと……んむっ!?」
まどか(え、えっ、えっ?な、なんで、マミさん、こ、これって、き、キス……!?)
マミ「……ふふっ」
まどか「あ、あの、えっと、あの……きゃっ!?」
まどか(そ、そんな!?服を捲り上げて……!)
マミ「まぁ……可愛いブラジャーね、鹿目さん。とても似合ってるわ。
でも今は……これはいらないわね」
まどか「ひっ……!?ぃ、いやぁ!」
マミ(!か、鹿目さんの胸……!な、なんて可愛らしいの……!)
まどか「ま、マミさん!離してください、み、見ないで……!」
マミ「ふふっ……鹿目さんったら、恥ずかしがってるのね……」
まどか「やっ……!ま、マミさん、どうして、どうして、こんな……!?」
マミ(あぁ……そんな怯えた顔をしないで、鹿目さん……。
そんなの見ちゃったら、私……!)
マミ「……んむ、ちゅっ……」
まどか「ひゃっ……!?」
まどか(ま、マミさんが、わたしの、胸に……!?)
まどか「やっ、やめてっ……!マミさん、やめてぇ!
こ、こんなの、変だよぉ!絶対おかしいよ……!」
マミ(あれ……?なんだか鹿目さん、本気で嫌がってるような……)
まどか「っひ……ぇっ、ぅえ……えぐっ……」
マミ(な、泣いてるゥウウウ!可愛いィイイイイ!!
……って、そうじゃなくて、お、おかしいわね……。
確かにさっき、OKを貰ったはずなのに……)
マミ「え、えっと……鹿目さん……強引なのは、嫌い……?」
まどか「ぅぐ……ど、どうして、マミさん……こ、こんな、こと……」
マミ「だ……だって、鹿目さんが、私になら良い、って……」
まどか「え……?」
まどか(あっ……!そっか、マミさん……わ、わたしの覚悟を、試してるんだ……!
保健の授業で、習った……病気って、こういうことをしてうつっちゃうのもある、って……。
だからマミさん、わざとこんな風にして……。
本当に病気うつされても良いって思ってるのなら、
こんなことされても平気なはずだよね、って……!)
エクストリーム勘違い
マミ「あ、あの……やっぱり、本当は、嫌、だったのかな……?」
まどか(!も、もしここでわたしが嫌がったりしたら、きっとマミさん、傷ついちゃう……!)
まどか「だ……大丈夫です、マミさん……。
ちょ、ちょっと、びっくりしちゃっただけで……」
マミ「鹿目さん……本当に、良いの?もう嫌がったりなんかしない……?」
まどか「は……はい。ちょっと、怖いですけど……
でも、マミさんにだったら……ぐすっ……へ、平気です……えへへっ」
マミ「かっ……鹿目さん……!」
マミ(泣き顔で、どう見ても怖がってるのに……頑張って笑顔を作ってる!
なんて健気で可愛らしいの……!
さっきの怯えた表情も良かったけど、これもすごく可愛いわ……!)
まどか「そ、その……わたし、こういうの、やったことないから……。
……や、優しく、してくださいね……?」
マミ「え、えぇ、そうね、優しく……」
マミ(あぁ、優しくしてあげたいけど、でも、泣き顔も見たい……。
そうね、ちょっとだけ、ちょっとだけ激しく、やっちゃいましょう……!)
・
・
・
ほむら「おはよう、まどか、さやか」
さやか「あ……おはよう」
まどか「お、おはよう……」
まどか(……昨日のマミさん、ちょっと怖かったなぁ……。
でも、全部終わったらいつものマミさんだったし……。
これで、わたしのこと、信用してもらえたんだよね……?)
ほむら「まどか……なんだか少し元気がないみたいだけど、大丈夫?」
まどか「あ……う、うん!平気だよ!ちょっと、疲れが溜まってて……」
ほむら「もしかして、巴さんのことで……?」
まどか「えっ!?ちっ、ちちっち、違うよぉ!マミさんは関係ないよ!?」
さやか「まどか……?あんたなんか、変じゃない……?」
まどか「そっ、そんなことないよっ!べ、別にマミさんとなんて、何もなかったよ!?」
ほむら「巴さんの病気が心配で元気がないのか、って、そう訊こうと思ったのだけど……」
まどか「へっ?あ、え、えっと……」
ほむら「巴さんと、何かあったの?」
まどか「え、あ、その、な、何も……」
ほむら「何か、あったの?」
まどか「ぁ、う、あ、の……」
ほむら「何があったの?」
さやか(こ、こえぇー……顔こえぇー……)
・
・
・
ほむら「……そんな……」
さやか「ま、まどかもだったとは……」
まどか「で、でも……仕方なかったの、マミさんを元気づけるには、あれしか……」
ほむら「そんなわけないでしょう……!元気づけるために、
そんな、え、え……ッチなことをするなんて、聞いたことがないわ!」
さやか「そりゃまぁ、そうだけど……。
でもさ、やっぱり不治の病とかになっちゃったら、不安で変になっちゃっても……」
ほむら「っ……いいえ、そんなの絶対おかしいわ……!」
・
・
・
マミ宅
マミ「ふふっ……なんて素晴らしい日が続くのかしら」
マミ(鹿目さん、とっても可愛かったわ……。
ちょっと激しすぎたかもしれないけれど、やっぱりあの子は泣き顔が一番可愛いわね。
本気で嫌がってるようには見えなかったし……もしかして、今日も来てくれたり……)
ピーンポーン
マミ「!鹿目さん!?」
ほむら「……こんにちは」
マミ「あ、暁美さん……!」
ほむら「上がるわよ。良いわね?」
マミ「え、えぇ……。それで、今日は何の用?」
ほむら「……もう察しはついているんじゃないかしら」
マミ「!」
マミ(やっぱり、あの件なんだわ……。一昨日は美樹さん、昨日は鹿目さん。
そして今日は暁美さん……!3日連続で来るっていうことは、もうそういうことよね!?
代わる代わる来てくれるっていうのは、そういうことよね!?)
ほむら「単刀直入に訊くわ。あなたが持ってる病気というのは、どういう病気なの?」
マミ「え……?それはもう、知ってるでしょう?佐倉さんから、聞いたのよね?」
ほむら「……同性愛、ということで良いのかしら」
マミ「それを病気だって言われちゃった時は、ちょっとショックだったけれど……。
でも、ここに来てくれたってことは、暁美さんも分かってくれたのよね!
私を慰めに来てくれたのよね!OKってことよね!」
ほむら「っ……そうやってまどかにも言い寄ったのね……!」
マミ「え……だって、鹿目さんが……」
ほむら「黙りなさい!!」
マミ「っ!?」
マミ(ひ……平手打ち!?暁美さん……そういうのが好きなの!?イメージ通りだわ!)
ほむら「まどかの優しさに付け込んで、
嫌がるあの子を無理矢理襲ったのでしょう!?あなた、最低よ……!」
マミ「あ、暁美さん……」
ほむら「いいえ、最低なんて言葉じゃ済まされないわ……この、変態!」
マミ「っ!そ、そんな、変態だなんて……」
マミ(すごく、興奮しちゃう……!)
ほむら「……何よ、その顔は……。
あ、あなたまさか、私のこともそういう目で見ているの……!?気持ち悪い……!」
マミ「はぁ……はぁ……あ、暁美さん……」
ほむら「四つん這いになって……まるで獣だわ……!そうよ、あなたは獣よ……!
誰にでも見境なく興奮して襲い掛かる、どうしようもなく気持ちの悪い獣だわ……!」
マミ「ぃ、いやぁ……も、もっと、言ってぇ……」
ほむら「ひっ……!?ち、近付かないで!」
マミ「あうっ!?」
ほむら(あ……しまった、あまりの気持ち悪さについ、
顔面を思い切り蹴ってしまったわ……)
マミ「あぁ……もっと、暁美さん、もっとぉ……」
ほむら「っ……!?け、蹴られて喜ぶなんて……!
あなた、頭がおかしいんじゃないの!?変態ッ!!」
マミ「は、はぃ、そうです……私は頭のおかしい、変態です……。
ですから、もっと蹴ってください……」
ほむら「ほ……本当におかしくなってしまったのね、巴マミ……!
言われなくても、蹴ってあげるわよ……!」
マミ(あぁ……これが自覚なしだなんて、凄いわ暁美さん……。
蹴るたびにチラチラと見えるタイツの奥が、またなんとも……!)
ほむら「はぁ、はぁ、はぁ……い、良いザマね、巴マミ……。
あなたはそうやって地面に這いつくばっているのが、お似合いよ……。
まどかの受けた痛みを、少しは知ることができたかしら……!」
マミ(あ、暁美さんに、顔を踏まれてる……。
タイツ越しとは言え、暁美さんの柔らかい足を感じるわ……)
ほむら「これに懲りたら……もう二度と、まどかに、あ、あんな……ことをしないのね」
マミ「……?」
マミ(暁美さん、今……言いよどんだ?……もしかして!)
マミ「……私が、鹿目さんにどんなことを、したらいけないの……?」
ほむら「どんなことって……あなた、分かっているでしょう!?」
マミ「あなたの口から聞きたいの……。
私は鹿目さんに、何をしたらいけないの?エッチなこと?」
ほむら「っ……そ、そうよ。やっぱり分かってるんじゃない」
マミ「エッチなことって、例えばどんなことかしら」
ほむら「そ……そんなこと、言う必要がないでしょう!?」
マミ(……顔が少し、赤くなってる。これは……!)
マミ「暁美さん……あなた実は、さっきからずっと下着が見えているわよ」
ほむら「えっ!?ぃ、嫌っ!」
マミ(っ!スカートを抑えて飛びのいた!やっぱり、間違いないわ!
暁美さんはさっきまでは怒りの余りナチュラルサディストになっていたけれど、
性の知識や免疫はまったくと言って良いほどない!!
罵声のバリエーションが少ないと思ったら、そういうことだったのね!)
ほむら「そ……そうやって、人の下着を覗き見て、満足かしら、巴マミ……!」
マミ「ふふっ……強がっても、そんな真っ赤な顔じゃあ意味がないわよ?
あなた、見かけによらず可愛い下着を履いているのね」
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
ほむら「だ、黙りなさい!このっ……」
マミ「!させないわ!」
ほむら「っ!?しまった……!」
マミ「リボンで縛ってしまえば何もできないでしょう?ふふっ……」
ほむら「ち、近寄らないで!変態……!わ、私に何をする気……!?」
マミ「大体の予想はつくんじゃないかしら?……変態な私がすることよ」
ほむら「ひっ……!」
マミ「あら……一応ブラジャーは付けてるのね。ま、それもそうね。もう中学2年生だものね」
ほむら「っ……」
マミ(顔を真っ赤にして、涙目で、無言で睨んで……あぁ……良いわ、暁美さん……)
マミ「ふふっ……それじゃあ、このブラジャーも取っちゃいましょうか」
ほむら「ぃっ……」
マミ「まぁ……!とっても綺麗よ、暁美さん。それに可愛らしいわ」
マミ「ふふっ、じっくり見るとやっぱり、少しとは言っても膨らみが……」
ほむら「っ……ぅく……」
マミ「あ……暁美さん、もしかして……」
ほむら「ぅっ……っく、っ……」
マミ(な、泣いてるゥウウウウ!!
きっと恥ずかしさが限界なんだわ!もう私と目を合わせようともしてない!
斜め下を向いたまま、声だけは漏らすまいとして、必死に我慢してる!
な、なんて可愛いの……!)
マミ「暁美さんったら、胸を見られただけで泣いちゃうなんて……。
鹿目さんだってもうちょっと我慢したわよ?」
ほむら「ゆ……許さない、許さないわ、巴マミ……!」
マミ「あら……。てっきり許してと言うものだと思ってたけれど……。
だったら、このまま下も脱がしちゃいましょうか」
ほむら「……!?ぃ、いや、やめて……!」
マミ「やめると思う?やめて欲しいのなら、もっと真剣にお願いしなくちゃ」
ほむら(え……?う、うそ、手が、私の、大事なところに……)
ほむら「ひっ!?」
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよQB!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
マミ「違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「ふふっ……下着の上からちょっとつついただけなのに」
ほむら(や、やだ……手が、動いてる、わ、私の、大事な所を、触ってる……。
こ……怖い……怖いよぉ……!)
ほむら「っえ、ぇう、ぐすっ……ひぐっ……!」
マミ「あら……遂に本格的に泣き出しちゃったわね。
おっぱいを見られただけで泣き出して、
下着越しに触られただけでそうなっちゃうなら……。
直接見られて、触られたら……ふふっ、どうなっちゃうのかしら」
ほむら「ぁ、ぁあ……ゃ、やめて……お、お願い……」
マミ「もう少し、丁寧に頼めるんじゃない?」
ほむら「お……お願い、です……やめて、くださぃ……お願いしますっ……」
マミ(……!つ、ついに来た!暁美さんの、敬語でのお願い……!)
マミ(昔は気弱だったというのは聞いていたけれど、まさかこの目でそんな暁美さんを見られるなんて!
きっとこれが暁美さん本来の姿なのね!サディスティックな暁美さんも良いけれど、
こっちの暁美さんも、すごく可愛いわ……!)
マミ「あぁ、駄目よ……そんな顔でお願いされちゃったら私、私……!」
ほむら「ひっ!?ゃ、やめ……ぃやぁああああッ!!」
マミ「っ……!すごいわ、とても綺麗よ、暁美さん!とっても、美味しそう……!」
ほむら「や、やだぁあ!誰か、助けて、誰かぁあ!!」
マミ「も、もう我慢できないわ!暁美さん、初めてよね……!?
い、痛いかも知れないけど、ごめんね!ちょっと太いかも知れないけど……!」
ほむら「や、やめて!!やめてぇえ!嫌、嫌ぁあ!!」
マミ「ふふっ、うふふふふふっ!暁美さん、暁美さん暁美さん、暁美さ………………」
ほむら「…………え?」
ほむら(き、急に、倒れた……?それにリボンも……)
杏子「おい!マミの様子はどうだ!?」
ほむら「き、杏子!?」
杏子「って、うわぁあ!?なんつー格好してるんだあんた!」
ほむら「っ……!?ち、違うのこれは、違うの!!み、見ないで!」
杏子「さっさと変身しろよ!そしたら服も元通りだろうが!」
ほむら「あっ……そ、そうね、ごめんなさい。それで、一体何が……?」
QB「マミは魔女の呪いを受けていたんだよ」
ほむら「えっ……!?で、でも魔女の口付けなんてどこにも……」
QB「気付かなくても無理はないさ。この魔女の口付けは生殖器の近くに付くものだからね。
そのことはもう僕がこの目で確認したから間違いない」
ほむら「か、確認したって……!」
QB「おっと、君も怒るのかい?
同じ理由で杏子にも個体を1つ潰されたんだから流石に勘弁して欲しいな」
杏子「今日の昼にこいつが来てさ。
マミのやつがヤバいってんで、それからずっとその魔女を探してたんだ。
で、ついさっきぶっ倒してやったよ」
ほむら「じ、じゃあ……巴さんは……」
杏子「あぁ、もう元通りだ」
マミ「……ん……あら、私……」
QB「目が覚めたようだね」
マミ「え、っと……?」
QB「君は魔女の呪いを受けていたんだよ。記憶が曖昧なのはそのせいだ」
マミ「わ、私が、魔女の呪いを!?そんな……!」
ほむら「あ、あれを全部忘れてしまってるなんて……。いえ、その方が、良いわね」
マミ「暁美さん……。さ、佐倉さん!」
杏子「あん?なんだよ、あたしの顔に何か……っ!あんたまさか!」
QB「?どうかしたかい?」
杏子「あ、いや……わ、悪い。ちょっと、マミと2人で話をさせてくれ」
ほむら「……?えぇ、わかったわ。
私もあの2人に事情を話さないといけないし……。それじゃあ、さようなら」
QB「もう魔女の反応もないし、大丈夫だね。僕も大人しくこれで失礼することにしよう」
マミ「…………佐倉さん……」
杏子「マミ、あんた……どっからが魔女の仕業なんだ……?」
マミ「……分からないわ……。でも、私が、その……あんなことをしちゃってるのを、
佐倉さんに見られたっていうのは、覚えてるの……」
杏子「そうか……」
マミ「えっと……佐倉さんは、わ、私が何をしてたのか、分かってるの……?」
杏子「あ、あぁ……。あの時は分からなかったが……。あ、あたしだって、
知識がないわけじゃないんだ……。昔よく、そういう本拾ったりしてたからさ……」
マミ「……魔女の呪いって、心の中に何か、
そういうのを持ってる人じゃないと、影響を受けないと思うの……。
だから私が魔女の呪いを受けちゃったのは、きっと、私の心の中に、そういう感情が……」
杏子「マミ……」
マミ「ねぇ、佐倉さん……お願い。1回だけ、1回だけで良いの……」
杏子「……え?」
魔女抜きで陰獣じゃねぇか
マミ「1回だけ……抱きしめても、良い?」
杏子「……あぁ、良いよ。……ん」
マミ「佐倉さん……とっても、暖かいわ」
杏子「…………」
マミ「…………ふふっ」
杏子「マミ……?」
マミ「佐倉さん、ありがとう。もう大丈夫」
杏子「……もう良いのかい?」
マミ「えぇ。もう分かったから」
杏子「わかった?」
マミ「うん……。私は、ぬくもりが欲しかったんだな、って。
今佐倉さんをぎゅってして、すごく、心地良かったから……。
きっと、人の温かさが欲しかったんだと思うの」
杏子「……そっか。……なぁ、マミ」
マミ「なぁに?」
杏子「あたしはもう帰るけど……もし次に何かあったら、すぐに言いなよ?」
マミ「……ふふっ。えぇ、ありがとう」
杏子「あたしなんかに何かできるかわからないけど、でも……。
とにかく、そういうことだからな。じゃあね!」
マミ「うん……さよなら、佐倉さん」
マミ(……行っちゃった……)
杏子「……マミ!」
マミ「えっ?どうしたの、忘れ物か何か……」
杏子「え、っとさ……やっぱ、今日泊まっても良い?」
マミ「……!えぇ、もちろん……!」
・
・
・
数日後
マミ「はいどうぞ、クッキーよ。食べるのはお茶が入るまでもう少し待っててね」
杏子「おぉ、サンキュー!」
ほむら「ありがとう、巴さん」
マミ「はい、美樹さんもどうぞ」
さやか「あ、どうも……ほわぁああ!?」
杏子「おわっ!?な、なんだよさやか!マミ、何かあったのか!?」
マミ「えっと……指が触れちゃっただけだと思うけど……」
さやか「あ、あー、ははは……ご、ごめんごめん!ちょ、ちょっと気が抜けてたもんで……」
マミ「?あ、鹿目さんも、これどうぞ」
まどか「ひゃ、ひゃい!!」
マミ「……?」
マミ『ね、ねぇ……鹿目さんと美樹さんが変なんだけど……。
やっぱり私、覚えてないだけで何かしちゃったんじゃ……』
杏子『さ、さぁ?どうしちまったんだろうな、2人とも』
ほむら『大丈夫よ、あなたは何も気にすることはないわ』
マミ『だったら良いんだけど……』
マミ「あ、お湯が沸いたみたいね。みんなちょっと待っててね。今お茶をいれるから」
杏子「ったく……あんたら、もうちょっとなんとかなんないわけ?」
まどか「だ、だってぇ……。ま、まだ恥ずかしいよぉ」
さやか「あんたは何もなかったからそんなことが言えるのよ!」
杏子「でもほむらは平気じゃんか」
ほむら「まぁ、完全に平気というわけではないけど……少なくとも2人よりは大丈夫ね」
QB「それはきっと、行為がどこまで及んだかの違いだろうね」
まどか「き、キュゥべえ!?」
QB「未遂に終わったほむらに対して、まどかとさやかの2人はオーガ……」
さやか「えぇえええええ!?勇次郎がどうしたってェーーーーーーー!?」
まどか「おーが……?」
QB「オーガじゃなくて、オーガズm……」
さやか「うるせぇええええええええ!!」
QB「」
杏子「うわっ、勘弁してよ。お茶の前にこいつの死体なんか見たくないっての」
QB「やれやれ……事実を言おうとしただけなのにわけがわからないよ」
ほむら「まどか、こいつにはこれ以上聞かない方が良いわ。
私も何のことか分からないけど、ロクな情報でないことだけは確かよ」
まどか「?う、うん……」
マミ「お待たせ、みんな。お茶が入ったわ。ふふっ、なんの話をしていたの?」
まどか「あ、マミさん。おーがずむって何のことか、マミさん知ってますか?」
マミ「え?」
おしまい
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
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