ヤンデレ博士「いい質問だね俺くん」
俺「かっちょいーし、わかりやすいじゃん」
ヤンデレ博士「わかりやすく言うとね、愛がないんだよ」
俺「愛?」
ヤンデレ博士「そう。包丁持った女の子は包丁を持った女の子でしかないんだ」
「ヤンデレ好きは知恵遅れの殺傷シーンを見たいわけではないんだ」
「誰かに向けられた愛が表現されていなければならないんだよ」
俺「そっか」
ヤンデレ博士「根本から理解せずに表面だけなぞると、説得力のない心に響かないヤンデレができあがるんだよ」
俺「なるなる」
ヤンデレ博士「中にはグロが好き、狂気が好きな人もいるから、そこで意見の相違が起きるのかもしれないね」
「おや、不満そうだね俺くん」
俺「>>6」
クレイジーサイコホモ
俺「クレイジーサイコホモ」
ヤンデレ博士「うん?」
俺「クレイジーサイコホモってどう?」
ヤンデレ博士「すばらしい」
俺「いいの?」
ヤンデレ博士「シチュエーション、説得力が大事だからね」
俺「ぴんとこない」
ヤンデレ博士「ヒロインが主人公に惚れる理由がラブコメのポイントになるからね」
俺「へー」
ヤンデレ博士「だから一般に理解されないヒロインの救いとして主人公を配置するのがクレイジーサイコホモのセオリーになるんじゃあないかな」
俺「…………」
ヤンデレ博士「おや、まだ不服そうな顔をしているね俺くん」
俺「>>20」
じゃあメンヘラってなんなの?
俺「じゃあメンヘラってなんなの?」
ヤンデレ博士「知るかハゲ」
俺「せ……せんせい?」
ヤンデレ博士「い、いや、なんでもないよ」
「メンヘラは、単に精神的な問題があり専門家の治療を要する人のことだけど」
俺「そんなことが聞きたいんじゃないです」
「ヤンデレとの恋とメンヘラとの恋を比較してくださいと言ってるんです。それぐらい察してください」
ヤンデレ博士「…………」
俺「せんせい、ひょっとして答えられないとか?」
ヤンデレ博士「メンヘラがヤンデレでもいいんじゃあないかな」
「ヤンデレがメンヘラの一種で、例外もありでいいよ。ヤンデレはただの人との接し方で、メンヘラは人種だから」
俺「本当にそれでいいんですか?」
ヤンデレ博士「ああ、たまに騒ぐ人がいるけど、個人の好みで分けているだけだから」
俺「なんか納得しないな」
ヤンデレ博士「いいじゃあないか別に、その定義は最終的に愛とは何かという哲学染みた結論に収束するから」
俺「は、はあ」
ヤンデレ博士「納得してくれたかな?」
俺「まぁいっか」
ヤンデレ博士「心の解釈に依存するんだよ。難しいね」
「俺くんが精神科医になれば、自分なりの答えがわかるよ」
ヤンデレ博士「うん? まだ満足しないみたいだね」
俺「>>35」
ksk
ヤンデレは一枚絵では表現し得ないってよく言われるけどそれについて
俺「ヤンデレは一枚絵では表現し得ないってよく言われるけどそれについて」
ヤンデレ博士「上記で書いたとおりだよ」
俺「ふえ?」
ヤンデレ博士「ヤンデレ好きは知恵遅れの殺傷シーンを見たいわけではないんだ」
「誰かに向けられた愛が表現されていなければならないんだ」
ヤンデレ博士「この両方を一枚絵だけで表現するのは難しいよ」
「前後がないから愛を守るために包丁持った女の子の画像は、ただの包丁を持った女の子にしかなれないんだ」
俺「ふうん」
ヤンデレ博士「台詞付き画像とか先生は好きだけどね」
俺「…………」
ヤンデレ博士「まだ不服そうだね俺くん」
俺「なんか具体例が欲しいなって」
ヤンデレ博士「うん?」
俺「先生の親戚のヤンデレちゃんを連れてきてよ」
ヤンデレ博士「あの子は……やめといた方がいいかな」
俺「そっか」
ヤンデレ博士「まだ何か聞きたいのかい?」
俺「>>45」
本気で好きな人を純潔のまま殺して自分だけの愛を受けて欲しいと思うのは何の部類ですか
俺「本気で好きな人を純潔のまま殺して自分だけの愛を受けて欲しいと思うのは何の部類ですか?」
ヤンデレ博士「ヤンデレだよ」
俺「いいんですか?」
ヤンデレ博士「間違いなく病んでるし、間違いなくデレてるからね」
俺「なんか雑ですね。だんだんせんせいが信用できなくなってきました」
ヤンデレ博士「あ?」
「まあ、本質的に言うと恋愛に酔ってるだけだったり、恥をかかされたことへの憎しみだったりなんだけど、もうヤンデレでいいよ」
俺「ほんとうに?」
ヤンデレ博士「うん、実際かなりそういうパターン多いからね」
「ただ心理描写や葛藤をしっかり書いて説得力を持たせないと、茶番が出来上がるから気をつけてね」
男「ふーん」
ヤンデレ博士「まあ、僕はかなりヤンデレの範囲を多めに取る方だからね」
男「何かいいわけぽいなぁ」
ヤンデレ博士「しばくぞガキ」
男「せんせい?」
ヤンデレ博士「ま……まだ何か?」
男「>>51」
先生が好きなヤンデレの画像って
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