ロックマン「今日で3回目じゃない、中身も教えてくれないし・・・」
俺「うっせえな・・・中身なんて関係ないだろ」
ロックマン「でも・・・」
俺「いいから行けよ、場所はアメロッパエリア2な」
ロックマン「和斗くん・・・」
ロックマン「もう、和斗くんはワガママだな・・・はぁ」
ロックマン「えっと・・・ここのネット商人だよね・・・すいません、このテキストにあるデータお願いします」
商人「あいよ、5000ゼニーだ」
ロックマン「さて、買い物も終わったし帰ろう・・・四回目がないといいけど」
ロックマン「あ、ウィルスが出ないようにシノビダッシュ買っておかないと・・・あれ?」
ロックマン「商人が居ない・・・?」
ゴゴゴゴ
ロックマン「な、何の音だろ・・・」
メットールSP「ピーッ!」
ロックマン「うわっ!ウィルス!?」
カブタンクSP「・・・」
ロックマン「それにこんな強いウィルスどこから・・・あっ!」
ゴゴゴゴ
ロックマン「あの穴か・・・!そこからウィルスが流れているのか!」
ラビリーSP「ピーッ!」
ロックマン「うわ・・・数が多すぎる!早く逃げ・・・っ」
ロックマン「く、ダメだ・・・穴に引きずられて・・・す、吸い込まれる!うわあああああっ!!」
俺「ロックマンの奴・・・おせえな」
俺「何やってんだよ・・・もう5時間だぞ」
俺「まさか逃げた・・・?いやそんな訳・・・仮にもネットナビだぞ」
PPPPPP!
俺「お、帰ってきたか・・・おせーよロックマン」
カーネル「お前が光和斗だな?」
俺「え・・・?な、なんだお前・・・どうやって人のPETに・・・!」
「いきなりですまないな、そのナビは私のものだ」
俺「・・・誰だよ、何なのお前?」
「光和斗、我々のチームに入れ」
俺「は?」
俺「意味わかんねえよ、イタズラか?」
バレル「一ヶ月前にWWWが壊滅したのは知っているな?」
俺「あ?ああ・・・」
バレル「その亡きWWWに代わり新たに動き出したのがネビュラ・・・身に覚えがあるだろう」
俺「ああ・・・って、え?」
俺(なんでこいつ温泉の事知ってんの・・・?もしかしてバトルチップくれたのってコイツなのか?)
カーネル「我々はネビュラを壊滅する為に結成されたチームオブカーネル」
俺「はあ」
バレル「私は指令のバレル・・・光和斗もチームに加わってもらう」
俺「あ?いやいや何それ」
俺「なんで俺?オフィシャルに言えよ」
バレル「本来は伊集院炎山がチームを統括するハズだったが現在精神的に休養中の為、私がアメロッパから呼ばれたんだ・・・」
俺(伊集院炎山・・・俺のオナニーみて気絶した奴か)
バレル「それにメンバーは外部からスカウトしてきた人間しかいない」
俺「いやだから何で俺なんだよ」
バレル「ワイリーの逮捕に貢献した人物、ナビであるロックマンとのシンクロ率、オペレート能力を見込んでのことだ」
俺「え、そ、そう???てれるな」
バレル「もう一度聞く、チームに加わる気は?」
俺「いや・・・そもそも今ロックマンいないし」
バレル「そうか・・・」
バレル「ロックマンは今どこに?」
俺「アメロッパエリア2におつかい頼んだんだけどまだ来ないんだよ」
バレル「・・・なるほどな」
俺「何がなるほどなんだよ」
バレル「聞け光和斗、アメロッパエリアはついさっきネビュラに占領された」
俺「・・・え?」
バレル「ロックマンはそこでネビュラに巻き込まれた可能性がある」
俺「ウソだろ・・・?」
バレル「我々は勿論動くが・・・ロックマンを救出する為にもオマエの力を借りたい」
俺「そう言われてもどうやって・・・ロックマンがいないのに・・・」
バレル「そうだな、まずは司令室に来てくれ」
俺「は?司令室ってどこ・・・」
ミヤビ「・・・」トン
俺「うげえ・・・」
「・・・斗・・・」
俺「・・・え?あれ?」
バレル「目が覚めたか、光和斗」
俺「うわあああ!?な、なんで」ドキドキ
ミヤビ「拙者が連れてきた」
俺「連れてきたって・・・ここが司令室?倉庫じゃん」
日暮「ここはヒグレヤでマス」
俺「ヒグレヤ?なんでチップ屋が?」
バレル「元の司令室は科学省にあるが、オフィシャルでは足がつくからな」
日暮「日暮闇太郎でマス、レアチップ集めが趣味でマス」
俺「はあ・・・(チップオタか、めんどくさいな)えっと、じゃあこれ・・・」
日暮「そ、そのチップはサンダーボルト!和斗くんはいい趣味をしてるでマス!!」
俺「そう・・・」
ケロ「キミが噂の光和斗くんかな?」
俺「え・・・アナウンサー?」
ケロ「そ、この緑川ケロが和斗くんにインタビューさせて貰うわね」
俺「え、いや・・・やめて」
ケロ「ダメ?WWWのナビ達を倒してきた話を聞かせて貰おうと思ったのに」
俺(だってマスゴミだろ・・・こいつもメンバーなの?)
ケロ「あ、今イヤそうな顔した?」
俺「いやあの」
ディンゴ「なあバレル、こんな奴役に立つのかよ?」
俺「あ?」
俺「なんだこのクソガキ?」
ディンゴ「な、ディンゴだ!」
俺「こんなガキまでチームの一員なのかよ」
ディンゴ「なんだと!?」
俺「ああ?」
プライド「そこまでにしなさい!」
プライド「ディンゴ、この方はバレルさんが招き入れたのです・・・そういう事を言うのは」
ディンゴ「でもさ」
プライド「わかりましたね」
ディンゴ「わ、わかったって!」
プライド「すみません・・・えっと、光和斗さん?」
俺「え?」
プライド「私はプリンセス・プライド・・・よろしく」
俺「あ、はい」
ミヤビ「・・・」
俺「・・・」
ミヤビ「拙者はダーク・ミヤビ」
俺(え、それだけ?)
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません