俺「何故差別なんですか？」

女「この店、レディースデーが無いのにメンズデーがあるのはおかしいじゃない！」

俺「何故レディースデーが必要なんですか？」

女「だって女は男より稼ぎが少ないのよ！女は経済的に弱いのよ！」

俺「だったらそれ相応の生き方をするといい。
わざわざ渋谷の高級イタリアンで高い金を払ってパスタを食うよりも、スーパーで安い弁当を買い、煎餅をかじりながらテレビの前でワイドショーを見ている方がよっぽど効率的じゃないか。
稼ぎの少ない女の自覚があるならそ う す る べ き だ！」

女「そ、その考えは明らかに男尊女卑だわ！前時代的な考えよ！女にも自分の生き方を追求する権利があるのよ！」

俺「自分の生き方！その生き方が社会に作られたものだとまだ気付かないとは本当にお笑いだ。
いいですか？レディースデーなんてものは、女は稼ぎがなく貧乏な生き物だから仕方ない、安くしてやろうという社会の風潮そのものなんだ。あなた達は社会的弱者の烙印を押されているんです。しかしあなた達はそれに全く気付かない。気付こうともしない。
与えられた慈悲にしがみつき、弱者の烙印を額に掲げながら渋谷のレストランで弱者向けパスタを食べる！実に滑稽だ！！
あなた達がもし、男尊女卑を解消し、女として誇りを持って生きたいのなら、レディースデーなんていらないと言えばいい。女性専用車両なんていらないと言えばいい。
あなた達にできるのは、私達は弱くない、社会に烙印など押されてたまるものかという強い心を持ち、逆境をはねのける、そういう力を持つことなんだ！それ以外に無いんだ！！」