男「隣にイケメンが引っ越して来た」(333)

前スレ
男「隣にイケメンが引っ越して来た」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352612073/)

以後>>845以降から
俺が完結させる

__自室

男「なんなんだよ今更……やめてくれよそういうの……」ブツブツ

姉「お……男? ご飯ドアの前に置いておくね……?」

男「うるせぇ! いらねーよ! お前が作った飯なんてッ!!」ドンッ!

姉「男……お願いだから許して……お願い……お願い……」ボロボロ

妹「たっだいまー♪ ってアレ……? なんでお姉ちゃん男の部屋の前で泣いてんの?
   もしかして男になんかされたっ!?」

姉「ごめん……許して……男……許して……」ボロボロ


男「…………………………」

姉うざすぎ

ちなおれ前スレの>>1じゃないから一人称その他もろもろ改変されるようなことがあるかもしれないしないかもしれない。かもしれない。書く。

翌日

__学校

ギャル「それでさーww遊んでただけなのに友がいちいちキモくってさーwwww」

委員長「へぇ……それは気持ち悪いですね……。 やっぱりイケメン君が一番ですっ!」

イケメン「そんなことないよwwまぁ友は確かにキモいけどな……なんかクラスでもいつも同じメンバーでいるしさw」

ギャル「だよねーwwマジで根暗だしキモいのなんのってwwww」


友「……………………」

男「落ち着け、友……」

友「いや、大丈夫だ。何も聞こえてないし聞いてない」

男「そうか……」

友「……」

元イケ「俺たちってこの学校卒業するまでずっとこのままなのかな……」

男「……」

友「……」

元イケ「……」

放課後

女「男君? 今日も一緒に帰ろっ?」グッ

男「はっ、はい! 喜んでっ!!」

女「喜んでくれるなら良かった♪」

イケメン「その前にちょっといいかな?」

男「うわっ……お前いつからいたんだよ?」

イケメン「いやぁ通りがかっただけだよw ところで男君、彼女と一緒に帰らなくていいの?」

女「え? 彼女……?」

男「……は? 俺に彼女はいn」

イケメン「何しらばっくれてんの?w男ってギャルと付き合ってんじゃんww」

男「そんなわけn」

ギャル「ちょっと男ーwwあれ? その女誰?w」

男「……え?」

ギャル「あんたウチと寝たくせに……もしかして浮気とかじゃないよね?ww」

女「……ッ」ダッ

男「ちょっと! 女さんっ!!」


イケメン「……はい、お疲れっしたーww」

ギャル「マジウケるんだけどwwってか男と付き合ってる設定とか死んでも無理だからwwww」

イケメン「今日はその分お前だけを愛するよ」チュッ

ギャル「もーっ! イケメンったらーww」

ギャハハハハ...


男「…………………………」

前スレみてないけどこの女は別のクラスとか学年とかそういう感じなの?

>>13
そうみたいよよよ

__自宅

姉「あっ……お帰り……男……」

男「」バタンッ!

姉「……」

妹「イケメン君今日は無理だったぁ……あれ? お姉ちゃん、どうしたの?」

姉「男……」

__自室

男「クソッ!! どういう事だよッ! ふざけやがって……!
   なんなんだよ……なんなんだよもぅ……」ブツブツ

男と女しかまともな人間いないのに女さんが…

翌日
__学校

男「あっ……女さん、おはようございm」

女「……」プイッ

男「……………………」


友「よぅ男……おはよう……」

男「あぁ……おはよう……」

昼休み

友「あ、アレってお前の妹じゃね?」

男「そうみたいだな……」


キャーイケメンクンオモシロスギー
ッテカサイキンツメタクナーイ?


元イケ「お前の妹もイケメンに媚び媚びだな……そういえば姉もいたんじゃないのか?」

男「さぁ……どうだったかな……」

友「そういえばお前のお姉ちゃん最近イケメンのところ行かないな」

男「さぁ……どうだったかな……」

友「……」

男「……」

放課後

男「……」トボトボ

男「図書館にも女さんいなかったし……」ブツブツ

男「幼馴染と一緒に帰らなくなって、女さんとも帰れなくなって……」

男「一人で歩くのって寂しいんだな……うっ、ぐすっ……」ボロボロ


 「男?」


男「……?」

姉「男? どうしたの……? ほら、一緒に帰ろ?」

男「姉ちゃん……」

姉「男も辛い思い沢山してるだろうし、お姉ちゃんのことも許せないと思うけど、それでも別にいい。
   大切で可愛い男を私は何があっても見捨てないよ。だからもう……泣かないで?」

男「うるせぇ……話かけんな……話かけてくるな……」ボロボロ

姉「ね? 一緒に帰ろ?」

男「うぐっ、ぐすっ、ぐずっ……」ボロボロ

......
....
..

__自宅

母「こうやって男が食卓に出てくるのも久しぶりねぇ……」

男「……」

姉「妹は……まだ帰ってきてない、か……」

母「また家族全員で笑いながらご飯を食べれたらね……」

姉「うん……」

男「……」

__自室

男「……妹も幼馴染も……女さんも……まだイケメンにコントロールされてるんだよな……」

姉「男ちゃん? 入っていい?」

男「……」ガチャ

姉「やっと開けてくれた……男ちゃん……ありがとぅ……」グズッ

男「泣く必要もないしその男ちゃんっていうのヤメろ。今まで通り男でいいよ」

姉「そっか……ごめんね……ありがとう……男ちゃん……」ボロボロ

男「あーはいはい。大丈夫だから……もう……お姉ちゃん……」

何で姉と和解してんだよ
イケメンに簡単に股を開いて学校で背クロスするようなクソビッチなのに

翌日
__学校

ギャハハモー!イケメンクンッタラー!
オワライノセンススゲーアンジャン-!


友「……」

男「……」

元イケ「……おい、お前ら」

友「……どうした? 何かあったのか?」

元イケ「イケメンって確か引っ越して来たんだよな……?」

男「そうだな。言うまでもないな」

元イケ「イケメンが引っ越してきた理由ってなんだよ……?」

友「そりゃあ親の仕事の都合とかで引越しとかだろ?」

元イケ「まぁそれが普通だわな。
     でも、もし、仮にだ。イケメン自身に何かがあって引っ越しざるをえなかったとしたら?」

男「……例えば?」

元イケ「ほら、あいつはモテるだろ? 前の学校でも相当モテてたはず……。
     まさしく今の状況と同じような感じでさ。そこで何かトラブルがあったとして……」

友「そんなことねーだろ……普通に親の都合とかで転校してきやがったんだろ……はぁ……」


男「いや……? 一回俺達で調べてみないか?」

友「でもイケメンの前の学校名とかも分からんし、俺達に教えてくれるわけもないだろうし……まずそこでもう、な……」

男「いや、手はある。」

元イケ「? どんな手だ?」

男「ずっと前にイケメンが『男と話す気はないから』とか言ってただろ? じゃあ女となら話す気はあるんだろうな……」

友「?」

__自宅

姉「え? イケメン君に聞いてほしいことがあるって?」

男「そうだ。妹や幼馴染を助けるためにも……頼む」

姉「でも私がイケメン君と話したら男ちゃん……」

男「大丈夫だ。怒らないし何もしない。昔のことを思い返したってしょうがないんだ。
   母さんも言ってただろ? 『また家族全員で笑いながら食事をしたい』ってさ。
   俺と姉ちゃんで……未来を取り戻そう。」

姉「う、うん……男ちゃんがそこまで言うなら……分かった」

翌日
__学校

イケメン「今日はどの女食おうっかなー」

姉「ちょっとイケメン君、いい?」

イケメン「お、姉じゃないっすかww久しぶりwww
      最近話してないから心配したんだよー?
      お前の妹がベタベタしてきて気持ち悪いのなんのってwwww」

姉「……。そ、そういえばイケメン君って引越してくる前はどこの学校通ってたの?」

イケメン「あ? 何でそんな事聞くんだよ?」ギロッ

姉「あの……私他校にも知り合い沢山いるからさっ!
   イケメン君の学校にももしかしたら私の知り合いがいるんじゃないのかなー、なんて……」

イケメン「ふーん……急に話しかけてきてそれか……」

姉「べっ、別に無理して答えなくてもいいんだよ?」

イケメン「あっそ。じゃあ答えないっす」

姉「そ、そっかぁ……何で? 答えれない理由でもあるの?」

イケメン「ゴチャゴチャうっせぇな……あっ、ギャルじゃん! 俺とメシ食おうぜ!」


エーマジ-?ギャハハ!ウケル...


姉「……」

男「そうか……答えなかったか……」

姉「ご、ごめんね男ちゃん……私なりに頑張ったんだけど……」

男「いや、むしろ答えなかったということだけでも重要な手がかりになると思う。ありがとう」

姉「う……うん……///」カァア


友「でもこれで前の学校で何かがあった可能性が濃厚になってきたな……」

男「あぁ……まだヒントは少ないが、得るものはきっと多いはずだ」

元イケ「失ったものも多いんだけどな……」

友「……」

男「……」

稚拙な文章の途中ですがごめんなさい。寝ます。

>>73
途中で寝るならスレ立てんな

>>75
その通り
やっぱ起きて書きます。レス乞食じゃないよ

__姉教室

女「はぁ……」

姉「最近女ため息ばっかりついてるけど……どうしたん?」

女「いや……って姉に話すのはマズイよね……」

姉「ひょっとして……男のこと?」

女「えっ!? どうして分かったの?!」

姉「そりゃあ男の姉ですから……って私も言えないけど……」

女「……実はね……男君が……」ゴニャゴニャ

姉「……それは多分イケメン君が仕組んだことだと思う」

女「えっ? でもギャルちゃんも男と付き合ってる言ってたし……」

姉「男はギャルみたいなのと付き合ったりは絶対にしない。姉の私が言うんだから間違いないよ!」

女「えぇ! そんな強引な……でも何でそんな事……」

姉「イケメン君は男と女を別れさせようとしてるんじゃない……なんでなのか目的までは分からないけど……女の勘ってやつ。ともかく男とギャルは絶対に付き合ってないよ。誰かと付き合ってる素振りも無かったし」

女「そっか……そしたら男君には悪いことしたな……謝らないと……」

__自室

姉「…………ということがあったわけ。男ちゃんはもちろんギャルと付き合ってたりなんかしないよね?」

男「当然だろ。でも驚いたな……女さんがまだ気にかけてくれてたなんて」

姉「ホントは女とも付き合ったりしてほしくないんだけど……だって男ちゃんは私だけのものだし……」ゴニョゴニョ

男「ん?」

姉「あっ、い、いや、なんでもないっ! いまから晩ご飯作るねっ!」バタンッ

男「女さん……」

翌朝
__学校


女「あっ、男君!」

男「あっ、女さん……」

女「その……今まで誤解しててごめんね……」

男「いや、ちゃんと弁解しなかった俺も悪いんで」

女「でも……そういう事ならなんでイケメン君がわざわざそんな事したのか……気になってて……」

男「……女さん、一つだけお願いがあります」

女「?」

イケメン「あー、この学校の女も食い飽きたなーどいつもこいつもへぇこらしやがって、気持ちわりぃんだよ……あー処女食いてぇー……」

女「イケメン君……?」

イケメン「あっ、女さんじゃないっすか!ww女さんから話しかけてくれるなんて嬉しいなー!wwwwってかもしかして話したのはじめてじゃないっすか?wwwwww」

女「わ、私を抱いてっ?」ガバッ

イケメン「えっ? そんなこと急に言うなんて、困っちゃうじゃないですか……(うわっコイツビッチだったのかよ……チョロッww)」


男「女さん……頑張ってくれ……」

イケメン「俺も実は女さんのこと前から好きでした……あ、ホテル行きましょうっ!」

女「いいけど……その前にここでしばらくお話ししたいなっ♪」

イケメン「全然いいっすよ!(あぁ……出たよこういうの……めんどくせぇな……)」

女「んーじゃあ何から話そうかなぁー……」

イケメン「ホテルに行ってから話しませんかっ!(めんどいな……話題ないなら話振ってくんなよ殺すぞ……)」

女「そうだっ! イケメン君って確か転校生だよね? この学校に来る前はどの学校に通ってたの?」

イケメン「……ヒミツっす」

女「えぇー!? 教えてよぉ! 気になるじゃん!」

イケメン「…………それはトップシークレット?ってやつっすよwwじゃあこれ以外の質問なら答えまーすwwww」

女「もぉー……じゃあイケメン君に年賀状出したいから住所教えてっ♪」

イケメン「住所? 年賀状か……なら別にいいっすよ」カキカキ

女「わぁー! ありがとう! 絶対お正月には送るねっ♪」

イケメン「楽しみにしてますっ! あっ、女さん……?」

女「ごめん……今日用事出来ちゃったから今日はもう帰るねっ」ピュー

......
....
..

イケメン「少し雑談して帰るってなんだよ、クソが。」

__自宅

女「頑張って住所を教えてもらったけど……それで良かったの?」

男「あぁ、イケメンは何かを隠してる。だから昔通っていた学校はどこかを絶対に言わない。
   それならこちらも質問方法を変えるだけさ」

女「でも住所を知ってもそんな学校名なんて分からないでしょう……?」

男「いや、案外そうとも限らない」

女「?」

Sorry,logic error.

女「でもイケメン君の家って男君の家のご近所さんだよね? それを知っても意味はないと思うけど……」

男「そうだな。でも女さんはまずイケメンが昔通ってた学校の名前を聞いただろ?」

女「うん。だけど答えてくれなかった……」

男「その後に住所を教えてもらったんだろ? 過去の触れられたくない部分を聞かれて焦ってしまい住所は……」

女「あ……違うところだ……この家の隣の住所じゃない……」

男「な? それはイケメンが俺の家の隣に引っ越してくる前の住所なんだよ」

>>1何時までやるつもり?

男「まだ引っ越してきて1年も経ってないし昔の話を尋ねられて昔の住所の方を買いちゃったんだろうな。
   正直これは運否天賦だったが……ここはクリアだ」

女「そっか……でも、昔の住所を知ってもどこの学校に行ってたかなんて……」

男「そこで俺の姉ちゃんの出番だ」

姉「男ちゃん? もう入ってきていい?」オドオド

>>102
終わるまで

>>103
買いちゃった×
書いちゃった○

>>104
書き溜めしてあるの?あるとしたらどの位

男「高校は違うが中学校はその住んでる地域にある学校に通うことになっている。
   ならそのイケメンが書いた住所の近くにある中学校……そこで昔通っていた女にイケメンについての話を聞く」

姉「私は他校にも知り合いは沢山いるからねっ♪ なになにぃ……? この住所の周辺だと、星ヶ崎中学校かぁ……把握しましたっ♪」

>>106
書き溜めはしてない。前スレの>>1じゃないし12時ぐらいに前スレを見てから途中搬入したしぬ
終わるとしたら大体朝頃になると思う。最悪昼。

モシモーシ?ヒサシブリー?エッソンナコトナイヨ-!
トコロデイケメンクンッテシッテルデショー?


女「……すごいですね、二人とも」

男「まぁこんぐらいはして当然さ」

女「どうしてそこまで……?」

男「まだ帰ってきてない妹を助けるためにも……未来を明るく楽しくするためにも……な……」

女「そうですか……妹さんも大変なんですね……」

男「純粋すぎるんだろうな。悪い意味で」

女「私、イケメン君なんかよりも男君の方がいいなぁ……と思ってたり……好き……なのかな……」

男「えっ?」カァァ

姉「男ちゃ~ん? イケメン君が昔どこ高校に通ってたのか分かったよー! 案の定進路希望の時女の子に話してたみたい」

男「やっぱりな……それ以上の過去まで遡ればいくら隠したい未来があっても隠せまい……」

姉「本番はこれからだね……」

男「そうだな……」

女「……」

姉はセフレがいっぱいいるからな
情報収集はまかせろってことか

皆さん就寝されているようなので自分も誠に恐縮ですがしばらく終身させていただきます。もう限界です。

昼までには完結させるのでそれまで保守していただけたら泣いて喜びます。

Dat落ちしてたら泣きます。おやしみなさい...

このスレは落ちる

翌日
__学校

イケメン「あっ、女さんおはようございます!」

女「……」プイッ

イケメン「あれ……?」

姉「女おはよう」

女「おはようっ! さっさと行こ?」

姉「うん!」テクテク

イケメン「なんなんだよ……クソが……」

おはやう書き始めるよ保守ありがとうわさわさ

男「…………というところまで突き詰めたんだ。そのイケメンの中学の時の同級生が言うにはおそらく竜ヶ渕高校に通っていたみたいだ」

友「そうか……そこまで調べたのか……」

元イケ「でもこれで何もなかったら調べ損だよな……」

友「おい、最初に提案したのはお前だろ?」

元イケ「……そういえば最近男の幼馴染見ないな」

男「あ? そういえば学校にもいないな……」


ギャーマジウケルンダケド-!
ネー..オネガイダカラカマッテヨ...


友「相変わらずお前の妹はイケメンにベタベタしてるけどな」

男「あぁ……そうだな……」

放課後

女「あっ男君! 今日は一緒に帰ろうよ!」

男「え?! い、いいんですか?」

女「もちろんだよっ! 一緒に帰ろうよ……? ね?」ウルウル

男「はっ……はい!」

姉「あっ、男ちゃんじゃなーい! 私と一緒に帰りましょう?」

男「お、おい……」

女「じゃあ三人で帰ろっかぁ!」

姉「そうねーそれがいいわねぇー」ニコニコ


男「何でこんなことに……」

__自宅

妹「うっ、うわぁああああん……グスッ……エグッ……」ボロボロ

姉「ど、どうしたの!? 何かあった?!」

妹「うぐっ……イケメン君が……お前はもう飽きたって……近寄ってくるなって……グスッ……」ボロボロ

男「やっぱりそうなるか……」

妹「なんだよぉ……キモッ……近寄ってくんなよぉ……」バタンッ

姉「あー……今度は妹が部屋に篭っちゃた……」

男「すぐ出てくるだろ。それより俺達はイケメンのことについて調べようぜ」

姉「そ……それが……」

男「……ん?」

姉「そのイケメン君が昔通ってた竜ヶ渕高校にいる女の子の知り合いに何人か話を聞いてみたんだけど……どの子も何も教えてくれなくて……」

男「え……? まさかイケメンの奴……俺達が詮索してることに気づいて口止めを……」

姉「いや……転校してから連絡も取れてないって言ってたしそれはないみたい。だけど変だよね……」

男「あぁ……やはり女に絡んだ話なんだろうな、隠すってことは絶対何かが……」


姉「……私が出来るのはここまで。後は男ちゃんに任せるっ!」ダキッ

男「うわっ! 急に抱きついてくんなよ! せっかく真剣な雰囲気だったのに!」

姉「照れてる男ちゃん可愛いー! 食べちゃいたいっ♪」チュッチュッ

男「……害虫にそんなことしていいのかよ?」

姉「あっ……その……それは……ごめんなさい……ごめんね……ごめん……」ボロボロ

男「あーはいはい。もう泣かなくていいから。冗談だよ……」

姉「うぐっえぐっ……ぐすっ……」ボロボロ

男「…………」ギュッ

翌日
__学校

友「もう最近女要素がめっきりねぇ……キャバクラにでも行こうかな……」

元イケ「お前も落ちぶれたもんだな。金持ちらしいしイケメンにでも連れて行ってもらえば?」

友「てめぇ冗談でもヤメろよ……そのイケメンのせいでこうなってんだ……笑えるネタじゃないぞ……」

元イケ「俺もなんだけどな……」

友「……」

元イケ「……」

イケメン「委員長って処女だったよなーwwww」

委員長「もぅ……イケメン君やめてよっ/// それに処女は……イケメン君で卒業したし……」ゴニョゴニョ

ギャル「えー?wwマジで?wwww委員長だし勉強だけしてると思ってたのにやることはヤッてるんだーwwww」

委員長「勉強なんてイケメン君の二の次よ/// ね? イケメン君……」ウルウル

イケメン「ういっすwwなんか照れちゃうなぁ……wwww俺も委員長とギャルにしか興味ないよっ」

妹「…………」ダッ




男「………………」

__自宅

男「あぁ……肝心なところが分からない……あと少しで何か掴めそうな気がするのに……」

姉「男ちゃん? あんまり思い悩んだらダメだよ?」

男「大丈夫だ。それより妹は?」

姉「今日も部屋にずっと篭ってる……相当ショックだったのね……」

男「そうか……まぁそういう事もあるだろ、しばらく悩ませとけばいいさ」

姉「……そういえばイケメン君のこと何か分かった?」

男「いや……それがサッパリだ……クッソ……あと少し……きっかけさえあればな……」

翌日
__学校

元イケ「おい!! 男!! 大変だっ!!」

男「どうした? どうせそんな焦るほどのことでもないんだろ?」

友「い、いや……それが昨日キャバクラに行ったんだけどさ……」ゴニョゴニョ

男「……え?」

お昼ご飯もぐもぐしてくるお(●´ω`●)

今北産業
とか思ってたけど複雑そうだ
今北銃業

深夜
__キャバクラ

店員「いらっしゃいませー、ご指名はどうさりゃっしゃかー?」

男「あぁ……ことなちゃんでよろしく頼む」

店員「了解っしゃっしたー」


幼馴染「どうもーことなですー……ってあれ……? 男……君……? ど、どうしてここに……?」

男「それを聞きたいのはこっちの方だ。お前こんなところで何やってんの?」

幼馴染「何って見れば分かるでしょ……余計な詮索してこないでよ……」

男「……なぁ、何でお前がここで働いてんのか、理由とかきっかけとかあるだろ? それを聞かせろよ」

幼馴染「……実は……さ……」

男「ふむ……つまりイケメンと絡んでるうちにこのキャバクラに紹介されて飛ばされた……と。お前そもそも学生だろ? こんなところで働いていいと思ってんのかよ?」

幼馴染「わ、私だって……こんなところで働きたくないけど……そしたらイケメン君に見捨てられちゃうから……そっ、それだけは嫌なの! 私イケメン君のこと好きだし……」

男「そこまでしてイケメンに構ってもらいたいのか? いいか、お前は売られたんだよ。イケメンがキャバクラにお前を売ったわけ、分かる?」

幼馴染「そっそんな事は絶対ないよ! だって時々連絡してくれるし……仕事の心配もしてくれるし……」

男「はぁ……どうしようもないな。お前」

幼馴染「アンタには関係ないでしょッ!! そんなこと聞きに来たんならさっさと帰ってよッッ!!」ボロボロ

男「泣くなよいちいちさぁ……じゃあ帰るわ」テクテク

幼馴染「私だって……なんでこんなところにって……ずっとイヤな思いして……体も売ってまでって……うぐっ……ぐすっ……」ボロボロ

......
....
..

翌日
__学校

友「どうだった? やっぱりいたか?」

男「あぁ……幼馴染がキャバクラで働いてたな」

元イケ「あの店って金次第でお持ち帰りも出来るみたいだぜ」

男「そうか……。でもこれでイケメンが何をしてるのか分かってきたな」

友「アイツ確か金持ちっていう話だったよな……」

男「あぁ……もし裏で落とした女達をキャバクラに沈めて金をもらってるとしたらそれも納得できるな」

元イケ「でも学生だぞ? バレたら警察も黙ってないだろ……」

男「学生だからだろ。需要もあるし金も沢山稼げる。だけどその女はイケメンに惚れてるから警察に相談したりなんてできない……ってわけだ」

友「どんだけクズなんだよ……そのうち委員長やギャルも……」ゴクリ

元イケ「あぁ、じゃあもし委員長がキャバクラで働くことがあったらそん時はお持ち帰りしようかな」

友「……」

男「……」

__自宅

男「……ってわけだ」

姉「そっかぁ……幼馴染ちゃんも風俗に……」

男「多分俺の考えではイケメンは前の学校でも同じようなことをしてたんだと思う。多分そこでトラブルがあって場所を変えてこの学校に転校……とかそんなところじゃないかな」

姉「そうね……もしかしたらそのお店に私の知り合いも働いてるかもしれないし……今度行ってみるね!」

男「いや、お姉ちゃんにまでそんなとこに行かせる必要はない……今は妹の心のケアでもしてやってくれ」

姉「男ちゃん……了解っ♪ 妹とも今度話ししてみるよっ」

男「あぁ、むしろ風俗に連れていかれなかっただけ妹は幸運だ。全部話してやれ」

姉「男ちゃんの仰せのとおりにっ♪」テクテク

男「……」

男「………………」

__自宅

男「……ってわけだ」

男「そっかぁ……幼馴染ちゃんも風俗に……」

男「多分俺の考えではイケメンは前の学校でも同じようなことをしてたんだと思う。多分そこでトラブルがあって場所を変えてこの学校に転校……とかそんなところじゃないかな」

男「そうね……もしかしたらそのお店に私の知り合いも働いてるかもしれないし……今度行ってみるね!」

男「いや、お姉ちゃんにまでそんなとこに行かせる必要はない……今は妹の心のケアでもしてやってくれ」

男「男ちゃん……了解っ♪ 妹とも今度話ししてみるよっ」

男「あぁ、むしろ風俗に連れていかれなかっただけ妹は幸運だ。全部話してやれ」

男「男ちゃんの仰せのとおりにっ♪」テクテク

姉「……」

妹「………………」

誤爆したみたい

翌日
__学校

チョット!ドウイウコトナンダヨー!ダマスツモリダッタノカヨー
ウッセェ!コロスゾブスガ!!

男「朝から騒がしいな……」

元イケ「おいッ! 男!! お前の妹とイケメンがケンカしてっぞ!」

男「え?」


妹「イケメン君って私を風俗に沈めるつもりだったんでしょ!? なんでそんなことするのっ!」

イケメン「うっせぇ! 意味ワカんねぇこと言ってんじゃねぇよキチガイが!! それ以上喋ったらぶっ殺すぞッッ!」

妹「やっぱり……イケメン君って顔はかっこ良くても心はブサイクだね。私警察にイケメン君がやってること全部話してやるから!」

イケメン「てめぇ……ちょっと来いよ」グッ

妹「あっ、ねっちょっとやめて! 話して……あっ、男……助けてよ! 男っ! 連れ去られるっ! 殺されるぅ……!!」

男「…………」

友「おい、助けなくていいのかよ?」

男「過去に縛られるのは良くないが……きっと未来はこのままじゃ修復できないんだ……大丈夫だ、殺されはしないだろ」

元イケ「随分適当だな。家族なんだろ? イケメンに風俗に沈められたりしてもいいのか?」

男「家族か……そんなもんじゃない。今はな……」

友「そうか……」

元イケ「……」

__自宅

姉「ねぇ男ちゃん……妹がまだ帰ってきてないんだけど……」

男「…………」バタンッ

姉「男ちゃん……」

妹「ただいまぁ……うぐぇ……えぐっ……」

姉「どっどうしたの!? 妹!?」

妹「今日ね……イケメン君にホントのこと聞こうとしたらねっ……車で連れて行かれて……怖いお兄さんたちが……私を無理矢理……うぐっ……おぇえ……」ボロボロ

男「レイプでもされたのか?」

妹「うぐっ……ぐすっ……私はもう何も言わないぃ……うぐっぐすっ……今まで変なこと言ったりしてごめん……男ぉ……」ボロボロ

男「……キモッ」バタンッ!


妹「うぐっ……ぐずっ……うぇえ……」ボロボロ

姉「……よしよし……もう大丈夫だからね……」ナデナデ

__自室

男「これで大丈夫だ……全部分かった……勝てる……勝てるぞ……何に勝つんだ……? いや、大丈夫だ……もう展開は全て見えたぞ……」ブツブツ

ブツブツ...

......
....
..

翌日
__学校

イケメン「あぁ……この学校も沢山キャバに女売ったし、もうそろそろ潮時だな……あー、処女抱きて~」

女「イケメン君、おはよう」

イケメン「あっ! 女さんじゃないっすか!ww 久しぶりっす! どうすか? 今日あたり放課後一緒にホテルにd」

女「いいよっ♪」

イケメン「えっマジっすか!? じゃあそうと決まれば放課後、ホテルの予約取っとくんでww
      いやぁ、マジ嬉しいっす! 俺女さんのことばっか最近考えてたんで! 
     (……ついにこいつも俺に惚れすぎて我慢できなくなったかwwまぁ処女っぽいし食って適当にいつものキャバに沈めっかw)」

女「うんっ♪ 楽しみにしてるよっ! じゃあまた放課後ねっ♪」

イケメン「ういっすw(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!)」

__教室

男「…………と、いうわけだ」

友「すげぇ……そこまですんのかよ……」

男「確かに女共はどうしようもない馬鹿だらけだが、イケメンの性格もゆがんでることも確かだ。
   俺達で……いつもの楽しい学校に……いつもの楽しい放課後に……いつもの……楽しい家庭に……戻さないと……いけないんだ……」

元イケ「まぁ男の家族の絆とかもまた一から組み立てるしかないんだけどな……」

友「……」

男「あぁ……そうだな……」

放課後

イケメン「うしゃっすw女さん、行きましょう!」

女「あれぇ……イケメン君……夜じゃなくていいの? こんな夕方から……」

イケメン「うぃ?wじゃあ一回家帰って着替えてから行きますかっ? (めんどくせぇ女だな……ヤレればいいんだからさっさとしろよ……)」

女「それがいいなっ♪ じゃあまた夜の10時頃に会いましょう!」テクテク

イケメン「あっ女さん……ういっすwじゃあまた後で! (キメェな……そういうのきにしなくていいからさっさとしろっての、未来の風俗嬢さんww)」


女「………………」

夜10時過ぎ
__繁華街

イケメン「ういっす! 女さん来るの早いっすねwまだ約束の10分前ですよ?」

女「イケメン君のこと忘れられなくて……ごにょごにょ///」

イケメン「そんな……俺の方こそ……女さん……貴方のことばかり考えていて……」キリッ

女「う、嬉しい/// さっ、早く行きましょう?」

イケメン「そうっすねww(ちょろすぎだなwwこいつなら風俗嬢にしてもバンバン稼いでくれるだろうなww楽しみww)」

女「その前に……繁華街をしばらく歩きませんか?」

イケメン「全然いいっすよ!ww(怠ッ……けどここを我慢すれば後は……ww)」

女「うわぁ……人が沢山いるねっ♪」

イケメン「そすねw(さっさとしろよ……)」

女「あれ……? あそこに沢山警察もいるよ……?」

イケメン「そすねwってあれ……? あそこは……!?」


ケイサツダ!ソコヲドケ!!イホウフウゾクノウタガイガルテンポヘノチョウサダ!!オイ!ソッチニヒトガニゲタゾ!!オエ!!


女「どうしたの急に固まっちゃって? 早くホテル行こ?」

イケメン「………………(あそこは俺がいつも女を沈めてるキャバクラ!? 学生が働いてるなんてバレたらヤバイ……俺もパクられる……ヤバイ……ヤバイ……)」

お?

イケメン「いっ、行きましょう!! ここに長くいる必要はありませんよっ!」アセアセ

女「嫌ッ!! 急にどうしたの!? キ、キャアアアアアアアァアア!! た、助けてー!!!」

イケメン「なっ……?!」

警察「ん?どうかされましたか?」

女「いやッ! そこにいる男の人が、私をそこの風俗に無理矢理連れて行こうとしたんです!! 沢山警察もいるし……怖くって……」

イケメン「なっ!? 何言ってんだよお前ッッ!?」

警察「……すみませんが、ご同行願えますか?」

イケメン「はっ!? い、いや、違うんすよ……こいつちょっと頭がおかしくて……」
女「怖いよぉ……風俗で働かせられるよぉ……」ウグッグスッ


警察「……学生が沢山働いていた風俗店……そこの方、ご同行して頂けますね?」

イケメン「ふっ……ふざけんなッッ!!」ダッ


オイ!ヒトリニゲタゾー!オエー!
スグニオエ!フウゾクデハタライテタオンナヲホゴシロ!


女「………………」

イケメン「はぁ……はぁ……クソッ……ふざけやがって……
      女なんて黙って腰振っときゃあいいんだよ……あの女……殺してやる……
      ……なんとか警察から逃げ切ったみたいだな……逮捕とかマジ死んでも無理だし……」ゼェゼェ


男「逮捕は死んでも嫌なのか?」


イケメン「あっ……男! テメェかッッ! 全部テメェが仕組んだのかよッッ!!」

男「……? 何の事を言ってるのかよく分からん。そんな事より大丈夫なのか?」

イケメン「喋んなッ! テメェを殺すッッ! ゼッテーに殺したやるッッ!!」

男「なんだ? その年で人を殺して逮捕される気か?」ニヤニヤ

イケメン「フンッ!! 俺様が手を下さなくてもな、俺のバックには怖い奴らがいるんだぜ? ヤクザも腐るほどいてよぉ……」

男「ふーん、奇遇だな。俺もだよ」

イケメン「……え?」

妹「あっ……こっちにいるみたいですよ!!」

ヤクザ「よう、イケメン君。どうしたんだい?」

イケメン「あっ!? 先輩……そうか……俺が妹の奴を口止めした時にか……」

ヤクザ「で? 俺の縄張りにある店にポリ公がいるんだけど、あれはナンナノ?」ギロッ

イケメン「えっ!? いや……そうっ! コイツらが警察にチクりやがったんですよ! この女と男がッッ!
      ってあれ……? どこ行った!?!? おいッッ!! 男ッ!!! 妹ッ!!!! オイッ!!!!! オイッッ!!!!!」

ヤクザ「でさぁ……お前の責任はどうすンの?」

イケメン「はっ……はいっ! えーっと……すぐにでも逃げて……またみかじめ料はキチンと払うんで……」ペコペコ

ヤクザ「あぁ、その必要はないから大丈夫だヨ?」

イケメン「?」

ヤクザ「親方と話したンだけどさぁ……お前がもしポリ公にパクられたら面倒だしさぁ……分かるよネ?」

イケメン「いっ……いやっ……絶対に俺は捕まらないんで……匿ってくれる人のアテもありますすうし!」ガタガタ

ヤクザ「取り敢えずー、俺の事務所行ってー、指詰めてー、生きたままコンクリートドラム缶ー、からのー? 仲間の漁師に委託してー、魚のエサとかになってー……」

イケメン「エッ!? ウソッスヨネ!? マジデッ!?」ガタガタガタガタ

ヤクザ「でー、そのお前を食った魚をー、
     俺が食う。
    おい、このクソガキを連れて行け」

黒服「……」ザワザワ

イケメン「おいッ! ヤメロッ!!! マジデ!! 助けてって!!!!!!! おい、女……誰かッッッ!!!!!
      オイイイイイイイイイイイイイイイイイイッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


......
....
..

えっ
俺の想像してたイケメン死亡エンドじゃない

______
____
__
_

後日
__自宅

『__次のニュースです。先日、匿名者の通報により違法風俗店が摘発され、未成年の少女を10人以上保護......
  警察では暴力団絡みの経営の疑いがあるとして、捜査を進めて.......』


男「終わったな……」

姉「うん……」

妹「…………」

>イケメン「はぁはぁ、うぜぇ、うぜぇ……」パンパン
>姉「あんっ…イケメンくん……んっ…は…」

>姉「はぁ、何?うざいんだけど、話しかけないでくれる」

>姉「あんっ、あんっ、……イケメンく~ん」

>姉「だいたい、あんたが買ってきたもの何か食べれるわけないでしょ」
>男「っ………」


姉は一体どの面さげて男に話しかけてんだよ

__学校

友「おはようっ!」

男「お、今日は朝から元気だな……」

友「あぁ! 今朝のニュース見た!? 匿名の通報って一体誰がしたんだろうなー?」

元イケ「いや、お前だろ」

友「…………」

男「これで良かったのかどうかよく分からんな……イケメンも死んじまったみたいだし」

元イケ「学校では転校扱いになってるけどな」

友「まぁ暴力団とか絡んでたんなら、そんぐらいの情報操作はできんじゃね?」

男「でもこれでまた元通り……ってわけにも行かないんだよな……」

友「なー。女共の馬鹿を知ったらもう女とイチャイチャしたいなんて思えねぇよ……」

ギャル「あっ! 友くんじゃん!ww今日久々に放課後ゲーセンいかね?wwww」

友「えっ? あぁ……仕方ねぇな……///」


男「……お前どうしようもないな……」

友「すまぬ……すまぬ……」

元イケ「まっ、女に話しかけられたのなんて久々なんじゃね? 楽しんでこいよ!」

友「おっ……おう!」

男「軽い奴……」

元イケ「この前まで総スカン食らってたのにな……俺だったら手の平返して接してくるとか絶対無理ww」

委員長「あっ元イケメン君? ちょっとこの問題教えて欲しいんだけど……」

元イケ「えっ!? こ、こここの問題はっ!? なんだっけ?! あっならいっそ今日放課後にでもお茶しながら勉強しようぜっ!」

委員長「分かった。楽しみにしておきます」ニコッスタスタ..




男「…………」

元イケ「………………」

友「……な?」



男「………………………………」

>>友「すまぬ……すまぬ……」

鰤かよ

放課後

男「なんなんだよっ……クソッ……おかしいだろ……普通に考えてよ……」

女「どうしたの? 男君? ぶつぶつひとりごと言って……」

男「えっ!? いやっ、なんでもありませんよっ! あっ、この前は協力してくれてありがとうございましたっ!!」

女「いえいえ、どういたしましてっ♪ なんかドロドロの昼ドラで役を演じてるみたいで結構楽しかったよ?」

男「あぁ、それなら良かったです……あのっ、今度一緒にお茶でm」

姉「男ちゃ~ん? 今日も三人で一緒に帰ろうよ~♪」

女「姉じゃんっ! うんっ! いいよっ!」



男「………………」ボロボロ

前スレでなにがあったんだよ

__自宅

妹「あっ……お兄ちゃん、おかえりっ……」

男「……」バタンッ

妹「うぐぇ……ぐすっ……」ボロボロ

姉「なーに泣いてんのよ? 元々悪いのは私達でしょ?」

妹「うんっ……そうだけど……うぐっ……ぐすっ……」ボロボロ

姉「泣いてもお兄ちゃんは許してくれたりなんてしないわよ? 昔の事を悔やんで泣くぐらいなら、未来に家族で楽しく笑いあえるように努力しなさい……」

妹「ふぇぇ……うんっ……うぐっ……グスッ……」ボロボロ

__自室

男「姉ちゃんめ……お前も人のこと言えねぇじゃねぇか……」ブツブツ

男「幼馴染はショックで病院に入院してカウンセリングを受けてるらしいな……」


男「……いくら未来を創っても……過去はもう戻ってこないんだ……」

>>279
男に暴言をはきつづけ害虫あつかい
家の中にイケメン連れ込んでせくろす
母親が帰り遅くて心配してるのに朝までイケメンの家で乱交

__食卓

母「今日は久々に食卓に家族全員揃ったみたいで、お母さん嬉しいわ……」ウルウル

父「お? なんだ? 俺が出張に行ってる間に家庭崩壊でもしたのか?」ニヤニヤ

男「父さんはちょっと黙ってろ」

父「えぇー……。あっ! そういえば今日は俺の誕生日だぞ! すげぇだろ! 祝えっ!!」

姉「お父さんの誕生日って……確か一昨日のはずじゃ……?」

父「え? そんな訳なかろうに……。ほら、ケーキだって買ってきてるんだぞっ」パカッ

妹「……………………」

男「……妹、そのケーキ切って父さん以外に配れ」

妹「!! うっ、うんっ!!」テコテコ

父「おーい、俺に配らないとケーキ買ってきた意味ないぞー? おーい……?」

母「ふふっ、こういうのって何かいいわねっ♪」

姉「そうだね……すごく……幸せ……なんだよね……これが……うぅ……」ボロボロ

男「なーに泣いてんだよ気持ちわりぃ、ほら、ケーキ食うぞっ。あっ、イチゴは全部俺のな」

妹「えぇー?! なにそれっー! お兄ちゃんだけズルいよーー!!」ワチャワチャ


…………・・・…………



長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。

このクソスレどうすんの

最後までお読み下さり、誠にありがとうございます。
皆様、お気づきかもしれませんが、この話のテーマは“家族愛”です。
人と人との関係が希薄な昨今、やはり最後まで味方でいてくれるのは家族だけだと思います。
皆様にこの作品を通じて、家族の大切さを再認識していただけたらと思います。

長々とお付き合いいただき、重ね重ね感謝の言葉を述べさせていただきます。
最後にこのような駄文を載せることは蛇足と思いながらも、謝辞を言わせていただきます。

自分は、物書きとしてまだまだだと思いました。
力量不足のため、わかり辛い表現が多かったことも多々あったと思います。

それでもお読みくださった皆様に御一層の発展を願います。

ごめんよぉ・・・(´ω`)

確かに前スレの>>1が思い描いていた展開を見てみたいな
なんでドロンしたの?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年05月27日 (火) 08:50:24   ID: x6MlbVEh

なんでイケメンはトンプソンで死なないの?

2 :  SS好きの774さん   2015年05月26日 (火) 07:47:45   ID: AMxDG7As

なんかスッキリしねえ

3 :  たくおおおおおおお   2016年03月15日 (火) 10:57:18   ID: fWYwO4PU

わかるわ、スッキリしないね

4 :  SS好きの774さん   2018年11月17日 (土) 17:20:00   ID: s3fIH_T2

クソ女全員BADENDにしろよ

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