絵里「未体験のハザード」 (180)
※内容は??えりです
※書き溜が途中です
※絵里ちゃんにえっちなことするだけです
※えちぃシーンがございます
※ご都合主義ハッピーエンドが大好きです
※違和感はことりのおやつにしてください
以上のことを容認した上で、最後までお付き合い頂ければ幸いです
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絵里「ふぅ、やっと終わったわ」
絵里「途中まで練習だったけど、なんとか間に合ったわね」
希「お疲れさんやでー」
希「ほな、うちはバイトあるから先帰るで」
絵里「ええ、お疲れ様。バイト頑張ってね」
バタン
絵里「………」
絵里(はぁ…最近、生徒会の仕事が多い気がするわね)
絵里(まあ、学校の存続が決まったのだから仕方のないことなんだけどね)
絵里(………)
絵里(なんだか、落ち着いたら体が火照って来たような…)
絵里(だ、駄目よ!ここは学校なんだから!そんなこと!)
絵里(で、でも…我慢が…)
絵里「んっ………」クチュ
絵里「あっ……んっ……」クチュクチュ
絵里「駄目……っ……学校でなんて…いけないのにっ」
絵里「あっ……でも…我慢できない …っ」
絵里「ふあっ…こんなとこっ…誰かに見られたらっ……んんっ…」
絵里「ひっ…やっ…んっ…き、気持ちいいっ」
絵里「だ、だめっ、手が止まらないっ」
絵里「ふぁ…も、もう駄目…イっちゃうっ」
絵里「~~~~~~~~~~~~~!?!」プシャァァァァ
絵里「はぁ…はぁ…」
絵里(やってしまった…学校で…自慰なんて…)
絵里「……ちゃんと後始末しないとね」
絵里(誰かにばれたら、大変なことになるものね)
絵里(はぁ…練習が終わるまでに間に合いそうにないわね)
「会長、おはようございます!」
絵里「おはよう、今日も頑張ってね」
「ありがとうございます!」
絵里「ふぅ…」
希「人気者やな」
絵里「ひゃっ! ?希?もう、いきなりおどかさないでよ」
希「あはは、堪忍な」
絵里「全く……あら?」
希「ん?どないしたん?」
絵里「……いえ、なんでもないわ。ちょっと生徒会室によりたいから、先に教室行っててくれる?」
希「了解やでー、あんまり頑張りすぎやんようになー」
テクテクテク
絵里「……ラブレター、かしら?」
絵里「下駄箱にいれるなんて、またベタね…」
絵里「さて、何が書いてあるのかな」ペラッ
『あなたの秘密を知っています』
絵里「え…?」
『生徒会室まで来てください』
絵里「どういう…こと?」
絵里「イタズラ…?」
絵里「………」
絵里「一度、生徒会室に行ってみるしかないわね」
ガラッ
絵里「……来たわよ」
絵里「……?」
絵里「誰もいない…?」
絵里「やっぱりただのイタズラだったのね」
絵里「はぁ…」
絵里「……ん?机の上に封筒が…?」
絵里「昨日こんなものなかったような…」
絵里「………」ガサガサ
絵里「!?」
絵里「な、なによ…これ!?」
『気に入ってもらえましたか?ご自分の痴態は』
『まさか生徒会長ともあろう方が、生徒会室で自慰行為に耽るなんて』
『これがインターネット上に出回ったらどうなるかと思いますか?」
絵里「あ………」ブルッ
絵里(こんなのが公開されたら、私は二度と外を出歩けなくなる…)
絵里(私だけじゃない、μ'sも、学校も、全てが壊れてしまう)
絵里(私の……せいで?)
『さて、そんな生徒会長に素敵なプレゼントです』
『封筒の中に面白い物を同封しました』
『きっと気に入って頂けると思います』
絵里「封筒の中…?」
絵里「………」ガサガサ
絵里「……!?こ、これは…」
絵里「ロー……ター…?」
『さて、かしこい生徒会長ならもうお察ししてもらっていると思います』
絵里「ま、まさか…」
『それを付けた状態で、授業に出てください』
絵里「そ、そんなことできるわけないじゃない!」
『ああ、もし拒否したのなら、解っていますよね?』
『あの動画を、インターネット上に公開させて頂きます』
『付けた振りをしても同様です』
『くれぐれも、賢い判断をしてくださいね』
『かしこいかわいいエリーチカさん』
絵里「そんな…こんなことって…」
絵里「こんな奴の言いなりになるなんて…」
絵里「でも…やらないと…私のせいで…」
絵里「………」
絵里「ここは、言いなりになるしかなさそうね」
絵里「でも、覚悟してなさい」
絵里「絶対に見つけ出して、制裁を加えてあげるわ」
絵里「これで勝った気にならないことね」
絵里「私は…絶対に負けない!」
ーーーー1時間目
絵里(こんなものを入れて授業を受けるなんて・・・最悪ね)
絵里(今の所は動いてないけど・・・このままただ入れてるだけ、なんてことはないでしょうね)
絵里(気を抜かないようにしないと・・・)
絵里(・・・・・・・)
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「ひゃっ!?」
希「・・・?エリチ?どうかしたん?」
絵里「なっ・・・なんでも・・・っ・・・ないわ」
絵里(早速きたわね・・・)
絵里(で、でも・・・この程度なら・・・)
絵里(授業が終わるまでは)
絵里(っ・・・耐えられ・・・そうね)
絵里(授業に集中できそうにないのが難点だけどね)
絵里(時間は・・・まだまだあるわね・・・)
絵里(とにかく、周りにばれないようにしないと・・・)
「・・・・・・・せ」
絵里(ばれたら元も子もないからね)
「絢瀬」
絵里「は、はい!?」
「考え事か?授業中はほどほどにしろよ、この問題解いてみろ」
絵里「すいません・・・」
絵里(まさかこんな時にあてられるなんて・・・)
絵里(問題は・・・これなら解けそうね)
ガタッ
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「んんんっ!?」
絵里(っ・・・いきなり振動が大きく・・・!)
絵里(やってくれるじゃない・・・!)
「どうした?体調悪いのか?」
絵里「だ、だいじょ・・・・っ・・・です・・・んっ」
絵里(ま、まずい・・・このままじゃ・・・)
絵里(は、早く問題を解かないと・・・)
絵里「ん・・・くっ・・・はぁ・・・」
カッカッカッ
絵里「で、できまし・・・た・・・」
「正解だ、席に戻れ」
絵里「は、はい・・・」
絵里(っ・・・ 歩くだけで快感が押し寄せて・・・)
絵里(頭もボーっと・・・)
絵里(駄目・・・駄目よ、耐えて・・・早く、席に・・・)
ガタッ
絵里「っ・・・あっ・・・ん・・・」
絵里(こ、このままじゃ・・・イっちゃう・・・)
絵里(そ、それだけは・・・)
絵里(もう少しで授業が終わる・・・それまで・・・)
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「ひぁぁっ!?」
絵里(そ、そんな、まだ強く・・・)
絵里「ん・・・っ・・・ふぁ・・・」
絵里(こ、こんなの・・・耐えられるわけ・・・)
絵里「ぁ・・・やっ・・・・・・んんんっ!?」
絵里「~~~~~~~~~~~~!?!??! 」プシャアアアアアアア
キーンコーンカーンコーン
絵里「はぁ・・・はぁ・・・」
絵里(こんな・・・玩具なんかで・・・)
絵里(・・・悔やむ前にトイレにいかないと)
絵里(誰にも・・・ばれてないわよね?)
ーーーー放課後
絵里(結局・・・あれ以降はたまに振動するくらい・・・)
絵里(何故・・・?)
絵里(一体・・・犯人は何を考えているの?)
ダーカラソンナーセーカイハー♪
絵里(電源切るの忘れてた・・・)カチ
絵里(こんな時間に誰かしら?)
絵里「っ!?」
絵里「・・・・・・・・・」
希「えりち、 部室いこうや」
絵里「・・・ごめん、希、先に行っててくれる?」
希「・・・えりち?」
絵里「ちょっとこの後やることがあってね・・・今日は雨で練習もないし・・・」
希「・・・了解や。あんまり無理せんようにな」
ガラッ
絵里「・・・・・・・・・・」
『こんにちは、教室の中でイってしまってどんな気分でしたか?』
『そんなえっちな生徒会長に、面白い余興を用意しました』
『柔道場へいらしてください』
絵里「・・・今度は何をするつもり?」
絵里「まあいいわ、行くしかないんだからね・・・」
絵里(犯人は少しだけど絞り込めている)
絵里(もっと・・・情報を集めないと)
絵里「最後に勝つのは・・・私よ」
本日はここまでとなります、お付き合い頂きありがとうございました。遅筆なため、更新速度が遅くなりますが、よろしければ最後までお付き合いお願いします。
テクテクテク
絵里(犯人の狙いが見えてこない)
絵里(もし私を社会的に殺したいのなら、あの動画をネットに拡散すればいい)
絵里(そうするとμ's、学校にも影響するから・・・?)
絵里(私をこの学園から追い出したいなら、先生にでも理事長にでも報告すればいい)
絵里(なぜ・・・そうしないの?)
絵里(そうすると影響がでるのはμ's・・・)
絵里(・・・・・・・・・・)
絵里(まあ、これは考えてもわかんないか)
絵里(ただ・・・犯人は絞られているはね)
絵里(私が席を立った時にローターの強弱が変動した)
絵里(まるで見ているかのようにね)
絵里(こんなこと、偶然なんかじゃ起こらない)
絵里(つまり犯人は、私の動きをずっと見ていたということ)
絵里(そう、私と同じクラスの誰か・・・!)
絵里(なーんて、ミスリードにはひっかからないわよ)
絵里(脅迫の際に隠し撮りされてるもの)
絵里(きっとどこかに隠しカメラでも設置していたんでしょうね)
絵里(本当のヒントは、手紙にあった『かしこいかわいいエリーチカ』)
絵里(あれを知っているのは、家族とμ'sの皆だけ)
絵里(そして、その中で生徒会室に隠しカメラなんておけるのはμ'sの誰か・・・)
絵里(あんまり、考えたくなかったわ)
絵里(嫌われてるつもりなんてなかったんだけどね・・ ・)
トン
絵里「ここ・・・ね」
絵里(面白い余興・・・一体なんなのかしら)
絵里(ローターのせいで身体は火照ったままだし、いい予感はしないわね)
絵里(とりあえず、入ってみようかしら)
ガラッ
穂乃果「あー!絵里ちゃんやっと来た!」
絵里「穂乃…果?」
絵里(どういうこと…?犯人は穂乃果ってこと?)
絵里(いや……)
絵里「ねぇ、穂乃果…どうしてここにいるの?」
穂乃果「え…?どうしてって、絵里ちゃんが呼んだんでしょ?」
絵里「私が…?」
穂乃果「うん、手紙で柔道を教えてあげるから来なさいって」
絵里「………その手紙、見せてもらってもいい?」
穂乃果「?別にいいけど…」ハイ
絵里「………」ペラッ
『やっほー!エリチだよー!
風邪で柔道の練習休んじゃったんだって?
全くおっちょこちょいなんだから!
しょうがないからお姉さんが手取り足取り教えて上げる♪
今日は練習もなさそうだし、授業終わったら柔道場にくるように!
それじゃあまた放課後にね、アデュー♪』
絵里「…………」
絵里「えええええええええええ!??!?!!?」
絵里「いやいやいや、これはないでしょ!?」
穂乃果「え、絵里ちゃん…?どうしたの?」
絵里「……えーと」
絵里(どっから突っ込んだらいいのよこれ!?)
絵里(なによこの文章は!?犯人は私をどんなキャラだと思ってるのよ!)
絵里(それにアデューはフランス後でしょ!)
絵里(よくもこんなので穂乃果が騙されると思ったわね)
絵里(いや、実際に騙されてるんだけどね…)
絵里(というか……)
絵里「ねぇ、穂乃果」
穂乃果「ん?どうしたの?」
絵里「この文章読んで…どう思った?」
穂乃果「うーん……絵里ちゃんは今日も元気だなって?」
絵里「なんでよ!?」
絵里(だいたいそれなら手紙じゃなくって、口で伝えるだけでもいいじゃない!)
絵里(将来詐欺にひっかからないか心配だわ)
穂乃果「どうしたの?さっきから何かへんだよ?」
絵里(……穂乃果にバレるわけにはいかないものね)
絵里「いえ、なんでもないわ。着替えてくるから、ちょっと待っててくれる?」
穂乃果「はーい!」
絵里(何事も無ければいいけど…)
穂乃果「それじゃあよろしくお願いします!」
絵里「ええ、よろしく・・・って、なんで構えてるの?」
穂乃果「練習は実践あるのみ!いくよ、絵里ちゃん!」ガシッ
絵里「え!?」
絵里(ま、まずい、ローターなんか入ったままじゃまともに戦え・・・)
絵里(ここは軽くいなして・・・)
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「っあ!?」
絵里(だ、駄目・・・足が・・・)ガク ッ
ドサッ
穂乃果「いまだ!」ガバッ
絵里「っ!」
穂乃果「えへへ、押さえ込んだよ」
絵里「ま、まっ・・・」
ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「んああっ!?」
絵里「ひっ!?駄目、こ、こんなの耐えられっ!」
絵里「やっ、いやっ、穂乃果の前で・・・ああっ」
絵里「~~~~~~~!?」プシャァァァァァァ
絵里「はぁ・・・はぁ・・・見ないで・・・穂乃果ぁ・・・」
絵里(イっちゃった・・・穂乃果の前で・・・)
絵里(穂乃果のほうを見るのが怖い・・・)
絵里「・・・ほのーー」
グイッ
絵里「きゃっ!?」
絵里「な、何を・・・っ」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・」ズルズル
絵里「!?な、なにして!?パンツをかえしーー」
穂乃果「これ……なに?」
絵里「っ・・・」
穂乃果「ねぇ・・・これ、なんなの?なんでこんなの入れてるの?」
絵里「・・・・・・・・」
穂乃果「黙ってないで答えてよ!!!」
絵里「・・・・・・ごめん、なさい・・・」
穂乃果「・・・・・・」スッ
クチュ
絵里「んっ!?な、何をする気!?」
穂乃果「そんなに好きなら、もっと味あわせてあげるよ」
絵里「ど、どうするつもーー」
ピトッ
絵里「ひああああああああ!?」
絵里「はぁぁん!んんっ!んやぁぁぁぁぁぁ!」
絵里 「お願いっ!謝るからっ・・・もう止めてっ!」
絵里「こ、こんなのすぐにイっちゃ・・・いやあああああああ」プシャァァァァァ
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
絵里「だ、だめ!今イったばかりなの!お願い、許して!!」
穂乃果「・・・許して?元々これを付けてたのは絵里ちゃんでしょ?」
絵里「ち、ちがっ」
穂乃果「違わないよね?こんなの付けて皆の前立って、教室でイったりして」
穂乃果「穂乃果との練習にも付けて来て・・・本当はこうされたかったんでしょ?」
穂乃果「変態」
絵里「違うっ!ちがっ・・・んっ、んああああああ!!」ビクンビクン
穂乃果「そんな嬉しそうにヨガって、何が違うんだか・・ ・」
絵里「違うの・・・お願いっ、もうやめてっ!」ポロポロ
穂乃果「・・・っ!泣くくらいなら、こんなことはじめからしないでよっ!」
絵里「ひっ!?だ、だめ、そんなの強すぎっ・・・ひあああああああっ!!」ビクンビクン
絵里「あひ・・・もう・・・らめなの・・・」
絵里「ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
穂乃果「・・・・・・」スッ
穂乃果「・・・幻滅したよ、絵里ちゃん」
タッタッタ バタン
絵里「う・・・あ・・・」
絵里「なんで・・・なんでこんな目に・・・」ポロポロ
絵里「もう・・・嫌よ・・・こんなの・・・」
絵里「私が・・・何したっていうのよ・・・」
絵里「・・・・・・」
絵里「掃除・・・しておかないと」
ガラッ
絵里「・・・皆、お待たせ」
「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」
絵里(・・・・?何、この空気は?)
海未「・・・絵里」
絵里「な、なに?」
海未「穂乃果と・・・何かあったのですか?」
絵里「え・・・?」
海未「部室に戻ってくるなり、荷物を持って帰ってしまったんです」
海未「心当たりはありませんか?」
絵里「・・・・・・」
絵里(正直になんて、話せるわけがない)
絵里(この場は、隠しておいたほうがいいわね)
絵里「何もなかったわよ」
海未「・・・そうですか、失礼しました」
絵里「それで、今日は何について話してたの?」
にこ「今日は特に話すことなくて普通に喋ってただけにこ☆」
絵里「そう・・・」
絵里(私の推測が正しいなら、犯人はこの中にいる)
絵里(うかつな行動はできない・・・か)
真姫「それで、絵里は今まで何してたの?」
絵里「え・・・ええと、後輩にちょっと教え事をね」
絵里(う、嘘は言ってないわよね)
凛「絵里ちゃんは真面目だにゃー」
絵里「ふふ、別にそうでもないわよ」
絵里(ここは、おとなしくしておきましょうか)
絵里(まだ、チャンスはある…!)
本日はここまでとなります、お付き合い頂きありがとうございました。もう少しで書きたかったシーンに行けると思います。
ーーーー部活終了後
希「それじゃ、えりちもはよ帰るんやで?」
絵里「ええ、解かってるわ。さようなら」
バタンッ
絵里「・・・・・・・・・」
絵里(一体、誰が犯人なの?)
絵里(・・・一人ずつ考えてみましょうか)
絵里(まずは花陽だけど・・・気の弱い花陽にこんなことができるとは思えない)
絵里(いつも本音で喋ってる凛にも無理)
絵里(真姫なら・・・もっと賢くやるでしょうね。それに、あんな馬鹿っぽい文章、絶対に書かない)
絵里(ことりもないわね。なんだかんだあったけど、本当は心の優しい子だもの)
絵里(盗撮ならにこだけど・・・にこにばれてたら説教をくらいそうね、『アイドルをなめるんじゃないわよ』って)
絵里(残ったのは希と海未・・・)
絵里(今の所、この二人が犯人の可能性が高い)
絵里(希は生徒会副会長。生徒会に出入りしても怪しまれることはないし、カメラの設置もしやすい。それに、授業中だってカメラなんて使わずに、タイミングよくローターを使うことができる・・・)
絵里(海未はわからない・・・海未がああいう道具を買いに行く姿はとてもじゃないけどかんがえられない・・・。だけど、譲れない何かがあるのなら、あの子はどんなことだってやるでしょうね)
絵里(例え、私を辱めることでも・・・ね)
絵里(それに、海未なら穂乃果のこともよく知っているわ)
絵里(あの手紙…穂乃果のことをよく知らない人には出せそうにないものね)
絵里(……………)
絵里(ごめんなさい、穂乃果……嫌な想いをさせて)
絵里(同じ部活の先輩が、学校でローターを使ってるなんて、相当ショックだったわよね…)
絵里(これも全て私が不甲斐ないせい)
絵里(許してもらおうだなんて思わない)
絵里(だけど、もし犯人を見つけられたら……)
絵里(『ごめんね』だけは言わせて)
絵里(はぁ…それにしても、とんだ余興だっわね)
絵里(まさか後輩に責められることになるなんて思わなかったわ)
絵里(全く・・・早くこんなことから開放されーー)
絵里(・・・・・・・・・・え?)
絵里(ち、ちょっとまって・・・なんで、あの子が・・・?)
絵里(そんな・・・そんなはず・・・だって・・・)
絵里(・・・・・・・・・)
絵里(そういう・・・・・・ことなの?)
ガチャッ
???「・・・・・・・」
キョロキョロ
テクテクテク
絵里「待ってたわよ」
???「!」
絵里「仕掛けたカメラを回収しにくると思ったんだけど・・・予想通りだったわね」
絵里「さあ・・・どういうことか説明してもらおうかしら?」
絵里「穂乃果」
穂乃果「・・・・・・」
穂乃果「いきなりどうしたの、絵里ちゃん?」
穂乃果「説明って・・・何のこと?」
穂乃果「穂乃果にはわかんないよ」
穂乃果「カメラを取りに来たって・・・穂乃果はただ、皆がまだ残ってるかなって思ってーー」
絵里「穂乃果ッ!」
穂乃果「!?」
絵里「・・・・・・・・説明、しなさい」
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
穂乃果「どうして穂乃果だってわかったの?」
穂乃果「普通なら『犯人はμ'sの誰か、後は少しずつ手がかりを集めないと』って状況じゃないの?」
穂乃果「絵里ちゃんがオちるのが先か、それとも犯人を見つけるのが先か、はたまた誰も信用できなくなって壊れちゃうか・・・」
穂乃果「そういうハラハラドキドキの熱い展開じゃないのかな?」
穂乃果「それに、今の段階だと、穂乃果は一番犯人から遠いと思ったんだけど・・・違った?」
絵里「そうね、途中までまんまと騙されていたわ」
絵里「完全に巻き込まれた被害者だと思っていたもの」
絵里「あの手紙も上手くできてたわね、普通だったらあんな内容の手紙を信じる時点で怪しいけど・・・穂乃果ならって思ってしまったからね」
絵里「穂乃果がここまで策士だと思わなかったわ、だけど、穂乃果はおっちょこちょいだからかならずどこかでミスをする」
穂乃果「ミス・・・?」
絵里「ええ、『こんなの付けて皆の前立って、教室でイったりして』・・・だったかしら?」
穂乃果「それがなに?本当のことでしょ?」
絵里「ええ、本当のことよ。クラスの違う穂乃果が絶対に知るはずもない・・・・・・ね」
穂乃果「………ああ」
穂乃果「そんなつまんないミスしちゃってたんだ」
穂乃果「ドジっちゃったなぁ・・・」
穂乃果「ま、いっか」
穂乃果「それにしてもよく覚えてたね」
穂乃果「あんなだらしなくヨガってたのにさ」
穂乃果「もしかして、本当は楽しんでたりしたのかな?」
絵里「ふざけないで!」
絵里「あなたは負けたのよ、穂乃果」
絵里「おとなしく・・・全部話しなさい」
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
穂乃果「ふふっ・・・」
穂乃果「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
絵里「っ・・・!」
絵里「何がおかしいの!?」
穂乃果「いやーごめんね、絵里ちゃんがあまりにもお馬鹿だったからつい笑っちゃった」
絵里「・・・何が言いたいの?」
穂乃果「いや・・・だってね?」
穂乃果「犯人が穂乃果だってわかったよね?」
穂乃果「それで、この後どうするつもり?」
絵里「この後って・・・」
穂乃果「まさか、穂乃果がおとなしく謝るだなんて思ってないよね?」
穂乃果「それじゃあどうするの?先生にでも言いつけちゃう?」
穂乃果「『私の自慰動画をネタに脅迫してきました』ってさ」
絵里「!?」
穂乃果「できないよね?そんなことしたら絵里ちゃんだけじゃなくμ'sも大変なことになっちゃうもんね?」
絵里「っ・・・あなたって人はっ!」
穂乃果「ふふふ、どっちにしても、映像を持ってる時点で穂乃果の勝ちは最初から決まってたんだよ」
穂乃果「穂乃果に逆らったら、あの映像、ネットに公開するから」
絵里「そんなことしたら・・・学校は廃校になるわよ!?」
絵里「μ'sだって活動停止になる!」
絵里「そんなこと・・・できるわけーー」
穂乃果「できるよ」
絵里「!?」
穂乃果「だって、できないのなら脅しにならないもん」
穂乃果「だからやるよ、絵里ちゃんが言うこと聞かなかったらね」
絵里「・・・・・・・・・狂ってる」
穂乃果「酷いよ絵里ちゃん、後輩にむかって狂ってるなんて」
穂乃果「穂乃果、傷ついちゃったなぁ・・・」
穂乃果「そんな穂乃果を虐める悪い絵里ちゃんにはお仕置きが必要だよね♪」
絵里「お仕置き・・・?」
穂乃果「うん、絵里ちゃんまだまだ反抗的だから、一度立場を解からせてあげないとね」
絵里「・・・・・・」キッ
穂乃果「ああ・・・いいよ、絵里ちゃん、その目・・・ゾクゾクしちゃう」
穂乃果「その強気がいつまでもつのか楽しみ」
穂乃果「簡単に音を上げないでね?」
穂乃果「それじゃあまずは・・・裸になってくれる?」
絵里「・・・・・・・・」
穂乃果「ねえ絵里ちゃん、強気すぎるのもいいけど、あんまり穂乃果を怒らせないようにしてよ?」
絵里「・・・・・っ」
プチップチッ スルッ
絵里「・・・・これで満足?」
穂乃果「わぁ・・・服の上からでもすごいと思ってたけど、やっぱり絵里ちゃんスタイルいいね」
穂乃果「憧れちゃうなあ」
穂乃果「そんな絵里ちゃんに・・・はい、素敵なアクセサリーをプレゼント」
絵里「これは・・・首輪?」
穂乃果「うん、つけてみて」
絵里「・・・・・・」
カチャリ
穂乃果「うんうん、よく似合ってるよ!」
絵里「嬉しくないわ」
穂乃果「そのうち気に入るようになるよ」
穂乃果「はい、リードもつけてね」
絵里「・・・悪趣味ね」カチッ
穂乃果「褒め言葉かな?」
穂乃果「それとさ、いつまで立ってるの?」グイッ
絵里「きゃっ!?」
ドサッ
絵里「つぅ・・・」
穂乃果「絵里ちゃんは今、穂乃果のペットなんだよ?」
穂乃果「四足歩行しないとね」
絵里「くっ・・・」
穂乃果「そうそう、もう一つプレゼントがあるんだよね」
穂乃果「穂乃果がつけてあげるよ」
絵里「何よ・・・そ・・・・んあっ!?」
穂乃果「外れないようにおくまでっと・・・」ズブズブ
絵里「っ・・・ぁくっ・・・やっ・・・」
穂乃果「はい、イヌーチカちゃんの完成!」
穂乃果「どう?尻尾付きバイブは?見つけるのに苦労したんだよ?」
絵里「・・・最悪ね」
絵里「それで、こんな格好させて・・・もう気はすんだのかしら?」
穂乃果「・・・・・・・?」
穂乃果「何言ってるの、絵里ちゃん?」
穂乃果「今の発言は賢くないんじゃないかな?」
絵里「何が言いたいの・・・?」
穂乃果「これからが本番に決まってるじゃんか」
穂乃果「さあ」
穂乃果「穂乃果とお散歩しよ?」
絵里「なっ!?」
絵里「そんなの認められないわ!」
穂乃果「えー、なんでー?」
絵里「なんでって・・・見つかったらどうなるかわかってるでしょ!?」
穂乃果「まあ、二度と学校に来れなくなっちゃうかな?」
穂乃果「でも大丈夫だよ、今は放課後だし」
絵里「部活や勉強で残っている生徒がいるじゃない!」
絵里「それに・・・先生だって・・・」
穂乃果「もう、心配性だな絵里ちゃんは」
穂乃果「見つかったら見つかった時だよ!」
絵里「い、いや!いやよ絶対!」
穂乃果「駄々こねないでよ、それでも上級生?」
穂乃果「学校の生徒にみられるのと、世界中の人に見られるの、どっちがいやなの?」
絵里「両方・・・嫌にきまってるでしょ」
絵里「お願い・・・・許して・・・・」ポロポロ
穂乃果「絶対に許さないよ」
穂乃果「それに、泣くのはまだ早すぎるんじゃないかな」
穂乃果「絵里ちゃんの戦場は・・・これからなんだから」
絵里「ほ、穂乃果、お願い・・・正気に戻って!」
穂乃果「だから穂乃果は正気だって・・・ほら、行くよ」グイッ
絵里「あうっ!」
穂乃果「抵抗すると痛いだけだよ?」
絵里「うう・・・いや・・・こんなの・・・」
穂乃果「わがままばかり言わないの、それじゃあ出発ー♪」
ガラッ
絵里「ひっ!?」
穂乃果「あはは、絵里ちゃん可愛い♪誰もいないよ?」
絵里「ほ、穂乃果・・・」
穂乃果「んー・・・絵里ちゃんちょっと固いよー?」
穂乃果「よし、穂乃果が緊張をほぐしてあげる!」
穂乃果「これを・・・えいっと」カチッ
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン
絵里「ひぁぁっ!?」
穂乃果「これでよしっと、まずはどこいこっか?」
絵里「っ・・・っっ・・・」
穂乃果「声を必死に我慢してる絵里ちゃんも可愛い・・・そうだ、3年生の教室に行こう!」
絵里「!?」
穂乃果「うんうん、我ながらいいアイディア」
穂乃果「それじゃあお散歩開始ー♪」
穂乃果「ほら、早くしてよ」
絵里「こ、こんなの無理よ・・・」
穂乃果「何言ってるの?階段も登れないの?」
絵里「こんな状態で、登れるわけないでしょ・・・」
穂乃果「ふーん・・・それなら・・・」
バチンッ!
絵里「ひぐっ!?」
絵里「な、何をすーー」
バチンッ!
絵里「ひぎっ!?」
絵里「や、やめて!!!叩かないで!!!」
穂乃果「あれ~?大声出しちゃってもいいの?人が来ちゃうかもよ?」
絵里「っ・・・穂乃果ぁ・・・!」
穂乃果「そんなに睨まないでよ、怖いなぁ」
穂乃果「でも・・・」
バチンッ!
絵里「ひゃぅ!?」
穂乃果「今の状況じゃあ逆効果なんじゃないのかな?」
穂乃果「・・・・・・ん?」
穂乃果「絵里ちゃん、小股から変な汁でてるよ?」
絵里「え・・・?」
穂乃果「もしかして・・・叩かれて感じちゃったの?」
穂乃果「変態」
絵里「ち、ちがっ」
バチンッ!
絵里「きゃん!」
穂乃果「口答えしちゃ駄目だよ」
穂乃果「絵里ちゃんは穂乃果のペットなんだから」
絵里「わ、私はあなたのペットなんかじゃーー」
穂乃果「・・・・」スッ
絵里「・・・・・・っ」ビクッ
穂乃果「ほら、早く進んでよ」
絵里「・・・・くぅ・・・!」
トン トン トン
穂乃果「あはははははは!!本当に四足歩行で階段登ってる!」
穂乃果「尻尾もふっちゃって・・・本当の犬みたい!」
穂乃果「生きてて恥ずかしくないの?」
絵里「・・・っ・・・・・・あなたが・・・やれって言ったんでしょ・・・!」
穂乃果「絵里ちゃんは死ねって言われたら死ぬの?死なないよね?」
穂乃果「でも学校で裸になってお散歩プレイはしちゃうんだね」
穂乃果「本当はこうなりたかったんでしょ?」
絵里「なりたいわけないでーー」
バチンッ!
絵里「ひんっ!?」
穂乃果「・・・・・・そろそろ、怒るよ?」
絵里「・・・ぅ・・・ぁ・・・」
トン トン トン
絵里「ひっく・・・・・・ひっく・・・・・」ポロポロ
絵里(こんなの・・・惨めすぎる・・・)
絵里(でも、叩かれるのはもう嫌・・・)
絵里(私は・・・なんて弱いの)
穂乃果「うんうん、やればできるじゃん」
穂乃果「さ、階段登りきっちゃおっか♪」
本日はここまでとなります、お付き合い頂きありがとうございました。相変わらずな遅筆ですが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
トン
穂乃果「はい、よくできました」
穂乃果「えらいえらい」ナデナデ
絵里「・・・・・」
穂乃果「もう、せっかくのお散歩なんだからもっと元気だしてよ!」
絵里「・・・・だせるわけないでしょ」
穂乃果「ノリが悪いなぁ」
穂乃果「おっと忘れてた」
キョロキョロ
穂乃果「廊下に人の姿はなし・・・っと」
穂乃果「でも・・・」
穂乃果「教室で喋ってる人たちはいるみたいだね」
絵里「!?」
穂乃果「うーん、絵里ちゃんの教室見たかったのにな~」
絵里「な、なに馬鹿なこと言ってるの!早く帰らないと・・・」
穂乃果「絵里ちゃんこそなに馬鹿なこと言ってるの?せっかく来たのに帰るわけないでしょ?」
穂乃果「でもこのままじゃ絵里ちゃんの教室入れないしなぁ・・・」
穂乃果「今回は廊下から眺めるだけにしようか」
絵里「眺める・・・?まさか!?」
穂乃果「あ、わかっちゃった?」
穂乃果「ここの廊下、横断しよっか」
絵里「む、無理よ!ばれるに決まってるわ!」
穂乃果「あのさぁ、皆教室にいるんだよ?出てくるわけないじゃん」
絵里「出てこない保障なんてないじゃない!」
絵里「それに、あなたはさっき人がいるから教室に入るのをやめるって言ってたわよね!?」
絵里「つまりばれたくないってことでしょ!?」
絵里「本当はこんなことしたくないんじゃないの!?」
絵里「だったら、もうこんなことやめなさい!」
絵里「今なら・・・許してあげるから・・・」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・」
穂乃果「は?」
穂乃果「絵里ちゃんって・・・馬鹿?」
絵里「え・・・?」
穂乃果「ばれたくないんだったら最初っからこんなことするわけないでしょ?」
穂乃果「誰がどこから来るかもわからないのに、ばれない保障なんてあるわけないじゃん」
絵里「っ・・・それなら、どうして・・・」
穂乃果「どうしてって・・・つまんないからに決まってるじゃん」
絵里「え・・・?」
穂乃果「誰かに見つかるかもしれない、退学になるかもしれない、社会から抹消されるかもしれない」
穂乃果「そんな恐怖に怯えながらも、必死に頑張ってる」
穂乃果「そんな絵里ちゃんが・・・とっても素敵なの」
穂乃果「もし人に見つかったらどうなるのかな?」
穂乃果「今までの頑張りが水の泡になったとき、絵里ちゃんはどんな表情するのかな?」
穂乃果「ああ・・・絶望に打ちのめされた絵里ちゃんを想像するだけで・・・ゾクゾクしちゃう」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん」
穂乃果「もし、ばれて退学になっちゃったらさ」
穂乃果「一緒に・・・死のう?」
穂乃果「穂乃果がずっと側にいてあげるからさ」
穂乃果「死んだ後も・・・ね」
穂乃果「ふふっ」
絵里「ぁ・・・・・ぁぁ・・・・」
絵里(完全に・・・壊れてる)
絵里(今の穂乃果にとっては、自分のことも、μ'sのことも、学校のことも、どうでもいいんだ)
絵里(穂乃果がしたいのは・・・)
絵里(私を・・・壊すこと?)
絵里「い、いや・・・・」ズリッ
穂乃果「うん?どうして後ずさりするの?」
絵里「あ、あなたは狂ってる・・・!」
穂乃果「ふふ、今さらだね」
絵里「お、お願い・・・許して・・・私が何かしたのなら、謝るから・・・」
穂乃果「謝る必要はないよ、身体で支払ってもらうから・・・なんてね♪」
穂乃果「それで、どうするの?」
穂乃果「こんなところで言い争っても、人に見られる可能性があがるだけだよ」
穂乃果「覚悟決めちゃおう」
絵里「あ・・・あ・・・いや・・・」ブルブル
穂乃果「もう、そんなにガタガタしちゃって」
穂乃果「身体のほうは火照ってるのにね」
穂乃果「ああ!そうだ!」
穂乃果「ただ歩くだけだと面白くないし、ゲームしよっか」
絵里「な、何をするつひぁぁ!?」ブゥゥゥゥゥゥゥゥン
穂乃果「あんまり大きな声だすと誰か廊下にでてきちゃうかもよ?」
絵里「っ・・・な、なんのっ・・・つもり」
穂乃果「第一回!絵里ちゃんの自覚試しゲーム!」
穂乃果「ルールは簡単、ここの廊下を渡りきるまで、絵里ちゃんがイっちゃう度に一段階ずつローターが強くなっていきます!」
絵里「なっ!?」
穂乃果「さあ、生徒のお手本である生徒会長は見事耐え切ることができるのか!?」
穂乃果「あ、ちなみに誰かに見つかったらMAXにして皆の前でイき続けてもらうからね♪」
絵里「そんな・・・!」
絵里(一度イく度にローターか強くなる・・・?)
絵里(そんなの、一度イったらアウトってことじゃない!)
絵里(私が耐えられなければ、私の人生は終わる・・・)
絵里(助かる希望を、私の手で摘み取らせたいっていうの・・・?)
絵里(私を、絶望させるために)
絵里(あなたは・・・どこまで・・・!)
穂乃果「さあ、早く進んだほうがいいんじゃないの?」
絵里「くっ・・・・」
絵里(くやしい・・・でも、今は逆らえない・・・)
絵里(やるしか・・・ないのね)
トン
絵里「・・・っ!」
絵里(きつい・・・けど、耐えれないほどじゃ・・・)
トン
絵里「んっ・・・くぅ・・・」
絵里(でも・・・歩くたびに波が・・・)
トン
絵里「・・・んっ・・・・」
絵里(ゆっくり行けば・・・なんとかーー)
バチンッ!
絵里「ひぐっ!?」
穂乃果「絵里ちゃん、ちょっと進むの遅くないかな?」
穂乃果「ペットのくせにご主人様をまたせるなんて躾がなってないよね」
穂乃果「もっと叩いてあげたほうがいいかな?」
絵里「っ・・・」
絵里「お、お願い・・・もう叩かないで・・・」
穂乃果「それならもっと早く進んでね?」
絵里「・・・・・・・・・はい」
トン トン トン
絵里「んやっ・・・ふぁっ・・・」
トン トン トン
絵里「あっ・・・駄目っ・・・し、振動がっ」
ピタッ
穂乃果「あ、ここって絵里ちゃんの教室だよね?」
絵里「え・・・?」
穂乃果「やっぱり教室に人残ってるね、こんにちはー!」パタパタ
絵里「な、何をして・・・んっ」
穂乃果「何って、挨拶してるんだよ?」
穂乃果「同じ学校の生徒なんだから当然だよね♪」
絵里「そんな・・・!?」
絵里「もしでてきたらどうするつもーー」
穂乃果「あ、皆そろそろ帰りそうだね」
絵里「!?」
絵里「は、早くどこかに隠れないと・・・!」
穂乃果「どこかにって、どこに?教室には生徒が残ってるんだよ?」
絵里「そ、それじゃあどこも・・・!?」
穂乃果「ああ、そういえばこの先にトイレがあったよね?そこまで行けば隠れられるんじゃないかな?」
絵里「!!」
絵里(トイレまで行けば隠れられる・・・?)
絵里(急いでいけば間に合うの・・・?)
絵里(こんな状況で急げば絶対にイっちゃうんじゃ・・・)
絵里(でも、もしこのままここにいたら・・・)
絵里(・・・・・・・・・・・・・・)
絵里(ああああああああ!?)
絵里(いやっ!いやよっ!死ぬなんて絶対にいや!)ブルブル
絵里(どうしてこんな私はなにもして誰か助けーー)
絵里「・・・・ぁ」
穂乃果「ん?どうしたの?」
ダッ
穂乃果「わ!?絵里ちゃん!?」
タッ タッ タッ
絵里「んんっ・・・っ・・・んひゃぁぁぁ!?」
絵里「んぁっ・・・ひゃっぅ・・・んんんん!?」
絵里「~~~~~~~~~~~~~!?」プシャァァァァァァァァァ
穂乃果「はい一回目」カチッ
絵里「ひぁぁぁぁ!?ひゃっ・・・ひんっ」
タッ タッ タッ
穂乃果「・・・・・・あの状態で走れるんだ」
絵里「あっ、ひゃん・・・んやっ」
絵里(あ、頭の中が真っ白に・・・)
絵里「ひっ・・・いやっ・・・いやぁっ!」
絵里(だ、駄目、足を止めたら)
絵里「ふぁっ・・・ま、またっ」
絵里(つ、次はもう耐えられな・・・)
絵里「はあああっ!んんっ!?」
絵里(つ、ついて・・・!)
バタンッ
ドタッ
絵里「んあああああああああああああ!?」プシャァァァァァァァ
絵里「う・・・ぁ・・・・ひぐっ・・・」ポロポロ
絵里「こんなの・・・酷い・・・」ポロポロ
穂乃果「まさか捨て身覚悟で走るなんて・・・凄いよ絵里ちゃん!」
穂乃果「まぁでも、イきながら四足走行して、あげくにトイレで大泣き」
穂乃果「生徒会長がすることじゃないよね」
絵里「あなたが・・・やらせたんでしょ!」
穂乃果「穂乃果が?絵里ちゃんが勝手にやったんでしょ?」
絵里「あなたが、他の生徒に挨拶なんてするから!!」
穂乃果「してないよ?」
絵里「・・・・・・え?」
穂乃果「だって、教室には誰もいなかったもん」
絵里「な、なんで・・・?」
穂乃果「なんで嘘ついたのかって?」
穂乃果「それはね・・・」
穂乃果「絵里ちゃんがどんな反応するか見たかったからだよ」
絵里「な・・・!?」
穂乃果「いやぁ、絵里ちゃん、バイブばっかりに気をとられて、本当に教室に人がいるかどうかもわかってないんだもん」
穂乃果「それにさ、あんな嬌声あげながら走ってたら、絶対に誰かにばれてるよ?」
穂乃果「廊下も絵里ちゃんのえっちな汁がこぼれてるし・・・」
穂乃果「人がいなくてよかったね」
穂乃果「変態な生徒会長さん」
絵里「っ・・・・」
絵里「・・・・・・・・・・・・どうして」
穂乃果「ん?」
絵里「どうしてこんなことするの!?」
穂乃果「さっき言わなかったっけ?」
穂乃果「穂乃果は絵里ちゃんが必死に抵抗しているところがみたいの」
穂乃果「それで・・・最後は穂乃果の従順なペットにしてあげーー」
絵里「そっちじゃ・・・ない」
穂乃果「?」
絵里「私が聞いているのは、どうしてこんなことをやり始めたかってことよ!」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・・」
穂乃果「流石は絵里ちゃん。まだ心は折れてない・・・か」
穂乃果「結構効いたと思ったんだけどなぁ」
穂乃果「ま、いっか。当初の予定通り、お散歩続けよう」
ガラッ
穂乃果「はい、ここが穂乃果達の教室でーす♪」
絵里「・・・・・・・・・・・・・・」
穂乃果「あれ?絵里ちゃんテンション低いよ?もっと盛り上がっていこうよ!」
絵里「・・・・・・・・・・できるわけないでしょ」
穂乃果「もう、強情だなぁ」
絵里「・・・もう、やめにしましょう、穂乃果・・・」
穂乃果「だからやめないって、しつこいなぁ・・・あれ?」
穂乃果「これ・・・ことりちゃんの鞄?」
絵里「え・・・?」
穂乃果「うーん・・・てことは・・・・・・ああ」
絵里「な、なに・・・?何がわかったの?」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・・・・」
絵里「ほのーー」
「ごめんね、わざわざ歩かせちゃって・・・」
「このくらい平気ですよ、気にしないでください」
絵里「こ、この声・・・!」
穂乃果「海未ちゃんにことりちゃんか・・・」
絵里「ど、どこか隠れる場所は・・・!」
穂乃果「いいんじゃない?二人とも優しいし、きっと黙っててくれるよ」
絵里「いいわけないでしょ!」
絵里「どこかに・・・そうだ!」
穂乃果「あ・・・穂乃果もー♪」
バタンッ
ガラッ
海未「・・・あれですか?ことりの言っていた鞄は」
ことり「うん♪ついてきてくれてありがとう」
ーーーーロッカーの中
絵里「どうしてあなたまで一緒に入るのよ!」
穂乃果「楽しそうだったからだよ!それに、大声出すと聞こえちゃうよ?」
絵里「くっ・・・」
穂乃果「うわぁ・・・絵里ちゃんのおっぱい大きいね」
穂乃果「わしわし~」ワシワシ
絵里「やっ・・・んっ・・・」
穂乃果「あーんど」
穂乃果「いただきまーす♪」パクッ
絵里「ふやっ!?そ、そんなとこ吸わないで・・・んっ・・・」
穂乃果「ふふ、ふぇふぃふぁんふぁふぁいい」
『こ、ことり・・・?どうかしましたか?』
『もう、わかってるくせに』
穂乃果 ピクッ
チュッ
『こ、ことり!?何を!?』
『えへへ、お疲れ様のキスだよ』
『も、もう・・・ここは学校ですよ?』
『誰も見てないから大丈夫だよ』
絵里「・・・・・・・あの二人、付き合っていひぐっ!?」
ギリギリギリ
絵里「い、いたっ!痛いっ!」
穂乃果「・・・・・・・・・・」
絵里「や、やめ・・・!そんなに強く・・・!」
穂乃果「・・・・・・・・・・」
『全く・・・そういうのは、家に行ってからにしてください』
『はーい、それじゃあ帰ろっか』
ガラッ
バタンッ
絵里「きゃっ!?」
ドサッ
絵里「いたっ・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・」
絵里「・・・・・穂乃果、あなたはあの二人が付き合ってたことを知ってたの?」
穂乃果「・・・・・・・・・」
絵里「そう、それが、あなたがこうなった原因なのね」
絵里「あなたが二人にどんな想いを持っていたのかはしらないわ」
絵里「でも、あなたを支えていたのはあの二人だけじゃなかったはずよ」
絵里「何があったのか話して」
絵里「お願いだから、元の穂乃果に戻って」
穂乃果「・・・・・・・・・・・の」
絵里「え?」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・・いいよ、穂乃果がどうしてこうなったか、話してあげる」
ーーーー数日前
穂乃果「うーん…おかしいなぁ…」ガサゴソ
穂乃果「どこやっちゃったんだろう」ガサゴソ
穂乃果「ん…?」
穂乃果「これは…ビデオカメラ?」
穂乃果「わー!凄い!こんなのあったんだ!」
穂乃果「明日学校に持って行っていろいろ撮っちゃおう♪」
穂乃果「絵里ちゃーん!」バーン
穂乃果「あれ?いない?」
穂乃果「流石に朝早くに生徒会室にはいないかなー」
穂乃果「うーん……」
穂乃果「そうだ!このビデオカメラで生徒会室の様子を撮ろう!」
穂乃果「絵里ちゃんの意外な一面が撮れるかもしれないしね♪」
穂乃果「ようし、それならこのティッシュ箱の中にかくして…っと」
穂乃果「放課後が楽しみだね!」
海未「では今日の練習はここまでです」
「「「お疲れ様でした」」」
凛「かよちーん、ラーメンでも食べにいくにゃー」
花陽「ええ!?い、今からはちょっときついと思うなぁ…」
穂乃果(よーし、生徒会室に回収に行くぞー!)
海未「穂乃果」
穂乃果「うん?どうしたの?」
海未「私はこの後弓道部に顔を出すことになっているのですが、穂乃果はどうしますか?」
穂乃果「うーん…それなら生徒会室に行って絵里ちゃんと少しお話ししてくるよ!」
海未「わかりました、では後ほど合流しましょう」
海未「ことり、行きましょう」
ことり「はーい、穂乃果ちゃんまた後でね」
穂乃果「うん、また後で!」
テクテクテク
穂乃果「さーて、生徒会室に行こうっと」
穂乃果「絵里ちゃーん!」バタン
絵里「あら、穂乃果じゃない、どうかしたの?」
穂乃果「絵里ちゃんがどうしてるかなって気になってきちゃった」
穂乃果(ついでにビデオカメラの回収を…ってあれ)
穂乃果(どうやって回収しよう)
絵里「そうなの?でももう帰る所よ」
穂乃果「えー、もうー?」
穂乃果(うーん、ちょっとお話したかったけど、しかたないかな)
穂乃果(絵里ちゃんが片付けしてる間にカメラだけ回収しちゃおっと)ガサゴソ
絵里「ん?穂乃果?どうかしたの?」
穂乃果「ううん、なんでもないよ、帰ろっか!」
ーーーー穂乃果の部屋
穂乃果「はぁ・・・今日もことりちゃん、海未ちゃんの付き添いだったよね」
穂乃果「やっぱり、付き合ってるん・・・だよね」
穂乃果「穂乃果にも、内緒で・・・」
穂乃果「・・・・・・・・・」
穂乃果「しょうがないとは思うけど、やっぱり寂しいかな・・・」
穂乃果「いつも三人でいられたのにね・・・」
穂乃果「っ」
穂乃果「駄目駄目!こんなの穂乃果には似合わないよ!」
穂乃果「海未ちゃんやことりちゃんが恋するのだっておかしくないもん」
穂乃果「だって、穂乃果も・・・///」
穂乃果「絵里ちゃん、今日もかっこよかったなぁ・・・」
穂乃果「頼れるお姉さんで、生徒会長。憧れちゃわないほうがおかしいよね」
穂乃果「いつか絵里ちゃんと付き合っちゃったりとか///」カァァァ
穂乃果「ぅぅ・・・恥ずかしくなってきた///」
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
穂乃果(不思議だなぁ・・・絵里ちゃんがいてくれるだけで、とっても心が落ち着く)
穂乃果(きっと、前の穂乃果なら、取り乱してちゃったよね・・・)
穂乃果(絵里ちゃん・・・ありがとう)
穂乃果「よ、よし、今日録画したやつを見ちゃおう」
穂乃果「ポチッとな!」
絵里『今期の予算編成はこれで決まりね』
絵里『次は部活の要望書の整理…と』
穂乃果「……やっぱり生徒会長って大変そうだなぁ」
穂乃果「あれ、でもなんでお昼休みにやってるんだろ?」
希『お疲れさん、エリチ』
絵里『あら、希じゃない』
希『全く…今日は放課後にやるんやし、別に今やらんくてもええと思うんやけどな』
絵里『駄目よ。今度のライブが近いんだもの、できるうちにやって、なるべく長く練習時間を確保しないと』
絵里『皆の足を引っ張らないようにしないとね』
穂乃果「絵里ちゃん…」
穂乃果「やっぱり、絵里ちゃんは凄いな」
穂乃果「ちゃんと皆のことを考えてるんだもん」
穂乃果「穂乃果も、絵里ちゃんみたいにならないとね!」
ーーーー『放課後』
絵里『ふぅ、やっと終わったわ』
絵里『途中まで練習だったけど、なんとか間に合ったわね』
希『お疲れさんやでー』
穂乃果「二人ともお疲れ様!」
希『ほな、うちはバイトあるから先帰るで』
絵里『ええ、お疲れ様。バイト頑張ってね』
バタン
穂乃果「やっぱり、生徒会って大変だね…」
穂乃果「二人とも、忙しいのにいつもありがとう」
穂乃果「………」
穂乃果「……あれ?希ちゃんはバイトがあったから、終わった後これなかったんだよね」
穂乃果「まだ時間があるけど…絵里ちゃんは何をしてたんだろ?」
穂乃果「まさか、希ちゃんがバイトあることを知ってて、先に帰らせた…とか?」
絵里『………』
穂乃果「やっぱり絵里ちゃんってすごーー」
絵里『んっ………』クチュ
穂乃果「……・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」
絵里『あっ……んっ……』クチュクチュ
絵里『駄目……っ……学校でなんて…いけないのにっ』
絵里『あっ……でも…我慢できない…っ』
絵里『ふあっ…こんなとこっ…誰かに見られたらっ……んんっ…』
絵里『ひっ…やっ…んっ…き、気持ちいいっ』
絵里『だ、だめっ、手が止まらないっ』
絵里『ふぁ…も、もう駄目…イっちゃうっ』
絵里『~~~~~~~~~~~~~!?!』プシャァァァァァァ
絵里『はぁ…はぁ…』
絵里『……ちゃんと後始末しないとね』
穂乃果「……………・・・嘘」
穂乃果「嘘………だよね?」
穂乃果「だって絵里ちゃんは穂乃果の憧れで…」
穂乃果「頼りになるお姉さんで…生徒会長で…」
穂乃果「こ、こんな……こんなこと……」
穂乃果「…………」
穂乃果「あはっ」
穂乃果「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」
穂乃果「最高だよ絵里ちゃん!!!穂乃果はずっと騙されてたんだね!」
穂乃果「穂乃果の純情を弄ぶなんて…ふふ…」
穂乃果「そんなに学校でえっちなことがしたいなら、穂乃果がさせてあげるよ」
穂乃果「楽しみにしててね、絵里ちゃん」
穂乃果「これが、穂乃果がこうなった原因だよ」
穂乃果「感想はどう?穂乃果の心の支えだった絵里ちゃん」
絵里「・・・・・・・・・・・・ぁ」
穂乃果「絵里ちゃんの言うことは少しあたってたね、二人が付き合ったせいだって」
穂乃果「でもね、穂乃果は別に大丈夫だったんだよ、あんな絵里ちゃんを見るまでは・・・ね」
穂乃果「だから、穂乃果は絶対に許さない」
穂乃果「穂乃果の憧れだった絵里ちゃんを汚した絵里ちゃんを!!」
穂乃果「だからさ、絵里ちゃん」
穂乃果「穂乃果に・・・汚されてよ」
本日はここまでとなります、お付き合い頂きありがとうございました。本当はもう少し短い予定だっだのですが、書いてる間に伸びてしまいました・・・
ーーーー生徒会室
穂乃果「ほら、早く入って」
絵里「・・・・・・・・こんなところで、何をするつもりなの?」
穂乃果「何って・・・・・・仕上げだよ」
絵里「仕上げ・・・?」
穂乃果「うん。絵里ちゃんを完全に穂乃果の物にするためのね」
絵里「・・・・・・!」
穂乃果「本当はさ、もっといろいろ考えてたんだよね」
穂乃果「穂乃果が絵里ちゃんの前で自殺する・・・とかさ」
穂乃果「そうしたら絵里ちゃんはずっと穂乃果のことを考えてくれるもんね」
穂乃果「絶対に忘れられない記憶として」
穂乃果「でもさ、やっぱり好きな人とは一緒にいたいから」
穂乃果「絵里ちゃんには穂乃果の物になってもらうことにします」
絵里「・・・・・・・っ!私は・・・あなたの物にはならない!」
穂乃果「へぇ・・・穂乃果をこんな風にしておいて、絵里ちゃんは責任を感じないの?」
絵里「そ、それは・・・」
穂乃果「穂乃果の心の支えだったのは誰だったっけ?」
絵里「やめて・・・」
穂乃果「偉そうに説教してたのは誰だっけ?」
絵里「やめて・・・!」
穂乃果「全ての元凶ーー」
絵里「やめてっ!!!!」
絵里「お願い・・・もうやめて・・・」ポロポロ
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
穂乃果「まあいいや」
穂乃果「絵里ちゃんの罪悪感につけこんで逆らえなくするのも面白そうだけど」
穂乃果「穂乃果は優しいからね」
穂乃果「絵里ちゃんが嫌ならやめてあげる」
穂乃果「ほら、そんなところにいないで早く座ってよ」
穂乃果「いつもの絵里ちゃんの席に・・・さ」
絵里「・・・・・・・」
トントントン
ストン
絵里「・・・座ったわよ」
穂乃果「それじゃあ両手を縛って・・・っと」ギュッ
絵里「・・・何をする気?」
穂乃果「ビデオ撮影かな」カチッ
絵里「ビデオカメラ!?まさか・・・!」
穂乃果「そう、今からは撮影するんだよ」
穂乃果「絵里ちゃんの無様な姿を・・・ね」
絵里「・・・私は、絶対に負けない」
穂乃果「あはははは!面白い冗談だね」
絵里「何がおかしいのっ!?」
穂乃果「だってさ・・・」
クチュ
絵里「んっ!?」
穂乃果「こんなに濡らして」クチュクチュ
絵里「や、やめて・・・・・・あっ」
穂乃果「もしかして撮影されて興奮してるの?変態さんだね」クチュクチュ
絵里「ち、違・・・んっ・・・そ、そんなこと」
穂乃果「こんなに喘いでて何が違うんだろう・・・ねっ!」クチュッ
絵里「ふぁぁぁ!?やんっ、だめ、は、激しすぎるっ!」
絵里「だ、駄目、こんなの耐えられない・・・!い、イっちゃーー」
穂乃果「はい」ピタッ
絵里「・・・・・・え?」
絵里「な、なん・・・・」
穂乃果「あれ?もしかして絵里ちゃん・・・・・・イきたかった?」
絵里「っ・・・」
穂乃果「ふふ、だんまりか・・・」
穂乃果「あ、いいこと考えちゃった♪」
穂乃果「このバイブを付けてっと・・・」
ズリュ
絵里「ひぁっ!?」
ブブブ
絵里「っ・・・・・・」
絵里(・・・・・・弱い?)
穂乃果「振動が弱いって思ってる?」
絵里「・・・・・・・」
穂乃果「そうだよ、わざと弱くしてるんだよ」
穂乃果「絵里ちゃんがイけそうでイけないくらいに・・・ね」
絵里「なっ・・・!?」
穂乃果「ふふ、絵里ちゃんはどれだけ我慢できるかな?」
絵里「・・・・・・こんなことで、私が堕ちると思ってるの?」
穂乃果「まだそんなに強がれるなんて・・・流石絵里ちゃん」
穂乃果「簡単に音をあげないでね?」
絵里(大丈夫・・・これくらいなら、我慢できる)
絵里(ここで屈するわけないはいかない・・・!)
絵里(絶対に耐え切って、この子を正気に戻さないと)
絵里(それが、私のしなくちゃいけないことだから・・・)
ーーーー十分後
絵里「んっ・・・・・・あっ・・・・・・」
穂乃果「気分はどう?」
絵里「ふふ・・・っ・・・こんなの、全然効いてない・・・ぁ・・・っ」
穂乃果「へぇ・・・」
ーーーー三十分後
絵里「や・・・・・・くっ・・・・・・」
絵里(ずっと刺激されてるせいで感度が・・・!)
穂乃果「そろそろきつくなってきたんじゃない?」
絵里「な、なにを・・・っ・・・まだまだ、平気よ・・・んっ・・・」
ーーーー四十五分後
絵里「ふぁっ、だ、駄目、イっちゃ・・・・・・ぁっ・・・」
絵里「はっ・・・な、なんでっ・・・んやっ・・・」
穂乃果「あははは!イけないって言ったでしょ?」
絵里「そ、そんなっ・・・はっ・・・」
絵里(駄目・・・あと少しなのに・・・イけない・・・)
絵里(こ、こんなの・・・・)
ーーーー一時間後
絵里「お、お願いっ・・・もう止めて・・・!」
穂乃果「ん?何を?バイブの振動?」
絵里「ち、ちが・・・んっ・・・お願い・・・意地悪しないで・・・」
絵里「こんな・・・やっ・・・蛇の生殺しみたいなの・・・」
穂乃果「あらら・・・もう限界なの?」
穂乃果「『私は負けない』とか『堕ちると思ってるの?』とか・・・あんなに強がってたのにね」
穂乃果「恥ずかしくないの?」
絵里「あっ・・・それは・・・」
穂乃果「ここは絵里ちゃんの意思を尊重して、まだまだ続けるべきじゃないのかな?」
絵里「だ、駄目!」
穂乃果「あれ?自分で言ったことなのに否定しちゃうの?」
穂乃果「人として最低だと思うよ」
絵里「・・・・・・っ」
穂乃果「ほら、間違ったことを言ったのなら謝らないと」
穂乃果「それともこのまま放置しちゃったほうがいい?」
絵里「!?」
絵里(謝罪なんて・・・そんなことできない)
絵里(でも、このまま放置なんてされたら・・・)
絵里(・・・・・・っ)
絵里(そんなの、無理・・・よ・・・)
絵里「・・・・・・なさい」
穂乃果「え?何?聞こえないよ?」
絵里「ごめん・・・・なさい」
穂乃果「うーん、全然謝ってる気がしないなぁ」
穂乃果「絵里ちゃんは生徒会長なんだよね?生徒の模範であるべきなんだよね?」
穂乃果「それならもっと誠意のある謝り方しないとね?」
穂乃果「プライドなんて捨てちゃってさ」
絵里「・・・・・・・・・」
穂乃果「ほら、早くしないと・・・わかるよね?」
絵里「・・・・・・・・っ」
絵里「私は・・・生徒会長なのに自分の言葉に責任が持てない・・・最低の人間です」ポロポロ
絵里「ごめんなさい」ポロポロ
穂乃果「うんうん、悪いことをしたら謝る、常識だよね」
穂乃果「ま、穂乃果なら恥ずかしすぎて生きてられないだろうけど・・・ね」
穂乃果「最低」
絵里「・・・・・・もういいでしょ、お願いだから・・・早く・・・」
穂乃果「早く・・・・・・何?」
絵里「え・・・・・・?」
絵里「何って・・・それは・・・」
穂乃果「ちゃんと言ってくれないと、穂乃果わかんないな~」
絵里「そ、そんな!?」
絵里(私に・・・・・・自分からおねだりしろっていうの・・・?)
絵里(そんなことしたら・・・本当に心が・・・)
絵里(心が・・・折れてしまう)
穂乃果「ほら、どうするの?」
絵里(この子を助けるためにも、まだ耐えないと・・・)
穂乃果「うーん・・・だんまりかぁ」
穂乃果「そうだ、こうしよう」
穂乃果「今から三つ数える間におねだりしなかったら、二度とイかせてあげません」
穂乃果「ずっとこのままでーす♪」
絵里(!?)
絵里(う、嘘・・・!?そんなの、耐えられるわけが・・・)
穂乃果「いーち」
絵里(駄目・・・ここで負けたらこの子はもう助からなくなる・・・)
絵里(私のせいで・・・また・・・)
穂乃果「にーい」
絵里(耐えなきゃいけないはずなのに・・・我慢しなきゃいけないのに・・・!)
絵里(なのに・・・なんで、なんで疼きが止まらないの・・・?)
絵里(どうして・・・どうして私は・・・)
穂乃果「さーーー」
絵里「ーーーーーさい」
穂乃果「ん?」
絵里「私を・・・イかせてください」
絵里(私は・・・・・・こんなにも弱いの?)ポロポロ
穂乃果「だーめ♪」
絵里「え・・・!?」
絵里「どうして・・・!」
穂乃果「さっきも言ったと思うけど、誠意が足りないんだよね」
穂乃果「ほら、チャンスをあげるからもう一度やってよ」
穂乃果「穂乃果好みのおねだりを・・・ね」
絵里「・・・・・っ・・・・・・わかり、ました」
絵里「私は・・・後輩に弄ばれて興奮するような変態です」
絵里「だから・・・私のことをもっとめちゃくちゃにしてください!」
穂乃果「ふふ、後輩におねだりするなんて・・・本当に変態さんだね」
穂乃果「言葉責めされてたときも興奮してたの?」
絵里「はい・・・興奮・・・してました」
穂乃果「そんなにイきたいの?」
絵里「はい・・・イきたいです・・・!」
穂乃果「穂乃果は絵里ちゃんにとってのなに?」
絵里「それは・・・・・・・・」
絵里「ご主人様・・・・・・です」ポロポロ
穂乃果「よく言えました♪」
穂乃果「でもまだイかせてあげませーん」
絵里「ど、どうして!?」
穂乃果「それはね・・・絵里ちゃんを完全に壊すためだよ」
穂乃果「えっちなことしか考えられなくなるくらい、狂わせてあげるね」
絵里「ぁ・・・・・・ぁ・・・・・・」
穂乃果「さぁ・・・いい声で鳴いてね」
ーーーー二時間後
絵里「お、お願いっ!早くイかせてよぉぉぉぉぉ!」
絵里「なんでも・・・なんでもするから・・・あっ・・・!」
絵里「ご主人様ぁ・・・」
穂乃果「・・・・・・・・・・・・」
絵里「なんで何もしてくれないのっ!?」
絵里「もっと私を虐めてよ!!」
絵里「こんなの耐え切れない!!」
穂乃果「・・・・・・そろそろ、かな」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん、イかせてあげようか?」
絵里「はい!イかせてください!!」
穂乃果「これからは穂乃果のペットになる?」
絵里「はい!なります!いえ、ならせてください!」
絵里「だから早くぅぅぅぅぅぅぅ!」
穂乃果「もう理性も残ってないようだね」
穂乃果「それじゃあ・・・イかせてあげようかな」カチリ
ブブブブブブブブブブブブブブ
絵里「ひあああああああああああああああ!?」
絵里「つ、強すぎるぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
絵里「こんなの耐えられないいいいいいいい」
絵里「何かきちゃうよおおおおおおおおおお」
絵里「~~~~~~~~~~~~~~~~!??!?!?」プシャァァァァァァァァ
穂乃果(我慢してた分、イった時の反動は大きそうだね)
絵里「あ!?止まらない!?ま、まだイってるのにいいいいいいい!」
穂乃果(お望み通りたっぷりイかせてあげるよ、穂乃果は優しいからね)
絵里「いや!止めて!止めてえええええええええ!!」
穂乃果(楽しみだな)
絵里「お願い!許してえええええええ!!」
穂乃果(私だけの絵里ちゃんができるのが・・・ね)
ーーーー数日後・穂乃果の部屋
絵里「~~~~~~~~~~~!?!??!」プシャァァァァァァァ
絵里「はぁ・・・はぁ・・・」
穂乃果「またイっちゃったの?だらしない顔して」
絵里「ごめんなさい・・・気持ちよすぎて・・・」
穂乃果「ふふ、いいよ、絵里ちゃんは穂乃果の可愛いペットなんだからね」
絵里「ご主人様ぁ・・・」ウットリ
穂乃果(学校ではクールな生徒会長の絵里ちゃんが、ここでは穂乃果のペット)
穂乃果(穂乃果の言うことをなんでも聞いてくれる、従順な性奴隷)
穂乃果(大好きだった絵里ちゃんが、今では穂乃果の物)
穂乃果(とっても幸せ)
穂乃果(そのはずなのに、なんで・・・?)
穂乃果「なんで・・・こんなにむなしいの?」
穂乃果「違う・・・これは穂乃果が望んだ世界」
穂乃果「だから、むなしいはずが・・・」ガタッ
穂乃果「・・・・・・?」
穂乃果「何?この箱?」
穂乃果「何が入ってるんだろう」パカッ
穂乃果「・・・・・・・・写真?」
穂乃果「絵里ちゃんと二人きりの・・・・・・」
穂乃果「これって・・・・・・あの時の・・・・・・?」
ー
ーー
ーーー
穂乃果「はぁ・・・今日も疲れたなぁ・・・」
穂乃果「皆、ことあるごとに穂乃果を頼るんだよね・・・」
穂乃果(『穂乃果ならこうする』『穂乃果ならなんとかしてくれる』)
穂乃果「穂乃果だって・・・人間なんだよ?」
穂乃果(でも、μ'sを作ったのは穂乃果)
穂乃果(皆を巻き込んだのも穂乃果)
穂乃果(だからこそ、穂乃果は皆の望む『穂乃果』でいなくちゃならない)
穂乃果(誰かに甘えたりなんて・・・できない)
ガチャッ
穂乃果「!」
絵里「あら、穂乃果?まだ残ってたの?」
穂乃果「う、うん、ちょっとね。絵里ちゃんは忘れ物?」
絵里「ええ、部室に衣装を忘れたみたいなの」
穂乃果「あはは、絵里ちゃんもミスしちゃう時ってあるんだ」
絵里「ええ、そうね」
絵里「・・・・・・・・・・・」
穂乃果「・・・?どうしーー」
ギュッ
穂乃果「え・・・・・・?」
絵里「穂乃果、あなたが背負っているプレッシャーは相当の物だと思うわ」
絵里「私では想像もできないくらい・・・ね」
穂乃果「絵里・・・・・・ちゃん?」
絵里「今のあなた、とっても酷い顔してるわよ」
穂乃果「!?」
絵里「皆に期待されて、それに応えようとして・・・無理してるんでしょ?」
穂乃果「そ、そんな・・・穂乃果は・・・」
絵里「このままじゃ、あなたはいつか壊れてしまうわ」
穂乃果「・・・・・・・・・・・っ」
絵里「だから・・・・・・・」
絵里「私といる時くらい・・・・・・甘えていいのよ?」
穂乃果「・・・・・・絵里ちゃん」
穂乃果「・・・・・・・・・・・」
ギュッ
絵里「!」
穂乃果「ありがとう・・・絵里ちゃん」
穂乃果「でもね、これは穂乃果がやりたくて始めたことなんだ」
穂乃果「だから、ちょっとくらい頑張らないと」
絵里「全く・・・強情なんだから」
絵里「それなら穂乃果が壊れないようにずっと側で支えてあげるわ」
穂乃果「・・・・・・・ありがとう」
穂乃果(暖かい・・・)
穂乃果(さっきまであんなに心が荒んでたのに)
穂乃果(今はとっても心地いい・・・)
穂乃果(これも全部、絵里ちゃんのおかげ)
穂乃果(皆が好きになるわけだよね)
穂乃果(穂乃果も・・・・・・)
パシャッ
穂乃果・絵里「「!?」」
希「ええ写真が撮れたなあ」
絵里「の、希!?」
絵里「こ、これは違うのよ!ただーー」
希「ええってええって、全部わかっとるよ」
希「撮った写真は今度持ってくるから、楽しみにしとってね」
絵里「まったく・・・」
穂乃果「あはは・・・・・・」
ーーー
ーー
ー
穂乃果「・・・・・・・・・・・・・・そうだ」
穂乃果「穂乃果が欲しかったのは・・・穂乃果のことを理解してくれる絵里ちゃん・・・」
穂乃果「優しくて・・・頼りになって・・・」
穂乃果「穂乃果を唯一甘えさせてくれる・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・・・・・・ああああ」
穂乃果「うわああああああああああああああああああ!」
ガシッ
穂乃果「こんなもの!こんなもの!!!!」
ガンガンガンガン
バキッ
穂乃果「こんなものがなければ!!!!」
ガッシャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!
穂乃果「はぁ・・・はぁ・・・」
絵里「ご主人様・・・?」
絵里「いきなりどうしーー」
穂乃果「触らないで!!!!」
絵里 ビクッ
穂乃果「・・・・・・見てよ、カメラもパソコンも、データの入ってた機械は壊したよ」
穂乃果「わかる?絵里ちゃんはもう自由なんだよ」
穂乃果「だからもう、穂乃果と一緒にいる理由なんてないんだよ」
穂乃果「早く・・・どっかに行ってよ」ポロポロ
穂乃果(これで・・・これでいいんだ)
穂乃果(穂乃果のやったことは決して許されることじゃない)
穂乃果(もう二度と絵里ちゃんに甘えられない)
穂乃果(おかしいな・・・涙なんて流す資格なんかないのに・・・)
穂乃果(あんなに酷いことしたのに)
穂乃果(どうしてなの・・・?)
穂乃果(どうして・・・・)
穂乃果「どうして・・・・・・絵里ちゃんは穂乃果を抱きしめているの?」
絵里「・・・・・・・・」
絵里「穂乃果が泣いているように見えたからよ」
穂乃果「・・・っ」
穂乃果「そんな・・・理由で・・・?」
絵里「ええ、そうよ」
穂乃果「なんで・・・・・・」
穂乃果「なんでそんなことできるの!?」
穂乃果「穂乃果は絵里ちゃんに酷いことたくさんしたんだよ!?」
穂乃果「泣いても、謝っても、止めてあげなかった」
穂乃果「それなのにどうして穂乃果に優しくできるの!?」
穂乃果「わけわかんないよ!」
穂乃果「頭の中・・・・・・ぐちゃぐちゃだよ・・・・・・」
絵里「どうして優しくできるの・・・・・・ね」
絵里「本当にわからない?」
穂乃果「・・・・・・わかんないよ」
絵里「ふふ、それはね」
絵里「穂乃果のことが大好きだからよ」
穂乃果「・・・・・・!?」
穂乃果「嘘・・・」
絵里「嘘じゃないわよ」
絵里「覚えてる?私がμ'sに加わった時のこと」
絵里「進みたいのに進めない」
絵里「変わりたいのに変われない」
絵里「そんなジレンマに戸惑っていた私を、穂乃果は必要としてくれた」
絵里「あの時差し出された掌に、私の心は溶かされたの」
絵里「それからはずっと穂乃果に夢中だったのよ?」
絵里「穂乃果が笑っていれば嬉しい」
絵里「穂乃果が落ち込んでいたら悲しい」
絵里「そんなことばっかり考えていたの」
絵里「だからね、穂乃果、もう一度言うわ」
絵里「私は穂乃果のことが好き」
絵里「だから、私と付き合って」
穂乃果「・・・・・・ぅぁ」ポロポロ
絵里「穂乃果!?ど、どうして泣いて・・・」
穂乃果「ぐすっ・・・・・・嬉しいの・・・・・・」
穂乃果「絵里ちゃんに嫌われたと思ってたから・・・」
絵里「・・・馬鹿ね、私が穂乃果のことを嫌いになるわけがないでしょ?」
穂乃果「絵里ちゃん・・・・・・」
穂乃果「・・・・・・・・」
穂乃果「穂乃果も・・・」
穂乃果「穂乃果も絵里ちゃんのことが好き!」
穂乃果「こんな私ですけど、よろしくお願いします」
穂乃果「ぅぅ・・・改めて口に出すと・・・恥ずかしい///」
絵里「ふふ、真っ赤になってる穂乃果も可愛いわよ」
穂乃果「・・・あんまり言わないで///」
穂乃果「・・・・・・・」
穂乃果「ねぇ、絵里ちゃん」
絵里「どうしたの?」
穂乃果「その・・・キス・・・したいなって」
絵里「ふぇ!?き、キス!?」
穂乃果「う、うん///」
穂乃果「駄目・・・かな?」
絵里「い、いえ、別にいいわよ///」
絵里「それじゃあ・・・目を瞑って」
穂乃果「う、うん・・・」ギュッ
絵里(緊張してキスされるのを待ってる穂乃果も初々しくて可愛いわね)
絵里(まあ、余裕ぶってる私もとっても緊張しているんだけどね)
絵里(全く・・・こういう時くらい年上らしくリードしなくちゃいけないのに)
絵里(どうしても治まらない胸の鼓動)
絵里(トクントクンと邪魔なくらい)
絵里「穂乃果・・・・・・大好きよ」
絵里(未体験のハザード)
チュッ
End
以上で終了となります。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
もう1プレイ書きたいものがあったのですが、組み込めそうになかったので断念しました。
それでは皆様、よいバレンタインをお過ごしください。
このSSまとめへのコメント
サブタイからしてパロかと思って読んだらそんなことはなかった
ファーwwwwwwwwww