P「適当に話でもするか」(313)
P「…………」カタカタ
小鳥「…………」カタカタ
P(よし、企画書が完成)
小鳥「ふう」
P(小鳥さんも休憩に入ったみたいだしなにか話題でも出そうか)
P「小鳥さん、>>5」
アフリカでは今も子供たちが飢えに苦しんでいるんですよ
小鳥「なんですか?」
P「アフリカでは今も子供たちが飢えに苦しんでいるんですよ」
小鳥「え、えぇ、そうですね……」
P(めちゃくちゃ引かれてる……)
小鳥(プロデューサーさんどうしたのかしら……?)
小鳥「あの、どうして急に……?」
P(……どうしよう……)
P「>>+5」
P「いえ、アフリカの子供たちのことを考えているといろいろと思うことがありまして」
P「そこで良い案を思いついたんです」
小鳥「良い案ですか?」
P「俺達が直接サポート出来ればいいんですが、アフリカに行くわけにも行かないじゃないですか?」
小鳥「やっぱり難しいですねぇ……」
P「まず、俺達が出来ることとしては、募金だと思うんです」
小鳥「それは、そうですね」
P「でも、俺達だって自分の生活にお金がかかるわけですから、寄付したくても、あまり出来ないわけですよ」
小鳥「そうなんですよねぇ……」
P「そこで考えたんです」
小鳥「ほう?」
P「俺達が一緒に住めばいいんじゃないでしょうか 」
小鳥「………?」
P「つまり同棲して生活費を抑えて、募金しましょうってことです 」
小鳥「…………」
小鳥「えっ!えっ?」
P「小鳥さん!」
小鳥「あの……その……、>>+5」
小鳥「はっ、はい!お願いします……」
P「ありがとうございます!」
小鳥「こちらこそっ!!」
小鳥(わっ、私にもついに春がっ?! 確かにプロデューサーさんはいいかなーとか考えてたけど、でもでもっ、いきなり同棲だなんて……)
P「うーん、どっちの家に住みます?」
小鳥「>>+5」
小鳥「良かったら、お邪魔してもいいですか?」
P「分かりました、それじゃあ、早速今夜から家で寝泊まりしてください」
小鳥「はっ、はい!!」
小鳥(いきなりお泊り……。大丈夫よ、小鳥……っ! 今までに読んだ参考書の数々……その知識をフル稼働すればきっと初夜だって……)
小鳥(あぁー!!今日勝負下着じゃなかったぁ!!)
小鳥(どっ、どうしよう? 一回取りに帰るべき? でも、今の勢いがないと怖くなってプロデューサーさんの家なんて行けなさそうだし……そもそも連れて行ってもらわないと家知らないし!)
P「小鳥さん?」
小鳥「なっ、なんですかっ!」
P「いえ、もう夜なんで、帰りましょうか」
小鳥「>>+3」
小鳥「帰る前に、 薬局に寄りましょう! そしてコンドームを……」
P「小鳥さん……」
小鳥「いっ、いやっ!今のは!」
小鳥(しまったあぁぁっーー!!思わず脳内で暴走して……)
P「………分かりました、男の責任ですもんね」
小鳥「プッ、プロデューサーさん……」キュン
P「車で帰るんで助手席へどうぞ」
小鳥「はっ、はい!」
小鳥「………」
P「………」
P(ゴムも買ったしあと少しで家に着くが……)
P(……車内でまた無言になってしまった……)
P(さっきも小鳥さんに気を使わせてしまったし、ここは男である俺がリードしなければ)
P「小鳥さん」
P「>>+3」
P「………」
ギュッ
小鳥「っ!!」
小鳥(……プロデューサーさんの手……温かい……)
小鳥(そっか……これが幸せなんだ……)
ギュッ
P(小鳥さん……握り返してくれた……)
キーッ
P「……小鳥さん、着きましたよ」
小鳥「…………」
P「それじゃあ、降りま」
小鳥「あのっ! もう少し……繋いだままでもいいですか……?」
P「………」
P「はい」
小鳥「………」ドキドキ
P「………」ドキドキ
小鳥(あれから何分経ったのかしら……?)
小鳥(私が、もうちょっとって言ったから降りないでくれたけど、あんまり車の中で長居したら風邪を引くかもしれないし、そろそろかしら……)
小鳥「>>+3」
小鳥「プロデューサーさん……」
P「……?」
小鳥「……式はいつにしますか?」
P「………式、ですか……」
小鳥(っ!! なっ、なんか頭の中で飛躍して……)
P「そうですね……」
P「俺は、いつでもいいですよ」
小鳥「っ!!」
P「でも先にご両親に挨拶しないと……、あっ、その前にアイドルたちに言うのが先か……」
P「そこら辺は家に入って考えましょうか?」
小鳥「……は……はい……グスっ……」
P「うわー、外寒い……手、いいですか?」
小鳥「……どっ、どうぞ」
ギュッ
P「いいですね、こういうの……」
小鳥「……そうですね……」
ガチャ
P「散らかってますが、どうぞ」
小鳥「し、失礼しまーす」
P「そんなにかしこまらないでください。今日からは小鳥さんの家でもあるんですから」
小鳥「そっ、そうですよね」
小鳥「あっ」
小鳥「少し出て、扉閉めてもらってもいいですか?」
P「……は、はぁ」
小鳥「…………はい、どうぞー」
P「……?」
ガチャ
小鳥「お帰りなさい、プロデューサーさん」
P「……っ!!」
P「たっ、ただいま!」
小鳥「ふふっ」
小鳥「一回やってみたかったんですよね」
P「急に言われてビックリしました……」
小鳥「まぁまぁ、外は寒いんで、入ってください」
P「ここ、俺の家ですよね……」
小鳥「私の家でもありますからっ!」
P「ひと通り片づけましたし、とりあえず……」
P「>>+3」
P「…………小鳥さん」
P「一緒にお風呂にでも入りましょう」
小鳥「……」コクッ
P「ふぅー……」
小鳥『プッ、プロデューサーさんいるんですよね……?』
P「まだ入らないんですか?」
小鳥『こっ、心の準備がまだ、その……』
P「早くお風呂に入らないと、体冷やしますよ?」
小鳥『…………』
小鳥『プロデューサーさんは私の裸を見て……笑いませんか……?』
P「そうなの当然ですよ」
小鳥『でっ、でも……プロデューサーさんはアイドルの水着姿よく見てるから……その……』
P「小鳥さんもスタイルいいじゃないですか」
小鳥『そんなことないです! あーもう、こんな事になるなら、お酒控えてお腹のお肉を……』
P「笑わないんでちゃちゃっと入ってください」
小鳥『……本当に笑わないですか……?』
P「ええ」
小鳥『………っ!』
ガチャ
小鳥「………」
P「………」
小鳥「…あっ、あのっ、………ど、どうでしょう……か……?」
P「>>+3」
小鳥「あ、あのー……?」
P「すごく…大きいです…」
小鳥「おっ、お腹ですかっ!? 太ももですかっ!?」
P「そんなの……、胸に決まってるじゃないですか……」
小鳥「……あっ、ありがとうごさいます……///」
小鳥「……………でも……」
小鳥「……プロデューサーさんも………おっきいんですね………」
P「………すみません……」
小鳥「>>+3」
小鳥「………濡れてきちゃった……」ボソッ
P「えっ!?」
小鳥「っ! なっ、なんでもないです!」
小鳥「…………良かったら……、背中流しましょうか……?」
P「ぜひ、お願いします!」
小鳥(プロデューサーさんの背中もおっきい……)
P(あぁ……俺は今、小鳥さんに背中を流してもらってるんだ……まさかこんな事になるなんて……)
小鳥「………」
ゴシゴシ
P「………」
小鳥「力加減はどうですか?」
P「いっ、良い感じですっ」
小鳥「………」
ゴシゴシ
P「………」
小鳥「どこか痒いところはありませんか?」
P「>>+3」
P「……しいて言えば……」
小鳥「しいて言えば?」
P「前の……もうちょっと下の……」
P「……ほっ、ほうけいちんぽの皮の中が……」
小鳥「………っ!!」
小鳥「ちっ、ちちちっ、ちん……っ!!」
P「いっ、嫌だったらやめ」
小鳥「やります!」
小鳥「やらせてください!!」
P「はい!」
小鳥「まっ、前からは恥ずかしいんで……後ろから失礼します……」
P「………」
ピタッ
P(むっ、胸っ!?)
小鳥「え、えーっと、触ります……」
小鳥「………」
ツン
ツンツン
P「………あっ」
小鳥「いっ、痛かったですか?!」ムニュッ
P「あ……っ、いやっ、大丈夫です」
小鳥「……痛かったら、行ってくださいね……?」
P(それより胸がダイレクトに……)
小鳥「……こっ、これが……」
小鳥「……ふぅ……っ!」
ニギッ
P「………っっ!!」
ピクッ
小鳥「かっ、皮って、ここの先っぽの……ですよね……」
P「はい……」
小鳥「のっ、伸びるって……ことなんですよね……」
ツンツン
クリッ
P「はあっ!」
小鳥(ゆっ、指が隙間に入った……っ!!)
P「はぁ……はぁ……」
小鳥「苦しくないですか……?」
P「もっと……してください……」
小鳥「………は、はい……」
小鳥(包茎って……こうなってたんだ……)ツンツン
小鳥(親指と人差し指で……先をつまんで……)キュッ
小鳥(中に指を……)
小鳥(あっ、おっきく……)
P「……はぁっ、小鳥さん……」
P(小鳥さんも乳首たってる……)
小鳥「なっ、なんでしょう?」
P「……あんまり焦らされると……全部剥けるんで……その……できるだけ早く……」
小鳥「わっ、わかりました」
小鳥(剥ける……? そっか……おっきくなって、出てくるんだ……)
小鳥(……それなら……ひとおもいに……)
小鳥「………いきますっ!!」
グリッ
P「あ"っ!!」
グリグリグリ
P「あ"ぁ"ぁ"っ、あ"あ"っがう"う"ぅっっっっ!!」
P「い"っぐうぅっぅっ!!!」
小鳥「っ!! きゃあっ!!」
P「はあっ……はっあっ……」ピクピク
小鳥「……いっ、いっぱい出ましたね……」
P「……あっ、あっ、ありがとう……はぁっ、はぁ…はぁっ、ございました……」
小鳥「こ、こちらこそ……」
P「………」フラッ
小鳥「プロデューサーさんっ!!」
小鳥「大丈夫ですかっ?!」
P「あっ、ちょっと刺激が強くて……体力なくなっちゃいました……」
P「ちょっと目眩がしただけなんで、あがっていいですか……?」
小鳥「わかりました、手伝います」
P「すみません……服のボタンまで……」
小鳥「いえ、いいんですよ」
P「……? 何か、ご機嫌ですね?」
小鳥「あれ、わかっちゃいました?」
小鳥「プロデューサーさんが、私で気持ちよくなってくれたんだーって、考えると……」
P「……っ!」ピンッ
P「小鳥さん……俺……」
小鳥「………」
小鳥「……今日は寝たほうがいいんじゃないですか?」
P「……っ! でもっ」
チュッ
P「…………」
小鳥「目眩も心配ですし……私は明日もここにいるんですから………ね?」
P「……はーい……」
さすがに寝るから落とそう……
おやすみ……
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
う
「…………さん……プロ……サーさん」
P「……ん……んんっ……」
「朝ですよ起きてください、プロデューサーさん」
P「……えっ……ことり……さん……?」
小鳥「はい、小鳥です」
P「………そっ、その格好は……」
小鳥「>>+3」
小鳥「どうですか?エプロン姿」
P「そりゃもう、めちゃくちゃ可愛いです」
小鳥「ふふっ、ありがとうございます」
小鳥「朝食できてますよ、起きてくれますか?」
P「はーい、それにしても小鳥さん起きるの早いですね……」
小鳥「いつも朝一番に行って事務所を開けますからね。今日は社長に連絡してお願いしたんで、大丈夫ですけど」
P「なるほど……」
小鳥「私は一度家に帰って荷物を取ってきて午後から出社する予定なんですが、プロデューサーさんはどうしますか?」
P「俺ですか?確かスケジュールじゃ……」
P「>>+3 」
P「午後から事務作業ですね」
小鳥「と言うことは一緒ですね。それならもっと寝てても大丈夫でしたね、起こしてごめんなさい」
P「そんなことないですよ、こうやって小鳥さんのエプロン姿を拝めたわけですし、朝ご飯もありますし」
小鳥「あっ、そうだ」
小鳥「プロデューサー、あーん」
P「あっ、あー」
P「んっ」
小鳥「どうですか?」
P「……っ! 最高です」
P「ごちそうさまです」
小鳥「おそまつさまでした」
P「じゃあ、送ります。ちょっと着替えるんで待っててくださいね」
小鳥「はい」
P「駐車場まで良かったら、手を」
小鳥「…………」 ササッ
P「……?」
P「俺、避けられてる……?」
小鳥「ちっ、違うんです! 服が昨日と同じなのでもしかしたらーって……朝、コンビニで下着は買ったんでそれは替えたんですけど……」 」
P「あぁ、そんなことですか」
小鳥「そっ、そんな事って……っ! そういうのが一番」
P「………」クンクン
小鳥「嗅いじゃダメですー!」
P「>>+3」
P「うーん……」
小鳥「やっ、やっぱり……」
P「小鳥さんの匂いがしますね」
小鳥「……っ、それはどういう……?」
P「こう……」
ギュッ
小鳥「っ!」
P「思わず抱きしめたくて……安心する匂いです……」
小鳥「プロ……デューサーさん……」
P「………」
小鳥「………」
P「……流石に出ないと、あれですね……」
小鳥「……そうですね……」
P「……ふぅ、行きますか」
小鳥「はいっ!」
P「へー、このマンションですか」
小鳥「どうぞどうぞ」
ガチャ
小鳥「っ!」
バタン
P「どうしたんですか?」
小鳥「すっ、少し待っててください!」
P「別に散らかっててもいいのに」
小鳥「あっ、危ないところだった……」
小鳥「早く片付けないと…… >>+3を……」
小鳥「そう、同人誌よ!」
小鳥「全部が全部、大人向けの特殊なのじゃないけど、やっぱりこういうのは本棚に隠して……」
P「あんまり急いで押し込むと折れますよ?」
小鳥「そうですよね……こんなに薄いのに高価で、何より思い出が……」
小鳥「プロデューサーさん!?」
P「外で待ってたんですけど、あまりに遅いのと、若い男が女性の部屋の前で立ってたら怪しまれたみたいで…… 思わず入っちゃいました、すみません」
小鳥「みっ、みみみましたかっ?!」
P「何をですか?」
小鳥(というか、机の上に散らばってるし、手にも持ってるし!)
小鳥「……っっ」
ササッ
小鳥(今更、隠してももう遅いわよね……)
P「……あぁ、なるほど」
小鳥「……やっぱり幻滅……しますよね……」
P「>>+3」
P「そんなことありません、どんな小鳥さんでも俺は大好きですよ」
小鳥「……………本当ですか?」
P「えぇ、俺ももっと小鳥さんに好かれるように頑張らないと」
小鳥「……っっ、私もプロデューサーさんのこと大好きですよ!」
P「………小鳥さん……顔真っ赤ですよ……?」
小鳥「……プロデューサーさんよりは、ましです……多分……」
P「トランクケースとかありますか? 数日分の服を選んでもらって、車に積みましょう」
小鳥「そうですね」
P「残りは時間を作って、今度の休みにでも」
小鳥「わかりました、少しかかるので、テレビでも見ててもらえますか?」
小鳥「よし、完成……」
P「お疲れ様です」
小鳥「服、着替えてきますね」
P「はい」
小鳥「脱衣所はあっちですけど、覗かないでくださいね?」
P「覗きませんよ」
小鳥「……そうですよね……覗かないですよね……」
P(……何故にショックを……)
小鳥「まぁ、いいや。行ってきます」
ガチャ
小鳥「おはようございます」
P「おはようございます」
>>+3 「おは……」
社長「おお、君たちおはよう」
P「おはようごさいます、社長」
小鳥「あっ、ごめんなさい、社長。急に朝、連絡して……」
社長「いやいや、いいんだよ。音無くんから連絡があったときは何かあったのかと心配したが、顔を見たらいつもより元気そうじゃないか」
小鳥「はい!」
社長「>>+3君も音無君が来ないことに心配していたぞ。そこにいるから、顔を見せてやってくれ」
社長「それじゃあ、私は社長室に戻ろうとするかな」
うさちゃん? 「あんた、どうしたのよ」
小鳥「えっ?」
うさちゃん? 「朝一番に来たら、社長が『音無君が来ないそうだ……』って心配してたわよ」
小鳥「あれ、普通に遅れますって言ったんだけど……」
うさちゃん?「社長はあんたに過保護だから、そうな……」
うさちゃん ? 「って! 話してるのは私なんだから私を見なさいよ!」
P「お、おぉ、伊織じゃないか」
小鳥「伊織ちゃんいつの間に」
伊織「さっきから、目の前にいたでしょ!」
伊織「なによっ、私の存在はこのうさちゃんより目立たないって言うわけ?」
P「冗談だよな」
小鳥「はい、冗談ですよ」
伊織「もう……」
伊織「それよりなんで遅れたの?」
伊織「と言うか一緒に入ってきたわよね……?」
P「そっ、それは>>+3」
P「そっ、それは……」チラッ
小鳥「………」コクッ
伊織「なに……?」
P「俺が小鳥さんと同棲始めたからだよ、結婚を前提に付き合ってる 」
伊織「………えっ………」
伊織「………っ!! へぇ、あんたの冗談にしては面白いじゃない!!」
伊織「でも、今日は別にエイプリルフールじゃないわよ? と言うか、あれって午前中だけだし……」
P「冗談じゃなくて、本当なんだ」
伊織「っ!!」
伊織「……嘘っ……嘘よ………だって……>>+3」
伊織「だって、昨日はそんな感じじゃなかったじゃないっ!!」
P「………まぁ、付き合い始めたのは、昨日の夜からだからな」
小鳥「………」
伊織「それじゃ……付き合い始めて、いきなり同棲っていうの?!」
P「そうなるな」
伊織「あっ……あんたたち、いきなりすっ飛ばしすぎなのよ! なんでいきなり……っ!!」
伊織「だっ、だいたい、職場恋愛なんてロクなもんじゃないのよ! なんで…………っっ!! 今ならまだ、たちの悪い冗談として」
小鳥「伊織ちゃん」
伊織「っ!!」
小鳥「少し、隣の部屋に来てくれる?」
P「………?」
伊織「………」
小鳥「………ここなら、誰もいないわ」
伊織「………」
小鳥「もちろん……プロデューサーさんも……」
伊織「………」
小鳥「伊織ちゃん……あなた……」
小鳥「>>+3」
小鳥「……やっぱり……プロデューサーさんのこと……」
伊織「………っ! そうよっ!なにか悪い!?」
伊織「私はあいつのことが好きよ! トップアイドルになったら……告白しようって……ぐすっ……」
伊織「……せめて他のアイドルなら……ぐすっ……私だって諦めついたのに……っ!」
小鳥「………」
伊織「まさか、あんたに……横取りされるなんて……」
小鳥「…………組……」
伊織「っ! なっ、なによっ! 言いたい事あるのならはっきりいいなさいよっ!!」
小鳥「負け組乙」
伊織「ーーーっっ!! あんた、黙って聞いていればっ!!」
小鳥「伊織ちゃんは本当にプロデューサーさんのことが好きだったの?」
伊織「とっ、当然よっ!」
小鳥「自分から何かアプローチした?」
伊織「そっ、それは……トップアイドルになったら……」
小鳥「……逃げてたんじゃないの?」
伊織「っ!!」
小鳥「トップアイドルになったら……プロデューサーさんから告白してきてくれたら……」
伊織「っっっ!! あんたに私の何がわかるよのっ!!」
小鳥「わからないわよっ!」
伊織「………っ!」
小鳥「人のことも……自分のことも……プロデューサーさんのことも……なにも……誰も……」
小鳥「………でもね、伊織ちゃん……」
伊織「………っ」
小鳥「そのまま想いを伝えないのは、ただの負け組よ」
伊織「こ、小鳥……」
小鳥「行きなさい」
伊織「そんな……あんたは……」
小鳥「私は……、プロデューサーさんを信じる……」
伊織「………いいのね?」
伊織「……私が貰っていくわよ?」
小鳥「………」
伊織「………ふんっ」
バタン
小鳥「……これでよかったのよね……」
小鳥「……………プロデューサーさん………」
P「………まだかな」
バタン
P「っ、小鳥さ………伊織か……」
伊織「ちょっと来なさい」
P「へっ?小鳥さんが、まだ」
伊織「いいから!!」
P「……伊織……お前なんで泣いて……」
伊織「…………」
P「……なぁ、屋上なんて誰もいないし戻ろう、な?」
伊織「………」
伊織「……率直に言うわ」
伊織「私はあんたが好き」
P「…………俺は……小鳥さんと付き合って……」
伊織「そんな薄っぺらい言葉聞きたくないっ!!」
P「………っ!」
伊織「………あんたは、誰を選ぶの……」
伊織「私か……小鳥か……」
P「……俺は…」
P「>>+5」
P「俺は…」
P「小鳥さんを選ぶよ」
伊織「……っ!……」
P「伊織ならわかってくれると思ってる……俺は、心から……」
伊織「あぁーー!!もうっ!! 」
伊織「そんなに念押ししなくても、わかってるわよっ!」
P「……伊織……」
伊織「小鳥には……あんたたちになんて勝てるわけ無いとわかってたわよ……」
P「すまん……伊織……」
伊織「謝るぐらいなら……嘘でも二人とも愛するとかいいなさいよ……」
P「…………」
伊織「……この伊織ちゃんを泣かせたんだから……幸せになりなさいよねっ!!」
タッ
P「いっ、いお」
バタン
P「…………」
P「いっ、いお」
P「イ オ ナ ズ ン」
伊織「……はぁ……はぁ……っ!!」
小鳥「………」
伊織「なによ……笑いに来たわけ……?」
伊織「おめでとう、あんたの言った通り、プロデューサーはあんたを……」
ギュッ
伊織「…………小鳥……」
小鳥「……ごめんなさい……ごめんなさい…………私のせいで伊織ちゃんに辛い思いを……」
伊織「…………はぁ……」
伊織「………なんで……二人とも謝るのよ……」
伊織「……不幸になったら……承知しないんだから………」
伊織「…ぅっ…ううっ……もうっ……なんで、私より小鳥が泣いてるのよ……涙止まるじゃない……」
小鳥「………ごめんなさい……」
春香「ええっ、プロデューサーさんが小鳥さん……と……」
P「………すまん」
小鳥「………」
春香「いえっ! 小鳥さんなら……仕方ないです……」
春香「二人とも幸せに……あっ、あれ……? 嬉しいのに……なんか……感動しちゃって……」
春香「ちょっと、トイレ行ってきますね!」
伊織「……女泣かせ……」ボソッ
P「……っ!」
伊織「……あと、何人が…… 夜道刺されないように、気をつけなさいよ」
P「………はい」
伊織「小鳥も」
小鳥「っ!」
伊織「……大事なら……夜はこいつを外に出すんじゃないわよ……」
小鳥「………」コクッ
ガチャ
P「あぁ、美希……おはよう……」
美希「ハニー……? みんなも、どうしたの?」
伊織「……よりにもよって本命が……」
P「……あのな、俺……俺と小鳥さんは……」
終わり
安価なのに空気読まれすぎて、逆に戸惑った……文章ごちゃごちゃで申し訳ない……
いおりん、はるるんファンの方、勝手に振ってごめんなさい
支援ありがとうございました
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