穏乃「麻雀強くても実生活では役に立たないよねwwwww」(86)

穏乃「・・・」ポイ

穏乃「拾えよ。今日の食料だよ」

バナナ3本


咲「あ、ありがとう。いつもいつも、ごめんね」

照「・・・すまん。恩にきる」

穏乃「これ取るのに私がどれだけ苦労してるか…」チッ

穏乃「和がどうしてもって言うからしゃーなしだよ。ホント、麻雀強いだけで何の取り柄もないんだから…」テクテク



咲「お姉ちゃん、一本は半分にして食べよう」

照「あぁ、そうだな…。助けが来る日まで…、生き延びないとな」



あの日、全国大会が終わった日。


龍門渕さんの太っ腹な計らいで、全国大会で親交を持った選手達全員に海外旅行をプレゼントとすると言う企画があった。


私とお姉ちゃんは仲直りしたので、もちろん参加した。
とゆーか、ほとんどの人が参加した。楽しい旅行になるはずだった。

ただ飛行機が、暗雲に入り、墜落しそうになった。
そして起きたらこの島に居た…。


無人島のようで、ずっと救助が来るのを待ってた。


でも私とお姉ちゃんは、運動音痴だし、和ちゃんみたいに頭がいいわけでもない…。
何にも出来なかった。


そんなこんなで二年も経ってしまった。

和「咲さん、咲さん」チョイチョイ

咲「あっ、和ちゃん…」

照「またか!お前と言うヤツは!」

和「…私と穏乃に生かされてる事をお忘れですか?ご飯減らしますよ?」

照「うっ…」シュン

和「咲、行きますよ」

和「咲、今日、私は新しいトラップを閃いてとっても疲れました」

咲「あっ、うん。いつもありがとう」

和「ですよねー。さて、では咲の舌でキレイにして貰えますか?」

咲「わかりました。いつもの感じでいいのかな?」ペロペロ

和「ふふふー、水浴びを三日もしてないんですよねー、匂い気になります?」

咲「…ならないよ。和ちゃんの匂いだから(臭いよ…、鼻がひん曲がりそうだよ)」

和「咲ならそう言ってくれると思いました」ニコッ

和「足の指の隙間とかもちゃんとキレイにして下さいね☆」

咲「…はい」

穏乃「和も相変わらず、変態だなー。外で動き回れば、性欲なんて発散出来るのに」モグモグ

穏乃「阿知賀のみんな、今、どこで何してんだろうなー。会いたいなー」





その頃、島の別所

誠子「ふぅ、ミッション完了」

菫「ご苦労、私も狩りで、鹿を射止めて来た」

誠子「鹿居るんですか!?この島!」

憧「懐かしいですねー。奈良は鹿で有名ですから」

菫「敬語ちゃんと使えるようになったじゃないか」

憧「はい!こんな生活、二年も続けてますからね!誠子さんと菫さんにはほとほと頭が上がりませんよ」イヤー

いや、監禁書いてないよ


尭深「見て、これ農作で取れたヤツ」

誠子「うぉー、すごいな!」

菫「尭深が居て助かったな。最初は、正直かなり足手まといと思ったが。尭深の農作スキルはとても役に立ってるな」

憧「流石です!白糸台の先輩方は私が居た高校の先輩達とは大違いですよ!」サスリサスリ

菫「おおぅ…、なんだもうやる気なのか」

憧「私は夜伽専門ですから…、その代わり…」

菫「水、食料、そして阿知賀の子達の探索だな。わかってるよ」

憧「お願いしますね…」

誠子「にしても、宮永先輩生きてますかねー」

尭深「一人だったら、もう死んでると思うな」

菫「ははは、だよなー。麻雀と読書しかしてる姿、見た事無いもんな」

誠子「運よく、いい人達と巡り合せてればいいですが」

尭深「麻雀でやりたい放題やってたから、いっぱい恨み買ってそう」

憧「ですよねー、ですよねー。うちの松実玄と一緒に居たら、そりゃーもうボコボコに…。って、玄もポンコツでしたー」テヘッ

菫「松実さんは家事が出来るんだろ?それだけで十分じゃないか」

誠子「うっす。宮永先輩は、洗濯して洗濯機ぶっ壊すような人です」

尭深「お米を洗剤で洗ったとか言う話も…」

これまた島の別所

淡「ねぇ!コイツ、どうにかしてよ!」

怜「すまん…すまん…」ケホケホ

竜華「頼む…、みんなには迷惑かけさせへんから…。頼む」

優希「ケンカは良くないじぇ。まぁ…、私だけで狩りするのはいささか、厳しいじぇ」

竜華「わかった…。うちも明日から狩りに出る」

淡「狩り出来んの?」

竜華「わからん」

優希「お姉さん、かなり痩せたじぇー。一人分の食料分けてるからだじぇ」

怜「ごめん…、ホンマごめん…」ポロポロ

竜華「いいんや。これからもずっと、救助が来るまで怜を支え続けるからな…」

淡「救助なんか来ないよ!もう何年、この島に居るのよ!私達!」

灼「ただいまー、またやってんの?」

淡「お帰り、こけし」

灼「ふん、まぁ私には関係ないけどね」スタスタ

優希「相変わらずな、お姉さんだじぇ」



やっぱ、五人チームにする。


咲、照、和、穏乃、玄

菫、誠子、尭深、憧、久

淡、竜華、怜、優希、灼

玄居たらダメだな。やっぱり、こう


咲、照、和、穏乃、一

まとまってからスレ立てなおしてね

これまた別所

赤土「はい、今日の計画を発表するよー」

赤土「まこちゃんは、海に潜って海鮮類をゲット」

まこ「まぁ、わしの得意分野じゃからな」

赤土「池田は、狩りだ。期待してるよー」

池田「任せるし!最近、夜でも獲物が見えるようになって来たし」

赤土「智紀は、私と一緒にトラップ考えたり、農業考えたり」

智紀「了解」

赤土「宥ちゃんは、あっため係」ウヘヘ

宥「は、はい。頑張ります」

赤土「昼間は暖かい所で、木の実でも向いてて」

宥(玄ちゃん、お姉ちゃん、頑張ってるからね)



また、別所

純「はぁー、ダリー。疲れたぞ」

衣「わーい!お肉だ!お肉!」

豊音「喜んでる衣ちゃん、ちょーカワイイよー。お姉さんの分まで、食べて大きくなればいいよー」

衣「ありがとう!」

小蒔「いつも寝てばかりですいません」ペコペコ

蒲原「ワハハー、いいんじゃないか。なんか神代さんが居ると、ここだけ台風が弱いような気がする」

衣「私もみなより、体は小さいし、頭は回らないが生かせて貰ってる。小蒔も顔をあげい」

純「うーん、今日は衣と小蒔の魔物丼にするかー」

豊音「うらやましいよー。明日は私が、イチャイチャするよー」

蒲原「ワハハー、たまには私も混ぜろよー」

また別所


美穂子「け、ケンカは辞めましょうよ」オロオロ

煌「すばらくないですね」

セーラ「せやから、食料は俺一人で充分や!」

恭子「いつも食料取って来て貰ろうてるんは悪いと思ってます。けど、そろそろ農業にも取り掛かる事が大切や言うてるんです」

セーラ「お前、ここで誰が一番偉いんかわかってないんか!?」

恭子「・・・」

船Q(様子見、様子見っと)シラー

んで、例の如く別所


哩「それでは、今日の朝礼ば行う、霞」

霞「はい、先日。慢ちゃんが、こそこそ一人で果物を食べてるのを発見しました~」

洋榎「オィィィィィ!!!!!慢ちゃん!」

慢「すいません、すいません!お腹減ってしまって!二度とやりません!」

ゆみ「一応、規則だ。罰を当たえよう」

洋榎「すまん、今日はうちも飯抜きで頼むわ」

霞「あらあら、洋榎が空腹で力を発揮できないと色々と困るのよね~」

そして別所

透華「きぃぃぃぃぃぃ!!先月使ってた狩場から獲物が消えましたわ!」

初美「また違う場所、見つけないとダメですねー」

玄「おまかせあれ!」

泉「あんたはお留守番や!キノコでも探してろ!」

仁美「なんもかんも政治が悪い」

透華「江崎さん!貴方、いつまでタダ飯喰らうつもりですか!?」

初美「その頭、バリカンで剃って、セーターでも作りたいのですよー」

玄「マフラー…、お姉ちゃん…」ボソッ

泉「…今日はうちがお姉ちゃんの事、忘れさせてあげるからなー」ボソッ

玄「ま、またですか…」

泉「ご飯食べたいんやろ?」

あかん、誰出して、誰出してないか、こんがらがって来た…。
キャラ多すぎる…。


>>56の言う通り、まとまってからスレ立て直すべきやね。うん。


それではまたー

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