ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」
ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 - SSまとめ速報
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ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目
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安価とコンマで送る、狛枝視点のアイランドモードスレ
らーぶらーぶ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388675399
★前スレまでの大雑把なあらすじ
ウサミ先生にみなさんとらーぶらーぶするように命じられた狛枝は、罪木にオシオキをし、コテージが爆発し、小泉と事故チューし、七海とリアル恋愛シミュレーションをした
【13日目】現在のデータ
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 気の置けない相手
七海 4/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
田中 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
終里 1/6 顔見知り
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
幸運ポイント1143pt
不幸ポイント919pt
採集LV2:435pt
掃除LV1:271pt
おでかけチケット27枚所持
メダル39枚所持
【自由行動で出来る事】
*一緒に過ごす
行動終了後、一緒に過ごした相手の希望のカケラがもらえます
好感度が下がる事はありませんが、大きく上昇もしません
*おでかけチケットで遊びに行く
好感度を大きく上げたいならこちら
希望のカケラが集め終わった人とは積極的に遊びにいくようにしてみましょう
ただし、好感度の変動が無かったり大きく下がる事もあります
また、この行動では希望のカケラの回収は出来ません
*モノモノヤシーンを回す
所持メダルを使う事によって、プレゼントを手に入れられます
消費するメダルの枚数や回せる回数、手に入れられる個数等はその日によって色々
*ウサミを呼ぶ
ウサミ先生に相談したい事があったり、ウサミ先生とらーぶらーぶしたい場合はこちら
狛枝「……」
狛枝「そうだね……」
小泉「そう、でしょ」
小泉「……」
小泉「でも、さ」
小泉「アタシなんかが相手で……その……ゴメン」
小泉「どうせ事故ならもっと別の子とが良かった……でしょ」
なんて答える?
↓~3まで自由
コンマが一番大きいの
狛枝「そんな悲しくなるような事言わないでよ」
狛枝「ボクはあれも幸運だったと思ってるんだから」
小泉「なっ……」
小泉「調子の良い事言って誤魔化そうったって、騙されないんだからねっ……!」
小泉「……ホント……バカじゃないの……」
小泉「気休めでも、そういう事言うのやめてよね」
小泉「……」
小泉「……とにかくこれは事故なの。それ以上でもそれ以下でもないのっ!」
小泉「もうそれでいいでしょ」
小泉「アタシはさ、これがきっかけで狛枝と変な雰囲気になるのが耐えらんなかっただけなんだから」
小泉「……また一緒に写真撮ったり、遊んだりしたいのにさ……」
小泉「……」
小泉「ア、アンタだってせっかく出来た友達をなくしたくないでしょ?」
なんて答える?
↓~5まで自由
↓7でその中から選択
狛枝「友達……」
狛枝「そうだね、小泉さんとはずっといい友達でいたいよ」
小泉「う、うん……」
小泉「……」
小泉「だからもうこの話は……なし、ね」
狛枝「わかったよ」
狛枝「……」
狛枝「それじゃあ……」
1、改めてこれからもよろしく、と握手を求める
2、明日一緒に過ごそうと誘う
↓~先に5票入った方
直後コンマ判定
このレスのコンマ以下でこの場に罪木登場
これこれから先も他の女といるとき判定くるってことか? 罪木めんどくさすぎだろ…
>>35
毎回は流石に……
狛枝「改めてこれからもよろしく」
小泉「!」
小泉「……」
ボクは小泉さんにそう告げて手を差し出した。
小泉さんは一瞬驚いた表情を見せ、それから少し照れたようにしてボクの手を取り握った。
そしてしばらくその状態が続いて……
狛枝「……」
狛枝「小泉さん?」
小泉「……」
小泉さんの手はなかなかボクから離れなかった。
小泉「……あ、あのさ」
小泉「問題も解決した事だし……その……」
小泉「も、もう少し一緒に……」
どうする?
1、一緒にいる
2、でも、もう夜も遅いから……
↓~先に3票入った方
狛枝「でも、もう夜も遅いから……」
小泉「!」
小泉「そ……そうよね。いくら明日休みだって言っても、こんな時間じゃ……」
小泉「……」
小泉さんはボクの手を離し、一瞬だけ俯かせた顔を再び上げて笑った。
小泉「それじゃあ、その……またね」
小泉「おやすみ」
狛枝「うん。おやすみ、小泉さん」
小泉「……あっ」
狛枝「え?」
小泉「えっと……」
小泉「今度は私からも誘いに行っても……いいでしょ?」
狛枝「安価↓3」
狛枝「もちろん大歓迎だよ、ただ男らしくボクから誘わせてほしいな……」
小泉「えっ! あのっ……」
小泉「……そ、それって誘っていいのか悪いのかどっちなのよ!」
小泉「……」
小泉「じゃあ、期待はしないで待ってるからね」
小泉「気が向いたらで……いいから」
狛枝「うん」
狛枝「じゃあ、またね」
手を振って、小泉さんと別れ自分のコテージの方へと向かった。
……
小泉「……」
小泉「待ってるって何よ……アタシ……」
小泉「なんで、こんなに……」
小泉「……」
*小泉さんと仲良くなりました。
*小泉さんの好感度が【気の置けない相手】→【気になる相手】になりました。
……
というところで、今夜は終わりです
狛枝のコテージ
狛枝「13日目終了……と」
狛枝「今日は、朝から蜜柑とウサミからの罰を受けてホテル旧館の大掃除をした」
狛枝「大変だったけど綺麗にはなったから、やろうと思えばまたあの場所を使って何かしら出来るんじゃないかな」
狛枝「それから、ソニアさんと恋バナをして……蜜柑の事をお願いした」
狛枝「ボクだけじゃなくて、ソニアさんからももっと良い話をそのうち聞きたいよね」
狛枝「その後は、七海さんと恋愛シミュレーションゲームの真似事みたいな事をやって」
狛枝「一緒に手を繋いで散歩したり、名前で呼び合ったり、昼寝したりした……けど、あんなのでゲームの参考になったのかな」
狛枝「昼寝のあと七海さんはなかなか起きなかったからバンドの練習の方は不参加だったけど、明日はいよいよ本番なんだよね……」
狛枝「ボクなんかがいて上手くいくのか不安だけど、ここまでやってきたんだ。……出来る限りの事はやろう」
狛枝「夜にやるから心の準備は出来ると思うしね」
狛枝「あとは……」
狛枝「なんだかんだで小泉さんとのわだかまりも無事解消出来たし、また近い内に一緒に過ごせたらいいな」
ぴんぽんぱんぽーん
ウサミ『みなさん夜でちゅよー!』
ウサミ『ゆっくり休んで、また明日もがんばりまちょうね!』
ウサミ『それじゃあ、おやすみなちゃい……』
狛枝「おやすみ……」
【14日目】
ウサミ「みなさーん、今日は週に一度の休日でちゅ!」
ウサミ「お仕事はしないでゆっくりのんびり過ごしてくだちゃいねー」
……
ぴんぽーん
狛枝「……ん? 休みなのにこんな早くから誰だ?」
ガチャッ
左右田「おいっ、狛枝!」
狛枝「左右田クン? どうしたのいきなり」
左右田「今からホテルのレストランに集合な」
狛枝「え?」
左右田「野郎共には一応全員に声かけてあるから来いよ、じゃー後でな!」
狛枝「あっ、ちょっと……!」
左右田クンは自分が言いたい事だけ告げてすぐに去ってしまった。
狛枝「この展開ものすごいデジャヴなんだけど」
狛枝「どうしよう……」
レストランに行く?
1、行く
2、行かない
安価↓
ホテル レストラン
左右田「お、来たな」
花村「グッモーニン、狛枝くん」
狛枝「あれ……これだけしか集まってないの?」
狛枝「左右田クン、さっき男子全員に声かけたって言ってたよね?」
左右田「あー……そうなんだけどよ」
左右田「今回はもしかしたら集まりが悪いかもな」
狛枝「むしろ前回の集まりにみんな集まったのが奇跡だったんだとボクは思うよ」
左右田「うっせ!」
狛枝「それで、今回はどういう用件で集合がかかったのかな?」
左右田「……あー、それなんだけどよ」
左右田「お前、先週の休みに女子から菓子貰えたか?」
狛枝「女子会で作ったってヤツ? うん、光栄な事にいくつか貰えたよ」
左右田「そのお返しってしたか?」
狛枝「そういえば……そういう事はしてなかったね」
狛枝「じゃあ、今回の集まりって」
左右田「そういうこった」
花村「ぼくが教えるから、女子へのお返しにお菓子を作ろうって話だよ!」
狛枝「左右田クンも貰えたんだね」
左右田「貰ったよ! ちゃんとソニアさんからと、あと七海にも貰ったよ!」
狛枝(お返しか、なるほどね……)
それから少しして、この場にやってきたのは……
男子は他に誰がきた?(誰もこないでも複数でも可)
安価↓
なんと全員がこの場に集合した。
どうやら、既に事情を左右田クンから聞いていた日向クンがかき集めてきたらしい。
……まあ、それでもあまり気乗りしてない人も数人いたようだけど、ちゃんと来る辺り偉いと思う。
しかし、この面子でお菓子作りって……
狛枝(なんか凄い絵になりそうだな)
日向「何笑ってるんだよ、狛枝」
狛枝「ううん。なんでもないよ」
花村「全員そろったようだね。感心感心」
花村「それじゃあ、ビシバシいくよー!」
花村クンの指導のもと、お菓子作りがスタートした。
その途中……
安価↓2の人物と、少し話をした。
(話したい話題も何かあれば一緒にどうぞ)
狛枝「左右田クン、よかったね。ソニアさんからもらえて」
左右田「……その言葉の後ろに(笑)とかついてそうな含みがあるのは気のせいか?」
狛枝「そんな事ないよ」
左右田「そうは言ってもよ、この間の話からして狛枝と日向と……あとは田中も多分もらったんだろ? ソニアさんから」
日向「もらったぞ」
狛枝「もらったよ」
左右田「ほらなっ! やっぱり!」
狛枝「まあいいじゃない。誰か特別な人だけにあげるとかそういう事がなくてさ」
左右田「はっ!? ソニアさんに特別な人がいんのか……!?」
狛枝「いや、例えばの話だから……」
狛枝「で、日向クンは誰にお返しするの?」
左右田「女子全員だろ。ケッ……」
日向「違うぞ。罪木からはもらってない」
日向「だからそれ以外の女子だな」
左右田「え、そうなのか? だってこの間の話だと……」
狛枝「……」
日向「ちゃんと約束は守ったからな。狛枝」
狛枝「……別に気にしなくてもよかったのに」
左右田「は? なんだよ、どういう事だよ」
日向「狛枝と罪木は付き合ってるんだ」
左右田「は!?」
狛枝「ちょっと、日向クン……!」
日向「いいだろ? もう内緒にしないってこの間言ってたじゃないか」
左右田「何の冗談だよ! よりによって狛枝が……既に彼女持ちって!」
左右田「その話、もう少し詳しく聞かせやがれッ!」
狛枝「声が大きいよ。……それに、今はお菓子作りに集中しよう?」
狛枝「時間があれば話すから」
左右田「本当か!? 絶対だかんな!」
左右田「……」
左右田「で、結局のところ、日向はどうなんだ?」
日向「何がだ?」
左右田「日向には誰か本命はいるのかって話だよ」
狛枝「あ、それはボクもちょっと気になるかも」
日向「は?」
直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、日向にそれっぽい人がいるような雰囲気が見える
日向「べ、別に俺には……」
日向「……」
狛枝「……」
左右田「……」
日向「……何ニヤニヤしてんだよ、お前ら!」
狛枝「え、別に?」
左右田「へえー、いないのかー、ふーん」
左右田「まあ、そういう事にしといてやるよ」
左右田「もしソニアさんだったりしたら、たとえ日向だろうと容赦しねーけどね!」
日向「だ、だから、俺にはそういうのは……!」
左右田「はいはい、わーったよ」
狛枝「いい加減集中しようか」
……
直後コンマ判定
このレスのコンマ以下で、お菓子作り成功
このレスのコンマが00か直後コンマが00で超高校級のお返しの完成
狛枝「……」
花村「あ、あるぇー? どういう事なのかな……」
花村「作り方はぼくが教えた通りにやってたし、みんな同じオーブンを使って一斉に焼いたのに」
花村「なんで狛枝くんの分だけ炭と化してるの!?」
狛枝「これじゃあ、とても渡せないね……」
狛枝「責任を持ってボクが処理するよ」
花村「狛枝くん……」
こうして、お返しのお菓子作りは終了した……
*不幸ポイントが88pt増えました(現在:1007pt)
……
狛枝「はあ……せっかく頑張ったのにな」
狛枝「ボクみたいな奴がお返しなんてしようとしたのが間違いだったかな」
狛枝「残念だけどこれはボクが食べるしかないよね」
狛枝「……」
直後コンマ判定
00~19 辺古山
20~39 ソニア
40~59 七海
60~79 小泉
80~99 罪木
と、このあと遭遇
更にその後、安価↓4の人物と遭遇(上記5人の中から選択、2人まで可)
無効の場合は↓にずれます
七海澪田
踏み台多いな!
コンマ判定の結果が罪木で
選択安価は>>110採用なんですけど、上記の中にいる人から選んで欲しかったので七海だけになります
罪木「あ、凪斗さん」
狛枝「!」
罪木「こんにちはぁ」
狛枝「……こんにちは」
罪木「……」
狛枝「……」
罪木「今、後ろに何隠したんですか?」
狛枝「いや、あの……」
狛枝「そう言う蜜柑は何を持ってるのかな?」
罪木「これですか?」
罪木「ついさっき十神さんからもらったんですぅ。先週渡したお菓子のお返しだ、って」
狛枝(蜜柑もやっぱり十神クンに渡してたのか……)
罪木「……」
狛枝「……」
罪木「あ、あの」
罪木「十神さんの話だと、今日は男子全員でお返しを用意してたって聞いたんですけど」
罪木「えっと、だから、その……」
蜜柑は期待の眼差しをこちらに向けている。
どうする?
1、正直に言う
2、誤魔化す
↓~先に3票集まった方
狛枝「……」
狛枝「実は……」
ボクは隠した炭になっているお菓子を目の前に出した。
狛枝「確かにボクもそれに参加したんだけど、作るのに失敗しちゃってさ」
狛枝「だから今、蜜柑に渡せるお返しがないんだよ」
狛枝「……ごめんね」
罪木「……」
罪木「凪斗さん」
罪木「私のコテージにいきましょう」
狛枝「えっ」
罪木「いいから、いきましょう」
蜜柑に腕を引っ張られて蜜柑のコテージまで行く事になった。
……
罪木のコテージ
罪木「お茶どうぞ」
狛枝「ありがとう」
罪木「凪斗さん、さっきのお菓子出してください」
狛枝「え……これ?」
罪木「はい、そうです」
罪木「いただきまぁす」
狛枝「!」
狛枝「ちょっ、ちょっと待ってよ! そんなの食べても美味しく……」
罪木「……うゆぅ!」
狛枝「ほら! 早く吐き出して!」
罪木(……もぐもぐ)
罪木(ごくん)
罪木「ふぇ……」
狛枝「ああ、もう……何やってるんだよ」
罪木「だ、だって、せっかく凪斗さんが作ったのに……もったいないですぅ」
狛枝「そんな無理しなくていいのに」
罪木「無理なんかじゃありませんよぉ!」
罪木「私、炭でもなんだとしても、凪斗さんがくれるものなら嬉しいです……えへへ」
罪木「ごちそうさまでしたぁ」
狛枝「……」
なんて答える?
安価↓2
狛枝「ありがとう」
ボクは蜜柑の頭に手を置いてそっと撫でた。
罪木「ふぇっ」
狛枝「蜜柑は優しいんだね。次の機会があったら今度は失敗しないようにするね」
罪木「そ、そんな……えへ、えへへ」
罪木「楽しみにしてますねぇ」
罪木「……あ、それとも、一緒にお菓子作りしてみますか?」
狛枝「それも楽しそうだね」
罪木「じゃあ何時か、私が凪斗さんの分を作って凪斗さんが私の分を作って、それで食べさせ合いっこしましょうねぇ」
そのまましばらく、蜜柑と一緒の時を過ごした。
*罪木さんと仲良くなりました。
……
その後、蜜柑と別れコテージを出てから……
七海「……あ」
狛枝「あっ」
七海「……」
七海(ぷくーっ)
狛枝「……え、何? どうしていきなり怒ってるの?」
七海「昨日、私の顔に落書きしたでしょ」
狛枝「ああ……」
七海「ああ……じゃないよ。さっき日向くんに言われるまで全然気付かなかったんだよ」
狛枝(まだ残ってるし……)
七海「私が寝ている間にしたんでしょ。酷いよ」
狛枝「ご、ごめん。起こそうとしたんだけど、なかなか起きなくてさ。それでつい……」
七海「……」
七海「コテージまで運んでくれたんだよね」
狛枝「え、……うん」
七海「バンドの練習に参加出来なくてごめんね。あとでリハーサルするって澪田さんが言ってたから、頑張るよ」
狛枝「うん、期待してるよ」
七海「……」
七海さんはそれから少し黙った後。
ボクの前に手を差し出した。
狛枝「?」
七海「……」
七海「さっき、日向くんたちにはお菓子のお返しもらったよ」
七海「それとも私の分はやっぱりもらった事にはカウントされてないのかな」
狛枝「……」
どうする?
1、正直に言う
2、誤魔化す
↓~先に3票入った方
狛枝「……一応、用意はしてたんだけどね」
狛枝「でも、ほら」
七海「あ、真っ黒」
狛枝「だから渡せないんだ、ごめん」
狛枝「でもどうしても欲しいっていうのなら……」
七海「いただきまーす」
狛枝「!」
七海さんは黒焦げになっているそれを摘まんで口の中に入れた。
七海「……ん。見事に炭だね」
狛枝「……」
狛枝「どうしてこう、揃いも揃って……」
七海「ん?」(もぐもぐ)
狛枝「なんでもない。不味いなら吐いていいよ」
七海「……」
七海(ごくん)
七海「うん、確かにお返しもらったよ」
狛枝「……」
なんて答える?
安価↓2
狛枝「七海さん、どうしてそんなにボクに優しくするのさ……」
狛枝「……」
七海「……」
七海「あ、もしかして照れてる?」
狛枝「そ、それは違うよ!」
七海「……」
狛枝「……」
七海「私があげたの忘れないでくれて嬉しかっただけだよ」
七海「ありがとう、凪斗くん」
狛枝「!」
七海「……あ」
七海「もう、シミュレーション中じゃないから、名前で呼ぶのはダメだよね」
七海「……」
七海「それじゃあ、またね。狛枝くん」
七海さんはそう言って去っていった……。
*七海さんと少し仲良くなりました。
……
【本日は休日ですので、自由行動外でモノモノヤシーンを回せます】
*今回は後記するプレゼントアイテムがコンマ判定でもらえます。
*チャレンジ出来る回数は、直後コンマ一桁目÷2回です(0は10扱い、小数点以下は切り捨て、1は1回)
*消費するメダル枚数は、1+チャレンジする回数分です。
*現在の所持メダルは、39枚です。
ではまず、 直後コンマ判定から
【本日チャレンジできる回数は1回です】
今回のアイテム
00~24 動くこけし
25~49 シルバーリング
50~74 ドライビングニトロ
75~99 女王の拘束衣
※00を含むゾロ目を出すと、男のマロンが追加でもらえます
では直後コンマ判定
*メダルが2枚消費されました→所持メダルが37枚になりました。
*プレゼント用アイテム【動くこけし】を手に入れました。
……
狛枝(なんだか……嫌な予感が……)
【不幸な事】が起こりそうな気配です……
*まずは、今回どれだけのポイントが消費されるのか決定します。
*↓~5までのコンマを足した数値がその値です。
結果→214pt
では今回、214ptの幸運ポイントを消費して同数値を不幸ポイントに加算する事で【不幸な事】を回避するか
【不幸な事】を回避しないで、214ptの不幸ポイントを消費し同数値を幸運ポイントに加算させるか決定します。
現在の幸運ポイント1143pt
現在の不幸ポイント1007pt
どうする?
1、回避する
2、回避しない
↓~先に3票集まった方
*【回避しない】が選択されました
……
≪自由行動フェイズ≫
※行動する前に、幸運ポイント50pt使用で自由行動の回数を1回増やすか決定します(現在:1143pt)
どうする?
1、増やす
2、増やさない
安価↓
*幸運ポイントが1093ptになりました。
*不幸ポイントが1057ptになりました。
【本日の自由行動回数は3回です】
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【6日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(0/2)
【現在所持している希望のカケラと好感度】
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 気になる相手
七海 4/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
田中 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
終里 1/6 顔見知り
【現在所持しているプレゼント】
≪エンゲージリング≫ ※現在プレゼント不可
≪イン・ビトロ・ローズ≫
≪天使の果実≫
≪動くこけし≫
【現在所持している貴重品】
≪葉隠流水晶≫
→体調チェック後に幸運ポイントを使って占いが出来る。一回使用した後は三日経たないと使えない
≪希望ヶ峰の指輪≫
→採集・掃除及び自由行動の回数分、毎回行動後に必ず幸運ポイントか不幸ポイントが手に入る
≪小泉さんのお古のカメラ≫
→自由行動時に誰かと写真が撮れる。使用すると小泉の好感度が上がる。小泉に会う事で、撮った写真を入手出来る
≪罪木さんとの写真≫
→罪木の好感度が上がりやすくなる
≪小泉さんとの写真≫
→小泉の好感度が上がりやすくなる
≪ユビキタス手帳≫
→狛枝の日々を記録するもの。常に持ち運びしている
【14日目】1回目の自由行動選択
1、一緒に過ごす
2、おでかけチケットで遊びにいく(現在26枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在37枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
安価↓~3までコンマが大きいもの
1か2を選択の場合は、相手は誰がいいかも記述してください
【1回目の自由行動→終里と一緒に過ごす】
この行動内で【不幸な事】が起こるか直後コンマ判定
このレスのコンマ以上のコンマが出たら起こります
今夜は早いですがこれで終了です
狛枝(蜜柑と七海さんの分は本人たちが快く食べてくれたけど……まだ炭の山は残ってる)
狛枝(二人とも、こんなもの口に入れて本当に平気だったのかな)
狛枝(……見た目が真っ黒なだけで、案外普通に食べれたりして)
狛枝(ちょっとだけ食べてみよう)
狛枝(もぐ……)
狛枝(……)
狛枝(ダメだ、とてもじゃないけど食べれる味じゃない)
狛枝(それなのに、蜜柑も七海さんも平気そうなフリして食べてくれたって事か……)
終里「……」
終里「ハァ……」
狛枝(……ん?)
狛枝(終里さんがいる……なんだか元気がないけど)
終里「腹減った……」
狛枝(ああ……何時もの腹ペコか……)
狛枝(……)
狛枝(終里さんならこんな黒焦げでも普通に食べれるかな)
狛枝(あげてみようか。……いやでも、こんなろくでもないものを残飯処理みたいな形であげていいものだろうか)
黒焦げのお菓子を終里にあげてみる?
安価↓
狛枝(……いや、やめておこう)
狛枝(これは後でボクが責任を持って処理するって、出来上がった時に決めたんだしね)
狛枝(という事で……)
狛枝「終里さん、お腹空いてるの?」
終里「ん? 狛枝か……ああ、その通りだよ。見りゃわかんだろ」
終里「腹が減って今にも死にそうだ……」
狛枝(どうしようか……)
1、食糧探しを手伝う
2、持ってるプレゼントの中で食べれそうなものをあげてみる
3、弐大にお菓子を貰わなかったのか尋ねてみる
安価↓
狛枝「それじゃあ、ボクも食糧探しを手伝おうか」
狛枝「ボクがいればすぐに見つかるか、あるいは見つからないまま今日一日飢餓状態になるかのどちらかだと思うけど、それでいいなら」
終里「んー……」
狛枝「?」
狛枝「どうしたの」
終里「いやさ、さっきから肉の匂いがしてる気がすんだよな」
終里「だから、それを探すのを手伝ってくれりゃあ助かるんだけどよ」
狛枝「本当に? あっさり見つかってよかった。ツイてるよ」
終里「……でもよ、すげー少ない量だ」
終里「生肉だしな。まあ、それは問題ねーけど、肉食うならやっぱ焼いたのが一番だよな」
狛枝(少ない量の……生肉?)
終里「……お」
終里「狛枝からしてんぞ、この匂い」
狛枝「えっ」
狛枝「まさか、終里さんはボクを補食する気じゃ……」
終里「はあ?」
終里「流石にオレだって生きた人間は……」
終里「……」
狛枝「そこで考え込まないでよ」
終里「いや、やっぱないわ。オメー、ガリガリで食う部分なくて不味そうだし」
終里「って、そうじゃなくてよ……この匂いは……」
終里「狛枝のパーカーからか?」
狛枝(パーカー?)
終里「パーカーの……」
終里「フードの中からだ!」
狛枝(パーカーの……フード……)
狛枝(って、まさか……!)
チューチュー!
終里「いた!」
終里「オメーは何時かの田中のハムスターじゃねえか!」
終里「……」
終里(じゅるり)
狛枝(こ、これはまずいんじゃ……)
狛枝(今度こそ田中クンの破壊神暗黒四天王が終里さんに食べられる……!)
どうする?
1、ハムスターを抱えて逃げる
2、とりあえず落ち着かせようと試みる
3、その他
安価↓
狛枝「ちょっと待って、終里さん!」
終里「なんだよ! オレの邪魔すんじゃねー!」
狛枝「少し落ち着いて考えようよ」
狛枝「流石にこんなのはよくないよ」
狛枝「だって……」
1、生で食べたら終里さんでもお腹壊すと思うよ!
2、この子は大切な田中クンの友達……いや、家族なんだよ?
3、その他
安価↓
狛枝「この子は大切な田中クンの友達……いや、家族なんだよ?」
終里「……!」
終里「……家族?」
狛枝「そうだよ、家族だよ」
狛枝「終里さんだって、自分の家族が知らないところで誰かに食べられちゃったりしたら嫌でしょ?」
狛枝(そんな事まずないと思うけど)
終里「うぐっ……」
終里「で、でも、オレの腹ももう限界なんだよッ……!」
狛枝(まずいな、これ以上は……)
直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で弐大か田中が通りかかる
偶数で弐大、奇数で田中
終里「……」
終里「行けよ」
狛枝「えっ……」
終里「オレの気が確かなうちに、そいつを早く田中のところへ連れていってやれ」
終里「オレは一人で食いもんを探してくっからさ」
終里「じゃあな」
そう言って終里さんはフラフラと去っていった。
*終里さんと少し仲良くなりました。
*終里さんの希望のカケラを手に入れました。
……
【14日目】2回目の自由行動選択
3回目の希望のカケラ回収チェックまであと【6日】
→七海の希望のカケラをコンプリートする(0/2)
【現在所持している希望のカケラと好感度】
罪木 6/6 好き
小泉 6/6 気になる相手
七海 4/6 気の置けない相手
日向 4/6 普通
九頭龍 3/6 普通
辺古山 3/6 普通
澪田 3/6 普通
ソニア 3/6 普通
弐大 2/6 顔見知り
左右田 2/6 顔見知り
田中 2/6 顔見知り
終里 2/6 顔見知り
西園寺 2/6 顔見知り
十神 1/6 普通
花村 1/6 普通
1、一緒に過ごす(終里以外)
2、おでかけチケットで遊びにいく(終里以外/現在26枚所持)
3、モノモノヤシーンを回す(現在37枚所持)
4、ウサミを呼ぶ
安価↓~3までコンマが一番小さいの
1か2を選択の場合は、相手は誰がいいかも記述してください
*不幸ポイントが97pt増えました(現在:1154pt)
……
【2回目の自由行動→弐大と一緒に過ごす】
この行動内で【不幸な事】が起こるか直後コンマ判定
このレスのコンマ以下のコンマが出たら起こります
終里さんと別れ、田中クンの破壊神暗黒四天王を連れながら歩く途中……
弐大クンの姿を見かけた
弐大「……無ッ、狛枝か」
弐大「ちと聞きたいんじゃが、終里の姿を見かけんかったかのぉ」
狛枝「終里さんならさっきまでボクと一緒にいたよ」
狛枝「すごくお腹を空かせてたみたいで……向こうの方に食べ物を探しに行ったけど」
弐大「なんじゃ、タイミングが悪いの」
弐大「さっきからこれを渡すのに探し回っておったんじゃが……」
狛枝「さっき作ったお返し? まだ渡せてなかったんだね」
狛枝「だからあんなに腹ペコだったのか……」
弐大「……ん? 狛枝が抱えとるのは田中のペットか?」
狛枝「何時の間にかボクのパーカーのフードに紛れ込んでてね」
狛枝「さっき危うく終里さんに食べられそうになったんだよ」
弐大「前にも似たような事があったのぉ……」
狛枝「田中クンに会えれば帰してあげたいんだけど」
弐大「田中なら終里が向かったのと同じ方向へ走って行ったのをさっき見たぞ」
狛枝「そっか。じゃあ、一緒に行ってみる?」
弐大「そうするかの」
弐大クンと一緒に向かう事にした。
この後、先に会えたのは?
1、終里
2、田中
↓~3までコンマが大きいの
狛枝「……あ」
田中「!」
田中「サンD!」
田中「またしても狛枝のところに居たのかッ……よーしよしよし」
狛枝「良かったよ、田中クンの所へ無事に帰せて」
弐大「また終里に食べられかけとったらしいぞ」
田中「なんだと……!?」
田中「……」
田中「どうやら世話をかけた様だな」
狛枝「気にしないで。それにしても、どうして毎回ボクのパーカーに紛れ込んでるんだろうね」
田中「フム……貴様が纏いし翡翠の衣には、我が田中キングダムと同等の、あるいはそれに酷似した破壊神暗黒四天王たちが好むマナが編まれているのやもしれんな」
……などという会話をしていた、その時。
弐大「……なんじゃ?」
狛枝「え?」
弐大「地鳴りがしとるぞ」
田中「何かがこちらに近付いて……」
田中「なッ……あれは!?」
狛枝「!?」
遠くから牛の群が固まってこちらに走って近付いてきている……!
狛枝「ど、どういう事!? いきなり何が起こって……」
弐大「あれは……終里じゃ!」
弐大「終里が牛の背に乗っておるぞ!」
狛枝「終里さん!? それこそ何で……」
田中「マズいぞ、もうじきこちらへ来る! 話をしている暇があるのなら退避だ!」
狛枝「……!」
直後コンマ判定
このレスのコンマが50以上ならそれ以下
このレスのコンマが49以下ならそれ以上で
牛の大群に跳ねられる
回避が出来た場合、直後コンマが偶数で弐大・奇数で田中に被害
弐大「何をしとる狛枝! 早よう此方へ来んかい!」
狛枝「待っ……」
狛枝「!」
田中「狛枝!?」
終里「うわあっ、避けろ!」
迫りくる牛の群から逃げようとしたボクは運悪く足をもつらせて転び
そして
何匹もの牛に跳ねられた。
遠のく意識の中で、ボクを呼ぶ声が聞こえていたような気がした……。
……
*【不幸な事】が起こったので不幸ポイントが214pt消費されました(現在:940pt)
*幸運ポイントが1307ptになりました
狛枝が次に目覚めた場所
安価↓2
起きた時間
安価↓4
コテージには誰かいる?
↓~3までコンマが大きいの
いる場合は誰がいるか書いてください(全員とかでなければ複数可)
……
狛枝「……」
狛枝「あ、れ……」
狛枝「……ここ……は?」
狛枝「ボクはどうし……」
牛「モォー」
狛枝「!?」
終里「おい、狛枝の目が覚めたぞ!」
罪木「!」
小泉「ちょっと、大丈夫!? 気はしっかりしてる!?」
罪木「ふえぇぇぇ……わ、私たちが誰だか解りますかぁ!?」
狛枝「……」
狛枝「安価↓2」
狛枝「なんで牛がいるの……」
終里「なんでって、オメーをここまで運んできたのコイツだぞ、感謝しろよな」
終里「名前は安価↓2っつーらしいぜ」
終里「ガンGっつーらしいぜ。メスの仔牛だ」
狛枝「ああ、そう……」
終里「なんかオメーから離れたがらなくてよ。仕方ないからコテージに置いてんだ」
ガンG「モォー」
狛枝(新築のコテージがケモノくさくなっていく……)
罪木「そ、それより終里さんは謝ってくださいよぉ!」
罪木「ふえぇぇぇ……」
小泉「み、蜜柑ちゃん落ち着いて……」
狛枝「……えっと」
とりあえず誰に話しかける?
安価↓2(ガンGは却下)
話す内容
安価↓5(ガンGについては却下)
狛枝「終里さん、お腹は膨れたの?」
終里「おう! 弐大のおっさんが暴れた牛を退治したんで、それを丸々食ったからな!」
終里「本当はよ、オレが締めようとしてたんだけど上手くいかなくてあんな事になっちまって……その、悪かったよ」
狛枝「終里さんに怪我はないみたいだし、どうって事ないよ」
罪木「どうって事ありますよぉ!」
小泉「……」
小泉「蜜柑ちゃん、コイツの怪我ってどの程度で治りそうなの」
直後コンマの1桁目(0は10)÷2(小数点以下切り捨て、1は1日)が怪我を治すのに必要な日数
その間、採集・掃除と自由行動が出来ない状態になります
罪木「明日丸1日はベッドで横になっててもらわないと……」
小泉「そっか……」
狛枝「……」
狛枝「ちょっと待って」
狛枝「今、何時なの!? 今夜はバンドのライブが……」
罪木「だ、だめですよぉ! 安静にしててくださぁい!」
小泉「そうよ! そんな体で出来るワケないでしょ!?」
1、言うことを聞いて大人しくする
2、無理してでもやる
↓~先に3票入った方
狛枝「でも、澪田さんたちと約束したんだ」
狛枝「もうこんな事する機会なんて一生無いかもしれないのに……」
罪木「だ、だめなものはだめですよぉ! 死んじゃいますよぉ……」
小泉「!」
蜜柑がボクに抱き付いて泣きながら必死に止めようとしている。
ここからどうやってコテージから出る?
↓~5まで自由、コンマが一番小さいの
狛枝「……」
狛枝「悪いんだけどさ、小泉さんか終里さんのどっちか日向クンを呼んできてくれないかな」
小泉「え……」
終里「は?」
日向を呼びに行ったのはどっち?
1、小泉
2、終里
↓~先に3票入った方
小泉「……」
小泉「わかった。呼んでくる」
小泉「その代り、戻ってくるまでそこ動くんじゃないわよ!」
小泉「赤音ちゃん、ちゃんと見張っててちょうだいね」
終里「お、おう」
小泉さんはコテージから出ていった。
……
狛枝(……さて、日向クンが来る間に)
罪木「ふぇっ……ぐす……」
狛枝(蜜柑にどう声をかけようか)
狛枝「……」
狛枝「安価↓2」
狛枝「心配してくれるのは嬉しいけどライブも大事なんだ」
罪木「……う、うゆぅ」
罪木「わ、私だって今日のライブ楽しみでしたけど……でも……」
罪木「歌なんか歌える状態とは言えませんよぉ……!」
罪木「そ、そうだ。澪田さんたちに頼んで、今日じゃなくてまた来週にでもしてもらえば」
狛枝「……」
狛枝「蜜柑」
罪木「……え」
罪木「!」
終里「……!」
ボクは蜜柑を少し黙らせる為、咄嗟にその唇を塞いだ。
直後コンマ判定
このレスのコンマ以上で、この瞬間と同時に小泉が日向を連れて戻ってくる
罪木「んっ……」
狛枝「……」
罪木「……ふ、ふぇ」
罪木「あ、あのっ、おわ、終里さんがいるのに、そんな……」
終里「……」
すぐに唇を離すと蜜柑は顔を赤くして俯いてしまった。
それから少し遅れて、小泉さんが日向クンを連れて戻ってきた。
小泉「お待たせ連れてきたよ」
小泉「……ん? 赤音ちゃん、どうかしたの?」
終里「いや……今、狛枝と罪木が」
ガンG「モォー」
日向「うわっ、どうして狛枝のコテージに牛なんかいるんだよ!」
狛枝「小泉さん、日向クンを連れてきてくれてありがとう」
日向「狛枝……お前、その身体でライブに出たがってるって本当か?」
日向「さっき澪田たちとも話してたんだが、今日はやめておこうって」
狛枝「ううん。ボクは平気だよ。……だから、やろうよ」
日向「平気なワケないだろ!」
狛枝「平気だよ。だって、まだ生きてるでしょ?」
狛枝「……聞いて日向クン。ボクの勘がね、さっきからこう言ってるんだよ」
狛枝「多分、この機会を逃したらきっと、もうあのメンバーでライブをする事は出来ないだろう、ってね」
狛枝「だからさ……」
日向「……」
狛枝「日向クン」
日向「……」
日向「ハァ、どういう理由だかはわからないけど、まったく……ワガママな奴だな」
日向「……罪木」
罪木「……へっ……ふぇ!? ひ、日向さん? 何時の間に!?」
日向「狛枝をライブに出させてやってくれないか?」
罪木「!」
小泉「えっ、ちょっと、何言って……!」
罪木「む、無理ですよぉ!」
日向「大丈夫だよ。だって、狛枝は一人なわけじゃないんだから」
日向「俺や澪田や七海が傍にいるし」
日向「罪木もすぐ近くにいてやればいい」
日向「もし何かあればすぐに対応してくれ」
日向「無事に終わればすぐコテージに帰らせるし……それでいいだろ?」
罪木「……」
罪木「……わかり……ました」
狛枝「!」
小泉「蜜柑ちゃん!?」
罪木「そ、その代わりっ……」
罪木「……」
罪木「みなさんのカッコイイところ、ちゃんとみせてくださいっ」
日向「もちろんだ。……な? 狛枝」
狛枝「当たり前だよ」
小泉「……」
小泉「本気なの……?」
小泉「だってアンタ、病気とか怪我とかしてばっかで」
小泉「下手したら今度こそ本当に……!」
罪木「だ、大丈夫ですぅ!」
罪木「私がちゃんと傍についてますからぁ」
罪木「そ、それで凪斗さんが死ぬような事があったら……わ、私も死にますぅ!」
狛枝「ははっ、大袈裟だな」
小泉「……」
狛枝(後は小泉さんの説得だけ、かな)
狛枝「……」
狛枝「小泉さん」
小泉「……何よ」
狛枝「安価↓2」
狛枝「ボクには超高校級の保健委員である蜜柑が付いてくれてるから大丈夫だよ」
小泉「確かに蜜柑ちゃんがいればそこまで心配はいらないのかもしれないけ……ど……」
小泉「……」
小泉「え?」
小泉「……あれ? 狛枝って、……その」
小泉「蜜柑ちゃんの事、そんな風に呼んでたっけ……?」
小泉「……」
小泉「そういえばさっき、蜜柑ちゃんも……狛枝の事を名前で呼んで……」
罪木「う、うゆぅ……」
狛枝「安価↓2」
次から連続安価は無効で再安価とします
狛枝「蜜柑とは恋人だからね、名前で呼びあうのは当然だよ」
罪木「ふ、ふえぇ……」
終里「あー、だからオレの事お構いなしであんなベタベタと……」
小泉「……!」
小泉「そ、そう……だったんだ……へえ」
小泉「……全然、知らなかった」
小泉「……」
罪木「……」
日向「……」
日向「話はこれで済んだか?」
日向「だったら、本番前にリハやるぞ」
狛枝「あ、うん」
日向「澪田たちにも声かけてくるから、先に行っててくれ。じゃあな」
狛枝「わかった……うわっ!?」
ガンG「モォー」
罪木「ふぇっ、ガンGちゃんがまた凪斗さんを運んでくれるんですかぁ?」
ガンG「モォー!」
狛枝「あはは……ありがとう、ガンG」
終里「さて……オレも、もう用はねえしライブの本番とやらまで軽く飯食ってくっかな」
罪木「凪斗さんを振り落とさないよう気を付けてくださいね、ガンGちゃん」
ガンG「モォ」
小泉「……」
そして、本番前にライブハウスにメンバーが集まり……
安価↓2と少しだけ話をした
(バンドのメンバー+罪木の中から一人指定)
クソネミなんで寝落ちる前に終わりにしとこうかと思います
罪木ルート一直線派もハーレムルート派も幸せになれる方法をちょっと考えた方がよさげな雰囲気ですね
他の子ともらーぶらーぶしたいって人がいるのも、結婚迫った以上浮気するクズは見たくないって人がいるのもわかるので、その辺上手くなんとかしたいと日々考えてはいるのですが
こっちの安価の取り方がなんかマズいのかなー
選択安価がいいとか自由安価もっと増やして欲しいとか安価の範囲が狭いとか広いとか近いとか遠いとか、なんか意見があれば欲しいです
とりあえず打開策を少し考えついてはいるので、近いうちにモノクマ学園長に出勤していただく事になるかと思いますが
本編の方はまた昼か夕方からでもだらだら始めたいと思います
『その場の流れを無視して白けさせるようなのが邪魔安価』
だとすると、小泉の時のような殴るという極端なのは見られなかったけれど、罪木の時にも既にちらほらとあったように>>1的には感じています
今更だし、具体的に何処とは言いませんけれども
ただやはり、邪魔安価に見えるか見えないかは個人差があると思うし、>>1はあまりにも酷いものでない限り安価に従って書くのが仕事なので、この事についてはこれ以上は何も言えないです
現在でも割と運任せで安価とってるつもりではいるんですけどね……もうちょっと考えてみます
ジェットコースターは……
あれ、後で思い出したんだけど、小泉だけでなく狛枝自身も誰かが一緒だと乗りたがらないものだよね、アイランドモード基準だと
まあ、あれで仮に乗るような事になったとしても、こちらでもその後のフォローは出来るだけするつもりでした
せっかくの小泉とのおでかけだったしね
本編投下はもうしばしお待ちを
その間意見があればまだまだご自由にどうぞ
色々とご意見ありがとうございます
試験的に色々取り入れてみる事にします
本日は22:00頃から始めたいと思ってますので皆様よろしくお願いします
多数決安価はちょっと問題があるかなと>>1も思ってました
ID変えて連投が出来るとなると、↓~○までコンマが大きいのとかっても内容が自由安価ならともかく、選択にすると意味なくなっちゃうよね……
ホモォ……な展開なんて需要ある訳が……な、ないよね?
求められても>>1にそんな技量はないので他を当たってくだちゃい!
では開始します
今夜はなんか安価がぐだぐだになりそうな予感……
ライブハウス
七海「……」
七海「大丈夫?」
狛枝「なんとかね。遂に本番で緊張してるけど、リハーサルはバッチリだったし……」
七海「そうじゃなくて」
七海「牛に撥ねられてよく立ってられるなって」
七海「本当は、声を出すのすら辛いんじゃないの……かな?」
狛枝「そんな事ないよ。さっきもちゃんと歌えてたでしょ?」
七海「うーん……」
七海「……」
七海「手」
狛枝「?」
七海「手、繋いで上がる? 支えてあげるよ」
七海「リハーサルだけでもう大分体力使ったんじゃない? だから」
七海「……」
七海「この間、浜辺でしたみたいに」
七海「そうすればしっかり支えてあげられる……と、思うよ」
七海さんが手をそっと差し出した。
どうこたえる?
とりあえず、22:10まで自由に書いてください
ありがとうと七海の手を取る
ありがとう、君たちみたいな仲間に出会えてボクは本当に幸運だ...←七海に手をそっと差し出して
七海さんに支えてもらえるなら元気百倍だよ!と手を取る
ありがとう、修学旅行が終わっても忘れられない思い出にしたいねと言って優しく手を取る
選択の仕方はその時々によって変わると思います。
みんな似たような答えだったらそれを全部合わせたりとか。
狛枝「ありがとう、キミたちみたいな仲間に出会えてボクは本当に幸運だ……」
ボクの方からもそっと手を差し出し、どちらからともなく手を優しく握り締めた。
そして……
澪田「おっ! 唯吹も凪斗ちゃんと手をぎゅーってするっすよ! ぎゅーっ」
狛枝「!」
澪田さんが、七海さんと繋いでいる方とは反対のボクの手を取り
澪田「で、こっちの手は創ちゃんとぎゅーっ」
日向「うわっ!」
もう片方は日向クンと手を繋いでいた。
澪田「さーて、泣いても笑ってもこれが本番っすよ!」
澪田「くぅーッ、この緊張感とワクドキ感がたまんねえっす!」
日向「いよいよ、か……」
狛枝「……」
七海「大丈夫、きっと上手くいくよ」
七海「みんなこんなに頑張ったんだもん」
澪田「そうっすな。満身創痍な凪斗ちゃんの美声をみんなに聞かせて驚かせてやれっす!」
狛枝「……ははっ、澪田さんの足を引っ張らないように頑張るよ」
日向「じゃあ、そろそろ……」
七海「行こうか」
澪田「うっす!」
狛枝「……うん」
みんなで手を繋いだままステージに上がった。
その下からは拍手と歓声が聞こえてくる。
そして、それが止んだ頃、澪田さんのMCを経てから何時ものように日向クンのドラムスティックの合図を皮切りに、ライブはスタートした……。
直後コンマ判定
このレスのコンマ以上でライブ終了後に即気絶
無事演奏が終わると、始まる前よりも大きな拍手と歓声がライブハウスの中を木霊していた。
長かったような短かったような時間が終わり、達成感と高揚感を身に覚えたままステージから下りると、ボクは意識は保てたものの身体の力が抜けて地に膝をつくような形になってしまった。
澪田・日向・七海「……!」
罪木「だ、大丈夫ですかぁ! 凪斗さぁん!」
狛枝「……」
狛枝「……うん、大丈夫。なんか終わったんだなあって思ったら、急に力が抜けちゃって」
袖に控えていた蜜柑に支えられ、澪田さんたちにも付き添われながら歩き
ボクは……
直後コンマ判定
偶数だったらこのままコテージへ
奇数だったらコテージに戻る間際にバンドメンバーと罪木以外の誰かと少し会話
みんなとろくに話も出来ないまま、約束通りすぐコテージへと帰された。
日向「それじゃあ、罪木。狛枝のこと頼んだぞ」
罪木「は、はいっ」
七海「お大事にね」
澪田「打ち上げはまた後日するっすよ!」
狛枝「うん。今日はワガママに付き合ってくれてありがとう」
澪田さんたちは、ボクのコテージを後にした。
罪木「お疲れさまでしたぁ」
狛枝「うん」
狛枝「本当に疲れたよ」
狛枝「……でも、なんていうのかな」
狛枝「すごく気持ちがよかった」
罪木「ふふっ……とってもかっこよかったですよ」
狛枝「ありがとう」
罪木「……」
狛枝「……」
ベッドに横にさせられ、蜜柑はまだ横に付き添ってボクの様子を窺っていて
しばらく沈黙の時間が訪れた。
この後、罪木に話しかける言葉
↓から自由に、23:35まで
用事が出来たので、ちっとも進んでないのですがこの辺で終わります
続きはこの中から適当に組み合わせた答えで始めます
安価の仕方、もう少し考えてみますね
今夜もお付き合いありがとうございました
狛枝「心配かけてごめんね」
狛枝「……」
狛枝「ボクを信じてくれてありがとう」
狛枝「すごく楽しかった、蜜柑にわがままを言った甲斐があったよ」
罪木「うゆぅ、さっき倒れかけた時は本当に心臓が止まるかと思いましたよぉ……」
罪木「でも、みなさん本当に素敵で」
罪木「……凪斗さんの事も、ほ、惚れ直しちゃいましたぁ、えへへっ」
狛枝「……」
罪木「ふぇっ、ど、どうしたんですかぁ!?」
罪木「具合、悪いですか……?」
狛枝「……んー」
狛枝「具合が悪い……というか……」
狛枝「……」
狛枝「お腹すいた」
罪木「!」
罪木「そ、そうですよね。倒れてからずっと寝てましたし、たくさん歌ったから……気付かなくてごめんなさぁい!」
罪木「横になったばかりですけど起きて何か食べますか? 何か食べたいものはありますか?」
狛枝「安価↓」
狛枝「キミが食べたいな」
罪木「ふぇっ」
狛枝「……ダメ?」
罪木「だ、だってそんな体で……これ以上激しい運動は……」
罪木「ふゆぅ……」
蜜柑は顔を赤くしオロオロしながら答えに迷っているようだった。
直後コンマ判定
奇数なら罪木は承諾
偶数ならやっぱりだめと言われる
00は100扱いです
狛枝「……蜜柑」
罪木「……」
体を起こし、顔を近付け手を伸ばして蜜柑の体に触れようとした……が、
罪木「っ……」
罪木「や、やっぱりだめですぅ! いけませぇんっ!」
狛枝「うわっ」
蜜柑に体を押され再び横にさせられてしまった。
罪木「き、今日はもう、わがままは言いっこなしですぅ……」
罪木「今夜と明日一日、安静にしててください」
罪木「容態が急変したらいけないので、一晩一緒についていますから……そ、それで我慢してください」
罪木「……」
罪木「ちゃんと元気になったら、その時は……いくらでも食べさせてあげますから……ね?」
狛枝「……」
狛枝「残念だな」
罪木「うゆぅ……」
罪木「あ、あの、私……お食事持ってきますからっ」
罪木「それまで静かに横になっててくださいねっ」
蜜柑は真っ赤になったままそそくさとコテージから出て行った。
直後コンマ判定
奇数ならこの後すぐに小泉が訪ねてくる(00は100扱い)
それからしばらくして……
罪木「お待たせしましたぁ」
蜜柑はそれを手に持って帰ってきた。
罪木が持ってきた食事
1、栄養バランスのとれた和食
2、たくさんのミカン
3、その他自由
直後コンマが奇数で1
直後コンマが偶数で2
00は100扱い
10:30までに3が出たらその中から再選択発生
蜜柑が食べたいってそうゆうことじゃねーから!
選択安価は今後、直後コンマや>>1のコンマによって運任せに選択される時があります
面倒な時は運に流れを任せればいいし、それが嫌な時は大抵その他自由の項目も用意されているので、何か書いてください
みなさんの意見の方が優先され、複数ある場合はその中から再選択になります
少しめんどうかもしれませんが、これくらいやった方が公平でいいのかな、と
狛枝「……」
狛枝「それは?」
罪木「お、おミカンですぅ」
狛枝「それは解るけど」
罪木「せめて本物のおミカンを食べさせてあげられたらなぁ、と思ったんですけど……ダ、ダメでしたかぁ!?」
どうする?
11:05まで自由
何もなければこのまま普通におミカンを食べます
直後コンマ判定
00or偶数でアクシデント発生
アクシデントが発生した場合、その内容は安価↓2
狛枝「せっかく持ってきてくれたんだから、いただくよ」
狛枝「一緒に食べよう」
蜜柑「は、はいっ」
二人でミカンを剥いて食べてまったりとした時間をしばらく過ごした。
……
この後どうする?
↓~自由にどうぞ、12:00まで
特に何もなければ、このまま就寝、すぐ翌日へ移行
離脱します
続きはまた夜からになるかと
食べ終わった後のミカンの皮を片付けた後、蜜柑は時間を見て呟いた。
罪木「凪斗さんは、もうそろそろ休まないと……」
狛枝「え、蜜柑はどうするの?」
罪木「私は起きて凪斗さんの様子を見てますよぉ。さっきも言いましたけど、容態が急変したらいけないので……」
罪木「横になってください」
蜜柑は、ボクの体をそっと押して寝かせようとした。
けど……
狛枝「……」
罪木「凪斗さん?」
狛枝「蜜柑……」
罪木「え……んんっ」
蜜柑が近くにいて何も出来ないなんて……と思うと、ボクは彼女に強く唇を押しつけていた。
舌を侵入させて、濡れた音を立てながら深い口付けを交わし、腕を蜜柑の腰に回して抱き寄せながら、長い間何度もキスを続けた。
罪木「んっ……ふぇ……凪斗さっ……」
一度顔を離すと、息を僅かに乱し頬を紅潮させ唾液を顎に伝わせている蜜柑と目が合った。
直後コンマ判定
奇数で、このままキスを続けながら罪木をベッドに引き込み体に触る
偶数で、今度は罪木の方からキスされる
罪木「……」
潤んだ瞳を閉じた蜜柑はボクに口付ける。
そして、今度は彼女の舌がボクの口を侵し、舌を絡ませ合うと濡れた音がまた暫く響いた。
それからしばらくして不意に舌の動きが止まり離れていく蜜柑の顔を追ってまた近付こうとすると……蜜柑の手のひらが割り込みボクの口を覆った。
狛枝「!」
罪木「……はぁ……はぁ……」
罪木「んっ……だめ……ですよぉ……これ以上は、もう……」
罪木「こんな事続けてたら……私も、我慢が……」
罪木「……」
罪木「おとなしくしてください……」
狛枝「……」
肩小さく揺らしながら息をし、蜜柑は訴えた。
どうする? どう答える?
↓から自由に22:10まで
何もなければ自動的に話が勝手に進行します
ごめんね、蜜柑がかわいかったから我慢できなくなっちゃったよ
ダメかな?
……わかったよ。
その代わり、身体が治ったら我慢したぶんまとめて……だからね?
調子に乗りました、すいません
わかったよ、おやすみ(頭をなでる)
楽しみたい所だが腹上死とかワロエナイので
『…わかった、もうおとなしく寝るよ。だから…あと一回だけ、キスしてくれる?』
そして寝る前最後に罪木の耳元で
『今日の分も含めて次は寝かさないから覚悟してね…?(吐息)』
なんで寝込む日数増えるんの?
そうだった課題があるんだった。忘れてたw
そういやモノクマの課題クリアできなかったらどうなるんだっけ
す、すまねぇ……
狛枝……愛する人の腕に抱かれて死んでくれ……いや、死ぬまではいかないけど
>>443
罪木の言う事聞かなかったから
狛枝「……」
狛枝「ごめんね、蜜柑がかわいかったから我慢できなくなっちゃったよ」
狛枝「ダメかな?」
罪木「ふ、ふぇ……」
罪木「あっ……!」
おどおどしてる蜜柑の腕を引っ張り、ベッドへと引き込むと、ボクは彼女を押し倒して上に乗った。
罪木「だから、だっ、だめですよぉ! これ以上はっ……」
狛枝「わかってる。……しないよ」
狛枝「でも、もうちょっとだけ……ね」
罪木「んっ……」
ボクは再び蜜柑の唇を塞いで、そしてそれから別の場所にも唇を寄せた。
罪木の体でキスしたいところ
↓~自由、22:45まで
しかたない。狛枝、成仏しろよ…
目元の泣きぼくろ
おっとうっかり
可能なら耳に変更で
ちなみに>>447モノクマの課題クリア出来なかったら……の答えは、また狛枝だけ記憶を引き継いだままリセットされて修学旅行1日目に戻る、です
次にモノクマ学園長が出勤する際、モノクマの課題に関する事で若干の変更とルール追加があるので、その辺もまた改めて書きますね
指を絡ませるようにして手を重ね、ボクは蜜柑の目元の泣きぼくろに唇を寄せ、軽く舌を這わせた。
罪木「ひゃうっ……んぅっ」
それに驚いた声を上げ目を瞑った蜜柑の唇に啄むようなキスを続け、ボクは蜜柑に囁いた。
ちゅっちゅしながら罪木に愛の言葉を囁こう
その後、狛枝は力尽きて寝てしまいます
↓~自由、23:35まで
蜜柑かわいいよ蜜柑…(ちゅっちゅぺろぺろ)
いい匂いがする…(くんかくんかすーはー)
愛してるよ…(ぎゅー)
なんか変態チックになった、すまんこ
狛枝「かわいいよ、蜜柑……」
罪木「んんっ」
ボクは蜜柑に何度も口付けを繰り返し舌で舐めて……
狛枝「いい匂いがする……」
罪木「ふ、ふえぇぇぇ」
首筋に顔を埋め鼻を鳴らし……
狛枝「愛してるよ……」
罪木「……うゆぅ」
その柔らかい体を強く抱き締めた。
狛枝「蜜柑のおかげで今夜はいい夢が見れそうだ……」
罪木「はうぅ……」
狛枝「……」
罪木「……」
罪木「ふゆぅ……?」
罪木「凪斗さん?」
狛枝「……」
狛枝「……ぐぅ」
罪木「寝ちゃいましたかぁ……」
罪木「……」
罪木「勿体ないですけど、流石に病人のベッドの上で寝るワケには……んしょっ」
罪木「ふぇ……なんとか抜け出せましたぁ」
狛枝「Zzz……」
罪木「凪斗さんの寝顔……かわいいですぅ、えへへ」
罪木「おやすみなさぁい」
「お邪魔しまーす! やぁやぁ、こんばんは、罪木さん!」
罪木「はい、こんばんは……」
罪木「……」
罪木「え」
「え?」
罪木「えっ……!?」
……
このレスでコンマ判定
その夜、狛枝が見た夢はいい夢か悪夢か
奇数ならいい夢
偶数なら悪夢
さらに、具体的にどんな夢か
↓~自由、0:10まで
特にない場合は自動進行
女子全員の顔と声が弐大になって、しかもその状態で迫られる夢
悪夢wwざまあwwww…というにはあまりあり…カワイソス
罪木小泉七海に囲まれド修羅場展開。
罪木「私のことは遊びだったんですねぇ…!」
小泉「好きっていった癖に…!」
七海「嘘はダメだと思うよ…」
てな感じで罪木に刺されて目覚める
このレスのコンマで選択
奇数なら奇数のレス番の夢
偶数なら偶数のレス番の夢
の中から更に、このレスのコンマに一番近いコンマのレス番の夢を採用(00は100扱い)
では次回、>>483の夢からスタートという事で、今夜は終わります
おやすみなさぁい
???
狛枝(……)
狛枝(誰かがボクの頭を撫でている……気持ちいい……)
狛枝(それにこの柔らかい感触は……誰かの胸の中にいる、のかな)
狛枝(……)
狛枝(そうだ、蜜柑を抱いて寝てたんだっけ)
狛枝(……いい匂いだな……)
腕の力を込め顔を擦り寄せた。
すると……
罪木?「うふふ、くすぐったいですよぉ」
狛枝「……え?」
口調は蜜柑なのに、予想に反した重低音の声がボクの耳に届いた。
どういう事だ、と顔を上げてみると
顔を……上げてみる……と……
罪木(CV:安元洋貴)
「おはようございますぅ、凪斗さん」
狛枝「」
蜜柑のコスプレをした弐大クンが……
いや、体つきは蜜柑そのものだったから、弐大クンの顔と声になっている蜜柑がそこにいた……という事になるのか。
……え?
狛枝「うわぁ!」
罪木(CV:安元洋貴)
「ど、どうしたんですかぁ!? 顔が真っ青ですよぉ」
狛枝「な……な……っ」
狛枝(何が起こって……!)
罪木(CV:安元洋貴)
「……聞いてください、凪斗さん」
狛枝「えっ」
罪木(CV:安元洋貴)
「あのですね、えとえと」
罪木(CV:安元洋貴)
「……出来たんですよぉ、えへへっ」
狛枝「で、出来たって」
罪木(CV:安元洋貴)
「……私たちの赤ちゃんに決まってるじゃないですかぁ」
狛枝「」
罪木(CV:安元洋貴)
「ふえっ? 凪斗さんのお願いが叶ったんですよ? もっと喜んでくださいよぉ」
狛枝「えっと……それは……」
?「ちょっと狛枝!」
狛枝「!?」
何故か、目の前にいる弐大クンのような蜜柑と同じ声が後ろから聞こえて、驚いて振り返った。
すると……
小泉(CV:安元洋貴)
「アンタねぇ……アタシとキスした責任きちんととらないと許さないんだからね!」
七海(CV:安元洋貴)
「狛枝くん。私、狛枝くんとシミュレーションじゃない恋愛をしてみたい……と思うよ」
ソニア(CV:安元洋貴)
「わたくしと黄金のマカンゴを捕らえられるのは貴方しかいません! さぁ、共に我が祖国ノヴォセリック王国へと参りましょう、狛枝さん!」
澪田(CV:安元洋貴)
「凪斗ちゃん……唯吹、凪斗ちゃんとだったら夜のセッションに励んでもいいかもしんねーっす、なんちて! たはーっ、恥ずかしいっす!」
辺古山(CV:安元洋貴)
「狛枝よ、私は誰かの道具としてではなく、貴様のたった一人の伴侶としてこれからの人生を歩んでいきたい……」
終里(CV:安元洋貴)
「おい、オメー! オレと……いや、ア、アタシと正々堂々バトりやがれってんだ!」
西園寺(CV:安元洋貴)
「狛枝おにぃ、わたしのところに婿養子に来て西園寺凪斗になってよ! わたしがあの家からおにぃの事一生守ってあげるから……だから……」
ウサミ(CV:安元洋貴)
「狛枝くん。あちしは、あちしは……あちしもあなたとらーぶらーぶしたいでちゅ!」
ガンG(CV:安元洋貴)
「モォー!」
そこには、弐大クンの顔と声になった女子のみんながいて……ボクに迫ってきたのだった。
狛枝「うっ……わあぁぁぁぁぁ!」
「……だ……狛枝……狛枝!」
【15日目】
弐大「狛枝! どうしたんじゃ、しっかりせんかい!」
狛枝「うわあぁぁぁぁぁぁ!」
狛枝「な、なんで弐大クンがっ……」
狛枝「どうして、蜜柑が……みんながこんな事に……!」
狛枝「……」
狛枝「……あは、あはははははは」
狛枝「そうか、わかったぞ」
狛枝「これが今までの幸運の代償というワケなんだね……ふふふ、はははははっ」
ガンG「モォー!」
弐大「応ッ!?」
ゲシッ
狛枝「いてっ」
弐大「流石に昨日牛にはねられた奴に、蹄でビンタはあんまりじゃのう……」
ガンG「モォー」
田中「気は確かか、狛枝」
狛枝「……」
狛枝「あ、あれ……ガンGは普通の顔だ……」
狛枝「というか、ガンGはどうしてまたここに? それに田中クンも」
狛枝「そして、どうして蜜柑だけ弐大クンのままなんだ……!」
弐大「お前さんはさっきから何を言っとるんじゃ?」
弐大「罪木ならついさっき作業に向かったぞ」
狛枝「えっ」
狛枝「じゃあさっきのは夢で、ここにいるのは本物の弐大クン……?」
弐大「応、ワシが弐大猫丸じゃあ!」
狛枝「なんだ……ははっ……よかった」
狛枝「それで、弐大クンと……田中クンとガンGはどうしてここに?」
弐大「ワシは田中に頼まれてコイツをここまで担いできただけじゃ」
ガンG「モォ」
田中「時間がないのでな。俺様たちもすぐに今日の採集作業に向かわねばならん」
狛枝「ガンGを? なんで……」
田中「……」
田中「狛枝よ」
狛枝「?」
田中「貴様が……マスターだったのだな」
狛枝「は?」
田中「今更とぼけても無駄だ。彼女のマスターは貴様なのだろう?」
狛枝「えっと……」
田中「語らずとも良い。俺様でさえ服従させる事が適わなかったガンGと契約を結ぶとは……この田中眼蛇夢、少々貴様の事を見くびり過ぎていたようだな」
田中「ガンGはもう貴様のサーヴァントだ。好きに使うといい」
狛枝「それで、結局ここに連れてきた意味は?」
田中「何を言い出すかと思えば……」
田中「サーヴァントはマスターあってのもの。そしてマスターはサーヴァントあってのものなのだぞ」
田中「この俺様と破壊神暗黒四天王のようにな! フハハハハッ!」
田中「……傍に置いてやれ、彼女もそれを望んでいる」
田中「それから既に理解していると思うが、ガンGというのは彼女をこの世界に定着させる為に俺様が授けた仮初めの名だ」
田中「貴様がマスターとなった今となってはもう不要なものだろう。貴様の目にはもう、彼女の真名が見えている筈だからな」
弐大「のう、田中よ。そろそろ行かんとマズいんでないかのう」
田中「……ム、そうだったな」
田中「俺様からの話はこれで終わりだ。……ではさらばだ」
弐大「狛枝は、今日も一日安静にしとるんじゃぞ」
狛枝「う、うん……」
田中クンと弐大クンはボクのコテージから去っていった。
狛枝「……」
ガンG「モォー」
狛枝「ボクたちだけになっちゃったね」
狛枝「ガンGの真名……本当の名前か」
狛枝「そんなものあるの?」
ガンG「モォ」
狛枝「……うーん」
1、『ア』で始まる元気そうな名前かな
2、『キ』で始まる知的そうな名前のような……
3、『ト』……いや、『シ』……?
4、『マ』で始まる名前なんて事は……
選択
↓から>>1が戻ってくるまで(多分23:30頃)好きなのを選んでレスしてください
このレスのコンマで選択
奇数なら奇数のレス番
偶数なら偶数のレス番
の中から、このレスのコンマに一番遠い数のレス番を採用(00は100扱い)
ちなみに4になると牛ルートの僅かな可能性のフラグは完璧に折れる
……ここまで言えばわかるわね?
狛枝「ア……」
狛枝「……」
狛枝「アオイ、とか?」
狛枝「なんてね。まさかそんなワケ……」
ガンG?『えっ、嘘! なんでわかっちゃったの!?』
狛枝「え?」
ガンG?『え?』
狛枝「……」
狛枝「ガンGが……喋った……!?」
ガンG?『ちょっと待って』
ガンG?『……私の声、聞こえてるの?』
狛枝「うん」
ガンG?『ほ、本当に……?』
狛枝「ちゃんと会話してるでしょ」
ガンG?『そ、そっか。そうだよね』
狛枝「……」
ガンG?『……』
狛枝「田中クンが言ってた事は、本当だったって事なのかな」
ガンG?『え?』
狛枝「マスターがどうとかサーヴァントがこうとかって話だよ」
ガンG?『何? 鱒? 鯖?』
狛枝「……やっぱり違うか」
ガンG?『あ、えっと……』
ガンG?『そうだよ! そうなんだよ!』
ガンG?『私の事はこれから気軽に……アオイって呼んでね』
狛枝「アオイで合ってたの?」
アオイ『うん。あまりそんな呼び方された事ないんだけどね』
狛枝「ふーん」
狛枝「それでアオイはどうしてここに来たかったのかな」
アオイ「え? そ、それは……」
アオイ「……」
アオイ『あんたの力が必要なの』
アオイ『そして、あんたの……あんたたちの力になりたいんだよ、私は』
狛枝『え……いきなり、どういう事?』
アオイ『詳しい事は、その……今は説明出来ないんだけど』
アオイ『きっとね、これからあんたは苦しい戦いを強いられる事になると思う。その助けをしたいの』
狛枝「苦しい戦いって……物騒だな」
アオイ『えっと、今は時間がないからあまり話は出来ないけど……と、とにかく、これからよろしくしてねって事!』
狛枝「……」
アオイ『え、な、何? その目は……』
狛枝「ううん、なんでもないよ」
狛枝「事情はよくわからないけど……まあ、適当によろしくね。アオイ」
アオイ『う、うん。よろしくっす』
アオイ『……』
狛枝「?」
狛枝「急に黙っちゃってどうしたの? アオイ」
アオイ『いやぁ、あのさ……』
アオイ『あんたの声でアオイ……なんて呼ばれると、なんかむず痒いなぁ、なんて思って』
狛枝「どういう意味?」
アオイ『いやいやいや、気にしないで! こっちの話!』
アオイ『あっ……それよりもさ、罪木ちゃんがあんたの為に朝ごはん用意してくれてるよ。早いうちに食べちゃいなよ』
狛枝「蜜柑が?」
アオイ『トーストと目玉焼きとそれから牛乳だね』
アオイ『あんたさ、たまにはご飯も食べた方がいいよ。……あとは、ドーナツとプロテインだね!』
狛枝「随分偏った食事だね」
アオイ『そんな事ないよ! それにプロテインさえあれば、アンタのそのケガもすぐに治っちゃうよ!』
狛枝「プロテインにそんな効果あったっけ」
アオイ『プロテインは万病の薬なんだよ!? 罪木ちゃんが作業終わって戻ってきたら欲しいって頼んでみなよ』
アオイ『それまではあんたが無理しないように、私が見張ってるから……ちゃっちゃっと食べて寝なさい!』
狛枝「わかったよ」
アオイ『わかればいいのよ、わかれば』
アオイ『……あ、もう時間かな』
狛枝「え?」
アオイ『お話出来るのはこれまでみたい。やっぱりちょっと安定してなくて……』
狛枝「安定? 何が?」
アオイ『ううん、これもこっちの話。じゃあ、またね』
それ以降、アオイは静かになった。
狛枝「……」
狛枝「疲れてるのかな。変な夢みるし……牛の声が聞こえたような気がするなんてね」
狛枝「さて、朝ごはん食べたらもう一眠りしようかな」
……
作業の時間が終わると、蜜柑がボクのコテージに戻ってきた。
罪木「ただいまですぅ」
狛枝「おかえり」
罪木「ガンGちゃんも、凪斗さんの見張り役ご苦労さまでしたぁ」
狛枝「その子、本当はアオイっていうんだってさ」
罪木「ふぇっ、アオイちゃん……ですかぁ?」
アオイ「モォ」
罪木「そうですかぁ。アオイちゃん、ありがとうございました」
アオイは頷くような仕草を見せた後、コテージから出ていった。
罪木「じゃあ、凪斗さんは怪我の包帯取り替えましょうか」
罪木「一人で服脱げますか?」
狛枝「それくらいは大丈夫……痛ッ」
罪木「ふぇっ!? だ、大丈夫ですか!? ちょっと見せてくださぁいっ!」
……
狛枝「……どんな感じなのかな、ボクのケガの具合は」
罪木「えと……昨日より酷くなってますぅ」
罪木「私が早く休んでくださいって言ったのに、あんな事するからですよぉ」
狛枝「あはは……ごめん」
罪木「ごめんじゃないですぅ……もう……」
狛枝「それで、結局どれくらい休んでればいいのかな」
罪木「そうですね……」
コンマ判定
(このレスのコンマの1桁目-直後コンマの1桁目)+↓2コンマの1桁目
0は10扱い
値がマイナスになった場合は、あともう1日だけ休んでもらいます
罪木「……」
狛枝「蜜柑?」
罪木「うゆぅ……」
罪木「牛に撥ねられてるし……や、やっぱりもっと長めに安静にしていた方がいいと思いますぅ!」
罪木「そ、そうですよぉ! これで凪斗さんが本当に死んじゃったら、私……」
狛枝「えっ、ちょっ……」
罪木「コテージじゃなくて、病院の方へすぐ搬送しますぅ!」
狛枝「そんな、大袈裟だよ」
罪木「大袈裟じゃありません! いきますよ、凪斗さん!」
蜜柑に車椅子に乗せられて、強制的に病院送りになった。
【完全回復まであと11日です】
*これから全快するまで、看病する罪木と話すかお見舞いにくる人と話すか選択出来ます
*選択は1日1回だけです
*早く治したければ無茶な行動はしないようにしましょう
*罪木と会話する事で、全快するまでの日数が縮まるかもしれません
*お見舞いにくる人の狛枝に対する好感度が高い場合、何か回復アイテムを持ってくる可能性があるかもしれません
*お見舞いにきてくれた人と話すと一緒に過ごす扱いになって、希望のカケラがもらえます
という訳で選択
1、罪木と話す
2、お見舞いにきてくれた人と話す(人物1名指定)
では、↓~違う意見が3つ出揃うまでどうぞ
2七海
早く治すなら1かな普通に
2日向
*見舞いに誰かが来てる間は罪木は席を外している事になってます
……
七海「オッス、調子はどうかな」
狛枝「え、七海さん?」
七海「ん? 何意外そうな顔してるのかな」
狛枝「いやだって……こんな場所まで何しに来たのかなって」
七海「お見舞いに決まってるじゃん」
七海「この間はきちんと顔見れなかったけど、今日はゆっくりお話し出来そうだね」
七海「あ、でも、辛くなったらすぐ言ってね。罪木さん呼んでくるから」
七海と何を話す?
↓~自由、2:20まで
名前で呼んでみる
ライブのこと
気遣ってくれたお礼
バンドの打ち上げが当分延期になってしまった事を謝罪
大体↑と同じようなこと+僕の歌どうだった?
シミュレーションの話
バンドの時気を使ってくれたお礼と、前に狛枝が自分の過去の話しをしたから七海のも聞いてみる
アオイを紹介
七海との話題が決定したところで今夜は終わります
お疲れ様でした、おやすみなさい
狛枝「ライブの時はありがとう。色々と気を使ってくれたりして」
狛枝「その結果がこれだと思うと情けないね。……まあ、原因はボクにあるから仕方ないけど」
七海「……」
七海「しばらく一緒に遊ぶのは無理そうみたいだね」
狛枝「そうだね」
狛枝「遊ぶっていえばさ、この間一緒にでかけた時の成果は結局得られたのかな」
七海「成果?」
狛枝「恋愛シミュレーションゲームの参考に出来たのかなって」
七海「あ、あれかぁ」
七海「それがね……」
直後コンマ判定
奇数だと成功、七海の好感度小UP
七海「……」
七海「うーん……実はね、やっぱり上手くいかなくて」
七海「何度やってもエンディングが見れないんだよね」
七海「狛枝くんみたいなのとは違うタイプのキャラなのかも……」
狛枝「そっか……役に立たなくてゴメンね」
七海「ううん、そんな事ないよ」
七海「恋人繋ぎのやり方とか知る事が出来たしね」
七海「もしかしたら狛枝くんみたいなタイプのキャラが他の攻略対象にいるかもしれないから無駄なんかじゃなかったよ」
七海「……」
七海「そうだよ」
狛枝「?」
七海「今、あの時の続き……やってみようよ」
狛枝「えっ」
七海「この間は私が寝ちゃったから途中で終わっちゃったワケだしね」
七海「今度は今のこのシチュエーションに合わせて……うーん、こういう時ってどうしたら好感度上がるんだろ」
七海「教えてくれる?」
どうする? 七海に何か要求してみる?
↓~自由
狛枝「うーん……」
狛枝「あの時の続きっていうのなら……まずはまた名前呼びにしてみようか? 七海さんが嫌じゃなければだけど」
七海「そうだね。じゃあ、今からまた凪斗くんって呼ぶね」
七海「凪斗くんもちゃんと千秋って呼ぶんだよ」
狛枝「ははっ、随分とノリノリだね」
七海「後は?」
狛枝「そうだね……こういう場合は」
狛枝「……」
狛枝「お粥を作ってくれたり、リンゴを剥いてくれたりすると喜ばれるんじゃないかと思うよ」
七海「……」
七海「凪斗くんも、そうすれば喜んでくれるの?」
狛枝「もちろん嬉しいよ」
狛枝「ボクみたいなゴミクズの為に七……千秋がそんな事してくれるなんて思うとね」
七海「……」
七海「わかった。じゃあ、ちょっと席外すね」
直後コンマ判定
奇数なら七海のお粥作りは成功
七海「お待たせ」
七海「お粥と、あとリンゴも持ってきたよ」
七海「お粥作りは罪木さんにやり方きちんと教わって作ったから食べられないものじゃない……と思うよ」
七海「あ、教わっただけで、最初から最後まで私の手だけで作ったからね。そこは褒めて欲しいな」
狛枝「本当に作ってきてくれたんだ」
狛枝「ありがとう、嬉しいよ」
七海「……」
七海「えっと、それじゃあ食べてくれる?」
狛枝「……」
七海「?」
七海「先にリンゴの方がいい?」
狛枝「いや……」
狛枝「千秋が食べさせてくれたら……それっぽい雰囲気なんじゃないかと思って」
七海「あ、それもそうだね」
七海「……」
七海「罪木さんにも食べさせてもらってるんでしょ」
狛枝「それは……」
七海「でも今は、私の役目だからね、それ」
七海「罪木さんにもお願いされたんだ。凪斗くんに食べさせてあげて欲しいって」
狛枝「蜜柑に?」
七海「うん」
狛枝「……」
七海「どうしたの?」
狛枝「……ううん、なんでもないよ」
七海「?」
七海「まあいっか。それじゃあ、ふーふーして食べさせてあげるね」
七海「ふーふー……」
七海「はい、あーん」
……
七海「次はリンゴだね」
七海「……」
七海「そういえば私、果物の皮って剥いた事ないかも」
狛枝「えっ……大丈夫? 危ないから気を付けてね」
七海「平気平気、まかせてよ」
七海「……」
直後コンマ判定
奇数なら歪な形になりながらもなんとか無事に七海のリンゴの皮むき成功
七海「……あっ」
狛枝「!」
七海「いった……指切っちゃったよ」
狛枝「だから言ったのに……」
狛枝「手、見せて」
七海「うん……」
1、備え付けで置いてあった絆創膏を貼ってあげる
2、傷口を舐める
3、その他自由
直後コンマ判定で選択+自由安価
直後コンマが奇数なら1、偶数なら2
3、その他自由で13:30までに何か書かれれば、その中から再度選択の可能性があります
狛枝「……ん」
七海「!」
七海さんの指に出来た傷口を舌で舐めた後、少しの間吸い付いてそれから口を離した。
狛枝「うん。これで一応血は止まったかな。後で蜜柑にちゃんと見てもらった方がいいよ」
七海「……」
狛枝「?」
七海の様子
直後コンマ判定
偶数だと、どうしてそんな事をするのかと解らなくてきょとんとしている
奇数だと、少し恥ずかしそうな雰囲気
狛枝「……千秋?」
七海「……」
七海「流石に今のはちょっとビックリした……かな」
七海「でも、今の設定ならそんな事されても不思議じゃない、って事なんだよね?」
七海さんは僅かに頬を染めながら小首を傾げた。
どうこたえる?
↓~自由、20:50まで
あ、ごめんつい…これは設定とかじゃなくて千秋の怪我がただ心配で…
あ、はは……なんだか、日向クンに怒られそうだね……
あ、ごめん 別に変な意味じゃなくて
狛枝「あ、ごめんつい……これは設定とかじゃなくて千秋の怪我がただ心配で……」
七海「えっ」
七海「……」
七海「あ……ありがとう」
七海さんは、フードを被って俯いてしまった。
けれどすぐに顔を上げて、またボクに尋ねてきた。
七海「え、えっと、後はどうしたらいいかな」
七海「どうしたい?」
狛枝「んー……」
狛枝「……」
狛枝(こういうのって、結構答えに迷うんだよな……)
狛枝(……あ、そうだ)
狛枝「この間の続きみたいな感じになっちゃうけど」
狛枝「一緒に昼寝……いや、添い寝になるのかな? ……とか……どうなんだろう?」
七海「どうして疑問形なのかな」
七海「……」
七海「添い寝、かぁ」
直後コンマ判定
奇数なら、七海は承諾
偶数なら、七海は拒否
七海「うーん」
七海「流石に怪我人のベッドに上がり込むワケにはいかないかな」
七海「凪斗くんの恋人じゃなかったとしてもそんな事したら罪木さんが怒る……と思うよ」
狛枝「……そっか。それもそうだね」
狛枝「じゃあ、少し話をしようか」
七海「お話?」
狛枝「うん」
狛枝「この間、ボクの幸運の事を話したでしょ?」
狛枝「だから今度は千秋の事をボクにももう少し教えてくれないかなって思って」
七海「私の事……」
狛枝「なんでもいいよ。小さい頃の思い出とかさ。前にいた学校の事とか……」
七海「……」
七海さんは急に黙って俯いてしまい、それ以上喋らなくなってしまった。
どうする?
↓~自由、21:40まで
黙って待つ
話しにくい事なら無理しなくてもいいよ、と声をかけてあげて
別の話題(最近楽しかった事や、他の皆の様子など)を振ってみる
手を握って無理して話さなくてもいいよと声かける
頭をぽんぽん叩いてにっこり笑って別の話題
明るい奴
七海から話してくれるまで黙ってる
狛枝「……」
七海「……」
少し待っても七海さんは相変わらず喋ろうとしなかった。
狛枝(マズい事聞いちゃったかな)
狛枝(とてもそんな風には見えないけど……七海さんにだって語りたくない過去くらいあっても不思議じゃないって事、かな)
七海「……」
七海「お兄ちゃん」
狛枝「……え」
七海「私、お兄ちゃんがいるんだ」
七海「お父さんみたいなお兄ちゃんが」
狛枝「へぇ、お兄さんが」
狛枝「お父さんみたいって、具体的にどんなお兄さんなのかな」
七海「ちっちゃくて可愛くて女の子みたいなの」
七海「男の娘ってやつだね」
狛枝「え」
狛枝「それはつまり、お父さんも」
七海「男の娘ってやつだね」
狛枝「……」
狛枝「どんな人なのか気になるなぁ……写真とか持ってる?」
七海「んー……データは一応ある、けど」
七海「……」
七海「見せてあげられないんだ。……ごめんね」
狛枝「……」
狛枝「そっか。残念」
七海「……」
それから七海さんはまた黙ってしまって、暫く時が過ぎた。
七海「……えっと。今日はもうこれで帰ろうかな」
狛枝「もうそんな時間?」
七海「うん。なんかあっという間だった気がするよ」
七海「……んー」
七海「じゃあ最後はせめて、凪斗くんに聞かないで、今の設定だったらどんな事をすればいいのか自分で考えて実行してから帰ろうかな」
七海「……」
七海「…………」
七海「これでどうだ」
七海「えいっ」
狛枝「!」
直後コンマ判定
偶数だったら、七海が抱き付いてくる
奇数だったら、七海からほっぺにちゅー
狛枝「……え」
七海さんの唇がほんの一瞬だけボクの頬に触れたような……気がした。
狛枝「……」
七海「……」
七海「あ、あれ? ほっぺくらいなら大丈夫かと思ったんだけど」
七海「ダメだったのかな……」
狛枝「……
どうする? なんて答える?
↓~自由、22:40まで
正直驚いたよ
この調子でいけば恋愛シミュレーションゲームなんて簡単にクリアできるんじゃない?
あはは、今のはドキっとしたよ
…ううん、ダメじゃないよ。……嬉しいな。(照れながら)
…全然ダメじゃないよ ちょっと驚いたけど…嬉しいよ
あはは…!…恥ずかしいなぁ…。
(心の中で罪木と日向に謝りながら)
狛枝「……全然ダメじゃないよ」
狛枝「ちょっと驚いたけど……嬉しいよ」
七海「……」
七海「よかった」
七海「だんだんコツが掴めてきたような気がする……と思うよ」
七海「この調子でいけばクリアはすぐそこかな」
七海「よし、帰ったらまたすぐ挑戦してみよう」
七海「じゃあ、お大事に。またね、凪斗くん……じゃなかった、狛枝くん」
手を振って、七海さんは病室から出て行った。
狛枝「……」
狛枝(思わず嬉しいなんて言っちゃったけど)
狛枝(所詮ただのシミュレーションなんだよな)
狛枝(……一瞬、ちょっとそれを忘れかけたかも)
狛枝(……)
……
直後コンマ判定
奇数で罪木の介助
偶数で七海以外の誰かが時間外訪問(希望のカケラは集まりません)
訪問してきたのは?
1、小泉
2、モノクマ
3、その他
直後コンマが
奇数なら1
偶数なら2
ただし、このレスより大きい数のコンマだと↓3の人物がやってくる(このレスのコンマに限り00の場合100扱い)
ガンガンガンッ
狛枝「……?」
罪木「ふぇっ、もうすぐウサミさんのアナウンスの時間なのに、誰か来たんでしょうか……」
西園寺「おねぇ! おねぇってば何処にいるの!?」
西園寺「……おいゲロブタッ! ここ開けろっ!」
罪木「えっ、さ、西園寺さん!?」
罪木「ちょっと待ってくださぁい!」
ガチャッ
バンッ
罪木「きゃっ!」
西園寺「退けよこのクソビッチが!」
罪木「わ、私はクソビッチじゃありませぇん!」
狛枝「ちょっと……いきなりどうしたの? 西園寺さん」
西園寺「……」キョロキョロ
西園寺「ここにもいない……」
狛枝「誰かを探してるの?」
西園寺「……小泉おねぇ……小泉おねぇの姿が何処にも見えないの!」
罪木「!」
狛枝「えっ……小泉さんが!?」
狛枝「何処かに散歩に出てるとか……そういうのじゃなくて?」
西園寺「今日の朝からいないんだよ! ずっと探してたんだけど、何処にもいなくてコテージにも帰ってなくて……」
西園寺「小泉おねぇ、ここの所なんか様子が変だったんだ……昨日やっと元気な顔が見れたんだけど……ライブの時くらいからまた急に様子がおかしくなって……」
西園寺「だからわたし、心配でっ……小泉おねぇ……どうしちゃったの……何処いっちゃったのぉ!?」
西園寺「うわぁぁぁぁんっ!」
狛枝「さ、西園寺さん! 気持ちはわかるけど少し落ち着いて!」
西園寺「お……落ち着いてなんかいられないよぉ! うわぁぁぁぁん」
罪木「……」
狛枝(小泉さんが……行方不明……?)
1、西園寺にもう一度探したところを回るように頼み、罪木にも手伝うよう頼む
2、西園寺にまだ探していないところがないか尋ねて、自分も探しにいくと告げる
3、その他自由
↓~好きなのを選択
狛枝「とりあえず一度腰を落ち着けて詳しい話を聞かせてくれないかな」
罪木「さ、西園寺さん、こちらの椅子に座ってくださぁい」
西園寺「ぐすっ……」
狛枝「まずは、まだ他に探してない場所があったら教えて」
西園寺「……自分で探せる場所は全部探したよ。時間はかかったけど、この島の中は全部回った。それで、ここが最後だったの」
狛枝「それって西園寺さんひとりで探してたって事?」
西園寺「途中まではそうだったけど、日向おにぃに会って事情を説明したらみんなに声かけて探すの手伝ってもらうって言われて……」
狛枝「それは何時頃の話?」
西園寺「詳しくは覚えてないけど、もう自由時間も半分は過ぎたくらいだったと思う」
狛枝「うーん……この島はそれなりの広さはあるけれどボクたちしかいないワケだし、探す人さえそこそこ集まれば案外すぐに見つかりそうな気はするんだけど……」
罪木「何処かに閉じこもっちゃってるとかないんでしょうかぁ……」
西園寺「何処かって何処よ! まともな意見出せないんなら喋るな、このゴミカス女!」
罪木「ご、ごめんなさぁい!」
狛枝(何処かに閉じこもってる……)
西園寺「……」
西園寺「狛枝おにぃならどうにかならないの?」
狛枝「え?」
西園寺「だ、だって、狛枝おにぃは超高校級の幸運なんでしょ?」
西園寺「狛枝おにぃの運で、小泉おねぇを探し出してよぉ! うわぁぁぁぁんっ」
罪木「さ、西園寺さん……」
狛枝「……」
狛枝(……どうしよう。運に任せて小泉さんを探しに出るか)
狛枝(それとも、もう少し待って他の人からも情報を聞いてからにするか)
1、運に任せる
2、もう少し待つ
安価↓
西園寺「……」
西園寺「狛枝おにぃならどうにかならないの?」
狛枝「え?」
西園寺「だ、だって、狛枝おにぃは超高校級の幸運なんでしょ?」
西園寺「狛枝おにぃの運で、小泉おねぇを探し出してよぉ! うわぁぁぁぁんっ」
罪木「さ、西園寺さん……」
狛枝「……」
狛枝(……どうしよう。運に任せて小泉さんを探しに出るか)
狛枝(それとも、もう少し待って他の人からも情報を聞いてからにするか)
1、運に任せる
2、もう少し待つ
安価↓
狛枝「……」
狛枝「ねぇ、西園寺さん。小泉さんは本当にコテージにいなかったのかな」
狛枝「コテージの中に籠もって出てこないだけ、なんて事は……」
西園寺「……それはないよ。だってわたし、小泉おねぇのコテージの中を隅々まで調べたもん」
狛枝「コテージの中を調べたって……どうやって?」
西園寺「小泉おねぇ、コテージの扉の鍵をかけ忘れたみたいで開いてたんだよ。だから……」
狛枝(小泉さんのコテージは空だったのか……)
ここで、罪木・西園寺・小泉以外の誰かがやってくる
誰が来たか安価↓
その人物に尋ねたい事、↓2~自由
罪木「……」
罪木「あっ……!?」
狛枝「どうしたの? 小泉さんの事で何か心当たりでもあった?」
罪木「いえ、あのっ……そういうワケじゃなくて、ですね……そのっ……」
ガチャッ
澪田「日寄子ちゃんはっけーん!」
西園寺「澪田おねぇ!」
西園寺「小泉おねぇは見つかったの!?」
澪田「いや、その、すまねぇっす……みんなでずーっと手分けして探してるんすけどやっぱり全然で……」
澪田「その報告をしようと日寄子ちゃんのところにきたんすよ」
西園寺「そ、そんなぁ……」
狛枝「……」
狛枝「ねぇ、思ったんだけどさ。そんな走り回って探さなくてもいい方法があるんじゃないのかな」
西園寺「……もしかしてあの監視カメラの事言ってる?」
澪田「そんなのとっくにウサミちゃんに確認済みっすよ」
狛枝「ウサミはなんて言ってたの?」
澪田「それが……今日は監視カメラの調子がおかしくて見る事が出来まちぇん! って」
澪田「最近謎の不具合が頻繁に起こってるらしいっすよ、あれ」
西園寺「まったく、何の為の監視カメラだっつーの!」
狛枝「……なるほどね」
澪田「代わりにウサミちゃんも自慢の耳を使って捜索に協力してくれてるっす」
澪田「唯吹のアイデンティティに関わるんで、負けるもんかと唯吹も耳を使ってずーっと探してたんすけど……」
澪田「何処行っても真昼ちゃんの声も、足音もまったく聞こえねーんすよ」
澪田「毎度唯吹が向かう所と違う島に移動されてたりしたら、流石に唯吹にもわかんないっすけど」
澪田「でも、その辺ウロウロしてたんなら、探してるみんなとそのうち遭遇すると思うんす」
澪田「だから真昼ちゃん、何処かにひっそりと息を潜めて隠れてるとか……とにかく一ヶ所にずっと留まってると思うっすよ、唯吹の予想だと!」
西園寺「ひっそりと隠れてるって……なんで小泉おねぇがそんな事しなきゃなんないの!?」
澪田「そこまでは唯吹にもちょっと……」
狛枝「澪田さんは、なにか小泉さんに変わったことがあったとか……些細な事でもいいんだけど、思い当たるような事はないのかな」
澪田「んー……どうすっかね」
澪田「……」
澪田「あっ、そういえば」
澪田「真昼ちゃん昨日のライブで……」
狛枝「ライブで?」
澪田「熱烈な視線を唯吹たちに向けてたんすよ」
澪田「凪斗ちゃんは気付かなかったっすか? 真昼ちゃん、一番前にいたんすよ」
狛枝(歌に必死で全然気付かなかったな……)
澪田「何枚か写真撮ったりもしてたけど、すぐにその手を止めてあっつーい眼差しをこちらに真っ直ぐ向けてたんす」
澪田「……でも」
狛枝「でも?」
澪田「あまり楽しそうな表情はしてなかったんすよね」
澪田「むしろなんか悲しそうっつーか、切なそうっつーか……そういう印象の方が強かったっす」
澪田「それがなんか気になって」
澪田「あ、それと。唯吹とは目線が微妙にずれてたんで、唯吹以外の誰かをずっと見てたんじゃないかなって思うっす」
狛枝「澪田さん以外の誰かか……日向クンかな」
罪木「……」
西園寺「……」
狛枝「西園寺さんも、ライブの時くらいから小泉さんの様子がおかしかったって言ってたね」
澪田「マジっすか!?」
澪田「も、もしかして、唯吹たちの演奏が真昼ちゃんのメンタルの妙な部分に影響を及ぼして、不可思議な行動を起こすようになっちゃったとか!?」
狛枝「うーん……」
狛枝(少しずつ情報は集まってきたけど……)
狛枝(小泉さんは自分の意志で姿を消したのか、それとも……あまりこういう事を考えたくはないけど、誰かに浚われたりしたのか)
狛枝(何が起こっているのか、判断がつかない)
狛枝(何処にいるんだよ、小泉さん……)
この場にいる誰かから、まだ何か話を聞いてみる?
誰からどんな事を聞きたい・誰とどんな話をしたいか↓~自由に、20:00まで
これ以上特になければ小泉の捜索が再開されます
西園寺「ひっそりと隠れてるって……なんで小泉おねぇがそんな事しなきゃなんないの!?」
澪田「そこまでは唯吹にもちょっと……」
狛枝「澪田さんは、なにか小泉さんに変わったことがあったとか……些細な事でもいいんだけど、思い当たるような事はないのかな」
澪田「んー……どうすっかね」
澪田「……」
澪田「あっ、そういえば」
澪田「真昼ちゃん昨日のライブで……」
狛枝「ライブで?」
澪田「熱烈な視線を唯吹たちに向けてたんすよ」
澪田「凪斗ちゃんは気付かなかったっすか? 真昼ちゃん、一番前にいたんすよ」
狛枝(歌に必死で全然気付かなかったな……)
澪田「何枚か写真撮ったりもしてたけど、すぐにその手を止めてあっつーい眼差しをこちらに真っ直ぐ向けてたんす」
澪田「……でも」
狛枝「でも?」
澪田「あまり楽しそうな表情はしてなかったんすよね」
澪田「むしろなんか悲しそうっつーか、切なそうっつーか……そういう印象の方が強かったっす」
澪田「それがなんか気になって」
澪田「あ、それと。唯吹とは目線が微妙にずれてたんで、唯吹以外の誰かをずっと見てたんじゃないかなって思うっす」
狛枝「澪田さん以外の誰かか……日向クンかな」
罪木「……」
西園寺「……」
狛枝「西園寺さんも、ライブの時くらいから小泉さんの様子がおかしかったって言ってたね」
澪田「マジっすか!?」
澪田「も、もしかして、唯吹たちの演奏が真昼ちゃんのメンタルの妙な部分に影響を及ぼして、不可思議な行動を起こすようになっちゃったとか!?」
狛枝「うーん……」
狛枝(少しずつ情報は集まってきたけど……)
狛枝(小泉さんは自分の意志で姿を消したのか、それとも……あまりこういう事を考えたくはないけど、誰かに浚われたりしたのか)
狛枝(何が起こっているのか、判断がつかない)
狛枝(何処にいるんだよ、小泉さん……)
この場にいる誰かから、まだ何か話を聞いてみる?
誰からどんな事を聞きたい・誰とどんな話をしたいか↓~自由に、20:00まで
これ以上特になければ小泉の捜索が再開されます
罪木
なにか心当たりがないか
うーん…聞いておいた方がいい事か…
とりあえず罪木と西園寺にも最近の小泉の様子について何か気になる事がなかったか聞いておく?
他にはライブの後、最後に小泉を見かけたのは誰なのか確認しておくとか
誰に聞いても場所はわかりそうにないし幸運にかけて探しに行った方が早い気がする
狛枝(……)
狛枝(ここはもう……ボクの幸運に賭けるしか……)
まず、小泉の捜索は誰と行く?
1、罪木と探しに行く
2、西園寺と探しに行く
3、澪田と探しに行く
4、怪我をしているからと一人残るフリをしてから自分だけで探しに行く
5、その他自由
↓から好きなものを選択してレスしてください
20:25になるまで
では、一人で向かった後、七海に会えるかこのレスのコンマ+↓~3まで足したコンマの数で判定
奇数なら、途中で七海に遭遇しその後一緒に行動
偶数なら、一人で小泉を探しに行く事になります
一度離脱します
再開は21:30頃を予定
西園寺「……」
西園寺「わたし、もう行く。こんなところにいても、小泉おねぇが見つかるワケないし」
澪田「あっ、待つっすよ日寄子ちゃん!」
西園寺「おねぇが怪我なんかしてたら大変だから、ゲロブタも来い!」
罪木「えっ、あの、でも……」
狛枝「手伝ってあげてよ。ボクは怪我していて何も出来ないから、キミが代わりにさ」
罪木「……」
西園寺「ちょっと、ぼさっとしてないでさっさと行くよ!」
罪木「!」
罪木「ふ、ふえぇぇぇ……待ってくださいよぉ!」
澪田「確かに怪我人に無理はさせらんないっすね。じゃあ、凪斗ちゃんはここで大人しく待ってるっすよ!」
澪田「もしかしたら、この後ここに真昼ちゃんが来る可能性だってあるかもしれないっすからね!」
三人は病室から出て行った。
狛枝「……」
狛枝「みんな行ったよね」
狛枝「じゃあ、準備するか」
狛枝「あの場でボクも行くなんて言い出したら、蜜柑にストップがかけられるだろうしね」
狛枝「着替えは、と……って、パーカーはコテージに掛けたまま置きっぱなしだっけ」
狛枝「……よし、行こう」
狛枝「とりあえず、当てずっぽうで攻めようか」
では何処を探してみる?
↓~自由、22:10まで
遊園地の観覧車
まさかとは思うが映画館
ビーチハウス
遊園地のネズミー城(だっけ?
狛枝「ここから近いし、映画館に行ってみよう」
狛枝「映画を見てる最中に居眠りしてずっとそのまま……なんて事もあるかもしれないからね」
勘を頼りに映画館近くまで走って行くと……
七海「……え、狛枝くん?」
狛枝「七海さん!」
狛枝「七海さんも小泉さんを探してる?」
七海「うん。狛枝くんのお見舞いに行った後に、日向くんから話を聞いて……」
七海「もしかして、狛枝くんも話を聞いて飛び出して来ちゃったの?」
七海「よく罪木さんが許してくれたね」
狛枝「それは……」
七海「……」
七海「罪木さんを騙して出てきた、ってところかな?」
狛枝「……」
七海「狛枝くんもやっぱり小泉さんが心配……だよね」
なんて答える?
↓~自由、22:35まで
狛枝「当然でしょ、この修学旅行で出会えた大切な仲間なんだから」
狛枝「それに小泉さん、なんだか様子がおかしかったみたいだから……心配で」
狛枝「何か思いつめてたらしいんだ……きっと何か理由があるんだ」
狛枝「……」
狛枝「妙な胸騒ぎがするんだ……」
七海「胸騒ぎ……」
七海「……危険な事は起こらない筈、だけど、でも……」
七海「……」
七海「ううん」
七海「私が、小泉さんを危険な目になんか絶対に合わせないよ」
狛枝「七海さん……」
狛枝「……」
狛枝「七海さんはどこを探してきたの」
七海「今、映画館の中を見てきたところだよ」
七海「でもいなかったんだ」
狛枝「そっか……」
七海「みんなずっと同じところを何回もぐるぐる回って探して歩いてるんだけど、全然見つからないの」
七海「小泉さんのコテージの方も、かわりばんこで待機する人を付けてるんだけど、戻ってくる気配がなくて」
七海「本当に何処に行っちゃったのかな、小泉さん……」
七海「……」
七海「もしかしたら、全部探したようで実は見落としているところがある、とか?」
七海「案外すぐそこら辺にいるんだけど、盲点になっているところがあるのかもしれない」
七海「あとは、みんなが知らないような場所が存在するとか……なんて事は」
七海「……」
七海「どう思う? 狛枝くん」
狛枝「……」
1、見落としているところがあるのかもしれない
2、みんなが知らないような場所が存在するのかもしれない
3、何か危険な事に巻き込まれていたりしたら……!
4、その他、思いつく意見
↓~好きなのを選択してください
23:10まで
1で観覧車に行ってみるしかなさそう
てゆうか他の選択肢はモノクマ率が高そうで危ない
2
やっぱりあそこじゃないかと思う
3
まだまだ安価の取り方色々試してみたかったりもするんで、すまんの
選択安価の時は>>753のように何か+で意見を書いてくれると、採用になった時余程の事がない限りはその通りの事になったり行動をとったりしますよ
狛枝(みんなが知らないような場所が存在するのかもしれない)
狛枝(……いや、ボクは一か所だけ知っている)
狛枝(みんなが知らない場所……)
狛枝(正確には、小泉さんと……ボクしか知らないであろう場所、だ)
狛枝(あの時の事、小泉さんは夢だと思っていたようにボクには感じたけど)
狛枝(でも……なんで……)
狛枝「……」
七海「狛枝くん?」
狛枝「七海さん、とりあえず一緒に来てくれるかな」
七海「何処へ行くの?」
狛枝「遊園地だよ」
……
遊園地
狛枝(七海さんに一緒に来てもらったはいいけど)
狛枝(……)
1、七海にも心当たりのある場所まで一緒についてきてもらう
2、他の場所にいるかもしれない事を考慮し手分けして探す事にして、自分だけ心当たりのある場所まで行く
安価↓3
狛枝「ここで二手に分かれよう」
七海「そうだね。また後でここに集合って事にしようか」
狛枝「うん」
狛枝「……」
狛枝「もし、ボクが戻る気配がなかったら、その時は……」
七海「狛枝くん?」
狛枝「なんでもない」
狛枝「……さよなら」
七海「狛枝くん!」
ボクはダッシュで……あの行先の解らない路面汽車のあった場所までやってきた。
狛枝「……」
狛枝「乗るしかない、よね」
覚悟を決め、路面汽車に乗る。
するとほどなくして汽車は動き始め、トンネルをくぐったところで……
また、強烈な眠気に襲われた。
……
コンマ判定
このレスのコンマ1桁目+↓~3までのコンマ1桁目を足した数が
奇数なら、ドッキリハウスの豪華な寝室の中
偶数なら、ファイナルデッドルームの中
で目覚める
0はそのまま0扱い
今更ですが、>>662に表記するのを忘れてたんですけど、ここで七海の希望のカケラを一つ手に入れてます
……
気付いた時、ボクは再びあの豪華な寝室にいて、そのベッドの上へと横たわっていたようだった。
そして、ふと顔を隣に向けると……そこには……
同じくベッドで一緒に横たわっている小泉さんの姿があった。
狛枝「っ……小泉さん!」
残っていた眠気も吹っ飛び、体を起こして隣にいる小泉さんの体を揺さぶった。
コンマ判定
このレスのコンマ1桁目+↓のコンマ1桁目を足した数が
奇数なら、小泉は目覚める
偶数なら、小泉は起きないし様子がおかしい
狛枝「小泉さん!」
小泉「……」
狛枝「小泉さん、起きて! 小泉さん……」
狛枝「……」
狛枝「小泉……さん?」
小泉「……はぁ……っ」
よく様子を窺ってみると、小泉さんは額に汗を浮かばせながら苦しそうな呼吸をしている。
まるで熱でも出ているような様子だったが、額に手を当ててみても熱くはなかった。
なら、どうしてこんなに苦しんでいるのだろうか……。
小泉「……ぅ……」
狛枝「!」
狛枝「小泉さん!?」
小泉「……狛……枝……」
狛枝「小泉さん、しっかりして! ボクの声が聞こえてるの!?」
小泉「狛枝……」
小泉さんは目を閉じたままボクの名を苦しそうにしたまま呟き
そして、言葉を続けた。
小泉が呟いた言葉
↓~自由、0:20まで
おい、デュエルしろよ
あなた...誰...?
記憶喪失ネタは面白いかな?と思ったダメなら除外してください
私の・・・狛枝
大好き…
ここは王道で
食べさせてなんて、やるわけないでしょ…的な
2章で拘束されてた狛枝に食事持って行った時のアレ
どうして蜜柑ちゃんなの…
ごめんね…
あんたの事……好きになって…
>>784
カードは拾った
さあ、闇のゲームの始まりだ
このレスのコンマ+↓2までのコンマが
100未満だったら >>785
100以上250未満だったら >>786 >>787 >>789 >>790を足したもの
250以上だったら >>788
00は100扱い
まぁ待て
刷り込み効果で狛枝の事を「パパ」と思い込んでベタベタしてくるかもしれんだろ?
しっかり者がファザコンに、なかなか面白そうじゃないか
小泉さんがマインドクラッシュしちゃったよぉ……
小泉「……」
狛枝「小泉さん!」
小泉さんはそれからうっすらと瞳を開いてぼんやりボクの方を見た。
小泉「……狛……枝……?」
狛枝「小泉さん、大丈夫!? 何処か苦しい所はない!?」
小泉「狛……枝……」
小泉「……」
狛枝「……こ、小泉さん?」
小泉「狛枝……って……」
小泉「……」
小泉「誰……?」
狛枝「……」
狛枝「え?」
小泉「あなたは……」
小泉「……」
小泉「あなた……誰……?」
狛枝「っ……」
どう答える?
↓~自由、1:00まで
今夜はこの辺にしておきます
答えの決定は出来れば朝にやります
覚えてないの!?狛枝だよ!
一緒に遊園地で遊んだりしたよね?
ボクは君のパパだよ
記憶喪失だって小泉が望んだ結果かもしれんぞ?
「こんな苦しい思いをするぐらいなら、いっそ狛枝の事を全部忘れたい」と
モノクマに願った可能性もありえるのでは?
モノクマに無理やり狛罪dvdを見せられ、涙ながらに…とかな
続きは朝か。ひとまず乙
このレスのコンマで選択決定
>>805-812
の間で、このレスのコンマが奇数なら奇数の、偶数なら偶数のレスの中から更にこのレスのコンマに一番近いコンマのレス番を採用
00は100扱い
狛枝「ボクは狛枝凪斗! 君は小泉真昼だよ!」
狛枝「ねぇ……どうしちゃったのさ? 一体何があったの……!?」
小泉「……コマエダ……ナギト……?」
小泉「……」
コンマ判定
このレスのコンマ+直後コンマを足して奇数なら一瞬だけ記憶が戻ったような様子が見られる
小泉「一体何が……って……何……が……」
小泉「アタシ……」
小泉「……」
小泉「何で……何でこんなに……辛い気持ちになるの……?」
狛枝「小泉さん……!?」
小泉「何でアンタの事考えると……こんなに胸が苦しくなるの……狛枝……」
狛枝「え……」
小泉「……」
狛枝「!」
狛枝「小泉さん……小泉さん、しっかりして!」
小泉さんはそう小さく呟いた後、目を閉じてしまい眠ったのか気を失ったのか再び反応がなくなってしまった。
狛枝「……」
何が起こっているんだと混乱したまま、とりあえずベッドから下りようとした
その時
モノクマ「随分遅かったじゃーん。待ちくたびれちゃったよ」
狛枝「!」
モノクマ「まあ、キミも重傷負ってるみたいだしね。それでも一人で来たのはホメてあげるよ、エライエライ」
狛枝「……やっぱりキミの仕業だったのか」
モノクマ「やっぱり? やっぱりって何さ」
狛枝「ここまできてとぼけるのも大概にして欲しいな」
狛枝「小泉さんをこんな所までさらって閉じ込めるような真似して、今度は何を企んでるの?」
狛枝「小泉さんに何をしたんだよ」
モノクマ「やだなあ。ボクはただ、小泉さんを保護してあげただけなのに……感謝されてもいいくらいなのに、そんな邪険にしなくてもいいじゃん!」
狛枝「保護……?」
モノクマ「そうだよ、保護だよ。保護!」
モノクマ「今日の小泉さん、朝から真っ暗な顔しててさ、今にも自殺でもしそうな雰囲気だったんだからね」
狛枝「……!?」
モノクマ「別にそのまま見殺しにしても良かったんだけどさ、だからってツマラナイ死に方されるのも面白くないし、一応ここに置いといてあげたんだよ」
狛枝「……」
狛枝「冗談でしょ? 小泉さんが、そんな事する筈……」
モノクマ「まあ、自殺っていうのは大袈裟だったかもしれないけど」
モノクマ「相当思い詰めてたのは確かだよ……オヨヨヨ、かわいそうな小泉さん」
狛枝「小泉さんは何をそんなに悩んでるっていうんだよ……」
狛枝「小泉さんがボクの事を覚えていない感じだったのも、それが関係あるって言いたいの?」
モノクマ「……」
モノクマ「は?」
モノクマ「え、ちょ、何それキミ。マジで言ってるの?」
モノクマ「いくらなんでもそりゃないわー……流石のボクもドン引きです」
モノクマ「これは小泉さんも思い詰める筈だよ。狛枝クンですら主人公属性が付与されただけでこんな事になるなんて……ゼッツボウ的ー! うぷぷぷ」
モノクマ「まあ、本当にゼツボウ的なのは、小泉さん自身は実はまだ自分の気持ちに無自覚っぽいところなんだけどね」
モノクマ「だからこそワケが解らなくて苦しいんだろうけど」
狛枝「……戯れ言はいいから早く小泉さんを元に戻してボクたちをここから出してよ」
モノクマ「んー、そうだねぇ」
モノクマ「出してあげるのは構わないけど……」
モノクマ「小泉さんが今そんな風になっちゃったのは、小泉さん自身が望んだ事だからボクの一存じゃどうにもしてあげられないなー」
狛枝「小泉さん自身が……望んだ事……!?」
モノクマ「はい、そうです」
モノクマ「小泉さんのプライバシーに関わる事だから、ボクからはこれ以上何も言わないでおくけどね、うぷぷぷ」
モノクマ「小泉さんがこのままでもいいのなら、一緒に連れて勝手に出てってどーぞ」
モノクマ「今この部屋の扉は開けると外へ直通で出られるようになってるからさ」
狛枝「……」
どうする?
↓~自由、再開の合図があるまで
元に戻す方法を聞く、ぐらいしかないかな
好感度的に小泉が大袈裟みたいに言われてるけど
「誰かの恋人」と分かった途端、隣の芝が一段と青く見える事ってあるんじゃないか?
人が食べてるものは美味しそうに見える、みたいな
嫉妬の混じった浅ましさが淡い恋心を加速させたと考えるべき
再開は早ければ19:00くらいからになると思います
人の気持ちなんてきっかけがあればすぐ変わるもの。小泉も然り
おそらく小泉の中で「気になる」から「片思い」になるぐらいのインパクトのあるきっかけがあったのでは?
そのきっかけが事故チューか恋人宣言かライブかモノクマか、どれかは明確ではないけど
まぁ多分この中のどれかだろう。あるいは全部かも
小泉自身が独占欲や情の強い女だったって事もあるかもね
いずれモノクマが教えてくれるさ
狛枝(……)
狛枝(正直なところ、モノクマの言っている事は何処まで本当で何処から嘘なのかの判断がつかない)
狛枝(だから、全部嘘なのかもしれないし全部本当だって可能性も勿論ある)
狛枝(あまり信じたくはないけれど、何から何まで疑ってかかるのもよくない……のだろうか)
狛枝(……とりあえず、本当に出れるのかどうか確認してみよう)
狛枝(本当に外へ出れるのなら下手に騒がないで黙って帰った方がいいのかもしれない)
狛枝(小泉さんをこれ以上こんな場所に置いておきたくないし……)
そう思い扉のドアノブに手をかけようとした。
すると……
モノクマ「ストーップ!」
狛枝「……何?」
モノクマ「出してあげるのは構わないって言ったけど、一人で出るのは禁止だよ」
モノクマ「それと、一度扉を開けたらボクももう帰るからね」
モノクマ「言いたい事とかあるのならその前にして欲しいな。まあ、あればの話だけどさ」
狛枝「……」
狛枝(どちらにせよ、聞ける話は聞いておいた方がいい……か)
狛枝(そういえば……)
狛枝「今の彼女の状態は小泉さん自身が望んだ事だって言ってたけど、それってキミがその望みを叶えたんだって解釈であってるのかな」
モノクマ「一応そういう事になるのかなー」
モノクマ「ただ、このふしぎなクスリをメモと一緒にそっと置いといただけなんだけどね」
モノクマ「【あなたのおねがいがかなうまほうのおくすりです】、てさ。うぷぷぷ」
そう言ってモノクマは妙な液体の入った小さな小瓶を何処からか取り出してボクの前に突きつけた。
モノクマ「言葉で言ってもわからないかもしれないから……ものは試しだよ、狛枝クン」
モノクマ「怪我を治したいって強く思いながらこのおクスリを飲んでごらんよ」
モノクマのおクスリをもらう?
安価↓3
狛枝「……」
ボクは半信半疑でそのクスリを受け取り
狛枝(怪我を……治したい)
一気に飲み干した。
すると……
狛枝「!」
狛枝「体の痛みが消えた……!?」
モノクマ「ね? わかったでしょ」
モノクマ「包帯の下の傷もバッチリ完治してる筈だよ」
モノクマ「これなら明日一日様子見ぐらいで復帰出来るようになるんじゃないかな。よかったね!」
狛枝「それどころか、肌にハリとツヤが出来たような気さえするよ」
モノクマ「そうだね。もしかして二、三歳くらい若返ったんじゃなーい?」
狛枝「こんなクスリがあるなんて……」
モノクマ「まあ、お願いが叶うと言っても、こんな風に飲んで自分に影響が出るお願いしか無理なんだけどさ」
狛枝「……」
狛枝「思ったんだけど」
狛枝「この薬、やけに効き目が高い気がする」
狛枝「だから、小泉さんもこれと同じものを飲んでこうなったっていうのなら」
狛枝「もしかしてボクの事を綺麗さっぱり完全に忘れたのって、まさかクスリが効きすぎたせいなんじゃ……」
モノクマ「ド、ドキィ!」
モノクマ「知らないよ! ボクはそんなこと知らないよ!」
狛枝「……」
モノクマ「……」
モノクマ「でもたとえそうだとしても、狛枝クンを忘れたっていうのなら、狛枝クンに関する事で何か忘れたい事があったのは事実なんじゃないのかな」
狛枝(この口振りからすると……)
狛枝(小泉さんのプライバシーに関わるから云々言っておいて、本当は小泉さんの願いを完全に把握はしてない……ってところかな)
狛枝(……)
狛枝(けど、そうだとしても……)
狛枝「小泉さんを元に戻す方法はないの?」
モノクマ「とりあえずこのおクスリを使うって方法は無理だね」
モノクマ「だって、忘れてるって事を知らないんだから飲んだところでどうしようもないよ」
モノクマ「それを教えたとしても、小泉さんが無意識下で狛枝クンの事を忘れたいって少しでも感じてるのならやっぱ無理!」
狛枝「……」
モノクマ「……」
モノクマ「でもさ、ボクは今の小泉さんの様子……それだとちょっとおかしいかなと思ってるんだよねぇ」
狛枝「どういう事?」
モノクマ「だってさ、今の小泉さん、なんかすごく苦しそうじゃない?」
モノクマ「純粋にただ狛枝クンに関する何かを忘れたかっただけなら、忘れるだけでケロリとしている筈なんだよ」
モノクマ「だからね、これは多分……」
モノクマ「小泉さんにとって忘れたいと願った事は、それと同時に本当は忘れたくない事でもあったのかもしれないよ。だからこんなに苦しんでるんだよ」
モノクマ「なんてね! 結構適当な事ぶっこいてるよね、ボク。うぷぷぷ」
狛枝「ボクに関する事で忘れたいけど、忘れたくない事……」
狛枝(まさか、それって……いやそんな筈は……)
モノクマ「おっといけねえ、手が滑ったー!」
狛枝「!」
わざとらしい態度でモノクマが落としたのは……一枚の写真だった。
それを拾い、なんの写真なのかと見てみると
狛枝「……これって」
モノクマ「今日、小泉さんが一日中眺めてた写真だよ」
モノクマ「遊園地の観覧車の中でね」
狛枝「……」
狛枝(これ、観覧車の中で小泉さんとボクとで撮った写真だ)
狛枝(それで、この後に……)
モノクマ「狛枝クン」
モノクマ「ここまで言えばわかるわね? ……なんつって!」
狛枝「……」
狛枝「ボクに……」
モノクマ「ん?」
狛枝「ボクに原因があるっていうなら」
狛枝「ボクに何してもいいから小泉さんの記憶を戻してあげて欲しい」
狛枝「……出来ないの?」
モノクマ「キミも鬼畜だよねぇ」
モノクマ「せっかくやっと忘れられた事をまた思い出させようとするなんてさ」
狛枝「だって、いくらなんでも……あんまりだ」
狛枝「一緒に遊んだ思い出まで……ボクごと全部忘れるなんて……」
モノクマ「でもそうだね」
モノクマ「忘れてしまった事は、本当は小泉さんにとって忘れたくない事だって可能性もまだあるのなら」
モノクマ「試してみてるくらいはいいんじゃないっすかね」
狛枝「……?」
狛枝「試す、って……何を?」
モノクマ「あのね、狛枝クン」
モノクマ「キスしろよ」
狛枝「……」
狛枝「は?」
モノクマ「だからさ、小泉さんにぶっちゅーっとやっちゃえば?」
モノクマ「って、言ってるんだよ!」
狛枝「どうしていきなりそんな話になるんだよ」
モノクマ「ショック療法ってヤツだよ」
モノクマ「それがきっかけで、あの時の事も……キミの事も全部思い出すかもしれないじゃん」
モノクマ「同じ事を、今度は事故じゃなくて自発的にしてあげれば……さ」
狛枝「……」
狛枝「ねえ、キミはこの件について本当は何処まで知ってるの?」
狛枝「……なんて言っても、教えてはくれないんだろうね」
モノクマ「うぷ、うぷぷぷぷ!」
狛枝(そんな事して……本当に思い出すのか?)
狛枝(下手したら、また傷付けるだけなんじゃないだろうか……)
どうする?
↓~自由、20:45まで
ちょいと離脱します
狛枝「……」
狛枝「本当にショック療法なら出てからやっても問題ないよね」
モノクマ「あ、それもそうだね」
モノクマ「……」
モノクマ「じゃあ、せっかくだからあの時と同じシチュエーションでやってみる?」
モノクマ「その方が思い出す確率も高まるかもしれないしね!」
狛枝「それって……つまり……」
モノクマ「観覧車の中でやればいいんじゃない? って事だよ!」
モノクマ「扉から出たらすぐ観覧車乗り場に着くようにしてあげるから」
モノクマ「うぷぷぷ、ボクってやっぱり優しいよね」
モノクマ「けど、さっきも言ったけどキミたちがここを出たらボクももう帰るから……」
モノクマ「それで小泉さんの記憶が戻らなかった場合、もう協力は出来ないけどそれでもいいのかな?」
どうする?
安価↓3
狛枝「……決めたよ」
狛枝「もうキミの力は必要ない」
狛枝「小泉さんと一緒に観覧車まで連れていってくれさえすれば、それでいい」
モノクマ「オッケーオッケー。わかったよ」
モノクマ「じゃあ、小泉さんを運んできて。すぐに開けるからさ」
ボクはまだ横になっている小泉さんを抱き上げて、再び扉の前まで戻った。
モノクマ「いっくよー」
モノクマ「パ、パルスー!」
狛枝「!」
モノクマ「それじゃあ、いってらっしゃーい!」
扉が自動的に勢いよく開き、大きな光に包まれたと思ったら……
気が付くとボクたちは観覧車乗り場の前にいた。
後ろにはモノクマの姿も、扉も、何もなくなっている。
狛枝「……」
狛枝「小泉さん……」
ボクは一瞬だけまだ起きない小泉さんの顔を見てから、彼女を連れて観覧車の中へと乗り込んだ。
……
小泉「……ん」
狛枝「あっ」
狛枝「やっと起きたね。おはよう」
小泉「……?」
小泉「えっと……狛枝……くん、だっけ?」
狛枝「そうだよ」
小泉「ここ、何処……? アタシたち部屋の中にいたんじゃ」
狛枝「今は観覧車の中だよ」
小泉「観覧車……なんで……」
狛枝「そんな細かい事は、今はいいじゃない」
小泉「……」
小泉さんはそれから少し黙って何か考え込んでいるような様子を見せていた。
けれど、ボクたちの乗っている観覧車が徐々に高い位置までくると、窓の方へと視線を向けるのだった。
小泉「わぁ……綺麗」
小泉「星がこんなに近くに見える」
小泉「……」
狛枝「……」
それからまた少し、沈黙の時が訪れた……。
何か話しかける?
↓~自由、21:25まで
狛枝「……小泉さん、この写真に見おぼえない? ここで撮ったんだよ」
小泉「写真?」
ボクはモノクマが落とした写真を小泉さんに見せてみた。
小泉「えっ……アタシとあなたが写って、る」
狛枝「ボクたち、前もこうして一緒に観覧車に乗ったことあるんだよ……?」
小泉「アタシとあなたが……?」
小泉「……」
小泉「そんなの、しらない……よ」
狛枝「……」
狛枝「小泉さん」
小泉「……えっ」
呼びかけると写真を見る顔を上げた小泉さんに……ボクは告げた。
↓~、キスする前に言う言葉と、具体的にどうキスしたいかあれば自由に
21:55まで
これも覚えてないの?
唇だけのキス
ごめんね、って小さな声で言ってから普通にキス
一言謝ってからキス
このレスのコンマで選択決定
>>882-888
この中で、このレスのコンマに一番近いコンマのレス番採用(00は100扱い)
狛枝「これも覚えてないの?」
小泉「え、……!」
ボクは小泉さんの一瞬の隙をついて、顔を近付け彼女の唇に自分の唇を押し当てた。
……それは事故で触れ合っただけの時とは違う、ボクから小泉さんにした紛れもないキスだった。
狛枝「……」
狛枝「……どうかな?」
小泉「……」
コンマ判定
このレスのコンマ+↓のコンマが奇数なら、これで小泉の記憶が甦る
小泉「……あっ、あの」
小泉「……」
小泉「ごめんなさい……やっぱり、知らない……わからない、よ」
狛枝「……」
小泉さんは自分の唇に指先で触れながら微かに赤くなった顔を俯かせた。
小泉「で、でもっ……なんでだろ……」
狛枝「……?」
小泉「今の、突然だった……けど」
小泉「嫌だとは思わなかった、の」
狛枝「!」
小泉「……」
小泉「も、もしかして」
小泉「アタシが忘れてるだけで、アタシとあなたってそういう事する間柄……だったって事なの?」
小泉「もし、そうだったら……そのっ……えっと……」
なんてこたえる?
↓~自由、22:30まで
…もしそうだったらキミはどう思うの?
>>884-900
この中で
このレスと直後レスのコンマを足して2で割った数に一番近いコンマのレス番採用
00は100扱い
>>894-900の間違いでした
狛枝「……小泉さんは今どうしたい?」
小泉「えっ」
小泉「ど、どうって……」
小泉「……」
狛枝「小泉さん?」
小泉「……あ、あのっ」
小泉「迷惑かもしれないけど、その……」
小泉「ッ……」
小泉「ア、アタシ……っ」
直後コンマ判定
奇数なら、小泉の方からキスしたいという
偶数なら、もう一度狛枝からキスして欲しいという
それに対する答え↓2~自由
23:30まで
クソネミのお時間がやってきた……この辺にしとこうかな
「じゃあ、今度は少し長めにするよ?」
おやすみ
小泉「……」
小泉「も、もう一度して、欲しい」
狛枝「……」
小泉「あなたから、キ……キス……して欲しい」
小泉「……」
小泉「ダメ……かな」
狛枝「……うん、いいよ。わかった」
小泉「!」
狛枝「じゃあ、今度は少し長めにするよ?」
小泉さんはボクの答えに驚いた表情を見せた後、顔が近付いていくのに気付いてゆっくりと目を閉じた。
ボクは小泉さんの肩をしっかりと掴み更に顔を近付け、一瞬躊躇いを感じた後……それでも、小泉さんへと確かに口付けた。
しばらくそのまま唇を重ね合った後ゆっくりと顔を離すと、小泉さんはキスしていた間息を止めていたらしく少し苦しそうに息を吐き出して、それから呟いた。
小泉「……どうして……キス……してくれたの」
小泉「あなたは、アタシの……何なの?」
狛枝「っ……」
小泉「!」
気付くとボクは、小泉さんの右肩に置いていた手を離し腕を左肩まで回して掴み、左手は腰に回して抱き締めるようにしながら何も言わずにもう一度小泉さんにキスをしていた。
コンマ判定
このレスのコンマと直後コンマを足して奇数なら、小泉の記憶が戻る
小泉「んっ……」
狛枝「これでも……まだ思い出せない?」
小泉「……」
小泉「ごめん……なさい……」
小泉さんはボクの腕の中で俯いて謝った。
狛枝「……」
狛枝(やっぱりこんな方法じゃ……)
直後コンマ判定
奇数だと、観覧車の動きが止まる
偶数だと、もうじき一周して終わる
狛枝(もうじき観覧車も地上に戻る……)
狛枝「……」
狛枝「小泉さん、出るよ」
小泉「えっ……」
小泉さんの手を引いて、観覧車から出た。
狛枝「とりあえずみんなの所に戻ろう」
狛枝「みんな心配してるよ。西園寺さんなんか、ずっと小泉さんの事を探して走り回っていたんだからね」
小泉「日寄子ちゃんが……?」
狛枝(ボク以外の人の事は記憶にあるのか)
狛枝(じゃあ、やっぱり……)
小泉「……」
狛枝「?」
狛枝「どうしたの、小泉さん」
小泉「……やだ」
狛枝「え?」
小泉「帰りたくない」
小泉「あ、あなたともっと、ふたりきりでいたい……」
小泉さんは足を止め、ボクに腕を絡ませながら潤んだ瞳で見上げてきた。
どうする?
↓~自由、16:30まで
見つからない様な場所で2人でいる
観覧車もう一周
前みたいに遊園地デートして思い出させる
無理矢理引っ張ってでも皆のところに帰る。
ひとまずベンチに座る
>>919
>>920
>>922
>>924
>>925
この中で、このレスのコンマ+直後レスのコンマ÷2の数に一番近いコンマのレス番採用
00は100扱い
小数点以下は四捨五入
>>920以外になった場合、罪木と遭遇判定有り
>>922に決定
では何処へいく?(観覧車・ジェットコースター以外)
ちなみに、前に行ったアトラクションは観覧車以外だと、ゴンドラ・メリーゴーランド・お化け屋敷・路面汽車からのドッキリハウス
安価↓2
狛枝「……わかったよ」
狛枝「じゃあ、もう少し遊園地の中をふたりきりで遊ぼうか」
狛枝「前にもふたりで行ったところにしよう。ここからだと……お化け屋敷が近いか。そこでいい?」
小泉「うん……あ、ありがとう」
小泉「……」
小泉「あの」
狛枝「?」
小泉「手……繋ぐのは、ダメ?」
どうする?
安価↓2
狛枝「……」
狛枝「そうだね。さらに暗いところに入るから……ボクにしっかり掴まっててよ」
小泉「う、うん」
ボクは小泉さんに手を差し出し、小泉さんの手が触れると指を絡ませるようにしてしっかりと握った。
小泉「……!」
狛枝「どうしたの?」
小泉「え? ううん! なんでもないっ」
小泉「……なんか、ちょっと……嬉しいかもって思っただけ、だから……」
狛枝「……」
狛枝「行こうか」
手をしっかりと繋いだまま小泉さんを連れてお化け屋敷を目指した。
コンマ判定
まず、このレスと直後レスのコンマを足して÷2した数値を出します
00は100扱い、小数点以下は四捨五入です
そして、↓2(無効が出た場合は↓にずれます)で罪木と遭遇するのはその数値以下にするか、その数値以上にするか決めてください
その後最後に、また>>1とその直後レスのコンマを足して÷2した数値(00は100扱い、小数点以下は四捨五入)を出して決定します
では、直後レスのコンマ決めと、以上か以下かの決定からどうぞ
では、このレスのコンマと直後レスのコンマを足して÷2の数が
77以上
で、罪木に遭遇になります
小泉さんを連れてお化け屋敷の中へと入った。
中はやっぱり外以上に暗くて、気を付けて歩かないと転びそうだ。
小泉さんは周りをキョロキョロ見渡して、何がくるのかと少し怯えながらもボクから少し遅れて歩いている。
小泉「……」
小泉「……あ、あのさ」
狛枝「ん?」
小泉「さっきからワガママばかりで、ごめんね」
小泉「あなたを困らせたいワケじゃないの。なんだか、その……よく解らないんだけど」
小泉「……」
小泉「これを逃したら、もうあなたとこんな風に過ごせないかもしれないって思って」
小泉「そう考えたら急に悲しい気持ちになっちゃって、さ」
小泉「……ごめんね。変な事言ってるよね」
小泉「あなたの事、よく知りもしないのに、こんな……」
どうこたえる?
↓~自由、19:30まで
…大丈夫だよ 絶対そんなことにはならないから
一緒にいたいっていってくれるなら… ボクはキミのそばにいるよ
大丈夫だよ、僕にとって超高校級の希望になりえる君のそばを離れるわけがないよ
狛枝「……大丈夫だよ、絶対そんなことにはならないから」
狛枝「またいっしょに遊べるよ。何度だって……何だって、きっと……できるよ」
狛枝「一緒にいたいっていってくれるなら……キミがそう望んでくれるなら、ボクはキミのそばにいるよ」
狛枝「だから怖がらないで?」
小泉「……本当に?」
狛枝「うん、本当だよ」
小泉「……」
小泉「そんな」
小泉「そんな、の」
小泉「……」
小泉「……ダメ、だよ」
狛枝「小泉さん?」
小泉さんの足が急に止まり、手を繋いでいたボクもそれに引っ張られる形でその場に止まった。
小泉「そんな事したら……」
小泉「蜜柑ちゃんに悪いよ」
狛枝「!」
狛枝「小泉さん、まさか記憶が……」
小泉「っ……」
狛枝「小泉さん!」
小泉さんは片手で頭を押さえながら苦しそうにしている。
小泉「……だ、だってアンタは蜜柑ちゃんと付き合ってるんでしょ?」
小泉「いつからだったの?」
小泉「いつから蜜柑ちゃんの事、好きだったの?」
小泉「アタシと事故で……キスしたのだって」
小泉「幸運だったと思ってるとか言ってたくせに……」
小泉「ほ、本当は……蜜柑ちゃんがいるのにどうしようって思ってたんでしょっ……」
小泉「アンタにとっては、アタシがどうとか関係なかったのに」
小泉「忘れるって言ったのに……意識しちゃって、ずっと頭から離れられなかったアタシが、馬鹿みたいじゃないっ……!」
狛枝「それはっ……」
小泉「アタシ……っ、」
小泉「きゃあっ!?」
狛枝「!」
小泉さんは何かを言いかけたが、アトラクションの仕掛けがこちらを襲ってきたのに驚いて、気付くとボクの胸へと飛び込むような形になっていた。
小泉「……っ」
小泉「どうして……」
小泉「……どうして、またキスなんてするの……」
小泉「そんな事されたら……アタシ……っ」
ここからどうする? 何を言う?
↓~自由、21:50まで
ボクは初めから蜜柑の事が大好きだったんだ...今は説明ができないんだけど...
↑これが二週目な事を言わない感じで
希望の象徴である小泉さんとキスをして幸運だと思ったのも嘘ではないよ...
確かにボクは蜜柑と愛し合ってるけど、小泉さんのことを大切に想う気持ちも有るんだ。
……だけど、それがどういう種類の想いなのか自分でもよくわからなくて……。
>>966-971
この中で、このレスのコンマと直後コンマを足して2で割った数値に一番近いコンマのレス番を採用
書くの忘れたけど00は100扱いで、小数点以下は四捨五入です
なので、今回は>>969採用
狛枝「確かにボクは蜜柑と愛し合ってるけど、小泉さんのことを大切に想う気持ちも有るんだ」
狛枝「……だけど、それがどういう種類の想いなのか自分でもよくわからなくて……」
小泉「何よ……それ……」
狛枝「……ゴメン。上手く言えないんだ」
小泉「……」
小泉「そう言ってくれるのは嬉しい……けど、でも」
小泉「アンタは蜜柑ちゃんだけを大事にして、あげて」
狛枝「……」
小泉「そ、その代わり」
小泉「今更こんな事言ったらずるいのかも……しれないけど」
小泉「アタシのことを大切に想う気持ちも有るって言葉に嘘がないのなら」
小泉「……っ」
小泉「……もう一回……だけ」
小泉「もう一回だけで、いいの」
小泉「キス……して」
小泉「……」
小泉「……そうしてくれたら……もう、帰るから」
小泉「アンタの事も……」
小泉「……」
ボクの胸に顔を埋めながら消え入りそうな声で小泉さんは呟いた。
どうするか↓~自由、23:00まで
次スレはこちら
ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-6
ウサミ「狛枝くん、みなさんと仲良くしてくだちゃい」狛枝「えっ」 2周目-6 - SSまとめ速報
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