八幡「totoBIG10億当たった…」 (56)
八幡「まさか専業主夫にならずにひっそり暮らせるようになるとは…」
小町ジー
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ドアバタン
ビクッ
小町「お兄ちゃん、あれどうしたの?ビクビクして」
八幡「お前がドア思いっきり開けるから驚いただけだ。受験生なんだから勉強しろ」
小町「ふ~ん…なら(言いふらしちゃお)」
八幡「なら何だよ」
小町「なんでもないよ。お兄ちゃんも勉強頑張って」
八幡「ああ」
スタスタ
小町「とりあえず結衣さん、雪乃さん、平塚先生にメール送ろ」メール一斉送信
結衣「あれ、小町ちゃんからだ。何だろ?」
結衣「ヒッキーが10億当たった!嘘。なら、私にもヒッキーと結婚するチャンスが」
雪乃「小町さんからだわ。何かしら?」
雪乃「そう…比企谷君が…ハネムーンの資金ができたわね…」
静「小町ちゃんからだと?何比企谷が10億当たった!明日から猛アピールして玉の輿だ!」
八幡「(そういや未成年だと無効になるんだったな。委任状貰って得意の筆跡コピー。これでいこう)」
翌日
小町「お兄ちゃんおはよう。今日は早いね」
八幡「まあな。ちょっと出かけてくる」
小町「何か買ってきてね」
八幡「ああ」
八幡「(まずは知り合いには出会わないようにしないと。銀行までが遠く感じる)」
あれ、はちまん
ビクッ
八幡「おお戸塚か!どうしたんだ?こんな朝早くに」
戸塚「僕は朝ランニングしているんだ。はちまんこそどうしたの?」
八幡「いやちょっとな(戸塚に嘘をつく?トツカニウソ?)」
八幡「いやちょっと親に頼まれて銀行に用があってな…」
戸塚「そうなんだ。偉いねはちまん」
八幡「暇なのが俺だけだっただけだ。銀行混む前に行きたいからまたな」
戸塚「うん!またねはちまん!」
八幡「(嘘じゃないよな?嘘じゃ。しかし戸塚の気配に気付かないとは…動揺しているのか…気を付けないとババ抜きのババを引きかねん)」
八幡「!!(この気配)」ササッ
結衣「今日は月曜だからヒッキー銀行行くよね…」ブツブツ
八幡「由比ヶ浜か…(なんで今日に限って知り合いと遭遇すんだよ)」
八幡「(別ルートだな)」ササッ
陽乃ニヤッ
八幡「(こっちなら大丈夫だろ!最近俺のスキル効かない奴がいるんだよな。まさか某バスケ漫画みたいに消失するんじゃ)」
八幡「(遠回りしたから疲れたな)」
八幡「(あの角を曲がれば銀行は目の前だ!よし)」スタスタスタスタ
陽乃「ひゃっはろー!比企谷君!」
八幡「雪ノ下さん!」
陽乃「なんか急いでるね。どうしたの?」
八幡「ちょっと用事があるんで混む前に行きたいだけです。それじゃ」スタスタ
陽乃「あ、そういえば最近高校生が宝くじ当たったけど無効になった事あったね」
ビクッ
八幡「それがどうかしたんすか?」
陽乃「ちょっと比企谷君と世間話したくてね」
八幡「は?だから急いでるって」
陽乃「それじゃあ比企谷君が10億当たった事広めちゃおうかな」
八幡「!」
八幡「何、言ってるんですか?俺が10億当たった?そんな事ある訳ないじゃないすか」
陽乃「実は雪乃ちゃんの携帯覗いたら小町ちゃんからメールがあってね。ほら私の携帯に転送したから」
八幡「何やってんだ!あいつ…」
八幡「で、何すか?俺から金毟り取るつもりすか?」
陽乃「そんな事しないよ。お金より君が欲しいかな?」
八幡「何言って…」
チュ
八幡「何してんすか!こんな道端で///(これファーストキスだよな?)」
陽乃「比企谷君顔真っ赤だ!もしかしてファーストキス?」
八幡「俺のこれまでの人生にそんなイベントがあると思いますか…」
陽乃「そうなんだ!なら私が初めてだね!」
八幡「まあ///とりあえず急いでるんで行きます」タッタッタッ
陽乃「それと雪乃ちゃんの他に何ヶ浜ちゃんだっけ?」
八幡「由比ヶ浜っす」
陽乃「そう由比ヶ浜ちゃんと静ちゃんにも送信されてたから気を付けてね」
八幡「小町の野郎…俺を何だと思ってやがる」
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死ね!
なぜまとめた
fuckin'Jap
調子乗りすぎ