まどか「だから抱きつかれる前に抱きしめるね」
ほむら「え?」
まどか「結界に取り込まれるの怖いから先に円環に取り込むね」
ほむら「え?」
まどか「手を引っ張られて割かれるのも怖いから先に手を縛るね」
ほむら「え?」
まどか「どこから武器が出てくるかわからないから先に服も脱がすね」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんに襲われるのが怖いから先に襲うね」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃんは怖いからしっかりと対策しないとね」
ほむら「動けない…」
まどか「ほむらちゃんがまた力を奪うの怖いから力も全部もらうね」
ほむら「え?」
まどか「怖い怖い、こんな怖いほむらちゃんはしっかり仲良くなって怖いことされないようにしないと」
まどか「ほむらちゃんが何されるのかってビクビクしてて怖い」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃんがなすがままになってて怖い」
まどか「ほむらちゃんがちょっと幸せそうな表情しててなにか企んでそうで怖い」
まどか「企めないぐらいいろいろしないといけないね」
ほむら「…」
まどか「人には見せられない表情になってるほむらちゃん怖い」
まどか「ほむらちゃんのことを考えてるだけで気分が悪くなってきた」
ほむら「まどかぁ…」
まどか「意識朦朧としてるのに私にしがみつこうとするほむらちゃん怖い」
まどか「しがみつかれるのが怖いからぎゅっとしないといけない怖い」
まどか「ほむらちゃんの寝顔怖い」
まどか「力返してもらったはずなのにほむらちゃん怖い」
まどか「そこに力を隠し持ってるかわからないからほむらちゃんのソウルジェムもらっておくね」
まどか「手をしばってると報復してきそうで怖いから解いておくね」
まどか「ほむらちゃん全部怖い」
まどか「全裸で目がさめて恥ずかしがるほむらちゃん怖い」
まどか「隙を見せたら襲ってきそうなうるうる目で怖い」
まどか「ほむらちゃんの顔も真っ赤で怖い」
まどか「ほむらちゃん怖い」
ほむら「まどか、力を取り戻してしまったのね」
まどか「顔真っ赤なのに私が円環に戻ったことで寂しくないか心配するほむらちゃん怖い」
まどか「怖いから寂しくないってことをほむらちゃんに全力で伝えないと」
ほむら「私なんかでもまどかが寂しさを紛らわせるなら…」
まどか「ほむらちゃんが寂しさのせいで私がほむらちゃんを襲ってると思ってて怖い」
まどか「そういいながらもっと襲ってほしそうで怖い」
まどか「このままだと私がまた襲われるから襲うしかないのが怖い」
まどか「導く仕事に行こうとしただけでほむらちゃんがうるうる目になって怖い」
まどか「ほむらちゃんを一人にして円環で何かしないか怖い」
まどか「怖いから身動き取れないようにもう一度縛っておかないと怖い」
ほむら「いちどあなたにあんなことをしたんだもの、当然よね…」
まどか「私にしたことを自分でせめて縛られるのも当然って思ってるほむらちゃん怖い」
まどか「縛ってほうっておくだけでも良からぬこと考えそうで怖い」
まどか「怖いからテレパシーで話しかけ続けて良からぬこと考えれないようにしよう」
ほむら「まどか、おかえり」
まどか「帰ってきた私を笑顔で迎えるほむらちゃん怖い」
まどか「裸で両手が縛られた状態なのに笑顔で迎えるほむらちゃん怖い」
まどか「こんな状態なのに普通に接してくるほむらちゃん怖い」
まどか「自覚なしに誘ってきてるようにしか見えなくて怖い」
ほむら「クシュッ」
まどか「ずっと裸でも円環で風邪なんてありえないのにくしゃみするほむらちゃん怖い」
まどか「裸でずっといたら風邪を引いてもおかしくないって考えて思い込んじゃってるの怖い」
まどか「裸なほむらちゃんが怖いからいろんな服を着せて見よう」
まどか「魔法少女服が一番落ち着くとか言うほむらちゃん怖い」
まどか「魔法少女になることで私に何かしてきそうで怖い」
まどか「魂そのものを私が預かってるのに私にならいいって余裕があるほむらちゃん怖い」
まどか「三つ編みにしようとすると恥ずかしいからやめてとかいうほむらちゃん怖い」
まどか「でも三つ編みにすると少しほむらちゃんの余裕が無くなりそうだから怖いけど三つ編みにする」
ほむら「昨日からこの部屋にずっといるけど円環の方はいいの?」
ほむら「世界中の魔法少女となるとたくさんいて休む暇もなさそうだと思ってたけど」
ほむら「私としては嬉しいけど…」
まどか「遠回しに私にかまわなくてもいいって言ってるほむらちゃん怖い」
まどか「ほむらちゃんのことだからきっと何か企んでるし怖いよ」
まどか「たくさんの私が世界中に散らばってるからそこまで忙しくないって教えないといけないのが怖い」
まどか「複数の私がいるってわかったら襲われそうで怖い」
まどか「怖いから複数の私で先にほむらちゃんを襲っちゃおう」
まどか「ほむらちゃんのはだけた魔法少女服が怖い」
まどか「ほむらちゃんから汗とか円環じゃ関係ないのに出ちゃっててこわい」
まどか「悪魔の衣装の時みたいに艶かしい感じがして怖い」
まどか「複数の私がほむらちゃんにどっちの私がいいって言うとすごく困惑してたのも怖かった」
まどか「また円環のお仕事いってくるっていったらシュンとしてて怖い」
まどか「ほむらちゃんを拘束するの忘れてて怖い」
まどか「覗いてみるとはだけた服を整えてベッドを整え始めて怖い」
まどか「掃除完璧に終わらせてドアに向かってちょこんって正座してて怖い」
まどか「私を出迎えられるようにって微動だにしなくて怖い」
まどか「ドア開けたら出迎えられて怖い」
まどか「少し破れたタイツは直せなくてそのままなところも怖い」
まどか「円環に連れて来られてからひたすら襲われてるのに文句ひとつ言わないのが怖い」
まどか「円環に来てしまったから何かすることはできないし私が望むことならなんだって受け入れたいとか言ってて怖い」
まどか「そんなこと言って実はできましたってほむらちゃんなら言いかねないから怖い」
まどか「軽く押し倒したら顔を赤くしてて怖い」
まどか「うぇひ!ほむらちゃんが突然抱きしめてきた怖い」
まどか「ほむらちゃんに捕まっちゃった怖い」
まどか「泣きながら私の名前言ってて怖い」
まどか「優しく頭撫でられてて怖い」
まどか「怒りや悲しみもなんでもぶつけていいって言ってる怖い」
まどか「自分にできる償いはこんなことしかないとか言ってて怖い」
まどか「私のことが好きって言おうとしてるのがわかりやすくて怖い」
まどか「怖いから先にほむらちゃんに好きって私が言っちゃうね」
寝よう
このSSまとめへのコメント
ほむらの反応が可愛くて怖い
全然怖がってないのに怖がるまどまど可愛くて怖い、怖いよ!
怖いからページ保存した