八幡「バナナじゃない…バロンだ!」 (48)
八幡「突然、錠前ディーラー?って男に変なベルトと錠前を貰った…」
八幡「何を言ってるのか分からないと思うが…とりあえずコレどうしよう……」
・俺ガイル×仮面ライダー鎧武のSSです
・ぶっちゃけ思いつきネタです
・なので、更新がクソ遅いです
・基本的に鎧武キャラは登場しません
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ガラッ
八幡「よお」
雪乃「あら、比企谷君。相変わらず今日も腐った目をしてるわね、もはやこのままゾンビにでもなるのかしら。」
八幡「……腐った目はともかく、ゾンビは言いすぎだろ。」
雪乃「そうかしら?私はランダムでアンケートを取ったら、間違いなく百人中百人が『これはゾンビですか?』と言うと思うのだけれど。」
八幡「もう、ゾンビでいいわ……。 ところで、由比ヶ浜のやつは?」
雪乃「由比ヶ浜さんなら三浦さん達とカラオケだそうよ。」
八幡「いつものことか…。」
雪乃「逆に私から質問するけど……貴方がさっきからもってる如何にも豪華そうな箱は何かしら?」
八幡「ん? ああ、これのことか。これはさっき貰ったんだよ。」
雪乃「貰った…?はっ!まさか比企谷君、ついに麻薬の運び屋を……」
八幡「ちげーよ!こんなかに入ってんのは麻薬なんて粉じゃなくてベルトと錠前だ!」
雪乃「ベルト…錠前…? 一体何でそんなものが比企谷君に?」
八幡「知るか、俺のほうが聞きたいわ。」
短いけどここまで。
というのも明日からテスト期間だからです…。
明日昼にできたらやります。
鎧武世界と同じようにダンスチームがあって、インベスゲームが行われているのかとかの設定を明記してほしい
総武高校で葉山たちトップカーストが率いる一番人気のダンスチーム鎧武が八幡が所属する新しいダンスチームバロンに傘下に入れ(理由はみんな一緒が一番楽しいとかいういかにも葉山らしい理由で)とか言ってバロンと鎧武のライダー対決とかそんな感じ?
雪乃「その錠前…よく見たら『ロックシード』じゃない。それもクラスAの」
八幡「ロックシード?…ああ、最近ストリートダンサーが使うあれのことか」
雪乃「彼らはそれを使って『インべス』という生物を呼び出し、インべス同士を戦わせる『インべスゲーム』でチーム同士の揉め事の解決やランキングアップをしてるそうよ」
八幡「ふーん…。こんな小さな錠前が、か」
八幡「でも、俺はダンサーでもないし、こんなのもってても仕方ないと思うけどな」
雪乃「そのことなんだけど……貴方、一つ頼まれてくれないかしら?」
八幡「ん? お前が頼みごとなんて珍しいな」
雪乃「茶化さないで…。……今から言う事は決して冗談じゃないわ」
一瞬、二人の間に沈黙が走る。 そして…
雪乃「単刀直入に言うわ。 比企谷君、私とチームを組んでくれないかしら?」
一応、更新です。
>>7
一応、設定としてはダンスチームとインべスゲームは健在で
総武高校に葉山率いるリア充チーム『鎧武』と、八幡がしぶしぶ組むことになった奉仕部の面子がメインの『バロン』
この二つが存在し、最近調子に乗りまくってる葉山(鎧武3話の主人公みたいに)に八幡が嫌悪感を抱き
二人が対立、そのままチーム同士の闘いが始まる…、といったところです。
他のチーム(インヴィットとレイドワイルドなど)に関しては適役が思いつき次第登場させます。
とりあえず、今はチームバロン結成までの流れを組み直しています。
まとまり次第、更新を再開させます。
>>8
葉山は八幡よりも先に鎧武に変身してるということにしてあります。
ミス
8ではなく9で
八幡「………は? 今、何て…」
雪乃「聞こえなかったのかしら?いいわ、もう一度言うわ 私と…」
八幡「いや、聞こえなかったわけじゃない。問題は言った内容だ」
八幡「『チームを組んでくれ』? 一体どういう風の吹きまわしだ?」
雪乃「どうもこうもないわ。私とダンスチームを組んでほしいの、異論は認めないわ」
八幡「断る。俺がチームなんかで上手くやれないってのはお前が一番よく知ってるだろ」
八幡「それにダンスなんかこれっぽっちもやる気なんてない」
雪乃「はぁ…貴方ならそう言うと思ったわ………いいわ、入ってきて」
雪ノ下がそう言うと突然奉仕部の扉が開かれ、あらかじめ待機していたのか見知った顔が数人入ってきた。
というのも……
八幡「何してんだ、お前ら…」
結衣「いや~、ゆきのんに頼まれちゃってさ」
戸塚「八幡が雪ノ下さんの頼みを断るような素振りをしたら入ってくるようにって」
平塚「そういうことだ、比企谷。」
八幡「由比ヶ浜、戸塚は分かるにしても…何故、平塚先生も?」
平塚「単純に面白そうだったからだ(キリッ」
八幡「(何がキリッだよ、アラサー教…平塚「何か変なことを考えていないか、比企谷?」)い、いえ!なんでもないです!!」
平塚「まあいい…。こうなった以上、比企谷にあの事を説明しなくてはならないが…いいか?雪ノ下」
雪ノ下「もちろんです。むしろ、彼には知ってもらわなくてはいけません」
八幡「は? あの事? 一体全体、何の話しだ?」
雪ノ下「最近、ストリートダンサー達の活動が活発になっていることは知っているわよね?」
八幡「ああ、さっきのロックシードとやらが出回り始めてからな」
八幡「で、それがどうかしたのか?」
平塚「比企谷。さっき雪ノ下から聞いた思うがインべスゲームについては知っているな?」
八幡「インべスを戦わせてチーム同士の揉め事を解決するってやつですよね」
平塚「そうだ。インべスゲームによって従来のように暴力沙汰は起きなくなっていたのだが……」
雪ノ下「近々、そうでもなくなってきたのよ」
八幡「まさか…」
平塚「そう、そのまさかだ。 彼らの次の争いの火種となったのは他ならぬロックシードだ。」
平塚「ロックシードの奪い合い…それだけならまだしも、強奪,恐喝等の犯罪まがいの事。」
平塚「さらに、インべスゲームでの不正行為…これらの暴走行為が我々の間でも問題視されている。」
チーム結成の流れはまだ半分だけど、とりま今日はここまで。
明日、カラオケから帰ってきたらRWBYのOPでも聞いて更新する予定です。
八幡「もしかして、俺にチームを組めと言ったのは…」
平塚「察しがいいな。 そうだ、君達にストリートダンサーの治安を守る自警団としてのチームを組んでもらいたいからだ」
八幡「治安を守る…問題事を解決する普段の奉仕部の活動を、ストリートのほうにも出張させるということですか」
八幡「ですが、俺にはそのためだけにわざわざチームを組む必要性は無いと思いますが…」
雪乃「いいえ、その必要はあるわ」
八幡「…どういうことだ?」
雪乃「今の奉仕部という集団がダンサー達に何か言っても、所詮は部外者の戯言だと言われて相手にされないのがオチよ。」
雪乃「それにダンサー達の情勢を知るためには、私たちも同じ立場にならないと何かとやり難いわ。」
八幡「だが、チームを組むにしてもどうするんだ? いつもの俺を入れた奉仕部の面子ではチームとは呼べないぞ」
由比ヶ浜「そこんとこは大丈夫!! もう、何人か誘ってあるから!」
八幡「へぇ……まさか葉山達とかじゃねえよな?」
由比ヶ浜「隼人君? 違うよ、隼人君達はもうチーム組んじゃってるし」
八幡「は? あいつが!?」
由比ヶ浜「知らなかったの、ヒッキー? もう一カ月も前から隼人君達のチーム『鎧武』の話題で一杯なのに」
八幡「普段、教室で机に突っ伏して寝てるからな…知らなくて当然だわ…」
由比ヶ浜「ああ…そういうこと…」
八幡「で、お前が誘ったのは誰なんだ?」
由比ヶ浜「えーと…ますはここにいる彩ちゃんで…八幡「よし!すぐにチームを結成するぞ!!」って最後まで聞けし!」
雪乃「相変わらず、戸塚君が絡むと見境がないのね…」
由比ヶ浜「まだ、彩ちゃんが入るかどうかも言ってないのに…」
と、二人が呆れかけていると…
戸塚「八幡がチームを組むって言うなら、僕も入ってもいいよ……」
八幡「」
戸塚が八幡に照れながらチームに入るという宣言が聞こえて来た
八幡のほうはショックでしばらくフリーズしているようだった
数分後
八幡「で、チームを組むことになったわけだが」
雪乃「勝手に話を進めないでくれないかしら、この同性愛者」
由比ヶ浜「ヒッキー、マジキモい…」
八幡「ふん、なんとでも言え」
由比ヶ浜「すっかり開き直ってるし…まあ、いいや」
由比ヶ浜「私が後誘ったのは、サキサキと中二と姫菜だよ」
八幡「おい、なんか今聞き捨てならない単語が聞こえた気がするが…」
由比ヶ浜「あはは…中二はこの話してたらなんか勝手に入ってきたんだよ……」
八幡「…まあ、仕方ないか。 で、他の二人は?」
由比ヶ浜「姫菜は鎧武に入ってるから無理って言ってて、サキサキは「ちょっと、考えておく」って言ってた」
八幡「つーことは、結果的に5~6人にはなるからチームとしては成立するのか」
雪乃「ええ、そうなるわね」
由比ヶ浜「ヒッキーと一緒にダンスかぁ////」
八幡「(…しぶしぶ組むことになっちまったが、これで本当に良かったのか?)」
八幡「(ま、今さら後悔しても仕方ねえしやるだけやるか)」
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