とろっとろになって、最終的には他の人に見られるのも構わないって感じで
誰かオナシャス!
鈴「ん……あぅ……んっぁ……」
一夏「んく……」
鈴「……んっ……はぁ、はぁ」
一夏「はぁはぁ……」
鈴「……気持ち、よかった?」
一夏「あ、ああ。昨日より、すっごく……」
鈴「えへへ/// け、研究の成果ね!」
こんなかんじ?
>>6
オナシャス!
出来れば初めてのキスから段々とハマっていく感じがイイと思います!
よし、構想まとめる。
――あれは、確か2週間前になるか。
一夏「気持いいキス?」
鈴「そう。この雑誌に書いてあったの」
一夏「へぇ、鈴もそんな雑誌読むんだな。以外だ」
鈴「そりゃあ、わたしだって女の子だもの!」
一夏(女の子、ねぇ……中学の時の振る舞いをみたやつは、果たして女の子と思え――)
鈴「一夏、今どうせ『鈴は女の子っぽくないような』って感じのこと考えたでしょ?」
一夏「い、いや! 別に」
鈴「ばればれよ。まったく、何年アンタの幼馴染やってると思ってるのよ?」
一夏「ははは。こういう時の鈴には敵わないな」
鈴「……しょ、しょうがないわね! 要は、私がいかに女の子っぽいか見せつければいいんでしょ!」
一夏「女の子っぽいって、またいきなりだな……とはいっても、女の子っぽいって、なんなんだよ?」
鈴「あまり考えた事ないわね……う~ん。そこはかとない色気とか、男を魅了にする仕草、ってこの雑誌には書いてあるわ」
一夏「色気、仕草……」
鈴「う、そ、そんなにじろじろ、見ないでよ///」
一夏「……仕草は、なんか男っぽいところが多いような気がするなぁ。それに、色気の象徴であると思われる胸部が――げふぅっ!?」
鈴「何胸を見てそんなこと言ってるのよ! このむっつり!」
一夏「い、言ったそばからこれだよ」
……口調とか大丈夫かな? おら、不安になってきたぞ。
おお~
イイネイイネ!
支援
鈴「一夏はもう少しプライバシーを考えたらどうなの? まったく……」
一夏「うぅ……じゃあ、鈴が思う『女の子っぽさ』ってなんなんだよ?」
鈴「私が思う『女の子っぽさ』……そ、そうね」
一夏(……気のせいか? 鈴の顔が赤いような)
鈴「……や、やっぱり、ね? 女の子っていう生き物は、『恋』をしたときに、女の子っぽさを発揮するものだと思うのよ」
一夏「れ、恋愛か……確かに、恋をした乙女はきれいになるっていう話はよく聞くけど」
鈴「そう、それよ! やっぱり、意中の男と一緒にいるときの女の子が、い、一番、女の子っぽいんじゃないかな?///」
一夏「恋、かぁ……。じゃあさ」
鈴「ん?」
一夏「鈴は、その……恋、してるのか?」
鈴「ゔっ」
ほす
一夏「な、なんか、思わせぶりな反応だな? ついに鈴にも青春が来たのか、そうかそうか」
鈴「な、何オヤジ臭いこと言ってるのよ! それに、肯定したわけでもないし!」
一夏「うーん、今恋していないとなると……あっ、そうだ!」
鈴「な、なによ」
一夏「じゃあ、思い出せばいいんじゃないか?」
鈴「思い出す?」
一夏「ほら、よく幼稚園とか小学校の時とかに初恋の人がいたりするじゃん。鈴にもそういう初恋ってなかったのか?」
鈴「は、初恋っ!?///」
一夏「お、おう」
一夏(そんなに驚くことだったのか?)
一夏「その初恋の人を思い出してみて、その人に対して接しているっぽいことをすればいいんだよ。そうすれば、一応の条件は達成できるだろ?」
鈴「は、初恋……///」
鈴(『現在進行形で、それも目の前にいます』なんていえるわけないじゃないのぉぉ!///)
鈴「……い、いるわよ。初恋の、人///」
一夏「おお、やっぱりいるもんなのか。幼稚園の時の仲が良かった男の子とかか?」
鈴「い、言えるわけないじゃない! これは私のプライバシーにかかわるわ!」
一夏「いや、別に教えなくてもいいんだが……鈴が好きになる相手、かぁ。想像しにくいというか、なんというか」
鈴「それはいいのよ! ……よし、じゃあこうしましょう」
一夏「ん?」
鈴「今からアンタをその初恋の人として接するから、それを観察して、私の『女の子っぽさ』を目に焼き付けるといいわ!」
一夏「えぇ!? お、俺が!?」
鈴「そ、そ、そうよっ!/// 今からアンタは仮想の彼氏! わたしはアンタの彼女よ!」
一夏「お、俺が、鈴の、彼氏……!?」
鈴「う、うん///」
一夏「で、でも、お前の初恋の人の性格なんて、知ってるはずが……」
鈴「あ、アンタはそのまんまでいいわ! 基本性格がそっくりだから!」
一夏「そ、そうだったのか」
鈴(……ほんと、これでも気付かないアンタの鈍さって……いや、このことについて考えるのはやめておきましょう)
一夏「で、でもよ。仮想でも、俺と彼氏だなんて、鈴は嫌じゃないのか?」
鈴「……じゃないわよ」
一夏「え?」
鈴「い、嫌なんかじゃ、ないわよっ/// だって、私と一夏の仲じゃない/// そ、そういう一夏はどうなのよ?」
一夏「俺は……俺も、嫌じゃない。考えてみれば、お互いがお互いの事をよく知っているわけだしな。まぁ、恋人に少しは近い関係ではある、と、思う」
鈴「そ、そう。よかった///」
一夏「うぅ……」
一夏(な、なんだろう。このむずがゆい雰囲気は……それに、俺も柄じゃないこと言っちゃたな)
鈴「じゃあ、さっそくシュミレーション開始ね! 開始はこの後からよ!」
一夏「えっ、もう始まるのか?」
鈴「あ、あんたが焚きつけた話題じゃない! だったら、最後まで責任持ちなさいよね!」
一夏「……それも正論か。分かった。鈴の女の子っぽさを見せてくれ」
鈴「そうこなくっちゃね///」
鈴(こ、この雰囲気だったら……もしかして。いけるかもしれない!)
一夏「とはいっても、鈴。俺、彼女なんて作ったことないから何をすればいいのか――」
鈴「えいっ」
ドン!
一夏「おわっ!?」
一夏「あ、危なかった。おい鈴、危ないじゃないか、いきなり押し倒すなんて。後ろが丁度ベッドだったからよかったものの……」
鈴「よいしょっ」
一夏「……あれ?」
鈴「///」
一夏「り、鈴さん? なんで、横たわっている俺の上に馬乗りになるのでしょうか?」
鈴「い、今から恋人っぽいことしようとしてるのよっ///」
一夏「い、いや、そ、その、さすがにこの体制は、おもに青少年健全育成法的な意味で危ないのでは?」
鈴「~~~っ!/// わ、分かってるわよ! だから、はやく済ませちゃうんだからっ」
一夏「え? 早くって――」
鈴「んむっ///」
一夏「!?」
一夏(……え? 俺、今、キス、されてるんだよな? ど、どういうことなんだっ!?)
鈴「んむ……んんっ……」
一夏「うぅ……んん……」
鈴「……ん……///」
一夏「!?」
一夏(し、舌がっ!? り、鈴、これはいくらなんでも……)
鈴「んん……はん……」
一夏「!!」
一夏(んんっ!? ……な、なんだ? 今、鈴の舌と俺の舌がぶつかった瞬間、すっごく体が反応した。尋常じゃないぐらいの……!)
鈴「ん……ん……っんあ……んく……」
一夏「!!」
一夏(ま、まただ。鈴の舌が俺の舌と触れた瞬間、こう、まるで脳がなめられたみたいな、しびれた感じが……や、やばいっ、これは、すごく……)
鈴「……んあ…………はぁ、はぁ」
一夏「はぁはぁ……はぁ」
鈴「……えへへ/// どう? 雑誌で書いてた方法を試してみたのだけれど」
一夏「はぁ、はぁ、はぁ……
鈴「ご、ごめん。そんなに息苦しかった? いきなりだったから……」
一夏(息苦しかったのもあるけど……これは違う。さっきの感覚がまだ脳に残って、ろれつがまわらないんだ。口が制御を効かず、ずっとぱくぱくしてる。顔全体がしびれてるみたいだ)
鈴「……ファーストキス、なのよ? な、なんとかいったらどうなのよっ。私だって、すっごく恥ずかしいんだからっ///
一夏「あ、ああ、ごめん」
鈴「う、うん」
一夏「そ、その…………どう言葉で表せばいいのか分からないけど、さ」
鈴「///」ドキドキ
一夏「その……すっごく、よかった」
鈴「ほ、ほんと……?」
一夏「ああ。……俺も、最高のファーストキスだった、と思う」
鈴「そ、そっかぁ! えへへ///」
一夏(鈴の奴、すごくうれしそうだな。……や、やばい。あのキスのせいで、妙に鈴の唇に視線が……)
すまん、20分~30分所用で空ける。
この後のいちゃいちゃ展開をみたい紳士の方々は保守を頼む。
すごく...イイです
興<遅かったじゃないか
少々遅ればせながら参上。
予想以上の保守の多さ、ありがたやありがたや。
鈴ちゃんの可愛さは天元突破。
後、不出来な文ですまん。
鈴(あれ? どうしたんだろう、いきなりボーっとして……あ)
鈴「……ね、ねぇ、一夏」
一夏「! な、なん、だ?」
鈴「その……ね? ……また、する?」
一夏「へっ!? ま、またって、また!?」
鈴「」コクコク
一夏「そ、その、なんというか……」
鈴「いいよ、して」
一夏「……え?」
鈴「私と一夏は、今、仮想上だけれど、恋人、なんだから。キス、ぐらい、ね?」
一夏「キ、キス……」
鈴「こ、今度は、一夏からしてくれると……うれしいかなって///」
一夏はセシリアのことが好き
でも、ふとしたことから鈴とキスしてしまう
それから鈴の口車に乗せられて鈴とキスの練習をする
セシリアに見られる
修羅場
ってどう?
>>55
ぜひあなたが書いてみてくれ。
自分、修羅場とかBAD ENDとか滅多に書かないのノーネ。
見ての通りの文才だし。
これで地の文入りだったら惨劇だよ。
一夏「お、俺、から……」ゴクリッ
鈴「……うん///」
一夏「い、いいん、だな?」
鈴「もう……何回も同じセリフを言わせる気?」
一夏「す、すまん」
鈴「……まっ、そんなところも一夏らしいんだけどさ///」
一夏「……じゃあ、頭を動かすなよ」
鈴「うん……はい///」
一夏「すぅ……はぁ……」
一夏(こうして真正面から見てみると、鈴の肌ってこんなにきれいだったんだな。普段はIS越しでしか見れないから気付かなかった)
鈴「///」ドキドキ
一夏(そ、それに……その、なんというか。この小ぶりな顔とか、唇とか……その、可愛い)
一夏「…………んん」
鈴「んん……っん……」
一夏「んぅ……ん」
鈴「ん……っぅ……んぅっ……」
一夏(で、でも、さすがにディープがやばいよな? ここは普通のキスで――)
鈴「んむっ……」
一夏「! ……んっ……」
一夏(り、鈴の奴、またか!? け、結構積極的なんだな。……や、やばい。このままじゃまたさっきみたいに……)
鈴「っっ……んくっ……んぅ……っ」
一夏「ん……んん……っ」
一夏(だったら、こっちから攻めるしかないじゃないか! ……こ、これは、鈴が悪いんだぞ? 俺だって男だ。エスコートしろって言われたからには、やり通す!)
一夏「んんっ……んむ……んん」
鈴「!! んぅぅくっ……んん……ん……んむ……」
一夏「んっ……っんく……」
鈴「ん……んっんく……」
一夏「……っはぁ! ……はぁ、はぁ、はぁ」
鈴「んっ! ……はぁはぁはぁ……はぁ……」
一夏「はぁはぁ……だ、大丈夫か? 鈴」
鈴「んあ……はぁ……んぅ……。あ、アンタ……や、やりすぎ」
一夏「ご、ごめん」
鈴「……でも、気持ちよかった」
一夏「そ、そう、だったか?」
鈴「一夏は?」
一夏「……すっげぇ、よかった」
鈴「そっかっ……えへへ///」
一夏「あ、あはは……」
かわええ
――結局、その空気は払しょくされぬまま、鈴は自室へと帰って行った。
――キスまでの経緯があやふやになってしまったが、その時の俺にとっては、それは些細な問題であった。
――キスをしたときに襲った、未知の感覚。
――快楽とも、苦痛とも区別がつかない、謎の『刺激』。
――俺は、その感覚を、まるで麻薬のように欲するようになってしまった。
――鈴とのキスの感触が、感覚が想起され、そのたびに俺の頭は思考停止を迎える。
――この火照りを抑える方法は、ただ一つ。
――「鈴と、キスしたい」
――その日から、この『キス』だけが頭を支配する時間が発生するようになり、鈴との『キスライフ』が始まったのだ。
【放課後、更衣室にて】
一夏「はぁ……はぁ……」
鈴「まさか、一夏からねだられるなんて思ってもみなかったな。……そんなに、キス、したいの?」
一夏「……昨日の夜から、俺はもう、それしか考えられなくなった。だめ、なんだ。授業も身が入らないし、話も頭に入ってこない。……何より、鈴の唇をみると、すごく、その……」
鈴(私……一夏から求められてる。一夏は、わたしと、キスを、したい……///)
一夏「だめなやつだってわかってる。……でも、お願いだ」
鈴「……いいに、決まってるじゃない」
一夏「……ほ、ほんと、か?」
鈴「昨日、あんだけやっといたのに、今更臆病になるの? ……そんなのダメ。私も……キスが、欲しいのに」
一夏(!)ゾクゾク
鈴「人が来ないうちに、たくさん、しよ/// 今日の訓練みたいに、明日に影響が出ないようにしてあげるから」
一夏「鈴…………鈴!」
鈴「ん……んむ……んあ……」
一夏「んん……んく……んっ……ぅ……」
鈴「んっ……んん……っあ……んあ……」
一夏「んくっ…………んんん……」
鈴「あん……んぅ……んっ……」
一夏「……っはぁっ! ……はぁ、はぁ……」
鈴「んは……んん……はぁ……んんん……」
一夏「そ、その……すまん」
鈴「んんん……な、なんで、謝るの?」
一夏「だって、その……鈴、つらそうで」
鈴「キスは息苦しいものなの。当たり前でしょ? それに、この余韻も……いいものよ。私は好き」
鈴の一人称は「あたし」で頼む
一夏「お、俺も……その鈴の顔が、すっごく色っぽくて……その……な」
鈴「えへへ/// どう? 今の私、すごく女の子でしょう?」
一夏「……うん。……可愛い」
鈴「ふぇ?///」
一夏「うん、その……鈴の唇、すっげぇ可愛いなって」
鈴「……えへへへへぇ///
一夏「え? ちょっ、鈴? だから馬乗りはやばい――」
鈴「一夏、まだキスしたりないって顔してるよ?」
一夏「うぅ……否定、できません」
鈴「そっかそっか/// ……まだ時間あるよ?」
一夏「そう……だな」
鈴「……んむ」
一夏「んぅ……」
>>74
sir
……自分、ちゃんと鈴ちゃんの可愛さを書けてる?
アマガミはよく書くけどISは初めてなノーネ。
15分空ける。すまん。
やっぱアマガミで置き換えると
絢辻さん=モッピー
もじゃ=鈴
七咲=セシリア
デブ=シャル
なんかな
これで気持っち悪りぃ自分文才無いからなー大丈夫かなー(チラッなアピールが無ければ最高なのに
黙々とSSだけ書いてればいいのに
なんか高ぶってきた。この隙にお勧めのISss教えろ
みんなの優しさに全俺が泣いた。
>>82
性格相似だとそんな感じ。
でも、絢辻さんは黄金比率なツンデレだけど、モッピーは行き過ぎな感じ。
プジョルと鈴は性格がほとんど同じ感じだけど、プジョルの方が人として成っている感じ、人として完成されているっていうのか?
七咲とセッシーは……はい、中の人的に。
生意気な感じがマッチ……してるのかなぁ?
梨穂子とシャルは所謂癒し要因です。
でも、梨穂子のあの癒しにはどこキャラも勝てない。梨穂子結婚してくれ。
アニメには出てきてないけど、簪ちゃんは紗江ちゃんシフトかな?
物静かで、コンプレックスを抱いているってところで。
ラウラは誰でもなくラウラですな、うん。てか、ラブリーとの相違点が見当たらない。
濃いヒロインってぐらいしか……。
うん、やっぱりラブリーは会長シフトだな。
裡沙ちゃんは裡沙ちゃん以上でも以下でもない裡沙ちゃんです。
>>86
過去に思いっきり叩かれたことがあってな……。
すまん、もう余計なことは書きこまないようにする。
【夜、一夏の部屋】
一夏「んぅ……ん……」
鈴「んあ……んぅ……」
一夏(これが……『リズムキス』)
鈴「ん……ん……んん……んあ……」
一夏(次に……えーと、『タング・トレイン・キス』)
鈴「んん……んあ……んぅ……んん……」
一夏(激しく……『カクテルキス』)
鈴「んんん……んあ……んんぅっ……っん……」
一夏「…………ん……はぁ、はぁ……」
鈴「んあ……んんんっ……っっ……はん……はぁ、ん……」ビクッ、ビクッ
一夏「はぁ…………」
鈴「……一夏、すごくうまくなってるね」
一夏「そりゃあ……あれから2週間もし続けたらな」
鈴「そう、だね。……もう、あたしもキスなしじゃだめになっちゃった」
一夏「ははは。じゃあ、お互い様だ」
鈴「そう、だね///」
一夏「……疲れたか?」
鈴「ちょびっとだけ。……横になるわ」
一夏「ああ、いいぞ」
鈴「んしょっと……ふぅ」
一夏(……そういえば、鈴の制服って特別製で、脇が見える設計なんだよな。女の子は脇を隠したがるって聞いたことがあるけど、鈴はそんなことないのか?)
鈴「ん……今日は安眠ができそう」
一夏(……普段、女の子が見せない場所。……そう考えてみると、妙にエロスを感じる)
鈴「ふぃ……」
一夏(……それに、女の子の脇って、きれいだったんだな。こう、ラインがきれいっていうか、こう、なぞりたくなるフォルムっていうのか?)
鈴「ふぁぁ……」
一夏(……あ、男の脇と違って、いい匂いがするのか。……不思議だ)
鈴「そろそろ部屋にもどろ……どうしたの一夏? さっきからずーっと」
一夏「あ、ああ……」
一夏(……そういえば、最初はベッドに押し倒されてキスされたんだっけか。……丁度いい機会だ。ここで仕返しをしても恨みっこなしだろう)
鈴「一夏?」
一夏「……鈴、この前の仕返し、させてもらうぞ」
鈴「ふぇ?」
一夏「……んむっ」
鈴「ひゃああっ!?///」
一夏(どうだ! 脇にキスしてやったぞ! ……やばい、すごくすべすべして、気持ちいい。匂いで興奮してきた……)
鈴「ちょ、いち……ひゃぅぅ!?」
一夏(ディープキスの要領で、おもいっきり舐めつくしてやる!)
鈴「ひゃあ……はぅ!? んあ……んんんっ! んんっ……んあ!」
一夏(お、もしかして、この場所が弱いのか?)
鈴「ひぃっ!? そ、そこは……んんんっ!? んん! んあ、んぅっ……!」
鈴「いや、やめ……ひゃうっ。んんんっ……///」
一夏(……さすがに鈴も疲れてきたか。ここでやめにしよう)
鈴「……はぁ、はぁ、はぁ……///」
一夏「……この前、押し倒されてキスされたからな。その仕返しだ」
鈴「はぁ、はぁ、はぁ…………ねぇ、一夏」
一夏「……ん?」
鈴「……これ、すごくいい」
一夏「……脇にキス、がか?」
鈴「///」コクッ
一夏(……仕返し大成功? ……まぁ、鈴にも喜んでもらえて何より)
一夏「……じゃあ、キスしてよ。そしたら、またしてやるから、さ?」」
鈴「えへへぇ///」
【朝、食堂】
一夏「おはよう、鈴」
鈴「あ、おはよう。アンタまたサバ味噌なの? よく飽きないわね」
一夏「ここ最近のマイブームみたいなものだ。それに鈴だって昼食のほとんどはラーメンじゃないか」
鈴「まぁ、それもそっか」
・
・
・
一夏「ごちそうさまでした」
鈴「ごちそうさまー! あれ? そういえば他のみんなは?」
一夏「代表候補生は朝から織斑先生の呼びだし。箒は……なんでも、昨日久しぶりに部活に行ったら、竹刀の振りどころを間違えて、道場の壁をぶち破ったせいで、お叱りを受けている最中だとか」
鈴「ふーん……」
鈴(……狙ったかのようにみんながいない。今は朝食の終わりごろの時刻、人の数も少ない。……えへへ)キョロキョロ
鈴「ねー一夏」
一夏「ん? いきなりどうし――」
鈴「んむっ……」
一夏「んっ!? ……んん……ん」
鈴「んく……んん……っんく」
一夏「んんんっ……んは……はぁ、はぁ」
鈴「はぁ……驚いた?」
一夏「驚いたって、お前、今は人が少ないけど、もし誰かが見てたら……!」
鈴「えへへ/// でも、ほんとに嫌だったら、一夏だって振りほどけばよかったじゃない」
一夏「うっ…………い、いやじゃないから、う、うれしいから……だから、速く終わらせるように激しくしたんだろ」
鈴「えへへ///」
一夏「……そ、その、な……」
鈴「人差し指……ああ、アンコールか。ふふっ、一夏かわいい///」
一夏「ほ、ほっとけやい」
鈴「んむ……」
一夏「ん……」
【昼休み、教室前廊下】
鈴「一夏は移動教室?」
一夏「ああ。2組は?」
鈴「見て通り体育よ。まったく、この季節にやったら汗ダラダラになっちゃうわよ」
一夏「この日差しで体育か、大変そうだな」
鈴「ほんとよぉ~」
一夏(……そっか、だから人通りが妙に少なかったんだな。今もちょうど人陰がないし……そうだ!)
一夏「り~ん」
鈴「ん? んむっ!?」
一夏「んんぅ……ん……」
鈴「ん……あん……っん……」
一夏「朝のお返しだ! ……でもこれだけじゃあ物足りないな。……だったら)
一夏「ん……」ツー……
鈴「ひぅぅっ!? く、首筋っ!?」
一夏「ん……んぅ……んん……っん……」
鈴「ひゃう……んあ……あ……んん……」
一夏「ちゅぅ……はぁ、はぁ、はぁ。ほら、きれいなキスマークだ」
鈴「ば、ばかぁ……今から体育なのにぃ」
一夏「……そういうけど、まんざらでもない顔してるぞ?」
鈴「……一夏の意地悪」
一夏「そりゃあ、朝の仕返しだからな」
鈴「いつ人が通るか分からないのに」
一夏「俺と同じセリフ言ってるぞ」
鈴「むぅ……ふーんだ。今日はもうキスしてあげない///」
一夏「えっ!? そ、そんなぁ……」
鈴(……今日だけなのに、そんなにシュンとするんだ。そんなに、あたしとキスしたいの///)
鈴「……じゃあ、条件付きで許してあげる」
一夏「じょ、条件?」」
鈴「うん。……どこか、私を驚かせるような場所にキス、して///」
一夏「お、驚かせる様な……」
一夏(つまりは、まるで思いつかないような場所に、ってことだろ? 一般的には、おでこ、頬、唇、首筋、耳、手、これらがあげられるが、これ以外の選択肢で……)
一夏「……へそだ!」
鈴「へ、へそって……おへそ!?」
一夏「あ、ああ。それぐらいしか思いつかなかった……ダメか?」
鈴「い、いや、あまりにも予想外だったから……でも、あたしのへそ、そんなにきれいじゃないかも……」
一夏「そんなの見ないと分からないじゃないか」
鈴「うぅぅ……まぁ、あたしの言いだしっぺだから、しょうがないわね。……はい」たくしあげ
鈴「うぅ……」
一夏「……うん、きれいだ」
鈴「ほ、ほんと?」
一夏「うん。それに、鈴ってスレンダーでスタイルがいいから、このボディラインが、なんだか……」
鈴「日々の努力を忘れないからね」
一夏「……じゃ、じゃあ、失礼します」
鈴「ほ、ほんとにするの?」
一夏「もちろんじゃないか。ここまで来たんだからな」
鈴「や、優しく、ね?」
一夏「善処する。……んむ」
鈴「ひぃゃうっ」
一夏(お、女の子のへそって、いや腹部って、なんでこんないい匂いがするんだ? フェロモンが流れてる感じの)
鈴「ちょ、かなり恥ずかし……んっ」
一夏(……もしかして、腹部も弱点なのかもしれない。少し探りを入れてみるか)
鈴「ひゃうぅ!? も、もしかして、なめ――ひぅっ」
一夏「んっ……んむ……ん……んん」
鈴「あん……んひ……んんっ……んあ……」
一夏(かなりいい反応だぞ。……よし、もっと、もっと……)ツー……
鈴「ふぇ? ま、まさか、脇腹も……んんんっ!?」
一夏「んー……んむ……んんっ……ん」
鈴「ひんっ……んんっ……んん……んくっ」
一夏「ん……はぁはぁ……ふぃ……」
鈴「は、は、はぁはぁ……」
一夏「鈴、お前脇腹がすっごく弱いんだな」
鈴「……そこ、くすぐられるのがだめなの」
一夏「キスは?」
鈴「……ダメ、じゃない。だい……好き///」
一夏「はは、これじゃあ仕返しにならないや」
【夜、一夏の部屋】
鈴「ン……そこ、ひざの裏……いい」
一夏「ここか?」
鈴「そこっ……んん……」
一夏「ふぅ……」
鈴「……ねぇ、一夏」
一夏「どうした?」
鈴「……一夏は、私のこと……好き?///」
一夏「そりゃあ、鈴のことは――」
鈴「友達としてじゃないっ。……その、ね? ……男の子と、女の子として」
一夏「……恋愛関係として、ってことか?」
鈴「///」コクッ
鈴「……この前一夏が言ってた通り、あたしはあまり女っぽくないところが多いし、色気も……認めたくないけど、ない」
一夏「……」
鈴「こんなあたしだけれど、あたしは、一夏のことし愛せない。……小学校のあの時から、ずっと、ずーっと、大好き。……告白しちゃった、ついに」
一夏「……鈴は、さ。『色気がない』とか『女っぽくない』とか言ったじゃん?」
鈴「」コクッ
一夏「……そんなことはない。……完全に俺の勘違いだって、この2週間で分かったよ。キスする前、最中、した後に見せる顔とか、キスで感じたときの声とか……すごく色っぽくて、すごく可愛かった」
鈴「///」
一夏「あまりにも近くにいた存在で、中学校時代は悪友の一人としてしか見なかったから、鈴の可愛さに気付けなかったんだな。……でも、俺は気付けた。2週間、お前と『キス』を繰り返すたび、お前のことをもっと知った。けれど……俺はもっと知りたいんだ」
鈴「しり、たい?」
一夏「ああ。もっと他の場所にキスした時の顔とか、鈴の可愛いところとか、もっともっと知りたいって思うようになったんだ。……そして、お前の告白でやっと気付けたよ」
鈴「」ドキドキ
一夏「俺、鈴に『恋』してるんだな……ってさ」
ギュッ
鈴「あっ///」
一夏「お前に無理やりキスされた時、まったく嫌じゃなかった。むしろ、ドキドキして、幸せが一気に振ってきたような感覚に陥ってたんだ。……そうだよ、あれは『幸福感』だったんだ」
鈴「いち、か……///」
一夏「そもそも、キスっていうのは『好きな人』に向けて送るものだろ? ……そうだよ、俺がなんで鈴にキスしたいって思うようになったのか。それは……お前が好き、っていう気持ちが、どこかにあったからだ」
鈴「ずっと、ずっと///」
一夏「でも俺、かなりの朴念仁らしいじゃん。だから、俺自身の気持ちににも鈍くなってたんだな。……バカだよ、ほんとに。でも、もうバカしなくてすみそうだ。……好きだよ、鈴」
鈴「……キス」
一夏「え?」
鈴「……言葉じゃなくて、態度で示してほしいなって。……一夏ができる、全身全霊のキスが、欲しいの///」
一夏「……鈴、好きだ」
鈴「……私も、よ」
チュッ
fin
完 結
皆さま、お疲れさまでした。
結局、最後までいちゃいちゃするだけでしたね、はい。
元ネタはいくつかあります。
キミキスだったりアマガミだったり……これに関しては完全に趣味なのであしからず。
初めて即興で書きました、地味に。
普段書き溜めでゆっくりするから、即興だと投稿ペースが遅くて、人が絶えることが不安で不安で。
しかし、予想以上の支援いただけたので、この場で感謝を述べようかと。
支援、保守の方々、誠にありがとうございました。
……疲れた。寝よう。
ではではノシ
今度はひびにゃんSSでも書こうかな。
前書き&後書き癖が ど う し て こ う な っ た
空気を読まないとはまさにこういうことか……。
だめだ……これは、もう……
§,; ________§; ,
|| §; / § ヽ ||
|~~~§~ §'~~~~~~~| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ____§/"""ヽ,§_____ | < すいませんでした・・
|__|///(§ §)ノ////|__|///\________
⊆___)///ゝ___§ノ/////(____⊇////
///////////////ジュ~////////////
/////////////////////////////
鈴「はー、面白かった」
一夏「お前なあ、高校生にもなってこんな映画を……」
鈴「いいでしょ、好きなんだから」
一夏「ま、鈴らしいけどさ」
鈴「なに? 恋愛映画のべったべたな方がよかった?」
一夏「はははは。そりゃ、ないな」
鈴「でしょう?」
一夏「俺と鈴、だぜ?」
鈴「……わかってるじゃない。だからいいチョイスだったでしょう」
一夏「そういわれればそうかも。でも、それなら誰かほかにも誘えばよかったのに」
鈴「はー? 誰をよ」
一夏「誰をって別に誰でもいいけどさ。箒でもラウラでもシャルでもセシリアでも。なんなら弾だって」
鈴「やあよ。面倒だし」
一夏「面倒って、俺なら面倒じゃないのかよ」
鈴「他の人よりわね。ほら、幼馴染だしよくわかってるし、変なこと心配しなくていいし。それに」
一夏「それに?」
鈴「……他の4人とは毛並みが違うのよ。あたしは」
一夏「毛並みって」
鈴「……どーせあんたに言ってもわかんないわよ」
一夏「おいおいなんだよそれ。セシリアとは仲いいだろ?」
鈴「仲がいいっていうのかな、あれ」
一夏「……鈴、いつものメンバーのこと嫌いなのか」
鈴「別に。ただ、最近……ちょっと疲れるから。みんなが同じことしか言わないもの」
一夏「同じことって。俺は聞いたことないな。5人ではなに話してんだ」
鈴「……いろいろね。でも、あたしはそういうの疲れるのよ。もっと仲良くしたいっていうか……高校生なんだしぱーっと」
一夏「ああ、それはわかるな。騒いだり遊んだりしたいんだろ」
鈴「そうそう。昔のあたしたちみたいにさ。朝から晩までずっと。もちろん学校がある日は無理だけど、ちょっとやりすぎちゃうくらいにね。……でも、他の人は違うのよね」
一夏「ふーん……」
鈴「……」
一夏「そんな顔するなよ。つまり思いっきり遊びたいから俺を誘ったんだろ? まだ夜までずいぶんあるぜ?」
鈴「……あはは」
一夏「なんだよ」
鈴「ううん。やっぱり一夏は変わらないなって。誘ってよかった。今日はいっぱい遊んでね?」
一夏「おう!」
鈴「あ、じゃあこれからは一夏のおごりね」
一夏「っておい! なんでだよ!」
鈴「だって、あたしあんまりお金ないもん。さっきの映画代で他には……ほら」
一夏「千円だけかよ! そんなので思いっきり遊びたいなんてよく言えたな」
鈴「そこはほら、一夏だから」
一夏「俺は財布じゃないぞ」
これは…
こっちは完全な鈴スレにシフトするから、別スレで書けっていう啓示か?
鈴「財布なんて思ってないわよ。友達でしょ?」
一夏「金の切れ目は縁の切れ目と言ってだな」
鈴「大丈夫。友達は切れても幼馴染は切れないわ。つまりは私たちの縁が切れるなんてことはない。……ということで」
一夏「何がということでなのかはわからないけど……はぁ、ま、いいか。今日だけだぞ。行こうぜ」
鈴「やりぃ!」
一夏「だー、飛びついてくるなよ!」
鈴「あははははは!」
一夏「前が見えねえって!」
鈴「一夏!」
一夏「なんだよ!」
鈴「ずーっと、友達だからね! あたし、一夏が遊んでくれるのずっと待ってるから!」
>>241
ああ、書きたいならどうぞ
時間が空いたから適当にやってただけなんで
/
セシリア「お待ちになって!」
鈴「んー? って、げ!」
セシリア「おはようございます、鈴さん」
鈴「お、おはようセシリア」
セシリア「聞きましたわよ」
鈴「いきなりね……何をよ」
セシリア「デートなさったそうですわね。一夏さんと」
鈴「デートって、そんなんじゃないけど」
セシリア「けど、一緒に遊んだ、と」
鈴「う、ん」
セシリア「男女が一対一で遊ぶ……それはわたくしの国ではデートとおっしゃいますわ」
鈴「へー。あたしの国ではただの遊びに行っただけっていうわ」
セシリア「朝帰りで?」
鈴「う」
セシリア「聞けば、同室の、ティナさんでしたか? あの子によれば帰ってきたのは朝の5時だとかなんとか」
鈴「ぁんの……! 絶対言うなって言ったのに!」
セシリア「あら? ティナさんがわたくしに告げ口したわけでなくてよ?」
鈴「え? でもさっきあんた」
セシリア「一夏さんがティナさんに、鈴さんがいつ帰ってきたか聞いていたので、それを、たまたま、聞いてしまったのですわ」
鈴「……そういうの盗み聞きって言わない?」
セシリア「残念なことにわたくしの国では言わないのです」
鈴「あたしの国では言うわ」
セシリア「……で?」
鈴「な、なによ……って、顔近いわ」
セシリア「どうだったのです」
鈴「どう、とは?」
セシリア「本当に、その、朝帰り的な意味合いのことを……」
鈴「は、はあ!? そんなことするわけないでしょう!」
セシリア「しかし、ならなぜこんなに遅くに帰ってきたのですか?」
鈴「別に。ただ遊んでただけよ。本当に」
セシリア「……本当に?」
鈴「ほんとよ!」
セシリア「……はぁ……わかりました、信じますわ。他ならぬ鈴さんですものね。万が一もないですわ」
鈴「どういう意味よそれ」
セシリア「さあ? ……でも、本当に遊んだだけならわたくしも誘ってほしかったですわ」
鈴「んー……ごめん。昨日はなんか……」
セシリア「……なんか?」
鈴「……」
セシリア「抜け駆けしたくなった?」
鈴「……そういうのは、ないわよ」
セシリア「でしたらなおさら」
鈴「……うん。ごめん。次からはちゃんとセシリアも呼ぶから」
セシリア「絶対ですわよ。抜け駆けじゃない限りは呼んでくださいな」
鈴「おっけ」
セシリア「それで、楽しかったですか?」
鈴「うん。ぼちぼちね。おごらせまくったわ」
セシリア「またそんな……一夏さん、あまりお小遣いはもらっていないっておっしゃってましたわよ」
鈴「一夏のものはあたしのもの。あたしのものはあたしのもの」
セシリア「……今度わたくしが一夏さんにおごって差し上げましょう」
鈴「あはは。いーのいーの。友達なんだから気にしない」
セシリア「友達だからこそ、お金なんて使わせるべきではないですわ」
鈴「あー、そうなんだけど。一緒に遊んでると楽しくて、ついね」
セシリア「ついでおごらせられるのですか」
鈴「ふふふ。あ、ほら教室についたわよ」
セシリア「わたくしはこの先ですので」
鈴「うん。じゃあね」
セシリア「鈴さん」
鈴「ん?」
セシリア「わたくしは……いいのですけれど。ほかのお三方は、いろいろと思うところがあるようですから、何か言われるかもしれませんわよ。特に……」
鈴「シャルロットとか?」
セシリア「……」
鈴「……そんな顔しなくていいわ。悪いことなんてしてないもの、あたしは」
セシリア「……そうですわね」
鈴「うん。だから」
セシリア「……」
鈴「……」
セシリア「……」
鈴「……そんな顔するから、セシリアだって誘えないのよ」
セシリア「え?」
鈴「ううん。なんでもない。じゃあね」
/
一夏「こらーっ!」
鈴「あははははは!」
一夏「待てって、この! 返せ!」
鈴「ほら、こっちこっち」
一夏「うわー! やめろやめろ馬鹿鈴。馬鹿! 捲れる。捲れるって」
鈴「皆さーん、織斑君はこんな」
一夏「ああああああああ!」
鈴「あっははははははは!」
千冬「こら! 何を騒いでる馬鹿コンビ!」
鈴「あ、やっば!」
一夏「千冬ねえ!」
千冬「……何の騒ぎだ」
一夏「いや、えっと、その」
鈴「すいません。実は一夏がこんな」
一夏「あーーー!」
鈴「ぶふっ!」
千冬「……意味が全く分からん。順を追って説明しろ」
鈴「だって、一夏。きちんと説明しなきゃ」
一夏「………………」
千冬「何を黙っている織斑」
一夏「えーっと、その」
鈴「……」
千冬「……」
一夏「も、黙秘とか駄目ですか」
千冬「お前の存在をか?」
一夏「あ、いや……その」
鈴「……」
千冬「……早くいえ」
一夏「……ちょっと、その、雑誌を」
PCの前にやっと座れた。
予定通り
NEXT:セッシー
さらにNEXT:のほほんさん
そのNEXT:千冬姉
で行く。
今現在進行形で書かれてるやつが終わったら始めたい。
千冬「雑誌?」
鈴「雑誌って」
一夏「雑誌を鈴が取って騒ぐから俺が追いかけてただけ、です」
千冬「…………それだけか」
一夏「え、いや、まあ、はい」
鈴「一夏。どんな雑誌かも言わないと」
一夏「鈴! お前!」
千冬「……なるほど」
一夏「あはははは……」
千冬「何を笑ってごまかそうとしている。これは没収だ。それとお前はこれからISの訓練だ……私とな。ばっしばっししごいてやるから覚悟しろ」
じゃさるって書き込めなくなってるしENDってことで
どうぞ。次やってくださいな
≪セシリア・オルコットの場合≫
一夏「……」ゴクッ
セシリア「……」カキカキ
一夏「……」ジッー……
セシリア「? どうなされましたか? 一夏さん」」
一夏「えっ!? あ、いや、その……」
セシリア「手も動いていないようですし、心なしか顔が赤い気もします。体調が悪いようでしたら、ご無理をせず――」
一夏「だ、大丈夫だ! 少し考え事をしてただけだからっ」
セシリア「そう、ですか。ではお勉強の続きをしましょう♪」
一夏「そうだな」
一夏(……ダメだ、どうしても……セシリアの唇に、目が行ってしまう)
【約一時間前、競技場内】
一夏「あれ? 他のメンバーは?」
セシリア「ええ。他の方々は、部活でしたり、ラウラさんは本国軍関係だったり……と、色々と用事があるようですわ」
一夏「そっか。みんなも忙しいんだな」
セシリア「訓練はあくまで自主的に行うものですから。……それでは、本日は模擬戦にいたしましょう!」
一夏「おうっ!」
・
・
・
一夏「クッ! なんのぉ!」
セシリア「その動きは予想済みですわ!」
一夏「やっぱりか! ……だったら、一か八かっ!!」
セシリア「直線的な動きは、いい的でしてよっ!」
一夏「そんなこと分かってるって!」
セシリア「! ティアーズの攻撃を無視して、あくまで直進するとっ!?」
一夏(離脱なんてさせないぜっ! イグニッションブーストォッ!)
シュンッ!
一夏(……あれ? なんでこんなにセシリアの顔が近くに……あれ? なんだか妙に距離が近すぎるような……しまったっ!?)
セシリア「きゃあっ!?」
一夏「のわっ!?」
ドーーーン!!
一夏「けほっ、けほっ……いてててて。砂煙がひどい……」
一夏(まさか加速距離を間違えて、セシリアをまきこんで地面に激突するとは……あっ!?)
一夏「だ、大丈夫か!? セシリア! いったいどこに――」
ズコッ!
一夏「うわぁっ!?」
チュッ……
一夏(……へ? この唇に感じる柔らかい感触は……て、ええぇ!?)
セシリア「……」
一夏(せ、せ、セセセセセシリアの唇!? こ、これって……俺、キスしちゃったのかっ!?)
セシリア「……」
一夏「……気を失ってるだけか。よかった」
一夏(いろんな意味でよかった。……倒れている女の子の唇を黙って奪うなんて、一歩間違えれば警察の御用だし)
一夏「とにかく、いったん更衣室で様子を見て、そのあと保健室に……」
一夏(……でも、セシリアには悪いことしたな。セシリアだって、ほんとは好きな人に捧げるものだったのに……)
セシリア「……」
一夏「……やわらかかった、な」
一夏(って、俺はいったいなにを言ってるんだ! 勝手に女の子の大事なもの奪っといて……)
一夏(……でも、それでも……もう一回あの感触を味わいたいって思っちゃってる。……最悪だよ、俺)
一夏(……セシリアの体をこう、マジマジとみるのは初めてだけど……え、エロい。こう、ボディラインがISスーツによって強調されてて、女の子にしか出せない独特の色気とかが……)
一夏「だぁ~! と、とにかくまずは更衣室に行って、横にさせないと。……いや、保健室にしよう。保護機能はあるけど、怪我とかあったら大変だしな」
一夏(……謝ろう。主にキスでのことで……はぁ)
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