なんかムシャクシャしたから立てたった。
明日学校だけど、ゆっくり書いてく。
もう深夜だが、誰かいたら返事してくれ。
はい。てかまだ規制か
>>3 もう遅いのにありがとな。
初SSだから多めに見てくれ。
真美「うぅ……どうしよう……」
真美「絶対これ、宛先間違って送っちゃったんだよね……」
真美「こんなのひどいよ…………兄ちゃん…………」
from 兄ちゃん
件名 今日はありがとう
本文 今日は一日つきあってくれてありがとうな。
まぁ亜美に振り回されてただけみたいな感じだが……。
でも、せっかくのオフの日、ゴロゴロするよりは断然良い一日
だったよ。
それで、今日の帰り際に亜美が言ったことだが……。
悪い。亜美の言う「付き合う」ってのはできない。
……まあ当たり前の事だがな。
プロデューサーとアイドルという関係上、
ついでに亜美の年齢も。バレたらマスコミも二重の意味で大騒ぎ
になってしまうだろう。
でも俺は、一人の女の子としての亜美のことが大好きだよ。
まぁ、この先はいつか亜美が大きくなったらの話だがな。
真美「兄ちゃん……」
(でも俺は、一人の女の子としての亜美のことが大好きだよ)
真美「ぐすっ……兄ちゃん、兄ちゃん……兄ちゃん……」
真美「……それは真美に言って欲しかったのに、兄ちゃん」
Oh...いきなり重い…
あ、改行炒れると見やすくなるよ支援
P 「亜美の奴、メールしたのに未だ返信なしか……」
P 「メールに気づかず寝ちゃったのかな」
P 「しかし、亜美から告白されるとは思わなかった」
P 「大人の対応の仕方としてはこのメールでやった通りでベストだろう」
P 「お、電話だ。亜美か?」
ピッ
P 「はいもしもしPです」
>>10
すまん、入れようとしたけど、メールの文のところが多くて、入れれんかった
>>9は容量・改行制限の関係か、失礼
律子「こんばんはプロデューサー殿。おそくにすいません。今、よろしいでしょうか」
P 「おつかれ、どうかした? (なんだ律子か……)」
律子「実は明日のスケジュールなんですが……確かプロデューサー殿は明日もオフになってましたよね?」
P 「ああ。まぁこれから忙しくなる時期なんで今のうち休みを取ってたんだけど、まずかった?」
律子「いえ、全然問題ないんですが、……急ですいません、実は私の親戚に不幸があって明日ちょっと……」
P 「それは大変だ。明日かわろうか?」
律子「…………すいません、よろしかったですか?」
P 「全然大丈夫。えっと明日の律子のスケジュールは……竜宮はオフで、午前に美希の送り。その後、真美を連れて営業、ラジオか」
律子「はい。他の子の引き継ぎとかについてはメモしてデスクに置いておきますので、宜しくお願い致します」
P 「了解」
律子「ほんとにありがとうございました、それじゃあ失礼します」
P 「おつかれさま、おやすみ律子」
P 「ま、この時期は他の子も珍しく暇だし、明日は楽そうだな」
P 「あれ? メール来てる」
P 「真美……? なんだろう」
from 双海真美
件名
本文 送り先違ってるよ。
(以下、亜美へのメールのコピペ)
/(^o^)\
P 「…………」
P 「嘘だろ……」
P 「どうしよう…………」
P 「真実に送ってたのか俺……!?」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
翌日。事務所にて。
P 「おはようございます音無さん……」
小鳥「あ、おはようございますプロデューサー」ピヨピヨ
小鳥「……なんか顔色悪いですけど、大丈夫ですか?」
P 「いえ、ただの睡眠不足ですので、大丈夫です」
小鳥「あれ。昨日オフだったのに、忙しかったんですか? 今日は早めに上がってくださいね」
P 「はい、ありがとうございます……」
P (結局、亜美にメールし損ねたし、度胸がなくて真美に弁解もできなかった……)
P (ま、まぁあくまで俺は大人な対応をしたんだ。それを説明したら、真美だって問題なく分かってくれるだろ)
涼がパイプカット!?
美希を車で本日の仕事場に送った後。事務所にて
P (さて、この後はずっと真美にくっ付いて営業か……)
P (仕方ないとはいえ、このタイミングはちょっと……)
P (とにかく堂々として、もし聞かれたら説明すればいいんだ! そうだ、それで問題ないはずだ)
ガチャ
P 「ただいま~!」
小鳥「おかえりなさい、プロデューサー! お疲れさまです~」ピヨ
真美「…………っ!」
(P、ちらりと真実の方へ目を向けつつ)
P 「いやぁ、美希のやつ……スタジオについたってのにずっと甘えてきて。ヒヤヒヤしましたよ」
小鳥「あは、いつも通りラブラブですね~」
(真実、手に持っていた雑誌をグシャっと強く握る)
P 「お、真実……もう来てたのか!! いや~、言ってた時間の15分前なのに真実は偉いなぁ(棒」
真実「…………」
P 「ま、真美、おはよう (ニコッ」
真美「………………………」
P (無視!?)
真美と真実がよくごっちゃになってるなwww
校正ぐらいしなさいwww
>>29
二人いるんだよ察しろ
P (え!? え??? 無視!!!?????)
P 「り……律子から聞いてるよな? 今日は律子に変わって俺が営業ついて回るから、宜しく頼むぞ」
真美「…………」
P 「き、今日これから回るのは、前話した竜宮小町のドラマのゲスト出演の挨拶周りと、
CD会社の広報さんとの顔合わせ。その後で、次のテレビ出演の打ち合わせだ」
真美「…………(目を合わせない)」
P 「どれも今後の真美のアイドルとしての仕事の上で大事な人だからな~」
P 「失礼のないように、そしていつも通りの元気な真美の笑顔で頼むぞ。な!」
真美「…………(ツン」
小鳥(なんでプロデューサーのこと無視してるのかしら……これは事件の臭いがするピヨ)
小鳥(万が一に備えて、監視カメラと盗聴器の整備を後で行っておくピヨ)
>>30
なん・・・だと・・・?
>>29
すまんwwww今、気づいたwww
さっき他スレで馬鹿にされたことの腹いせで、全部勢いで書いてるから打ちミス多いかもww
またミスってたら教えてくれよなw
よう馬鹿
>>36
やめて……テザリングをデザリングと書いて笑われた他スレでの悲しい思い出がよみがえるから
P 「真美……? ま、真美さん……?」
真美「…………っスタ(立ち上がる)」
P 「あれ、どこにいくのかな~真m」
真美「トイレです、ついてこないでくださいプロデューサー」
P 「あっ……すまん……」
P(真美、ものすっごく不機嫌だ……)
P(………………………)
P(まぁそうだよな……亜美に送るつもりが真美に送ったし……内容も端から見たら、俺、ロリコンの変態だよな……)
P(真実は今、思春期だし……気持ち悪いよな……)
P(とりあえず、後で車の中ででも、謝って誤解を解こう)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
車内にて
P 「真美~?」
真美「…………」
P 「あの、真美……昨日のメールに関してなんだが実h」
真美「今、台本読んでるので後にして頂けますかプロデューサー」
P 「そ、そうか……すまん……」
真美「…………」
P 「…………」
P (真美に敬語で話されたり、プロデューサーって呼ばれたりすると、なんか随分距離を取られている気がする……)
それより昨日亜美と何があったんだよ!
ドラマの現場挨拶にて
P 「いつも当方の竜宮小町がお世話に(ry……営業トーク」
ドラマ監督「いやいや、こちらも良い仕事をさせてもらえて嬉しい限りだよ。で、この子が双海真美ちゃんだね?」
真美「よろしくお願いします……」
P (真美!! 暗いぞ!!)
P (いつもは後で俺が頭を下げないといけないくらい元気に馬鹿をやってるのに!!)
P 「ふ、双海真美は、今、当事務所でも最も力を入れて押しているアイドルでして!! 今回はゲスト出演でお話を頂けましたが今後とも是非(ry……営業トーク」
>>45
それはもう少し後に書いていくつもりだ
きちんと完結してくれるよね?
途中で寝たりしないよね?
これはおっぱい揉みながら真美に告白するしかない
>>50
なんというゲームオーバーwww
CD会社広報さんとの打ち合わせ
P 「いつもお世話に(ry……営業トーク」
広報さん「いやぁ765さん、前回は竜宮さんの件でお世話になりました!!」
広報さん「前回亜美さんが非常に頑張ってくれていたので、真美さんとお会いするのを楽しみにしてたんですよ」
P(これはかなり期待されてるな……失敗すると取り返しが大変そうだ……)
P(真美、今回は頼むぞ……)
真美「お世話になります……(暗」
P (真美ィィィィィィィィィィィィィっっ!!!)
広報さん「はは、お姉さんだけあって、亜美さんと違って落ちついた印象ですね」
真美(…………また……亜美)
>>49
そろそろ書き溜めがつきるから、スピードはかなり遅くなると思うけど、
完結させたい。付き合ってくれる物好きがいたら書き続けよう。
真美はいつも不幸だな…
>>53
支援してるから頑張れ
テレビ番組打ち合わせ
ディレクター「やあこんにちは、今回もお願いしますよ」
P 「いつもお世話に(ry」
P(真美、テレビはほんとにちゃんと元気よくいかないと不味いぞ……分かってるよな、分かってるよな)
真実「…………(無言でペコリとお辞儀のみ)」
ディレクター「あれ真実ちゃん元気ないね~」
P(真美ィィィィィィィィィィィィィっっ!!!)
ディレクター「おじさん、今回は、真実ちゃんの持ち味の元気さを全面に出してほしいんだけどな~」
P 「すいません!! ちょっと風邪気味のようで(アタフタ)!!」
P 「と、ところで収録日について確認させて頂きたいのですが」
P (やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい…………)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
>>59
また真実になってるぞww
真実は隠しキャラか
営業周りが終了後、真美とP、いったん事務所へ戻る。
P 「…………」
真美「…………」
ガチャ
小鳥「おかえりなさーい!! おつかれさまです~」ピヨ
P 「ただいまです……」
真美「…………(ムス」
美希「あ、ハニー!! やっと帰ってきたの~!! 美希、今日は直帰だったけど、ハニーに会いたくてずぅっと事務所で待ってたの!!」
美希、Pの方へ思いっきりダイブ
>>60 真美真実チェックありがとう。すまぬ、俺ももう少し気をつけるべ
美希「ハニぃ、今日も仕事頑張ったからナデナデして(ハ-ト」
P 「美希…………今日もよく頑張ったな……」
P 「……すまん、ちょっと悪いが……褒めるのはあとな」
P 「ちょっとな、真美と話があるんだ」
美希「……? ハニー……? なんかちょっと怖いの……?」
真美「…………(ソッポ向く」
P 「真美。。」
美希「ナデナデシテー」
美希「モルスァ」
真美「…………(ムシ」
P 「真美、話を聞け。これは冗談じゃ済まないぞ」
ガチャ
社長と春香が、社長室より出てくる。
社長「おお、戻っていたのかね」
春香「プロデューサーさんお疲れさまです!! ところでこれ見てくださいよ!!」
春香「親戚が沢山送ってくれたんですけどね……プロデューサーさん、ガンモドキですよ!! ガンモd」
P 「真美!!!! 話を聞け(大声!!!!」
社長以下全員 「「「「「 ……………っ!? 」」」」」
真美 「 ……っ(ビクゥッ!? に、兄ちゃ…………?」
美希 「ハニー……?」
春香 「え!? え、プロデューサーさん???」
春香(え、私のガンモが何か……?)
社長「おいおい、君、いったい何が?」
小鳥「…………(気絶」
ピヨちゃんショートしたか
社長 「とりあえず落ち着き給え、真美くんがすっかりおびえてしまっているじゃないか」
P 「社長、訳は後で説明させて頂きますので、今は黙っていてください」
社長「いや、黙っていることはできないね。私は君にアイドルを怒鳴りつけるような教育をしてはいない。たとえ何があってもね」
P 「…………」
社長「とにかく、真美くんと話があるのならばとにかく、怒気を沈めてからだ」
社長「訳は後で聞かせてもらうから、とにかく落ち着いて、ゆっくり真美くんと話しなさい」
P 「……すいません社長。皆、驚かせて済まなかった」
美希「ハニー……」
春香「プロデューサーさん……」
真美「…………(ウツムキ」
訳は後で話すって…メールの事洗いざらい話したらクビになるべ
P 「だがな真美……今回のことは、冗談じゃすまない問題なんだ」
真美「…………」
P 「午前にも言った通り、今回の仕事は今後の真美のアイドルとしての活動において非常に大事な局面だった」
P 「それは、お前もよくわかっていたはずだ」
真美「…………(シュン」
P 「最近お前が頑張っていたのは知ってる。亜美が竜宮小町の仕事で忙しくなったし、それに追いつこうと頑張ってたよな」
真美「………………亜美…………」
P 「だがな、さっきお前がやってたことはこれまでのお前の努力を全部つぶしてしまうくらいに重たいものだったんだぞ」
P 「真美、お前、この前言ってたじゃないか……亜美と同じくらい有名になって、一緒に沢山のアイドルの仕事をしたいって」
真美「……っ!! 全部、全部……グス……全部、兄ちゃんが悪いんだ……」
真美「………真美……グス…兄ちゃんのことなんて大っ嫌いだもん……グス……」
真美「……グス……大っ嫌いだもん……グス……」
抱きしめてやりたひ
>>80
そして亜美愛してるって耳元で囁くわけだな
>>81
バッドまっしぐらですがな
P「…………真美、昨日のメールの件なら謝る。言い訳と埋め合わせは後でいくらでもする」
社長「メール……?」
P 「だがな真美、いくらまだ中学生とはいえ、このアイドルの仕事の厳しさは知っているはずだし、だから公私の区別はつくはずだ」
P 「…………どんなに俺のことが嫌いで、気に食わなくても、仕事は仕事だ」
P 「それに、今日の仕事は本来は律子の仕事のはずだ」
真美「……グズ…………違うもん………グズ…………」
P 「違わないことはない。ただでさえ、律子は竜宮小町で亜美たちの面倒を見るのに大へn」
真美「違うもんっ!!」
P 「真美……っ?」
真美「どうせ皆、真美のことなんて見てないんだ!! みんな亜美のことばっか、……グス…真美はもうどうでもいいんだ……」
P 「おまえ何を言って……」
真美「だって兄ちゃんだって、グス……亜美のことが一人の女の子として大好きだって!! 昨日のメールで言ってたじゃん!!」
社長 「なっ!!!」
美希「!?」
春香「 の ワ の !?」
小鳥「ピヨォォッッッ(蘇生)!?」
P 「真美……それは……誤k」
真美「……兄ちゃんなんてもう大っ嫌いだ……グズ……(泣きながら事務所を出て行く真美」
P 「真美…………」
春香「と、とりあえず私、心配なので真美ちゃんのこと追いかけてきます」
P 「すまない春香……」
美希「美希も行くの……ハニーまた明日ね……」
P 「ああ。またな美希……」
春香・美希が真美を追って事務所を出て行く。
社長 「さて……何から話したものか……」
P 「本当にご迷惑をおかけしてすいませんでした……」
社長「まぁ君のことだから、今回の件もおそらくは誤解だと思うが……とりあえず話を聞こうかね」
P 「…………」
小鳥「え、えぇと……私、お茶淹れてきます……」
すまん、実はおれ、晩飯食ってないんだ……。
45分間だけメシと夜のオナニーのために時間貰ってもいい?
セルフ保守しとくから、もし見ている人がまだいたらどっかで時間つぶすか、いっその事
寝ちゃってくれ。とりあえず俺はこれ完結するまで寝ない。
なんか真美不幸なっちゃってるけど、最期は真美ハッピーエンドにして、Pとイチャイチャさせたい。。
ええい、今のうちに真美抱き枕にモフモフしとく
モフモフモフモフ
ふぅ……。
よし、ちょっとコンビニいってメシかってくる
>>107
オカズは何だったの?やっぱり真実?
亜美「ほしゅだよ→」
>>108
すまん、今日はドリクラの亜麻音だった
ほ
も
はよ
>>116
', ;l: ll kr'´ ィイィ彳彳彳彳
ヾ州ィイイィ彳彳彡彡彡
_ __ ,′ ``ヾミミミ
,. '´;:.:.:.:.::::::::.:.:.``ヽ ,′ -‐ミミヽ/ミミミミミ
,. '´..:.:.:,. -─‐‐- 、;;;:;:.:ヽ〈 ,′ミミミミヽ
/ .:.:.:.:.:.く ``ヾ「ヽヽヾミニ二二ミヽ `ヾミミミ
./ .:.:.:.:::::::::::::〉 ∠二二ニ彡' V/ T TTにニニニニニニニニニ====
/ .:.:.:.:::::::::::::::/ -='ぐ / l ||¨´ ̄`` . :;
/ .:.:.:.::::::::::::::::/ '''´ ̄` / `Y´ . ;..:
,′.:.:.:.:::::::::::::〈 ヽ____ノ', .;: .;:
',.:.:.:.:/´ ̄`ヽ;;;', .;;;' ``ヾミヽ j! ,. ′.;: .;:. :
',.:.:.:ヽ い( ミj! )ミミj 、 、 ', ., 、:, 、 .; :.
',;;;:;:;:入 _ ..:;.;:.:;..:`Y ミj! 、 、 ', ., 、:, 、
';;;:;:.: `フ´ _ノ . ;: .;: .; :. ;:. ;:.`Y´ 、 、 ', ., 、:, ,. '´
Lノ´ ̄ , ィ´ .:; .:; . ;:. ;:. ;: .;: .; :. ;:. ;} 、 、 ', ., 、:,,.: '´
ノノ ____\ ;.: .;: . :;. :;. :;. :; .;: .;: .;人 _; :; :; ィ´`ヾ
ただいま。待たせてすまなかった。
すぐに続き書き始める。
きたか…!!
( ゚д゚) ガタッ
/ ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
真美との諍いが発生する1日前
Pのオフの日。
P 「はぁ、せっかくのオフだってのに、結局……暇んなっちまったな……」
P 「まあ、ここ暫く、ろくに寝てなかったし……どうせこれからもっと忙しくなるんだから、今のうちに寝溜めしとくか……」
P 「………zzz」
スタートスタートスタートエーブリシンオーケー
P 「……んん?? 電話……? この着信は事務所か……」
P 「はいもしもし……」
亜美『あ!! 兄ちゃん?? 双海亜美でぅえ→す!!」
P 「亜美……?? なんだ……なんかあったか……?」
亜美「兄ちゃ~ん、大変なんだよ~」
P 「え……? まさか事故か何かか!?」
亜美「いやいや、そういうのじゃなくてね、……亜美さぁ、お昼のお仕事、急に延期になっちゃんだよ~」
P 「なんだ、そんなことか……」
亜美「でね、真美は今日忙しいし、律っちゃんも出てるし……ピヨちゃんは忙しそうだし……兄ちゃ~ん、暇なんだよ→」
P 「ああそうか……じゃあな」
亜美「わぁああああ、兄ちゃん待って!!」
P 「……なんだよ……俺眠たいんだ……」
亜美「ねえ兄ちゃん、亜美を遊びに連れてってよ→」
亜美「最近、忙しくて真美とも殆ど遊んでないんだ……だからさぁ、たまにはご褒美にどっか連れてってよ→」
P 「え~…………」
亜美「ねえ、兄ちゅわ→ん、お願→い!!」
P (はぁ……まぁ、竜宮の仕事も頑張っているようだし、たまにはご褒美として遊んでやるのもいいかもな)
P 「分かった……」
亜美「え!! ホント!?」
P 「これから準備して事務所に迎えにいくから用意しとけ」
亜美「わ→い!! 兄ちゃん大好きっ(ハート!!」
P 「はいはい……」
亜美「亜美、ネズミ→ランドに行きたいから、行き方調べといてね→」
P 「了解……じゃ、後でな」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
やよい「うっうー!出番が無いので保守でーす」
>>126
すまんな、やよい……
構ってないではよ書きなさいww
ネズミーランド場内。
オフシーズンで平日だからか、比較的空いている。
亜美は変装をしているつもりなのか、早速ネズミーランドで売っているサングラス(ネズミー仕様)をかけている。
亜美「わああ、ネズミ→ランド来るの久々だよ→」
P 「俺は、これが初めてだ……亜美は昔よく来てたのか?」
亜美「うん。忙しくなってからは、ぜ→んぜん来てないけどね→。その前は、真美と一緒によく来てたよ」
P 「そっか……じゃあ、今日は一杯遊ばないとな」
亜美「うん!! 兄ちゃん、早速レイジング○ピリッツに突撃→!!」
P 「おい、それって(パンフレットを指差して)このどうみても絶叫系のやつか? 一応言っとくが俺は絶叫系は苦t―-っておい引っ張るな」
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
65 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/05/08(火) 00:18:00.71 ID:6q7/dfN90 [2/3回発言]
>>56
>>59
さっきの携帯ラウンダーだけど、htcEVOは上級者向けの端末だ。
難点は、スマホの中でも類を見ないほどに重いのと、バッテリー消費が激しい点。文字の打ちづらさ。
良い点は安さとUIの優秀さ(←android4.0並)、デザリングが出来る点。解像度高いので動画が綺麗な点だ。
ちょっと微妙だが、3Dでゲームできたり(対応アプリのみ)、写真や動画がとれる。
難点とうまい事つきあっていける方ならおすすめ。root化には向かない端末。
現在は新規一括機種代0円をauの会社全体でやってるから安い。
スマホ初心者はiPhoneかギャラクシーを買うのをお勧めする。あくまで上級者向けだ
66 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/05/08(火) 00:19:53.51 ID:SLVFbbgq0 [12/13回発言]
WIMAX デザリングってなんぞや
ぐぐってきまつ
67 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/05/08(火) 00:20:45.67 ID:dXIcqEBv0 [3/3回発言]
>>65
おいおいデザリングってお前・・・
68 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/05/08(火) 00:22:06.46 ID:SLVFbbgq0 [13/13回発言]
ほう調べてきたがパソコンが外で使えるとかそんな感じ?
69 : 忍法帖【Lv=39,xxxPT】 : 2012/05/08(火) 00:23:08.73 ID:FXgTboH40 [3/3回発言]
ええやんテザでもデデザでも
70 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2012/05/08(火) 00:24:44.90 ID:6q7/dfN90 [3/3回発言]
>>67
すまん打ちミス
この程度で馬鹿にされたと思うってどんだけプライド高いんだよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>掘り返すなあああああああああああああああああああああああああ
ネズミーランド、ネズミーの家にて。
亜美「わあああ兄ちゃん!! ネズミ→だよ、ネズミ→!!」
P 「ああそうか、良かったな……」
亜美「兄ちゃんだらしないぞ→」
P 「だから絶叫系は苦手だと……」
亜美「それより、ネズミ→だよ、ネズミ→!!」
ネズミー 「 ハハッ 」
P 「亜美、とりあえず写真ネズミーさんと写真とるか?」
スタッフさん「あ、カメラお預かりしましょうか? お撮りしますよ」
P 「え……? ああ、いや俺は」
亜美 「え→撮ろうよ→」
ネズミ 「 ハハッ ハズカシガリヤ ノ コネコチャンダ 」
スタッフさん 「じゃあ、撮りますよ~」
亜美 「兄ちゃん、顔が固いよ→。スマイルスマイル→」
P 「撮られるのは慣れてないんだよ」
パシャ
……。
…………。
…………………。
P 「まあ、写真は思い出になったな」
亜美「そだね→。……でも」
P 「ん?」
亜美「いや、何でもないよ→」
亜美(どうせなら、2ショットの写真も欲しいな→……)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
亜美もかわいいなぁ
ネズミーランド閉園間近。
他の客も引き、Pと亜美は入場門を出てすぐのところにあるベンチで一休み中。
亜美 「楽しかったね→」
P 「ああ。途中から俺も、年甲斐もなくはしゃいじまったなぁ……」
亜美「楽しかったなら、亜美、明日オフだしもう一回くる?」
P 「おいおい、明日は休ませてくれよ……二日連日でお前に付き合わされたら、俺が持たない……」
亜美「え→、つまんな→い」
P 「お前も家でゆっくり休んどけよ。これから竜宮小町は一気に磯がs区なっていくんだから」
亜美「うん……」
すまん打ちミス
P「お前も家でゆっくり休んどけよ。これから竜宮小町は一気に磯がs区なっていくんだから」
P 「お前も家でゆっくり休んでけよ。これから竜宮小町は一気に忙しくなっていくんだから」
P 「竜宮小町もまだまだこれからなんだからな。しっかりとお前が伊織やあずささんをサポートしていくんだぞ」
亜美「ほいほい……」
P 「なんだその返事は……」
亜美「…………はぁ」
P 「どうした溜め息なんかついて」
亜美「ん→ん、何でも。今日楽しかったなぁって」
P 「なんだ、何かじれったい表現だな。まるで毎日がつまらないみたいな」
ふむ…このPは何気ない一言で少女の心を抉るタイプか
亜美「そんなことないよ→。竜宮小町のお仕事、とっても楽しいし」
P 「そうか、それなら良かったんだが……」
亜美「ただね、何か時々、すっごく寂しくなっちゃうことがあるんだ」
亜美「竜宮小町がまだ出来なかった頃さ、はるるんも真美も皆お仕事なくて、でも皆、事務所で笑って楽しく過ごしてたじゃん?」
亜美「亜美さ→……そういうのも好きだったんだよね」
P 「そっか……確かに、楽しかったな……まぁ俺はとにかく仕事とらなくちゃって焦ってばっかだったがな」
亜美「でもね、亜美もそのとき、楽しいことばっかりじゃなかったよ」
P 「え……?」
伊織「保守よ」
亜美「竜宮の前は、たまにある仕事とかって大体真美と一緒だったじゃん? でも……いつだったけ、亜美一人でお仕事貰った時があったっしょ」
P 「ああ……あのローカル番組でやった、ライブかなにかの仕事だったな」
亜美「うん。亜美、あの仕事で大失敗しちゃったじゃん?」
P 「ああ……ライブのお客さんも少なくて、いるのは暇なじいちゃんばあちゃんばっかりだったな」
亜美「あのとき、亜美、とにかく元気に笑っておっきな声で話してたら、お仕事ってうまくいくって思ってたんだ→」
亜美「でも、結局……しらけ→なム→ドのまま番組終わらせちゃったんだよね……」
亜美「そのとき亜美さ→、初めてアイドルって本当は自分には向いてないんじゃないか→って思ったんだ」
亜美「それまで、とにかく楽しかったら良いって思ってたのにね→」
P(亜美……)
P(いつも笑顔で、元気に笑っているけど、やっぱり色々考えてるんだな……)
いい子だな亜美
亜美 「実はね、兄ちゃんにも真美にも言ってないんだけど、本当はアイドルも途中で投げ出しちゃおうかなぁって考えたりもしたんだよ?」
P 「嘘だろ……」
亜美「んふふ→、ほんとだよ→ん」
P 「じゃあ、なんで思いとどまれたんだ?」
亜美「はぁ……やっぱ兄ちゃん、あの時のこと覚えてないの?」
P 「え……?」
亜美 「確かに兄ちゃんにやめたいなんて言ってないけど、それとなく相談してた事、覚えてない?」
P 「…………」
P 「ああ……思い出した……」
亜美「兄ちゃんさ……亜美が失敗して楽屋でショボ→ンってなっている時、亜美のことナデナデしながら……」
亜美「『とっても良いステージだった』って言ってくれたの覚えてる?」
P 「ああ。確かにそういった」
亜美「正直、亜美にはその時、兄ちゃんが言いたかったこと分からなかったんだけど……でもね、とっても嬉しかった」
亜美「亜美が『でもお客さん喜んでくれなかったよ』って言い返した時にも……」
亜美「兄ちゃんは、ずっとナデナデしてくれて……」
亜美「兄ちゃんがその後言ってくれた言葉も、亜美、覚えてるよ」
P 「え……悪い、そこまでは覚えてないや」
亜美「…………兄ちゃんの馬鹿」
P 「すまん」
亜美「兄ちゃんはね……『亜美がいつも元気いっぱいだから俺も頑張れるんだ』って。そんで、『亜美はどんな舞台でもずっとずっと俺のアイドルだ』って言ってくれたんだよ」
P 「……俺、そんなくさいこと言ったのか」
亜美「ぬふふ→、言いましたよ→」
P 「出来ればそこは忘れてほしいんだが」
亜美「残念ながらそれはできないですな→」
ファーブルスコ
亜美「それに兄ちゃんには、その発言の責任をまだ取ってもらってないからね→」
P 「責任……?」
亜美「そ。責任」
P 「な、なんだよそれ……」
亜美「なんだと…………思う? 兄ちゃん?」
P(亜美、こんな顔をするんだな)
P(これまでは子供っぽいだけだったのに……何と言うか、少し艶があるというか……)
亜美「………………(じぃ」
P(亜……美……?)
P 「………………亜美…………?」
亜美「…………兄ちゃん、好きだよ」
P 「え…………っ!?」
えんだあああああああああああああああああああああああああ
いやああああああああああああああああああああああああああああああああ
亜美「兄ちゃんが亜美のこと、励ましてくれたあの日から、亜美もね、少し考えてみたんだ。お客さんを喜ばすってどんなことか、とか」
亜美「でもね……亜美、お客さんのためのアイドルである前にね、何よりも、兄ちゃん一人のためのアイドルとしてね、これまで頑張ってきたんだ」
P 「亜美……お前……」
亜美「それはこれからもかわらないよ……」
亜美「でもね……兄ちゃんにはかわってほしいんだ……」
亜美「亜美、まだ子供だけどね。でも、兄ちゃんがはるるんとか他の子と仲良く話してるとね、なんか胸が痛くて、ムカムカして、苦しくなるんだ……」
亜美「もう、こんなの嫌だよ……」
亜美「兄ちゃんには……亜美だけの兄ちゃんになってほしいんだ……」
P 「亜美……お前の気持ちは分かった。だがな……俺はお前のプロデューサーだし、何より……」
亜美「うん。分かるよ。ただね、何か最近ちょっと寂しくってつい喋ってみただけなんだ。でも、兄ちゃんとしてはこんなプリティなレデ→に好きって言われて嬉しいっしょ?」
P 「ま、まぁな……」
亜美「じゃあ兄ちゃん、亜美と付き合っちまえYO」
P 「い、いや……あのな……先ずお前の年を考えろよ」
亜美「ん→、亜美が言いたい「付き合う」っていうのはね、こう……事務所の皆にだけ、兄ちゃんが亜美のものだ→って公言して、亜美が大人になったら兄ちゃんと結婚する→ってみたいな感じなんだ」
P 「たぶん、そう公言した時点で俺の首が間違いなく飛ぶだろうな……」
亜美「別に亜美と「付き合って」くれなくても良いよ!!」
亜美「亜美は……兄ちゃんと好き合えるレディになる日まで、ずっと兄ちゃんの事好きだから。そんで、それまで兄ちゃんのこと、悩殺しちゃうもんね→」
P 「はぁ……お前な……これ、もしパパラッチがいたら大問題だぞ」
P 「まぁ、今回くらいは許してやる……」
亜美「んふふ→、兄ちゃん、後でメールで亜美と「付き合う」かどうかちゃんと返信してね→!! 男の子のマナーだよ!!」
P「はいはい……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>亜美と付き合っちまえYO
ホントだYO
やっと三分の二くらいか……
>>166
俺は真美派なんだYO
登校するまでに終わるんだよな…?
う~ん・・・
物書きとして許せないんだが
何この幼稚な文章^^;
真美、事務所から出て行って後。
一人泣きながら、どこへともなく歩いていく。
真美 (……真美、悪い子だ……)
真美 (でも……兄ちゃんだって悪いんだ……)
真美 (……兄ちゃん、亜美のことすきなのかな)
真美 (真美と亜美、見た目はそっくりなのに……)
―-でも俺は、一人の女の子としての亜美のことが大好きだよ
真美 (なんで、……グス……真美じゃなかったのかな……)
春香「真美ーー!!」
美希「ちょっと待つのー!!」
まぁまぁ、今回が初投稿なんだし
お手柔らかに見てやりなさいよ
幸い嵐もほとんどいない快適環境なんだから
普段、SSはまとめでしか見てないから、コピペ分からないでござる
真美(はるるん……みきみき……)
真美(嫌だ……今の顔を見られたくない、誰とも話したくないよ……)
春香「あ、ちょっと待ってよ真美!!」
美希「なんで走るのー!?」
真美(兄ちゃん……兄ちゃん……兄ちゃん……兄ちゃん……)
――兄ちゃんなんて大っ嫌いだ
真美(違うよ……っ!!)
真美(真美も、兄ちゃんのこと、大好きだよっ………)
真美(大好きなのに……っ!!)
真美「――っあ!!」
美希「危ないの!!」 春香「真美っ!!」
いやあああああああああ真美いいいいいいいいいいいい
ほら荒れてきた
>>1よここまで来たら意地でも完結させろよ、支援するから
ほ
>>1の書き込みが無くなっただと・・・?
見てる人がいるなら完結させる言ったやないかぁあああ
真美、横断歩道に飛び出してしまう。
信号が赤に変わっている。
真美「――っきゃあ!!」
真美、寸でのところで、走行していた車を回避。
春香「ふぅ…………良かった」
美希「危機一髪だったの……」
春香と美希、信号が青になった後、真美のもとへ駆け寄る。
春香「あちこち汚れちゃってる、後で洗わないと……」
美希「ひざ、擦りむいてるの……」
真美「…………ヒック……グス……」
春香「とにかく……大事にならなくて本当に良かった……」
春香「真美、ほらこれ使って(ハンカチ)」
美希「せっかくのお化粧が台無しなの」
真美「……グス…………ありがとう、はるるん、みきみき……」
春香「とりあえず……一旦事務所に帰って傷の手当しよ? プロデューサーさんには私が電話して、ちょっと席を外してもらうようにするから」
真美「……………うん」
春香「それで、もし良かったら、どうしてこうなったかのお話も聞かせてね……」
真美「…………うん」
よし、帰ってきた
あとは外野レスは完全無視して完結までまっしぐらだぞ
すまん、ちょいとトイレ行ってた
そういうレスはいい
続きを書くんだ
事務所にて、真美、ソファに座って小鳥より傷の手当を受けている。
向かいのソファには春香と美希が座っている。
真美、メールの経緯からその日のことを粗方説明する。
社長とPは現在、外に出ている。
春香「そっか……亜美に行くはずのメールが真美に……。でも、真美………今日の業務にそれを持ち込むのは、私も間違っていると思うな……」
真美「……うん、真美もそれは本当に悪いと思う……でもね、でも、我慢ができなくて……」
小鳥「まだ中学生なんだから……我慢できなくて当たり前よ? 私だってもう良い年なのに我慢できない事だっていっぱいあるんだから」
美希「でも実際、プロデューサーが怒る気持ちも分かるの。これから、真美が失った分を取り戻すのは大変だと思うの……この世界って、その……『ふぁーすといんぷれっしょん』が大事なの」
春香「あんたが言うか……」
ほ
大丈夫だ、落とさせはせん
美希「それよりずっと気になっている事があるの……もう答えは分かっているけど、確認させてほしいの」
春香「……?」
美希「真美は、ハニーのことが…………好き?」
真美「…………っ!!」
真美「…………好き、……でも……」
美希「そっかー。それなら美希や春香と小鳥には、真美にアドバイスすることはもうこれ以上ないとおもうなー」
春香「ちょっと美希、その言い方は……」
美希「美希たちにできるのはね、真美の話を聞いてあげることだけだよ。話を聞いてもらって、真美もちょっと冷静になれていると思えるの」
美希「たぶん、美希たちがいろいろと考えても、結局、真美が満足する答えは出ないと思うの」
美希「だから、真美がするべきことは、真美が一番したいことが何かを見つける事なの。見つけた後は、それをかなえるためにどうしたら良いかを考えるの。それは美希たちも協力できるの」
春香「美希……」
小鳥「うん、私もそれが一番良いと思うわ」
美希「勿論、これは美希がハニーを諦めるという意味ではないの!! 誰が相手でも美希は必ずハニーを手に入れるの!!」
春香「結局そうなるか……」
春香「とにかく、美希の言った通りのことを考えてみて。他の人の事とか、掛け値なしで考えてね」
小鳥「今日、すぐ決断しないといけないというわけではないわよ、真美ちゃん。それで……もし心が決まって、相談したい時は、いつでも私たちを頼ってね」
美希いいやつや…
一方、Pと社長サイド。
近所の居酒屋にて。
和んだ場ではあるが、社長の目は笑っているように見えて少々普段より鋭くなっている。
社長「とにかく、事情は理解できた」
社長「いくらアイドルとはいえ、あの子たちも女の子だからな……身近に君のような良い人がいれば恋をしてしまうのは仕方がないだろう」
社長「亜美君に送るメールを真美君に送ったのはまぁこれも故意じゃないのだから、しょうがない」
P 「この点に関しては、私も何ともいえません……」
社長「君が怒鳴りつける理由も分かる……とくに広報とテレビへの悪い印象は必ず払拭しないといけないだろうね」
社長「だがね……アイドルが取りこぼしてしまったものを拾うのがプロデューサーの仕事のはずだ。アイドルができないことをできるようにすることもまた然り」
社長「Pくん……先ずは真美君との関係の修復、そして失った分の巻き返し」
社長「できるかね?」
P 「…………」
P 「できます、必ず……」
響「ほしゅだぞ!」
すまない、30分だけいなくなる。必ず戻ってくる。ちょっと移動しないといけなくなった。
あいよ
ほす
ほ
自動保守ご苦労さん
そろそろ帰ってくるな
ほ
ええいまだか
1時間経過したで…
戻ってこんつもりか…くそが
>>1です
アクセス制限に巻き込まれてました
待っていてくださってた方、本当にありがとうございます。
今、iPhoneから書いてます
おお来た来た
完結まで頑張れ
本当にすいませんでした。
ちょっと再打ち込み開始まで時間かかりそうです。
余計なこと書かなくていいぞ、荒れる原因だから
あれから一週間ほど経過した。
真美は現在、両親の了承の上で、小鳥や春香の家に厄介になっていた。仕事に関しては社長命令で休まされている
仕事の穴の埋め合わせのためにPがあちこちに頭をさげて回ったらしい。
仕事に行かないのも自宅に帰らないのも、Pや亜美に会わないためだった。
真美(ミキミキがいってたこと…………)
真美(真美が本当にやりたいこと……)
真美(真美は、兄ちゃんと…………)
真美(亜美じゃなくて、真美を選んで欲しいよ………)
真美(それで………それで………)
真美「…………」
真美(でも、亜美だって………真美に取っては兄ちゃんと同じくらい大切)
真美(亜美だって真美とおんなじくらい、兄ちゃんのことが……好きなはず)
だったら3Pでいいじゃない
ほ
P 「俺はどうしたらいいんだ……」
小鳥「プロデューサー……気持ちは分かりますが、これ以上、真美ちゃんと亜美ちゃんのことを先延ばし先延ばしにしていくのは、正直ナンセンスだと思います」
P 「音無さん……はい、それは重々承知しているんですが……如何せん、もう僕も何をしたらいいのかさっぱりなんですよ……」
律子「全くそうです!! 」
律子「……おそらく亜美もこの事は誰かから訊いたか感づいたのか、最近、竜宮の仕事にも影響が出てきているんです」
律子「一刻も早く真美を復活させてください」
P 「勿論、俺だって、……真美には一刻も復活してもらいたい」
P 「だが、その……もう律子もすでに知っていると思うが、俺は亜美からも告白されているんだ……」
p' 「真美のことを解決するにしろ、その事には触れないといけない……それがな、ちょっとネックなんだよ」
律子「……はぁ……根性無しにもほどがありますね」
小鳥「本当に……」
小鳥「とりあえずプロデューサー。少し確認したいことがあります」
P 「確認……?」
小鳥「はい。まず一つ目なんですが、真美ちゃんがプロデューサーの事を好きだということ。これはちゃんと理解してますか……?」
そいつ偽物かもよ~
>>258
こんなクソスレをニセモノとして引き継ぐ
物好きがいたらビックリですよ。
ほ
P 「当たり前ですよ……美希と春香からも聞きました」
律子「じゃあもう一つ。プロデューサー殿、あなたは亜美や真美から向けられる行為を軽く見てませんか?」
P 「…………」
律子「その反応は実際そうであったことの裏付けですよね」
律子「プロデューサー殿、あなたは亜美や真美が抱いている感情は誰でも一度は通る微熱みたいなものだ、と心のどこかで考えてませんか?」
P 「じ、実際そうだろ……小さい子供が自分よりずっと年上のお姉さんお兄さんに好意に似た感情を抱くのと同じはずです。
律子「そうやって、決めつけることが、大人な対応であると思うのは大間違いです」
小鳥「残念ながらプロデューサー、その認識では一生、真美ちゃんと仲直りできないです」
小鳥「そして、このまま亜美ちゃんとも気まずいままです」
律子「確かに幼い恋愛であることに違いはありませんが、二人は本気でプロデューサーが好きなはずです」
律子「ここでプロデューサー殿が判断をあやまれば、亜美と真美両方の心に大きな傷を作ってしまいます」
小鳥「だから、プロデューサーが先ずすべきことは亜美と真美の感情を大人のそれと同様にそれ。そんちょうしないといけない。
すいませんうちミスありました。
誤
小鳥「だから、プロデューサーが先ずすべきことは亜美と真美の感情を大人のそれと同様にそれ。そんちょうしないといけない。
正
小鳥「だから、プロデューサーが先ずすべきことは亜美と真美の感情を大人のそれと同様に尊重しないといけない、ということです。
P 「分かりました……でも、音無さん、とどのつまり、俺は亜美や真美になんて言ってやれば良いんでしょうか?」
小鳥「しょうがないですね……じゃあ第三の確認点です」
小鳥「真美ちゃんは一つの勘違いをしてます。その勘違いを優しく解いてあげれば、事態は収まるかもしれません」
P 「勘違い? それは一体……?」
小鳥 「それは自分で考えてください。女心に疎いプロデューサーに課せられた試練です」
P 「そんな……いつまでたっても解決できませんよ俺じゃあ!!」
律子「あぁっ!! じれったい!! 分かりました、最後の大ヒントですよ!!」
小鳥「そんな律子さん……もぅ、仕方ないですねぇ」
律子「プロデューサー殿」
P 「?」
律子「プロデューサー殿はずばり、765プロの中で好きな女性はいますか?」
律子「亜美ですか? それとも真美? あるいは美希?春香?」
P 「え、いや、そんな……」
P「律子、俺に取ってみれば765プロのアイドル達はまだまだ色々と未熟だし、……はっきりいってその……」
律子「そう。現在、765プロのアイドルの中でプロデューサーが心に決めた女の子はいない」
律子「じゃ……じゃあ、そうですね。私はどうでしょうか、プロデューサー殿。プロデューサー殿は、例えば私に特別な感情を抱いていたりしますか?」
P「え、いや……それはないけど……」
小鳥「あ、プロデューサー、私はどうですか、私は?」
P 「ははは、いやぁ……なんと答えたらいいのか……」
小鳥「ピヨ………………」
律子「では、プロデューサー殿。プロデューサー殿は、この765プロのメンバー以外で好意を寄せている女性はいらっしゃいますか?」
P「いや……今は仕事が忙しくて……」
小鳥「そう、そこが1番の真美ちゃんの勘違いなんですよ」
P 「え………-?」
せ
………………………………………………………………………
その日は小鳥の家に真美は泊まっていた。
小鳥は事務所で仕事。真美は小鳥の借りているマンションに引きこもっていた。
真美(着信8件……うち、兄ちゃんが6件、亜美が2件)
真美(あれから毎日電話くれてるのに……一回も出てない……)
真美 (兄ちゃんと、亜美と……話、しないといけないんだよね……)
真美(でも……真美……怖いんだ……)
真美(兄ちゃんが、……亜美のことが好きっていうのを)
真美(亜美と顔を合わせたり声を聞いた時、悔しくて泣いちゃうかもしれない)
その時、真美が手にしていた携帯電話がなり出した。
真美「!?」
真美「に……兄ちゃんからだ……」
真美「……話、しないといけない。お仕事のこと謝らないと、いけないのに……」
真美「でも----でも----------っ」
-------------------------------------------------------------
P 「真美のやつ、やっぱりでないです」
小鳥「昨日今日と、真美ちゃんは私の家に泊まっているんですけど……」
小鳥「実は昨夜、プロデューサーの話を聞かないとダメよ!! って言ったんですが、どうやらだめだったみたいですね
プロデューサー「やはり、実際に会いに行った方がいいんですかね…」
小鳥「正直、私はそういうやり方は好きじゃないですね……」
小鳥「今の真美ちゃんって、ただ怖がっているだけなんですよ」
小鳥「真美ちゃんの持っている恐怖は随分と些細なことで、恐るるに足りないものだと私思うんです」
それを優しく取り除いて上げないと。」
P 「真美の恐怖を取り除く、か……」
小鳥さん「それとですね、私思うんです。プロデューサーさんは真美ちゃんとお話する前に、亜美ちゃんともお話しないといけないって」
P 「そうですよね……俺、あの日から亜美とも話をしてないんです。とりあえず、真美に関しては方法を考えるとして、とりあえず亜美と話をしに行くことにします。」
小鳥「今日、亜美ちゃんは午後5時にラジオの収録終了でそれ以降はフリーです。」
P 「分かりました、それじゃあちょっと収録の様子見がてら、行ってくる」
--------------------------------------------------------
ラジオ収録現場に到着。
竜宮小町がパーソナリティを務める番組であるが、
今日はあずささんと伊織がやすみのため、今日は亜美一人で番組を回して行く。
さすがに場数を踏んでいるためか、適度に笑いを取り、適度に盛り上げる亜美の手腕には
驚かされた。
すまん30分くらいいなくなる
作動test
戻ってきました。パソコン使えるようになったのでこっちからやります。
ラジオ収録中、Pの存在に亜美が気づく。
亜美(……あ、兄ちゃん、来てくれたんだ……)
亜美「…………(ニコ」
P 「亜美……」
P(いつも通り元気一杯頑張ってくれてるけど……なんか笑顔が普段よりずっと寂しそうな気がするな……)
P(亜美のやつ……真美の現状のこと、どれくらい把握してるのかな……)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ラジオ収録終了
P 「お疲れ亜美」
亜美「兄ちゃん来てくれたんだ→!!」
亜美「今日は律っちゃんもいなくて寂しかったよ→」
P 「そうか。ところで亜美、お前一人でも上手に番組まわせてたな、偉いぞ」
亜美「ぬふふ、ありがと兄ちゃん」
P 「ところで亜美、腹へってないか? 軽いものなら帰りに軽く食べていけるが」
亜美「ん~兄ちゃんのお誘いだから乗っちゃいたいんだけど、お弁当貰っちゃったからお腹空いてないんだ→」
P 「そっか。じゃあそのまま帰るか」
P「俺は一旦事務所に帰るけど、亜美、お前はどうする?」
亜美「ん→、亜美も一回事務所帰る→」
P 「ん? そうか」
亜美「ちょっと兄ちゃんに相談したい事もあるしね……」
P 「そうか……分かった」
P(間違いなく、真美のことだろうな……その時に俺も二三質問してみるか)
>>302
すばらしい
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2957536.jpg
??「もう……あの頃には戻れないっしょ……」
>>306
真実…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
事務所にて。
小鳥さん以外は全員帰宅。
亜美「兄ちゃん、帰るとき亜美が言ってた相談に付いてなんだけど」
P 「ああ。真美のことだろ」
亜美「うん……」
P 「実は俺も少し真美について亜美に聞きたいと思ってたんだ」
亜美「え? 何について?」
P 「実はここ一週間、真美には休みを取らせてゆっくりさせてるが……その間、俺が電話しても真美につながらないんだ」
亜美「あ→~……」
P「だからな、もし亜美が真美が今、どんな感じだったらちょっと教えてもらいたいなー……と思ったんだが」
亜美「ごめんね兄ちゃん。実は、亜美の相談も兄ちゃんが真美がどんな感じか知ってるかな~って内容なんだ……」
P 「え、……? まさか、真美、お前との連絡も立ってるのか?」
亜美「うん。結構電話したけど、一回も取ってくれなかったよ」
P 「これはまずいな……」
亜美「……ね→兄ちゃん、ちょっと屋上で話そうよ。事務所ほこりっぽいし、ピヨちゃんもいるし」
小鳥「ピヨ……!?」
P 「ああ分かった。行こうか」
ピヨちゃんかわいそすwww
事務所のある雑居ビル、屋上。
亜美「真美のこと、メールのこと……はるるんから聞いたよ……」
P 「そうか……」
亜美「兄ちゃん、亜美と真美の送り先間違えるのは無いっしょ」
P 「すまん。それについては弁解のしようがない……」
亜美「はぁ~あ、兄ちゃんのせいで真美引きこもっちゃってつまんな~い。こんなに長く真美と離ればなれになるなんて初めてだよ~」
P 「ほんとにスマンかった……」
亜美「はぁ~あ……」
P 「…………………」
亜美「な~んてね、嘘だよ→ん」
P 「え…………?」
亜美「亜美はね、こうなってくれて逆に良かったかなぁって思ってるんだ」
>>1が香ばしいと聞いて
>>314
どうも香ばしい1です
放っとけよ外野は…
エサ与えるから調子に乗るオタンチン共なんだから
P 「それは……どういう意味だ、亜美?」
亜美「…………」
P 「亜美…………?」
亜美「…………亜美ね、ちょっとだけズルしちゃったかなーって思ってるんだ→」
P 「ズル……?」
亜美「うん……」
亜美「あのね、兄ちゃん。亜美ね……、真美が兄ちゃんのこと好きだってずっと前から知ってたんだ」
P 「…………」
亜美 「真美ってさ→、……双子とはいえお姉ちゃんだからかなぁ……なんとなく亜美よりちょっとだけ大人になるのが早い気がするんだ……」
亜美「そのくせ、亜美と比べてちょっとだけ気が弱くて恥ずかしがりなんだ→。ちょっとだけ」
亜美「双子なのに、何となく違うところもあるんだよね」
亜美「そんで……兄ちゃんのこと先に好きになったのも真美だった」
亜美「ちょうど亜美が兄ちゃんのことを好きになる3、4ヶ月くらいまえだったかな……真美のケータイのデータフォルダの中に何枚か兄ちゃんの写真が入ってた」
亜美「最初、亜美はね……おもしろがってずっと真美のことをからかってたんだ~」
亜美「でもね……恥ずかしがって顔を真っ赤にする真美の姿とか……亜美と真美で兄ちゃんのことをからかっている時に、一瞬だけ見せる顔とか……なんか今までの真美と違うって思えたんだ」
亜美「それから、……亜美にも、真美の気持ちが分かるようになる日がきちゃった」
P 「…………(ウツムキ」
亜美「まぁこれはこの前話したからカットでいいよね→」
亜美「まあとにかく、ズガーン!! って兄ちゃんのことが大好きになっちゃったんだ」
亜美「絶対真美に取られたくない、はるるんにも、ミキミキにも、絶対に兄ちゃんは亜美だけの兄ちゃんになってほしいって思い始めた」
亜美「たぶん真美もね、同じ気持ちだったと思うよ」
亜美「でも真美って恥ずかしがり屋だから……」
亜美「だから、亜美気づいちゃった。もし、亜美と真美で兄ちゃんを取り合う事になったら。絶対に亜美が勝つって」
亜美「結局、先に兄ちゃんに好きって言ったのは……亜美だったよね」
いいなぁ・・・俺も亜美真美にズガーンと好きになってもらいたいわ
亜美「でも兄ちゃんが亜美へのメールを真美に送ってくれたおかげで……亜美はね、自分が真美にとってもひどい事をしてるって気づいた」
亜美「…………」
亜美「…………兄ちゃん……」
P 「……なんだ?」
亜美「………………グス……ヒック……」
亜美「亜美分からなかった……グス……グス、ま、真美がね……あんなに悲しむなんて……グズ……思わなかった!!」
P 「亜美……」
亜美、泣きながらPに抱きつく。
亜美「兄ちゃんのこと大好き……世界で一番大好き……でも、こんな風に真美が悲しんだままなんて絶対に嫌だよ」
亜美「お願い、お願い兄ちゃん……ヒグッ……もう一回昔の真美を返して!! 亜美はもう真美に嫌われちゃってる……もう兄ちゃんしか真美のこと笑わせてあげられないよ……グス……」
P 「亜美……」
P 「分かった……一緒に真美のこと元気にしような」
P 「それとな、亜美……真美は絶対に亜美のことを嫌いになったりしないぞ……言ってたじゃないか。辛い事も悲しい事も嬉しい事も半分こだって。だからきっと……きっと大丈夫だ」
告白の件はどうするんだPよ
雑居ビル屋上への階段踊り場
ピヨちゃん「ふっ……プロデューサー、なかなか良い見させてもらったピヨ……」
ピヨちゃん「しかしこれからどうなるピヨ……?」
ピヨちゃん「ま、まさかプロデューサー、双子をセットでお買い上げピヨか!?」
ピヨちゃん「……やばいこのままでは鼻血で失血死してしまうピヨ……」
安定のピヨちゃんww
シリアスな場面に気楽な一陣のお笑いの風を吹き込む小鳥さん
>>331
さらにそのピヨちゃんの後ろでニヤニヤうなずく社長
http://nullpo.vip2ch.com/ga11990.jpg
http://nullpo.vip2ch.com/ga12205.jpg
http://nullpo.vip2ch.com/ga0028.jpg
>>333
一枚目の破壊力が天元突破
P 「……と、いうことで。真美のことをもう一度元気にするために……すいません、皆さん知恵を貸してください」
小鳥「そう言われましてもね……」
美希「難しいの……」
P 「そこを何とか頼みますよ……」
亜美「食べ物で釣るのはできないかな」
律子「野生動物じゃないんだから……」
春香「もう普通にプロデューサーさんが出向いて、連れてきて話をすれば良いと思います。だって亜美も真美も、それ以外も納得する方向性は固まってるんですよね?」
P 「……? 春香、なんのことだ?」
小鳥「正直、それが一番シンプルで手堅いと思いますよ」
律子「異議無し」
社長「まてまて君たち。これでは、真美君が持っていた誤解は解けても、受けた悲しみや苦痛は報われないではないか」
P 「社長!?」
社長「真美君の誤解も解けて、しかも元気になって明日からのバイタリティにあふれてしまうような名案を私は思いついた」
美希「なにか嫌な予感がするの」
律子「異議無し」
小鳥「異議無し」
社長「おいおい少しは信用してくれ給えよ」
社長www
社長「ところでP君。時に君は……例えば、女の子のファッションや髪型はどんなものが好きかね?」
P 「いきなり何を言っているんですか社長……」
社長「まあまあ細かい事は気にするな」
社長「して、どんな感じのやつかな?」
P 「そうですね……ファッションはやはりフリルとかのある、女の子らしいやつが好きです」
美希「へぇ、ハニーが好きなら美希もきてみようかなぁ」
ピヨちゃん「フリル……っだと!! 三十路間近の私には最早、不利るでしかないピヨ……」
律子「プロデューサー殿、何か変態っぽいですよ……?」
P 「何が悪いんですか何が!」
社長「ふんふん。女の子らしい服ね」
社長「で、髪型とかはどうかね?」
P 「髪型ですか……」
P 「私は……ストレートのセミロングヘアーが好きですね」
春香・小鳥「「セミロング……」」
律子「ストレートかぁ……」
美希「美希、髪の毛切りにいこうかな」
社長「セミロングヘアーのストレートだね、了解了解」
真「フリルっ!!」ガタッ
律子「一体何が始まるんですかねぇ……」
春香「大惨事にならないといいですが……」
亜美「さっきの質問と真美とどう関係するのかな~」
社長「はは、明日か明後日には分かる。そして明々後日には真美君も無事、765プロに戻ってくるという算段だ。勿論、Pくん、君に最大限協力してもらうがね」
P 「はあ……」
貴音「面妖な…」
真美視点
真美(真美が一番したいこと……)
真美(兄ちゃんと一緒に………)
真美(でも兄ちゃんは……)
真美「……ヒック……グス……」
この一週間、真美は音無小鳥の部屋にこもり切りになり、泣いては起きて泣いては起きての生活を送っていた。
ピリリリリリリっ、ピリリリリリ
真美「――っ!!」
最近は、携帯電話がなる音を怖く感じ始めていた。
Pや亜美からかかってくる電話の内容がどんなものか、それを考えて怖くなった。
しかし、携帯電話の液晶を見て、真美は少し安心する。
それは社長からの電話だった。
電話の音が怖いのに律儀に充電してる真美かわゆす
社長『ちょっと事務所に顔を出してみないかね?』
真美『……………』
社長『実はな真美君……こんな時に申し訳ないが、実は君に仕事の依頼が来ているんだよ』
真美『お仕事……?』
社長『そうだ。実は、765プロにとっても非常にゆかりの深い所からの依頼でね……すまない、断れなんだ』
真美『……でも、真美はもうお仕事なんてできないよ……』
社長『そこをなんとか……私の顔を立てると思って!! とりあえず顔合わせにだけでも出てくれれば、後は代役を立てたりというのもできる』
真美『…………分かっ、た………』
社長『おおお!! 引き受けてくれるかぁ!! ありがとう真美君!!』
社長『とりあえず、明日午前11時が顔合わせになっている。そしてその翌日が本撮りだ……仕事の内容は……また、追って説明しよう。それじゃあまた明日宜しく頼むよ、では』ガチャ
社長GJ
>>355
さすがに書き込みすぎだろ
>>356
俺もそう思う
やだ、恥ずかしい///
しかし>>10から15時間も張り付いてたらこうなるぜ…
ROMに回るけれど、このスレ完結するまで落とさせちゃイヤよ!!
|ω・`)
765プロには散々迷惑をかけた。
だからこそ、これくらいは。と思って真美は事務所に顔を出したのだった。
事務所に到着するまでずっと、亜美にあった時の事や、「兄ちゃん」にあった時のことを考えていた。
謝ろうか。それとももうとっくにプロデューサーには見限られているだろうか。
事務所のさびた扉を開けると、見慣れた懐かしい光景が目に入ってきた。
春香「おはよう真美!!」
美希「おはようなのー」zz
ソファで雑誌を読んでいる春香と、だらんとソファに横になっている美希が声をかけてくる。
律子「おはよう真美」
千早「おはよう」
律子が書類を脇に抱えてデスクへ向かう途中声をかけていく。千早は楽譜を探していたのか、本棚の方からこちらを向いて笑顔を向けてくる。
やよい「あ、おはようございます~」
雪歩「おはようございます~」
給湯室からお茶を載せた盆を持ってやよいと雪歩。
貴音「おはよう、真美」
あずさ「あら~、おはよう真美ちゃん」
二人で拾い読みでもしていたのか、台本から顔を上げてあずさと貴音が挨拶してくる。
真「あ、おはよ真美!!」
伊織「おはよー」
ダンスのことで何かを教わっていたのか、真と伊織が会話の途中でこちらの方へ声をかけてきた。
響「待てハム蔵~っ!! っと、おお、真美久しぶり~!!」
響が満面の笑みを投げていく。
社長「おはよう、真美君!!」
社長「よく来てくれたね!!」
社長「さあ、こっちへ来てくれ!! 早速仕事の話をしよう!!」
これも見慣れた社長室へと真美は入っていく。
社長は革張りの椅子にドッカと座った。
社長「さて真美君、今回の仕事が何なのかについてだがね……」
真美「はい……」
社長「実は君に、ある青年とデートをしてもらうという企画なんだよ」
真美「……え?」
社長「とりあえず、相手方を紹介しよう」
社長「それじゃ、入ってきたまえ」
ガチャ、とドアを開ける音がした。
振り向くとそこに、
真美「兄ちゃん……」
P 「真美……ひさしぶり」
社長「実はだね、このP君たっての希望でね、我が765プロが押しに押している双海真実と一日だけでもデートをしてみたい、とのことでね」
社長「勿論、時給は出るぞ!! 一日こんな好青年とデートしてお金ももらえる!! んん? なんだか変な響きがあるように聞こえるが、まあいいだろう。楽しい事が大好きな真美君にはぴったりの仕事だと思うんだが……どうだろう??」
真美「え…!? え、ええ!?」
社長「そおおおか、是非やりたいということか!! いやはやありがとう真美君、助かるよ!!」
真美「え!!? いや、真美そんなこと――」
社長「さて、まぁ業務内容の説明はこれだけだ」
社長「後は二人で積もる話もあるだろし、まぁゆっくりと打ち合わせしてくれ」
社長「そうだな、この事務所は沢山の若い婦女子でいっぱいだからな。少々打ち合わせをするにはかしましいかもしれない。どうだろう、お二人さん、屋上で打ち合わせをするというのは」
P 「分かりました。それでは屋上で打ち合わせをしてきます」
社長「おっと、打ち合わせが終わった後、真美君、少し私のところによってくれなかな。二、三やらないといけないことがある」
P 「じゃあ……行こうか真美」
真美「……??」
P 「なに、これもまた社長の悪ふざけだ。真美、乗ってやってくれ」
階段を上り、屋上へと向かう。
ルーフに出る扉を開いたとき、強い風が体をなでていった。
亜美「真美……おかえり」
そこで亜美が真美のことを待っていた。
真美「亜美……」
そこで、この事務所に戻ってきてから初めて、真美の顔に驚きや困惑以外の表情が見えた。
P 「真美……お前に大切な話があるんだ……」
屋上で3Pとは、レベルが高いな
http://i.imgur.com/w9W1s.jpg
真美「…………」
P 「その、なんというか……とにかく…………真美っ!! 本当に済まなかった!!」
真美「……………」
真美「…………兄ちゃんが謝るところじゃないよ」
真美「悪いのは真美だから……お仕事だってちゃんとできなかったし……何日も休んで、皆に迷惑かけちゃったし……」
真美「ごめんね兄ちゃん……沢山迷惑かけちゃったね……」
P 「違うんだ真美……俺は……真美に謝ってほしいじゃない。ここまで来てもらったのは、真美にちゃんと説明をして、それで……」
P 「真美にこれまで通りの元気な真美として生きてほしいんだ」
真美「………………」
P 「真美、俺な……確かに亜美のこと、好きだよ」
真美「…………っ!!」
じんわりと真美の目の回りに涙が溜まり出す。
P 「亜美のいつも元気で前向きなところや、いたずら好きなところだって大好きだ」
真美「…………」
P 「でもな、真美、俺は今な、この765プロのアイドル全員が同じように大好きなんだ」
P 「春香にしろ美希にしろ、あるいはあずささんや千早、ゆきほに貴音、響、真、やよい、伊織。みんな同じように大好きなんだ。勿論、みんなアイドルとしての魅力だけじゃなく、亜美と同じように一人の女の子としての魅力にあふれているから、皆大好きだ」
P「真美………勿論、俺は真美のことも大好きだよ」
真美「…………」
P「真美、俺は一人の女の子としての真美が大好きだよ」
真美「…………(ポツポツと真美の目から涙)」
えんだあああああああああああああああああああああ
P 「でもな、俺にとって亜美や真美も含む765プロのアイドルはみんな娘みたいな存在なんだ。異性としての好きではない……これは真美、理解してくれるな」
真美「………(頷き」
P 「ただ……その、亜美やあるいは美希…………そして、真美が俺に向けてくれていた感情が、その異性としての好き、であることは俺も理解してる」
(´・ω・`)
そうやって自動保守してくれるなら俺もROMってるわ
P 「好意を向けてくれるのは本当に嬉しいんだ」
P 「でもそういうのはもっともっと先の話」
P 「例えば、10年後の真美がまだ俺のこと好きだったとしたら、好きなだけアタックすればいいし、他に好きな人ができたならその人に全力投球すればいいって話だ」
P 「この事は、美希にも亜美にも話してある……」
P 「理解してくれるな……?」
真美「うん………分かった……」
真美「なんだよ……真美……すっごく格好わるいじゃん……」
真美「結局、勘違いでこんなに悩んでたなんて……」
亜美「真美……ごめん。なんか真美の目を盗むみたいに兄ちゃんに好きっていったりして」
亜美「でもね、これからは正々堂々とお兄ちゃんを巡って勝負だよ」
真美「……亜美……」
亜美「そういえば真美……」
亜美「忘れかけてるとおもうけど、明日、真美は兄ちゃんとデートする予定になってるから……そのうちに今日まで甘えれなかった分、思いっきり甘えちゃいなよ」
真美「うん……」
あとは真美とのデートでおしまい。
>>391
乙、完結まで頑張れ
ほす
ほ
ほ
いいえ
そのとおりでございますっ
ちょっと面白いなと思って読んでたら>>1とID:2UKHjWAL0がきもすぎて
>>417
あ、スルーでお願いします
これで終わりは悲しすぎるぞ…
キチガイの謗りも甘んじて受けてきたのに…
それはねーよwww
既に荒れ放題だったんだから
…そうだよね?
やだ///恥ずかしい///
まぁそれはいいんだが、マジで終わりなのかよ
>>1終わりなら終わりとか書いてくれ
もうそろそろこのIDともお別れか…
今日は随分と痛い人を演じられた日だったわ…
じゃあなお前ら
____
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\ く
-‐─ゝ'二=--
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/ 抖-==ミ、 | / | i
(⌒⌒) / 八( んし}ハ | / / | |
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/ ,/ 八 んし}ハ} 八 イ
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