何
故
開
い
た
真「これ、雪歩のカバンなんですけど……」
ジャラジャラジャラ
P「アイツ……事務所に持ってくるほどハマってんのかよ」
真「初めて見た時はビックリしましたよ」
真「ていうか、拷問器具っていうと人型で大形なモノばかりだと思ってましたけど、意外にも小さいのたくさんあるんですね」
P「まぁ拷問にも種類があるからな。バリエーションに合わせて色々な器具も生まれるもんさ」
真「ふーん……」
真「じゃあプロデューサー、この洋梨みたいなこれは?」スッ
P「ん……ああ」
P「それは『苦悩の梨』。有名な拷問器具だよ」
真「あ、やっぱ梨なんですね」
P「ああ、ちょっと貸してみ」
P「この上んところのリングの部分を回すと……」
キリキリキリ....
P「こんなかんじに、先端の部分が四方に広がっていくんだ」
真「ほぉー」
P「使う時は、このまま口の中に入れて、中に入れた後にリングを回す」
P「そうすることで顎を無理矢理固定させたり拡張させる拷問器具なんだ」
真「猿ぐつわみたいですね」
P「しかもこれ、中央部分からは尖ったキリが出てくる」キリキリキリ....
真「これで喉を貫くってことですね。酷いなぁ」
P「一節じゃ膣内にも入れたケースがあったらしい」
真「うえぇぇ」
P「食うか?」スッ
真「要りません!」
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