姉「な、何言ってるの…」ｷﾞｭｯ

妹「お姉ちゃん…」

姉「こんなか弱い体で…一人でお風呂なんて馬鹿言ってんじゃないの」

妹「お姉ちゃん…」

姉「胸は成長してるけど…ほら、身長なんてこんなに小さくて…」

妹「お、お姉ちゃん…んっ…」

姉「お姉ちゃん、心配なの…一緒に入ろう？」

妹「だ、大丈夫だから…」

姉「反抗期…ね」

>>16
続けて

妹「反抗期じゃないよぅ…」

姉「いいの、私もお父さんによくしてたから」

姉「けど、私にはしちゃだめ」

妹「反抗してないよ」

姉「してるでしょ。今でしょ」

妹「お姉ちゃん…」

姉「ん？」

妹「過保護過ぎじゃないのかなぁ…」

姉「過保護…そうなのかもね。けど…」

妹「けど？」

姉「お風呂で話そう」

妹「(結局、二人で入ることになりました…)」

妹「さっきの話って？」

姉「ほら、後ろ向いて」

妹「はぁい」

姉「ゴシゴシ…♪」

妹「…嬉しそうだなー」

妹「話の続き」

姉「シャンプー切れそうだなー…今度、買ってこなきゃね」

妹「う、うん…ありがと」

姉「はい、頭」

妹「(なぜ話さないんず…)」

姉「はい、ばんざーい」

妹「ばんじゃーい…」

姉「可愛いパジャマだねぇ」

妹「えへへ、そうかな」

姉「可愛い可愛い」

妹「けど、自分で着れるよ」

姉「めっ」

妹「いひゃい」

姉「えーと…ドライヤー」

妹「もう…」

姉「こら、じっとしてなさい」

妹「(私、子供みたい…)」

姉「じゃあ、ゆっくり寝ましょう」

妹「うん…おやすみ、お姉ちゃん」

姉「ふふ、おやすみのチューは？」

妹「んっ…」

ﾁﾖｯ

姉「あぁ…」ｷﾞｭｯー

妹「ほあぁ…」

姉「背伸びしたとこが可愛くて…思わず抱きしめてしまいました」

妹「私、ちっこいから…仕方ないもん」

姉「いいの。私がちょっと大きいから」

妹「あ、今日から一人で寝れるよっ」

姉「……」ｷﾞｭｯ

妹「お姉ちゃん…」

姉「めったらめっ」

妹「は、離して…」

姉「こら…逃げちゃだめ」

妹「うー…！」

姉「いたっ」

妹「もういいよ！お姉ちゃん、過保護過ぎ！」

姉「妹…？」