P「ん?誰の紙袋だ、これ・・・?」(210)

P「メモも何もついてない・・・」

P「見たところ普通の紙袋だな・・・」

P「・・・」

P「よ、よし!中を見てみよう!なにかヒントがあるかもしれないし」

P「どれどれ」ゴソゴソ



【Pのぬいぐるみ】

P「」

P「なんだこれ・・・」

P「俺そっくりのぬいぐるみ・・・」

P「どこで買ったんだ・・・いや、これは手作りか」

P「!」

P「こ、これ」

P「なんで本物の髪の毛が使ってあるんだよ・・・!?」

P「まさか俺の髪・・・」

P「い、いやでもこんな量・・・」

P「・・・」ブルブルッ

P「よく似た繊維だ。きっとそうだ。そうしよう」

P「・・・でも肝心の持ち主が」

ピリリリ ピリリリ

P「!」ビクッ

P「だ、誰だ」

P「・・・もしもし?」

???『もしもし?』

P「どうした?春香」

春香『ちょっと忘れ物しちゃって・・・』

P「!」

春香『紙袋なんですけど・・・』

P(まさか・・・持ち主は春香なのか?いやしかし春香は器用だしな・・・)

春香『アレがないと困るんです・・・』

P「ご、ごめん!今もう家なんだ」

春香『・・・そうですか。ありがとうございます』

ガチャ ツーツー

P「・・・すまん春香」

P「逃げよう」

次の日


P(結局昨日はそのまま帰り)

P(翌朝には紙袋はなくなっていた)

P(やはり春香が・・・)

春香「おはようございます、プロデューサーさん」

P「うおっ」ビクッ

春香「のヮの?」

P「お、おはよう春香」

春香「どうしたんですか?」

P「い、いや、なんでも。それより昨日の・・・」

春香「あ、紙袋ですか!見つかりましたよ!」

P「そ、そうかははははは」

ガチャ

やよい「うっうー!おはようございますー!」

P「おはようやよい」

春香「おはよう」

やよい「ふっふっふ~」

P「?」

春香「どうしたの、やよい?」

やよい「じゃーん!プロデューサーにプレゼントですぅー!」

春香「!」

P「おお、手袋か。ちょうど破れて困ってたんだ」

やよい「つけてみてくださーい!」

P「うん、あったかい。ありがとな、やよい」

やよい「うっうー!」

春香「・・・」

同日夜


P「ふう、今日も疲れた・・・ん?」

P「昨日の紙袋・・・」

P「・・・」

P「まあ、違う可能性もあるし一応」ゴソゴソ

P「・・・やっぱり俺のぬいぐる」

P「!?」

P「な・・・」



P「手の部分に大量の針が刺さってる・・・!?」

P「ぬいぐるみの両手が針山に・・・」

P「なんでこんなこと・・・」

P「! まさか」

P「やよいに手袋をもらったからか・・・!?」

P「・・・あの場には春香もいたな」

P「ということは、やっぱり・・・」

あずさ「何が『やっぱり』なんですか?」

P「!?」ビクッ

P「い、いつの間に」

あずさ「今ですよ~?」

P(気付かなかった)

あずさ「あら?それはなんですか~?」

P「! い、いえ!なんでも!」

あずさ「へえ・・・」

P(目がこわい)



あずさ「それ、私のなんです~」

P「!?」

あずさ「なーんて言ったらどうします?」

P「えっ」

あずさ「ふふふ。プロデューサーさんかわいい」

P「も、もうおどかさないでくださいよ」

あずさ「ごめんなさい~」

P「は、ははははは」

あずさ「じゃあ私は帰りますね~」

ガチャ バタン

P「・・・」

P「こえーよあの人」

P「・・・帰ろ」

次の日


P(しかし・・・)

P(ぬいぐるみの持ち主が春香だとしたら・・・俺はどうするのが正解なのだろうか)

P(うーむ)

春香「ぷ、プロデューサーさん!」

P「お、おう春香。どうした?」

春香「お菓子を作ったんで食べてください!それじゃ!」

タッタッタッ

P「春香のお菓子か・・・」

伊織「食べないの?」

P「ひっ、いたのか」ビクッ

伊織「失礼ね」

P「た、食べるよ」

伊織「・・・食べるんだ」

P「」ビクッ

伊織「どうしたの?」ニコニコ

P「今一瞬・・・いやなんでもない」

P(この子もこえええ)

伊織「」ニコニコ

P「・・・クッキーか。いただきます」

伊織「・・・おいしい?」

P「うん、うまい」

伊織「・・・」

同日夜


P「・・・またか」

P「わざとなのか春香」ゴソゴソ

P「俺のぬいぐるみ・・・」

P「!?」



P「今度は、口と腹に針山が・・・」

P「どういうことだ・・・」

P「持ち主は春香じゃなかったのか・・・!?」

P「・・・」

P「わけがわからん・・・」

次の日


貴音「・・・貴方様」

P「ん?どうした貴音」

貴音「これを・・・」

P「!」

貴音「私からのぷれぜんとです」

P「へぇー。開けてもいいか?」

貴音「はい」

P「お、ベルトか」

貴音「この前『新しいのがほしい』とおっしゃっていましたので・・・」

P「よく覚えてたな。ありがとう」

あずさ「・・・」

同日夜


P「はぁ・・・またか」

P「・・・」

P「どうせ今度は腰まわりが針山なんだろ?」

P「・・・」ゴソゴソ

P「ほら、やっぱ・・・り?」



P「釘かよ・・・」

次の日


P(犯人がわからん・・・)

P(いくらぬいぐるみとは言えいい気はしないぞ・・・)

美希「ハニー?どうしたの?」

P「いや、ちょっとな。ははは」

P(アイドルには相談できないよなぁ)

美希「ふーん・・・・・・ちょっとハニー」

P「ん?」

美希「髪がボサボサだよ?」

P「あ・・・そういや最近切ってないな」

美希「だらしないの。美希がここで切ってあげるの」

P「は、はあ?」

美希「いいからいいから」

P「お、おい」



雪歩「・・・」

美希「できたの」

P「普通に切るのうまいな・・・」

美希「でしょ?」

P「見直した」

美希「ふふっ」

雪歩「髪の毛片付けておきますね」

P「ああ、ありがとう」

雪歩「ふふっ」

響「ぷ、プロデューサー!」

P「おはよう響。どうした?」

響「あ、あの!これ!」

P「ん?何かくれるのか?」

響「て、手作りだから!大事にしてくれ!」

P「へえ・・・手編みのマフラーか。赤は好きだから大事にするよ」

響「ほ、本当か!」

美希「・・・」

同日夜


ガチャ

P「ふう・・・げ」

P「またか・・・」

P「今日は・・・」ゴソゴソ

P「!?」ゾクッ




P「首がもがれてる・・・」

P「なんなんだよ・・・」

P「犯人は俺をどうしたいんだよ!?」

P「くそっ・・・」

P「・・・ん?」

P「待てよ・・・」

P「そういやあのとき・・・」

P「・・・よし。直接対決だ」



送信先???
本文

明日19:00に事務所に来てくれ


???「・・・」

次の日 19:00


???「はぁ、はぁ」タッタッタッ

???「一体なんの話なんだろ」

???「まさか・・・告白・・・」

???「・・・ふふ」

ガチャ

P「おお、よく来たな」

???「・・・」



P「雪歩」

雪歩「こんばんは」

雪歩「どうしたんですか?こんな時間に」

P「いや・・・ちょっと雪歩に話たいことが」

雪歩「!!」

P「2人じゃないと言えないからな」

雪歩「ちょ、ちょっと待ってください!心の準備が」

P「その反応・・・やっぱりそうか」

雪歩「!?」

P「雪歩」

雪歩「ま、待っ」



P「昨日、俺の髪の毛を持って帰っただろ?」

雪歩「は、はい!こちらこ・・・・・・・・・はい?」

P「図星だろ?」

雪歩「たしかに持って帰りましたけど・・・なんでそんな話を?」

P「え?その髪を使って俺のぬいぐるみを」

雪歩「さすがにしませんよ、そんなこと・・・」

P(あれれー?)

雪歩「・・・話はそれだけですか?」

P「あ、うんそうなんだけどさ」

雪歩「・・・帰ります。お疲れ様でした」

ガチャ バタン

P「・・・違ったのか?」

P「じゃあ誰だ・・・?」

P宅


P「結局雪歩じゃないっぽいし」

P「一体誰なんだ・・・」

ピンポーン

P「!」

P「誰だ・・・?」

P「はーい」

宅配業者「宅配便でーす」

P「はい」

ガチャ

P「・・・でかい箱ですね」

宅配業者「サインかハンコお願いしまーす」

P「はい」

宅配業者「まいどー。中まで運びましょうか?」

P「いや、いいです」

宅配業者「わかりましたー」

ガチャ バタン

P「・・・」

P「送り主765プロ・・・」

P「嫌な予感しかしない・・・」

ゴソゴソ

P「・・・なんだこれ」

P「ミニチュアの家・・・?」

P「・・・でかいなこれ」

P「・・・」

P「まさかとは思うが・・・」

P「これも犯人の仕業か・・・?」

P「・・・ん?」

P「この家、屋根が取り外せるのか・・・」

P「・・・」

P「さすがに人が入れる大きさじゃないよな・・・」

P「・・・」パカッ

P「!」

P「お、俺のぬいぐるみか・・・びっくりさせやがって」

P「・・・」

P「そういえば、首が直ってるな・・・」

P「・・・ん?」

P「ぬいぐるみの首に何か・・・」

P「これは・・・」

P「赤い・・・マフ」


ガツンッ


「・・・プロデューサー」

「あのとき・・・」

「ぬいぐるみにマフラーをつけてる途中で帰ってきたから・・・」

「あんな状態になっちゃったんだぞ」

響「でも、うまくできてよかったさー」

P「」

響「ぬいぐるみも男前だなー。本人には負けるけど」

響「あ」

響「忘れてた忘れてた」ゴソゴソ

響「・・・」

響「プロデューサーのぬいぐるみと・・・」チクチク

響「自分のぬいぐるみの手を縫い付けて・・・」チクチク

チクチク

響「はい完成!どう?プロデューサー?」

響「完璧だなんて、そんな///照れるぞ!」

響「で、2人をお家に入れれば・・・はい、完成!」

響「ふふふ」



響「これからは、こんなふうに暮らすんだよ。ずっと」


数日後


春香「響ちゃん!新しい家族が増えたんだって?」

響「そうだぞ!」

雪歩「か、かわいい?」

響「かわいいし、かっこいいぞ!」

雪歩「こ、こわそう・・・」

春香「ねえ!今度見に行ってもいい?」

響「あー。春香たちだと襲われちゃうかもなー」

ガチャ

P「・・・おはよう」

雪歩「おはようございますぅ」

響「家族が増えるよ!!」
ハム蔵「やったね響ちゃん!」

P「・・・なんの話?」

春香「響ちゃんの新しいペットの話です」

P「」ビクッ

響「ペットじゃなくて家族さー」

春香「ごめんごめん」

P「・・・」

響「プロデューサーも、見に来る?」

雪歩「プロデューサーが一緒なら私も・・・」

P「ごめんな雪歩。俺はちょっと見れないんだ」

春香「残念」

響「ふふっ」

★ 南 ◆F3qVFwTOHSzU まとめ ★

・長野県在住?、の高校~大学生
・池沼関係のスレにすぐ湧く
・池沼を擁護し、池沼のコピペを貼られると「下品」とばっかレスする
・死んだ母親の事が嫌い
・義理の姉は自殺未遂をし精神病院にいる
・妹は重度の身障&池沼
・乙武さんを毛嫌いしている
・語尾が「さー」で、それを知人からもキモがられている
・最近彼女と別れた(今まで何度も振られている)
・親がいないから自炊している
・重度のロリコンで年下の女子を皆妹だと妄想している
・エロゲ、ギャルゲが大好き(特に葉鍵が好き)
・ニコ厨
・IDを(I do)の短縮系だと思っている
・将来は人形技師になってカタワの少女と暮らしたい

※ちなみに、ガルス ◆I5PFkiQd2JiM と同一人物

ってか、コテで自分の写真うpってないの、南とチャージと革命的ネカマだけだよ?

響の家


響「ペットだなんて、ひどいよなー」

P「響」

響「ん?」

P「俺はいつになったら帰してもらえるんだ」

響「帰す?プロデューサーの家はここだよ?」

P「だから」

響「・・・」

P「」ビクッ

響「へえーそんなこと言うんだー」

P「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」ガタガタ

響「プロデューサーは、ここで幸せに過ごすんだよ?」

響「このまま、ずっと」




響「あのぬいぐるみみたいにね」



HAPPY END

以下、雪歩スレ

乙!

>>191
ありがとう

>>193
タヒね糞池沼

★ 南 ◆F3qVFwTOHSzU まとめ ★

・長野県在住?、の高校~大学生
・池沼関係のスレにすぐ湧く
・池沼を擁護し、池沼のコピペを貼られると「下品」とばっかレスする
・死んだ母親の事が嫌い
・義理の姉は自殺未遂をし精神病院にいる
・妹は重度の身障&池沼
・乙武さんを毛嫌いしている
・語尾が「さー」で、それを知人からもキモがられている
・最近彼女と別れた(今まで何度も振られている)
・親がいないから自炊している
・重度のロリコンで年下の女子を皆妹だと妄想している
・エロゲ、ギャルゲが大好き(特に葉鍵が好き)
・ニコ厨
・IDを(I do)の短縮系だと思っている
・将来は人形技師になってカタワの少女と暮らしたい

※ちなみに、ガルス ◆I5PFkiQd2JiM と同一人物

ってか、コテで自分の写真うpってないの、南とチャージと革命的ネカマだけだよ?

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