立ったら投稿します
4月のとある日
俺「こんにちは、今日から女生徒さんの数学を担当することになった俺です、よろしくお願いします」
女生徒「よろしくお願いします.....」
俺「おう、じゃあ授業始めようか」
女生徒「はい............」
俺(なかなか可愛いではないか!おっぱいも大きく太ももも申し分ない、中3女子ってこんなだったかな......
俺「よし、じゃあ今日はここまでにしようかお疲れさま」
女生徒「はい、ありがとうございました........」
俺「うん、さようなら」
俺(この子は当たりだな.......いや、バイトとはいえしっかり向き合わねば)
俺(しかしリアクションがあまり良くなかったな、シャイなようには見えないしやはりイケメンでないと.....)
後日
5月
俺(今日で女生徒の授業も4回目か.....少しは慣れてきてくれた気もするが油断せず頑張らねば)
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは」
俺「おう、学校の授業どこまで進んだ?」
女生徒「えーっと.......」
俺「覚えてないのか?女生徒さん、授業は聞いてるの?」
女生徒「まぁ.......でも学校の数学の授業つまんないし、先生は眼鏡だしハゲだしキモいし」
俺「......あぁ俺みたいな感じか」
女生徒「えっ?」
俺「まぁ俺はハゲてはないか、眼鏡はかけてるけど」
女生徒「カツラなんですか?w」
俺「だから違うってwまぁそれはともかく学校の授業がどこまで進んだかはちゃんと分かるようにしといてくれよ」
女生徒「分かった分かった」
俺(まぁこれで悪くはないはずだ、しかし学校ジャージはおっぱいに目がいってしまいけしからん)
俺(しかしなかなかのサイズだC、Dくらいか......いや分からん.......童貞だから)
女生徒「先生!これってどうやるの?」
俺「んー.....あぁここは...........
俺(いかん、何を考えているんだ女生徒は中学生だぞ........中学生かぁ)
後日
6月
俺(もう昼かぁ休日は寝すぎちまうな)
俺(祝日で大学が休みなのはいいが塾はあるんだよな........まぁ女生徒の授業もあるしいいか)
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!」
俺(今日は私服か、基本的には制服が好きな俺だが....女生徒!私服のセンスもなかなかよいではないか)
俺(太もも丸だしでしかもブラ紐が見え隠れしてやがる)
俺(最近暑くなってきたとはいえそんな開放的な格好をしていると変態をあおりかねんぞ...........とりあえず意識してブラ紐から目をそらさなければ)
女生徒「学校休みの日に塾ってめんどくさいなぁー」
俺「気持ちは分かるが仕方ないだろう」
女生徒「なんで祝日でも塾があるの?」
俺「塾は月毎に回数が決まってるからな、月に同じ曜日が5回ある時は休みになったりしてるだろう」
女生徒「うーん、まぁねぇってか普通な解答だね」
俺「そりゃそうだ事実なんだから」
俺「ほらっ、分かったら祝日にわざわざ来てるんだから少しでもタメになるようなことしてから帰れ」
女生徒「はいはい」
俺(ダメだ!中高時代は同級生の透けブラを目で追ってしまうような俺だ、普通にブラ紐が見えていたら見ないはずがない)
俺(それにしても胸元ゆるっ!胸元ゆるっ!前屈みになってる時にそれとなく立ち上がれば全てが見えてしまいそうだ)
俺(イカン!立ち上がったら勃ち上がってしまいそうだっていうかそうゆう問題ではなくイカン!)
女生徒「先生っ」
俺「んっ?」
女生徒「先生、今日はお昼とか何してたんですか?」
俺「んー、割りと寝てた」
女生徒「ニートじゃんw」
俺「ここにきてる時点でニートではないだろうw」
ちょっとだけ支援
女生徒「じゃあフリーター?」
俺「いや.......」
女生徒「じゃあ大学生とか?」
俺(やはりその質問が来るか、生徒に大学生であることを話すのは基本的にはタブーとされてるからなぁ.........)
俺「んー........」
女生徒「じゃあなんなの?」
俺「それはなぁ........」
女生徒「んーよくわからないけどまぁいいか」
俺(こっちの事情を理解してくれたのか、それともはなから興味がなかったのか.........)
俺(それにしてもさっきから服をなおしてブラ紐を隠しているが視線がばれているのか?それとも女の子は自然とする動作なのか?)
俺(分からん!童貞だから分からん!しかしブラ紐を隠してもまた自然と見えてきてしまうところがなんとも..........とりあえず帰ったらAVでもみて抜いとけよ俺は!)
後日
7月
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!」
俺「もうすぐ夏休みだな、うらやましい限りだ」
女生徒「うん、でもニートっていつも夏休みみたいなもんでしょ?」
俺「だからニートじゃないって、それに休みだって限られた日数だからこそ楽しみだったりするんじゃないのか」
女生徒「ふーん..........」
女生徒「先生って何歳なんですか?」
俺「どうしたんだいきなり?.......何歳だと思う?」
俺(年齢か、これまた答えにくい質問である......)
女生徒「30とかっ?」
俺「いや、ってかそんな老けてみえるか?」
女生徒「じゃあ本当は何歳なの?」
俺「本当は........秘密だ」
女生徒「なんでよ、いいじゃん教えてよ」
俺「まぁいつかな........」
女生徒「そんときはちゃんと教えてよ!でも30よりは若いんだね」
俺(端からそれを探りにきたのか?真剣に30歳だと思われてたなら実年齢20歳の俺としては少しショックだが)
俺「うーん.....まぁ.......女生徒は何歳だっけ?」
女生徒「今14、今度の誕生日で15になる!」
俺「そうか、若いな!」
女生徒「当たり前じゃん」
俺「それもそうだ」
俺(考えれば世代的には、5つ差があるのか.......5つってそんなに大きな差じゃなくないか?世間の年の差結婚とか考えれば.....)
俺(何を考えているんだ、俺は女生徒のことなんて好きじゃないんだぞ)
俺(中学生なんて好きになるわけないじゃないか、俺が好きなのは女子高生であり中学生ではない!)
後日
8月
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは」
俺「どうだ夏休みは?」
女生徒「楽しいけど夏期講習があるのがめんどくさい」
俺「まぁそれは一応受験生だし仕方ないな、でも余裕があるうちは遊び回ってて良いと思うぞ」
女生徒「はーい、先生は夏休みどっかいったりするんですか?」
俺「いや、特にはないかな」
女生徒「ふーん……」
女生徒「先生って彼女とかいるんですか?」
俺「いや、いないよ」
女生徒「へー、いないんだ…………」
俺「うん………」
俺(なんだ?俺のことを気にしているのか?そしてここは聞き返すべきなのか?個人的には気にはなるが、そんなことを聞いているところを他の先生に聞かれてしまうのはあまりよろしくない気もするし……)
女生徒「じゃあ今まで彼女いたことはあるんですか?」
俺「いや……今までもない」
女生徒「そうなんだ、その年でw」
俺「あぁ、モテそうには見えないだろう」
女生徒「確かにw先生中学の時とか真面目っぽかったろうし」
俺「まぁ否定はできないな」
俺(女生徒は遊びまくってるということなのか?そして俺が童貞ということまで見透かされてしまったか?)
俺(考えすぎか、しかし女生徒が非処女なら簡単に考えついてしまいそうなことではある……ってか非処女なのか?クソっ!このビッチめ!……しかし中学生に筆おろしなんてすばら…….いや、けしからんな)
女生徒「まぁ、彼女ぐらい早くつくったら?」
俺(やはりこの女ビッチなのか、少なくとも先天性ビッチの兆候が見られるぞ!)
俺「そうは言ってもなぁ」
女生徒「じゃあ好きな人とかはいないの?他の先生とか」
俺「いや、特には………」
女生徒「じゃあ生徒とか?」
俺「えっ?」
女生徒「そんなわけないか、生徒が好きなんて言ったらロリコンだしねw」
俺「あぁ、まあな」
俺(中学生が好きなんて言ったらロリコンなのか、やはり俺はロリコンではないし中学生を好きになるなんてあるはずがない!大丈夫だ、俺ロリコンではないし……)
今更ですが俺を変えてもいいのでしょうか?
後日
9月
俺「こんにちは………」
女生徒「こんにちは!」
俺「……?」
女生徒「あぁ、今週から塾に入った女友ちゃん」
俺「おぉ、こんにちは!」
女友「こんにちは、これが俺先生かぁ……」
俺「これがってなんだよw」
俺(女生徒の学校の友達か……ピアスしてるし大人びた雰囲気もあるが女生徒に比べて体形はまだまだ未発達で中学生っぽい、顔もカワイイっぽいがピンとはこないな…まぁ俺の敵ではない)
俺(なんて分析をしているんだ俺は!これではまるで変態じゃないか、生徒をそんな目で見たらいかんだろう…いや生徒をよく知ろうとすることは大切なことだ)
俺「もう授業始まるから女友さんも自分の席に戻りなよ」
女友「はい……あっでもその前に」
俺「んっ?」
女生徒「男の人がネクタイを緩める仕草がイイって話をしてたの、やってくださいよ」
俺「なんだそれ?」
俺(女がそうゆう仕草が好きというのは聞いたこともあるが、初対面の女友、そして女生徒の前でやるのは少し恥ずかしい気が…….)
女友「やってくれたら自分の席に行きますからw」
俺「分かったよ………」
女生徒「ふっw」
俺「笑うところじゃないだろwここはやっぱイイねとかっ」
女生徒「はいはい」
俺「まぁいい、女友さんは自分のところに戻れ、女生徒は授業始めるぞ」
女友「じゃあ、女生徒あとでね!」
女生徒「うん!」
俺(全く…そんなことを要求してくるなら俺は制服のYシャツのボタンを上から開けていくことを要求するぞ……まったく)
後日
10月
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!」
俺「おぉ、どう?最近は学校の授業ちゃんと聞いてる?」
女生徒「うーんまぁ……でもやってるところはちゃんとわかるよ」
俺「それなら最低限いいんだが….塾の授業は基本的に学校の授業の補助なんだからなるだからなるだけ聞いとけよ」
女生徒「うん」
俺「やっぱ、学校の授業がつまらないと?」
女生徒「それもそうなんだけど、今は特に隣の席の人とかと話しちゃう」
俺「まぁそれ自体は悪くはないけどほどほどにな」
女生徒「あっ、でさぁ、隣の席が男子なんだけど、彼氏がそうゆうの結構気にするんだけど……」
俺(コイツ、彼氏いるのか!彼氏いるのか!しかもそんなにあっさりと!)
女生徒「先生だったらどう思う?」
俺(知るかよそんなの!彼女できたことないし、しかも中学の時とかわざわざ授業中に女子と話すようなことなかったし!っていうか頭がまわらん、動揺しているのか俺は!?)
俺「話してるだけだろ、デートとかしてるわけでもないしそんなに気にしないと思うけどな」
女生徒「やっぱそんな感じだよね」
俺「俺だったらね、女生徒だったらどうなんだ?立場が逆だったら?」
女生徒「私だったらヤダ!っていうか彼氏に注意しちゃったことあるし」
俺(なんだか物凄くくだらない問題な気もするがそんな事は口が裂けても言えん、っていうか中学の時にまともに恋愛もしたことない俺が分かるはずもない…..いや、しかし好きだった子が男と親しく話してたら嫉妬していた気もするし….)
俺「好きな人が異性と話していたら気になるとういうのは凄く分かる、けど付き合っている人以外の異性と話す機会なんていくらでもあると思うし」
俺「それ以上のことがないなら、お互いを信用してあまり気にし過ぎない方がいいんじゃないか」
女生徒「ふーん」
俺「まぁ、必ずそうしろというわけじゃないが……」
女生徒「それ以上のことって?w」
俺「えっ?……まぁ手をつないだりとか……?」
女生徒「へーw」
俺「まぁいい少し話すぎだから授業始めよう」
女生徒「はーい」
俺「じゃあ先週の続きから……………
俺(それ以上ってセクロスとかセクロスとかか!?そんなこと言えるわけないだろうが、っていうかそれ以上のことどころかそれ以下のこともまともしてなかった気がするし…童貞だと思って煽られたのか?それはそれで何ともたまらな……)
俺(っていうかやっぱり彼氏いるのか……これで変に気にすることもなくなったな……っていうか好きじゃないし気にしてないし……中学生同士が付き合う?いいことじゃないか別に)
俺「はぁ………」
後日
11月
俺(最近少し寒くなってきたなぁ……ん?メールだ、昨日の大学の飲み会にいた女の子からだと……)
俺(なになに「昨日はお疲れさまでした、ずっと俺君と話してみたかったので話せて嬉しかったです」これは?…どいつもこいつも思わせぶりな態度とりやがって……)
俺(まぁでも一応…「俺も楽しかったです、また何かあったらよろしくお願いします」っと、さぁ今日も授業頑張らねば)
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは」
女友「こんにちは」
女生徒「でさぁ、今日のパンツが…………
女友「へーw」
俺(今パンツがどうこうって…聞き間違いが?介入すべきか?止めるべきか?いやこのまま聞いていたい気も……)
女友「あっ!先生きたからじゃあね!」
女生徒「じゃあね!」
俺(そうだった、この太ももの先には未開拓の領域が…いや開拓は行われているのかもしれないが、俺の範疇にはない世界が……)
俺(考えてはいけないこれ以上は…収束することのない世界は無限大と定義づけておくべきだこれ以上考えるべき問題ではない)
女生徒「先生?」
俺「おぉ、じゃあ授業はじめようか……」
女生徒「今の話聞いてた?」
俺「いや……」
女生徒「セクハラですか?w」
俺(だから、そう妙に責めるのはなんとも言えない気持ちになってしまうからやめてくれと……とりあえず落ち着こう)
俺「……まぁセクハラは男性が女性にするのが一般的みたいになってるけど、女性から男性へのセクハラもあって男なんだからとか男ならどうしろって言うこともセクハラになるんだっ」
女生徒「?」
俺「あと、もちろん当事者だけじゃなくて周りの人が見たり聞いたりして不快に思ってもセクハラになるしね」
女生徒「へー」
俺「まぁセクハラってのは嫌がらせのことだから、本人も周りもイヤじゃなかったら何してもオッケーなんかな……?」
俺(言っててわけわかんないし全然落ちつけてないし、今の発言自体がオッケーじゃない気しかしない……)
女生徒「ふーん」
俺「まぁ、何にしてもセクハラはいけないってことだ……じゃあ授業始めようか」
俺(中学生の布切一枚のどんだけ煽られてんだ……こっからは冷静になっていこう女生徒のパンツの柄なんて明日には変わる天気のようなどうでもいいことじゃないか)
後日
大学登校中電車内
俺(この時間は女子高生も基本いないんだよなぁ、やることもないし携帯いじるしかやることない……)
俺(なになに「女子中学生が塾講師とてんやわんや事件」女子中学生と塾講師がラブホテルにいった事が女子中学生のブログで発覚し炎上かぁ)
俺(うらやま……実にけしからんな、塾講師と生徒なんていくらでもあるんだろうが、やっぱ一線を越えるとこうなっちまう怖れがあるよな……)
俺(真正ロリコンでなくても、そうゆうつもりで塾講師になったわけでなくても実際に目の前に女子生徒がいて、ましてや迫られちまうと普通に考えてキツイものはあるよな…なんでもかんでも取り締まるっていうのもちょっとな)
俺(女生徒………いや、俺は大丈夫だ純粋な生徒と講師の関係じゃないか)
今更だけどなんで塾講師は大学生ってバラしちゃいかんの?
後日
12月
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!もうすぐクリスマスだね」
俺「そういえばそうだな」
女生徒「先生クリスマスの予定は?」
俺「なに言ってんだw塾で冬期講習やってるよ」
女生徒「ふーんwその後とかは?」
俺「家に帰って寝る!女生徒だって冬期講習あるだろ?」
女生徒「まぁーね」
俺(おまえはどうせ彼氏と……しかし何も言わない以上こちらからぶっこむわけにもいくまい)
俺「よし、なんだかんだ言っても受験も近いからなそろそろ受験対策もしていくぞ…………
>>48
講師がバイトってのを公言するのがよくないんかな?
まぁ言わなくても知ってておかしくない気がするし明確な理由はよくわからん
俺「じゃあ今日はここまで、冬休み中に自由に遊ぶのは構わないが少しは勉強もしとけよ」
女生徒「分かってるよw」
俺「うん、じゃあお疲れさん」
女生徒「さよならー」
俺(なんだかんだ言っても中学生だな、あの笑顔には股関を刺激する以外の可愛さをしっかりと感じる……これでいいんだ…………んっ?)
男子生徒1「女生徒―、クリスマスは彼氏んちにいくの?」
女生徒「うちにくる予定だけど?」
俺(やはりか、しかし俺には関係のないことだ)
男子生徒1「ふーん、まぁ生ではやるなよw」
男子生徒2「妊娠したら大変だからなw」
女生徒「バカじゃないのwやるわけないじゃん」
男子生徒「wwww」
俺(!!!なんだそのゲスな会話は、こんな場所でこんな大声で、しかも女生徒も満更でもないときてやがる…気分が悪いこれは俺にとってはセクハラだぞ)
俺(しかしヘタに割って入れば俺はただのウザい奴になってしまう、話は終わったみたいだし女生徒の顔をたてるためにもここは静観すべきだ……)
俺(しかしやるわけないとは、セクロス自体をやらないという意味なのか、それとも単に生ではやらないという意味なのか)
俺(ダメだヘタに想像すべきじゃない、女生徒のセクロスなど……さすがに股関にきてしまう………次の授業時間までにはなんとか立て直さなければ………)
俺「はぁ…………(中学生の性事情を生で聞かされるのはさすがにキツイな)」
後日
1月
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは……」
俺「冬休みも終わって学校でも言われ始めてるだろうが受験ももうすぐだからな本格的にやってくぞ」
女生徒「はい」
俺(心なしか元気がない気がするな……女の子の日というやつか?いや、そんなことを聞けるわけがない)
俺「大丈夫か?体調悪い?」
女生徒「大丈夫…」
俺(本人が口だけでも大丈夫と言うのなら、とりあえず普通に接するか)
俺(しかし女生徒の胸が初めて会った時より大きくなっている気がするな、彼氏に揉まれまくってるのか?あっ?……いや、そんなことなくまだまだ普通に大きくなる時期だろうが!何を考えているんだこんな時に)
俺「よし、じゃあとりあえず上体を起こせ、そのままやると目にも体にも良くないだろうから」
女生徒「はい…」
俺(やっぱり体調自体は悪くなさそうだな、俺に対する態度が悪いともとれるが俺最近なんかしたか?先週は普通だった気がするし……考えすぎか、なんとなく気分が悪い日くらい誰にでもあるしやはりあまり気にせずいこう……………
後日
2月
俺(女生徒の受験前の最後の授業か、とはいえバレンタインデーに最も近いこの日、可愛くもチョコとかもってきてくれたりしてるのか?)
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!」
俺「分かってると思うけど今日で受験前は最後の授業だから、まぁヘタに新しいこととかはやらずに確認をしていくよ」
女生徒「はいっ」
俺「ふぅ………じゃあ授業は終了にしようか」
女生徒「うん、お疲れさま」
俺(しかしまだまだ子供っぽいところもあるが、身体付きといい雰囲気といい1年近くもたつと大人っぽくはなるな……太もも!おっぱい!太もも!おっぱい!うん、イイ!)
女生徒「先生っ?」
俺「んっ?(しまった、舐めまわすように見てたか?)」
俺ってのが全力で気持ち悪いな
女生徒「もし私が受かったらチョコくださいね、バレンタインデーも近いし」
俺「それってバレンタインデー関係あるのか?w」
女生徒「いいじゃん別にw」
俺「分かったよwまぁ今までやってきたことの成果をだすつもりでしっかりやってこいよ」
女生徒「はいはい、じゃあね先生!」
俺「うん、さよなら」
俺(特別頭がイイというわけではないが志望校のわりには数学はできるしきっと大丈夫だ、頑張ってくれよホントに………)
>>64
やはり今からでも変えた方がいいのでしょうか?
後日
3月
俺(女生徒受かってくれたか………良かったな)
俺「こんにちは」
女生徒「先生ー受かったよー」
俺「聞いてるよ、ホントにおめでとう!」
女生徒「ってことでチョコくださいよ!」
俺「あっ!すまん、買ってない」
女生徒「なんでよー」
俺「すまんすまん、何にしてもひとまずは良かったな」
女生徒「うん」
俺「とりあえず今日から高校始まるまでは高校の内容をゆっくりやっていくよ」
女生徒「まだ勉強するのー?w」
俺「そのために一応は受験終わっても塾にきてるんだろwまぁそんなに気合入れてはやらないから……」
俺「あっ、女生徒は高校入ってからも塾続けるのか?そういえば女友はやめたんだってな」
女生徒「うん、私は続けるつもりだけど高校入ってからは苦手な英語だけにするって話してある」
俺「そうか、英語って今習ってるA先生?」
女生徒「うん、たぶんそうなるって」
俺「じゃあ数学は3月までか……それまではできることをやっとこうか」
女生徒「はいはい………
女生徒が裏でDQN彼氏とヤリまくってる展開はよ
俺「とりあえず今日から高校始まるまでは高校の内容をゆっくりやっていくよ」
女生徒「まだ勉強するのー?w」
俺「そのために一応は受験終わっても塾にきてるんだろwまぁそんなに気合入れてはやらないから……」
俺「あっ、女生徒は高校入ってからも塾続けるのか?そういえば女友はやめたんだってな」
女生徒「うん、私は続けるつもりだけど高校入ってからは苦手な英語だけにするって話してある」
俺「そうか、英語って今習ってるA先生?」
女生徒「うん、たぶんそうなるって」
俺「じゃあ数学は3月までか……それまではできることをやっとこうか」
女生徒「はいはい………
>>70
そうゆう描写はないです......
女生徒「そういえばさ、先生彼女いるんですか?」
俺「いや、いないよ」
俺(ホントに好きだなこの手の話が……)
女生徒「じゃあ今までは何人いたことあるんですか?」
俺「前に言わなかったか?今までもいないよ」
女生徒「ふーん、じゃあ私が付き合ってあげようか?」
俺(はっ?なにを言ってんだ?こいつは?しかし動揺するわけにはいかない)
俺「いやいや、それはおかしいだろw」
女生徒「なんで?w」
俺「ってか確か女生徒は彼氏いるよな?」
女生徒「今はいないよ」
俺(いや、意味がわからん!むしろバックグラウンドを無視すればやりたいかやりたくないかでいえばやりたいし付き合いたいか付き合いたくないかで言えば付き合いたい…しかしダメだ、最適解が見つからん)
俺「…………
俺(完全に流れてしまった……)
女生徒「あっ、先生ここどうやるの?」
俺「あぁここはなぁ……………
俺(完全な本気ではなく冗談混じりであるだろうが俺のことは満更ではないっぽいっということしか分からん!真意がまるで分からん!)
俺(何かミスした気もするが恋愛スキルゼロで分からん!仮に分かっても対処方など更に分からん!ヘタに聞き直す勇気もないし….クソっ!童貞のクソヤロウ!これでまた意識しちまうじゃないか!)
後日
3月授業最終日
俺(今日で女生徒の授業も最終日か…….まぁまだ塾で会うこともあるんだろうが…….さすがに抜いてはいないとはいえ何度か俺の妄想にでてきてしまっているし……)
俺(女生徒も多少は好意を持ってくれているかもしれないが完全に本気ではないようだしここで立ち切らなければ………)
俺「こんにちは」
女生徒「こんにちは!」
俺「おう、今日で一応最後だな」
女生徒「うん、なんかちょっと寂しいね」
俺「まぁな、でもお互い塾をやめるわけでもないしな」
この俺君は女子と下ネタ話したことない設定かね。
女子中学生でもそういう話はしてるんだが。
と、ゆとりが語る。
女生徒「そうだね、そういえば先生って何歳なの?」
俺「まぁ最後だしな、20歳だ」
女生徒「二十歳なの!?わかっw」
俺「声がでかいよw最初女生徒に30とか言われた時はどうしようかと思ったよ」
女生徒「じゃあ大学生?」
俺「あぁ」
女生徒「じゃあさ……………
>>77
まぁそんな感じですね
俺「じゃあそろそろ授業も終わりだな」
女生徒「やっと終わりかぁw」
俺「あぁ、高校に行ってもいろいろ頑張ってな、無茶と苦労と恋愛は若いうちにすべきだという言葉もあるしな」
女生徒「へー」
俺「いやっ俺が考えたんだよw突っ込んでくれよw」
女生徒「そうなんだw」
俺「まぁ俺もまだまだ若いし頑張らなきゃいけないけどな」
女生徒「若いつもりでいるんだw見た目あれなのに」
俺「別にいいだろwまぁまた塾であったときはよろしく」
女生徒「そうだね、じゃあさよなら!」
俺「あぁ、さよなら!」
俺(性的な視点としては最後までふっきれきれなかった気がするけど、直接的には関わらなくなるしじきに大丈夫になるだろう)
俺(まぁ…………ただなんか泣きそうだ……………………
年度が変わり女生徒は高校生になった。
全ての生徒が志望校というわけにはいかなかったが女生徒を含め何人かの女子中学生を女子高生にしてあげることに少しでも貢献できたかと思うと少し誇らしい気持ちになる。
その後、もちろん女生徒の授業をもつことはなかったが、女生徒の授業の曜日に他の授業が入っていたため良くも悪くも顔を合わせることもあり、女生徒が授業に来ているかどうかということは確実に意識していた。
後日
5月
女生徒「俺先生ー」
俺「おぉ、女生徒か!どう?高校は?」
女生徒「んー中学の方が楽しかったかな」
俺「まぁ最初はだいたいみんなそういうかもな、3年間かけて関係を築いてきた3年生の記憶が強いだろうし」
女生徒「そんなもんなんかなぁ」
俺「まぁ新しい環境が好きって人もいるだろうが……」
女生徒「あぁでも彼氏はできたよw」
俺(くっ……相変わらずのビッチっぷりじゃないか女生徒、太ももも相変わらずの素晴らしさだ!そしてその制服!かわいいとは言ってた気がするがナイスなセンスだ!早くも理想的な女子高生という感じじゃないか!)
俺(やはり、授業を行いたかった、いやむしろ当てられなくて良かったか………)
俺「同じ高校か?」
女生徒「うん、先生は?彼女?」
俺「いや、いないな」
女生徒「塾だと出会いとかなさそうだしね、でも大学では?」
俺「おいwあんまり言うなって」
女生徒「そんなにダメなの?」
俺「女生徒が知っていること自体はいいけど他の生徒に知れ渡るのはあまりよろしくない」
女生徒「私だけ特別扱い?w」
俺「まぁちゃんと決まってるわけではないけど大人として振る舞ってくれるだろうと、基本的に高校生くらいには聞かれたら教えちゃうよ」
女生徒「ふーん」
俺「ってか最近結構塾にきてない時あるよね?」
女生徒「あぁ、バイトある日は休む時あるよ」
俺「そうか、バイト始めたのか」
女生徒「若い時は無茶と苦労と恋愛を!でしょ?w」
俺「バカにしてるだろ?wちょっと違ってる気がするけどね」
俺「まぁいろいろと頑張って、あぁもちろん勉強も含めてね」
女生徒「はいはい、先生もがんばってねー」
俺「………」
俺(性的な面を抜いても凄くいいやつじゃないか!それとも可愛いから良く感じるのか?まぁイイ奴には変わりないさ、あんな女生徒の彼氏っていったいどんな奴なんだ?まぁ気にはならないがな………)
後日
8月
俺(もう夏休みかぁ………今年もまた夏期講習の季節だなぁ……………)
俺(そういえば夏期講習に一回だけ夏期講習として女生徒の授業が入ってたなぁ)
俺(さて……今日は女生徒の授業か……久しぶりだな)
女生徒「あっ!先生こんにちは!」
俺「こんにちは」
女生徒「授業は久しぶりだね」
俺「そうだなぁ………」
俺(相変わらずこの私服の露出っぷりは…………太もも!そしてゆるい胸元!特に太ももは去年にもまして素晴らしいな、つい目がいってしまう)
俺(しかし、俺は何にも成長していないのか……いや、去年は女子中学生で、今年は女子高生だ、これはしょうがない)
俺「っで、今日はなんかやりたいものある?」
女生徒「学校の夏休みの宿題!」
俺「オッケーよ、どれどれ?」
女生徒「あぁ、そういえば、彼氏できたって言ったっけ?」
俺「あぁ、同じ高校の子だろ?」
女生徒「あっ、いや違くて……同じ中学の人っていうか中学の時付き合ってた人……」
俺(はっ?これがビッチというやつなのか………でも付き合った人数自体は変わらないし……そうでもないのか?恋愛に関しては何も分からんやつだな俺は…….)
俺「ほーん、そうだったのか」
女生徒「それでね、彼氏が高校で別の県にいっちゃってるから遠距離恋愛中なんだけどどう思う?」
俺「待て、事情がまるで分からん!別の県って?」
女生徒「サッカーの強化選手?みたいので高校から寮に入ってるんだ」
俺「事情は分かったけど俺遠距離恋愛なんてしたことないしなぁ……」
俺(っていうか近距離恋愛すらないし……)
女生徒「うーん……」
俺「あっでも、友達に大学でこっちきてからも地元に残った彼女と続いてる人なら知ってるよ、長い休みの時とかしか会えてないらしいけどそれでも3、4年続いてるとか」
女生徒「あぁそれでも続くんだね…やっぱり」
俺「まぁお互い信頼が必要だとは思うけど…」
女生徒「やっぱ先生だねw」
俺「なんだそれ?w」
女生徒「あぁ、それでね…………
俺「じゃあ、あんまり進まなかったけど時間になっちゃたから終わりにするか」
女生徒「なんかテキトーw」
俺「あっ?別に続けたっていいんだぞw」
女生徒「いや、これからバイトあるから……面倒だけどw」
俺「じゃあ終わりにするか、お疲れさん!バイトもがんばれよ」
女生徒「うん、今日はありがとね!じゃあさよならー」
俺「おう、さよなら」
俺「…………………」
塾では女生徒とたまに顔を合わせ、少し話すような日々が続いた。
夏期講習以降は女生徒からは恋愛事情を聞かされるようなこともなかったが俺の方は大学で気になっていた人に告白されたため人生初の彼女ができた。結構前から好きでいてくれていたらしい。
後日
2月
俺(彼女ができたのはいいけど、まだ童貞ではあるし正直女子高生はまだ好きっちゃ好きだしなんか大きくも変わらないなぁ…….コスプレエッチでもすればなんか変わるんかな?)
俺(いかん、いかんこれから授業だ、とりあえず目の前のことに集中しよう)
俺「ふぅ……(授業終了)」
女生徒「俺先生ー!」
俺「女生徒か、どうした?」
女生徒「これっ、わざわざ作ってきてあげたよ!w」
俺(これは!バレンタインチョコというやつか!彼女からはもらったとはいえ、これはなんかすごく嬉しいな)
俺(いやしかし女生徒だから特別嬉しいというわけではなくこれはサプライズ的な嬉しさだ、今更女生徒の事が好きなんてことは断じてない)
俺「いいのか?」
女生徒「うん、去年はお世話になったしね」
俺「ありがとう」
俺(そうだ、全てのバレンタインチョコに恋愛的な要素が入ってるとは限らない、ただただ純粋に感謝の気持ちを表すものだってあるんじゃないか?)
俺(さすが女生徒だ!例え口が多少悪かろうが多少何かが乱れていようが俺の中では挨拶と感謝と謝罪がしっかりできるやつに悪いやつはいない!こいつは凄くイイ奴なんだ)
女生徒「その代りお返しよろしくね!去年のチョコもまだもらってないしw」
俺「わかったよ、ってかまだそんなこと言ってるのかw」
女生徒「だって約束したじゃんwまぁとにかくよろしくね」
俺「はいはい、でもありがとうな」
女生徒「うん、じゃあまたね!」
俺「おう、またな!」
俺(しかし、ホントに恋愛的要素は含まれていないのだろうか?でもA先生ももらったっぽかったし大丈夫か………)
俺(今まで義理チョコも含めチョコなんて数えるほどしかもらったことないからチョコの真意なんて全く分からん、唯一もらった本命チョコには手紙が入っていたけど女生徒のは何も入ってなかったしやはり感謝チョコか……)
俺(この疲れた時にこんなんもらっちゃうとなんか揺らぐなぁ、彼女がいなかったらもっと揺らいでんのかな?それともいるからこそ揺らいでんのか?)
俺(まぁあんまり考えない方がいいな、しかしこの包みはなんか捨てにくいな………)
後日
3月
俺「あれ?こんにちは」
女生徒「こんにちは」
俺「今日は早いな」
女生徒「まぁねw」
女生徒「あぁ、そういえばA先生は塾やめちゃうんだってね」
俺「らしいな……女生徒は続けるのか?」
女生徒「うん、で前にも言ったけど私、理系に進むから来年度からまた俺先生に数学を教えてほしいなぁと思って……ほら俺先生なら物理とかも教えられるでしょ」
俺「…それはそうだが……」
女生徒「ダメなの?」
俺「いや、実は俺も今月いっぱいで塾をやめることになってるんだ」
女生徒「えっ?」
俺「そう言ってくれるのはホントに嬉しいし、俺もできることなら教えてやりたいんだが、もう決まったことなんだ悪いな………」
女生徒「そっかそうなんだ………なんか残念………」
俺「悪いな…………ほら、もうすぐ授業始まるからそろそろいっとけよ!」
女生徒「はーい!」
俺「……………」
俺(伝えられるのが直前になりすぎないでまだ良かったよな、俺の方も気持ちの準備ができる………性的なあれもあるかもしれんがしっかり教えてやりたいと思っているのはまぎれもない本心だ、こんなに辛いこともない)
俺(俺が女生徒に少なからずや好意を持っているの確かだ、しかし今は俺には彼女がいてくれてるじゃないか!女生徒と彼女とただどちらとやりたいかと聞かれると、それは女子高生というブランドもある……)
俺(ダメだダメだ!女生徒が俺をそこまで好いてくれているわけではないしこんなこと考えれるべきではない……)
俺(それに今までだって小中高と好きだと思った人と結局なにもなく終わったことなんていくらでもいくらでもあったじゃないか、今回もそれと同じさ)
俺(あまり考えると、虚しさと情けなさで泣きそうになってしまう……とりあえず切り替えてまずは授業を行おう)
後日
授業最終日
俺(今日でここのバイトも終わりか、いろんなことがあって今では凄く去りがたいが、まずは最後の授業をしっかりやろう!そして女生徒のことは今日から忘れていくんだ)
女生徒「俺先生こんにちは!」
俺「おう、こんにちは」
俺(相変わらずいかにも女子高生という感じの私服だ!グッとくるものがある…最後は制服姿を拝みたかったが、女生徒も春休みだししょうがないか)
女生徒「今日で最後だね」
俺「あぁ……女生徒もA先生との授業は最後だろ、しっかり感謝しとけよ」
女生徒「うん、俺先生も最後だから授業終わった後少し話せる?」
俺「……あぁ、次の授業始まるまでならいいよ」
女生徒「分かった、じゃあまた後で!」
俺「あぁ………」
俺(最後の話だと………これはいわゆる告白というやつか、いやいや馬鹿げてるそれはご都合主義すぎる考えか、むしろ最後まで礼をつくすというやつか……さすが女生徒だ)
授業終了
俺「ふぅ………」
女生徒「俺先生!」
俺「きたか、じゃあ誰もいないあっちの席へ………」
俺「で、なんだ?」
女生徒「あの………私、俺先生のことが好きみたいです………」
俺(!!!!……………きたか…………これは最高かもしれないが最悪だ…………)
俺(どうする?どうする俺?ここまできて最後まで女生徒をごまかすようなことはしたくはない、しかし、しかし……)
俺(ここはもう精一杯まっすぐぶつかるしかないか、今までまともにそんなことをしたこともないし、どう転がるかもわからんが………)
俺「………………」
女生徒「…………」
俺「本気で言ってくれているんだな?」
女生徒「うん…………」
俺「分かった、時間もあまりないし、ここは塾である以上言えることと言えないこともある……できるだけ大人としてきいてほしい、しかし嘘をつくつもりはない」
女生徒「はい」
俺「まず、先に言うけど…………すまないがやはり女生徒と付き合うようなことはできない……」
女生徒「………それってやっぱり、塾だから?」
俺「俺個人としては、年齢や立場、状況だのは恋愛には関係ないと思っている、そして……他の先生がいる中だがこれだけは言っておこう………女生徒に対して少なからずや特別な感情を抱いていたのはまぎれもない事実だ」
女生徒「えっ?でもっ………」
俺「恋愛経験の少ない俺の話だ、完璧に納得できる説明になってるとは思えないが聞いほしい………まず、俺が女生徒と付き合うことになるといくつかの禁を犯すことになる」
女生徒「それって、やっぱり塾だからってことじゃ」
俺「もちろんそれもある、やめる以上塾でそれを止めることはできないかもしれないが、やめる時なら生徒と付き合っても良いとゆう風潮をつくってしまうのはお世話になった塾に対してはあまりに不憫すぎる」
女生徒「……」
俺「そして、俺には今付き合っている女性がいる………」
女生徒「そっか…………できたんだね、彼女………」
俺「あぁ、しばらくそうゆう話もしなかったからな…………もちろん女生徒と彼女は面識がない以上、二股なんてこともできるのかもしれないが、俺にはそんなことをやりきる自信はないし、やはりどちらに対しても失礼だと思う」
女生徒「………」
俺「そして何より、このような状況を前に女生徒のことを諦めてしまったことに問題があると思ってる」
女生徒「えっ?」
俺「さっきも言ったが、本来は状況だのは関係ないと思ってるし、俺が女生徒に気持ちがあるのは事実だ……それを踏まえると女生徒に対して本気になれていないし覚悟もできていないんだと思う」
俺「本当に本気ならきっと全てを投げ出すぐらいの気持ちになれただろうからな……」
女生徒「そっか………」
俺「女生徒は充分に魅力的に生徒…高校生だ、そして俺のことも魅力的な先生…大人として見てくれたのだと思う………それでいいんじゃないか」
俺「気持ちなんて一日でそう簡単に消えるもんじゃないだろうし、付き合ってる人がいる時に許されることなのかは分からないが…魅力的な生徒が、先生がいたということで…」
女生徒「………」
俺「良いように言いくるめている様に聞こえるかもしれない、それは俺自身にもだ……でも思ったことは言ってみたつもりだ………」
女生徒「ふぅ………話が長すぎて良く分からなかった、いやちょっとは分かったかなw」
俺「女生徒………人に好意を持って、持たれてこんなに辛い思いをしたのは初めてだ………でもそれ以上に本当に嬉しかった、ありがとう………」
女生徒「そんなこと言わないでよ、振ったくせにw……」
俺「………あぁ、もっと話していたいがもう時間がないな………最後にこれ……」
女生徒「これって、チョコ?」
俺「そういえば渡してなかったし、先生と呼ばれる人間がそう簡単に嘘をつくわけにはいかないだろ」
女生徒「ふっw遅すぎw………」
俺「悪かったなwじゃあまだ授業があるから……女生徒、今まで本当にありがとう…..またどっかで会った時はよろしくな」
女生徒「うん、先生もありがとうございました!」
俺「うん、じゃあまたな………」
女生徒「先生ー、若い時は無茶と苦労と恋愛をしなきゃだよ!」
俺「分かってる、ちょっと違うけどなw女生徒もがんばれよ」
女生徒「うん、先生ーさよならー!」
俺「さよならっ」
俺「…………(これで良かったんだよな………)」
俺「………うぐっ(ダメだ今は耐えなければ………最後まで魅力的な先生でいなければ………顔を洗って整えたら最後の授業だ……)」
授業終了後
俺「本当に今までありがとうございました」
俺(終わった…………また涙がこぼれそうだ…………今日ぐらいは彼女のことも忘れてないて泣いていいよな………)
女生徒「先生ー」
俺「じょっ、女生徒!?待ってたのか!?」
女生徒「いや、社員先生とこれからのこと話してた」
俺「そうか」
女生徒「それにまだちょっと話したいけど塾の中じゃ話しにくいかなぁと思って」
俺「あぁ、少し話すのはいいがここじゃあまりにもあれだからちょっと場所移動しようか………
女生徒「私………もしかして先生、私のこと好きなんじゃないかと思ってたよ」
俺「さっきも言ったじゃないか、それははずれてないよ」
女生徒「ふーん、今も?w」
俺「えっ?まぁ………」
女生徒「そっかぁ…………」
俺「ってか、なんでそう思ったの?」
女生徒「なんとなく………あっ………あと先生、私のこと良く見てる気がしてw」
俺(なんだこれは?なんだこれは!?バックグラウンドなしで恋愛スキルのみでやりとりをすれば俺が一方的に手玉にとられてしまうことは目に見えている、そしてイヤらしい目で見ていたことなどお見通しだというのか?手に負えん…..)
俺「見てたって?」
女生徒「いや、なんかこう全体を………違うかな?w」
俺「あぁ、生徒をよく見ておくの大切だろう、先生として」
女生徒「イヤらしい目で?w」
俺「バ、バカっ、なに言ってんだ?第一証拠がない!」
女生徒「やっぱりねw」
俺(そんなのお前の身体と服装がいけないんじゃないか!目がいくのも妄想するのも不可抗力だ!しょうがない!そして純粋な童貞を弄んで楽しいのか!?このクソビッチが!)
女生徒「図星じゃんw……でも先生に彼女がいたのは意外だったなぁ……でも意外っていうほど意外でもないか」
俺「まぁ物好きもいてくれるもんだよ」
女生徒「先生と同じ学年だったら良かったのかな……」
俺「俺はこれで良かったと思ってるよ、同じ学年だったら俺の方は女生徒を気にかけることはあったかもしれないけど、女生徒は俺には興味もたなかったろうし……」
女生徒「ふーん、先生がロリコンだから?w」
俺「バカっ、俺はロリコンではないし、例え大学生が高校生を好きになろうとそれはロリコンではない…はずだ」
女生徒「中学生でも?w」
俺「俺はロリコンじゃない!」
俺(これはこのままアオカンコースか!?ダメだ俺には彼女がいるんだ……でも一回くらいなら?女生徒も俺のこと好きとは言ってたし……ってか散々かっこつけておいて何を考えているんだ俺は!?)
女生徒「分かった分かったwそれで彼女とはどこまでいったの?w」
俺「どこまでも……いってない…」
女生徒「キスもまだ?w」
俺「あぁ……」
俺(ホントにビッチはすぐこれだ!してなかったら練習でもさせてくれんのか!?こちとら若いうちに何もしてないからタイミングも雰囲気も分からず苦労してるんだよ!!!)
女生徒「まぁがんばってねw」
俺「あぁ、ありがとな」
女生徒「…………」
俺「…………」
女生徒「………ねぇ?手だけ握っていい?」
俺「……あぁ………」
女生徒「………」
俺「…………………………
その夜、女生徒のことはこれからゆっくり忘れていこうと誓い、俺はいろんなことを思い出して泣いた。
その後、まだ女生徒のことを完全に吹っ切れたわけでもないし、女子高生に魅力を感じなくなったわけでもないが、それでもこれからは彼女に対してより真剣に向き合っていくつもりだ………
完
挿入歌はMr.ChildrenのLOVEでした
偶然だね、
こんな風に会うたびに 君は変わってく
見なれない そのピアスのせいなのかな?
ちょっとだけキレイだよ
彼になる気もなくて
責任などさらさらさ
でもね 少し胸が苦しい
なにげなく なんとなく
他の誰かに君を染められるのが気にかかる
かなりカンの鋭い僕の彼女を
怒らせるのもなにか違ってる
燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない
でも いつまでも君だけの特別でいたい
本当に手におえないよ 天気予報より嘘つきで
青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔
口さえなきゃ誰もが振り向くようなスタイルで
人をその気にするのが上手い
気が付けば いつの間に巻き込まれてる
いつも君のペース だけど楽しくて
昔 野球で鍛えた君の彼氏に
殴られるのも何か違ってる
それでもね 時々は電話しておいで
昼間でも夜中でも遠慮はいらない
悲しい出来事にその笑顔を奪われたら
探しに行こう あの日のように
振り向けば 心の隅に君がいて
I want smiling your face いつもそれだけで
投げやりな気持ちが空に消えてくよ
でも 愛してる とは違ってる
ちっぽけなプライドも遠慮もいらない
束縛やヤキモチはちょっぴりあるけど
燃えるよな恋じゃなく ときめきでもない
でもいいじゃない
それもまた一つの Love...Love...Love...
慣れないものをやってみましたが見てくれた方本当にありがとうございました
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