ほむら「あくまどか」(705)
ウェヒヒ・・・
ウェヒヒィ・・・
ほむら「ん・・・」
ほむら「なんだかうるさいわね」パチリ(目覚めたおと)
まどか「おはようほむらちゃん」
ほむら「うわっ!」
ほむら(全長10cmくらいの小悪魔的なまどかがいるわ)
ほむら「ど、どなた?」
まどか「悪魔どかです」ペコリ
ほむら「あくまでも礼儀正しいまどかなのね」
まどか「私は今まで犠牲になった・・・私の不の念が溜まってできた存在だよ」
まどか「ほむらちゃんが私を全然助けてくれないからおしおきとして悪戯をしちゃうよ」
ほむら「ほむほむ(理解)」
まどか「ウェヒヒ・・・何しちゃおうかな!」ぱたぱた
ほむら(飛んでるまどかもかわいい・・・)
まどか「うーんうーん」
ほむら(悩んでるまどかもかわいい・・・)
まどか「ほむらちゃんって何されたら嫌なの?」
ほむら「そうね・・・」
ほむら(あれ・・・これ逆にして欲しいこと言えば・・・)
ほむら「・・・」
ほむら「ま、まどかにほっぺをビンタとか・・・されたらとても辛いかも知れないわ!」
まどか「暴力はよくないよぉ」
ほむら「あ、悪魔なのに・・・優しい・・・!」
まどか「じゃあとりあえず叱るね」
ほむら「う、うん」
まどか「こらっ!ほむらちゃん!ちゃんと私を助けないと駄目でしょっ!」
ほむら「ほ、ほむぅ・・・」
まどか「ふー、すっきりしたよ」
まどか「じゃあそろそろ消滅しようかな・・・」
ほむら「ま、待って!」
まどか「ん?」
ほむら「まだ物足りな・・・いや、もっと厳しく罰を与えるべきよ!」
まどか「えーもういいよぉ」
ほむら「もっと!もっと!」
つづけろ
ほむら「じゃあお茶でも飲んでいって」
まどか「それならいいよ」
・・・
ほむら「どうぞ」トン
まどか「いただきます」
ちび ちび
ほむら「落っこちないように気をつけてね」
まどか「うん」
・・・
まどか「すぅ・・・すぅ・・・」
ほむら「・・・」
ほむら「ついつい盛ってしまったわ」
ほむら「だ、駄目よ。いくらなんでもこんな小さい子に手を出すなんて・・・駄目よ!私!」
ほむら「で、でもちょっとなら・・・服が乱れてるから直したりなら・・・不可抗力なんじゃないかしら・・・」
10cmじゃ脱がすのも弄るのも一苦労だな
まどか「ん・・・」むくり
まどか「ふぁ・・・寝ちゃってたんだ・・・」
ほむら「お、おはよう」ニコリ
まどか「おはよう、ごめんね勝手に寝ちゃって」
ほむら「いえ・・・いいのよ・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「何かしら・・・?」
まどか「なんで泣いてるの?」
ほむら「なんでかしらね・・・うん、なんでかな・・・」グスッグスッ
まどか「よしよし、辛かったんだねほむらちゃん」なでなで
ほむら(結局何も出来なかったわ・・・)
はよ
・・・現実
ほむら「・・・ごめんね・・・ごめんね」グジュグジュ
まどか「よしよし」
さやか「どうしたの転校生、なんで泣きながら謝りながら居眠りしてんの」
まどか「何か辛い事でもあったんじゃないかな」なでなで
ほむら「まどがぁ・・・」ジュルジュル
まどか「ほむらちゃんって意外と甘えんぼさんなのかな・・・?」なでなで
さやか「弱みを握ったね!」
まどか「ウェヒヒ」
ほむら「・・・」スゥスゥ
おわり
なんか期待にそえない感じですまんかったな
ちょっと何を言ってるのか分からないですね
まどか「えー!? また夢落ちぃー!?」
誰か一から書いてくれないかなぁ(願望)
はよ
これは途中から拝借して悪魔どかを良熟してもいいの?それとも最初から愛で回した方がいいの?
ほ
一緒に木間市に行こうよ!
なんかスレ間違えたけどさっさと書け次郎
まどか「じゃあとりあえず叱るね」
ほむら「う、うん」
まどか「こらっ!ほむらちゃん!ちゃんと私を助けないと駄目でしょっ!」
ほむら「え・・・」
まどか「ふー、すっきりしたよ」
まどか「じゃあそろそろ消滅しようかな・・・」
ほむら「…それだけ?」
まどか「?うん。じゃ満足したから帰るね!」
ほむら「待って、まどか」
まどか「なぁに?私はもう怒ってないよ?」
ほむら「いえ…違うの」
ほむら「どうして貴女がそんなことを言えるのかな、って」
なるべく雰囲気を崩さないように分岐を考えたがやっぱりちょっと無理がある堪忍
まあとりあえず続けてみてよ
ほ
まどか「え…?」
ほむら「あの時は巴さんも、美樹さんも…みんな死んでしまって、私たちもいずれ魔女になる。なら、いっそこのまま まどかと一緒に死ねたらって思った…」
まどか「…」
ほむら「…でも、あなたは私を頼ってくれた。それが、凄く、嬉しかったのに…」
ほむら「…ごめんね、これじゃまどかを責めて まどか「ごめんなさい!!」
ほむら「!?」
まどか「ごめんなさい!ごめんなさい!わ、わたし、ほむらちゃんに酷いこと言っちゃった…!!」ポロポロ
ほむら「え…?え…?」
まどか「や、やだよぉ…!ほむらちゃん嫌いにならないでよぉ…!」ポロポロ
まどか「何でも…何でもするから!お願いだから許して…!!」
ほむら「…」
1 絶対に許さない(良熟)
2 怒ってなんかない(愛で回し)
以外10レス多数票
2だろjk
なんだこの紳士の集いは
紳士の団結力を甘く見ていたようだな
まどか「ぐすっ…ひっぐ…」
ほむら「まどか…」
ほむらはまどかに優しい微笑みを向ける。もう泣かなくてもいいよ、そんな意思が伝わるように
まどか「うっ…ほむらちゃ…?」
ほむら「大丈夫…私は怒ってなんかいないわ」ニコ
まどか「っ…」
グシグシ、と涙を拭き取るまどかは そのまま恐る恐るほむらを見上げる。いつの間にか対等の位置に飛んでいたはずが、床に伏せるように泣いていたのだ
まどか「…ほ、ほんとに?本当に怒ってないの…?」
まどか「わたしのこと…グスッ…き、嫌いになったりしてないの…?」
ほむら「馬鹿ね…私がまどかのことを嫌いになるなんて、あるはずがないじゃない」ソ
まどか「あっ…」
そのまま優しくまどかをなでるほむら…。大分安心した小さな悪魔はちょっと照れながらも嬉しそうにその手を受け入れた
hage
ほっしゅほっしゅ
まどか「えへへ…えへへ…」ナデナデ
ほむら「ふふ、もう落ち着いたわね」ソッ
まどか「あ、あぁ…」
ほむら「あら、名残惜しかったかしら?」クス
まどか「そ、そんなことないよっ」ワタワタ
ほむら「そう?気持ち良さそうに見えたのは私の気のせいだったのかしら…」チラリ
まどか「ほ、ほむらちゃんのイジワルぅ…!」
ほむら「意地悪はまどかもでしょ?怒ってはないけど、私だってちょっとは傷付いたのよ」ジトメ
まどか「う…だ、だって、わたし悪魔だもん…。ほむらちゃんに悪戯しなきゃいけなかったんだもん…」ションボリ
ほむら「そう言えば、あなた悪魔だったわね」
まどか「今まで何だと思ってたの!?」
うぇっひ
ほむら「あんまり可愛いから天使かと思ってたわ」
まどか「…。どうせ可愛いって言えば許されるとか思ってるんでしょ」ジト
ほむら「まどかは可愛いわよ?」
まどか「…ふーん」ソッポムキ
まどかの耳元に顔を近づけるほむら
ほむら「まどかは可愛い」ボソ
まどか「……」
ほむら「…まどか、好きよ」ボソ
まどか「~!?///」クルッ
ほむら「ほら、やっぱり照れてたのね」クスクス
まどか「ほむらちゃんが突然変なコトを言うからでしょ!?」
ほむら「ふふふ」ニコニコ
まどか(ううっ…なんだか普段より弄られてるような気がするよ…)
・今までのループのまどかの負の感情が悪魔どか
・負の感情と言ってもまどかのものなのでかなりピュア
・感情の堆積なので当然過去の約束や思い出も知ってる
こんなつもりで書いてます
乗っ取りなのでオリジナルとの違和感や前後繋がりの不自然さは堪忍
あと良熟書くつもりだったからこっち√は行き当たりばったりです
すでに百合百合し出してるけど嫌いだったらごめん
いいからさっさと書け五郎
ほ
ほむら「さて、あなたも元気になってくれたところで…」
まどか「?」
ほむら「どんなお願いを聞いて貰おうかしらね…」ウーン
まどか「うぇひっ!?お、怒ってないんじゃ、なかったの…?」ビクビク
ほむら「え?ああ、大丈夫よ!怒ってなんかないわっ」
まどか「じゃあ、なんで…」オドオド
ほむら「あなたが何でもしてくれるって言うものだからちょっと嬉しくて…怒ってるとか、そういう意味ではなかったの…ごめんなさい」シュン
まどか「…」
まどか(ほむらちゃんはやっぱり怒ってるとか、そういう訳ではなかったんだね…良かった…)ホッ
まどか(しかも…)チラ
ほむら「ほむぅ」シュン…
まどか(ほむらちゃんがションボリしてる…!これはわたしがまた優位に立つチャンス!)
まどか「えへへ!いいよ、元々わたしが言い出したんだもん!ほむらちゃんのお願い、何でも聞いてあげる!」マド!
ほむら「まどかわいい」
ほむら(本当?ありがとう、まどか)
まどかの感情の中だけで見れば相対的に負寄りなだけで、憎悪みたいなドロドロしたものではなく、やきもちみたいなかわいいもんだろうな
ほむら「そう、それじゃあ…」
まどか「うんうん♪」
ほむら「…」
まどか「…?」
ほむら「あなたに…」
「ずっと傍に居てほしいの…」
きま?
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まどか「…」
まどか「へ?」
ほむら「…」
まどか「どういうこと…?ほむらちゃん?」
ほむら「…あなたは、この時間軸での私とまどかの関係を知ってるかしら?」
まどか「えっと…ごめんね…。私は今までの時間軸の感情だから、この世界の私のことは分からないなって…」
ほむら「…。関係は最悪」
巴さんは死に、美樹さんも魔女になった…。杏子も美樹さんを追って心中…私はまた、誰も救えなかった
ほむら「只でさえ今回は接触を控え、威圧した態度をとっていたのだから嫌われて当然…。それに、まどかを救える可能性があるのなら、たとえ嫌われることになっても構わないとすら思ってた」
ほむら「…こうして、あなたと喋るまでは」
まどか「ほむらちゃ…」
今夜は寝かせないよ
ほむら「やっぱり…まどかに嫌われるのはイヤなの…」
まどか「それで、私なの?」
ほむら「…」
ほむら「…くすっ」
まどか「えっ」
ほむら「ごめんなさい、こんなコト頼まれても困るわよね?」ナデナデ
まどか「えっ、えっ、ほむらちゃ…」
ほむら「大丈夫よ。この時間軸のまどかも、決して見捨てたりしない」
ほむら「あなたも、それを伝えに来たんだものね」ニコ
まどか「う、うん…」
ほむら「じゃあ、他のお願いにしないと」ウーン
まどか「…」
<ナニガイイカシラ…
まどか(なんだろ…本当は怒らなくちゃいけないのに、そんな気持ちになれない…)
<セッカクダカラナニカハズカシイカッコウデモサセヨウカシラネ
まどか(…嬉しいの?この時間のまどかじゃなくて、私と一緒に居たいって言われて…)
<イツモマドニンギョウデアソンデルスケスケワンピガアッタワ
まどか(…)
まどか「私は…」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「あ…やっぱりスケスケワンピは駄目よね…」ホムゥ
まどか「いいよ…」
ほむら「え!いいの!?困ったわね、七色から一着なんて選べないわ…。まどか、順番に
まどか「わたし、ほむらちゃんの傍にいるよ」
ほむら「へ?」
まどか「勘違いしないでよねー!わたしは ほむらちゃんが本当に途中で諦めたりしないか見張ってるだけなんだからねー!?」
ほむら「まどかわ…。ええ、ありがとう。まどか」ニコ
まどか「だ、だからお礼を言われるコトなんて…」
ほむら「でも、私のお願いを聞いてくれたのでしょ?」
まどか「う、うん…一応」
ほむら「…嬉しいわ、まどか」ダキ
まどか「うあっうあっうあっ//…ちょっと、ほむらちゃん!?」
ほむら「ふふふ…」ニコニコ
まどか「も、もう…」
まどかわまどかわ
まどか(これは、本当に“まどか”の為にやってるのかな…。“自分”の為じゃないって、言いきれるのかな…)
まどか(分からないよ…。“私”だって、ほむらちゃんの傍に居たいよ…)
まどか「“私が”ほむらちゃんの傍に居たいよ…」ボソ
ほむら「まどか…?」
まどか「え!?あ、何でもないよっ」マドマド
ほむら「そう?」クヒカシゲ
まどか「そ、そうだ!まずこの世界のわたしと仲良くする為にはね…」
<ピンポーン
ほむまど「!」
「入ってもいいかな…?」
まどか「なんだ…。ほむらちゃんは嫌われてなんかなかったんじゃない」
まどか「こんなに心配されちゃって。て、そりゃぁこの世界のまどかもわたしだもんね、当たり前か」
まどか「それなのにほむらちゃんったら、あんなコト言ったりして…。心配して損しちゃったよ」
まどか「…。あーあ、ほむらちゃんの為に泣いてるよ…。こんなに想ってくれてるのに『関係は最悪』だなんて、本当にほむらちゃんは…」
まどか「ほむ…らちゃんは…」
まどか「…」
まどか「…えへへ、ほむらちゃんが“まどか”を抱き締めてる…」
まどか「はあ…」
まどか「よかった…」ニコ
ウェヒー…
「…お邪魔しました」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃーん!」ウェヒヒ
ほむら「…。まどか…」
まどか「まったく!あれのドコが嫌われてるのかな?もうほむらちゃんにゾッコンじゃない!」ウェヒヒ
ほむら「そんなのでは無いでしょう。ただ町の心配をして、ついでに私にも気を回してくれただけよ」
まどか「まあゾッコンは冗談だとして…」
ほむら(ほむぅ…)
まどか「嫌われてなかったのは、本当でしょ…?」ニコニコ
ほむら「…」
円環の保守スレ行きかい?
ほむら「…。分からないわ、他に頼る人がいないから私の所に来ただけかも
まどか「わたしには分かるよ」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃんは嫌われてなんかないって。だって わたしの考えることだもんね」ニッ
ほむら「…ふふ。あなたに言われると自信が付くわね」
まどか「えへへ…」
…
まどか「そろそろ出かけるのかな…?」マドマド
ほむら「あら、あなたはお留守番をしていていいのよ?」クス
まどか「…行くよ。傍にいるって約束したもん」
ほむら「へぇ、見張りじゃなくて?」クスクス
まどか「な、なんでそんなコトを言うのかな…」
ほむら「…。一応聞くけど、あなたは攻撃されても大丈夫なの?」
まどか「平気だよ!だってわたし悪魔だもん!」
ほむら「そう言えばそうだったわね」
まどか「…えへへ、じゃあ今まで何だと思ってたのかな?」
ほむら「もちろん、“まどか”、よ」ナデナデ
まどか「…///」
ほす
ほ
ほ
ID:cE0nlBGk0の保守力に期待してちょっと用事済ませてこよう
・河川敷
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「ええ…」
ほむら「来る」
「5」
「4」
まどか「…」
「2」
「1」
魔女「AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
ほむら「今度こそ、決着をつけてやる」
まどか「凄い…」
正直、何が起こったのか半分も理解出来ていなかった。そもそも今のまどかは魔法少女ではないし、彼女とほむらの戦い方は根本的に違うのだから無理もない。
ただ、目の前で一方的に押されている最悪の魔女の姿に、一抹の期待を感じていた
しかし
まどか「ッ…、ダメ!仕留めきれてない!」
ほむら「!?」
今までの経験と、そのセンスが直感した。敵はまだ生きている、と。
だが二人が気付いたときにはもう遅い。
「きゃああ!!」
まどか「ほむらちゃん!?」
いつの間にかほむらは遥か後方に吹き飛んでいた。まどかには魔女の攻撃も、全く見えなかったのだ。
使い魔「ふふふふ…」
使い魔「てぃひひひ…」
ほむら「くっ…邪魔よ!」
火薬を使い果たし、ろくに魔法武器を生成出来ないほむらでは、
これが消化試合以外の何物でもないのは誰の目にも明らかだった。
勿論、まどかにとっても。
まどか「ほむらちゃん…!」
ほむら「なに、かしらっ!?今は急いでるの、だけれどっ!」
まどか「もういい…もういいんだよ!」
ほむら「っ…」
まどか「ほむらちゃんはもう十分頑張ったよ…!途中で投げたりしなかった、最後まで戦ってくれた…!だから…!」
もう逃げて。
もう傷つかないで。
今のまどかの精一杯の説得。
心の底からの願いだった。
ほむら「ふ、ふふ…」
まどか「ほ、ほむらちゃん…?」
ほむら「あなたは本当に、私を惑わすのが好きね」ニコ
まどか「! ち、ちが…」
ほむら「…まだ終わってないわ」
願いは届かない
>>200が可愛いから支援
…
まどか「ほむらちゃん…ううっ…ほむらちゃん…」ぎゅっ
ほむら「う…うう…」
崩れた瓦礫に埋もれるほむらに、まどかは すがるように抱きついて泣いていた。
ほむらはこの戦いに負けたのだ。
まどか「ひぐっ…うっ…、で、でも…」
ほむらはこの戦いをやり直せる。
それがどんなに辛いことでも、残酷なことでも、ほむらだけはここから逃げ出すことが出来る。
まどか「うっ…ほむらちゃん…あり、がとう…。こんなに…こんなに、ボロボロになるまで…ひっぐ…戦ってくれて…」
ほむら「…」
まどか「もう…ほむらちゃんを独りで戦わせたりしないから…ぐすっ…ずっと私が傍にいるから、ね…」ギュウ
まどか「だから…もう…
ほむら「どうしてなの?」ボソ
>>200
あくまどかわいい
でも弓を持ってるとやっぱり天使っぽいよね。実際に天使だけど
あくまどかは天使支援
ほ
しゅ
ちゃん
濁る
まどか「ひっぐ…ほむらちゃ…?」
ほむら「何度やっても、アイツに勝てない…」
また濁る
そして まどかもそれに気付く
まどか「!? 次は!次はわたしもいるから…!きっと上手くいくから…!」
ほむら「繰り返せば繰り返すほど、まどかの因果は増えていく…」
ほむら「今回で、終わらせなくちゃ、いけなかったのに…!」
まどか「因果…?終わらせる…?」
何を言ってるの?
分からない。ほむらが何を悩んでいるのか分からない。どんな言葉を掛ければいいのか分からない。
ジェムの濁りは止まらない。
ほむら「私は…今まで何のために…」
まどか「なんで…なんで…?」
ほむら「うう…うああ…」
まどか「どうして?どうして、こんなことになってるの…?」ポロポロ
まどか「わたしはただ、ほむらちゃんと一緒にいたかっただけなのに…」ポロポロ
まどか「それがダメだったって言うの…?」ポロポロ
ほむら「うああああ…!」
まどか「どうして、わたしは何も出来ないの…!?いやだ…イヤだよ、こんなの…!」
ほむら「――」
まどか「だ、誰か…助けてよ…」ギュッ
「もういい、もういいんだよ。ほむらちゃん」
あくまどしえん
うぇ、うぇひ…
うぇ
…
…
ウェヒヒ…
ウェヒヒィ…
ほむら「ん…」
ほむら「なんだかうるさいわね」パチリ(目覚めたおと)
まどか「おはようほむらちゃん」
ほむら「うわっ!」
ほむら(髪がロングのお姉さん的なまどかがいるわ)
ほむら「ど、どなた?」
まどか「まど神様です」ペコリ
ほむら「自分でも様付けなのね」
まどか「私は魔法少女の希望という概念であり…全てのまどかが集まった存在だよ」
まどか「“まどか”の存在が概念として消滅してしまう前に、ほむらちゃんにはお別れを言いに来たよ」
ほむら「ほむほむ(理解)」
ごめん、これからQBとデート
わけがわからないよ
き
うぇひー
あ
ほ
ほ
ほ
ほ
ほほほほ
ほほほ
ほむほむほむほ?
ほむほむほむほむほ?
ほむほむほむほむほむほむほむ!?
ほむ
ほほ
ほ
ほむほ
ほむほ
ほむほむほむほ
ほむほむ
>>309
きゅっぷいデートのレポート産業
ほ
靴屋行く
サイズ合うのがない
俺涙目
あともうすぐ風呂沸くからまた消える
ゆるさん!
ほーむ
ほむんほむん
まどか「あ、あれぇー…ほむらちゃんの家に行こうと思ったけど迷っちゃった…」パタパタ
さやか「ん、なんだこの生き物」ガシッ
まどか「きゃっ……は、はなしてーっ!!」ジタバタ
まどか「ってさやかちゃん!?」
さやか「しゃ、しゃべった!?」
まどか「こんにちは、悪魔どかです!」ペコリ
あ、ごめん
こいつも反省してるので許してください
l ̄l / ̄'
<´\ l_l / /
\__> ,. -――- 、 ̄ / >
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l::/l:::::::ト、l七´リ l::/ ヽ:::l l ̄!::|:::,、ト'/ ̄´ ヽ
/ l:::::::|::, __ l/ ヾ!__ヽ!',|:::∨´ \
< \, |:::::::|::} ひ⌒゙ ' ´⌒ヽ-k::< /,..ニニ! ホミャアアア
l/vヽ、!:::::::l:' し' l::::\ //!V`´ヽ
l ,:::::::ト. 、_ _, - 、 ,':::::::l∨´ゝ' l
| ,:::::l::> _  ̄ ノ /:::::::::l 、' ,
ゝ. ,:::::,:l > - _ - < ,::::::::::,' ` /
ヽ ',::::l:、 {////ヽ-'´///ヽ':::::::::, /
l:::ー、__',:::l / }////ー'、/////::::/::/ _,....::::l
|:イ::::::::::ヘ:!/ ー,‐'/ l l/lヽ'/::::イ:/ー,-,:::::::::::::::::l
リ ,::::::::::::::::l ヽ、'===l//},// l/ l l::::::::::::::::|
さやか「なんか言ってるのはわかるけど理解はできないなー…」
まどか「え!? さ、さやかちゃん! わたしだよ!」
さやか「まーいっか」
まどか「よ、よくないよ! さやかちゃーん!」
さやか「なんか珍しい生き物だしお持ち帰りしちゃますか!」ニギッ
まどか「ぁ…痛いよー……さやかちゃん…」
ーーー美樹家
さやか「ただいまー」ガチャ
まどか「はなしてよ……いたいよ…」ヒックヒック
さやか「よし、じゃあお前はここで待ってろよー」パッ
まどか「…!」パタタ…
まどか「あ、あれ……羽根がうまく動かせない…!?」
まどか「そ、そんな……折れてる…」ポッキリ
まどか「うぅ……うわーん!!」ビェエエ
さやか「うし、準備完了! ってなんだ、お前泣いてんのか?」
さやか「まーいーや…ほら、このビンの中に入って」スッ
まどか「ぅ…ひっく…ひぐっ」ブルブル
さやか「しょうがないなー…」ガシッ
まどか「い、いや!! やめてよ!!」バタバタ
さやか「ほれ!」ポイッ
まどか「うぎゃっ!」ドテン
さやか「また後でなー」フタキュッキュッ
まどか「ぇ…ま、待って! さ、さやかちゃん!!」ドンドン
まどか「……うぅ…おなかすいたよぉ…」キュルル
ーーー
まどか「……よいしょっ!」 パタタッ
まどか「…きゃ!」ドスン
まどか「……」ウルウル
ーーー
まどか「……」タイクズワリ
さやか「あはは、テレビおもしれー!」
もしかして俺お呼びじゃないのか
ーーー翌朝
さやか「ふぁーあ……」ノビー
さやか「……むにゃむにゃ」
さやか「……」トテトテ ガラン
さやか「ん、なんだこのビン」
まどか「……」グテーン
さやか「あ……そういえばなんか変なの拾ったんだっけ…」
さやか「……今日は学校あるし帰ってからにしようかなー」ガチャ
まどか「……ぁ……ま…」
バタン!
さやか「あっ、そういえば」
まどか「ん? どうしたのさやかちゃん」
さやか「昨日まどかっぽいちっちゃい生き物を見つけたんだ」
ほむら「……!」
まどか「へ!? 私に似てる生き物?」
さゆか「そうそう、このくらいの大きさでさー」
ほむら(な、なんなのその……めちゃくちゃ欲しいわ!!)ガタン!
さやか「ん?」
まどか「ど、どうしたのほむらちゃん」
ほむら「い、いえ……なんでも」チャクセキ
さやか「…でさー、一応私の部屋に」
ほむら(!! こ、これは行くしかないわ!!)
ほむら(大丈夫よ、美樹さやかの家まで往復するくらいなら時間を止めれるわ)カチャ ジーー
とりあえずこれが終わるまで書き貯め作業してるから終わったらだれか呼んで
すいません、もうやめますね
こいつも謝りたいらしいので勘弁してやってください
l ̄l / ̄'
<´\ l_l / /
\__> ,. -――- 、 ̄ / >
/ : : : : : : : : : :ヽ <_/
,': : : : : : : : : : : : :l
,...::::::::ヽ、_,: : : : : : : : : : l_
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l::/l:::::::ト、l七´リ l::/ ヽ:::l l ̄!::|:::,、ト'/ ̄´ ヽ
/ l:::::::|::, __ l/ ヾ!__ヽ!',|:::∨´ \
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ヽ ',::::l:、 {////ヽ-'´///ヽ':::::::::, /
l:::ー、__',:::l / }////ー'、/////::::/::/ _,....::::l
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リ ,::::::::::::::::l ヽ、'===l//},// l/ l l::::::::::::::::|
そうだよね、やっぱりシリアルには牛乳だよね
というわけで出来てるとこまで残り投下します
>>228
ほむら「って、理解なんてできる訳ないでしょう!?」
ほむら「魔法少女の希望?概念として消滅?お別れを言いに来た?何一つ言ってることが分からないわ…!そもそも、ここは何処なの!?」
まどか「…。あれー?あくまどかちゃんの時はすんなり受け入れてくれたのになぁ」
うーん…と、少し残念そうに首を傾げるまどか
だが、それよりほむらにとって重大なワードの存在に気づく
ほむら「あくまどか…。そうよ、悪魔どかは、彼女はどこへ行ったの!?」
ほむら「あの子は…!ううっ…」
混濁した記憶が徐々に蘇る
最悪の魔女との敗北
あのとき、あの場所で、最後まで彼女と一緒にいた
彼女はほむらに何かを言っていた
泣いて縋りながら、彼女が伝えようとした言葉を、ほむらは思い出せない
…そもそも私は、あの時彼女の言葉に耳を傾けていただろうか?
まどか「…安心して。ほむらちゃんが納得できるまで、ちゃんと説明するから…」
まどか「わたしは元々、あの最後の時間軸のまどかなんだ」
あの時間軸で、まどか(わたし)はキュウべえに言われたの
もう、ほむらちゃんが死んじゃう。ほむらちゃんを助けるには君が契約するしかないって
きっと契約させることさえ出来れば、キュウべえ達の計画通りに行くと思ったんだろうね
でも、あの時間軸のまどかは知ることが出来た。考える時間があった
ほむらちゃんが過去の話や魔法少女の真相を話してくれて、ずっと守ってくれたおかげで
だからまどかは、キュウべえにほむらちゃんの危機を知らされたときに、決心することが出来たの
…私の魂を全ての魔法少女なために、ほむらちゃんのために使おうって
ほむら「まどかは…。いえ、あなたは、一体何を願ったというの?」
まどか「…」ニコニコ
「全ての魔女をこの手で消し去りたい」
まどか「それがわたしの祈り」
ほむら「それが希望、なのね」
まどか「…」ニコニコ
ほむら「そして永遠の時間に干渉することになったあなたは、文字通り概念として消滅」
ほむら「ここは例えて言うなら私の時間遡行空間と同じもの。世界と世界の挟間ね」
ほむら「新しい世界へと移る過程で、最後に私とあなたが干渉出来る場所。…つまり、お別れだと」
まどか「さすがほむらちゃん!訂正するほど間違ってないよ!なーんてっ」テヘ
まどか「それにしても驚いちゃうな!こんなに理解が早いなんて、あくまどかちゃんとの順応性もさすがだったけど」ティヒヒ
ほむら「どうして…」
まどか「あ、やっぱり怒ってるよね…あんなに契約するなって言ってくれたのに」
ほむら「違うわ、契約したことも勿論だけど、今私が言いたいのはそこじゃない…」
ほむら「あなたは、どうして笑っていられるのよ…」
まどか「…」ニコニコ
とりあえずここまで
あと許可もらってるけど一応俺も乗っ取りみたいなものなんだよね
ほむほむ
まどか「ほむらちゃんは悲しいかな?」
ほむら「っ…当たり前でしょ!?さっきの私の仮説が正しかったとすれば…!」
正しかったとすれば、
まどかが概念になり、世界が作られ、そこにまどかの居場所がないとすれば
まどか「うん、そうだね…」
まどか「わたしは みんなに忘れられちゃうかもしれないね」テヘヘ
ほむら「…!」
最後の笑みには、少しだけ影が入った
それが余計にほむらを苦しませる
ほむぅ…
ほむら「なら、あなたは悲しくないの!?」
ほむらは問う
ほむら「自分の存在も何もかも忘れられて、あなたは平気なの!?」
まどか「そりゃあ、全然悲しくないって言えば嘘になるよ」テヘヘ
まどか「でも、もしかしたら一人くらい覚えていてくれるかもしれないでしょ?」
まどか「…例えば、ほむらちゃんとか」チラ
ほむら「…!」
まどか「ずっとわたしを想ってくれたほむらちゃんなら、忘れずに覚えていてくれるかもしれない…そう思うの」
まどか「だから、わたしは悲しくなんかないよ」ニコニコ
ほむら「なぜ、そんな風に思えるの…?」
まどか「決まってるよ。ほむらちゃんは、わたしの 最高の友達 だもん」
まどか「大切で、かけがえのない友達だから…そんなに想い合ってる二人がお互いを忘れちゃうはずないでしょ」ティヒヒ
ほむら「…!違う、私はあなたにそんな風に想ってもらえる人間じゃない…」
まどか「…。どうして?」
ほむら「私は最後まであなたを救えなかった…」
まどか「ううん。わたしは ほむらちゃんにたくさん救われたよ?」
ほむら「あなたを、こんな場所に独りぼっちにしてしまった…!」
まどか「違うよ。わたしは概念だもん。見えないけど、いつもみんなの側にいるよ」
ほむら「あなたとの約束を、最後まで果たせなかった…!」
まどか「ごめんね…。私が魔女になりたくないなんて言っちゃったから、ずっと契約させないように頑張ってくれたんだよね」
まどか「でも私はもう魔女にならないし、騙されて契約したわけでもない…。ほむらちゃんはバカなわたしを救ってくれたんだよ?」
ほむら「私は…私は…うぁぁっ…」ボロボロ
まどか「うん…、うん…」ぎゅっ
懺悔と自責を吐き出すように告げ、涙が溢れ出すほむら
まどかは彼女を優しく抱き支えた
睡魔どかが俺を呼んでいる…
おはよう
…
ほむら「…………。…まどか」ギュウ
まどか「ほむらちゃん、落ち着いたの?」ナデナデ
ほむら「ええ…。もう大丈夫よ、ありがとう」
まどか「…。もうちょっと甘えててもいいんだよ?」
ほむら「…いえ。あなたに確認しなくちゃいけないことがまだ残ってるしね」
ほむら「それに、あなたも本当は時間がないんでしょう?」
まどか「…」ニコニコ
ほむらはまどかの胸を離れ、対等な位置で見つめあう
いつの間にか周囲の空間は朧げなものへと崩れ始めていた
時間はない
ほむら「あなたは、あくまどかを知っているのよね?」
まどか「うん。その子もまた、私だからね」
ほむら「…」
ほむら「…悪魔どかも、消えてしまったのかしら?」
まどか「…」
ほむらはまどかの胸を離れ、対等な位置で見つめあう
いつの間にか周囲の空間は朧げなものへと崩れ始めていた
時間はない
ほむら「あなたは、あくまどかを知っているのよね?」
まどか「うん。その子もまた、私だからね」
ほむら「そう…。それなら」
ほむら「…あくまどかも、消えてしまったのかしら?」
ほむらの問いは今まで同様真剣なもの
しかし、その問いに対するまどかの反応は今までとは違っていた
まどか「…。…くすっ。てぃひひひ…」
ほむら「? 何かおかしいことでも言ってしまったかしら…?」
まどか「ううん!ただ、ほむらちゃんならもう気づいてると思ってたから…」
ほむら「え、一体何が…?」ワタワタ
慌てる様子のほむらを嬉しそうに見守りながらまどかは続ける
まどか「あくまどかちゃんなら、ずっとここにいるよ?」
ほむら「!?」
わずかに離れていた二人の距離を跳んで
気がつけば、まどかはほむらに抱きついていた
まどか「えへへ…ほむらちゃん…」ぎゅっ
ほむら「まどか?ど、どういうコト?」
まどか「ほむらちゃん、言ったでしょ?あくまどかちゃんも“わたし”だって」
まどか「わたしの中にあくまどかちゃんは居るんだよ?」ティヒヒ
ほむら「でも、あなたは最初に自分は神様だって…」
まどか「あ、あれは魔法少女にとって神様みたいなものってことだよ!」
まどか「だからわたしの中には天使なまどかも悪魔なまどかもいるんだよっ」
ほむら「何よそれ、もう…」
ほむら「…まあ、でも」
神様の中に悪魔がいる。そう聞くと一見奇妙だが
悪魔的なまどかも天使なまどかも元々まどかであることは変わらない
ほむら「まどかの言うように、考えれば分かることなのかもね」ホム
まどか「ね、ねえ…ほむらちゃん?」
ほむらから離れ、再びまどかは向き合った
ほむら「どうしたの、まどか」
まどか「もうすぐ私たち、お別れだよね…」
ほむら「…。そうね」
空間はほとんど形をなしておらず、自分たちの足元すら消えかかっていた
まどか「それでね、ほむらちゃんに今渡しておきたいものがあるの」
ほむら「これは…」
手に握り渡されたのは、まどかが普段付けていた真っ赤なリボンだった
まどか「これをね、ほむらちゃんに使ってほしいの…」
ほむら「…ええ。大切に使わせてもらうわ」
後になって思い返すと、このときのまどかは
やはり自分のいた証を残したかったのだと思う
ほむら「私も最後に一ついいかしら」
まどか「うん。なにかな」
ほむら「別れのその時まで、また抱きしめていてほしいの…」
まどか「…。もちろんいいよ」ニコ
ほむら「まどか」ナデナデ
まどか「えへへ…///」ぎゅっ
ほむらに抱きついているまどかは、そのまま頬を少しすり寄せた
最初のころの純粋さも名残を残しながらも、その顔には少し小悪魔的な表情も見て取れるようになっていた
ほむら「…。ふふ、やっぱりまどかは可愛いわ」
まどか「も、もう///」
…
「また、会えるからね」
…おわり?
暫定終了です
このあと分岐で2√考えていましたが切りが良いので一応ここで区切りにします
夕方に残ってたら続けますがとりあえず終了ということで
保守してくれた皆さんありがとうございました
乙ほむほむ
む
ほむほむほむほむ
か
残ってただと
658が本来の予定より少し前で終わってしまったので
まず658の続き~終了まで書きます
>>658
・ほむホーム
ほむら「はっ」
ほむら「今までのは夢?いえ、これは」
ほむら「まどかのリボン…」
ほむら「夢じゃなかったのね」
ほむら「…。まどか…」
まどか「うぇひひ…」
ほむら「…」
ほむら(全長10cmくらいの小悪魔的なまどかがいるわ)
まどか「おはようほむらちゃん!」
ほむら「何故あなたがここにいるのよ…」
まどか「あ…やっぱり覚えてないんだね…」
ほむら「え?」
まどか「『次の世界でも一緒にいる』って約束したのに」ジト
ほむら「そんな約束をしたかしら?」
まどか「…。ほむらちゃんが瓦礫の下敷きになったときだよ…」
ほむら「あ…」
ほむら(あの時はこの子が必死に何かを伝えようとしてたのしか覚えてないわ…)
まどか「はあ…」
ほむら「ご、ごめんなさい」オドオド
まどか「…うん、いいよ」
ほむら「許してくれるの…?」
まどか「うん」
まどか「でも、もう無視しちゃヤだよ」ニコ
ほむむぅー!
・円環
「まどか…あんたなんか、ちっさくなってない?」
全長10cmくらいの女神的なまどか「そうかな」フヨフヨ
「いや…絶対そうだって」
メガまど「まさかお別れしたそばから早速抜け出して会いに行っちゃうなんて…」
メガまど「まあ、あの子が我慢できるとは最初から思ってなかったけどね」ティヒヒ
メガまど「…」
メガまど「わたしも行っちゃおうかな…?」
…おわり?
メガまどってなんかメガネまどかみたいだな
続きはよ
朝は本当はここまでで区切って一時終了の予定でした
以下蛇足です
後日談
ここは円環の理
戦いが終わった魔法少女たちの行き着く場所…
モブ「こんにちはー女神様宛にお手紙がきてますよー」
全長10cmくらいの女神的なまどか(以下メガまど)「えへへ、いつもありがとう!」
「お、また あくまどかから?」
メガまど「うん!」
神まどにしないか?(提案)
神まど様のお怒りをかったのじゃ、仕方あるまい
じゃあしばらく悪魔どか弄りを投稿して、いいんですかー!?
弱ってるあくまどか可愛い、あとから優しく接してあげて甘えてくるあくまどかが健気可愛いと私は思うんです
おいおい、ここはVIPだぞ?
ほむほむ
いや、ほむほむじゃないが
復帰しました
弱ってるあくまどちゃんいいですね
犬に追いかけられててボロボロのあくまどちゃんをほむほむが救出
看病することでデレデレになっていくあくまどちゃん可愛いです
その√はありませんが
メガまど「えへへ、あくまどかちゃんは今度はどんなことをしたのかな~」ワクワク
「しかし、こう毎回ほむらとのイチャイチャ見せつけられてあんたも行きたくなっちゃったりしないの?」
メガまど「もう、だからわたしたちは本当はあんまり世界に干渉しちゃダメなんだって」ティヒヒ
メガまど「それに、わたしはいつか会えるときまで我慢できるけど、あの子はそういうのは無理だからね…」
メガまど「ほむらちゃんの為にも、今はあくまどかちゃんに支えてもらおうかなって…」
メガまど「まあ…出来るならわたしも一緒に居たいけど」ニコ
「まどか…」
メガまど「…じゃ、お手紙読もう?」
「そうだね」
メガまど「あ、今回はポストカードなんだ…
「ほうほう…
手紙「あくまどか『ほむらちゃんとファーストキスしちゃいましたー!(ハート)』」
写真「(照れながら はにかみピースするあくまどかと俯いてるほむら)」
メガまど「」
「」
ほむほむぅ…
メガまど「てぃひ…てぃひひひひ…」
「あの、まどかさん?」
メガまど「うーんとね?これはちょっと許せないかなーって思ってしまうのでした」ニコニコ
「(ああ、キスはアウトだったんだ)」
メガまど「」
1 やっぱりあのとき良熟されるべきだったんだねニッコリ(65√)
2 あくまどかちゃんには私が手を下してあげるからねニッコリ(コメディ√)
3 てぃひひ…ほむらちゃん…ほ、ほむらちゃ゛ぁん゛…!泣(カオス√)
以下10レス多数票
3
メガまど「あくまどかちゃんには私が手を下してあげるからね…」シュッシュッ
「(そういえば、この前は一緒にお風呂入ったとか嘘ついて呼び出してたな…)」
「(…シャドーパンチ猫みたいで可愛い)」
メガまど「じゃ、今からちょっと出かけてくるね!」
「車に気をつけるんだよ」
メガまど「はーい!」ティヒヒヒ
ほむら「まどか…あなたまた変なこと手紙に書いたでしょ」
あくまど「へ!?変なことなんて書いてないよお…?」メソラシ
ほむら「じゃあこれは何よ」ピラ
さっきの写真「やあ」
あくまど「!? ちょ、なんでほむらちゃんがそれ持ってるの…!?」テノバシッ
ほむら「プリンターの履歴に残ってたわよ…」カワシッ
・ほむホーム
ほむら「まどか…あなたまた変なこと手紙に書いたでしょ」
あくまど「へ!?変なことなんて書いてないよお…?」メソラシ
ほむら「じゃあこれは何よ」ピラ
さっきの写真「やあ」
あくまど「!? ちょ、なんでほむらちゃんがそれ持ってるの…!?」テノバシッ
ほむら「プリンターの履歴に残ってたわよ…」カワシッ
>>590
ふむふむ(ほむほむと掛けてる)
>>591
へむへむ(ふむふむと掛けてる)
あくまど「履歴…!?ほむらちゃん、まさか私がこういう行動に出ると計算してそんなハイパー機能のあるプリンターを…!」
ほむら「してないわよ…」
ほむら「というか、合成写真が作れるくせに履歴機能も知らなかったの?」
あくまど「?合成じゃないよ?」
ほむら「…」
ほむら「え」
あくまど「こないだねー、ほむらちゃんったら机で座ったまま寝てたからさ…」ティヒティヒ
あくまど「ちょっと出来心で写真をとってみたの!」パタパタ
あくまど「そしたらほら!まるでキスされて俯いてるみたい!(偏見)」ティヒー
あくまど「これはわたしも入って二人の記念写真にするしかないって…イタイイタイイタイ」ほっぺツマミ
ほむら「で、印刷して向こうの子に送り付けたってわけね」グイグイ
あくまど「ふぇへへ…ウェガわどちゃうはうぃつもうぃーはうのーしてうれるがら…イタイイタイ」グニグニ
(訳:メガまどちゃんはいつもいい反応してくれるから)
お風呂です
お風呂代行やってます!
てす
ID変わりましたが598です
ほむら「はあ…全く、しょうがないわね」
あくまど「てへへ…」
ほむら「じゃあ残りも出しなさい」ホレ
あくまど「…。何を言ってるのかな?わたしは一枚しか印刷してないよ?」
ほむら「写真じゃないわ」
ほむら「そのデジカメを寄越しなさい」
あくまど「な…!?」
あくまど「で、デジカメはこの際関係ないでしょ!?」
ほむら「何が関係ない、よ。さっきの口ぶりだとしょっちゅう しょーもない写真を撮ってるんでしょ…見せなさい」
あくまど「うう…、嫌だ…!」
ほむら「ほう…」
ほむら「やっぱり、余程見せたくない何かが記録されているのね?」
あくまど「…~!」
ほむら「ほら、さっさと吐きなさい?」グイグイ
あくまど「う゛う゛う゛ー」グニグニ
ほむら「早く言わないと只でさえ子供っぽくて可愛い顔が、引き延ばされてお饅頭みたいになっちゃうわよ?」クニクニ
あくまど「///」グニグニ
ほむら「なんで赤くなってるのよ」
ほむら「ほら、さっさと吐きなさい?」グイグイ
あくまど「う゛う゛う゛ー」グニグニ
ほむら「…。今回はなかなかしぶといわね…」ジ―
あくまど「…」
あくまど(なんだかこうやって見つめあってると)
あくまど(これからキスするみたいだな…、なんて)
ほむら「早く言わないと只でさえ子供っぽくて可愛い顔が、引き延ばされてお饅頭みたいになっちゃうわよ?」クニクニ
あくまど「///」グニグニ
ほむら「なんで赤くなってるのよ」
ほむら「ほら、早く場所を言わないと―」グイ―
あくまど「う゛う゛!?」
あくまど(ちょ、顔が近い―!?)
あくまど(これじゃあまるで―、本当に―…)ドキドキ
『てぃひひひひひひひ』
メガまど「てぃひ、てぃひひ…二人ともこんな白昼堂々と何をやってるのかな?」パタパタ
ほむら「あら、来たのね」パッ
あくまど「わっ!…。うう゛っ…やっぱり痛いー…」ヒリヒリ
メガまど「あくまどかちゃん」パタパタ
あくまど「! メガまどちゃん!会いたかったy
メガまど「ハイパーまどかパンチ!」シュシュシュシュシュシュ
あくまど「痛い痛い痛い痛い!」ペシペシペシペシ
…
メガまど「…じゃあ、あのポストカードは嘘だったの?」
あくまど「うぇひひ…ごめんね?」ペロ
メガまど「もう、あんまりビックリさせないでよ…」
あくまど「うぇひひ」ニコニコ
ほむら「ポストカードって…写真だけを送ったんじゃなかったのね…」お茶用意
メガまど「あ、ほむらちゃん。これなんだけどね」
あくまど「なんで持ってきたの!?」
メガまど「えー?いいでしょー?」
ほむら「ほむほむ…。あら、この書き方だと あなたが私のファーストキスを奪ったみたいね」クスクス
あくまど「わわわ…//」
まだ続いてたのか
気が付いたら一時間記憶がなかった
これも魔女の仕業か
ほむら「なかなか積極的ね、あくまどか」クスクス
あくまど「う、うう…//」
ほむら「これは記念にコピーしておきましょう」スク
あくまど「ちょっと!?」
メガまど「あははっ」
ほむら「なかなか積極的ね、あくまどか」クスクス
あくまど「う、うう…//」
ほむら「これは記念にコピーしておきましょう」スク
あくまど「ちょっと!?」
ほむら「写真を撮ったお返しよ」
あくまど「そんなぁ…」
メガまど「あははっ」
あくまど「うう…、こんなのってないよ、酷過ぎるよ…」シュン
メガまど「ごめんね?あくまどかちゃん」ニコニコ
メガまど「…まあ、確かによく考えたら あくまどかちゃんが ほむらちゃんにキスなんて迫れるわけなかったよね」ティヒヒ
あくまど「む、どういうことかな?」
メガまど「てぃひひ!だって あくまどかちゃん、何だかんだ言っててもへたれだもんっ」
メガまど「もう一緒に住んでて長いのに、まだ面と向かって“好き”って言ったこともないんでしょ?」
あくまど「す、好きって…//そ、そういうメガまどちゃんはどうなのさ!?」
メガまど「…。わたしは言えるよ?」
これはいいまどっち
メガまど「ねえ、ほむらちゃん」
かぼちゃ「…」
メガまど「今までわたしの為に頑張ってくれてありがとう…」
かぼちゃ「…」
メガまど「…うん、わたしも」
メガまど「好きだよ。ほむらちゃん」ニコ
メガまど「ほら、言えたでしょ…?」満足げ
あくまど「あれほむらちゃんじゃないよ!? ねえ、せめてまな板と間違えようよ!?」
ほむら「あくまどか、ちょっとこっちに来なさい」
実際のアニメでは・・・・・
あくまど「ううう…。何でわたしだけ…」ズキズキ
メガまど「あくまどかちゃんは もう少し相手の気持ちを考えようよ」ナデナデ
あくまど「それが出来たらわたしじゃないよぉ…」
メガまど「それもそうだったね」ナデナデ
あくまど「自分で言っといてアレだけど傷つくなぁ…」
ほむら(まあ、他の子たちと比べたら充分気遣い出来る子なんだけどね)ホムホム
ほしゅー∩゚∀゚∩age
ちょwww
マジで寝落ちか?
保守(´∀`∩)↑age↑
ほしゅ~(´∀`∩)↑age↑
ほす
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