雪乃「写真の中で貴方は何故姉さんと腕を組んでいるのかしら」
八幡「さ、さあ」
雪乃「この写真は昨日三浦さんが撮影したものよ」
由比ヶ浜「優美子が『ヒキオが女を連れて歩いてたから』撮ったんだって」
八幡「おいまて、違う話を聞いてくれ」
雪乃「貴方は部活をサボってまで姉さんとデートしたかったという事ね」
八幡「違う俺は無罪だ、これは三浦の罠だ」
八幡「ほら、もしこれで冤罪だったr 陽乃「ひゃっはろー!」ガラッ
陽乃「八幡会いたかったよ!」ダキッ
八幡「」
雪乃「……やっぱり有罪じゃない比企谷君」
由比ヶ浜「うぅ……ひどいよヒッキー」
陽乃「あれ、もしかしてバレちゃったの八幡?」
八幡「」
はよ
八幡「は、陽乃さんのせいでバレちゃいましたよ……」
陽乃「ええ、ごめん八幡!」ギュッ
陽乃「でもそのうちバラす予定だったんだから良いじゃん」
雪乃「ちょっとそこ、いちゃつかないで欲しいのだけれど」
雪乃「ほら見なさい、由比ヶ浜さんの意識がないわ」
由比ヶ浜「」
陽乃「ん~?雪乃ちゃん嫉妬かな?かなかな?」
雪乃「け、決してそんなことないわ」
雪乃「その頬を赤らめてボーッとしてる体中が腐ったミジンコとそのようないかがわしい事など決してしたくもないのだけれど」
八幡「おいそれ誰のことだよ!」
雪乃「あら、自覚がないのかしら」
陽乃「八幡の悪口はいけないよ雪乃ちゃん」ナデナデ
由比ヶ浜「」
俺はここまで頑張った
だから次はお前ら頑張れ
陽乃「雪乃ちゃん、ホントは羨ましいんでしょ?」
雪乃「そんな訳無いでしょ」
雪乃「私はただ、姉さんが犯罪に捲き込まれないか心配してるの」
八幡「おい」
雪乃「だから決して嫉妬なんてそんな見苦し真似...」
陽乃「ふ~ん・・・」
陽乃「雪乃ちゃん、正直に言えば・・・してあげないこともないけどな~」
雪乃「・・・姉さん、今なんて?」
由比ヶ浜「」
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tuzukero
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