まどか(マミさんが死んで数日、私とさやかちゃんは互いに意気消沈していた)
まどか(マミさん・・・あんなに優しくて、強くて、かっこいい先輩だったのに・・・)
まどか(・・・・! そうだ! キュゥべえと契約して、マミさんを生き返らせてもらえば・・・!)
キュゥべえ(それは無理だよ、まどか)
まどか「え!?」
キュゥべえ「いくら君に素質があるといえど、死んだ人間を生き返らせることなんかできないんだ。それがこの宇宙における絶対的な原則なんだよ」
まどか「そんな・・・それじゃあ」
キュゥべえ「マミのことは諦めるしかないね」
ごめん、需要ってあるの?
ぶっちゃけディーグレイマン6巻辺りまでしか読んだことないわ、アニメも見てないし
まどか(・・・・・・)テクテク
まどか(結局、契約もしないで自分の家に返ってきた)
まどか(マミさんは生き返らないんだ・・・奇跡や魔法の力を持ってしても)
まどか「ごめんなさいマミさん・・・私がもっと早く契約して一緒に戦っていたら・・・!」
千年伯爵「こんばんワ♪ 鹿目まどかさん♪」
まどか「わ、わあああ!?」
まどか「だ、誰ですか、あなた!?」
千年伯爵「うふふ♪ 吾輩の名は千年伯爵♪ あなたのその切実な願いを叶えに来ましタ♪」
まどか「願いって、えと・・・もしかしてマミさんのことですか?」
千年伯爵「ええ、陰ながら見させてもらいましタ♪ とてもお気の毒でしたネ♪」
千年伯爵「でもご安心を! 我輩が今は亡き巴マミを現世へ呼び戻して差し上げましょう♪」
まどか「マミさんを生き返らせてくれる?」
千年伯爵「うふふ♪」
千年伯爵「これは吾輩の造った魔導式ボディ♪ 魂をとり込み復活させまス♪」
千年伯爵「憎き神から巴マミを奪い返すのでス♪」
まどか(な、なんだか等身大の骸骨?が出てきた・・・本当にこれでマミさんが生き返るのかな)
千年伯爵「しかしそれにはあなたの協力がいるんですがネ♪ 巴マミを想うあなたの『呼び声』が‥魂をあの世から呼び戻すことができル♪」
まどか「ほ、本当なんです、か?」
千年伯爵「信じられませんカ? なら実際に試してごらんなさイ♪」
まどか「わ、分かりました、それじゃあ…」
バキューン
千年伯爵「…おやおや♪ 誰ですか、吾輩の造った魔導式ボディを壊すのは?」
ほむら「…………」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?」
ほむら「鹿目まどか…その男から離れなさい……!」
まどか「で、でもほむらちゃん、この人は…」
千年伯爵「うふふふふ♪ 酷い人ですネ♪ 大切な先輩を生き返らせるのを邪魔するだなんテ♪」
ほむら「随分と都合の良い話じゃない。死んだ人間を生き返らせるだなんて・・・」
ほむら「時間を逆行させるわけでもないのに」ボソリ
千年伯爵「私は嘘なんてついていませんヨ♪ 私の力なら、死んだ人間を生き返らせるなんて朝飯前なんでス♪」
千年伯爵「とは言え、この様子じゃ無理そうですネ♪ 今日のところはお暇します♪」
ほむら「! 待ちなさい! あなたはいったい何者――」
ドロン
まどか「消えた……」
びっくりするほど需要なさそうだなおい
ほむら「…………」
まどか「えっと、ほむらちゃん? その……色々聞きたいことはあるけど」
まどか「どうして邪魔したの…………?」
ほむら「…………」
ほむら「胡散臭かった。それだけよ」
まどか「確かにそうかもしれないけど、キュゥべえと違って対価を要求してきたわけじゃないんだよ? 強いて言うなら私の『呼び声』が必要としか言われなかったんだよ」
まどか「なのに、なんで邪魔したの?」
ほむら「それは……」
まどか「……もう良いよ、おやすみ。明日また学校でね」
ほむら「……お、おやすみなさい、まどか」シュン
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
まどか「……」テクテク
まどか(昨日の夜はほむらちゃんにちょっと強く当たっちゃったかな)
まどか(学校でどう接しよう……ああ、でも元々そんなに仲がいい訳でもないし、いつも通りでいいのかな)
さやか「おっはよー、まどか!」
仁美「おはようございます、まどかさん」
まどか「おはよう、二人とも」
まどか(ねえ、さやかちゃん。もしもマミさんを生き返らせる方法があるとしたら、どうするべきかな)
さやか(な、なんだよ朝っぱらから突然。その事についてキュゥべえに聞いてみたけど、無理だって――)
まどか(ううん。もしそれ以外に生き返らせる方法があったとしたらだよ!)
さやか(そ、それ以外にぃ? そりゃあ、あったら実行するべきだと思うけど)
まどか(!!)
さやか(でもそんな方法があったら苦労しないよ。私だって……マミさんには生き返って欲しいし)
まどか(そうか……うん、分かったよさやかちゃん。ありがとう)
さやか「?」ハテナ
仁美「お二人とも、急がないと遅刻しちゃいますわよー」
キーンコーンカーンコーン
ほむら(今日の授業は終わったわ。今日もまどかをインキュベーターから守らないと)
ほむら(それに……念のため昨日の男にも注意しないといけないわ)
ほむら(あんな男、今までの時間軸には存在しなかった。昨日の様子だと魔法絡みの人間らしいけど、どうもキュゥべえや魔法少女とは別の臭いがする)
早乙女「暁美さん、ちょっといいかしら?」
ほむら「え?」
早乙女「突然上から書類が回ってきてね、転校生だからって色々手続きみたいなのがいるらしいの。ちょっと時間がかかるけど、いいかしら?」
ほむら「で、でも」
早乙女「お願いよぉ! 今日中に終わらせて早く帰りたいの! でないと次のお見合いが……」
ほむら「わ、分かりました。付き合います」
てんてー・・・(´;ω;`)ウッ…
まどか「…………」テクテク
まどか「…………」キョロキョロ
千年伯爵「誰をお探しですカ? まどかさん♪」
まどか「うわわぁ!」
千年伯爵「うふふふ♪ 大げさですヨ♪ もしかすると、我輩をお探しでしたカ?」
まどか「は、はい。どうしても昨日のことで」
千年伯爵「おや、やはりマミを呼び戻したかったのですね♪ いいでしょう、あのボディはいくらでもありますから、今度こそ彼女を生き返らせてあげてくださいネ♪」
まどか「! ありがとうございます!!」
スレチだがリナリーのエロスレと並んでてワロタ
千年伯爵「ではどうぞ♪ 憎き神から巴マミを奪い返すのでス♪」ジャーン
まどか「は、はい!」
まどか(やっぱりこの人、見た目は胡散臭いけどとってもいい人だな。それじゃあ、せーの)
まどか「マミさーん!!」
ボディ「」パアアアアア
まどか(骸骨の額に黒い星印とマミさんの名前が!)
伯爵の語尾は♪じゃなくて❤
武器はアレンの「退魔の剣」と色違いの黒い剣
江戸の町を一瞬で真っ平らに消滅させるほどの力を持った黒球を放てる
ノアの方舟を使って、どこへでも移動できるゲートを出現させることが出来る
AKUMAはレベル4まで確認されている
6巻以降の主な+設定です。期待してます。
>>28
どれだ、どのスレだ
>>31
語尾を♪にしたのは♡じゃ文字化けするかもと思ったからです
というか6巻までしか読んでないから全く知らない設定多いなww
ボディ「ガガガガガガ」
まどか「マミさん! 私です、鹿目まどかです! 分かりますか?」
マミ『鹿目さん…………?』
まどか「はい、そうです!」
マミ『鹿目……さん!』
千年伯爵「ニヤニヤ」
マミ『よくも…………たな』
まどか「え?」
マミ『よくも私をアクマにしたな! 逃げれない! 自由に動けない!!』
まどか「え……え…………?」
マミ『許せない、鹿目さん! あなたのこと信じてたのに!!』
まどか「な、何言ってるんですか、マミさん……」
千年伯爵「うふふふふふ♪ マミ、あなたはもう吾輩のモノでス♪ 吾輩の可愛い可愛いアクマちゃんになったのでス♪」
千年伯爵「早速命令です、今すぐこの少女を殺してその肉の皮を被りなさイ♪」
マミ『うううううううううううううう』
まどか「ま、待ってください伯爵さん! それってどういう意味ですか!?」
千年伯爵「そのまんまの意味ですヨ♪ あなたには感謝します、鹿目まどかさん♪ そしてさようならー♪」
千年伯爵「尊敬する先輩に殺されるなら本望でしょう♪」
まどか「い、いや……やめて」
マミ『うあああああああああああああああああああああああ』
グシャ
原作10巻までとアニメ視聴したけど
アクマ作って生還出来たのはアレンだけ?
ほむら(予想以上に時間がかかってすっかり夜じゃない)タッタッタッ
ほむら(しかもあの書類、早乙女先生に渡したという上司は『そんなものは知らない』と突き返すし。本当に無駄骨だったわ)
キュゥべえ「やぁ、暁美ほむら。ずいぶん急いでいるようだね」
ほむら「! インキュベーター! あなた、今日はまどかの勧誘には行かないのかしら?」
キュゥべえ「そのつもりだったんだけどね。途中で突然眠っちゃって」
キュゥべえ「いや、誰かに気絶させられた、といったところかな」
ほむら「……いったい誰に気絶させられたというの?」
キュゥべえ「それはこっちが聞きたいよ。てっきり君かと思ったんだけど……どうもその様子だと違うみたいだね」
ほむら「…………」
キュゥべえ「ついていくよ。どうせ君も彼女のところだろう?」
ほむら「勝手にするといいわ」
ほむら(とは言え、キュゥべえを気絶させるなんて、いったい何者なのかしら。普通に考えれば魔法少女の仕業なのだけど……)
Clannad×まどか
Kanon×まどか
Air×まどか
ONE 輝く季節へ×まどか
痕×まどか
雫×まどか
ToLOVEる×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
blackcat×まどか
CODE:BREAKER×まどか
吸血殲鬼ヴェドゴニア×まどか
PHANTOM OF INFERNO×まどか
天使ノ二挺拳銃×まどか
ヴァンパイア十字界×まどか
鬼哭街×まどか
Claymore×まどか
スレイヤーズ×まどか
鬼切丸×まどか
真・女神転生CG戦記ダンテの門×まどか
鬼畜王ランス×まどか
鬼切丸×まどか
エヴァ×まどか
ガンダムW×まどか
誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
ほむら「やっとまどかの家についたわ」
キュゥべえ「そして外から覗き見かい? ずいぶんいい趣味だね」
ほむら「また蜂の巣にされたいのかしら?」
キュゥべえ「黙ります」
ほむら「しかし別になんともないようね。まどかはいつも通り可愛いお口で夕食を食べてるわ」
キュゥべえ「…………」
ほむら(しかし……何かしら、この違和感は)
ほむら(なんだか、ちょっとだけまどかが大人びて見える気がする)
キュゥべえ「思春期の女の子は日に日に成長するのさ」
ほむら「……」カチャ
キュゥべえ「ごめん、黙るよ」
ほむら「まあ特に異常はなさそうだし、今日のところは帰ることにしましょう」
キュゥべえ「そうかい。それじゃあ僕はまどかに勧誘にでも」
ほむら「……」カチャ
キュゥべえ「ああ、うん。もちろん帰るよ」
ほむら(しかしあの男はもう現れないのかしら、それとももう二度と現れない?)
ほむら(まあ、そのほうがありがたいのだけど)
翌日
さやか「あ、おっはよーまどか! 今日も可愛いねぇ!」
まどか「ああ、おはようさやかちゃん。褒めても何も出てこないよ」フフフ
さやか「お、おう」
仁美「おはようございます、まどかさん。今日は日直でしょう? 急いだほうがよろしいのでは?」
まどか「そうだっけ? じゃあちょっと走って行くよ」タッタッタッ
さやか「ちょ、早いって。待ってよまどかー」
まどっち・・・マミさん・・・(´;ω;`)ウッ…
学校にて
ほむら(今日の日直は私とまどかのようね)
ほむら(一昨日の夜のせいで、なんとなく昨日は気まずかったけど、大丈夫かしら)
ほむら(まあいいわ。私は普段通りに接すればいい)
まどか「あ、おはよう、ほむらちゃん」
ほむら「おはよう、まどか」
まどか「今日の日直は私達みたいだね。何すればいいんだっけ?」
ほむら「そうね、確かまず窓拭きだったかしら」(想像以上に落ち着いて話しかけてきたわ)
まどか「分かったよ。じゃあ雑巾持ってくるね」フフフ
ほむら「!?」
QB「まどかの才能が消えたよ(ていうか死んだよ)」
まどか「魔女とか見えないよ」
ほむら「まどかがワルプルギスから素直に逃げてくれたわ」
まどか「あはは」
ほむら「うふふ」
ごめん、なんでもない
朝のホームルーム
早乙女「えー、昨日の夜、この街で無差別殺人が起きました。年齢も性別もバラバラな7人が無残な姿となって発見されたとのことです」
早乙女「この街でこういった事件が起きたのは信じられないことですが、現実を受け入れ、私達はこの街で生活する以上、強い警戒心を持つことが必要です」
早乙女「なので皆さん、帰りは必ず誰かと一緒でいること。一人で下校するのは危険です。分かりましたね?」
ハーイ
ほむら(無差別殺人……まさか魔女が?)
ほむら(いや、魔女の犠牲者は基本的に自殺のはず。殺人とは無関係。ならこれは普通の人間によるものと考えられそうね)
ほむら(それよりも今は……)
まどか「ニコニコ」
ほむら(問い詰める必要があるみたいね)
昼休み
さやか「まどかー、お昼食べるよー!」
まどか「うん、分かったよさやかちゃん」
ほむら「……待ちなさい、鹿目まどか。ちょっと話があるの」
まどか「? どうしたの、ほむらちゃん?」
さやか「あ、転校生! 一緒に食べたいのならそう言えばいいのに。まどかを独り占めするのは許さな――」
ほむら「ギロッ」
さやか「あ、ごゆっくり」
ほむら「それじゃあ屋上に行きましょう、まどか」
まどか「うん。じゃあすぐ戻るから待っててねさやかちゃん、仁美ちゃん」
仁美「ふふ、ごゆっくり」
屋上
まどか「それで、話って何なの、ほむらちゃん?」
ほむら「……一つ聞きたいことがあるの」
まどか「?」
ほむら「あなた、本当に鹿目まどかかしら?」
まどか「」
動機のよく分からない殺人や事故も魔女の仕業とかいう話無かったっけ?
まどか「酷いなぁ、ほむらちゃん。私はどこからどう見ても鹿目まどかだよ。そもそも出会ったばっかりのほむらちゃんにそんな事言われても説得力ないよ」
まどか「それとも根拠でもあるの?」
ほむら「あるにはあるわ」
まどか「へぇ、どこにあるの?」フフフ
ほむら「それよ」
まどか「え?」
ほむら「まどかはそんなフフフだなんて笑わない! ウェヒヒよ!!」
>>58
え、マジで。それは失敬。
まどか「え、そんな理由で……」
ほむら「疑う根拠としては十分よ。だから今度は試させてもらう」
ほむら「」カチャッ!
まどか「!?」ガチャガチャーン!
ほむらがまどかに拳銃を向けたほぼ同時、まどかの顔はぐにゃりと歪み、マスケット銃が生えてきた。
銃口はほむらの拳銃の銃口と向かい合った。
AKUMAに殺されたら、砂になるんじゃなかったか?
今思い出したけど、アクマを作れるのは生前その人を愛(親愛)していた人の呼び声だけじゃなかったっけ
>>63
あーそうだっけ。穴だらけだなこのSS
ほむら「! そのマスケット銃は!」
まどか「残念だわ暁美さん。あなたは殺したくなかったのに」
バーン
ほむら(間一髪……!)
まどか「チッ」
千年伯爵「うふふふふ♪ もうバレちゃったようですネ♪」
ほむら「お前は!!」
千年伯爵「またお会いしましたネ、ほむらさん♪ 正直ここまであっさりばれるとは思っていませんでしたヨ♪」
ほむら「お前は……まどかに……いや、まどかと巴マミに何をした!!」
千年伯爵「何って、まどかさんの願いを叶えてあげたのですヨ♪ ほら、そのおかげでこんなに醜い姿に♪」
ほむら(な、何? あの赤い球体は・・・!?)
千年伯爵「あれが巴マミですヨ♪ あなた達が尊敬する先輩の♪」
ほむら「嘘よ、あんな……気持ちの悪い姿に」
マミ『殺す……殺す……殺させてぇぇ!!』
千年伯爵「では吾輩は他にやることがあるのでこれで失礼しますネ♪」
ほむら「……待ちなさい。まどかの正体が巴マミだとしたら、本物のまどかはいったいどこなの!」
千年伯爵「それならもう死にましたヨ♪」
ほむら「え」
千年伯爵「彼女を殺して、その肉の皮をアクマとなった巴マミが被っていたんでス♪」
ほむら「そんな、そんな……!!」
千年伯爵「では吾輩は失礼しまス♪」ドロン
ほむら「そんなっ!!」
千年伯爵「」テクテク
キュゥべえ「ずいぶん厄介なことをしてくれたね君」
千年伯爵「おや、見つかっちゃいましたカ♪」
キュゥべえ「君だろう? 昨日僕を気絶させたのは」
千年伯爵「うふふふふ♪ もしかすると、我輩のことをご存知で?」
キュゥべえ「いや知らないよ。でも一つだけ確かなのは……君は鹿目まどかという魔法少女の逸材を犠牲にしたということだ」
キュゥべえ「困るんだよね、そういうの。その上昨日の夜だけで7人も殺させちゃうなんて。人間というのは魔女にとって大切な養分なんだ。無闇に減らしてほしくないなあ」
千年伯爵「吾輩は魔女とやらには興味が無いのデ♪」
キュゥべえ「僕もAKUMAとやらには興味はないよ」
べえさんがなんか頼もしくみえる
千年伯爵「ではどうしますカ? 我輩を止めまス?」
キュゥべえ「あいにく僕はそんな戦闘向きじゃないんだ。止めるなら他の魔法少女に頼むよ」
千年伯爵「なるほど、そうですカ! それで――」
千年伯爵「さっきから魔法少女を物陰に忍ばせているのですネ♪」
キュゥべえ「…………」
杏子「なんだよ、バレバレなんじゃねーか」
おい、ディーグレマジで良く知らないのに書いていいのかこのまま
>>91
書きたいように書けばいいかと
続けろ下さい
まあ動力源として魂を使ってるような感じだし能力引き継ぎはないな
あったら無理ゲー
杏子「こいつに頼まれてさ。あんたをぶっ潰せばグリーフシードをサービスしてくれるっていうから」
千年伯爵「そうですカ♪ でも残念ながらあなた程度では私を足止めすることも叶いませんヨ♪」
杏子「あぁ?」イラッ
千年伯爵「それより、そろそろあなたでも多少骨のある戦いができる対戦相手がここに来まス♪」
千年伯爵「ほら来た♪ 巴マミが♪」
杏子「え?」
マミ『』ゴゴゴゴゴゴ
>>103
いっこうに構わん!
あんあん!
>マミ『』ゴゴゴゴゴゴ
なんか自分で書いててワロタ
杏子「おいおい何だよあれ……あれがマミだって言いたいのかよ?」
キュゥべえ「ちょっと待ってくれ。暁美ほむらはどうなったんだい? 彼女とさっきまで戦っていたはずじゃないか!」
千年伯爵「うふふ♪ それは吾輩に聞かれても困りますネ♪ まあでも想像はつくでしょウ♪」
千年伯爵「では失礼しますヨ♪」ドロン
杏子「あ、あのメタボ! 消えやがったな! くっ、今はこいつの相手をするしかないのかよ……!」
マミ『おおおおおおおおおああああああああ』
杏子「……マミ…………」
AKUMA名:エンカン
レベル:2
能力:束縛(ただしリボンじゃなくて鎖)
人格:エゴイスト
勝手にAKUマミさんの設定考えた
後悔はしているが反省はしてない
病院にて
さやか「恭介ー! 御見舞いに来たぞー!」ガラガラ
さやか「今日は恭介が欲しがっていたCDを、ついに手に入れたので持って来ました!」
恭介「…………」
さやか「おーい、恭介! 無視するなー!」
さやか「おー……い?」
ドロ
さやか「あれ、なにこの赤い液体……」
>>119
なにこれ素敵。正直よく分かんないけど
上条さんログアウトのお知らせ
外伝はそもそも作者が違うし設定は参考にならない
ハノカゲ版でも本編とは設定が異なりますって断ってある
さやか「嘘。恭介、恭介!!」
恭介「」
さやか「恭介………うあああああああ!!」
千年伯爵「おやおや、お気の毒ですネ♪」ドロン
さやか「ふぇ……?」
千年伯爵「彼はもう亡くなっていまス♪ いくら叫んでも無駄ですヨ♪」
さやか「何よあんた………誰なの? まさか、あんたが恭介を?」
千年伯爵「いえいえ違いますヨ♪ ”吾輩は”何もしていません♪」
千年伯爵「吾輩はあなたの願いを叶えるためにここに来たのでス♪」
さやか「!!」
疲れてきたな、だんだんペース落ちてるわ
さやか「願いを叶えるって、まさかあんた、あっち系(魔法少女)の関係者?」
千年伯爵「ちょっと違いますが、まあ似たようなものでス♪ それで、どうしますか、彼を現世に呼び戻しますカ?」
さやか「……できるの?」
千年伯爵「ええ、もちろんですヨ♪ この魔導式ボディに恭介の名を呼びかければ♪」ガチャーン
さやか「ほ、本当なんだよね! 本当に恭介が戻ってくるんだよね!!」
千年伯爵「そう言ってるじゃありませんカ♪ ささ、ここは一つ♪」
さやか「う、うん」
さやか(本当にこれで恭介が戻ってくるのなら……!)
さやか「恭介ぇ!!」
ボディ「」パアアアアアア
千年伯爵「ニヤニヤ」
さやか(す、凄い。動き出した)
ボディ『さ、さやか……』
さやか「! 恭介! 恭介なんだね!!」
恭介『さやかああああ! お前はああああああ!!!』
さやか「!?」
恭介『よくも……よくも僕をアクマにしてくれたな!! 僕はアクマに殺されたのに、自分がそれになるなんて!!! 酷いよさやか!』
さやか「え、何がどうなってるの……」
千年伯爵『うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ♪ 大成功ですよさやかさん♪ 恭介はAKUMAとなって現世に戻って来ましタ♪』
さやか「あ、アクマ? アクマって何?」
千年伯爵「さあ恭介! この少女を殺し(ry」
恭介『うがああああああああああ!!!!!』
さやか「やだ、やめて、恭介!」
グシャリ
さやか「…………あれ?」
杏子「おいメタボ。あたしから逃げようったってそうはいかないっつーの」
千年伯爵「…………」
恭介『ぐが………ぐがががががががが』ドカーン
杏子「へっ。今度のはずいぶん雑魚かったな」
さやか「あ、あんた……今恭介を」
杏子「恭介だかなんだか知らないけど、もうあの男のことは忘れろ! 今は生き残ることを考えろ!!」
さやか「もしかしてあんた、魔法少女?」
杏子「見ての通りだろ」
千年伯爵「うふふ♪ まるで王子様ですネ♪ 女の子のピンチにさっそうと現れるなんて♪」
杏子「うるせぇ。とにかくお前はもうあたしの殺したいリストの筆頭だ。あの白いのからの報酬がなくてもお前は潰す」
千年伯爵「巴マミは殺したんですネ?」
杏子「…………」
千年伯爵「殺したんですネ? 巴マミは♪」
杏子「」ギン!
千年伯爵「おっと♪ いきなり槍を振り回すなんて怖いですネ♪」
疲れた、休む……
なんなら続きを書いてもらってもなんら構わない
杏子「あんたは下がってな」
さやか「え?」
杏子「下がってな! 邪魔なんだよ!」
さやか「う、うん」
キュゥべえ「こっちだよ、さやか」
さやか「キュゥべえ……うん、分かった」タッタッタッ
千年伯爵「さて、これで我輩とあなただけですネ♪」
杏子「そうだな、でも」
杏子「あんたを潰せばあたし一人だ!」ギュイーン
千年伯爵「おっと♪」ガキーン
杏子(弾かれた! 剣か? いや、あれは!)
千年伯爵「結構丈夫なんですヨ♪ この傘♪」
杏子「なめやがって!」
千年伯爵「あなたごときに剣など使うまでもありません♪ あなたなど、慌てて階段から転んで傘の先端が首に刺さるオチがお似合いでス♪」
杏子「なんの話だよ!」ジャラジャラキーン
千年伯爵「中の人ネタです♪」ガキーン
千年伯爵「これでも喰らいなさイ♪」バキューン
杏子(げ。なんか傘の先端からデカいトゲみたいなのが飛んできた)
千年伯爵「うふふ♪ うまく避けてくださいネ♪ 当たったらウィルスが急速に体に侵食して粉々になってしまいますから♪」
杏子「うわわわわわわわ」
杏子(あんのメタボ、メタボのくせになんであんなに軽やかに動くんだよ! 弾丸こええ!)
千年伯爵「それそれー♪ いつまで避けれるかナー?」バンバン
杏子(しかも執拗に首を狙ってくるからムカつく! なんでだよ!)
杏子(いい加減こっちも反撃だ!)バババ
千年伯爵「おや、影分身ですか? どれが本物なのか分かりませんネ♪」
千年伯爵「面倒でス♪ まとめてなぎ払いましょう♪」ブオーン
杏子(うわーやめろよそういうの!!)
杏子「た、退散! 病室で戦うなんて無理があるわ!!」
千年伯爵「あ、待ちなさーい♪」
廊下へ
千年伯爵「逃げても無駄ですヨ♪」
杏子「知るか、一旦逃げる!」
千年伯爵「いっけーッ♪ 傘のびーる♪」ビヨーン
杏子「ちょ、やめ、如意棒かよ、ぐああああああああ」ドーン
ごめんな、伯爵の技、オリジナルばっかで
杏子(くそっ、ぶっ飛ばされてエレベーターの中に突っ込んじまった……)
杏子「へ? エレベーター?」
千年伯爵「うふふ♪ 下へ参りまース♪」バキッ
杏子「おいおいまさか……」
エレベーター「ガラララララララララ」
杏子(やばっ、このままじゃ下へ落下するじゃねーか!)
千年伯爵「ゴートゥーヘル♪」
杏子「うああああああああ!」
ズドーン………
杏子「」
千年伯爵「あらら♪ 静かになりましたネ♪ 魔法少女も重力加速度には勝てませんでしたカ? というより、どう回避すればいいのか分からなかったといったところですかネ♪」
千年伯爵「どれ、早速下の様子でも――」
ほむら「それには及ばないわ」
千年伯爵「!」
ほむら「大食いの割には軽いわねこの子」
杏子「いてて……まさか助けが来るとはね。それよりお姫様抱っこするのそろそろやめろ!///」
千年伯爵「…………」
6巻なんつ一番面白いとこじゃないか
千年伯爵「生きていたんですかほむらさん♪」
ほむら「なんとか、といったところよ。あのアクマとやらは私が死んだと思って早々に去っていったけど」
千年伯爵「あのアクマ……巴マミはその赤い髪の子が殺したんですヨ♪」
杏子「…………」
ほむら「ふーん、それで?」
千年伯爵「憎くないですカ? 先輩を殺した敵ですヨ?」
ほむら「馬鹿ね、あれはああするしかなかった。佐倉杏子だって殺したくて殺したわけじゃない」
杏子「!」
ほむら「強いて言うなら彼女を殺したのはあなたね」
>>175
読んだのが昔だから、なんでそこで読むのやめたのか自分でも思い出せん
多分、当時の俺にはグロすぎたとかそんな理由だった気がする
あと、巷で腐向けだとなんだのという噂を耳にしたのもあるかもしれん
千年伯爵「おや、言いがかりではありませんか?」
ほむら「そんなことないわ。そもそも彼女は一度死んでいる。それをアクマにしてもう一度殺させたのはあなたよ」
ほむら「あなたが巴マミと、そして鹿目まどかを殺したのよ!」
ほむら「あと上条なんちゃらも」
千年伯爵「そうですカ、すっかり我輩も嫌われてしまいましたネ♪」
千年伯爵「ということでお仕置きの時間でス♪」
杏子「すごい論法だな」
千年伯爵「死ねーッ♪ 魔法少女ー♪」バンバンバンバン
ほむら「体型からは想像もつかないような動きを披露しながら傘から弾丸を撃ってくるわね」
杏子「シュールだが避けろ。あれに当たるとまずいらしい」
ほむら「言われなくてもこんな奴に殺されるつもりはないわ。死因が『ニヤニヤ笑うメタボのおっさんに傘で撃ち殺されて』だなんて一生の恥どころの騒ぎじゃないわ」
杏子「ちょ、言ってるそばから当たりそうだぞ!」
ほむら「大丈夫よ」カチリ
ほむら「時を止めてしまえばこっちのもの!」
ほむら「喰らいなさい、ロケットランチャー!」バズーン!
ほむら「そして時は動き出す」カチリ
千年伯爵「あら?」
ドカーン
杏子「やったか!」
ほむら「やめなさい、そういうセリフは」
千年伯爵「うふふ♪ ま、まだ生きてますよー♪」
ほむら「ほら御覧なさい」
千年伯爵「我輩としたことが、ずいぶん油断してしまったようでス♪」
千年伯爵「今回はこれでお暇させてもらいましょう♪」
杏子「お、おい、逃げる気かよ!」
千年伯爵「”あなた”とは確かにここでお別れですね♪ でもほむらさん、あなたとはまたお会いできますよ♪」
ほむら「どういう意味かしら」
千年伯爵「あなた、この時間軸に残るつもりはもうさらさら無いのでしょう?」
ほむら「!!」
千年伯爵「守りたい人を守れませんでしたからネ♪ あなたももうすぐこの世界から去るおつもりでしょう♪」
千年伯爵「だから我輩はあなたより一足先に”ここ”を去ると言っているのです♪」
ほむら「あなた……本当にいったい何者なの」
千年伯爵「我輩ですか? 我輩はアクマ製造者千年伯爵! 汚れた『神』を調伏し、アクマと共にこの世界を終焉(デス)に導く者!」
千年伯爵「暁美ほむら! あなたは永遠に”大切な人”を守ることはできない♪ なぜなら我輩が全てを終焉へ導くからデス♪」
千年伯爵「うふふ♪ それでは皆さん、さようならー♪」ドロン
ほむら「…………」
杏子「よ、よく分かんないけど、一応勝ったのか?」
ほむら「あいつはこれっぽっちも本気のようには見えなかったけど」
杏子「まあそう言うなよ。本当によく分かんないけど、あんたはどっか遠くへ行ってまたあいつと会うんだろ? なんなら加勢するよ」
ほむら「気持ちだけで十分よ。それに、あなたがついていくことはできない場所よ」
杏子「へっ、そうかよ」
ほむら「だから……その代わりとして、あの子を守ってあげて」
杏子「……あの青い髪の女だろ?」
ほむら「ええ。あの子は今深く心が傷ついている。その上、もうすぐ彼女は親友の死を知ることになるわ」
ほむら「誰かがそばにいないと、あの子の心は壊れてしまう。結構繊細な子だから」
杏子「……分かったよ。あいつの面倒はあたしに任せな。一応キュゥべえとも契約させないように気にかけてやる」
ほむら「ありがとう」
ほむら「それじゃあそろそろ行くわ。あの男のところに」
杏子「早いな」
ほむら「まあいつもよりは早いかもしれないけど。あの男をいつまでも放っておくのはいい気分じゃない」
杏子「そうか、それじゃあ元気でな」ニヤ
ほむら「あなたもね」クス
はい、おわり
ディーグレよく読んでないから、あまり長くかいてたらボロ出まくって破綻しそうだったのでここで終了します
正直最初から最後までグダグダだった気がするけどSS書くの初めてだから許して
何なら誰か続きを書いてもらっても全然構わないです
これを機にディーグレ読むの再開しようと思ってるので、読み終わってまた今日みたいに暇だったら千年伯爵SSをまた別に書こうかなと思ってるけど結局書かずになりそうな気もするので期待はしないでくれ
それじゃあノシ
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