遊星「1本満足バー…?」(151)
遊星「これは一体…満足ということは鬼柳が関係しているのか?」
クロウ「よう、遊星!なにしてんだ?」
遊星「クロウ!これを見てくれ!」
クロウ「お!1本満足バーじゃねぇか!どうしたんだ?」
遊星「拾った」
クロウ「お、おう…」
え?需要あったの?
遊星「で、クロウ!これはなんなんだ?」
クロウ「これは栄養調整食品だ スゲーいかれたCMが話題でシティでもブレイク中だぜ?」
遊星「食べ物なのか…」
クロウ「ああ」
遊星「うまいのか?」
クロウ「て、おま!食う気かよ!?拾ったもんだろ!」
遊星「しかし、空いてもないし綺麗だ」
クロウ「冗談きついぜ!遊星!」
遊星「食い物は粗末にできない サテライトにいた頃は落ちてる物も貴重な栄養だった」
クロウ「だけどよぉ!今は仮にもデュエルキングなんだぜ?」
遊星「よし、じゃあジャックにあげよう」
クロウ「お、おう…」
遊星「ジャック!ジャック!」
ジャック「なんだ遊星!騒がしい!」
遊星「お前に贈り物だ」ヒョイ
パシッ
ジャック「1本満足バーではないか!貴様にしては気が利くな!」ベリッ
クロウ「…」
ジャック「んむ」モグモグ
遊星「どうだ?」
ジャック「なにがだ!」モグモグ
遊星「うまいか?」
ジャック「当たり前だ!」ゴックン
遊星「そうか」
ジャック「?」
遊星「クロウ!コンビニに行こう」
クロウ「お、おう…」
ジャック「なんだというのだ!はうっ!」ギュルルル
ウィーン
遊星「俺があの時ヴェーラーを出していなかったら負けていた」
クロウ「ホント、インチキ効果だな!」
アキ「いらっしゃ…」バッ
遊星「ん?あの店員、なぜ顔を隠すんだ?」
クロウ「さぁな!さっさと満足バー買って帰ろうぜ」
遊星「そうだな」
アキ「ななな、なんで遊星とクロウがこんな場所のコンビニにいるのよ!わざわざちょっと離れたコンビニにしたっていうのに!」
店員「十六夜さんどうしたの?」
アキ「な、なんでもありません!」ニコ
アキ「どうにかしてごまかさないと…ん?これよ!」ガバ
店員「てんちょー!」
遊星「種類が結構あるんだな」
クロウ「そうだな…チョコ、ホワイト、ブラック、スィートポテト、チーズケーキ、チョコバナナの6種類みたいだぜ」
遊星「よし、手始めにチョコを買おう」
クロウ「そうと決まればレジへゴーだぜ!」
???「待つんだ遊星!」
遊星「お、お前は!」
遊星「ブルーノ!どうしてお前がここに!」
ブルーノ「今日はお祭りだ!だから構わない!それより遊星!君は何故チョコを選ぶ!」
遊星「無難かと思ったのだが…ダメだったのか?」
ブルーノ「そうではないんだ!君はチョコのみを食べて本当に満足できるのかっ!」
遊星「!?」
ブルーノ「全てを制してこそ本当のサティスファクションではないのか!」
遊星「そうか!」
クロウ「なんだこいつら…」
遊星「しかしお金が…」
ブルーノ「いいだろう!これを使え!」
遊星「ブルーノ…」グスン
ブルーノ「さぁ遊星!一本ずつ買おう!」
遊星「あぁ!」
クロウ「て、俺の財布じゃねぇか!」
ドサッ
遊星「お願いします」
アキ「は、はい!」(裏声
遊星「?」
アキ「合計で714円になります!」(裏声
チャリン
遊星「これで」
アキ「ありがとうございました!」(裏声
遊星「なぜあの店員は生贄封じの仮面をつけてるのだろうか」
ブルーノ「遊星!」
遊星「さぁ、帰ろう!」
ブルーノ「いいだろう!」
クロウ「お前ら!後で覚えとけよ!」グスン
遊星ハウス
遊星「さぁ、どれから行こうか…」
クロウ「無難にチョコからでいいんじゃないか?」
遊星「そうだな」バリッ
モグモグ
クロウ「どうだ?」
遊星「まぁまぁだな」
クロウ「お、おう…そうか」
クロウ(どうすんだよ!この空気!)
TV『サティスファクションタウンはもう5時か…』
CM
女「ヘイ!ダークシグナーIPPONメンゾクメーン!」
鬼柳「こんな一本で満足するしかねぇ!」
メーンメーンメンゾク!IPPONメンゾク!
鬼柳「バー!」
メーンメーンメンゾク!IPPONメンゾク!
鬼柳「バー!」
鬼柳「うまい!アンド!デュエッ!アンド!サティスファクション!」
遊星「…な、なんなんだ…一体…」プルプル
クロウ「言っただろ?このCMが人気なんだ」
遊星「なぜ鬼柳がこんなことを!答えろルドガー!」
クロウ「し、知らねぇよ!ルドガーじゃねぇし!」
遊星「くっ…鬼柳…」
サティスファクションタウン
ウェスト「鬼柳にぃちゃんのお陰でガッポガポだよ!」
ニコ「そうね!ふふふ」
鬼柳「なぜ、俺が…」
ニコ「あら、ノリノリだったじゃない」
鬼柳「こんなんじゃ満足できねぇ!」
ニコ「次は受験篇よ!」
鬼柳「…」
ジャック「遊星!」バン
遊星「どうした?ジャック」モグモグ
ジャック「どうしたもくそもあるか!貴様騙したな!」
遊星「???一本食べるか?」モグモグ
ジャック「おう、すまない!じゃない!ふざけるな!」
遊星「クロウ!ジャックはなんで怒っているんだ?」
クロウ「…」
ジャック「遊星!デュエルだ!」
遊星「ああ、いいだろう!」
龍亞「おーい!遊星!」
龍可「あら?デュエル?」
クロウ「お、おう…」
龍亞「なんでジャック怒ってんの?」
クロウ「さ、さぁな…」
遊星「スティーラー捨てクイックssクイック対象スティーラーssジャンクウォーリアーssジャンク対象スティーラーssエクスプローラ通常召喚クイックssクイックスティーラーエクスプローラでロードウォーリアss」
ジャック「ぐぬぬ…」
遊星「ロード効果アンノウンssロード対象スティーラーssアンノウンスティーラーでフォーミラss1枚ドロー」
ジャック「くっ…」
遊星「ロード対象スティーラーssジャンク、ロード、フォーミュラでチューニングなにかあるか?」
ジャック「なにも…」
遊星「リミットオーバーアクセルシンクロー!」
龍亞「やっぱ遊星はスゲー!」
クロウ「…」
ジャック「キングである俺が…」
遊星「ふっ…これが絆だ!」キリッ
龍亞「遊星!」キラキラ
龍可「ちょっとジャックがかわいそう…」
クロウ「俺に言うな…」
蟹がガチすぎるww
クロウ「そういや、アキはどうした?」
龍可「アキさんは今バイトよ」
クロウ「バイト?あいつバイトなんかしてるのか?」
龍可「なんでもチェインを買うんだとか言ってたけどなんの話かしら…」
クロウ「あいつ…で、なんのバイトだ?」
龍可「コンビニよ」
クロウ「コンビニかー」
リチュア・チェイン「呼んだ?」
コンビニ
アキ「はぁ~…散々だったわ…」
ムクロ「十六夜、ちょっといいか?」
アキ「あ、店長!なんですか?」
ムクロ「お前明日から来ないでいいぞ」
アキ「…」
クロウ「しかし、このスレの方向性がどんどんおかしくなってるな…」
ブルーノ「私に任せてもらおうか!」
龍亞「うっわーブルーノだ!」
ブルーノ「僕の友だちに過去に戻るのが特技な奴がいるんだ!そいつに頼めばいい!」
クロウ「うさんくせぇなぁ…」
プルルルル ガチャ
ブルーノ「僕だ!」
ガチャ ツーツーツー
ブルーノ「…」
クロウ「お前嫌われてんじゃねぇの?」
ブルーノ「そ、そんなことは!」
クロウ「例えばデュエルで勝ちすぎるとか」
ブルーノ「勝つことはいいことだ!」
龍可「ブルーノは今なにを使ってるの?やっぱりTG?」
ブルーノ「あぁ!TG代行天使だ!」
龍可「うわ…」ドンビキ
クロウ「そりゃないわ」
ブルーノ「え?」
龍亞「ね、ねぇ!TG代行天使ってなに?強いの!」
クロウ「龍亞にはまだはえぇ!」
龍可「そうね…」
龍亞「なんなんだよー!」
ブルーノ「僕が悪いのか…」
ジャック「遊星!マッチ戦だ!」
遊星「望む所だ!」
夜道
アキ「はぁ…どうしてこんなことに…」
アキ「だいたいあいつらがこんなとこに来るから悪いのに!」
アキ「これじゃあチェイン買えないじゃない…」
アキ「パパもママも買ってくれないしなぁ…」
牛尾「おっ、アキじゃねぇか?どうした?」
アキ「牛尾さん」
牛尾「へぇ、じゃああいつらがコンビニに来て隠れたらクビになったと」
アキ「はい…」
牛尾「なんで隠れたんだ?」
アキ「恥ずかしいじゃないですか…」
牛尾「なにを今更…」
アキ「だってうちお金持ちですよ!お金持ちなのにバイトなんておかしいわ!お金持ちなのに!」
牛尾「アキ、言葉の暴力にはきをつけような…大人からの忠告だ…」
アキ「???」
アキ「とにかく恥ずかしいんです!」
牛尾「だったらうちで働くか?」
アキ「へ?セキュリティで?」
牛尾「あぁ、深影さんに聞いてやるよ」
アキ「あ、ありがとうございます!顔に似合わず優しいですね!」
牛尾「…」
ライブラとワンマジは使えるだろ
レシプロもクエーサー出すときのレベル調整に使える
>>101
ブレードガンナー「デュエル」
遊星ハウス
クロウ「それにしてももう一本満足バー関係ないな」
龍可「そんな内容だったの?」
クロウ「遊星が満足バーを拾ったのがきっかけでこのスレは建ったんだ」
ブルーノ「私に任せてくれ!」
龍亞「あ、まだいたんだ」
ブルーノ「ZONEに頼もう!」
クロウ「どうせまた電話でないんじゃないのか?」
ブルーノ「…」
未来
プルルル
アポリア「ゾーン、君の電話じゃないのか?」
ゾーン「そうですね、しかしコタツから出られません」
アポリア「君のでかい手で取ったらいいじゃないか」
ゾーン「あれは乗ってないと使えません」
パラドックス「どうせアンチノミーだ」
アポリア「なら、いいか」
ゾーン「パラドックス、みかんをとってください」
プルルル
ブルーノ「出ない…」
クロウ「ぷぷ…気にすんなよ、ぷぷ」
龍可「クロウ!笑っちゃ悪いわ!ぷぷ」
龍亞「ブルーノ元気出してよ!」
ブルーノ「龍亞…」
遊星「リミットオーバーアクセルシンクロー!」
ジャック「…」
夜・ベッド
ジャック「くっ…なぜ勝てない…リゾネーターのなにが悪い!」
紅蓮「おっす!力欲しい?」
ジャック「悪魔もん!あいつに勝つためのデッキをくれ!」
紅蓮「たららららったらーインゼクター!」
ジャック「なんだ!このデッキは!虫如きがこのキングのデッキに相応しいわけがない!」
紅蓮「おいおい、そんなこといっていいのか~?強いぜ~?こいつは強いぜ~?」
ジャック「…」ゴクリ
ジャック「き、貴様がそこまでいうなら使ってやらんこともない!」
紅蓮「はぁ?お前なに上から?」
ジャック「ぐ、力を貸してくれ…」
紅蓮「は?」
ジャック「貸してください…」
次の日・遊星ハウス
ジャック「ダンセル、スタンピート、ホーネットその他もろもろでダイレクトアタック!」
遊星「ぐわー!」
ジャック「か、勝った…」
クロウ「うわ、ジャックがガチデッカーになってる」
龍可「クロウに言われたくないわ」
龍亞「ジャックすげー!」
スタンって誰だよセンチピードだよ
あとホーネットは滅多に場に出ないぞ
未来
ブルーノ「ただいま…」
ゾーン「おかえりなさい」
アポリア「どうした、落ち込んで」
ブルーノ「君たちが電話に出ないから」
パラドックス「だってお前代行天使使うし」
ブルーノ「…」
TV『マーンマーン満足!一本満足!』
鬼柳『ここもここもぜーんぶ大事!』
完
ジャック「地割れ!地割れ!地砕き!地砕き!」
遊星「」
>>120
虫使ったことないからごめんね
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