男「いただきます」
母「幼馴染ちゃんはまだ学校来てないの?」
男「そうだなー、なんかキッカケがあれば違うと思うんだけど」
母「そうなの…」
男「でも、なにが原因かわからないんだ」
男「勉強も運動もできる奴だし…容姿だって可愛いと思うんだけど…」
幼馴染「はぅ…おとこぉ…か、可愛いだなんて」
盗聴大好き幼馴染でお願いします
男「あいつは昔から俺以外の人と話すの苦手だったらしいしな」
母「あぁ…やっぱりそれでかしらねぇ…」
男「う~ん…でもイジメられてるところ見たことないし…」
母「あんたの見てないところで何かあったんじゃないの?」
男「そうなのかなぁ…って、やばい。いってくるわ」
幼馴染「苦手っていうか…男君以外に興味が無いから話さないだけなんだけどなぁ」
学校
男(あぁ…眠い…)
男「…zzz」
教師「ん…? おい、男。これの答え言ってみろ」
男「あと5分…」
教師「…」ダァン!!
男「あうぅ!?」
教師「ほら、早くここの答え言ってみろ」
男「あ…あと…はう、はうあばうと?」
男友「おいバカ!そこじゃねぇ、こっちだ…!」
男「す、すいません…」
幼「かわいいいいいいいいいいい男君きっとよだれ垂らして寝てたんだろうなぁはううあああ!」
休み時間
男「いやぁさっきは焦った」
友「あいつの授業ぐらい起きてろよ…うるさいったらない」
男「ごめんごめん。昨日ちょっと夜更かししちゃってさ」
友「あんま遅く寝るとまた今日みたいになるぞ?…あ、これ食う?」
男「食べる!!」
幼「あうううううううう!食べ物に過剰反応する男君かわいいよおおおおおお!!」
男「おいしい♪ありがとう!!」
友「お、おうよ…」
幼「はぁあ…なんで言い回しだけでもいちいちかわいいんだろう…はぁあ…」
教師「そういえば幼はまた休みか…」
男(そういえばもうすぐスポーツ大会かぁ。あいつどうするんだろう)
教師「おい、男」
男「はい」
教師「お前、確か幼と近所だったよな?」
男「はい…まぁ」
教師「このプリント家に届けてもらえるか?」
幼「どきっ」
男「でも今まで先生渡しにいってたんじゃないんですか?」
幼「はぅ…でも男君に会いたいなぁ…」
教師「今日はちょっと忙しくて渡せないんだ。期限の関係上、どうしても今日中に配布したいからな」
男「そういうことなら…わかりました」
男(久しぶりにあいつんち行くなぁ…」
無理だ盗聴大好き幼馴染とか書けんわ
任せとけ
「待ってください、先生!」
教師「?」
会長「私が行きます!」
教師「でもお前の家からじゃ遠いだろぅ?」
会長「いえ、やはりこういうときは学級会長である私が責任を持って渡しに行きます!」
教師「う~ん…」
男「えぇと…」
会長「い、行かせてください!」
幼「はうう!男君が来るううう!どれ着てお迎えしよっかなぁ♪はうううう!!」
放課後
男「か、かいちょ…別に俺一人でも全くの無問題なんですが…」
会長「いえ、男さんを一人で行かせるなんて危険ですし、やはりここは会長として私が!」
男「高校生でしかも近所だから危険とか全く無いような気がするんですが」
会長「さ、さぁ…そうとなったら早く一緒に帰りましょう!男さん!」
テクテク
男「スポーツ大会楽しみだね」
会長「そ、そうですね!今年も優勝目指しますよ、男さん!」
男「あはは、会長は何でもやる気がすごいよねぇ」
会長「会長として、当たり前のことです!そ、それに…お、男さんと一緒に…」
男「?」
会長「なななんでも無いです!早く行きましょう!」
会長「と、とところで、お、男さん…」
男「なに?」
会長「その…幼さんとは…ど、どどういう関係なんでしょうか?」
男「どういう関係って?」
会長「あぁいや!た、ただですね、たまーに幼さんが学校に来ると、お弁当一緒に食べたりとか、すごく仲が良さそうですからっ…その…!」
会長「その…ふ、二人は…付き合ってるのかなぁ~…なんて…思ったりですね…」
男「俺と…幼が?」
会長「すすすいません!!余計な詮索でした!忘れてください…」
男「別に俺たちはそういう関係じゃないよ~」
会長「えっ」
男「ただの幼馴染だよ。確かにあいつは可愛いけど、あいつも俺に対して、そーいう恋愛感情?みたいなのは抱いてないさ、きっと」
会長「そっ…そうだった…んですか」
男「そうそう。昔はあいつのこと好きだったけど、俺とじゃあ釣り合わないだろうしね」
会長「そんなことないです!!!」
男「えっ」
会長「ああああ!!いやなんでもないですうう!!」
男「てかなんで会長、手、ガッツポーズしてんの?」
幼「男君がもうすぐ来るよぉおおおお早く片付けないと部屋に連れ込めないいよぉお!」ドタバタ
会長「なんか…こうして二人で帰ってると…その…恋人みたい…です」
男「えっ?」
会長「あああっと!なんでもないです!失礼しました!」
男「いや~でもこうして帰ってると、なんか恋人みたいだね(笑)」
会長「!!」
男「てか会長、そんな可愛いんだから絶対モテるでしょ」
会長「そんなことないです!会長たるもの、男女交際は常に正しく節度を持って、学生の本分を忘れるなんてこと…!」
男「わかったわかったよっ。でも実際、美人投票で2位くらいだったの覚えてるしっ!」
会長「あ、あんなもの!どうせ誰かが仕組んだに決まってます!」
男「え~」
会長「…」ドキドキ
男「あ~美人投票と言えば…そっかぁ」
会長「?」
男「確か1位、幼だったような気がする」
会長「そりゃあ…幼さんは確かに可愛いですからねぇっ…!」
男「なんか学校の7不思議みたいな感じだったのも思い出してきた!」
会長「たまに登校してくる謎の美少女ですね。…男子だけでなく女子も喰いついてます」
男「うちの学校かなり人多いからね。ましてたまにしか来ない幼のことなんて誰も知らないよね」
会長「クラスでも幼さんの素性を知ってるの極少ですよね」
男「あいつなぁ…全く…」
幼「はぁ~服これで大丈夫かなぁ。ちょっと胸元開きすぎかなぁ?あ~はっやくこっないっかな♪」
会長「ここですか」
男「ここですね」
会長「いいですか?プリントを渡すだけですからね。なんなら、会長として私が行きましょうか?」
男「いや、せっかくだから顔だけ見て軽く挨拶して帰ろうかな」
会長「そ、そうですか。わかりました。軽くですよね。確かに、学生たるもの帰って勉強をしなければならないです。さすが男さんです」
男「でも今やってるところ全然わかんないんだよなぁ」
会長「な、なんなら私が教えましょうか?あ、勘違いしてはいけませんよ。こ、これは会長として、クラスの平均点を上げるための案ですからね!」
男「そうだね、あとで教えてもらおうかな。会長の迷惑にならない程度にね」
会長「そんな…め、迷惑だなんてっ!////」
男「すいませーん」ピンポーン
バタァアン!!
男「うぉおお!?」
幼「男くうううん!!会いたかったよぉおおお!久しぶりだねえええ!」
幼「もう男君、部活とか勉強で忙しくて全然会えないんだもん!!寂しかったんだよ!」スリスリ
男「お、ばか!胸がっ!ちょっ!」
会長「…」ポカーン
幼「久しぶりに男君の匂い♪ん~~!」スリスリ
男「こ、こら!頭を押し付けるな!」
そのまま顔を起こした幼が上目遣いで見てくる
幼「男くんっ♪」
男「っ!!」
やっぱり美人投票1位は伊達じゃない
一瞬だが、ドキッとした
会長「な、なんですか…これは…?」
男「俺にもよくわからん!とにかく離れろ!」
幼「あ~…久しぶりの男くん…はぁあ…」
男「お前なんか今日はすごいな…」
幼「えへへっ」
会長「ちょ、ちょっと!」
幼「?」
会長「く、くっつきすぎじゃないでしょうか!」
幼「え~だって久しぶりの男くんなんだもん」
男「えぇっと…」
幼「てか、あなた誰?」
会長「幼さんのクラスの学級会長ですよぉ!」
幼「あ~!なんかうっすらと記憶が…」
会長「とと、とりあえず、その腕に抱きつく行為を、やめっ!」
幼「ねぇねぇ男くん、とりあえず上がってよっ♪」
会長「聞いてない…」
男「いや、今日はこれを渡して挨拶だけしようかなと思ってたんだけど…」
幼「いいからいいから!」
男「勉強もしないとヤバいし…」(てか俺の心臓が…幼ってこんな可愛かったっけ…)
幼「わたしが教えてあげる」
男「じゃ、じゃあ会長もきてくれ!一緒に勉強しよう!」
会長「えっ!…い、いやでも!」
男「いいから!幼より絶対、会長のが頭いいんだし!」
会長「そ、そこまで言うなら…」
幼「ちょっと待って!」
幼「会長さん、わたしだってそれなりに勉強と運動は頑張ってるの」
会長「はい」
幼「あなた、模試の結果はどうだったの?」
会長「えっ」
幼「ちなみにわたしは受験した教科のほぼ全部は8割とってるのよ!」ドヤッ
幼「だから男くんに勉強を教えるくらい、わたし一人で充分なの!」
会長「これ、私の成績表です」
男&幼「( ゚д゚ )」
あうあうさーせんやっぱ盗聴要素とかで書くの難しくて
幼の部屋
男「……」
幼「……」
会長「……」
男(こっ…これは…なんだろう…この空気の重さは…)
幼「ねぇ、男くん。何か分かんないところとかある?」
男「あ、えーとそうだな!この辺とか、ほとんど分かんない…」
幼「いいよ!わたしが何でも教えてあげるねっ♪」ムギュ
男「む、胸が!胸!」
幼「え?どしたの男くん?」
男(おおお前…その顔明らかにわざとだろ…!)
会長「……」プルプル
男(会長なんか震えてるしいいいいいいいいいいいいいい)
幼「んーとね、ここはね…」
そそ、そんな下向いたら…ブラどころか、本物まで見えてしまうぅ!
てか絶対わざとだろぉおお
幼「…どしたの?なんで上向いてるの?」
男「いやーちょっとノドがかゆくてかゆくてさぁ!」
幼「わたしがかいてあげる」
男「うっ!!」
幼「あはっ♪かわいいー!!」
男「や、やめろ!って、なんか手の位置が変わってる!」
幼「うりゃー!うりゃうりゃ!」
バギィイイイ!!!!!
男「!!?」
轟音が鳴り響く
日常生活では中々聞かない音。何かが砕けたような音だろうか?
それは、もう一人の女の子から発せられた音だった
男「……」
おそるおそる振り返ってみる。かつてこれほど首が重く感じることがあっただろうか
見ると、会長の持っていたシャーペンが、砕けていた
鉛筆じゃない、シャーペンが砕けた。折れたのでは無く、砕けた
シュゥゥウ…と音を立てて
会長「幼さん」
幼「…なに?」
会長「お手洗い、お借りしてもいい?」ニッコリ
幼「いいですよ」
男(ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい)
男「おおおお前!!ばばばばかやろ!」
幼「えっ、なにが?」
男「なにがじゃなくてええええ!」
幼「えぇ、だって男くんがかゆいって言うから…」
男「ばか!それとこれとはっ!」
幼「てへっ☆」コツン☆
男「うおおおおおおおおい!!てか俺、会長があんなに怒ると怖い人だって知んなかったっていうか、なんで会長が怒るのかがよくわからないっていうか、
そもそも何で俺はこんな重い空間の中にいるんだろうとか色々疑問に思うことが多すぎて何から言えばいいか自分でもわかんなくなってきたぁあぁつああ!!
とりあえずお前はもうこれ以上俺に抱きついたりするな!!!会長の目の前だろうと、そうでなかろうと、少しは人の目を気にしろ!!いいな!?」
幼「てへっ☆」ペロッ☆
男「うおおおおおおおおおおおおい!!」
会長「あら、男さん。また勉強しないで幼ちゃんと喋ってばっかりなんですから、もう」ニッコリ
男(ひいいいいいいいいすいませんすいませんすいません!てか何で俺、謝ってんだぁああっうぁあ!!)
幼「おっとこくんっ!」ギュウウウウウウウ
メギィイイイイイイイイイ!!!!!
会長「あら…書くものが無くなっちゃっいましたね」ニッコリ
幼「鉛筆しか無いけど、大丈夫?」
会長「すいません。なんだか分からないけど、気づいたらシャーペンが無くなってて…」
男(あなたが消したんですッッッ!!)
会長「あ、男さん。そこ間違えてますよ」
男「あれ?…幼に教わったところなんだけどなぁ」
幼「え、マジで!?」
会長「ここは、こうですね。引っかかりやすいところに引っかかってますね」プフフ
男「うおーさすが会長。頼りになるな!」
幼「…!!」
男「ん?どうした?」
幼「い、いやっ…なんでもないよ。わたしも間違えちゃったなぁって」
男「ちょっと疲れたな」
幼「休憩する?」
男「だな」
幼「じゃあゲームしようよ!久しぶりに!」
男「お、いいな!やるか!」
会長「げーむ…」
幼「会長さんもやるっ?」
会長「いや、私はやったことないから…」
男「だったらなおさら楽しくなりそうだ。やろうぜ」
____/ ̄ ̄
/ │ ̄\__ ゴゴゴ・・・
/
.. 、 ,_
 ̄\_/ ̄ ̄\/ ̄ ゴゴゴゴゴゴ・・・
___/ ̄へ√⌒l⌒´ ̄ ̄\_
´ / \
/三三ミミ::::`ヽ、
/::::/、:::::::\:::::::::::::::::ヽ
/:::::::::ィヘ::::::::::::ヘ、::::::::::::::::ヽ
i:::::::イ `> ー─--ミ::::::::::::| ボコッ!
_ {::::::::| ::\:::/:::: \:::リ-} /
.__ `',::r、:| <●> <●> !> イ/ ̄/
\ |:、`{ `> .:: 、 __ノ/ rへ,ノ
__>-へ |::∧ヘ /、__r)\ |:::::|ノ :.\_
.:/从へ、.゚〈 ,_ィェァ 〉o.ノ从rーヘ_
_::ノ :ノ` ⌒Y⌒´:: \
.::┘ :│
幼「ねぇねぇ、男くん!せっかくだからなんか決めようよ!」
男「えっ?」
幼「だから、1位になった人の言うことを聞く、みたいな!!」
男「嫌な予感しかしないんですが?」
幼「まぁまぁ!それじゃあ内容は…」
男「てか会長不r」
幼「1位になった人の言うことを絶対聞く!絶対!何がなんでも聞く!」
男「あんたがさっき言ったことじゃないっすかぁああああ!!
そして嫌な予感しかしないいいいいいいいいい!!」
ほ
☆ チン マチクタビレタ~
マチクタビレタ~
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ~?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 愛媛みかん |/
ほ
l / ヽ / ヽ \
/ / l ヽ / | \
| し な 間 〉 // l_ , ‐、 ∨ i l | | \ は
| ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ | /`K ,-、 < し
| ん て あ / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/ や
| ぞ も わ |> ヽl´、i '_ 。`、llィ'。´ _/ /,) /\ ろ
| | な |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒ /__/l \ く
っ | く |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l | / っ
!!!! | \ ', / /`7-、二´、,.| /// | /
lT´ { / / ト、 |::| /// / / !!!!!
l´ ヽ、 > ー ,/ |ニ.ノ-' / / _
i``` 、/ } ',,,..' |-'´,- '´  ̄/ ヽ∧ ____
幼「さて、もう一度聞くけど会長さんもやる?」
会長「えぇと、どうしよう…」
幼「ゲームやったことないなら今回は見るだけにしておいた方がいいんじゃない?」ニヤリ
男「何気なく腕に抱きつくなよ」
会長「やります」
幼「じゃあ3人ね。あと男くん、さっきの忘れちゃダメだからね?」
男「待て、じゃあせめてソフトは会長に選ばせようぜ」
幼「だからゲームやったことないって言ってたでしょっ」
男「あ…」
幼(ふっふ~ん♪まぁこの中にあるのはほとんどやりこんだから何でもいいけどねぇ」
会長「い、いえ!私が選びます!」
幼「あら、そうですか。じゃあこの中にあるソフト、やりたいのがあれば何でもいいですよ」
男(やべぇ…負けたら何されるかわかんねぇ…てか、何してくるかわかんねぇ…)
┌┐ ┌──┐ (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚). ┌─┐
┌─┘└─┐│┌┐│ (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚). │ │
└─┐┌─┘│└┘│┌───┐(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)┌───┐│ │
┌─┘└─┐│┌┐││ │(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)│ ││ │
└─┐┌─┘└┘││└───┘(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)└───┘└─┘
││ ││ (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚). ┌─┐
└┘ └┘ (゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚). └─┘
会長「こ、これでお願いします!」
男「ぷよぷよ!!!!!!」
幼「もっかい言って?」
男「…なんで?」
幼「唐突にぷよぷよとか言い出す男くんが、かわいかったから」
男「…ぷよぷよ」
幼「はうううううう!!」
男「訳わからん…」
会長「かわいい…」ボソッ
男「えっ?」
会長「さ、さぁ早くやりましょう!!」/////
幼(ふっふ~ん♪まさかいきなりわたしの一番得意なの選んでくれるなんて…男くんに何してあげよっかなぁ~♪)チラッ
男「!?」ゾクッ
幼「どしたの?」
男「な、なんかさっき変な視線を感じた。主にお前の方から」
幼「え~なんでよぉ!」ムギュ
男「…頼むから、胸を押し当てないでくれっ…」
幼「えぇ、男くんこれ好きなの??」ムニムニ
男「ウオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」
男(健全な男子高校生にこんなことしたら理性という名のリミッターが!!がんばれ俺!!)
バギッ!
会長「あれ…この回すところ折れちゃったんですけど…どうしましょう?」
男(ヒイイイイイイイイイ!!!!)
>>151
知ってるよ
幼「じゃあ最初は男くん対会長さんね!」
男「なんかこのままだと色々マズいことになりそうなんだが…」
会長「よ、よろしくおねがいします!」
男「はぁ…」
幼「じゃあやるよ~」
男「会長、やりかたは俺が教えますよ。最初は勝敗関係無くやってみましょう」
会長「あっ、はい…ありがとう…」
幼「ちょ!そこ、なに勝手に決めてるの!」
男「操作くらいはいいだろう。会長、まずこれは…」
幼「うぅう…」
会長「……」/////
幼「ちょ、ちょっと近いよ男くん!!」
会長「お、男さん…まだ分からないところが…」
男「えぇっとね…」
会長「……」ポー
幼「ちょっと会長さん!ホントはもう分かってるんでしょ!てか、近いっての!」
男「……ってやればOKだな。…会長?」
会長「……」ポー
男「聞いてる…?てか、いつまで俺の手、握ってるんですか」
会長「はっ!?」
男「あの…」
会長「すすすいません!」
男「会長らしくないな、ぼーっとするなんて」ニッ
幼&会長「……」ポー
男「あれ?」
男「じゃあ俺、辛口でやるから。会長は甘口な」
会長「あま…」
男「難易度みたいなもんだよ」
幼(まぁ…初心者だしそれくらいのハンデなら…)
幼「じゃあ、いくよー!もう一度言うけど、1位の人の言うことは何が何でも聞かなきゃダメってこと忘れないでね!!」
男(あぁあぁまずい絶対また変なことしてくる!)
幼(ふっふぅ~ん♪楽しみだなぁ♪)
会長(1位になったら何でも…何でも…って、私は何を…!)ブンブン
幼「はじめぇ!」
男「俺こういう頭使うやつって苦手なんだよなぁ…」
幼「がんばれ~!男く~ん!」
会長「む、難しいです…」
幼「会長さんも、せいぜいがんばってください」
男(おまっ)
会長「あ、あれ!?なんか変なのが降ってきましたよ!?」
幼「おじゃまぷよですね。他のぷよぷよと一緒に消すしかないです」
男(あんま連鎖しても会長かわいそうだしなぁ…手加減はしてるつもりなんだが…)
会長「えぇえと…!」
男(…弱すぎる)
会長「あぁああ…」
男(なんか…すいません…)
男「やっぱ俺、激辛にするわ。会長、もう一回やろう」
会長「ぷよぷよ回せないのが辛いですっ…うぅ…」
男「えっ?」
会長「いや、だからテトリスみたいに回せないのが難しいですね…このゲーム…」
男「いやいやいや、普通に回せます」
会長「えっ?」
幼「会長さん、男くんの顔ばっか見てぜんぜん話聞いてないんだもん」
会長「そ、そんなことないです!!」/////
男「ここを動かすだけです」
会長「そ、そうだったんだぁ…」
男「じゃあ、もう一回やりましょうか」
幼(何度やっても意味無いと思うけどなぁ…)
バヨエーンバヨエーンバヨエーンバヨエーン
男&幼「( ゚д゚ )」
会長「いやですね、回転さえ出来ればなぁって思ってて…えへへ…」
男「か、会長…ほんとに…初めてなんだよな…?」
会長「はい、初めてですけど面白いですね!これ!」
男(だがしかし、これは嬉しい誤算…!幼が勝ったらどんなことになるか分からなかったが…会長なら安心だ!)
幼「そ、そんな…」
会長「あっ、そういえば確か1位の人って何でも…」
幼「くっ…うぅ…!」
会長「なんでも…」ポー
男「!?」ゾクッ
∧∧ ∩
( ´∀`)/ ∧∧ ∩
⊂ ノ ( ´∀`)/
(つ ノ ⊂ ノ ∧∧ ∩
(ノ (つ ノ ( ´∀`)/
(ノ ⊂ ノ
(つ ノ ∧∧ ∩
(ノ ( ´∀`)/
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ___
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>182
続きお願いします(´・ω・`)
幼「負けた…嘘でしょ…」
会長「楽しいですね、これ!」
幼「うううぅうう…」
男(これでなんとか一安心だろう!)
会長「1位になった人は…何でも…」ボソッ
男「!!」ゾクッ
幼「男くぅううん!(泣)」
男「なぜ抱きつく!!」
会長「何でもいいんですよね、幼さん」
幼「そそ、それは…」
会長「で す よ ね ?」
幼「…はい」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
会長「じゃあ、幼さん」
幼「…?」
会長「明日から、ちゃんと毎日学校に来てください」
幼「えっ」
男「ナ、ナンデスッテ!」
幼「え、ちょ、待って…なんでもって言ったけど…まさかそーくるとは…」
会長「幼さんが言ったことですよ。1位の人には何が何でも従うって」
幼「でも…」
会長「そもそも、なんで来ないんですか?」
幼「えっ!?」ドキッ
会長「学校に来れば毎日、男さんにだって会えるんですよ?」
幼「それは…そうだけど…」
幼(毎日会いたいのはあるけど…男くん以外の人と話すの興味ないし苦手だし…なんかいつも人集まってくるし…何より男くんの声が盗み聴k)
会長良い奴だな
会長「それにもうすぐスポーツ大会があります。幼さんのように貴重な戦力が必要です」
幼「えぇ~…」
会長「と に か く ! 明日からちゃんと学校来てくださいね!」
幼「…」
男「いや、こっち見られても…てか、ほんとだよ。学校来いよ」
幼「だって…男くんとこ行こうとしても、何でか学校だと逃げるし…それに歩いてるだけで色々話しかけられて疲れるし…なんか影口言われてるし…」
男「お前みたいな校内1の美少女と仲が良い男だなんて、どんだけ絡まれるか分からない」
幼「び、美少…女だなんて…そ、そんな男くん急に言われると…」カァア/////
会長「…あなた、自身で知らないとは思いますが美人投票で校内1位なんですよ…?」
幼「う、うそっ!」
男「ちなみに2位は会長だ」
会長「ちょ!男さん!きっとそんなのうろ覚えです!だいたい、美人投票だなんて学生の本分に…!」///
男(…会長照れ隠し下手だな)
男「それに、陰口なんて言われてるわけがない」
幼「だって、いつもわたしの方見てヒソヒソ言ってるよ!」
男「ありゃ単にお前を不思議がってるだけだ」
幼「へ? …ふ、不思議…?」
男「お前、滅多に学校来ないし、休み時間いつもどっか行くし、帰るのめちゃくちゃ早いだろ?」
幼(そ、それは…休み時間は他の人がくるし…早く帰って男くんを盗聴するたm)
男「学校じゃすごい存在になってるんだぜ?もはや学園7不思議的なアレだな」
幼「そ、そーだったの…?」
会長「素性不明の不思議美少女…だなんて他の人は言っていますよ全く」
幼「なんか…ますます行く気無くしたよ男くん…なんでみんないちいち私に構うのよぉお」
男「お前が可愛いからだろ」
幼「…っ!?」////
会長「とりあえず、明日から学校に来てください。それが1位の命令です」
幼「う~…」
男(さすが会長だ…なんつーか…ほんとに考えてるなぁ)
幼「男くぅん!」
男「スリスリしても駄目。てかやめなさい。あと胸!てか今さらだが、なんだそのけしからん胸元は!!」
会長「くっ…」プルプル
幼「えへへ~最近また少し大きくなったんだよっ♪」ムニュ
男「寄せるな!!」
会長「がが、学生たるもの、そんな服を着て///そんなこと!」
男「とりあえず、今日はもう帰るわ」
幼「えぇえ!もう帰っちゃうの…?」
男「そもそも最初はプリント渡しに行くだけだったんだけどなぁ…」
幼「ええええ(泣)せめてもう少し…!」
男「いや、今日は帰るよ。また明日、学校で会おうぜ」
幼「あ、そっか…学校…」
会長「忘れてたんですね…」
幼「ほんとに帰っちゃうの…?」ウルウル
男「指くわえても駄目。じゃあな」
会長「では、明日必ず来てくださいね。お邪魔しました」ペコリ
男「いやーしかし真っ暗になっちゃったなぁ」
会長「そうですね。でも幼さんとあんなに喋ったの初めてです」
男「あ、そっか…あいつ人見知りするからなぁ」
会長「色んな意味ですごい人ですね」
男「ん~~まぁ確かにな…」
会長「ってどうしたんですか男さん」
男「?」
会長「男さんの家、すぐ近くじゃないですか。なのになんでこっち来るんですか?」
男「なんでって…会長を送るためだからに決まってる」
会長「えっ!」
男「当たり前だろ。こんなに暗いし、会長みたいに綺麗な人なんか特に危ないよ」
会長「き、きれっ…//// …だ、大丈夫ですよ!男さんのご迷惑になりますし…!」
男「一人で帰られる方が迷惑だよ」
会長「ほ、ほんとにっ大丈夫…ですよっ!」
男「いいから!!」
会長「すすす…すいません…」///
男「ここまで来れば大丈夫かな?」
会長「ほんとに…ありがとうございました…」
男「ありがとうは俺の方だよ。会長のおかげで幼が学校に来る」
会長「そ、それは…会長として…その…」
男「実のところ、きっかけが無くて困ってたんだ。それを会長は作ってくれた。ありがとな」
会長「……」ポー
男「あとは俺があいつを毎日来させる。任せてくれ」
会長「幼さんが…あんなになるのも…ほんとわかります…」ボソッ
男「え?」
会長「いえ!なんでもないです! では男さん、今日は本当にありがとうございました!とても楽しかったです!」
男「お、おお!俺こそありがとな!」
会長「では、おやすみなさいっ!また明日学校で!」
男「おやすみ!スポーツ大会に向けて頑張ろうな!」
え?おわり?
<⌒/ヽ___すまねぇ限界だ
/<_/____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>236
乙
明日スレ立てなおしとけばいいとおもうお
<⌒/ヽ___>>235明日の昼頃に戻るがすぐ夕方までいなくなる
/<_/____/残ってたら書く。もやすみ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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