~あかり編~
あかり「さあ、どこ行こうかな~?」
男1「お嬢ちゃん、ちょっといいか?」
あかり「え?あなたたち誰?」
男2「もしかして1人で歩いているのかい?」
あかり「うん・・・」
男3「あのさ、俺達に千円貸してくれねえかなぁ?」
あかり「どうして?何か困ったことでもあるの?」
男3「困ったことねぇ・・・実はさ、彼女へのプレゼント代が千円足りなくて困ってるんだ。
今すぐ出してくれねえか?」
あかり「・・・(どうしよう、『困っている』とか言われると断れないよぉ・・・)
じゃあ、あかりがそのプレゼント代出すよ、はい、千円」
男3「おお、ありがとよ」
男2「お前素直だな」
男1「おかげで助かったぜ」
あかり「どういたしまして。彼女、喜んでくれるといいね」
男3「ああ」
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翌日
男1「よう、また会ったじゃねえか」
あかり「あ、あなたたちは昨日の・・・」
あかり「あ、あなたの彼女へのプレゼント、買えた?」
男3「それがさ、途中で財布を落としてしまってさ。探してみたんだけど見つかんなくてさ。
悪りいが今度は二千円貸してくんねえか?」
男2「こいつマジで困ってんだ。頼むよ~」
あかり「それじゃ仕方ないよね。じゃああかりが二千円出すよ」
男3「うおお、ありがてえ」
男2「お前今度は気をつけろよ」
男3「ああ」
あかり「どうも、では、失礼します」
男1「あいつほんと分かりやすい娘だな」
男2「しかも一人称自分の名前だし、あかりちゃんか・・・随分可愛い奴だな」
男3「よし、あいつには俺達に貢いでもらうか」
さらにその翌日
あかり「あ、また会った・・・ところで彼女へのプレゼント、買えた?」
男1「ああ、おかげさまで買えたぜ」
男2「だけど今度は違う理由でまた俺達に金貸してほしいんだ。
これも今すぐじゃなきゃ駄目なんだ」
あかり「え?今度は何?あかりが払える額なら貸せるけど・・・」
男3「実は俺の親父が事故を起こしてしまってさ、治療代があと三千円足りねえんだ。
なあ、出してくれよ三千円」
あかり「ええ~?じゃあ出さなきゃ、はい三千円。放っておけないし・・・」
男3「ありがとな、あかりちゃん」
男2「やっぱあかりちゃんは分かっているぜ」
あかり「え?どうしてあかりの・・・あ・・・」
男1「どうしてって、お前自分で自分の名前言ってただろ」
男2「っとやべ、早く行かなきゃ」
男3「ああ」
あかり「あの人たちにはいいことしたけど、もうあかりのお小遣いがないよ~」
・・・あかりちゃん、たとえ痛い目に遭うことになってもちゃんと断りましょうね
あかり「え?痛い目ってどういうこと?あの人たち困っていたからお金貸しただけだけど?」
~ちなつ編~
ちなつ「今日は結衣先輩と・・・」
男1「お嬢ちゃん、ちょっといいか?」
ちなつ「え?誰ですか?」
男2「もしかして1人で歩いているのかい?」
ちなつ「え?・・・え?・・・」
男3「よお、俺達にも千円貸せよ」
ちなつ「ええ?・・・どうしよう・・・」
男1「早くしろよ」
ちなつ「分かりました。出します」
男2「ありがとよ」
ちなつ「も・・・もう私には関わらないでください・・・」
翌日
男1「よお、俺達にも二千円貸せよ」
ちなつ「また来たんですか?」
男2「聞こえなかったか?二千円貸せよ」
ちなつ「ごめんなさい、出せません」
男1・2・3「何だと!?コラ!痛い目に遭いてえのか!?」
ちなつ「ううう・・・お願い・・・見逃してください・・・」
男3「てめえ!!ふざけんじゃねえぞ!オラア!」バゴッ
ちなつ「ああっ・・・!」ドサッ
男2「俺達の頼みを断るとどうなるか教えてやるぜ!」ドガッ バキッ
ちなつ「あうぅ・・・」
男1「そら!そら!」ボゴッ
ちなつ「やめてええ!!!」
翌日
ちなつ「き・・・今日はあの人たち来てない・・・あーよかった・・・」
さらに数日後
ちなつ「あれから怖い人たちを見ていない・・・あの時は怖かったよお・・・」
~結衣編~
男1「よお、俺達にも千円貸せよ」
結衣「お前たち誰だ?」
男2「さあてな、そんなことはどうでもいいだろ」
男3「早く千円貸せよ」
結衣「何で貸さなきゃいけないんだ?貸さない」
男1・2.3「何だと!?コラ!痛い目に遭いてえのか!?」
結衣「知らない人に貸したお金は絶対に返ってこないはずだ!」
男1「おい!こっち来い!痛い目に遭わせてやる!!」
そして
結衣「うぅ・・・くぅ・・・」
男1「何で俺達こんな奴に目をつけたんだ?」
男2「さあ?」
男3「次は弱そうでかつ素直そうな奴探そうぜ」
男1「当たりめえだろ」
~京子編~
京子「今日はどんなことしようかな?」
男1「よお、俺達にも千円貸せよ」
男2「この中の1人だけでもいいぜ」
男3「さあ誰に貸すのかな?お嬢ちゃん」
京子「知らない人にお金なんて貸せるわけないじゃん」
男1・2・3「何だと!?コラ!痛い目に遭いてえのか!?」
京子「分かった。貸します。ちょっと待って・・・はい、千円」
男1「そうそう、そうやって素直に払えば痛い目に遭わずに済むんだ」
京子「ううう・・・」
翌日
男1「よお、俺達にも二千円貸せよ」
京子「また来たの?しょうがないなぁ・・・これで最後だよ」
男2「ありがとよ」
男3「じゃあ行くか」
さらにその翌日
男1「よお、俺達にも三千円貸せよ」
京子「また来たの?それよりも昨日と一昨日の分を返すのが先でしょ」
男1・2・3「何だと!?コラ!痛い目に遭いてえのか!?」
京子「うう・・・ここじゃ誰も助けに来ないからな・・・出します」
男1「そうそう、そうやって素直に払えば痛い目に遭わずに済むんだ」
京子「ううう・・・お願いだからもう来ないで・・・」
男3「いいか、このことは誰にも言うんじゃねえぞ」
男2「もし言ったらただじゃおかないからな!」
京子「あーよかった、男たち帰った・・・」
京子ちゃん、たとえ痛い目に遭うことになってもちゃんと断りましょうね
京子「そしたら私病院行きだよ。誰もいないから助けも呼べないし・・・」
10スレ以内にこのスレを終わらせるつもりで書きました。
どんなに駄作になろうとも、自分でもつまらない、どうでもいいと思った。分かってた。
最初から書かない方がよかったとしても
書きたいものは書く。それが僕、HapeyHapeyです。
元ネタはセガサターン用とプレイステーション用のソフトがある『DX人生ゲーム』の
地下マップでかなしみマスに止まった時に発生するイベントの一つです。
僕自身はセガサターン版でしかこのイベントを見ていません。
プレイステーション版では、かなしみマスに止まった時、
病に倒れた。毎日退屈だ、早く出たいというイベントをよく見ます。
ちなみによろこびマスに止まった時はセガサターンでも、プレイステーションでも、
こんなところ早く出たい、で始まるイベントをよく見ます。
以上このスレに負けないくらいどうでもいいただ無駄に長すぎるあとがきでした。
では、失礼します。
このSSまとめへのコメント
原作が異性愛メインで同性、同性愛メインで異性を無理やり出すバカは大概ただのヘテロ厨