銀時「何やってんだメガネ」新八「アイマス2です」(344)

-万事屋-

新八「これをココに繋いで、っと……よし、準備完了だ」

銀時「おい新八、依頼も探さずに一人でシコシコ何やってんだ?神楽も居るんだからやるなら部屋でやってこい」

新八「…銀さんだってジャンプ読んでだらけてるだけじゃないですか。それに違いますよ」

新八「僕がやってるのはそういうのじゃありませんよ、アイマスです、アイマス」

銀時「会います?誰と会うんだよ?デリヘルでも呼んだか?」

新八「だからそういうのじゃないって言ってるじゃないですか!まったくこの人は…」

新八「…いいですか?アイマスっていうのは『アイドルマスター』の略ですよ」

新八「プレイヤーがプロデューサーになってアイドル候補生の中から好きな子を選んで、その子をトップアイドルに導いていくゲームです」

銀時「アイドルスマター?おいおいお前またそんないかがわしいモン買ってよォ、俺ァ悲しいぜ」

銀時「お前の姉ちゃんにどう顔向けしていいのかわかんねーよ」

新八「だから違うって言ってるだろぉぉ!!!話聞いてんのか!!」

銀時「冗談だよ、ジョーダン…ったくこれだからガキは」

新八「『男は死ぬまで少年だ』って言ってたじゃないですか。とにかく、僕もう始めたいんですけど」

神楽「二人ともさっきから何やってるアル」

銀時「おォ神楽、聞いてくれよ。コイツがな………」

神楽「………マジキモイアル。私に話しかけないで」

新八「なんかこの流れ前にもあったけど違うからね神楽ちゃん?銀さんもさっきちゃんと説明したじゃないですか!」

銀時「細かい奴だなオメーは、細けーのはチ○コだけじゃ気が済まねーのか」

新八「アンタの馬鹿は死んでも治りませんよ。それとそこのジャンプ邪魔だから片付けといてください」

銀時「それにしても変わったな新八、アイドルの追っかけやってるお前が今度は二次元アイドルの虜か」

神楽「どうせラブチョリスの件から二次元も少しいいかもとか思い始めたアル」

新八「ま、まあこういうのもいいじゃないですかたまには…それより早く始めていいですか?」

新八「さて…と、源外さんに頼んでHDMIケーブルも借りてきましたからね。映像もキレイなはずですよ」

銀時「オイちょっと待て俺にもやらせろよアイドルスマター」

神楽「私にもやらせるネ!銀ちゃん達だけズルいヨ!!」

銀時「ふざけろよお前キュレステ3いくらすると思ってんだ!お前はそこで酢昆布臭い指でもくわえて黙って見てりゃいいんだよ」

銀時「ったく…俺がなけなしの生活費まで削って手に入れたっつーのによォ」

新八「『依頼料の代わりにキュレステ3よこせ』って言ったのアンタでしょうが!!ソフトも持ってないクセに!」

新八「おかげでもうウチんまい棒しかないよ!!三食んまい棒だよ!口の中パッサパサだよ!!!!」

新八「…ハァ、もう今度こそ本当に始めますからね」

新八「三人でユニットを組むことも出来るみたいですから、一人につき一人ずつアイドルを選びましょう」

銀時「そんなのもできんのか、4Pし放題じゃねーかすげーなアイドルスマター」

新八「だからスマターじゃなくてマスターですよ、いい加減覚えてください。それじゃ誰から選びます?」

神楽「ハイハイ!私からアル!どうするアルか!?」

新八「もうちょっと待ってね、社長さんの話が終わったら候補生たちが出てくるから」

新八「あ、あと竜宮小町の四人はプロデュースできないみたいだから気をつけてね」

「いやあ、よく来てくれた。では、プロデュースするアイドルを選んでくれたまえ」

神楽「…13人もいるアルか!!これだけのメスがいたら事務所が臭そうなのもうなずけるアル!」

神楽「毎日二人は排卵日ネ。汚いゲームアル」

銀時「おい神楽、いくら事実とはいえこんなカワイイ子達に向かってそれはナイだろ」

銀時「せいぜい事務所のトイレがウンコで一杯になる位のソフトな表現にしとけ。ウンコだけにな」

新八「…」

新八「そ、それとこの小鳥さんも残念ながらプロデュースはできないからね」

神楽「その心配は不要ネ、こんな羊水は腐り果ててアソコも閉じかけてる三十路ババアなんて誰も選ばないアル」

銀時「そうだぞ新八、俺等を何だと思ってんだ。いくらなんでもコレはねーよ」

神楽「それにしてもうっとうしいババアアル。早くアイドル出せヨ」

新八「……」

銀時「お、出てきたぞ」

アナホッテウマッテオキマスゥ

神楽「コイツはないアル、臆病でメンタル弱そうアル。厳しいアイドル業界ではとても生き残れる人材じゃないネ」

銀時「だな、第一『男が苦手』ってトコからしてなんかもう既に怪しいだろ、これ絶対キャラ作ってるよ」

神楽「ホントアルか?銀ちゃん」

銀時「そりゃオメーこの小さい口で※※を△△△したり下のデッカイ口で○○○を××××したりしてるって絶対」

神楽「やっぱりそうアルか!卑しいメス犬アル!!コイツは絶対プロデュースしてやらないヨ!」

神楽「このままそっちのトップアイドルになってるのがお似合いネ」

銀時「そうそう、こういうのにはそっちの茶柱を勃たせる仕事でもやらせてりゃいいんだよ」

銀時「それにキャラ作ってないにしても男がダメな癖にアイドルやるってのは無理があるだろ?」

銀時「穴穴言ってんのも潜在意識の表れだ、おそらくな」

銀時「心ん中じゃきっと穴掘ってほしくてたまんねーんだよ、ゼッテーそうだよ」

新八「………」

銀時「それよりこっちの子なんかどうだ、ハキハキしてて好感が持てるじゃねーか」

ヤーリィ

神楽「…コイツ本当に女アルか?絶対チ○コ付いてるネ」

銀時「いやお前もっとよく見てみ?……な?どう見てもお前には無いモンがあるじゃねーか」

神楽「やっぱりチ○コ付いてたアルか!!!!!!!!」

銀時「ちげーよバカ!お前どこ見てんだよ!!上半身見ろ、上半身を!あの柔らかそうなオッp」パリン

神楽「コイツもやめとくアル」

銀時「」

神楽「いまいちパッとしないアルな…アレ?銀ちゃん?」

銀時「ったく…すぐ暴力で解決すんのオメーの悪い癖だぞ?銀さんだから大目に見てやるもののな」

銀時「いくら銀さんだって人間なんだよ。ゴリラに物投げられりゃ怪我だってするし最悪の場合死に至ることもあんの、わかる?」

神楽「怪我で済むうちに黙っとくヨロシ」

銀時「食器まで壊しやがってからホンットこのガキは…まァいい、さっさと選ばねーと話が進まねーだろうが」

神楽「あ!銀ちゃん!この子カワイくないアルか!?」

銀時「あん?どいつだよ」

ニヒヒッ

神楽「どうアルか!?どことなく私に似てカワイイ思うヨ!!」

銀時「そうかそうかそれは良かったカワイイゴリラだな」メキッ

銀時「」

神楽「二度は言わないネ」

銀時「」

神楽「起きて!起きてヨ銀ちゃん!!」ユサユサ

神楽「この子駄目アルか?凄くカワイイアル!インポテーションを感じたヨ!!」

銀時「……インポなのか感じてるのかハッキリしろよ。ややこしい言い方すんな暴力娘」

銀時(前も同じようなこと言ってた気がするなコイツ)

銀時「バカが背伸びして無理に難しい言葉使おうとするからそういうことになるんだよ」

銀時「大体コイツはなんとか小松の一人だろーが、お前がどう足掻いた所でプロデュースはできねーんだよ」

銀時「出来たとしても確かに頭は悪くなさそうだがな、結局はただのションベン臭いガキだ」

銀時「こんな奴がいいっつー変わりモンはせいぜいそこのメガネ位だ、わかったら次いくぞ次」

ナノー

銀時「あーこりゃダメだわ、パス」

神楽「どうしてアルか?才能はありそうネ」

銀時「…いいか、確かに才能はありそうだがな、この女……」

銀時「どう考えてもビッチだ。時折見せる死んだ魚のような目がそれを物語ってる」

神楽「年中死んだ魚の目した奴に言われる筋合いは無い思うアル」

銀時「よく聞け神楽、この手の女は大抵クラスの男子ととっかえひっかえヤりまくってるんだよ」

銀時「周りには少し小悪魔ながらもウブそうなイメージを振り撒いておきながらその実裏でとんでもないことをしてるタイプだ」

銀時「そして遊ぶだけ遊んだらそいつはポイ捨てして次の種馬の王子様を探しに行くんだよ」

銀時「サキュバスなんてカワイらしいモンじゃねー、もはやサタンだ。わかったか神楽?」

神楽「わかったアル!それでこのアバズレは睡眠不足だったアルか!!銀ちゃん凄いアル」

銀時「とにかく俺はこんな四六時中アソコから精○垂れ流してるような女は願い下げだ。わかったらさっさと…」

新八「オメーらシモの話しかしてねーじゃねーか!!!!!!!!!」

新八「さっきから黙って聞いてたら何!?何なの!?」

新八「アイマスに何の恨みがあるんだよ!!!しまいにはとんでもねーこと言いやがって!!!!!!!!!!」

銀時「おいおい、落ち着けぱっつぁん」

銀時「俺達はな、ただこいつらがトップに立つに相応しいアイドルかどうかをこの曇りなき眼で見定めていただけだ」

銀時「その結果今言った奴らはトップの座に相応しくなかった、それだけの話だ」

新八「勝手に品定めすんじゃねーよ!!トップに立たせるのがアンタらの仕事だろーが!」

新八「そもそもアンタの曇りきった眼で何見ても同じなんだよ!全部曇って見えるんだよ!!」

銀時「オイ腐れメガネ、だったらお前は誰を選ぶんだ?言ってみろよ、おォ?」

神楽「言ってみろヨ」

新八「え゛っ!?ぼ、僕ですか!?」

銀時「何だ?人にエラソーな事言っといててめーのこたぁ棚に上げるってのか?」

銀時「俺だって鬼じゃねーんだ。多少の悪口は笑って見過ごすけどよォ、いくらなんでもそれはナイんじゃないの」

神楽「白状するネ」

新八「僕は…その…えっと……」ピッ

ウッウー!

銀時・神楽「……」

新八「…えっ?ちょっと……何?何その反応…」

銀時「……新八よォ、お前も色々デリケートな時期だろうから今まで目を瞑ってきたが…」

銀時「流石に今回ばかりはそういうわけにはいかねーわ」

銀時「一回姉ちゃん呼んで話し合おう、な?それがお前の為でもあるんだ」

新八「え…ちょっ…何?何このいたたまれないカンジ?僕なんか悪い事しました?」

銀時「…」

新八「や、やだなもう…銀さんだって今の今まで……ね、ねえ神楽ちゃんも何か言っt

神楽「死ねよロリコン」

新八「」

新八「だっ、大体年齢ならやよいちゃんよりこっちの真美ちゃんの方が下じゃないですか!!」

新八「それにやよいちゃんは一見ロリ・妹属性に見えるかもしれませんが実は大家族の長女で一家を支えるために健気に頑張ってるお姉ちゃんなんです!!」

新八「そのやよいちゃんをただのロリキャラとして一括りにしてしまうというのは無限の可能性を持った小さな芽を摘んでしまうことと同義なんです!!!」

新八「小さな体に溢れる母性こそがやよいちゃんの本当の魅力なんです!!!!!」

新八「そもそも銀さんたちは──────

銀時「わーったわーった。じゃあこのやよいちゃんはメンバーに入れてやるから、それで手を打とう、な?」

新八「手を打つってなんですか!僕を腫れ物扱いしないでください!!」

神楽「腫れ物どころかもはやガンアル」

神楽「気の弱そうな所に漬け込んで自分の好きなようにするつもりアル」

神楽「ハイタッチのみならずパイタッチもマンタッチもするに違いないアル。たまの回での疑惑は確信に変わったネ」

新八「うがァァ!!違うって言ってんだろうがぁぁぁ!!!!!」

神楽「近寄るんじゃねーヨ変態」

神楽「銀ちゃんも銀ちゃんアル!こんな毛も生えてなさそうなチビッ子をメンバーにするなんてどうかしてるアル」

銀時「オイ我慢しろ神楽、こうでもしねーとアイツ聞かねーだろ」ボソボソ

銀時「それにお前よォ、ウチから性犯罪者が出てもいいのか?」ボソボソ

神楽「一向に構わないアル。打ち首か獄門にでもされない限りロリコンは治らないアル」

銀時「バカヤロー俺が言ってんのはそこじゃねーよ!ウチにロリコンキモメガネがいたなんて噂が流れてみろ」ボソボソ

銀時「…依頼が来ると思うか?三食んまい棒どころじゃねーぞ三食バッタの雑草和えだぞわかってんのか」ボソボソ

銀時「俺だってあんなメガネのことなんざ何とも思っちゃいねーよできることなら捕まってもらいたいぐらいだ」ボソボソ

銀時「けど捕まってもらっちゃこっちが困るんだよ、わかるか神楽?」ボソボソ

神楽「ウン!銀ちゃんが言うならそうするネ!」

新八「聞こえてるんだけどォォォ!!!!!!!!!!!」

新八「丸聞こえだよアンタら!!!!何から何まで!!」

新八「『ボソボソ』じゃねーよ!!擬音使っただけじゃねーか!!!!」

新八「神楽ちゃんにいたっては隠す気すらなかったよね!いいですよ!もうアイマスは返してもらいますからね!」

新八「家で一人で進めますから!銀さんたちとやるとロクなことがないですよ!まったく…」

銀時「待てって新八、悪かったよ、姉ちゃんには黙っとくから機嫌なおせや」

神楽「いつまでもウジウジしたって始まらないネ。とっととあと二人決めてプロデュースするアル」

新八「いやアンタらのせいで機嫌悪いんだけど……」

新八「とにかく僕がストレスでハゲる前に早く決めちゃってください」

銀時「ストレスを溜めないように気を配ることが結果的にストレスを生むんだよ、一回タイトルにあっただろ」

新八「ハゲのくだりはどうでもいいですから!…決まった神楽ちゃん?」

神楽「銀ちゃん、このポニテはどうアルか?なんか定春がコイツに腰振ってるアル!きっと同じニオイを感じたんだヨ!」

ハイサイ!

定春「ハッハッ」カクカク

神楽「それに心なしか新八と似たカンジがするアル!コイツにしようヨ銀ちゃん!」

銀時「お、ちっとうるさい気もするが暗いよりよっぽどいいだろ、キャラ付けとはいえ沖縄弁も板についてるじゃねーか」

新八「さらっと失礼な事言ってね?特に神楽ちゃんのどういう意味?二重に失礼な気がするんだけど」

新八「あと銀さんの評価が段々適当になってる気がするんですけど…」

銀時「しゃーねーだろ、ぶっちゃけもうダルいんだよ、目もいてーしオチも考えてねーんだよ」

新八「なんですかオチって…あと銀さんずっとアイドルの事けなしてるだけじゃないですか。どうして疲れるんですか」

銀時「大人にも色々あんだよ察しろよ、そういう所がガキだっつーんだよ」

新八「じゃあこれで二人目も決まりですね、早く最後の一人を決めちゃいましょう」

神楽「最後は銀ちゃんが決めるアル」

銀時「何?ついに来たの?来ちゃったカンジ?俺の時代なの?いや実は俺最初から決めてたんだわ~」

銀時「運命?っつーの?なんかこう…グッとくる物があったんだよ」

新八「なんだ、それならそうと早く言ってくださいよ、銀さんも意地悪ですね~」

神楽「それでどこのメス豚アルか?さっさとするヨロシ」

銀時「わかってるっつーの」ピッ

アラアラー

新八「人の話聞いてた!?あずささんはプロデュースできないんですって!」

銀時「…は?」

新八「いやアンタ自分で言ってたでしょうが!!>>46見てこいよ!!!!」

銀時「は?いやいや…いやいやいや……いやいやいやいや………え?」

新八「最初に言ったじゃないですか!竜宮小町の四人は今作では選べないんですって!!」

銀時「あん?何だ?聞こえねーよもっとハッキリ喋れや」

新八「だからあずささんはプロデュースできないんですよ!!」

銀時「……オイオイぱっつぁんよォ、嘘はいけねーや」

新八「嘘じゃないですよ!ちゃんと説明書にも書いてあるじゃないですか!」ピラッ

銀時「…」

銀時「え?マジで?…いやこれはナイって。だってこれアレだもん、アレ、違うって」

銀時「いやこれは違うって。いやいやいやナイナイナイナイ………ナイだろこれは」

銀時「オイオイんなわけねーだろふざけんのも大概にしろよお前」

銀時「いやヤベーってこれ絶対。ありえねーもん」

銀時「だってコレアレじゃん……………アレ?マジで?」

神楽「男のクセに女々しいアル、さっさと忘れちまえヨ」

新八「そうですよ銀さん。こればっかりはどうにもならないんですから」

神楽「文句があるならバンナムに言うネ」

神楽「気にしないほうがいいアル」

神楽「そもそもこのあずさとかいうの牛みたいネ。ただの脂肪の塊アル」

神楽「ハタチ過ぎて運命の人とか言ってるババアのどこがいいのかまったく理解できないアル」

神楽「要は適齢期過ぎる直前の年増女が必死になってるだけの話アル」

神楽「婚活感覚でアイドルやるなんて世の中舐めくさってるにも程があるヨ」

神楽「こんな醜いババアは一生乗馬マシンの相手でもしながら一人老いさらばえていくがいいネ」

神楽「乙女じみたこと言ってる割にはどうせ腹の中も乳首もアソコも真っ黒アル」

神楽「アソコも腐った魚のニオイがしそうアル」

神楽「膜なんて物があるのかどうかすら疑わしいアルヨ」

神楽「きっと乳輪もデカいアル。多分LPレコード並みネ。五島めぐもビックリの大きさアル」

神楽「おまけに乳首にまで毛生えてそうアル」

神楽「乳首もワキも脚もアソコも毛むくじゃらアル。きっと服脱いだらチュー○ッカと見間違えるアル」

新八「神楽ちゃん!?」

新八「神楽ちゃん!!どうしたの!?何があったの!?」

新八「どうしてそこまであずささんを目の敵にするんだよ!どこが気に入らなかったんだよ!!」

銀時「……オイ神楽、訂正しろ」

新八「そうですよ!銀さんも言ってやってください!」

銀時「………俺のあずささんのアソコが臭いわけねーだろ!!!!!!」

新八「そこかいィィィ!!!!!!!!!!!!!」

銀時「いいか?神楽。マ○コっつーのはな、案外全然使ってない処女の方が臭かったりするんだよ」

銀時「もちろん無臭じゃ味気ねーんだよ。ちょっとぐらいニオイがあった方が良いに決まってんだろ。あずささんはきっとほのかに香る芳醇で高貴かつ厳かなゴルゴンゾーラチーズの如き香りのハズだ」

銀時「それにだ」

銀時「むしろ体毛が濃い美人なんてそれこそ最高じゃねーか。あとな」

銀時「モノは腐りかけが一番美味いって何度も言ってるだろーが!女も例外じゃねーんだ!」

銀時「見てる限りお前らは年端もいかねェ乳臭い幼児体型の女が好きらしいけどな」

銀時「実際少しふっくらしてるぐらいの女の方が抱き心地もあるってモンだ。違うか?」

神楽(た…確かに一理あるネ…!間違っていたのは…私アルか?)

銀時「巷じゃ『貧乳はステータスだ』なんて言われてるらしいがな」

銀時「結局の所、最後の最後で男を突き動かすのははち切れんばかりに溢れるオッパイなんだよ!」

銀時「男は偉大なオッパイの力によって生かされているんだ」

銀時「…どうだ?理解できたか?」

神楽「……私…間違ってたヨ」

神楽「私も今よりもっとオッパイデカくなるように頑張るアル!!」

新八「何の話をしてんだぁぁ!!!!!!!!!!」

新八「アイマスだよね!?アイマスの話してたはずだよね僕ら!いつの間にオッパイの話になってるんだよ!」

新八「第一『俺の』ってアンタ今日初めてアイマス知ったんだろーが!!」

銀時「愛に時間なんて関係ねーんだよ、重要なのは密度だ、密度」

新八「始まってすらないものに密度もクソもないでしょうが」

銀時「は?お前見てなかったのか?あんな特大プリンに密度が無い訳ないだろーが」

新八「結局オッパイの話じゃねーか!」

銀時「とにかくだ、あずささんがプロデュースできない以上仕方ねェ。このさい目瞑って適当に一人選ぼうや」

神楽「それ名案ネ!ど・れ・に………」

銀時「オイ日本語わかるか?」

神楽「………!決まったアル!」

ヴァイ!!

銀時「こいつぁまたエラく芋くせーのが出てきたな。リボンなんて付けやがって無個性かコノヤロー」

神楽「確かに焼き芋ばっか食ってそうな顔してるアル」

銀時「そういう事じゃねーよ。つーかお前わかって言ってるだろ、通じる奴にしか通じねーよ」

新八「春香ちゃんですね。いいんじゃないですか。フツーで」

神楽「コイツが普通ならお前はただのメガネ掛け機アル」

銀時「……なーんかよォ、ちげーんだよな。こう…なんつーの?」

銀時「『可もなく不可もなく』みてーな?こういうキャラが俺一番嫌いなんだよ、何事もそれなりにソツなくこなすようなよォ」

銀時「そういう奴に限って言われたこと意外何もできねーような指示待ち人間なんだよ、えてしてな」

銀時「かといって他のヤツを引き立てるような役回りかというとそういう訳でもねーんだよ」

銀時「俺はコイツはヤダね、まださっきの金髪毛虫かドリラー娘の方がいくらかマシだ」

新八「もう銀さん、そんな事言ってたらいつまでたってもゲームが始められませんよ?」

新八「ここは無理にでも決めてもらわないと」

銀時「んなこたわーってるよ、そうはいってもネタが浮かんでこねーんだよ、もう苦しいんだよ」

神楽「ワケわからない事言ってないで早くするアル」

神楽「早くしないと私もそろそろガマンの限界ネ」

銀時「わかってるっつってんだろ!時間をよこせ時間を!」

新八「だったら今みたいに適当に決めればいいじゃないですか。僕がやりますよ」ピッ

ニイチャン!

銀時・神楽「……」

神楽「死ねよ」

銀時「『適当に決めればいいじゃないですか。僕がやりますよ』」

神楽「マジキモイアル。最悪アル」

銀時「オメーもつれねーな、真美ちゃんにしたかったんだったら初めからそう言えよ」

新八「ち、違いますよ!今のは本当に目瞑って選んだんですよ!!」

神楽「キモッ」

銀時「うし、ならコレで決まりだな。そうと決まりゃすぐ始めんぞ」

新八「ちょちょちょっと待ってください!ホントに違うんですって!!」

銀時「落ち着けメガネ。三人中二人もお前好みのメンバーかつ俺らも納得してるんだ、この上まだ何か欲しいってのか?」

銀時「頑張れよ、ニイチャン」

神楽「そうだヨ→兄(c)、元気出すアル!」

新八「頼むから黙ってくれよオメーらよォォ!!!!!」

神楽「どうせ双子の妹も巻き込んで×××とか○○丼とか※※※※※※とかやらせるつもりだったネ」

銀時「ほォ、年の割りによくわかってんじゃねーか。銀さんにももっと聞かせてくれよ」

新八「だから違いますって!!……あ!それよりこの律子さんはどうですか!?」

新八「彼女は今でこそ竜宮小町のプロデューサーですけど、今はアイドル活動はしてないけどとても素敵だと思いますよ!」

銀時「そのなんたら小松がプロデュースできねえっつってたのはどこのどいつだよ」

神楽「見苦しいにも程があるアル。一刻も早く死んだほうが世のためアル」

新八「……」

すいません2時間ほど休憩させてください

ただいま

新八「僕はもういいです。黙って見てますから後は銀さん達で勝手に選んでください」

銀時「そうは言うがぱっつぁんよ、もう残り二人しかいねーんだぞ?この中から選ぶとなるとな…」

銀時「大体なんであずささんリストラされたんだよ!やるなら俺をやれよ!」

新八「アンタは元からなくなる仕事なんてないでしょーが!」

新八「それに今更何言ってもあずささんはプロデュースできないんですから。時にはスッパリ諦めるのも大事ですよ」

銀時「俺に向かって物言うとはお前も偉くなったなオイ」

新八「ハイハイ。どうとでも言ってくださいよ。僕はもう後一人決まるまでは絶対に口出ししませんから」

銀時「できることなら普段からそう願いてーモンだな、一生黙ってろ」

神楽「そんなロリコンほっといて早くアイドル選ぶアル」

新八(僕って何なんだろ)

銀時「ワリーな神楽、ションベン行ってくるからちょっと待っててくれや」バタン

新八「………」

神楽「………」

新八「……か、神楽ちゃ

神楽「死ねよ」

銀時「待たせたな、もしかしてもう決めちまったか?」

新八「…」

神楽「…」

銀時「オイオイどうしたんだよオメーら、まさか妙な事してたんじゃねーだろうな」

銀時「お前らの姉ちゃん父ちゃんに目付けられたら命がいくつあっても足んねーよ」

銀時「俺はお前等の雇い主であると同時に保護者でもあるんだよ」

銀時「もしお前等の身に万が一の事があったら親御さんにも顔向けできねーだろ、いい加減銀さんの愛情にも気付けや」

神楽「ロクに食い物もよこさずに何が保護者アルか!思い上がりも甚だしいネ!ゴハンどころか酢昆布さえ用意できないなんて保護者失格アル!愛情よりゴハンよこせヨ!!」

新八「そうですよ銀さん。少しは言い方って物を考えてください。神楽ちゃんがかわいそうですよ」

神楽「汚物に同情される程堕ちてないネ。次言ったら二度と口きけないカラダにしてやるアル」

新八(もうマジで死んでやろうかな)

銀時「ったく話が逸れちまったじゃねーか、さっさとアイスマの話に戻るぞ」

神楽「まだゲーム始まってすらないアル」

新八(誰のせいだよ誰の…)

銀魂「まずこのぶっかけ甲斐のありそうな銀髪からいってみるか」

神楽「私コイツなんかいけ好かないアル。やめとこうヨ銀ちゃん」

銀魂「待て神楽、もうあと二人しか残ってねーんだ、焦る必要はねーだろ」

銀時「…あずささんに近いモノを感じたと思ったのは俺の気のせいだったか」

銀時「どんな奴かと思えばただの電波女じゃねーか。これならヅラのプロデュースしてた方がまだいくらかマシだ」

神楽「言うに事欠いてヅラアルか」

銀時「確かにコイツは結構尽くすタイプだとは思うがな…それだけじゃ及第点にはとてもじゃねーが及ばねェな。電波取ったら何も残らねーだろ」

神楽「甘党のクセに大した辛口アルな」

ンアー

銀時「よし、これでやっとラストか。何でユニット決めるだけでこんなに時間掛けなきゃなんねーんだ」

神楽「銀ちゃんが文句ばっかり言うからアル。それにしてもコイツまな板みたいアル。全然オッパイ無いアルな」

銀時「まな板か、妥当な例だ。俺も女の胸は無数に見てきたがここまで酷い奴は聞いたこともねェ」

神楽「…どうするアルか?あともうコイツしか残ってないアル」

銀時「いやホントひっでーわコリャ。神も仏もねーのかこの世には」

銀時「…にしてもトンでもねー凹み具合だぞコレ。よくこんなんでアイドルなんてやる気になったな。どーいう神経してんだ」

銀時「ヤベッなんか涙出てきたわ…コイツが一体何したっていうんだよ。ここまでの罰を受けるほどの罪って一体何なんだよ」

銀時「前世で大量殺人でもやってたのかよいくらなんでもヒデーよコレ」

銀時「どうすればいいんだよもう見てらんねーよ神楽でももう少しあr」パァン

神楽「そこまでにしとくアル」

神楽「オラ起きろヨ銀時」ドコッ

銀時「………いってーなコノヤロー。出るトコ出てもいいんだぞ?いい加減にしろよコラ」

神楽「どうでもいいけどもう候補生いないアル。どうするアルか?」

銀時「あ?んなモン前に選ばなかった奴から選べばいい話だろーが」

銀時「いちいち俺に聞くんじゃねーよ。少しは自分の頭で考えることも覚えろガキ」

神楽「お前はもう少し学習したほうがいいネ」ジャコン

銀時「わーったよバカ!選ぶからちょっと待て!」

銀時「…たく脅迫まがいの事ばっかしやがって、パピーが見たら泣くぞ?あん?」

銀時「まあまず一旦振り出しに戻ろうや」

銀時「俺が画面見ずに適当に一人選ぶ、これなら文句もねーだろ?」

神楽「ウン!……ところで新八はどうしたアルか?さっきからずっと部屋の隅でブツブツ言ってるネ」

銀時「そっとしといてやれ、お前にはわかんねーだろーが色々あんだよ、男にはな」

神楽「汚物の気持ちまで考えてやるなんてやっぱり銀ちゃんはすごいアル!」

銀時「よし神楽むこう向いて好きなトコでストップって言え」

神楽「───ストップアル!」

銀時「…」ピッ

ヴァイ!!!!

銀時「またお前かよ!!!!!なんなんだよこのリボン!どんだけガメツイんだよ!!」

銀時「地味キャラなら大人しく日陰にいろよ!!!何ここぞとばかりにしゃしゃり出てきてんの!?」

神楽「私もコイツは嫌アル」

銀時「神楽、このままじゃもういつまでやっててもラチがあかねェ、リボンでいくぞ」

神楽「嫌アル」

銀時「嫌嫌言っててもしょうがねーだろ、それに嫌よ嫌よも好きのウチってな」

神楽「嫌アル」

銀時「オイいい加減にしろうぜーんだよ」

神楽「死ねアル」

銀時「…神楽ちゃん?女の子があんまり下品な言葉使う物じゃないからね。それと新八もいつまでスネてんだよ、先に始めちまうぞ?」

銀時「とにかくだ!もうリボンとモヤシとゴーヤの三人でいくからな、わかったな」

新八「やっと決まりましたね」

銀時「うおお!!イキナリ戻ってくんじゃねーよ!ビックリすんだろーが!」

新八「一体ここまでに何分かかってんですか?こんなペースじゃ先が思いやられますよ」

銀時「戻るなりその態度か?あん?細けーことをいちいち気にしすぎなんだよオメーはよ。神楽を見習え神楽を」

新八「ついさっきまでケンカしてたくせに…ともあれユニットはこの三人で決まりですね」

神楽「どこからどう見ても完璧アル!!」

新八「それじゃリーダーとユニット名を決めないといけませんね」

銀時「オイふざけんないつまで待たせるつもりだ!俺は早くあずささんにパイタッチしてーんだよ!!!」

新八「誰のせいでこんな時間になったと思ってるんですか!あずささんメンバーじゃねーし!!」

新八「せっかちならせっかちでユニットももっと早く決めてくださいよもう…」

新八「じゃあまずリーダーから決めましょうか。どうします?」

神楽「ハイ!リーダーなら私の定春83号に任せるネ!」

新八「定春83号?何言って……って響ちゃんのことかよ!!!!動物じゃないよ!れっきとした人間だよ!!!」

新八「それに胸のことはもういいじゃん!確かに詐欺だの何だの言われてるけども!!」

新八「酷いよ神楽ちゃん、彼女だって一生懸命やってるんだから許してあげようよ…」

銀時「神楽もメガネも黙ってろ。俺はこんな青臭いのか獣臭いのかもよくわからん奴をリーダーにするのはお断りだ」

銀時「これならまだ俺は地味リボンの方を推すね」

銀時「大体何?響鬼っつったか?趣味がラノベってあきらかに頭悪いだろ。卓球っつーのも要は陰気なボッチだろ?」

銀時「編み物とか絶対ウソに決まってるよこの手の奴の常套句だよ」

銀時「沖縄弁もよくよく聞いてみりゃ『はいさい』だの『なんくるない』だの素人でもすぐ真似できるようなモンばっかじゃねーか」

銀時「語尾に「『さー』つける位俺だって出来るわ。神楽じゃあるまいし」

銀時「どうせダンスが得意なのもアメ○カ兵の相手してる内に勝手にそういう腰使いが身に付いただけだろ」

銀時「そもそも上京してきたどころか沖縄出身なのかすら怪しいわ」

新八「だから何でそこまで言うの!?思ってもせめて心に留めとけよ!!皆まで言わなくていいじゃん!」

新八「ていうかアンタ響ちゃんの話してた時そこまで言ってなかったじゃん!むしろ他の奴よりイイって言ってたじゃん!」

新八「言うにしても言ってイイ事と悪い事があるよね!!全国の沖縄出身の人に謝ってください!!」

銀時「…ウルセーんだよオメーはよォォ!!!!!」ドカッ

銀時「この際ハッキリ言ってやるよ!キメーんだよ!オタクって人種はこっちから何か仕掛けない限り無害な人種だと思ってたわ!!」

銀時「でもなきゃ今までオメーみてーな犯罪者予備軍をそっとしとくわけねーだろ!」

バキッドカッ

神楽「二人とも大人しくするアル。もう10時前アルヨ。近所メーワク考えるアル」

銀時「神楽の言う通りだぞ新八。ガキじゃねーんだからいつまでもギャーギャー騒ぐな」

新八「」

銀時「オイ返事ぐらいしろよ、それが目上の人間に対する態度か」

新八「」

銀時「ダメだわ。完全にのびてんなコリャ」

神楽「オマエらのせいでまた何の話してたか忘れたアル」

銀時「アレだよ、アレ。アイスマのリーダーの話だよ、確か」

神楽「思い出したヨ!銀ちゃんありがとうアル」

銀時「本題はそこじゃねーだろ、誰をリーダーにするかだろうが。今言った獣女はナシで頼むぞ」

神楽「…残りが誰だったかも忘れたアル」

銀時「オイオイそりゃねーだろお前、ホントに十代か?俺でも覚えて…アレ?誰だっけ」

神楽「いわんこっちゃないアル。すぐ新八起こすネ。この調子だと朝になるアル」

銀時(メンドクセーな…)

銀時「…オイ!起きろ!起きろっつってんだよ!!」バシャ

新八「ブボォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

神楽「やっと起きたアル」

銀時「こんなことで時間取らせんなやぱっつぁん、床も拭いとけよ」

新八「殺す気ですかアンタらは!!!俺をなんだと思ってんだ!!!!!」

新八「第一わざわざ僕に聞かなくても画面見りゃわかるでしょ!そんなこともわかんねーのか!」

新八「残りはやよいちゃんと春香ちゃんですよ!僕顔拭いてきますから二人でやっててください!」バタン

神楽「…行ったアル。銀ちゃんはどっちがいいアルか?」

銀時「あん?俺か?俺はだな……正直どっちもイマイチだな。アイドルとしてはともかくリーダーにするとなるとどっちも微妙だ」

銀時「まあ強いて言うなら…コッチだろうな。」

ヴァイ!!!!!!

銀時「相変わらずクソ鬱陶しいリボンだな、胸クソワリーわ」

神楽「だったらなんで選んだアル」

銀時「消去法ならって話だよ、つーかそれ以外にもう決める方法なんてねーだろうが」

神楽「わかったアル」

銀時「そーだよ、お前はそうやってバカみたいにアルアル言ってりゃいいんだよ。ただでさえバカなんだから」ゴッ

神楽「バカはお前アル」

新八「ハァ、僕こんなままでいいのかな…」ガチャ

新八「戻りましたよ…ってまたやったの?神楽ちゃん。あんまやりすぎると銀さんバカになっちゃうからね」

神楽「問題ないアル。元々どうしようもないバカなんだから少しくらい刺激したほうがかえってアタマ良くなるヨ」

新八「そういう問題じゃないと思うんだけど…まあいっか」

新八「ところでどう?リーダーは決まった?」

神楽「決まったアル!このリボンがリーダーネ!」

新八(チッ)

新八(リボンかよ…誰も得しなくね?)

新八「…それじゃあ次はユニット名を決めようか」

神楽「銀ちゃん寝てるから私が決めていいアルか!?」

新八「いいんじゃないかな」

新八「あとトイレットペーパー切れてたみたいだから僕ちょっと買いに行って来るからね。絶対キュレステ壊さないでよ」

-コンビニ-

「ありゃっしたー」

新八「…ふぅ。全く銀さんたちも少しは買出し手伝ってくれればいいのに…」

新八「それはそうと今日も全く依頼人来なかったなあ…大丈夫かなこんなんで」

新八「ハァ……やよいちゃんリーダーにしたかったな…」トボトボ

-万事屋-

新八「ただいま」

新八「どう?決まった神楽ちゃん?」

神楽「何アルか!そんなのダサすぎるネ!私のカグラーズ=トライアングルの方がカッコいいアル!!」

銀時「だからダセーって言ってんだろ!ナ厶コエンジェルの方がよっぽどマシだわ!!」

神楽「人の意見に反対したかったら代替案を出すネ!」

銀時「ウルセーよ!いっちょまえに反論してんじゃねーよ!」

新八「またやってんですかアンタらは…もう何でもいいじゃないですか、早くしましょうよ」

~30分後~

新八「じゃあこの『米軍モヤシ』でいいですね?もう文句言わないでくださいよ」

神楽「元々名前なんてどうでもいいアル、さっさとプロデュース始めたいアル」

銀時「おう、そもそも名前なんてのァ大した問題じゃねーんだよ、重要なのは心だ、心」

新八「お前らなんでケンカしてたんだよ!!!!!!!!!」

新八「もう…なんで始める前からこんなに疲れないといけないんですか」

新八「ともあれこれで今度こそ本当に準備できましたね。まず最初はミーティングからみたいです」

神楽「ペッティング?やっぱりエロゲーアルか」

銀時「ちげーよ、ミーティングだよ、ミーティング。お互いの顔合わせみてーなモンだろ」

銀時「つまりだ、ここからが本番っつーわけだ。気ィ抜くなよてめーら。抜くのはチ○コだけで十分だ」

神楽「御託はいいからさっさと始めるネ!」

新八「じゃあ早速ミーティングを始めましょう」

銀時「第一印象は大事だからな、ここでどれだけコイツらのハートを掴めるかどうかだ。気ィ抜くなよてめーら。抜くのh」

新八「それはもういいよ!全然うまくねーんだよ!!!頼むから黙ってろよ!!」

新八「…ホラ、自己紹介が始まりますよ」

「アマミハルカ、ジュウナナサイデス!ウタトダンスガダイスキデス!!」

「ウッウー、タカツキヤヨイデス!タイヘンソウデスケド、ガンバリマス!!」

「ハイサイ!ジb」ピッ

銀時「うっせーな」

新八「なんでスキップすんの!?そこまで聞いたんなら最後まで聞けよ!かわいそうじゃないですか!!」

銀時「俺こういうやかましいっつーの?うるさい女嫌いなんだわ。やっぱあずささんみてーなおしとやかなヒトじゃねーとよォ」

新八「まだ引き摺ってんのかよ!!いい加減諦めろよ!」

新八「…ハァ(ため息何回目だろ)」

新八「…ミーティングは終了ですね、次は初めての営業に行きましょう」

銀時「オイオイ初めての営業って何?まさかそっちの営業?だーれにっも~ナーイショッで~って奴?」

銀時「マジかよ勘弁してくれよ、俺ァもうちっと健全なゲームだと思ってたぜ」

銀時「いくら綺麗事ぬかしても所詮は女ってことかよ、やりきれねえなぁオイ」

銀時「でもまァよく考えたらアイドルスマターっつー位だもんな。素股の一つや二つできねーでアイドルにゃなれねーってことか」

銀時「…よし、なら早速始めるか。枕でも何でもやってやろうじゃねーか」

新八「何回言わせんだよ!!!!そういうゲームじゃねえんだよ!!自分で勝手に深読みしてるだけじゃん!」

新八「全くアンタって人は…神楽ちゃんも何とか言ってやって……アレ?神楽ちゃん?どこいったの?」

サダハルーコッチアルヨー ハッハッ アハハウフフ

新八「…完全に定春と遊んでますね」

銀時「しゃーねーだろ、忍耐のにの字もねーガキなんだから。アイツはほっといて俺達だけでやろうや」

新八「そうですね。その方が集中できますし」

銀時「わかってんじゃねーか」

新八「銀さんこそ」


銀時「……」(…なんか……ぶっちゃけ俺ももう飽きたな)

銀時(…散々言ってやり出した手前いきなりやめるなんて言えねーな…どうすっかな)

新八「あ、ホラ選択肢ですよ銀さん!どうします!?」

銀時「うん……まあいいんじゃねーの?何でも」

新八「そんなこと言ってホントは銀さんも選びたいんじゃないですか?もォ~、意外と照れ屋なんだから」

銀時「いやいいってホント。お前の思うようにやってみろよ」(ウゼーなコイツ)

新八「だったら僕が選んじゃいますからね!5秒しかないんですから」ピッ

ハイターッチ

新八「よっしゃああああああああ!!!!!!!!!!見ました銀さん!?パーフェクトですよパーフェクト!!!!!」

銀時「へーすげーじゃん」ホジホジ

新八「やっぱり僕の判断に狂いは無かったんだな~やっぱりやよいちゃんはカワイイや」

銀時(……まァいいか)

ウッウー

新八「キャッホォォォ!!!!!!!!!!!」

銀時「オイ新八、俺ちょっとジャンプ買ってくるから一人でやっててくれ、ワリーな。今週号まだ買ってねーんだ」

新八「うっうー、ハイターッチ!!!!!イェイ!!!!!!!!!!!!!」

銀時「聞いてねーなコリャ」

-コンビニ-

「っしゃっせー」

(またコイツらかよ…何が万事屋だよただのニートだろ…夜中に大声でアイマスやってんじゃねーよ迷惑なんだよ)

銀時「…オイどういうことだよ、なんでジャンプ置いてねーんだよ殴られてーのか?」

「イヤ先週合併号だったじゃないスか、俺に当たられても仕方ねッスよ」

銀時「あん?んだその喋り方はテメー人を馬鹿にしてんのか?」

銀時「とにかく次来た時ジャンプ置いてなかったらお前の鼻の穴にダンボ詰めてやるからな。わかったか」

「あっしたー」

銀時「さて…どーすっかな…」

おわれ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年10月20日 (木) 01:31:29   ID: MtEdF5HX

今更だけど新八はお姉さんキャラ好きだったはずだからあずささん好きそう

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