妹「とらっぷカードはつどうせいなるバリアミラーフォース」(126)

妹「お兄ちゃんのモンスターは全滅ね」

兄「ああ」

妹「エルフの剣士でお兄ちゃんに攻撃~」

兄「ぐわああああああああやられたああああああああ」

妹「やったー私の勝ちー」

兄「負けたよ妹は強いな」

妹「ばつげーむ!」

兄「え?」

妹「やみのゲームだから負けた人はばつげーむを受けるんだよお兄ちゃん!」

兄「何をすればいいんだ?」

妹「ええーっと、うーん・・・」

兄「決めてなかったのかよ」

妹「きめた」

兄「何だ?」

妹「今日一日お兄ちゃんは私のどれいね!」

兄「え?」

妹「罠発動ミラフォで」パチパチ
兄「通します」
兄「異次元からの帰還発動、ライフ半分払って」
兄「除外されてるシロッコ2体、ヴァーユ2体、ゾンビキャリアを特殊召喚」
妹「ないです」
兄「ヴァーユとヴァーユでダイレクト」
妹「通します」
兄「シロッコでダイレクト」
妹「筒で」
兄「あぁ、お疲れ様でした」
妹「お疲れ様でした」

兄「要するに今日一日妹の言うことをなんでも聞けばいいんだな?」

妹「うん」

兄「わかった何でも言っていいぞ」

妹「じゃあ抱っこ」

兄「よいしょっと」ヒョイ

妹「やったーお兄ちゃんの抱っこー」

兄「それじゃあこんなのはどうだ?」

兄「かたぐるま」

妹「うわーたかいたかーい」

兄(喜んでるし良かった)

兄「ダンセル通常召喚で」
妹「チェーンで強制脱出」
兄「甲虫装機、除外には対応できるんですけど」
兄「バウンスされると結構辛いんですよね」
妹「後は連鎖除外とか刺さりそうですね」
兄「2枚セット。ですね、ダンセル全滅すると流石に」
兄「エンドフェイズ何か」
妹「ないです」
妹「ドロー。スタンからメイン1まで良いですか」
兄「どぞ」
妹「カラクリ小町召喚で。チェーン何か」
兄「うーん、ないです」
兄「カラクリ最近強いですねぇ」
妹「ですね。やっぱり小町が大きいかなと」


これくらいには会話ある

姉「ちょーっと待ったー」

妹「お姉ちゃんだ」

兄「何だ姉よ」

姉「まだ私というものが残っているだろうが」

兄「はあ」

姉「デュエルだ」

兄「今妹と遊んでいるのですが」

姉「とりあえず妹を降ろしなさい」

兄「ごめんな妹」ストン

妹「えー」

兄「ようは俺が勝てばいいんだろ?」

姉「そゆことーじゃあ始めるよ!」

>>17
召喚にチェーンは恥ずかしいからやめた方がいい

>>21
うちのショップだと確認分けるの面倒くさいから結構みんなそうしてるけど?

全国というか公認が全体的にヤバイ
ショップはそうでもない

デュエル!

姉「私のターンドロー」

妹「お兄ちゃん頑張ってー」

兄「ありがとう妹よ」

姉「ねえ妹ちゃん少しは私のことも応援してくれないかな?」

妹「ダメ!お姉ちゃんは今わるものなの」

姉「そんなあ~」

兄「落ち込んでる場合じゃないぞ何もせずターンエンドか?」

姉「うぅ・・・ハーピイレディを召喚してターンエンドよ」

兄「俺のターン」

兄(くそっ手札が悪い)

妹「お兄ちゃんどうしたの?」

兄「いやなんでもない」

姉「あーわかったさては手札が悪いんでしょ?」

兄「ギクッ」

姉「あはははは兄ってホント顔に出るよねー」

姉「これなーんだ」ピラッ

兄「それは・・・手札抹殺のカード」

姉「兄のデッキには入ってないでしょうから今兄にとってはのどから手が出るほど欲しいんでしょう」

兄「くっ・・・」

妹「お兄ちゃん負けちゃうの?」

兄「心配するな妹よ」

兄「俺は魔法カードエクスチェンジを発動」

姉「ええ!?」

昔より戦術とかで語れる今の方が楽しい
資金力もあるからカードには困らないし

兄「交換するのはもちろん手札抹殺だ」

姉「ああんもう見せなきゃよかったー」

妹「お姉ちゃんよわいー」

兄「そしてさっそくこの手札抹殺を使わせてもらう」

姉「ああ私のハーピイちゃんが墓地へ」

兄「そして手札を入れ替えてっと」

兄「よしこいつはいいカードを引いたぜ」

妹「勝てる?勝てる?」

兄「もちろんだ」

兄「俺は砦を守る翼竜を召喚」

姉「ひええ」

兄「ハーピイレディに攻撃だ」

姉「私のハーピイちゃんがまた墓地へ~」

妹「お兄ちゃんつよーい」

回避率35%wwwwwww

兄「これで終わりだデーモンの召喚でプチテンシを攻撃」

姉「きゃああああああああ」

兄「勝った!」

妹「さすがお兄ちゃんだね」

姉「この私が負けただと」

兄「さあ姉よ何か言いたいことはあるか?」

姉「ふふふ」

兄「なんだ?」

姉「私を倒したからって言い気になるのはまだ早いぞ」

兄「どういうことだ」

姉「次に兄が戦う相手は私よりもはるかに強い」

姉「せいぜい今のうちにいきがっているんだな!」ダッ

妹「行っちゃった」

兄「なんだったんだいったい」

父「姉がやられたようだな」

母「ククク・・・姉は我等四天王の中でも最弱」

弟「兄ごときに負けるとは家族の面汚しよ」

・・・

兄「さて妹よさっきの続きだ」

妹「やったー」

母「ちょっとー兄いるー?」

兄「あれ、母さんが俺を呼んでる」

母「あんた暇でしょー?買い物行ってきてくれない?」

兄「だってさ」

妹「私も一緒に行く」

兄「よしじゃあバイクで行くか」

兄「後ろしっかり捕まっとくんだぞ?」

妹「うん!」

ブーン

妹「うわーはやーい」

兄「スーパーへ行くにはあの角を曲がって・・・ん?あれは弟?」

弟「ひゃっはー偶然だな兄よ」

兄「偶然なわけないだろ明らかに俺が来るの待ってたじゃん」

弟「細かいことは置いといてさっそくデュエルだ」

兄「なにい!?」

弟「あの角を先に曲がったほうが先攻だ」

兄「俺には妹が後ろにいる・・・先攻は譲るぜ」

弟「そんな弱腰じゃ俺には勝てないぜ」

弟「ドロー」

弟「俺はダークリゾネーターを攻撃表示で召喚」

弟「カードを1枚セットしてターンエンドだ」

弟(俺が伏せたカードは奈落の落とし穴)

弟(兄が攻撃力1500以上のモンスターを召喚した時そのモンスターを除外できる)

弟(ククク・・・さあ来い上級モンスターを召喚しろ)

兄「俺のターン」

兄「クリッターを攻撃表示で召喚」

弟(攻撃力1000のモンスターだと!?)

兄「さらにマジックカード二重召喚(デュアルサモン)を発動」

兄「俺はこのターン通常召喚を2回まで行うことができる」

弟(いいぞ来い、奈落に落としてやる)ククク

兄「クリッターを生贄に捧げ人造人間サイコショッカーを召喚」

弟「なんだとおおおおおおおおおお」

兄「やはりその伏せカードはトラップカードだったみたいだな」

弟「くっ・・・」

兄「サイコショッカーでダークリゾネーターに攻撃」

兄「サイコ・ショック」

弟「ぐああああああああ」ビリビリ

弟「だがダークリゾネーターの効果で1回の戦闘ではこのカードは破壊されない」

兄「ターンエンドだ」

弟「俺のターン」

弟「俺は魔法カードスピードスペル、エンジェルバトンを発動」

弟「このカードはスピードカウンターが2つ以上ある場合に発動する事ができる」

弟「デッキからカードを2枚ドローし、その後に手札1枚を墓地へ送る」

弟(来い俺の相棒)

弟「ドロー」

弟(来た!)

弟「俺は終末の騎士を召喚し効果で闇属性モンスターを1体デッキから墓地へ送る」

兄「チューナーモンスターとチューナー以外のモンスターが弟の場に」

弟「よくわかったなレベル3のダークリゾネーターとレベル4の終末の騎士をチューニング」

弟「新たなる王者の脈動混沌の内より出でよ!シンクロ召喚!誇り高きデーモンカオスキング」

兄「あれが弟の切り札デーモンカオスキング」

妹「やだお兄ちゃん、あれ怖い」

兄「怖かったら目をつぶっていろあいつは悪魔族の極悪なモンスターだ」

弟「デーモンカオスキングの効果発動だ」

弟「このカードが攻撃する時相手モンスターの攻撃力と守備力を入れ替えることができる」

兄「弟のデーモンカオスキングの攻撃力は2600、俺のサイコショッカーの守備力は1500」

弟「いっけええサイコショッカーに攻撃だ」

兄「ぐああああああっ」

妹「お兄ちゃん!」

兄「くっ俺のターンドロー」

弟「どうした兄よ最初の元気がなくなっているぞ」

兄(弟の場には攻撃力2600のデーモンカオスキングが1体と伏せカードが1枚)

兄(今は耐えるしかない)

兄「俺はマジックカード光の護封剣を発動」

弟「ふん時間稼ぎかつまらん」

兄(こうするしかないんだ今は)

兄「俺はゴブリン突激部隊を通常召喚」

弟「甘いトラップカード発動奈落の落とし穴」

兄「し、しまった伏せカードの存在を忘れていた・・・」

弟「どうしたこんなドジ踏むなんて兄らしくない」

兄「ターンエンドだ」

弟「今の兄は目が死んでいて見るに値しないぜ」

弟「もういいこのターンで決定的な負けを味わわせてやる」

弟「俺のターン」

弟「自分の墓地に存在する闇属性モンスターが3体のみの場合のみこのカードを特殊召喚することができる」

兄「・・・?」

弟「出でよダークアームドドラゴン」

兄「こ、こいつは・・・攻撃力2800!?」

弟「兄の場はガラ空き、光の護封剣が終われば俺の勝ちも同然」

兄(強いまさか弟がこんなに強いなんて)

兄(勝てない・・・俺じゃ無理だ)

妹「諦めないで」

兄「妹?」

妹「諦めるなんてお兄ちゃんらしくないよ」

妹「そんなお兄ちゃん大っきらい!」

兄「!?」

兄「そうだったな妹よまだ俺は諦めない、ここからが勝負だ弟!」

弟「意気込んだ割には何もしなかったな」

弟「いいカードが引けなかったかそれとも勝負を諦めたのか」

弟「まあどっちでもいい光の護封剣の効果はこのターンで終わる」

弟「さあ兄のラストターンだせいぜい俺を愉しませてくれよ?」

兄「ふふふ」

弟「何がおかしい!」

兄「ラストターンはお前のほうだ弟」

弟「なに?」

兄「俺のターンドロー!」

兄(!?)

兄「やはりカードは人を選ぶようだな」

弟「どういう意味だ」

兄「これで勝利の布石は整った・・・いくぞ」

・・・

弟「・・・有り得ない」

兄「メンタルスフィアデーモンでデーモンカオスキングを攻撃」

弟「くっ」

兄「終わりだ」

兄「サイバードラゴンで弟にダイレクトアタック」

弟「ぐあああああああ」

兄「なんとか、勝てた」

弟「うっ・・・」

兄「おいっ大丈夫か弟」

弟「触るな!」

弟「俺は強いんだ・・・俺が負けるはずがない」

兄「弟・・・」

妹「お兄ちゃん今はそっとしてあげよ?」

兄「ああそうだな」

兄「なあ妹」

妹「うん?」

兄「さっきのデュエル、妹がいなかったら俺は勝てなかった」

妹「そんなことないよ」

妹「さっきのはねお兄ちゃんがカードを仲間を信じてたからだよ」

妹「私はなんにもしてない」

兄「ありがとな妹」

妹「じゃあついでに言っておくと」

兄「?」

妹「もうこれからはデュエルで絶対に諦めない?」

兄「ああ」

妹「これからも私とデュエルしてくれる?」

兄「約束するよ」

妹「よろしい、じゃあスーパーでプリン買って?」

兄「ああ買ってやるとも今日は妹の言うことをなんでも聞く日だからな」

妹「ちゃんとおぼえててくれてたんだ」

兄「上にクリームが乗ってるやつがいいんだろ?」

妹「うん」

兄「特別にケーキも追加だ」

妹「わーいお兄ちゃんだいすきー」

父「姉に続き弟までやられるとは」

母「姉に勝ったのも偶然じゃないというわけね」

父「母さんや兄の強さの原因は何だと思う?」

母「間違いなく妹でしょうね」

父「そうだろうな」

母「妹がいるときの兄はカードの引き潜在能力の開放、他にも不思議な力が備わっているのよ」

父「そうなると我々が次に取るべき手段はあれしかないな」

母「ええそうね妹には悪いけど」

父「これも兄のためだ許せ妹よ」

姉「次回、妹誘拐!?兄対父の頂上決戦」

姉「デュエルスタンバイ!」

つづく?

明日の夜まで残ってたら

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom