魔法少女&怪獣FINAL WARSまどか☆ゴジラオールスターズ3 (820)


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魔法少女まどか☆マギカとゴジラとイカ娘のクロスオーバーSSです。

前スレ

魔法少女&怪獣飛翔まどか☆ゴジラオールスターズ2


前々スレ

魔法少女&怪獣咆哮まどか☆ゴジラオールスターズ


その前スレ

怪獣顕現まどか☆マギカ


更にその前スレ

とある魔法少女と怪獣王


そしてその前スレ

魔法少女まどか☆ゴジラ


そんで最初のスレ

ほむら「怪獣!?」ゴジラ「…」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1332597007(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1347647171


中心街の建物の廃墟に隠れるようにして由里がリポートし、武田が撮影している。

由里「魔法少女が何人かこの場から離れて戻って来て1人増えたようです!そしてな・・・何事でしょう!?あの髑髏を纏ったような怪獣が・・・巨大な3つ首のキングギドラのような怪獣に変異しました!
あれがギドラ族の王の本当の姿なのでしょうか?11体11色のキングギドラに似た怪獣達が、この場から離れて行きました!きっと、この見滝原の何処かで戦っているものと思われます。
そして倒れたゴジラが復活し、魔法少女と一緒のゴジラと戦い始めました!そのゴジラにも紅い少女が付いているようです!
周囲の怪獣達は戦うのを止めました。敵の怪獣も、味方の怪獣もこの戦いを見守っています。そしてどうも互いに牽制しあっているようです。
もう何が起きているのか私には解りません。しかし、これが私達人類の、地球の命運を決める決戦である事は間違いないと思います。
皆さん、共に見届けましょう、。私達の為に力の限り、命を賭けて戦う、年端もいかない少女達の戦いを。
彼らを造り出してしまった、身勝手な私達人類を守る為に戦ってくれている怪獣達を。目を・・・逸らさずに。
私も、生きている限り、この決戦を出来る限り皆さんにお送りしていきます。これが私に出来る事だから、これが私の戦いだから。此処から見えるのは、ゴジラ同士の戦いと、ギドラ族の王と、それを倒そうとする戦士達の戦いです」

武田「由里!ゴジラ同士の戦い撮ってたけど、土砂が向こうで舞って映し辛くなった!今度はあのでかいギドラの方を撮る!」

由里「うん、解った!」

シェルター内、まどホーム、リビング

詢子、知久、和子、タツヤはテレビを見る。テレビは衛星放送を含め、BSデジタルQを覗き、全てのチャンネルがカイザーギドラによりジャックされ、マギアVSギドラ族のそれぞれの場面が放送されている。
尚、この部屋ではまどかと最強の怪獣王が、マドカと最凶の怪獣王ゴジラが戦っているのを映していたBSデジタルQを見ていたが、カメラを動かし、マミとメカキングギドラ、杏子とデストロイア、あいりとスペースゴジラがカイザーギドラと戦っている場所を映し始める。

詢子「ファアアアアアアック!他の連中なんかどーだって良いんだよ!まどかを映せよ!まどかを!!」

ガガガガガガガガガガガ!!

リモコンのスイッチを連打する詢子。

バキャ!

詢子「あ」

そして砕けるリモコン。

詢子「ったく、情けないリモコンだね!」

和子「うわぁ・・・指でリモコンを粉砕しちゃった・・・」

知久「じ、詢子さん、落ち着いて・・・」

和子「ていうか、タツヤ君みたいな小さい子の前でファックとか言わないでよ・・・」

タツヤ「ふぁーっく!ふぁーっく!」キャッキャッ

和子「真似しちゃいけません!」

知久「メーカーに電話・・・は無理だから、後で店が開いたら地下街の店舗行って来て同じの買って来よう。あ、まどかの場面を見るんだったら・・・」

知久がテレビモニターのメニュースイッチを押して、チャンネル機能からチャンネルを変えて行く。
そしてまどかの場面が映った。

詢子「お、こっちのが画質も良いし、断然見易いね」

和子「でも、何で映ってるのかしら・・・?誰も映していないのに」

知久「多分、あの巨大なギドラが何かしたんじゃ無いでしょうか?あの髑髏みたいな怪獣がそれに変身してから映るようになりましたし」

和子「そうですね・・・ところで、まどかちゃんとゴジラが戦ってるのって、やっぱり・・・」

詢子「あぁ、敵はゴジラと・・・」

知久「まどか、ですよね、どう見ても・・・」

さっきまでは画質の低いBSデジタルQの放送だから、マドカが映っても、まどかに見無くも無い、というくらいだったが、こう高画質だとはっきり見える。
まどかが、まどかと同じ顔の、カイザーギドラから力を得た最凶の怪獣王ゴジラが造り出したマドカが。

詢子「まぁ、色が違うが・・・まどかの髪や瞳は可愛らしいピンクなんだ。あんな溶岩みたいな、攻撃的な紅じゃない」

和子「ええ、それにあの表情・・・」

マドカの顔が映ると、残忍な笑みや凶暴な怒りに染まった表情ばかりをしている。

知久「まどかはあんな表情をする娘じゃない・・・!」

詢子「いけー!まどかー!偽物なんかに負けるなー!!」

シェルター内、あんホーム、リビング

杏子の両親、そして何人か孤児達がテレビモニターから目を離さずに見る。2画面にして、片方は杏子とデストロイアのカイザーギドラが相手の戦いを映し、もう片方は、杏子の妹モモが、アーマード・モスラをパートナーにほむら、バトラと共に金色のグランドギドラと戦っているのが映されている。

杏子母「モモ・・・帰って来ないと思ったら、あんな所に・・・」

杏子の母は顔色が真っ青になっている。

杏子父「モモも・・・選んだと言うのか、杏子と同じ戦う運命を・・・私達には、それでもあの子達の勝利を信じて祈る事しか出来ない。
ほら、君がそんなに顔色悪くしてたら駄目じゃないか。目を逸らしてはいけない。何も出来ない私達には、せめて娘達の戦いを見届ける義務がある」

杏子「ええ、そうね・・・ごめんなさい。それにしても、杏子達が戦っているあの巨大なギドラ・・・まさしく黙示録の竜そのものの姿だわ。まるでそこから現実へ飛び出したみたい」

シェルター内、ホール。

シェルター内のホールでは、司令部から戻って来た恭介と、そこに避難している仁美と中条が、ホールのモニターの1つを見ていた。
モニターには、さやかと宇宙サイボーグ怪獣ガイガンがミキュベイ、オルガと共に黒い刃を振りかざすグランドギドラとの戦いが映されている。

仁美「さやかさん・・・」

恭介「さやか・・・」

中条「美樹さん・・・」

3人はさやかの名を呼び、食い入るようにモニターを見詰める。さやか達の勝利を信じて。
それとは別のモニター。かずみとバルグザーダンが、ニコ・・・カンナとメカゴジラ�と、氷を操る灰色のグランドギドラとの激闘を繰り広げる様が映されてる。
それを見る人々の仲に、レパ・マチュカ店長の立花宗一郎と、レパ・マチュカのアルバイト店員の姿が見える。

宗一郎「・・・」

宗一郎は緊張した面持ちで画面を注視している。

店員「店長・・・かずみちゃん達、勝てますよね?ね?」

宗一郎「俺に解る訳無いだろう・・・でも」

店員「?」

宗一郎「かずみが負けても、逃げても、俺はかずみを恨まない。俺は、無責任だろうが、あの娘達に俺の未来は託したよ」

店員「そうですね。でも私は!絶対にかずみちゃん達が勝つって信じてます!まだまだやりたい事も欲しいものもいっぱいありますから!そんな訳で店長!生きてこの戦いを終えられたら、バイト代上げてください!!」

宗一郎「そもそも店が目茶苦茶になってしまったから、店員を雇う余裕が無くなったからな・・・」

店員「がーん・・・」

宗一郎「でも、そうだな。かずみ達が勝って・・・生きて戦いを終えられたら、時給を50円上げてやるか」

店員「(50円・・・)」

宗一郎「何だ、不満か?なら辞めるか?」

店員「あー!いえいえいえ!とんでも無い!ありがとうございます!!」

宗一郎「ところで、家族や学校の同級生と一緒にいなくて良いのか?」

店員「家族は連絡取れました。同級生は・・・何人か、さっきの襲撃で怪獣に食べられちゃったみたいです」

宗一郎「そうか・・・」

店員「そっち行くと、その間、かずみちゃんの戦いを見れないじゃ無いですか!だから、此処で目を離さずに見ます!」

宗一郎「まぁ、今は何処にいても同じか・・・」

別のホールのモニター。そこでは織莉子と同じ白百合女子学校の生徒達が、織莉子とスーパーメカゴジラ、キリカとデスギドラが銀色のグランドギドラと死力を尽くして戦うのが映っている。

女生徒A「美国生徒会長・・・凄い、何ていうか凄い。まるでアニメみたいな戦いしてる・・・」

女生徒B「そうですわね・・・織莉子さん、あんな常識も人智も及ばない戦いに身を投じなさって・・・」

女生徒C「美国先輩・・・私、必ず先輩達が勝つって信じてます!」

女生徒D「私は・・・私は、例え織莉子お姉様達が負けてしまっても、お姉様たちの所為にはしません。織莉子お姉様が逝ってしまったら・・・私も後を追わせてもらいます!」

女生徒E「落ち着きなさい」

更に別の一角。そこは異様な熱気に包まれ、他には無い程の一体感があった。

俺ら「うぉおおおおおおおお!頑張れー!!」

俺ら「魔法少女の皆ー!僕達が付いてるおー!!」

俺ら「俺らの命運!君達に預けたぜぃ!!」

俺ら「おお!ちょっと、2ちゃん見てみたら、凄い勢いでスレが立って応援書き込みで埋め尽くされてく!」

俺ら「ニコ動でも、全部リアルタイム配信されてる」

俺ら「コメが全部魔法少女と怪獣への応援ばっかりだ!」

周囲がドン引きする空気を発して応援する俺ら。

3修正

×シェルター内のホールでは、司令部から戻って来た恭介と、そこに避難している仁美と中条が、ホールのモニターの1つを見ていた。

○シェルター内のホールでは、司令部から戻って来た恭介と、そこに避難している仁美と中沢が、ホールのモニターの1つを見ていた。

×中条「美樹さん・・・」

○中沢「美樹さん・・・」

中沢君の名前を普通に間違えてしまった。

今日は此処までで。明日休みだと遅くなっちゃう。すいません。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。今日は疲れてるのでちょっとだけ。

再開します。

シェルター内、BSデジタルQ仮設スタジオ。

淳「あー・・・やっぱり、ハンディのデジカメじゃ、ジャックされてる映像より大分画質が落ちますね」

春樹「そこは由里ちゃんの実況だろ!しっかし、よくあんな危ない所で撮影しようなんて思えるな・・・由里ちゃんは大物だよ」

轟天号やランブリング、火龍、エクレールはドッグファイターを収容し、ギドラ族やモスラ族、ラドン族など、敵味方の怪獣と共に、見滝原の街の広い場所を選んで着陸している。

轟天号ブリッジ

ゴードン大佐「・・・」

小室少佐「・・・」

熊谷教官「・・・」

轟天号のブリッジでゴードン大佐達は敵の様子を見ながらも、魔法少女と怪獣達の戦いをモニターで見詰める。

巡洋艦あいづ、ブリッジ

立花准将「・・・」

崎田大佐「・・・」

宮下中佐「・・・」

スーパーX3コクピット

黒木特佐「・・・」

グリフォンコクピット

桐子「・・・」

機龍1号機コクピット

風間「・・・」

機龍2号機コクピット

尾崎「・・・」

MOGERA1号機コクピット

結城「・・・」

新城「・・・」

佐藤「・・・」

MOGERA2号機コクピット

鈴木「・・・」

大野「・・・」

上原「・・・」

MOGERA3号機コクピット

佐々木「・・・」

曽根崎「・・・」

キャサリン「・・・」

見滝原の港でも、今は双方矛を収め、海軍部隊も、こちらへ援軍へ来た陸戦部隊も、G−グラスパーも、機龍隊もMOGERA隊も今は世界の命運を握る戦いを見守っていた。

見滝原、防衛軍駐屯地、格納庫

青木「・・・」

周囲で小規模の戦闘が起こり、戦闘の跡が出来ている駐屯地。その格納庫で、青木は仲間の技師達と共に、詰め所のモニターを注視している。

見滝原、防衛軍駐屯地、特別怪獣対策部隊、移動基地、科学班

工藤「・・・」

吉沢博士「・・・」

特別怪獣対策部隊の科学班も据付のモニターやパソコンのモニターで魔法少女と怪獣達の戦いを見る。

吉沢博士「工藤君、ディメンション・タイドは何時でも撃てるわね?」

工藤「ええ、バッチシいけますよ!あのほむらちゃんって子が撃ちたいと思ったら、何時でも」

吉沢博士「そう。工藤君、ワルプルギスの夜が来てから寝てないけど、仮眠を取っても良いわよ?」

工藤「いえ、大丈夫です。見てますよ。寝ようとしても気になって寝られないですよ!先生こそ大丈夫なんですか?」

吉沢博士「私もこの戦いから目を離したくないの」

工藤「やっぱそうですよねぇ。目を離してる間に、勝っても負けても、その瞬間を見逃しちゃう訳にはいかないですもんね」

シェルター内、防衛軍総司令部

KB「・・・」

JB「・・・」

未希「・・・」

美雪「・・・」

杏奈「・・・」

総司令部に避難して来た日東テレビキャスターの音無杏奈も、今は完全にBSデジタルQに譲って、黙ってその放送を見ている。

今日は此処までです。
では明日に!


嵐の前の静けさ・・・

ロリこんばんは。今日も疲れたのでちょっとだけです。

>>13

静けさと言っても一応の拮抗状態での静けさ。皆戦ってるし。

再開します。

見滝原中心街付近

ほむら「・・・」

私は夜になった廃墟の街の暗闇の中、30mm 砲ハルコンネンAMEと対怪獣大型拳銃ジャッカルをヴリトラに撃ちながら駆け回る。

モモ「このっ!このっ!」

モモも跳ね回りながら、手に持った注射器型ガトリングを撃つ。

グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュアァーウウウウウウウ!!」

ヴリトラは私達から距離を保ちながら、金色の引力光線を撃ちまくって来る。“光の”というだけあって、光線攻撃を得意としているらしく、あまり接近しての格闘戦をしようとはして来ない。
私のハルコンネンでは、無理に連射して、同じ所に連続で当てれば、バリヤーは破れるけれど、次の弾を撃つ前にバリヤーが修復されてしまう。

バトラ「グギョオオオオオオン!!」

アーマード・モスラ「ギィアアッ!!」

バトラやアーマード・モスラもプリズム光線とクロスヒートレーザー鎧だけでなく、接近しての組み付きや体当たりを仕掛けようとしても、距離を離されすぎて届かない。
ヴリトラは位置取りが非常に上手ね。地味なようで重要な技能だわ。こちらの攻撃は防がれるか、当たらない。私達の方にも攻撃は当たらないけど、当たったら致命傷。互角のように見えて、明らかに不利なのはこっちね。当たったら終わりだし。そこは当たりそうになったら私の時間停止を使って逃れてるわ。
夜だというのに、ヴリトラは幻影を使ってこちらの攻撃を避ける上、幻影には攻撃能力こそ無いものの、走ったり飛んだり引力光線の形をした光を撃ったりと、非常に幻惑性が高くて厄介ね。
さて、時間停止を使っても決定打が与えられないのは、この幻影が原因なのよねぇ。時間を止めてみても、今、目の前にいるのが確実にヴリトラ本体なのかは解らないのよ。
確かめる方法は、私が触れてみて動けば本物・・・なんだけど、本当に本物だったら、私はその瞬間、消し炭も残らずに消し飛ばされるわね。
何とか、本物かどうかが解れば・・・。私はモモと並んで走って跳びながら話しかける。

ほむら「モモ、何とか奴が本物かどうか見ただけで解るように出来ないかしら?幻影と入れ替わって姿を隠している状態のを見付けられるようにしてくれても良いわ」

そうすれば・・・私は、私達で決定打を放つ事が出来る。怪獣弾を奴にブチ極めてやるわ!

モモ「見ただけで・・・ですか?うーん・・・そうだ!ひょっとしたら・・・」

ほむら「何かあるの?」

モモ「はい!あ、何とか、私の銃撃を本物の方に当てたいんですけど、どうにか出来ますか?」

モモが注射器型ガトリングのごついボックス型マガジンを交換する。別の弾を使うのかしら?

ほむら「それくらいなら、簡単だけど・・・バトラ」

バトラ「ガギョオオオオオオン!!」

上空から降下しながら、バトラがヴリトラにプリズム光線を放つ。

グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュアァーウウウ!!」

そのヴリトラは本物だったらしく、それを素早く跳んで避ける。

ほむら「食らいなさい!」

その回避軌道を読んでいた私は右手に持ったハルコンネンと左手のジャッカルをヴリトラに向けて連射する。

グランドギドラ(ヴリトラ)「・・・!」

それを避けられず、命中しヴリトラの動きが止まる。

モモ「当たれー!!」

そしてモモが注射器型ガトリングをヴリトラ向けて掃射する。それはバリヤーに防がれる事なく、次々にヴリトラに着弾する。どうしてバリヤーに引っ掛からなかったのかは着弾してすぐに解ったわ。

ほむら「パーフェクトよ!モモ!時よ止まれ!!」

私は時間を止める。

修正

×クロスヒートレーザー鎧

○鎧・クロスヒートレーザー

私とバトラ以外の時間が止まる。ジャッカルを盾に仕舞うと、アーマード・モスラに跳び乗って左手でその背に触れる。

アーマード・モスラ「・・・?周囲の時間が止まってますね。これがあなたの時間停止能力ですか」

アーマード・モスラの時間が動き出す。

ほむら「ええ。ヴリトラの本体は・・・あれね」

私は目の前の金色のグランドギドラは無視して、一体、何時の間にか入れ替わったのか、既にヴリトラは幻影と入れ替わっていた。
本体は、光を屈折させて、光学迷彩のように姿を隠している筈。そして、それは直ぐに見付かった。
周囲の空間の中、高い場所に大量の塗料が、ぶちまけて地面に落ちずに空中で止まっているかのように浮いている。いえ、浮いてるのでは無く、何か巨大な透明なものに付着しているわ。
そう、モモが撃ったのはペイント弾。それがバリヤーを通過して、ヴリトラに付いたという訳。どうやら、あのバリヤーは攻撃性のある物体にのみ機能するらしく、そうで無い物体は普通に通過する。そうじゃないと音も聞こえないし、呼吸も出来ないものね。
ギドラ族は宇宙を飛べるから、呼吸をしなくても平気だけれど、空気があれば、それを吸ってエネルギーに換える事が出来るみたいね。

ほむら「バトラ!攻撃よ!」

バトラ「・・・成る程、そういう事か!解った!任せろ!!」

バトラが角でエネルギーをバチバチとスパークさせ、強化プリスム光線を放つ。光線は一定時間直進すると、中空で停止する。そしてその場で2射目を発射。更に別の場所へ行って強化プリズム光線を2連射。
アーマード・モスラのも周囲を飛び回ってクロスヒートレーザー鎧を2回連続で撃つ。それを繰り返し、透明になったヴリトラを八方から多数の2重になった紫と青の光線が囲む。
バトラもアーマード・モスラもエネルギーの消費は激しい。
私は右手に持ったハルコンネンを、ヴリトラの目や喉、翼の皮膜とかがありそうな場所に撃っていく。

ほむら「そして時は動き出す」

時間停止を解除。

修正

×クロスヒートレーザー鎧

○鎧・クロスヒートレーザー

修正前にコピペして書いてたから・・・。

呆れたわ・・・

>>19

いい加減うざいんですが。修正しなくて良いかと思ったけど、どうせまたあんたが一々突っ込むから修正したんです。そんな事思っても書かなければ良いだろ。

私とバトラ以外の時間が止まる。ジャッカルを盾に仕舞うと、アーマード・モスラに跳び乗って左手でその背に触れる。

アーマード・モスラ「・・・?周囲の時間が止まってますね。これがあなたの時間停止能力ですか」

アーマード・モスラの時間が動き出す。

ほむら「ええ。ヴリトラの本体は・・・あれね」

私は目の前の金色のグランドギドラは無視して、一体、何時の間にか入れ替わったのか、既にヴリトラは幻影と入れ替わっていた。
本体は、光を屈折させて、光学迷彩のように姿を隠している筈。そして、それは直ぐに見付かった。
周囲の空間の中、高い場所に大量の塗料が、ぶちまけて地面に落ちずに空中で止まっているかのように浮いている。いえ、浮いてるのでは無く、何か巨大な透明なものに付着しているわ。
そう、モモが撃ったのはペイント弾。それがバリヤーを通過して、ヴリトラに付いたという訳。どうやら、あのバリヤーは攻撃性のある物体にのみ機能するらしく、そうで無い物体は普通に通過する。そうじゃないと音も聞こえないし、呼吸も出来ないものね。
ギドラ族は宇宙を飛べるから、呼吸をしなくても平気だけれど、空気があれば、それを吸ってエネルギーに換える事が出来るみたいね。

ほむら「バトラ!攻撃よ!」

バトラ「・・・成る程、そういう事か!解った!任せろ!!」

バトラが角でエネルギーをバチバチとスパークさせ、強化プリスム光線を放つ。光線は一定時間直進すると、中空で停止する。そしてその場で2射目を発射。更に別の場所へ行って強化プリズム光線を2連射。
アーマード・モスラのも周囲を飛び回って鎧・クロスヒートレーザーを2回連続で撃つ。それを繰り返し、透明になったヴリトラを八方から多数の2重になった紫と青の光線が囲む。バトラもアーマード・モスラもエネルギーの消費は激しい。
私は右手に持ったハルコンネンを、ヴリトラの目や喉、翼の皮膜とかがありそうな場所に撃っていく。

ほむら「そして時は動き出す」

時間停止を解除。

光線の音が爆音となって轟いた。プリズム光線と鎧・クロスヒートレーザー、ハルコンネンの砲弾がヴリトラに殺到する。

グランドギドラ(ヴリトラ)「な・・・何!?何故私のいる場所が解った!?しかし、その程度の光線では・・・」

確かに、プリズム光線と鎧・クロスヒートレーザーでは、体表のバリヤーを突破するのが限界だわ。そう・・・1発だけなら。
ならば・・・もう1発重ね撃ちしてやれば良い!無駄に連射した訳じゃない!!

グランドギドラ(ヴリトラ)「無駄なのだよ・・・何っ!?」

そして私の意図は完成する。先を飛ぶ光線の、ぴったり真後ろに付いて飛ぶ、同じ光線。私の能力だからこそ出来る、奇跡、怪異。
並んだ光線の群れは、ヴリトラまでの距離を一瞬で疾駆する。1発目の光線が、一斉に体表のバリヤーに触れた。圧倒的破壊力を持って、バリヤーを貫くプリズム光線と鎧・クロスヒートレーザー。そうして生じる僅かなバリヤーの破損部。
ハルコンネンの目や喉、皮膜など、脆弱そうな部分を狙った砲弾でヴリトラの動きを止める。
割と私の予想通りの場所にあったわね。そしてその弱部を狙われるという心理的効果は効果があったのか、無かったのかは解らないけれど、ヴリトラの動きを止める事には成功したわ。
それをバリヤーが修復される前に、ヴリトラが動く前に正確に通過する2発目の光線。1発目の光線とハルコンネンの砲弾は、2発目の光線をバリヤー内部へと導いた。
プリズム光線と鎧・クロスヒートレーザーが凶暴にヴリトラに襲い掛かり、着弾部の鱗を吹き飛ばす!

グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュアァーウウウウウ!?」

ヴリトラの体から血が噴き出る。ぐらりと揺らぐ巨体。

モモ「す、凄い!当たりましたね!!」

ほむら「ええ、でも・・・まだよ!」

そう、まだ。これは決定打では無いわ!たった今、切り開いた活路。決定的な隙。
私はアーマード・モスラから跳び下り、次の攻撃を撃つ。私は右手に赤を基調とし、黒の装飾が施された無骨なフォルムの自動式拳銃、天照と、左手青一色で造られた、流麗なフォルムの回転式拳銃、海神を構える。
願わくば、これが必殺の一撃たれ・・・!

ほむら「怪獣弾装填!」

天照のマガジンから、海神のカートリッジから、それぞれ強大な魔力を持つ怪獣弾を装填。魔銃に刻まれた魔法文字が光り輝く。強大な溢れる魔力が閃光となって空間を歪める。

ほむら「太陽神アマノシラトリ!海神ムーバ!怪獣形態!!」

同時にトリガーを引いた。銃口か放たれるのは弾丸ではない。超高温に具現した魔力と、極高圧に具現した魔力。
超高温は神の劫火。それは赤髪のポニーテールの少女の姿となり、燃え猛る炎を纏う太陽の神鳥へ。
超高圧は神の流水。青髪のショートカットの少女の姿になり、荒れ狂う水を従える大海の魔神へ。

アマノシラトリ「キィェアアアアアアアアアアアアアアアアアーーッ!!」

ムーバ「グォアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーッ!!」

咆哮と轟かせ、空を裂いて、ヴリトラに襲い掛かる!

グランドギドラ(ヴリトラ)「何だとぉおおおおおおおお!?」

灼熱を纏った槍のような嘴と刃のような羽根と鋭利な爪が、激流を纏った多数の触手と強力な角と長大な尾が貫く、斬り裂く、引き裂く、粉砕する、貫通する、破砕する。加速する破壊の乱舞。極限まで昂ぶる破壊の魔力。
2体の怪獣・・・神獣はは上空で交わり、小さな赤と青の少女となる。2人が優しく抱き合ってそっと口付けを交した。
小さな姿に超圧縮されていた相反する莫大なエネルギーが反発し合う。閃光と伴う爆発が起こった。

ドゴォオオオオオオオオオオオン!!

周囲の空間ごと破壊するような、超強力なエネルギーの爆発が大地を震撼させる。
私は閃光から目を守りながら、白い光の向こう、ヴリトラの様子を伺う。
閃光が止み、爆発の向こうにヴリトラの金色の巨体を確認したわ。

モモ「やったので・・・しょうか?」

モモが私の隣へ駆けて来る。

ほむら「そのようね」

盾に天照と海神を仕舞う。

グランドギドラ(ヴリトラ)「・・・」

うつ伏せに倒れるヴリトラは、半身が吹き飛ばされ、首で残っているのふは右だけ。
両翼を失い、尻尾は右側は無くなり左は先半分が無くなっている。
内臓を曝け出し、鱗は融解し、血が大量に流れているわね。生きているとは思えない。

バトラ「よし!俺達の勝ちだな」

モモ「やりましたね、ほむらさん!アーマード・モスラさん!バトラさん!」

ほむら「私達の力を合わせたのだから、当然よ。いえ、モモのお陰かしら」ニコッ

私は微笑んでモモの頭を撫でる。

モモ「い、いえ、そんな・・・」

アーマード・モスラ「モモの気転のお陰ですね。あなたは頭の回転が早い」

バトラ「あんたは優秀だな」

モモ「えへへ・・・う、嬉しいです」カァッ

赤くなるモモが可愛くて堪らないわ!こんな状況じゃなきゃ襲っちゃうじゃない!!

アーマード・モスラ「しかし、のんびりしてはいられません。中心街に戻りましょう」

ほむら「そうね」

私は倒れたヴリトラに背を向ける。

少ないと言いながら、筆が乗ったので結構書けました。今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!


倒した相手に背を向けるとか嫌な予感しかしないじゃないですかー!
これまでから見て一筋縄ではいかない相手だったし・・・

書かないでいても読んでる身にとっては気になるんだよ!
あれから随分読ませてもらってるのにその言い方は無いだろ!


自分も千葉は前々からうざいと思ってましたが
作者さんが触れない方がいいですよ

うーん・・・。やっぱり気にしてちゃだめかもしれないな・・・。
まあ、クライマックスに差し掛かってるわけだし何時までもぶーたれてばかりじゃいられん。
ここは最後まで話の展開を期待してくしかないし、正直すまなかったね。
仲よく読ませてもらうよ。

読ませてもらってる自覚あるのに
なんでそこまで横柄な態度とれるんだろうか……

ともあれお疲れ様でした
最後の一撃と背中向けたのがフラグにしか見えません!

ロリこんばんは。今日は昨日より疲れたので書くの無理です・・・。3連休なのに全然休めませんでした。

>>24

その嫌な予感は多分当たります!でも直ぐでは無い、かな。
>>25

気になるのは解るけど、偉そうに余計な事まで書くからこっちも腹が立って来る。これまでもイラッと来ても“そういう意見もあるね”と返してたけど、流石に19ので我慢出来なくなった。
でも、誤字多いのはごめんなさい。

>>26

触れない方が良かったですかね。

>>27

誤字の所為で意味が解らなくなってたりしたら、書いてもらえれば直すよ。
期待に応えられるように頑張る。

>>28

後ろから撃たれて即フラグ回収、は無いです、多分。それよりフラグはちょっと前のモモとかの台詞の方でしょうか。

では明日。



モモちゃん、やったか的なセリフは生存フラグや!

ロリこんばんは。

>>30

しっかり生存フラグは立てておきます。

再開します。

見滝原中心街付近反対側

銀色のグランドギドラ、ティアマトと死闘を繰り広げる織莉子とスーパーメカゴジラ、キリカとデスギドラ。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオン!!」

スーパーメカゴジラがメガバスターとメーサービーム砲をティアマトに向けて発射。

グランドギドラ(ティアマト)「・・・」

ティアマトはそれを冷静に、闇の中へ入り込んで回避。すぐにスーパーメカゴジラの背後に現われる。

グランドギドラ(ティアマト)「ギシュアァーウウウウウ!!」

至近距離から噛み付こうと3本の首を伸ばす。

デスギドラ「グアアアアアーーアアアアーーアアア!!」

しかし、それを見越していたデスギドラが3つの口から三重渦撃砲をティアマトに撃ち放つ。

グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュウウ!」

攻撃を中断し、その姿を闇へ隠すティアマト。外れた三重渦撃砲は闇の中に長い光の尾を引きながら地面に当たり、燃焼、融解させる。

キリカ「くそっ・・・今のも駄目かぁ」

グランドギドラ(ティアマト)「いい加減、無駄な抵抗は止めたらどうなの?抵抗しないのなら、苦しまずに一瞬で逝かせてあげるわよ?」

周囲の暗闇全体から聞こえて来るようにティアマトの声がする。

織莉子「ご冗談を」ニコッ

織莉子が笑顔で返す。

グランドギドラ(ティアマト)「そう?まぁ、良いけれどね。どうせこの暗闇の中で私に敵う筈が無いのだから」

日は完全に落ち、電気が流れていない街では街灯は点かず、空は雲って月明かりも殆ど無い。
周囲は完全と言って良い程闇に包まれていた。ティアマトはこの闇の中なら何処にでも姿を消し、現われて攻撃する事が出きる。織莉子が未来予知能力を使って、ティアマトの出現場所をキリカにチャントで伝えて2人と2体で攻撃しているものの、全く当たらない状態が続いていた。
更に光線でなら攻撃も可能。何も無い空間から、3本の銀色の閃光、引力光線が織莉子とキリカに向けて掃射される。

織莉子「・・・」

織莉子はその軌道を未来予知で見切って走って回避。

キリカ「わっとっと・・・」

キリカは速度低下能力で引力光線の速度を落として跳んで避ける。

キリカ「くっそー!卑怯だぞ!出て来て勝負しろー!」ムキー!

デスギドラ「チートすんなし!」

グランドギドラ(ティアマト)「何を言っているの?この程度の私の能力をどうにも出来ないあなた達如きとまともに全力で戦う私では無いわ。それに時間は掛かっても確実に勝てる戦法を取っているまでよ」

デスギドラ「ちょーしこいてんじゃ無ぇぞ、ゴラァアアアアアア!!」

メカゴジラ「しかし、このままでは埒が開かんな」

織莉子「ええ・・・キリカ」

キリカ「解った、やろうか」ニヤッ

織莉子から言われてキリカが笑みを浮かべる。

キリカ「闇から出て来ないなら・・・引き摺り出すまでだっ!」

キリカが両手で印を結ぶ。

キリカ「シャドウ・ファンタズム・・・」

リミッターを外してあるソウルジェムの魔力の出力を自身が制御出来る限界まで高める。

キリカ「インフィニティ!!」

瞬間、周囲の空間全体の闇から、全身が影の色の黒で、しかし影では無い実像である左目の部分だけが赤く光っているキリカの形をした分身が無数に溢れ出た。
しかもキリカの分身だけでは無い。全身がやはり影色で赤く3対6つの目だけが赤く光る、実像のデスギドラの分身も何体も現われた。

グランドギドラ(ティアマト)「なっ・・・!?」

キリカ「甘い!甘い!甘いねぇえええええええ!闇の中で強くなるのは君だけじゃ無いんだよぉおおおおおおお!!魔法の属性が闇の私も大幅に強くなるんだよねぇええええええ!!」

デスギドラ「そんなに甘いものが好きなら、サッカリン等を大量に摂取するが良いさ!存分に貪り尽くせ!夜明けまで!!」

グランドギドラ(ティアマト)「意味の解る言葉で喋りなさい!?」

そして大量のキリカの分身に集られて、巨大な影が闇の中に浮かび上がる。しかし、完全に闇から実体化はしていない。
辛うじて見えるようになったとはいえ、それは未だ闇そのものでしかない。魔法少女も怪獣も直接物理的干渉は出来ない。
しかし、同じ闇で出来た存在なら話は別。巨大なデスギドラの形をした分身が、一斉にそのティアマトの影へ殺到、体当たりする。

グランドギドラ(ティアマト)「くっっ!?」

遂に闇の中から無理やり押し出されるティアマト。その銀色の巨体が完全に実体化している。
しかし、直ぐに冷静に体勢を立て直そうとする。

織莉子「させませんよ!」

織莉子が予め周囲に30メートル程の巨大な水晶を幾つも作って待ち構えていた。それを間髪入れずにティアマト向って飛ばす。

グランドギドラ(ティアマト)「ギシュアァーウウウウウ!?」

被弾し、身体に損傷を負うティアマト。

グランドギドラ(ティアマト)「わ、私の身体に傷が・・・!カイザーの物である私の身体に・・・!!」

キリカ「織莉子任せた!」

キリカはシャドウ・ファンタズム・インフィニティで大量の魔力を消耗し、両手のカギ爪を消して地面に崩れるように倒れ込む。一斉に消滅する分身。

織莉子「ええ!スーパーメカゴジラ!!」

そして相棒の最大攻撃を仕掛ける。

織莉子「Gクラッシャー!!」

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオン!!」

スーパーメカゴジラが全員に蓄えたエネルギーを爆発させ、ブースターを前回にして動きの止まったティアマトに突っ込む。
スーパーメカゴジラはティアマトに組み付き、零距離からショックアンカーを2本打ち込んで怪獣を殺傷出来るほどの超高圧電流を流して動きを止める。
そしてそのままスーパーメカゴジラは飛び上がり、斜め上から両目からのレーザーキャノン、口からのメガバスター、両肩の砲からのメーサービーム、両肩からのパラライズ・ミサイル、両腰からのトランキライザー・ミサイルの全弾を同時連続発射。

グランドギドラ(ティアマト)「ギシュアァーウウウウウウウウウウ!!」

レーザーキャノンが喉や口に命中して潰し、メガバスターが中央の頭部を吹き飛ばして胴体の鱗を吹き飛ばす、メーサービームが翼に穴を開け、パラライズ・ミサイルとトランキライザー・ミサイルが爆発しての物理的ダメージに加え、強烈な麻酔効果で麻痺させて抵抗を許さない。

スーパーメカゴジラ「デスギドラ」

そしてスーパーメカゴジラはショックアンカーを外し、地面に降りると即座にブースターで後ろへ離脱。

デスギドラ「待ってましたぁ!お任せってね!!」

身体にエネルギーを蓄えているデスギドラ。身体のあちこちが赤く発光し、暗闇に光を灯している。

デスギドラ「オラッ!もう一丁行くぞぉ!!」

デスギドラの最大攻撃、3つの首から光線化させた火砕流、火砕流撃弾を一斉に放ち回転、増幅させた三重渦撃砲を炎龍旋風撃波でスピードと回転をさらにパワーアップさせた超必殺技。

デスギドラ「グアアアアアーーアアアーーアアアアアア!!」

大三重渦撃砲、巨大な回転する楕円形の溶岩のように紅い光弾がデスギドラの口から発射される。周囲と大三重渦撃砲の軌道付近の地面や瓦礫が一瞬で蒸発していく。

グランドギドラ(ティアマト)「・・・!!」

地面に倒れる途中のティアマトにそれが直撃する。

ゴォオオオオオオオオオオオオ!!

超高温、超破壊力がティアマトを包み込み、更に流し込まれ、無限とも言える熱量がティアマトを貪り尽した。
周囲は昼よりも明るく眩い光に照らされる。悲鳴はあまりの燃焼音に飲まれて聞こえなかった。

デスギドラ「解ったかい、姉ちゃん?世の中にはどーしても1体や2体、敵わん相手がいるって事さ」

デスギドラが力尽きたように、地面に轟音を上げて倒れ込む。

織莉子「はぁ・・・何とか勝てたようね」

織莉子も額に汗を浮かべて安堵の溜め息を吐く。この汗は決して、燃えて融けるティアマトの周囲にいるからだけでは無かった。

スーパーメカゴジラ「目立ったダメージは無いが・・・こちらの力を使い切る形になったな」

スーパーメカゴジラがホバーで織莉子の方へ来る。

織莉子「ええ。でも休んでいる暇は無いわよ。キリカ、立てる?」

キリカ「んー・・・なんとか・・・って、おー、良く燃えるねぇ」

ティアマト「・・・」

キリカが起き上がって見てみるとティアマトは未だに大きな燃焼音を上げて炎に包まれている。その銀色の美麗で神秘的ですらあった姿は黒焦げになり、今や見る影も無い。

織莉子「本当は火が消えるのを待って生死確認をしたい所だけど・・・」

この炎はかなりの時間消えそうに無かった。この状態で魔法少女と言えども近付き過ぎれば消し炭になる。
怪獣といえども大きな損傷は免れない。それにスーパーメカゴジラもデスギドラも今は力を使い果たした状態、近付くとこちらが死にかねない。

キリカ「デスギドラとスーパーメカゴジラの超必を連続で食らったんだよ?生きてる筈が無いって!」

織莉子「普通はもう消し炭すら残っていない筈なのだけれどね・・・」

黒焦げで原形も保ってないとはいえ、ティアマトは何とか物体としての形は保っている。

キリカ「特に熱に強いのかな?でも、そもそも弱点の体内の脳きっちりGクラッシャーで破壊したじゃない?心臓も大三重渦撃砲で焼き潰したよ?アレで生きてるとは思えないなぁ。それこそ不死身でも無けりゃさ」

織莉子「そうね・・・火が消えないとグリーフシードにはならないでしょうし・・・そもそも、普通のギドラと違い過ぎるグランドギドラがなるかどうかは解らないけれど、生命反応も無いようだし、生きてはいないでしょう。
グリーフシードの残りも少ないし、魔力を回復したらマミさん達の所へ戻りましょうか」

キリカ「そうだねっ!いやー、やっぱり私達に敵う奴なんかいないねっ!」

スーパーメカゴジラ「他は大丈夫だろうか?」

デスギドラ「きっと皆も楽勝で勝ってるだろ」

スーパーメカゴジラ「そうだと良いのだがな」

天を焦がさんばかりの巨大な炎を上げて燃えるティアマトを置いて、2人は相棒に乗って中心街へ飛ぶ。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!


うむサッカリンはいかんぞサッカリンは
せめて甘茶にしておきなさい

と冗談は置いといてティアマトもまだまだ油断できない様に思える
というかグランドギドラが総じて規格外で死んだはずの展開でも全く気が抜けない、死んだ気がしない

ロリこんばんは。

>>36

サッカリンは日本じゃ使用は制限されてるからいっぱいは食えないね。アメリカじゃ制限されて無いですが。

果たしてグランドギドラ達は死んだのか・・・まぁ、多分予想通りかな。

再開します。

見滝原市街

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアアアーーッ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの両腕の鋭い鎌、頭部の角、腹部のブラデッド・カッター、尾の先端のブレードが、

オルガ「ギギュウウウウウウウーーウウウ!!」

オルガの両手の鋭い爪が、強靭な尾が

さやか「はぁあああああああっ!!」

さやかの剣が、それの投擲が、魔力の真空刃が、

ミQB「このーっ!!」

ミキュベイの銃剣が、弱部を狙って飛ぶそれが、ニーズヘッグを襲う。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアァーウウウウウウウ!」

しかし、ニーズヘッグはそれを左右の首の口から出ている、引力光線を物質化した刀で全て弾き、カウンターを返している。

ガイガン(FW)「オラァ!!」

ガキィ!

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの鎌がニーズヘッグへ高速で振るわれる。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ふっ!」

それを左の刃を打ち付けて受け止める。そしてその刃をそのまま宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの肩へ振り抜く。

ガイガン(FW)「う、おおお!?」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンはその強烈な衝撃で後ろへ飛ばされ、打ち付けられた鎌が粉々に砕け散った。

オルガ「ちっ!」

オルガが追撃、両手の爪をニーズへっぐへ突き出す。それがニーズヘッグへ突き立つか、という時にニーズヘッグは反応。刃が翻り、オルガの両腕を上腕部から切り飛ばしていた。

オルガ「ギギュウウウウウーーウウウウ!?」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアァーウウウウウ!!」

そしてニーズヘッグは尾でオルガを殴り飛ばす。吹っ飛ぶオルガ。

さやか「でやぁああああああああ!!」

ミQB「せぇええええええええい!!」

オルガに止めを刺さずに吹っ飛ばした理由は、2人の魔法少女が魔力の風を纏って強襲して来ていたから。
さやかが剣を振り下ろして巨大な真空刃を発生させる。ミキュベイが周囲に滞空させていた、数十メートルもの巨大な銃剣を多数同時にニーズヘッグへ放った。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「はぁっ!」

それから一瞬と間をおかずにニーズヘッグの刃が二閃した。刃から発生した衝撃“刃”でさやかの真空刃を相殺し、刃でミキュベイの放った銃剣を切り裂いた。

さやか「あー、くそっ!」

ミQB「駄目か!」

さやかの発生させた風に乗って2人は離れる。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

ガシャリ、と2本の刃を1分の隙も無く構えるニーズヘッグ。

さやか「あー・・・もう・・・流石にしぶといなー」

ガイガン(FW)「てか、その剣堅過ぎ!ずりぃー!!」

通常兵器では全く傷付かない怪獣の外皮を切り裂く宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの鎌も、ニーズヘッグの刃と2回も打ち合わせれば折られるか砕かれていた。
ブラッディ・チェーンソーに換装して戦ってみたら、重過ぎてニーズヘッグの速度に反応できず、斬撃を防げずにあっさりとマミった。その頭部は今もその辺に転がっている。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「それを言えば、お主達の再生能力もであろう?」

ニーズヘッグの言う通り、宇宙サイボーグ怪獣ガイガンはさやかの自己治癒能力で受けた損傷はあっと言う間に修復している。さっき砕かれた鎌も既に元通りになっていた。マミって失った頭部も直ぐに修復させた。
オルガもオルガナイザーG1による、他の怪獣で言えばビオランテぐらいしか実現していない驚異的な再生能力を持ち、腕や脚、尾を切られたり、身体を貫かれても、損傷を受けた端から再生している。

オルガ「それこそが俺の最大の武器でねー。そう簡単にはやられないよ?」

ミQB「しかし、再生に必要なエネルギーも無尽蔵にある訳じゃ無い。このまま消耗していけばこっちが負けるね」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「それにしても、此処まで拙者と戦えた者は滅多におらぬ。お主ら。戦いの経験はどれ程か?」

さやか「あたしは魔法少女になってガイガンと戦い始めて数ヶ月くらいだよ!」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「拙者がその域に達するのに、100万年は要したというのに、それを僅か数ヶ月で成したというのか。拙者の立つ瀬が無いぞ。困るではないか」

ニーズヘッグの声は心底愉しそうであった。

さやか「あんまりあたし達を誉め無い方が良いよ!」

ガイガン(FW)「俺達は誉められると、調子に乗るぜ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの広い単眼が赤く光る。

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアーーーイッ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンが単眼からリミッターを切った高出力でギガリューム・クラスターを放射。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

目も眩む程の広い範囲を照らす巨大なギガリューム・クラスター。それの攻撃範囲をニーズヘッグは瞬時に見切って、構えたまま軽く横に跳ぶ。

ボッ!!

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「!!」

それを予め勘で予想していたさやかが魔翌力の風に乗って、ニーズヘッグへ突貫。

さやか「これがあたしの・・・全力だぁあああああああああーーっ!!」

両手の剣に全力の、魔翌力の真空刃を纏わせてニーズヘッグへ振り下ろす。回避が間に合わないニーズヘッグは刃を交差させてそれを防ぐ。後ろへ吹っ飛ばされるニーズヘッグ。速過ぎて常人には全く見えない、超音速の攻防。

見滝原公園

見滝原の広い公園で、グランドギドラの1体ファルゲニシュと、かずみとバルグザーダン、カンナとメカゴジラ�が激闘を繰り広げている。

ゴォオオ!!

その戦闘の場へ、地面を削り、廃墟になった建物を崩し、木々をなぎ倒して後ろ向きへ吹っ飛ばされるニーズヘッグが突っ込んで来た。

かずみ「え!?何!?」

バルグザーダン「ウォオオオーウゥ!?」

カンナ「おっと、危ない」

メカゴジラ�「キシィイイイイ!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ギシュアァーウウウウ!?」

2人と3体はそれを跳んで避ける。

見滝原市街地

さやか「やっぱり流石ね・・・ガードごとぶった切るつもりだったけど・・・」

地面に立つさやか。その胸にエックス字型の傷が付いていた。かなり深いらしく、血が溢れ出ている。

さやか「咄嗟に防御前の刀の少しの動きだけで、衝撃“刃”を飛ばして威力を弱めて、しかも一部をこっちに飛ばして来た!!」

すぐにさやかの胸の傷は治癒能力で塞がり、魔法衣も元通りになる。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「調子に乗らぬ事だ。お主の成長速度は驚異的だが、拙者に達しているという訳ではない」

ニーズヘッグが飛んで戻って来る。

ガイガン(FW)「やっぱ、単体技じゃ仕留め切れ無ぇか・・・」

ミQB「このままじゃジリ貧だね。何とかオルガをニーズヘッグの刀の間合いの中に入れられ無いかな?」

オルガ「そしたら俺の最大攻撃をぶち込んでやる」

さやか「よーし、あたしとガイガンで援護するよ!オルガが極めたらその後でガイガンの超必殺技を極めれば勝てそうだね!」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!



なんだかガイガンが変にポーズを決めた瞬間スパッと首を飛ばされた姿が浮かんだ

それなりに緊迫した状況なのに
マミるって表記でついつい笑ってしまう

一応、乙
もうなんだか展開は目に見えてるようだしなぁ

しかし一昨日の作者の態度と来たら何だ?
前にも情報も知らせてやったのに一昨日のあの態度は?
もう失望寸前だよ。

確かにキャラの名前とか固有名称がおかしかったりするとちょっと引っかかったりするが
大抵の誤字脱字は頭の中で補って読んでるな
もちろん俺としても誤字脱字は減ったほうが良いとは思うけど千葉も少し気にし過ぎ

あ、あとパロディネタは別に構いません
むしろ見つけるのが楽しい

ロリこんばんは。

>>41

それで大体合ってます。まぁ、切られるのをチェーンソーで防ごうとして間に合わずに失敗、という風になったのだけれども。

>>42

投下する直前にこっちの方が面白いかなと思ってマミるに変えました。

>>43

ヒロイックサーガのつもりで書いてるので、お約束展開ばっかり続くよ。

うーん・・・今まで余計な事まで書いてイラッと来てたけど冷静に返した事と19で余計な事を書かれていい加減我慢出来なくなったと書いて、後、誤字が多いことを謝って、期待に応えようと頑張ると書いただけなんだが。
反省しろとも謝れとも書いてないのに何に怒ったのか解らない。そもそも偉そうな事とか余計な事まで書くそっちには態度をどうこう言われたく無い。
失望とか書かれても・・・それには二次創作の前提を思い出してくれとしか。後、此処を参考にすると良いかも知れない。http://dic.nicovideo.jp/a/%E8%A6%96%E8%81%B4%E8%80%85%E6%A7%98
それともあのレスの中に、個人的にどうしても嫌いな言葉や表現があったのだろうか。なら、謝るが。

>>46

固有名称がおかしかったと言えば中沢君・・・。あれは誤字というか書いてる時、勘違いしてて本気で間違えました。恥ずかしい・・・。

再開します。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

2本の刃を構えるニーズヘッグ。

ガイガン(FW)「相変わらず隙が無ぇなぁ。まぁ良い!隙が無いなら・・・作るまでだ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンが両腕の鎌をニーズヘッグに向ける。

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアアーーイィッ!!」

そして鎌の付け根の両側のカギ爪、ブラッディ・トリガー4本全てが飛び出す。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「そんな物で拙者を拘束出きると思ったのか?此処まで打ち合ってそれすら理解出来ていないというのか?」

それを両の刃で切り飛ばそうと構える。しかし、真っ直ぐしか飛ばない筈のブラッディ・トリガーの軌道が変る。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「!?」

さやか「何でだと思った?さやかちゃんでした!」

さやかが高圧の魔力の風でブラッデイ・トリガーの軌道を変えている。4本のブラッディ・トリガーは拡散するように広がり、放物線を描いてニーズヘッグを飛び超え、後ろからニーズヘッグわ狙う。これでブラッディ・トリガーを防ぐ為に振り返ったら、その間、背後は無防備になる。

ミキュベイ「魔力器官(マジックオルガン)全力稼動!!」

そしてミキュベイの魔力が他の魔法少女よりも遥かに速く高まっていく。体内の生命力を魔力に換える、有機体で作られた器官がフル稼動。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

しかし、あくまで冷静にニーズヘッグは振り返るのでは無く、正面への突撃を選択。ブラッディ・トリガーを伸ばして無防備に立つ宇宙サイボーグ怪獣ガイガンに刃を構え、翼を広げて超低空飛行、突っ込んで来る。

オルガ「ギギュウウウーーウウウウ!!」

それを迎え撃とうとオルガが跳び出す。しかし、まともにぶつかり合ってはオルガに勝ち目は無い。

ミキュベイ「超攻性防御結界!魔力の刃よ!!」

ミキュベイの後方周囲に虹色の魔力光が10以上現出、それぞれ全長40メートル、刃の幅が5メートルに及ぶ巨大な銃剣へと換わった。

ミキュベイ「我らに背く諸悪を尽く殺戮せしめん!!往けっ!!」

ミキュベイが右手に持った銃剣をニーズヘッグに向ける。ニーズヘッグに向って飛ぶ。
ミキュベイの固有能力、念動力で操られた巨大銃剣はそれぞれが違う軌道を描いて、ニーズヘッグの前、左右、上から襲い掛かる。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアァーウウウウウウウウ!!」

ニーズヘッグは低空飛行しながら恐るべき速度で刃を振るい、ミキュベイの巨大銃剣を斬り、叩いて落としていく。
斬られ、折られて巨大な銃剣は消滅していく。更に回転して後ろから飛んで来るブラッディ・トリガーのチェーンを4本とも切り飛ばした。

ガイガン(FW)「マジかよ!?」

さやか「速過ぎる!」

ミQB「でも、これなら・・・オルガ!」

オルガ「あぁ、任せてくれ!」

オルガが遂にニーズヘッグが後ろを向いた瞬間に、その懐に跳び込む事に成功する。

オルガ「ギギュウウウウーーウウウウ!」

ドドドドドドドドドドドドドド!!

そして跳び込んだオルガの両手での長い爪での猛ラッシュ。あまりの速さにまるで爪の弾幕となり、ニーズヘッグを攻撃している。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・!」

バババババババババババ!!

それを左右の首の口から伸びている刃の側面で受け止めて防御するニーズヘッグ。

オルガ「でぇやぁああああああああ!カウンター取れるものなら取ってみろ!!」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「成る程・・・やるでは無いか」

真剣なニーズヘッグの声。

ボッ!

その黒い巨体から伸びている長い左の尻尾が密着して攻撃しているオルガの腹部向けて振るわれる。

ドキュッ!

オルガはそれを右への最低限の体逸らしで回避。風圧だけでオルガの腹部の外皮が焦げる。回避しながらも距離を離されず、攻撃の手は緩めない。緩めないと言っても、回避した事で、僅かに攻撃の密度が薄くなる場所が出来てしまった。

ガッ!

ニーズヘッグは右の首でオルガの左腕の上を叩き、左の首で下から突き上げる。左右の首でオルガの左上腕を挟んだ形になる。

バァン!

そして下に振ってオルガを地面に叩き付けた。その反動でバウンドし、宙高く飛ばされそうになるオルガ。しかし、それに耐えて距離は離さず、更に左手の爪を突き出す。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアァーウウッ!!」

しかし、それはニーズヘッグにとって十分、カウンターを返せる時間があった。しかし、刃で切り返すのは距離を詰められ過ぎて無理だったので、刃を消して左右の頭部の頭突きをオルガの頭部と胸部に打ち込んだ。右の首は頭部へ、左の首は胸部へ。

オルガ「ギギュウウウーーウウウ!!」

カウンターを受けて半ば吹っ飛ばされながらも右の爪で攻撃するオルガ。

ガッ!

それを右の首で横に弾き、更に自分から間合いを詰めるニーズヘッグ。ぴたりと体勢を崩したオルガの密着距離まで近付き、左右の首と2本の尻尾を同時に突き出して、オルガの身体を打ちのめす。

ガイガン(FW)「な、何だあのカラス野郎!」

さやか「刀なんて使わなくても十分強いじゃない!あんなんで勝てるの、オルガ!?」

ミQB「問題ないね。狙い通りだ」

さやか「オルガの姿が・・・!」

ガイガン(FW)「変ってる!」

“ONG—1怪獣 オルガ(フェイズ2)”

オルガ(フェイズ2)「ギギュゥウウウウウーーウウウ!!」

オルガの身体の表面が凸凹したものから、ゴジラと同じゴツゴツした体表に変り、体色もゴジラと同じ黒系統のものになり、何より1番の変化は背中にゴジラのような背びれが生えている事だった。

今日にこの場面を終わらせたかったけど、終わらなかった。
今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!

お疲れ様でした。

何だか暫く冷静になって考えてたら自分も少々、いや気にしすぎたかも。せっかくのSSだし・・・。
まあ文面がちょっと可笑しけりゃ各個人が直して保存するか脳内変換でって言うのも良いな。

お疲れ様でした
たとえ結果は見えててもそれに至る過程を楽しめばいいと思う

誤字に関しては言い方が悪いけど
所詮二次創作なんだし
中条……いったい何者なんだ……
みたいなノリで指摘しときゃ角も立たないだろうに

ロリこんばんは。

>>51

自分は他の人の誤字とか気にしない性質なので、だからって自分のも誤字が多くて良いとはならないね。なるべく無いようにしたい。
後、“往けっ”とかはわざと行けじゃなくこう書いたりしてます。

>>52

ヒーロー物は基本最後は正義が勝つから、過程を楽しむものですよね。
何で中沢君が中条になったのか・・・多分、上条さんと合わさった。でも、上条と中条で一緒の作品にいるのはおかしいと何故思わなかったのかは謎。

再開します。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ほう・・・身体を強化して、拙者の攻撃を受け切るつもりか?拙者に刃を使わせない所まで追い込んだのは賞賛するが、果たして何発持つかな?」

ニーズヘッグが左右の首を、変化したオルガの身体に突き込んだ。

ボゥン!!

それが当たった瞬間、オルガの身体が直径500メートルはある巨大な風船のように膨張する。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「!?」

さやか「な・・・何!?」

ギュルルルルルルルル!キュドッ!

風船のように膨張していたオルガの身体が急速に収縮、元の姿に戻り、右の爪をニーズヘッグに突き差した。
爪が体表のバリヤーも鱗も突き破り、まともに命中する1撃。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「反撃・・・だと!?拙者の攻撃を膨張して吸収し、収縮して解放したのか・・・!」

血を吐くニーズヘッグ。

オルガ「君に貰った攻撃は全部返す!釣りは要らないぞ!!」

そのままニーズヘッグを押していくオルガ。

オルガ「ギギュウウウウーーウウウウ!!」

そして突き刺した爪を振るって、ニーズヘッグを更に飛ばす。

さやか「完全に徹った!」

ガイガン(FW)「後は任せろ!これでトドメだ!!」

身体にエネルギーを蓄えていた宇宙サイボーグ怪獣ガイガンがブースターを点火して飛び出す。

ガイガン(FW)「ギシィァァァーーイッ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンは両腕の鎌を量子変換でブラッディ・チェーンソーに変化させ、超音速でニーズヘッグに取り付いた。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアアアアアアーーウウ!?」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの怒涛のラッシュ攻撃。
飛び付いたと同時に右のブラッディ・チェーンソーで横にニーズヘッグを薙ぐ。左のニーズヘッグの首が斬り飛ばされた。胴体の切り口から噴火するように血が噴き上がる。そして宇宙サイボーグ怪獣ガイガンは頑丈なスパイクの付いた左膝をニーズヘッグの胸部に打ち込んだ。スパイクが鱗を突き破って、血が流れ出した。
次は左足を振り上げ、足先の鎌で腹部の下を蹴り付ける。そして両側のブラッディ・チェーンソーでニーズヘッグの中央の首を左右から挟んで切り落とした。ニーズヘッグの中央の首が地面に落ちる前に、次は尻尾で、腹部を猛烈に殴る。
そして左のブラッディ・チェーンソーを振り下ろし、ニーズヘッグの右の首も斬り飛ばした。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・!?」

首を全て失ったニーズヘッグは吼える事も出来ない。宇宙サイボーグ怪獣ガイガンはニーズヘッグにがっしりと両腕のブラッディ・チェーンソーで組み付いた。

ギュララララララ・・・!

低い音がして、腹部のブラデッド・カッターが上向きに回転。下を向いている刃がニーズヘッグの胸の鱗を切り裂いて傷を付けた。

シュイイイイイイン・・・!

その回転が止まり、今度はマッハ・ブラデッド・カッターで攻撃。ブラデッド・カッターが高い音を立てて下向きに高速回転する
ブラデッド・カッターによって付けられた傷口を、下向きのより殺傷力のある刃が切り開いていく。おびただしい血と削られた肉が大量に飛び散り、内部の脳を覆っている骨諸共斬って砕いた。
宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの超高速連撃。最後にバックジャンプ・カッター。止めた腹部のカッターで切り裂くと同時に後ろへ跳んで宙返りした。地響きを起こして着地。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

首を全て失い、脳を潰され、身体をズタズタにされたニーズヘッグが地面に地響きを起こして倒れる。更に流れ出る血が地面を赤く染めていく。
上半身が傷だらけになり、特に胸に致命傷を負ったバルグザーダンは、血まみれで地面に倒れ伏す。

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアーーイィッ!!」

返り血を全身に浴び、勝ち名乗りを上げる宇宙サイボーグ怪獣ガイガン。

さやか「いやったー!!」

さやかがガッツポーズ。

ミQB「ニーズヘッグから生命反応なし。やったみたいだね。上手くいって良かった・・・実は結構賭けだったからね」

ガイガン(FW)「オルガは何か姿がいきなり変ったよな?それって何なんだ?」

ガイガンがさやか達の方へ戻って来る。

オルガ「あぁ、元々生まれて十数年の俺が、あんな何千万年も戦い続けて来たバケモノに敵う訳が無いからね。
でも、様々な怪獣を合成して造られた俺達オルガには、その合成に使われた怪獣の進化する能力も持っている。
とは言っても、他の怪獣と合成されているから、普通はその進化能力は発動しない。
そこで奴の本気の攻撃を受けて、自分を窮地に追い込んで、そのエネルギーを吸収して俺のものにしたんだ。
その危機的状況と莫大なエネルギーのお陰で、俺のゴジラ族のDNAがより強く身体に発言したんだ。
俺の事はオルガ・フェイズ2と呼んでくれ!」

ガイガン(FW)「そうか、解った、オルガ」

さやか「うん、オルガ」

オルガ「解って無いじゃ無いか!?」

さやか「それで新しい技があのダイエットクローなんだね!」

オルガ「爆縮クローと言ってくれ!」

ミQB「そんな事より早く中心街へ戻ろう。マミ達が心配だ」

オルガ「そんな事・・・まぁ、そうだけどね・・・」

さやか「あ、そうだね。杏子は大丈夫かなぁ」

ガイガン(FW)「俺達が大丈夫だったんだから大丈夫じゃないか?」

さやか「そうだね、急ごう!」

ミQB「(ニーズヘッグはグリーフシードにはならないね。ソウルジェムが換えないって事は、体組織が怪獣とも違い過ぎるから・・・かな?それとも・・・いや、有り得ないね。こうして現に生命活動は止まっている)」

ミキュベイはもう1つの可能性を考えるが、有り得ないとその考えを消す。

オルガ「どうした相棒?」

ミQB「いや、何でもないよ。行こうか」

そして2人と2体は中心街へ急ぐ。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

見滝原公園

見滝原の広い公園で、かずみとバルグザーダン、カンナとメカゴジラ�は灰色のグランドギドラと戦っている。

かずみ「今の黒いグランドギドラは・・・ニーズヘッグだっけ?」

カンナ「そうだね。ニーズヘッグはさやかとミキュベイが追った筈だ」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ふむ、吹っ飛ばされるとはニーズヘッグは存外に苦戦しているようだなぁ。
いや、しかし、やるねぇ。あの近接戦闘ではテュポーンと並んで私達グランドガーズで最強のニーズヘッグを吹っ飛ばすとは君達の仲間は大したものだよ。
無論、君達もね。私と戦って未だ元気に立っている者は君達で初めてだよ」

造り出した氷の壁に守られているファルゲニシュ。

バルグザーダン「あんたに誉められても嬉しくは無いのだがな」

メカゴジラ�「こっちもあんた程しぶとい奴は初めてだ」

かずみ達が幾ら攻撃してもファルゲニシュは超高密度の氷の壁を作って防ぐ。その氷の壁は壊したり融かしたりしても、氷の破片や水蒸気になるだけで、その水の分子そのものが無くなる訳では無い。新たにエネルギーを量子変換して造りだす必要が無い為、一度破壊されてもファルゲニシュは殆どタイムラグ無しで壁を造り直す事が出来る。しかも氷の壁で防御しながら、その壁の表面から冷気を飛ばしての攻撃可能で、更に引力光線を放物線を描く軌道で撃ち、壁の向こうからも攻撃して来る。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「これでも私はグランドガーズの中で最も防御を得意としていてね、鉄壁の防御だろう?いや、氷壁の防御と言った方が適切かな。
さぁ、互いに睨み合っていても無駄だだろう?始めようか」

氷の壁の表面から冷気が発生し、かずみとバルグザーダンへ放射される。

かずみ「うわわっ!」

バルグザーダン「ウォオオオオオーーウウウ!」

慌てて避けるかずみとバルグザーダン。

かずみ「リーミティ・エステールニ!!」

かずみが十字から強烈な破壊魔法を放って氷壁にぶつける。しかし、ヒビが入るだけで破壊は出来ない。そのヒビも入った瞬間から修復されてしまう。
これが厄介な点で、この氷の壁は損傷しても損傷しながら修復していく為、完全に壊す事すら困難だった。

かずみ「抜けない!」

しかも氷壁を超えて灰色の引力光線が飛んで来た。

かずみ「きゃー!!」

爆発に巻き込まれるかずみ。

かずみ「カンナー!!どうしようぅうううううう!?」

吹っ飛ばされて落下。

カンナ「はい、ごくろーさん」

はっしとかずみをお姫様抱っこでカンナは受け止める。

カンナ「それじゃあ、逃げるぞ」

かずみを地面に降ろして手を引いて駆け出すカンナ。既にメカゴジラ�は量子化されてカンナの体内に封入されている。

かずみ「ええー!?」

かずみもバルグザーダンを戻す。バルグザーダンは銀色の光の粒子に分解されてかずみの体内に吸い込まれた。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「逃がさんよ!」

追うファルゲニシュにカンナは凄みのある笑みを返した。

カンナ「困るんだよね、かずみを殺されちゃ。あんた達怪獣なんかにさぁ」

かずみとカンナは高速で駆け、近くの原型を保っている建物に駆け込んだ。2人で窓から見えない位置に座る。
ファルゲニシュは2人を見失ったらしく、付近を捜しているようで、7万トンの巨体が歩き回る地響きが起こっている。

かずみ「どうするの?」

カンナ「どうしようか」

かずみ「何か作戦があったんじゃ無いの?」

カンナ「いや、特に」

かずみ「ええー・・・ううん、カンナばっかりアテにしてちゃ駄目だよね。どうにかしてあの氷の壁を一撃で破壊しないと・・・」

カンナ「実はある」

かずみ「え?あるの!?」

カンナ「まぁね」

かずみ「どんな!?」

カンナ「今、かずみが言ったとおり、何とかあの氷の壁を一撃で破壊しなくちゃならない。
さて、私、かずみ、メカゴジラ�、バルグザーダンで4手で攻撃できる。そしてあの氷の壁を破壊するのに必要なのも4手」

カンナの言う通り、2人と2体で同時に攻撃してようやくあの氷の壁を突破出来ていた。カンナは再生成で砲台やランチャーを造ってみたが、即席の武器では氷の壁に傷を付ける事も出来なかった。

かずみ「でも、それじゃあ、ファルゲニシュに攻撃出来ないんだよね」

カンナ「その通り。攻撃後の隙の間に壁は修復されるから、次の攻撃でもファルゲニシュ本体を攻撃する事は出来ない。4手の内1手じゃどう考えても無理だから、2手か3手であの氷の壁を突破するしか無い」

かずみ「メカゴジラ�の全兵装攻撃をぶつけても駄目かな?」

カンナ「あれはメカゴジラ�の最大攻撃だからね、使うとエネルギーを使い果たしてしまって、回復するまで動けても戦闘は無理。だからこれはトドメの方に使いたいね。
だから氷の壁は私達でどうにかする」

かずみ「出来るの?」

カンナ「かずみは反作用エネルギーって解るかな?」

かずみ「えーっと、テンプラアイス、だっけ?」

カンナ「予想外の答えだけど、完全に知らない訳でも無さそうだね」

かずみ「うん。あやせとルカが合体して、超高熱と極低温の魔法を合体させた攻撃をしてたから。しゅーしゅくとぼーちょーが・・・何だっけ?」

カンナ「収縮と膨張を同時発生させると莫大な反作用エネルギーを生んで、大爆発を起こして何倍もの破壊力を生み出す。
でもそれは1ミリ秒でもタイミングがズレれば爆発は起こらないから完璧なシンクロが必要になるね。ずっと一緒にいたあやせとルカだからこそ出来る芸当って所かな」

かずみ「うん!確かそれ!テンプラアイスの熱いと冷たいが同時に来ると美味しいのと同じ理屈なんだよね?アチャツメタイ理論!」

カンナ「惜しい・・・いや、全然違うとも言えるし、合ってるとも言えなくも無いかな?まぁ、理解出来てるなら良いか。ともかく、それは君の魔法は破壊、私の魔法は再生成、相反してるから“アチャツメタイ”は成立するよ」

かずみ「あ、それ、サキも言ってた!どーして思い出さないかな、私!」

カンナ「作戦はこうだ。私とかずみの合体魔法で氷の壁を破壊する。無理ならバルグザーダンも一緒に攻撃。
そしてエネルギーをチャージさせておいたメカゴジラ�の全兵装攻撃でトドメを刺す。余裕があればバルグザーダンもこちらへ加わる」

かずみ「私とバルグザーダンは大丈夫だけど、カンナと初めて合わせて出来るものなの?あやせとルカはずっと一緒にいたから出来るんだよね?」

カンナ「大丈夫。私と君はあいりも合わせて世界にたった3人しかいない同類、合成魔法少女なんだな」

かずみは人間と怪獣の、カンナは人間と機械の、あいりは人間と別の人間の合成魔法少女。

カンナ「私達はこの世界の誰よりも互いに近い存在だ。だから、大丈夫。かずみ、私は君を信じている。そして君を信じる私を信じてくれ」

かずみ「うん・・・私、信じるよ!私とカンナを信じる!」

カンナ「勝利の鍵はテンプラアイスだ」

今日は此処までで。
では明日!

お疲れ様でした。
まあ、なんだかんだでカンナは何か策を練っていると思うが。


てんぷらアイスか
食ったら意外と美味かった思い出

ロリこんばんは。

>>61

勿論、考えてる。というか、途中で思い付く。

>>62

やっぱり美味いの?実は食った事無い。シューアイスの表面が熱いのだと想像してる。

再開します。

2人は建物から出て、半壊した建物の上に跳んでファルゲニシュの前に姿を現す。ファルゲニシュが歩くと、同時に氷の壁も分解してはファルゲニシュのいる場所に精製され直し、ファルゲニシュと共に移動しているように見える。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「おや、君達だけかい?相棒はどうしたのかな?」

カンナ「ずっと壁に隠れているチキンのあんた如き、私とかずみだけで十分なんでね」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「慎重と言ってもらえるかな。絶対防御の中からの攻撃。これぞ防御は最大の攻撃と言えると私は自負しているよ。しかし、君達だけで戦うとは愚かな」

カンナ「御託は良い」

かずみ「やろう、カンナ!」

かずみは十字架を、カンナはバール型の杖をファルゲニシュに向ける。

かずみ「リーミティ・エステールニ!!」

カンナ「レンデレ・オ・ロンペルロ!!」

2人の撃った魔力の光線が並んで飛ぶが、かずみの方が早く、カンナの方が遅い。

バシィン!

それは氷の壁の表面を厚みの半分ほど削ったが、破壊するには威力が足り無さ過ぎて、氷の壁は削られながら修復していく。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「それがどうしたのかね?」

氷の壁の表面から氷の弾丸がマシンガンのように連射されて2人の方へ飛んで来た。

ドッコーン!

かずみとカンナの立っていた半壊した建物を全壊させる氷弾。吹っ飛ぶ2人。

かずみ「ズレまくりだよおおお!」

カンナ「やっぱり駄目か」

かずみ「やっぱり!?信じろって言ったの誰だっけ!?」

カンナ「誰だっけ?」

かずみ「ええー・・・」

吹っ飛ばされながら会話する2人。目を回すかずみに対して、ニコは脚を組んで余裕の雰囲気。

カンナ「よし、かずみ、あちゃつめたい作戦だ」

2人は再び並んで適当な建物の上に着地する。

カンナ「あちゃ!」

かずみ「つめ!」

かずみ・カンナ「タイ!」

ビッ!

見た目では全く同時に発射されるリーミティ・エステールニとレンデレ・オ・ロンペルロ。2本の光線はらせん状に絡まり合いながら氷の壁に飛んで行き、ぶつかった。

ドゴオッ!

超高密度の分厚い氷の塊を砕いて融かしていく。大量の粉砕された氷の粒と水蒸気が舞う。

カンナ「よし、破った!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ギシュアアアアアーーウウウ!!」

カンナが言った瞬間、壁を越えて灰色に光る引力光線が飛んで来た。

かずみ・カンナ「訳じゃ無かった!」

ファルゲニシュの悲鳴ではなく咆哮が聞こえた、攻撃する余裕すらあるというのは、ファルゲニシュに攻撃が当たっていない、つまり氷の壁を抜けなかった証拠。

カンナ「!」

かずみ「カンナ!?」

ドンッ!

カンナがかずみを建物の下に突き飛ばす。落下するかずみ。

かずみ「わーー!」

チュドーン!

爆発する建物。その爆風に煽られてかずみを庇ったカンナが落ちて来る。かずみは何とか脚を下にして膝を突きながらも着地出来たが、カンナは地面に仰向けに落ちた。そして意識を失ったらしく動かない。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「成る程、成る程、反作用エネルギーの起こす爆発で私の氷壁を破壊しようとしたのだね。だが、それだけでは無理だなぁ。付け焼刃では勝てんよ?」

ゴヒュ!

氷壁の表面から50メートルはある巨大な氷の塊が発生し、2人の方へ撃ち出されて来た。

かずみ「・・・!」

ドカッ!

地面が広い範囲に渡って氷塊諸共砕けて、道路と地面に亀裂が走り、周囲の脆くなっていた廃墟が一斉に倒壊した。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ふむ、これでようやく終わったかな?」

ファルゲニシュが砕けて飛び散った氷を分解、氷壁に吸着させながら2人がいた所を見る。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「!」

視線の先、駅の地下道への入り口があった。

かずみ「カンナ!しっかりして、カンナ!・・・カンナ・・・」

かずみはカンナを抱えて地下道に駆け込んで、更に地下鉄のホームへ駆け込んだのだが、そこでカンナの状態を見て、言葉の続きを忘れてしまった。
カンナの下半身と右腕が無かった。というか、その2つの傷口は繋がっており、胸部の右側も失われている。
そしてそのめくれ上がった皮膚の向こうからはポリマーの鈍い光沢が見えている。中からは骨では無く金属のフレームと機械部品や千切れたチューブが見えていた。
出血はしているものの、極微量。しかし、人間なら間違いなく死んでいる大怪我、生きているとは思えなかった。

かずみ「カンナ!死んじゃやだ!カンナ!カンナァアアアアアアアア!!」

上半身すら全部は残っていないカンナの身体を抱き締めてかずみが泣き叫ぶ、

カンナ「はいよ」

まるで普通にカンナの両眼が開かれた。

かずみ「うわぁあ!?」

カンナ「あぁ、かずみが助けてくれたんだね、ありがとう」

かずみ「あ、うん・・・いやっ!それよりも・・・か、身体、身体が・・・!」

カンナ「身体?おっとやっぱり右側は吹っ飛んだか・・・両足まで消し飛んだのは予想外だったけどね」

カンナは極めて冷静に自分の身体の現状を確かめる。

かずみ「だ、大丈夫なの!?」

カンナ「大丈夫」

カンナが少し意識を集中させるとコンクリートの床がニコの身体に再生成されながらくっ付いて、直ぐにニコの身体は元通りになった。カンナは立ち上がると身体を動かして様子を確かめる。

カンナ「よし、問題なし」

かずみ「カンナ・・・あの・・・」

カンナ「言った通り、私は身体を機械化して生き返った。今は殆ど中身は機械だよ。私、肉体を無くされちゃったんだ。
でも、サイボーグってのも悪くないよ。見ての通り、簡単には死なないから、魔法少女をするにはうってつけさ。
さっきみたいに、君を庇う事も出来るしね。痛覚を断てば、さっきぐらい損傷しても痛く無いんだ。
でも、さっきみたいな姿は君にだけは見て欲しく無かったけどね・・・」

何時も余裕があって気楽そうなカンナの表情に珍しく陰が差す。

かずみ「カンナ・・・!」

カンナ「!」

かずみはカンナを抱き締めていた。

かずみ「私、平気だよ・・・カンナのあんな姿を見たって!私、仲間だもん!カンナの事大好きだもん!だからそんな顔しないで・・・何時もみたいにお気楽な顔しててよ!!」

カンナ「はは・・・お気楽ねぇ。うん、もう大丈夫。君のお陰で元気が出たよ」

かずみ「本当?」

カンナ「うん」

身体を離すかずみ。

かずみ「あ、それとさっき庇ってくれてありがとう」

カンナ「かずみも私を助けてくれてありがとう」

かずみ「あ、うん」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ギシュアアアアアーーウウウウウウ!!」

ゴゴゴゴゴゴ・・・!

フェルゲニシュの咆哮が地上から聞こえるとホームが揺れ出して、壁や天井が崩れ始める。通って来た通路はすぐに埋まってしまった。

カンナ「不味い、奴は地上で暴れて私達を生き埋めにするつもりだ」

かずみ「別の出口から出よう!」

2人はホームから線路に下りて走り出す。

かずみ「あちゃつめたいをバルグザーダンと一緒ににやる?」

カンナ「駄目だ。多分それだけじゃ破壊出来てもフェルゲニシュ本体にはダメージは与えられない。
何とか損傷を与えて集中力を乱して氷の壁を再生出来ないようにしないと・・・」

かずみ「どうしようか、カンナ?」

カンナ「うーん、何か良い方法」

顎に手を当ててカンナは考える。

カンナ「はっ・・・!」

ガッ!ズッデーン!

並んで走っていた2人は線路に転がっていた電線に足を引っ掛けて一緒に転んだ。

かずみ・カンナ「いたーー!!」

線路にぶつけた顔を押さえて涙目の2人。そしてハッとなる。

かずみ・カンナ「これだ!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「何時まで逃げるつもりかね、かずみ君にカンナ君!」

ドゴォン!

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「!」

バルグザーダン「ウォオオオオオオーーウウウ!!」

フェルゲニシュから見える場所に、地下から地面と道路とその上の廃墟を突き破りながら、バルグザーダンの巨体が跳び出した。地面に地響きを起こして降り立つ。その前、足元には一緒に跳び出して来たかずみとカンナが立っている。

かずみ「もう逃げないよ」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ふむ?何かね、それは?心中の覚悟でも決まったのかね?」

ギュッ

かずみとカンナは硬く手を繫いで立っていた。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ならば潔い事だね!」

しかし、そうでは無い証拠に、かずみとカンナの魔力は大きく高まっており、バルグザーダンは既に顎下の2本の角を中心に全身に電撃を纏っている。
ファルゲニシュは引力光線と氷弾の同時攻撃を仕掛けて来た。

かずみ「あちゃ!」

カンナ「つめ!」

かずみはリーミティ・エステールニを、カンナはレンデレ・オ・ロンペルロを撃つ、そのタイミング。

バルグザーダン「ウォオオオオオオオーーウウウウウウ!!」

バシィ!!

バルグザーダンの胸部辺りから槍のような雷撃が2人に落ちた。

かずみ・カンナ「いっ・・・たぁーーい!!」

ズォッ!!

完全に同時に撃ち出されるリーミティ・エステールニ、レンデレ・オ・ロンペルロ。
そしてバルグザーダンが同時に顎下の2本の角から撃ち出した、電撃光線トルネード・ボルト、その強化版であるハリケーン・ギガボルトも合体し、3つの光線は巨大な1つの光線となった。

ドパァン!

ファルゲニシュが撃った引力光線も氷の壁から撃ち出した氷の弾も弾いて氷壁にぶつかった。そして完全に破壊して、ファルゲニシュに迫る。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「何と!?」

ゴォオン!

かずみ達のいた所まで範囲に入る大爆発。

カンナ「さて・・・」

爆発に煽られて吹き飛んだかずみをお姫様抱っこしている空中のカンナの目の前には、身体の前面を吹き飛ばされて倒れているファルゲニシュ。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ぐ・・・」

カンナ「死ぬが良い」

ファルゲニシュを見下ろして冷酷に言い放つ。

メカゴジラ�「キシィイイイイイイイイイイ!!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「!?」

ファルゲニシュの視線の先には瓦礫を押し退けて立ち上がったメカゴジラ�。屈ませたメカゴジラ�を離れた場所にエネルギーをチャージさせて再生成で“崩れない”瓦礫を造って隠しておいたのだった。
そしてメカゴジラ�の最大攻撃、全兵装攻撃が放たれる。
目からスペースビーム、口からデストファイヤー、胸部からクロスアタックビーム、両手指から強化式フィンガーミサイル、両膝からホーミューショット、両足指からハイプレッシャーホーミング。全ロボット怪獣で最強の火力を誇るメカゴジラ�の多数の火器が同時にファルゲニシュを襲った。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ギシュアアアアアーーウウウウウウ!?」

無数の爆発に首が千切れ、翼は貫かれて吹き飛び、胴体は粉砕され、脚は潰され、尾も失われ、大量の血と共に、ファルゲニシュの粉微塵になった身体が地面に広がった。

カンナ「1人より2人が強いなら・・・」

バルグザーダン「三位一体+1はもっと強い」

かずみをお暇様抱っこしたままバルグザーダンの頭の上に立つカンナ。

かずみ「やったね、カンナ!」

カンナに抱えられたままかずみはニコに抱き付いた。

カンナ「私の言った通りだったね」

かずみ「あはは・・・1回失敗したような気がするけど・・・」

カンナ「私の記憶には君が私を大好きと言った事しか記録されて無い」

かずみ「も、もー!!」カァアアアアアア

耳まで赤くなるかずみ。

カンナ「ふふっ。さて」チュッ

かずみ「!?」ボンッ

カンナは素早くかずみの唇に自分の唇を重ねた。触れ合うだけのキス。しかし、それはかずみを更に赤くするのに十分だった。

かずみ「・・・」プシュー

バルグザーダン「私の上でいちゃ付かないで欲しいのだが」

かずみ「い、いちゃ付いて無いよ!いちゃ付くなんてそんな・・・!ていうか、今、キスしたよね!?」

カンナ「君があんまりにも可愛いから、つい」

ウィンクするカンナ。

かずみ「!?」ドキン

その顔にかずみの胸が高鳴る。

メカゴジラ�「いちゃ付くのは良いが、奴はグリーフシードにならないな」

かずみ「あ、そういえば・・・って、まだ生きてるの!?」

カンナ「いや、生命反応は無い。確実に死んでるね」

バルグザーダン「なら、何故、グリーフシードにならないんだ?」

カンナ「ソウルジェムが何であれ死んだ怪獣はグリーフシードにする筈なんだけどねぇ。私はその機能をオフにしていないし、何でだろう?まぁ、死んでるし、放っておいて良いんじゃ無いかな?」

かずみ「良いのかな・・・?」

カンナ「粉微塵になってるし、死んでいるのは間違いない。どっちにしろそこら中に飛び散った奴の死体を回収するのは無理だね」

かずみ「うーん・・・そうだね。まぁ、大丈夫だよね」

メカゴジラ�「それより急いで中心街に戻った方が良いんじゃ無いか?」

バルグザーダン「そうだな」

カンナ「よし、じゃあ行こうか」

かずみ「あのー、カンナ」

カンナ「何?」

かずみ「そろそろ降ろして貰えないかな?」

かずみはカンナにずっとお姫様抱っこされたままである。

カンナ「嫌だね」

かずみ「え?何で?」

カンナ「かずみがあんまりにも可愛いから。よってこのまま戻る」

かずみ「そ、そんな、恥ずかしいよ!」

カンナ「恥ずかしくても死にはしない。かずみは私に抱っこされるのが嫌なのかな?」

かずみ「い、嫌じゃないよ!嫌じゃないけど・・・」

カンナ「なら、何も問題は無いね」

かずみ「あるよ!」

カンナ「キスをした仲じゃ無いか」

かずみ「カンナが勝手にしたんでしょー!!」

カンナ「さぁ、行くよ、メカゴジラ�、バルグザーダン」

かずみ「聞いてよ!!」

バルグザーダン「解った」

メカゴジラ�「あぁ」

かずみ「ええー!?」

バルグザーダンが2人を乗せて空中へ飛び上がり、メカゴジラ�もブースターを噴射させて飛び上がると飛行形態に変形。2人と2体は中心街へ飛んで行く。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

見滝原郊外運河

海香とシーガン、カオルとラジンの青いグランドギドラ、ラハブとの戦いが巨大な運河の近くで繰り広げられている。

ラジン「フォロロロロロロロロロロ!!」

ラジンが浮遊したまま一気に距離を詰め、ラハブにその8本の先端に鋭い爪が付いた昆虫の脚のような腕で接近戦を仕掛ける。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアアーーウウウウウウ!!」

3本の首と2本の尾による打撃、そして牙の攻撃で迎え撃つ。しかし、流石にパワーが違う為、ラジンは押される。

カオル「ソニック・キャノン!!」

ゴッ!!

カオルが大きく跳んで脚をラハブに突き出すと、カオルの脚から魔力の巨大な衝撃波が発生し、ラハブ目掛けて高速で飛ぶ。

海香「アクア・ブラスト!!」

ドン!

同じく飛んだ海香が両端が穂先になっている槍を高速回転させ、回転によって描かれた円から高密度、高圧の水の波動が発生してラハブへ向う。
どちらも怪獣の外皮を破り、骨にヒビくらいは入れる威力がある。

グランドギドラ(ラハブ)「無駄よ」

ラジンと打ち合っていたラハブの身体が瞬時に霧に変化し、2人の攻撃はすり抜けてしまう。
そして霧は高速で流れるように動いて離れた場所にグランドギドラの身体を形作り、そこにラハブが現われる。

シーガン「チチチチチチチチ!!」

それを待っていたシーガンが背中の翼のようなヒレからオレンジ色の強力な熱光線、フォン・ウィング・フェザーを撃った。

グランドギドラ(ラハブ)「無駄だと言っているでしょう!」

しかし、これも身体を霧に換えられて無効化されてしまう。直ぐに別の場所に身体を再構築するラハブ。

カオル「全く厄介だね」

海香「そうね。身体を水に換えられるなんて、水を操る私でも信じられないわ」

ラジン「ぬかに釘、と言った所か」

シーガン「運河に引きずり込んでみても、直ぐに逃げられてしまいましたしね」

グランドギドラ(ラハブ)「どうしたの?私を倒すんじゃ無かったの?その割には手も足も出ないみたいじゃない?」

海香「ええ、倒すわよ。その予定には変わりないわ。只ちょっとあなた達グランドギドラが持っている能力が、どんなものか気になってね。でも、もう良いわ」

グランドギドラ(ラハブ)「もう良い・・・?もう良いですって?何がもう良いって言うの!?」

カオル「気付いて無いのか?君はその能力に頼り過ぎるあまり、折角のこっちの相棒を圧倒するパワーもスピードも光線の威力も活かせていない。
それに冷静になったつもりかも知れないけど、動きに感情的が乗っている。それじゃ、こっちの動きを捉える事は出来ないよ。その証拠にこっちは有効打を何も受けていない」

シーガン「きっと今まではその能力を使わないで基礎パワーだけで戦っていたか、或いは能力だけで相手を倒して来たのでしょう」

ラジン「だから、その両方を活かす戦法を知らない訳だ。今まで僕達ほどの強敵と戦った事は無いんじゃ無いかな」

グランドギドラ(ラハブ)「ふん・・・確かに姉さんには言われているわ。あなたは力押しか、能力に頼り過ぎた戦い方しか知らないって。
で?だから何なの?こっちは別に焦ってあんた達を倒す必要は無いのよ。このままあんた達を消耗させて倒せば良いだけの事じゃない」

海香「生憎、こっちはのんびりしてる暇は無いの。さっきまでの戦いは、言わば検証。そしてそれが終わって確信したわ。あなたは倒せる」

海香が宣言する。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日!


優勢すぎて罠としか思えないぜ

フィギュア王にてモンスターアーツのデストロイア完全体写真が
ttp://livedoor.blogimg.jp/saboten_da/imgs/f/d/fd97a092.jpg
発売日・価格等は未定

ロリこんばんは。

>>75

今は大丈夫。今は・・・ね。

>>77

モンスターアーツのデストロイア完全体来た!これで勝つる!出来が凄く良い!甲殻生物だから可動部が殆ど解らないからガレキ並みのクオリティに見える。
後はこの原型どおりに生産してくれれば文句無い!
ビオランテ、メカキングギドラ、バトラも出ると期待したい!

再開します。

グランドギドラ(ラハブ)「は?何よ?ハッタリならもっと上手くやれば?それとも負け惜しみかしら?」

カオル「その戦いの中で海香があんたの能力の情報をこっそり貰っていたんだよ」

海香「私の魔法・・・イクス・ファーレでね」

海香が持っていた槍を魔道書に変形させて見せる。

ラジン「それでさっきまではそのデータが正確かどうかの検証。念の為にね」

海香「そしてそれは正しいと解ったわ。検証の必要は無かったみたいね」

シーガン「解りますか?その強大な力も、強力な能力も使いこなせていないあなたを倒そうと思えば、もっと早く倒せたのですよ」

ラハブを挑発するシーガン。

グランドギドラ(ラハブ)「確かに私はグランドガーズの中では未熟よ。そんなのは自分で解ってる。でも、だからって!あんた達如きに負けるあたしじゃ無いのよ!!」

激昂するラハブ。

海香「(言った傍からすぐ感情的になったわね。馬鹿は死ななきゃ治らないって事かしら?)」

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアアーーウウウウ!!」

ラハブが飛行して突っ込んで来た。

ラジン「フォロロロロロロロロロ!!」

ラジンがそれに対して、相手を中に封じ込めて動きを止める球形の光線、スタンビームを撃つ。スタンビームは進むごとに大きくなり、直径150メートル程になる。

グランドギドラ(ラハブ)「そんな攻撃に当たると思ってるの?」

ラハブは硬度を下げて回避する。

カオル「パラディ・キャノーネ!!」

しかし、既にカオルはスタンビームが発射される前に走って、スタンビームの前に回り込んでいた。跳び上がって、直径150メートル程のスタン・ビームをボールのようにラハブの方へ蹴り飛ばす。

バチィン!!

ラハブの巨体をその中に封じ込めるスタンビーム。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアア!?」

もがこうにも動けず、身体を霧へ換えた。しかし、その霧も中でグランドギドラの形のままぴたりと止まって動く事が出来ない。
しかし、霧になってしまったのでは、スタンビームの外から攻撃しても無効化されてしまう。
此処で、スタンビームの一部に綻びが生じた。小さな隙間が出来ている。スタンビームの拘束も緩む。

グランドギドラ(ラハブ)「!!」

ラハブはこれ幸いと、その隙間から大量の霧になった身体で少しずつ脱出する。そして別の場所に徐々に内部から順に形作られていく青いグランドギドラの姿。既にある程度骨格と重要器官が出来つつあり、既に脳や心臓が見える。
普段は一瞬で済むのだが、少しずつスタンビームから出て身体を構築している為、時間が掛かっている。

グランドギドラ(ラハブ)「私の動きを封じるって言うのは悪く無い作戦だけど、詰めが甘かったみたいね」

海香「それはあなたよ」

グランドギドラ(ラハブ)「?」

海香「ハイドロ・ランチャー!!」

海香が突き出した槍の穂先から超高圧の大量の水が撃ち出される。そしてそれはラハブの身体まで達すると弾け、霧となってラハブの身体である霧と一緒になった。

グランドギドラ(ラハブ)「(しまった・・・!)」

ラハブの焦る様子が解る。あの霧、水の中に別の水を大量に浸入させてやれば元の姿に戻るのを妨害出来るらしい。
普通の水なら身体を内部から造ってすぐに外に弾き出せる為、水中でも元に戻る事が可能だが、魔力で造られた水はしつこく、身体を構築中の霧と一緒に浮遊し、邪魔をする。

カオル「よし!ラジン!」

ラジン「フォロロロロロロロロロロ!!」

ラジンの胸部から青白く光る強力な冷凍光線、フリーズ・ビームがフルパワーで発射される。フルパワーだけあって、普通に撃った時よりもずっと巨大な光線になっている。

グランドギドラ(ラハブ)「!!」

ラハブの内部から構築されている途中で、自身の霧と海香が造った水が浸入した身体は、水だけあって非常に凍り易く、全力で放たれた巨大なフリーズ・ビームによってあっと言う間に凍っていき、巨大な氷像と化した。

海香「シーガン、トドメよ」

シーガン「チチチチチチチチチチチ!!」

シーガンの背中の翼状のヒレが強烈にオレンジ色に発光。フォン・ウィング・フェザーの光。そこから光線として発射するのでは無く、ウィングに纏わせた。
そしてその光線のエネルギーはヒレよりも長く伸び、長大な光線で形成されたブレードとなる。
そのブレードで敵を切り裂くシーガンの最大攻撃、フォン・ウィング・ブレード。それと両腕のブレードも使い、凍り付いたラハブの身体をX字型に切断した。脳も心臓も切り裂かれたラハブの凍り付いた身体が粉々に崩壊しながら地面に転がる。

海香「私達の勝ちね」

カオル「イエーイ♪」

海香とカオルがハイタッチする。

シーガン「やりましたね」

ラジン「楽勝だったね。まぁ、頭脳戦に強い僕達が相手なのが運の付だったかな」

シーガンとラジンも互いの刃物のような形状の腕を打ち合わせる。

海香「能力に頼り過ぎるからこうなるのよ」

ラハブの凍って粉々になった身体を見る海香。

シーガン「何度も霧になる能力を見せるからですね。それにより霧になった時に海香の造った水に触れるのを異様に嫌っていた事、身体の内部、重要器官から構築している事、構築中は動けない事、が解ったのですから」

常人にはそれは見えなくとも、海香達には見えた。

カオル「水になれば冷凍攻撃に弱いのは予想出来ていたからね。とはいえ、普通に撃っても霧になって逃げられるし、霧になっている時に凍らせても弱点の脳や心臓も水になっているからダメージは与えられないんだよね」

ラジン「だから僕のスタンビームに閉じ込めて、わざと綻びを造ってそこから少しずつ脱出させて、身体を構築する速度を遅くした。
弱点さえ構築させれば、後は海香の水で更に元に戻るのを妨害、動きを封じて全力のフリーズ・ビームで凍らせてシーガンが最大攻撃でトドメな訳だね。
以上で解説は終了。それと切り札は最後まで取っておきたまえ。どうかな?勉強になったかな?何て言っても聞こえてないね」

海香「生命反応なし、確実に死んでるわね」

カオル「でも、グリーフ・シードにならないね」

ラジン「ふむ・・・理由は解らないね」

シーガン「しかし今はそれを調べている暇はありません。中心街に戻りましょう」

海香「そうね。あいり達が気になるな」

カオル「かずみは大丈夫かな?」

海香「心配だけど、ニコが一緒だから大丈夫じゃ無いかしら。それを確認する為にも急ぎましょう」

2人はそれぞれ相棒に乗って見滝原の中心街へ向う。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日に!

乙です。

規制解除。やっと書き込めた・・・。
しかし裏で荒らしがあるとすぐ規制になるのがムカつく!
他に使ってる人のことも考えろってんだ!ったく。

ロリこんばんは。

>>83

今までの規制って裏で荒らしがあったからなのか。何で他の関係ないスレにまで影響するんだろう・・・?

再開します。

80修正

×海香「そうね。あいり達が気になるな」

○海香「そうね。あいり達が気になるわね」

見滝原繁華街

見滝原の繁華街でみらいとジャルム、サキとヴァグノザウルスが青銅色のグランドギドラと激闘を繰り広げる。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアーーウウウ!!」

そのグランドギドラヴィーヴルは飛び回って狂ったように咆哮を上げながら、全身から暴風を放ち、竜巻を起こし、青銅色に輝く引力光線を吐き散らして暴れ回る。

みらい「うわわわわわわわ!!」

ジャルム「グァーオオオオオウ!!」

その暴風でみらいが吹っ飛ばされジャルムが受け止める。

みらい「くそっ!この風を何とかしないと反撃も出来ないぞ!」

着地するみらい。

サキ「奴を引き摺り下ろしてやる。ヴァグノザウルス!」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!」

ヴァグノザウルスが全身から猛毒の霧、ポイズン・フォグを噴出させ、地面に沈むように潜った。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「おらおらおら!どうしたよ!?反撃しねーの?出来ねぇよなぁ?ひゃあはははははははははは!そのままブッ解体(バラ)されやがれ!!」

ヴィーヴルの哄笑が響き渡る。そしてヴィーヴルが飛行高度を大きく下げ、近寄って強烈な攻撃で一気に仕掛けて決めようとした時、その真下の地面が急速に腐食して破れ、大量に白い猛毒の霧が溢れ出して来た。

ヴァグノザウルス「ドゥンドゥ!!」

ヴァグノザウルスがその破れた地面から強靭な太く長い尻尾を使って跳び上がった。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアーーウウウウウ!?」

そしてヴィーヴルに跳び付き、掴みかかって押さえ付け、地面に叩き付けた。地面を大きな衝撃が走る。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「くそっ・・・!離れやがれ!!」

仰向けになってもがくヴィーヴル。

ヴァグノザウルス「もう一撃だ」

ドゴォン!!

上から押さえ付けているヴァグノザウルスが巨大な尻尾を振り上げ、そのハンマー状になった先端、ハンマー・テールをヴィーヴルの腹部に振り下ろした。重い巨体同士がぶつかり合う轟音。
そして更に地面が激震し、地震対策の弱い周囲の建物が全壊していく。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアーーウウウウ!?」

衝撃で肋骨が折れて内臓が潰れ、口から大量に血を吐き出して、ヴィーヴルは更に地面にめり込んだ。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアアアーー!!」

サキ「・・・!!」

ヴィーヴルが3本の首を伸ばし、ヴァグノザウルスの前脚に巻き付き、口で肩や首に噛み付いて組み付いた。

みらい「やばいぞ!振り解け!!」

ヴァグノザウルス「無理だ・・・!拘束を外せない!!」

ギリギリと締め付けながら起き上がるヴィーヴル。

サキ「くそっ・・・!パワーの差か・・・!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「あの世に・・・送ってやる!」

遂にヴィーヴルが2本の脚でヴァグノザウルスを拘束したまま立ち上がった。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアーーウウウウウウウウウ!!」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!?」

ヴィーヴルが大きく跳び上がり、翼が打ち振るわれ、爆発的な推進力を生み出す。自分と同じヴァグノザウルスの7万トンもの巨体を抱えたままヴィーヴルは飛んだ。上空まで急速上昇する。

ヴァグノザウルス「くっ・・・!な、何をする気だ・・・!!」

更に上昇した。見滝原繁華街の高空にまで昇る。

みらい「あ、あれは・・・!」

ジャルム「あぁ、地面にヴァグノザウルスを叩き付ける気だ!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「死のスカイダイヴを楽しみやがれ!!」

ヴァグノザウルス「ふざけるなっ!!」

ヴァグノザウルスの背中に並ぶ多数の火山状の器官から次々にムチのような長い舌が飛び出す。
そしてそれはヴィーヴルの首や翼、胴を巻いて恐るべき力で締め付ける。それによって拘束する力が緩み、その隙にハンマー・テールを思いっ切りヴィーヴルの身体に打ち付ける。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアーーウウウウウウ!?」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!!」

ヴィーヴルはヴァグノザウルスのハンマー・テールに激烈に弾かれて吹っ飛ばされる。
ヴィーヴルから離され、ヴァグノザウルスは地表へと落下する。このまま地面に激突すれば怪獣といえども全身の骨も内臓も目茶苦茶に潰れてしまう。

みらい「ジャルム!ヴァグノザウルスを!!」

ジャルム「応!!」

ジャルムが皮膜を羽ばたかせて飛び上がり、高速で落ちて来るヴァグノザウルスに半ばぶつかられるように受け止める。
そのまま押されるが、落下速度はみるみる落ちていく。ジャルムを下にして2体は地面に何とか着地する。
大地が激震し、ヴァグノザウルスを抱えたジャルムを中心に巨大なクレーターを抉り、周囲の建物が衝撃で粉々に粉砕されていく。

ヴァグノザウルス「大丈夫か!?」

地面に下ろされるヴァグノザウルス。

ジャルム「何とかな。俺は丈夫なのが取り得なんだよ」

サキ「ジャルム!済まない!無事か!?」

直ぐにサキとみらいが駆け付けて来た。

ジャルム「あぁ、特に問題無ぇ」

みらい「流石ジャルムだ!何とも無いぜ!!」

サキ「奴は・・・!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアーーウウウウウウウウウ!!」

上空、獲物を狙う猛禽の如く旋回したヴィーヴルが、激怒し逆上して狂暴な咆哮を上げながら、急速に下降。そして一気にスピードを上げる。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

サキ「・・・来るか!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「最高速度だ!砕け散れぇええええええええええ!!」

みらい「一か八かだ!!」

みらいが大剣に強烈な冷気を纏わせる。それは超低温、絶対零度となり、周囲の空気や地面を凍らせた。

サキ「みらい!何を!?」

みらい「奴の突撃に合わせて、アブソリュート・ゼロ・ブレードを決めてやる!!」

大剣の刀身が氷に覆われ、50メートルを超える長大な氷で出来た鋭利な剣になった。それを後ろに向けて構える。

サキ「そんな、無茶だ!」

みらい「無茶は解ってる!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアアーーアアアアアア!!」

みらい・サキ・ジャルム・ヴァグノザウルス「・・・!!」

2人と2体を狙い、迫り来るヴィーヴル。そのスピードはあっさりと音速を超え、その何倍にも達した。
グランドギドラの中でも最も飛行速度が速い“風のヴィーヴル”。グランドギドラの最高飛行速度はキングギドラのマッハ3より速いマッハ4だが、ヴィーヴルはそれを軽く超え、マッハ6もの地球でも並ぶ怪獣が存在しない速度で飛ぶ。
衝撃波を引き連れ、爆音を遠く後方へ置き去りにし、3頭の邪竜は飛翔する。その全身を暗い瘴気を孕んだ風が包み込む。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「スクリーミング・・・ワイバァアアアアアアアアン!!」

みらい「駄目だ!速過ぎて・・・!!」

サキ「しまっ・・・!!」

ジャルム「逃げ・・・!」

ヴァグノザウルス「間に合わん!」

みらい、サキ、ジャルム、ヴァグノザウルスの上を、衝撃波で周囲の残った建物を粉微塵に粉砕し、軌道上の地面を大きく削り取りながら、低空飛行するヴィーヴルが通過した。

みらい「うわぁああああああああああ!!」

サキ「ぐぁあああああああああああ!!」

ジャルム「グァーオオオオオオオオウ!?」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!?」

2人と2体は猛烈な衝撃波に轢かれて吹っ飛ばされた。全身を巨大な槌か何かで殴られた感覚。みらいとサキは建物の残骸の中に弾丸のように突っ込み、何度もそれを貫通し、地面を削りながら滑り、そのまま建物の残骸へ突っ込み幾つか壁を突き破ってようやく止まる。
ジャルムとヴァグノザウルスも吹っ飛んで多数の建物を轢き潰しながら地面を抉って止まった。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ははは・・・ははははは!ひゃ・・・ひゃはははははは!ざまぁねぇなぁ、魔法少女!あーあ、カッコ悪ぅ!僕達を倒す?無理に決まってんだろうが、ヴェケ!寒いんだよ、テメェらはよ!!」

みらい「あ・・・ぐぐ・・・!」

サキ「ぐぅ・・・っ!」

ジャルム「グァーオオオオオオ・・・!」

ヴァグノザウルス「ドウンドウ・・・!」

勝ち誇るヴィーヴルの哄笑が、2人と2体の激痛に眩む意識を更に蝕む。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ひゃーははははははははは・・・あ?」

空に浮かぶヴィーヴルの哄笑が止まった。

みらい「まだだ・・・!まだ倒れる訳にはいかないんだよ・・・!!」

大剣を杖代わりにしてみらいが立ち上がる。

サキ「かずみ達が・・・かずみ達も必ず勝って待っている・・・!必ず勝つと約束した・・・!!」

サキも血を流しながら立ち上がった。

ジャルム「此処で俺達がやられて約束を破る訳には・・・いかねぇんだよ!!」

ジャルムが身体を建物の残骸から引き剥がして起き上がる。

ヴァグノザウルス「我等は負けられない・・・理由があるんだ!」

瓦礫に埋もれていたヴァグノザウルスが出て来る。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「何だ?まだ動けんのか?僕のスクリーミング・ワイバーンを喰らって動ける奴はテメェら初めてだ。へ・・・へへ・・・良いぜ・・・それなら、今度はミンチにしてやる!覚悟しやがれ!!」

ヴィーヴルが急上昇し、再び上空へ。

みらい「逃げてサキ!あいつ、今のをもう一度やる気だ!!」

サキ「あの速度から逃げられる方法なんて無いさ。そもそも君を置いて逃げられるものか」

みらい「ボクなら大丈夫だ!こ・・・今度こそ、アブソリュート・ゼロ・ブレードであいつを真っ二つにしてやる!!」

みらいの声は強がってはいるものの震えていた。やはり、今の恐るべき一撃を前にして、上手くカウンター出来るかどうか解らないのだろう。
彼女を安心させるようにサキはにやりと凄みのある笑みを浮かべる。

サキ「それも良いけれど、協力すれば確実に奴を断ち切る方法がある。私にも華を持たせてくれないか?」

みらい「え?しょ・・・しょーがないな!サキの頼みだもんな!一緒にあいつを倒そう!」

そしてサキが急いで作戦を説明する。

サキ「皆、頼むぞ!」

みらい「よっしゃあ!来い!」

ジャルム「グァーオオオオオオウ

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!」

見れば上空でヴィーヴルが旋回してこちらへ向って来ている。もう一度喰らえば確実に命は無い。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!

ロリこんばんは。

再開します。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアアーーウウウウウウウウ!!」

ヴィーヴルが凶暴に、凶悪に吼えながら降下して来る。

サキ「タイミングは私に任せろ!」

みらい「解った!」

サキ達はヴァグノザウルスの上に立ち、後ろでジャルムが何時でも飛び出せるように身構える。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「何をするつもりか知ら無ぇが、これでブッ解体(バラ)してやんよ!」

ヴィーヴルは音速を軽く超え、その6倍もの速度で、全身に暗い瘴気を纏いながら迫り来る。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「スクリーミング・ワイバァアアアアアアアアン!!」

さっきまで遥か上空にいたヴィーヴルの巨体が、気付けば直ぐ目の前まで迫っている。その常識を怪獣の超えた超スピードを、人智を超えた魔法少女の超感覚が捉える。

サキ「みらい!」

みらい「サキ!」

ギン!

みらいの大剣を消した杖とサキの乗馬鞭、2人の魔法武器がヴィーヴルの方へ向けて打ち合わされる。

みらい・サキ「エピソーディオインクローチョ!!」

2人の組み合わせた魔法武器の先端から電撃が放射され、それは身長60メートルのライオンの身体に翼長100メートルのハゲタカの翼を持つ怪獣グリホンとなった。
みらいのラ・グリフォン・リフェーレとサキの電撃魔法を組み合わせた合体攻撃。

グリホン「ガウ!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「!?」

全身が電撃で出来ているグリホンが向って来るヴィーヴルにそれを覆う瘴気を電撃で無効化し、正面から飛び付いた。スクリーミング・ワイバーンは後方と下に強烈な衝撃波を発生させるが、正面は無防備になっていて、そこが弱点になっている。
最もマッハ6もの速度を捉える事が出来ればの話。それは経験豊富な魔法少女であるサキにとっては簡単では無かったが、不可能でも無かった。

バリバリバリ!

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアーー!!」

ヴィーヴルは中央の首の根元に電撃で出来たグリホンに噛み付かれ、組み付かれて接触箇所と首の傷口から恐るべき電撃を受けて感電し、翼が止まって失速し、衝撃波が消える。
しかし推進力を失ってもマッハ6で飛んでいたので、すぐに止まる筈が無く、サキ達の方へ向う。

ゴッ!

サキが乗馬鞭を消し、両手で拳を作り、足元のヴァグノザウルスに当てて魔力を大量に送り込む。

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!!」

ヴァグノザウルスの背中に多数ある火山状の器官全てからムチのような舌、タン・ウィップが強烈な電撃を帯びながら飛び出した。

サキ「ピエトラディトゥオーノ!!」

その電撃を帯びた多数のムチがヴィーヴルに伸びて、首や翼、脚を縛り上げた。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアーーウウウウウ!!」

更に浴びる電撃が増えて悲鳴を上げるヴィーヴル。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「がぁあああああああ・・・魔法、少女・・・ぐぁああああああああああああ!!」

ジャルム「グァーオオオオオオオオオウ!!」

悲鳴を上げているヴィーヴルに更に飛び上がっていたジャルムが頭部の巨大な1本角を突き出して高速回転。その余りの速さに空気との摩擦で大気が焼け焦げる。
ジャルムの最大攻撃スピンダイブがヴィーヴルを貫こうと迫る。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアーウウウウ!!」

しかしそれに気付いたヴィーヴルが全力で足掻き、何とか口から威力を高める事もままならない引力光線を発射し、縛り上げているヴァグノザウルスに当てる。

サキ「!!」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!?」

被弾し、チャージされて無いとは言え軽く無いダメージを負って、ヴィーヴルへの拘束を緩めてしまうヴァグノザウルス。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアーー!!」

グリホン「ウオオオオアー!!」

そして電撃で出来たグリフォンを振り飛ばして上へ飛び上がった。

ジャルム「!?」

スピンダイブで突っ込むジャルムが電撃で出来たグリホンだけを貫いた。消滅するグリホン。
ヴィーヴルは怒りに燃える眼でサキとヴァグノザウルスを見下ろし、3つの口をそちらに向けて開いた。
サキは魔力を限界近くまで使い、ヴァグノザウルスはダメージを負っている、ジャルムは向こうの方へスピンダイブで通過して行き、直ぐには戻れない。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「今のはヤバかった・・・!テメェら今すぐ殺して・・・!」

引力光線をサキへ撃とうとするヴィーヴル。しかし、その後ろに跳んだ小さな影。その手には50メートルに達する長大で巨大な氷の大剣。

みらい「サキを傷つけるな!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「な・・・何ぃ!?」

みらい「お前!邪魔なんだよおおお!!」

ズパァ!!

みらいのアブソリュート・ゼロ・ブレードがヴィーヴルの身体を刃が触れた部分から凍らせながら横に斬る。
ヴィーヴルは速度に秀でている分、防御力はグランドギドラの中で最も脆く、キングギドラより低く、あっさりと切り裂かれた。
凍り付いた切断線は腹部と胸の間、脳のある部分をきっちりと通過していた。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアーウウウウ・・・!」

ヴィーヴルは断末魔を上げながら、その2つに分かれた身体が地面に落下。地面が揺れ、凍った部分が砕け散った。

すとん

みらいが着地する。

みらい「はぁ、はぁ・・・やった・・・!」

魔力を大量に消耗したみらいに、サキが駆け寄る。

サキ「生命反応は消えた。私達の勝ちだな、みらい、大丈夫?」

みらい「う、うん!このくらい何とも無いぞ!それよりもサキのお陰で勝てた!ありがとう!!」

大剣を消してみらいはサキに抱き付いた。

サキ「だが、君がいてこその勝利だ。私からも礼を言わせてくれ。ありがとう」

みらい「ボクとサキがいれば無敵だ!サキはボクで、ボクはサキなんだから・・・!」

サキ「ははっ、何だい、それは。でも、悪くない。妹のような君に言って貰えると寧ろ嬉しい」

みらい「サキ・・・」

ジャルム「良い雰囲気の所悪いけどよ、急いで戻った方が良いんじゃ無ぇか?」

みらい「うるせー!空気読めないなら死ね!!」

ジャルム「ちょ・・・そりゃ無ぇだろ!」

サキ「怪獣は使役者の性格がベースだから、それはみらい譲りだろう?」

みらい「もーサキのイジワル!!」ギュー

更に身体をサキに密着させるみらい。

サキ「ふふ、冗談だ」

ヴァグノザウルス「奴はグリーフシードにならないな」

サキ「あぁ、それは私も気になっている。怪獣は死ねばソウルジェムでグリーフシードに換える事が出来る筈。が、ならない。
確実に死んでいるにも関わらずだ」

みらい「気にしてもしょうがないんじゃ無いかな?そういうもの何じゃ無いのか?」

サキ「ふむ・・・」

ジャルム「考えてもしょうが無くねぇか?それより戻ろうぜ」

ヴァグノザウルス「賛成だ。余りのんびりはしていられ無い」

サキ「そうだな。みらい」

みらい「うん」

みらいがサキから身体を離す。でも、みらいはサキの手を握った。

サキ「みらい?」

みらい「手を繫いで行こう!」

サキ「うん、そうしようか」

2人は並んで跳んで中心街へ向い、2体も追って行く。

今日は此処までです。
それでは明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

見滝原住宅街

見滝原の住宅街、緑色の山のように巨大な怪獣と水色のやや小柄な怪獣が2人の少女と共に、白い、見た目は神秘的だが、本質は究めて邪悪なグランドギドラと戦っている。

ゆま「ええーい!」

ゆまが跳ね跳びながら猫ヘッドを模したハンマーを振るい衝撃波や巨大な瓦礫を次々に白いグランドギドら、ファフニールに飛ばして攻撃する。

ビオランテ「ビャーオオオオオオウ!!」

ビオランテは地響きを起こして移動しながら多数の触手を様々な方向からファフニールに伸ばして噛み付き、貫こうとし、自身の巨大な口や触手の口から放射樹液を噴射する。

里美「このっ!」

里美の杖が長く伸び、先端のネコヘッドが牙を剥いて口から魔力弾を連射する。

バルガロン「フィィーーファアアアアアア!!」

バルガロンは走り回りながら接近して殴ったり、口からの強酸性の液体、アシッド・ジェルで攻撃。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアアアーウウウウ!!」

それをファフニールは多少は受けるも、殆どを回避し、傷付いてもすぐに再生し、建物の残骸を使って上手く防ぎ、引力光線や噛み付き、尻尾の攻撃で反撃している。

グランドギドラ(ファフニール)「あはははははははは!たのしーね!!」

そんな中、フェフニールの邪気に満ちた愉しそうな笑い声。

里美「悪いけど戦いに愉悦を感じるような下衆じゃ無いの!!」

グランドギドラ(ファフニール)「やーれやれ、つれないなぁ、もう」

ファフニールが右の首を突き出し、口を開く。中に白く凶暴な輝きが宿る。その先にはビオランテの巨体。

ビオランテ「!!」

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアーウウウ!!」

引力光線が1発1発の発射時間は短く、高速で白い引力光線を連続発射。ビオランテの前の触手を束ねて造った防御壁に着弾。触手の壁に多数の弾痕が穿たれ、貫かれてバラバラになる。地面に散らばる触手の欠片。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアア!!」

次は左の口を開いた。それは真っ直ぐにファフニールの左前方にいるバルガロンを狙っている。発射。今度は連射では無く、通常の引力光線よりも強化された巨大な1発。

バルガロン「フィィーファアアアアアアアアア!!」

バルガロンは怯まず、ファフニール向けて突っ込む。直ぐ目の前、まともに食らえば、防御力の低いバルガロンなら消し飛ぶ威力を持った光線が迫っている。

里美「バルちゃん!?」

バルガロン「南無三!!」

走りながら身を屈めるバルガロン。引力光線はバルガロンをギリギリ掠めていく。弾道に沿ってその部分の外皮が消し飛んだがそれくらいなら問題無い。
バルガロンは尚加速する。右の3本のカギ爪を振り上げ、ファフニールの身体の左と中央の首の間を斬り付けた。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアーウウウ!?」

特攻から放った爪の1撃は、斬るというよりむしろ、抉ると言った形で、小柄とはいえ巨大怪獣のパワーと5万トンの質量の塊をファフニールに打ち込む。動きを止めるファフニール。
左と中央の首の間からほぼ垂直、ファフニールの身体を大きく裂いた。おびただしい量の血が白い身体を赤に染めていく。

グランドギドラ(ファフニール)「こんなのじゃまだまだだね!!」

重傷を追ったはずのファフニールは、左の首の口を開き、何も問題ないと主張するようにバルガロンに噛み付こうとする。

バルガロン「フィィーファアアアアアアアアア!!」

バルガロンはその牙に喉元に食らい付かれそうになりながらも、後ろに跳んで逃れた。

ゆま「やあぁあああああああーー!グランド・ブラスト!!」

魔力を限界まで高めていたゆまのハンマーが振るわれ、100メートルもの高さの巨大な衝撃波が起こり、ファフニールの左半身に向けて放たれる。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアアアーウウウウ!!」

ファフニールの左の首や翼、上半身の左側が砕け飛んだ。しかし、ファフニールは余程生命力が強いらしく、自己再生が早い。血はすぐに止まり、直ぐに損傷部分から失った部分が生え始める。

ビオランテ「急がないとな・・・!」

地面がファフニールの毒に侵されてしまっているので、逆にビオランテは何時ものように地面から養分を吸い上げて再生する事が出来ない。

グランドギドラ(ファフニール)「さぁ、どうやったら私を倒せるのかな?頑張ってねー!!」

ファフニールは身体の左側を再生させていく。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアーウウウ!!」

右と中央の首から引力光線を里美に向けて放つ。

里美「こっちも色々考えてるの!!」

里美は持った杖を伸ばす。杖は里美の意思で自由に曲がって伸びながら、引力光線を吐き続ける左の首の口元へ。

里美「ブラスト・ボム!!」

その中に特大の魔力の爆弾が杖の先端のネコヘッドから放り込まれた。

グランドギドラ(ファフニール)「!?」

ドゴォオオオオン!!

ファフニールの左の首の口から光が溢れ爆発。左の首が吹き飛んだ。

ビオランテ「今がチャンスだ!!」

吹き飛んだフェフニールの左の頭部が地面に落ちるより早く、ビオランテは用意していた攻撃を仕掛ける。

ビオランテ「ビャーオオオオオオウ!!」

ファフニールの周囲を囲んで無数の触手が地面から生えた。そしてファフニール捕縛する為に襲い掛かる。
ファフニールの巨体に絡みつく無数の触手。その1本1本が1つの意思の元、中央の首や口、左の翼、両脚、2本の尾を縛り上げ、より複雑により確実にファフニールを捕らえて動きを封じる。

グランドギドラ(ファフニール)「左右の首を吹き飛ばしたのは、この為なの!?もう!触手プレイは好みじゃ無いのに!!」

ビオランテ「今だ!行くぞ、バルガロン!!」

バルガロン「ああ!」

ビオランテとバルガロンは並んで大きく口を開ける。

ゆま「いっけー!」

里美「必殺!!」

ゆま・里美「ミックス・メルトアウト!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオオウゥ!!」

バルガロン「フィィーファアアアアアアアアアアアア!!」

ゴバァアアアアアアア!!

ビオランテの口から放射樹液が、バルガロンの口からアシッド・ジェルが大量に噴射されて1つとなる。そして通常よりも高温、高圧、高粘度のそれが大量に動けないファフニールに噴き付けられる。
同じ融解性の攻撃である放射樹液とアシッド・ジェルの合体技。

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアアアーーウウウウウウウ!!」

宇宙怪獣の鱗や皮、肉を融かす異臭が辺りに広がり、その巨体を拘束していた触手と共にみるみる融かしていく。
ゆま達はこれで決めるつもりだったのだが、ファフニールは脅威の再生能力で対抗。融解が中々進まない。

ゆま「あれでも倒せないの・・・?」

里美「どうしよう!?アシッド・ジェルと放射樹液が流れ落ちちゃう!」

高粘度で流れにくいとはいえ、徐々にそれは融けたファフニールの血肉と共に地面へ流れ落ちて行く。

バルガロン「恐ろしい奴だな・・・今のは全力の一撃だったんだけど、追撃するしか無いか・・・でも、どんな攻撃なら倒せる?ん?ビオランテ?」

ビオランテの雰囲気が変ったのを感じ取るバルガロン

ビオランテ「畜生・・・畜生・・・畜生・・・畜生!畜生!いい加減にしろぉおおおおおおおおお!!」

ズドドドドドドドドドドド!!

地面を激震させて、30万トンの超巨大怪獣が融解よりも再生が進みつつあるファフニールに突撃、目の前まで迫る。

グランドギドラ(ファフニール)「え!?」

ビオランテ「ビャーオオオオオオオオオウ!!」

そして触手で縛り上げて目の前まで近付けた。

ビオランテ「ディナータイムだ・・・」

ゆま「食べちゃえ、ビオランテ!」

グランドギドラ(ファフニール)「え・・・?あたしを食べる気なの!?止めて・・・!止めてぇ!!」

ビオランテ「・・・」

グランドギドラ(ファフニール)「ま・・・待って!今回はあたしの負けにしといてあげる・・・」

ビオランテ「・・・」

グランドギドラ(ファフニール)「見逃してくださいにゃーん・・・何て・・・駄目?」

ビオランテ「・・・」

グランドギドラ(ファフニール)「200円で手を打たない・・・?」

ビオランテ「・・・あぁ、良いだろう」

ゆま・里美・バルガロン・グランドギドラ(ファフニール)「え!?」

ビオランテ「んな訳無いだろ!ボゲェエエエエエエエエエエエエ!!」

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアーーウウウウウウウ!?」

バグゥン!!

ビオランテはファフニールの胸から上に食らい付けるくらいに巨大な口を大きく開け、その上半身に噛み付いた。

バリィッ!!

ファフニールの胸から上を食い千切った。その中には脳も含まれている。

里美・バルガロン「うわぁ・・・」

ムシャムシャ・・・

そしてその巨大な口で噛み砕く。ファフニールの残った部分から力が抜けて地面に倒れた。

ビオランテ「・・・」

ゆま「ビオランテ、美味しい?」

ビオランテ「不味いな・・・肉を食わない動物は美味いと相場が決まってるもんだが・・・こんな物が食えるか!!」

ビオランテは口に入れていたファフニールの胸から上を前に放り投げた。鋭い無数の牙と途轍もなく強い力で噛み潰されてズタズタになっている。

ビオランテ「考えたらこいつ、体内に猛毒があったんじゃ無いか!美味い訳が無い!!」

バルガロン「そんなもん口に入れて大丈夫だったのか・・・?」

ビオランテ「俺なら多少体内に毒が入っても浄化出来るからな、問題無い」

ゆま「ベニテングダケは毒があるけど美味しいよ」

里美「食べた事あるの・・・?」

ゆま「あるよー。食べ過ぎなければ大丈夫!キョーコが採って来て料理してくれるんだ」

因みにさやかが杏子の家で手伝いをしていた時、ベニテングダケが美味しくて食べ過ぎて倒れた事がある。
さやかの治癒能力で直ぐに復活したが。

里美「ゆまちゃん・・・」ブワッ

里美はゆまの食生活を思って涙を流す。

ゆま「どうしたの、サトミ?」

里美「う、ううん、何でも・・・あ、敵の生命反応は・・・無いわね」

バルガロン「そりゃ、死ぬだろ・・・脳を潰されたんだから」

ビオランテ「でも、グリーフシードにならないな」

ゆま「あ、本当だ」

里見「何でだろ・・・?」

バルガロン「解らないけど、ゆっくり調べる時間も無いな」

ビオランテ「あぁ、中心街へ戻ろう」

里美「ええ、そうね。のんびりはしていられ無いわ」

ゆま「戦いは終わってないんだよね。行こう!」

2人と2体は中心街へと急ぐ。

今日は此処までです。で、実は今から旅行に行くので3日間書けません。
では4日に!

ロリこんばんは。帰って来ました。

>111

融かすより、巨大な顎で噛み付いて倒しました。こっちの方が面白いと思ったので。

再開します。

見滝原ビジネス街

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエーーン!!」

ダガーラ「ズシュアアアアアアアアーーッ!!」

グランドギドラ(テュポーン)「ギシュアアアアアーーウウウウウ!!」

半壊した高層ビルが立ち並び、全壊した高層ビルの残骸が散らばる中、紅い翼竜と深い青の半魚獣が3つ首の緑色の宇宙怪獣と互いに咆哮を上げて激突している。

あやせルカ「はぁああああああっ!!」

そんな中、左手にサーベルソード、右手に刀を持った魔法少女が舞う。

あやせルカ「(これだけの密度で攻撃しても、奴の体勢も崩せないとはな)」

攻撃をファイヤーラドンとダガーラに一端中断させ、あやせルカが半壊したビルの上に降り立つ。

グランドギドラ(テュポーン)「どうした?もう攻撃をしないのか?」

左の首を下段に、右の首を上段に、天地上下の構えを取っているテュポーン。その左右の首を腕として、頭部を拳や手刀として使い、或いは引力光線を発してあやせルカの斬撃や火炎、冷気魔法、ファイヤーラドンの嘴や翼、ダガーラの牙、爪、尾による攻撃や光線攻撃を防ぎ、捌いている。

ファイヤーラドン「そんな訳無いでしょう!」

テュポーンにダメージは無いが、ファイヤーラドンとダガーラは多少とはいえ、カウンターを食らってダメージを受けている。

ダガーラ「しかし、変った電撃の使い方をするんだな。直接放射したり帯電させて電撃ダメージを与える他にもそんな使い方をするとはな・・・」

恐るべき反応速度と、片方の首だけで怪獣1体の全力の攻撃を防ぐ途轍もないパワー。それを可能にしている一端が、今もテュポーンの身体でバチバチと弾けている。即ち強烈な電撃。しかし、テュポーンはこれを直接放射しての攻撃には使わず、プラズマ化させ、爆裂させて己の動きを加速、加重量に使っていた。これが元からとんでも無いスピードとパワーを大きくブーストさせている。

グランドギドラ(テュポーン)「ふん、能力のそんな使い方しか知らない奴は素人だ。持った能力を如何に最大限に活かすか考え、極めてこそ強者になれる。
だが俺も予想外だ。貴様らがこの俺と此処まで互角にやり合えるとはな。中々に愉しませてくれる。さぁ、もっと俺を愉しませてみろ!」

あやせルカ「そちらが愉しむのは勝手だが、こちらは何時までも遊んでいる暇は無い。そろそろ決着を着けよう」

グランドギドラ(テュポーン)「ほう・・・覚悟が決まったようだな」

あやせルカ「言っておくが、この勝負は博打では無い。さっきから打ち合ってお前の動きが読めて来た。確実に勝たせてもらう」

ファイヤーラドン・ダガーラ「え!?」

グランドギドラ(テュポーン)「貴様の相棒どもは何も知らんようだが?そいつらと連携して俺を倒すんじゃないのか?」

あやせルカ「ファイヤーラドンとダガーラには多少の攻撃をしてもらうだけだ。私がお前を倒す。言っただろう?私はお前を倒す者だと」

あやせルカは最初に対峙した時のように、右手の刀をテュポーンに付き付けて宣言した。

グランドギドラ(テュポーン)「はったりでは無さそうだな。面白い!出来るものならやってみろ!!」

あやせルカ「言われるまでも無い!!」

テュポーンの声にあやせルカが跳び掛かる。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!

お帰り。そしてお疲れ様でした。

ロリこんばんは。
昨日は寝てしまいました・・・すいません。

>>116

ただ今です!生きて帰って来れたよ!

再開します。

グランドギドラ(テュポーン)「ギシュアアアーーウウウ!!」

跳び掛かって来るあやせルカをテュポーンは引力光線で迎撃。

あやせルカ「ピッチ・ジェネラーティ!!」

あやせルカは右の刀から超高温の、左のサーベルソードから極低温の魔法を発して同時発射、相反するエネルギー同士が同時に撃ち出され引力光線に当たって、その反作用による大爆発で打ち消す。

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエーン!!」

ダガーラ「ズシュアアアアアアーーッ!!」

そして引力光線を撃った隙にファイヤーラドンがウラニウム熱線を、ダガーラが超重龍爆炎をテュポーンに向けて発射する。

グランドギドラ(テュポーン)「!!」

しかし、その赤と青の光線はテュポーンの前で何か壁のような物にぶつかって阻まれた。グランドギドラが持つ体表に展開されているバリヤーでは無い。もっとずっと強固なもの。

あやせルカ「電磁防御・・・バリヤーか!」

グランドギドラ(テュポーン)「一瞬でそれを見抜くとは流石だな。その通り、俺の電撃はこのような使い方も出来る!生身で人間が触れれば消し炭も残らんぞ?」

突っ込んで来るあやせルカに言い放つ。しかし、あやせルカは突撃を止めようとはしない。

あやせルカ「ならばそれはそれで、攻撃する方法はある!アヴィーソ・デルスティオーネ!!」

ボォッ!!

あやせルカの左手の刀が巨大な炎を纏う。そしてテュポーンの電磁バリヤーの上から強襲する。

ヴゥン!

そしてあやせルカとテュポーンの間に巨大なプラズマの塊が生じた。
プラズマ化した電撃と、プラズマの一種である炎。2つのプラズマがぶつかり合い、更にテュポーンが電撃を電磁バリヤーとして展開している為、接触したプラズマをもそのバリヤー上部の形に集束してしまった。
尚、電撃の形状を変えるのは磁力による物でテュポーンはその力を持っている。それによってこの状態となった。
このプラズマの塊、プラズマ溶解炉(キュポラ)はあやせルカが更に魔力の炎の熱を上げ、テュポーンが電撃の電圧を上げてプラズマキュポラを加速度的に高熱化、高密度化させていく。その温度は直ぐに100万度を超える。
あたりの街路樹の残骸が一瞬で消し炭になり、辺りの地面や建物、その残骸は融けて溶岩のようになっていく。

あやせルカ「ふふっ」

その人間ならば一瞬で蒸発する地獄のような光景の上で熱を防ぐ簡易バリヤーを張ったあやせルカは勝利を確信した笑みを浮かべていた。

グランドギドラ(テュポーン)「ちぃ・・・!」

この膠着状態・・・プラズマ膠着とでも呼ぶべき現象。これは拮抗している力のバランスが僅かでも崩れればパワーの弱い方がまともにプラズマを浴びる事になる。それは魔法少女なら消し炭になり、怪獣なら骨くらいは少し残るだろうが融解するほどの熱になっている。
こうしてプラズマを挟んで組み合ったならば、単純なパワーならテュポーンの方が圧倒的に上。
あやせルカに勝ち目は無い。それにも関わらず、彼女は笑っている。勝利を確信している。テュポーンは焦っている。その理由は勿論。

ファイヤーラドン「さぁ、あいつを攻撃してプラズマで融かしてやるわよ!!」

ダガーラ「ああ!」

この2体の存在。この場にテュポーンは1体だけだが、あやせルカは1人ではない。2体が光線で攻撃して力の拮抗をあやせルカが強くなるよう崩そうとする。

グランドギドラ(テュポーン)「させるか!」

しかしテュポーンもそう簡単にはやられない。100分の1秒の間に、テュポーンというこれまで何千万年も戦い続けて来た超一流の戦闘怪獣はこの状況を破る選択をする。

あやせルカ「・・・?バリヤーが回転を・・・?」

ギュル・・・

テュポーンの電磁バリヤーが回転を始める。

ギュバッ!

あやせルカ「まずい・・・!」

ギュバッ!ドカッ!ドッギャギャギャギャギャ・・・!!

バリヤーは高速回転し、プラズマキュポラを回転によってその外へ吹き飛ばした。あやせルカも大きく上方へ飛ばされる。

ダガーラ「な、何だ!?」

ファイヤーラドン「火柱・・・?いえ、あれはプラズマの竜巻だわ!!」

あやせルカ「(くっ・・・!こんな方法で危機的状況を脱するとは・・・何て磁力嵐・・・いや、竜巻か・・・音速を超えている・・・!だが・・・!!)」

この脱出不可能のプラズマのハリケーン。内部気圧は一瞬で真空近くまで下がる。そして内部温度は3000度を超える。
生身の人間なら勿論、即死。普通の魔法少女なら意識を失う極限状態にあっても、あやせとルカ、強力な2人の双子魔法少女が合体したあやせルカの身体と思考は迎撃体勢を整える。思わぬ反撃に合っても勝利への確信は揺るがない。

グランドギドラ(テュポーン)「ギシュアアアアアアーーウウウウウ!!」

プラズマの竜巻は巨大なレールガンの砲身と同じになり、身体そのものを砲弾としたテュポーンが回転しながら加速上昇。あやせルカを3つの首で潰そうと下から迫る。
あやせルカの眼はテュポーンの攻撃が出る直前の隙を見切る。足元に魔力で氷を精製し、それを蹴ってダッシュ。

あやせルカ「(この“機”を取る!!)」

サーベルソードと刀を構える。そして次の瞬間。

グランドギドラ(テュポーン)「!!」

ズバシュッ!!

千分の1秒の隙を突く神速のカウンター。互いに回転しながらの接触なので、テュポーンの身体はあやせルカのサーベルソードと刀に螺旋状に切り裂かれた。きっちり弱点の脳も心臓も切断している。
この間、プラズマの竜巻が起こってから一瞬の出来事、あやせルカが勝利した。発射された弾丸を銃口から出る前に迎撃するに等しい離れ業であった。
そしてあやせルカは地面に向う途中であやせとルカの2人に戻る。
ザッ!

あやせとルカが着地す。

あやせ「ふっ、我らに・・・」

ドシャアアアアアアッ!!

螺旋状に切り裂かれたテュポーンの首や翼など幾つかに分断された身体が彼女の後ろに地面を揺るがして落ちて来た。

ルカ「断てぬ物無し・・・」

ファイヤーラドン「す、凄い・・・ねぇ、あんた見えた?」

ダガーラ「いいや・・・」

あやせ「あっはっはー!流石、私とルカね!楽勝だったじゃないの!!」

ルカ「あのカウンターは融合してこそ可能でしたね。我ながらとんでも無い勝ち方でした」

あやせ「あれ?倒したのにテュポーンはグリーフシードにならないわね」

ルカ「そうですね」

ファイヤーラドン「ダガーラ、何で?」

ダガーラ「俺に聞かれても・・・」

ルカ「怪獣には常識が通じませんから、そういう怪獣もいるのでしょう。それはともかく、中心街へ戻りましょう。敵の親玉と戦っているマミさん達が心配です」

あやせ「ええ、他の皆も心配だしね。そんな訳で戻るわよ、ファイヤーラドン」

ファイヤーラドン「ええ」

ルカ「ダガーラ、行きましょう」

ダガーラ「ああ、急ごう」

そして2人と2体は中心街へ行く。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日に!


バリヤーに勝てるのはバリヤーだけだ!と思ったら超電磁スピン!?

ロリこんばんは。

>>121

超電磁スピンで大体合ってます。原理とか凄い適当に書いたけどね!

再開します。

見滝原霊園付近

神聖的な見滝原の霊園の近く、神話に語られる護国の地の聖獣バランと天の聖獣ギドラが2人の魔法少女と共に邪悪な怪獣と激突する。

バラン「ギャエエエエーーゥ!!」

ギドラ「キュイイイイイイ!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウ!!」

殴りかかるバランと3つの頭部の突き、尾の打撃で止め、空中からギドラが撃って来る引力光線に口からの紫色の引力光線で相殺する。

ひより「つ、強い・・・!」

こまち「変態の癖にしぶといわね!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「嘗めるんじゃ無いわよ!」

コカドリーユがこまち、ひより、バラン、ギドラの僅かな攻撃の合間から、こまちとひよりに向けて引力光線を放射。圧倒的な破壊力が2人を消し飛ばそうと迫って来る。

こまち「危ない!」

ひより「きゃあ!?」

後ろに跳んで避ける2人。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウウウウ!!」

そしてこれを機とばかりにコカドリーユが跳んで着地して隙を見せる2人に翼を広げて飛び掛かる。
紫色の巨体から伸びる内臓や血管の触手が2人を締め付けようと迫る。

グランドギドラ(コカドリーユ)「今度こそ貰ったわよ!!」

バラン「ギャエエエエーーウゥ!!」

ドォオオオン!!

コカドリーユにバランが飛び掛かり、地面に叩き落した。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウウウウ!!」

しかし、激怒したコカドリーユが飛び掛かって来たバランを3つの口で噛み付いて持ち上げ、地面に投げ飛ばした。バランが地面に激突し、大地が揺れる。

バラン「ガウウ・・・!」

起き上がろうとするバランの全身に痺れが走る。起き上がる事が出来ず、地面に倒れ伏した。

こまち「バラン!」

バラン「ああ・・・大丈夫か?」

こまち「大丈夫かって・・・あなたこそ大丈夫なの!?」

バランの背中が真っ赤に染まっていた。バランの背中から滴る赤い血が大地もみるみる赤く染めていく。
さっきコカドリーユにあばら骨を突き刺されて流れた血でも、地面に激突して出来た怪我でもない。

ギドラ「今ので傷が開いたんだね・・・」

こまち「だから無茶するなって言ったでしょうが!!」

慌ててこまちが再び魔法で応急処置を施して何とか血を止める。

バラン「ああ・・・今のは流石に意識が遠のいたな。もう少しで気絶している所だった」

こまち「何を呑気な事言ってるのよ!?」

ひより「これ以上の出血は危険だよ!死んじゃうよ!!」

バラン「つってもなぁ・・・」

ギドラ「向こうは見逃してくれないよね・・・」

目の前に悠々と構えるコカドリーユを見る。バランが起き上がってコカドリーユと対峙するギドラに並ぶ。

ひより「ま、まだ戦おうとしてるの、バランさん!?」

バラン「当たり前だ」

こまち「あなた、何考えてるの!?さっさとあたしに戻って傷を治してなさい!!」

バラン「そうはいかない。このままじゃ、俺の気が済まない」

こまち「そんな下らない理由なの!?」

バラン「それだけじゃない。あいつは変態だが、とんでも無く強い。お前達とギドラだけじゃ対等にも戦えない。
お前達を死なせる訳にはいかないんだよ。皆と生きて、勝つって約束しただろ・・・!」

ひより「そんな!だ、駄目だよ!だって、そんなに沢山、血が・・・!死んじゃうよ、バランさん・・・」

バラン「死ぬかよ」

根拠も無く断言する。そしてコカドリーユを睨み付けて叫んだ。

バラン「やるぞ、ギドラ!!」

ギドラ「で、でも・・・」

バラン「お前もお前で俺と同じ何時開くか解らない大きな傷口を背中に抱えているだろうが。
アレを相手に俺無しで何時までもつ?」

ギドラ「解ったよ、バラン。でも、無理だと判断したら、絶対に逃げてもらうからね!」

バラン「余計な事を考えるな!行くぞ!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「あーら、半死半生でまだやろうっての?ほんっとーにしつこいわね。あんたなんか興味無いから逃げれば見逃してあげたのに」

ギドラ「私等はこの国を守る護国の聖獣・・・!」

バラン「宇宙から来た邪悪な侵略者に、負ける訳にはいかないんだよ!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「うふふふふ・・・良いわ。そんなに死にたいなら殺してあげる。
それでそこの2人と愉しませてもらう事にしましょう。だから・・・早く死んでね!」

コカドリーユが攻撃を仕掛けて来る。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

こまち「5分よ、バラン!5分で決着を付けるわよ!それがあなたの身体の限界よ!」

バラン「アレを相手に無茶を言う」

攻撃を仕掛けて来る紫色のグランドギドラ、コカドリーユを見る。相手は上級怪獣のキングギドラすら格が違う怪獣。

ひより「そもそもその怪我で戦おうって言うのが無茶だよ・・・」

バラン「怪獣も・・・手負いほど強いんだよ!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウウウウ!!」

地面を低く滑るように4足歩行のバランを狙って突き出される、右の首の頭部。鋭利な牙で噛み付こうと口を開く。

バラン「ギャエエエエーーウ!」

それを横に跳び退いて避けるバラン。

ギドラ「キュエエエエエエ!」

ギドラがコカドリーユの攻撃後の隙を狙って、噛み付こうと走って突撃する。

グランドギドラ(コカドリーユ)「そっちは見てないとでも思った訳!?」

コカドリーユの胸部と腹部の間から外に出ている長い内蔵、その何本かが動いて先端をバランとギドラに向け、何かの液体が発射された。バランは回避後、ギドラは攻撃中でそれを避ける事が出来なかった。

ジュバッ!ジュバッ!

2体に液体が横や前から降り注ぐ。煙を上げ、2体の強固な外皮や鱗が瞬く間に融解する。

バラン「ギャエエエエーーゥ!?」

ギドラ「キュイイイイイイ!?」

こまち「酸!?」

ひより「避けて!」

バラン「ちぃ・・・っ!」

ギドラ「くぅ・・・!」

更に2体向けて噴射される酸を2体は皮膜や翼を使って跳躍、かわす。地面や木々が酸に当たって融解していく。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ほらほらほら、どーしたの?逃げ回ってるだけじゃ、あたしを倒せないでしょう!?」

勿論、バランもギドラもこのまま逃げ回るつもりは無い。だが、5分が限度となると、勝つには相手に決定的な隙が必要になる。

グランドギドラ(コカドリーユ)「逃げ回ってる間に5分経っちゃうわよ!?でも、あたしはそんなに待てないのよ!!」

遂にコカドリーユの尾がギドラを打った。同時に高圧電流を流し込まれたかのような衝撃をギドラの身体が襲った。

ギドラ「キュエエエエエエエ!?」

ギドラの巨体が傾き、地面を揺るがして膝を突く。続いて引力光線がバランに放射されて命中した。

バラン「ギャエエエエエーウゥ!?」

バランは地面に激突するように倒れ込んだ。

こまち「バラン!!」

ひより「ギドラさん!?」

2体とも直ぐに起き上がるかと思いきや、そのまま動かない。

こまち「どうしたの!?」

バラン「か、身体が・・・!」

ギドラ「痺れて動けない・・・!」

ひより「えぇっ!?」

グランドギドラ(コカドリーユ)「パラライズ・ストマック・リキッド!あたしの胃液はね、強烈な酸性と麻痺性があるの。
ほほほほほほほ!他愛も無いわね!じゃあ、これで終わりにしてあげるわ!!」

コカドリーユが3つの口を開けてバランとギドラがいる方へ向ける。口の中に紫色に輝く凶暴な光が見えた。その光は徐々に大きくなっている。引力光線のチャージ。

グランドギドラ(コカドリーユ)「トドメよ!さぁ、あたしに楯突いた事を・・・」

ひより「今だっ!」

その時、ハープの音色が響き、コカドリーユの横合いから、多数の金色の魔力で精製された糸、いや弦が高速で伸びて来て縛り付けていく。
強力な攻撃のチャージの隙を見せたコカドリーユにひよりが魔法武器のハーブを奏でて弦を増やして伸ばし、締め付ける。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアアアアーーウウウウウ!?」

攻撃を受けてチャージに集中出来なくなり、口の中の光が消えるコカドリーユ。輝くハーブから次々と射出されるように弦が伸びてコカドリーユを襲う。

グランドギドラ(コカドリーユ)「邪魔しちゃ駄目でしょうううううううう!!」

牙や翼の爪で、弦を次々に切るコカドリーユ。それは新しい弦が伸びて来るより早い。拘束できる時間は長くない。
だが、注意は完全にひよりの方へ向いた。

バラン「今のうちだ・・・!」

ギドラ「動いて、私の身体・・・!」

常識外れの効果を持つ麻痺毒を人智を超越した治癒能力で浄化する。

バラン「よし・・・動ける!」

ギドラ「ひより!私も・・・!」

ギドラの翼の爪が金色に輝く。

ギドラ「キュイイイイイイイイ!!」

そしてギドラの翼の爪からも金色の、ひよりの弦とは比べ物にならない程太く頑丈な糸が伸びて、それが拘束を解こうとしているコカドリーユを縛っていく。

グランドギドラ(コカドリーユ)「なっ・・・!?」

再び動きを拘束されるコカドリーユ。

バァン!

そしてバランが地面から大きく上空へ跳躍、上空へ飛び上がる。

バラン「ギャエエエエエエエエーーウゥ!!」

飛び上がった所で急降下。音速の数倍の速度でコカドリーユ向って降下、突撃する。

ドォオオオオン!!

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウ!?」

7万トンの巨体に5万5千トンの巨体が上空から超音速で弾丸のようにぶつかった。コカドリーユは、拘束していた弦や糸を引き千切り、大きく飛ばされて地面に落下。大地が激震する。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ガァ・・・!グゥ・・・!!」

脊椎を始めとする骨を何本も折られて動けないコカドリーユ。普通の怪獣なら生きてはいない。
そのコカドリーユにこまちがトドメを刺すべく、薙刀を50メートル程に長大化させて跳びかかり、その身体を袈裟斬りに切断した。体表のバリヤーはダメージを受けて消えている。
右肩にあたる部分から胸の左下あたりを切った。そこから分割されるコカドリーユの身体。勿論、これで攻撃は終わりでは無い。

こまち「その無駄な不死身っぷり!拝見させてもらうわよ!あんたは解体して魚の餌よっ!!」

ザンザンザンザン!

コカドリーユの身体が分断されるよりも早く次の斬撃を浴びせる。更に次、次の次、次の次の次。
速く、更に速く、更にもっと速く。

こまち「せぇやぁああああああああああああ!!」

斬る、斬って斬る、斬って斬って斬る。何十何百とコカドリーユの巨体を刻み続ける。刻む度に薙刀の速度を上げる。コカドリーユの身体が、見る見るうちに形を失っていく。
やがて粉微塵と言える、状態まで切り刻んでこまちは斬撃を止めた。

こまち「はあっ!はあっ!はあっ!こんだけ切り刻んでやれば生き返れ無いでしょう・・・!!」

肩で息をするこまち。

こまち「生命反応は無し。今度こそ生き返らないわよね・・・?」

油断無く数分見てみても復活する気配は無い。やっと倒したようだった。

ひより「バランさん!しっかりして、バランさん!!」

ギドラ「まずいね・・・血を流し過ぎてるよ!!」

その声にこまちはハッとなる。

こまち「バラン!ねぇ、生きてるの!?返事しなさいよ!!」

瀕死の重傷を負っていた状態で必殺の一撃を放って、その生命力は限界の筈だ。目を閉じてぴくりとも動かない相棒に必死で呼びかける。

こまち「返事してよ・・・ねぇ、お願いだから・・・!相棒・・・!!」

万が一を思って、涙を流すこまち。声が震える。

バラン「うるさいな・・・もうちょっと寝かしといてくれ・・・。こちとら大変な目にあったんだからな・・・」

ひより「バランさん!」

ギドラ「バラン!」

こまち「な・・・何なのよ!人を心配させておいてその言い草は!?」

バラン「そっちが勝手に心配したんだろうが・・・俺は言っただろ、死ぬかよってな」

こまち「そんな根拠も無い言葉、信じられないわよ!」

バラン「信じろよ・・・相棒だろ?」

こまち「ふ・・・ふん!さぁ、傷を治すから、さっさと中心街へ戻るわよ!ひより、手伝って」

ひより「うん♪」

こまち「何、笑ってるのよ?」

ひより「え?こまちちゃんとバランさんって仲良いなって」

こまち「まぁ、悪くは無いわよ」

そして2人でバランにじっくりと治癒を施す。

ギドラ「それにしてもやっぱり、敵はグリーフシードにならないね」

ひより「うん。グランドギドらは特別みたいだから、そうなんじゃ無いかな?」

こまち「マギカの科学者なら何か解るかもね。でも今はそんな暇は無いわ。さぁ、バランも一応治ったし、中心街へ行くわよ」

ひより「うん!」

バラン「すまん、治療で遅くなったな。急ぐぞ」

ギドラ「そうだね」

そして2人は飛ぶ2体の上に乗って中心街へ。

今日は此処までです。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

見滝原岸壁

見滝原の港がある所からは離れた海の近くの岸壁で巨大な8つ首の竜と烏賊、2人の少女が、炎のように紅い3つ首の怪獣と戦う。

ヤマタノオロチ「ギャエエエエエエーー!!」

ゲゾラ「ホキュアアアアアアアア!!」

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアーーウウウウウ!!」

紅いグランドギドラ、ピュートーンは口から紅い引力光線を放射し、更に全身に高熱の火炎を常に纏っている為、ヤマタノオロチの火炎攻撃は通じず、ゲゾラも迂闊に近寄れない。

すみれ「くぅっ・・・!これじゃ近付けない!!」

イカ娘「おのれ、卑怯でゲソ!!」

グランドギドラ(ピュートーン)「戦いに卑怯もヘチマもあるかい!イカ焼きにしたろか!!」

ピュートーンがイカ娘向けて巨大な火炎弾を放つ。

イカ娘「消し炭になるじゃなイカー!!」

すみれ「危ない、イカちゃん!!」

すみれが薙刀を回転させ、火炎弾を受け止める。

ゲゾラ「私もさっきからイカ焼きにされそうでゲソ・・・」

ヤマタノオロチ「すみれ殿!何とかあの火炎を無効化せねば奴を倒せんぞ!!」

すみれ「火炎を無効化・・・そうだわ!イカちゃん!」

すみれは考えが浮かぶ。

イカ娘「何でゲソ?」

すみれ「作戦を伝えるよ!」

短いですが今日は此処までで。
では明日!

ロリこんばんは。
再開します。

すみれがイカ娘に手早く作戦を伝えた。

イカ娘「よし!任せるでゲソ!!」

グランドギドラ(ピュートーン)「何をするつもりか知らんけど、勝つのはうちや!!」

ピュートーンが全身を炎に包み込んで引力光線を撃って来る。

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアーーウウウウ!!」

イカ娘「ゲゾラ!」

ゲゾラ「ホキュアアアアアア!!」

ゲゾラがイカ娘を触腕に乗せて跳んで引力光線を避ける。そしてそのまま海に跳び込んだ。

ヤマタノオロチ「ガァエエエエエエーーッ!!」

ヤマタノオロチの8つの頭部の角がバチバチと紫電を発し、その全部で16個の目から紅い雷撃を放射して引力光線を迎撃。紅い稲妻のような閃光同士がぶつかって相殺、爆発。
ヤマタノオロチもピュートーンも互いに放射しながら近付き、雷撃と引力光線の応酬から近付いての格闘戦になる。ヤマタノオロチも火炎を扱う怪獣、ピュートーンの炎でも問題にはならない。

ヤマタノオロチ「ギャエエエエエエーーッ!!」

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアアーーウウウウウ!!」

8本と3本の首、1本と2本の尾で互いにぶつけ合い、牙で噛み付く。そして至近距離でも雷撃と光線を撃ち合う。

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアーーウウゥ!!」

ヤマタノオロチ「ガァエエエエエエーーッ!?」

ピュートーンはヤマタノオロチの首の1本に中央の首で噛み付くと、左右の首からの引力光線で、その首の半分辺りから先を焼き切った。
地面に落ちるヤマタノオロチの首の1本。更に引力光線の集中放射で1本が切り落とされ、翼で挟み込んで3本の首の頭部の牙での噛み付きによって食い千切られて1本の首が地面に転がった。

すみれ「ヤマタノオロチ!」

ヤマタノオロチ「このくらいなら問題は無い!!」

ヤマタノオロチの脳がある本当の頭部は中央の鼻先の角が長い首の頭部で、他の頭部は全て口や牙、角や目がある手のようなもの。失っても致命傷にはならない。

グランドギドラ(ピュートーン)「首を3本も落としたのに元気や無いか!」

そしてそれでも体格の差で格闘戦はヤマタノオロチに分があり、徐々にピュートンを岸壁の方へ押していく。そして遂に岸壁際にピュートーンを追い詰める。
怪獣の巨体が乗って、岸壁がグラグラと揺れ出し、ピュートーンの乗っている所は今にも崩落しそうになる。

ヤマタノオロチ「これで後は無いぞ!」

ヤマタノオロチの中央の頭部以外の4本の首が同時にピュートーンを襲う。

グランドギドラ(ピュートーン)「うちを追い詰めたつもりかいな?うちらギドラ族は飛べるっちゅー事を忘れ取るんや無いか?」

落ちそうになり、翼を広げて飛ぼうとするピュートーン。

ゲゾラ「ホキュアアアアアアアア!!」

しかし、その時には遠くの海底深くまで潜っていたゲゾラが漏斗から水を噴射して泳ぎだしており、猛スピードで海面から飛び出して弾丸のようにピュートーンにぶつかった。

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアアーーウウウウウ!?」

そしてゲゾラは足と触腕でピュートーンを拘束すると、岸壁の下へ引きずり込むように一緒に海へ落下する。
巨大怪獣が海中へ落ちる爆音のような音が響き、天高く水柱が立ち上がって津波が起こる。

展開を考えるのに時間が掛かって書く時間が・・・。
今日は此処までです。
では明日に!

乙です。

このSSのヤマタノオロチってカッコ良く書かれてるから好きだなぁ……

ヤマトタケル見たことないから実際の所の活躍はどうなのか分からないけど。

それにしても炎属性と関西弁のせいかピュートーンの声がどうしてもキュアサニーで再生されるからあんまり悪い奴に思えないww

ロリこんばんは。

>>137

ヤマタノオロチは東方怪獣で1番好きなビオランテの次に好きです。真面目な性格なので普通に書くだけでカッコいいヒーローな感じになるね!

ヤマタノオロチの登場シーン。
http://www.nicovideo.jp/search/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%80%80%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%8E%E3%82%AA%E3%83%AD%E3%83%81

ビオランテといい、キングギドラといい、カマキラスやクモンガといい東方の操演は神!

ピュートーンはグランドギドラの中でも、思いっきり悪役なヴィーヴル、ファフニール、コカドリーユとは違う良識派なので、実際敵とはいえそんな悪い奴ではないかな。

再開します。

修正

×ビオランテといい、キングギドラといい、カマキラスやクモンガといい東方の操演は神!

○ビオランテといい、キングギドラといい、カマキラスやクモンガといい東宝の操演は神!

とうほう違い・・・。どっちも好きだが。今度こそ再開。

イカ娘とピュートーンが海中で向かい合う。

ゲゾラ「ホキュアアアアアアア!!」

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアーーウウウウ!!」

ピュートーンを海中から逃がすまいとゲゾラが足と蝕腕で拘束し、海底へピュートーンを引き倒した。

イカ娘「どうでゲソ?海の中なら水で火を燃やす事は出来ないでゲソ!」

グランドギドラ(ピュートーン)「甘いなぁ、イカの娘。イカ焼きせんべいみたいに甘いでぇ!!」

ジュバッ!!

海中だというのにピュートーンの体表に炎が起こり、全身を包み込んだ。

ジュボアアアアアア!!

ゲゾラ「ホキュアアアアアアアア!!」

密着していたゲゾラの体に火が燃え移り、堪らずピュートーンから離れた。海水ですぐに消火されたが、あちこちが焦げている。

ゲゾラ「あぢぢぢぢぢぢぢ!な・・・何で海の中で火を燃やせるのでゲソ!?」

グランドギドラ(ピュートーン)「テルミット反応って知ってるか?」

テルミット反応とはアルミニウム粉末と金属酸化物の燃焼反応の事である。燃焼に酸素を必要としない為、水中でも燃える上、温度上昇が酸素燃焼よりも遥かに速く、高温になる。
ピュートーンは自らのエネルギーを量子変換でアルミニウム粉末と金属酸化物に換えて精製し、それによってテルミット反応を起こして火炎を起こしていた。

イカ娘「!!な、成る程!!それで水中でも燃える事が出来るのでゲソね!?」

何故か知っているイカ娘。実は爆発物の知識豊富なほむらから教えてもらって知っていた。ほむらもテルミット反応を使った爆弾を作ったり、使った事がある。
実際、彼女がエビラ、海香のシーガンとの戦いで使った機雷はテルミット反応を使っている。

グランドギドラ(ピュートーン)「さて、このままあんたらと水中戦と洒落込むのも悪くないねんけどな。相手の土俵で戦うほどうちもアホや無い!」

ゲゾラ「に、逃がさんでゲソ!!」


ギュゴゴゴゴゴゴ!!

ゲゾラがスクリューのように高速で回転を始める。このまま分厚い高圧の水の壁を纏ってピュートーンに突っ込もうとする。

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアアアーウウウウウ!!」

ピュートーンは回転を始めたゲゾラに紅い引力光線を放射。

ゲゾラ「ホキュアアアアアアア!?」

ゲゾラを吹き飛ばす。

グランドギドラ(ピュートーン)「さて、今のうちや!」

ピュートーンが海中から飛び出す。しかし、直ぐ目の前に崩落した岸壁の繋がっていた場所に、ヤマタノオロチが残っている5本の首全てに、角にエネルギーを限界までチャージして待ち構えていた。

グランドギドラ(ピュートーン)「しまっ・・・!」

ヤマタノオロチ「ガァエエエエエエエエーーッ!!」

ヤマタノオロチの限界威力の目からの紅い雷撃がピュートーンに放射される。

ズバババババババババ!!

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアアアーー!!」

全身が電気を通しやすい海水で濡れているピュートーンは、完全に感電し、強烈なダメージを受ける。

イカ娘「お、おお!やるじゃなイカ!!」

すみれ「実は水中で火を封じるのが出来なかった場合でも、海水で雷撃の威力を増幅させる作戦だったんだよ!!」

大嘘を吐くすみれ。実は海中で炎が見えた時、目茶苦茶焦っていたが、ヤマタノオロチが海水を利用する事を直ぐに考えた。

グランドギドラ(ピュートーン)「嘘吐かんかぃいいいいいいいい!!」

絶え間ない5本の首の10の目のからの雷撃を浴び続けるピュートーン。

すみれ「今こそチャンス!イカちゃん!ゲゾラ!」

すみれが薙刀を持って岸壁から跳び降りる。

イカ娘「任せるでゲソ!!」

イカ娘は触手ですみれを受け止める。そしてゲゾラが2人を抱えて海中へ急速潜行。

ゴゴゴゴゴゴ・・・!

海中でゲゾラが高速で旋回し、海が大きな渦を巻く。ゲゾラは泳ぎながらスクリューのように回転する。更にゲゾラが抱えているイカ娘が触手を補助に使って旋回、回転速度を上げる。

ボォン!!

巨大な砲弾が発射されるような爆音が響き、それこそ巨大な砲弾のように海面からゲゾラがすみれとイカ娘を抱えて雷撃に苦しむピュートーン向けて飛び出した。

すみれ「奥義!回天雷撃弾!!」

すみれをゲゾラが触腕で掲げ、すみれの持つ薙刀にヤマタノオロチから飛ぶ雷撃が纏わされる。
回転するすみれの薙刀から伸びる雷撃の残光を軌道上に残し、ゲゾラはピュートーンの背後から激突、回転する薙刀が切っ先となり、雷撃を更に加えながら鱗と外皮を切り裂き、内部の骨に覆われた脳を粉砕し、ピュートーンの身体を貫いた。

グランドギドラ(ピュートーン)「ギシュアアアアーーウウウウウ・・・!!」

口と巨大な円形の傷口から血を噴出しながら海中へ再び没するピュートーン。その大量の血で海が彼女の体色のように真っ赤に染まった。

すみれ「何とか勝てたみたいだね・・・」

着地したゲゾラから降りたすみれがへたり込む。

イカ娘「やったでゲソー!!」

ゲゾラ「やっぱり私とイカ娘がいれば向かう所敵無しでゲソね!!」

イカ娘・ゲゾラ「はーっはっはっはっはっは!!」

高笑いするイカコンビ。

ヤマタノオロチ「我らの力があった事も忘れないで欲しいものだが・・・」

イカ娘「まぁ、確かにお主らの力があった事も認めなくは無いでゲソよ?」

ヤマタノオロチ「はぁ・・・」

すみれ「・・・」

ヤマタノオロチ「すみれ殿?どうかしたのか?」

すみれはじっと紅いグランドギドラが沈んだ海を見詰めている。

すみれ「・・・グリーフシードにならないね」

ヤマタノオロチ「そうだな・・・奴はそういうものなのかも知れん。相手は怪獣だからな。そういう奴もいるであろう」

すみれ「そうかな・・・うーん、考えてても仕方無いし、中心街へ戻ろうか」

ヤマタノオロチ「うむ」

イカ娘「そうでゲソね!」

ゲゾラ「皆に私達の活躍を教えてやろうじゃなイカ!」

イカ娘「あ、ヤマタノオロチは首が3本に減ってるが、大丈夫なのでゲソか?」

ヤマタノオロチ「ああ、10分もすれば元に戻る」

見ると既に傷口からは頭部が生え始めている。ヒドラ伝承の元になったヤマタノオロチ。ヒドラは首を切るとそこから2本の首が生えて来る、という特徴の元になったのはこの首の再生能力で稀に1つの傷口から2本の首が生える事もある。
簡単に言うとトカゲの尻尾の再生のようなもの。トカゲの尻尾も再生時に2本生える事もある。しかし、再生される骨はトカゲの尻尾のように軟骨ではなく、ちゃんとした硬骨。
2人と2体は中心街へ急ぐ。

今日は此処までです、
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます!
では明日に!

そのまえに
>>142
× 絶え間ない5本の首の10の目のからの雷撃を浴び続けるピュートーン。
○ 絶え間ない5本の首の10の目のからの雷撃を浴び続けるヤマタノオロチ。

ロリこんばんは。

>>144

あー・・・完全な誤字というか間違い。恥ずかしい・・・。すいません。
多分書いてて、怪獣の名前がゲシュタルト崩壊起こしかけてた・・・。

再開します。

見滝原山間部

見滝原の山間部で角のある昆虫の怪獣と黒金の機械の怪獣と2人の少女が、茶色の3つ首の怪獣と激闘を繰り広げている。

メガロ「ジュエエエエエエーーッ!!」

機龍ブラック「ギオオオオオオン!!」

メガロの角から殺獣レーザー光線、機龍ブラックの下腕部の0式レールガン、バックパックからの多連装ロケット弾と98式320mm多目的誘導弾で茶色のグランドギドラ、タラスクスに集中攻撃。

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアアアーーウウウウウ!!」

それは全て命中し、効くには効いている。

エリーゼ「何度攻撃しても、全然倒れそうに無いわね・・・」

クレア「ええ・・・何てタフネスなの・・・!」

タラスクスのタフさは異常で、キングギドラなどとは比べ物にならない生命力と体力を持っていた。
何度攻撃を決めても、効いてはいても、応えていないように猛然と攻撃を仕掛けて来る。
しかも次に攻撃する前に体力を回復しているようで、もっと強烈な一撃を決めなければ倒せそうにない。

グランドギドラ(タラスクス)「ヌゥウ・・・!ガァッ!!」

メガロ「ジュエエエエエエー!?」

機龍ブラック「ギオオオオオン!?」

エリーゼ「くっ・・・!」

クレア「きゃあっ!?」

タラスクスの突き出された中央の首から強烈な衝撃波が迸り、地面を抉りながらエリーゼ達の方へ飛んで爆砕。エリーゼ、クレア、メガロ、機龍ブラックを吹っ飛ばした。
メガロと機龍ブラックが地面に落下、激突し、大地が揺れて大量の土砂が舞う。

メガロ「なんちゅう馬鹿力や・・・機龍、生きてるか?」

機龍ブラック「ああ、一応な・・・」

起き上がる2体。

クレア「中々アブソリュート・ゼロを撃たせてはくれないわね・・・」

エリーゼ「じゃあ、私とメガロで何とかするわ。クレアと機龍はアブソリュート・ゼロの準備を!」

機龍ブラック「大丈夫なのか?」

エリーゼ「勿論!行くわよ、メガロ!!」

メガロ「任せぇ!!」

クレア「・・・エリーゼとメガロを信じましょう!アブソリュート・ゼロ発射準備!!」

機龍ブラック「解った!発射準備をする!!」

エリーゼとメガロがタラスクスに突撃し、機龍ブラックが胸部ハッチを展開する。

短いですが、今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
明日はまどか☆マギカの劇場版見に行きますが、夜には帰ってると思うので続きは書けると思います。

お疲れ様でした。
まどか☆マギカ劇場版明日か・・・。

ロリこんばんは。

昨日は昼に劇場行ったら、席がいっぱいで見れなかった・・・ので、帰ってから夜に観て来ました。だから書けなかったです。

>>148

前編は先週で、後編は昨日からですね。総集編だけど、内容以外は新規、追加カット多数、台詞録り直しで殆どリメイク。大幅に凄くなってる。
これ、まどか☆マギカ知らない人が見たら感動するじゃないかな。逆に知ってるファンだと内容が一緒なので、少々残念なものがある。
自分は、行って後悔はしてないけど、良かったとも思えない、そんな微妙な感想。

再開します。

メガロ「ジュエエエエエーーッ!!」

メガロが羽根を使ってジャンプ。放物線を描いて、タラスクスを跳び越え、しゃがんで両腕のドリルで地面を掘削、地中に潜行する。

タラスクス「!?」

エリーゼ「はぁっ!」

ズドン!!

タラスクスがメガロの行動に何だ?と思う前にエリーゼが両腕を、タラスクス向けて突き出す。双手突きで放たれた巨大な衝撃波がタラスクスに向かって迫る。

タラスクス「グヌ・・・!破ァッ!!」

それを真正面から左右の首で受け止め、その牙で食い破るように衝撃波を突き破る。消滅する衝撃波。

メガロ「ジュエエエエエー!」

その直後、メガロがタラスクスの足元の地面から飛び出した。そのまま上昇する。

タラスクス「ナンだ・・・?ぐゥッ!?」

タラスクスの足元の地面が陥没した。しかもそれは意外な程に深く、タラスクスの巨体が首の付け根から下まで埋まってしまう程だった。
メガロはドリルで地面を掘り、地熱ナパームで爆破、融解し、タラスクスがエリーゼの衝撃波を迎撃している間にの真下に急いで空洞を作った。
そして下に空洞が出来た地面はタラスクスの重量を支え切れなくなり、崩落、陥没したのだった。

メガロ「そのまま大人しくしとけや!!」

メガロが角から殺獣レーザー光線を掃射、口から地熱ナパームを発射してタラスクスを追撃する。

エリーゼ「動かないでね!!」

エリーゼも両手の突きで波動型の巨大な衝撃波を打ち込み、回し蹴りで三日月形の横に長大な衝撃波を発生させ、タラスクス向けて飛ばす。
これだけの衝撃波に打ちのめされれば、普通の怪獣は骨折して気絶する。
そしてこのタラスクスが落ちた空洞には地熱ナパームで融かされた地面が溶岩のようになっており、その高熱でもダメージを与える。

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアアアーウウウウ!!」

しかし、それでもタラスクスの動きは止まらない。異常にタフな上に、鱗や皮、筋肉、骨格が他グランドギドラよりも格段に頑丈で、エリーゼとメガロの猛攻を受けても動きを止めるには至らない。首や翼、脚、尾に力を込めて空洞の内部から地面を押し、動きを封じる地面を吹き飛ばそうとする。

ゴゴゴゴゴ・・・!!

地面が揺れて、埋もれたタラスクスを中心に地面に亀裂が走り、段差を作る。

エリーゼ「いい加減、大人しくしなさい!」

メガロ「なんちゅう頑丈さと馬鹿力や!?」

アブソリュート・ゼロは1度の発射で機龍の最大エネルギーの40パーセントを消費する。さっきまでのタラスクスとの戦いでその残量はギリギリになっている。
確実に極めるにはタラスクスの動きを完全に止める必要がある。あれだけのパワーを持つ相手なので、発射してから地面を破壊して跳び出される可能性もある。

クレア「外す訳にはいかない!!」

クレアが右手で印を結び、左手に持った杖の先端を地面に向ける。

ビシィ!バシィ!

グランドギドラ(タラスクス)「!?」

するとタラスクスが走らせた地面の亀裂が狭まって元通りにくっ付いて、更にタラスクスの埋もれている空洞が狭まり、タラスクスを拘束した。
タラスクスの動きが遂に止まる。

クレア「アブソリュート・ゼロ発射!!」

機龍ブラック「ギォオオオオオオオン!!」

チャージが完了している機龍ブラックの開いた胸部ハッチから青く輝く絶対零度の光弾、必滅武装のアブソリュート・ゼロが発射される。
タラスクスに迫る咆哮した機龍1号機と2号機の開いた胸部ハッチから青く輝く絶対零度の光弾、必滅武装のアブソリュート・ゼロ。

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアーーウウウウ!!」

しかし、生命の危機を確信したタラスクスは尚も抵抗する。自由に動く中央の首の口を開き、引力光線を発射、更に同時に爆裂する衝撃波を発した。
それがアブソリュート・ゼロにぶつかった。破裂し、拡散するアブソリュート・ゼロ。

クレア「危ない!」

エリーゼ「避けて!」

機龍ブラック「くっ・・・!」

メガロ「うわっと、怖いなぁ・・・」

飛散して飛んで来るアブソリュート・ゼロの破片を避ける2体。破片とはいえ触れればその部分が凍結し、分子レベルまで破砕されてしまう。

機龍ブラック「奴はどうなった!?」

エリーゼ「倒したみたいね」

グランドギドラ(タラスクス)「・・・」

タラスクスは破裂し、飛散したアブソリュート・ゼロの破片を幾つも浴びていた。1つ1つは小さいとはいえ、命中部位への殺傷力はそのまま直撃した場合と変らない。身体のあちこちが狭い範囲とはいえ、多数凍り付いている。

カシャアアン

凍った部分が自重に耐えられず、軽い音を立てて分子レベルまで破砕される。タラスクスの凍っていなかった部分が地面と空洞の内部にばら撒かれるように転がった。偶然、脳も心臓の部分もアブソリュート・ゼロで破砕されている。

エリーゼ「やったわ!私達の勝ちよ!!」

メガロ「こんな恐ろしくしぶとい奴を倒せたのは機龍のお陰やな!」

機龍ブラック「いや、あんたとエリーゼがいてこその勝利だったな」

クレア「そうね。あなた達のお陰でもあるわ」

エリーゼ「ふふっ、ありがとう。あら?このタラスクスってグランドギドラ、グリーフシードにならないわね」

クレア「本当ね。アブソリュート・ゼロで完全に粉砕してもなる筈なんだけど・・・生命反応は無いわよね?」

機龍ブラック「あぁ、奴は確実に死んでいる」

メガロ「気になるのはなるけどやな、死んでるならほっといてええんちゃうか?」

エリーゼ「そうね。戦いはまだ終わってないもの。中心街へ戻りましょう、他の皆がどうなったか気になるわ」

クレア「ええ、戻りましょうか」

メガロ「せやな」

機龍ブラック「ならば急ぐぞ」

そして2人と2体は中心街へ向かい、この場を後にする。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!


なるほど
当たれば全身が氷砕されるアブソリュート・ゼロを
破片にすることで凍らず残る部分を作ったのか

ロリこんばんは。

>>153

その通り。何故、そうしたかはアレかな、お察しという事で。

再開します。

151修正から

×タラスクスに迫る咆哮した機龍1号機と2号機の開いた胸部ハッチから青く輝く絶対零度の光弾、必滅武装のアブソリュート・ゼロ。

○タラスクスに迫る咆哮した機龍ブラックの胸部ハッチから青く輝く絶対零度の光弾、必滅武装のアブソリュート・ゼロ。

見滝原中心街付近

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアーーーッ!!」

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアアアーーアアアアアウ!!」

最強の怪獣王と最凶の怪獣王がぶつかり合う。互いに打撃の上に打撃を重ね、軋みを上げる2つの身長100メートルの巨体。
ゴジラ同士の格闘戦は最凶の怪獣王ゴジラに分がある。最強の怪獣王ゴジラは攻撃に耐え、あるいは避けつつ、相手に隙が生じるのを辛抱強く待って反撃しなければならない。

ゴジラ(FW)「大人しく食らっていろ!!」

最強の怪獣王ゴジラは口から牽制に放射熱線を撃つ。速射なので威力はさほどなく、組んだ腕でガードされてしまう。これだけでは決定的な隙を作るには足りない。

まどか「このっ!!」

マドカ「甘いっ!」

まどかが撃った大きな矢を、マドカは建物を盾にして防ぎ、爆発して崩壊する建物の向こうから溶岩のように鈍い赤色に光る矢を撃ち放つ。

まどか「くうっ!」

まどかの肩を掠める赤い矢。掠めた部分が高温に火傷した。まどかとマドカの戦いも、周囲を利用し狡猾に戦うマドカに、真正面から戦うまどかは苦戦を強いられる。

マドカ「ほらほら、どうしたのかな?私達を倒すんじゃないのかな?」

まどか「甘く見ないで、複製人形!私達の力を真似した所で、所詮は付け焼刃だよ!私達の絆の力!その重さ!その威力!思い知らせてあげるよ!!」

マドカ「ふん・・・複製がオリジナルを超える事もあるって事を教えてあげるよ」

ゴジラ(GMK)「俺達が勝ち・・・どちらが優れているか、証明してやる・・・」

まどか「絶対に負けない・・・!」

再び魔力を大量に込めて矢を精製する。

ゴジラ(FW)「(まどか、焦るな)」

まどか「(え?)」

最強の怪獣王ゴジラからのチャント。

ゴジラ(FW)「(まともにぶつかれば向こうが上手でも、こっちには偽物では持ち得ない切り札があるだろう)」

最強の怪獣王ゴジラのハイパースパイラル熱線とバーニングGスパーク熱線。これらはゴジラ族の中でも最強の怪獣王ゴジラのみが持つ強力な必殺技だ。
灼熱の怪獣王バーニングゴジラ・・・元は強大なる怪獣王ゴジラが復活したものなら、真似は出来ない。現に格闘戦と通常の放射熱線の威力では最凶の怪獣王ゴジラの方が上という、元のゴジラとも違う特徴を持っている。
キングギドラを空に放り投げて、撃って消滅させた最強攻撃であるバーニングGスパーク熱線。これを決めるのが一番確実だ。
これはギドラ族やゴジラ族の怪獣であっても一撃で跡形も残さず消滅させるほどの威力がある。しかし、エネルギーのチャージにたっぷり5秒は掛かる為、隙とか言うレベルでは無い長い無防備な時間が出来てしまう。
普通に撃っても避けられる所か、あの強烈な放射熱線とマドカのキャノン砲のような威力の矢で戦闘不能にさせられてしまうだろう。

此処はハイパースパイラル熱線を当てるのが現実的だ。こちらでも直撃ならばゴジラ族の怪獣を戦闘不能にしてしまえるだけの威力がある。しかし、こちらもエネルギーのチャージには数秒を要するが、それくらいなら何とか出来る。
勿論、何とかするのはまどか。そのまどかにも今まで見せなかった武器がある。武器特化の魔法少女であるまどかが持つ魔法武器は弓だけでは無い。その武器とは鏡。キュゥべえ曰く、

QB「鏡とは現実の写しであり、現実の影、即ち虚構だよ。まどかの魔法鏡には、その現実と虚構の境界を曖昧にして、虚構を現実世界に実体化させる力がある。
そして光を反射、屈折させるという普通の鏡としての性質も持ってるよ」

まどか「はぁ・・・鏡なんかが武器になるものなの?」

QB「君の頭でも理解できるように説明すると、幻惑と防御に使えるという事だね」

まどか「あ、今、バカにした。ほむらちゃんに言っちゃおうかなー」

QB「してないよ、いえ、ちょっとだけしました、冗談です」

まどか「それって凄い・・・のかな?」

QB「とても凄いよ。使い方によっては攻防両面において活用できる非常に強力な武器になる。様々な矢を撃ち出せるだけでも強力なのに、もう1つ恐るべき武器を君は持っている。
そもそも2つも魔法武器を持つ魔法少女なんて前代未聞だ。君ならば2つを同時に使う事もできるだろう。でも、先ずは弓を完全に使いこなるようになった方が良いね」

まどか「うん。でも、もうあんまり時間がないけど鏡を使う練習はしなくて良いのかな?」

QB「うーん、こういう様々な使い方が出来る武器は、練習しなくても、実戦で“出来そうだからこう使いたい”と思えば、殆どその形で起動できるだろう。それに君は頭で考えるより、直感で戦うタイプだから、その直感で使えば良いと思うよ」

まどか「うーん・・・解ったような解らないような・・・」

QB「まぁ、頭で理解しなくても大丈夫だよ、君は。出来ないだろうし、勘を信じて戦って」

まどか「うん、ぶっつけ本番でやってみるね。後、さっきからよくも私をバカにしてくれたね」

QB「きゅべえぇぇぇ…く、首を絞めないで・・・」ギリギリ

まどか「(とか聞いたっけ。よーし!やってみよう!!)」

まどかが精製した大きな矢を消し、魔力で鏡を展開する準備をする。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日に!

頑張れ乙。

特撮展の影響でゴジラいくつか借りてきた。ぶっちゃけこのスレの怪獣の馬鹿さは許容しがたいって思ってたけど本編もあんなかんじでビックリした。ここの再現率って意外と高いのかもしれん。

ロリこんばんは。

>>161

応援ありがとうございます!
特撮展面白そう・・・行ってみたい。このSSはヒーロー物として書いてるから、怪獣は昭和のヒーローゴジラの怪獣に似てなくも無いかも知れないね。特に対ガイガンの会話するゴジラとアンギラスみたいな感じ。

再開します。

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアーーアアアアアウゥ!!」

ゴジラ(FW)「・・・!!」

最凶の怪獣王ゴジラが得意の格闘戦に持ち込もうと間合いを詰める。させじと最強の怪獣王ゴジラは後ろに跳んで距離を取る。相手のやり方に合わせてやる必要は無い。

マドカ「卑怯じゃない?正々堂々と戦ってよ。それとも何?ビビッてる訳?怖いの?あーはははははははは!怪獣王の王が聞いて笑えるね!!」

半壊した建物屋上でマドカが高笑いする。

まどか「・・・」イラッ

まどかはイラッとするも、再び敵の動きに集中。

マドカ「ゴジラ、相手は遠距離戦がお望みのようよ?」

マドカの赤い花の付いた弓が赤く光り始める。マドカが弓に長大な矢を精製。

ボォン!

その穂先部分が火山が爆発するような音を立てて、赤く鈍い光を放った。

まどか「魔翌力反応が増大してる!!」

ジィイイイイイイ・・・

音を立てて最凶の怪獣王ゴジラの背びれが青白く光る。

ゴジラ(GMK)「ゴォアアアァ・・・」

シュイイイイイイ・・・!

開いた最凶の怪獣王ゴジラの口に光が集まり、やや紫色を帯びた強烈な光を放つ。

ゴジラ(FW)「来るぞ!!」

マドカ「ボルケノ・ストライク!!」

ゴォッ!!

マドカが穂先に大量の熱エネルギーを蓄えた長大な矢を放つ。接触した物を火山の爆発のように燃焼爆破する性質の魔翌力。

ズヴァアアアアアアアアア!!

それと同時に最凶の怪獣王ゴジラが口から核融合放射熱線を発射。必殺の威力を持った2つの攻撃がまどかと最強の怪獣王ゴジラに迫る。

まどか「(かわせそうに無いね・・・防御しないと!!)」

最強の怪獣王ゴジラの肩に乗るまどかは、急速に魔翌力を集めて矢を精製。迫る攻撃に向けて射ち放つ。放たれた矢は敵の攻撃に接触する前に上下左右に拡散、最強の怪獣王ゴジラの前方全体に盾の様に防御陣を展開した。
普通の魔翌力の簡易バリヤーでは魔法少女や怪獣の攻撃など防げない。そこでまどかは自分の並みの魔法少女や怪獣の攻撃をも防げる強固な防御陣に変形する魔翌力の矢を精製して射ち放った。
しかし、向こうは魔法少女も怪獣も並みではなく、その威力は予想以上であった。防御陣が軋みを上げ、消滅しそうになる。

まどか「もたないよ!!」

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアアアーーッ!」

最強の怪獣王ゴジラは、迫る放射火炎と魔翌力の矢に向けて体内放射。強烈なエネルギーをぶつけてその軌道を無理やり捻じ曲げる。
ボルケノ・ストライクと核融合放射熱線は上空へ弾き飛ばされて、2つが接触。夜の闇が降りている中、辺りを昼よりも明るく照らす。

ゴジラ(FW)「グウゥ・・・!」

しかし、最強の怪獣王ゴジラも無事では済まなかった。本来ならエネルギーをチャージしてから放つ体内放射を自分の体力を削って無理に放った為、その負荷が身体を襲った。体が傾いて膝を突く。

マドカ「へぇ・・・やるじゃない。大分辛そうではあるけどね」

ゴジラ(GMK)「ゴジラ族最強は最早お前では無い・・・我だ」

最凶の怪獣王ゴジラとマドカの声を無視してまどかは相棒に尋ねる。

まどか「ゴジラ、大丈夫?」

ゴジラ(FW)「一応な。ハイパースパイラル熱線を使うとすれば、全力で動けるのは後1、2回だ。それで魔翌力で回復するか休まないと動けなくなる」

まどか「私も魔翌力はそんなに残って無いし、グリーフシードを使う暇なんて与えてくれないから、確かに厳しいね・・・でも、やるしか無いよ!!」

マドカ「観念してね!」

ゴジラ(GMK)「そろそろ葬ってやろう・・・」

マドカが弓に赤く鈍く光る矢を精製し、最凶の怪獣王ゴジラの背びれが白く発光し始める。

まどか「突っ込んで!」

ゴジラ(FW)「無茶な!?」

言いながら敵に向かって全速力で駆ける最強の怪獣王ゴジラ。

まどか「一か八かしか無いよ!!」

マドカ「ボルケノ・ストライク!!」

ゴォッ!!

マドカが接触した物を燃焼爆破させる矢を放つ。

ゴジラ(GMK)「ゴォアアアァ・・・!!」

ズヴァアアアアアアアアア!!

最凶の怪獣王ゴジラが核融合放射火炎を撃つ。

ゴジラ(FW)「!!」

迫る攻撃を素早く跳び越える。最強の怪獣王ゴジラの巨体が宙を舞った。

マドカ「血迷ったの!?それじゃ撃ち落してって言ってるようなものだよ!!」

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアーアアアアウ!!」

最凶の怪獣王ゴジラが上を見上げ、口から必殺の放射火炎をまどかを乗せた最強の怪獣王ゴジラに向けて撃とうとする。

まどか「行くよ・・・ファントム・ミラージュ!!」

まどかの脳内を走る魔法の術式。生命力を魔力に変換し、それを魔法武器として外部に展開、自らの望む形で顕現させる。

ギィイイイン・・・

鏡が擦れるような音が鳴り、空を舞うまどかを乗せた最強の怪獣王ゴジラの姿が7つになった。鏡写しのように・・・否、鏡写しとして全部が全部、寸分違わぬ動きをする。

マドカ「幻影!?今まで見せたことの無い能力だね・・・でも、甘いよ!こぴーとオリジナルでも持っていない能力は互いにあるんだよ!!」

マドカは最凶の怪獣王ゴジラに自らの魔力を送り込む。

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアーーアアアアアアウゥウ!!」

最凶の怪獣王ゴジラの口腔内が薄い紫色ではなく、鈍い赤色の光を放つ。

マドカ「メテオ・レイン!!」

ボガァン!!

最凶の怪獣王ゴジラの口から、爆発するように多数の巨大な赤い光弾が拡散放射され、隕石の雨のように、7体の最強の怪獣王ゴジラを襲う。

パキィン!バキィン!ガシャアン!

鏡が砕ける音がしてまどかと最強の怪獣王ゴジラの虚像が砕け散った。魔力鏡の破片が最凶の怪獣王ゴジラに降り注ぐ。

ゴジラ(GMK)「!?」

7体の最強の怪獣王ゴジラは全て鏡となって砕け散った。

マドカ「なっ・・・!?全部幻影!?」

本物はいない。ようやく罠に嵌った事を悟る。しかしもう遅い。更にマドカと最凶の怪獣王ゴジラを囲んで10体の最強の怪獣王ゴジラが現出した。既にハイパースパイラル熱線のチャージは完了しつつある。

マドカ「最初に向かって来たのも幻影だったのね・・・!!」

まどか「その通りだよ!この鏡は私達本物の姿と気配も消す事が出来るの!!」

更に鏡による幻影は本体と違う動きをさせる事も出来る。そして姿と気配を隠している間にハイパースパイラル熱線のチャージを完了させた。
そして念の為、更に9枚鏡を展開して最凶の怪獣王ゴジラの周囲に配置。幻影と共に姿を現した。

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアアアーーッ!」

10体の最強の怪獣王ゴジラが全く同じ動きで、ハイパースパイラル熱線を最凶の怪獣王ゴジラに向けて放つ。

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアアアーーアアアアウ!?」

10発が直撃。その内の最凶の怪獣王ゴジラの正面の本物の1つのみが威力を持って、身体の全部を粉砕。胸部が破れ、腹部が吹き飛び、両腕を粉砕した。

ゴジラ(GMK)「・・・」

大地に倒れる最凶の怪獣王ゴジラ。

ゴジラ(FW)「グゥ・・・!」

最強の怪獣王ゴジラも力を使い果たして、膝を突いて地面に手を突く。

まどか「だ、大丈夫!?」

ゴジラ(FW)「あぁ・・・」

まどか「何とか勝ったね」

ゴジラ(FW)「互いに鏡写しのような存在と戦うのは気分が良いものじゃないな」

まどか「うん・・・でも、負ける訳にはいかなかったよ」

ゴジラ(FW)「当然だ」

まどか「皆は大丈夫かな?」

ゴジラ(FW)「俺からは何とも言えんが・・・案外大丈夫なんじゃないか?」

まどか「うん。皆を信じて待つ事にするよ・・・でも、その前に」

まどかは倒れた最凶の怪獣王ゴジラの近くの建物に向いた。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。再開します。

マドカ「まだ・・・まだ決着は着いて無いよ」

既にその生命を維持する生命力を送っていた最凶の怪獣王ゴジラは倒れ、その生命は今にも尽きそうな筈にも関わらず、両眼にそうとは思えないほど殺気を漲らせてまどかを睨む。

ゴジラ(FW)「まどか、どうする?放っておけば奴は直ぐ消えるだろう」

まどか「ううん・・・私は、あの子と決着を着けて来るよ。着けなきゃいけないから」

まどかも跳んでその建物の前に立つ別の半壊した建物の上に立つ。

マドカ「ふぅん・・・私の状態を知らない訳じゃ無いんでしょう?でも戦ってくれるんだ」

まどか「うん・・・あなたのその恨みも、呪いも、私が撃ち砕いてあげる!」

マドカ「撃ち砕かれてよ!姉さん!!」

叫んで、僅かな生命力を憎しみの炎に燃える矢に変えて射ち放つ。まどかは屈んでそれを回避。マドカのいる建物の屋上に降りて彼女向けて走る。

マドカ「どういうつもりなの!?」

相手の生命力は尽きそうな状態。矢も放てて後数本だろう。なら、遠距離から矢を撃った方がまどかは有利に戦えるし、確実に勝てる。
矢を射たせてマドカが動けなくなるくらいに消耗させてからトドメを刺しても良い。しかしまどかはそうしなかった。

まどか「矢を射つのも辛いんだよね!?だったら接近して決着を着けようよ!!」

まどかの弓は接近戦では鞭の様な打撃武器としても使用できる。

マドカ「打ち合って決着を着けようって言うの?消耗を待つんじゃ無いんだね。嘗めて・・・その油断が命取りだよ!!」

まどか「油断してるつもりは・・・無いよっ!!」

まどかは弓をマドカ向けて投げ放つ。それは回転しながらあらぬ方向へと飛んで行った。

マドカ「素手だなんて何処まで私を嘗めてるの!?それともコントロールが無さ過ぎて変な方向に飛んだの!?」

まどか「ふん!1つだけだと思ってるの!?」

マドカ「・・・!?そんな筈が・・・!!」

まどかの手には投げたのとは別にもう1つ、魔法武器の弓があった。まどかは屋上を疾走。マドカを打ち据える為に弓の一撃を振り下ろす。
マドカは反射的に持っていた弓で受け止めようと振るう。

まどか「(かかった!)」

パキィイイン

鏡が割れる音。まどかの弓は鏡の破片となって砕け散った。まどかが出した2つ目の弓はまどかが魔法武器の鏡を使って作った虚像だった。

マドカ「鏡!?」

まどかは鏡の破片全てに意識の糸を手繰らせる。脳内を駆ける術式。そして自らが顕現させた鏡に命じる。

まどか「刺されっ!」

グシュッ!ドシュッ!ズバッ!

マドカ「がぁあああああ!?」

全ての破片がマドカを襲う。頭に、額に、目に、喉に、胸部に、腹部に、腕に、脚に鏡の破片が突き刺さり、鮮血が舞った。
もがき苦しむマドカ。これも魔力の込められた攻撃。魔法少女でも相当に効く。まどかは弓の打撃での戦い方など練習してはいない。だから、鏡を活かして攻撃する方法を使った。まどかはそこに追い討ちを加える。

まどか「帰って来て!!」

あらぬ方向へ飛んで行った本物の弓がブーメランのように回転しながら弧を描いてマドカに迫る。しかし、両眼を潰されたマドカにそれを避ける力も術もない。
身体を回転する弓にしたたかに打ち据えられ、後ろに弾き飛ばさされて屋上の端に転がった。

まどか「もう良いかな?力を出し切って納得した?」

血塗れで倒れているマドカの前に立つまどかは帰って来た弓を手に問いかける。

マドカ「・・・してやる・・・必ず殺してやる・・・!!」

鏡が突き刺さって潰された眼には視力は失っている筈だが、マドカは鏡が刺さったままの眼でまどかにしっかりと視線を向け、鏡が突き刺さった喉から必死に怨嗟の声を紡いでいた。

まどか「・・・!!」

まどかはその執念と怨念に恐怖と不気味さを覚えるも、彼女を早く苦しみから解放しようと、止めの矢を精製して弓に番える。

まどか「さようなら、もう1人の私」

言って魔力に光る矢をマドカへ射った。

マドカ「必ず還って来るからな!覚悟して待っていろ!!」

マドカは迫る矢に見えない眼を向け、生命力を失い消滅しながらも口や眼、喉から血を溢れさせながら叫んだ。矢がマドカの胸を射抜く。やがてマドカは消滅し、彼女の気配は完全に無くなった。

まどか「・・・終わったよ」

ゴジラ(FW)「あぁ・・・後は他の連中を待つか」

まどか「うん・・・」

マドカとの、自分を模した存在との戦いは終わった。だが、まどかはそれがまだ終わっていない、本当にマドカが還って来るような・・・そんな事は無いと思いながらも、そんな気がしていた。

今日は此処までです。
では明日!

お疲れ様でした。

何だかもう一人のまどかと言えども、やられ様がえぐく残酷な画だったな・・・。

乙。いくらお約束とはいえ、このまどか容赦しねえなおいww

ロリこんばんは。

>>172

確かにこれは痛そうだな・・・と思いながら書いてた。何ていうか、血塗れになっても尚その憎しみは衰えないのを表現したかった。

>>173

原作そのままのまどかだと躊躇とかしそうだけど、このSSのまどかは敵に対しては一切の情けが無いので、容赦無いのよ。

再開します。

見滝原中心街

メカキングギドラ「ギシュウウウーーウウウ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオウ!!」

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエエエ!!」

中心街の大規模な廃墟で、強大な力を持つ3体の地球最強の怪獣と宇宙最強の怪獣が激突する。その下ではマミが走り回ってあちこちにマスケット銃を配置。

メカキングギドラ「ギシャアアアアーーウウウ!!」

メカキングギドラが中央の機械の首からレーザー光線、左右の首から反重力光線をカイザーギドラの長い首に向けて発射。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオ!!」

それを首を屈めて避け、中央の首からのデストロイド・カイザーで反撃するカイザーギドラ。
メカキングギドラは上へ飛び上がって回避する。

杏子「行くぜぇえええええええ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

上空を跳ぶデストロイアの上で槍の穂先に魔力の炎を燃やす杏子は、相棒に突撃を指示。杏子を乗せて超低空飛行でカイザーギドラに向かうデストロイア。

あいり「喰らえーーっ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオウ!!」

その突撃をあいりとスペースゴジラが援護。コロナビームとホーミングゴースト、魔力で精製したキングギドラの体さえ撃ち砕く魔力爆発する銃弾を連続でカイザーギドラに撃つ。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエー!!」

その無数の攻撃を3つの首からのデストロイド・カイザーで迎撃し、巨体からは想像出来ない、素早く的確な最低限の動きで避ける。

スペースゴジラ「馬鹿な!?」

あいり「一発も当たってない!?」

しかし、その攻撃はデストロイアをカイザーギドラの懐にデストロイアが突入するのを成功させる。飛んでいた速度そのままでカイザーギドラに体当たりするデストロイア。
ぶつかる直前に杏子はデストロイアの上から、カイザーギドラの中央の頭部の上へ跳び移った。

カイザーギドラ「む・・・!」

カイザーギドラの身体が傾く。

デストロイア「グゥオオオオオオオウ!!」

デストロイアの頭部の一本角にミクロオキシゲンが纏われ、長大なヴァリアブル・スライサーとなってカイザーギドラに振り下ろされる。

カイザーギドラ「悪いがそうはさせぬ」

デストロイア「グゥオオオオオ!?」

カイザーギドラの左の首がデストロイアの喉に噛み付いて、その攻撃を止める。

杏子「そこまでだ!このバケモン!!」

カイザーギドラの中央の首の上に乗った杏子が、カイザーギドラの赤い目に槍を突き刺し、その炎で焼こうとする。その時、カイザーギドラの赤い目が金色の光を放った。

杏子「!?」

反射的に頭部の上から身を躍らせる杏子。カイザーギドラの中央の首の目から金色の稲妻状の光線が放射されて空間を裂いた。

杏子「今のはモンスターXの時に使っていた光線か!」

カイザーギドラ「さっきまで姿で使っていたデストロイド・サンダーだ。この姿になったからと言って使えなくなるとでも思ったか?」

そして左の首でデストロイアの喉に噛み付いたまま持ち上げ、恐るべき力でスペースゴジラ向けて投げ付ける。

デストロイア「よ、避けろー!!」

スペースゴジラ「ええい、世話の焼ける!」

スペースゴジラの両肩の結晶剣から緑色の稲妻状の閃光が伸び、グラビ・トルネードでデストロイアを受け止める。
そのスペースゴジラに間髪入れずカイザーギドラからの追撃が来る。
右の首の両眼からのデストロイド・サンダーと、口からのデストロイド・カイザーがデストロイアを無重力光線で受け止めて無防備なスペースゴジラに発射される。

あいり「くそっ!防げ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオウ!!」

デストロイア「グゥオオオオオウ!?」

スペースゴジラはデストロイアを支えていたグラビ・トルネードの使用を止める。地面に落下するデストロイア。そしてスペースゴジラの前面にプリズム状の結晶状の盾、フォトン・リアクティブ・シールドが展開される。
フォトン・リアクティブ・シールドにぶつかり乱反射するデストロイド・サンダーとデストロイド・カイザー。

バヂッ!!

しかし、ショートするような音がフォトン・リアクティブ・シールドから聞こえる。

スペースゴジラ「無効化しきれないだと!?」

フォトン・リアクティブ・シールドが破れてデストロイド・サンダーとデストロイド・カイザーがスペースゴジラに命中する。

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオウ!?」

被弾して倒れるスペースゴジラ。

杏子「流石黙示録の竜、強過ぎるぜ・・・」

杏子があいりの近くに走って来る。

あいり「あぁ、世の中、上には上がいるな・・・ていうか、本当に勝てるのか、コレ?」

杏子「マミに何か作戦があるらしいけどね」

マミ「(佐倉さん、杏里さん)」

マミから2人にチャントが届く。

あいり「(マミ?)」

マミ「(ようやく準備出来たわ。此処から逆転開始よ!)」

杏子「(遅ぇよ)」

あいり「(ともかく作戦開始だ、行くよ杏子)」

杏子「(あぁ。頼むぜ、リーダー)」

マミ「(任せて!)」

デストロイアとスペースゴジラが起き上がり、体勢を整える。

カイザーギドラ「ほう、何かをする気かな?さぁ、我をもっと愉しませよ!」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

お疲れ様でした。

何と!カイザーになってからでもデストロイド・サンダーを使用できるだって!?
元の映画じゃそんな画は無いんだけどな。

この戦闘の流れは考えてるけど、展開を考えるのに時間が掛かるのでちょっと今日は無理です!
明日は仕事の後病院に行くので、明日も書けるかどうか解んないのです・・・。すいません。

>>178

劇中じゃ使って無いよ。でも設定にデストロイド・サンダーは使えなくなっている、なんて無かったから、使えてもおかしくないと思うというか、使えた方が面白いので使用可という事にしておいてくだしあ。
それにゴジラの怪獣って進化して武器が強化、増加しても減るのってモスラとバトラぐらいしかいないのよね。最強の怪獣なら減らないと思うの。

では、明後日!かな。

ロリこんばんは。

再開します。

杏子「行くぜ!ロッソファンタズマ!!」

杏子が槍を地面に突き立てて手を離し、両手で印を結ぶと、何10体もの杏子と同じ形をした紅い影が飛び出し、それらは同じ動きで周囲の地面や建物の上に着地。更にデストロイアからも5種類の形状の巨大な紅い影が数十体飛びだして地響きを起こして降り立ち、或いは空中で滞空。
そして、影は杏子の魔力により実体を結んで物質化、杏子から飛び出した影は全て杏子だけでは無く、マミやあいりの本物と同じ姿になった。

あいり「さて、どれが本物か・・・」

マミ「解るかしら?」

デストロイアから飛び出した、5種類の形状の影も実体化、デストロイアの集合体、飛行体、完全体、そしてメカキングギドらとスペースゴジラ本物と違わない見た目となる。

デストロイア(集合体)「コォオオオオオオオオウ!!」

デストロイア(飛行体)「クゥウウウウウウウウウ!!」

デストロイア(完全体)「グゥオオオオオオオオウ!!」

メカキングギドラ「ギシュウウウウーーウウウ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオウ!!」

杏子「もう一丁行くぞ!これがあたしの全力だぁーっ!!」

杏子が両手の印の形を変える。すると周囲に更に杏子と3種類のデストロイア、マミとメカキングギドラ、あいりとスペースゴジラが多数現出した。これは杏子の固有能力、幻覚によって造り出された実体を持たない幻影である。

カイザーギドラ「ほう・・・」

カイザーギドラを杏子と3種類のデストロイア、マミとメカキングギドラ、あいりとスペースゴジラの本物と実体を持った分身と実体を持たない幻影で形成された大軍が囲む。

展開は考えたのですが、時間がなくなったので短いですが此処までです。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

杏子と3種類のデストロイア、マミとメカキングギドラ、あいりとスペースゴジラ、本物と実体を持った分身と実体の無い幻影の大軍が一斉にカイザーギドラに攻撃を仕掛ける。

杏子A「行くぜ、外なる怪獣の王!!」

ある杏子達の一群は槍を構えて建物や怪獣達を跳び渡ってカイザーギドラに突っ込む。

杏子B「覚悟は良いか!?」

別の杏子達は槍に巨大な炎を現出させ、次々に撃ち出す。

杏子C「地球へ来た事を後悔させてやるよ!」

更に別の杏子達は槍を多節に分割、途轍もない長さにして、周囲の建物に巻きつけてカイザーギドラ目掛けて引き倒したり、カイザーギドラを拘束するべく伸びる。

デストロイア(集合体)「コォオオオオオオオ!!」

デストロイアの集合体の群れが口からオキシジェン・デストロイヤーレイをカイザーギドラへ集中放射。

デストロイア(集合体)「クゥオオオオオウ!!」

別のデストロイア集合体達は両肩の槍のような触手と2つのハサミで格闘戦を挑もうとミクロオキシゲンを口から発射しながらカイザーギドラへ殺到する。

デストロイア(飛行体)「クゥウウウウウウ!!」

飛行体のデストロイアの群れは空からオキシジェン・デストロイヤーレイを口から撃ち出し、角にミクロオキシゲンを纏わせて空から突撃する。

デストロイア(完全体)「グゥオオオオオオオオ!!」

デストロイアの完全体達は地上や空から口から集合体や飛行体よりも強力なオキシジェン・デストロイヤーレイを発射。

デストロイア(完全体)「グゥオオオオオオウ!!」

別の完全体達は突進したり、翼を使ってのホバリング飛行でカイザーギドラに近付いてヴァリアブル・スライサーや爪、尾で攻撃を仕掛ける。

マミA「さぁ、そろそろ決着を着けましょうか!」

マミの一団が両手にマスケット銃を持って跳びながらカイザーギドラに次々に魔法弾を撃ち出す。

マミB「魔法少女のリーダーとして格好悪い所は見せられないものね!!」

別のマミ達は両腕に大口径の大砲を現出させ、カイザーギドラに集中砲撃。

メカキングギドラA「ギシュウウウウウーーーウウウ!!」

多数のメカキングギドラが地上から中央の機械の首からレーザー光線、左右の首からの反重力光線でカイザーギドラを攻撃する。
そして空を飛ぶメカキングギドラは光線を放射しながら空中から突撃。

メカキングギドラB「ギシャアアアアアーーウウ!!」

それとは違うメカキングギドラ達は胸部ハッチとその上下左右の小型ハッチから捕獲用ハンドを射出、カイザーギドラを捕縛しにかかる。

あいりA「地球へようこそ!そしてさようならだ!!」

あいり達は建物や怪獣達の上を跳んだり、下を走りながら両手の魔銃、リベンジャーから強烈な魔力爆発を起こす銃弾を連続でカイザーギドラへ撃ち出す。

あいりB「死ね!カイザーギドラ!!」

別のあいり達が跳び上がって、赤く光る投げ矢を両手で槍ほどの大きさに精製して投げ放つ。普通の大きさの投げ矢でもビルを粉砕するほどの威力があるそれを、槍ほどの大きさで投げているので高層ビルを粉微塵にするくらいの破壊力を持っている。

スペースゴジラA「ギャーオオオオオオウ!!」

多数並ぶスペースゴジラ達は口からのコロナビームで様々な方向からカイザーギドラを一斉攻撃。

スペースゴジラB「ギャーオオオオオオ!!」

別のスペースゴジラ達が咆哮すると周囲にある無数の尖った結晶が打ち上げられ、カイザーギドラに殺到、ホーミングゴーストで攻撃。

スペースゴジラC「ギャーオオオオオオオオウ!!」

そして更に別のスペースゴジラ達は足元に反重力場を展開、滑る様に高速で突撃、尾の先端の結晶を突き刺して攻撃を仕掛ける。

書くの時間掛かける・・・。今日も短いですが此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

カイザーギドラ「・・・」

カイザーギドラに迫る無数の攻撃。幻影の攻撃もあるとはいえ、それでも普通の怪獣なら何回も殺せるほどの攻撃に囲まれてもカイザーギドラは冷静。

カイザーギドラ「普通に攻撃しても手数が足りぬから、分身や幻影で攻撃数を増やしたと言った所か。だが幾ら数を増やしたところで、本物はたったの6体!
我が名を忘れたか!我が名はカイザーギドラ!常軌を逸し、人智を超えた怪獣を超えし超怪獣の皇帝ぞ!!」

カイザーギドラは両眼から3つの首のデストロイド・サンダー、口からデストロイド・カイザーを拡散発射。

杏子A・マミA・あいりA・デストロイア(集合体)・デストロイア(飛行体)・デストロイア(完全体)・メカキングギドラA・スペースゴジラA・スペースゴジラB「・・・」

デストロイド・サンダーとデストロイド・カイザーが、杏子がロッソ・ファンタズマで作った分身や幻覚能力で作った幻影である遠くから攻撃しようとしていた杏子、マミ、あいり、デストロイア、メカキングギドラ、スペースゴジラを魔法少女の場合は消し飛ばし、
怪獣は貫き、別の攻撃目標に向かい、更に消し飛ばして貫通して消滅させていく。
これによって杏子と3種類のデストロイア、マミとメカキングギドラ、あいりとスペースゴジラ、本物と実体を持った分身と実体の無い幻影の大軍の約半数が消滅した。
だが、尚も接近する杏子やデストロイア達がいる。それに対しカイザーギドラは光線の放射を止め格闘戦の体勢に入った。

すいません。帰ってからさっきまで寝てたので、頭は働かないし、遅くなって全然進んでないんです・・・。
このシーンさえ終われば後はスムーズに書けるんですが・・・。
なので今日は此処までです。明日は夜だけでなく昼か夕方とかにも書きたいと思っています。

ロリこんばんは。

遅めになりましたが再開します。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオ!!」

デストロイア(飛行体)「クゥウウウウウウウウ!?」

メカキングギドラA「ギシュウウウーーーウウウ!!」

カイザーギドラは前足を持ち上げて後ろ足だけで立ち上がりず、空中から向かって来た飛行体デストロイア達とメカキングギドラの幻影とそれ以外を気配の有無で一瞬で判断し、幻影は無視し、本物はいなかったので実体を持った分身達を3つの顎で次々に噛み裂き、翼で殴り、前足の爪で切り裂いていく。
あっと言う間にその全てを片付け、今度は大砲を撃つマミと多節に分割した槍で拘束しようとしている杏子、捕獲ハンドを伸ばして来るメカキングギドラの一群むかって、全て攻撃をかわしながら4本の脚で駆ける。

杏子C・マミB・メカキングギドラB「!!」

カイザーギドラ「ギュエエエエエー!!」

その眼力を持って幻影を分身を一瞬で見分けて分身を牙で、角で、首で、翼で、脚で、緒で攻撃して消滅させる。
続いてさっきから別方向から接近して来るへ意識を向ける。ここまでの間もずっと近付きながら遠距離攻撃を撃って来たがその回避を続けていた。そして相手の間合いに入る前に、カイザーギドラのほうからデストロイド・サンダーとデストロイド・カイザーを撃ちながら突撃、幻影は無視し、それ以外を2種類の光線で持ち上げ、貫き、消し飛ばていく。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオウ!!」

杏子A・デストロイア(完全体)・スペースゴジラC「・・・!!」

途轍もない強さ。しかし、この間、意識の外からの攻撃に関しては無防備になっていた。

マミ(本物)「さて、そろそろ良いかしら?」

手にマスケット銃を持ったマミが建物の上にいた。

杏子(本物)「あぁ、今しかないな!」

その隣には槍を構えた本物の杏子。

あいり「マミが準備して杏子が作ったチャンス、絶対に極めてみせる!!」

両手に2丁拳銃を持ったあいり。

メカキングギドラ「・・・」

デストロイア「・・・」

スペースゴジラ「・・・」

3人の近くには全身にエネルギーを蓄えた本物の相棒達。先ず杏子とあいりがカイザーギドラへ飛ぶ。

カイザーギドラ「む・・・!」

幻影と分身を見分け、分身の攻撃を避けて反撃で消し飛ばしながら本物か或いは分身か、実体を持った“2人の杏子”が近付いて来るのをカイザーギドラは確認するが、火炎魔法をいなければ槍では遠距離攻撃が出来ないと判断、今は放置に決定。
しかし、片方の杏子の槍が急速に50メートルを超える長さに長大化し、全体が魔力の炎で包まれる。

杏子「刺し穿つ!死棘の槍(ゲイボルグ!!)」

その長大な燃え盛る炎の塊と化した槍を全身使ってカイザーギドラへ投げ放つ。

それと同時にもう1人の杏子の姿があいりに変る、否、戻る。

あいり「杏子だと思った?残念!あいり様でしたぁ!!」

あいりは自分の固有能力、変身能力で杏子に変身していた。そして左右の2丁の拳銃を繫げて変換、精製し直す。

あいり「リベンジャー!“怪銃形態”!!」

それは1つのブラッドレッドとダークブルーの色の大口径ビームランチャーになっていた。

あいり「吼えろー!!」

それに魔力を込めるだけ込めて撃つ。

カイザーギドラ「!!」

カイザーギドラに燃え盛る炎の塊と化した槍と超高密度の魔力の光線が迫る。今すぐがそちらから攻撃は無いと判断していたカイザーギドラに炸裂する。長大な槍はカイザーギドラに突き刺さって、刺突に加えて内部から火炎でダメージを与え、魔力の光線は大爆発を起こして胸部の被弾部分を吹き飛ばした。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエー!!」

初めてカイザーギドラの悲鳴と言うほどでは無いが、苦悶の声が上がった。だが、これはまだ決定打ではない。

マミ「一気に極めるわよ!!」

マミの持っていたマスケット銃にリボンが纏われ両手で抱えるほどの巨大な銃に変化、更に巨大化、変化して補助脚付の大砲になり、それが今度は砲身が数十メートルに及ぶ高射砲、最後に巨大な列車砲に変化した。
その重量を魔力で強化された建物が何とか支える。
そしてさっきにこの周辺のあちこちにマミが100近く配置したもの。それはマスケット銃とリボン。それら全て、銃をマスケット銃が支え、巨大な銃に変化し、更に大砲から高射砲、最後に接触する建物やその残骸を押し潰して列車砲へと変化した。
当然、全ての設置には魔力が満タンでも足りないのでグリーフシードで回復しながら配置した。

マミ「皆行くわよ!」

メカキンギギドラ「ギシュウウウウーーウウウ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオオウ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオオオ!!」

マミ「ティロ・サータイン・フィナーレ!!」

最終必殺射撃、最終必滅砲撃と叫ぶマミの乗った列車砲と、周囲の100近い列車砲が同時にカイザーギドラ向けて発射される。

メカキンギギドラ「ギシャアアアーーウウウウ!!

メカキングギドラも3つの口を揃えて、レーザー光線と反重力光線を限界突破出力でカイザーギドラ向けて撃つ。機体のあちこちから負荷で爆炎が上がる。

デストロイア「グゥオオオオオオ!!」

デストロイアはオキシジェンデストロイヤー・ボムをカイザーギドラに撃つ。周囲のものを全て引き寄せて完全破壊するデストロイアの最大攻撃。それを直接カイザーギドラにぶち込んだ。

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオウ!!

スペースゴジラは自分の口と周囲全ての結晶体からコロナビームを全力で発射。多数のコロナビームがカイザーギドラに殺到する。結晶体は限界威力のコロナビームを撃つ負荷で発射しながら砕け散る。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオオ!?」

それらの攻撃が全て直撃、カイザーギドラの身体は圧縮され、破壊され、大爆発を起こした。

マミ「やった!作戦通りだわ!!」

さっきまでの戦闘はマミが準備をする時間稼ぎで、分身や幻影を使った攻撃は隙を作り攻撃を当てるための準備で、杏子とあいりの攻撃を当てて怯ませる。
あいりが杏子に変身したのは、そこからは攻撃出来ないと思わせる為であり、それまでの分身や幻影は杏子が複数いても疑問を抱かせない為でもあった。然る後にマミと怪獣達が必殺のの攻撃を当てるというのが作戦であった。

あいり「流石私達のリーダーだね」

マミ「ふふっ、ありがとう。さて、まだ生きてるのかしら?」

杏子「うーん・・・周囲に放出され過ぎた魔力の影響でソウルジェムがジャミング食らってる状態だな。もうちょっとすれば解るようになるだろ。メカキングギドラ、あんたのセンサーじゃどうだ?」

メカキングギドラ「こっちも同じだよ」

デストロイア「つってもアレで生きてるとは思え無ぇけどな。他の皆はどうなったんだろうな?」

スペースゴジラ「生きているなら、もうそろそろこちらに来るだろう」

マミ「ええ、皆の無事な顔を見るまで安心できないわね」

杏子「あぁ」

あいり「まどかやモモは無事かな」

今日は此処までです。さて、これで終わりでしょうか?終わらないでしょうか?続きはウェブで!
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日!

落ち着いて下さいそれは病気です!リアル大事に。ゴジラシリーズ見ながら療養してください待ってますんで。

ロリこんばんは

>>203

ありがとうございます!実は今、心療科にかかってまして、それでちょっと書けない日があるかも知れないです。
でも、今は大丈夫です。これからも大丈夫・・・な筈。

再開します。

あいり「ん?あれは・・・」

まどか「あいりさーん!マミさーん!杏子ちゃーん!」

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアーーッ!!」

カイザーギドラを倒したマミとメカキングギドラ、杏子とデストロイア、あいりとスペースゴジラの所に、一番近くで戦っていたまどかが駆けて来た。すぐ近くに最強の怪獣王ゴジラも来ている。

マミ「鹿目さん!」

杏子「お、まどか!」

あいり「まどかも勝ったんだね」

まどか「はいっ!で、あいりさん達がこうしているって事は・・・」

あいり「当然、私達の勝ちだ。この最強の魔法少女のあいり様と相棒の最強怪獣のスペースゴジラが負ける訳が無いんだよ」

スペースゴジラ「・・・」

マミ「ええ、楽勝だったわ」

杏子「そうか?作戦が上手くいったから良かったけどさ、失敗してたら力を使い果たして余裕で負けてたぞ・・・つか、今もよく勝てたなと思うよ」

メカキングギドラ「いや、楽勝だった楽勝だった」

デストロイア「嘘こけ。俺もお前も何回吹っ飛ばされたか覚えてねーよ」

ゴジラ「何にせよ勝てたならそれで良い。奴らの王を倒しておけば、もし他が負けていたとしても、勝てる可能性が出て来るからな」

まどか「あ、他の皆は大丈夫なのでしょうか?」

マミ「うーん、鹿目さんが一番乗りだったから、まだ解らないわよ」

まどか「私、近くのほむらちゃんを見て来ます!」

ほむら「それには及ばないわ」

私は上空のアーマード・モスラと一緒に飛んで来たバトラの上から飛び降りて、右足で着地し左足は膝で曲げて微妙な角度、両手を少し広げてスタイリッシュ着地。

ほむら「・・・」ファサ

そして髪を掻き上げる。決まった・・・私、カッコいい!

バトラ「グギョオオオオオオン!」

バトラが近くの半壊した建物の上に降り立つ。

まどか「ほむらちゃーーん!」

まどかが私に抱き付いて来た!!

ほむら「ほっ、ほむぅううううううううううう!!」

マミ「あらあら、お熱いわね」

まどか「ほむらちゃん達も勝ったんだね!」

ほむら「当然よ。あなた達への愛がある限り私に負けは無いわ」

杏子「格好付け直しても遅いぞ」

あいり「ていうか、よくそんな台詞を素面で言えるな・・・」

杏子「まぁ、ほむらは頭の中が年がら年中ピンク色だからな」

ほむら「違うわ、私の脳内は紫よ」

マミ「(紫って・・・それ腐ってるんじゃ・・・)」

まどかが私から離れて、モモを乗せたアーマード・モスラが降下して来たわ。

アーマード・モスラ「ギィアアッ!」

モモ「お姉ちゃん、あいりさん、マミさん!!」

モモがアーマード・モスラから降りる。

杏子「おう、モモ!」

杏子がモモの頭を優しく撫でる。

マミ「はい、お帰りなさい」

モモ「私達勝ちましたよ!ほむらさんのお陰ですけど・・・」

ほむら「何を言っているのよ。あなたの機転のお陰で勝利を掴めたのよ、ありがとう」

バトラ「あぁ、モモのお陰だな」

アーマード・モスラ「えぇ、あなたがいなければきっと勝てませんでしたよ、モモ」

モモ「あ、ありがとうございます・・・」

照れるモモも可愛いわ。濡れる。鼻血出そう。

あいり「謙遜するな。初陣であんな化物を倒すなんてモモは私より強くなれるかも知れないな!」

モモ「そ、そんな・・・」

マミ「さて、他の皆を待ちましょうか」

杏子「って、勝ってるよな?特にあいつ・・・」

ほむら「そんなにさやかが心配?」

杏子「当たり前だろ、仲間なんだから」

ほむら「本当にそれだけ?」

杏子「それだけだよ」

ほむら「ふーん」

杏子「何だよ」

ほむら「いいえ、別に」

何て言ってる私もさやかがとても心配なのよ。

マミ「ミキュベイも大丈夫かしら・・・?」

姉さんは姉さんで心配な人がいるわね。

今日は此処までです。
では明日に!



そして全魔法少女達にお約束の一言、
「ま、まだだーーー!!まだ終わってねーーー!!」

この言葉が蛇足になりますように

ゴジラ58歳の誕生日おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!

ふと、何やらネット散策していたら写真のゴジラ誕生祭にモンスターアーツ、デストロイアの展示写真があるけど、
ちゃんと集合体に飛翔体まで出ていますね

http://twitpic.com/b9rwmz

誕生日おめでとうゴジラ!!!
http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=-l23MSAlXxc

このSSももう一周年か?

ロリこんばんは。昨日は書こうと思ったけど書けなかったです・・・。

>>209

残念ながら・・・まだだ!まだ終わらんよ!!これからが本当の(ry

>>210

ゴジラ誕生日おめでとう!2年後だと60周年・・・新作が出来ると良いですね!!

>>212

何と!あの画面に数分・・・いや、1分も出てなかった気がする飛行体まで・・・!!飛行体の立体化って超貴重だっただったから決定版と言えるモンスターアーツでの発売は嬉し過ぎます!
これでバトラも出なきゃ嘘だぜ!ていうか未だにゴジラ並みの知名度と人気のモスラが情報すら出てないのが以外。

>>213

いやー、ダラダラ続けてたので、既に3週間くらい前に一周年過ぎちゃってるよ。今年に終わるかどうかは解んないです。ていうか、複数のエンディングとかその後日談とかも考えてるので、きっと今年中に終わらない。

再開します。

少し待っていると、メタルブルーとグレーの怪獣がこちらへやって来たわ。あれはさやかのガイガンと・・・ゴジラの背びれが生えたオルガ?ともかく2体の怪獣がさやかとミキュベイ、2人の魔法少女と共にやって来た。

さやか「さやかちゃん登場!ばっちり勝って来ちゃいましたよー!」

ガイガン(FW)「ギシィァアアアアアーーイィッ!!」

まどか「さやかちゃんも勝ったんだね!」

さやか「お?もって事はまどかも?」

まどか「うん!」

さやか「で、マミさんやほむら達もいるって事は・・・」

ほむら「無論、私達も勝ったわ」

モモ「はい!何とかほむらさんのお陰で・・・」

ミQB「やぁ、マミ、ボク達も勝ったよ」

オルガ(フェイズ2)「ギギュウウウウーーウウウ!!」

マミ「そう、良かったわ。心配しなくても大丈夫だったみたいね」

ミQB「心配してくれてたのかい?」

マミ「当たり前でしょう。大事な仲間なんだから」

ミQB「そんな恥ずかしがらずに!素直にボクの貞操が心配だったと言ってくれて良いんだよ!!」

マミ「その貞操を私が奪ってあげましょうか?」グリグリ

ミQB「あぁん!おまんまんにマスケット銃を押し付けるなんて・・・!この大事な場所への刺激と、此処を何時銃弾で吹っ飛ばされ、全身を粉微塵にされるか解らない緊張感・・・!これは新しい世界が開けそうだよ!!」ハァハァ

ミキュベイが新しい性癖に目覚めつつあるわね。私も・・・

以下妄想。

まどか「ほらほら!おまんこを矢で突かれる感触はどうかなほむらちゃん?」

ほむら「嗚呼、まどかがおまんこなんて言葉を・・・!あぁん!堪らないわ!もっと!もっとして!いっそ貫いて!!」

まどか「じゃあ、ほむらちゃんの処女は私が貰うね・・・あれ?ほむらちゃん、処女膜が無いよ?」

ほむら「じ、実はバイブで破ってしまったの・・・!あなたの事を想ってオナニーしてて・・・」

まどか「何を想ってたかなんて関係ないよ。愛する私の許可無く処女幕を破っちゃうなんてこれはお仕置きだね」

ほむら「お仕置き・・・?何をされるの・・・?」ワクワク

まどか「ほむらちゃんは何をしても悦ぶからお仕置きにならないけど・・・そうだ!この矢でをほむらちゃんのお尻の穴にブッ挿そう!えいっ!!」スブッ!

ほむら「あぁあああああああああーーん!」

妄想終了。

ほむら「ほっ、ほむぅううううううううううう!?」ブシュウウウウウウウウウ!!

まどか「きゃあああああああああ!ほむらちゃんが大量に顔から血を噴いて倒れたちゃたぁああああああ!!」

杏子「鼻血だろ」

マミ「あぁ、それとあなたのオルガの姿が変ってるのね」

ミQB「マスケット銃プレイはもう終わりかい?」

マミ「頭を吹っ飛ばすわよ!で、オルガはどうなったの?」

ミQB「簡単に言うと自分で危機に追い込んで進化を促し自分を強化したんだよ。以前よりパワー、スピード、攻撃力、防御力がアップしているよ!」

マミ「へぇ・・・それは凄いわね」

オルガ「これからはカッコ良く、オルガ・フェイズ2と呼んでくれよ!」

バトラ「あぁ、オルガ」

デストロイア「オルガだな」

オルガ「フェイズ2は!?」

メカキングギドラ「長いよ、オルガで良いよ」

ガイガン(FW)「そうですよね。ぶっちゃけ、大して見た目変って無いし」

オルガ「・・・」

さやか「ねぇ、杏子、あたし勝ったよ!」

杏子「ん?あぁ、よくやったな。あんな化け物相手に凄いぞ。正直、あんたの師匠として鼻が高いよ」

さやか「お、おお!こんなに誉めてくれるなんて!感激!!」ダキッ

杏子「誉めるくらい普通だろーが!あぁ、もう!引っ付くな、暑苦しい!!」

キリカ「おー、おー、お熱くやってますなぁ、お2人さん!」

織莉子「さやかさんと杏子さんは仲が良くて良いですね」

低空を飛んで来たスーパーメカゴジラとデスギドラ。それぞれから織莉子とキリカが跳び下りて来る。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオン!」

デスギドラ「グァアアアアアーーアアアーーアアアアア!!」

2体が地響きを起こして地面に降り立つ。
そしてこの後、かずみとバルグザーダン、ニコとメカゴジラ�、海香とシーガン、カオルとラジン、みらいとジャルム、サキとヴァグノザウルス、ゆまとビオランテ、里美とバルガロン、あやせとファイヤーラドン、ルカとダガーラ、こまちとバラン、ひよりとギドラ、すみれとヤマタノオロチ、クレアと機龍、エリーゼとメガロ、魔を断つ52の剣全員がギドラ族の王の最強の親衛隊グランドガーズとの戦いに勝利し、王が倒れたこの中心街で合流。

原作メインキャラ以外の合流シーンは端折りました。同じパターンが続いて、書いてても読んでても詰まらないだろうし・・・。
今日は此処までで。サクサク進むはずがほむらの妄想シーンとか凝ってて書いてたら時間が・・・馬鹿か自分は。いや、変態か。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です!
では明日に!

まーたほむらの変な癖がはじまった。それはともかくお疲れ様でした。

写真で撮りたいこの景色。男の子にはたまらないだろう…命の危険と引き換えだけど

ロリこんばんは。

>>218

ほむほむ妄想は書くつもりは無かったけど、書き始めたら止まらなくなったよ!

>>219

ミキュベイのおまんまんグリグリ?それとも美少女と怪獣大集合?自分はどっちも撮りたいなぁ。

再開します。

合流した私達は、お互いの無事を確認し合、勝利を称え合い、笑い合い、喜び合った。
そして私達はかずみとニコ・・・以前に彼女が仲間を失った時に捨てた名、仲間を守り切ると誓って再び本当の名を名乗る事にして聖カンナのその身の話を聞いた。

ほむら「そんな事があったのね・・・」

ミQB「マギカならやるだろうね。人間と怪獣の融合か・・・マギカの中でも一番無茶と言うか、無理と言うか、無茶苦茶な計画だね・・・実際、無理だったんだね」

マミ「死ぬ為にかずみさんの暗殺任務を受けたなんて、なんていうか、本当に辛かったのね、神那さん・・・いえ、聖さん」

ニコ「まぁね。生きてて良かったと今は思えてるよ。かずみのお陰でね」

ゆま「カンナは・・・辛かったんだね。前の友達が死んじゃって、1人で生き返らせられて寂しかったんだね・・・」

ゆまがカンナを見て涙を流している。

カンナ「私の為に泣いてくれてありがとう。でも今は君達がいる。まぁ、前の友達の事は忘れずに生きていこう」

里美「かずみちゃんは和沙ミチルちゃんに怪獣のDNAを結合させて造ったミュータントだったなんて・・・でも、かずみちゃんはかずみちゃん、ミチルちゃんじゃ無いわ。私は気にしないから」

かずみ「ありがとう、里美。でも、私は彼女の意思と命を継ぐよ」

あいり「成る程、かずみが牙や爪を発現させていたのは、怪獣の身体的特徴が、感情の昂ぶりに応じて出て来てたのか」

かずみ「あの・・・皆、私が怖くない?私、怪獣の身体と力を持ってるんだよ?」

海香「何が?私達全員も怪獣と戦える力を持っているわ」

カオル「かずみがキレて暴れ出しちゃったら、止めてやるよ」

杏子「あぁ、だが、手加減なんか期待すんなよ?死なない程度にぶっ飛ばして正気に戻してやるさ」

かずみ「あはは・・・」

サキ「かずみに手荒な真似をするのは私が許さんからな!!」

みらい「かずみぃいいいいいいい!!」ガシッ

かずみ「わわっ!?」

みらいがかずみに跳び付いた。

みらい「畜生・・・!かずみを勝手に造って勝手に殺そうとしやがって・・・!ボクはそんな舐めた真似しくさるやつぁ、許さないぜ!でも、かずみ!何があってもボク達はかずみの味方だからな!!」

ほむら「そうよ、何があろうと、絶対に私達は無条件であなたの味方よ。決してそれを忘れないで」

かずみ「うん、ありがとう、ほむら!」

あやせ「・・・」ウルッ

ルカ「おや?泣いてるんですか、あやせ?」

あやせ「な・・・泣いてなんかいないわよ!」

ルカ「かずみさんやカンナさんの境遇には同情を禁じえないですよね。私達も社会に捨てられた身ですから。それで泣くとはあやせも優しいところがあるじゃないですか」

あやせ「泣いてないって言ってるでしょー!!」ウガー!

イカ娘「な、何か話が難しくてついていけないでゲソが、2人はちょっと変ってるって事で良いでゲソか?」

すみれ「うん、それで良いと思うよ(イカちゃんの方がよっぽど変ってるし・・・)」

こまち「はぁ・・・それにしても、あなた達も中々に凄絶な人生を歩んで来たのねぇ」

カンナ「まぁね」

ひより「私、びっくりしちゃった・・・」

クレア「私達も結構なものと思っていましたが・・・」

エリーゼ「2人には敵わないわね」

織莉子「私は・・・世界で一番不幸だと思っていた時期もありましたが、全然甘かったようです」

キリカ「だねー・・・世の中なんて詰まんないと思ってた時もあったけど、とんでも無い事って身近にもあったんだねー。や、その時は身近じゃ無かったけどさー」

まどか「かずみちゃん、カンナちゃん!これからも友達でいようね!!」

さやか「まぁ、これでこの戦いも終わった訳だし!改めて宜しくね!!」

かずみ「うん!よろしく!」

カンナ「こちらこそー」そして合流した魔法少女と怪獣達を武田が撮り、由里がリポートする。

武田「戦いは終わったのかな・・・」

由里「多分。皆さん、どうやらあの強力なキングギドラ達も、ギドラ族の王も、現われた恐ろしい姿のゴジラも、魔法少女と怪獣達によって倒されたようです!戦いは・・・我々の勝利なのでしょうか?
周囲のゴジラやモスラ達はにわかに活気付き、キングギドラやガイガン達には動揺が走っているようです!」

まどかでもおりこでもかずみでも原作じゃ殺し合ってる皆だけど、やっぱり全員仲良し、命を賭けて守り合う関係が良いと思います。
今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
明日は病院行くので書けないので、明後日に!

ロリこんばんは。昨日は展開をどうするか迷ってて書けず、今日は時間掛かりました・・・。

再開します。

221修正から

×あいり「成る程、かずみが牙や爪を発現させていたのは、怪獣の身体的特徴が、感情の昂ぶりに応じて出て来てたのか」

○あいり「かずみが牙や爪を発現させていたのは、怪獣の身体的特徴が、感情の昂ぶりに応じて出て来てた訳だな」

由里「あ!アレ、アレ撮って武田君!あのヘリ!!」

武田「え!?あ、あぁ!!」

武田が急いでカメラをそちらに向けた。そこには1台のミリタリーグリーンで塗装されたヘリが飛んでいる。
防衛軍のヒューイコブラような対怪獣武装を積んだヘリでは無く、軍仕様ではあるが、対怪獣組織のものでは無い。

さやか「ねぇ、あのヘリ防衛軍のじゃ無いよね?」

マミ「あれは・・・」

ほむら「日本の自衛隊のヘリだわ」

私は過去の世界で何度も自衛隊の基地で武器を拝借していたので無駄に詳しいわ。

???「国連対怪獣組織マギカ所属の魔法少女の諸君に告ぐ」

そのヘリのスピーカーから誰かの声が聞こえて来た。

あやせ「マギかって私達の事よね?」

ルカ「ええ、一応」

マミ「防衛省のヘリだわ。今の声は確か・・・」

官房長官「聞こえるかね?マギカ所属魔法少女部隊マギア隊長巴マミさん、防衛軍陸軍指揮官黒木特佐、海軍指揮官立花准将、空軍指揮官ゴードン大佐。
私は内閣官房長官だ」

内閣官房長官でヘリに乗っているらしいわね。

官房長官「「どうやら決着が着いたようだな。君達の活躍と力のお陰でギドラ族の脅威は去ったも同然だ。ギドラ族の王・・・不届き者の野望は潰えた。
後に残ったキングギドラやガイガンは戦意を失い烏合の衆、ゴジラ族やモスラ族が味方の今、無力と言って良い存在となった。
よくやってくれた。先ずは礼と労いの言葉を送ろう。さて、済まないが・・・今から君達魔法少女には政府に出頭して欲しい」

まどか「しゅ、出頭!?何でですか!?」

官房長官「君は・・・確か鹿目まどかさんか。分かるだろう?今までマギア以外では我ら政府の一部の高官のみが知っていた、強大な力を持つ魔法少女・・・その存在が今や公のものとなってしまった。
放映したのはBSデジタルQだったな。あぁ、言っておくがこの件に関してその番組を何ら糾弾するつもりは無い。この状況だ。隠す方が無理というものだろう」

ほむら「そうでしょうね」

官房長官「強大な力、1人でも一国の軍隊を壊滅させられる程の力を持つ君達の存在、それが公然のものとなってしまった以上、君達は国で管理をせざるを得なくなった。
銃刀法で銃や剣を持つものを放置していないだろう?まぁ、機能していない部分があるのは認めるが・・・それと同じ事だよ。国家を揺るがすほどの力を持つ個人を放置する訳にはいかないのだよ。分かってもらえるかな?」

さやか「で、でも、あたし達はマギカに認められて魔法少女に・・・!」

官房長官「美樹さやかさんか。君はインキュベーターという訳の分からないものに認められたというような事で、我々に君達を知った国民達を納得させろというのかね?」

さやか「う・・・」

官房長官「素直に従ってはくれんかね?我々としては君達を拘束したく無いし、出来もしない」

みらい「ふざけんなー!何で世界を救って捕まらなきゃいけないんだよー!!」

カオル「そうだ!そうだ!私達は命を賭けて世界を救ったんだ!これ以上何をすれば信用してもらえるんだよ!?」

キリカ「ふん、力づくで捕まえられるんならやってみなよ!消耗しても、対怪獣武装の無い自衛隊を全滅させる事なんてカンタンだからね!!」

織莉子「キリカ、落ち着いて。官房長官、本音を言ったらどうですか?私達の力が強大すぎるから管理が必要とか、そんな物は建前でしょう?」

サキ「今隠す意味も無い、言ってしまったらどうなんです?」

官房長官「・・・そうだな、その通りだ、隠す意味も無い。君達は、この日本が真の独立国家だと思うかね?」

かずみ「は・・・?」

イカ娘「いきなり何の話でゲソ・・・?」

官房長官「私はそうは思わない。一応、一国家として認められてはいるが、実際はアメリカの属国だ。植民地と言っても過言ではない。
まぁ、日本をアメリカだけの属国では無いがね」

すみれ「でも日本という存在は外国あってのものじゃ無いですか。だから仕方無いのでは?」

官房長官「そうだ、仕方無い。今後もこのままでは変らないだろう。そこで君達という存在だ。
魔法少女は自身も強大な力を持ち、絶大な力を持つ怪獣を使役し、たった1人で一国の軍隊すら敵わない戦力になる。
無差別に破壊し、数十年に渡って大地が汚染される核兵器などより遥かに使い勝手が良く、汎用性も高い。常識的な範囲で言えば不可能など無い。
その中でも殆どが日本人であり、最強クラスの君達が生き残り、世界の他国では殆どの魔法少女が戦死、そしてその存在は公のものとなり隠す必要は無くなった・・・まぁ、隠せなくなった訳だがその意味が分かるかね?」

里美「つ、つまり私達に国際戦争の兵器になれと・・・!」

モモ「そ、そんな・・・嫌です!!」

官房長官「はっきり言ってしまえばそうだ。これで日本は真に独立国家になる事が出来る・・・!」

こまち「ふん、それだけじゃ終わらせないつもりでしょう?」

クレア「国家間のパワーバランスを崩壊させ、世界戦争の頂点に立つ・・・」

エリーゼ「それがあなたの目的ですか?日本の官房長官さん?」

ひより「私達の力は、そんな事の為のものじゃありません!」

カンナ「そんなくだらない事の為に・・・私達の力を使えと?それで世界中の富を集める訳か。まるで死の商人だね」

あいり「私達はさしずめその店員か。ふざけるな!」

官房長官「何とでも言い給え。国家の義務は国益を求める事・・・私は私なりに祖国日本を裕福にしようとしているのだ。
他の国の事など、知った事ではない。そんな私と君達はそんなに違うかね?」

ほむら「・・・」

確かに、根本的には違わないわね。

官房長官「無論、ただでとは言わんさ。君達の待遇や招来は国が保障しよう。君達は抑止力として存在してくれているだけで良いのだよ。その技術を解明などと無茶な事は考えておらん。さぁ、どうする?」

ゆま「ミキュベイ、この事についてマギカはどうするの?」

ミQB「しばらくは様子見だろうね。そして事態が動き、都合が悪くならないよう介入するだろう。それはあの官房長官も分かっている筈だ」

マミ「断ればどうなるのですか?」

官房長官「法律違反者として裁かざるを得なくなるな」

さやか「はぁああああああああああ!?世界救って犯罪者扱いとか意味解んないんですけど!?」

官房長官「ともかく君達を放置は出来んのだよ」

ゴードン大佐「ええい、ふざけるな!この子達は世界を救ったんだぞ!!それで拘束されるなど、この国の司法はどうなってるんだ!?」

突然、轟天号からスピーカーでゴードン大佐の声が超音量で響き渡る。

黒木特佐「我々に彼女達を拘束しろと命令されても拒否しますよ。国家反逆罪になろうともね」

そして黒木特佐のスーパーX3の外部スピーカーからも声がした。

官房長官「・・・答えを聞こうか?魔法少女達、断れば君達は反逆者だ。それともギドラ族に代わって世界を壊滅させるかね?」

あやせ「ちっ・・・いちいち言う事が汚いわねぇ、これだから政治家かって大嫌いなのよ!良いわ!拘束出来るってならしてみなさいよ!!」

ルカ「あやせ、落ち着いてください、私達の力を考えればもっと上手く纏める方法があります」

杏子「・・・ん!?」

杏子が何かに気づいたと同時に・・・危機感が、全身を貫いた。

今日は此処まで。
では明日に!

お疲れ様でした。

うーん。官房長官が来て何やら話しが難しくなってきたぞ。
さて、奴はどうなってるのか・・・。

乙です。

何やら不穏な空気になってきた……

エンディングが複数あるってことは、この辺りからルートが分岐していくのかな?

すいません。今日は眠いので寝ます・・・。

>>232

こういうキャラの末路って決まってるので、お約束どおりかな。

>>233

いや、分岐はもうちょっと先かな。短いエンディング直前のと真ルートとか考えてます。

明日は昼と夜に投下するつもりです。では明日。

ロリこんにちは・・・ってもう夕方だよ!

再開します。

私の背後からこちらに伸びる一条の光、振り向いた時、確認出来た。金色の光が、私に向かって来る。

バトラ「!!」

反応が間に合わない私を庇う為にバトラが飛んで私の前に出る。

まどか「っ!?ミラーコーティングアロー!!」

まどかが急速に鏡のように輝く一本の矢を精製、バトラ向けて射ち放つ。バトラがその矢と接触すると、全身が鏡面になった。成る程、これで光線を反射してくれるのね!
次の瞬間、金色の引力光線がバトラを直撃した。

バトラ「グギョオオオオオオオオン!?」

光線を反射し、かなり威力は削いだものの、無効化しきれず、爆発に包まれてバトラは私の前に墜落する。

官房長官「!?」

そして官房長官の乗っていたヘリは、同じく飛んで来た銀色の引力光線に撃たれて撃墜された。

かずみ「あぁっ!?」

サキ「かずみ!それより奴らだ!!」

織莉子「そ、そんな・・・」

カンナ「そんな、バカな・・・!!」

杏子「アリかよ、こんなの・・・」

引力光線が飛んで来た方向、夜の闇の向こうに、グランドギドラ、ヴリトラとファフニール、血や炭化で赤や黒になって元の色が金色と銀色だったと辛うじて確認できる巨体がった。
ヴリトラが生命反応を失っていたのは確認した。あれで・・・怪獣弾でも倒せていなかったなんて・・・!
ヴリトラは半身が吹き飛ばされ、首は右だけになり、両翼を失って尻尾は右側は無くなり左は先半分が無いまま。内臓を曝け出し、鱗は融解し・・・そしてその体内、脳と心臓があるのを確認した。
ファフニールは喉や口が潰れ潰し、中央の頭部と胴部の鱗が吹き飛び、翼は穴が開き、全身の表面は殆どが炭化、融解して黒くなっている。
2体だけではない。他に黒、灰、青、青銅、白、緑、赤色の3つ首の怪獣と・・・渦を巻いて舞う血と微塵状態の肉や骨で出来ていて中に心臓と脳を確認できる煙に、バラバラになっている茶色のグランドギドラの身体の一部が浮遊している。

短いですが、ちょっと今は時間無いので夜になるべく早めに再開します。

お待ちしてます。

やはりこう来たか・・・てか脳と心臓がもろ見えでこいつ等はゾンビかと。

何が……起こっているのだ………
以上ウルギャラからボスのセリフで代弁してみました

ロリこんばんは。思った以上に時間掛かりました・・・。

>>238

いや、ゾンビというより・・・まぁ、見た目はゾンビか、今回で説明します。

>>239

ウルトラギャラクシーは知らないのです・・・。

再開します。

236修正から

×他に黒、灰、青、青銅、白、緑、赤色の3つ首の怪獣と・・・渦を巻いて舞う血と微塵状態の肉や骨で出来ていて中に心臓と脳を確認できる煙に、バラバラになっている茶色のグランドギドラの身体の一部が浮遊している。

○他に黒、灰、青、青銅、白、緑、赤、茶色の3つ首の怪獣と・・・渦を巻いて舞う血と微塵状態の肉や骨で出来ていて中に心臓と脳を確認できる煙。

黒いニーズヘッグは首を全て失い、身体をズタズタにされて・・・そんな状態で立っていた。胸部の大きな傷からは脳や脈動する心臓が確認できる。
灰色のファルゲニシュはバラバラになって大半を失った身体を骨で接合して立っている。身体の中心には脳と心臓が見える。
青いラハブは大きく失った部分こそないけれど、身体が幾つかに分断され、中心の脳と心臓から伸びる神経た血管が分断された体の各部に接続されていて、それで動いている。
青銅色のヴィーヴルは胸部から下が丸ごと無くなっており、翼で浮遊していて傷口からは脳と心臓が見える。
白いファフニールは逆に腹部から上の部分が無くなっており、傷口から見える脳を一番上に、頭部も翼もないのに立っていた。そしてその鱗にはあちこち融解して傷付いていた。
緑色のテュポーンの身体は螺旋状に切り裂かれ中央の頭部がある方の半身だけしか無く、両脚は失ってるので尾で身体を支えている。その傷口からはやはり脳や心臓が見える。
舞う血肉の煙は紫色の鱗が確認できる事からコカドリーユでしょうね。
赤いピュートーンの胴部の中央には大きな穴が開いて身体を貫通していた。そしてその中には脳と心臓が。
茶色のタラスクスの身体は半分以上が失われ、更にバラバラになったのを接合した状態で立っていた。隙間から脳と心臓が見える。

スーパーメカゴジラ「た、倒せていなかったのか!?」

デスギドラ「マジでか!?」

マミ「生命反応の確認は?」

サキ「勿論した!奴は・・・ヴィーヴルは確かに死んでいた」

実際には向こうは全員がダメージは大きい。いや、むしろ生きているのが不思議なくらいの損傷。というか・・・弱点である脳と心臓を破壊されるほどの大損傷を受けて、そこに脳と心臓だけを再生させたように見える・・・!

バルグザーダン「い・・・生きていたのか!?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「ご覧の通りだ・・・と言いたい所だが、確かに私は死んだ。どうやら私だけでは無かったようだがね」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「そう、生物学的に言えば確かに私は死んだ。あぁ、死んだとも、それは間違いない」

こまち「じゃ・・・じゃあ、何で生きてんのよ!?」

バルガロン「生き返ったとでも言うのかよ!?」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「そうでは無い。御主らが対峙していた者達は確かに死んだ。
そして我等はその者達が生き返ったと言う訳でもない」

杏子「じゃあ、何だってんだよ!?」

デストロイア「ゾンビかよ!?つか、その見た目、どう見てもゾンビだろ!!」

グランドギドラ(ティアマト)「失礼ね。死んだけれども、私達は命を得て別の存在として誕生した、と言った所かしらね」

グランドギドラ(ピュートーン)「早い話が死んだけども、脳と心臓を再生させて生き返ったっちゅーこっちゃ。まぁ、生き返った言うんは御幣があるけどな」

海香「そんな・・・!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「あたし達はね、尻尾1本、羽根の欠片、鱗の1つでも残っていれば再生して復活出来るのよ。流石に脳や心臓を潰されて死ぬとそれを再生して復活するのは時間が掛かるけどねぇ」

頭部が無くとも、チャントに近いものを送れる器官、脳があればそれを送れるらしい。って・・・それじゃあ、一撃で跡形も無く消滅させるしか倒す方法なんて無いじゃない!!

グランドギドラ(タラスクス)「つまりハ、以前の俺タチハ死んだガ、同じ記憶を持って生マレテ来タ・・・そうイウ訳だ」

彼らが言っている間にその身体はみるみる元に戻って行く。骨が接合され、内臓が修復し、筋肉が紡がれ、皮膚に覆われ、鱗で鎧われていき、首や尾の先端に棘が生えて、翼の皮膜が張る。
煙のような粉微塵にされていたコカドリーユの身体が立ち昇り、徐々に3つ首、双翼、2本の尻尾を持つ怪獣の形を造り始める。数瞬の後には完全に元の姿に再生していた。

ミQB「・・・メチャクチャだね」

グランドギドラ(ファフニール)「身体がバラバラになっても、死んでも残った部分が集結と増殖を繰り返して、元通りー!なのにゃ♪」

ファフニールも完全に再生している。

あいり「化物じゃないか・・・!」

みらい「そ・・・そんな!こんな生物他にいないぞ!!」

ジャルム「怪獣にもこんな再生能力を持った奴んなんていねぇぞ!!」

ひより「プラナリアとかならバラバラにしてもそれぞれがプラナリアになってりしたっけ・・・」

ヴァグノザウルス「いや・・・あの性質、むしろあれは・・・」

ラジン「うん・・・癌に近いね」

メカゴジラ�「確かに奴らは地球の癌だがな・・・」

メカキングギドラ「まだ終わっていなかったのか・・・!」

カイザーギドラ「だが、1度我等を負かした事は事実。正直、我も驚いている」

そして中心街の中で登っていた巨大な煙の中から響く声。

スペースゴジラ「部下が生きてやがるんだから、その王が死んでいる訳が無いという事か・・・!」

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!


再生怪人はライダーキック一発で死ぬもんだし(震え声)

やれやれ、まだ戦いが続くのか・・・。
いくら魔法少女でも最初は普通の人間、戦い続ければスタミナも持たなくなってくるし大半の怪獣を倒してグリーフシードは少ないのにな。

なにはともあれお疲れ様でした。

ロリこんばんは。遅くなりました。

>>244

再生怪人って大抵、生き返ったんじゃ無くて、別人を同じ怪人にしただけから実は再生じゃ無かったりしますね。
これはそういう再生怪人みたいに簡単にやられ無いです!

>>245

続いちゃうのです。こうやって消耗して追い詰められていくのを描きたい。

再開します。

カイザーギドラ「・・・」

カイザーギドラが地響きを立てて煙の中から歩み出てくる。失っている左右の首や翼、左前脚、2本の尻尾、大きく抉れた胴がみるみる内に再生していく。

カイザーギドラ「素晴らしい・・・人の身でよくぞ此処まで・・・」

体の調子を確かめるように左右の首を動かすカイザーギドラ。

杏子「テメェも死んで生き返ったったのかよ!?」

カイザーギドラ「いや、我は死んではおらぬ。咄嗟に防御壁で防いだのだが・・・我にそれを使わせた事、此処までの損傷を与えたのは驚愕と賞賛に値する。そうは思わぬか?」

カイザーギドラが並び立つグランドガーズの方を向く。

グランドギドラ(ヴリトラ)「はっ。我らの中で敗北したのが1、2体であれば偶然や油断があったからとも言えますが、こうも全敗してしまっては、彼らの力が以前の我々を上回っていたという他無いでしょう」

グランドギドラ(ラハブ)「でもね・・・!前の私達と同じだと思うんじゃ無いわよ!!」

ヤマタノオロチ「そうか・・・自分が倒されても、その相手の技を見切って、そうやってもお主達は強くなっていったのだな・・・!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「そういう事だ・・・!カイザー!そろそろこいつらブッ解体(バラ)して良いよなぁ!?
テメェら僕を殺したんだ・・・楽に死ねると思ってんじゃねぇぞ!!」

カイザーギドラ「ふむ・・・まぁ、待て、ヴィーヴルよ。どうする、戦士達よ?このような能力を持つ我らを相手に尚、挑むか?
1度は我らを負かしたほどの力を持った貴公らを我は益々気に入ったぞ。共に覇道を進まぬか?」

カイザーギドラ(ファルゲニシュ)「これに君達の能力を解明し、互いの能力を与え合えば、我々は本当に不死身にも無敵にもなれるのだよ!」

ほむら「それには“いいえ”か“NO”、どちらで答えれば良いかしら?」

さやか「あんた達が殺しても生き返るって言うんなら・・・何度だって殺せば良いんだよ!一部分も残さずに消滅させてやるわよ!!」

カイザーギドラ(ティアマト)「それは人類を守る為なの?解らない・・・本当に解らないわ。私はあなた達の力など私達に必要は無いし、此処までの力を持っているとは思わなかった。
でも、1度あなた達に負けた今は、あなた達の力が必要にも脅威にもなると認めざるを得ないわね。
あなた達も見たでしょう?あなた達を利用しようとする人間を。これからもあの手の人間は幾らでもあなた達に接触しようとしているでしょう。自分の利益や欲の為にね。
カイザーに賞賛されるまでの存在であるあなた達の価値を全く解っていない、愚か過ぎる連中よ。そんな愚かな連中にはあなた達が守る価値なんて全く無いのよ」

そう言ったティアマトに姉さんはマスケット銃を精製して向ける。

マミ「何度言えば解るの?人類を、世界を、この星の未来を守る。それが私達魔法少女の使命なのよ。
あなた達が地球の脅威である以上、排除する!」

グランドギドラ(ピュートーン)「うちらに勝つつもりかいな?止めとき、絶対に無理や。うちらは何回殺されても、一部でも残ってれば復活するんや。そっちに勝ち目は無いで」

イカ娘「ゴチャゴチャうるさいでゲソ!地上は私が侵略するでゲソ!お主達のような地球の外から来た奴には渡さんでゲソ!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「うふふ・・・そうこなくちゃあねぇ。痛かった・・・2回も殺されてとっても痛かったわぁ!同じ目に合わせてあげるわよ!!」

ファイヤーラドン「何回でも来なさい!絶対にぶっ殺してやるわよ!!」

ダガーラ「こちらにも勝機はあるからな」

そう・・・ディメンション・タイド。あれを使えば、こいつらを完全に消滅させる事が出来る・・・!

カイザーギドラ「ふむ・・・そちらは戦闘続行という事で意義は無いかな?」

ゴジラ(FW)「当たり前だ!」

まどか「当然だよ!私達が・・・皆を守る!!」

カイザーギドラ「では」

カイザーギドラの身体から金色の光の粒子が溢れ出し、まどかと相棒のゴジラに倒されて横たわる敵のゴジラに降り注いで吸収された。

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアアアアアーーアアアアアァーウ!!」

敵のゴジラが復活して立ち上がったわ!

まどか・ゴジラ(FW)「!!」

カイザーギドラ「ふっ、“彼ら”だけ仲間外れにするのは可愛そうでは無いか」

まどか「“彼ら”・・・って・・・!」

え?何!?

ううむ、書くのに時間掛かる割りに進まない・・・。
今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!



ひええ…恐ろしきかなギドラ族

ロリこんばんは。

>>250

ラスボスだからこれぐらい恐ろしいのが良いと思いました・・・いや、やり過ぎかな。

再開します。

???「・・・」

起き上がった敵のゴジラの肩に誰かが乗っていた。あれは・・・魔法少女!?しかも・・・!

ほむら「まどか・・・!?」

さやか「ほ、本当だ!まどかが・・・!」

杏子「もう1人出て来た・・・だと・・・!?」

マミ「色が違うみたいだけどね・・・」

確かに、色が違う。まどかのような優しい淡いピンク色では無く、赤く怒りを湛えたような溶岩のように紅いまどかだった。

マドカ「そう、私はマドカ。そこにいるオリジナル(姉さん)を模した、この子の生命力で存在を維持しているの。さて・・・また会えたよねぇ、オリジナル(姉さん)!!」

その紅いまどか・・・マドカは途轍もない憎悪と殺気をまどかに向けて放った。

まどか「!!」

マドカ「言ったとおり、私は還って来たよ。さぁ、私に殺されてよ!オリジナル(姉さん)!!」

マドカが紅い矢を精製してまどかに撃ち放つ。それをピンク色の矢で迎撃するまどか。それを合図に見滝原の中心街で巨大な戦闘が始まった。絶望的な・・・それでも僅かな希望に縋る戦いが。

魔法を、魔法武器を、魔法弾を、魔法の光線を、魔力で強化した武器を、固有能力を駆使して私達は必死に戦う。怪獣の光線や融解させる液や霧、猛毒が飛び交い、巨体がぶつかり合い、怪獣達の咆哮が響き渡る。地面が砕かれ、空は焼かれる。
最初は戦況だった互角が、徐々に私達が押され始める・・・当然ね。こちらは何度か向こうを殺すか戦闘不能に陥らせたけど、殺しても10分と掛からず復活し、戦闘不能に追い込んでも数瞬の内には元通り。
一方、こちらは魔力を消耗し、グリーフシードも底を突きかけている・・・。

攻撃を受けたカイザーギドラが爆炎の中から、私のほうへ向けて光線を発射する。

ほむら「きゃあっ!うあっ・・・!くぅううううううっ!!」

それは私の前の地面に着弾し、私は爆風で吹き飛ばされ、地面に背中をしたたかに打ち付ける。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオオオオオオオ!!」

爆炎の中で咆哮するカイザーギドラ。それは・・・どうやっても敵わない存在に見えた。

えらく短いですが此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

お疲れ様でした。

まさに絶望的な状況になってきたな。
まあ、必ずは解決策が見えてくるかもだけど。

すいません、ちょっと時間かかるので、明日の昼ぐらいに投下にします。

>>254

絶望的な状況からの大逆転が、ヒーローもののお約束という訳で!

では明日!

遅くなってしまいました・・・。

再開します。

マミ「(早く決めないと・・・これ以上は、皆が持たない・・・最悪、私が出来るだけ引き付けて、皆を逃がしてから一緒にディメンション・タイドで消し飛ばそうと思ってたけど、私とメカキングギドラだけじゃ到底無理だわ・・・!)」

ほむら「(どうにかして、此処で食い止めないと・・・!!)」

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアァーーウウウウウ!!」

タラスクスが半壊したビルを持ち上げて私に投げ放って来た!

さやか「ほむら、危ない!」

回避は間に合わない。時間を止めて・・・!時間停止のギミックが作動しない!?魔力切れ・・・!!

ほむら「そんな・・・!はっ!?」

ズガァアアアアアアアン!!

ビルは私に激突し、私はビルに押されて弾丸のように吹っ飛び、後ろの別の半壊したビルの壁を突き破り、そして反対側に突き抜けて地面の瓦礫の山に突っ込んだ。
身体強化してなかったら、間違いなく全身がバラバラね・・・。

バトラ「ほむら!」

相棒がタラスクスにプリズム光線を撃ちながら近くまで飛んで来る。

まどか「ほむらちゃん!?」

織莉子「ほむらさん!」

かずみ「ほむらーっ!!」

ほむら「く・・・う・・・!」

右足の上に大きなコンクリートの塊が・・・!抜けない・・・。
どうして・・・どうしてなの・・・!?何度やっても、未来に辿り着けない・・・!!
私は思わず盾の時間逆行を発動させようとしてしまう・・・でも、この世界ではその能力を私は失っている。それにこの世界で出会えた仲間達を見捨てるなんて私には出来ない。例え、時間逆行出来ても私はする訳にはいかない・・・一瞬でもそれを行なおうとした私を心から恥じる。
いえ、今はそれよりもこの状況・・・仲間達は傷付き、消耗し、追い込まれ、皆倒れそうになっている・・・。

グランドギドラ(ファフニール)「きゃはっ!愉しいよねぇ!いたぶるのってさぁ!!ねぇねぇ、今どんな気持ち?1回は倒した相手に良いようにやられてどんな気持ちなのにゃ?」

バルグザーダン「ウォオオオオオーーウウウゥ!!」

ファフニールがバルグザーダンに何度も噛み付いて攻撃する。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ヒャーハハハハハハハハハ!おらおらどーしたよ!?僕達を倒すんだろうが!やれるもんならやってみろや!!」

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアーーッ!?」

バルガロン「フィーーファアアアアアア!!」

ヴィーヴルが空中からゴジラやバルガロンに引力光線を掃射する。

グランドギドラ(コカドリーユ)「おーほほほほほほほ!愉快!愉快だわぁ!!」

ダガーラ「ズシュアアアアアアア・・・!!」

コカドリーユが倒れたダガーラを何度も踏み付ける。

マドカ「オリジナル(姉さん)!余所見をしてる場合じゃないよ!!」

私のほうを見ていたまどかに紅いマドカが矢を射つ。

まどか「くっ・・・!」

それを避けて矢を射返すまどか。それが命中・・・すると

パキィイイイイイイン・・・!

マドカは鏡となって砕け散った。

まどか「・・・!!」

マドカ「さっきから使ってるから分かったと思うけど、今の私にはあなたが見せたこの武器を使えるんだよ。これで互角、ううん、こちらが有利だね、オリジナル(姉さん)」

まどか「くっ・・・!」

続きは夜に投下します。

永かった……永かったぞ………。

ワルプルギスの夜が本気を出し、魔法少女ほむらを絶望の底に追い込むまでに長い時と無数のスレ費やした。

あとは本物の希望をつかむだけだ………

ようやく真のクライマックスと言ったところか。
本当の戦いはここからだ!って流れが。

ロリこんばんは。

>>259

本当に長かった・・・でも、もうちょっと更に絶望してもらいます。希望は・・・あるのか!?

>>260

うん、クライマックス!

再開します。

まどかとマドカが何度目かの激突を繰り広げるが、消耗しているまどかに対して、消耗の無いマドカとどちらが有利かは考えるまでも無かった。

あいり「うわぁあああああああっ!!」

ズゴォオオオオオオオン!!

引力光線の爆発にあいりが地面に弾丸のように激突し、道路を砕く。

あいり「ごふっ・・・!ぐ・・・うぅ・・・!」

口から血を溢れさせながら、地面にめり込んだ体を引き剥がすあいり。立とうとして体が傾いて倒れる。

あいり「く・・・!動け!動けよ、この脚が・・・!!」

あいりにかずみが駆け寄る。

かずみ「あいり!脚の骨が折れて・・・いや、砕けてる!!」

あいり「そうか・・・痛くなかったから、解らなかった」

かずみ「それは神経が断裂してるからだよ!どうしよう!私じゃ治せない・・・ゆま!来て!!」

かずみが魔法で応急処置をするが、それくらいでは到底治せない怪我。スペースゴジラは既に両肩の結晶剣が粉砕されて地面に倒れている。最強の魔法少女と怪獣なのに・・・!

ゆま「待って、今行く・・・!邪魔しないで!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオオオオウ!!」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「行かせはせぬぞ」

ゆまとビオランテに立ち塞がるニーズヘッグは左右の首の口から伸びている刃でゆまが放つ衝撃波を断ち割り、ビオランテが伸ばす触手を次々に切り飛ばす。

かずみ「くっ!ゆま・・・はっ!!」

グランドギドラ(ラハブ)「苦しそうね。今、楽にしてあげるわ」

かずみとあいりを見下ろす青い巨体。グランドギドラのラハブが中央の口から引力光線を発射しようとする。

みらい「させるかぁああああああああああ!!」

ジャルム「グァーオオオオオオオオウ!!」

そのラハブに横から激突する別の青い巨体。みらいを乗せたジャルムがラハブに思いっきり体当たりをぶちかます。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアアァーーウウウウ!?」

吹っ飛ぶラハブ。かずみとあいりは危機は回避したとはいえ、危ない状態に変りは無い。
このままでは間違いなく私達は全滅してしまう。

この世界に・・・マミとさやかと杏子が私を送ってくれたのに。折角・・・この世界で皆と出会えたのに。
此処で・・・終わるの?終わるしか・・・無いの?私のやって来た事は結局・・・。

ほむら「うぅ・・・っ!ううう・・・!!」

目から悔しさで涙が零れる。身体から力が抜ける。心が折れる。絶望に・・・飲まれていく。

ほむら「ううっ!ううううううううううっ!!」

目から零れた涙がコンクリートに落ちた。

ガゴォオオオオオオオン!!

不意に私の脚を押さえ付けていたコンクリートの塊が多節に分かれた槍の穂先で突き砕かれる。

杏子「馬鹿野郎・・・泣いてんじゃねーよ・・・大丈夫か?」

多節に分割していた槍を戻した杏子が私の横に跳んで来て、肩を貸して立たせてくれる。杏子もあちこち怪我をして、ソウルジェムの色も随分薄くなっている。

杏子「立てるか?」

ほむら「何とか・・・でも、もうどうしたら良いのか・・・」

マミ「道連れ・・・しかないでしょうね」

姉さんが私の方へ跳んで来た。姉さんも傷だらけでソウルジェムも鮮やかなトパーズイエローが無色に近い色になってるわ。

マミ「ほむら、ディメンション・タイドを使いましょう」

その提案は意外では無かった。

杏子「それしかねぇよな・・・モモだけでも逃がしたいが・・・それも無理だな」

マミ「このままでは私達は全滅するしかないわ。私が引き付けて皆を逃がしてあげたかったけど、そんな事をさせてくれる程甘い相手では無いわね・・・」

その提案に・・・私は首を縦に振った。

ほむら「解ったわ・・・バトラ、良い?」

近くのバトラに聞く。

バトラ「あぁ、あんたと一緒にいて楽しかった。こういう終わりも・・・まぁ、悪くない」

ほむら「ごめんなさい・・・ありがとう」

そしてディメンション・タイドを起動させようとキーを作動させる。でも・・・

ほむら「!?反応が、返って来ない!!」

杏子「な・・・!?」

マミ「何ですって!?どういう事なの!?」

ほむら「解らない・・・解らないわ!とにかく、ディメンション・タイドが起動しないの!反応が返って来ないのよ!!」

見滝原、防衛軍駐屯地、特別怪獣対策部隊、移動基地、科学班

工藤「ほむらって子が起動キーを作動させてもディメンション・タイドが起動してない・・・マジかよ!?」

吉沢博士「一体、どうなってるの、工藤君!?」

工藤「今、チェックしてますが・・・システムは全て正常・・・どうなってんだよ!?」

見滝原中心街

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「時にほむら君と言ったね。君はあの、機械衛星に設置した範囲攻撃兵器を使用しようとしているのかな?」

灰色のグランドギドラ、ファルゲニシュが私に気付く。

ほむら「ええ、そうよ。あなた達を道連れにしてやるわ!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ふむ・・・それは無理だというものだよ、ほむら君。何故ならあの兵器は、私の制御下にあるのだからね」

バトラ「な・・・何だと!?」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「あのような危険な兵器を放置する我々だとでも思ったのかね?私が此処に降りる前に少し量子変換で弄らせて貰ったよ。
そちらが気付かないように偽装をしてね。まぁ、少し考えれば解る事だろうから、あまり意味は無いと思ったがね」

確かに・・・これ程頭の切れる奴が、ディメンション・タイドを使った所を見て、何もしない訳が無いわね・・・!

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

まとめて読みますた
やはりというかグランドギドラの再生が・・・魔人ブウみたく完全消滅しか方法ないですな
あと官房長官は巻き込まれてくれ・・・

ロリこんばんは。書いてたらこんな時間に・・・

>>265

読んで頂きありがとうございます。完全消滅しかない訳ですが、果たして・・・。
官房長官はティアマトの引力光線で消滅しますた。

再開します。

ほむら「そ、そんな・・・姉さん!何か打つ手は!?」

マミ「ごめんなさい・・・何も考え付かないわ・・・奇跡でも起きない限り・・・」

杏子「全滅しか無ぇか・・・あたしは戦いの中で死ぬのは覚悟してたが・・・守りたいものを守れずに死ぬのは自分で自分が許せ無ぇよ!!」

見滝原中心街付近

危機的状況にも関わらず、果敢にリポートと撮影を続ける由里と武田。カイザーギドラが戦闘不能になった時、カイザーギドラの電波ジャックによる放映が無くなっていたので、世界中の生き残ったテレビがこのBSデジタルQの放送に切り替えて見ていた。

由里「これは・・・これはどうした事でしょう!?倒されたと思われていた、ギドラ族の王とそれの直衛と思われる11体のキングギドラ、それと敵のゴジラが集結、再生、復活して戦いが再開されています!
しかも互角だった戦況は徐々に魔法少女達の劣勢となり、今や圧倒的に不利です!我々人類の勝利は確定されたと思いましたが、そういう訳では無かったようです!」

見滝原中心街

そして・・・仲間達は戦闘不能、或いはそれと同然の状態に。魔法少女達は皆傷や怪我を負って、動けなくなり、怪獣達は地面や建物の上に倒れ伏している。
私達を見下ろすカイザーギドラにグランドガーズ、そして敵のゴジラとマドカ。

マドカ「きゃはっ!そろそろトドメを刺してあげようか?ねぇ!オリジナル(姉さん)!!」

マドカがまどかの顔を踏み付ける。

まどか「あうっ!」

ほむら「止めて・・・!」

マドカ「あぁ?何、ほむら?あ、そっか、あなたオリジナル(姉さん)の事が好きなんだよね?じゃあ、あなたの目の前でオリジナル(姉さん)の解体ショーとかやっちゃおっか!きゃはっ!ねぇ、どう?見たいよねぇ?」

まどか「ほむらちゃん・・・」

マドカがまどかの髪を掴んで瓦礫に身を預けている私の前に突き出す。

ほむら「・・・っ!」

この残虐で残酷な性格・・・!まどかと同じなのは本当に姿だけなのね・・・!私は出来る限りの怒りを込めてマドカを睨み付けた。

マドカ「ふふっ、怖いなぁ。私だってあなたの愛するまどかだよ?」

ほむら「違う・・・!あなたはまどかじゃない!!」

マドカ「・・・気に入らないね。あなたからバラバラにしてあげようか?」

言ってマドカはまどかを乱暴に放り捨てる。

まどか「あぐっ!」

地面に叩き付けられるまどか。

ほむら「まどか!」

マドカ「オリジナル(姉さん)よりあなたの心配したら?」

カイザーギドラ「待て、マドカよ」

マドカ「はーい」

言ってマドカは私から離れる。

カイザーギドラ「さて、最後にもう一度だけ聞くぞ。我らの仲間となり、宇宙を統制し、真の平和と平等と自由をもたらす覇道を行くか、それともこの場で果てるか、貴公らはどちらを選ぶ?」

貴公ら、と言ってるけれど、カイザーギドラは私の方を向いている。つまり・・・私に聞いている。きっと、私がこの中である意味中心であると見破っての事でしょうね。
他の敵も倒れた仲間達も私に注目して返答を待っている。
私は・・・私の答えは・・・

ほむら「私は・・・私はあなた達に下るくらいなら、この場で戦って死ぬ事を選ぶわ。私達は守りたいものを守りきれなかった。
それは私達に力が無かったから。私達の所為よ。あなた達を恨んだりは・・・しない」

私は悔しさに泣きながらも、声は震えさせずはっきりと答える。仲間達から反対の声は上がらなかった。
皆も・・・分かっているのね。もう、何も出来る事が無い事を。

カイザーギドラ「そうか。あくまで敵には下らないその誇り高さ・・・何処までも高潔な戦士なのだな、貴公らは」

カイザーギドラの声には落胆の色があり・・・しかし、私達を心から賞賛してもいた。でも、そんな事はどうでも良かった・・・私達は・・・負けた。これで全て終わった。
あの世で今までの過去の世界の皆に会えるのかしらね・・・この世界の仲間達にも。いえ、皆は天国で、私はきっと地獄だから会えないでしょう。
そもそも天国と地獄なんてあるのかしら・・・そんな事を考えていたら、カイザーギドラの中央の首から発射された光線が私の身体を完全に消し飛ばした。

グランドギドラ(ヴリトラ)「強く・・・惜しい者達でしたな」

他の魔法少女達や怪獣達も同じように消し飛ばされていた。周囲のキングギドラやガイガン、それの味方をしていた怪獣達が勝利の彷徨を上げ、ゴジラ族やモスラ族、それの味方をしていた怪獣達は撤退していく。

カイザーギドラ「だが、あれがあの戦士達の意思だ。仕方無い」

グランドギドラ(ファフニール)「あーあ、もっといたぶってあげたかったにゃあ」

グランドギドラ(ティアマト)「あなた分かっていないの?魔法少女相手に余裕を見せるのは得策では無いわ。他にももっといたぶりたかった者もいるみたいだけどね」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ケッ」

グランドギドラ(コカドリーユ)「ふふっ、まーね」

マドカ「私もだよ」

グランドギドラ(タラスクス)「奴ラハ危険な力持っていタ。余裕見せる良クなイ」

グランドギドラ(テュポーン)「俺は久しぶりに強敵と戦えて愉しかったがな。最期は戦士らしく死なせてやるべきだ」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「うむ」

グランドギドラ(ピュートーン)「うちは残念や。折角仲良うなれる道もあったのに・・・」

グランドギドラ(ラハブ)「ピュートーン・・・」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「私は彼女らの力を解明出来ずに残念だよ」

カイザーギドラ「・・・これからこの星を我らのエネルギー供給拠点とするが、この誇り高き戦士達が眠る見滝原の地には何者たりとも立ちいる事は許さぬ。ヴリトラ、ティアマト、この星の生命を我らの糧にする準備を進めよ」

グランドギドラ(ヴリトラ)・グランドギドラ(ティアマト)「はっ!」

こうして地球はギドラ族のエネルギーを造り出す拠点とされ、魔法乗除達と相棒の怪獣達が眠る見滝原には何者も入る事は無かった。

修正

×こうして地球はギドラ族のエネルギーを造り出す拠点とされ、魔法乗除達と相棒の怪獣達が眠る見滝原には何者も入る事は無かった。

○こうして地球はギドラ族のエネルギーを造り出す拠点とされ、魔法少女達と相棒の怪獣達が眠る見滝原には何者も入る事は無かった。

一先ず全滅ルート書きました。終わりの1つという事で。最後に誤字ェ・・・。明日は267の続きから別ルート書きます。
今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です
では明日!

お疲れ様でした。

一つは全滅ルートで終わったか。
マルチエンドはあるみたいだし、別々のエンディングにどんな結末がなるのか楽しみではある。

おおぅ・・・全滅EDは緒莉子が見た未来視通りということでおk?

ここで列島震撼のゲームオーバーBGMが頭の中よぎった・・・。

すいません。昨日は書いてる途中で寝ちゃいました・・・。

>>272

一番早く終わるBADエンドを最初に書いたよ。トゥルールートはちゃんとらしい終わり方になる。

>>273

それでおk。

>>274

あのゲームオーバーBGMって緊張感も絶望感も無いというか妙にお気楽な音楽だった気がする。

再開します。

悲しみ運ぶ風の中、滅びの鐘が鳴り渡る。荒野に力尽きるとも私は思い出す。愛する人達との誓いを。

ほむら「しつこいわね・・・何度答えさせるの・・・?」

私は絶望した心を奮い立たせ、正しき怒りを胸にカイザーギドラを睨み付ける。
盾から対怪獣大型拳銃ジャッカルを取り出して銃口をカイザーギドラに向ける。

ほむら「私はそのどちらも選ばない・・・!あなた達を倒して、仲間と共に望み未来を掴む・・・勝利の他には選ぶ道は無いわ!!」

バトラ「グギョオオオオオオン!!」

まどか「ほむらちゃん・・・そう!そうだよ!!」

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアーーッ!!」

さやか「何を寝転んでもう駄目だなんて思ってんのよ、あたしは・・・!ガイガン、立てるよね!?」

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアァーーイィッ!!」

マミ「この身体が腕一本・・・いえ、指1本動く限り・・・!!」

メカキングギドラ「ギシュウウウウーーウウウ!!」

ミQB「命ある限り・・・力の限り抗おうじゃないか!!」

オルガ「ギギュウウウウーーウウウ!!」

杏子「当たり前だ!起きろ、相棒!モモ!ゆま!寝てる場合じゃ無ぇぞ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

モモ「うん・・・!お姉ちゃん、私もまだ戦える・・・戦うよ!」

アーマード・モスラ「ギィアアアアッ!!」

ゆま「ゆま達が負けたら・・・見滝原の皆がギドラ達の餌にされちゃう・・・!」

ビオランテ「ビャーオオオオオウ!!」

織莉子「世界の運命を背負った私達は負ける訳にはいかない・・・!」

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオン!!」

キリカ「私の人生・・・織莉子の人生・・・ほむほむや皆の人生!こんな所で終わりにして堪るかぁあああああ!!」

デスギドラ「グァアアアアアーーアアアアアーーアアア!!」

かずみ「この星・・・この世界!私だけじゃ無く和沙ミチルも大好きだった世界・・・終わらせる訳にはいかないの!!」

バルグザーダン「ウォオオオオオーウウウ!!」

海香「この星に生きる全ての命・・・!」

シーガン「チチチチチチチチチチチ!!」

カオル「私達が負けたら・・・!」

ラジン「フォロロロロロロロロ!!」

里美「誰が守るの・・・!?」

バルガロン「フィイーーファアアアアアア!!」

ニコ「こういう熱い展開は苦手なんだけどねぇ。寝てる場合じゃ無いか」

メカゴジラ�「キシィイイイイイイ!!」

みらい「ボク達の未来・・・ボク達が作ってみせる!」

ジャルム「グァーオオオオオオウ!!」

サキ「そうだ!だから・・・邪魔をするなっ!!」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!!」

あいり「・・・最強の魔法少女が言われて気付くなんて情け無い・・・!まだ私は生きているぞ!引き金くらいは引ける!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオウ!!」

あやせ「ったく・・・寝る暇も無いのよね・・・!ロクでも無い世界だけど・・・私達が生きる世界なら・・・守らざるを得ないじゃない!!」

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエーーン!!」

ルカ「やれやれ・・・そうですね。やれるだけの事はやりましょう」

ダガーラ「ズシュアアアアアアアアーー!!」

すみれ「世界中の命が私達の力を信じてる・・・それは、裏切れないから!!」

ヤマタノオロチ「ガァエエエエエエーーッ!!」

こまち「そうよ・・・私達が負けたら、私達も・・・皆も、今まで何の為に生きて来たのよ!?しっかりして、私!!」

バラン「ギャエエエエエエーーゥ!!」

ひより「私達は必ず勝たなきゃいけないんだったね・・・!!」

ギドラ「キュイイイイイイ!!」

クレア「こんな当たり前の事を忘れていたなんて・・・!」

機龍ブラック「ギォオオオオオン!!」

エリーゼ「魔法少女失格ね!」

メガロ「ジュエエエエエエーーッ!!」

イカ娘「海は私達が守って、地上は侵略するでゲソ!どちらもあんな奴らには渡さんでゲソ!!」

ゲゾラ「ホキュアアアアアアッ!!」

皆・・・立ち上がってくれた!良かった・・・まだ皆は闘志を失って無い!ありがとう、皆!!

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
明日は夜の前にも夕方くらいにも投下しとうと思います。

お疲れ様でした。

ここで希望のなる進展ルート、怒涛の反撃と行こうじゃないか。
ギッタギタのケチョンケチョンに痛めつけちまえ〜!

ちょっと急な予定が入ったので夕方は無理になりました。
夜は投下します。

ロリこんばんは。

>>279

いや、まだそういうラッシュ反撃は始まらないです。未だピンチは継続中。

再開します。

グランドギドラ(テュポーン)「くくく・・・勝ち目が無くとも立ち上がって来るか・・・本当に戦い甲斐のある奴らだ!」

テュポーンは心底愉しそうな声で、左の首を上に、右の首を下に天地上下の構えを見せる。一分の隙もない。私達が重傷だからと言って侮る気も手加減する気もないらしいわね。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「お主らの使う言葉では、それを“忠義”というのであったな。信念の支える肉体と精神の何と強靭な事か。
だが、カイザーへの忠義、拙者もお主達に負ける訳にはいかぬ!!」

ニーズヘッグも左右の刃を油断なく構えている。向こうも負けられないのは同じようね・・・!

グランドギドラ(ファフニール)「ふーん、まーだいたぶられ足りないの?良いよー、死ぬまでいたぶってあげる!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「あっはははは!嬉しいわねぇ〜!そこまでしてあたし達を愉しませてくれようだなんて!お姉さん、感激しちゃうわぁん!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ハァ?何さっむい台詞ほざいてんだ?どう考えたってそっちが勝てる訳ねーだろーがよ。そういうの・・・ウザいってんだよ!!」

こいつらは下衆どもらしい台詞ね。

グランドギドラ(ラハブ)「全く・・・しぶといわねぇ」

グランドギドラ(ピュートーン)「苦しまずに逝かせるから抵抗するな・・・っちゅう話は通じひんよなぁ。
こんなん虐めみたいでうちは嫌やねんけど、やるしか無いわな」

グランドギドラ(タラスクス)「・・・」

タラスクスは黙って身構えてるわ。今までの戦いへの私の使命感が訴える。逃げろと。皆を見捨てて逃げろと。
今は逃げ延び、次なる力を得るその時を待てと。私に訴える。
・・・ふざけないで!ふざけないで!ふざけないで!私に再び繰りかえせというの!?仲間を守れず、この悲しみを更に重ねろと言うの!?皆を・・・見捨てろって言うの!?ふざけないで!ふざけないで!ふざけないで!
そんな理不尽、不条理、許してなるものか!!

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「彼女達はああ言っているが、どうするね、ヴリトラ、ティアマト?私としては何とか説得して仲間になって欲しい所なのだがね」

グランドギドラ(ティアマト)「私としては、あんな危険な力を持った者達は此処で排除しておくべきだと考えるわね。カイザー、如何致しましょうか?」

カイザーギドラ「折角闘志を取り戻してくれたのだ。我としてはこの戦いを愉しむのも、彼女らを仲間にするのも、どちらでも構わん」

グランドギドラ(ヴリトラ)「ならばカイザー、私に考えがございます。この場を任せていただいてよろしいでしょうか?」

カイザーギドラ「ふむ、良かろう。貴公の好きにしてみせよ」

グランドギドラ(ヴリトラ)「はっ、ありがとうございます」

!?ヴリトラが動く!私はヴリトラの動きに注視し、その一挙手一投足を見逃さないようにする。だから・・・間に合った。まどかをその攻撃から庇う事に。

グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュアアアアアァーーウウウ!!」

いきなりだった。本当にいきなり、恐るべき速さでヴリトラの中央の口から金色の引力光線が迸った。その標的は・・・まどか。
怪獣の巨体からすれば非常に小さな彼女を正確無比に狙い撃つ。

まどか「!?」

ゴジラ(FW)「!!」

まどかが気付き、そしてゴジラが気付くが、回避も防御も間に合わ無かった。他の魔法少女や怪獣達も間に合わない。破滅の光が迫る。だが、間に合った人物が、1人だけ、いた。

あれ?思ったより書けてない・・・。
今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日に!

ああ、まだ反撃というわけじゃないのか。
とりあえずお疲れ様。

ロリこんばんは。書きたい所まで書いてたら遅くなりました。

>>285

うん、まだかな。

再開します。

私は最後・・・いえ、最期の生命力を魔力に換えて時間停止を発動させる。私とバトラ以外の全ての時間が止まる。リミッターは切ってある。私が引力光線まどかに命中する前に止める事が出来た。
ソウルジェムは私の生命力を容赦なく吸い取り、魔力に換えていく。生命力の酷使によって全身から急激に力が抜けていく。
物凄い疲労感、倦怠感を感じる・・・膝が笑って倒れそうになる。目が霞む。身体が限界を超えて血管が破れ口や目、鼻、耳から血が流れ出る。
それでも私はまどかの元へ走る。私の命・・・此処で燃え尽きても良い・・・!皆の闘志を取り戻す事が出来た。希望を繫ぐ事は出来た。後は・・・後は犠牲無く勝つ事!私はその礎になるしか無いなら、なる!!
私は必死にまどかまで辿り着き、バトラもまどかをヴリトラからの攻撃の盾になるべく引力光線の前へ出る。その顔は撃たれて絶対に回避が間に合わないのを悟った絶望が浮かんでいる。
でも安心してまどか。あなたは私が守るわ。私はまどかを抱き締める。
まどか。鹿目まどか。私の最初にして最高の友達。私の世界で1番愛する人。まどか、私は、あなたの事を・・

バシィッ!!

バトラの背中の外骨格にヴリトラの引力光線が突き立った。バトラは外骨格を持つ胴は見た目よりは頑丈ではあるが、怪獣としては頑強な方では決して無い。
数瞬の間、光線を受け止めていたが、ダークグリーンとダークパープルの外骨格に亀裂が入り、バトラの体を貫いた。

バトラ「グギョオオオオオン・・・!」

身体を貫かれ、力無く落下して行くバトラ。引力光線はバトラの外骨格と身体により、殆どを削がれたが、それでも魔法少女1人位は殺傷できる威力を持って迫る。まどかに覆い被さった、ほむらに。

まどか「・・・!?」

時間停止から、ほむらがまどかに触れ、同時の時間停止解除から意識が動き出すまでの間、まどかは白昼夢を見た。

まどか「(ほむらちゃん・・・?)」

・・・ほむらが立っていた。物凄く近くに、手を伸ばせば届く場所に立っているのに、何故かまどかはほむらに触れる事は出来ない。
そしてこんなに近くにいて、そのほむらはまどかに気付いているのかいないのか、明後日の方向を虚ろな瞳で、じっと見詰めていた。

まどか「あの、ねぇ、ほむらちゃん・・・?」

触れられないのは解っている。それでも手を伸ばそうとして、まどかは足元の柔らかさに気付く。

まどか「・・・!!」

地面を見て絶句する。まどか達が踏んでいるのは屍。そしてそれは女性しかおらず・・・正確に言えば10歳に満たない子から、10台半ば過ぎ辺りまでの少女であった。

まどか「・・・っ!」

まどかは込み上げて来そうなものを、口を押さえて何とか堪える。

まどか「(こ、これ、一体・・・何が何なの!?)」

屍の1人と目が合った。命の無い虚ろな輝きの目だった。不気味だった。しかし・・・それ以上に凄絶で悲痛だった。

まどか「(あぁ・・・そっか、この子達は・・・この人達は・・・)」

まどかは直感的に悟る。彼女達は、この戦いで、或いはそれ以前に、更にずっと前の・・・地球の未来の為に、愛する人を、守りたいものの為に戦い、命を散らして逝った魔法少女達だと。
この目が合った少女はその命の最期に何を見たのだろう?守りたいものは守れたのだろうか?想いは遂げられたのだろうか?考えるとまどかは悲しみでいっぱいになる。
そしてまどかの頭の中に走馬灯のように大量にイメージが流れ込んで来た。

まどか「・・・!!」

あまりの膨大な量に自意識が吹き飛びそうになるが、まどかは何とか自分を保ってそれを見た。
幾人ものイメージが駆け抜けていく。同じ顔は無い。国も時間もバラバラだった。只1つ共通しているのはその全員が魔法少女である事。
ソウルジェムを掲げ、怪獣を使役し、怪獣と、怪獣というよりは化物や悪魔と言った方が良いような見た目の存在と、血塗れになり瀕死になりながらも戦っている。

まどか「(やっぱり、これは・・・)」

魔法少女達の記憶だった。世界の魔法少女達の記憶をまどかは今、追体験していた。そして・・・気付けばほむらは歩き出していた。まどかに背を向けたまま、離れていく。

まどか「(ほむらちゃん・・・!待って!何処に・・・!!)」

声を出そうと思っても、出ない。しかし、まどかには今此処で、ほむらを行かせては、2度と、会えない気がした。

まどか「(ほむらちゃん!ほむらちゃん・・・!!)」

何とか声を絞り出そうとする。声にならない。聞こえるはずが無い。しかし・・・ほむらは振り向いた。綺麗な、儚い笑顔を浮かべて。その唇が、こう言葉を紡いだ気がした。

“さようなら”

そして時は動き出す——。

まどか「!?」

まどかの目の前に閃光が迫っている。庇ってくれたバトラの身体を突き破り、彼女に迫っていた。
まどか1人位は殺せる威力を持って迫り来る。

まどか「・・・!!」

まどかは覚悟して思わず目を閉じる。しかし・・・何も起きない。まどかは無事だ。

まどか「・・・?」

まどかは目を開ける。此処で落ち着いてようやく気が付いた。誰かがまどかに抱き付いている。黒くて長い髪。そして髪には黒いカチューシャと赤いリボン。誰だか直ぐに解った。

まどか「もう、ほむらちゃん、こんな時に抱きついて来るなんて、ほむらちゃんらしいって言うか・・・」

・・・気付かないのでは無い。気付きたくないだけだ。そんな不吉な考えが頭をよぎった。まどかは不吉な予感を拭い去る為、ほむらの顔を見る。ほむらの両眼は閉じられていた。

まどか「(ほら、ほむらちゃんは此処にちゃんといて・・・)」

しかし・・・気付いてしまった。

まどか「・・・ほむらちゃん?」

ほむらの身体から力が抜けている。抱き付いているというよりは、力無く覆い被さっていた。ほむらは気絶しているのか、身動き1つしない。まどかはほむらの身体を揺さぶった。

まどか「ほむらちゃん、大丈夫?しっかりして・・・」

ぬちゃり、と、ほむらの背中に触れると滑る感触があった。

まどか「!?」

まどかは何事かと自分の手袋に覆われた手を見る。パステルピンクの手袋は真っ赤に染まっていた。大量の血によって。

まどか「(何・・・何なの?)」

まどかはほむらの背中に目を向ける。心の何処かで止めろて、と叫ぶ声を聞いた気がした。
しかし・・・見てしまった。血で真っ赤に染まったほむらの背中。いや・・・違う。

まどか「(嫌・・・嫌・・・そんな、これは・・・!!)」

事実を認識する事を心が拒む。しかし、付き付けられた現実は無慈悲だった。背中なんて・・・背中なんて無かった。身体の後ろ半分が、ごっそりと“消し飛ばされていた”。

まどか「ねぇ・・・何の冗談なの、ほむらちゃん?・・・ほむらちゃん!」

まどかはほむらの身体を揺さぶる。何度も何度も乱暴なくらいに。それでもほむらは目を覚まさない。

まどか「幾ら何でも、性質が悪過ぎるよ・・・全然面白くないよ!笑えないよ!!」

心を覆い尽くす絶望を必死に否定する。無い希望に縋る。

まどか「ほむらちゃん!ほむらちゃん!ほむらちゃん!!」

しかし、自分を騙し切れる筈が無い。理解してしまった。

まどか「(ほむらちゃんは、私を庇って・・・!!)ほむらちゃん!やだ!待って!逝かないでほむらちゃん!!こんな事って、こんな事って・・・ほむらちゃああああああああん!!」

まどかの上からほむらの身体が滑り落ちる。そして倒れたほむらの魔法少女への変身が解除され、身体から流れ出た血が地面を赤く染める。

まどか「うぅ・・・ああ・・・ああああ・・・うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

邪悪を前に、魔を断つ焔は遂に消された。希望の焔は、その愛故に自らの命を賭して、大切な者を守ったのだった。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日!

お疲れ様です。

ほむら・・・。何てことだ・・・!

死亡……確認

これはジョークではなさそうだ。

ロリこんばんは。

>>291

ほむらはまどかを庇って、死んだ・・・!

>>292

うん、ジョークじゃないです。

再開します。

マミ「鹿目さん!ほむらは!?ほむらはどうなの!?」

メカキングギドラ「ギシャアアアアアーーアアアアア!!」

さやか「まどかー!ほむらは、ほむらは無事!?」

ガイガン(FW)「ギシィァアアアアアーーイッ!!」

マミとさやかが、相棒に敵を警戒させながらまどかとほむらの所へ駆け寄って来る。

杏子「ゆま!ほむらを治せ!今すぐだ!!」

杏子は敵を警戒して構えながらゆまに言う。

ゆま「う、うん!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオウ!!」

ゆまもビオランテに盾になってもらいながらまどかとほむらの近くへ駆ける。

まどか「さやかちゃん・・・マミさん・・・ほむらちゃんは、ほむらちゃんは・・・!」

マミ・さやか「!!」

マミとさやかは仰向けに倒れるほむらの状態を見て絶句する。背中が・・・身体の後ろ半分が無くなり、傷口は真っ赤な血の入れ物のようになり、そこから血が溢れ出ている。
確認するまでも無い。息も無く、脈も無く、ほむらは、暁美ほむらは、魔法少女暁美 焔は死亡していた。

ゆま「ホムラ!あ、あぁ・・・!」

ゆまも一目見て悟る。生きてさえいれば、どんな重傷でも一瞬で治せる強力なゆまの治癒能力。しかし、死んでしまった者を生き返らせる事は出来ない。
ゆまは絶望した眼でほむらを見てその場に膝を突いて座り込んでしまう。

マミ「ほむら・・・!姉の私を残して逝くなんて・・・順番が違うじゃない・・・!!」

マミはそっと、少し前に妹になったほむらの亡骸を抱き締める。

かずみ「(ねぇ、まどか、マミ、さやか、ゆま!ほむらは・・・ほむらはどうなの!?)」

あいり「(勿論死んでないよな?)」

敵のほうを見ている仲間がチャントで聞いて来る。

マミ「(ほむらは・・・ほむらは・・・)」

織莉子「・・・」

しかし、織莉子だけはその能力でほむらの状態を知って、悲痛な表情で敵と対峙する。

キリカ「織莉子?(マミマミ、ほむほむはどうなん?・・・いや、織莉子の雰囲気から・・・まさか!?)」

マミ「(ほむらは・・・死んだわ)」

杏子・ゆま・織莉子・キリカ・かずみ・海香・カオル・ニコ・里美・みらい・サキ・あいり・あやせ・ルカ・すみれ・こまち・ひより・クレア・エリーゼ・イカ娘・モモ・ミキュベイ
ゴジラ(FW)・メカキングギドラ・ガイガン(FW)・デストロイア・ビオランテ・スーパーメカゴジラ・デスギドラ・バルグザーダン・シーガン・ラジン・メカゴジラ�・バルガロン・ジャルム・ヴァグノザウルス・スペースゴジラ・ファイヤーラドン・ダガーラ・ヤマタノオロチ・バラン・ギドラ・機龍ブラック・アーマード・モスラ・ゲゾラ・オルガ「!!」

マミからのチャントを聞いて仲間達はその事実を知る。

ゴジラ(FW)「待て・・・なら、バトラはどうなんだ!?」

メカキングギドラ「駄目だ・・・息がないよ。バトラも・・・死んだ」

身体を引力光線で貫かれたバトラも息絶えてしまっていた。

ゴジラ(FW)「くそ・・・俺が気付くのに遅れたばっかりに・・・!」

デストロイア「よくもほむらの姉貴とバトラを・・・!!」

デストロイア「絶対に許さない。許すとか許さないではない、絶対に許さない、絶対にだ!!」

ガイガン(FW)「奴ら・・・絶対に許さねぇ!絶対にだ!!」

メカゴジラ�「落ち着け、冷静さを失って勝てる相手じゃないぞ」

スーパーメカゴジラ「うむ・・・しかし、冷静さを保つのがこんなに難しい時も無いな」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さったに感謝です。
では明日に!

お疲れ様でした。

鎧モスラならほむらのことを何とか出来るのではないか?

さあここで問題だ。

ほむらはこの先どうなるか。

1最強の魔法少女達はほむらを蘇生できる。

2その時不思議なことが起こった。

3何も変わらない。
現実は非常である。




おそらく3だろう。戦隊だって戦死もあり得るから。

戦隊は次から2代目が来るけどほむらに代わりはいない……

ロリこんばんは。もっと早い方が良いと思うのにこんな時間に・・・。

>>296

あ、確かにどうにか出来そうな気がするけど、確か蘇生能力なんて無かった筈・・・無いよね?

>>297

ネタバレになっっちゃうから答えられないよ!

>>298

そう、代わりはいない・・・。

再開します。

まどか「うぅ・・・あぁ・・・ほむらちゃん・・・」

ほむらの亡骸に縋り付いてまどかは泣き続ける。

マミ「しっかりしなさい、鹿目さん!嘆くのは後でも出来るわ!今は、暁美さんが助けてくれたその命で、仇を討つのよ!!」

まどか「は・・・はい!ほむらちゃんのお陰で私は無事だよ!絶対にあなたを倒してみせる!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「違う、それは違うのだよ」

まどか「何が違うって言うの?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「私の狙いは、始めから君ではなく、そのほむらという魔法少女だった。」

まどか「え・・・?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「ほむらという少女は、諸君らの心の支え、ある意味中心であるのだろう?
更に彼女は時間停止などという我々でも原理すら解らない武器を持ち、広範囲攻撃を起動させる事も出来た。
その制御はこちらのファルゲニシュが奪ったとはいえ、万が一と言う事もある。こういった要因により、私は彼女に最初に消えて貰う事にした」

杏子「だったら何でまどかを狙いやがった・・・そうか、始めから、ほむらにまどかを庇わせようって魂胆だった訳か」

グランドギドラ(ヴリトラ)「その通り。暁美ほむらは鹿目まどか、君にいたく御執心だったようだからな。
君を狙えば必ず庇うと思ったのだよ。時間停止能力を持ち、それが無くとも速度に長けた怪獣を使役しているのでね、直接消すのは困難だが、庇わせれば確実に消せると思ったのだよ。そこまでは私の狙い通りだったのだが・・・」

さやか「・・・っっっ!!・・・さない。許さない・・・!ほむらはあたしに優しくしてくれた親友だった!あたしを何度も助けてくれた恩人だった!あたしに大切な事を教えてくれた!
ほむらを・・・!よくもほむらを・・・!!絶対に・・・お前だけは絶対に許さない!お前は、あたしが必ず・・・!殺してやる!!」

キリカ「ほむほむ・・・私に死ぬなって言っておきながら、自分が死んじゃうなんて・・・でも、ほむほむの仇は、私達が必ず取る!!」

あいり「お前・・・生きていられれると思うなよ・・・!ほむらは私の命を助けてくれた・・・私は助けられたかったからな・・・!せめてお前の命を取るぐらいの事はさせてもらう!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「心を折り砕いて、戦意を失って貰おうと思ったのだが、これは失敗だったようだな。そういう訳です、カイザー」

カイザーギドラ「ふむ、まぁ、仕方あるまい」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「逆に全員から更なる敵意を買ってしまったようですな。こうなってはどうなっても協力して貰えそうに無いでしょう。
ならば、もうそろそろ一掃してしまって宜しいでしょうか?」

カイザーギドラ「少々惜しいが・・・良かろう、ファルゲニシュ。次は貴公に任せよう」

グランドギドラ(ティアマト)「どうするつもりなの?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「折角だから使おうと思うのだよ。広範囲の破壊兵器、ディメンション・タイドをね。実はもう直ぐ発射出来る状態にしてある」

サキ「な・・・何!?」

カンナ「あれを撃たれるか・・・まずいね」

あやせ「いや、まずいなんてものじゃないわよ!全滅するわよ!?」

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

ロリこんばんは。寝てしまってました・・・。ちょっとでも進めます。

再開します。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「さぁ、君達の切り札を、君達自身で味わいたまえ!」

ディメンション・タイドが発射態勢に入る。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエ!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)・グランドギドラ(ティアマト)・グランドギドラ(ピュートーン)・グランドギドラ(ラハブ)・グランドギドラ(ニーズヘッグ)・
グランドギドラ(ファフニール)・グランドギドラ(ヴィーヴル)・グランドギドラ(タラスクス)・グランドギドラ(テュポーン)・グランドギドラ(ファルゲニシュ)・グランドギドラ(ヴリトラ)「ギシュアアアアアーーウウウウ!!」

そしてカイザーギドラが両眼からのデストロイド・サンダーと口からのデストロイド・カイザーを撃ち出し、グランドギドラ達が口からそれぞれの体色と同じ色の引力光線を魔法少女とその相棒の怪獣の動きを封じようと発射して来た。

織莉子「くっ・・・!」

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオン!?」

キリカ「ちょ・・・ヤバイ!ヤバイって!!」

デスギドラ「グアアアアアアーーアアアーーアアアア!?」

里美「きゃああっ!!」

バルガロン「フィーーファアアアアア!!」

みらい「うわっ!」

ジャルム「グァーオオオオオオウ!?」

ルカ「こ、このままでは、全滅してしまいますよ!」

ダガーラ「ズシャアアアアアアアアー!!」

あいり「任せておけ!スペースゴジラ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオウ!!」

スペースゴジラはプリズム状のバリヤー、フォトン・リアクティブ・シールドで引力光線を乱反射させて防ぎながら、地面から尖った結晶を次々に現出させる。

あいり「ホーミング・ゴーストォ!!」

次々に撃ち上がり、ディメンション・タイドに向けて飛ぶ結晶の群れ。

グランドギドラ(タラスクス)「!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「させるかよ!!」

ヴィーヴルとタラスクスがそれに気付いて結晶へ引力光線を連射、次々に破壊する。

今日は此処までです。
では明日!

ロリこんばんは。うーむ・・・遅くなってしまいました・・・。

再開します。

グランドギドラ(テュポーン)「奴自身は何処だ!?」

テュポーンはあいりとスペースゴジラの姿を探す。

グランドギドラ(テュポーン)「!」

そして見付ける。あいりは両肩の結晶剣が破壊された状態で、背中の結晶を巨大化させた飛行形態のスペースゴジラの頭部の横に乗って上空へ飛んで行く。

すみれ「杏里さん!?」

こまち「あいり!?」

イカ娘「何のつもりでゲソ!?」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ディメンション・タイドの発射を止めるつもりかね?しかしもう遅いね!ディメンション・タイド、発射!」

既に人口衛星に搭載されたディメンション・タイドは発射形態になっており、砲身からマイクロブラックホールを撃ち出した。

ギュィイイイイイイイイイ!!

夜空の向こうの黒い空間から高速でブラックホールが魔法少女と怪獣達向けて迫り来る。あいりとスペースゴジラはマッハ3の速度で雲を突き破り、大気圏を脱し、迫るブラックホールの正面へ出る。

あいり「私達が止めてやる!スペースゴジラ、地獄の底まで点き合ってくれ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオウ!!」

応えて吼えるスペースゴジラの周囲に多数の浮遊する結晶が現出した。

あいり「リベンジャー“怪銃形態”!!」

ガシュン!

あいりの持つ2挺拳銃、リベンジャー形状が変化、大型化し、更に銃身が大きく伸びて、内側は装甲が無く開いており、2つの拳銃はまるでキャノンかランチャーを2つに断ち割ったような形状になった。
迫るマイクロブラックホール。

ガシィン!

2つの長大化した銃身、否、砲身を合わせて2挺の拳銃は合わさって1つの砲となる。

ギュイイイイイイイイイ!!

その砲口で莫大なエネルギーがチャージされる。そしてその砲は紫色の光線をブラックホールに向けて発射した。

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオオオ!!」

更にスペースゴジラが口と周囲の結晶の先端からコロナ・ビームを発射。あいりの撃ち出した光線へ集合し、1つとなってブラックホールへぶつかった。

ギュゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!

ブラックホールはあいりとスペースゴジラの複合光線を吸い込み、しかしあまりにそのエネルギーが莫大過ぎる為に、吸い切って進むことが出来ずに押されるように留められる。

マミ「・・・!」

まどか「あいりさん・・・!」

かずみ「あいり・・・凄い・・・!」

グランドギドラ(ラハブ)「な・・・あれを止めるなんて!!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「一点集束か。成る程、成る程、考えたねぇ」

ビシッ・・・ビキッ・・・バキッ・・・

あいりの怪銃の砲身とスペースゴジラの背中の結晶と周囲の結晶に負荷が掛かり過ぎて亀裂が生じていく。

あいり「(ずっと私は、ユウリとユウリが生きたこの世界が大好きだった。仲間の皆も大好きになった。
だから、世界と皆は私が守るんだ。ユウリの代わりに、この力で世界を守ってみせる。私の力は・・・その為に)」

さやか「ど、どうなってるの・・・?ブラックホールは?」

杏子「わ、解んねぇ・・・」

ドォオオオオオオオン!

遂にブラックホールが撃ち込まれるエネルギーを吸い切れずに爆発する。

バギャアアアアアン!

ほぼ同時に砕け散るあいりの怪銃とスペースゴジラの背中と周囲の結晶。爆発は地上からも確認出来た。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「何と!?」

グランドギドラ(ピュートーン)「アレを止めたやてぇ!?」

サキ「や、やった・・・助かった・・・!」

みらい「す、すげーぜ、あいり!!」

かずみ「あいり!あいりはどうなったの!?」

ニコ「あ、あれは・・・スペーズゴジラと・・・」

里美「あいりちゃん!?」

あいり・スペースゴジラ「・・・」

上空から意識を失ったあいりとスペースゴジラが落ちて来るのが見えた。

ドサッ ドォオオオオオオオン!!

あいりが離れた場所の地面に落ち、スペースゴジラが落下して地面が激震してクレーターが穿たれる。

まどか「あいりさんからは生命力が全然感知出来ないよ。あいりさんは・・・あいりさんも・・・」

マミ「そ、んな・・・」

こまち「出会ったばかりだっていうのに・・・」

クレア「あいりさん・・・そんな・・・」

かずみ「あ・・・あ・・・あ・・・うぁああああああああああああああ!!」

かずみの絶叫が響き渡る。

今日は此処までで。
では明日に!


ちょうどあの11話が終わった時と同じ気持ちを味わいながら読んでる
最後に待ってるはずの希望も諦めちゃいないけど

ロリこんばんは。

>>309

今は「絶望がゴールだ!」の場面だけど、勿論、希望はある、かな。今は秘密、って答えてるも同然か。

再開します。

かずみ「う・・・あ・・・あ・・・あぁ・・・!あぁ・・・うぅ・・・そんな・・・折角仲良くなれたのに・・・嫌だよ・・・嘘だよ・・・」

かずみは地面に手を突いてしゃがみ込み、土を握り締める。

かずみ「もっと沢山話したかった。話さないとケンカする事も、今よりもっと仲良くなる事も出来ないんだよ・・・!あいり・・・私の夢を応援してくれるって・・・お店を開いたら、あいりには一人前になった私の料理、食べてもらいたかったのに・・・うぅ・・・」

かずみの眼から涙が零れ落ちる。

グランドギドラ(ファフニール)「命を捨てて皆への直撃を阻止したんだねぇ。いやぁ〜必死で無駄な足掻きを見る事ほど楽しいものは無いねぇ〜。きゃはははははははは♪」

心底楽しそうに笑うファフニール。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ひゃーはははははははは!どうせ全員死ぬのに、折角楽に逝けたのにバッカじゃね?いや、バカなのか」

グランドギドラ(コカドリーユ)「これは他の皆をもっといたぶってア・ゲ・テ♪って言うあいりちゃんからあたし達へのメッセージかしらぁん?良いわぁ、望み通りにしてア・ゲ・ル♪おーほほほほほほほほほ!!」

グランドギドラ(ラハブ)「ふふっ、本当にバカだわ。私達に素直に協力していれば良かったのに」

かずみ「・・・っ!!」

ブヅン

かずみの中で何かが切れた。

杏子「嗤いやがったな・・・!命を賭けて大切なものを守り抜く事を、テメェらはバカと、嘲笑いやがったな!!」

さやか「許せない・・・お前達は絶対に許さない・・・!」

ジャキン!

さやかが剣を、杏子が槍をグランドギドラ達に突き付ける。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「拙者はさっきの者を行動を見上げたものだと言いたいが・・・」

グランドギドラ(ピュートーン)「(うちは感動した・・・言うても意味無いやろな)」

かずみ「それが・・・!」

サキ「!?」

かずみ「従わなかった者を皆殺しにして来た奴の言う事かぁあああああああああ!!がぁああああああああああ!!」

かずみの体に変化が起きる。眼の色が変り、両手の指が4本になって太くなって長く伸び、その指から鎌のようなカギ爪が生える。そして両脚は膝まで黒い幕のような外皮で覆われ、足からは前に3本、後ろに1本、手と同じような長い指と爪が伸びる。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ふむ・・・」

あやせ「ちょ・・・何何何!?今度は何なの!?」

ルカ「かずみさんが・・・変化した・・・!?」

かずみ「うぐぅううううううううう!ぐぅううううううううう!ぐぅううううううううううううう!!」

かずみは激しい、人とは思えない、怪獣のような唸り声を上げている。

サキ「かずみ・・・おい、かずみ!」

みらい「どうしたんだ!?」

カンナ「正気を失ってるっぽいね・・・」

かずみ「ぐぅううううううううう!がぁあああああああああああ!!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「融合している怪獣の力が暴走しているようだねぇ。制御出来ない力に、意識が塗り替えられていると私は見るよ。
これは興味深い。見てみたくは無いかね?我々と同じ力に翻弄されて、人としての機能が、姿が、在り方が失われていく様を」

かずみ「うがぁう!!」

まどか「かずみちゃん・・・!」

親友と師を続けて失ってショックを受けているまどかは、横たわるほむらの隣で更に起こる異変に衝撃を受ける。

バァン!

かずみ「ぐぁうっ!」

手を地面に突いたかずみが大きく跳躍。

サキ「かずみっ!」

かずみ「うごぁああああああああああああああ!!」


咆哮してファフニールに恐るべき速度とパワーで跳び掛かる。

ガキィン!

ファフニールは翼を前面に重ねて壁にして防ぐ。衝撃波が起こり、周囲の瓦礫や土が吹き飛ばされる。

グランドギドラ(ファフニール)「ふふん」

怪獣並みの力で殴り付けられるも余裕の表情のファフニール。

かずみ「うがああ!!」

かずみは左腕を振りかぶってその爪で追撃を加えようとする。

バシィッ!

しかしファフニールはその前に右の尻尾をかずみに打ち付け、殴り飛ばした。かずみは吹っ飛び、弾丸のように地面に激突して抉る。
全身の骨という骨が砕け、内臓と言う内臓が破裂し、周囲に血が飛び散った。しかし、かずみはそんな重傷を負っても即死しない。

みらい「かずみっ!」

すみれ「かずみさん!」

かずみ「がぁ・・・!ぐぅ・・・!ぐぅううううううう!!」

かずみは負った傷を急速に治癒、否、再生させていき、跳ね起き、あっと言う間に傷は完治した。

かずみ「ぐぅああああああ!がぁうっ!!」

ダァン!

再び跳び上がるかずみ。今度はコカドリーユに跳び掛かる。

グランドギドラ(コカドリーユ)「・・・」

コカドリーユは防御も回避もせずその攻撃を受ける。

かずみ「うがぁあああああああう!」

コカドリーユの胸部辺りの体表のバリヤーに手と足の爪を突き立てるかずみ。

かずみ「ぐぅううううう!がぁああああああああ!!」

バリヤーに亀裂が入り、そこから突き破る。

かずみ「うがぁう!!」

右手の爪を振るうかずみ。その爪はコカドリーユの強固な鱗を切り裂いていく。

ズドォオオオオオオオオン!!

爪から衝撃刃が発生し、周囲に爆風を飛ばし、砂埃が舞う。

エリーゼ「・・・!」

ひより「な、何て力なの・・・!」

砂埃が晴れると、そこには胸部から大きく身体を切り裂かれたコカドリーユがいた。血が大量に傷口から流れ落ちている。

グランドギドラ(コカドリーユ)「うふ♪」

しかし中央の首は注目する魔法少女達の方を向いて平然と笑った。

かずみ「がぁ・・・!がぁ・・・!ぐぅう・・・!」

着地したかずみは唸り声を上げる。

サキ「もう止すんだ、かずみ!」

みらい「何かヤバいぞ!!」

カンナ「正気に戻ってくれ・・・!!」

バルグザーダン「かずみ!これ以上は怪獣への変化を促進させるばかりだ!!」

かずみ「ぐぅうううううう!!」

かずみは唸りながら相棒のバルグザーダンの方へ向き直る。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日!

ロリこんばんは。

再開します。

バルグザーダン「!?」

バァン!

地面から大きく、素早く跳躍するかずみ。

かずみ「でやぁああああああああああああ!!」

そしてあろう事か、魔法少女にとって半身とも言える相棒の怪獣、バルグザーダンに爪を振り下ろす。

バルグザーダン「っ!!」

ガキィン!

咄嗟にバルグザーダンはそれを顎下の角で弾き返す。地面を滑りながら着地するかずみ。そして今度は近くにいたすみれに跳び掛かる。

すみれ「!」

すみれはかずみの爪の一撃を薙刀の柄の部分で受け流す。続いて海香に襲い掛かった。

海香「かずみっ!」

海香は槍の柄でかずみの爪を受け止めるも、後ろに吹っ飛ばされてしまう。

かずみ「きゃあっ!」

カオル「!!」

吹っ飛ぶ海香をカオルが受け止める。そしてかずみは今度は大きく跳びあがりオルガに爪を振るう。

オルガ「!!」

それを爪で受け止めるオルガ。かずみは魔法少女と相棒の怪獣達を手当たり次第に攻撃する。

まどか「かずみちゃん!」

ミQB「不味い・・・正気を失ってる!!」

マミ「それは見れば解るわ・・・!」

マミも襲われるが、見事な動きとマスケット銃で華麗に受け流して見せる。

杏子「モモ!アーマード・モスラと下がってろ!!」

モモ「う、うん!」

そしてその様子を撮る武田とリポートする由里。

由里「こ、これはどうした事でしょう!?魔法少女の1人が変貌し、他の魔法少女や味方と思われている怪獣に攻撃を仕掛けています!
私の理解を超えた事態が立て続けに起こり、何が起こっているのか、予想すら出来ません!」

シェルター内、司令部

JB「か、かずみ!どうしちまったんだよ!?」

KB「どうしたも何も暴走してんだろうがよ」

JB「ど、どうすりゃ良いんだよ!?何とかならないか、キーべえ!?」

KB「あ?どうにもならねーよ。もう俺の運命はあいつらに任せてる。勝手にするようにしてもらうわ」

JB「清々しい程丸投げだな!?いや、そうするしかないけどな!」

シェルター内、ホール。

シェルター内のホールでは仁美や上条、中沢の他にクラスメートが何人か集まり、モニターに映されるBSデジタルQの放送を見ていた。

仁美「どうされたんですの!?まどかさんとさやかさんとほむらさんの仲間の方!元に戻って下さいな!!」

モニターに叫ぶ仁美。

女子生徒C「もう終わりだよ・・・私達・・・」

仁美「?」

女子生徒C「街が目茶目茶になって、さやかの仲間の魔法少女もおかしくなって・・・
暁美さんもどうなったか解らないし・・・」

さやかに助けられた同じクラスの生徒が俯く。

仁美「終わりじゃありませんわ!さやかさんの仲間の方も、私達を守る為・・・」

女子生徒C「あれが私達を守る姿なの!?」

かずみ「ぐぅおおおおおおおお・・・!」

かずみは唸りながら仲間達を睨み付け、襲い掛かっている。

女子生徒A・B「・・・」

仁美「わたくしはまどかさん、さやかさん、ほむらさんとその仲間の方々を信じますわ」

強い決意を秘めた眼をモニターに向ける仁美。

女子生徒C「ひっく・・・うぅ・・・私だってさやか達を信じたいよ・・・この状況を何とかしてくれるって信じたい。でも、でも・・・」

女子生徒は泣きながらその場にへたり込む。

女子生徒C「もう嫌だよ・・・怖いよ・・・死にたく無いよ・・・助けてよぉ!さやかぁあああああああ!!」

泣きながら仲の良いさやかの名を叫ぶ女子生徒。

見滝原、中心街

メカゴジラ�「キシィイイイイイイイ!?」

かずみの爪で殴られた12万トンのメカゴジラ�が大きく後ろに滑る。そして殴られた部分である、肩の装甲が砕け散った。

ゆま「な、何て力なの・・・!!」

杏子「このままじゃやべぇ!犠牲が出る前に何とかしねぇと・・・!」

さやか「マミさん、どうします!?」

マミ「・・・決断を、下すべきかしら・・・?」

かずみを殺す決断をするべきかマミは考える。

サキ「!!ま、待ってくれ!!」

察したサキが叫ぶ。

カンナ「サキ、冷静になろう。マミ、憎まれ役なら私がやる。とは言っても、かずみをどうにかして戻したいとも思う。何とかしてくれ」

里美「マミちゃんにぶん投げた!?」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「クククク・・・ひゃーはははははは!こいつら馬鹿だぜ!仲間に殺されそうになってやがる!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「うふふ・・・これは見るだけでも楽しめるわねぇ」

コカドリーユの大きく裂けた身体が、傷口が閉じて元通りになっていく。

グランドギドラ(ファフニール)「ほーら、頑張れ、頑張れー♪仲間に殺されちゃうぞー!」

今日はここまでです。
では明日に!

なんかウルトラマンティガの最終回を思い出した。



その展開は絶対にやめてほしい。(>>1がティガ知っていたら)

何だかなぁ・・・

ロリこんばんは。

>>320

ウルトラマンティガの最終回ってラスボスがガタノゾアでガタノゾアが愉快な姿って事しか知らないなぁ。

>>321

詰まんない?まぁ、盛り上がってる所でも無いし・・・。

再開します。

ギュイイイイイイイイイイ・・・!

突如、上空から聞こえて来た音を、魔法少女達の耳は聞き逃さなかった。それは、ディメンション・タイドがエネルギーのチャージを行なう音だった。

さやか「え?これって・・・げ!」

サキ「まさか!?」

みらい「な・・・何でだよ!?ディメンション・タイドは撃ったら1時間は撃てない筈だろ!?」

見滝原、防衛軍駐屯地、特別怪獣対策部隊、移動基地、科学班

吉沢博士「そんな・・・ディメンション・タイドの制御が奪われてるなんて・・・しかも連射が可能になってるなんて・・・!工藤君、ディメンション・タイドは本当に連続使用可能になってるの!?」

工藤「なってますね・・・畜生!」

オリジナルOSパソコンでディメンション・タイドの状態を確認する事は可能で、それで診断すると、ディメンション・タイドは次も問題なく撃てる事が解った。

見滝原、中心街

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「そう驚かないでくれたまえ。言っただろう?私が量子変換で弄ったと。そこで、砲身部分の材質を耐熱性が高い物に換えさせてもらったからねぇ。好きなだけ撃てる、とまではいかないが、3発くらいなら連続発射出来るようにしてある。
いやはや、ブラックホールを兵器として使おうとは中々に面白いアイデアだよ。しかし、そんな兵器を造ってしまうとは、人類の科学力には驚かされるね。そしてその兵器で人類の守護者たる君達が葬られる。ふふっ、面白い話になるねぇ」

織莉子「ですが!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「?」

織莉子「あなたを倒せばディメンション・タイドを動かすものはいなくなる。そうでしょう?」

前に出てファルゲニシュに指を突き付ける織莉子。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオオン!!」

かずみ「ぐぅううううううう・・・!」

かずみは今は動かずに唸り声を上げる。

織莉子「かずみさん・・・」

かずみを見て目を閉じる織莉子。そして後ろを肩越しに振り返る。

織莉子「私がディメンション・タイドを止めます。援護をお願いします」

マミ「解ったわ!」

メカキングギドラ「ギシュウウウウウーーウウウウ!!」

さやか「う、うん!」

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアァーーイィッ!!」

キリカ「私が全力で織莉子を守る!」

デスギドラ「グァアアアーーアアアアーーアアアア!!」

かずみ「ぐぅ・・・ぐおおおおおおおお!!」

かずみが彷徨して織莉子に跳び掛かり、爪を突き刺そうと構える。

キリカ「って、危ない、織莉子!かずみんが!!」

織莉子「・・・」

しかし、織莉子は避ける余裕があるにも関わらず、回避しようとせず目を閉じて立つ。

ブシュッ!

かずみの右手の爪が織莉子の胸部の魔法衣を突き破り、胸の中央に突き刺さった。

ゆま「!!」

キリカ「織莉子っ!!」

しかし、織莉子は跳び掛かって来たかずみをそっと優しく抱き締める。

リン・・・

かずみの左耳のソウルジェムのイヤリングが鳴り、かずみは力が抜けたように織莉子に寄りかかった。

織莉子「これは、守りたいものを守る為の力の筈でしょう?」

かずみの、織莉子に血に濡れた手を握る織莉子。そしてかずみから身体を離すと、かずみの横に立つ。

かずみ「望まない力だったとしても、平和と幸せをもたらす力を、こんな風に使わないで下さい」

かずみ「・・・」

動きの止まったかずみの眼から涙が流れる。

織莉子「お待たせしました」

スーパーメカゴジラ「・・・」

織莉子はスーパーメカゴジラと共にグランドギドラ達の前に出る。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「良いとも!さぁ、来たまえ!!」

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

織莉子「今日に砕け散ろうとも、明日に人として生きる為、私は戦う!」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「人が君達という存在を受け入れる事など、ありはしないのだよ!!」

ファルゲニシュは左右の首から織莉子とスーパーメカゴジラに向けて引力光線を発射。織莉子とスーパーメカゴジラはそれを飛んで避ける。
ファルゲニシュは連続で今度は3つの口から飛んだスーパーメカゴジラへ引力光線を撃ち出す。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオオン!!」

スーパーメカゴジラは飛んで来る3つの引力光線を口からのメガバスターと両肩の砲からのメーサービームで迎撃。相殺され爆発する光線。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアーーウウウウ!!」

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアーーウウウウウウ!!」

ファルゲニシュを援護するようにラハブとタラスクスが引力光線を発射。

スーパーメカゴジラ「・・・」

しかしそれをスーパーメカゴジラは屈んで最上限の動きで避ける。

グランドギドラ(ラハブ)・グランドギドラ(タラスクス)「!?」

さやか「でやぁあああああああ!!」

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアアーーイッ!!」

みらい「喰らえぇえええええええええ!!」

ジャルム「グァーオオオオオウ!!」

あやせ「せぇやあああああああああ!!」

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエーーンッ!!」

スーパーメカゴジラの後ろからさやかとサイボーグ宇宙怪獣ガイガン、みらいとジャルム、あやせとファイヤーラドンが同時に跳び出し、飛び出した。
そしてさやかとサイボーグ宇宙怪獣ガイガンはファルゲニシュに剣と鎌で斬撃を放ち、みらいは大剣をジャルムは頭部の1本角をラハブに振るい、あやせはサーベルソードをファイヤーラドンは大きな翼と共にタラスクスへ振るった。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアーー!?」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「ギシュアアアアーーウウウゥ!?」

グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアアアーウウウウ!!」

3人の剣から魔力の衝撃刃が起こり、3体の怪獣の攻撃と共に3体のグランドギドラを吹き飛ばした。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオオン!!」

織莉子を肩に乗せたスーパーメカゴジラがブースターを全開にしてファルゲニシュに突撃、体当たりを仕掛ける。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「!!」

ファルゲニシュはそれに対して巨大な氷の壁を造り出す。しかし氷壁にぶつかる直前にスーパーメカゴジラはブースターの放出角度を変えて垂直に飛び上がり、上空へ上っていく。

今日はここまでで。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「始めから狙いはディメンション・タイドという訳か!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「行かせるな!撃て!!」

ファルゲニシュ達グランドギドラが一斉に3つの口から引力光線を撃ち出し、更に周囲のキングギドラや凶悪サイボーグ怪獣ガイガン、溶岩怪獣バラゴンも引力光線、レーザー光線、熱線を口から発射して攻撃する。

マミ「皆!美国さんを援護して!」

メカキングギドラ「ギシュウウウウーーウウウウ!!」

マミが多数のマスケット銃を現出させて引力光線を撃つグランドギドラ達に撃ち込み、メカキングギドラのレーザー光線を反重力光線が引力光線に横からぶつかって相殺、爆発を起こす。
他の魔法少女や怪獣達、ゴジラ族、モスラ族の怪獣も放射熱線やビームパルサー、ストライクバスターで織莉子とスーパーメカゴジラを援護し、キングギドラや凶悪サイボーグ怪獣ガイガンを攻撃する。

織莉子「・・・!」

スーパーメカゴジラ「!!」

しかし、かなり上がった所でティアマトの放った銀色の引力光線がスーパーメカゴジラの後ろに被弾。装甲のダイヤモンドコーティングでも無効化し切れず、被弾部の装甲が砕け散った。
上昇が止まり、落下して行くスーパーメカゴジラ。

織莉子「(私では・・・駄目だというの?)」

それにグランドギドラ達から引力光線の追撃が来る。

キリカ「織莉子ぉおおおおおおおおおお!!」

デスギドラ「グァアアアアアアーーアアアアーーアアアアアアア!!」

しかし、その攻撃の前にキリカを乗せたデスギドラが出てスーパーメカゴジラの楯となり、攻撃を受け止めた。
生命力は高いものの、絶大な攻撃力を持つ反面、防御力の低いデスギドラは大きな損傷を受けて地面へ落下して行く。

織莉子「キリカ!!」

キリカ「織莉子ぉ!行ってぇええええええええええええ!!」

落下しながらキリカは叫ぶ。

織莉子「スーパーメカゴジラ!行くわよ!!」

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオオオオーーン!!」

落下していたスーパーメカゴジラは反転し、軌道の角度を変えながら追撃の引力光線、レーザー光線、熱線を避けながら全速力で上昇する。
発射態勢に入っているディメンション・タイドが遠くに見えて来た。

織莉子「攻撃!!」

織莉子は周囲に水晶を多数現出させてディメンション・タイドに向けて放つ。

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオン!!」

スーパーメカゴジラは飛び上がりながら両眼からのレーザーキャノン、口からのメガバスター、両肩の砲からのメーサービームをディメンション・タイドへ撃ち込む。
しかし、その水晶の全てが精製されつつあるマイクロ・ブラックホールに吸い込まれ、スーパーメカゴジラの光線も吸収されていき、攻撃が届かない。
が、それでも物を吸い込ませた事により、未完成だったマイクロ・ブラックホールを消滅させる事には成功した。

ズガァアアアアアアアアン!!

織莉子「っ!!」

スーパーメカゴジラ「ウォオオオオオオオオン!?」

攻撃に集中した事で回避が遅くなり、何発もの引力光線をまともに受けてしまうスーパーメカゴジラ。装甲や部品が砕け散り、大破と言って良い大損傷を受け、ディメンション・タイドを破壊出来ないまま、地表へ向けて落下して行く。しかもディメンション・タイドが直ぐに3発目のチャージを始める。

織莉子「(この一撃で皆消滅する。世界はもうすぐ終わるだろう。私は・・・何も成せなかった)」

落ちて行きながら織莉子は遠くに見えるチャージをしているディメンション・タイドを見詰める。

織莉子「(悔しいなぁ・・・)」

その織莉子の目の前に、スーパーメカゴジラの装甲の欠片が落ちて来た。

織莉子「(!スーパーメカゴジラのカケラ・・・?最後の、一撃!!)」

ガヒュッ!

それを最後の力を振り絞って全力で殴り付ける織莉子。

ヒュオ!

殴られた欠片はディメンション・タイドに向けて飛ぶ。

ゴウ!ドスッ!!

欠片は高速でディメンション・タイドに突き刺さった。

ボォオオオオン!!

爆発するディメンション・タイド。

ドシャアッ!!

スーパーメカゴジラは地面に落下してクレーターを作って全身がバラバラになる。そして織莉子も続いて落ちて来た。

キリカ「織莉子っ!!」

それを跳んで受け止めるキリカ。

キリカ「織莉子!やったよ!織莉子のお陰で私達助かったよ!!」

キリカは地面に降り立つ。

織莉子「・・・」

しかし織莉子は目を閉じて動かない。

キリカ「ねぇ、眼を開けてよ織莉子・・・ほむほむにあいり様が死んじゃって・・・織莉子まで死んだなんて事は無いよね?
織莉子・・・織莉子・・・織莉子ぉおおおおおおおおおおおおおおお!!」

キリカの悲痛な叫び声が響く。

今日はここまでです。
では明日に!

お疲れ様です。

何だかなぁ・・・。こういう展開にするのか。
せっかくのデイメンション・タイドを破壊するなんてもったいない。

乙です。

このシーン読んでたらモンスターアーツのメカゴジラ用のガルーダを注文しなかったことを後悔してきた……

それとBGMは君の中の英雄が脳内再生されて盛り上がったよ。


オマージュ元も大好きなのでここらの展開とても楽しんでる
考えてみれば特撮と相性のいい作品、二期も楽しみ

味方が次々と倒れ、敵方も超兵器を失い
そして次は…

ロリこんばんは。書くのに時間かかってしまいました。

>>334

こういう展開。うん、まぁ、勿体無いけどしょうがない。

>>335

自分はゴジラジュニアを注文し損ねて後悔してるよ・・・。メカゴジラにガルーダは標準で付属するべきだと思う。

ガンダムAGEのエンディングだね。AGE見てないけど、敵側のMSの形状が面白いね。

>>336

楽しんでもらえて凄く嬉しい!シンフォギア2期は自分も楽しみですわー。
敵方は奪った兵器だから実質損失は無いという。

再開します。

ランドギドラ(ファルゲニシュ)「・・・カイザー、残念ながらディメンション・タイドは破壊されてしまいました」

その言葉にカイザーギドラは感心した様子を見せる。

カイザーギドラ「ほう。ならば命を賭けて魔法少女らを守った彼女を称えようでは無いか。彼女はよくやった。そうは思わぬか?」

キリカ「黙れ黙れ黙れぇっ!よくも・・・よくも織莉子を!ほむほむを!あいり様を!お前達は絶対に許さないぞ!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「最早説得は不可能だな。カイザー、そろそろ終わらせて宜しいでしょうか?」

カイザーギドラ「そうだな。最早勝敗は決した。我は彼女らの最後の抵抗を見ているとしようか」

グランドギドラ(ヴリトラ)「はっ。攻撃開始!」

グランドギドラ(ティアマト)「私達の幾多の同胞の命を奪った奴らを生かしておくな!!」

キングギドラ「フォロロロロロロロ!!」

ガイガン(初代)「ディギシィアアアアアアァーーイッ!!」

グランドギドラだけでなく、周囲のキングギドラや凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが咆哮し、魔法少女やその相棒の怪獣、ゴジラ族、モスラ族の怪獣や他ギドラ族に敵対する怪獣達に猛攻を仕掛ける。

アンギラス(初代)「ギィャアアアアーース!!」

アンギラス(FW)「ギャアアアアアアアーーース!!」

バラゴン(初代)「ギィャエエエエエエエーーウ!!」

ラドン(初代)「クォエエエエエエーーン!!」

ラドン(平成)「キィエエエエエエーーン!!」

カマキラス(FW)「ギイイッ!!」

クモンガ(FW)「ギチュチュッ!!」

ガバラ「グーワワワワワワワオオオ!!」

狂龍アンギラス、暴龍アンギラス、溶岩怪獣バラゴン、空の大怪獣ラドン、翼竜怪獣ラドン、蟷螂怪獣カマキラス、大蜘蛛怪獣クモンガ、ガバラもその攻勢に乗るように猛攻撃を開始した。

マミ「皆!距離を保って!囲まれたらまずいわ!!」

メカキングギドラ「ギシャアアアアーーアアアアア!!」

杏子「くっそ・・・こいつはきついぜ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

さやか「やられて堪るもんかぁーっ!!」

ガイガン(FW)「ギシィアアアアアァーーイッ!!」

ゆま「ゆま達は負けられないんだよっ!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオオオウ!!」

キリカ「くそ・・・畜生・・・よくも!よくもぉおおおおおお!!」

デスギドラ「グァアアアアアーーアアアアーーアアアア!!」

猛攻に晒され苦戦する魔法少女と怪獣達。次々に地に倒れる。

修正

×ランドギドラ(ファルゲニシュ)「・・・カイザー、残念ながらディメンション・タイドは破壊されてしまいました」

○グランドギドラ(ファルゲニシュ)「・・・カイザー、残念ながらディメンション・タイドは破壊されてしまいました」

まどか「ほむらちゃん・・・」

そんな中、まどかは倒れたほむらの手を握った。

まどか「起きて・・・起きてよ・・・ほむらちゃん・・・!悔しくないの・・・!?」

ほむら「・・・」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアアアアーーウウウウゥ!!」

グランドギドラ(ファフニール)「ギシュアアアアアアーーウウウ!!」

敵の怪獣達は容赦なく仲間達へ攻撃を仕掛けている。このままだと、今度こそ終わってしまう。邪悪を前に、魔を断つ剣達は敗れ去る。

まどか「こんなので良いの・・・?こんなの許して良いの・・・?あんな邪悪に好き勝手させて、大切なものを全部奪い尽くされて・・・そんな理不尽、不条理、ほむらちゃんは許せるの!?」

まどかはほむらに呼びかける。無駄な事だ。馬鹿げた事だ。滑稽な事だ。そんな事はまどかも分かっていた。だが、言わずにはいられなかった。

ほむら「・・・」

グランドギドラ(コカドリーユ)「あらあらあら?遂におかしくなっちゃったのかしら、まどかちゃんっ!
訳分からない事泣き叫んじゃって、馬鹿みたいよんっ!」

コカドリーユの嘲笑う声が聞こええる。だが、そんな事はまどかにとってどうでも良い事だった。
絶対に認めたくなかった。ほむらのこの世界で成して来た事を、この世界に来るまでにしてきた事を、絶対に無駄にしたくなかった。だから、ほむらと一緒に戦いたかった。

まどか「ほむらちゃん・・・あなたの涙が涸れて声が尽きたのなら、一緒に泣く頬と喉をあげる!
血の一滴残っていないなら、この胸を裂いて全部あげる!だから一緒に戦って!ほむらちゃんは私達の希望の焔になって!!」

ほむら「・・・」

周囲では仲間や味方が次々に倒れていく。

まどか「お願い!目を開けてよ!ほむらちゃああああああああああああん!!」

まどかの絶叫が見滝原の中心街に響いた。

グランドギドラ(コカドリーユ)「いい加減、五月蝿いわよ?良いわ、なら、あたしが殺してあげる!!」

まどか「!?」

ゴジラ(FW)「グガァアアアアアーーッ!!」

コカドリーユの紫色の引力光線が無防備なまどかに迫る。最強の怪獣王ゴジラが庇おうにも他の怪獣と戦っていて動けなかった。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

乙。どうするのこれ?どうなるだ!?

ところで
・・・あなたの涙が涸れて声が尽きたのなら、一緒に泣く頬と喉をあげる!
血の一滴残っていないなら、この胸を裂いて全部あげる!だから一緒に戦って!ほむらちゃんは私達の希望の焔になって!!

この台詞って自作?それともどっかからとってきたの?

2か月ぶり?に来ました。
・・・うおっ、ほむらがやられたりかなり大変なことになってたのか・・・と思わずモニター前でつぶやいてしまいました。
続きが楽しみです。

ロリこんばんは。

>>342

どうなるんだろう・・・?いや考えてるけどね。

この台詞は歌の「覚悟完了」から持って来ますた。

>>343

おお、読んでくださってありがとうございます!大変な事になっております。
楽しみにして頂けて凄く嬉しいです!

再開します。

・・・気付けば私は何処かにいた。此処は、何処だろう?私はまどかを敵の攻撃から庇い・・・そして、死んだ・・・と思う。なら此処は、あの世?
それにしては此処には何も無い。誰もいない。何もいない。この戦いで多くの人々や怪獣が命を落としたのなら、此処があの世ならごった返していても良い筈なのに。
私は立っていない。座ってもいない。浮いているような感覚。でもそれが正しいとも言い切れない。
此処に輝きは無い。闇黒もない。眩む事は無い。閉ざされる事も無い。
叫びは無い。沈黙も無い。焦る事も無い。安らぐ事も無い。
今の私は目覚めてはいない。眠ってもいない。その狭間。これはきっと夢。たゆたう夢。過去の記憶。今の幻影。そして・・・未来への羨望?霧散する、世界に融ける、私の身体と魂。それでも尚夢見る明日は眩しい。今は只、この夢に身を委ねる。死に至るまどろみの中で。

そして次に私の目に見えたのは暗闇の中の華、華、華、華。紅の華。血に染まる華。炎に包まれる華。それは命の華。命の華が咲いて、散る。散って舞う花びら。それは命の破片。光って輝く。命を散らす輝きで闇路を照らす。
それは血塗られた道。私が歩んで来た道。在るのは血と肉と骨と火・・・業火。虚ろな、悠久の道が続いていた。
そしてその中、骸が、少女の骸達が立ち上がる。それは、まどかと、マミと、さやかと、杏子の姿をしていた。それぞれが、何人もいる。
私が過去に、以前の世界で出会った少女達。私が共に生きようとした、私が命を奪った人達。
織莉子とキリカも少ないけれど何人か、いる。私の前に、後ろに、立つ。命無き瞳で、血の涙を流しながら、身体から血を流しながら彼女ら私に訴える。
何を?怨嵯?憎悪?呪詛?否。私の前に、一番近くに立っていたまどかの骸が手を差し出す。
その血塗れの手に握られているのは、穢れ無き刃。凄惨の只中、慟哭の渦中、それは一点の曇りも無く、迷いも無い。
命無き瞳が訴える。それは声無き声。しかし消えない声。消せない声。力の限り、存在の限り、彼女らは私に訴える。
剣を執れ。流される涙を止める為に。血を止める為に。何より今尚戦う愛する者達の為に。

ほむら「・・・皆」

無言で私に剣を託そうとする骸達。私が運命を変えられなかった、或いは変えてしまった少女達。
・・・まだ戦えとあなた達は言うの?私は首を横に振る。私にその力は無い。その力は無かった。
悠久とも思える戦いは、思いの他、私の精神を、魂を疲弊させ、消耗させていたらしいわね。
私の魂はがらんどう。二度と立ち上がる事は叶わない。だが、尚も骸達は動かず、命無き瞳で訴える。声無き声で訴える。戦えと。
・・・無駄なの。無駄なのよ。私はあなた達のように強くは無かった。あなた達の運命を変えてしまい、或いは変える事が出来ずに、命を落とさせ、奪って、この道を進んで来たのよ。
だからあなた達には等しく復讐の権利がある。その剣で私を刺し貫きなさい。それは正義。あなた達を未だに彷徨わせている、この私という根源を。私を滅ぼして、解き放たれて。
あなた達を縛る“暁美ほむら”という呪いから。あなた達の還るべき場所に還る為に。

カラン・・・

音を立てて剣が地面に転がった。彼女達はもういなかった。
そう・・・遂にあなた達からも見放されたのね。滅ぼす価値も無く、縛られてなんて元からいないという訳ね。
当然ね。とんだ道化だわ。私は。
視界が曇って歪む。泣いていると気付いたのは嗚咽が喉から溢れてからだった。私が泣き崩れる傍らで、あの穢れ無き刃は輝いている。一点の曇りも、迷いも無く。・・・私とは、違う。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
それでは明日!

ロリこんばんは。

再開します。

夢は夢らしく連続性を持たない。明るく、暖かい道。道に沿って流れる小川では静かに水が流れ、木々が木陰を落とす。私の通う・・・通っていた学校への通学路。平和な見滝原。
陽光の中、生徒達は学校へ向かって歩く。その中で私は立っていた。そしてその中、1人俯き加減で歩く、赤縁眼鏡に2つのおさげに長い黒髪を結った少女を見付けた。彼女は・・・

ほむら「ねぇ、私・・・って言えば良いのかしら?」

その少女・・・過去の姿の私に声をかける。

メガほむ「・・・」

彼女は答えない。黙々と歩いている。私の声が聞こえていないのか。そもそもこの夢の世界では私が認識されていないようね・
それに構わず、私は一方的に話しかける。

ほむら「色々積もる話もあるのだけれどね、こうして会うとね・・・大した事は思い浮かばないわ」

メガほむ「・・・」

“私”は黙々と歩いている。

ほむら「これは夢。死に向かう刹那に見る夢。意味なんて無いのでしょうが」

メガほむ「・・・」

“私”は黙々と歩いている。

ほむら「戯れに聞こうかしら。あなたはこれからどんな体験をすると思う?」

メガほむ「・・・」

“私”は黙々と歩いている。私は溜め息をついた。

ほむら「・・・やれやれ・・・人見知りしていた時の私とはいえ、夢ならもう少し愛想よくしたらどうなの?」

そういうと、“私”が立ち止まってこちらを見た。

ほむら「?」

私が見えている?そして“私”は口を動かした。声は聞こえない。声無き声。でも、何て言っているかは解る事がある気がした・・・いえ、ついさっき聞いた声。

“戦って”と言っていた。

ほむら「・・・言われても、今更どうにもならないわ」

私は、死に逝くのだから。

メガほむ「・・・」

“私”が私を見詰めていた。それは何時も不安気だった以前の私とは思え無い程穏やかな瞳だった。
そして、世界は目も眩む閃光に包まれる。

今日は此処までです。
では明日に!

ロリこんばんは。

再開します。

夢は夢らしく連続性を持たない。私は何かの空間に浮いていた。さて・・・戯れの夢もそろそろ終焉ね。後は滅びを待つばかり。解る。その訪れは近い。私は眼を閉じている。
最早何の想いも浮かばない。苦痛も、哀しみも、恐れも、虚しさすら、感じない。全て魂の疲弊が塗り潰していく。
滅びとは、消滅とはこういうものなのでしょう。死に恐怖に怯え泣き叫ぶよりも、己の無力さに歯を食いしばるよりも、運命を呪う事よりも、それは無惨な事なのかも知れないわね。
まぁ、良いわ。どうでも、良いわ。私の成して来た事、それが無駄だったかどうかさえも。本当に・・・本当に、疲れた。このまま終わりましょう。
このまま最初から何も無かったように、私の総てが消えてしまえば・・・そう思おうとした時、今までにいた世界の、この世界での皆との、怪獣達との思い出が胸を駆け巡った。
そうすると、途端に寒さを感じた。何だろう、この寒さは、胸に大きな穴が空いたかのようだわ。
・・・寒い、とても寒いわ。だから、余りの寒さに耐え切れなかったから、私はもう一度だけ、眼を開いた。
そこは広大な、広大過ぎる空間だった。深遠の暗闇の中に無数の輝きがある。果てない、限りない星々の海。綺麗ね。
私は宇宙を漂っている。私が最後に見る夢にしては贅沢かしら。それにしても、宇宙って冷たいのね。道理で寒い訳だわ。それに・・・寂しい。
宇宙はこんなにも広く・・・そこに存在する者はこんなにも孤独なのね。
そしてこの無限の虚空の遥か彼方。孤独の世界の裏側、蠢く脅威の存在を、迫り来る脅威の存在。
それは来た。来てしまった。そして今もきっと別の蠢く存在を誰が知る?誰が識る?
そう、宇宙は、世界は邪悪に貪られている。常識を超え、人智を超え、条理も狂気も超えた領域で怪異は世界を侵し、喰らっていく。
でも、それでも私達は・・・いえ、だからこそ私達は・・・立ち上がった、立ち向った・・・いえ、もう止しましょう。
終わる私にとっては、最早総てが関係無い事だわ。今更、何を想おうと無駄、無意味。もう目を開けておくのも無意味ね。
胸の空洞に感じる寒さは厳しく、苦痛すら感じてきたけど、仕方無いわ。眼を閉じて、全て閉ざしましょう。果てない闇の中、何も無い場所で、完全な無へ。それで、終わり。

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

ほむら「・・・・・・・・・・・・何故」

閉ざせなかった。

ほむら「・・・・・・・・・・・・何故なの?」

終われなかった。私には終わる事すら許されないの?眼を開け無くても解る。私は再びあの暗闇の紅の華、血に染まった紅い道に立っている。

ほむら「何故、あなた達は」

痛む。胸が・・・いえ、何も感じなくなった筈の心が痛む。私は胸を押さえ、眼を開いた。
骸が・・・魔法少女達が・・・私が出会った魔法少女達の骸が、私を命無き瞳で呼び止める。訴える。
それは声無き声。しかし消えない声。消せない声。力の限り、存在の限り、彼女らは私に訴える。
剣を執れ。流される涙を止める為に。血を止める為に。何より今尚戦う愛する者達の為に。

ほむら「何故、終わらせてはくれないの?」

私の声は震えていた。この場に留まり続けて尚、自分自身を呪縛して尚、何故?何故?何故なの?
私の後ろに血塗られた道が伸びている。私が歩んだ闘争の道。散る命の輝きで行く先を照らす修羅の道。それは眼前にも。遠くまで続いている。まだまだ続いている。終わりは見えない。
止めて。心が痛む、傷むのよ。そしてその中に骸が立つ凄惨の中、慟哭の中、骸のまどかの1人が私に一点の曇り無く輝く、無垢なる刃を差し出した。

ほむら「まだ!まだ戦えって言うの!?まだこんな道を歩めというの!?こんな道を作るのが、あなた達のような存在を生み続ける呪詛を背負って進むのが私に課せられた罰だと言うの!?」

私は泣き叫ぶ。

ほむら「そんな・・・そんなのに耐えられる訳無いじゃない・・・!!」

既に魂は疲弊して何も感じなくなっていた筈なのに、感情は籍を切って溢れ出す。自分でも止められない。みっともなく、身勝手に泣きじゃくる。今まででこれ程の激情にかき乱された覚えは無いわ。
だから尚、泣きじゃくる。泣きじゃくるのが止められないのが苛立たしくて、情けなくて
悲しくて泣きじゃくる。止まらない、止められない。

まどか「・・・ごめんね」

声を持たないはずの骸が・・・剣を差し出している骸のまどかが話した。私は思わず感情をぶつけてしまう。

ほむら「どうして謝るの!?」

謝るのは私の方なのに。でも、そのまどかの、他の魔法少女達の顔はとても穏やか。骸とは思えず、亡くなった者とは思えなくて。そして骸のマミ達が私の声に答える。

マミ「今までずっと戦い続けて・・・何度も絶望して・・・そして死ぬまで戦い続けて・・・辛かったでしょう。そんなあなたに尚戦えと言うのはとても酷だと思うわ。ごめんなさい」

それはあなた達も同じ事。戦いの中で命を落としたのでしょう。

さやか「これまでは最後は必ず絶望が待っている世界だったけど、今回は違うよね?折角、やっと魔法少女が絶望しないで済む、それどころか皆の希望になる世界に来たんだよ?」

杏子「此処で終わって良いのかよ?」

織莉子「あなたには、待っている人達がいるのでしょう?あなたはその人達の希望では無かったのですか?」

涙が止まる。

キリカ「なら、戻らなきゃね。君は・・・きっとあの皆と出会う為に戦い続けたんだよ」

皆・・・!まどか!マミ!さやか!杏子達!!バトラ!仲間の怪獣達!!

ほむら「・・・っ!!」

想いが溢れ出す。さっきの激情よりも、尚強く、激しく、そして熱い想い。温もりと喜びで私の空洞を満たしていく、埋め尽くす、溢れる。
こんなにも胸が熱い。何故!何故忘れていたの!?こんなにも、こんなにも、皆は私にとって大きな存在だったのに。私の全てだった筈なのに。
そして・・・心が繋がった。視える、聞こえる、感じる。戦っている。皆が戦っている。仲間が倒れても尚、深い傷を負っても尚、絶望の淵に立たされても尚、立ち上がって戦っている。皆戦っている。
そして解る、感じる。皆の怒りを、悲しみを、苦しみを、痛みを。圧倒的な力を前に、皆全力で抗っている。もどかしい・・・!腹立たしい・・・!

ほむら「・・・!!」

そう・・・そうよ、誓ったじゃない。何故、忘れていたの?必ず、勝って、生きて、希望ある未来を掴もうと誓ったのに・・・私は何て様なの。こんな所で手を拱いている場合じゃないのに!私も共に戦わなければならないというのに!!

まどか「・・・」

骸のまどかが微笑んで私に輝く剣を差し出す。私は今度は迷わずにそれを受け取った。

ほむら「あ・・・」

すると骸達は皆微笑みながら光となって消えていった。血塗られた道も消えていく。

ほむら「・・・もう、大丈夫よ。ありがとう、不甲斐無い私を見守っていてくれて」

何も無い空間に立つ。私の手には剣。魔を断つ剣。邪を裁く刃。輝いている。誇りに、愛に、そして正義に。
その剣が変化する。弓の形に。まどかと同じ武器。色は黒と紫、私の色。

今日は此処までで。
では明日!

読んでたらゴジラVSデストロイアラストでゴジラがメルトダウンするシーンの曲をかけたくなってきた・・・
とくにほむらの台詞の「私に課せられた罰」と言う表現を読むと尚更にそう感じます。

・・・と言うかそれかけながらこれ書いてますww

明日はどうなるかが楽しみです。

ロリこんばんは。

>>354

レクイエムでしたっけ。確かに合いますね。
楽しみにして頂いて非常に嬉しいです!

再開します。

さて・・・此処からが問題だわ。どうやって皆のいる所に戻ろうかしら・・・。

ほむら「何か無かったかしら・・・?」

私は盾の中を探る。中の武器も随分と減ってしまったわね。ハルコンネンやジャッカルの弾薬も乏しいし、天照と海神の怪獣弾も後数発ずつしかないわ。
えーっと、他、何か無いかしら?何か・・・ん?これは、確か・・・私は見付けた物を取り出す。
それを手に取る。それは小さな黒い立方体の物体で、形ではなく本質が私が元いた世界の魔女の卵である方のグリーフシード、この世界の怪獣が量子化したものではないものに似ていると感じるもの。
皆と南の島へ旅行に行った時にまどかが見付けて私が預かったもの・・・って、こんな物取り出してもしょうがないわね。

ほむら「・・・」

私はそのグリーフシード?を盾に仕舞うと、弦と矢を魔力で精製して弓を構える。魔法武器を精製出来ない私でも、この弓ならそれが出来るようだわ。あの“皆”が私にくれた贈り物。

ほむら「はっ!」

矢を何も無いはずの空間へ射る。

???「・・・」

何かがその場所から飛び退いた。その何かへ私は問いかける。

ほむら「私の精神領域に入って来るとは・・・あなた、何者なの?」

此処へは私か私と強い繋がりのある存在しか入れない筈。しかし、感じる気配は非常におぞましいもので、そして不思議と私に近い・・・いえ、同じようでもあり本当に何者か解らない。

ほむら?「いきなり矢を射るとはご挨拶ね」

空間から現われたのは・・・魔法少女の魔法衣を着た私だった。但し、頭にはリボンを着けていない。
最も、この領域で外見に意味なんて無い。が、何故わざわざ私の姿を取っているのかは気になった。
でも、それよりも、この気配・・・確かに私に酷似しているけれど、それに加えて怖気がする、吐き気がする。
強烈で恐ろしいほど強大な暗く邪悪な気配、闇の腐臭がする。人間じゃない。この者、全く不可解だわ。全神経を研ぎ澄ませて、次の矢を番える。
少しでも油断したら魂を持って行かれるかも知れない。こんな所でやられる訳にはいかないわ。

ほむら?「そんなに警戒しないで。私はあなたに協力しに来ただけよ」

ほむら「協力ですって?」

ほむら?「ええ、あなたはあなたの戦場へ。仲間達の元へ戻るつもりなのでしょう?」

ほむら「・・・あなたは何者なの?」

ほむら?「詮索は無意味よ。私はあなたに力をあげる。あなたは強大な力を得て皆の元に戻る。それで良いんじゃ無いの?」

ほむら「そう言って私を油断させて魂を喰らい尽くすつもりなんじゃないの?私が悪魔・・・いえ、その強大さ、邪神とでも言った方が良いわね、そんな邪悪な気配を溢れ出させている者に力を貸すといわれて、お願いしますと言う程愚かだと思っているのかしら?何を企んでいるか言ったら?」

ほむら?「そうね。私は警戒心が強い性格だったわね」

ほむら「あなたが私だというの?冗談は止めて。私はあなたのような得体の知れない化物じゃないの。さっさと本当の姿を見せたらどう?」

私の姿をされるのは非常に不愉快だわ。

ホムラ「これが私の本来の姿よ。私はかつてあなたの世界とは別の世界の暁美ほむらだった存在」

ほむら「・・・待ちなさい。私が知らない別の世界に別に存在している私がいたという事は・・・」

ホムラ「やはり勘が良いわね。そう、あなた以外に時間遡行者がいたのよ。それは、鹿目まどか」

ほむら「まどかが時間遡行者・・・?どういう事?」

ホムラ「あなたはまどかを助けられない度に時間逆行を繰り返した。そうよね?その時、まどかが生きているにも関わらず時間逆行を行なった時があったのよ」

ほむら「!!」

ホムラ「あなたはまどかがワルプルギスの夜に殺されたと思って時間逆行をした1つのループ、その世界では実はまどかは生きていたの。
そしてそのまどかもあなたが消えてあなたがワルプルギスの夜と戦って死んでしまったと思った。
そのまどかが契約し、インキュベーターにこう願ったのよ。“私はほむらちゃんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃ無くて、彼女に守られる私になりたい”」

その願いは・・・私と、同じ・・・。

ホムラ「そしてまどかはあなたと同じ時間逆行能力を得て、戦いを始めた。此処で世界線が分岐したのよ。
あなたが時間逆行をしていく世界と、まどかが時間逆行をした世界に。その世界のあなたが私だった者。まどかも私を救えず、何度も何度も繰り返し、そして私の魔法少女の素質、魔力係数は際限無く増えていった」

ほむら「ちょっと待って。繰り返したら魔力係数が増えた?どういう事なの?」

ホムラ「あぁ、知らなかったのね。誰かの為に時間逆行を繰り返すと、その人物に因果の糸が繋がってしまうのよ。あらゆる出来事の元凶として。
まどかは私の為に時間逆行を繰り返した。そして私の魔法少女としての潜在力は途方も無いものとなったの」

ほむら「じゃ、じゃあ、まどかも・・・」

ホムラ「同じように途轍もない素質を持ったのでしょうね。最も、あなたがその世界と大きく世界線が離れた今の世界に来た以上、それはもう関係の無い事だわ。
話を戻すわよ。そして膨大な潜在能力を得た私は、こう願ったの。全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を、この手で。
今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいて欲しい。それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる、と」

ほむら「それは・・・恐ろしい願いね」

ホムラ「ええ。その恐ろしさは解っていたつもりだった。覚悟もしていた。でも・・・」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
それでは明日に!

このホムラはほむ神様、なわけか・・・。ようやく理解。
史実の出来事の記録=アニメのまどマギ と置き換えて考えると
このホムラ、小説版の戦国自衛隊の主人公みたいだなぁ、と思ってしまった。
(関係ない作品ですがネタバレになるので少しぼかしておきます)

ロリこんばんは。

>>359

そうですね。ほむ神様。戦国自衛隊は面白そうだけど、読んでないんですよね。原作は漫画でしたっけ。

再開します。ホムラから解りやすいようにほむら神にしました。

ほむら神「私は私という個体を保てなくなり、未来永劫、過去永劫、魔女が存在する全ての世界で魔女を滅ぼす概念と成り果てた。
私はそれに耐えられなかった。自分で願ったにも関わらず、何故私だけが概念になり、呪いや憎しみを浄化し続け無ければならないのかと、運命を憎み、呪ったわ。
そして私自身が呪いを産み始めるようになってしまった」

ほむら「・・・話が雲の上過ぎて付いていけないのだけれど・・・まぁ、意味は理解は出来るわ」

ほむら神「私の意志は辛うじて踏みとどまっているわ。でも、私という概念、その存在の性質は呪いや憎悪、怨念に染まり、負のものとなっているの」

成る程、彼女から感じる途轍もなく邪悪な気配、闇の腐臭はそれなのね。

ほむら神「私はこのままでは解りやすく言って邪神になってしまう。元の世界から世界線に沿って、次々に世界に感染していくように呪いを振りまいてしまう。
滅びる世界も出て来るでしょう。そしてそれはいずれあなたの今の世界にも何らかの歪みをもたらすでしょうね」

ほむら「なんて迷惑な・・・」

ほむら神「だから私はそうなる前に消滅してしまおうと考えた。私が消えれば、私が願う前の状態に戻り、私の為のまどかの必死の戦いを無駄にしてしまうけれど、多くの世界に災厄や滅亡をもたらしてしまう以上、仕方無いわ」

ほむら「よく愛する人の想いや頑張りを平然と無駄にする結論を出せたものね」

ほむら神「それは私が殆ど邪神になりかけているからかもね。もうとっくに人の心や感情なんて忘れたわ。他人の気持ちを予測は出来るけれど、理解する事は出来ないの」

ほむら「私は・・・あなたを軽蔑するわ。自分に課した役目から逃げた事は、概念化するというのがどんな感覚か解らないから何とも言わないけれど、まどかの想いを踏みにじろうなんて許せない」

ほむら神「そうは言われても、今の私には多くの世界に災厄や滅亡をもたらすよりはマシでしょう、としか考えないわ」

ほむら「そう。で?」

ほむら神「そんな時にあなたを見付けたの。力がありながら逃げ出した私と違い、力が無いながらも逃げ出さずに戦うあなたをね」

ほむら「無数の世界の中から、それも大きく離れたこの世界の、しかも精神領域にいる私をよく見付けられたものね。神だから?」

ほむら神「あなた、さっき四角いのを取り出したでしょう?」

ほむら「これ?」

私は矢を消して盾から四角いグリーフシードに似た質を持つものを取り出した。

うぉう、短いなぁ・・・。
今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

魔女になりそうな魔法少女を円環の理に導き続けた→邪神になりかけて本人がおかしくなる寸前・・・
ちょっと方向性は違うけど立ち位置がゴジラVSデストロイアのメルトダウンゴジラやまどマギ本編の
さやかに近いかもしれない、と読んでて思いました。


とデスゴジのサントラのオキシジェンデストロイヤー関係の楽曲をかけつつカキコ。
この最近の流れはデスゴジの伊福部ミュージックがかなり合う気がします。

彼女に守られる私じゃ無くて、彼女に守られる私になりたい?

まど神が祈ったぶんの絶望のしわ寄せがほむ神に行っただけ、という見方もできるな
邪神と縁のある黒い立方体というとSAN値が減りそうなアイテムだw

お疲れ様でした。

うーん、この辺は話が訳解らんなぁ・・・。

ロリこんばんは。

>>363

あ、気付かなかったけど、特にさやかちゃんとは似てますね。

確かにデスゴジの伊福部音楽が合いますね。まぁ書く時は関係ないガルパンのカチューシャを聞いてたりしてますが。

>>364

うわぁあああああ、間違えてる!恥ずかしい・・・。修正します。日本語ってむずかちいね。

>>365

まぁ、見た目はあの魔獣のグリーフシードなんだけれども。気配は禍々しそうなのでSAN値が減りそう。

>>366

分かり辛かったらすいません。まぁ、パワーアップイベントで力をもらうんだなーくらいでも良いと思う。

再開します。

356修正

×ホムラ「あなたはまどかがワルプルギスの夜に殺されたと思って時間逆行をした1つのループ、その世界では実はまどかは生きていたの。
そしてそのまどかもあなたが消えてあなたがワルプルギスの夜と戦って死んでしまったと思った。
そのまどかが契約し、インキュベーターにこう願ったのよ。“私はほむらちゃんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃ無くて、彼女に守られる私になりたい”」

○ホムラ「あなたはまどかがワルプルギスの夜に殺されたと思って時間逆行をした1つのループ、その世界では実はまどかは生きていたの。
そしてそのまどかもあなたが消えてあなたがワルプルギスの夜と戦って死んでしまったと思った。
そのまどかが契約し、インキュベーターにこう願ったのよ。“私はほむらちゃんとの出会いをやり直したい。彼女に守られる私じゃ無くて、彼女を守る私になりたい”」

ほむら神「それは、私が改変した魔女の存在しない世界のグリーフシードなの」

やっぱりグリーフシードだったのね。

ほむら神「そして世界の歪みは魔女ではなく魔獣となって世界に現われていた。そしてその魔獣を倒して手に入るのがそのグリーフシード。
使い方や性質は魔女のものと同じよ。只、魔獣を倒せば確実に手に入る分、吸い取れる穢れは少ないけれどね。私は全ての世界のそのグリーフシードの存在を感知できるの。だからあなたがその盾の異空間から出した時にあなたと一緒に見付けることが出来た」

ほむら「成る程。でもこれは怪獣が存在する世界には無いものでしょう?それが何故、この世界にあったの?」

ほむら神「私の世界線を移動する能力の影響で、どうやら次元の裂け目が出来てしまったようなの。
その裂け目にそれが落ち、この世界に偶然発生した次元の裂け目から零れ落ちたのね。奇跡と言って良い天文学的以上の確率よ」

それを偶然行った島で偶然見付けたのだから・・・本当に驚くほど低い確立で私の手に来たのね。

ほむら神「疑問は以上かしら?」

ほむら「いえ、何故、あなたは私に力を与えようとするの?」

ほむら神「さっき言ったわよね。あなたは、いえ、あなた達は力がありながら逃げ出した私と違う。力が無いながらも逃げ出さずに戦おうとしている、戦っている。
あなた達は私が果たせなかった事を果たせる。望んでいた未来を手に入れる事が出来る。だから、邪悪へ堕ちるよりは力の全てをあなた達へ渡して消滅しようと思った。邪悪になりかけている私の力も、力は力。そこに善悪は無い。使うもの次第よ」

ほむら「そう・・・解ったわ」

ほむら神「で、どうするの?私の、神の力は欲しいの?」

ほむら「・・・」

罠の可能性は、無いと思う。私の喰うつもりなら襲えばいい話だわ。最も罠にかけて愉しみたいという悪趣味を持っているなら別だけれど、それでも私なので感覚で大丈夫だと解る・・・というか思う。
何よりこのままだと皆の下へ戻る方法が無いので、力をもらおうかしらね。

ほむら「ええ、欲しいわ。お願い」

その言葉に“私”は頷く。そして“私”の背から2枚の翼が広がった。

ほむら「!?」

それは、何ていうか・・・黒い空間で出来た翼だった。中で様々な物や者が蠢いて生み出されては消滅を繰り返している。それは異常におぞましく不気味で、禍々しい。
そして“私”が私に向けて両手を突き出す。

ほむら神「我は汝ら、深き業、因果を背負いし者に我が力の全てを与えん」

そして“私”の両手から4本の紫色の光が発され、私はその内1つを浴びる。光は私に吸収され、力が満ち溢れるのが解る。あらゆる理不尽の破壊の力を使う存在を、更なる破壊の力を以って滅ぼし尽くすに充分たる力。
他の3つの光は空間に現れた裂け目へと入り込んでいった。

ほむら神「残った最後の力であなたを元の場所へ戻すわ。後は、あなた達次第よ」

視界が薄れていく。逆に意識は覚醒していく。夢から覚める。夢の終演。覚醒の光の中、光と存在が希薄になって殆ど姿が見えなくなった“私”に最後に声をかける。礼を、言ってなかったわね。

ほむら「ありがとう」

その言葉に“私”は解るくらいには頷いた。そして私は覚醒する・・・!

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

おおっ、初代ウルトラマンの冒頭やデスゴジのラストっぽくなってきたぞ!!熱い展開だッ!!


・・・と思ったらふとまどマギの人物をゴジラの人物に置き換えてみたくなったので書いてみます。
◎()内はこのSSに登場する人物です。

☆原作まどか(または神ほむら)≒芹沢博士
(強大な存在との決着のために自らを犠牲にした部分)

☆原作ほむら(または存在するであろう時間遡行まどか)≒山根恵美子+三枝未希
(犠牲になった者の顛末を知る人物+神から見た巫女のような存在で超能力的なものを持つ)

無論、苦悩やその悲しみに関しては芹沢博士や山根恵美子の方が大きいと思います。

犠牲になった者の顛末を知る者は一人だけ、しかもお互い中学生でしたと言う部分を踏まえてみると
かなり辛いものがまどかとほむらにはあっただろう、と思います。


こう考えてみるとゴジラとのクロスオーバーの相性がよいと思われるファクターが
まどマギにはかなり含まれているのかもしれないです。

・・・と初代ゴジラ見直しながら書き込んでみます。

乙です。

グリーフシードの謎がようやく解けてスッキリ。
それと、ほむ神から力をもらう展開がベリアル銀河帝国の終盤っぽいからEDの「運命のしずく」が頭に流れきてテンション上がった!

ロリこんばんは。遅くなりますた。

>>371

おお、こういうの書いてもらうと凄く嬉しいです!ありがとうございます!!

確かにこうやってみてみるとゴジラとまどマギには共通する要素がありますね。書いてる方は全然考えてませんでしたが。

>>372

多分、殆どの人が忘れていたであろう、グリーフシードはこの場面、この世界の座標?をほむ神に見つけてもらう為のアイテムでした。
ベリアル銀河帝国は見たいけど見てないんです。アークベリアルがカッコ良過ぎてやばいです。

再開します。

コカドリーユの口から撃ち出された引力光線が必死にほむらに呼びかけるまどかに迫る。最強の怪獣王ゴジラが庇おうにも他の怪獣と戦っていて動け無い。このままではまどかも死ぬしかない。

バゴォオオオオン!!

目を閉じるまどか。着弾し、爆発。その爆発を他の仲間達や敵も目の当たりにした。紫色に染まった爆炎が街の一角を飲み込む。

マミ「鹿目さん!?」

メカキングギドラ「そんな・・・!」

さやか「ま、まどかぁあああああああああああ!!」

ガイガン(FW)「まどかまで・・・嘘、だろ・・・」

杏子「・・・!!」

デストロイア「畜生・・・!よくも・・・!!」

グランドギドラ(ファフニール)「あーあ。ゴジラが御執心のまどかって子も死んだねー!きゃはっ!!」

ゴジラ(FW)「貴様・・・!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「厄介な魔法少女が片付いたか・・・何だ?」

コカドリーユの攻撃で街に更にクレーターが穿たれたつ事になった。確かめるまでも無い。まどかは消滅し、死んだ。滅び絶えた。

グランドギドラ(コカドリーユ)「おほほほほほほっ!おーっほっほっほっほっほっほっほっほっほ!!」

マドカ「くくくっ、さよなら、オリジナル(姉さん)。あーっはっはっはっはっはっはっは!!」

コカドリーユとマドカが高らかに哄笑する。

マドカ「(晴れやかだなぁ。実に晴れやかな気分だね。この手で殺せなかったのは残念だけど、存分にいたぶれたし、これで忌々しいあの顔を見る事も二度とない訳だね。ようやくせいせいしたなー)」

顔を嫌らしく歪めるマドカ。だが、そこで違和感に気付いた。

ゴジラ(FW)「・・・」

マミ「・・・」

メカキングギドラ「・・・」

さやか「・・・」

ガイガン(FW)「・・・」

杏子「・・・」

デストロイア「・・・」

かずみ「・・・」

バルグザーダン「・・・」

グランドギドラ(ヴリトラ)「・・・」

グランドギドラ(ティアマト)「・・・」

注視していた者達が黙っている。何かを見た。その時だ。コカドリーユとマドカも彼らと同じものを見た。
爆炎の向こう、何も存在しなくなった筈の向こうに、それを見付けた。

グランドギドラ(コカドリーユ)・マドカ「なっ・・・!?」

まどか「(あれ・・・何だか静かだな・・・何も聞こえ無いし、何も感じない。私は・・・死んじゃったの?
そっか・・・結局、どうにもならなかったんだ・・・。当然だよね。呼びかけたってほむらちゃんが生き返るわけ無いよね・・・。
私は使命を果たせなかった。魔法少女の、怪獣の脅威から世界を守るという、使命を。託されたのに。今まで戦って、守って来た魔法少女から、世界を託されたのに。
ごめん・・・ごめんね、皆。私が弱かったばっかりに・・・悔しい・・・悔しいよ。死んでも、こんなにも悔しいなんて。
怪獣と戦って死んだ人達も、抵抗出来ずに殺された人達も、こんなに悔しい思いをしたのかな。だったら、死んでもとても安らげそうにないなぁ・・・。
それにしても此処は何処だろ?・・・死んだのなら、あの世・・・かな。だってほら・・・ほむらちゃんが、いる)」

悔し涙が浮かぶ目を開けたまどかに、その涙で曇った視界に、最高の友達の背中が見えた。

まどか「ほむら・・・ちゃん?」

ほむら「勝手に死なさないで。それと勝手に死なないで」

前に立っているほむらが肩越しに振り返る。そしてその声にようやくはっきりと認識する。
呆然と、信じられ無いものを見たまどか。信じられないが、彼女は確かにそこに立っていた。

まどか「・・・!・・・???」

まどかは混乱して感情の整理が着いていない。ぽかんと口を開けている。そしてそれは、見ていた者全てが同じだろう。
死んだ筈のほむらが生き返った事もそうだが、コカドリーユ、最強クラスの怪獣の強烈な光線攻撃からまどかを護ったもの。
ほむらは左腕の盾を掲げ、右手を前にかざしている。彼女が展開したバリヤー。邪悪を退ける五芒星、聖なる古き印、エルダーサインの防御陣。魔法少女では先ず展開出来ない程の防御力。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

ますます熱い展開になってきたので楽しみです。

ふと考えていたらこのSSのほむ神様、別世界の自分がアニメのまどマギ世界でまどかを守りたいと言う
理由でやった過ちを含んだ行動 ——時間遡行を繰り返しまくっていくつもの世界で犠牲者を出した。
10話を見る限り恐らく滅亡した世界もあると思う—— を自分が犠牲になることで収束させたと
見るとなかなか興味深いです。

本編では結局その過ちの収束は自らが守りたい対象だったまどかが担うこととなり結果的にまどかを犠牲に
してしまったと考えると熱いものがこみ上げてきます。


・・・と84ゴジラエンディングのGodzilla -愛のテーマ- をかけながらカキコ。


完全だったはずの敵の計画が予想外の事態で崩れるのはやっぱり良いな

此処からどうなるかが見ものだなぁ。
とにかく楽しみ。

ロリこんばんは。

>>377

成る程、言われていればそうなりますね。

まどマギ本編の終わり方はまどか本人だけ納得して、ほむらも視聴者も納得がいかない終わり方だと思うのです。

>>378

これこそお約束的展開。敵は随分余裕を見せてたから余計にですね。

>>379

楽しみにしてもらえるのが一番嬉しいので頑張って書く!

再開します。

かずみ「あ、あれは・・・ほむら!」

バルグザーダン「い・・・生き返った・・・のか?」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「バカな・・・!」

グランドギドラ(タラスクス)「ムウ・・・!!」

グランドギドラ(ラハブ)「い・・・一体何が起こったの!?」

あやせ「こんな事って・・・」

ファイヤーラドン「あるものなの・・・?」

ルカ「ほむらさん・・・良かった・・・!」

ダガーラ「何なのか解らないが・・・生き返ったって事で良いんだよな?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「し、信じられん・・・!」

グランドギドラ(ティアマト)「こんな・・・こんな事が・・・」

カイザーギドラ「ふむ・・・」

ゴジラ(初代)「グァアアアアアアーー・・・!?」

ゴジラ(VSモスラ)「グォアアアアアアアアーーーウウウゥ・・・?」

キングギドラ「フィリリリリリリリリ!?」

ガイガン(初代)「ディギシィアアアアアアァーーイィッ!?」

私の復活と、そして私の防御陣に仲間も敵も皆驚いてるみたいね。まぁ、それはそうでしょう。
私だってこんな状況、状態、信じられないし。

グランドギドラ(コカドリーユ)「何故ぇええええええええ!?何故なのぉおおおおお!?何で・・・なぁあああああんで、あなたが生き返ってるのよっ!?」

マドカ「それに、その力・・・ただ復活したって訳じゃ無いみたいね・・・!」

ゴジラ(GMK)「異常な力・・・感じる・・・!奴は・・・危険・・・!!」

まどか「ほむ・・・ほむらちゃ・・・!」

まどかの両眼に涙が浮かんでいるのが見えた。そしてまどかは涙を次から次へ溢れ出させている。
私は防御陣を解除し、愛するその人へ振り返って笑顔を向けた。

まどか「ほむらちゃああああああああああん!!」

両手を広げた私にまどかをまどかが私に飛び込んでくる。そして私は叫ぶ。彼女の名前を。優しく、強く、最高の友達で、世界で1番愛する人の名前を。

ほむら「まどか!!」

まどか「ほむらちゃん!!」

私はまどかの存在を確かめるように、しっかりと彼女を抱き絞める。次の瞬間、直ぐ目の前、目と鼻の先にまどかの顔があった。そして2人の距離が零になる。互いを抱き締め、口付けを交わす。

マミ「ほむら・・・!」

さやか「ほむら!!」

杏子「こ、この野郎!くたばったんじゃ無かったのかよ!!」

姉さんとさやかと杏子が涙を流しながら駆け寄って来てくれる。

ミQB「き、奇跡だ・・・!」

ミキュベイも泣きながら駆けて来る。

ほむら「いえ、これも偶然と必然の重なり合いで起こった事よ」

かずみ「ほむら・・・!ねぇ、あいりと織莉子も死んじゃったんだけど、ほむらみたいに生き返るの!?」

かずみが駆けて来る。

ほむら「大丈夫。大丈夫よ」

かずみ「大丈夫って・・・」

瞬間、空に裂け目が生じる。

こまち「な・・・何あれ!?」

バラン「空が裂けた!?」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「今度は何事かと言うのかね!?」

そしてその裂け目から3本の紫色の光が撃ち出されるように発され、私の前に立つまどかと、倒れている織莉子と、近くのかずみに照射される。

まどか「これは・・・!」

織莉子「・・・!」

かずみ「この力は・・・!」

織莉子が生き返り、3人に私と同じ強大な神の力が宿ったのを感じ取る。

まどか「良かった・・・私を支えてくれてる皆は、何時だって傍に・・・!皆、生きてるんだ・・・!生きたいんだ・・・!だから・・・!まだ立ち上がれる!頑張れる!戦える!!」

バォオオオオオン!!

まどかから強烈なエネルギーの波動が弾ける。

グランドギドラ(コカドリーユ)「!!」

マドカ「な・・・!?」

ゴジラ(GMK)「!!」

後ずさるコカドリーユ、マドカ、最凶の怪獣王ゴジラ。

グランドギドラ(ティアマト)「まだ戦える・・・!?何を支えに立ち上がる!?何を握って力と換える!?あなた達の力は何なの・・・!?何だと言うの!?」

織莉子「これは正義・・・!正義の力です!!」

キリカ「織莉子ぉおおおおおおお!!」

キリカが涙を流して立ち上がった織莉子の名を呼ぶ。

ほむら「そしてそれに、この子も答えてくれているわ!!」

まどか「うん、解ってるよ!!」

かずみ「うん・・・ねぇ・・・バルグ・ザーダン!!ううん、違う、あなたは、今のあなたは・・・!!」

ドォオオオオオオオオオオン!!

私からは紫の、まどかからはピンク色の、織莉子からは白色の、かずみからは銀色の光の柱が立ち昇る。

グランドギドラ(ヴリトラ)「な・・・何だというのだ、あの力は!?あのような力、一度たりとも検出されなかったぞ!!」

ほむら「汝は憎悪に燃える空より生れ落ちた涙・・・」

私の背中から白い翼が広がる。そして倒れていたバトラが立ち上がる。しかし、その姿は、力はバトラでは無い。

織莉子「汝は、流された血を舐める炎に宿りし、正しき怒り・・・」

織莉子の魔法衣が変化し、破壊されたスーパーメカゴジラが復活する。しかし、形状が違っている。その機体が持つ力も違う。

かずみ「汝は、魔を断つ者・・・」

かずみの魔法衣も大きく変る。傷付いていたバルグザーダンの姿が変る。その力が比較にならない程大きく増していく。

まどか「汝は無垢なる刃!!」

まどかの後ろ髪が長く伸び、魔法衣は白を基調とした長衣になる。そしてゴジラの姿も変わって行き、強大な力を得ていく。

アルティメットほむら「バガン!!」

“魔神獣 バガン”

アルティメット織莉子「スーパーメカゴジラセカンド!!」

“機神獣 スーパーメカゴジラ—�nd”

アルティメットかずみ「グレートバルグザーダン!!」

“雷神獣 グレートバルグザーダン”

アルティメットまどか「超ゴジラァアアアアアアアアアアアア!!」

“神獣王 超ゴジラ”

超ゴジラ「グガァアアアアアアアアアアアーーゥウウウウウ!!」

超ゴジラはこの動画に出てます。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1085752

バガンの画像
http://blogs.yahoo.co.jp/syonensoko/28804460.html
バガンの色はゲームのではなくこっちの色で。何故、バトラがバガンにしようと思ったかは、バトラはモスラだけで無く、バガンも設定に取り込まれて完成した怪獣と言う関連性があるからです。

スーパーメカゴジラ—�ndの画像
もっと画質の良い画像も前に見たんですが、見付からなかったです。

グレートバルグザーダンは自分オリジナルです。明日に描写しますが、パワーアップしたバルグザーダンだと思ってね。

今日は此処までで。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日に!

バガンと超ゴジラ出てきて物凄く興奮してしまったので箇条書きで感想をば。

ここで超ゴジラとバガンが出てくるとは・・・!!
夜中なのに叫びそうになりましたとも!!

てっきりギドラ軍の隠し玉で出てくるものだと思ってたから尚更です>バガン

子どもの頃超ゴジラをやってクリアできなくて(3面で詰んだ記憶が・・・わからなかったらごめんなさい)
母にバガン倒してもらった思い出があるので本当に感慨深いものがあります。

魔法少女たちがアルティメット化して強くなる展開、聖闘士星矢の神聖衣登場のシーンを思い出しました。

そして東宝ゴジラお休み中+αで熱い作品ないかな?と思ってたので本当に幸せです。


正直あの12話ラストの叫びを聞いた時と同じくらい興奮してます!
頭の中でSynchrogazer掛りっぱなし
それにしてもまさか超ゴジラとバガンが出てくるとは…
モスラVSバガンって企画があったんでしたっけ?

このSSが始まる前の要望にあった怪獣やはりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
超ゴジラ、バガン!それにドリキャスのSMG-2ndまで!
これは期待せざる得ない!!

ロリこんばんは。

>>386

バガンと超ゴジラは最終決戦のバトラとゴジラのパワーアップ形態にしよう!とずっと考えてました。

いやー、バガンなんて見た目が凶悪でカッコいい怪獣を自分は(スペースゴジラやデストロイア、ビオランテとかと同じように)、敵側になんてしないですよー。
こういう見た目が凶悪なのに正義で味方というのがギャップがあって凄く燃えるのです。

聖闘士星矢見てないですね。オメガからでも見れば面白いんでしょうか。

読者の方に読んで興奮して幸せになってもらえると感無量です!ゴジラの新作、早く出来て欲しいですね。

>>387

興奮して頂いて嬉しいです!
そうです、モスラVSバガンはゴジラVSビオランテの後に実際に撮影する前提で企画が作られ、ストーリーや設定も作られてましたが、結局、人気投票で1位だったキングギドラとの対決が次回作になったみたいです。

>>388

SSを書き始めた時にバガンとか超ゴジラの要望あったので、というか出せるストーリーを考え付いたので。
SMG−2ndも大分前に要望がありますた。その時はSMG−2ndって全然知らなかった・・・。

再開します。

バガン「グォオオオオオオオオオオン!!」

新しい姿になった私の相棒が吼える。魔の神獣バガンは身長120メートル、全長240メートル、体重10万トン。身長はスペースゴジラやデストロイアと同じだけれど、全体的にバガンの方が大きいわ。
私自身の魔法衣の変化は背中に白い鳥のような翼が付いただけだけど、それに対してバトラの姿は昆虫型怪獣から大きく変り、2足歩行の恐竜型怪獣になったわね。
頭部の鼻先に前を向いた1本の角があり、側頭部上部左右には斜め後ろ向きに1本ずつ、前方へカーブした大きな角が生え、顎の左右には小さな角が何本も1列に並び、顎の先にも短い角がある。
その角の色は金色で、体色は背側が黒、腹側が赤と色はバトラの面影が残ってる。そして両手足の指は3本でそれぞれに鋭利なカギ爪が付いているわね。
そして頭部や背、腕、脚は鎧のような黒い外骨格で覆われ、肩の後ろに大きな突起が突き出ている。
そして太く長い尻尾の先端にはサソリの毒針のような大きな太い針が付いている。

スーパーメカゴジラ—�nd「ヴォオオオオオオオオオオオン!!」

機械の神となり強大に変化したスーパーメカゴジラが咆哮を上げる。身長や体重は変ってないようだけれど、首が長くなり、両足の外側には大型のブースターが追加されている。
そして見た目で解るのが武装が大幅に強化されている事で、両肩のメーサービーム砲は背中ではなく、両肩に付いていて、それが大型化しているわ。
そして何より目を引くのが両下腕部が巨大なガトリング砲になっている事。その火力は計り知れないでしょう。
織莉子の魔法衣は元々ドレスのようだったけれど、それがより豪奢になり、私達の中で1番装飾が多くて派手になったわ。

グレートバルグザーダン「グゥオオオオオオオオーーーウウゥ!!」

吼える最強の雷神になったかずみの相棒バルグザーダン。元の身長70メートル、全長150メートル、体重5万5千トンから体格は大きくなり、身長90メートル、全長220メートル、体重7万トンくらいかしら。
全体的に体にあった棘や突起が大きくなり、あまり長く無かった尻尾が、物凄く長大になってるわね。
そして何より目を引くのが顎の左右の角もとても長くなっている事で、武器としてより強力になっているのは想像に難く無いわ。
かずみの魔法衣は私と同じで変化が少なく、背中のマント部分がコウモリのような翼に変化しているくらいだわ。でも、かずみの後ろ髪は長くなってるわね。

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーゥウウウウ・・・!!」

そして超ゴジラの身長は120メートル、全長230メートル、体重は8万トンくらい。見た目は、スペースゴジラにとてもよく似ていて、角や牙も同じようになってるわ。
違いといえば、両肩の巨大な棘や背びれ、尾の先の棘が結晶体じゃない事と、腹部、胸部が装甲のような皮膚で覆われている事ね。
体色はスペースゴジラのようなダークブルーじゃなく、ゴジラと同じ黒だわ。
そして私の愛するまどかの魔法衣は白を基調とした長衣になり、スカートは大きく長くなって、後ろ髪も長くなって、背中には私と同じような白い翼があるわ。
脚には淡いピンクのニーソックスで、靴のかかと部分にも小さな翼が付いている。

短いですが、今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。済みません。風邪引いて頭フラフラで今日は書けないです。

>>392

成る程、こうやって考察すると色々見えて来て面白いですね。
特にゴジラの怪獣達って宇宙怪獣を除けば出現が人間が原因になっているのが非常に多いんですよね。まぁ、ゴロザウルスとかクモンガみたいな自然発生の怪獣も結構いるんですが。
後、昭和カマキラスも異常高温にしてしまった人間のやった事が原因なんですが、単なる高温だけで怪獣化しちゃうとか、恐ろしい世界です。

まどかの改変した世界の魔獣ですが、まどかが神になって奇跡を起こしても、人の欲、業は結局負の存在を生み出してしまうですよね。

>>393

主人公組=最も重い因果、業を背負ってしまっている者達、という訳でほむ神の力を受け取りました。
バガン、凄くカッコいいよね。これが映画に登場しなかったとか惜し過ぎる反面、モスラVSバガンが出来ていたらVSキングギドラが無かったと考えると、これはこれで良いような・・・。
うん、今後の新作で出てくれると良いなぁ。ていうか、ゴジラの新作は何時・・・?

では、明日。

>>394
2014年に公開って言ってましたが、でも出るとしたら新怪獣だろうし、バガンは出ないだろうと思う。

>>1さんの作品にはいつも勇気を貰ってます!
ラストまであと少し!毎日楽しみで仕方ありません!
お身体にお気をつけて頑張って下さい!

ロリこんばんは。

>>395

おぉ、本当ですか!新作予定の噂って本当だったのか。まぁ、再来年だと立ち消えになる可能性もゼロじゃないのが。
バガンはゴジラじゃなくモスラの新作でどうだろうと思う。

>>396

ありがとうございます!頑張ります!!

再開します。

アルティメットかずみ「ほむら、実はあいりとスペースゴジラが死んじゃってるんだ!」

アルティメットほむら「え・・・?それは本当!?」

最強の魔法少女と怪獣も倒れたのね。

アルティメットまどか「うん、だから、助けないと!」

アルティメットほむら「ええ、そうね」

解る。今の私達のこの力、別の世界の私から託されたこの力なら、1人と1体を生き返らせる事も出来る。

グレートバルグザーダン「私達のこの力は破壊の為だけでは無いからな」

スーパーメカゴジラ—�nd「大切な者を生き返らせる事が出来る治癒の力でもある」

超ゴジラ「我が友の師であり友、そして誇り高き我が同族よ」

バガン「かの者達の魂を、その肉体へ呼び戻したまえ」

アルティメットほむら「さぁ、生き返って!」

私達4人から光が放射され、倒れたあいりに降り注ぐ。4体の神獣からはスペースゴジラに生命を与える光が照射される。

あいり「・・・!?私は・・・!?」

スペースゴジラ「・・・これは・・・?」

生き返り、傷も完治したあいりとスペースゴジラが起き上がる。

アルティメットかずみ「あいりぃいいいいいいいい!!」

かずみが生き返ったあいりに飛んで行って抱き付いた。

あいり「うわっ!?何だ!?」

アルティメットかずみ「良かった!生き返って良かったよ、あいり!!」

あいり「あぁもう、抱き付くな、暑苦しい!それより何が起こったんだ!?」

アルティメットかずみ「えっと、何かほむらが生き返って、後、あいりの後に死んじゃった織莉子も生き返って、その時に私達とまどか達も何か凄いパワーアップしたの!!」

あいり「は・・・?あぁ、うん、解ったよ。考えても解らないのが解った。何か起こってパワーアップしたんだな。」

アルティメットかずみ「そう!」

アルティメットまどか「あいりさん、良かった・・・」

まどかが目に涙を浮かべながらあいりの近くに降りる。

あいり「まどか・・・もうどう見ても女神だな」

アルティメットまどか「そ、そうですかね?待っててください!強くなったゴジラと終わらせて来ちゃいますから!!」

あいり「ゴジラはえらいごつくなったな。スペースゴジラにそっくりに・・・」

超ゴジラ「それは俺も思う」

スペースゴジラ「あぁ、そうだな」

バガン「俺とか面影残って無いし」

スペースゴジラ「お前・・・バトラか?」

バガン「あぁ、だが今の俺は魔神獣バガンだ!!」

キリカ「な、何というパワーアップ&生き返りイベント・・・!織莉子!ほむほむ!まどっち!かずみん!マジ神!!」

デスギドラ「ふつくしい・・・」

ファイヤーラドン「え?何?何なの?」

あやせ「何でも良いわよ。もう一歩も動け無いわー・・・ZZZ・・・」

ルカ「あやせ、寝ないで下さい」

ばちこーん!!

ルカが寝始めたあやせに強烈な容赦の無いビンタをかます。

ダガーラ「(うわぁ、痛そう・・・)」

あやせ「痛っ!ちょっ!本気で痛かったんだけど!?もうちょっと姉をいたわってもバチは当たらないわよ!?」

ルカ「まだキングギドラとガイガンがいるんですよ。気を抜かないで下さい」

イカ娘「ほむらが死んだと思ったら生き返って・・・それで織莉子も生き返ってまどかとかずみが・・・」

ゲゾラ「一体、何がどうなってるでゲソ!?」

すみれ「希望が出て来たんだよ、イカちゃん!」

ヤマタノオロチ「うむ、あの力・・・希望だけでは無い。勝利を確信するに十分足る力だ」

カンナ「いやー、びっくりしたね、里美・・・あれ?里美どした?」

里美「・・・」ポカーン

バルガロン「里美なら驚き過ぎて固まってる」

カンナ「私も驚いた」

バルガロン「何時ものポーカーフェイスで言われてもな・・・」

メカゴジラ�「・・・」ポカーン

ジャルム「カンナとメカゴジラ�のコンビは怪獣の方が固まっちまってるぞ」

クレア「救世主(メシア)の誕生ね・・・これで世界は救われるわ」

機龍ブラック「あぁ、これならきっと勝てるだろう」

エリーゼ「いやー、奇跡ってあるのね」

メガロ「何が起こったのか解らへんけど、もう何でもええ!カイザーギドラとその取り巻きの連中をしばいてまえ!!」

みらい「やったな、サキ!これなら、ボク達勝てるよな!?」

サキ「あぁ・・・そうだと思うけれどね・・・」

みらい「?どうしたんだサキ?」

サキ「カイザーギドラを見てみるんだ」

ヴァグノザウルス「奴は驚いてこそいるが、他のギドラ族と違い、全くまどかやゴジラ達を恐れていない」

カイザーギドラ「・・・ふふっ」

ミQB「それどころか物凄く嬉しそうにしてるんだよ」

オルガ「奴はあれ程の力を持つ敵を前にしても嬉しさしか感じないらしいね」

こまち「単なる戦闘好きなんじゃ無いの?」

バラン「だが、焦りも全く見せていないのが不気味だ」

ひより「ま、まさか、あんなに強くなったまどかちゃん達が相手でも余裕って事なの!?」

ギドラ「うーん、流石にそれは無いんじゃないかな」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

お疲れ様でした。
余裕こいてるカイザーギドラは何か途轍もないことを仕出かすつもりではないだろうか。

きた!アルティメットきた!切り札きた!これで勝つる!!

ロリこんばんは。何か気付いたらめっちゃ遅い時間になりました。すいません

>>401

いや、書いちゃうと何かを企んでる訳じゃなく、かつてない程の強敵に出会えてめっちゃ喜んでるんです。

>>402

これで勝てる!筈!!

再開します。

見滝原中心街付近

由里「・・・皆さん・・・ご覧になられましたでしょうか・・・?あ、武田君、撮った?」

武田「あ、あぁ、撮れるだけの範囲は撮った・・・。な、なぁ、一体何が起きてるんだ?」

由里「私が解る訳無いわよ・・・。え、えっと、突如、死亡したと思われていた黒い長い髪の魔法少女が復活したようです。更に銀髪の魔法少女も復活し、桃色の髪と黒髪で短い髪の魔法少女と空の裂け目から降りて来た紫色の光に打たれて変身、更に彼女らのパートナーと思われる怪獣達も変化しました!見た所、パワーアップしたようです!どうか頑張ってー!!」

シェルター内、司令部

JB「う、おおおおおおおお!?かずみ達がパワーアップした!!」

KB「何だ、この力の計測値は・・・有り得ねぇ。もう比喩でも何でもなく、本当にバケモノか神の力だぞ」

JB「こ、これなら何とかなるよな!?な、キーべえ!?」

KB「あ?あぁ、何とかなるんじゃねーの?つか、あの力で勝てなかったら相手はどんなバケモノ・ザ・バケモノだよ」

JB「つか、あのグランドギドラ達の時点でバケモノ・ザ・バケモノだけどな」

シェルター内、ホール

仁美「まどかさんとほむらさんが・・・」

女生徒A「更に変身して・・・ゴジラとかスーパーメカゴジラとかも・・・」

女生徒B「何とかなりそう・・・私達、助かるよ!」

シェルター内、まどホーム、リビング

知久「まどか達が・・・」ボーゼン

和子「何か凄くなりましたね・・・」ボーゼン

タツヤ「ねーちゃきれー!」キャッキャ

詢子「よっしゃあああああああああ!もう何が何だか知らんが、やったれまどかー!その調子ぶっこいてるギドラ共をぶっ倒しちまいなー!!」ウォオオオオオオオオ

シェルター内、ホールの一角

俺ら「パワーアップktkr—!これで勝つる!!」

俺ら「折れない勝利フラグが立ったのは確定的に明らか!」

俺ら「大ピンチから奇跡の大逆転というお約束の展開ですね!解り過ぎます!!」

俺ら「これ特撮でもアニメでも無いんだぜ・・・信じられるか・・・?」

俺ら「うぉー!生で見てぇええええええええ!でも死にたくないから止めとく!!」

俺ら「でも、こうやって奇跡の瞬間を目撃した俺らってめっさ幸運じゃね?」

俺ら「ずっと信じてたぜー!絶対にあの娘達なら何とかしてくれるって!!」

俺ら「頑張れー!俺らが付いてるぞぉおおおおおおおおおおお!!」

一斉に一体化した応援をする俺ら。

見滝原、中心街、その辺

QM「はぁ・・・流れ弾で乗っかってた瓦礫が壊れてくれたから脱出出来たは良いものの・・・迂闊に動くと、巻き添えを喰らって確実に死にますね・・・。
え?ほむら達のパワーアップに何かコメント無いのかって?そんな事より、我が身の安全ですよ!
畜生、誰か助けに来いよ!オメーらを助けに来てこんな目に会ってるんだよ、KUSOGA!!
助けになって無かった、何の役にも立たなかったという意見は受け付けねーぞ!!」

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

毎日楽しく読んでおります。何度かまどマギ世界とゴジラ世界の類似点について考察書いた人です。
>>394のレスで「ゴジラの怪獣は人間が原因で出現する存在が多い」と読んだら、「確かにそうだよなぁ」と思いました。

 そこでまどマギ世界とゴジラ世界における生命について、魔法少女とビオランテ+抗核バクテリア(以下、ANB)、
機龍を例に比較/考察してみたので貼ってみます。(原因となる存在、行動、顛末に分けて書いていきます)

☆まどマギの魔法少女(原因となる存在:個々の契約者とQB)
行動:契約して魂をソウルジェムにして、願いをかなえる
顛末:ジェムが濁れば魔女化。場合によってはワルプルギスの夜やクリームヒルトのような化け物になり果てることも

☆ビオランテ/ANB(原因となる存在:白神博士と日本政府)
行動:娘の遺伝子の入った薔薇を延命すべくゴジラ細胞を注入/ゴジラ細胞をいじって核を無力化する兵器を作った
顛末:ゴジラは活動停止させられたが、日本のあちこちに大きな被害+エゴがエゴを呼び、結果白神一家が全て犠牲に

☆機龍(原因となる存在:特生自衛隊と日本政府)
行動:怪獣退治の名目で初代ゴジラの骨を持って行ってメカゴジラに組み込んだ
顛末:「親の骨を返せ」と上陸したゴジラや機龍の暴走等で首都圏のあちこちが壊滅+地球の敵になると小美人から警告を受ける

 自らが破壊する存在にになり果ててしまうか作ったものが破壊をもたらすかの違いこそありますが、この3体を分析してみて思ったのはすべて他の生命を弄ぶ行為が悲惨な顛末へと繋がってる点で似た部分が見いだせないかな、
と言うことです。
 また機龍の人類に関してはかなりQBに近い気がします。ゴジラの事情を汲まず強制的に兵器化したわけで・・・。
いやQBより悪玉かも・・・。

さらに言ってしまうと、「宇宙延命のためです」「怪獣被害から人類を守るためです」と言う名目(無論背景には欲や打算が存在。
このSS内では>>229の官房長官が該当すると思います)で「言ってないけどあなたはゾンビです。そして後にあなたは化け物になります」、「静かに眠ってるあなたの親の骨を防衛兵器にしますね」とされて納得する魔法少女もゴジラもいないような、と。

次のレスへ続きます。

続きです。

前のレスを踏まえて、ゴジラ世界と再編後まどマギ世界の欲が絡む生命への干渉行為とその代償について考えてみます。

☆ゴジラ世界の場合
・人類の勝手な欲から生命を勝手に弄んだり、生命そのものを一方的に線引きしたりする行為を続ける
→怪獣が出現し都市が壊滅する等の容赦ない厳しい代償(その行為者だけでなく人類全体を巻き込みうる)を払う形になっている(怪獣による犠牲が伴いながら過ちを反省するしかなく、他の反省手段の選択肢なし)

 それゆえに異常高温になっただけでもカマキラスは出るし、いくら封印されようが他の怪獣に倒されようがゴジラもアンギラスもまた出てくるし、一度壊された場所が幾度となく破壊される(Ex:新宿や福岡、大阪、横浜etc)って考られたりもすると思ってます。


☆まどマギ(まど神再編後)世界の場合
・QBが少女を契約させて命弄んでエネルギーを取ったらあとは知らぬ存ぜぬ→それがほぼ無効化される代償を払わされた
・魔法少女側の願い(これを欲の成就と引き換えに生命を差し出すこと≒命を自ら弄ぶこと だと考えた場合)
→魔女になって人類全体に害を与える代償はなくなっても、本人が最後に消えるか願いを無効にするか選ぶ形で代償を払うことに


こう書いてみるとゴジラ世界の神は本当に厳しいけれど、まど神様マジ優しいなぁ(むしろ優し過ぎる?)、と。
 神を気取ってたQB(感情がないとは言え家畜と魔法少女は同じとか人類は魔法少女なしじゃ原始人のまんまとか発言してたのを見るとそう見える)にデカい制裁しなかったしほむほむには記憶を残すって形で気を配ってくれたし、ジェム濁っても円環の理行きか契約無効かを選ばせてくれますし(欲の代償軽減 + 命を弄ぶ選択が正しかったのか考える機会を与えてくれる、とも解釈できる)ww

 さらに突っ込むと「時間遡行で色んな世界を滅茶苦茶にした行為(これもある種生命を弄ぶ行為ととれる)」についてほむほむが払わねばならぬ代償をまどかは肩代わりしてくれた ——あの存在消失は神化の面以外にもほむほむの業を背負った面もある——、と解釈することが出来る気がします。

まどマギ最終話放送後、一部でQBやほむらに制裁ないのか!!って意見が出てたり(検索していろいろ参考にしてても引っ掛かった)したのを覚えてるのですが、こう考察してみるとある面で納得がいくと感じました。あくまで一個人として、ですが・・・。

かなりの長文失礼いたしました。

何か長文書く奴がいてうざく感じるんだが・・・

>>409
申し訳ありません。今後自粛いたします。

ロリこんばんは。ああ、めっちゃ遅くなりました!明日からもっと早い時間に投下します!

>>407

まぁ、白神博士は普通にマッドサイエンティストですよね。バラが怪獣ビオランテになっても誰にも謝らなかったし、反省や葛藤もサッパリ無かったですし。どうも諦観してたような感じがします(ビオランテには人類に敵対的な存在を攻撃する傾向があるとは言え
ゴジラ細胞はおいといても娘の遺伝子をバラに組み込むとか正気じゃ無いでしょう。

ゴジラの骨格をベースに機龍を作る、という内容は見ていてこれも「正気か・・・?」と思いました。というかゴジラを怒らせてしまう事は誰でも解ると思うのですが。

後、願いを何でも叶えてあげるよ!とか絶対、ウラがあると誰でも思いそうなものなんですよね。そんな怪しいものに引っ掛かるっていうのもどうも正気じゃないと思います。

自分は3つとも原因になる人達は総じて正気度が低いんじゃないかな、とこんな共通点があると思いました。

>>408

まど神様は優しいですよ!まどかですから!
ほむらに制裁は個人的には無くて良いと思います。中学生の子どもに其処まで考えるなんて無理ですやん。まぁ、時間逆行なんて人が手に入れて良い力では無いと思うのです。色々チートな能力を持つ東方キャラでも時間逆行が出切るようなキャラはいません(尚、咲夜さんの時間停止能力ですが、これは本当の神様のキャラに“神に匹敵する能力だ”と言わしめています。
後、QBに制裁って意味がないと思います。与えるとしてもどんなのを・・・。QBって只のエネルギーを集める為の端末に過ぎないですし。QBは恐らく生き返ってる訳ではなく、多数で同じ意思を持っている生物で殺されたら現われるのは別個体でしょう。
だから、憎ければほむらみたいに殺すとか。まぁ、意味無いですが只、「後は君達の問題だ」発言は無責任過ぎると思います。
まぁ、魔法少女システムそのものがツッコミ所満載なんですけどねぇ。

再開します。

アルティメットまどか「別の世界のほむらちゃんがくれた力が私やかずみちゃんに負けない力を与えてくれる・・・。
ほむらちゃんや織莉子さんに、もう一度立ち上がる力を与えてくれた。これは戦う為だけの力じゃ無い・・・命なんだ」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーゥウウウ!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「な・・・何なんだ、そりゃあ・・・!生き返るとか反則じゃねーか!ふざけんな!!」

キリカ「今週のお前が言うなスレは此処ですか?」

グランドギドラ(ヴリトラ)「・・・単体で我らグランドギドラの上回る力の怪獣と、それを使役する魔法少女・・・これ程の存在がいた・・・いや、なろうとは流石に想定外だ・・・」

アルティメットほむら「もう泣いて謝ったって遅いわよ?あなた達は私達を怒らせた」

アルティメット織莉子「宇宙に広がるギドラ族の災禍、私達が止めて見せます!!」

グランドギドラ(ティアマト)「どうやってそれだけの力を手に入れたかは解らないけれど、こちらも倒れた多くの同胞の為にも負ける訳にはいかないのよ」

キングギドラ「フォロロロロロロロロロ!!」

ガイガン(初代)「ディギィシアアアアアーーイィッ!!」

キングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガン数体が私達に引力光線とレーザー光線を撃ち出してくる。

アルティメットほむら「・・・」

私はそれを冷静に飛んで回避。

アルティメットまどか「遅いよっ!」

アルティメット織莉子「当たりませんね」

アルティメットかずみ「何処見てるの?」

3人も悠々と避ける。そしてバガン、超ゴジラはそれを片手で受けてそれだけで光線を弾いてしまう。
グレートバルグザーダンは一瞬で光線の軌道を見切って僅かに身体を動かしただけで避けて見せる。
スーパーメカゴジラ—�ndは回避しようとすらしない。装甲に光線が当たるが、怪獣全体で高威力の筈のそれを受けても傷一つ付いていなかった。

バガン「そっちにまだ勝機があるって言うのか?」

スーパーメカゴジラ—�nd「ん・・・?これは・・・」

超ゴジラ「どうした?」

スーパーメカゴジラ—�nd「来るぞ」

グレートバルグザーダン「・・・来たのか」

そして私達のソウルジェムも直ぐにその反応を感知する。

アルティメットまどか「これは・・・!ほむらちゃん!織莉子さん!かずみちゃん!」

アルティメットほむら「ええ」

アルティメット織莉子「来たようですね」

アルティメットかずみ「世界中から、奴らが」

グランドギドラ(ヴリトラ)・グランドギドラ(ティアマト)「さぁ、集結せよ!」

キングギドラ「フィリリリリリリ!!」

キングギドラ「フォロロロロロロロ!!」

ガイガン(初代)「ディギィアアアアアーーイィッ!!」

ガイガン(初代)「ギシィッ!!」

周囲をから迫って来るのが見える。空を本当に埋め尽くす程のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れ、群れ、群れ。
日本中、世界中を攻撃していた彼らが此処見滝原の中心街に集まって来た。
その数はどんどん増え、半数が半壊した建物を踏み潰し、道路を踏み抜き、大地震のように地面を揺らし、その揺れでも建物や街灯を倒しながら着地すると、今度は陸上もキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンに埋め尽くされる。

さやか「ぎゃああああああああ!何て多さ!?」

マミ「世界中から集まって来たようね・・・!」

モモ「お姉ちゃん・・・!」

杏子「大丈夫だ、ほむら達を信じろ」

魔法少女であっても悪夢のような光景。しかし、この光景を前にしても私達に恐怖は欠片ほども無い。
我ながら異常だわ。こんな光景を前にして・・・

アルティメットほむら「ふふっ」

余裕の笑みを浮かべられるなんて。

今日は此処までで。
レス下さった方に感謝です。
では明日に!

お疲れ様です。

パワーアップしたまどか達の怒涛の攻撃がどう描かれるのが、ここからが勝負所だな。

ロリこんばんは。ぬわぁああああああ!遅くなってしまいました・・・。

>>415

此処からようやく反撃、大逆転!長かった・・・。

再開します。

アルティメットまどか「あちこちから・・・!」

アルティメットほむら「まどか、纏めて片付けるわよ」

アルティメット「うん!行こう、超ゴジラ!!」

超ゴジラ「あぁ、俺たちの力を見せてやろう」

アルティメットほむら「バガン、行くわよ」

バガン「よーし、任せろ!」

私、まどか、バガン、超ゴジラは敵の群れに向けて突撃する。

アルティメット織莉子「さて、私達も・・・」

アルティメットかずみ「織莉子・・・」

アルティメット織莉子「はい?」

アルティメットかずみ「私・・・織莉子に・・・爪を・・・」

アルティメット織莉子「ふふっ、良いのですよ」

アルティメットかずみ「え・・・?」

アルティメット織莉子「あなたは自分から戻ってくれました。あの力も、あなたの意思で扱う事が出来れば、素晴らしいものになると思いますよ。自分の強さに胸を張ってください」

アルティメットかずみ「織莉子・・・」

アルティメット織莉子「一緒に戦いましょう、かずみさん」

アルティメットかずみ「・・・うん!行こう、バルグザーダン!!」

グレートバルグザーダン「あぁ」

アルティメット織莉子「準備は良いですか?スーパーメカゴジラ」

スーパーメカゴジラ—�nd「何時でも良いぞ」

そして私達4人と4体は無数のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れ突っ込む。

アルティメトほむら「行くわよ!」

私は弓を現出させて矢を精製、正面の重なって立つキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンを撃つ。

キングギドラ・ガイガン(初代)「!?」

ボゴォン!!

その矢はキングギドラに着弾、魔力爆発を起こして大穴を開けて抵抗無く貫通し、その後ろの凶悪サイボーグ怪獣ガイガンをも射抜いて魔力で爆破する。

アルティメトほむら「バガン!光子力レーザー!」

バガン「グォオオオオオオオオオオン!!」

バガンの鼻先と頭部左右の角から紫色の多数のレーザーが拡散して発射される。そのレーザーはそれぞれが意思があるように曲がり、1つ1体ずつ空中のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンに命中、その身体を貫通していく。

アルティメトほむら「ファイヤーブラスター!!」

バガン「グォオオオオオオオオオオ・・・!!」

身体に力を蓄え、天を仰ぐバガン。口を大きく開く。

ゴボァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

そしてその大きく開かれた口から超高熱どころではない巨大な炎が発射される。バガンはそれを目の前の地上のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンに向けて扇状放射。
この火炎、ファイヤーブラスターを浴びたキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンは周囲の建物の残骸や地面と共に消し炭になった。

今日は此処までです。
読んで下さった方、レス下さった方、ありがとうございます。
明日はこんなムチャクチャ遅くならないようにします。

ロリこんばんは。再開します。

アルティメットまどか「私のこの力は皆を守り、幸せに暮らせる世界を作る為のもの。だから、私だって、それを壊そうとする者が相手なら、容赦はしない!!」

まどかが弓を構え、矢を精製しながら翼が左右に広げる。そして背面の空に展開する輝くピンク色の線で一瞬で描かれる直線と円で構成された幾何学模様。
それはセフィロトの樹。旧約聖書の創世記にエデンの園の中央に植えられた樹でそれは命の樹とも呼ばれているわ。

ギィン

その生命の樹が光る。

アルティメットまどか「ハイパーまどかビーム!!」

光は一気に増し、まどかが矢を射る。

ビシュウ!

セフィロトの樹から光が溢れ出し、それはまどかが射ち出した矢と共に無数の矢となってキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れに浴びせる。

ズドドドドドドドドドド!ズドォン!!

大爆発。

カッ!ボゴォオオオオオオオオオオン!!

周囲全体を白く染め上げる程の閃光を発して更に巨大な爆発。無数の矢を受けたキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れは消し飛んだ。
これがアルティメットになったまどかの必殺技。名前は“ハイパーまどかビーム”。素晴らしいネーミングセンスだわ!濡れる!

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーゥウウ!!」

超ゴジラが咆哮し、口から金色に輝く放射熱線が放射される。超放射熱線と言った所かしら。
それは正面のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンを何体も貫通し、爆破して消滅させる。

キングギドラ「フィロロロロロ!!」

しかし、攻撃後の硬直の隙を突いてキングギドラが超ゴジラに襲い掛かる。

アルティメットまどか「甘いよ!プラズマシュート!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアー!!」

超ゴジラの尻尾の先端辺りでバチバチとエネルギーがスパークし、超ゴジラが攻撃を仕掛けて来たキングギドラ向けて振るうと、プラズマ化したエネルギーの結晶が撃ち出される。

キングギドラ「フィリリリリリ!?」

それはキングギドラに命中すると大きなダメージと共に身体を痺れさせて動きを止める。

超ゴジラ「グゥ・・・!!」

右手を握るゴジラ。その拳に爆発的にエネルギーが蓄えられる。あれは体内放射のエネルギーを右手だけに集中させているみたいね。

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーウウゥ!!」

そしてその拳でキングギドラを殴り飛ばす。

キングギドラ「フィロロロロロロロ・・・!?」

キングギドラは吹っ飛びながら粉々に砕け散る。

アルティメットまどか「今のは超ゴジラの超パンチだよ!!」

解りやすくてとても素晴らしい技の名前だわ、まどか!!

ハイパーまどかビーム、超パンチは困った事に原作そのままの技名です。
自分は出来る限り原作の名称を使っているので、もうちょっと何とかならなかったの?と思う次第であります。
では明日!

原作再現しつつ熱い、と思いました。
とくに超ゴジラの技は映像化したらどうなるんだろう?と想像(妄想)が膨らみます。
しかも元ネタよりかなり強化されているようなのがうれしいです。

楽しみにしてます!!

ロリこんばんは。

>>422

おお、熱いですか!熱くなっていたら良かったです。
元ネタだと、幾ら何でもキングギドラやガイガン相手に無双は無理ですね。このSSの補正です。
楽しみにして頂きありがとうございます!

再開します。

アルティメット織莉子「さぁ、行きますよ!!」

宙を進む織莉子の周囲に、直径が数十メートル以上ある巨大な水晶が多数現出する。

アルティメット織莉子「メテオ・スウォーム!!」

巨大な水晶の群れを従えながら飛行速度を上げてキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れの中へ突撃する織莉子。その速度は軽く音速を超え、キングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンは味方誤射の可能性を考え、一瞬、全体の動きが止まる。
その隙を見逃す織莉子ではない。敵の群れの中を駆けながら水晶を操つる。無数の、巨大な水晶全てが彼女の意思の元、攻撃を始める。
キングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンはぶつかって来て大爆発を起こす巨大な水晶によって次々に爆殺されていく。
織莉子の駆けた軌道を中心としてその周囲に無数の爆炎の花が空に咲いた。

アルティメット織莉子「メガガトリングキャノン、撃ちなさい!!」

スーパーメカゴジラ�nd「ヴォオオオオオオオオオン!!」

バガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!

スーパーメカゴジラセカンドの両腕の巨大なガトリングが回転を始め、銃口から荷電粒子の光弾が無数に発射され、キングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れに怒涛の弾幕となって撃ち込まれる。
片っ端から撃たれた部分を消し飛ばされ、蜂の巣になるというよりは元々の身体よりも遥かに少ない量の挽肉になっていくキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガン。

アルティメット織莉子「ギガバスター!ハイパーメーサービームキャノン!発射!!」

スーパーメカゴジラ�nd「ヴォオオオオオオオー!!」

スーパーメカゴジラセカンドがメガガトリングキャノンを撃ちながら口を開き、両肩の砲をキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの群れに向ける。

ズヴァアアアアアアアアアアアアアア!!

そして口からはメガバスターを比較にならない程強化した熱光線、ギガバスターを発射。それを浴びた正面の凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが消滅する。
そして両肩の砲からメーサービームが強化されたハイパーメーサービームキャノンを撃ち出す。
左右それぞれ1体ずつ空中のキングギドラを貫いた。絶命し、落下して行く2体のキングギドラ。
スーパーメカゴジラセカンドも群れに突っ込み、駆け、或いは脚で芯地旋回しながら両腕のメガガトリングキャノンを掃射し、口からギガバスターを照射しながら両肩の砲からハイパーメーサービームキャノンを連続発射する。
全身にキングギドラの引力光線と凶悪サイボーグ怪獣ガイガンのレーザー光線を浴びても傷一つ付かず、怯む事すら無く、片っ端から敵を屠られていく。

アルティメットかずみ「凄い!乱れ撃ち!!」

アルティメット織莉子「全部狙い撃ってるんですよ」

修正

×全身にキングギドラの引力光線と凶悪サイボーグ怪獣ガイガンのレーザー光線を浴びても傷一つ付かず、怯む事すら無く、片っ端から敵を屠られていく。

○全身にキングギドラの引力光線と凶悪サイボーグ怪獣ガイガンのレーザー光線を浴びても傷一つ付かず、怯む事すら無く、片っ端から敵を屠っていく。

今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

支援

ロリこんばんは。

>>427

支援ありがとうございます。

再開します。

アルティメットかずみ「ふふっ、だったら私が・・・」

かずみの両手に一本ずつ十字架が精製される。

アルティメットかずみ「リーミティ・エステールニの乱れ撃ちだぁあああああ!!」

ズドドドドドドドドドドドド!!

両手に持った十字架から、以前とは比較にならない威力の巨大なリーミティ・エステールニが撃ち出される。
かずみが両手の十字架を振るって光線を撃ち出す度にキングギドラ、凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが消し飛ばされていく。

アルティメットかずみ「ストーム・ボルト、発射!!」

グレートバルグザーダン「グゥオオオオオオオオーーーウウ!!」

雷雲を従えながら空中を駆けるグレートバルグザーダンの長くなった顎の左右の角がバチバチと放電。

ドォオオン!!

そして落雷と同じ爆音が響き、そこから嵐の激しい稲妻と言うべき雷撃がキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガン照射される。
浴びて黒焦げでは済まず、消し炭になっていくキングギドラ、凶悪サイボーグ怪獣ガイガン。

アルティメットかずみ「ギガスパークチャージ!!」

グレートバルグザーダン「グゥオオオオオオオオーー!!」

グレートバルグザーダンが従えていた雷雲から幾つも雷がグレートバルグザーダンに落ちる。
その雷がグレートバルグザーダンに纏われていく。そして空中を疾駆し、敵の群れに突っ込む。そのグレートバルグザーダンの全身を包む途方もない雷撃に触れたキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが次々に消し炭になり、グレートバルグザーダンの翔けた軌道上の敵が消滅する。

時間が無くなってしまい、短いですが今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日に!

ロリこんばんは。遅くなりました、すいません。

再開します。

私は盾から赤を基調とし、黒の装飾が施された無骨なフォルムの自動式拳銃と、青一色で造られた、流麗なフォルムの回転式拳銃を取り出し、それぞれ右手と左手に持つ。

アルティメットほむら「太陽神アマノシラトリ!海神ムーバ!怪獣形態!!」

そして連続でトリガーを引く。それぞれの弾倉の中の弾が無くなる前に私は次々に怪獣弾を精製し、装填し、銃口から撃ち出す。今の私なら貴重な怪獣弾すらも自分で造る事が出来る。
天照から撃ち出された赤の閃光は赤髪ポニーテールの少女の姿になり、海神から撃ち出された青の閃光は青髪ショートカットの2人の少女の姿になる。
空を多数舞う赤と青の少女。そして赤の少女は太陽の炎を纏う神鳥アマノシラトリへ、青の少女は大海の水を引き連れる魔神ムーバへ姿を変え、2種類の神獣の群れがキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガン達を太陽の炎で焼き消し、大海の水で捻じ切っていく。
そしてアマノシラトリとムーバはそれぞれ1体ずつで交わるとその姿を少女と変え抱きあって口付けを交わした。

ほむら「散華!!」

カッ!ドゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

多数の極大魔力の大爆発が同時に起こり、キングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンを多数粉々に吹き飛ばす。

無双する私達。その攻撃でキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの大半が消滅した。

キングギドラ・ガイガン(初代)「・・・!」

生き残ったキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが明らかに私達に恐怖する。

アルティメットまどか「す、凄い・・・これが私達の力・・・!」

アルティメットほむら「最早、キングギドラやガイガンなら、どれだけ束になろうとも私達の敵ではないようね」

アルティメット織莉子「余りに途轍もないですね。使い方を誤れば、一瞬で世界が滅びますね・・・」

アルティメットかずみ「でも、私達なら正しい事に使えるよ」

グランドギドラ(ティマアト)「・・・!!」

グランドギドラ(ヴリトラ)「ば・・・馬鹿な・・・!あ、有り得ん!何なのだ、あの力は!?」

グランドギドラ(テュポーン)「し、信じられん・・・!!」

グランドギドラ(ティマアト)「う、嘘・・・!!」

グランドギドラ(コカドリーユ)「なっ!ななななななななな何なのよ、あんた達は!?あたし、悪い夢でも見てるの!?」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・!」

恐怖するキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンや、狼狽するグランドギドラ達。

カイザーギドラ「・・・素晴らしい」

そしてそんな彼らは目にも留めず、ギドラ族の王はずっと私達を見ている。そこには恐怖や狼狽など一切なく、あるのは恐らく心からの賞賛。不気味だわ・・・。

今日は此処までです。
では明日!

カイザ-が怖い、恐ろしい、おぞましい、そういった感情になるはずがない。

パワーアップしたとはいえ単独の力はカイザ-以上でないとしか思えないから。

お・そ・いwwww

ロリこんばんは。

>>436

その予想通り、単独ではカイザーの方が上、かな。

>>437

スマソ。書き足してたら遅くなった。

再開します。

マミ「(ほむら!鹿目さん!美国さん!かずみさん!聞こえる!?)」

姉さんからのチャント?

アルティメットほむら「(ええ、聞こえるわ)」

マミ「(キングギドラやガイガンは私達に任せて!)」

ミQB「(君達はカイザーギドラとグランドギドラ達を倒すんだ!)」

アルティメットまどか「(え?でもマミさん達大丈夫ですか?)」

さやか「(大丈夫、だいじょーぶ!まどか達から希望をもらったからね!絶対に負けないよ!)」

杏子「(そういう訳だ。復活してやる気はあるのは解るが、少しはあたし達にも出番を寄越せ)」

アルティメット織莉子「(・・・そうですね。解りました。ほむらさん、まどかさん、かずみさん、私達はカイザーギドラとグランドギドラの相手に専念しましょう)」

アルティメットかずみ「(えっ?でも・・・)」

キリカ「(いーから、いーから!かずみん、私達を信じてよ!私達もかずみん達を信じてるからさ!!)」

ゆま「(皆が怪我したら私が治すよ!)」

サキ「(かずみ、そいつらの相手はかすみしか出来ない。やってくれ。世界に平和を取り戻してくれ)」

みらい「(やっちまえー!)」

海香「(私達は私達に出来る事をするわ)」

カオル「(守られてばっかりっては性に合わないんだよね)」

すみれ「(こっちは大丈夫だよ!)」

里美「(こっちは任せて)」

カンナ「(そっちは任せた)」

アルティメットかずみ「(皆・・・)」

アルティメットほむら「(向こうは任せましょう、かずみ)」

アルティメットかずみ「(ほむら・・・そうだね。仲間なんだから、皆を信じるよ!)」

アルティメットほむら「(姉さん、そういう訳で解ったわ。絶対に死なないで、誰も死なせないで。私達は絶対に勝つから)」

マミ「(当然よ)」

あいり「(まどか、そのギドラ族の王は途轍もなく強い。絶対に油断しないようにな)」

アルティメットまどか「(はいっ!)」

キリカ「(この戦いが終わったら、私、織莉子と結婚するんだ・・・)」

みらい「(ボクはサキと結婚するぞ!)」

サキ「(みらいとかずみ・・・2人を嫁にするんだ!!)」

アルティメットかずみ「(ええっ!?)」

すみれ「(カオル・・・この戦いが終わったら結婚・・・まだ無理だから婚約して!!)」

カオル「(よし!婚約しよう!!)」

ほむら「(私はまどかと結婚するわ。いえ、私の中ではもう結婚してるわ)」

ミQB「(マミ!ボクと結婚しよう!!)」

マミ「(嫌)」

ミQB「(即答!?)」

あいり「(フラグを立てるな!!)」

アルティメットほむら「さて・・・」

私は右手に天照、左手に海神を持ったまま、敵の中で最も気に入らない奴に向く直る。

アルティメットほむら「行くわよ」

私は紫色のグランドギドラを見据える。

グランドギドラ(コカドリーユ)「!!」

バガン「グォオオオオオオオン!!」

バガンの背中の突起から収納されていたバトラの羽根が広がる。羽根を羽ばたかせて宙に浮くバガンの巨体。私も背中の翼で大きく羽ばたく。
私とバガンは背中の翼をはためかせてコカドリーユへ向かって一目散に飛ぶ。迫る私達にコカドリーユは気付く。コカドリーユは私達を怯えた様子で見詰めながら、半狂乱になって叫ぶ。

グランドギドラ(コカドリーユ)「何よ!?何なのよ!?来るなぁあああああ!あたしに・・・あたしに近寄るなぁああああああ!!」

そして彷徨しながら引力光線を乱射して来る。狙いも定まっていないので避けるまでも無く私には当たらない。
バガンは巨体からは想像もできない運動性で当たりそうなものは悠々と避ける。もっとも当たった所でダメージと言えるほどのダメージは受けない。

グランドギドラ(コカドリーユ)「な、何をしてるのよ、あんた達!?あたしを、あたしを守るのよ!!」

キングギドラ「フィリリリリリ!!」

ガイガン(初代)「ディギィアアアアーーイィッ!!」

数体のキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンが私達の前に出る。

アルティメットほむら「邪魔よ」

バガン「消えろ!」

私の天照と海神から撃ち出す怪獣弾とバガンの口からのファイヤーブラスターでキングギドラと凶悪サイボーグ怪獣ガイガンを片付ける。

グランドギドラ(コカドリーユ)「来ないで!来ないでぇえええええええ!!」

そして今度は腹部が内側から破れ、中から内臓や血管が飛び出して伸びて来る。触手みたいな武器かしら。気持ち悪いのよ!しかし、そんな悪足掻きは無駄で、その内臓と血管の触手は私を包む魔力に触れるだけで消滅し、バガンは手や尾で簡単に弾く。

グランドギドラ(コカドリーユ)「いや・・・いやぁああああああああああああ!!」

そしてバガンが悲鳴を上げるコカドリーユを間合いに入れる。

アルティメットほむら「滅ぼすわよ!デビル・ノヴァ!!」

バガン「グォオオオオオン!!」

バガンが飛行する速度そのままでコカドリーユに激突、両手の爪で掴みかかる。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアーーウウウ!?」

地面を大きく削りながらバガンに押されて滑っていくコカドリーユ。

バガン「グァオオオオオン!!」

続いてバガンはコカドリーユを強く押して投げ飛ばす。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアアアアアーーウウ!!」

吹っ飛ぶコカドリーユ。バガンはバトラの翼をはためかせて飛び、吹っ飛ぶコカドリーユに追い付き、追い越す。
コカドリーユの落下地点に着地。そしてその太く長い尻尾で吹っ飛んで来るコカドリーユを殴り飛ばす。
今度は上空へ飛ばされるコカドリーユ。

バガン「グォオオオオオオオオオオーーン!!」

バガンの全身から途轍もないエネルギーが放射される。その強烈な破壊エネルギーは指向性を持っており、それ吹っ飛ぶコカドリーユにぶつけられる。

グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアアアアアアアアアアーー!?」

ボゴォオオオオオオオオオオオオン!!

上空で超爆発が起こる。コカドリーユの気配が消滅。バガンが私の方へ飛んで戻って来て着地。バトラの羽根を背中の突起に収納する。
紫色のグランドギドラは鱗一枚残さずに完全に消滅した。

グランドギドラ(ヴリトラ)「死んだ・・・か」

グランドギドラ(ファルゲニシュ)「な・・・何と・・・!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ま・・・マジかよ・・・!こいつら、僕達を殺せる力を持ってんのかよ!?」

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

お疲れ様でした。

NG設定しててレス飛んでるよ・・・。
まあ、その場合は火狐で確認してるけど。

ロリこんばんは。遅くなりました。あぁ、早く投下したいのに・・・。

>>441

いましたよー。

あの絵の背中の突起には絶対翼が収納してありそうだったので、バトラの羽根が収納されている事にしてみました。
ゲーム版のは短いながらも突起というより翼っぽいのがついてますが。

>>443

FFは重いからこのSSのスレはIEで投下してたり。

再開します。

アルティメットほむら「さぁ、次に死にたいのは誰?特に希望がないなら、こちらで選んであげるわよ」

私は天照と海神を盾に仕舞うと、弓を現出させ、弦を魔力で精製、矢も精製して番えてグランドギドラ達の方へ向ける。

グランドギドラ(タラスクス)「ウヌヌ・・・生意気ナ!!」

グランドギドラ(テュポーン)「確かに、あんたらはうちら一体一体よりは強いわ。せやけどな、カイザーを含めたうちら全員を相手にしよう言うんわ舐め過ぎやで」

バガン「御託は良いんだよ!今更言葉にして語るまでもない・・・!お前達を滅ばす!!」

グランドギドラ(テュポーン)「・・・カイザー」

カイザーギドラ「案ずるな、テュポーン。我も全身全霊を賭して戦おう。ようやく・・・ようやくそれが出来る相手に巡り合えた」

グランドギドラ(ファフニール)「嬉しそうだねぇ、カイザー・・・」

カイザーギドラ「あぁ、我は嬉しいぞ。コカドリーユは残念であったが、これ程の敵に巡り合えるとは、何と言う行幸。感無量の気分だ」

アルティメットほむら「さぁ、皆!行くわよ!」

アルティメットまどか「うん!」

アルティメット織莉子「待って下さい、ほむらさん」

アルティメットほむら「?」

アルティメット織莉子「グランドギドラは私とスーパーメカゴジラセカンド、かずみさんとグレートバルグザーダンに任て下さい。
ほむらさんとバガン、まどかさんと超ゴジラはカイザーギドラを」

アルティメットかずみ「ほむらはずっと頑張って来たんだよね、戦い続けて来たんだよね、まどかの為に。
だから、2人で最後の敵を倒して。あの最強最後の敵を倒すのは、あなた達が相応しいと思うから」

アルティメットほむら「織莉子・・・かずみ・・・。まどかはどう思う?」

アルティメットまどか「うん・・・私もそうしたい。ほむらちゃんと最後の敵と戦って勝ちたいよ!一緒に戦おう!ほむらちゃん!!」

まどか・・・。

アルティメットほむら「バガン、超ゴジラ、あなた達もそれで良いかしら?」

バガン「此処までずっとあんたと一緒に来たんだ。最後まで付き合うぞ」

超ゴジラ「俺も異議は無い。王であるからには、敵の王と決戦は望むところだ」

アルティメットほむら「なら、決まりね。私とバガン、まどかと超ゴジラがカイザーギドラを討つわ!」

カイザーギドラ「ほう。我にあの2人と2体が挑むか。ヴリトラ、ティアマト、貴公らグランドガーズが他の相手をせよ」

グランドギドラ(ティアマト)「よろしいですか?向こうに合わせる必要も無いでしょう」

カイザーギドラ「我も望む相手だ」

グランドギドラ(ヴリトラ)「承知致しました。行くぞ」

今のヴリトラの声は、きっとグランドギドラ達だけではなく、織莉子とスーパーメカゴジラセカンド、かずみとグレートバルグザーダンにもかけられていた。

ヴリトラ、ティアマト、テュポーン、ラハブ、ニーズヘッグ、ピュートーン、ファフニール、ヴィーヴル、タラスクス、ファルゲニシュが翼を広げて飛び上がって離れていく。

アルティメット織莉子「では、此処はお願いします」

スーパーメカゴジラ�nd「死なないようにな」

アルティメットほむら「当然よ」

アルティメットかずみ「必ず勝ってね!私達も勝つから!!」

グレートバルグザーダン「勝利を信じている。だから私達も信じてくれ」

アルティメットまどか「うん!気を付けてね!」

織莉子とスーパーメカゴジラセカンド、かずみとグレートバルグザーダンが飛び上がってグランドギドラ達を追って行った。
そしてこの場には私とバガン、まどかと超ゴジラ、そして離れた場所で立ちはだかり、相対しているカイザーギドラ。

ズシン・・・ズシン・・・

バガンと超ゴジラは私とまどかを肩に乗せ、律儀に一歩一歩踏みしめて、カイザーギドラを目指す。

ズシン・・・ズシン・・・

カイザーギドラは静かに待っている。私は、私達は今までの戦いに思いを馳せ、この一歩一歩を踏み締める。
此処に至るまでの万感の思いを込めて、歩く。

ズシン・・・ズシン・・・

恐れるものはもう何も無い。私の隣にまどかがいて、まどかの隣に私がいる。
2人が揃い、バガンと超ゴジラという頼れる相棒と共に、私達は魔を断つ剣となる。

ズシン・・・ズシン・・・

この暖かい世界を守る為に、皆を守る為に、未来を掴む為に、歩く。

ズシン・・・ズシン・・・

そして遂にカイザーギドラの目の前に着く。

アルティメットほむら「これは偶然か、必然か」

バガン「運命か、自らの意思か」

アルティメットまどか「その全てかいずれかに導かれ」

超ゴジラ「或いは翻弄され、辿り着き」

カイザーギドラ「我らは此処に対峙する」

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ちょっとタイム。お疲れ様でしたと言いたいところだが、何か大事な者を忘れてない?
防衛軍側の人物とMOGERAとかが。

書いてて、投下・・・しようとしたんですが、その前に書くシーンがあったのを忘れてたのを思い出して、それ書いてるととても遅くなるので、明日にします。
すいません。

>>448

忘れてたっていうか、遠くから見てる、という事にしてたんだけど、それだと何だかなーと思ったのでマミさん達の所に参戦してもらう事にした。

では明日。

ロリこんばんは。
再開します。

アルティメットほむら「・・・」

バガン「・・・」

アルティメットまどか「・・・」

超ゴジラ「・・・」

カイザーギドラ「・・・」

周囲で激闘が繰り広げられる中、私達だけは無言で睨み合う。私達を3対の目で見詰めるカイザーギドラ、超怪獣の王。魔王サタンの化身、黙示録の紅き竜、金色の獣。

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアアアアアーーアアアウ!!」

しかし、いきなり、最凶の怪獣王ゴジラが私達の目の前に跳んで来て着地、立ち塞がる。その肩にはマドカが乗っている。

マドカ「そんな力を・・・私に見せびらかすなぁあああああああああ!!」

ゴジラ(GMK)「ゴォワァアアアアアアアアアアーー!!」

紅いマドカがまどかに弓に矢を番えながら跳び掛かって至近距離から高速の矢を放ち、同時に最凶の怪獣王ゴジラが超ゴジラに襲い掛かる。

アルティメットまどか「・・・」

シュンッ

しかし、まどかは至近距離から放たれた、普通なら回避できない速度の矢を超音速で動いて避ける。それは傍から見れば消えたように見えるでしょうね。

マドカ「!?」

そして次の瞬間にはマドカの目と鼻の先に現われた。

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーウウ!!」

超ゴジラは襲い掛かって爪で攻撃して来た最凶の怪獣王ゴジラを、姿勢を低くして身体ですくい上げるように背中に持ち上げる。
そして両腕で掴んで最凶の怪獣王ゴジラを投げ飛ばした。地面に轟音を上げて落下する最凶の怪獣王ゴジラ。そして気絶したらしく動きを止める。

マドカ「(駄目・・・殺られる・・・所詮私はコピー・・・結局、オリジナルの手によって消えるんだ・・・)」

アルティメットまどか「・・・」

まどかが目の前のマドカを射抜く・・・のでは無く、両手で抱き締めた。とても優しく。

アルティメットまどか「もういいの。もう、いいんだよ。もう誰も恨まなくていいの。誰も、呪わなくていいんだよ。あなたはあなただから、あなたは、私が受け止めてあげるから」

マドカ「・・・」

まどかの優しさに包まれたマドカの全身から力が抜ける。弓が手から落ちて行き、弓は構成する魔力を失って地面に落ちる前に消滅した。

マドカ「うぅ・・・っ!うううぅ・・・」

マドカの両目に涙が浮かぶ。大粒のそれはマドカの頬を伝ってぽろぽろと落ちる。

マドカ「姉・・・姉さ・・・姉さん・・・!お姉ちゃん・・・!!」

アルティメットまどか「うん、私はあなたのお姉ちゃんだよ。この戦いが終わったら、ママやパパやタツヤ・・・弟と一緒に楽しく暮らそう?」

マドカ「良いの・・・?私は、本来存在してはいけない存在なのに・・・」

アルティメットまどか「そんな事誰が決めたの?あなたには私と一緒にいて欲しい。勿論、あの子も一緒に」

まどかが右手を倒れている最凶の怪獣王ゴジラに向けてかざす。そしてまどかの全身をピンク色の光が包み、その光が右手をかざしている方向へ伸びて最凶の怪獣王ゴジラを照らした。
最凶の怪獣王ゴジラに変化が起こる。雰囲気が、禍々しく不気味なものから、他のゴジラ族と同じものに戻っていく。そして身体の形状も変る。肩が高くなり、長かった首が普通になり、頭部や手足の形状も変り、無敵の怪獣王ゴジラや不死身の怪獣王ゴジラにとてもよく似た姿となった。

ゴジラ(VSデストロイア)「ゴウゥ・・・」

そのゴジラが目を開ける。その目は黒目と白目の色が逆なった不気味なものではなく、他のゴジラと同じ、怪獣王の強い意思を宿した目だった。

マドカ「ゴジラが・・・」

アルティメットまどか「さぁ、此処は私達に任せて」

まどかがマドカを抱きとめたまま少し離れた位置に着地する。多分、元の姿になったゴジラも起き上がってそちらに行く。

アルティメットまどか「じゃあ、行って来るね」

まどかは飛び立とうとする。

マドカ「お、お姉ちゃん・・・」

アルティメットまどか「大丈夫、お姉ちゃんに任せて。絶対勝って来るから」

マドカ「うん・・・私、信じてるから」

アルティメットまどか「あなたは、その子をお願いね」

ゴジラ(VSデストロイア)「ゴォワァアアアアアアーーーウウウ」

まどかがマドカに見送られて戻って来る。

超ゴジラ「さて、待たせたな、カイザーギドラ」

カイザーギドラ「待ち焦がれたぞ、貴公ら程の敵を」

声が響く。木霊する周囲の大怪獣の咆哮、光線や魔法武器の爆発音、巨体同士がぶつかり合い、倒れる轟音、周囲の音の洪水を貫いて、声が響いた。

超ゴジラ「それはお待ちかねだな、ギドラの王」

バガン「今滅ぼしてやるからな」

カイザーギドラ「ゴジラの王、モスラの王となったもの、魔を断つ剣、我が最高にして最強の敵!」

アルティメットまどか「ギドラの王、金色の竜、世界に仇なす大敵よ!」

アルティメットほむら「ワルプルギスの夜、殺され殺され殺され続け、それでも何時かたどり着く!明日へと!!」

カイザーギドラ「では始めようか。終わりの始まりを。始まりの終わりを」

カイザーギドラから凄まじい戦意と闘気が溢れ出る。その3対6つの瞳が私達を視線で射抜く。
そしてカイザーギドラの両翼に金色の光。光が集束し、収縮し、物質化する。そしてカイザーギドラの2枚の翼には巨大な光のブレードが付いていた。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエエエーー!!」

攻撃を仕掛けて来るカイザーギドラ。私とまどかは翼を広げて飛び上がる。

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーゥウウ!!」

バガン「グォオオオオオオオオン!!」

迎え撃つバガンと超ゴジラ。これが、最後の戦いね。

今日は此処までです。
では明日!

お疲れ様でした。

おお・・・。一旦倒されて死んだデスゴジがGMKとして操られ、まどかの手によって元の姿に戻り、生き返った・・・(泣)。

ロリこんばんは

>>454

元に戻っての復活はずっと前から考えてた。欝展開は無いのです!

再開します。

アルティメットまどか・アルティメットほむら「力を与えよ、力を与えよ、力を与えよ・・・」

私とまどかが魔力を集中させる。バガンと超ゴジラの両手に魔力の光が生じ、光は直線を描き、閃光を発し、凝縮して爪にマテリアライズ。
バガンと超ゴジラの両手の爪から、それぞれ紫色とピンク色に輝く光で出来た短剣が現出していた。

超ゴジラ「行くぞ」

カイザーギドラ「参れ」

バガン「じゃあ、遠慮なく」

バガンの背中の突起からバトラの翼が展開し、羽ばたいてその巨体を浮かす。

バガン「グォオオオオオオン!!」

更に爪の光剣を構え、羽ばたいて迫るカイザーギドラ向けてぴったりとタイミングを合わせて中空を疾駆する。

超ゴジラ「グガァアアアアアーーウウ!!」

同時に途轍もない筋力を持つ超ゴジラも爪の光剣を振りかざし、恐るべき速度でカイザーギドラ向けて跳ぶ。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエーー!!」

カイザーギドラは2体の怪獣に向けて両翼のブレードを振るう。

ボゴォオオオオオオオオオオオン!!

大爆音を立てて剣閃が交差する。重ねあった光剣同士は互いに弾かれ、逸らされる。

ちょっと今日は書く時間が少ないので此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。再開します。

その一撃でバガンの爪の光剣を構成する魔力の殆どが消し飛びかける。超ゴジラも同じらしく、私とまどかが集中してバガンと超ゴジラに魔力を送り続けていないと打ち合いはままならない。楽勝ではないと思っていたけれど、こちは2体がかり、私達の魔力供給ありでカイザーギドラの全力と互角なんて・・・!
互いに走る速度は緩めない。バガンと超ゴジラはカイザーギドラの左右を駆け抜け、すれ違う。

バガン「グォオオオオオオオオン!!」

バガンが振り向き様に口を開け、超高温の炎、ファイヤーブラスターを放射する。

超ゴジラ「グガァアアアアアーーウ!!」

超ゴジラも振り向くと同時に口から超放射熱線を撃ち出す。

カイザーギドラ「ギュアアアアアアー!!」

カイザーギドラは首を左右の首を先に後ろに向かせて口からデストロイド・カイザーを発射。
ファイヤーブラスターと超放射火炎は地面を焼き焦がしながら、地面を粉砕しながら飛んで来たデストロイド・カイザーに激突し、爆砕する。
バガンと超ゴジラは跳躍、カイザーギドラも同じで、跳躍の頂上部で、それぞれの爪の光剣とブレードの第3撃が空間を裂いて走る。

バガン「グゥオオ・・・!」

超ゴジラ「グガァアア・・・!」

カイザーギドラ「ギュエエエ・・・!」

今度は互いに肩口に刃が打ち込まれる。巨体を揺るがす振動。強固な3体の外皮が削れ、火花が散る。
だが、浅い。それぞれ得物を引き戻す3体。そして重力に引かれて地面へ降りる。バガンと超ゴジラ、カイザーギドラ。
降りたその時には3体の傷は既に再生が終わっている。再生の完了を待たずに激突する巨大怪獣。2体と1体は次の斬撃、次の次の打撃、次の次の次の光線攻撃を重ねていく。
衝突する刃先や爪、牙、尾、光線が轟音と火花を散らす。
繰り出す攻撃の速度は高速を超え音速へ、音速を越え神速へ、神速を超えて魔速へ!
火花は閃光に、閃光は爆発に、爆発は周囲の崩壊に、崩壊は無に。周りの物があっという間に消し飛んでいく。
そのエネルギーを印を結んで供給を続ける、続ける事が出来る私とまどか。
私達は、魔神獣は、神獣王は、人を越え、魔を越え、神を超える。そうで無くては神をも越えるこの竜神王には勝てない。
一旦、バガンと超ゴジラはカイザーギドラから離れる。互いに噛めて相手を睨む。急に訪れる静寂。

今日は此処までです。
では明日!

お疲れ様です。それと今のタイトルのFINAL WARSを見て思った。
来年のウルトラマン列伝で新たにTHE ALFEEが歌う新主題歌だけどタイトルが「FINAL WARS」だった。

ロリこんばんは。

>>461

今確認したら本当に「FINAL WARS」だった。ウルトラマン列伝って見てないけど面白いのだろうか。

再開します。

559修正

×互いに噛めて相手を睨む。

○互いに改めて相手を睨む。

カイザーギドラ「楽しいな、超ゴジラ、バガン、そしてほむら、まどかよ」

バガン・超ゴジラ「カイザーギドラ!」

2体は構える。カイザーギドラも応えるように攻撃に移れるよう身構える。今までに見せなかった、カイザーギドラの全力の雰囲気。

カイザーギドラ「どうだ・・・このような血闘こそ、宇宙の頂点に立つ我らに相応しいとは思わぬか?
星1つの命運を賭け、宇宙の未来が決まる血闘よ・・・そうだ!ただの決闘では足りるものか!
今は我等が世界の中心!運命の輪は我らの為に廻る!!」

チャントに似たものでカイザーギドラが興奮した声を送って来る。

バガン「ケッ・・・ゴチャゴチャとよく廻る口だ」

アルティメットほむら「知った事じゃないわ。私達がやる事は1つ。あなたを倒す事よ」

カイザーギドラ「何とも風情に欠ける・・・と言いたいが、それも良し。貴公のそういう解り易い行動原理は心地良いぞ」

アルティメットまどか「いい加減に・・・!」

超ゴジラ「口を閉じろ!!」

まどかが飛び出し、超ゴジラが足元の地面を粉砕し、爆音を轟かせて跳ぶ。脚部だけで爆発的な推進力を生み出す。

時間が無いのであんまり書けないです。でも少しずつでも進めます。
今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

読んでると超ゴジラの国会議事堂決戦の曲や惑星大戦争の金星上での
轟天VS大魔艦の曲が再生される。

興奮度MAXです!!

ロリこんばんは。昨日は寝てしまってました・・・何回目だよ。

>>469

超ゴジラのあの曲は燃えますよね。興奮してもらえて嬉しいです!

再開します。

接近して来るまどかと超ゴジラに対するカイザーギドラは動かない。

超ゴジラ「(なら・・・反撃させずにまどかと俺の最大攻撃で一瞬で消滅させてやる!!)」

その時、私に悪寒が走った。

アルティメットほむら「まどか!」

アルティメットまどか・超ゴジラ「!!」

でも、私が叫ぶまでも無く、まどか達にも解ったようね。まどかが翼を翻し、振り向きながら全力でカイザーギドラから離れる。
超ゴジラも跳んでいる途中で尻尾を地面に打ち込んで無理やり跳躍を止めて降り、脚と尻尾を使って後ろへ跳んだ。カイザーギドラから離れる為に。そして異変が起こった。
カイザーギドラの翼に付いていた前を向いていた巨大な剣は、横に長く広がり、後ろに沿っていた。そして前方にも伸びて半円を描いて反対側と繋がっている。それは煌びやかでありながら禍々しい金色の弓を思わせるわ。そしてカイザーギドラの中央の口には既に光線で精製された光の矢が!
翼からの光で弓を形成し、光で弦を編み、その中央の口から矢を作って番えている。その弦と矢を中央の頭部の口で引いて矢を撃ち出した。
放たれたその巨大な矢は、風を引き裂き、轟音を伴い、光線の如く超ゴジラに襲い掛かる。

超ゴジラ「グガァッ!」

矢は超ゴジラの首の横を掠り、通り抜けていった。その余波だけで強固な超ゴジラの外皮が切り裂かれ、血が噴き上がる。

ボゴォオオオオオオオオオオン!!

後方で巨大な爆発音が轟いた。地面が揺れる。振り向くと、立ち昇る恐ろしく巨大な煙が見え、何時も此処から見えていた山が消滅していたのが解った。デストロイド・カイザーを圧縮して精製した矢に消滅させられたのね・・・。

アルティメットまどか「な・・・なんて威力・・・」

アルティメットほむら「大丈夫!?」

アルティメットまどか「う、うん・・・」

私とまどかの頬を冷や汗が伝う。

カイザーギドラ「貴公らの武器を真似てみたが、中々に面白い武器だな。デストロイド・アローとでも名付けるか。それにしてもあのタイミングでかわしたか。良し良し」

心底嬉しそうなカイザーギドラの声が響く。そして今度は3つの口に光が宿る。次の瞬間、3つの口には全部で十数本の光る矢が咥えられていた。

カイザーギドラ「では、続くこれも見事かわしてみせよ」

バガン「・・・マジかよ」

バガンは言う時には既にその場を跳び退いていた。私、まどか、超ゴジラも跳ぶ。避けられたデストロイド・アローが地面に突き刺さり、大爆発を起こして地面に巨大なクレーターを抉る。
その爆発に煽られながらも翼で体勢を整え、近くの建物の残骸の上に降りる。そこに狙いすました次の矢。今度は横に跳んで逃げる。更にそこに次の矢が飛来。時間を止めようにも、それには魔力を集中する必要がある。でも、今は魔力を身体強化に全て回して動いてどうにかこうにか逃げている状態。そしてそれはまどかもバガンも超ゴジラも同じ。
脚を一瞬でも止めれば次の瞬間には完全に消滅する。
カイザーギドラは口に何本も矢を咥えたまま次々と1本ずつ器用に弦に掛けて射る。弓矢と言う武器の属性を越えた魔技。というか最早曲芸。
3本の首がそれぞれ別の動きで4つの標的に向けて完璧なタイミングでデストロイド・アローを撃ち出し、使い切ると何本も同時に精製。その破壊矢は絶え間なく連射され、速度は超音速、狙いは正確無比。
こっちも曲芸のように逃げ回る。そして変りまくる地形。

超ゴジラ「埒が開かないぞ!!」

アルティメットまどか「ほむらちゃーん!どうにかならない!?」

アルティメットほむら「してみるわ!!」

これじゃ、反撃どころか体勢を整える事も出来ない。なら・・・目には目をよ!!私は魔法武器の弓を消し、盾から天照と海神を取り出してそれぞれ手に握る。
盾に仕舞う前にどちらにも弾丸は精製してリロード済み。つまり、今、魔力を使わずに攻撃が出来る!魔獣VS魔弓!
カイザーギドラの放つデストロイド・アローの起こす爆発から紙一重で逃れながら反撃。天照の引き金を引いて、怪獣弾をカイザーギドラ向けて撃ち出す。それは赤髪の少女となり、金と銀に輝く燃え盛る神鳥となる。

カイザーギドラ「ギュエエエエ!!」

カイザーギドラの立っていた場所を焼き消すアマノシラトリ。だが、そこに敵の姿は無し。
その上空、高く上がった太陽を背にカイザーギドラは舞う。全ての矢を真っ直ぐ私達に向けて。
新たに精製された矢が12本同時に放たれる。
私は海神の引き金を6連続で引く。青のリボルバーは全弾を撃ち出し、青の少女となり、触手をわななかす海の魔神となり、己が意思でデストロイド・アローを捉えて迎撃する。
12本の内6本がムーバによって撃ち落された。
天照を撃つ。アマノシラトリは矢に接触する前に爆裂した。それによって6発の矢が誘爆し、消滅する。
私はそのままカイザーギドラの着地点を狙い撃つ。飛んでかわすカイザーギドラ。更に連射連射連射連射連射。全て避けられる。マガジンは空に。
天照の空マガジンと海神の空リールを外して投げ捨てる。魔力を集中して次の天照の7発と海神の6発をそれぞれマガジン、リールごと精製して銃に詰め込んでリロード。
その時間、コンマ0秒。反撃をするには十分な隙。

カイザーギドラ「終わったか?」

でもカイザーギドラは動かずに待っていた。

アルティメットほむら「・・・お陰さまでね」

バガン「嘗められてるな・・・」

アルティメットまどか「今度はこっちの番だよ!」

超ゴジラ「化け物が・・・!」

体勢を立て直したまどか、バガン、超ゴジラがカイザーギドラへ攻撃を仕掛けようと構える。
カイザーギドラもこちらへ・・・は向かず、何故か上空に向いている。

カイザーギドラ「それでは次のステップだ」

カイザーギドラは3つの口で、途轍もなく巨大な、全長150メートルはある矢を精製した。な・・・何!?

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

ロリこんばんは。こんな時間ですが、続きです。

再開します。

カイザーギドラはそのまま空へと巨大な矢を放つ。

アルティメットまどか・アルティメットほむら「!?」

バガン「冗談だろ・・・畜生!!」

超ゴジラ「洒落になってないぞ!!」

次の瞬間、先ず見たのは上空で破裂した巨大な矢。次に聞いたのは空気を裂く音の群れ。次に見たのは光の矢の雨。
陽光を浴び、煌めく無数の矢が雨となって私達に降り注ぐ!到底回避、迎撃しきれる数じゃないわ!!

アルティメットまどか「っ!」

アルティメットほむら「防御陣よ!」

まどかは超ゴジラの上に、私はバガンの上に、それぞれ印を結んで全魔力を注ぎ込み、防御陣を何重にも展開する。五芒星形の光が輝きを増していく。その防御陣に無数の矢が飛んで来る。
そして防御陣は・・・もたなかった。幾重にも張り巡らせた魔法壁は突破され、殺意の矢はバガンと超ゴジラに突き刺さって爆発。私達も爆発に巻き込まれる。

アルティメットほむら「うぁああああああああ!!」

アルティメットまどか「きゃああああああああ!!」

バガン「グォオオオオオオン!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアーーウゥ!!」

バガンと超ゴジラは身体を貫通こそされなかったものの、あちこちを矢で穿たれ、血が流れ出る。
さらに矢は周囲の地面を貫き、粉砕し、大地を瓦解させていく。足元を周囲ごと崩され、大量の舞った瓦礫や砂に私達は埋もれていく。

カイザーギドラ「・・・ふむ、気配も力も感じぬな。ふん・・・何時までそうやって隠れているつもりだ、暁美ほむら?
貴公らがその程度で滅びるような者達ではあるまい。隠れるなどと詰まらない事をしてくれるな」

・・・ふん、詰まらなくて結構よ。

バガン「グォオオオオオオーーン!!」

魔力で気配を消すのを止めて、瓦礫を吹き飛ばし、バガンが飛び出る。身体の傷は既に再生している。
飛び出しきる前にバガンは口からファイヤーブラスターを発射。カイザーギドラにまともに浴びれば焼滅必死の灼熱火炎が襲い掛かる。
カイザーギドラは翼を使って跳躍。ファイヤーブラスターはカイザーギドラが立っていた場所を周囲ごと焼き、融解させる。

アルティメットまどか「行くよ!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアアーー!!」

その燃焼音に乗じてまどかと超ゴジラが跳び出す。それを眼からのデストロイド・サンダーで迎撃するカイザーギドラ。それを受けるまどかと超ゴジラ.

パキィイイイイイイイン!

カイザーギドラ「!?」

鏡が砕ける音。まどかと超ゴジラの姿が鏡となって砕け散る。これはまどかが鏡で作った虚像。虚像の裏から飛び出すまどかと超ゴジラ。まどかの背にはセフィロトの樹。激しく発光する超ゴジラの背びれ。

アルティメットまどか「ハイパーまどかビィーーム!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアアーーウウ!!」

まどかのセフィロトの樹から撃ち出される多数の矢が1つとなってカイザーギドラに向かい、超ゴジラが超放射熱線をカイザーギドラ向けて放射する。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオ!!」

それを口からのデストロイド・カイザーで迎撃するカイザーギドラ。それぞれの攻撃がぶつかり合い、カイザーギドラの前方で爆発。地面は更に砕け、吹き飛ぶ。

今日は此処までです。では明日!

このままだと奴を倒す前に地球が滅びてしまう……

早くなんとかしないと……

あけましておめでとうございます!
昨日は良いお年をって書き忘れてしまいました・・・。

今年はヘビ年だから・・・怪獣で言うと・・・マンダ?は龍だから、ヤマタノオロチですね。八岐大蛇ですしおすし。
まぁ、東宝のヤマタノオロチは脚あるし身体太いし、ヘビというより竜ですが。

では今年一回目いきます。

カイザーギドラ「流石にやるな。だが・・・まだだ。まだまだだよ!我にまだ見ぬ力の領域を見せてみよ!!」

致命傷を負った身体。だがそれも一瞬にして再生する。完全に戻っていくカイザーギドラを目にして、その異常なほどに強さを探求するその様子に私は焦燥感を覚える。

カイザーギドラ「満たされぬ・・・この程度では我は満たされぬ!我は乾いたり!我は飢えたり!見せよ!見せよ!見せよ見せよ見せよ・・・魅せよっ!貴公らの力を!貴公らの魔性を!貴公の神性を!顕現せよ!!」

私はカイザーギドラを睨み付けるだけ。これ程の力だったなんて・・・帳の如く闇を心にもたらす絶望。

アルティメットほむら「(駄目ね・・・この心はいけないわ)」

心が折れれば、負ける。己が想いを現実へと具現化させる神に等しい力同士の闘争においてそれは絶対にいけない。
この戦いもこの世界の弱肉強食の掟に基づいている。より傲慢に、より貪欲に、自分の世界を求める者が勝つ。

アルティメットほむら「(絶望に囚われてはいけないわ、私!)」

自分に言い聞かせて心を落ち着ける。まどかの傷も翼や魔法衣の破れも直ぐに治り、超ゴジラの身体の再生も完了する。
でも・・・どうするべきかしら?この戦力差、如何に埋める!?

カイザーギドラ「我を癒せ!戦士達!!」

空に浮くカイザーギドラの口に凶暴な輝きが宿る。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエーー!!」

カイザーギドラの口からこれまでとは違う、信じられない程に巨大な光線、デストロイド・カイザーが発射される。

アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「!?」

大地を裂くその攻撃をかわせたのは、原初の本能に忠実に従ったから。大地を引き裂き、山を砕き、皇帝による破壊は地の果てまで伸びて行った。
私達は、その破壊の余波に煽られながら、必死に防御の為の魔法を紡ぐ。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオー!!」

次いで撃ち出されるデストロイド・カイザーを、私とまどかは、それぞれバガンと超ゴジラの前に出て、今、生命力から変換出来る魔力が尽きるかというくらいに全力を注いだ防御陣で受け止める。

ズババババババババババ!!

照射され続けるデストロイド・カイザーによって防御陣が急速に力を失っていく。駄目!もたないわ!
防御陣が決壊する!!

バガン「グァオオオオオオーーン!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーウゥ!!」

バガンが角からの光子力レーザーを全力で集束して、防御陣を突き破ったデストロイド・カイザーに発射し、超ゴジラもチャージしていた超放射熱線をぶつけた。

アルティメットまどか「これなら・・・!」

アルティメットほむら「いえ、無理だわ!!」

デストロイド・カイザーは光子力レーザーと超放射火炎を破壊していく。でも、その形振り構わない防御が功をそうしたわ。デストロイド・カイザーが横に逸れて私達は辛うじて消滅を免れた。
地面に巨大な亀裂を走らせるデストロイド・カイザー。私達はその余りの威力の余波を受けて弾丸のように吹っ飛ばされる。

アルティメットほむら「ぐぅっ!」

アルティメットまどか「あぅっ!」

私達は地面に打ちつけられ何度も跳ねながら飛んで行き、瓦礫の中に突っ込んだ。

バガン「グォオオオオオオオオオーーン!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーウウウゥ!!」

バガンと超ゴジラを落下の衝撃が打ち据え、大地が激震する。

アルティメットまどか「大丈夫・・・ほむらちゃん?」

アルティメットほむら「何とかね・・・でも!・・・!」

今の激突の痛みとダメージに加え、魔力の殆どを使い果たしている状態では怪我を治すのも時間がかかってしまう。力が入らず身体を動かす事が出来ないわ。
それはまどか、バガン、超ゴジラも同じでしょう。でも追撃は無い。

デストロイド・カイザー「どうした?早く立ち上がるのだ。そして我と共に愉しもうではないか!」

デストロイド・カイザーは地面に立って悠々とこちらを待ってくれている。

アルティメットほむら「こっちは全然楽しくないのよ・・・!」

アルティメットまどか「立たないと・・・立たなきゃ・・・!」

バガン「化け・・・物め!」

超ゴジラ「あれが化け物なんて言葉で片付くか・・・?」

私とまどかは全身を襲う激痛を抑え、力の限りを尽くして起き上がる。悔しさに眉間が熱くなる。私は天照と海神を盾に仕舞って弓を精製、矢も精製してカイザーギドラに向け・・・そこで私は更に凍りつく羽目になった。

レス忘れてる・・・。

>>477

確かに地球がヤバイです。このまま暴れ続ければ滅びます。

今日はここまでで。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

あ、終わる前に、今年もまどか☆マギカとゴジラのクロスオーバーの本SSをよろしくお願いします!

OK、お疲れ様でした。これからもどんな展開が待ち受けるか見物ですな。

あけおめ!そして乙です。今年も楽しみにしてます。
それにしても、このSSのカイザー様は本編を上回る能力とカリスマに加えて戦い方が上手くてカッコいいわ……

ロリこんばんは。もうこんな時間・・・。

>>483

まぁ、そろそろ反撃かな。多分。

>>484

楽しみにしてくださってありがとうございます!
カイザー様をカッコ良く描くのも目的なので、そう見えていたら嬉しいです!

再開します。

私が見たのは、バチバチと轟音の如き放電音を放ちながら赤い電撃のようなエネルギーを放出しているカイザーギドラの翼。
カイザーギドラは私達を見下ろし、その翼に蓄えたエネルギーを放出しようとしている。
その輝きは太陽よりも眩く世界を染め上げ、その放つ熱は太陽よりも熱く世界を焼く。

カイザーギドラ「デストロイド・ライトニング、受けよ」

ゴォオオオオオオオオオオン!!

その発射音は落雷の音に似ていた。最もその何倍もの音量。そして赤い反重力光線が私達に降り注ぐ。

アルティメットまどか・アルティメットほむら「・・・!!」

今の状態では避ける事も防ぐ事も出来ないわ。それを受けた私達は悲鳴を上げても、あまりの轟音に自分の悲鳴すら聞こえない。世界が赤く、沸騰する。そこで私は意識を失った。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

気付けば私は瓦礫の中に埋もれていた・・・生きてる!?

バガン「また・・・吹っ飛ばされたか・・・!!」

アルティメットほむら「そう・・・ね・・・っ!!」

腹部の痛みと、唐突にこみ上げて来た熱い塊。それが口の中に充満する。

アルティメットほむら「ごぼはっ!がはっ!ごふっ!ごぼっ!」

口に溜まった血を地面に流し落とす。血は身体の中から次々に溢れ出て来て、私は再び意識を失いそうになる痛みに耐えながら身体を魔力で治しながら血を吐き出し続けた。
内臓が潰れているらしく黒い血も出てきている。魔力で治癒できなければ間違いなく死んでいるわね。というか、それが出来ないと既に何回死んでるのかしらね・・・?

アルティメットほむら「はぁっ!はぁっ!状況は・・・?」

身体の内部と外部の怪我を治し、口元に付いた血を手で拭いながら立ち上がる。バガンの全身は半分が吹き飛んでいたけれど、私と同じように自身で再生、直ぐに身体は元通りになる。
既にまどかと超ゴジラも大怪我を既に治している。直ぐに戦えるようになる。でも、状況は良くは無いわね。

カイザーギドラ「羊を装うな、暁美ほむら、鹿目まどか、バガン、超ゴジラ。貴公らは我を殺す狩猟者であろう?
獲物に狩られる狩猟者などいるはずも無い」

相変わらずゆっくりと待っているカイザーギドラ。

超ゴジラ「好き勝手言いやがって・・・!」

アルティメットまどか「でも、何か打開策を考えないと、その内こっちがやられるよ!」

その通りね。相手のあまりの強さに忘れそうになるけれど、こちらの攻撃が通じない訳では無いわ。
集中攻撃して全てクリーンヒットさせればカイザーギドラを十分消滅できる。決して勝ち目が無い訳では無いのだから。
もっとも、それをどうやるかが目下の最重要目的にして、最高難易度を誇るのが問題だわ・・・。

カイザーギドラ「・・・貴公らの力を引き出すにはこれではまだ足らぬか」

カイザーギドラの6つの目、3つの口が金色に光り、2つの翼が赤いさっきの輝きを帯び始めた。
・・・嫌な予感がする。いえ、これは確信だわ。

今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

か、怪獣弾を使わなかったか。

何でありすぎてそのぐらいコピーできるような気がした。

ロリこんばんは。昨日は寝てしまいました・・・何時寝たのか本当に記憶がないお・・・すいません。

>>488

いあ、流石にそこまでは・・・キングギドラ型の光線を撃ったりはしないでよ。

再開します。

カイザーギドラの6つの目からデストロイド・サンダー、3つの口からデストロイド・カイザー、2つの翼からデストロイド・ライトニングが同時に私達へ向けて放射された。
それを避ける私達。それほど労せずに避けられた。でも、妙だわ。あのカイザーギドラがこんな避けやすい攻撃をしてくれる筈が・・・もしかしたら!?

アルティメットほむら「皆!避け・・・!!」

叫んだ時には遅かった。通り過ぎた筈の光線は次々に軌道を変え、再び私達に向かって遅いかかる。
背後からの不意打ちに思考が追い付いても身体が付いていかない。

アルティメットほむら「あああああああああぁっ!!」

アルティメットまどか「きゃあああああああ!!」

私とまどかは直撃こそ免れたけれど、すぐ近くの地面が撃たれて爆発が起こり、私達は吹っ飛ばされて地面を何度も跳ねながら転がっていく。

バガン「グォオオオオオオオオオン!?」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーウウ!?」

背後から直撃を食らったバガンと超ゴジラは背中を爆破されて抉られ、前へ吹っ飛ばされる。

アルティメットほむら「急いで立って!」

アルティメットまどか「う、うん!」

バガン「お、おう!」

超ゴジラ「いてぇな、クソッ!」

私達は急いで体勢を立て直す。さっきのようにのんびり寝ている暇は無い。何故なら、カイザーギドラはさっきのようにのんびり待っていてはくれず、絶え間無く次々に目と口と翼から破壊の名を冠する光線を撃ち続けて来る。

アルティメットほむら・アルティメットまどか「防御陣展開!!」

私は私とバガンに、まどかはまどかと超ゴジラになけなしの魔力で五芒星の魔法障壁を張って避けきれない分を防ぐ。
四方からデストロイド・サンダーが飛んで来るのを、真上に跳ぶ事でかわす。

アルティメットほむら「!!」

目下で4つのデストロイド・サンダーがぶつかって爆発。その爆発から逃げ切れず、私は爆発に煽られて吹っ飛ばされる。瞬間、私は完全に無防備。それは致命的な隙。

アルティメットほむら「・・・!?」

巨大な金色の光線、デストロイド・カイザーが私に迫る。あ、終わった・・・。

バガン「グァオオオオオオオン!!」

しかし、バガンが私の前に出て庇ってくれた。防御陣で受け止める。なけなしの魔力で張ったものとはいえ、普通の怪獣の光線なら十分防げる強度のもの。しかし、デストロイド・カイザーはそれをあっさりと突き破り、バガンへと撃ち込まれる。
真っ先に見えたのは金色の閃光。次に来たのは爆発と爆音。そして地面に激突する衝撃。バガンの声は爆音にかき消されて聞こえなかった。
私は地面にぶつかってその衝撃で悲鳴も出なかった。

アルティメットほむら「バガン・・・大丈夫・・・?」

何とか体を起き上がらせる。目の前では体の前面に重傷を負ったバガンが仰向けに倒れている。見ればまどかも地面に傷だらけで立っていて、超ゴジラはうつ伏せに倒れていた。

カイザーギドラ「・・・」

光線の放射を止めたカイザーギドラは今度はゆっくり待たずに、地面を揺らしながら歩いて近付いて来る。そして左の首の口で、仰向けに倒れているバガンの頭部の左の角に噛み付いて持ち上げ、右の首の口でうつ伏せに倒れている超ゴジラの首と右の肩の巨大な棘の間に噛み付いてそれぞれ持ち上げる。
片方の首だけで8万トンの怪獣を軽々と持ち上げる恐るべき力。メキメキと噛み付かれている部分が軋む音が私達にも聞こえて来る。

カイザーギドラ「まだ出し惜しみをするか。つくづく余裕だな、貴公らは」

バガン「カイザー・・・!」

超ゴジラ「ギドラ・・・!」

2体は手を伸ばし、噛み付いているカイザーギドラの頭を掴むも、その力は振り解くには全然足りない。

ボォオオオオオオオオオン!!

いきなり、バガンと超ゴジラの噛み付かれている部分が爆発した。デストロイド・カイザーも文字通りの零距離射撃。

バガン「グォオオオオオオオーーン!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーー!!」

バガンの左の角が折れ飛んで、超ゴジラの右肩の棘が粉微塵になり、2体は損傷箇所から血を流しながら吹き飛ぶ。

アルティメットほむら・アルティメットまどか「!?」

2体は私達目掛けて高速で吹っ飛んで来る。このままでは押し潰されてしまうわ!

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエ!!」

しかし、その心配は杞憂に終わった。何故ならカイザーギドラが翼を使って地表を統べるように飛び、一瞬にしてバガンと超ゴジラを追い抜いて振り向き、2体の背中に2本の長い尻尾をムチのように打ち付けて止めたから。
更に左右の首で2体の首の後ろに噛み付いて自分のほうへ振り向かせてから前脚でそれぞれの腹部に一撃。

バガン「グァオオオオオオーー!!」

超ゴジラ「グァアアアアアアアーーウウ!!」

続けて2体が倒れる前に左右の翼に金色の刃が現出して振るわれる。バガンの右腕と超ゴジラの左腕が切り飛ばされる。
続いて2体の心臓部の辺りに左右の頭部が角で強烈な頭突きを見舞う。身体を抉られながら2体は私達の方へ吹き飛ばされた。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオー!!」

そこに追い討ちで掃射される6本の金色の光線、デストロイド・サンダー。私達の近くやバガンと超ゴジラの身体で連続爆発。

アルティメットほむら「・・・!!」

そこで私の意識が飛んだ。

アルティメットほむら「あ・・・あ・・・」

視界は白い闇に閉ざされ、音は何も聞こえない。感覚が無く、身体の痛みも何も感じない。
これは・・・マズいわねぇ。

カイザーギドラ「詰まらぬ・・・実に詰まらぬ。貴公らなら我に未だ見ぬ領域を見せてくれるものかと、心躍る程に期待したのだが・・・もう終わりにしよう」

カイザーギドラの心底残念そうな声が聞こえた気がした。奴は空に浮かんで3つ口から、さっきよりも更に凶暴な輝きを放っていた。真っ直ぐに向けられた滅意。魂が必死になって警鐘を鳴らす。立ち上がれ、避けろと。
でも、瀕死の心と身体に、その声とはあまりにも遠かった。此処で、終わるの・・・?
絶望していた。屈していた。でも、それでも、尚・・・。もう動かないと思っていた右腕が動いた。
動かしている意識は無かった。でも、何かが・・・遥か彼方から届いた何かが、身体の中に燃え上がった何かが、私の意志とは別に私の手を動かしていた。右手が盾から何か・・・多分、天照か海神を取り出そうとしている・・・と思う。

アルティメットほむら「あ・・・か・・・あぁ・・・!!」

でも、それはあまりにもささやかな抵抗。そもそも取り出したところで、引き金を引くどころか魔銃を持ち上げる力すらない。
この何かにどんな意思や想いが込められていたとしても、次のカイザーギドラの攻撃を前にして、全てが無に還る。
何の意味も無く、理不尽に、不条理に、無慈悲に放たれる強大無比の滅意の波動。避けられる筈も無く、耐えられる筈も無いわ。
それなのに絶望すら跳ね除けて、胸の中が熱く燃えている。何故なの・・・?何故・・・?答えも解らないままに・・・カイザーギドラの滅意が放たれ・・・私は・・・世界は・・・終わ・・・・・・る事は無かった。

アルティメットほむら「・・・!」

滅意を遮って私を包む暖かな波動。それはとても脆く崩壊寸前で・・・なのに何者よりも強固だった。
込められている熱い折れない想いが、切実な決意が、只それだけが私達を守る盾の総てだった。
先ず視界が戻る。そこに映るのは3つ首の邪竜の皇帝の一撃を受け止める、聖なる五芒星形の防御陣の輝き。
次に聴覚が戻った。聴いたのは、命を賭して大切なものを宣言する、最愛の人の聖なる咆哮。

アルティメットまどか「させないよ・・・させるもんか!!」

ルティメットほむら「・・・まどか」

アルティメットまどか「あなたのような下らない奴に・・・!私の最高の相棒や友達を・・・私の愛する暁美ほむらちゃんを殺させて堪るもんかぁあああああああああああ!!」

胸に感じた熱さは・・・

アルティメットほむら「あああ・・・!」

今、無限の力となって身体を駆け巡る。

アルティメットほむら・アルティメットまどか「あああああああああああああああああっっっ!!!」

私とまどかの咆哮が重なった。融け合う2人の魂と魔力。私の魔力が合わさり、防御陣の輝きは激しさを増す。
邪竜の放つ滅びの光を飲み込むかのように。

カイザーギドラ「!?貴公ら・・・!!」

そして爆発。その爆発が赤の太陽よりも眩しく、激しく、世界を塗り替える。その中に私とまどかは相棒と共に跳び込んだ。

アルティメットほむら「バガン!全速力!!」

私は起き上がり、背中の突起からバトラの翼を展開したバガンの肩に乗り、音速を遥かに超えて飛翔する。
光の向こう、カイザーギドラに向かって。

カイザーギドラ「それで隙を突いたつもりか!?」

カイザーギドラの目から拡散する無数のデストロイド・サンダーが放たれる。空間を引き裂きながら、バガンの軌道に向かって。
避けようの無いタイミング・・・最も、避ける必要は無い。

アルティメットまどか「ハイパーまどかビィイイイイイイイム!!」

超ゴジラ「グァアアアアアアアアアーーウウウ!!」

まどかとまどかの後ろに展開したセフィロトの樹からピンク色の無数の光弾が撃ち出され、超ゴジラが超放射熱線を連続発射しデストロイド・サンダーを全て撃ち落す。
バガンは全速力でカイザーギドラに迫る。無論、私とバガンにかかるGは尋常ではない重さになっている。
というか、私の肉体は本来ならとっくに粉微塵になってバターみたいになってるでしょう。でも、私の決意は肉体の強度すらも今は元々魔法少女の規格外れていたけれど、更に逸脱させていた。

アルティメットほむら「キラーデビルショット!!」

バガン「グォオオオオオオオーーン!!」

私達はカイザーギドラの真上に辿り着く。私は魔力を注ぎ込んで長大な紫色に輝く矢を精製、カイザーギドラに向けて撃ち放った。
同時にバガンの全身から凄まじいまでの破壊エネルギーが放射され、カイザーギドラに振り注ぐ。バガンの最大攻撃、デビルノヴァ。

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエーー!!」

私のキラーデビルショットがカイザーギドラの背中から腹部に貫通して大穴を開け、同時にデビルノヴァがカイザーギドラに浴びせられる。
大爆発を起こすカイザーギドラ。その身体の破片が散らばり、焼き尽くされたのを私は見た。
超加速を止め、バガンは停止する。

アルティメットほむら「はぁっ!はぁっ!はぁっ!はっっっ!!」

全力を搾り出して私は息をするのもやっとだわ。バガンも地面に降りて激しく息を吸っている。

アルティメットまどか「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」

まどかも尋常じゃ無い程消耗して息を荒げてる。超ゴジラも同じ。

アルティメットまどか「はぁっ!・・・ほむらちゃん・・・!」

アルティメットほむら「・・・マズいわよ、まどか・・・!奴はまだ・・・生きているわ!!」

バシィッ!!

バガン「グォオオオオオオオ!!」

私が叫びや否や、デストロイド・カイザーが巻き上がる爆煙の中から撃ち出され、バガンを撃ち、激烈にバガンは弾き飛ばされる。

アルティメットほむら「くぅううううううっ!」

私も爆発に煽られて吹き飛ぶ。

カイザーギドラ「・・・」

晴れる爆煙から現われたのは、下半身が消滅し、翼が吹き飛び、中央と左の首も失ったカイザーギドラ。残った前足だけで身体を支えている。
そして私達の脳に直接木霊する、カイザーギドラの心底嬉しそうな笑い声と賞賛。

カイザーギドラ「ははは・・・ふははははははははは・・・ははははははははははは!それで良い・・・素晴らしい!素晴らしいぞ、戦士達!!
それだ・・・その力こそが我が求めて止まなかったものだ!我に並ぶ敵との死闘こそ、我が求めていた境地よ!!」

カイザーギドラは残った右の首から目茶苦茶にデストロイド・カイザーを撃ちまくる。その度にバガンと超ゴジラの身体が破壊され、私とまどかは重傷を負う。
透明で静かな心のまま、私達は自問する。

アルティメットほむら「(・・・何故?)」

バガン「(・・・何故だ?)」

アルティメットまどか「(こんなに痛いのに・・・苦しいのに)」

超ゴジラ「(もうとっくに力は尽きている筈なのに)」

アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「(何で・・・?)」

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオ!!」

何時の間にか身体を完全に再生させたカイザーギドラの翼が眩くも禍々しい赤い色の光を放っている。私は盾から天照と海神を取り出して構える。怪獣弾を込めた2挺の魔銃に・・・変化が起きた。
2つの拳銃が長大化し、融合し、巨大な砲身を象った。この2つを融合させた魔力は・・・私の最愛の人のもの。

アルティメットまどか「えへへ・・・あいりさんの真似だよ」

アルティメットほむら「あいりのね」

確かに彼女なら2つの魔法武器を融合させるなんて事も出来そうだわ。そして私は砲口を、今、破滅の光を放とうとする邪竜皇帝に向ける。更にバガンと超ゴジラからも力が送られ、無尽蔵にあふれ出す魔力。
私とまどかの魔力で精製したこの砲ですら耐え切れずにヒビが入っていく。集束されたデストロイド・ライトニングが放たれると同時に、私も引き金を引いた。放たれた融合怪獣弾は巨大な1つの光線となり、砲身を粉々に粉砕させながらもカイザーギドラ向けて飛んでいく。
2つの超破壊力の光線の衝突と爆砕が、周囲の全てを呑み込んでいく。そして、その爆心地に最も近いカイザーギドラ含む私達は、爆発に大きく吹き飛ばされた。

頑張って熱くしてもハイパーまどかビームで台無しになってる気がするよ、まどかさん!技名マジでどうにかならなかったの・・・?アース・リリーフ(地球救済)とか(そのまんま
今日はここまでです。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日に!

終わる前に493修正です。

×アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「(何で・・・?)」

○アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「(何で・・・?こんなにも戦う力が湧いて来る!!)」

ロリこんばんは。
再開します。

アルティメットほむら「ん・・・?んぅ・・・?」

私は目を覚ます。気を失ってしまっていたみたいね・・・。確かカイザーギドラと融合砲で撃ち合って、それが爆発して吹き飛ばされたんだったわね。
即座に周囲の状況を確認する。

アルティメットほむら「こ・・・此処は・・・!!」

私は無限に広がる漆黒の空間に漂っていた。漆黒と入っても光りが無い訳では無く、黒い空間の中に無数の光の点が見える。此処は・・・間違いないわ。宇宙空間!!
私は気を失っていても変身が解除される事も無く、それどころか自動的にバリアに包まれていた。
これも、あの神になったとか言う私から貰った能力でしょうね。とはいえ、もう心も身体も限界を超えて、魔力は尽きてこんなものを張る余力すら無かった筈・・・でも、バリアが私を守っていている。

アルティメットほむら「まどか達は・・・?」

視線を巡らす。直ぐにバガンの巨体は見付かった。

アルティメットほむら「(バガン!)」

宇宙なので声は伝わらないからチャントで呼びかける。

バガン「(・・・?あ、あぁ、ほむら?俺達、どうなったんだ?)」

アルティメットほむら「(見ての通り宇宙に出ているわ。どうやらあの爆発で宇宙まで吹き飛ばされてしまったみたいね)」

バガン「(それでよく生きてたよな・・・)」

アルティメットほむら「(ええ。まどかと超ゴジラは・・・)」

アルティメットまどか「(ほむらちゃん!)」

まどかからのチャント。まどかの魔力と超ゴジラの気配を感じてそちらを向くと、翼を広げてバリアに包まれたまどかが超ゴジラと一緒に飛んで来る。

アルティメットまどか「(良かった、無事だったんだね)」

アルティメットほむら「(当然よ。でも此処は・・・?地球からあまり離れていると困るわ)」

アルティメットまどか「(ねぇ、ほむらちゃん・・・あれを見て・・・)」

まどかが、まどかからの正面、私の背後の方を見ている。私も振り返った。

アルティメットほむら「・・・・・・!」

そして視界に広がるそれに言葉を失う。それは、青く輝く生命の星、私達が守るべき地球だった。
・・・圧倒されていた。その圧倒的なまでの美しさに。そしてようやく悟る。私達に漲るこの力の正体を。
魂は限り無く昂ぶり、限り無く澄み切っている。これなら魔法をより強力に、より高精度に練成できる。
全身には力が漲り、限界を超えて動かした身体も全く疲労を感じさせないわ。これも・・・地球が力をくれているお陰。
私は込み上げる感情に涙を浮かべていた。

アルティメットほむら「(まどか・・・この力は・・・)」

アルティメットまどか「(うん・・・解るよ、ほむらちゃん)」

全く・・・私はつくづく大馬鹿ね。何を勘違いしていたの?何を自惚れていたの?何をヒーローぶっていたの?
そんな器じゃない事、解り切っているじゃない。そう、私達が守っていたんじゃない・・・この力は、地球がくれていたもの・・・私も、まどかも、バガンも、超ゴジラも、地球に守られていたのよ!!

カイザーギドラ「(認めよう!!)」

突如チャントに似た物で響くカイザーギドラの声。

アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「!?」

圧倒的に強大で禍々しくも神々しい気配のする方を向く。そこには私達が倒すべきギドラの王。

カイザーギドラ「(我が畏怖している事を!蒼い地球を背負い、輝く貴公らの美しさに!!恐怖と力の化身を自負している我を持ってして尚、星の力を譲り受けている貴公らは恐怖の対象ぞ!!
幾百幾千幾万幾百万幾千万の星を巡って来たが、貴公らのようなものに会ったのは初めてだ!星を背負うではなく、星そのものの力と融合した、研ぎ澄まされた純粋な力!
さぁ、人を超え、魔を超え、神すらも超えたその力、我に見せてみよ!!」

カイザーギドラが高速で接近し攻撃を仕掛けて来る。

ロリこんばんは。昨日は終わりですってのを書き忘れてますね。済みません。

再開します。

見滝原、郊外

見滝原の中心街から離れて、ヴリトラ、ティアマト、テュポーン、ラハブ、ニーズヘッグ、ピュートーン、ファフニール、ヴィーヴル、タラスクス、ファルゲニシュの10体のグランドギドラと戦っている織莉子、かずみ、スーパーメカゴジラ—�nd、グレートバルグザーダン。
そして10体のグランドギドラの内、既にテュポーン、ピュートーン、ファフニール、ファルゲニシュの4体が跡形もなく消滅させられ、倒されていた。

グレートバルグザーダン「グゥオオオオオオーーーウウゥ!!」

グレートバルグザーダンが雷速で地面スレスレを滑るように飛び、タラスクスに一気に接近する。その右前脚の爪には莫大な、怪獣1体を丸ごと消し炭にするのに十分な電撃のエネルギーが込められている

グランドギドラ(タラスクス)「!?」

その速度にタラスクスは反応出来ない。そして雷速の右前脚の突きが、タラスクスの胸部と腹部の間辺りに突き刺さった。

アルティメットかずみ「光差す世界に、汝ら魔の住まう場所無し!雷に飲まれて無に還れぇえええええ!ミョルニル・インパクト!!」

アルティメットかずみ・グレートバルグザーダン「昇華!!」

グランドギドラ(タラスクス)「グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアアアアアアアアアアアアアーー!!」

圧倒的までの威力と量の雷撃がタラスクスの体内に直接流し込まれ、その身体の内部から貪り、破壊していく。

ボゴォオオオオオオオオオオオン!!

グレートバルグザーダンが右前脚を引き抜いて後ろに飛ぶと、タラスクスの身体は雷撃によって爆破され、飛び散るのは全て炭化した身体の破片。その全てが直ぐに消し炭なって消滅する。

ちょっと時間無くて少ないですが、今日は此処までで。
では、明日!

乙。いつの間にか色々倒されてる…

ロリこんばんは。

>>503

グランドギドラ達の見せ場は、別れて魔法少女達と戦ってた時なので、この辺はあっさり流す事にしました。
描くと時間かかるわりに面白く描くとかネタ切れで出来ないし。

再開します。

501修正から

×グランドギドラ(タラスクス)「グランドギドラ(コカドリーユ)「ギシュアアアアアアアアアアアアアアアアーー!!」

○グランドギドラ(タラスクス)「ギシュアアアアアアアアアアアアアアアアーー!!」

スーパーメカゴジラ—�nd「ヴォオオオオオオオオオオオン!!」

スーパーメカゴジラ—�ndはラハブ向けて口からギガバスターを発射。

グランドギドラ(ラハブ)「!?」

ラハブは霧になって避け、別の場所に身体を再構築していく。

織莉子「今です!止めを!!」

スーパーメカゴジラ—�nd「ヴォオオオオオオオオーーン!!」

スーパーメカゴジラ—�ndはラハブの身体を再構築する場所を予測し、その場所に両肩の砲からのハイパーメーサービームキャノンを照射し、両腕のメガガトリングキャノンを連射する。

グランドギドラ(ラハブ)「ギシュアアアアアアアアアアアア!?」

ラハブの身体の着弾箇所が次々に消し飛び、塵にされていく。

グランドギドラ(ラハブ)「ね、姉さ・・・!!」

ラハブは姉であるティアマトの方を向いて呼ぶが、呼び終わる前に頭部がメガガトリングキャノンに塵へと粉砕された。絶命し、消滅するラハブ。

グランドギドラ(ティアマト)「ラハブ・・・!!」

アルティメット織莉子「これで残りは4体ですね・・・!!」

スーパーメカゴジラ—�ndの近くで浮く織莉子と、スーパーメカゴジラ—�ndに戦慄が走った。
慌ててその場から飛び退く。閃光が煌いた。間一髪。さっきまでスーパーメカゴジラ—�ndが立っていた地面が切り裂かれて亀裂が走る。
その直ぐ前に立っているのは左右の首の口から長大な引力光線を量子変換させた刃を伸ばしている全身漆黒のグランドギドラ、ニーズヘッグ。織莉子とスーパーメカゴジラ—�ndを見据える。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「多くの同士を屠ったお主こそ、拙者の渇きを癒す者。手合わせ願おう」

アルティメット織莉子「良いでしょう」

スーパーメカゴジラ—�nd「元よりお前達は倒すつもりだからな」

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日に!

ロリこんばんは。
再開します。

ニーズヘッグが翼を使って宙に浮き、超音速で超低空飛行、スーパーメカゴジラ—�ndに向かって突進する。

アルティメット織莉子「(水晶で迎撃・・・いえ、あの突進を止めるだけの水晶の精製は間に合わないですね・・・!)」

スーパーメカゴジラ—�nd「・・・!」

スーパーメカゴジラ—�ndが両腕のメガガトリングキャノンをニーズヘッグに向けるが、照準を合わせるどころか、撃つ時間さえない。
直ぐ目の前までニーズヘッグの巨体が迫っていた。

スーパーメカゴジラ—�nd「(何て速度だ・・・!)」

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「ギシュアアアアアアアアアアーー!!」

振り下ろされる左の刃を咄嗟に右のメガガトリングキャノンの銃身で受け止める。火花が爆裂する。
続いて振るわれる右の2刀目を左のメガガトリングキャノンで受け止めた。鍔迫り合いになって拮抗する。
正確にはスーパーメカゴジラ—�ndの方には鍔は無いが。お互い全力のパワーで押し合う。しかし、このままでは埒が開かない。

スーパーメカゴジラ—�nd「ならば・・・!」

スーパーメカゴジラ—�ndは口を開いてギガバスターを発射する。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「!!」

後ろへ飛んで避けるニーズヘッグ。

アルティメット織莉子「今!!」

距離が離れたと同時に織莉子は、無数の巨大な水晶を超音速の速度でニーズヘッグへ放つ。
急所を狙い、軌道を変化させながら四方八方からニーズヘッグに迫る水晶。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

しかし、全ての水晶は神速の刃の斬撃に切られて魔力の爆発を空間に咲かす。

アルティメット織莉子「!?」

刃を下げ、静かな声でニーズヘッグが語る。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「直進しない分、軌道が目に留まりやすいのだ」

アルティメットかずみ「留まり易いって・・・そんな次元の速度じゃないのに。でも私達の戦いはそういうレベルなんだよね」

グレートバルグザーダン「奴はグランドギドラの中でも、神経が研ぎ澄まされているようだな」

今日は此処までです。
では明日!

ロリこんばんは。
再開します。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

ニーズヘッグの放つ闘気が更に濃度を増す。刃を構えるニーズヘッグ。スーパーメカゴジラ—�ndもメガガトリングキャノンを構える。

スーパーメカゴジラ—�nd「・・・」

2体の総動員された知覚が時の流れを緩慢にする。静止した世界の中で2体だけが動くものの全て。
ニーズヘッグが踏み出す。スーパーメカゴジラ—�ndもそれに合わせて両肩のハイパーメーサービームキャノンを撃つ。
超音速で突進して来るニーズヘッグ。2本のハイパーメーサービームキャノンの間を擦り抜ける。ハイパーメーサービームキャノンは僅かに鱗を吹き飛ばしただけ。
続いてメガガトリングキャノンを構える。既にニーズヘッグの刃は頭上にある。轟音を立てて刃の煌きが屈んだスーパーメカゴジラ—�ndの頭上を通り過ぎる。
その動きを追って刃の2撃目。このままではスーパーメカゴジラ—�ndは避けるのは不可能。

ガキンッ!!

左腕のメガガトリングキャノンをぶつけて受け止めるというよりは押し止める。火花が散る。
あまりに強い力でぶつけられた2体の得物。スーパーメカゴジラ—�ndのメガガトリングキャノンの砲身が粉砕され、ニーズヘッグの刃は刀身が破砕されて砕け散った。
2撃目を相打ちの形で防いだ。しかし、これで終わりでは無かった。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「斬!!」

ニーズヘッグの長い2本の尾、その先端にも長い刃が現出していた。2本の尾が前に伸び、3撃目と4撃目がスーパーメカゴジラ—�ndを左右から横に薙ぐ。
だが、そこに既にスーパーメカゴジラ—�ndの姿は無い。スーパーメカゴジラ—�ndは背部と脚部のブースターで跳躍していた。

スーパーメカゴジラ—�nd「ヴォオオオオオオオオン!!」

そして口からのギガバスターと右腕のメガガトリングキャノンでニーズヘッグを一瞬とかからず照準し、発射する。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「!!」

無数に撃ち出されるメガガトリングキャノンの弾丸が左右の首と2枚の翼、2本の尾を粉砕し、塵へと変える。
そしてギガバスターがニーズヘッグの上から正面に直撃し、貫通した。ニーズヘッグの後ろに着地するスーパーメカゴジラ—�nd。
両者、しばしその状態で静止する。

グランドギドラ(ニーズヘッグ)「・・・」

そしてニーズヘッグの中央の首が満足そうな、納得したような表情を浮かべたように織莉子、かずみ、グレートバルグザーダンは思えた。
そしてニーズヘッグの身体が塵になり、風に乗って散って消滅する。

今日は此処までで。
では明日に!

ニーズさん逝ったか…
武人キャラらしいな

ロリこんばんは。昨日は寝落ちしました・・・済みません。

>>515

武人キャラを目指して書いてたので、最期もそれらしく描きました。

再開します。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「な・・・ニーズヘッグまでやられやがった・・・!・・・!?」

グレートバルグザーダンと対峙していたヴィーヴルが、切り裂かれた。ヴィーヴルの上半身が大地に転がる。
血を噴出す下半身だけが立っていた。その下半身が音を立てて地面に倒れる。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「え・・・?」

グレートバルグザーダン「戦いで相手から気を逸らす愚を犯すとはな。あの黒い剣を使う奴を見習うべきでは無いか?」

ヴィーヴルの上半身と下半身を分割したのはグレートバルグザーダン。その両肩の平たい突起が横に展開し、長大なブレードとなり、超音速で翔けてヴィーヴルの身体を切り裂いた。
両肩のブレードはバチバチと放電しており、強大な電撃を纏っており、ヴィーヴルの身体の切り口は焼け焦げていた。
圧倒的な力・・・いや、神気と言った方が良い、それが壮大で圧倒的な気配をグレートバルグザーダンに与えていた。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「なっ・・・!て、テメェ!!」

アルティメットかずみ「さぁ、覚悟は出来てる?」

冷酷に、冷徹にヴィーヴルの上半身を見下ろすかずみ。ヴィーヴルの上半身と下半身、それぞれに両手に1本ずつ持つ十字架を点き付けた。爆発的に高まる魔力。普通の魔法少女では絶対に紡げ無い複雑な術式を展開する。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「クソッ!クソクソクソッ!!ふざけやがって!!僕を滅ぼして只で済むって思ってんのか、オラァ!!ぶっ殺す!ぶっ殺す!クソクソクソォオオオオオオオオ!!」

ヴィーヴルの怒りと恐怖に満ちた絶叫が響き渡る。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「動け!動け、僕の身体!」

グレートバルグザーダン「無駄だ。私の電撃で神経が痺れているから動けないぞ」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「・・・クソッ!クソッ!家畜で虫けらの分際が!ちくしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

錯乱するヴィーヴルを嘲笑うように、無慈悲にもかずみの術は完成する。

アルティメットかずみ「リーミティ・エステールニ!!」

グランドギドラ(ヴィーヴル)「・・・!!」

かずみから巨大な2つの光線が発射され、ヴィーヴルの上半身と下半身を飲み込んだ。

グランドギドラ(ヴィーヴル)「ギシュアアアアアアアアアアアアアーー!!」

ボゴォオオオオオオオオオン!!

文字通り、粉微塵にする。只、破壊する事だけに特化した、愛想も何も無い淡々とした、それでいて圧倒的な一撃だった。ヴィーヴルの身体は塵になり、鱗1つ残さずに消滅した。

アルティメット織莉子・アルティメットかずみ・スーパーメカゴジラ—�nd・グレートバルグザーダン「・・・」

2人と2体は、滅ぼした相手にはもう興味が無いと言った風に、生き残っているヴリトラとティアマトに向き直った。スーパーメカゴジラ—�ndの破損したメガガトリングキャノンが修復される。
最後の2体のグランドギドラは重傷を負い、それを再生させ、それが完了した所だった。

グランドギドラ(ヴリトラ)・グランドギドラ(ティアマト)「・・・」

アルティメット織莉子「さて、残るはあなた達だけですね」

グランドギドラ(ヴリトラ)「そのようだな・・・」

アルティメットかずみ「降参する気は無いみたいだね」

グランドギドラ(ティアマト)「当然よ。私達はカイザーに絶対の忠誠を誓っている・・・例え、敵わない敵が相手でも、最期までカイザーの為に尽くすのが私達の使命・・・!!」

スーパーメカゴジラ—�nd「譲れないものの為に戦う・・・我らと同じだな」

グレートバルグザーダン「何にせよ、お前達は滅ぼす。世界の脅威は私達が排除する!」

今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

お疲れ様です。残るはグランドギドラ2体とカイザーだけか・・・。
もうちょっとで決着が近づきつつありそうだ。

>>513
ニーズさん漢過ぎる・・・。
カッコイイ悪役って感じが半端ない・・・!!

ロリこんばんは。書いてたら遅くなりました・・・。

>>519

うん、本当にもうちょっとです。決着前に書きたいシーンがあるのでそっち先に書くお。

>>520

カッコいい悪役を目指して書いたのでそう感じてもらえると嬉しいです!

再開します。

見滝原市

メカキングギドラ「ギシュウウウゥーーーウウウ!!」

ガイガン(FW)「ギシィァアアアアーーーィィッ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

ビオランテ「ビャーオオオオオウ!!」

デスギドラ「グアアアアーーアアアーーアアアア!!」

シーガン「チチチチチチチチチ!!」

ラジン「フォロロロロロロロ!!」

メカゴジラ�「キシィイイイイイイーッ!!」

バルガロン「フィイーファアアアアアア!!」

ジャルム「グァーオオオオオオオウ!!」

ヴァグノザウルス「ドゥンドウ!!」

ファイヤーラドン「キィエエエエエエエン!!」

ダガーラ「ズシュァアアアアアアアアアアーーッ!!」

ヤマタノオロチ「ガァエエエエーーッ!!」

バラン「ギャエエエエエーーゥウ!!」

ギドラ「キュイイイイイイイッ!!」

機龍ブラック「ギオオオオオオーーン!!」

メガロ「ジュエエエエエーーッ!!」

ゲゾラ「ホキュアアアアアアアッ!!」

オルガ「ギギュウウーーウウウ!!」

スペースゴジラ「ギャーオオオオオオウ!!」

アーマード・モスラ「ギィアァッ!!」

ゴジラ(初代)「グァアアーーオオオゥ!!」

ゴジラ(逆襲)「ガァアアアアーーウウウーーアァェンッ!!」

ゴジラ(対キングコング)「ゴガャァアアアアーーウウウーーアァェ!!」

ゴジラ(対モスラ)「ゴァアアアアーーウウウーーアァェ!!」

ゴジラ(大戦争)「グギャァアアアアーーウウウーーアァエン!!」

ゴジラ(息子)「グゴアアアアーーウウウーーアァエン!!」

ゴジラ(総進撃)「グオァアアアアアアーーウウウーーアァェ!!」

ゴジラ(対メガロ)「グワアアアアーーウウウーーアァエン!!」

ゴジラ(1984)「グゴァアアアアアアーーウウウーーアァェ!!」

ゴジラ(VSビオランテ)「ゴアャアアアアアアーーウウウーーアァェン!!」

ゴジラ(VSキングギドラ)「グアアアアアアアアアアアーーウウゥ!!」

ゴジラ(VSモスラ)「グォアアアアアアーーーウウウゥッ!!」

ゴジラ(VSメカゴジラ)「グォアアアアアアアーーーウウウゥッ!!」

ゴジラ(VSスペースゴジラ)「グギャアアアアアーーーウウウ!!」

ゴジラ(ミレニアム)「ガァアアアアアーーウウウ!!」

ゴジラ(メガギラス)「グゴオオオオアァアアアアアアアーーウウウ!!」

ゴジラ(機龍)「グギャオオオアァアアアアアアアアアアーーウウゥ!!」

ゴジラジュニア「ビギャオオオオオーーウウウ!!」

ミニラ(初代)「ピギィイイイイー!」

ミニラ(FW)「ビギィイイイイイー!」

リトルゴジラ「キュワァアアアアアーーオオオ!」

モスラ(平成)「キィイッ!!」

モスラ(GMK)「キィエアッ!!」

モスラ(FW)「キュエアアッ!!」

モスラ・レオ「キィアアッ!!」

レインボーモスラ「キィアァッ!!」

アンギラス(2代目)「ギャアアアアアアーーン!!」

バラゴン(総進撃)「ギャエエエエエーン!!」

バラゴン(GMK)「グギュィイイイイイイーーイ!!」

ラドン(2代目)「キェエエエエエエエェーーン!!」

ラドン(FW)「キュエエエエエーーゥウウウ!!」

キングシーサー(対メカゴジラ)「ゴォオオアアアオオオオオオ!!」

キングシーサー(FW)「グォアアアアアアオオオオン!!」

クモンガ(初代)「ギシュッ!」

キングコング「グゴォオオオオン!!」

マンダ(2代目)「グォアエエエエエンッ!!」

エビラ(FW)「ギィアアアアーーアアアア!!」

サンダ「アオオァーーウゥ!!」

チタノザウルス「ファファーーアアアアアアア!!」

キングギドラ「フォロロロロロロロ!!」

ガイガン(初代)「ディギシィァアアアアアーーイッ!!」

ヘドラ(初代)「キュワワワワワワワワ!!」

ヘドラ(FW)「ヒュワワワワワワワワ!!」

ジラ「ガァアアアアアアーーッ!!」

アンギラス(初代)「ギィャアアアアアアーース!!」

アンギラス(FW)「ギャアアアアアーーース!!」

バラゴン(初代)「ギィャエエエエエエエーーウゥ!!」

ラドン(初代)「クォエエエエエエエーーン!!」

ラドン(平成)「キィエエエエエエエーーン!!」

クモンガ(FW)「ギチュチュッ!!」

ガバラ「グーワワワワワワワオオオーー!!」

マンダ(初代)「ゴォアエエエーン!!」

マンダ(FW)「グゥオオオオオ!!」

エビラ(初代)「ギャギャーアアアアアアーア!!」

カメーバ(初代)「ギィエエエン!!」

ガニメ「キュエエエエエエッ!!」

ガイラ「キシャーウオオオオウ!!」

大ウミヘビ「ギュキィイイイイイイ!!」

メガギラス「キィイイイイイイイイイ!!」

メガニューラ「キチチチチチチチ!!」

ベビージラ「ガァアアアア!!」

子クモンガ「ギチュッ!!」

ショッキラス「ギィィーーーアアアア!!」

大ネズミ「ギィー!」

見滝原の地上で、空中で、海上で、海中で2つの陣営に別れた無数の巨大怪獣達が激突する。一方の陣営の怪獣達を援護する轟天号、エクレール、火龍、ランブリング、スーパーX、スーパーX�、スーパーX�。その巨大な怪獣や兵器の合間を縫うように多数のメーサー戦車や冷凍レーザータンクが走り回り、ドッグファイターやヒューイコブラ、空母搭載の戦闘機が飛び、無数の小型怪獣が走り回り、飛び回り、泳ぎ回る。
離れた場所からはミニラやベビーゴジラが応援。
そしてその中、中心となって戦うのは23人の魔法少女とイカ娘。

マミ「ティロ・フィナーレ・クロス!!」

メカキングギドラ「ギシャアアアアアーーアアアア!!」

アンギラス(FW)「ギャアアアアアーー!?」

マミの巨大化させた大砲銃の砲弾とメカキングギドラが3つの口を揃えてのレーザー光線と反重力光線が暴龍アンギラスに討ち込まれ、撃破する。

さやか「せぇやああああああああっ!!」

バラゴン(初代)「ギィャエエエエエエエーー!?」

さやかの両手に持った剣から発せられた真空刃が溶岩怪獣バラゴンを大きく切り裂いた。

ガイガン(FW)「ギシィァアアアアーーーイッ!!」

宇宙サイボーグ怪獣ガイガンの目からのギガリュームクラスターでトドメを刺す。

杏子「うぉらああああああああ!!」

デストロイア「グゥオオオオオオオオウ!!」

キングギドラ「フィリリリリリリリリ!?」

杏子が槍に巨大な炎を纏わせてキングギドラに突撃。同じタイミングでデストロイアが突撃してヴァリアブル・スライサーでそのキングギドラを杏子と共にX字型に切り裂いた。

杏子「くっそ、こいつら全く退こうとしやがらねぇ!」

マミ「向こうも必死ね・・・!美樹さん、大丈夫?」

さやか「あたしは大丈夫です!ところでさっき何かす物凄い爆発が起こりませんでした?まどか達がカイザーギドラと戦ってる辺りで」

マミ「ええ、あったわね。それでメカキングギドラのセンサーから鹿目さんやほむらの反応が消えたわ。バガンや超ゴジラ、カイザーギドラのもね」

さやか「な・・・!?それ、纏めて爆発で消し飛んだって事ですか!?」

マミ「いいえ、多分・・・」

杏子「地球の外・・・宇宙まで吹っ飛んだんだと思う」

さやか「う、宇宙!?そんな爆発だったら、魔法少女とか怪獣も死ぬんじゃ・・・」

杏子「あぁ、普通はな。まぁ、魔法少女も怪獣も普通じゃ無いけどな」

マミ「でも、今のほむら達やカイザーギドラは普通じゃない・・・常軌を逸し過ぎてるわ」

さやか「そ、そうですね・・・まどか、ほむら、バガン、超ゴジラ・・・ちゃんと、勝って、生きて帰って来てよ・・・!!」

杏子「こっちも絶対死なねぇようにしねぇとな・・・!」

マミ「とはいえ、厳しくなって来たわね・・・!敵の気迫や必死さ・・・鬼気迫るとでも言う風だわ」

さやか「心配なのはモモちゃんだね・・・あの子、魔法少女になったばかりなのに大丈夫かな・・・?」

杏子「あたしが守ってやりたいけど正直、デストロイアとあたしに敵が殺到して来てそんな余裕が無ぇ!アーマード・モスラを信しるしか・・・」

マミ「っていってる間にモモちゃんが危ないわ!!」

モモ「この・・・!!」

モモは地面に下りて注射器型ガトリングの引き金を引いて必死に低空で戦うアーマード・モスラの援護をしている。
そのモモを後ろから狙う凶悪サイボーグ怪獣ガイガン。額の発射口からレーザー光線を撃とうとしている。しかし、未熟なモモはその殺気に気付いていない。

杏子「モモーッ!後ろだーっ!!」

モモの姉が力の限り叫ぶ。

モモ「!!」

ガイガン(初代)「ギシィイッ!!」

振り向くモモ。しかし、もう遅い。凶悪サイボーグ怪獣ガイガンの額からレーザー光線が発射され、小さなモモを飲み込んだ。

マミ・さやか・杏子「!!」

モモは消滅、したと思われたその時、

パキィイイイイイイン!!

レーザー光線を撃たれたモモの姿が鏡となって砕け散った。鏡の破片がモモの立っていた場所に散らばる。

マミ・さやか・杏子「!?」

驚く3人の視界の仲、空間の一部が揺らめいて、その揺らめきからモモを右腕で抱えたショートツインテールの魔法少女が現われた。

モモ「あ、あなたは・・・!」

マドカ「全く世話の焼けるガキだね・・・」

モモ「まどか・・・さん!?」

マドカ「いや、よく見てよ。色が違うよね?」

その魔法少女は溶岩のように赤い瞳と髪と魔法衣のまどか・・・まどかのコピーとしてカイザーギドラに造られたマドカだった。

ガイガン(初代)「ディギシィァアアアーーイィッ!!」

さっきの凶悪サイボーグ怪獣ガイガンがモモを抱えたマドカを襲おうとする。

マドカ「ゴジラ」

ゴジラ(VSデストロイア)「ゴォワァアアアアアアーーーウウウ!!」

近くの地下に隠れていた強大なる怪獣王ゴジラが地面を突き破って現われ、口からバーンスパイラル熱線を連続で撃ち出し、凶悪サイボーグ怪獣ガイガンに何発も浴びせる。

ガイガン(初代)「ディギシィァアアアーーイ!!」

耐え切れず、爆散する凶悪サイボーグ怪獣ガイガン。そしてマドカはマミ達の近くに着地してモモを下ろす。

今日は此処までです。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

ゴジラだけでなく冷凍レーザータンクやメーサーにスーパーXまで総出演してて映像を想像するだけで感動ッ・・・!!

お疲れさんです。
改心したまどかのコピーか!これは心強い味方が増えたな!



マドカ…流石主人公のコピー、登場までかっこいいなんて!

ロリこんばんは。

>>528

最終決戦はやっぱり総出演!

>>530

マドカも最終決戦に参加ー。勿論、味方で。

>>531

味方のピンチを助けて登場という王道にしてみました。

再開します。

マミ「・・・!」

さやか「あんたは・・・!」

杏子「テメェ・・・一体何のつもりだ?」

マドカ「やれやれ、仲間を助けてあげたのに、お礼の一つも言えないの?感謝はされても睨まれる覚えは無いんだけどなぁ」

モモ「あ、えっと・・・あ、ありがとうございました・・・」

マドカ「どう致しまして」

アーマード・モスラ「モモ・・・無事ですか!?」

慌てた様子で巨大なアーマード・モスラが飛んで来る。

モモ「あ、はい、この人のお陰で・・・」

アーマード・モスラ「あなたは・・・!」

マドカ「鹿目まどかの妹、とでも言えば良いかな」

さやか「あんた・・・何で?敵じゃないの!?」

マミ「待って」

詰め寄るさやかをマミが制する。敵が襲ってきている。

マミ「戦いながら話しましょう」

それぞれ相棒の怪獣と共に戦闘をしながら話す。

マミ「先ずは礼を言うわ。モモちゃんを助けてくれてありがとう。それで、あなたは味方と考えて良いのかしら?」

マドカ「良いんじゃないかな」

杏子「どういう心境の変化だ?あれだけまどかを殺そうとしてやがっただろうが」

マドカ「まぁ、簡単に言うと姉さんの優しさに触れたから」

さやか「うーん、何となく解る・・・かな」

杏子「信用出来んのかよ?」

マドカ「出来ないんだったら殺せば良いよ。でも、今の私はね、生きたいの。裏切っても精々殺せるのはあなた達の内の1人。
そんな事をしたら私が殺されるでしょ?」

さやか「だったら逃げるか隠れるかしてれば良いじゃ無いのよ」

マドカ「青いの・・・あなた、見た目通りにバカなんだね」

さやか「何だとーっ!?つか青いのってあたしの事か!?」

マドカ「あなた達が勝ってくれないと、地球は終わりでしょ?だから協力してあげようって言うの」

杏子「マミ・・・どうする?」

マミ「解ったわ。あなたを信じましょう」

杏子「マジかよ・・・?さっきまで敵だった奴に背中を任せるとかゾッとしねぇな」

マミ「あの怪獣王ゴジラの1体がこの子を相棒と認めているわ。地球の守護神となったゴジラ族が認めて信じてるのよ?
これ以上無い証拠じゃないかしら?」

強大なる怪獣王ゴジラを視界に捉えるマミ。

ゴジラ(VSデストロイア)「ゴォワァアアアーーーウウウ!」

マドカ「へぇ、黄色いの、あなたは話が解るじゃない」

マミ「(黄色いの・・・)」

杏子「あぁ、言われてみればそうか」

さやか「あたしも、こいつは信用出来ると思います。何となく解るんです。こいつ、嘘は吐いてません」

マドカ「うんうん、解れば宜しい」

さやか「何でそんな上から目線なのよ!」

マドカ「あなた、頭が足りない分、勘は良いみたいだね」

さやか「殴って良いか?(こいつムカつく・・・!まどかと全然違う・・・!!)」

マドカ「そんな暇あるの?」

4人とも話しながらも敵の怪獣と激闘を繰り広げている。モモは会話に入る余裕が無い。

マミ「じゃあ、一緒に戦ってくれる?宜しくね」

握手したいが、生憎そんな暇は無い。

マドカ「はいはい、宜しくねー。じゃあ、赤いの、青いの、黄色いの、手伝ってあげるから感謝してね」

さやか「青いの言うな!あたしは美樹さやか!」

マミ「巴マミよ」

杏子「赤いのってテメェも赤いだろうが・・・佐倉杏子だ」

マドカ「ふーん、信号機トリオって呼ぶね」

さやか「赤、青、黄だからって止めろ!」

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方に感謝です。
では明日!

ロリこんばんは。

再開します。

マドカ「さて、あなた達は死にたくないんだよね?」

さやか「当たり前でしょ・・・」

マドカ「んじゃ」

マドカが両手で印を結び、術式を構築、演算し、魔法を練成する。自らの望む現象をこの場に顕現させる。光が溢れる。マドカと強大なる怪獣王ゴジラ、そして周囲で戦っている敵味方の怪獣や魔法少女、兵器の周囲を囲う無数の光。
それ自体が光を放っている訳ではない。空からの太陽や光線と言った光源を跳ね返しているだけ。

ゆま「な、何?」

キリカ「何ぞ?」

それは即ち、鏡。実像の虚像を映す鏡の召喚をマドカは行なった。無数の鏡を周囲に顕現させ、浮遊させる。
そして光の反射は収まり、その鏡の中に幾重にも映し出される敵味方の怪獣や魔法少女、兵器の姿。1つにつき、3体から7体ほどの虚像を映した。その虚像全てが本物の実像全てと寸分違わぬ動きをする。

サキ「こ、これは!?」

ニコ「鏡だね。私達を映してる」

会話する2人の姿の周りに何体もの虚像が全く同じように動く。

キングギドラ「!?」

向こうからすれば、光が溢れて消えた瞬間、敵の戦力が何倍にもなったように見えるだろう。
その動揺が大半の敵に隙を生む。更に、動きから鏡による虚像だと気付いてもどれが本物か判断するのは極めて難しく、味方が敵から攻撃を受ける可能性を著しく下がった。

さやか「鏡ね・・・この能力でさっきモモちゃんを助けてくれたんだ」

マドカ「あぁ、あのガキ、モモって言うんだ。まぁ、そうだよ。狙われてたから、私の姿を光学迷彩で隠して鏡と入れ替えて運んだの」

杏子「ありがとよ」

マドカ「うんうん、もっと感謝して良いんだよ、あんこ?」

杏子「あんこじゃねぇ、きょうこだ!つか、もう良いよ、そのネタは!!」

マドカ「そんなのどうでも良いんじゃないかな」

杏子「良くねーよ!」

マドカ「あー、うるっさいなぁ。んじゃあ、私とゴジラは姿を消しながら敵を攻撃するから」

言うマドカと強大なる怪獣王ゴジラの姿が空間に融けるように消えていく。光の屈折率を操って姿を消した。

さやか「戦い方、せこっ!」

マミ「でも、頼もしい援軍だわ。犠牲も大きく減らせる」

杏子「ムカつく奴だけど、頼りにさせてもらうか・・・」

今日は此処までで。
では明日!

昨日は繋がらなかったです。
再開します。

宇宙空間

カイザーギドラ「暁美ほむら!鹿目まどかぁあああああああ!!」

アルティメットほむら「来なさい!カイザーギドラ!!」

カイザーギドラが金色の光を放ち、私達の方へ神速で飛ぶ。破滅を纏いて宇宙を翔る死の流星。
無論、黙ってみている私達じゃないわ。バガンの背中の突起からバトラの翼を展開。空気を叩くのではなく、翼から魔力のエネルギーを全開放。

アルティメットまどか「行くよ、超ゴジラ!!」

超ゴジラも背中の背びれから魔力の推進炎を噴射し、フレアを爆裂させる。バガンと超ゴジラも彗星となって宇宙を奔る!

ガギィイイイイイイン!!

激突する黒の彗星2つと金の流星1つ。せめぎ合う莫大な破壊力が爆発する。爆風が私達を包み込み、球状に広がる力場のフィールドを形成する。

バガン「グォオオオオオオオオオオン!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーーゥウウウウ!!」

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエーー!!」

宇宙に生まれた決闘空間の中、バガンと超ゴジラは、カイザーギドラは、計算もへったくれも何も無く、魂の奥底から込み上げて来る衝動のままに、殴り合い、引き裂き合い、打ち合い、撃ち合う!!

バガン「グォオオオオオオオオオオーー!!」

カイザーギドラの伸びて来る右の頭部にバガンが左腕の爪を打ち込む。カイザーギドラのその頭部の上顎が砕けて頭部が粉砕され、バガンの左手の筋肉を内側の砕けた骨が突き破り、皮膚から飛び出す。互いに威力を失う。

超ゴジラ「グガァアアアアアアアーウウ!!」

そこにカイザーギドラの後ろから超ゴジラが振りかぶって長大な尾の一撃をカイザーギドラの背部に振るう。
しかし、その一撃はカイザーギドラの鞭のような長い尾の1本に受け止められた。交差する尻尾同士。互いに中の骨が折れ、筋肉が断裂し、皮膚が裂けてぶつかり合った部分から先が千切れ飛ぶ。
しかし、カイザーギドラにはもう1本、尾がある。それが伸びて超ゴジラの首に巻き付いた。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオ!!」

アルティメットまどか「させないよ!」

そのまま力を込めて超ゴジラの首を潰そうとするカイザーギドラに、まどかが長大な矢を精製して撃ち込んだ。爆裂して吹き飛ぶカイザーギドラの尾。

今日は此処までで。
では明日に!

この極限の状況で最強の仲間がまた一人・・・ヒャッホウ!
カイザーもカイザーで武人というか良い意味で戦闘狂というか

ロリこんばんは。昨日は休日出勤でテンションが下がって書く気が出なかったです・・・。

>>543

マドカも仲間になってもらったです。
カイザーギドラはこういうのも戦闘狂なのかな。全力を出せる相手と戦えて歓喜、狂喜してる。

再開します。

アルティメットほむら「隙あり!」

次はこちらが意表を突く番ね。

アルティメットほむら「時よ、止まれ!!」

そして私はずっと温存しておいた切り札、時間停止を発動させる。停止した時間の中、私は生命力を魔力に換えて矢を精製し、弓に番えてカイザーギドラの胸部目掛けて次々に射ち放つ。地球が私たちに無尽蔵に生命力を与えてくれているけど、時間を停止すると、当然それも止まってしまうわ。
時間停止により魔力に換える生命力が減っていき、矢の精製に更に減る。止められるのは数秒。でもその間に私は10本以上の必殺の威力の矢を撃った。

バガン「グォオオオオオオオオーーン!!」

バガンも角から光子力レーザーを撃ち、口からファイヤーブラスターを放射。

アルティメットほむら「そして時は動き出す!」

限界が来て時間停止を解除。半死するぐらいに消耗した身体に一気に生命力が地球から流れ込む。
カイザーギドラに殺到する紫色の魔力矢、光子力レーザー、ファイヤーブラスター。

カイザーギドラ「!!」

でも、カイザーギドラは恐るべき速度で動き、既に発射され、雷速で飛ぶ魔力矢の大半を避ける。それでも全てから逃れられた訳じゃ無い!

カイザーギドラ「ギュエエエエエエエエエーー!!」

胸部に数本の魔力矢、光子力レーザー、ファイヤーブラスターを受けるカイザーギドラ。胸部が大きく抉れ、3本の首と前脚が消し飛んだ。

アルティメットほむら「これでトドメ!!」

今度は弓を消して瞬時に盾から天照と海神を取り出して構えて・・・そこで戦慄が走った。

アルティメットほむら「バガン!」

バガン「!!」

私は上に跳躍し、バガンは背中を逸らす。半瞬前に私とバガンがいた所を、超音速で迫るカイザーギドラの翼から展開したブレードが通り過ぎる。頭部を失ってるのに何て正確な攻撃!!

カイザーギドラ「甘いぞ!」

量子通信に近い私の脳に直接響くこの声は頭部から発せられている訳では無いらしいわね。振りかぶるカイザーギドラの再生した尾での一撃を受け、バガンは大きく吹き飛ぶ。

カイザーギドラ「砕け散れ!!」

尾の一撃を振るいながら3つの首を再生させるカイザーギドラ。再生の完了と同時に3つの口からデストロイド・カイザーを発射。冷たく煌びやかで、禍々しい光を放つ反重力光線がバガンへ宇宙を引き裂いて奔る。

アルティメットまどか「させないよーっ!!」

超ゴジラ「グガァアアアアアーーゥウウウ!!」

必滅の威力を持って迫る3つの光線を、必殺の法則を組み込んだ魔法で精製されたセフィロトの樹から撃ち出されるまどかの矢の群れと、超ゴジラの超破壊力を持つ口からの超放射火炎が迎撃する。
神格の破滅力が神格の破壊力が食らう。神格の破壊力が神格の破滅力を抉る。大爆発。カイザーギドラは・・・!?

カイザーギドラ「・・・」

爆風の向こうに暗い金色の巨体が見える。生きてる・・・だけでなく、既に前脚も再生させて完全な姿になっている。バガンも左腕を、超ゴジラも尾を再生させる。

今日は此処までで。
読んでくださった方、レス下さった方、ありがとうございます。
では明日!

何はともあれ休日出勤お疲れ様です。

ロリこんばんは。

>>547

ありがとうございます。でも今日から仕事・・・月曜の絶望感は途方も無いですね。

再開します。

カイザーギドラ「ギュオオオオオオオーー!!」

カイザーギドラは狂喜と闘気に溢れた咆哮を上げて私達の方へ突進して来る。

アルティメットほむら「こっちを休ませてくれる気は無いのね!」

カイザーギドラ「はははははははは!この最高の闘争!これを前にして一秒たりとも待てるものか!!」

宇宙を走る金色のカイザーギドラが中央の首の角がバガンの胸部に突き刺さる。

バガン「グォオオオオオオオオー!!」

間を置かず、私達2人と2体に連続で打ち出される角、牙、前脚、翼、尾の弾膜。余りに速過ぎる乱舞。
避けて捌くだけで精一杯だわ!

アルティメットほむら・アルティメットまどか・バガン・超ゴジラ「・・・っ!!」

牙を避けた先に迫る巨大な前脚、それを読んでいた私は弓で何とか受け流す・・・高速思考する反射神経が過熱し、血圧が上がり、眼球の裏で血管が破裂する。頬を伝う熱い血涙。
そして灼熱の脳内を裂くように冷たい悪寒が走る。
カイザーギドラの翼に見える赤い禍々しい輝き。苛烈過ぎる破滅の光。

カイザーギドラ「デストロイド・ライトニング・ブラスター!!」

当たれば消滅必至の集束された赤い光線が翼から撃ち出され・・・

超ゴジラ「させるかぁあああああああああ!!」

超ゴジラがカイザーギドラの身体の側面に体当たりする。破滅の集束交が逸れて、バガンの肩と超ゴジラの尾をほんの僅かに掠める。それだけでバガンの肩の半分と超ゴジラの尾の半分が消滅する。

ズズン!!

突然私を乗せたバガンに衝撃が走る。何事かと思うと、カイザーギドラはバガンの頭部を右の前脚で鷲掴みにし、左右の頭部で超ゴジラに噛み付いて動きを止めていた。

アルティメットまどか「今の光線は囮だったの!?」

カイザーギドラ「吹き飛べ!!」

バガンを掴む右前足と超ゴジラに噛み付く左右の口からエネルギーの爆発が起こる。

バガン「グォオオオオオオオーーン!?」

超ゴジラ「グガァアアアアアーーゥウウ!?」

零距離での爆発でバガンと超ゴジラが私とまどかを乗せたまま力場の端まで吹き飛ばされる。力場の障壁に触れ、爆発を起こす。

アルティメットほむら「ああああああああああっ!!」


アルティメットまどか「きゃ