父「今まで黙ってたけどな、お前は女の子なんだ」俺「………は?」(345)

父「信じられないのはわかる。だがな、事実だ」

俺「…とうとう親父がくるった」

父「ちょっと待ってろ」ガサゴソ

父「これな、母さんの遺書だ」

俺「は?んなもんなんで今更……!」

父「色々と事情が書いてあるから、とにかく読んでみろ」

俺「背景、俺君……早速間違ってるじゃねーか」

父「母さんは天然系美少女だったからな。泣く子も黙るロリキャラだぞ」

俺「親父の属性はしらねーよ。えーと……」

俺「背景、俺君。この手紙を読んでるということは、俺君もとうとう法的に規制されない年になったということですね。全て18歳以上ですね」

俺「何だよお袋もキチ◯イかよ」

父「要するにな、亡くなった母さんたっての希望でお前を今まで男として育ててきたが、生物学的にはお前は女の子なんだ」

俺「何で遺書読ませたんだよ」

父「雰囲気作りだ」

俺「……」

父「まぁ聞け」

 o ゜            ○    ゜ ゜゚  ゚ .       。   o      ○o

   o 。   ゜゚  ゚ .  o  ヽ (⌒    r    ⌒ヽ/, )  /⌒) ),   ○o  / /,
         \丶 r⌒ヽ  (⌒⌒)  r⌒ヽ/,   r⌒ヽ (⌒   r⌒ヽ/,   / /,
   ヽ  、、;(⌒ヾ ⌒-丶(;;;(⌒  ゜゚  ゚ . . ((( ハ,,ハ   ⌒)))       ,⌒⌒);; /⌒) ),  ,
 、ヾ (ゝ                         (´・ω・`) ゜゚  ゚ .      __ /, ,⌒⌒⌒) 
 、\(⌒ゝ;(⌒ヾ   ;;⌒ヾ  ∧__∧≡=- ;;⌒ヾ   O┬O           ∧_∧    ⌒)/)) .,  /
((⌒-丶(;;;(⌒ゝ;;⌒ヾ.    (´・ω・`)┐≡=-    ( .∩.|    ,⌒ ‐――と(´・ω・`)   ,⌒⌒);;;;;)))⌒) 
 (;;;;(⌒(⌒;;(         と´_,ノ゙ヾ.≡=- .    ι| |j::..       ― ‐/  と_ノ     ,⌒  )  ;;;;;)))⌒)   
ゞ (⌒⌒=─          (´ ヽ、 \≡=-   .  ,∪::::::⌒       / /⌒ソ      ⌒ ⌒);;;;)))⌒)
 、\(⌒ゝ(⌒ヾ         `ー' \__)≡=-                  -'´ ::...     ,⌒   ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;;::)
((⌒≡=─.     ⌒ヾ    ::::::    (⌒.ヾ        ⌒     ::::::           ─=≡⌒)丿;;丿ノ 
((⌒≡=─.                                        , ⌒─=     ≡⌒)  丿 
                                                            ..┼ヽ -|r‐、. レ |
                                                              d⌒) /| _ノ  __ノ()

父「お前にも付いてるだろ?あれ」

俺「あれって……あれか?」

父「そうだ。悲しくなるほど小さいお前のあれだ」

俺「よしころす」

父「あれな、クリトリスだから」

俺「………は?」

父「細かいことは省くけどな、まぁたまにいるらしいんだ。異常発達して生まれてくる子が」

父「あぁ、クリトリスってのはな……」

俺「その解説はいらん」

父「そうか?なんだインターネットか。こんな田舎で。まぁいい。とにかくだな、少しばかり人と違う体で生まれてきたお前を母さんは大層心配していたよ」

俺「だからって……!!」

父「もうちょっとだけ聞け」

父「母さんとも相談してな、なるべく人の少ないところで伸び伸びと育てて、お前の好きにさせようと思ったんだ。性別をな」

俺「そんな無茶苦茶な……」

父「まぁかなり危ない時もあったが、幸いお前は馬鹿だったからなんとか隠し通せたよ」

俺「まぁお前の息子だからな」

父「ともかく、俺は極力お前の好きにさせてきた。するとどうだ?お前は伸び伸びと男になったよ」

父「このまま男として年を重ねるのならそれでもいいと思ったんだがな………」

俺「な、なんだよ……もしかして……病気か何か………!」

父「俺は思った。母さんに似て日に日に美しくなるお前を、このまま男にしていいものかとな」

父「母さんの顔であぐらを掛かれるともう涙が……くっ!」

俺「えっ」

父「それとな、父さんもうちょっと我慢できそうになくてな。お前襲っちゃうのもなんだから、嫁にでも行ってくれないかな、と」

俺「おい」

父「とは言ってもまぁなんだ、急に言われても困るだろうし、どちらにしてもちょっと手術したりもあるから、しばらく考えてみろ」

俺「おいおい……」

俺「俺が、女?」

俺「確かに背は低いしいつまでたっても筋肉もつかねー……ちょっと女顔かもしれねーけどさ……」

俺「~~あーくそ!考えてもよくわかんねー!だれかに相談……ってもあいつしかいねーか……」

俺「カコカコ………いまから………行っても……カコ……いいか……っと」

俺「ピリリリリ………おっ。返事はえーなぁ。何々……今向かってる?うちに来るのか」

俺「あいつ昔っからなんかタイミングいいんだよな。どっかから見られてんじゃねーかと思うくらい」ピンポーン

俺「おっ。来たきた。おーっす!」

男友「おじゃまします」

俺「お前はえーなぁ。メール送る前に家出たろ?」

男友「あぁ、まぁな。なんだ、まずかったか?」

俺「いや、俺も用事あったからちょうどいいけど……俺がいなかったらどうするつもりだったんだよ?」

男友「こんな村でこんな時間にどこに行くんだよ?俺以外に友達もいないくせに」

俺「あーまぁそれもそうか」

俺「まぁいいや!とにかく座れよ!」

男友「あぁ…っていうかお前」

俺「ん?どうした」

男友「いや…さ、寒くないのかなと」

俺「?あーまぁちょっと肌寒いかな」

男友「…あんまり体冷やすんじゃないぞ」

俺「ん?」

男友「いや、別に……」

俺「なんだ?ww」

男友「……そういえば何でうちに来ようとしてたんだ?」

俺「あーいや、その、なんだ……ちょっと相談したいことが……って、お前こそなんでうちに?」

男友「おいおい、友達が遊びに来るのがおかしいか?お前普段はわざわざメールなんてしないだろ。前もって連絡なんてらしくない。なんかあったのか?」

俺「あー、うん。そうだな。いや、例えばの話なんだけどさ?」

男友「おう」

俺「例えば、例えばだぞ?俺が……」

男友「?」

俺「……俺が実は女の子だったー……なんてことになったら、お前どう思う?」

男友「は?」

俺「いや、例えば!例えばだぞ?朝起きたら親からお前は女だ、とか言われたらお前ならどーするかなーって…」

男友「………」

俺「いや!急にそんなこと言われても困るだろうけど………!」

男友「…なんだ親父さんもうバラしたのか」

俺「ふぇ?」

ごめん、思い付きで書いたから遅いわ。いいかげん仕事行かないとやばいから、スレ落とすか誰かに託すか、残ってるならまた夜にでも書き溜めて投下するわ。
ごめんねー
行ってくるノシ

男友「知ってたよ、結構前から」

俺「……なんでお前が知ってるの?」

男友「まぁ……普通気がつくよ」

男友「お前可愛いし……」

俺「ふぇ?」



こんな流れで誰か書いてくださいお願いします

男友「いや、みんなわかってるよ。だって、その、なんだ、あの…体育ん時とか、さ、皆目そらしてんだろ、お前から」

俺「…どういうことだよ」

男友「あの、ほら、なんつーかさ、ほっそりしてて、肌白くてキレーで…あとちょっといい匂いとか」

俺「!?」

男友「それと、気づいてないかもしれないけど……む……」

俺「む?」

男友「……むっ…胸があるっ!! お前には! うっすらと! 」

俺「!!」ズガンボン

男友「お前は、皆から、だ…大事にされてたから、あれだ、その、言えなかったんだよ」

俺「ふ、ふぇ」

俺「…ううう」

男友「ま、まあ気にすんな。変な気起こしそうだった奴らは皆オレが…」

俺「『オレが』!? 何をしたんだ!? まさか…」

男友「…成敗した」

俺「…信じられない」

おー残ってる
昼休みだからちょっとだけ投下する

俺「ば、バラしたって……」

男友「いや、聞いたんだろ?お前が女の子だって」

俺「え……いや……うん……まぁ…」

男友「まぁびっくりするよな。急にそんなこと言われたら」

俺「…………」

男友「まぁ俺もたいしたことは言えないけどーー」

俺「をい」

男友「ん?」

俺「おぃぃぃぃぃ!!!!!」

男友「おぉ、なんだびっくりするな」

俺「びっくりするのは俺だばかやろう」

男友「あぁそれもそうか」

俺「……相変わらずのマイペースだなこのやろう」

男友「そうか?そうでもないと思うけが…」

俺「ちょっと俺の質問に答えろこのやろう」

男友「? あぁ」

俺「えーと…俺が今日親父から聞いたことお前知ってたのか?このやろう」

男友「お前が何を聞いたのかは想像でしかないが」

俺「……俺って女なのか?このやろう」

男友「まぁ生物学的にはそうらしいぞ。専門的なことはわからんが」

俺「…でもさ、俺にアレがついてるの知ってるだろ?このやろう」

男友「アレって、アレか」

俺「ち………ち、チンコ……だよ!こ、このやろう/////」

男友「自分で言って照れるな。んん……まぁ知ってる」

俺「なら!」

男友「親父さんから聞かなかったのか?機能としては女性のソレらしいぞ」

俺「いや、まぁそれは聞いたけど……」

男友「ならそういうことなんだろ」

俺「………そ、そう言えばなんでお前がこのこと知ってんだよ?!」

男友「ん?あぁ。もうかなり前になるけどな。うちの親から聞かされたよ」

俺「は?!お前んちのおばさんも知ってんの??」

男友「ああ。お前んちがここに越してきた時に親父さんから協力してくれるように頼まれたらしいぞ」

俺「き、協力?」

男友「お前がこの村で生活する上で、色々困るだろ。うちだけじゃないと思うぜ、知ってるの」

俺「おいおぃ村ぐるみかよ……」

男友「とは言っても普通おかしいと思うんだろうけど。まぁお前が馬鹿でよかった」

俺「おまえとダチやってるくらいだからな……」

俺「……おいこのやろう」

男友「……親父さんがどう言ったのかは知らないけど、俺はお前の好きにすればいいと思うよ」

俺「え?」

男友「お前は小さい頃からこの村の男の子として育っただろ。だからこれからも男としてって思うのは当然だろうから」

男友「もちろん、これからは女の子としてってのも、いいと思う。まぁ本来の形なわけだし」

俺「んなこと言われても……」

男友「悪いな、あまり力になれないと思う」

俺「男友……」

俺「なぁ、男友は……男友は俺はどうすればいいと思う?」

男友「だから…」

俺「ち、違うって!お前は前からこのことを知ってたんだろ?」

男友「あぁ、まぁな」

俺「な、なら……ならお前は、俺のことなんだと思ってたんだよ?」

男友「え…それは…友達で……」

俺「男友達か?やっかい者か?それとも………女友達かよ」

男友「俺は………」

俺「……あーなんかわけわかんなくなってきた!男友、悪いけど……」ガサゴソ

男友「じゃ、またな」

俺「はや!」

男友「え?違ったか?」

俺「いや、まぁ一人にしてくれって言おうとしたけど…」

男友「だろ。まぁまた何かあったら連絡しろよ。今日は帰って2chでも見てるわ」

俺「に、2ch?なんかよくわかんないけど……」

男友「わかんなくていいんだよ。じゃ、またな」

俺「おぅ。悪いな」

ガラガラ……パタン

俺「ふぅ…」

俺「なんだかなー」

俺「……取り合えずネットで色々調べてみるか」

取り合えずここまで
残ってればまた夜にでも投下するー
誰か引き継いでもいいし落としてもいい
任せるわーノシ

1週間後

父「拉致された男はまだ見つからないのか!?」

男友「手がかり見つけたぞ!こっちの倉庫だ!」

俺「んっ・・・ゃだぁ・・・もうだしちゃだめぇ・・・・」ビクンビクン

男「ん?あれ、男友じゃんwwwおまえも俺ちゃんの噂聞いて来たんwww?」

女「俺ちゃんったら最初は「俺は男だ!そんなことしても意味ねーよ!」って意地張ってたのにもうこんなになっちゃってるのよw」

女友「まんこにこのバイブ突っ込んだ時は面白かったよねwwww「なんだよその穴・・・ケツの穴じゃねーし・・・そんな部分、俺にあったのか!?」だってさwww」

父「く、くそ・・・遅かったか・・・」

男友「・・・・・・外道が・・・!!」

俺「・・・・あれぇ・・・?男友の声・・・?男友なの?わぁい・・・」

男「そうそうwwwwお前の目の前にいるんだぜwwwちんこだしてwwwwwww」

男友「おい、嘘はやめろ!!」

俺「男友のぉ・・・・・・おなかにいっぱいだよぉ・・・・男友のあかちゃん・・・えへへ・・・・」

父「きさまらぁッッ」

女「何あのおっさん、でもズボンはテントはってんねw」

女友「あれ俺ちゃんの親父じゃんwwwwwwwみたことあるwwwwwww」

俺「うーん」ムニムニ

男友「なっ! なにやってんだよ!///」カアアッ

俺「いやー、最近太ったのかなと思ってたがなんと胸がなあ」プニプニ

男友「バッ、馬鹿かお前はっ! 恥ずかしくないのかよっ!///」タラー(は、鼻血…)

俺「いやぜんぜん ん? どした?」

男友「来るな!来るな!」タラタラ

もう人も去ってしまったか
勝手なことしてすまん

わたくし≠>1

早退け成功
他の人が書いてるみたいだけど、続き投下した方がいいかな
あんまり無いけど

では

ミーンミンミンミンミンミーン……
ブーン……カチッ……カチカチ……


俺「……わかんねぇ。染色体がどうとか全然わかんねぇ」

俺「っていうか……俺のち、チンコがクリ……スって……」

俺「そりゃ確かにち、小さいかもしんないけど……」

俺「………………////」ハァハァハァ

俺「だー!無表情で自分の眺めるなんて変態になった気分…」ハァハァハァ

俺「………クニッ……んっ…! っ……」ハァハァハァ

俺「……っ! はぁ………何してんだよ、俺」ハァハァハァ

父「ハァハァハァハァ!!」

父「母さん母さん母さん……俺ーーーー!!!!」

俺「しねぇぇぇぇぇぇ!!!!」

俺「息子の名前叫びながらエレクトしてんじゃねー!」

ドゴスッ

父「うっ……!」ピュピュッ

父「……父さんな、痛いのも嫌いじゃないんだ」

俺「これが、これが俺の父親……」

俺「っていうか仕事は?なんで家にいるんだよ」

父「いやなに、外回り中なんだが少し暇ができてな。様子を見にきた」

俺「様子を見にきたついでに息子をオカズにオナニーか?」

父「母さんとの相互オナニーを思い出してな…」

俺「親父……しねばいいのに」

父「まぁそれはそれとして、どうだ?気持ちの整理はついたか?」

俺「つくわけねーだろ。何かもうわけわかんねーよ」

父「何だそうか。てっきり男友くんと話して決めたと思ったんだが」

俺「あいつは何にも言えないって。ていうかなんでお前が知ってる?」

父「父さんが連絡したからに決まってるだろう。昔から男友くんにはあれこれと協力してもらってるからな」

俺「ふーん……?」

俺「ん?…ってことは男友が昔から俺の困ってる時にひょっこり顔を出すのは……」

父「父さんの努力の賜物だ」

俺「な、なーんだ、そっか……」チクッ

俺「あれ……」チクチクッ

父「ん?どうした?クリ◯リスでも痛むか?」

俺「し、しねっ!!違う、なんか……」ズキン

俺(胸が痛い……ような?)

父「体調が悪いなら医者に行け。まだ月のものには早いはずだが……」

俺「う、うるさい!大丈夫だから早く仕事に戻れ変態スペルマやろう」

父「ふむ…まぁそこまで言うなら」ガラガラ……バタン

俺「……っていうかサラっと重大発言を…月一の通院にはそんな意味があったのか」

俺「はー。…しかしなんだあの胸の痛い感じは」

俺「……わけわからん」







ピリリリリ………

男友「…もしもし、あぁおじさん。どうしました?」

父『どうもこうもないさ。男友くん、俺とどんな話をしたんだい?』

男友「どんな、と言いますと?」

父『いや、私はてっきり俺に告白でもするんじゃないかと思っていたんだがね』

男友「?!な、なにを言ってるんですか?!」

父『どうしたんだ、そんなに慌てて』

男友「あ、慌てもします!俺は友達ですよ?こ、告白だなんて……!」

父『おや、違ったのかな。私はてっきりそういうことだと……』

男友「おじさんの売りは年齢にそぐわない下衆な所だとは思ってますが、突飛過ぎます」

父『急にディスられておじさんショボーン……』

父『…私は男友くんならと思ってたんだが、見当違いだったか』

男友「ば、馬鹿馬鹿しい…屑の中の屑だとは思ってましたがここまでとは……」

父『……男友くんも中々いけるくちだね…』ハァハァ……モット……モットカガヤケ

父『まぁともかく、俺もまだ混乱しているようだから、様子を見てやってくれ』

父『………私では俺の力になってやれない所もあるだろう。無責任な話しなのは重々承知だが…』

男友「…わかってます。できる限りのことはしますよ」

父『すまないね。では』

男友「はい、失礼します…」

プーッ、プーッ、プー………

男友「告白……?」

男友「……今更だな」

>>187
>>1は乗っ取ってもいいって言ってたけどな

革命の日スレかと思った

>>191
いいよ
俺も遅いから保守る人大変だろうし

>>192
つだみきよ懐かしす


すまんけど電車内アイポンなので、また切らせてもらってもいいかな
切りもいいし
保守も落とすも継投もお任せって感じで
書き溜め分はまだあるけど、落ち着いてからまだあったら投下します
ごめんねーノシ

何このじらしプレイ

>>195
ごめんね
社畜でごめんね
乗り換え多くてごめんね

>>194
すまない乗っとりそうになってしまって

>>197
いやいやー
空気的に俺必要なさそうなら自重するからご自由に
三番線に電車が来るから乗ります

家ついたわー
腹も減ってないから一気に投下しようと思うんだが、いいかな
あ、こっから駆け足気味だけども、いいかな

二ヶ月後

ミーンミンミンミン……シャワシャワシャワシャワ………
ブーン………カチャッ……カチッ……

俺「……ネイルハンマーまじつよー。宮田安定だぁ……」

俺「…………」

俺「あれから男友と会ってねーなー……」

俺「今まで三日以上会わないことなんてなかったのに」

俺「……よく考えたら俺みたいなキモいやつとつるんでる方がおかしいのかもな」チクッ

俺「………」ムラムラ

俺「………」

コトッ……ガサガサガサ……

俺「……んっ……っ……!」

俺「うっ………っ……ふぁっ……!」

俺「っ、っ、あっ!あぁぁっっ……!!」ビクン

俺「……何やってんだよ、俺……」ゴソゴソ

俺(…あれから二ヶ月たって、手術を受けて、ホルモンの調整して……)

俺「当たり前のように男だと思ってた体が、日に日に女になって……」

俺「あげく……男友のこと考えてこんなことして」

俺「ほんと……何やってんだろ」

ミーンミンミンミンミンミーン……

俺「男友………寂しい……寂しいよぉ……」






父「それで、君はなんで俺を避けるのかね?」

男友「……別に、避けているわけでは……」

父「ふむ。10年以上ほとんど毎日一緒に居た二人が、二ヶ月も会わない。これは何かあると思わない方がおかしいだろう?」

男友「少し……忙しかったので」

父「……」

男友「おじさんこそ、随分と真面目な顔をして。らしくないですね」

父「そうかい?ふむ、そうかもしれないね」

父「……まだ男友くんにはわからないかもしれないが」

父「父親というのはね、子供のため、娘のためには何にだってなれるんだよ」

父「それこそ、道化にだって…ね」

男友「…そんなものですか」

父「そうさ。だから、今日は余計なお節介を焼きにきたんだ」

男友「と、いいますと?」

父「君、なんで俺が女の子として生きることにしたか、知らないだろう?」

男友「……えぇ、まぁ」

父「まぁこれはオフレコなんだがね……」

男友「?」

父「私たちのため、だそうだよ」

男友「どういうことです?」

父「私は冗談のつもりだったんだがね。うっかり言ってしまったんだよ。母さんに似ている、と」

父「そんなつもりではなかったんだが、俺は代わりになるつもりなんだろう。今は亡き妻のな」

男友「……わたし『たち』というのは?」

父「俺は言っていたよ。『中途半端なままじゃ、男友といられない。ハッキリして、これからも一緒に』と」

父「双方を満たすつもりでいるんだろう。馬鹿な子だ。誰かの代わりになどなれないし」

男友「……俺が女の子だとしたら……」

父「君は、もう友達としては見れないのだろう?」

男友「……すみません」

父「何を謝る?前にも言ったろ。私は君なら……」

男友「…やめてください」

父「…君には想像できるかい?」

男友「………」

父「誰かのために、体をいじくり回し」

男友「……やめてください」

父「生き方を変える………」

男友「…………」

男友「……やめろ!!」ガタンッ

父「………済まないとは思ってるよ。だが」

父「君と私は、既に共犯者なんだ。二人とも逃れることはできない」

父「……あの愛おしい化物から」

支援し続けましょう

Lv1きたぁ……ワロエナイ



ジャー……ゴボゴボゴボ………

俺「ったく……トイレはまだなれないなー」

俺「前より汚れるし……立ってできないし…」

俺「まぁ管切って無理矢理作ったみたいなもんだからしょうがないか……」ガチャン……バタン

俺「生理も前みたいに頭痛とかだけじゃ済まなくなったしなぁ……ホルモン調整のせいかな」

>>245
多分クッキーかぶりがいたんじゃね?(´・ω・`)

>>248
なにそれ詳しく
ごめんね、書き溜めてあるんだけど時間掛かることにナリマシタワロエナイ



俺「…………親父はなんだか難しい顔ばっかしてるし……男友には会えねーし」

俺「女になり損だな…ハハ」

ピンポーン

俺「……ん?だれだ」パタパタパタ
俺「はーい?」ガチャ

俺「……!!」

俺「あっ………」

俺「男友……」

>>250
IDかぶりと同じでクッキーがかぶったんじゃねってこと
で、そいつが水遁されると

あとはわかるな

>>252
なるほど




父「………母さん」

父「許してくれ。結局私は、あの子を責めるようなことをしてしまった」

父「あの子を愛している。私と、君との子供だ。かわいい…娘…」

父「……になったよ。今は、だけどな」

父「正直、今でも出産に反対すべきだったという後悔はある」

父「あの子を授かった代わりに、君を失った」

父「人は誰かの代わりになどなれない」

父「だから、いかに愛していても、あの子は君の代わりにはならないんだ」

父「もちろん、あの子がいなければ等とは思わんがね。だが…」

父「せめてあの子が『普通』だったら」

父「そう思わずにはいられないのは、私が弱いからなのかな」

父「あの子の将来を心配して、自分を攻めて、結果君はこの世を去ってしまった」

父「無理難題を残してな」

父「……なぁ母さん」

父「あの子にも、少しばかりではあるが大切なものがあるようだよ」

父「そこに私が入っているようで、嬉しいやら悲しいやら…」

父「どちらともつかず育てる」

父「君の願いであり私の復讐は終わったな…」

父「もう私は……普通の父親でいいかな?」

父「母さん……」

男友「……よぉ」

俺「………」

男友「上がっても、いいか?」

俺「………おう」

男友「悪いな。おじゃまします」

パタパタパタ………ガチャン

男友「何だかこの部屋に来るのも随分久しぶりなような気がする」

俺「気がするんじゃなくて、その通りだろ」

男友「まぁ……な」

ツクツクボーシツクツクボーシ……

男友「随分と……女らしくなったな」

俺「………!あ、当たり前だろ?今の俺は正真正銘の……お、女だからな」

男友「それもそーか……手術、したんだってな?」

俺「おぅ。…アレはもうほとんどねーし、お、女の子のあ、アレも、一応形になってる」

男友「そうか」

男友「もう一緒にプールではしゃぐわけにはいかないな…」

俺「お……女の子……だから、な」

男友「………」

俺「………な、なにしに来たんだよ!」

男友「え?」

俺「連絡しても無しのつぶてで、二ヵ月も顔を合わさなかったのに!」

男友「それは…」

俺「俺を笑いに来たのか?そりゃ笑えるよな!」

俺「一緒になって裸同然で遊んでたやつが女で、ある日急に立ちションもしなくなるんだ!」

俺「良かったじゃねーか?不完全ではあっても、同年代の女が俺しかいないこの村で堂々とオカズ鑑賞できたんだ!」

男友「…や……ろ」

俺「残念ながらマ◯コは作ったばっかりだからな!お前には見せてやんねーよ!」

俺「俺もラッキーだよな!一番手近な所に無修正だぜ?」

男友「………めろ」

俺「オカズはあっても……マスかくチンコはねーけどさ………」

男友「………やめろよ」

一ヶ月後
男友「女ー!(男)バイブとアナルプラグ買ってきたぜー!」

女(男)「ローション忘れるなよくず///」

俺「俺は……グス……何なんだよ……グス……皆は俺を……ック……どうしたいんだよ…………ヒック……」

男友「……もういい。もういいんだ」

俺「な、何がいいんだよ!ッ……お前は俺にどうして欲しかったんだよっ……!!」

俺「なんで……ヒック……なんで会いに来てくれないんだよ……グス……」

男友「俺は……」

俺「……グスッ……ヒック……」

男友「おれは、その……お、お前が女になったことで、自分の気持ちに正面から向き合うのが怖かったんだと思う」

俺「ッ……グスッ……?」

男友「その…ある頃からお前のこと……そういう対象として感じてて…」

男友「でも、お前が男ならそういうのも含めて友達でいられると思ってたから…」

俺「……男友?」

男友「…何かかっこ悪いだろ。女だと決まった途端に……だから」

俺「……俺は……俺は…」

男友「おじさんから話は聞いてたんだ。それこそ、毎日のように」

男友「女になると決めた時から、話を聞いてるだけでお前がどんどん女になっていってるのはわかったし…」

俺「……あのクソ何を話しやがった…っていうか何を見てやがった」

男友「勘違いしないで欲しいのは、お前が揺らいでいたとしても俺はそう思ってたってこと」

男友「………」

俺「俺は……その……」

男友「…何でも聞かせろよ。俺も言ったんだから」

俺「……お前に会えなくなって、それが凄く嫌で寂しくて……」

俺「お前で……その……モニュモニュしたことも……あったし」

男友「え?なに聞こえない。モニュモニュが聞こえない」モニュモニュガキコエナーイ

俺「だから!……その…オ、オナ……」

男友「…あー……///」

男友「……すまん」

俺「で、でも!女になるって決めたけど、お前がその……彼氏?っていうのは……」

男友「……嫌か?」

俺「嫌じゃない!嫌じゃないけど……わからないんだ」

俺「お前と手を繋いで……たまにキスして……たまに……モニュモニュして……?」

俺「急にそんなこと言われても……何だか想像できねーよ…」

男友「俺…」

俺「……こんなんじゃお前に避けられてもしょうがないかな……ウルッ」

男友「……あーいや、いいんじゃないか?」

俺「……ふぇ?」

男友「別にいいだろ。少しずつ理解していけばさ。なんなら、別に理解しなくたっていいんじゃないか?」

俺「でも…」

男友「お前は今は体は女だけど、俺の悪友として過ごした時間も長いだろ?」

俺「お、おぅ…」

男友「パンツ一丁で川で遊んで、泥だらけになって駆けずり回って……」

男友「それだって…それだって同じお前なんだからさ」

俺「男友……」

男友「だから、少しずつ。手繋ぎたくなったら繋げばいいし、キスしたければすればいい」

男友「セックスしたくなって……お前が望むならその時は女の子として抱く。な?」

俺「セッ……/// う、うん……でもお前はそれでいいのか?」

男友「ばーか。今までだってそうだったし、それがお前のあるがままだろ?」

俺「……」

男友「ちょ、ちょっとカッコつけすぎたな……///」

俺「そ、そんなことねーよ!」

俺「ちょっと……か、かっこよかった…………かも///」

男友「とにかく……これからも一個一個行こうぜ?」

男友「おじさんと三人で…な?」

俺「男友ぉ……グスッ……ヒック……!!」

男友「最近は妙に泣き虫だな、お前」

俺「グスッ……う、うるさい!」ゴスッ

男友「こっ、こういうのはおじさんにやってくれ……」




父「情緒が少し開いたか?……まだまだ手の掛かる子だな」パタパタパタ……♪






男友「おーい!早くしろって!」

俺「ま、待てよ!……まだヒールとか慣れないんだよ……」

男友「なんだなんだ?おんぶでもしてやろうか?」

俺「お、女扱いするんじゃねー!!」ガスッ

あれから少したったけど、俺と男友の間はこんな感じで変わってない。た、たまーーーーーにキスするくらいで……///

体の方も何年もかけて徐々に調整していくしかないから、苦労も多いしまだわからないことも多い。

中身は……多分少しずつ女の子らしくなっていってるはずだけど、親父やこいつに言わせるとまだまだだそうだ。

でも、不思議と焦りも不安も感じてない。俺は、俺でいればいいだけだから。ゆっくりやっていくさ。

三人でな!


途中でまさかのLv1とかあったけど、Lv1で良ければ質問とかどぞ。Lv1だけどさ。

あと待たせてごめんね

母親は何故死んだし

>>314
説明たんなかったけど、元々弱くて出産でもいっぱいいっぱいなのに、俺の体であれこれ気をもんで体調を崩してそのまま召された

すげー田舎なんだな

>>318
イメージ的には全校生徒5人みたいな

何歳でセックスすることになるの?

>>327
どうだろ
でもまぁ作中から2.3年はかかるんじゃないかな
そして登場人物は全て18歳以上だから……

後はわかるな?

>>328
下も生えてるのかな
やっぱパイパンなのかな

>>331
それは……多分お前が望む方だよ

思い付きで初SS書いたけど楽しんでもらえたならよかったー
元のレベルに戻るまではてすしまくることになるわーワロエナイ
取り合えずあじゃじゃしたー

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom