一夏「どうした急に」

シャル「後学のために知っておこうと思ってさ」

一夏「うーん、そうだな……まず、優しくて」

シャル「うん」

一夏「天然っていうのかな？　マイペースで、一緒に居ると楽しくて、マイペースだけどずっと一緒に居られて」

シャル「うん、うん」

一夏「ああ、海でキグルミ着る子とかいいよな！！　まあそれくらいかな」

シャル「……」

一夏「どうした」

シャル「最後、いきなり具体的になったね……というより、一夏のほほんさんのこと好きなの？」

一夏「……な、な、な、なんでわかったんだよ！？　まさか、エスパー！？」

シャル「……」

一夏「…………その…………秘密にしといてくれないか？」

シャル「……あ、ああ、うん……」