【安価&コンマ進行】"オリ主で征く "聖剣伝説3" (546)

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          かつて、世界がまだ



         暗黒に閉ざされていた頃、


           マナの女神は


          世界を滅びに導く


        8つの厄災の化身である


           『神獣』を


        『マナの剣』によって



            打ち倒し、


        8つの要石の中に封印した


        かくして闇は消え去り、


         世界は創造された…









          マナの女神は


      樹に姿を変えて長い眠りにつき、





        永い年月が過ぎ去った…




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        しかし、8つの要石から、



        再び神獣を解き放ち、



       神をも超える力を手に入れ、



      世界を我が物にしようと


        企む者達によって




         争いが起き、



       平和は終わりを告げた…











        地上からは急速に



        マナが失われ、



        マナの樹も枯れ始めた……





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             そして…、







           マナが失われ、



       破滅へ向かわんとする世界に、








          『異変』が起きた…、




        それは『ありえない』事である、



        厄災の化身もマナの女神さえも



        誰にも予想できない事




      常世の理をも崩す大きな『異変』











            世界を滅ぼす8つの厄災は




       女神の手によって8つの要石に封じられた…









          そう、だからこそ『ありえない』

































           "9つ目の要石"が現れるなど…、













         世に現れた一つの『異変』








  それは果たして新たなる【厄災】か、それとも『―――』か…

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 【安価&コンマ進行!オリ主人公で進む!!!






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【当ゲームに関して:説明書】



※基本的な部分ストーリーは【聖剣伝説3】を"ほぼ"なぞります

 もう一度言いますが"ほぼ"です

 原作を知る人には見たことも無いようなIF展開も場合によってはある







 そして一番重要な点ですが主人公は原作6人からは選びません








  "あなた<プレイヤー>"は6人と共に世界を救う仲間となります









  6人の仲間と会話を楽しんだり

  正史に無い出来事を起こしたり防いだり

  所謂IFを思う存分に楽しむという事が目的の一つです



 (そもそもパーティが3人固定でなく
   6人全員揃って旅する時点で既にイレギュラーです)







・ゲームオーバーに関して


 最初にお伝え申し上げます

 このゲーム、原則として敵に敗北=打ち切りという事はありません

 初めからやり直しという事もございませんのでご安心を…


 "訳あって"チートなプレイヤーが窮地を救う場面が恐らく多いでしょうから…



 長い前置きはさておき、プレイヤーの操作するキャラを選んでいただきます


 以下の3つであり、その3つの背景を少々お見せ致します
 その上でお選びください


【オリ主(男)】





―――――街が焼けてく




『う、――――ぅあ』



「おいっ!大丈夫か!しっかりしろ!!」


「も、もうダメだ!!…すぐそこまで【竜帝】の軍勢が攻めてきている!」


「世界の主要都市は全て落ちちまった…世界のどこにも安全な場所は無い…」


「『ローラント』も『ウェンデル』も酷い有様だった
  この国に住む人間もあんな風に蹂躙されちまうのかよ!!」









  『…ぅぅぁ』ズキッ


「あ、アンタ!!気が付いたのか!!」




 『ぉ、…ぉ、 おれ は…』




 『!? ぃ――っ!?おれの 脚 が…!?』





「…可哀想だがアンタの両足は
  あのクソッタレの竜共に食いちぎられちまったんだ」



 『あ、ぁぁぁぁああああああああああああああああああああっ!!』




――ドオオオオオォォン!!


「!!」
「ひっ!?」

「そ、そんな…!『魔法王国アルテナ』が誇る魔力シェルターが!!」







  俺が目を醒ました時、俺は両足を失っていた…





「きゃあああああっ!」
「た、助けてくれぇ!!」





正直、俺は死んで地獄に来たんじゃないか?


そう思っちまうほどの地獄絵図だったさ




けど、揺らめく業火の熱



飛び散る鮮血が顔に掛かった時の生々しさ



色んなモノが俺の理想を否定する




ああ、この悪夢は夢じゃなくて現実なんだと









「お、お願いします…私はどうなっても構いません
  だから娘だけは娘だけは!!!」





5歳くらいだろうか?小さな女の子を抱えた母親が肩を震わせて

目の前の悪魔たちに懇願する






直後、親子共々、首が跳ね飛ばされた







 俺の前に6つの悪魔たちが笑みを浮かべながら歩み寄る


 それぞれが"エモノ"を血で紅く染めながら…


 『剣』『杖』『拳』『フレイル』『ナイフ』『槍』…





       そいつらは  かつて


   【竜帝】に闘いを 挑み そして… 堕ちた成れの果て




『ひっ…ぁ、や、やめ―――』






 俺は…脚だけじゃなく全てを失った








  腕の先が熱くなった


  だが、その熱さはすぐ消えた


  肩から先が吹っ飛んだからだ



  そんな見たくも無い光景はすぐに見る事も無くなった





  俺は視力を失った



  目を潰されて身体は悲鳴をあげようとする



  でも喉は音を発さない


  喉が切り裂かれた







  ああ、俺は今度こそ死んだんだろうな…





――――-
―――
――





 ピッ!ピッ!―――


 「!!やりました!隊長!成功です!
   脈拍に反応が!!」

 「やったかっ!?」

 「マシンゴーレムの魔科学の応用で死人をよみがえらせる…!
  これで我々人間が奴らに対抗を!!」

 「ああ!人類の希望だ!」





 ‥俺は、まだ死んでないのか?

【オリ主(女)】




『この世界ね…』



私は…乗って来た船から降りて初めて『この世界』の大地に足を下ろす




『…本来この世界にあるはずのない異変‥
   "9つ目のマナストーン"の破壊および痕跡の消去…』



『正しい正史に戻さねばならない…か』



『…』


『ふぅ…独り言が多くなるわね…』



『…異世界調停人として今まで色んな所を歩いたけど…
      この世界のマナの女神さまはどんな方かしら』









『この世界のマナストーンは全てで8つ』





【月】【火】【水】【風】【土】【木】【光】【闇】







そして…私が此処へ来る事となった原因のマナストーン



この世界には存在しない【属性】…





    【金】








『金の精霊アウラ…か…
 そういえばあの世界にはルナがいなかったのよね…』




『蛇の道は蛇…ならば…そうね…戦乱を起こそうとするものの側へあえて入るか‥』


【主人公 ???&???】


――――


 マナの力の変動により世界の一部に時空の歪みが生じている



  『古<いにしえ>の都ペダン』


 かつて滅んでしまった過去の王国と現代の時空が歪み

 過去の世界に飛んでしまうというポイントがあるらしい





 9つ目のマナストーン出現により、その歪みはかつてないモノとなった





  これは本来ならば『ありえない』出会い‥






  『何処かの森』



???「…んっ、んん…?」パチッ



???「……ここは…ハッ!」



???「ど、どうなってんだ!オイラは…消えた筈じゃ!!」キョロキョロ


???「た、たしか…【マナの要塞】の上でアンちゃんと【神獣】を倒して…!」


???「…オイラはまだ…消えてない!?」



――――
―――
――


『何処かの森』


???「ぐっ…何処だ此処は…頭がくらくらする…」クラッ

???「…」キョロキョロ



???「むぅ…どういうことだ、私は確か…【奈落】でラルクと…ハッ!」

???「そうだ!!【焔城】!…奴は!!【ティアマット】はどこだっ!!」






   9つめのマナストーン…それは大いなる出会いをもたらす…



  それは【厄災】か…はたまた、たった一つの『―――』か?

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.     \i小:V⌒ヽ     { じリ/ ../::|         ,   '"´ __,,.
      从| .:.:{"" '       ` ー'ムイ  .::!          -=二.,
   .`"‐ , .| .:人           ""/ . :/  .:::j     ' ,      .._,,`ン
    . / ...}i´ i:\ `  '   /, イ .:.ハ/ i ヽ  丶:''''"~
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.        ´ .i´.!;:|/r" 〃`| .   }/ /ィ´   _, -‐ゝ,,
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 『皆さん!主人公となる方の選択ですよっ!』















★① オリ主(男)

『名前:デフォルト(変更可)  ゲシュタール・ハインリッヒ』

初期LV38


長身、長髪の男

黒のロングコートにロングブーツ、そしてマフラー、グローブと
全くと言っていいほど肌の露出が無い…


まるで肌を他人に見られたくないかのように…


備考:何故かこれから起きる『未来の出来事』を
   知っているかのような口ぶりをしている


  何故か原作主人公勢6人に対して敵意をむき出しにしている




★② オリ主(女)

『名前:デフォルト(変更可)    ジュリア・ハーベスト』


初期LV43


一見普通の少女、金髪にカチューシャ
胸元の青いリボンはトレードマーク


目的達成の為ならば手段を択ばない


『目的 9つ目のマナストーン破壊or痕跡をこの世から残さずに消す
    (その為の手段、過程は"どんなものでも良し")



★③???&???
  不明 初期LV???










どれでも先に3票入ったモノを選出


開始↓

3

そらもうシエラさんですよ

                    /   ::ヽヽ、         _,.--、、.
                   /    :::ヽヽ、  _,.|i-'''"フ'ニ,.‐‐ヽヽヽ.
                   |    .::::::ヽ ヽ'",.| |‐'/Y" ...::::::::`‐+ヽ=、_

         _.,,..--‐‐‐--、   |    .:::::::::ヽ. :ヽ、:j、/ |....:::::::::::::::::::::|.|―、ヽ、.
   __,,,.-‐'""     r‐'"^ニ~~``‐-、. .::::::::::::::i  :::::ヽ'---、___::::::::::::::::| |~`‐、:ヾヽ.
<=ニ"_         ノ_   `::ヽ、 :`ヽ、:::::::::::|  .:::::::Y⌒ヽ::::ソ:::::::::::::| |‐、_:::ヽ、`ヽ
 ヽ::::::`‐---、.___ノ-、、::`ヽ、_   ::ヽ、 :ヽ::::/  ::::::::|::∪:::::::|:::::::::::::| .|:::::::`‐、::`ヽ
  \:::::::::::::::::::::::::::r‐--、ヽ、  ::\   ::ヽ、:ヽ.  .::::::::/ニ-、:{"{::::::::::::/ /-、_:::::: ::`ヽ
    `ヽ、:::::::::::::::::|ヽヾヽヽ、_ヽ_ヽ、`ヽ、ヽ ::ヽ、ヽ、.:::::::/,.-::::-ニ<:::::::::/ /:::::.. `ヽ、:::
      `ヽ、:::::::::!ヽヾ::::r',.-ヽ、‐、ヽヽ、ヽ、 ::ヽ.ヽ``-(__::::::::、::::):://ヽ、:::... ::ヽ、:

         `_;ニ--‐‐''"~::::::ヽ、) ヽ_,.ヽ、ヽ::.ヽ::i!、_`‐-゙--、__Y:::;;イ|::::::::ヽ、::.. ::::ヽ
    _,,;;;;;;;;',"_;;;;;;...--―‐、―=_ヽ_,-'ヽ=-ゝヽヽヾヽ、ーニ、._ニニ===''":::: ::ヽ.::::. :::::
            ,.-ゝヽ,.Y(ノ:)  | イ(ノ:: Y"| |.|| |`-、`‐、__ヽ、)::/:::/:::|::::::::: ::::i::::::. ::::
          /.:/|ヽヽ`/     ̄~::::ヾ∨/、ヽ、:`‐-r―――――,.、: : |::::::. :::
         /.:/  | |.|/        .::::::Xヽ、ヽ、ニ、-/XXXXXXX/ ヾ. |:::_: ::::
        / .:/   !|:(▽       ..::::::ノ_ゞ、^_、_`|XXXXXX>/ ̄ヽ!:/XX
        / .:/    ヽヽ.エー--'''ニ-‐ニ、",.-'_,.-'ヾ、_  |XXXXXX.|ヽr':::/XXXXX
       / .:/    /_,.ニ‐'`~i~´,.ゝヾ,,.="'" ...:: :::::_;:-'"|XXXXX>|/ |::/XXXXXX

       / .:/   _,./XXXXXX.k、 __  _,.-'"   ヽXXXXX.| |/XXXXX./
       | :|  /;;;::ヽXXXXXXヽ `   ` '"    ..........ゝXXXXヽ./XXXX./ヽ.
       | :| //  ヽ、XXXXX>\      ,     :::::::ヽXXXヽ|XXXX/-'""ヽ
       i :|::/   〈~~´ ヽ、XX;:-''""  ::::..../  _,.-''"""`‐、::ヽ_X;;;|XXX/::
       ,| |     |ヽ、_{ =Y_,,.---、_ .:::::i / ;::-――、_:::`〈:::::::::+、X/:
      /∧ i    ヽXXXXレ ,.---、__::`‐-ナ'"::/   ...:::::::`‐ノヽ、::|/`:~:\_ ,.-

      // ヽヽ    ヽXX>/ /    ..:::`‐-ヽr'"   .::::::::::::::ヽ|ヽ、::::)::: /:::::Y,.-'


>>22  シエラ姉さん良いよね…



③に決定されました!

『マナの祝日:朝』


◇まだ陽は昇り始めたばかりの刻…


◇森の中を二人の人影が征んでいく




ザッザッザッ…!



ポポイ「いやぁ…!シエラの姉ちゃんと出会えて良かったよ!」

シエラ「ああ、見知らぬ地で一人というのは…心細いモノだからな」



◇一人は背の低い子供…人間の幼児程の背丈で人とは違う種族
 ダボダボでつい先ほどまで激戦を潜り抜けてきたと言っていい程に
 ボロボロになったマントを着こなした小さな姿が大き目の靴を
 ペタペタと鳴らしながら歩いていく


◇一人は目を見張るほどの美しい毛並…人間とは明らかに違う風貌だが
 凛々しさを感じさせる女性の顔立ち
 異なる種族と言えども人を惹きつける程の魅力を感じる




シエラ「それにしても異世界、か…」

ポポイ「状況を飲み込むまで時間掛かったよなぁ」




◇この二人が出会い、そこから少々一悶着があったのだが、それはまぁ
 置いておく、別世界からやって来た
 此処は自分達が知らぬ世界、その共通の事実を認識し
 可能ならば互いの元の世界に戻る事を目的として、行動を共にすることにしたのだ




シエラ(…『ヴァディス』様の声が聴こえない、やはり此処は本当に異世界なのだろうな
     なんとしてでも戻らねば…!)


◇彼女は元の世界へ戻る事を強く願う主従よりも友情に近い主『ヴァディス』の為
 憎むべき"堕帝"を打ち取り、最愛の弟を救う為…!



ポポイ(…オイラはあの時消える筈だった、でも何故か此処にこうして存在してる
     もしも、この状態で元の世界に変えれたらアンちゃん達とまた…)


◇妖精族の子供は考える、もう会えないのではないかと思えた愛おしい仲間達
 気弱な、しかし冒険の中で強くなっていた少年
 気の強くそして恋人の為にひたむきに一途だった少女
 かけがえのない仲間達にもう一度会いたい、ただそれだけ、そんな淡い希望を抱く




シエラ「むっ」

ポポイ「あり?」



    【↑ 城塞都市ジャド】
    【↓ 湖畔の村アストリア】


シエラ「分かれ道、のようだな…?」

ポポイ「どうすんだい?どっちいく?」

安価↓2

オリキャラ2人も面白そうだったけど、この先ストーリーに絡んできたりする?

            _/: :〔.イ: : : : : : : : : ミ    -‐¬
          <: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : >'"  =- ア

       / ̄ ̄: :孑-ミv'": : : : : : :`\: :/ /   /
        /: : : : : :/    ヽ: : : : : : : : : : \/    {
       ./: :/: : :'       .i: : : : : : : : : : : : :ヽ      :
     //: : : : :l     .|: : : : : : : : : : : : : :廴    、
      i: : : : : : : : 、    ./=- x._: : : : : : : : :i―  二}
   __|: : : : : : : /ヽ---' ィf ̄ 「㍉ミx、 : : |    /ヽ
    `ヽ.!: : : : : /ィ伝、   ヘ~'^l  }}  \ |  /: : : : ,
     ,}|: : : /〃|_r-'}    之,ノ      |へ {: : : : : : i
     Ⅵ: //'.{  、__ノ       ///   ': : :ヽ」: : : : : :l
     L/   }//              ' : : : : : : : : : : ;
      ⌒ヽ Λ      -、     /--ミ: : : : : : : :/
        }/ > ._                、: : : :/\_
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         ./:::::Λ:::::::廴        /l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー―'":::::::::::::::::::





『再会しようと思うんやけど人おるんー?』


              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/      、
          ∠ ̄ ̄ミx=-----ミ_: :-: ミ: : : : : : : : : : ,        、
      ―=  ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : 、l            ヽ
      _≧=-: : :  ̄: :/ ̄`V: : : : : : : : : : :  ̄`ヽ、: : : : l

  -=ニ__,,: : : : : : : : /     |: : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : ,          ,
     ./: : : :/: : : : : :!      |: : : : : : : : : : : : : : }: : : :\: : : ,
    . ': : : : : : : : : -―|    ‘.―‐-ミ: : : : : : : : :}: : ト-一: : :i          l
   ./: /: : : : :i: : : : :/‘、    ノ': :|、: : : : : : :: : : : }: : レ'´〉: : : l
   i: /i: : : : : |: : :/_-  ̄  ―- \: : : : : : :/:/}: / イ: : : :,         ,
   l/ .l: : : : : |/l |っ:::「    Tニ¨ 'T㍉: : :/}/: }イ_ { : : /       、   ′
     .|、: : : : : : ノ 之_ノ    之  :リ /:}/: : : : : 厂ア: /         ̄`ーy
     .| \: : : : '     ,      ̄ /: : : : : : :/ /. '\           イ
     .|: : : : : : : :、     、  ,   ./: : : : : : :イ>、/:\  ヽ     ィ彡''"
     .|/\: : : : : : ≧=- 二  -/イ: : ;  '´ ヽァ::::::::::::::ヽ /     /
        `  、: : :i. |       .|/     ‘::::::::::::::::/ /     /
            ヽ l ‘   }    __‘.、  ‘:::::::::::/ /_   '
             ‘.   〈⌒:::く:::::::::::::::::::'.   ‘:::::イ-'
              ‘. _≧=->::::::::::::::::::'.  ‘
              〈 ̄ {     ̄ ̄ ̄‘.  ‘

               廴__」          ‘.   、_
               ‘. `ーくl7         ‘.   `'7
                 、_,ノ         ー―'


『はいはいー!再開前にウチから色々とちょーっと説明と質問あるんよ~』

>>28
『オリキャラ二人は基本的に出ない予定なんやで
  この世界線に現れた【9つめのマナストーン】の影響で
  別世界の住人が訪れてIF展開が~ってのが流れなんや』



『聖剣2からポポイ、LOMからシエラ登場でこの件は終わりなんやけど…
 でも、このSSはIF展開を楽しむ為のモンやから、そこんとこは
 今後の安価&コンマによる特殊判定次第で敵にも味方にも中立にもなり得る』







『IF展開についてやけど…せやな、正直色んなモンがあるで
 例をあげるなら…う~ん




 ・ IF展開 一例(あくまで ほんの一部)


☆ ビーストキングダムの獣人兵によるアストリア村民 虐殺回避

☆ 紅蓮の魔導士 自害阻止or説得 等

☆ アルテナ兵、フォルセナ襲撃前に主人公勢到達



★ 『ローラント』奪還作戦失敗・アマゾネス軍生き残り全滅

★ ジェシカ、マナストーンの生贄になって死亡

★ 主人公勢・寝返り→【公式闇堕ち:竜将√】




『最初の主人公選択でどのIF展開が起こりやすくなるかとかも
 設定されとるんやけど…そこは今は伏せておくわ』



           __ .ト、

        ,>. : : : : : : : :ァ
      __,. : : : : /´`Y: : 、: \
       V:/: >''{   /: :.|: Y: : V
       .{/:/ .h `‐'_‘,:|: :|__:N、
       {: ! u    灯i: !: ,'⌒\、
       }込、 tュ  ¨¨}:j:/\/^゙
        _Vコ  T爪イ⌒:7
       「/_ __  `ヽ}_: :/

       (/////Y .,i 「 7

        i V////,  ,.ー‐く:\
         | V//./ /: : : : \:\
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      [[[[]]] ./ /;;;;;;;‘:,: : : : : : {    ___
 ___ { 、」_{  {/V;;;;;;;‘:,___}____/ r―_‐'___
  ̄ ̄ ̄ ー'、. ー' ̄ V ̄;;‘:,: ̄/ ̄ \ r―_―‐‐'

       {;;;{ \/  };;;;;;;;;;;}:}V     `ー―'
       /;;;;{、   /.};;\;;;j/
      ./;/}ハ \/  };;\};‘:,

 『後、これ重要なんやけどね?
  昨晩はあんま進めんかったから、ちぃーっとだけ反省を生かして

   【安価を同じ人が連続で取るのOK】って事にする訳や

   っても『5分間書き込みが無かった場合』に適応されるから
   それ以外は悪いけど一つだけ↓扱いやから気ぃつけてな?』

     , ー=ヽ,/|ノー、
    / ` ,ヘVハ、 `ヽ、

. ,、 // /  人  ヽ ヽ ./l
  l \l、/   /⌒ヽ  ヽ/ /
  ヽ Yi  ノヽ  ノヽ  l  /
   <ー-,レ (i;;;)`´(;;iノヽlー->
    ヽイ入  ー _,,,ノヽ,/
  , -ィー' rー` Y ´'ー、` ・、_
.Ej l:8:l,,,ィl       l、,,,,_つ    ー-、
.  ` ´ /リiヽ、    ,イlリ!            l、
    ル彡/ /ヽ- イ  ヽリ   _,,_     ノ .l
     リil ./、__,,イ   ヽー´, - ミヽ- '  ノ
      l l、   ,入   /    ヽ ,/
      ヽi `'''''´  ノヽt '      l  l
       `ー=ニ二. -'´     ___,ノ ノ
                 `ー- '

『そうそう!最後に質問やけどウチはどっちのウチがええかな?』


① 聖剣2仕様 (関西弁を使わないタイプ)

② 聖剣3仕様


                     .  --‐‐‐
                  ...::::::::::::::::┌'゙´

                /.::::::::::/( ̄          ____
                /.:::::::::::::::::/〉     -‐‐ミ. : ´ く ): )
   _______    ,..::::::::::::::::::::://  /: :/⌒: : : : : : У⌒ヽ
   \::_:_::::::::::::.`::.../.::::::/ .::::::/::::ア   . : : :/ : : ∠⌒ヽ/. : : : : :}┐
.        ):::.\:::::::::.\/.::::::::::::::/┐ /: :/{/: :__/⌒ー‐=彡ク: :,ノ
        〈::.\::.\:::::::::.ヽ ::::::/l:::::::|.〈: :(/⌒7´ __/〉ア   //
       〈\::.\::.\::::::::.`Y^.:/.::/ /´{  ( 〈_.ノ´    乂(__,
.       \\:::::::::::ヽ::::::}|:::::/ <. ノゝ 个ーく
           ).::::::::::::::::|::::::}|´     / . : : : 乂: : :` : ー‐‐‐‐┐‐‐ミ
          \:::::::::::::|:::://    {(\: : : \:\: : : : : : : :⌒ヽ_:_:_: :\
         〈:.ヽ:::::::j:://     \_ノ:/ : : (\:\: : :_:_:_:_/´\}ハ_:_}

          ,::::::::ノ//        |:{ : \ } \: : :-‐彡\\} ,}: : \
            ,:::::::/           八:乂: :ノ___)\: /: :/: : \ヽ ノ, : : : ヽ
             ,:::::{           \: :⌒Y⌒ヽ,./: :/: : :/´└‐トミ: : :「`
              ,:::::.                \: : )   厶イ: : :/=ミ   心 : : ;
               ,::::::..            ┌====トミ l: : / ゞ'   '  |∠
              ∨::,::::... ,,___,,...  -‐‐‐-ミ`⌒\__/l: /--  `´_イ\ }
             ∨::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\ー)/=く|      ̄\ヾ ハ
                 ∨::/::::::::::::::::.\:::::::::::::::::::::. \  __,/ f=ァ=‐-‐く}|__}|
               ∨\___、___ノ\::::::::::::::::::::::::「 ∧ (/.::::::::}`゙ー'^~^
                厶斗rセ´\    )\::::::::::::::::: | {: ∨.::::::_ノ
                   ) ニ=- \____\\_____/) ; //
                ´ \-=ァ/   7⌒  }| }  /´
                      \/____,/____//_,厶イ



『まっ!時間あったら適当に答えて~な!
  ほな!ゲームスタートや!』



◇小さな立て看板、そこに掛かれた地名は当然ながら二人にとって
 知る由も無い名前



ポポイ「どうする?」

シエラ「ふむ…」



◇シエラは腕を組みしばし考え込む
 まず、ポポイと出会いお互いの常識(世界の事)に食い違いがある事
 そして、世界各地を旅してきた自分達でさえ見た事の無い地形の森…



◇再三言うが、此処は異世界…自分達の常識が通用しない場合がある



◇現にシエラの世界の魔法とポポイの知る魔法では相違点もあった
 何れにせよ、この世界の常識を知るべく人里へ向かわざるを得ない





シエラ「すまないが、一つ尋ねたい…
     ポポイ、お前は路銀をいくら持っている?」



◇ファ・ディールからこの世界に来た直後、彼女の手持ちは愛用の武器と
 偶々持っていた200ルク程度…
 回復アイテム…は最悪諦めたとしてもだ
 水、食料、地図、その他冒険必需品は揃えたい


ポポイ「あー…わりぃ、そのオイラはアンちゃん…オイラの仲間なんだけど
    いつも金の事は任せっぱなしで…」


シエラ「そうか…」

◇この世界の物価は? まんまるドロップ一つ幾らだ?
 世界情勢を知るにしてもなるべくなら行商人など人が行き交う
 それなりに発達した街に出向いた方が良いだろう












  シエラ「わかった…ならば北だ、『城塞都市ジャド』とやらに向かおう」









  『 △ インフォメーション 』

  ・城塞都市ジャド√

  シャル以外の主人公5名が揃う街へ向かいます


◇かくして、ポポイ、シエラの二人は【ラビの森】を北上していく
 道中【ラビ】や【マイコニド】が襲ってくるが

 方や原作終了後(やり込みプレイ=ポポイLV99)

 方や単騎で【ティアマット】をボコれる強さ(【焔城】迷子プレイ&やり込み縛りプレイ)

 何ら問題なく到達するのであった…ッッ!


                _,.{     }
            _,.. /;:;:/ヽ、__ ,. '

         ,. ‐''´;:;:;:;: ,. ┴ 、___   __,. -―‐'" ̄ ̄`ヽ.   ,. -‐- 、
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    ヽ.:.:.:.:.:.:,.. ‐''´ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::!ヽ、___\__,. '":::` 丶 、
      !ー/´       l  `ー-/ __ヽ_\、__`_ゝ:::::::.:...ヽ
    ,イ /|       i /、 ::.ヽ、ゝィ‐‐- 、 !ヽ:::::::ヽ\`ヽ;::::::..:. l ,. -‐- 、
    / |.:!:| ..i   /!r-、ー-'  ヽノ )' |.ハ.:.:.::::lヘ..:.:::、ヽ;::::... l ̄`丶- ゝ
    ! ',|\.:.| :l/ ,.! ヽ,ハ     `´ l .::| .:.::::|.:l ..::...|ヽ!:::::/::::::::::::::ヽ
      /::ゝ! |、:.:::ヽヽ,.ゞ'  _ '"'"ヾ´イ..:.::::/::| /イ::::::/::::::::::::::::::::l
       /..:.:/.ヽ/` ー、'_`ー----- ァ´\、______/,./:::|::::::::::.:.::::::.:.:.:::::::::|`ヽ、
      ,'.:.::i:|..:.:.l  .:.:.:.::::::.:.!´ ̄:/'   /´`''´`ー-、ヽ:::::i.:.:.:::.:.:.:.:::::::/:::::::::\
      !|.:.::ヽ/:::!\、_____,/l : : i、ヽ-‐'/: : : :/,.イヽ!ヽ:、l.:...:.:.....:::.::/:::::::::::::::::\
      ヽ/:/:./:...i::::|:| /!、: : :ヾ' ´: : : :i//  !::::|:::ヽ\.:.....:.:/::::::::::::::::: .::ヽ
     /...:/.:::./:::.:..ヽ:!|/ |_|: : /|: : ,r‐;/ /´   ,' :/:::::::|、|:`i.:../ヽ::::::::::::::::::.  .:ハ
      /..:.:../ ./::::::::. |/: ,. ‐'"`'-、'/`/ /   / /:::::::. ,'|:|::::|. |::ヽ:\、ヽ::::::. .:::::|
.    /.:.  l.:.:.. !、:::::i:.://: . : . : . : !r/ /   , ' /|:::::::::/:.:!::::::ヽヽ:::\::\',::::. .:::/
    l ..:..:.:.ヽ:::::..:.:::// !: . :i : . : ./'/   ,イ'´::::l::::/:.:.:::::::::,. \` ー-::::::}:.. .::/、
     ヽ>、.:.::`::::::/::|: ヽ : |. : //     //:::::::::!.::|:.:.:.:::::/'" :.:.:::::`ー-/:.:.:/:::::\
    /::::/::ゝ、:.:.:.{:::::!: : \!_/ /    , ' ,' :::::::::|:.:.!:.:.::/:.:/|:.::::::::,. '  ..::,イ ̄ヽ::.:..}
  /:.:.::::l::::|:::::|:.:.:.:!::::| |/ : |: :/     /  !l::::i:::::l:.:.|:.:.:{  !:::ヽ:::/   ..::/:::|    ):/
 /:.:.:.:.::::ヽ`ー-、:.:.:.:|:::::|:ヽ: :l /    , ':ハ   |ヽ:|:::::',.:.:.:.::|ヽ、.,______{   ..:ヽ:::\ /'
 !:.:..     :.:.:.:.):./l:::∧:.ヽ:/   /: : : :|  ヽ ヾ\::::..:.::|、 :.:.:.:.:::::ヽ` ー------、 ̄ ̄ヽ
 ` ー―-、 :.:::::/:/::|::ll |: : /  , ' : : : : l    \  `丶、! \._.:.:.:.:.:.`_ニ=-   _)::.:.:.::/
      l:::/|//l/| | : :!   l: : : : : :!     ',ヽ、        ̄ ̄  -=ニ二__ /
       /'"  l/   ∧| : |   |/ : : : {     l :. :` ー- 、
          // :/ /l r、}: : : : ヽ       l::::::::: :. :. :.\
          // : : :ヽ'/|,、| : l : : : : ヽ      l:::::::::::: :. :. :. \
      ,. '" /: : : : :::::/::::|:/:::::!: : : :::::ヽ     l:::::::::::::. :. :. :. :.`i
     / , '": : : : : : : :/: : ::!: : :::|: : : :::::::ヽ    l:::::::::: :. :. :. /:. /
    / /: : : : : : : : ::/: : : ::|: :::::::|: : : : ::::/     l:::,、_/:. :. :.//
  / /: : : : : : : : : : :/: : : : :!: : : : |: : : : : l       l´ |:. :. :.l´
  |  ! : : : : : : : : : /: : : :,r-―ー''"ヽ、 : : |     l  | :. :./
  |  ,. ‐'" ̄`ヽ---‐''" |      l `iヾ,       l  ヽ:/



シャルロット『ひーす…!あぁ!そんな、ひーすが変態おやじにさらわれたでち!!』



 【↑ ジャド√なのでスルーされるシャルさん(15才美少女) ちかたないね!】



https://www.youtube.com/watch?v=EW4kOlQC9BA


【城塞都市ジャド】




◇森を抜け、二人がたどり着いた先に見えたのは小さな橋だった


シエラ「…潮の香りだな」

ポポイ「本当だ、海が近いのかな」




シエラ「どうやら、此方にきたのは当たりだったようだな」



ポポイ「海に面してるってことは世界中の人間が船で来るからってこと?」


シエラ「ああ、世界各国の主要都市
     それに国の動き…知りたい情報も得やすいだろう」


ポポイ「やったじゃんかっ!」


シエラ「ふふっ!うまく行けば安い価格で必需品も揃えられるな」


◇橋の先は煉瓦造りの頑丈な門
 なるほど、外的の侵入を阻む為の強固な守りだ…






















       ガシャンッ!!!




獣人ルガー「ジャドの町は、我々ビースト軍が占領した!
         おとなしくしていれば、危害は加えない!」







シエラ「…」

ポポイ「うっへぇ…マジかよ」



  ガヤガヤ…


        ザワザワ…



<マジカヨ…


<ソンナ…マチ カラ デラレナイ


< クッ、コンナコト シテルバアイジャナイッテノニ…!





シエラ「…城塞都市とはよく言ったものだ…
     私達が通った直後に封鎖された門、船の出せない港…
     完全に逃げ道を塞がれたな」


ポポイ「どうするネエチャン?オイラ達でぶっとばしちまうか?」ヒソヒソ

シエラ「いや、それはやめておこう…
     私達が今動いたとして、街の住民が人質にでも取られたら終わりだ…」ヒソヒソ



ポポイ「ちぇっ!しゃーねの!」







    『探索&仲間との会話part!』


①ポポイ回数1回
②シエラ回数1回
③共に行動1回

此処での探索は計3回まで可能

買い物をするなり情報(特殊判定フラグ入手なり)お好きなようにどうぞ…!




①ポポイpart

・『雑談する獣人兵たちの元へ』

・『宿屋』

・『道具屋』

・『武器屋』

・『防具屋』

・『パブ』

・『獣人兵の隊長らしき男の元へ』

・『ヒソヒソ話の住人』

↓2


『ヒソヒソ話の住人』



ポポイ(とりあえず、情報取集かなー)ペタペタ


◇ブカブカの靴を履いた小さな姿は街中を歩く
 多くの人間が獣人の顔色を窺っているのが目に映る


◇ある者は怯え、ある者は敵意を持った眼差しを向けて





 ‐シエラ『ポポイ…少しの間、別行動を取ることにするぞ』ヒソヒソ‐

 ‐シエラ『この世界では私のような姿はビーストキングダムとやらの
      住人と同じように見られるらしい…
      私が居ては街の市民から話も聞きづらいだろうからな』‐






ポポイ「…」


ポポイ(シエラのネエちゃんは確かに見た目人間じゃねぇけど
     すげぇ良い人だってのによ…)



◇別行動をする前の住人の視線は旅慣れたポポイにはすぐにわかった











◇ジャド市民のシエラを見る目つき…





◇それは紛れもなく"畏怖の眼差し"だった





ポポイ(…あんとき無理にでもオイラが南へ行こうって言えば良かったかなぁ)




ポポイ「ええいっ!やめやめ!こんなんオイラの性に合わねぇやい!」ブンブン!


ポポイ「さてと…!」



コンマ判定

奇数 ジャドの領主が実は獣人兵と裏取引をしてた噂

偶数 獣人兵は夜になると…


ゾロ目 特殊判定 獣人達への反撃作戦


直下

結果『62:偶数』


ポポイ「なぁなぁ!そこのおっちゃん」


「お、おう?なんでい」


◇ポポイが目をつけたのは如何にもと言った風貌の旅の商人だった



◇世界を渡り歩き、商売を生業とする人間なら処世術の一つや二つは持っていて当然
 即ち、それだけ知識が厚いという事に他ならない



ポポイ「いや、オイラ達こうして街に閉じ込められちゃったじゃん?
    なーんもすることないからさ
    暇つぶしに世間話とか面白れぇ話聴かせてくれよ
    おっちゃん、見た感じ商人さんだろ?」



「…ん、まぁ…確かに何もする事ないってのは…」



―――
――









「ってことで!『ポトの油』なんかはバカ売れする訳よォ!」ガハハハッ!

ポポイ「ははっ!そいつアホだな!!」ケラケラ!





ポポイ(…ふ~ん、この世界そんなモン売ってんのか…
     まんまるドロップは一つ5ルク…つまり物価は…)




◇『魔法王国アルテナ』の不審な動き、『マナストーン』…
 『ローラント王国』の滅亡…


◇着々と情報は集まっていく



ポポイ「あんがとな!おっちゃん!結構楽しめたぜ!」

「いやいやお前さんのリアクションも面白かったからな
 俺も話してて楽しかったぜ!」


「…あっ、そうだ…」

ポポイ「んっ?どしたんだ?」




「いや…旅先で寄った月灯りの都の話でな…
        確か獣人共は夜になると――――」








ペタペタ…



ポポイ「…マナストーン…神獣」


ポポイ「この世界にも【神獣】って居るのか…」





◇【神獣】…そのキーワードはポポイにとっては実に感慨深いモノだ



ポポイ「…ネエちゃんへの手土産がかなりできちまったかな…
     早い所合流しねぇとな」










‐『って訳だ、夜なら街から逃げられるかもしれねぇな』‐

‐ポポイ『そいつは良い事聞いたよ』‐



‐『あっ…この話なんだが、この街でコレを聴いて回った奴が
   他にも居るんだ、どいつも10代半ばくらいの少年少女でな…』‐



‐『って、あのチビ助、もういねぇ…』‐








①ポポイ回数0回

②シエラ回数1回 ←
③共に行動1回


②シエラpart

・『雑談する獣人兵たちの元へ』

・『宿屋』

・『道具屋』

・『武器屋』

・『防具屋』

・『パブ』

・『獣人兵の隊長らしき男の元へ』


直下


『パブ』



カラン…カラン…!



「いらっしゃいま―――ひっ!」ビクッ




シエラ「…危害を加えるつもりはない、信じてくれ」スッ



「は、はい…」



◇港があるという事もあって本来ならば此処は昼夜を問わず
 賑わっているのだろう…本来ならば、であるが



◇だが、この非常事態につき
 席はガラガラで、酒の注がれたグラスなど無いに等しい…





「あ、あのぅ…ご注文は…」オドオド



シエラ「『すずぶどうの葡萄酒』、度数は低めのモノでおススメをくれ」


「は、はい…ただいま!」



シエラ(…やれやれ、とんだスタートになったものだ)



◇ポポイはうまくやってくれてるだろうか?
 あの幼い外見にして道中で見せた"歴戦の戦士"の姿…

◇相当旅慣れている…
 おそらく、此処では自分以上に上手く立ち回ってくれてるだろうと
 シエラは思う



「ど、どどど、どうぞ…」ビクビク


シエラ「すまない」スッ…ゴクッ



シエラ(…『ヴァディス』様のドラグーンとして仕える以前
     私もよく世界各地を武者修行で訪れたモノだが…
              こうも怯えられた事は無かったな…)



シエラ(さて…酒場なら有益な情報の一つや二つあると思ったが…)チラッ



◇グラスを置いて店内を眺めるシエラ…
 そんな彼女の目に止まったのは…



① すぐ傍に座っていた紫髪の男と目が逢う

② 2回へ昇っていく金髪の少女が目に止まった

直下


 ①選択



シエラ「マスター…邪魔したな」スッ


「い、いえ!…あっ、これは…?」


シエラ「見ての通り、酒代だ」



「あ、あの!受け取れませんよ!!」



◇この店主…すっかりシエラをビーストキングダムの獣人兵だと思い込んでいる
 しかも、通常の獣人兵とは明らかに異なる見た目

 …それこそルガーのような隊長クラスなど特殊な獣人とでも考えたのだろう




シエラ「私は…貴方の思うような人物ではないぞ?」ハァ…


「で、ですが…その…」


◇金を受け取ったら受け取ったで難癖つけて人間に拳を振るおうとする
 そういう獣人は占領直後に現れていた

◇古くから人間に虐げられてきたが故の獣人達の過激派によるものだ
 目の前のマスターも恐らくそれを気にしてるのだろう





???「なら俺がそこのお姉さんの分を払おう」

                                            _____
                                           ∠..__      ̄\____

                           _,,..-‐、                ̄ ̄`` 、       i
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                        /               ̄ヽ             |    |´`| |
                       r‐′               ヘ             L..___| レ
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                   / __   ∠,  `` ..,_|             /             / /
                  /└``'  | `、、'ー-、. |           /             イ.../
                     ``''--─ |.「トij  _,,,,,,|,          |  __,... --‐ T"´_,>'´
        ,.  '7 ̄ ̄ ̄`` -.._  r─-! `ソ  '"トイ)┬、__       | ̄|___!,..⊥-一''''"´
     _,. ´  /          7|ト、 丶 `.__/二)、 .__ノ i      「 ̄
     |    /_.. -───‐-....,_/ ||. ` 、 ヽ.  | / ...\  _,....-一' ´
     |    |           / ||.   `、_/厂|/ -一,ヘ.``ー-...,,__
     |  / .|           |  ||.   i/∧ |  //∧レ,=====ア,
     |  / .|      __,.. ヘ|,. ..||   .// .l\|  .// 「  \   //
     ヽ/  |    <`〈    /   |  ||  |  .|  〈〈.  L,   |  //
      `、/ __ノ|_.ヽ,  /   l| __ 」L⊥-‐ヘ (]|   |   | //
     ,. "´ ̄     ノ Fヽ./-‐─「|       ヾ,丿ヽ.  l|.   |ノ/
    /   _,..-‐──┘〈○/     ||        ゝに.|   l|  .!/
  /  ,-/, '"´ ̄ ̄ ̄`-/      ||    _..-<´    |   l|/    ___
  /  / _ '´         ヽ____儿 ‐''´   .    |  ├‐  ̄       ̄`` 、、
 /.  _/                /\  ,..-‐'"  ,.. <|   |    ____      | \
 | /                  ,/|   \_,...-‐ " ∧. | │ ̄ ̄     ̄ ̄`` 、/   \_
 '                  ,/ \           / |. | /            /     \
                  〈_  ヽ   --─¬ /  |. レ′          /       /
                      \_         /   ヽ./         _/      _/
                    ヽ\     /     |          /       /
                     ヽ. \ /       |       /       /


https://www.youtube.com/watch?v=NPGT-IE3qDs



◇視線を横に向ければ、そこには"彼"が立っていた



???「俺がそこの美人さんの酒代を払う、それなら良いだろう?」



◇彼はニィっと笑い、ポケットから金貨を取り出した



―――
――



カラン…!カラン…!


シエラ「すまない、助かったよ」

???「はっはっは!気にしなさんなって!美人のネーちゃんが困ってるんだ
    あれくらい安いもんさ!」


ホークアイ「っと自己紹介が遅れたな、俺はホークアイ
       アンタ、見た感じビーストキングダムの連中じゃないんだろう?」


シエラ「ああ、私はシエラ…旅の者でな
     少々物入りでこの街を訪れたのだが…面倒な事に巻き込まれてな」


ホークアイ「あぁ…そいつは災難だったな」

シエラ「まったくだ」






ポポイ「おーい!シエラのネエちゃんやーい!」ペタペタ…!



ホークアイ「ん?お連れさんかい?」


シエラ「ああ、私の旅の仲間でな…」


ホークアイ「ほ~ん、小さい子連れか…なんか複雑な訳ありかい?」


シエラ「まぁ、間違ってはいないな…」



◇複雑な訳あり、まぁ大体合ってる



ホークアイ「もしかしてアンタ等も光の司祭様を尋ねるってクチか?」


シエラ「光の司祭?」


ホークアイ「『聖都ウェンデル』に居る司祭さんさ
       世の中から色んな悩みを抱えた奴が知恵を借りる為に向かう
       結構有名な人なんだぜ」


シエラ「…悩みを抱えた者が知恵を借りる為に…」




ホークアイ「そっ!…俺もちょいと訳ありでね…
       遠い所から遥々、そこへ行こうとして足止めをくらったのさ」


ホークアイ「なんにしてもこの街をどうにか抜け出して
      必ず辿り着こうとしてるんだがな」


シエラ「そうか…なら幸運を祈っておこう」


ホークアイ「おっ!嬉しいねぇ!機会があったらまた会おうぜ!
         そんときは静かな街でお茶でも一杯飲みながら」












ポポイ「ふぅ!ネエちゃん探したぜ…っていうかなんだい?
     オイラに仕事させといて男とナンパかい?」



シエラ「!!」


シエラ「何を言う!そうじゃないっ!」


ポポイ「けけっ!冗談だよ」ケラケラ


シエラ「全く……それで何かいい話は聴けたのか?」


ポポイ「ああ、そうだな…まずは話ができる場所に移ろう
    色んな事があり過ぎるからさ、まずは落ち着ける場所へ…」








 『 インフォメーション !』


原作主人公  ホークアイ と面識を得た!



ポポイ「よっこいしょっと!」ポフッ



ポポイ「ほいっ!これオイラがまとめたメモね」つ【ポポイの落書き帳】


シエラ「なんだこのボロボロの手帳は?」


ポポイ「さっきゴミ置き場に落ちてたのを拾ったんだよ
     ちょっと埃被ってたのを綺麗にすれば全然使えるのにさ」


シエラ「ふむ…」ペラッ




①ポポイ回数0回
②シエラ回数0回

③共に行動1回 ←


③共に行動part


・『宿屋』

・『道具屋』

・『武器屋』

・『防具屋』

・『パブ 2階』

・『裏通り』


直下



◇ポポイの落書き帳を眺めるは白妙の竜姫に仕えるドラグーン
 お世辞にも綺麗とは言えない文字で世界情勢が掛かれたページを熱心に見つめる




シエラ「なるほど…大体のことは分かった」

ポポイ「へへんっ!もっと褒めたって良いんだぜ!」


◇そんな二人が落ち着ける場所(酒場の2階)の個室で
 暖炉にの温かみを感じながら椅子に腰かけ話し合う


◇一階のカウンターとは別で頼めば2階の個室は使わせて貰える
 さっきの件があったからマスターにはポポイを通して
 代金の支払い等を済ませてある…




ポポイ「つーわけで、もっと飯を頼んだっていいよな?」モグモグ
シエラ「腹八分目だ」


ポポイ「即答かよ…」モグモグ


◇文句を言いつつも食べる手は止めない
 かつて【サンドシップ】の食糧を平らげたでかい鼠は
 ぶーぶー文句を言うのであった!





コツッ…コツッ!


シエラ「!」
ポポイ「!」



◇そんなやり取りの最中、二人は階段を駆けて来る足音に耳を傾ける

◇誰かが此処を昇って来る!








      )\        .  ´へ ヌへ 二.__ ` 、
       )/7⌒ハ  / /   Y    \:::: `Y \  /::「|⌒Y{
       ) 人::/ /::\ /   /::::\ヽ   \:::从  X ::::: | |  j
       ) .从{ {::::/   l l |:::::::::::::|::|      Y:::::Y::::| i::::/  メ
       ⌒)人 .レ':| il li ! l |:::::::::::::|::|  i  l l|::::::|::::j ノ´   (
         ⌒∧::レハ ! j,イ从:::::::::://`メ.ルリ .リ__ノ/ヽ  メ⌒
          ) \ ルYrrテk ⌒´  ィテ k. i / \  Y
           ムイ `Yハ |以リ    |以リノ ル' |   Y i!
           ノ ル' ハ ""  '   """ /  |ルハ.jノ
            ⌒  | iト、  r‐ュ  u . イi   !    |
                 / | l| >  .__ . イ! ノl|   |    .ノ
             /  l| l|/ __ !     { __.∧  ∨´ ̄「{
               /〃´l| /´ ___    _ _⌒}  i 「::::::::\
           / 乂 _ノ /    `  ´     ∨∧ |::::::::::::::Ⅹ{
             / 厂レ' ´             ∨∧:::::/ ̄_ \
         / //{⌒\    y'´   _   ∨∧/ /::::::::::::::\



???「あっ…すいません、お邪魔でしたか?」




◇階段を駆け上って来たのは一人の少女だった…
 長く綺麗な金髪にリボン……そして手に持った槍を見るにランサーか?



???「申し訳ありません…この部屋で小さな袋を見かけませんでしたか?
    革袋で…これくらいの大きさなのですが」



◇少女は両手で「これくらいです」と大きさを表現する
 なんでもポポイ達が来る前にこの部屋を利用してたお客らしく
 此処に落し物をしてしまったらしい…




ポポイ「ん~…‥あっ!もしかしてコイツか?」ヒョイ


???「あっ!それです!」


ポポイ「なーんか、そこの暖炉の脇に落ちてたんだけど…アンタのか」


ポポイ「ほら、…結構なモンが入ってるみたいじゃんか
    落としたりすんなよ?」



◇ポポイは大量の宝石の入った革袋を彼女に返した


???「すいません…!助かりました」ペコッ


シエラ「ふむ…見たところ、それなりに武に通じてるようだが…」


???「えっ…あ、いえ…私なんてそんな…」


シエラ「謙遜はしなくてもいい、その使い込まれた槍
    貴女の身のこなし…見ればわかるさ」





???「…いえ、本当に謙遜などではありません」



◇「本当に力があれば…あの時は…」彼女は俯いて何かを思い出すように呟く





???「あの…つかぬ事をお伺いしますが…
     この男の子をみかけませんでしたか?」スッ



シエラ「…この似顔絵の少年?」

???「はい…訳あってさがしているんです」


ポポイ「…ごめん、オイラ達もこの街に来たばっかで知らない」


???「そうですか、ありがとうございます」シュン



行動選択

① 事情を少しだけ聴いてみる

② 外まで見送る

直下

①選択


???「やはり、この街にはいないのですね…」



ポポイ「なぁ、良ければ少しだけその訳っての聴かせて貰えないか?
     もしかしたらオイラ達が旅先でそいつに会う事もあるかもしんないし」


シエラ「ああ、見たところ悩みを抱えているようだからな
    誰かに打ち明けるだけでも大分楽になると思うが?」




リース「そう、ですね…申し遅れましたが私はリース…
          ローラント王国に住んでいた者です…」


ポポイ(ローラント!…あの商人のおっちゃんが言ってた
    つい最近滅んだって国か!)



ポポイ(おっちゃんの話じゃ滅んで、まだ日がそんなに経ってないから
    その事態を知ってる奴も少ないって話だったな…)



リース「…住んでいた家を盗賊に襲われ、父も死に
      生き別れの弟を探して此処へやって参りました…」








    シエラ「生き別れになった"弟"…だと?」ピクッ



    ポポイ(…住んでた家が"盗賊"に襲われた…)





◇生き別れの"弟"という言葉に反応するシエラ


◇一方でポポイは別の事を考えていた





ポポイ「ふ~ん…んでその似顔の子がアンタの弟さんって訳か」


リース「はい…今後どうすれば良いのか分からず
     『聖都ウェンデル』にお住まいの光の司祭様を尋ねようと…」



ポポイ「分かったよ、もし旅先で見かけて、もしアンタと縁があれば
    教えてあげるよ!」


リース「ありがとうございます!」






ポポイ「オイラはポポイ、こっちのネエちゃんはシエラ
    見た目は獣人…っぽいけど、すんげぇ良い人さ!
    あっ!でもオイラに飯を我慢しろってケチくさい所もあるんだぜ!」


シエラ「おい…」





リース「ふふっ!仲がよろしいのですね」

シエラ「ああ…手間のかかる弟を持ったようなもんさ」

ポポイ「な、なにぉう!?」

シエラ「事実だ」プイッ




リース「ふふっ…!それではシエラさん、ポポイ君
      旅先でまた会える事を楽しみにしていますよ?」




シエラ「待て、リース」



リース「はい?」クルッ





シエラ「…その、月並みな言葉かもしれんが…」

シエラ「…貴女が生き別れの弟と再び巡り会える事を心から祈っているよ」



リース「!!」





         | l/ l                   /|/
         | l レ'レ                   //   , '´
         | .l、//レb_, -‐ニニ- 、       r‐〈   /ぅ
         | { \´_'r  ⌒ ' 、-- 、.`' 、_,. -<´`ヽ l '

      ,. - ∠_l   \`     \   `‐゙´\ヽ::::} }    _,,.-
     /  , -  ,.l、\ \   \   \.........:::::::::ヽヽ' / - '´,. --,
    ./ /,   /人\ヽ ヽヽ  ヽ \ \::::::::::::::::} /  ' ´,. - ''´
   / ィ l  i | | .::l'.:トlヽ ヽ ヽ 丶  ヽ、\:::::::::::l /  ニ-‐''"フ
   /,〃 l  ,l |i l ..:::|:::l,.!i=ヽヽ ヽ、 ヽ   ヾヽヽ::::::{ {  _,,.-''"フ
  〃 | ,'|  |,i. |_',〉、/ヽl~弋"ヽl´} ̄、ヽ  'v-、',::::} |  _,,.-''"
 {i  │| | l | l l.-ヽヾ:/  x=ォニ!ミミ.,ヽ, ト、   l'ヾ、r' l      ∠._
 i   | | | | | N,弌-    '´t≦' ) i}`lヽ l\ lミ') V   、 ' ,´' ´
     l | l | |.lメ ト-'}    '"´  ̄ ll ',l ヽl i、lァ/l}   ヽl'
     ヾ ヽ Nヾ, ゞ'′ ,        l リ lト、 iヾl| 、  ヽ〈_
        ヾ、 lヾ、   `  __      ト、リ l K 'l| |l 、、l´ヽ
       { {` l、   く-‐ ''"ノ      |ヽ l. l リ.| | ', ヽNヽヽ
       l l  l,ヽ    ヽ- '′    ,. '゙:| ヽ `、l .l | ', l,  ヽ \
         l l 、 ヽl\       ,. '゙::::::::| l ヽ`、l レ' ヽl   丶
         ト、 ヽヽトト` 、  ,. '゙      l l 从 `、  ヽ   ヽ  ヽ
,. -‐‐ 、.___.」レ, -´、` 、トト「         ヾ!l 从 `、 ヽ   ヽ
,. -‐ 、 ` 、     \ \!、        |=ミ‐ 、l `、 ヽ   ヽ
;;;;;;;;;;; ,.-.、  \   ...:::\ ヾ'`ヽ、       ヽ::::ト、ヾ l'、 ヽ
;;;;;;;;;/   \  \..:::::::::::::::ヽ ヽ`ヽ、、    ゙`+.l, lヽl l..、,. - 、
;;;;;;/       \  \:::::::::::::::.ヽ ヽー-ヽ    __リ_}  l::l,l },::::::ヽ ヽ


 リース「…シエラさん、本当にありがとうございます」





 『インフォメーション !』


原作主人公 リース と面識を得た!







ポポイ「行っちゃったね」

シエラ「ああ…」




ポポイ「あのリースってネエちゃん…嘘つけないタイプだな」

◇最後まで礼儀正しく深々と頭を下げて出て行った少女を見送りながら
 ポポイは呟いた



シエラ「ああ…それに彼女、私達が夜中に此処を出て行く事を
     見破っていたな…」


◇『旅先で逢える事を楽しみにしている』…その発言が全てを語っている


◇ポポイ達は無論、リース自身もこの街を抜け出すと…



◇裏表無いというか…嘘をつけないタイプというか…





ポポイ「あの袋に入ってた宝石…かなりの値打ちモンだった
    ただの女が持つにゃかなりの額だよ…」


ポポイ(ローラント、盗賊に家を襲われた…
     …オイラの考え過ぎじゃなければ…)




ポポイ「まっ…どうでもいっか」



シエラ「ん?どうした」

ポポイ「べっつにー…それより夜まで宿で一休みでもしよう!」







『探索part終了』


                                   )\
                                   . -ミノ⌒Y⌒ヽ   .  -‐‐
                                 / ⌒ー=彡    } /: :(
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            人                Ⅵi:.\     ノ f´(__ >/:/: : /〉
            く )          ┌‐‐ミ⌒YⅥi〉_,}-=彡 | \::::7:/::/: : )
            〈 〉   ____ r‐f´   ニ=- ゝ∨_ノー‐  〈_\:.ヽ|:{: : : :/〉
            | 」  ´ __         --‐ //∨     (:::::.\|:{:::/ : (
            l/ /            r' ⌒7′ト       \:::: '. : : /`
         / /   .   -‐‐‐    } {´{〈ノ_ノ         \:|:::/
        /i    /      /  ノ  }  }__            |::{
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.       八/Y^⌒)‐‐ミ 〈〈:{ ___彡'^/.::::::::::::::::::::::::::.ー‐‐=彡::::/
        //∧/トミ   \〉=〉____,/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/(/
.        ⌒l  |_  xぅ __..>____/.::::::::::::::::::::/(____/(__::/ __/
        乂 |ゞ'、 /  ` く \ .:::::::::::::::/´´´/(-=ニ  `>┘
.          l个ー/ /ト==八ヽ'._:_:__:∠〔-=ニ く  ̄ \/
             |_|_/ヾ/ー‐ ´  \〉  {  廴..,___ \r‐‐┘
.          と}_}_彡'゙         `\{, ̄~´
             | |
        /^) | | (^ヽ
          ゝ‐┐r‐‐'′
.        ┌、__| |__,..┐
          }:r┬ r‐ミ |
        | | :| | l :|
         乂| | 乂
           | |
.            ∨



『今回は此処まで~! 探索part終了やで!』


『次はジャドを出て行くんやけど、此処で面識を持てた原作組
  つまりホークと、リースは早い段階でパーティー加入フラグが立ったんや!』


『他の面々は…う~ん悪いんやけど
 最悪【フルメタルハガー戦】終わった後とかになるかもわからんなぁ…』




※あともっと早く言うべきだったけど>>1が最後に原作プレイしたのが十数年前なので
 若干うろ覚えでキャラに違和感覚えるかもしれない、そこは許して頂きたい…







         \ ア イ ス ク リ ー ム 食 べ た い /
                              ト、
                            ,ェュ、! ゝ=-、   ,ィケ
                       _.  ,イ: : ヽ 〆: : :.) ,ィ':.:.{
                       ヽヽ\|: :乂ノ ,.__ k'´//:./{
                    , _ィヽ=!.. ゝ=-: :| ヾ=イ.,'/:./.{
                  ,.ィニ: :ヾゝ乂  /ヾ= '.}:.:.:.:.:l |:./:./{

             , イ  ̄ ̄: : : : :.,=- 彡|レ    }:.:.:.:.| i:./:.:.:{
           /: :/: : : :_: : :.( イ´/ラヽ.     \:::.:',∨/
          /: :, ' , イ' ̄.: : : : : :.j ({: :ゞソ'       ` ヽ:.l'
.           ,'i: :i ,イ' ー 、: : :.,イ 彡': :)l.レ'- 、       /:.:j
         iミゞ/ヽ彡ミヾ// _,ィ/:.:.:.:.:.:.: ` ヽ _ , イ:.:.,'

         l,イ.ヽ、ノ、: :ヽΣ〉_ヲ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:, イ
.  , -‐===‐- 、:{'  込、二ヾ!_ノ:.:.:.:.:.:.:.:.:/ァァァィュ、,イニ{

  /.:.:.: : : :    ヽ昶_/ ,ィ.`゙゙マム:.:.:.:.:.: /イ//斗<  >_____,
  {.:.:.: :      . : :/, イ / `.フ-マム-ー!冖゙゙ ̄マ_ >´ ――――― }
  ヽ:. .      ∠コ彡ゝ'` ̄    ̄`ヽiーゝ ゙゙゙̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   丶 ニニニ´‐'´                l


【次回 城塞都市ジャド "3人" で脱出!】ご期待ください


  『次の再開予定は3月23日のお昼 12時頃やで~!』


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   {: : : 廴___      ,: : : :/
   ≧=--┐:廴___ノ : /

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             ̄ ̄


『ああ…』

         く:_つ    ___
              <: : : : : : :`*x,, __/:⌒ヽ
‐=二 : 、     _____): : : : : : : : : : : : : : : : V
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   廴: : : : : :)    }: : : : : : : : : : :_}  ー'´ \: : : :ヽ

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                        、 : : \   ┃ ┃ v: V
                        \ : :  、 ___j: : }
                         \: : : : : : : : : : : :ノ
                          ̄ ̄ ̄ ̄


『まだかな、まだかな…出番まだッスかね…』















                 ト
              _ノ: }

              /: : :/
            /: : : : {      くl
             } : : : : :ヽ
   ({       ./: : Λ: : {_ノ{      、
      、    /{/: : /  V : : : : 廴_ノ{  }ヽ
     }\  / : : : /    \: : : : : : : : : ー': : }    i7
     /: : :\ノ: : :/      `''<: : : : : : : : :/
   }V: : : : : ,  '"          `  .,: : : :{
_ノ : : : : /  ィ==ミ      ィ==ミ     \ : ヽ    }、
: : : : : : . '    {{    }}    {{    }}    ヽ: : \_ノ: }
ヽ: : : :/       ゞ===''    ゞ===''     |: : : : : : : : /
ノ: : : :|                         |: : : : : : /


 『えっ!?本番始まってる!? やっべぇ!開始するッスけど人いますか!?』





                 ト
              _ノ: }

              /: : :/
            /: : : : {      くl
             } : : : : :ヽ
   ({       ./: : Λ: : {_ノ{      、
      、    /{/: : /  V : : : : 廴_ノ{  }ヽ
     }\  / : : : /    \: : : : : : : : : ー': : }    i7
     /: : :\ノ: : :/      `''<: : : : : : : : :/
   }V: : : : : ,  '"          `  .,: : : :{
_ノ : : : : /  ィ==ミ      ィ==ミ     \ : ヽ    }、
: : : : : : . '    {{    }}    {{    }}    ヽ: : \_ノ: }
ヽ: : : :/       ゞ===''    ゞ===''     |: : : : : : : : /
ノ: : : :|                         |: : : : : : /

『あばばばばばば、緊張し過ぎでsaga忘れたッス!』


【宿屋】
『マナの祝日:夜』



シエラ「さて、行くとするか…!」



◇週に一日だけあるマナの祝日は基本的に宿屋は無料で泊まれる
 これはこの世界共通で組合の中での取り組みらしい



◇そんな宿での一時の休息後、二人はそれぞれ愛用の武器を手に取る





◇二本の短剣、ブーメラン…それぞれを手に宿の戸を開け
 夜の街へと駆け出す







ポポイ「嘘みたいに静まり返ってんなぁ…」



シエラ「いや…そうでもないさ、耳を澄ましてみろ
     そこかしこに遠吠えが聴こえて来るぞ?」






◇目指すは街の南側、獣人兵が見張っていた強固な門だ










ポポイ「! あれは…!」





『安価&コンマ判定』

① ホークアイがビースト軍相手に一人で戦闘中

② リースがビースト軍相手に一人で戦闘中


↓2&↓1のコンマが80~99なら ホークアイとリースが共闘中

『② + コンマ80~99ならず  = リース 単独』


 \    .||: : : : \ ___/ /  / , -‐-、__       / /ヽ .|: : : : }.}__/
  ヽ\  .||: : :γ, へ_ミx、 {  ムイヘ    \>、___//: : : : | |: : : // /
   \ヘ {{: : :| |: : : : >‐ヲヽ//ヽ `    `  ヽ_ム: : : : : :| |: : /// }  /

     `寸ヘ、| | , ィ´ /      }          V /: : : : ://: :.//__ムァ―‐
      くヾ ン´         __ ヽ      .|    ハ ヽ: : : :/ |: :// {  /  /
        У  / /    /'\寸 i  }   l   | ハ }: : : :|. レ'/ γ _  /_
       /  / ./   /  ||  | | | ハ   .l   |  .| {: : : : | '/ィチ ̄ ./ ̄ ̄/
     /  ,ィ /..  / / ||  | |  j  | ,レ' j  .j  | ヽrァr ./    /, ィ ̄ ̄
    /, ィチ7    ./ ,イ | |∧/Yi /i.,;芯;| /   /  .| rァ V./, ィチ ¨}____
  //   / '   / / |/|| \i/ j イ 代灯/  /   | ` ィ_/____/  ___
 ///   /{ i  / /  |:::||'    / /ノ`ーチ'  /    片件 ̄} _ノ――――ァ'
./ / /  ./ 、 | /{ λ: :ハ:: 、   i: ' /   /  /    人_} \フ   ̄二ニ=‐
/ ./  /   ィi { | ハ` }::::   '      / /     //} | \\_≦
  /  /  / l ハ ||.  个 ..  ´  ̄`ィチ      / \レチ二二_ミx
  ,  ./ ./____|'  | γイ ̄ > .... //        ///: : : : : : : : : }`´:.
  i ,  ムイ   .|`Y//: : : : : : : : :`//         //: : : : : : : : : : : :λ::::::.
  |  /  、     .}| {: : : : : : : //       .//: : : : : : : : : : : : : : :ハ::::::::.
  | i ヘ マ⌒Y.  ノ| |: : : : : /:./         //: : : : : : : : : : : : : : : : : :ハ::::::::.
  | | .У  ムイ | |: : : /: :ノ     , イ/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ハ::::::::.
  ヾ、/   |   ヾ`/: :/     /.  } {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ヘ::::::::.
    /   |.   /イ\ソ     /.   ./| |: : : : : : : : : : : : :>z==ニ二ミヘ:::::::ハ
\ ./     .|   /' .|{ /     /{.    / :| |: : : : : : : :> "<´       ハ\\::ハ
  /    .| ./   ! /  /: : :.ヾ.. /: : | |: : : : :イ <             ハ \\}
. /      |\|    / /、: : : : : :`": : : : :| |: ://                 }   `"
/..     |    / /人: : : : : : : : : : : : :.| レ /

.       |     {  i  }`ー: ' : :ヽ、: : : |/                ’
.        |    |  |  .ハ: : : : : : : :` : : : /                     /
      |....   |  |   ヘ: : : : : : : : : : /                /


リース「はぁ…っ!!」ブンッ!!





                                                          `、\N\
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                                                          //





 【バウンドウルフLV1】×2

 「ギャウゥゥ!!!!」
 「グルゥゥゥゥ!ガゥ!」


コンマ判定

00~32 リース 優勢

34~65 中勢

67~98 リーズ 苦戦



ゾロ目 獣人ルガー乱入

直下



          ――――ガキィィィン…!



リース「…っ!」






リース【HP67/81】





ポポイ(あのネエちゃん…闘い方はかなり良いセンスだけど…!)


シエラ(1対2か……それでも苦戦に追い込まれていないならば)








リース「てやぁぁぁ!!」ダッ!!



           `'-..、
           : `'ー..、
               `''‐..,゙'‐、、   、,
                  `'-、`'-、、 l''、
                  `'-、`''″ \
                       `'-、  `'、.  ゙'i、
                      `'-、  \  .l!、
                         \   \..l.ヽ   .!
                             \.  ″ ヽ  .|.l
                            \   ヽ .! .l

                                 \  `┘ l.   !
                               \     l  亅
                                 ヽ,    .l  l|
                                     ヽ   . l,/ !
          、                          ヽ    !
        `'x..、                            l    |
             `'ミ''ー 、、                      l   ,!
            \  `゙''ー ..,_                     ,!   .|
             \.    .`゙''ー ,,,_            _/    ! /
                  \ l¬ 、,    . `゙"'―-------‐'″    フ//
                   ゙ヽヽ  `''-、、  _、        ____=─
                  `″   `''-..\`゙'''ー ,,、   \
                          `゙'ヘ、    `'''ー ,,゙' 、
                                     `゙″






  「ギャィィィィィ―――――」
  「ギジャァァァ――――」





リース「ふぅ…なんとかなりましたね…」(リースLV1 経験値修得)





リース「あら…?」


ポポイ「よっ!」

シエラ「早い再開だったな」



リース「シエラさん!ポポイくん!…お二人も街を出ようと?」


ポポイ「そっ!しっかしやるじゃん!
     もし負けそうだったら
    助太刀しようかと思ったけどその必要も無いくらいだったぜ」


シエラ「まさか同じタイミングで街を抜けようとしていたとはな…」



ポポイ「なぁなぁ!アンタも『ウェンデル』に行くんだろ?
    だったらよオイラ達もそこ行くんだ、道中一緒に行くってのはどうだ?」


リース「ご一緒にですか?」


シエラ「今のように多勢に無勢というのは魔物の多い外を出歩くなら
    よくある事だ、安心して背中を任せられる者も必要ではあるな」




リース「……では、お言葉に甘えてご一緒させていただいてもよろしいですか?」


ポポイ「へへんっ!もっちろん!」

シエラ「異論はない」




   リース「では、まだ未熟な身ですが…よろしくお願い致します!」




  『   リースが仲間に加わった!   』


・原則として前線で戦うのは原作主人公勢です
 プレイヤーはあくまでサポート側に回ります


mission ① 『ラビの森を抜けろ!』が出現されました


;';:',:'.:';';:',:'.:',:'.:'爻彡爻爻彡彡彡彡!;';:',:'l       {,:'.:'Y,:'.:',:'.:',:'.:',:'.:';';:',:'.:';';:',:'.:';';:',:',:'.:';':.爻彡爻彡彡ッ
,:'.:',爻彡,:'.';';:';';'爻爻彡彡彡'⌒´;';:';';:'lリ゛     ヾ弌_j:Y,',:',',:';爻彡'^;',:';',:';',爻彡彡;',:'爻彡彡彡'′
爻彡,:'.:';';:'xッ爻彡彡彡'´;';:':;'l:l;l爻州リ_,         (乂_j;',:';',:';Y;',:';',:';'ッ爻彡'⌒;',:'爻彡彡シ′从
彡;';:','x爻彡彡シ爪;';;';i:i:i:i;i;i;i;i;ッ爻彡⌒          {乂三,:'!;',:'ッ爻彡;';ミー爻彡ク⌒´i;i;i;i;ッ爻

,:厶辷彡゙⌒^´ ⌒ヾニ圷爻彡彡゙⌒                   (乂三.小ィi  ト-'⌒´辷ミ行爻彡ッ'
 |il ,、           `Yl|i<^                          に、 l{_, }  `⌒YlY⌒¨´
li Nシ             Niレ゙                              i%)} jl:「 /L、   !iljワ
 l |            |i|li                               !l  rr|<シ⌒`'   !|!|
l _j{, 、 ィッx     ,、_ |j|l|                          }l  _川'¨,、ィッx:、」j|∟、
{ %l.':;}L_':.':'ミx'⌒ヾ,:'.:',ヾーx;_,、               ,、ィッvzx;_    ィッx:、_! i'@’j,:'.:ミ;';,:'.:'..'.'.'.ヾ⌒ヾ
f《d/シ'^`.:.:,:'.:リ:,:)',:'.:',:'.:','.:',:゙;';:',:ミ:xz、       〃.:',:':,:'.ミッ彡ッぐ,:,:'.:':r小ぐ^l_,|,:'.:',:'.`ヾ⌒ヾ!,:'jミミ
 l:レ′,:'.:',:'爻彡'⌒,:'.:',:'.:':x',:'.:',:'.:ヾ癶⌒ヾーx;、{,:'.:'ッ爻彡彡^:'.:',:'.:',:'.`丁イ  !{;';:',:'.:':⌒:'.:',:'.:',.'.'彡

M:!,:'.:',:'ッ爻彡シ,:'.:',:'.爻彡:',:,:'.:',:'.:',リ,:'.:',:'.:','ィッリ ^¨⌒^゙^⌒゙{!,:'.:',:',:'.ィ爻j l l:N;';:',爻彡:'.:',:!.:'爻彡
li !j_爻彡彡',:'.:',ー爻彡彡ミ.:,:'.,:'.:,:'.:',:'.:'ッ爻彡シ:': ; : ': ; :': ; : :乂:,:'.:爻彡」|l !j: l !j_爻彡,:'.:',:'.爻彡彡
ノ从Z_⌒^゙ ̄^⌒^´ ゚̄⌒^゙^¨ ̄´^⌒゙^⌒: : ; : ': ; : ': ; : ': ̄^⌒__,フリ从ノ从Z_゙^"⌒¨ ̄^⌒
爪jヾ{⌒ヾ: :': ; : : ; : :'; : : ; : :': ; : :'; : :': ; : :'; : : ; :' : :': : : ; : : : ; : :⌒フr爻人爪jヾ{⌒ヾ; :' : ; : :' ; : :


シエラ「聴いた話によれば『聖都ウェンデル』は
     この森の南西にある洞窟から行くそうだな」

ポポイ「そんじゃ、早速行こう!」

(進行度 0/3)
コンマ判定

00~22 宝箱発見

23~77 何事も無く進む

78~99 モンスター遭遇

直下


結果『36』

進行度(1/3)


リース「そういえば…お二人は他の方にお会いしましたか?」

ポポイ「うん?他の方って?」


リース「私以外にも夜中なら街を抜け出すチャンスがあると
    詳しい情報を聴いて周っていた方達がいたそうです…」


リース「結局私は誰一人お会いできませんでしたが…」



シエラ「…いや、生憎だが私達も街を出ようとした時は
     誰とも会って無くてな、門を出た所で丁度リースと会っただけだ」



ポポイ「ん~…オイラやリース姉ちゃんが来る前に兵の監視を掻い潜って
     抜け出した奴とかいるならどうだろうな‥」


シエラ(そんな事できる奴が居るとすれば"シーフ"のような
     忍ことに長けた存在だろうがな…)



シエラ(何れにせよ他に脱出を考えたていた者が居るなら
      私達よりも後に出るのだろうな…)




コンマ判定

00~22 宝箱発見

23~77 何事も無く進む

78~99 モンスター遭遇

直下

結果『99』


ポポイ「!」
シエラ「!」
リース「!」


ポポイ「2人ともお喋りタイム終了みたいだよ」スチャッ!

シエラ「ああ…殺気を感じるな」チャキッ!


リース「それも…この感じは…!」







>>85 コンマ99 危険度☆☆☆☆



出現モンスター

00~33 【ラビLV1】×7

34~66 【マイコニドLV1】×3

67~88 【ラビリオンLV5】×1

89~99 【オーガボックス】

直下


結果【17】


ガサガサ…!!!!


◇黄色の毬のように飛び跳ねてきたその姿は月灯りに照らされて何かよくわかった


ポポイ「なんだラビ…」






キュイッ!


 lヽ

 |  \                      , 、
 l    \     ____        ,、 ' ノ l
 ヽ      `>'´      `ヽ_,,、- ' ´   /   l
   ヽ、  /          '    ,、 '   ノ
     `/             i-ー'    /
.     /  O    O      `ーT--ー '
    /                 l
.    l                  l
.   l     ワ              lrー 、
    l                 /   ヽ
    ヽ              ノ     l
      ヽ           /    /
       ` --  ___  - ' ゝ、____,ノ




ガサガサ…!





キュイッ!

 lヽ

 |  \                      , 、
 l    \     ____        ,、 ' ノ l
 ヽ      `>'´      `ヽ_,,、- ' ´   /   l
   ヽ、  /          '    ,、 '   ノ
     `/             i-ー'    /
.     /  O    O      `ーT--ー '
    /                 l
.    l                  l
.   l     ワ              lrー 、
    l                 /   ヽ
    ヽ              ノ     l
      ヽ           /    /
       ` --  ___  - ' ゝ、____,ノ






◇ぴょんぴょこぴょんっ!ぴょんぴょこぴょんっ!そんな可愛らしい擬音を
 感じさせる動作で茂みの奥から1匹、2匹と出てきます





ガサガサ…!





ガサガサ…!

        ガサガサ…!





シエラ「…これは多すぎないか?」



◇6匹…7匹…8匹…



ポポイ「うげっ…まだ出て来るぞ」








◇14匹…15匹…16匹



リース「こ、これは流石に…」



     {ヽ、 / }
     ヽ V  ノ
  .γ Y´   Θο
  ヘ_人___メ



  ∧  /}
  { ヽ/ ノ

  θΘ   Y ヽ
  .辺___人_ノ
     
     {ヽ、 / }
     ヽ V  ノ
  .γ Y´   Θο
  ヘ_人___メ



      ワラワラ…!




ポポイ「おいおい…ラビの集会でもあるのか…流石に50匹とかおかしいって」


◇一見すれば可愛らしい小動物で、子供達にも人気の愛玩動物として
 愛されている生物、だが…野生のモノとなればそれは別である


◇弱肉強食の世に生きる生物の殺意が3人に集中する…ッ!


ポポイ「3人で手分けして相手しようっ!」

シエラ「ああっ!同感だ、この地形でこの数!
    一か所にまとまっていてはかえって危険だッ!」

リース「はいっ!」




リース【HP67/81】


【ラビLV1】×7
 HP10×7=70


◇リースはブロンズランスを構え、敵の群れを見据える…っ!
 そして、腕を振り一閃!





直下コンマ分のダメージ


↓2 ラビから受けるダメージ【コンマ数÷2】

結果『38ダメージ』

結果【36÷2=被ダメージ18】



◇駆け抜けた一撃は瞬時に4匹のラビを薙ぎ払うッ!
  宙を舞い、消滅する獣の群れ…貫かれた3匹と深手こそ負ったものの
 まだ健在の4匹目っ!




「ピィィィ――!!」ガリッ!



リース「あぐっ――っ!」


◇負傷した一匹は窮鼠猫を噛むという諺を実行せんと
 捨て身で飛びかかりリースの右腕に齧りつく



◇そして残り3匹も地を蹴り飛ばし渾身の突撃を試みたッ!


    ガシュッ! ズシュッ!



リース(うっ…!右肩が…)



◇右腕と右肩がじわりと熱を持つ…だが!まだ腕は振るえるッ!




リース【HP49/81】

ラビ4匹(HP32)



リースの攻撃 直下

ラビから受ける攻撃 ↓2 コンマ数÷2



◇飛びかかった4匹のラビが再び地へ着き次撃へと跳躍を始める




◇飛んでくる4体の小さき獣…ッ!







リース(…落ち着きなさい、呼吸を整えて…敵を見据えて…)スゥ…





◇彼女は亡き父の事を思い浮かべた…



◇目は見えずとも『風を読み』、"気配で敵を切り伏せた"…王の姿をッ!





リース「……‥」スゥ…








            ――――――ヒュゥゥゥゥ







,.、              `_,.二ミ/^ヽ、V|ヽ        /|     | ',    .::::::
| l            ,. - ァ ニァ^^へ ̄`ヽl│ |       / :|      |  ',   .::::::
l、i ハ     / ,.ィ7ヽ::::|i、    ヽ  \/7     / .::|      |  ',  .::::::::
,.〉 V}    / / /  V|l;;;\   ', \ V     / .:::,|     |   ', .:::::/
ゝ、 `ー- ∠..../ / l  l }|l/ヽ'゙ヽ  l   \\___.〈、 .:/|     |   ',/
. ミ>ヽ { {:::/,イ  l   l  |l、:::::〉、', |lハヘ ヽヽー‐' ',V .:|       |   l
  ゝミニ.ヽl// l l   l  l ミ.Y.:/ | |l/,.、l l l::... ',l .:|       |    !
  >-‐V./l l  ! │ l /l l `´ ,ノl i,イiハl ト、l:::::... l :|    │  l
.   ` Tiムイ l l  l | l /、N __,. ,、lノ{ Vリl l l::::::.. l :|ヽ.    |   l
    l l !ハl l l│l /l/ィ示ミ''   〈::.  j イl l:::::::: l | }.、  |   l
.   l l l ハ l l | l/八 Vzシ   〉::.  /;! l'´ ̄ l :|、 jノ) |   l
.    l l .:.:.:.V l N│lハ       ,.. ‐ /;;l /:.   l :|:.\ │   l      /
    l l  .:.:.:.:.八ハ::| l l>-  ... _  イ∨/:::::::.........l :|ニミ:.', |   l     /
.   l l  .:.:.:./::::l l::ヽl ll::::||:::::l マi三i7' //:::::::::::/, l :|  ヽi|   l    /
   ! !   .:.:/l::::::ヽ::::::l V::||:::/ ,l>マi   ! |、:::::::// l :|   |   !    /
  l l   .:.:/.:l:::::::::::::::::.l V||/ /:://;;;;;\ | |l、ヽ::l l   、丶  |   !   /
.  l l   .:/.:/:::::::::::::::::::ヽ ll::: l::::l l;;; ー 、ヽ.|lミzヽl lヽ/::::\\!  l    /
 /! ! .:/l.:/::::::::::::::::::::::/:ハト、l:::::Vi;;;;   N   V /::/⌒ \  l   /ニ>- '
. | l l /::l/::::::::::::::::::::::/:::{:::ヽl::::::::Vi.、      /:.:〈::::{/:::::::::::l\l.__/,. -‐─
. | Vl !::/l::::::::::::::::::/::::::::::::: \:::::Vi}、_  l i:.:.:.:.:.Y:::::v:::'´!ミ二彡'     /
 V l l/::l:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::ノヽ二l:.:.:.:.\lノ:.:.:.:.:.:\ノ::::::ハi三iV::::\_,.ィ': : :

  | l l ::l::::::::/,. -_ ニ二二´      l:.:.:: : : : : : : .....::〈:__, ハi三iVヽ、:::::....:. : :
  |│ ヽ!:::::///´/::::::::::/      、::::...........::::::::::::::::|::::ハi三iV .:::|:\::::::::.:.:.
  | ヽ、 l:〃 /_/::::::::::::::/l,. -──‐ ァ `丶、:::::::::::::::::/〉ハi三iV、__ |::::.:.`丶、
  ヽ、___.>{{、_/イ}ミz:__:ノ7::::::::::::::::/     `丶、::::::`爪: `´ ::::::::,|::.:./l :.:.:.:.
  /:::::::::::::::V´` ー-------- ' ニニ、    }` ー-lヽ::::ハ >‐ ニア ::.:/::l :.:.:.:.
. 〈:::::::::::_,.ィ;):::〉   \_,.ノ´ .:/   )   ヽ:::::::::l:i:iVヽニ三彡':.,zア::::l :.:.:.:.
   ̄  〃´ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,.Z.... -─── ヽ __,l:i:/三/::::://`¨´.:::! :.:.:.:.
      {>、 ___,. -─<::::::::::::::::::::::::::::,z≦::::::::l/三/::/.:./::::::::::::::l :.ハ:.



            リース「見えたっ! 『旋風槍』っ!」





◇刹那ッ!そこに『風』が舞った!



◇振りかざした槍は天を仰ぐように回転し、空を裂き、大気を纏う



◇遠心力を加えた強き一突き…ッ
  それがラビの群れが一直線上に並んだ僅かな一瞬の隙を見逃すことなく一貫した!


                                     |.l
                                     l .|           /
                        \            ! }        //
                         \\        .,, / │   .,i / /
                          \ \    i、 巛  !  , '/./  /
                            \ `.-、 l`、|   !/ 〃 ,/
                             \ `'-.ゝ         ./ //
                         _..-'"゛ .ッ \             / /
                         _ / ._..-''____Z                 ̄'''―--z__
                 ──==二二二__         、.      r────────
                  / _/´      _.;;彡-ッ     '、.ヽ,   .,,,,、 \
                / ,/       '"´  / ,.. /    ヽ .ヽ.  ..\¨''ーニ;;、、
              ,/./           ,.;;ン‐″./   .,    l  .゙!l>、.  \   ´
               ,/,/          ,..广   ./.,v /!  .i'i.|.l   ヽ`'-、. `'-,
             /,/           "     .,i./ |./ ,!  l゙ リ !    ヽ.  `'-、\
         /./                  〃  i}′|  l   .l    .ヽ   `'''ゝ
       /,./                   ,i″     !  ,!   .l     .ヽ
      .,ノ./                    l′    │ /    l      ヽ
    .,ノン゛                           | /     .}      .ヽ
   ,ノ/                             |/      l       l,
  .,ノ./                               |′     !          l,
..,i'/                                       ,!           l
./                                         !           l
                                          !            l
                                          !            !
                                          !          |
                                         l             !
                                         !           !
                                         l           !








  『 リース の 攻撃 96ダメージ 』

―――
――







リース「勝った…」


◇呼吸を整えながら、ハッと彼女はすぐに仲間の安否を
 確かめるべく他の二人を見る


◇自分達よりも圧倒的に多くのモンスターを相手にしていた筈だ





リース「なっ‥!?」


◇言葉を失うとはこのような状況だろう






                      { |             `'-、  ゙゙'ー..、           ,..‐" ,./          l゙
                    ゙マ、            \    ゙''-、       /  /                l
                       マ、                 \.    ゙'-、  . / . /               /
            __,,,,,,,___.    .゙h,              \    `'く,. /                 /
         /"¨´       ゙゙̄"''ー 儿,                    \     `'、r‐ー''''"´              /
      /                  `'''ー ..,、         _,,..iノ、      \                /
      l            _,, -――-- ....,,,_    `''ー..i-;;ニ―''"゛././\      \           /゛
     l|          /          _,,ニ┴;;v..,,.  `'ー、. ././   .ヽ      ヽ.        ./    ./
‘゙ ̄ ̄ ̄ ゙゙゙̄''''''― ..|_       _.. -'''"_,, -/>   `゙''ー ,,, `'ー/      ヽ         \      /     /
                 `゙''ー..y‐'"゛._..-'"ン''/゛         ,r゙> 、       ヽ         ヽ    . /     /
                  `''< ...‐"./        ,ノ/           ヽ       ヽ  /     ./
            _________.    `' /                        ヽ       ヽ/     /
     _,,..xiiー''" ̄   .ヽ  ゙ア¨'ッ、、.\                 / .i゙      ヽ       .ヽ    ./
 .,.. -''゙ /  .ヽ       .゙'r′ ./   .`''-,\                /  l       .ヽ       .ヽ  /
″ ...-"   _/、          \/       ゙'-ヽ           /  l           ヽ       ヽ./
./    ./゛  ヽ           \      `ヽ          /   !         l        ゙、   ,/
    ./      ヽ           \             /     .l゙        /.l,         l/゛
  /           ,/'、            \            /      /          /  . l         .l.
./            /   ヽ            \.     ,, '"       l       /    l.        ...l
゛            /    / \          . \ _/゛        /      ,./      _|,        ..l
         /   ./   \           ,..-'゛             /      /    ._..-'″ !            l,
        ./    ./     .\    _ /                /     ,./   ,..-'"゛    !         l_..-
       /    ./       `>-'″             /    /._..-'"゛          l             l
      ./    /     _..-'"                /   _rシ'"゛              |          l
      /    ./   ,..-'"゛                     /-‐'″                 _,|             l
     . l    ..|,, -'"                        /                 _,, -''" .!           !
     / _..-''"                       /            _,, -'''″    |
   _.. /''´                          /        _.. -'''!ミi"           !
.‐'"                             /    _,, ー''"     `''-、     ,!
                             ,i彡-‐'^´             ゙ゝ..、  i


   シュババババババッ…!


◇見えない

◇2本の短刀が『魅せる』煌めき…
  月灯りに照らされた青白い閃光が文字通り幾つもの線を創り
  後には何も残さなくなった…



.   _.. -''″     .__..__,、           -=ニ゙゙ニ--- -......,,,,,_、     .'`-┷lli..,, ,_
. ‐'″  _,,.. -ー''''^゙゙二ri'ニ.... ....、............. ...._,,,_            ゙゙゙゙̄''''lllll,,,,_
..,.. -''"゛          _,,,.. --ー''''."゙.´                       ̄''''―
    _,,,,,       ` ̄ ̄ ゙゙゙̄! ,,__      .,,,,..uuii、;;;;;;y ......,,,,_,i-............ ......,,,,
-''''゙彡'"゛    ._,,..yr‐ ._,,.. -ー''''''゙  ̄ |!        i| :     ´`゙'''― ,,,_
...ノ'"  .,.. -''',゙..r''“゙゙“´         |!       i| i             `'''ー、、
  _..-'"゛ _..-                   |!         ∨|                  `'ゝ
'"  .,..ッr'"                  |!            i!                  ヽ
.., ''ソ゛                     i  |!           i|
゛ l゙                  i! |!         i|
. !                      |∨             i!
  ヽ                  i|!            i|
.   `'-、、,.               |!              i|                _..-'´
      `''ー  ,,_          |!              i|.         _,,,.. -‐''"
              ´゙'''ー . ,_    |!            i|.  __ii;;;;;;ニ二......、
.,,_. : =i i ,,、              |!                i|.          '''''''''''''''''''''''''''
.  `゙''''~ .`''ー .. ,,,,____ .__     |!              i|.... 三゙゙..........---;;;;='   ._,,
'''ー ...,,,_          ̄ ̄..  |!             i|     -―''''"´  . --l∋´
¬――ー`-′.          i! |!                i|.       _,,.. -‐''"゛
`゙"'''―- ....,,,_     `゙`-`-. |i |!              i| i.¬''"´    .__,,,,,,,_,,,,..
'―-- 、..,,,,_、 . ̄''-.. ,,_、... i|∨             ∨|...ー¬''''゙゙゙ ̄´゛

        ̄ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙̄ '''''゙゙. |l                  l|
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                  |l                     l| i!
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         \         |l           :            l|
                     |l          i           l|     /
              \ _ノ,'      _  |!         l|     /
....   く>         ヾ<       /Υ 〉 !|   _  |]    ー '´/
                    }l       〈_::」/  :!:i:  〈/    __   l {      /
        \、    /,    __     .:|.:|: .     _ノ::::\\  、ヽ. __/
.            \ー '    「::::://    . :.:|:.:.v!: .    \::::://    ー   (       /
.             ) )     〈::::://   . . : ::!:.: .:|: : .      ̄      i      ー '/
   \ 、    // l7    ̄  . : :|: :: :!: :. :|: : : . . .      l>   il     フ∠/
..    \ー '    i!       . . .: : :|!: : |..: . :l : く]: . i. .        !:l      //
.        \\   il 、〈〉  i . . : <>!|: :,' .:: .: | : : !: : !:. . .    ノ::l    // l7
.          ):.:\ 八:.\_ 人 )、 : : ノ.:V.: : .::.: :!: :人 八,、 ノl / : ノ,、 /: (
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



ゴオオォォォォォォォォォォォ!!



◇突然の地鳴り、そして大地から噴出されるは赤く、紅い、朱い…そんな大地の血脈
 巨大な魔力に突き動かされ湧き水のように噴き出す灼熱の波が一瞬にしてラビの群れを飲み込んだ






リース(あ、あの…太刀筋は…凄すぎる…)


リース(それにあの魔法…あんなもの見た事もないっ!)






◇それは武者震いか?
 気づけば槍を握る彼女の手は震えていた



◇同時に心も震えていた



◇己の未熟ゆえに祖国と敬愛する父の魂、最愛の弟を奪われたあの瞬間
 何者にも負けない、どんな力からも護るべき者を護る為に欲しがった『力』


◇それが…っ!今ッ!目の前にあるッ!




シエラ「こんなものか…」スチャッ


ポポイ「ふぃー、終わった終わった」




リース「…」ポカーン



シエラ「恐らく知らない内にラビの巣にでも脚を踏み入れたのだろうな…」

ポポイ「面倒な事になる前に早く行こうぜ」












       リース「あ、あの!!!」










シエラ「ん?」
ポポイ「ほえ?」











       リース「お願いしますっ!弟子にしてください!」バッ!









シエラ「えっ」
ポポイ「はい?」


『 リース LV1 → LV2 』


(進行度 2/3)
コンマ判定

00~22 宝箱発見

23~89 何事も無く進む

90~99 モンスター遭遇

直下

結果『15』

シエラ「弟子にしろ…と言われてもな」

リース「お願いしますっ!シエラさん!ポポイくん!」

シエラ「…あのな―」






 ポポイ「良いよ良いよ!弟子にしようじゃん
     今からリース姉ちゃんはオイラ達の子分な!」




シエラ「はっ!?お、おい!お前!」

リース「ポポイくん!」


ポポイ「別にシエラのネエちゃんは嫌なら良いんだぜ?
     オイラも一応、槍はそれなりに扱ってたし
     ちょこっとぐらいは教えられる事もあると思うんだよねー」

ポポイ「まっ!オイラの知ってる技術をテキトーに教えっからそれで良いじゃん」




シエラ「むっ…待て!お前…適当だと!
     武術の道をなんだと思っている!」


ポポイ「ほーん?オイラが教えるのが心配か?」


シエラ「当たり前だ!お前のような心構えの奴が教えるなど――」





ポポイ「なら、ネエちゃんが教えるんだな?」
シエラ「うっ…!」



ポポイ「ネエちゃんが教えたくないってんならオイラが教える
    んで、アンタはそれを黙って見てれば良い、なんか間違った事言ってるかい?」


シエラ「ぐっ…」



シエラ「…」


シエラ「分かった…だが、私は槍に関しては専門外だ
     あくまで基礎の体術や戦術に関してだ、リース、それで良いな?」

リース「はいっ!」







ポポイ(少し一緒に居たけど…なんとなーくネエちゃんの性格も
    分かってきたんだよね
     こういえばリース姉ちゃんに力を貸してくれる、思った通りだ)


ポポイ(…『強くなりたい』、か…
     リース姉ちゃん見てたら昔のオイラやアンちゃんを思い出しちまったよ…)



ポポイ(……アンちゃん、元気にしてっかな…)

                        ___,、__       __,rュv:、_
                 _,ィ=ミr<マv'{薔} }笊}^´: : : :ノ ムタ{   s'ヘ
          。-ァ=ァ^´: : : :, -{_,薔ソ`7入rァ、ム'` ´: : : :r'´ /   $} {}
         ,s゚ 7'´>: : : : : : >=ミ'笊}r'<ニアー': : : : : : : :.:}  }{{__,ノ  $}  {}
.      ,s' 、_/  ヽ: : : : : :{__.ノ{ノ^ヽノ: : : : : : : : :.,r‐'′ー'  ノ  $}   {}
      iタ {{`ー  {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.ノ    r'´   $}  {}
.      {$  }}   ゙ーt: : : : : : : : : : : : : : :.:r-‐'¨´    ヽ}゙ー'   $}  ム!
     {$ 7{     ゙ーt__x : : : : x__x‐'       rv({ヘム'   $} ム'{}
     {$ fxハ        ,-=ミ>‐-ミfニア、           〉{{薔} },  $} ム'’{}
     {$ ゞ='   ゝ=ネ-}薔7'{薔7}{fタ》 }'⌒゙≪‐'´  {,ソー-<ニ> $},ム' {}
     {$zュzュzュzュztzttゝ='ヽニニ{ノゞムイzュzュzュzュzュzュzュzュzュz$}ム'  {}
.      乂._乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_乂_.乂タ'   }}
       {$ ァr v,_ュ__,xァ‐ 、 r:、       _  r 、        $}  β
        {$   {! δ δ   _ヾ >‐=ミ、tェァ' `f_`ー=r‐=-v' }<_ $}  β
         {$  ヘ__r   <三{tァ { {薔} アィf}ヽ-=ィ  `´  }},     $} β
          {$ ァt ゝzx_,__,  ,r ゝー<ゞ-fノ`¨´     ゙ーネ-'   $} β
.        ソ゚∽∽∽∽。`¨ヽ-ゝ..vv__.イ_ム-=ミ、_x__>r'′   $}β

         ゝ-' ̄`ー==-、゚゚゚゚゚゚゚∽∽∽∽∽∽。。。。。。。。。。。。。。$}0
                   ̄´^´`ー‐'^ー=--'´ ̄`ー--==-.、 ゚r、}
                                       ゙ー-'



ポポイ「あっ…!」




◇ふと、ポポイが視線を何気なくさっきまでラビの群れが居た場所へと向けると




ポポイ「宝箱だ!」




ポポイ「」チラッ




シエラ「まず、お前の動きを見て分かったが…」

リース「…なるほど、では、此処を…」」




ポポイ「忙しそうだしオイラが開けとこっと!
     へへっ!別に【ぱっくんチョコ】とか
     なら一人で食べちゃおうとか考えてないもんねー!」





① まんまるドロップ

② プイプイ草

③ 魔法のロープ


直下

        <`ヽ、             .:从,)ノ':.:,
            ヽ.: メ{イヽ.: メ{从人,,ノ,;;'人,,ノ;ノヾ;,.,
        ,. イ  } .: .:て          ;ヾ' . .:', .:.
      (: . { / .:7⌒ヽ  ,;,;,;,; ,,,; . ,,.       \ 、
        \.V .: .{   ,;.,;          ,;,;..    ヽ V⌒`
        ` :..、 ,;.ヽ       ,    ,;.  ヽ、   } | ,;
      从     ,;..  イ'::::ヽ    ..I::::::ヾ   ,;.  )`ー' ,ノ
     ⌒ヽ、   ,;.'  |::::::::}    .|::::::.i}   ,;. ( . .:.:r'  ”
        }て ,;.    :::::::ノ    :::::::ノ  .,;.  ヽ,.ソ  从
       r人 { ,;.                ,;. .. , /  ⌒ヽ`-ァ
       }. :. ノ ,;.,               ,;.  /     }/
    从,,ノ.:/ ,;.:               :.: , (      /
  ⌒ヽ .;/  .: ,,;                 ,;.   ヽ    /
     }/  `,;.: ",, ;.           `,;"    〉  '
    ノ{  ゙  、 ,”,; ,,;,; , , ,; . ,;.  ,;.     /  ,, ; ”
  ⌒ヽ   ノ{  .: ."   ∴.:  ,;    .:"    ノ{ 
      \”. :. ,し'/;  ,;;:    ; :..      ノ{ 
      ` . ,. .:  (   .:   . .:ノ{从:.: "
      __,,,.:;    ,, ,; ,;  .:.:  ,; .; ;,.;

『今回は此処までッス!』



『今回テスト的な感じ戦闘partブッ込んだッスけど、どうでした?』



『サクサク進める為にも>>77みたいな簡略式の戦闘でも良いッスかね?』







【次回 アストリア村到着】

『次回再開予定は未定 基本的に不定期で行われます』


雑魚は簡略化でボスは少しだけ細かく、という感じにしようと思います

基本的にボスは負けても(シナリオが進む為)大丈夫ですが勝てたら
ちょっとした特典用ポイントが貯まるとか考えようかな…と思う所です、はい


   __,xヘハ7Zァx_

.  _≫‐ヨZ※片7≪
  ⌒7~}ハ}ハ{⌒ ̄
.      _〉 〉=く,

..     ァ´ / ̄ ハ,
    _{^ {/⌒  o      l´ ̄ ̄ ̄ ̄`

.     ]、rヘ o _. ァ/ ,ハハ  <  はじめる。
.    lvv;ヘ_≧z-=f{ jj,ノ}}    l、_______,
    {{ { \_ノノ:i i iV≪_ノ
    \,_ ..ィ:i_j_iノト、
      Ⅵ ̄ ̄ ̄ _]
        `| ̄ ̄ ̄´|
       |\/\/|
       ` ー--‐ '゙


  『再開予定  3/27(日曜日) 夜20時頃』





>みんなリース好きねぇ


そらそうよ、リースだもん、>>1も好きですわ…

                                i   __
                                 / |/|rく ├┐
                              }イ |∨\ー‐<⌒\
                        n___r‐‐v′ |i    \  \ー‐ 、
  \                   ///‐‐|   |  |i. |i:. 、 |   |\  \
.     \ー‐-    ___r    __   / _」」   i|   |  |i 从:.。Y |i:|  |i  \
.     \     ⌒ヽ \ー \ー‐「/i|i ,从  |   W,ィ寸}vハ|i i、ト、  )ノ
.       >‐‐   ハ  ∨∧ ∨'∧;i|  ハ |   ィ厶k  Ⅵ八人 {\´\
     /⌒アイヒ__ ハ  ∨/〉 ∨/]}|i ′;   |   斗竓ハ「``ー┐ )ノト、\ ヽ
           ___]「____ \  ̄   |//]|i ; i| ; !   ,「         ィ| | ノ′) イ
.         ノイ勹厂 ⌒  \__  ´⌒|i i i|  ‘  / |'ハヽ`  `个ー──‐く
        _,. イ___   __ノ   \  |i i i|   ;             「Τ灯ハヽ_,.`ー 、
.           ⌒ア´  メ7 j∟   个ト|i |i 从  i   i      _,. イノイ( V´ ___   \
          /   イ⌒/イ⌒ア7L从W}_」i_ハ  |i   :|    厂! {ィ介 / /´〈_ン′   |\
           //   / // /^)厂)/____`ヽ八      / _」 从り〈_/  / ノ____ノ   \
.           (      / /    / // /////∧_:, ヽ {    {r「| ∨>rュ_〈_/ \___    ノ{
                /   /     / /// '´   `ヾノ\  /´| i|i   ∨//// /  `〈ー___ィ」}
            /   //   / / ///          :.  ∨_/:| 从  ∨// /     `r ´ ′
               /   / / // | /Ⅴ         }i   ~( | i| ∧  ∨' /、     :    ;
           / /   // // | Ⅴ           从   Ⅵ ∨ ∧  Υ \___   i    ′     /
            / /  /  /  /i|Ⅴ          ,.:イ ヽ   ヽ∨ ∧  |   \八  :     ,   / /(
.          / /  //  i //゚| ′  i       { |      `` く.厶]  |    r「  ヽ     ′//  イ
          / // /   i | |i /|′   |        | ト 、   :,     \\.{  ノソ __」バ;      Ⅴ   / |i
.         / /    i i| | |//i    |        | 乂ノ   |   i    i:.、) く´  ノ イ  }i      i   //从
       /     i | i| | |/ 」     |        |  /{  |   |ヽ   ∨へ ヽ__У  八     ;   // {  )
        |         | i| |i   }    |        |i //{  i  ;  .   ∨//Y ヽ___    ヽ   /   /  }/|
        |i.         |    i| |i   rーu┐__  ,|///ヘ、;   ′ :  ////厂 ̄/ ̄ヽ,    //      /  |
        |l i    \      | i| 込、 ;}`  |7⌒``ア// / / ,、  ,  イ//r―‐<    ∨ー ′ /   /  ,ノ
        |l |i    \ \    {//77冫  ´    ノ///// /介ッ<//_,.ィ    \   /  /// _/   r┘
        |l |i i      \ \   ∨///〕ー~'^ーイ≧=-/ /´イ´    __/   ヽr‐―‐く__/ ̄\⌒   〈
        |l |i |i i          \\ヾi「⌒T´ ̄`く//// ///」    / ー  _.丿    「`     \    \
        |、乂:|i |i l        \\  ー――――――――――――「 ̄`  ___ノ        \  ___|
        |i^  、|i l |i     ___\\     ____________ ‐‐―‐‐ ̄ ̄ \__厂 ̄ ̄         /  ̄/
        |l   \\:|i | i:.     ̄ ̄ \‐―――‐‐  ̄     ______    ̄|           _/_   |
.        从   \\ー――――  ̄ ̄      ____‐‐―‐‐  ̄ ̄ ‐=彡ヽ        ノr┘⌒ ー┘
          ヽ     \           __     ̄ ̄  ____‐‐―    /  〉」   /___」「
         )       ̄`マニ‐‐―=ニ  ̄   ______/ ̄_____,.   イ   〈´_____厂 ̄
                      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                             ___
                   __     ./i:i:i:i:i:i:i:i:i\
                ,xくi:i:∧   /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
                 /i:i:i:i:/}:}  ./i:/⌒Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
               /i:i:i:i:i:/「7jij^vi:《 {ク:i:}.|i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\
            ,.i:i:i:i:i:i:i:i:i{ .乂ノ \i:iーi:i:ノ.!i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
              /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i{  {{    }} ̄ .ji:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
          /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:乂 ^>v<____ ノi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i‘,

            /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/≫‐‐≪i:i\:\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
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         ,i:i:i/⌒}:/´)/}乂 f{ ___∠ _ノ{ノ   \{⌒\i{\i:i:i:i‘,
           {i:/    j′   乂{¨ i」  __∠ _ノ′               、i:i}
           {/        />‐==‐彡イ^\                 V
                  /i:i/}i:i:|^ 、i:i∧ 、i:i:i: 、
                ∠i:i/ .j/!;;;;;|`<}   ̄
                     /;;;;/
                        //´
                         {;{
                         {/


『時は…来たれり…』




                            ,x*x、
                     /i:i\ /i:i:i:i:i:i:i:`. 、
                  /i:/\:i/i:/⌒Vi:i:i:i:i:\
                  \ゝ*℃V{くri:〉 .}i:i:i:i:i:i:i:i‘,
                    ψ: }V廴乂_/i:Yi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
                      ⅱく_  く: :∫:/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i‘,
                _ --”x: }∧{,,x'ィi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
              /};;/;;Y-=ミv''"i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,

                   .,;;;;--;;!   }:Vi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:‘,
                ┃ };;;\;;j‐=ニ「i:i}i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i‘,
                   、};;;;;;;;;/___フi:i/‐‐┐i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}
                 ` <_>彡'^V   }/ ̄\i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:}
                   }:i\:i\:i:i:V      V:i:i:ir― 、i:i:}
                   }i:i:i:i\i:\i:\     .Vi:i:{    Ⅵ
                   /i:i:i:i:i:i:}Ⅵ{  ̄`ヽ、     V/    },′
                  /i:i:i:i:i:i:i/ .}/
                  /i:i:i:i:i:>'"
               />''"
                i{

『今宵もまた、汝らの行く末を決めて貰おう…』


         ,,x*≦:i:i:i:i:i:i:i:i}  ,x*x、
       ,x*i:i:i:i:i:i:i:i:i/⌒}:i:i/_./iゝ、i:‘,
    .,x*i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:{ 廻_iィ'\:八_) .Vi‘,
    /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\ 弋____ψ  /i:i:i‘,
  /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i_/´≫‐=ミ、,ィi:i:i:i:i:i‘,
 .//  ̄ Vi:i:i:i:i:i:i:/{= ≫ ‐/} V}i:i:i:i:i:i:i:i:}

 {′     }/⌒V/--弋そ   {/ tァVi:i:i:i:i:i:i:!
         /_:i:i≫f{フ≧=‐<  ⌒V´}i:i!
           {/´ }i:i:i:!i:i:i:i:i|:i}\_〉     V
           }i:/^vi:i:i:iN!

           V  Vi:i∧

                   \i∧
                    Vi:}
                      }i:i!
                      }/



『始める前に、我から汝らへ、僅かな餞別があるが…受けるか?』


① ください

② いらぬ

直下

     , - 、   i   ,-ー、
    /   ヽ ノ l,  /   ヽ
   /  ー‐=二、 ,二=‐‐   ヽ
.  /    ,、  ,,,Y、,_ ,、     ',
. ,'    {ミ,ヘ´ ∧ 彡ヽ    ',
 l  i   `i   l l `‐i'´    l
 l .|i    ',.  ∨  ノ   、i i l
 l l l |ヽ,   ヽ、_  _ノ   i .l lリl
 l l レ  l i! 、    ̄   レiヘノ l l i
. l l   ヽlヽl!、     lノ   l l l
  リ    ヾ  ヽ, i ,/´    リ i
            l l l
          l i.!
          ヽli
              i,




『うむ!そうであろうな…別に我は汝らが
 受け取ってくれなかったらどうしようなどとは
 別に思っていなかったぞ、本当だぞ』














  【アナグマ金貨】を手に入れた!!

     \  グマー  /
      ィニゝ-― .、  _ - 、
      ( l/´: :_`ヽ  メ:.:.ノヽ:)
      (i): : (ハ: :', ∨ /シ

    (:.メーソ ヽ,`":.ィ  ェ'"´
     \___ノ: ; l   / 〉
       | i ./彡l lー' /

       テムニィ>へ

  _    ノ ハ〈ゝ〉'l l l  \    _
  l、`ーl'l l l i ヽヽl lヘ   //ー‐"∠、
    ) 入ヽlヘ  `ヽ〈ヘ\ / 〉 , 、 三ニ
   >-二>'ヽー,-/ヽ`ー〈くノ   ヽ〉´
  /´: : : : : : : :_: -' 〈: : : : : : : ヽ
  ヽー――''"    ヽ : : : : : ノ
               ̄ ̄








  ※【アナグマ金貨】とは…!


 この世界線でのみ出現する特殊なコインです

 聖剣シリーズのコイン系統のアイテムのように魔法攻撃が打てる訳ではない


 【この世界に本来存在しない "属性" の魔力が籠っている…】


 使えば、"意図的に"【9つ目のマナストーン】を刺激できる
(要約:コンマ判定とかフラグとか面倒なの無視で
    IF展開を引き起こしたりできるアイテム)


ボス戦勝利や探索partで稀に発見できる




シエラ「さて、今隠した物を見せろ」

ポポイ「ぎくっ…なんのことかな~?」


◇すぐさま後ろ手に隠した『まんまるドロップ』をシエラに指摘され
 結局渋々と差し出すポポイ

◇そんなこんな色々とあって3人は『アストリア』へとたどり着くのだった



ポポイ「ちぇっ!折角おやつにしようと思ったのに…」


  …キラッ


ポポイ「ん?」








ポポイ「なんだ?なんだ?なんかキラキラ光ってるのが…」ヒョイ



ポポイ「?見た事無い金貨だな?この世界の金か?」


◇通貨は同じ"ルク"で別段おかしなところは無かった
 …とすれば、記念硬貨か何かの類か?


◇儲けもんだと言わんばかりにそれをポポイは拾う事にした


『湖畔の村 アストリア』

探索part

①リース ←

②ポポイ&シエラ

③3人



シエラ「すまない、リースには宿の予約を任せても良いか?
    私達は少々この村を見て回りたい」


◇異世界人である彼女等が元の世界へ戻る為、『聖都ウェンデル』の光の司祭に
 知恵を借りるべく向かうと決めたのは良い

◇その道中の『滝の洞窟』は入り組んだ道となっているらしい
 それも踏まえて情報は調べる必要性がある



リース「はいっ!そういう事でしたら!」



行動選択

① 『何も無い空き倉庫』

② 『宿屋』

③ 『道具屋』

④ 『湖の向こうを眺める男性』

⑤ 『酒場』

↓2



『②宿屋選択』  【アナグマ金貨×1】【ルク 100】


◇シエラとポポイは情報収集、そしてリースは言われた通り宿の手配
 夜が明けたら『滝の洞窟』を越えようとの事…

◇本来マナの祝日ならば魔物はおとなしくなり
 行商人の行き来も多かった…だが近頃はマナの力が急速に失われ
 魔物が活発に動き回っているとのことだ



◇ならばこそ、装備を整える事が叶わなくとも
 身体の傷を癒してから行くのが最善の選択だ(先のラビの群れやらでダメージを受けてるし)







【宿屋:美しき水面】



「ようこそ、当宿<美しき水面>へ…!まだ日付は変わってないよ!
  マナの祝日だからタダだよっ!」



◇と、陽気に踊りながら接客をこなす店主


◇リースは宿帳に3人の名を書く



リース「さてと…」




コンマ判定

00~49 2人が戻るまで待とうかしら…

50~99 あら?…窓の外で小さな女の子が泣いてる?



アナグマ金貨使用:強制コンマ50~99(OP終了後シャルロットと合流)
(必要数 : 1 )

アナグマ金貨を使う場合は 金貨を使うと明記してください



コンマ判定

直下



【アナグマ金貨使用!!】 1 → 0

IF展開 【滝の洞窟前でシャルと合流】





◇用事を済ませたリースは二人が帰って来るまで待つだけであった

◇椅子に座り、何気なく窓から
 外の様子を眺めていると小さな女の子の姿が目に止まった





???「…」シュン



◇畔の水面に揺れる月灯りを眺め、ひどく沈んだ顔をした子


◇…元よりリースは心優しき女性だ

◇亡き母の顔を知らずに育った幼い弟に母の分まで愛情を注いで行こうと
 決意する程に



◇ローラント城でも幼子の面倒を良いお姉さんとして見ていた事もある
 だからか放っておけなかった





???「うっ…うっ…ヒース…えぐっ」ポロポロ


リース「お嬢ちゃん、どこか具合でも悪いの?」



???「ふえっ…」グスッ



リース「突然ごめんなさい、ただ…とても悲しそうだったから…」


???「…ぐすっ、うぅ…どこのどなたか存じまちぇんが…
     ありがとうでち…!」




◇実に独特な喋り方をする子であった






「はい、お客さん、ホットチョコレートです」コトッ


リース「火傷しないようにね?」

???「ゴクゴク…ぷはーっ…悲しい時はあまいもんでちね…」


◇ひとしきり泣いた少女はリースに慰められ、そして
 甘味をご馳走になっていた


リース「お父さんやお母さんは?もう夜も遅いですよ?」


???「むっ!チョコはありがとだけどシャルを子供扱いしないで欲しいでち!
     シャルは15才の立派な"れでぃー"でち!」プンプン

                _,.{     }
            _,.. /;:;:/ヽ、__ ,. '

         ,. ‐''´;:;:;:;: ,. ┴ 、___   __,. -―‐'" ̄ ̄`ヽ.   ,. -‐- 、
          /;:;:;: ,. -‐''" ;:;:;:;:;:;:\ヾ´;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i;:;:;:;:;:;:\, '     ヽ
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      /;:;:;:;:/;:;:;:;:;:;:;:;: ,. 、____,.、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;:/,. ‐'´ ヽ       /
.     /;:;:;:;:;:;:;:;:; ,.. ‐''´:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ、;:;:;:;:;:;:;:;--‐';:;:/        ` ‐-‐ ´
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    /´ ̄ ̄:.:.:.:.:.:._,. -‐''´:.:.:.:.:::::::::::`ヽ、\.___, --|
    ヽ.:.:.:.:.:.:,.. ‐''´ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::!ヽ、___\__,. '":::` 丶 、
      !ー/´       l  `ー-/ __ヽ_\、__`_ゝ:::::::.:...ヽ
    ,イ /|       i /、 ::.ヽ、ゝィ‐‐- 、 !ヽ:::::::ヽ\`ヽ;::::::..:. l ,. -‐- 、
    / |.:!:| ..i   /!r-、ー-'  ヽノ )' |.ハ.:.:.::::lヘ..:.:::、ヽ;::::... l ̄`丶- ゝ
    ! ',|\.:.| :l/ ,.! ヽ,ハ     `´ l .::| .:.::::|.:l ..::...|ヽ!:::::/::::::::::::::ヽ
      /::ゝ! |、:.:::ヽヽ,.ゞ'  _ '"'"ヾ´イ..:.::::/::| /イ::::::/::::::::::::::::::::l
       /..:.:/.ヽ/` ー、'_`ー----- ァ´\、______/,./:::|::::::::::.:.::::::.:.:.:::::::::|`ヽ、
      ,'.:.::i:|..:.:.l  .:.:.:.::::::.:.!´ ̄:/'   /´`''´`ー-、ヽ:::::i.:.:.:::.:.:.:.:::::::/:::::::::\
      !|.:.::ヽ/:::!\、_____,/l : : i、ヽ-‐'/: : : :/,.イヽ!ヽ:、l.:...:.:.....:::.::/:::::::::::::::::\
      ヽ/:/:./:...i::::|:| /!、: : :ヾ' ´: : : :i//  !::::|:::ヽ\.:.....:.:/::::::::::::::::: .::ヽ
     /...:/.:::./:::.:..ヽ:!|/ |_|: : /|: : ,r‐;/ /´   ,' :/:::::::|、|:`i.:../ヽ::::::::::::::::::.  .:ハ
      /..:.:../ ./::::::::. |/: ,. ‐'"`'-、'/`/ /   / /:::::::. ,'|:|::::|. |::ヽ:\、ヽ::::::. .:::::|
.    /.:.  l.:.:.. !、:::::i:.://: . : . : . : !r/ /   , ' /|:::::::::/:.:!::::::ヽヽ:::\::\',::::. .:::/
    l ..:..:.:.ヽ:::::..:.:::// !: . :i : . : ./'/   ,イ'´::::l::::/:.:.:::::::::,. \` ー-::::::}:.. .::/、
     ヽ>、.:.::`::::::/::|: ヽ : |. : //     //:::::::::!.::|:.:.:.:::::/'" :.:.:::::`ー-/:.:.:/:::::\
    /::::/::ゝ、:.:.:.{:::::!: : \!_/ /    , ' ,' :::::::::|:.:.!:.:.::/:.:/|:.::::::::,. '  ..::,イ ̄ヽ::.:..}
  /:.:.::::l::::|:::::|:.:.:.:!::::| |/ : |: :/     /  !l::::i:::::l:.:.|:.:.:{  !:::ヽ:::/   ..::/:::|    ):/
 /:.:.:.:.::::ヽ`ー-、:.:.:.:|:::::|:ヽ: :l /    , ':ハ   |ヽ:|:::::',.:.:.:.::|ヽ、.,______{   ..:ヽ:::\ /'
 !:.:..     :.:.:.:.):./l:::∧:.ヽ:/   /: : : :|  ヽ ヾ\::::..:.::|、 :.:.:.:.:::::ヽ` ー------、 ̄ ̄ヽ
 ` ー―-、 :.:::::/:/::|::ll |: : /  , ' : : : : l    \  `丶、! \._.:.:.:.:.:.`_ニ=-   _)::.:.:.::/
      l:::/|//l/| | : :!   l: : : : : :!     ',ヽ、        ̄ ̄  -=ニ二__ /
       /'"  l/   ∧| : |   |/ : : : {     l :. :` ー- 、
          // :/ /l r、}: : : : ヽ       l::::::::: :. :. :.\
          // : : :ヽ'/|,、| : l : : : : ヽ      l:::::::::::: :. :. :. \
      ,. '" /: : : : :::::/::::|:/:::::!: : : :::::ヽ     l:::::::::::::. :. :. :. :.`i
     / , '": : : : : : : :/: : ::!: : :::|: : : :::::::ヽ    l:::::::::: :. :. :. /:. /
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  |  ! : : : : : : : : : /: : : :,r-―ー''"ヽ、 : : |     l  | :. :./
  |  ,. ‐'" ̄`ヽ---‐''" |      l `iヾ,       l  ヽ:/




シャルロット「自己紹介が遅れたでちね、シャルはシャルロットでち!
        この村じゃなくて『うぇんでる』に住んでる光の司祭のお孫さんでち」



リース「えっ」






◇『ウェンデル』の住人がこんな夜更けにどうして此処に居るのだろうか?

◇光の司祭のお孫さん!?

◇15才!?





◇一瞬、リースの脳裏に様々な疑問が浮かんでは消えた


シャル「今、しつれいな事考えませんでちたか?」

リース「あ、そ、そんなことありませんよ?」アセアセ



シャル「…まぁ、いいでち」


リース「ええっと、シャルロットちゃんはどうして、一人で泣いていたの?」




シャル「」ピクッ






シャル「うぅ、それが…!
     聞くも涙、語るも涙の大冒険があったんでち!!」





◇シャルロットは瞳に大粒の涙を溜めながら、自分が此処に来た経緯を語る



◇彼女の憧れである素敵な好青年にして『ウェンデル』の神官『ヒース』が
 調査の為、此処『アストリア』の方へ出向いたという事


◇何故だか嫌な予感がして、『バネクジャコ』を使って神殿を抜け出し
 『ラビの森』に落下、そして憧れのヒースを発見




◇しかし…突如として現れた"謎の男"によって神官ヒースが攫われてしまった





◇『ウェンデル』に帰ろうにも『滝の洞窟』は結界が張られており
 路銀も無い、家も無い、完全に路頭に迷い果てていたとの事である





シャル「あぁ…これからシャルはどうなってしまうのでちょうか…
     なんて可哀想なシャルロット…うるうる、どうか哀れなシャルに
     お恵みをくださいまちぇんかね…」チラッ チラッ
























リース「…っ、そ、そんな事が…っ!」ウルッ




リース「シャルロットちゃん…私と、他にも後二人居るんですが
     皆さんで『ウェンデル』を目指しているんです!」


リース「『ウェンデル』に帰りたいのですよね?
        私が必ず送り届けてあげますっ!」


シャル「あぁ!!なんて優しいんでしょう!!…でもシャル宿代も持ってないでち
    全くの無一文で」



―――
――

『 インフォメーション 原作主人公 シャルロット が 仲間に入ります 』







◇なんてやり取りが宿屋でなされてるなんて露知らず…件の二人は




ポポイ「さぁて…どうすっかねぇ」

シエラ「…ふむ、村人に聴いて回ったが結界で洞窟に入れないそうだな」


ポポイ「はぁ…手詰まりって奴?」

シエラ「最悪、遠回りだが湖を小舟で漕いでくのも考えねばな…
     水中の魔物やら危険がかなり付きまとうが…」



探索part

①リース

②ポポイ&シエラ ←

③3人



行動選択

① 『何も無い空き倉庫』

② 『畔の桟橋』

③ 『道具屋』

④ 『湖の向こうを眺める男性』

⑤ 『酒場』

直下

『④ 選択』


◇二人は湖を眺める




◇雲一つ無い綺麗な夜空…


◇眺める先にはもう一つの夜空、澄んだ水面は水鏡となり
 数多の星々を其の儘に映し出す


◇手を伸ばせば星光さえも掴めるんじゃないかと錯覚してしまう程に






ポポイ「……地図は買えたけどさ」



ポポイ「ぶっちゃけ真面目に湖越えなんて何日掛かるかわかんないよコレ」


シエラ「だな」


シエラ「だが、ここで立ち往生する訳にも行くまい」




3人「「「はぁ…」」」












3人「「「ん?」」」






◇ポポイとシエラは同時に横を向く、ふと気が付けば
 自分達と同じように湖を眺めため息をつく男性が居るではないか




「っと、ははは…旅人さんに変な所みられちまったなぁ」


シエラ「どうかなされたか?」


「あ、いや、ね…俺さ
  湖の真上を変な光が飛んでるのを見たんだけど…
  誰も信じてくんなくてさ、今晩もきっと現れるって思って見張ってるんだよ」

ポポイ「変な光?」


「うん…村の皆に嘘吐き呼ばわりされたのが堪らなく悔しくて
  証明してやろうって思ってさ」


ポポイ「ふぅん…よくわかんないけど頑張んなよ?」


コンマ判定 直下レスが奇数なら "幽霊マニア マタロー の話が聴ける"


『結果39 :奇数』


「はは、ありがとよ!ちっこい坊主」


ポポイ「おい!誰がちっこいだって!!」

シエラ「落ち着け」



「ぜってー、夢でも幻でも無いって証明してやんだ
  パイゼルに居る幽霊マニアの知り合いにも自慢してやるさ!」


ポポイ「あん?幽霊マニア?」


「ああ、変わりもんの知り合いで幽霊とか怪奇現象が好きって奴さ
  ちょっと前にこの森で小人の亡霊がどうとか騒がれててさ…」


「なんでも正体は『コロボックル』で
 幽霊じゃなかったって、ガッカリして帰った奴だ」




ポポイ「世の中、変な奴が多いんだな…」







―――
――



【宿屋:美しき水面】




リース「っという訳なんです」


シャル「ふぅん…この人?…とチビしゃんがお仲間で?」


ポポイ「はぁ!?またチビ扱いかよっ!!つーかお前だってチビじゃねぇか!」


シャル「な、なんでちって!!れでぃーに向かって何言うんでちか!!」




 ギャー  ギャー!


シエラ「…事情は分かった、目的地は同じだからな
     これも人助けの一環と思う事にしよう…同行を許可する」

リース「ありがとうございます」ペコッ





ポポイ「このクソチビ!!」ギャー!ギャー!

シャル「ブカブカ靴のチビしゃんっ!!」ワー!ワー!



ポポイ「…ったく!リース姉ちゃんはともかくオイラ
    こんなお荷物の御守は御免だぜ!」プイッ


シャル「シャルはこう見えて戦えるでち!それに光の司祭のお孫さんでちよ!」


ポポイ「ふぅん…じゃあなんか魔法の一つでも使えんのかよ?」



シャル「うぐ!?…ふ、ふ、ふん!しゃ、シャルには秘められたすごい力があって
    まだそれを出す時じゃないだけでち!」



シャル「そういうアンタしゃんこそどうなんでちか!
     ぜーんぜん強そうにみえましぇんよーだ!」















シエラ「…ポポイは強いぞ、恐らくこの中で一番」






シャル「…はい?」


シャル「あっははは!またまた~御冗談を!
     こ~んなちんちくりんなポポイしゃんが強いなんて!」キャッ!キャッ!



ポポイ「…けっ!」プイッ



※こいつ 聖剣伝説2 原作終了後状態です(武器LV 魔法LVは言うまでもない)



探索part

①リース
②ポポイ&シエラ

③3人 ←



行動選択

① 『何も無い空き倉庫』

② 『畔の桟橋』

③ 『道具屋』

④ 『酒場』

直下

『①を選択』



ポポイ「…」ピクッ


シャル「はれ?どうしたでちか?」


シャル(……ちょっとだけシャルも言いすぎまちたかね…)



シャル(…)



シャル(まっ、シャルだって大人のれでぃー
     ちゃんと悪い事したら謝るのが正しいでちね)




シャル「あの、ポポイしゃん、ちょっと言―――」



ポポイ「…へっ、なんでもねぇよ!
    ちょっと外の空気吸ってくらぁ!」








シャル「ぁ…」



◇ちょっと言い過ぎた、ごめんね


◇そんな一言を伝える前にポポイは宿を飛び出してしまった…



シエラ「…」



リース「シャルロットちゃん、先にお部屋で休んでて?
     私達でポポイくんを迎えに行くから、ね?」



シャル「リースしゃん…ごめんなさいでち」シュン







シエラ「…」スタスタ


リース「あっ…シエラさん!待ってください!」








シャル(…帰ってきたらちゃんと謝ろう)シュン



シエラ「…」スタスタ


リース「シエラさん!早いですよ!」






シエラ「」ピタッ




シエラ「リース」クルッ








シエラ「武器は持って来てるな?」


リース「え…」





シエラ「…いや、…ただの杞憂かもしれんが…」ブツブツ


リース「あ、あの…?」









◇二人は『湖畔の村 アストリア』…そこにある小さな空き倉庫へと向かう






◇一足先に"何か"を感じ取って向かったポポイを追って






コンマ判定【アナグマ金貨】0枚



01~12 アナグマ金貨一枚発見


それ以外 何も発見できない


ゾロ目 IF展開 『空き倉庫』で何かをしている"謎の男"(死を喰らう男)

【アナグマ金貨】(1枚使用で強制的に起こせる)


直下

..   \\::...                                                   /
/ ̄ヽ  . \\                                              /
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    `丶、`丶、 .|   / ヽ.\\____.__________| |                    ||  /.  |: ・ .,,
. l^l.    `丶、`丶、l::. |   \,l    .                 | |                    |/    .:l ,,-''
/ ヽ        `丶、`丶、 ̄ ̄.|.  _________,    :| |              /  :l: ・ ,,-''
|::.  |   l⌒l      `丶、`丶、|  ||_,━_,||_,━_,||_,━_,||    :| |_______    / |   :|,, -'' : |: ・   ,,
`'' ー- 、|..,:;l . l⌒l    `丶、|  || ̄ ̄|| ̄ ̄|| ̄ ̄||    :| |:::::::::: :::::::::::::: :::|   |l :l:・,,-''l: ・ ::| ,,,-''"
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  |  | . / ̄ヽ  fl''' ー- 、`''ー|  ||_,━_,||_,━_,||_,━_,||   . | |::: ::: ::::::::::::::::::::,|   |l,,-|'"  :|: ・  | __,,-‐''
_|  | l:..   |.. / ヽ''──`''ー|  || ̄ ̄__. ̄||_,━_,||    :| |::::::: :::::: :::::::/ |   |l :|: ・ :l__,,,-‐''"
_  ̄`""ー-- 、|_|| | ̄| ̄| |  |l_,・ l || l_||_,━_,||    .| |:::::::::::::::::/   .|   ||__,|-‐''"|    |: ・
   ̄`""ー-- 、 ___ ̄`""''ー|  || ̄ l__||_,ゞ| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,,| |:::::: :::/     |   |l :|: ・ :|. ・ _,,|_,,,, --─
r‐''┬‐r‐‐、 ───┬─`""ー|  ||_,━_, .|l___ iー_' ̄- 二_ ,| ̄`|::::/      |   |l_,,,l--─'''' ̄ . |
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:     |                  i____,|   || ̄ ̄ ̄









◇バンッ!乱暴に開かれた木製の戸は音を立てた







ポポイ「…っ!」





◇寒気がした


◇それは今が陽の温かさを感じる事のできない夜だからか








◇否、そうではない…背筋に薄ら寒い感覚が走るからだ



https://www.youtube.com/watch?v=7a1qr6C1Mm0&list=PL1C730A34F3FDCDD0&index=32
【BGM:儀式】



ポポイ「出て来いっ!」バッ!



◇一人、誰も居ない静まり返った室内で叫ぶ









ポポイ「…そうかい、そっちがそのつもりならオイラにも考えがあるぜ」















ポポイ「ジェイド!!」

          /\
         /i:i:i:i:i:{
       /i:i:i:i:i:i:i:i{    __/^}
     /i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧  「:ir‐'^v_  __
   /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ 《:i7 Y´  `Yハ

  ,.i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i≧=‐八_   ノ  }iY
 ./i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i7v⌒ヽi:i>___ ノ_i」
 {i:i:i:i:i:i:i:i:ir―┐__i∠> ./} と}弋___ノi:∧
 {i:i:i:i:i:i:i:i:{     」:irァ  .{/ x'i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧

 ∨i:i:i:i:i:i:{     弋__:i>‐}〉'r‐v:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i∧
.  ∨i:i:i:i:i{        /i:iハ}'′ .V/⌒ヽi:i:i:i:i:i:∧
.    、i:i:i:i{.        /i:i/          \i:i:i:i:∧
    \i{     ./i:i:i{           \i:i:i∧

              {i:i:i:i!             \i:i:}
            Vi:i:{              ∨
            Vi:{

             Ⅵ
              }/


  ブォン…!!





◇彼が叫ぶと同時に『闇』の魔力が辺り一面に放出される




ポポイ「<イービルゲート>!」



◇空虚にポッカリと開いた割れ目、何も見えない、何も映し出さない
 深淵の暗闇…!そこから流れこんでくるのは夜の闇よりも深い闇



◇全ての生ある者にとって害悪でしかない魔界の瘴気が流れ出す



ポポイ「っ!そこだっ!!」ブンッ!




                     |.l
                       l .|           /
         \             ! }       //
.、          \\        .,, / │   .,i / /
 ``.-=.、       \ \    i、 巛  !  , '/./  /
     ``.-=.、   \ `.-、 l`、|   !/ 〃 ,/
          ``.-=.、\ `'-.ゝ         ./ //
             ``.-=.、.           / /
                  ``.-=.、.          ̄'''―--z__
                       .       r────────
                  ,.r.'"´        ,,,,、 \
               ,.r.'7´          \¨''ーニ;;、、
            ,.r.'"´ /   .,      .゙!l>、.  \
         ,.r.'"´   ./.,v /!  .i'i.|.',  l `'-、. `'-,

      ,.r.'"´      .i./ |./ ,!  l゙ リ ヽ  l  .  `'-、\
   ,.r.'"´          〃  i}′|  l   ..ヽ |     `'''ゝ
,.r.'"´          ,i″     !  ,!    ヽ,|
             .l′    │ /      ヘ
                      |/
                      |′







 ―――――…ポポイの放ったブーメランの一撃は暗闇の中の何かに当たった



























                  ――――――かのように見えた









             「ハ
.         ,.、   ハ.j |   ハ
        |.ハ / ′.!  ′!
        |  |/  ′ ′ .′.'
        |  |.  ,i  {   ′.'
        |  |  .}|  l ./  .'
        |  j  ,リ  V  ′   zヶ
        l         .|  ./ /
          l          | .ノ }
        .′        }'´  イ
.       ′          ,イ
       ′            ′
      .j           .イ
      ./_       /
   , ィ:7´::/:::`ヽ  _ イ
  ./:77::::7::ミ、:ハ /
 /::/:/:::::/::/入::::ヽ


 『うひぃーーー、危ないとこでしたネェ!』



『見た目ただのおチビちゃんだと思ったけど…人は見た目で
 判断しちゃいけないみたいネ!良い勉強になったヨ!……ウケケケケケ!』




◇壁から手だけが生えてきたかのようだった…



◇ポポイの放ったソレを受け止めた手は徐々に表へと出て来る
 手の付け根から腕、肘、肩…やがてその男の全容が露わになる







???「ひとつ聴かせてもらおう
     どうやってワタクシの場所を知ったのかネ!」





ポポイ「オイラは『光』以外の全部の属性の魔法が使えてな
     特に『闇』は十八番なんだよ」



ポポイ「だからさ、特にわかっちまうんだよな…
    お前みたいに『闇』を旨そうに喰う奴をさ」



???「おお!そうですか!その為の<イービルゲート>だったのネ!」



???「まぁ、なかなかに美味しい闇だったけど
     ワタクシの好物はもっと別な物なのよね~」



???「なんだと思う?」ニタァ










◇仮面をつけた道化師


◇率直な感想はソレ



◇だが、この男から感じる禍々しさは
 人を笑わせる喜劇のエンターテイナーとはあまりにもかけ離れている




ポポイ「んな事知るかよ」スチャ



◇ブーメランは依然として奴の手中…ならば予備の武器
 弓矢を構えるッ!


???「おっと!自己紹介が遅れました!ワタクシ死を喰らう男です
    好物は酷く傷ついた魂ですヨ!」



             rィl
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           イ _j_ソ
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     / /        ',ヘ
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     !            Y='
                 ヾヽ
                  `ヾ、




死を喰らう男「少々、ワタクシはある"お方"の為に魂を必要としてましてね
        "この村の住人"にはちょっとばかし死んでもらおうと思うのサ!」ダッ!







ポポイ「へぇ、聴いてもいないのに自己紹介どうも!」ヒュンッ!




◇相手がエモノを構えてこちらに駆けだすと同時ッ!


◇ポポイは弓を射る、直線状に飛んでいく矢を前方の妖魔は軽々と躱し
 凶刃を振りかざす





ポポイ「ハナっから矢を当てようなんざ思ってねぇよ!!」シュッ!


死を喰らう男「むっ!?」ガッ





◇『ブーメラン』『弓矢』極めつけに『魔法攻撃』完全に魔導士タイプ
 接近戦を苦手とする近距離タイプの戦士だと植え付けられた固定概念で
 死を喰らう男は油断した




◇目と鼻の先まで敵が迫った時、目の前の子供は何をした?

◇事もあろうに武器を投げ捨て、拳を前に突き出したッ!


死を喰らう男「…へェ、弓矢をぶん投げたから勝負を捨てたかと思ったわよン!」グググッ…!


◇鎌の柄の部分で防いだ重い一撃
 故あってビーストキングダムの獣人に"形式上"仕えている彼でも危うく
 直撃しかけた拳のストレート


死を喰らう男「そんじゃそこらの獣人の皆さんより…!やるじゃないの!!」ブンッ!



コンマ判定

00~33 ポポイ優勢
34~66 中勢
67~99 劣勢

直下

結果『74 ポポイ劣勢』




        ブンッ! シュパパパ!  ガキィ!!


◇当たれば骨をも砕く獣人以上の一撃と多くの命を啜って来た凶器の鍔迫り合い…ッ!



ポポイ(…くっ!この仮面野郎、思ったよりも―――!)


死を喰らう男(この餓鬼んちょ…チッ!)





ポポイ(けどっ!)
死を喰らう男(んふふ!だ・け・ど!この距離なら!!)


ポポイ「食らいやがれ!<バース―――」










































                  _______
                 ̄`゙゙"'ーッ        ̄,二=─
                      , /      _..-'"゛
                     /      ., /
                   /      ./゛
             _/゛     /
             ,/゛         /
        ,∠―''゙゙,!     /

        -'"    ./      /
           /  ,..┐  .l゙
           /./  !   |
             〃   !   !
          ″   .l゙    .l
              !     .l,
             lλ    .ヽ

              │ /'、   ヽ
                 ! /  ヽ   .`、
                 |/   .ヽ    .\
                       l     . \
                       l.iー 、    . \
                       !  `'-、    ゙''-、
                            `'- l\ 、 `''-、、
                              `〈i、 .`''-..、 `''-、,、
                             `    `''-、、 .`''ー、,、
                                       `'‐llZー-.`''ー..,,,
                                              `''''‐





              ズバッ…!






           ポポイ「ぐぁああぁっ…!」



  ◇ゼロ距離での魔法攻撃を試みようとした瞬間だった


  ◇ポポイの肩が切り裂かれたのは



◇歯を食いしばり、痛みをこらえながら何があったのか状況を整理する





◇鎌は、今、自分の目の前にある、しかも
  今も何度目になるかの鍔迫り合いでの力比べ真っ最中だ











―――――――じゃあ、何が彼の肩を切り裂いたか?









◇すぐにわかったポポイの視界に映る2つの鈍い金属の輝き







      「ヒヒヒッ…!」

      「ケケケッ…!」




  死を喰らう男「どうですか!!面白いでしょ!!」








◇…ッ!『3体』!!



◇死を喰らう男が…!『3体』に増えているッッ!!!







   ダンッ!!!



シエラ「ポポイ!」
リース「ポポイくん!!」


死を喰らう男「チッ!仲間が居やがったか…!まっ!良いでしょ!
              またワタクシとは会うかもネ!!そんときゃ
                     お前もワタクシのお腹の中サ!!…ウケケケ!」スゥ…!




 ポポイ「ぐ…ぢ、ぢぐしょう……油断、し、た!!」ガクッ


【宿屋:美しき水面】



シャル「ふわぁ…」ウツラウツラ


シャル「っと…危うく寝る所でちた…」



シャル「全く…夜更かしはれでぃーのお肌の敵なのに
     ポポイしゃんめ…」


シャル「謝るまで起きてなきゃならんでち…ふわっ…」コックリ… コックリ…



シャル(…おうちに帰れないし、ヒースは変なお面の変態おやぢに攫われるし
     3人は帰り遅いし踏んだり蹴ったりでち…)



  バンッ!


シャル「ん?ようやく帰って来たで―――ッ!?」





「お、お客さん!?どうしたんですか!?その傷は!?」


シエラ「店主!ありったけの『まんまるドロップ』いや!
     無ければ包帯と傷薬で良い用意してくれ!一つじゃ足りない!」

リース「ベッドに運びます!手伝って!」


「は、はいぃ!」



シャル「な、な…!」


―――
――


ポポイ(くっそ…まさか3体になるとか…完全に予想外だった…)ギリッ

シエラ「もう平気なのか?」


ポポイ「うん、心配かけてわりぃ」

シエラ「いや、気にするな、それより休んでても…」


ポポイ「いや駄目だ」




ポポイ「あの仮面野郎…」




 ― 死を喰らう男『少々、ワタクシはある"お方"の為に魂を必要としてましてね
           "この村の住人"にはちょっとばかし死んでもらおうと思うのサ!』 ―


ポポイ「…何が狙いかしらねぇけど、【何等かの手段でこの村の人間を殺す】気だった!」


ポポイ「シエラ姉ちゃん達が来て逃げてったけど油断できねぇ
        オイラもネエちゃんと一緒に村を見張って――――」





           パアアアアアアアァァァァァ・…!!








               「な、なんだ!!!!」


             「ひ、光だ、光の球が湖の上を飛んでるぞ!」


             「お、おお!村の言い伝えにある伝説の光じゃ!」


             「村に災いが起きるって言い伝えのあの!!」




       ザワザワ…!   ザワザワ…!


https://www.youtube.com/watch?v=SpgLPD2cUEo














―――― 一つの輝きが湖畔の村へと舞い降りた




―――― それは…更なる【厄災】かそれとも





―――― たった一つだけの『希望』なのか










―――この日、【正史】ならば居るはずの無い存在がこの世界に迷い込んだ


この時、ポポイ、シエラ…この二人は世界の命運をかけた戦いに
やがて自分達が巻き込まれて行く事など知る由もなかった…



to be continued...

   __,xヘハ7Zァx_

.  _≫‐ヨZ※片7≪
  ⌒7~}ハ}ハ{⌒ ̄
.      _〉 〉=く,

..     ァ´ / ̄ ハ,
    _{^ {/⌒  o      l´ ̄ ̄ ̄ ̄`

.     ]、rヘ o _. ァ/ ,ハハ  <  ここまで。
.    lvv;ヘ_≧z-=f{ jj,ノ}}    l、_______,
    {{ { \_ノノ:i i iV≪_ノ
    \,_ ..ィ:i_j_iノト、
      Ⅵ ̄ ̄ ̄ _]
        `| ̄ ̄ ̄´|
       |\/\/|
       ` ー--‐ '゙




『次回 再開予定 3月 29日 (火曜日)夜20時頃』



おつー
まさかの序盤で死を喰らう男戦、勝ってたらどうなったんや

            __ .ト、

        ,>. : : : : : : : :ァ
      __,. : : : : /´`Y: : 、: \
       V:/: >''{   /: :.|: Y: : V
       .{/:/ .h `‐'_‘,:|: :|__:N、
       {: ! u    灯i: !: ,'⌒\、
       }込、 tュ  ¨¨}:j:/\/^゙
        _Vコ  T爪イ⌒:7
       「/_ __  `ヽ}_: :/

       (/////Y .,i 「 7

        i V////,  ,.ー‐く:\
         | V//./ /: : : : \:\
      _」__」V./ /∧: : : : : :\}

      [[[[]]] ./ /;;;;;;;‘:,: : : : : : {    ___
 ___ { 、」_{  {/V;;;;;;;‘:,___}____/ r―_‐'___
  ̄ ̄ ̄ ー'、. ー' ̄ V ̄;;‘:,: ̄/ ̄ \ r―_―‐‐'

       {;;;{ \/  };;;;;;;;;;;}:}V     `ー―'
       /;;;;{、   /.};;\;;;j/
      ./;/}ハ \/  };;\};‘:,


『どもども!一週間ぶりやね!
 本編開始前にちょこっと番外編もといストーリー補足的なモンやりたいから
 ちょっと早めに書き込むで!』




 ,-ー- 、                   ,、 -ー--ァ
. ヽ     ` 、  ,、 ' ´ ̄ ``  、 ,、-'"     /
  ヽ     ./      __   \     /
   \    /    彡ヘ/ i ヽ   ヽ  /
   ,、 >/    //  人、ヽ ヽ   ヽ∠ __
< ´     ,'     l / ,イj .ト、ヽヽ l    l    ` >
 \   l     lリYヽ 0__0ノ))/ノ    l   /
   ` 、 l     ヽミ、i´0 .`lリ//    / , '
     ` ',      '、O ノ´      /´
       ヽ     ` ´     /

         ヽ           /
          \     /
            ヽ  /
             ヽ,/


『原作であったアストリア虐殺の裏背景を
 たぶんこんな感じだったんじゃないかなって独自解釈したものよ
 実際はどうかわからないのだけどね』

『…【ルガー】もそうだけど
 ケヴィンのお父さん【獣人王】も頭を痛めたと思うのよね』



― episode EX 【ルガーの憂鬱】  ―








   「ふざけるなっっ!!!」




◇城塞都市ジャドの一室で一人の男が怒りを吐き出す



◇海外から『聖都ウェンデル』を訪れる人間が必ず寄るであろう港のある此処は
 昔から商業も盛んだった

◇その為に蓄えられた莫大な財はあの難攻不落の城『ローラント城』に
 匹敵するのでは?と考えられる程の強固な城塞を築き上げた



◇そして、彼…【ウェンデル侵攻部隊】の任を任された獣人ルガーは
 本来ならばジャドの領主が私室として使う豪華な部屋で怒鳴る





ルガー「………いかんな、冷静にならねば」




◇誰も居ない部屋で誰に吐き捨てるでもない怒気を孕んだ声
 それは響くことなく消えていく
 彼は目を閉じ、怒りの原因となる出来事を思い出す






―――
――



【ビーストキングダム】


『さぁさぁさぁ!!獣人の皆さん!今こそ我々の手で憎き人間を討ち滅ぼし
 獣人の獣人による獣人の為の世界を築き上げようではありませんか!!!』


『『『『うおおおおおっ!!!!』』』』



『よろしいでしょうね?獣人王様』




獣人王『…フン、くだらん、好きにしろ』



『さっすが獣人王様ぁ!ささ、皆さん!獣人王様もこの通りです!
  ワタクシも皆さまと共に行きますヨ!』





◇獣人兵たちは皆、誰も彼もが仮面をつけた男の言葉に踊らされていた
 彼等の王の言葉を『"都合良く解釈"』し今まで人間に虐げられた鬱憤を晴らせると
 歓喜の声をあげていた



◇ある者は肩を組んで喜びの咆哮を上げ

◇ある者は鍛え上げられた拳を天に振りかざし

◇ある者は犬歯をチラつかせながら自分達に蹂躙される人間を想い笑みを浮かべた






◇誰も彼もが戦<イクサ>に乗り気だった











◇誰一人として獣人王の落胆と静かな怒りに気づくことなく





獣人王(…情けない)



◇…彼がこの『ビーストキングダム』を造ったのは
 人間に虐げられた事をいつまでも根に持つ情けなさに呆れかえっていたからだ
 人間への復讐なんてものは単なる口実に過ぎない



◇実際、彼は復讐など心底どうでも良く
 そんな獣人王の心境を理解できる者は誰もいなかったのだ


◇獣人王が一番大事にしていることは息子であるケヴィンの事だ
 やげて老いて死んでいく自分の…



◇その後、できることなら獣人達をまとめあげて人間との懸け橋になってくれればいい


◇自分が愛した妻と…同じ種族の人間との新しい世界を作ってほしい



◇が、如何せん世の獣人は先述の通り、野蛮な生物と虐げられ、人種差別の怒りがある
 当然それを認めたがらない


◇何者にも負けない強さがある者がまとめ上げる必要がある


◇だからこそケヴィンに強くなって欲しい節もある




◇そんな訳もあって少し前にやってきた胡散臭い妖魔に一度だけチャンスをやった
 ケヴィンの友であるカールをワザと凶暴化させる役目だ


◇それさえ終われば妖魔(死を喰らう男)はお役目御免
 さっさっとリストラして、ビーストキングダムから追い出してお終いだったのだが…



『さぁ!皆さま!行きましょう!』

『ガッハッハッハ!外国から来た奴だから胡散臭かったが
  アンタ結構良いヤツだな!人間どもに一泡吹かせようぜ!!』


◇…獣人王は良く言えばしがらみも何も無く、懐の大きな人物

◇悪く言うなら…―――






『獣人王様、ワタクシはどうやら皆さまに気にいって頂けたようですネ!
 …どうです、ワタクシがこれからもちょくちょく息子さんを成長させる試練になりますよ?』ボソボソ


『何卒、ワタクシめを雇ってくださいよ~』




獣人王『…勝手にしろ』







◇…悪く言うならかなりの面倒くさがり屋


◇情けない同族を奮い立たせるという名目もあるが、息子の成長の為になる
 という言葉に多少流された面もある




◇結果的にこれが後々、この妖魔の後ろに居るある人物の暗躍を許す事となってしまうのだが






『ルガー様!ルガー様!ワタクシもご一緒しましょう!』


『…チッ、俺はよそ者のお前が気にいらん』




『んもぅ!そんな事おっしゃらずに!』



―――
――


【城塞都市、ジャド侵略後】



ルガー『貴様!!!どういうことだ!!』


『ですから、ウェンデル侵略の足掛かりとして『アストリア攻撃』を提案したんですヨ!』



ルガー『あそこに居る人間共は非武装だ、我々の目的は―――』




『もう遅いデス、獣人の皆さんノリノリですよ』




『既に第一部隊も向かわせてますネ!』


◇獣人王の理念とは少々異なるがルガーの考え、どちらかと言えば
 それなりに王の考えに近いモノだった



◇【乏しい知性の蛮族】として人間に虐げられてきた獣人が
 全世界に『優秀な生き物』であるという事実を見せつける為に
 開始されたウェンデルの侵攻



◇『戦意の無い一般市民』にだけは間違っても危害を加えない
 実際、ルガーたちはジャド占領後、市民にだけは手を出さなかった


◇反抗的な目つきで獣人に闘いを挑む旅の冒険者(原作主人公)は居たが
 瀕死にこそさせど命までは決して奪わなかった





『おやおや?どうしましたルガー様?ワタクシは人間に
 虐げられた皆さんの為を想い、良心から行動しただけですヨ?』



『まぁ、もっともルガー様にナイショで勝手に部隊を編成して
 勝手に向かわせたのはスイマセンでしたがネ!ウケケケ』




◇…白々しい

◇種族の差別によって根強くついた人間への憎悪



◇それは【ただ暴れたいだけの過激派の馬鹿共】を奮い立たせるには
 十分すぎるスパイスだった



◇一般市民を犠牲にだけはしない




◇これを破ってしまえば我々獣人は人間共の想像する
 【知性の乏しい蛮族】だと肯定するようなモノではないかッ!!



◇何のためにルガーが抵抗さえしなければ危害を加えないとジャドで宣言したか
 何のために獣人王が今の獣人に呆れ果ててビーストキングダム建国したか…




◇…誰も心境を察しようとは思わなかった



―――
――




ルガー「チッ…先行した部隊以外は本命のウェンデル侵攻前に戦力を欠くなと
     言って止められたが…」



ルガー「怒りが収まらん…」



【湖畔の村:アストリア】





死を喰らう男「ふんふふんっ!いやぁ!気分がイイ!」


死を喰らう男「くくくっ!しっかしやっぱり獣人はオツムまで筋肉ですね~
       ちょっと扇動しただけでこうも戦いに出るなんて!」


死を喰らう男「それだけ人間に虐げられた恨みで周りが見えてないんでしょうネ!」





死を喰らう男「…さて、こうやってワタクシの魔力で
        空間を捻じ曲げて…これで後は獣人の皆さんが
        此処を火の海にしてくれさえすれば…」




死を喰らう男「うふふ、此処で虐殺された村人の魂が吸い寄せられて
        我が主の居る【ミラージュパレス】へと転送されるんですよね~」




死を喰らう男「自らの手は汚さず、呪法に必要な魂も稼げる…
       ちょっとくらいつまみ食いしてもバレナイ!バレナイ!」ケラケラ!







死を喰らう男「!! 何か来る…?」


死を喰らう男「…隠れますか」スゥ…
















                ダンッ!









             ポポイ「出て来いっ!」バッ!




  ― 以下、本編での流れ…

           ト、__
           |   〈  , ⌒ヾ
         ∠   __l  ,i,   ,i

           ヽ,/  // `゙゙゙゙´
      /ス    {Li}/ 〈
    /ソKニz㌧E_}/   |       _ -─-- 、,ィ'⌒ヾ
     {_ソ r‐<{l_}/     L__ -‐      _ -‐i,   }
   トv i   \   /     __ -----、   /   ゞ--''″
  <  \   `! l   /   __/⌒ヾ!
   V ̄, --- 、| |  /  /´   i i  i ⌒)
    /     _l_ln/ /_ノノノ__ノノiノノノノ勹
    | r   ヽ,/`ヽーク_/pj   p;yノ  ̄`i
    ゝ人__ノ  |    ス_) ーr─ァ"ノ_)  |
     (   `ー `フ    「l ̄`ー<⌒ヽ |
      iー  _ノ {    || lフ  -- 、lソll_/
      ゝ __,    \   ||   {    }h `===ラ
         ゝ-ゝ--へ || <ニ ゝ _,ノ zァ  〃
            ,-、  r' ||   iヘ  ヒニフ   // ̄`!   ,.勹
           ! ヽ |  ll  └'′    __,ノノ    | _/ /
           .  ヽ_  ヾ` 、_  二 -‐     厂   /
          `、   `!   `ー─    __.....,L_  f゙
           ヽ  }_,. -‐  ´ ̄ ̄       ゙ー'

              ー


『本編再開するでち!!』








※長くなりましたが、ようやく本編再開です
 電波状況悪くてさっきから書いてる内容が2、3回消えた…鬱でち





以下、本編



◇幻想的な光景だった


◇湖の上を浮遊する光源体…それは優しい光を放ちながら
 どこか儚く、今にも消えてしまいそうなんじゃないか、そう思わずに居られない
 そんな気にさせる輝きだった




シエラ「な、なんだあれは…!」





リース「シエラさん!ポポイくん!この光は!?」



◇宿の中で待機していたリースとシャルロットは窓から見えた
 光に驚き、何事かと表へ飛び出す…




シャル「お、お化けでちか?」




◇その輝きは…湖から森の方へと向かっていく…






シエラ「魔物…ではなさそうだな、むしろ」



◇むしろ精霊に近い、白妙のドラグーンは光から感じる気を察し
 そう呟いた…




リース「あの、私様子を見てきますか?」

シエラ「一人で行けるか?」

リース「はい、傷ももう癒えましたし」


シエラ「なら、すまないが―――」


シャル「ま、待つでち!シャルも手伝うでち!」


シャル「そのリースしゃんにはお世話になってるでち!」


シャル「シャルも戦えるから!だから…」




ポポイ「…オイラは此処に残る」


ポポイ「…いやな予感がするからよ」


シエラ「ふむ…ならば――――」

① ならば私もお前とアストリアに残ろう

② ならば、私はリース達と共に行こう

直下



『① IF展開 【アストリア防衛戦線 √ 移行】』





シエラ「お前一人を残しはしないさ」


ポポイ「ネエちゃん…あんがとよ!」ニィ!












シャル「ぁ…そ、その、ポポイしゃん」


ポポイ「んあ?なんだよ」


シャル「怪我とかもう良いんでちか?」


ポポイ「ああ、治った」


◇ケロッとした顔で言って見せた


ポポイ(あの程度の怪我、元の世界じゃ日常だったしな)


シャル「その!さっきはごめんなさいでち!!」ペコ

シャル「シャルも言いすぎまちた…」




ポポイ「」ポカーン


ポポイ「へぇ、お前も謝るんだな…」


シャル「むっ!シャルだって悪いと思ったらごめんなさいくらい言うでちよ!」






    ポポイ「はははっ!わりぃ、わりぃ!怒んなって
             お前も結構可愛いとこあるんだな!」


    シャル「んにゃ!?」




シャル「ななな、なんでちか!!!アンタしゃんは!?
     い、いきなり!!そりゃシャルは美少女でちが!ヒースという人が!」


ポポイ「んじゃ、リース姉ちゃん!気ぃつけて行けよ!」

リース「はいっ!」


シャル「無視でちか!?」

◇きぃーっ!やっぱり謝るんじゃなかったでち!と喚く少女はさておき
 ポポイはシエラと共に二人を見送る



シエラ「それで、さっきお前が言おうとしたこと
     【何等かの手段でこの村の人間を殺す】という話だったな…」



ポポイ「ああ…あの倉庫、ちょっと調べたけどさ…
     死んだ人間の魂を何処かに移動させる力が働いてるんだ」


シエラ「ほう?よくわかったな?」









ポポイ「…オイラが元居た世界で似たような手口を使う奴がいてさ」







◇ポポイの脳裏にひとつの景色が思い浮かんだ





◇おどろおどろしい古代の施設


◇何が目的で建てられたのか誰も知らない"古代遺跡"…そして祭壇と思わしき場所で
 次々と人間の生気を吸い取り抜け殻にしていく"仮面をつけた呪術師"






ポポイ「送り先が何処かまではオイラだって分かんない
    見た事ある手口ってだけで使ったことある魔法じゃないしさ」


ポポイ「ていうか、ネエちゃんだって『よくわかったな?』って言うくらいだし
    気づいてたんだろ?」


シエラ「最初に言っておくぞ?私も魂の転移先は分からん」


シエラ「私は元居た世界で使者の魂が向かう【奈落】に行った事があるからな
    だから分かるのさ」


ポポイ「な、奈落って……
     はぁ~…ネエちゃんの世界って、なんでもアリだな」


シエラ「お前の世界も大概だと思うぞ」








シエラ「それと…どうやら此処に残ったのは正解だったようだな…」


ポポイ「だね…向こうさん、かなり殺気立ってるみてーだ」




◇ジャドの街から"お客さん"が大勢いらっしゃったのを二人は目にした



「グルルルルル…」
「グゥゥゥ…」






「きゃーーーーーーーっ!!!」

「ひっ、じゅ、獣人だぁぁ!!」

「大変だ!獣人の群れが村に責めてきたぞ!!!!」




 【mission  アストリア防衛戦線】 難易度☆


ポポイ「へへっ!ジャドじゃ暴れらんなかった分やっちまおうぜ!」

シエラ「加減はしろよ?」スチャッ




【 村への進行度 00/100 】

☆ 勝利条件 獣人兵を村に入れない事

★ 敗北条件 進行度が100になり、獣人が村へ入り込む事








シエラ「連中に遅れを取るつもりはないが…
    一匹でも村の中に侵入を許せば、村人が人質になる恐れがある」


シエラ「即ち、村に入られる事は我々の敗北と思えよ?」

ポポイ「へんっ!侵入される前に村の入り口から魔法攻撃で蹴散らしてやるぜ!」



【0/4】

コンマ判定

一桁目が3以上なら侵攻阻止 それ以下なら進軍判定
(ぞろ目なら特殊判定)

直下

はあっ

>>165『結果 【67】‥【7】』成功




◇目視できるだけでも【バウンドウルフ】の他に
 二足歩行で歩く狼男【ウェアウルフ】の姿が見られる


◇まずは四足歩行の獣達が先行して突破口を開くつもりなのだろう


◇土煙を上げながら連中が村の入り口目掛けて駆けて来るのが分かる







ポポイ「<スピードダウン>!」




「ガウッ!?」
「アォン!?」



◇大地の精霊ノームの力を得て、急速に成長する蔦は
 獣の脚に絡みつきその歩みを止める



【1/4】

コンマ判定

一桁目が3以上なら侵攻阻止 それ以下なら進軍判定
(ぞろ目なら特殊判定)

直下

ほい

>>167





           【22】ゾロ目  特殊判定!!



 ①  原作主人公 ホークアイ 参戦
   (早い段階での仲間加入=滝の洞窟で別の主人公と会える)



 ②  死を喰らう男:乱入
     既に『3体』に分裂する戦略をポポイに見せている+シエラも居る
     判定次第で今度こそ『死を喰らう男をぶっ殺せるチャンス』




 ↓3 多数決

https://www.youtube.com/watch?v=NXg87ryOTlY
Faith Total Machine(ゴーヴァ等のボス戦BGM)


ポポイ「シエラ姉ちゃん!」


シエラ「ああっ!任せろ!」ダッ!






                      { |             `'-、  ゙゙'ー..、           ,..‐" ,./          l゙
                    ゙マ、            \    ゙''-、       /  /                l
                       マ、                 \.    ゙'-、  . / . /               /
            __,,,,,,,___.    .゙h,              \    `'く,. /                 /
         /"¨´       ゙゙̄"''ー 儿,                    \     `'、r‐ー''''"´              /
      /                  `'''ー ..,、         _,,..iノ、      \                /
      l            _,, -――-- ....,,,_    `''ー..i-;;ニ―''"゛././\      \           /゛
     l|          /          _,,ニ┴;;v..,,.  `'ー、. ././   .ヽ      ヽ.        ./    ./
‘゙ ̄ ̄ ̄ ゙゙゙̄''''''― ..|_       _.. -'''"_,, -/>   `゙''ー ,,, `'ー/      ヽ         \      /     /
                 `゙''ー..y‐'"゛._..-'"ン''/゛         ,r゙> 、       ヽ         ヽ    . /     /
                  `''< ...‐"./        ,ノ/           ヽ       ヽ  /     ./
            _________.    `' /                        ヽ       ヽ/     /
     _,,..xiiー''" ̄   .ヽ  ゙ア¨'ッ、、.\                 / .i゙      ヽ       .ヽ    ./
 .,.. -''゙ /  .ヽ       .゙'r′ ./   .`''-,\                /  l       .ヽ       .ヽ  /
″ ...-"   _/、          \/       ゙'-ヽ           /  l           ヽ       ヽ./
./    ./゛  ヽ           \      `ヽ          /   !         l        ゙、   ,/
    ./      ヽ           \             /     .l゙        /.l,         l/゛
  /           ,/'、            \            /      /          /  . l         .l.
./            /   ヽ            \.     ,, '"       l       /    l.        ...l
゛            /    / \          . \ _/゛        /      ,./      _|,        ..l
         /   ./   \           ,..-'゛             /      /    ._..-'″ !            l,
        ./    ./     .\    _ /                /     ,./   ,..-'"゛    !         l_..-
       /    ./       `>-'″             /    /._..-'"゛          l             l
      ./    /     _..-'"                /   _rシ'"゛              |          l
      /    ./   ,..-'"゛                     /-‐'″                 _,|             l
     . l    ..|,, -'"                        /                 _,, -''" .!           !
     / _..-''"                       /            _,, -'''″    |
   _.. /''´                          /        _.. -'''!ミi"           !
.‐'"                             /    _,, ー''"     `''-、     ,!
                             ,i彡-‐'^´             ゙ゝ..、  i






◇駆けだしたシエラは手にした得物で次々と敵を薙ぎ払う

◇先行部隊の【バウンドウルフ】の群れは悲鳴を上げることなく散っていく





「な、なんだ!!アイツは!」

「我々と同じ獣人…なのか?」

「何故同族が人間の味方するかっ!!」





シエラ「見かけだけで判断するのはやめてもらおう
       私はお前たちの仲間ではないのでなっ!」ヒュン!!







「にぎゃああああああああぁぁ!!!」


ポポイ「ひゅー!ネエちゃんやる~!!――――ッ!」


ポポイ(こ、この感じは!!!)




シエラ「どうした!恐れをなしたかっ!」



「ぐっ…!!」


◇思いもよらぬ強敵の出現に獣人の進軍は止まる

◇如何に彼等とてこのまま突っ込めば命を落とすことは目に見えていた





「……はいっ!そこまでデス!」



シエラ「!」












◇背後からの声



◇一瞬たりとて警戒を緩めたつもりは無かった












            死を喰らう男「死になさい」





           ポポイ「させるかっ!<ダイヤミサイル>!」










                                                          `、\N\
────────────────────────────────────────→    >
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/
                                                          //




死を喰らう男「ぐげっ!?」


死を喰らう男「…こ、このがきんちょ……またしても私が現れる事を見越して
        魔法を…ッ!」

死を喰らう男「放つタイミングが少しでもズレればワタクシではなく
       仲間を貫いていただろうに‥ッ!」



シエラ「クッ…!」バッ






◇態勢を崩した死を喰らう男、そして距離を取るシエラ





◇今ッ!死を喰らう男は完全に強者二人に前も背後も奪われた形となったのだッ!





ポポイ「どうすんだ?また分裂すんのか?
     いっとくけどあん時は油断しただけだぜ
     二度も同じ手は食らわないぞ」



シエラ「かなり暗殺に長けた者のようだな…私の背後にああも忍び寄るとは」







死を喰らう男「ぐ、ぐぎぎぎぃーーーー!!
          何をしてらっしゃるんですか!!獣人の皆さん!
          はやくやっておしまいなさい!!」




  ザワザワ…!


           ザワザワ…!



◇この事態に呆然としていたビースト兵は妖魔の一声で
  我に返ったかのように進軍を再開する




ポポイ「シエラ姉ちゃん!獣の群れは任せた!
       オイラはコイツをぶっ飛ばす!!!」






シエラ「ふっ!ああっ!任せたぞポポイ!」


ポポイ「さぁ!こい!大魔導士ポポイ様の力を見せてやる!!」



【2/4】

コンマ判定

一桁目が4以上なら侵攻阻止 それ以下なら進軍判定
(ぞろ目なら特殊判定)

直下


↓2のコンマ

70~99 死を喰らう男 瀕死の重傷を負うも逃亡
(それ以外 ポポイにぶっとばされる =歴史大幅 改変フラグ)

阻止!

はぁ!

>>177 結果『54』…『4』成功


シエラ「たぁっ!」シュタッ


◇人ならざる彼女ならではの跳躍、彼女が元居た世界に
 ある独特な戦闘術の一つ【二段ジャンプ】だ


◇それにより彼女の身体はアストリアに立ち並ぶ一軒家の屋根より高い位置へと舞い上がり…!


シエラ「まだ来るというならばっ!」





        《  【スナイプダガー】! 》






           `'-、                           ヽ.     ''、
             `'-、                       ヽ,     \
へ ,,、            `'-、                        ヽ     .\
   `''-、、           `'-、                       ヽ     ヽ,
       ゙゙'‐、、          `'-、                   ヽ      ヽ
          `'‐、、          ゙'-、                     ヽ      ヽ
             ゙''-、             \                  ヽ      ヽ,
、               `'-、         `'-、                ヽ      ヽ
..\                `'-、           \                     ヽ      ヽ
  ヽ,                 `'-、          \               l       ヽ
.   \                     \、       `-                 l.       ヽ
ヽ    \                   \        .\       !      ヽ       .ヽ   li、
 ヽ    .\                      \       \      リi      l,       ヽ  l.l.
  ヽ    \     \''ー..,,,           `'-、      ヽ.    .| .l      l.       .ヽ  ! l
   ヽ    .ヽ、    \ `゙''ー..,,,         `-、     \   .! l      . l           ヽ .| .l.
    .ヽ     .\     . \    `''ー ,,、         \      ヽ.  ,! .l         l        ヽ.l l
     .ヽ     ヽ      \      `''- ,,,     ヽ.     .ヽ .!  .l.   i'!  . l            ll、.l,
  .、   .ヽ     .ヽ, ''-.._,   `-、       `''-、、   ヽ,     ヽ.!  .l   l l   .l         l. .l.
  .!ミ'-、  ヽ      .ヽ. `''ミ-、、 .\、        `''-、、 .ヽ     ヽ   l / |   |,         ゙.l ゙‐
   ヽ .`'-、ヽ      \   ゙ゝ、゙''-..,. \           ゙''‐ |i、    ..l.  ..゙'′ l,   !          l
    ヽ  `'ヘ,         ヽ .、  ゙'-、 .`''-ミ;;、              l.     ..l.     ㍉   l
     . l   .ヽ       .ヽ..|x.   ..\,  `″ .,          l     ゝ     ヽ, ,ヒ
      .l,   .ヽ       ゙'イ.ヽ.    `-、   'l、      .,l,   ゙       o、    ´ !
      .l    .ゝ          ゙'、 `≧ュ___.ゝ   !.l     /.l             l `''ー-.... -''.l
. |'ー..,、   !             ヽ .\  .、    ! ヽ   ./  !             l         l
 .\. `゙"'"                  ゛  `-/:ヽ  l  .ヽ. ../   .!             l       !
.、  .\                          `ー"   `    l             |
、`'-、、 \                                   l            /
. l   `'~                                    !        _/




◇降り注ぐ銀の雨あられ

◇それは憎悪で人間を死に至らしめようとする獣人の身体を容赦なく貫く



「ぎゃあああああああああああああァァァァァ――――」

「お、俺の腕がぁぁぁぁっ」




死を喰らう男(きぃーーーーーーっ!このがきんちょも
         獣人女モドキもなんなんですか!この強さ!!)


死を喰らう男(しかも投げた短剣は丁重に急所を外してるじゃないのよン!?)


シエラ「村へ侵攻は諦めろッ!さもなくば次は命をもらい受けるぞ!」

       ザワザワ…!


死を喰らう男「あ、アンタ達!何してんの!早く―――」




 ポポイ「よそ見してる余裕あんのかよ!仮面野郎!」

 死を喰らう男「ハッ!?」






☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆


    >>178 結果『34』 > 『死を喰らう男 撃破』



☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆




   ポポイ「喰らえ<エアブラスト>!」



                ,,''⌒`ヽ,、
                ,´⌒ヾ゙ヾヽ
                   ,i'll,i i!i

               , '⌒ヽ  i!i li li
                ,  -─゙、'゙li! .i!i i i,|
          ./     i!l i  !i !i il,
           ,.´      i! i, ,i'i! i,li'
         l        / ,i!:'
     ,i' li  l      ,i'" ,/  .,
    i,l' !'i,i' 〃',    / ,/  /
   |!i il il, l i!、゙ー '" ,r'´   /
   !i i'l, !i!l 'lゝ,,_,,,、-''´‐-‐ ´

   ゙、.!、!、!、゙i!、
    `゛ミ゙''ミ三ニ=‐'


  ギュィィィー―――――‐z__________
                  ‐―――――ン!!



◇ジンの魔力を得て生み出した真空の刃が死を喰らう男の影を追う!



死を喰らう男「ぐっ…!ならば!」ブォンッ!!




 「ケカカカカカカッ!!」

 「どうです!これならどれが本体か分からないでショウ!!」

 「本体以外に魔法を当ててもワタクシにダメージは入らないのですヨ!」



 「「「サァ!!じわじわとなぶり殺してやりますヨ!」」」












     ポポイ「くっだらねぇ…!
            本当にくっだらねぇや!」



         「「「なんだと!?」」」



ポポイ「どれが本体かわからねー? ハンッ!だったらよぉ!!」







  『 ポポイ の 身体に 風の魔力が 集まる ! 』



      「「「!! ま、まさか!!」」」








       ポポイ「 全 員 ま と め て ぶっ飛ばしてやらぁ!!!」



      『 ポポイ は 【エアブラスト】(全体化) を 唱えた 』


                ,,''⌒`ヽ,、
                ,´⌒ヾ゙ヾヽ
                   ,i'll,i i!i

               , '⌒ヽ  i!i li li
                ,  -─゙、'゙li! .i!i i i,|
          ./     i!l i  !i !i il,
           ,.´      i! i, ,i'i! i,li'
         l        / ,i!:'
     ,i' li  l      ,i'" ,/  .,
    i,l' !'i,i' 〃',    / ,/  /
   |!i il il, l i!、゙ー '" ,r'´   /
   !i i'l, !i!l 'lゝ,,_,,,、-''´‐-‐ ´

   ゙、.!、!、!、゙i!、
    `゛ミ゙''ミ三ニ=‐'

 
              ,,''⌒`ヽ,、
                ,´⌒ヾ゙ヾヽ
                   ,i'll,i i!i

               , '⌒ヽ  i!i li li
                ,  -─゙、'゙li! .i!i i i,|
          ./     i!l i  !i !i il,
           ,.´      i! i, ,i'i! i,li'
         l        / ,i!:'
     ,i' li  l      ,i'" ,/  .,
    i,l' !'i,i' 〃',    / ,/  /
   |!i il il, l i!、゙ー '" ,r'´   /
   !i i'l, !i!l 'lゝ,,_,,,、-''´‐-‐ ´

   ゙、.!、!、!、゙i!、
    `゛ミ゙''ミ三ニ=‐'



        /⌒ゞ

        /〃⌒                                                 ⌒ヽヾミ
       ,i| i!  /⌒.、                                                  , -─'i, | i! |i
        ,lli!  | |⌒`\                                            /   ,i! i! 〃
        ';,, l'i, 'i,    l i!|                                     |i!   l ,,//7ノ
  ,r''"⌒ヾ     ゝ\\ ノ ,li li                                       |l !、(二,,∠ /.   ,-‐=-、
  / 〃⌒      >` 、__/ 〃                                       ミミ彡.         "⌒ヾ ミ
 i| i、                                                                '⌒ヾ ,i |i
 ,i|  i、                                                         /  ̄ ヽ i! i| |i
  i!、  丶〃´ ̄ `\                                                   ´    ,i i! ,i|,/
   `;丶\.     ', il 'i,.         ,,''⌒`ヽ,、                ,´,,r'´,,、'⌒'ヽ,                 l     / ,i!:'
    l  'i、ヽ      i|'! 'l         ,´⌒ヾ゙ヾヽ             ,〃/〃,r'⌒`ヾ.           //〃   /,/ ,;
       'h、  ,、,,ノ i!  'i!            ,i'll,i i!i               i!il! i,l',l'i,               ,i  |i `─'' /  /
     \   `‐,、 ,,_,ノ  〃..     , '⌒ヽ  i!i li li          il l i!i  /'⌒`' 、      i|  |iゝ─''"-─ ´
          . ̄ `ヾミ三彡.     ,  -─゙、'゙li! .i!i i i,|          ,il i i!i. ,l'〃,、゙─-  、.    ゝ ヽ
                   /     i!l i  !i !i il,.             , li i i!  .,i! i'r     \    `゛ミ゙''=‐'
                 ,.´      i! i, ,i'i! i,li'             'il,i   .'i, ,i〃.     `、
                     l        / ,i!:'                    ':,,  'i,' i,'.       l
                 ,i' li  l      ,i'" ,/  .,                 l... 'i, 'i、、.      l  il 'i,
                i,l' !'i,i' 〃',    / ,/  /                       、..... 'i、 、`    /  'i,i'! 'l,i
            ,|!i il il, l i!、゙ー '" ,r'´   /                    \.... 'h、 `-,、,,ノ ,i! ,li li i!|
            ,!i i'l, !i!l 'lゝ,,_,,,、-''´‐-‐ ´                        ` ー-..゙`-,、,,_,,,ノ ,l' l!i! ,l'i i!
            ,゙、.!、!、!、゙i!、                                          〃ノノノ〃
                `゛ミ゙''ミ三ニ=‐'                                  `ヾミニ三彡'"彡"'
                                                     ヾー-_-三_'ノ'
 

                            _-_-_ 、` 、,
                    -=ニ-_三_-`ヽ、、丶
                          - -_ヾヾ丶ヽ,ヾ,、

          ,、-'"/,、..  ,  -─- 、ー-- ,., 'i, 'i, i! i i!i
          〃/',/'!  ,、-'",'      ヽミ、, i! l l ,l',l!',l',./
         /,〃,l'l, i ,r'  〃l       ノ〃,ノ ,/〃,/,/,ノ
          l' ,l'i!i! i|i! ,ゝ, ,ゝゞ-__ ̄- ,,,_,、-'´ /,/=-´
        i! i l| li !,  `'ー---一''"~  ,/
        'l, l' '、,ヾ丶、 -_-`_-_. -‐´

          ヾ丶、`、`ゞ三_-三-_-  ̄ニ-
          `'ー-三- ̄-- ̄- ̄


  ギャルルルルル――――――!!!



                                                    __

                                              _  -‐ ¨
                                          _ -
                                      _ ‐                      _ - ´
                                   _ .‐                      _ ≦
                                _ - ´                      r= て
                                _ - ´                        /  ./
                        /   _ - ´                          ノ /
                        ノr‐ ´                           ノ /
                      / -´                          __ <<
                   /- ´                            ̄
                 , ´
                 / '
             , /
           ゝ /
        r'ノ /     /
       ノ ./   __- '

      〉  /  ___--'
     )  〈----'
    / _ - ´
  /r-‐






「「ギィィィィェアアアアアアアアアアアア」」



死を喰らう男「――――――ッ!ぐ、ぐばぁ!?」ズシュッ



死を喰らう男(こ、これは堪らん!!!!)


◇地上を吹き荒れるは真空の刃が織りなす暴風域
 彼は堪らず魔力を込めた脚で地を蹴り空へと逃れようとする…!!








           ポポイ「この時を待ってたぜ…!ウンディーネ!」ニヤリ









           ポポイ「<アシッドストーム>!」


       o       ο              。
                             ゚  °        O
 O                                     。
       ◯           o       °。                   o
                            o
            ゚      ゜。                ◯
   。            ゚          °               。°。
           O          °。
              o    ο        。 °     o
    ο                                 O
         。°                    。 ゜           ゚゜ o
          o       ゜
                              O     。
                        ◯           ゚°
   ゜          o                ο             O
                                        o
         ゚ 。          O






―――――仮面の下にある眼光はソレを捉えた














   死を喰らう男(これは…!大気中の水分がマナで集まって―――ッ!)







  ―――――【アシッドストーム】


         ――――それは本来"この世界"に存在しない魔法


 ―――大気中の水分を魔力でかき集め、更に純水の性質を強力な酸に変え敵に浴びせる魔法



 ――――類似したモノに【ブラックレイン】というこの世界特有のモノがあるが
              それは彼の好物たる魔界の【闇】を含んだ技…



 ――――ゆえに彼は気が付かない





 ――――それが彼の苦手とする【水】属性の魔法である事に





   ポポイ「いっけえええええええええええ!!!」

`'''ー ..、         `''-、    \   ヽ  .l   |  /   /    /      .‐'"  ._,.. ‐ ‘゛    ._,,,.. .‐''"
      `゙''ー- 、       丶    .丶     l  l   ,  /    .'"  _..- .´ .,      _,    .`゛
__         ` ー ..,,_    .`" .,  \ ヽ   ゛ l .ノ  /  .,..-' . 、.-‐'"゛._  .-‐''″
   .⌒ '''―- ...       .''ー- ..  .'-.゛ 、 .l .l  '  .-'.,..- .,, ‐'.,,, ー'''"´     .__ ..---‐ ''''''"゙´
             `゙゙゙'' ー . ._ `' .-.               '''" _  ― '''"
___   __  _  _  _  _ _              _ _   __ _  _   _  ___ _
             _,,,,、.  ー ._,,,"゙″              丶.^" ''ー .--  .    __
  、 ,,.... -‐  '''''^゙´   . -ー'' .゛._  ._.           ''' ..、.´`  ー  ,_     `゙″.''''―-    .__、
´      ,,.. -‐ .'"´     ..''″ .'".‐゛                ''‐ `'  、、    .`゛  .- ..,,_             ´゛
  ー''''"´       ._ ー''″ ,..-' .,/./ .,/ ,i'/   l .! . ′ .\ .' ‐ .゛ . 、 `''               ''― ..、
         ... .゛    -'' ./ ., ‐ .、゙.、./.i   ,!.i." 、  .、 "   -、 .゛ .、、  `'' 、               `゙"
    . ,, -'''"    .,..-'" .,/  . "  ″./  / ‘  ! ..l.l..!、 , .\  .゛ 、, .` : 、     .,,
.. ‐'         、.‐  ._.   ./  ./  、 " " l  " .. .、.、   .ヽ 丶  ヽ  \   .`      `゙'ー
        -'″    '´   '"   ./゛ /  ' .,l  .、 .! .′.." l ゙‐  .、  ヽ  .\ .、   .`'‐      'ー、,、
   .,..-'″   /   .,-    .,.    ./ . l  l゙  .,  .|  ;.゛    .ヽ      `  `'-    .`'-、.     ..゛ ー .
  ‐″    '"            "     . ゛ ′ ,   l .|   . , .ゝ ';;  .'、  \   `'‐ \      、,
     ./             /   . "  ." .i'   ′  、 .! .. .゙‐ .、 .`   .ヽ   \   \. .-、    `'‐
  ,, ‐    ./          ′ /  ゙   |   .!  ′   'i .l .ヽ       ゙'‐    `'  .`'-       '-.
 "     /      ./    ./   /  .l゙   |    ′   l    i l ヽ   .ヽ    、     \    \



           『 聖気 を 帯びた 酸性雨が 死を喰らう男 に 降り注ぐ! 』






  死を喰らう男「あああああああああああああ"あ"あ"あ"あ"あ"あア"ア"ア"アアァァ―!?」ジュウウウウウウ!!







     『 人間 の 魂を 食らう 妖魔 は 聖気の込められた酸性雨 で 浄化されていく! 』




   死を喰らう男(や、焼ける!?このワタクシが!!!こんな こんな がきんちょに





              コノ ワタクシガアアアアアアアアアアア―――)ジュウウウウ!!





 死を喰らう男(じょ、冗談ジャナイ! ワタクシは ただ ニンゲンの魂を
          喰いたいダケダなのに  …これじゃあ割りにアワナイ!!)


 死を喰らう男(こんナ仕事 もうやってらレルカ!!!)



 死を喰らう男「が、あががが…!」ヨロ…



 ポポイ「こいつ!今の直撃してまだ生きてんのか!これでトドメ―――」





 死を喰らう男「ヒィ!!も、もうマイッタ、これ以上はやらないヨ!」シュンッ!



 ポポイ「! 逃げられた!?」




『 死を喰らう男 は 姿を消した!』










 死を喰らう男(…仮面の導師様にゃ悪いけどこれ以上は突き合いきれないネ!)


 死を喰らう男(おとなしく魔界にでも還るとするヨ!!!)



https://www.youtube.com/watch?v=7YrfQZZ_iC0




【3/4】













シエラ「…さて?どうする?お前たちの仲間らしいあの妖魔は
    逃げてしまったようだぞ?」スチャッ



「うぐっ…」

「お、おい…やばいぞ」




コンマ判定

一桁目が4以下 敵、撤退

    4以上 敵撤退&アナグマ金貨 1枚入手

直下

はてさて

>>187『結果 33』…『3』
   (今回はぞろ目による判定はありません)



「撤退!撤退!撤退ィー――!!」




◇誰が叫んだか、その言葉を切欠に我先にと蜘蛛の子を散らすかのように
 獣人の群れは撤退を開始した…!



























――――"この時、歴史が変わった"








本来、【正史】ならば『湖畔の村アストリア』は獣人達によって蹂躙され
 女、子供、老人、関係なく全ての人間は虐殺される筈だった




そして、殺された魂は皆【幻惑のジャングル】奥地にある【ミラージュパレス】へと
転移され、【仮面の導師】…こと【闇の司祭ベルガー】の力の源となる手筈だったのだ







  しかし、歴史は変わったッ!







      ――――『アストリア』…救われたのだッ!

   :.:.:::.:::.:::.::.::(

..       :::.:::.::.::ヽ
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   , ⌒ヽ:::::::::::::::..      . .. ...::.:::    ____ .:::...
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    (   :::::::::::::::::::....     r'´_,.-‐-、''ー、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.....
     `‐' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.. ,ィ'´''"´    レ'"´ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::....
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       ヽ___ノ´ ̄ ̄`ー、         : : : : : : : : : : : : : : .
                 ):::..        : . : : : : : : : : .
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               (_::::..:.:.:.::..

             :.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::..
               : : : : :::.. :::: : : : :..





チュン…!チュンチュン!


      )\        .  ´へ ヌへ 二.__ ` 、
       )/7⌒ハ  / /   Y    \:::: `Y \  /::「|⌒Y{
       ) 人::/ /::\ /   /::::\ヽ   \:::从  X ::::: | |  j
       ) .从{ {::::/   l l |:::::::::::::|::|      Y:::::Y::::| i::::/  メ
       ⌒)人 .レ':| il li ! l |:::::::::::::|::|  i  l l|::::::|::::j ノ´   (
         ⌒∧::レハ ! j,イ从:::::::::://`メ.ルリ .リ__ノ/ヽ  メ⌒
          ) \ ルYrrテk ⌒´  ィテ k. i / \  Y
           ムイ `Yハ |以リ    |以リノ ル' |   Y i!
           ノ ル' ハ ""  '   """ /  |ルハ.jノ
            ⌒  | iト、  r‐ュ  u . イi   !    |
                 / | l| >  .__ . イ! ノl|   |    .ノ
             /  l| l|/ __ !     { __.∧  ∨´ ̄「{
               /〃´l| /´ ___    _ _⌒}  i 「::::::::\
           / 乂 _ノ /    `  ´     ∨∧ |::::::::::::::Ⅹ{
             / 厂レ' ´             ∨∧:::::/ ̄_ \
         / //{⌒\    y'´   _   ∨∧/ /::::::::::::::\


リース「こ、これは一体!?」





ポポイ「おっす、リース姉ちゃんお帰り」

シエラ「うむ、無事だったようだな」



シャル「いやいや!何があったんでちか!?
     なんか村の入り口がすんごい事になってるでちよ!?」



ポポイ「ああ、ちょっちやり過ぎたかな」ポリポリ

シエラ「<エアブラスト>の余波だな」ウンウン


◇なぎ倒された木々を指さし叫ぶシャルロットたちであった


シエラ「まぁ、積もる話は後にしてだ…
     お前たちの方では何があったのか聴こうじゃないか」

シエラ「とりあえず、宿で朝食でも取りながらな」


リース「は、はいっ!」



【宿屋:美しき水面】


「おおっ!!英雄様!ありがとうございます!!!」


リース&シャル「「英雄様!?」」


「ささ!この宿一番のお部屋をお使いください!」



シャル「マジでなにがあったんでちか…」










『 フェアリーに取りつかれたのは誰? 』

① リース

② シャルロット


直下

                 /ヽ、ノヽ ハ-、
               ,'´゙ー-、ヽ ) / /⌒ヽ
           ,、  /   /⌒ヽ /⌒ヽ、  ヽ  ,

    '⌒ヽ    /ゞヽ/    !         !   ゝ'ゞ |
    l ┘ !   l`=´ ヽ  ,'⌒        ⌒ 、 / `= l
   「ー-'⌒ヽ  | \  ゝ ノ            ゝ ./ |
   `ヾ. ┘丿  l   ヽ  l   |        |   l´  ノ
    (C三ノヽ ヽ、_  \|   !         !   | _, ' 、
     Cヾ/ゝ! /  ー- ノ   ヽ        ノ   ゝ   l
     σ/ヾ  !    >    ,=       =、  <   .l
      ゞノノ  ヽ / ∠ -ー=、 =ヽ   /= `ー-、> l |
      [ヘノ!   ゝ  ノ   l ´(!!j `´ !!j)` l   ヽ  ゝ |
      <ノゝj   l  l   ! 〓 、   , 〓 !   |  l l
     (´'/ ̄ヽ  ヽ  ヽ  ヽ _  ̄ ̄ _ノ   l  ヽ/
     ゝしY  `ーゝ⌒ ヽ /_ ,、|  「   |  /  |/
     ヽ-ゝjノTー-)  | ∨\ \ ̄ ̄ '二 | /  丿l
      `! ̄ノ、 |;;;;;ノ  ノ    ヽ  ̄ーy´  /∨ヽ ノ ノ
      ( Yソノ |;;;l  j  ヾ|   ゙,-─-、/   `l /
       ゞミノ |;;;;;|  |  `>   l ┘  l  Y   l/
       ヾノ  ノ;;;ノ  |   ゝ  ヽ    ノ  l ノ  ノ
       (ソl l;;;;;;|  |  /l    ` ̄´   | /  |
       )ミj ヾ;;;|  |/ 丿  -─~´  (    ゝ
       「ノ  ノ;;;|  |  <      _ノ  丿/ ̄`l、
        |l  );;;;|  ノ ,ヘ    _二,-ー (/ ___l
         l」  ヾノ/ ∠__        ノ/,-  \
        /" ̄ ̄ヾヽー-、二'-、__, -ー-/ /;;l_    ヽ ̄ ゙ヽ
         _/_________)_  _(/∠;;;;(`  _j´____l
      └────┴────┘└ヽ-──` ̄ ───┘



『一旦休憩、深夜1時半頃、また少し再開します』




※後、今回のIF展開の開設を書いときますね

  ________
 l
 lかいせつ。
 l_____

 
             └‐-、...:::/_.;
                  ~ァ_.;;;

                _,イ :.:. ;;;

              , ―、″    ̄ `
             /       '゙⌒`:
           / ●           :
    /トへ,.、  i  ヽ_    ●  ::
    /⌒/~`‐イ_ {   ヽ-`ー‐    ノ;
  /  /.    j ヾ\        ノ ;:
  l  !::: : : : . .{  ヽ :` : .::ー : " ' ..:::
  l  ヽ:::::. :.:.:::トーィ、`;.:. ;.:':: ;.:':.;.: .;':

   l   \::::::ノ ./;: .:/::`―:::;;t:::‐:::';
    \    ̄..:::i ;:...:i::''  ;:. ':i::::.:.:.:
     `ー――1 '; ::i::   '::.  :i:.:.:.:.::




>>152 序盤で死を喰らう男に勝てたらどうなるか



 …マジで勝っちゃいましたね、うん



えー、このIF展開で色々と歴史が大幅改変フラグが立ちました


まず、何がって言うとですね…






















  『 【ミラージュパレス】早すぎる滅亡 』





コホン!原作をプレイした事ある人はお分かりだとおもいますが

聖剣伝説3は主人公によって最終的ダンジョン&ラスボスが変わる訳なんですよね


デュラン&アンジェラ→【ガラスの砂漠】【ドラゴンズホール】 『ラスボス:竜帝』(ドラゴン軍団


ケヴィン&シャルロット→【幻惑のジャングル】【ミラージュパレス】 『ラスボス:ダークリッチ』(ベルガー達



ホークアイ&リース→【暗闇の洞窟】【ダークキャッスル】 『ラスボス:アークデーモン』(黒の貴公子と愉快な魔界の仲間達





・竜帝軍 幹部
 『紅蓮の魔術師』
 『黒曜の騎士』


・仮面の導師軍 幹部
 『死を喰らう男』
 『堕ちた聖者(ヒース)』


・黒の貴公子軍 幹部
 『邪眼の伯爵』
 『美獣』




【忘却の島】上空に【マナの聖域】へのゲートを開き
 そっから皆で『マナの剣』を手に入れる為に各勢力で乱戦になる訳ですね


正史通りならそのタイミングで主人公と因縁のある敵勢力<ラスボス>以外は
舞台から退場という流れなのですが…


>>IF展開

① 『アストリア住民の虐殺阻止=ミラパレに魂送られない』→仮面の導師が得られる力が減る 

② 『死を喰らう男:重症』→【月読みの塔】前で得るアルテナ兵たち魂じゃ足りない
                もっと遠出して色んな所で魂採取
               (場合によってはローラント奪還EV時に出現)



③ 『死を喰らう男:撃破』→幹部が一人いなくなった(逃げた)事でミラパレ勢の戦力激減
               当然、正史なら【月読みの塔】前に現れる筈のEVで出ない

               その代わりとして『堕ちた聖者(ヒース)』が各地で仕事





今回のIF展開で③状態だから①のパターン含め【月読みの塔】の前にヒース登場√

ある人物のフラグ次第でヒースを説得もできる
そうなると完全に【ミラージュパレス】の戦力はダークリッチさんと雑魚モンスターしかいない


※分かりやすく3行で解説


・戦力不足

・マナの聖域ゲート開く前に他勢力から攻撃された場合防げない

・仮面の導師さん「ミラパレ\(^p^)/オワタ」




‐ 【ミラージュパレス】滅亡 ‐




という可能性があるわけですね…はい

          _.... 、,---、..... 、
      / ゙゙̄''‐..,,,゙'l゙゙'t゙ ゙ッ'"゙|゙二'-....、
       ´< ゙̄';;:,,iヽ;'"⌒ィ''゙.. ヽ -''''― 、
         `゙i;;__/ー| .ノ,゙./ .く.`゙゙゙'-、........>
             `ッ'"ヽ,,,ル..__!―-...ゝ

                /.` "イ
              i'、,,,..!   /
           , ‐ニ....,,、 `゙゙゙''゙,゙;;、
          /ゝ    `'-、 ゛./、ヽ
       / . `    ._,::;;、 l.  .! '入      きゅうけい おわりました
      l!'')     ゛  .゙'|│ ...′ ゙ツ
   .、  .!゙゙、..         │ .‐" .ゝ     またまた えすえす さいかいします
 ../'i".!^! l ヾュ (´゙)  / ゙'':/ ふ

../  , ,!.l  l、、   `´ /  ./'"., ゝ      ひと いますか いてくれたら うれしいです
│.! .! | .|  .`'ミ¬―'''"゛  / ン┘,ハ,i'゙l,〟
. ! ヽ l l..|, .,.イ',:.゙'./ '7''''/゙''"`"./ .| .i !    それと かいせつ は ねたばれ だから
 \ゝニ..ン'´/ .l゙ l  .,!.、.ヽ  ./   ./ / !
   .`'''''''''''''゙.! .! ,!  ヽ`ーノ'"  / .,ノ./     やめたほうが よかったり しますか おしえて ぷー
    _..-二`-、.l l,   .〉 、   .´_..;;シ"
    !-..,゙;;;;`--`-=ニ;;;;ニ二ニ'"'l″
    !、   ̄ ̄ ̄ ̄     .,..″
    .`t―---------ー''''''",!

      !           !
      .!           !
      !             l
      ヽ        丿

        `''――ーー'"゛


―――
――




シャル「というわけでち」



フェアリー「世界に危機が迫っていて私はこの子を宿主に選んだの」


シエラ「ふむ…マナの聖域、か」


ポポイ「…伝説のマナの剣……"聖剣"…」





リース「それにしても私達がいない間に獣人と妖魔?が来ていたなんて…」

シエラ「ああ…かなり高位の妖魔だったさ
     奴の主とやらがどれ程の人物か、気になる程に」


◇この時、お互いの情報交換が終わったが
 妖魔の容姿に関しては特に重要な事でも無いと判断して説明を省いた


◇聞けばシャルロットがすぐに飛びつく内容だったのだが…



シエラ「それで、洞窟の結界を解除できるのだな?」


フェアリー「ええっ!!もちろんよ!」






フェアリー「えっと…貴女と…そこの君…は…なんていうか」




    フェアリー「…貴女達から感じるマナの波動で分かるわ」

    フェアリー「貴女達この世界の住人じゃないでしょ?」




      シエラ「ああ、私達は俗に言う異世界人とやらだ」

      ポポイ「そうそう!なんか知んないけどオイラ達来ちゃったんだよね」







リース&シャル「「えっ」」





シエラ「む、そう言えばリース達にはまだ言って無かったな」


リース「…あの、すいませんちょっと整理するお時間をください」

シャル「なんかもう、驚くのが馬鹿らしくなってきたでち」


フェアリー「…」ウーン


ポポイ「ん?どしたんだ?」



フェアリー「貴方達が異世界から来たのは多分
      マナの変動で時空の歪みができたから、そう思うのよね」



フェアリー「問題はどうして時空の歪みが発生する程マナの力が変動してるかなのよね」


フェアリー(こんな異常な事、神獣が復活でもするくらいじゃなきゃ起こりえないのに)


フェアリー(…私の知らない事態が世界の何処かで起きているというの?)



◇世界のエネルギーバランスを崩す程の【何か】…"9つ目のソレ"が
 世界に出現して居る事を彼女はまだ気づいていない






リース「お待たせしました…」

シャル「たっくさん深呼吸したでち、もう何が出ても驚かんでちよ」


―――
――


ポポイ「色々話し合ったけど、やっぱオイラ達の方針は変わんないかな」

シエラ「ああ、元の世界へ戻る為の手段を探す、それだけだ」


フェアリー(…この二人かなりの実力者ね…上手く協力を取り付けられないかしら…)



フェアリー(…マナの剣の力で戻れるかもしれない事を教えればあるいは…)



【アストリア】を旅立ちます


『インフォメーション 今回より仲間が
  2人以上になったため 好感度システムが開示されます』


『今回のIFイベントで敵勢力図システムが開示されます』
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

『リース』好感度

デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:0

ポポイ:1
シエラ:1


『シャルロット』好感度

デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:0

ポポイ:1
シエラ:0

ルク100



アイテム

まんまるドロップ×1



アナグマ金貨×0
▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
[敵勢力図]


『ドラゴンズホール 戦力7000』

『ミラージュパレス 戦力6000』
 (▼アストリア住民 虐殺 +850無効化)
 (▼ 死を喰らう男 撃破 -2000)

『ダークキャッスル 戦力9000』
 (▼ 黒の貴公子 闇のマナストーンを魔界から現世に呼び出す為
    自らの命を捧げる -4000)




総合

『ドラゴンズホール 戦力7000』

『ミラージュパレス 戦力4000』

『ダークキャッスル 戦力9000(後に5000に下がる予定)』


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼







i    /    / |  \|/
|       /   \/

   /   / ,へ      _--                         (
\   /   Υ  -─  ̄                          (´~
  ヽ    -‐  ̄                            (´⌒´"
.  |   ── ──── ─ ─── ‐‐ ‐         ゝ-'´⌒´ ( (,,,,,
  /    へ、                      (´⌒''´`´   (,,,,,´(⌒ヽ
/   ゝ   ヽ    ヘ                (´~' (´( (⌒` (´⌒´
  *\  \    ヾ        ヘ            ̄ ̄`ー─── ─- - ---
  ヾ *    \     ヽ        ヘ
l   \ △     \     ヽ           ヘ
|   、     .,へ             ヽ              丶
    t     Υ  \     \       丶
.|    ヽ     .,ゝ、          \     ゝへ、
.|     \   l   l  \       \  l   l
 |    \   ` ´ /\\       ヽヽ /
 |            | / |\\         丶     /\ /\
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 |       \   ヾ \ /     \       |    |   |   |
  |        \      `´         \     \   !         !

『ルナの日:時刻 昼』


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!ソ;ハj|W "" Vv,w,.vw,.v"ji,,Iw,,MW w,,Mv,w,.vw,.vW "" V"ji,,Iw,,MW "" w,,Mv,w,.vw ,,,,,.., ,vv
"~'"'"~  ~""~'"'"  ~~""~'"'" '"'"~~""~'"'"      ~ "'''~"''""'''~"''"  "'~"''"''~"''"



ポポイ「お礼だって『まんまるドロップ』貰っちゃったなぁ」

シエラ「空き倉庫で負わされた怪我を治癒するのに全部使ったから丁度良かったじゃないか」


◇掌の上で転がすピンクの包装紙に包まれたお菓子




シャル「英雄さまに一つしか残ってなくてごめんなしゃいって言ってましたけどね」

◇4人は日差しの中を歩いていく
 木々の隙間から射す木漏れ日、視界の悪い森の中でも真夜中と比べれば
 それがあるか無いの違いは大きいモノだった




リース「あら…入口前に誰か居ますよ?」


ポポイ「結界で通れなくて立ち往生してるっぽいな?」














シエラ「ん?あの後ろ姿は…たしか、ホークアイだったか?」



【滝の洞窟:入口】


シエラ「おい」


ホークアイ「!」クルッ



ホークアイ「あ、アンタ等は!」


シャル「シエラしゃん、この色黒なおにーさんのお知り合いで?」

シエラ「まぁ、少しな」


ホークアイ「少し見ない内にお連れさんが増えたみたいだな」

シエラ「ああ、成り行き上で共に『ウェンデル』へ向かう仲でな」


ホークアイ「そっか、此処に来たって事はやっぱアンタも『ウェンデル』に
       向かおうとしてるのか…』


ホークアイ「けど、残念ながら『ウェンデル』には行けそうにないぜ
       どうにも入口に結界が張られてるみたいでさ、別の入り口は無いかと
       調べてて、…此処で一晩野宿したりだったが…駄目みたいだ」


ポポイ「此処で一晩野宿してたのか…アンちゃん、よく獣人達に見つかんなかったな」

ホークアイ「???昨日獣人がこの辺りに来てたのかい?」

ポポイ「うん、アンちゃん相当『運が良い』んだな」



シャル「ふっふっふ…お困りのようでちね~」ニヤニヤ





シャル「おっほん!ひかえおろ~!此処にいる美少女をどなたかと
    こころえているでちか!」

シャル「このウェンデル光の司祭のお孫さん、シャルロットの力なら
    おじいちゃんの結界なんてケチョンケチョンでちよ!」フンス

シャル「さっ!さっ!フェアリーしゃん!やっておしまいなさい!」





フェアリー「はいはい…」パッ!


ホークアイ「うおっ!?なな、なんだぁ!?」

シャル「この子はシャルの忠実なしもべのフェアリーしゃんでちよ!
     洞窟の結界を解いてあげるから感謝しんさい!」


ポポイ「なんでお前が偉そうなんだよ」



ホークアイ「フェアリーが入れるようにしてくれるってのかい!?
        うひょーっ!そいつぁすげえや!」

シャル「ふっふっふ!もっと褒めて良いんでちよ?」


リース「貴方も『ウェンデル』へ行かれるのですか?」


ホークアイ「ああ!俺はどうしても行かないと行けないのさ」

ポポイ「アンちゃんも訳アリってこと?」

ホークアイ「ああ、俺は―――」








       ホークアイ「実は俺は『ナバール盗賊団』のシーフなのさ」





       リース「ッ!」


       ポポイ「!?」ッハ! チラッ!


       シエラ(?…二人ともどうした)



◇瞬時に険しい顔をするリース

◇そんなリースの顔をチラリと見やるポポイ

◇表情の変わった二人を不思議に思うシエラ







       シャル「しーふ?どろぼーさんでちか?」


       シャル「ふー、やれやれでちね!わりぃ事してると女神さまから天罰もらうでちよ
           ウチのおじいちゃんに懺悔しにきたわけでちね?」



       ホークアイ「はははっ…確かに天罰なら、もう貰っちまったのかもなぁ…」


       シャル「うん?なんかあったんでちか?」




       リース「……ナバール、盗賊団」




◇リースは警戒するような表情のまま、目の前の男性を見つめる



      ホークアイ「おっと!そこの綺麗なお嬢さん
             確かに俺はドロボウだが、怖い顔しないで話は最後まで聴いてくれよ?」


      リース「なっ!?」



◇盗人だから自分を警戒している、この時のホークアイは
 純粋にそう"勘違い"していた






      ホークアイ「俺達ナバール盗賊団は貧しい奴からは絶対に盗みは働かない
             狙うのは悪党だけってのが俺達の誇りだったんだ」



◇ホークアイは自身の旅の動機を語り出す


◇盗んだ物を貧困に苦しむ人達に分け与えるナバール盗賊団がある日を
 境に変わってしまった事を



◇盗賊団の首領、『フレイムカーン』が砂漠で死にかけた時
 彼の命を救った恩人という女…【イザベラ】なる女性が首領の右腕になった事



◇それからと言うもの首領は【イザベラ】の言いなりのようで
 貧しい人へ金品を分ける事を止め、ついには盗賊団を解散し
 ナバール盗賊団あらため【ナバール王国】を築き上げようとまで言いだした


◇あまりにもおかしい、そう思ったホークアイと彼の友人にして首領の息子イーグルは
 共に【イザベラ】の悪事を暴こうと動き出す











◇そして…彼等は見てしまったのだ



◇【イザベラ】が首領を魔法で眠らせ
 その間に怪しげな紅い目の男と話している所を


◇突き詰めようとした矢先、親友イーグルはイザベラの魔法で正気を失い
 ホークアイを殺害しようとする…


◇最終的な結果として正気を取り戻すもイザベラの魔法で殺された
 イーグル殺害の濡れ衣を着せられた彼は牢に入れられ

◇しかも秘密を盗賊団の誰かに話せば、イーグルの妹ジェシカの命を奪う
 呪いの首飾りをジェシカにつけたのだ!


◇彼は彼を慕う弟分のおかげでどうにか脱走したものの…














 ホークアイ「と、まぁ…司祭様に呪いを解く為の方法を聴こうとして船で
        ジャドまで来て…そっからはアンタ達も知る通りって訳さ」



 ホークアイ「ジェシカの命が危うい状態になっちまった…それが天罰って
       ことなんだろうな…」



 リース「……その話は本当なのですか…」


  判定 『リース
       自身がナバール盗賊団に国を奪われた王女である事を打ち明ける』
    YES or NO
直下

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

 『今回は此処まで!』

 【次回の再開は未定】







    ‐-ミ``ー--'∨/i .i/////    ,、 ,、    `ヽ  `Y彡//Kて∧`≧=x、
.     ‐-ミ`丶_ジ ∨ヽL// / /ミY彡ヽ     \   Y彡/il l l/〉   `≧x、
          / / ヽ/// 〃  / //ヽ ヽ \     ヽ  Y彡ル゙.ノ/     ≠
       イ-‐≠ / ∨ 〃  ll //:::|;| ヽ  \    `ヾ Y彡/// \ /
.       イ-‐≠  / / |  {| |:|:::::|;|、 ヽ\ヾ `ヾ    Y彡/ ‐―-\
        /-‐≠f /  N l仏|:|:::::|;|,ィ≦了 ヘ ヘ \    Yソ  \
           / -| i   lX´爪.辷//,イ笊ミi! .i i i  ヽ  ∧ ―- \
.               ', !   Vf芹ミ     ハtjツ ! l l l      ヘ
.                ⅥⅥi リ f少 ,   .::::.. | l l l   \    ヽ
              ヾ \八.::::..  _      Ⅳl l l     \ 丶\
                   人 ヘ、          l Y l l      i  ‘,:.
             , ─ 、∧:. :. :.`_7ァ <イ イ | ├-- .. __    } i
            ,xく  ヽヽ }, ==三:{ヌ  ィメ≦ー'彡,イ:::::::::ィ辷ニ≧=ュ、i
          ,:'≡ミVr-, ''" ̄"''  -‐ r―- 、:::::::::::::://`ヾ≧) Y :.
.         ,:'二ミf:::::::::i   .,.'   ,イ::::::.:.:.:.:.ヽ:::::://   /イ /  {
         ,:'、__f:::::::::/   /   , '::::::::::.:.:.:.:.:.:.i//  .///    i
.        ,:'、__f:::::::::/   /   , ':::::::.:.:.:.::.:.:.:.:.:.i/   ///      |
        :!、___l:::::::::k   /  , ':::::::::.:.:.:.:.:.:.:.才´   ///       {
          :!、___l:::::::::㌧/.:イ:::::::::.:.:.:.:.:.才´    ///        |
          :!、___㌧:::::::::::::::::::::.:.:.:.:才´    /_イ/          :.
       _ :!、rヤ ` ミ::::::::::彡イ´     ,イ:.:.:./         i      :i
       /  _》|iiKてヾてヽてヽ、   , イ:.:.:.:.:.:/        |     :|
       \jヾ!ゝL__ル゙ノル゙丿ル゙_丿、, イ:.:.:.:.:.:.:.:.:/.          |     :|


『リース 感情判定】



コンマ

01~32 この人も大事な人が… 好感度+2

34~67 ……この人は悪くない、でも… 好感度0

68~98 頭では分かっているけど、でも…苦手です… 好感度-2




ゾロ目 「お辛かったんですね…」シュン 許す
        ↓
    「ひゃっほー!流石王女様!もうチュウしちゃう!」の流れ

直下

乙!もう死を喰らう男は登場しない予定?

このスレの世界では前日譚のHEROES of MANAの設定はありですか?
やったことないからⅢの世界に影響するほどの設定あったかどうかわからないけど




結果『77』ぞろ目


『あっるぇー?おかしいッスねぇ…
  ぞろ目ってこんな連発で出るモンでしたけっけ(白目)』

                 ト
              _ノ: }

              /: : :/
            /: : : : {      くl
             } : : : : :ヽ
   ({       ./: : Λ: : {_ノ{      、
      、    /{/: : /  V : : : : 廴_ノ{  }ヽ
     }\  / : : : /    \: : : : : : : : : ー': : }    i7
     /: : :\ノ: : :/      `''<: : : : : : : : :/
   }V: : : : : ,  '"          `  .,: : : :{
_ノ : : : : /  ィ==ミ      ィ==ミ     \ : ヽ    }、
: : : : : : . '    {{    }}    {{    }}    ヽ: : \_ノ: }
ヽ: : : :/       ゞ===''    ゞ===''     |: : : : : : : : /
ノ: : : :|                         |: : : : : : /



           ト、    ∧
            、: 、    V}
             } : ヽ   }!
            /: : : : }
          {: : : : ハ: >   r┐
        ト、___): :/  V:\___}: :!
        }: : : :/   \: : : : :}
        }: : : { ┃ ┃ V : : :!
        {: : : 乂    uノ: : : :{
       ∧: : : : :  ̄: ̄ : : :_ノ

         乂: : : : : : : :/
            ̄ ̄
『説明できる部分だけ言っとくッス』


>>213 そうですね、聖域で聖剣争奪戦が勃発する前に何処かへ逃げ去った為
    【ミラージュパレス】敗北後、他勢力にメッセンジャーボーイとして
    こき使われる事もないです


>>214 良い所に目をつけましたね…!
    結論から言いますとあります

   HoM関連は【アニスの鏡】が絡んできますね…



   補足:選ばれなかったオリ主(女)√だとHoM関連がそれなりに関わってきます




  >>14


  >私は…乗って来た船から降りて初めて『この世界』の大地に足を下ろす


  "乗って来た船"→『空母ナイトソウルズ』のような魔物召喚システムならび
   それなりの移住区、武器開発等が可能なオリ主(女)の活動拠点

  選択されていた場合はこれも交渉の材料(あるいは武器)として
  9つ目マナストーン破壊の為に暗躍していた

キター!

   __,xヘハ7Zァx_

.  _≫‐ヨZ※片7≪
  ⌒7~}ハ}ハ{⌒ ̄
.      _〉 〉=く,

..     ァ´ / ̄ ハ,
    _{^ {/⌒  o      l´ ̄ ̄ ̄ ̄`

.     ]、rヘ o _. ァ/ ,ハハ  <  さいかい。
.    lvv;ヘ_≧z-=f{ jj,ノ}}    l、_______,
    {{ { \_ノノ:i i iV≪_ノ
    \,_ ..ィ:i_j_iノト、
      Ⅵ ̄ ̄ ̄ _]
        `| ̄ ̄ ̄´|
       |\/\/|
       ` ー--‐ '゙



『後、4時間後…つまり 4月3日 夜21時頃に再開』

>>216 ごめん、今度から再開もするのかちゃんと書いとくね…


               └‐-、...:::/_.;
                  ~ァ_.;;;
                _,イ :.:. ;;;

              , ―、″    ̄ `
             /       '゙⌒`:
           / ●           :
    /トへ,.、  i  ヽ_    ●  ::
    /⌒/~`‐イ_ {   ヽ-`ー‐    ノ;
  /  /.    j ヾ\        ノ ;:
  l  !::: : : : . .{  ヽ :` : .::ー : " ' ..:::
  l  ヽ:::::. :.:.:::トーィ、`;.:. ;.:':: ;.:':.;.: .;':

   l   \::::::ノ ./;: .:/::`―:::;;t:::‐:::';
    \    ̄..:::i ;:...:i::''  ;:. ':i::::.:.:.:
     `ー――1 '; ::i::   '::.  :i:.:.:.:.::



 『ひと いますか? いてくれたら さぼてん すごく うれしいです』



ホークアイ「ああ!本当さ!嘘吐きはドロボウの始まりって言うだろ?
           既にドロボウの場合は嘘つかないんだなコレが!」ハッハッハ!




◇彼、ナバール盗賊団のホークアイは腰に手を当てて笑う
 見ていて清々しい気分にすらなる軽快な姿は彼の人柄をよく表していた







リース「分かりました…貴方の事を信じましょう…私は…」


https://www.youtube.com/watch?v=qrywwZ7oL2w
【Female Turbulence】(リースOPテーマ曲)










     リース「私はリース、…そのナバールに滅ぼされた王国の王女です…」




    ホークアイ「!!」

      シエラ「なんだと!?」

      ポポイ(やっぱりか…っ!)

      シャル「ほえ!?おうじょさまでちか!?」







  ホークアイ「そ、そうだったのか……その、すまない」スッ

    リース「ううん…貴方のお話では悪い人は
        イザベラという女性だと分かりましたから、頭を上げてください」



    シエラ「…リース、『ジャド』の酒場で生き別れの弟について訊いてきたが」



    リース「…父が死ぬ前に教えてくれたんです
         弟のエリオットはまだ生きていて、城から連れ出されたと」


    シエラ「そうだったのか…」




  ホークアイ「キミが『ウェンデル』へ向かう目的は…」


    リース「この後、どうすれば良いのか分からなくて…だから
        光の司祭様の知恵をお借りしたくて向かってたんです」





ホークアイ「こうして俺がキミ達に巡り合えたのも女神さまの思し召しなのかもな…」


◇親友の妹の命、そして奪われた"義賊達の熱砂の誇り"を救うべく海の向こうから
 やってきた彼は考える…


◇自分達の同郷の人間が滅ぼしてしまった王国の王女様がたった一人で
 ましてや女の一人旅なのだ…同じナバールの人間としての責任
 この広い世界の上でたった一人の人間と巡り合ったという奇跡的な確率…


◇本当に女神さまか何かが少しでも償いをしろと、そういう運命を遣わせたのではないか?





ホークアイ「……」





ホークアイ「なぁ、良ければなんだが俺もキミ達の手助けをさせて貰えないか?」

ホークアイ「特にリース、キミに関しては俺の同郷の人間がやらかした事もある」



ホークアイ「弟くん…いや、エリオット王子を探すのにも力を尽くす」バッ!


◇ホークアイは一見すれば軽い男に見えるかもしれないが、その実は誰よりも熱いのだ
 義賊としての誇りを誰よりも持ち、親友共々盗賊団から王国になる事を嫌い
 死した友に誓って妹の命を救うべく旅路へと出る


◇そんな彼だからこそナバールの者がしでかした責任感、罪悪感もある
 だからこうやって口を出すのも当然と言えよう


リース「……条件があります」


ホークアイ「!…そうだよな」


◇相手からすれば自分は家族や故郷を攻め入った組織の人間
 それこそ命が関わるような要求が来てもそれは仕方ないと彼は息を飲む






リース「私が出す条件、それは…」



リース「私に対して気をつかったり負い目を感じたりしないでください」


ホークアイ「!」






リース「先程も申し上げた通りです、悪いのはイザベラという人物であって
     貴方は何も悪くないのでしょう?だから、ね?」ニコッ




◇やんわりと、彼女は笑って目の前で首を下げる男を許した


リース「ホークアイさんも大切な人を失って辛かったんですよね…だから」





ホークアイ「…ゃ」

リース「?」キョトン





ホークアイ「ひゃっほーー!!!流石王女様!!もうチュウしちゃう!!」バッ!



リース「!!」








      ―――――――チュッ♡








                     {,二ミ 、i | /イ
          , -- 、    ,、 /: : : : :ヽ` |  /ム_,
        __イ _ -―‐-./  \: : : : : :| . l   / /
    ィチ,ィチハ‐‐..ト、/      \: : : :| . | __xz'
   ’ /ィ /| V | \   \  ` ー- L ≦z_
. γ /才ィ´ .| ト、| \\、. \ \ \__ \ <

―--ム }    | | | /,、<ヽ\  \ \ \`ヽ\__\_
: : : : : : | i   .| i i〈〈 `, V、 \  ,斗. ヽ、 ヘ‐トヘV  ̄
: : : : : : | |  j | |ヘヘ  ', Ⅵ、 ,ィチ、  ヽ ヘヽ |_\j ヽ、
: : : : : : i j‐‐ュ、/_/j ハ 〉、/ }i レ"¨ヾxヽ  i .ハト |ヽ`ヽ
\: : : :/イ ./ /ムx≧ミ\|/  i.r、  'イ| .}/} トリノ ,.< ̄\
\\// / /刈  r、    u 以_,,./ |/リ /\ / / ̄\ヽ‐-
 { 'ヘ/イ/ハヾ  以 ////、/////イヽ   >-- __ハハ_

 |-=彡i { {| 个、.`¨"  _  ィ  uλト\   _     ̄ ̄
.ノ |/r、_、ト |ハ ヽ`ーu ム-‐‐-,{  イi-ァ': :{ン´   ` 、   ̄>、
>、{ {: : : : \ハ. 介  、 ヽ   ノ ,ィ | {: : /         ヽ     \
: : : \: : : : : : :ハ  \ 叺  ̄。/ _V弋X_          V、―- 、
: : : : : :>. , : : : ヘ   \ヘ   ,ィチ、ノ: : ス,、        : :ト、   \
\: : : : : : : : > ; :ヽ   ㌦ィチミミミx,//: : }   ,     }" / \
| 个 、: : : : : : : : : : ̄ ̄フ": : : : : :V川}r‐―{ , -‐{    j‐'   \
| | { \: : : : : : : : : /: : : : : : : : : }|.|.|}/Y‐ '      / \    \
| | ハ ヽ\: : : : : : {: : : : : : : : : : : ムィく`ーヘヽ     /\  \
| ト、 ヽ `ー ` ; : : : ヽ: : : : : : :, <: : : : :ヽ: : ヽ\  λ  \  \
V ヽ.\   ̄\{:\ : : : : : : /: : : : : : : : : :ヘ: : `ー=へミ.、  \   \




    リース「!?!?!?!?!?!?!?!?」






シエラ「!?」

シャル「わっ!おでこにチューでち!」

ポポイ「ひゅ~、やるぅ…!」






   リース「なななな、な、な、にゃにするんですか!!?」




ホークアイ「あっはははっ!いやぁ!つい嬉しくて嬉しくてさ!
       感極まっちゃってね?」



ホークアイ「ささ!『ウェンデル』に早い所行って、司祭様に色々聴いて
       それから王子様を探そうじゃないの!王女様!」クルッ


◇王女様のおでこにキスした男は笑いながら呆然とする4人に背を向け
 先へ進もうと歩み出す



シャル「な~んか、けいはくそ~な男でちね…
       さっきのお涙頂戴話が嘘のようでち」ジトー



◇シャルロットは声高々に空を見上げ笑いながら歩く男の背をジト目で見つめる、が…






ポポイ「んにゃ、そうでもなさそうだぜ?」

シエラ「だな…」




シャル「はい?」キョトン





  ホークアイ「おーい!洞窟の結界を解いてくれよ~!
         これじゃあいつまでも入れないぜ!」


   シャル「あっ!ちょっと待ってろでち!」




ポポイ「やれやれ…男だな~」ニヤニヤ

シエラ「男ならではの意地というモノか?」チラッ


◇シエラは隣にいる子供に尋ねる



ポポイ「そんなもんさ」





ポポイ「ああやって、オイラ達より先に前へ進んで、顔も空見上げてさ…」


ポポイ「男って生き物は、誰かに泣いてる所見せたくないんだよ、恥ずかしいからな」






  ◇……滅ぼした国の人に許された

  ◇恨まれても、殺されたって文句の言いようもない立場なのに許して貰えた

  ◇…その事実だけで彼、ホークアイの目元は熱くなった

  ◇天を見上げて瞳から一筋の雫が零れ落ちそうな所を
           誰にも見られないようにするので精いっぱいだった

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆
『 インフォメーション 原作 主人公 ホークアイが加入しました 』

 『 以下のように メンバー内の絆も 変動されます 』


『リース』好感度


デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:2(特殊―――)


ポポイ:1
シエラ:1



『シャルロット』好感度

デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:±0


ポポイ:1
シエラ:0



『ホークアイ』好感度


デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:0
リース:2



ポポイ:0
シエラ:1

☆▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽☆

【滝の洞窟】
(EV分岐 :既にアストリアでシャルロットが加入済み)
 ↓
【落ちそうなのは…?】


mission 【滝の洞窟を通り抜けろ】【0/3】




シャル「フェアリーさん、どうもでち!」

フェアリー『さっ!行きましょう!』



コンマ判定


00~33 宝箱

34~66 魔物

67~99 何事もなく突破

直下


ホークアイ「はぁっ!!」ズバッ

マイコニド「びぃぃぃぃ―――――!」


シャル「うげぇ…!!コウモリでち!こっちくんなでち」ブンブン!


リース「シャルロットちゃん!下がって!」ヒュンッ!

バットム「ギィッ」




シエラ(…ふむ)







 『回想』

 ‐ シエラ『―――以上だ、役に立ったか?』‐

 ‐ リース『ご指導ありがとうございます』 ‐

 ‐ シエラ『…やはり口頭で教えるだけというのもな…そうだな』‐


 ‐ シエラ『そうだ、基本的に戦闘は全て貴女に任せてみるか』‐

 ‐ リース『"私に任せる"ですか?』‐

 ‐ シエラ『ああ、私とポポイは後方からどれだけ
        私の教え通り戦えるようになったか?一切手助けはせず
          見守り続けるという形にする』‐


 ‐ シエラ『それで本当にピンチになった時、手に負えない巨大な敵と
        戦う時になった時、私とポポイが手を貸す』‐




 ‐ シエラ『それならば戦闘の経験も積めるし
        何らかの不測の事態に陥ったとしてもフリーで動ける人間が
        二人居るんだ、それだけ窮地に陥る不安も無くなるさ』‐


 ‐ リース『なるほど…分かりました!』‐



――――
―――
――


シエラ(良い動きだ、それにまだ不安定ながらもシャルロットの戦い方も
     ホークアイの動きも目を見張るモノがある…)


◇『ウェンデル』神官見習いとしてフレイルの使い方が若干不安定だが
 形としては成り立っているし、二本の得物を扱うシーフならではの戦闘をする彼も
 シエラはよく見ていた!




ホークアイ「よっと!一丁あがり!!」ブンッ


 【WIN!!】<宝箱出現>

コンマ判定

【01~32 200ルク】  【34~67 魔法のロープ】

【68~98 天使の聖杯】 【ゾロ目 アナグマ金貨】

直下


シャルロット「あっ!宝箱!」トテトテ…!


シャルロット「ふっふっふ~、此処はシャルがあけますよ~だ!
        女神さまに毎日お祈りしてるから
        きっといいモンに違いありまちぇん!」ブンッ パカッ






   【 【魔法のロープ】を手に入れた! 】




シャル「…」



シャル「ふ、ふっふー!流石シャルでちね!!トラップは一切無かったでち!!」





『ルク100』変動なし



【アイテム】

まんまるドロップ×1

魔法のロープ×1 ←new

アナグマ金貨×0







リース「迷路のように入り組んでますね…」キョロキョロ


シャル「気をつけるでちよ?ウチにくる常連の商人さん達はともかく
    慣れない人は洞窟内で迷って魔物巣に迷い込むでち」


シャル「迷い込んだら【閉じ込められた!】って感じで来た道が塞がれて
    魔物を倒すまで出れないでち」





【滝の洞窟】(1/3)

コンマ判定


00~33 宝箱

34~66 魔物

67~99 何事もなく突破

直下


 ェ .,   .,,,、     .   ! │           l三三三三三三三三三三三三三三l  .,!三|     'i
./ .!.l!  ./三ヽ    ! .l゙ .! ,!  ./゙.l     ./.l .!三三三三三三三三三三三三三三 ! .!三;;;1    .ヽ.  .!l,    /
三 ||.! /三三!   . !  .! l | ! ./三|    iゞ l.l三三三三三三三三三三三三三三 ! .!三三|  i,  /;;!  .l゙;;!   / /
三三! .|三l.i三.!  l三l !三!│ /三 .!   .l゙三三i,l三三三三三三三三三三三三三三 l !三三| ,! !  |三|  |三i  i ./三
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 .l三! .l.〉;l.!三| .!三;! |三;;| ! !三三.!  .,!三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三! |三三! !三;! | .〉三
  ゙‐'゛  ヽ三三| !三! .|三;| .! l三三.!  .,!三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三l !一ー l. |三! │ |三
`''-.   \三 |│三l.|三;!  ! i三三.!  .,!三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三;;/"   !  i  l  | ̄ヽ
    ,、   ゙l  ! !  | l  / i三三|  .!三三三三三三三三三三三; il 三三三三三三三三;;/   .  /   ゙ .!  ヽ
 、   `゙''- .l .,!  l .l !   .、 `'',    .!三 !|三三三三三三三三三|.!三三三三三三三三l  /  ...゙    i
、 `     、 !  !  .′  ".゛  ′   ヽ /.|三三三三三三三三三! !三三三三三三三三!     !   ,i',i  ノ  ヾ
     ...i !.! .!   !    ― 、、三―    .゙‐' !三三三三三三三三 ノ !三三三三三三三;/    /      .,i
 |  !  |i|i! ! _′  .l. ..ー   ‘ ―‐       !二二二二二二二二二二二二二二 ∩二″     l .'"      /
 " ||ii|"  ./     ″           .!}     二二二二二二二二二二二二二  ,!│二二 l          ./
 l||||″  /           r'" \    .!│      二二二二二二二二二二二  ! l 二二" .,/   .r'"
||||    "                ‘    .} .l        二二二二二二二二二       _,,, ._..-'"     ゙.r
.,                         ,! ..l      '、                 ‐'''"´゛ . ″ ../      ._,
                             `      .゙'ー ,,                            ゛
    .,.                             `'‐                 , ーゞ  ,..-¬ー--._
    |                ´ `'‐     `'ー 、                     、    . _,  .
    ..,,                          `           _,, ー-、    ゙̄"   .´    /゛゙'‐      ..,, ''ー .
     .ゝ   ¬'''、.     .                 __,_        `    .‐―ー                 _,,,...
  ._,,..,,,      、`"'^'ー               `   `'‐     .^''                 __.´ .、
    .`    .'- .゛`                    ,,_                 ´゛     `^──   .,.. " '‐i
    .,,ノ゙''                 ......,, ''ー .             ..,,,,,..-― .     .´          ....,,
  .'"゛    .-――__           `''ー         __,            -丶            `'''" ̄





ポポイ「おっ!?なんだ、なんか向こうにキラキラ光ってるモンがあるぞ?」



◇洞窟の中を進む一行、【滝の洞窟】という名の通り
 外の入り口もさることながら、内部にも水脈があり、洞窟内の湖のような拓けた地へとやって来る



シャル「ああ…、あれは女神さまの像でちよ!」

シャル「ウチの神殿のお偉いしゃん達が大昔にマナの女神さまを讃えて建てたんでち!
     純金製でしゅからね!観光客や巡礼者の皆しゃんが有り難そうにお祈りするでち」





【滝の洞窟】(2/3)

コンマ判定


00~33 宝箱

34~66 魔物

67~99 何事もなく突破

直下

     .ゞミ ノ"''ー-、,_i   ,/''-,i_,ii__,i ! ,! 、 ."    ノ   ,,-、  、    ノ
     l /   /  ゙i  ノ"'ー-,=ニ 」, '、,,し ‐''冖'''''"、..-"  .`'--''ー,/;;;;|  |
     / l / ー゙.-..,_ レ″;;;;;;;;,ゝ i゙\   ..,ノ゙' 、,,し‐''  `'ー..,_,.イ;;;;;;;;;;{  l
    ,;! .] | ノ   l j  〉;;;;;;;;;`7   `i.、".゛^'‐'''"´__,、_l」..:イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙"|
     _,.ソ li|    ´ ノ ;;;;;;;;;;; :!、   ,.ゝ ;;;;;;;;;;;-ヘ   7  7;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/  し
     ゙l、 ノ゙  ,ソ  .};;;;;;;;;;;;;;;;;| !  i/  };};;;;;;;;;L 〉 〈   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;「    ,'
   '''"゛ .、 "´    ゝ;;;;;;;;;;;;;;,ゝ| j }   };;;;;;;;;l  !  〉 l.、;;;;;;;;;;;;;;;;;!    /
     }  j .、   /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`'i   〉   l.:..:.:..‐-.L_/   ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;し   √
   ヽ.  '"  }  ,!;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/   i 」 /: ::.:.:.,;.:.. . ̄ ` く;;;;;;;;;;;;;;;;;l!l " ノ
     |!  |  .l   j;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ゝ   ,」 /..:.:.:. :: :.::.  ,, -‐  `・i;;;;;;;;;;;!  '!、
      |、.j   .ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ  l/.:. :: :           ':;;;;;;{   〈
     ,l`'く    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ,=' :.:...:.:、.....:.,、,、......:.   ,.、  .`:〈   /
       .}  ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:/_ゞ;;:.:.:........::.:.:.:::::::::          ,..-‐:、″
    ´゙''、  ゙'ー、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,-'::::::::::::...:.:::::::.:.. r:"::\.::::::::     ,/   ::}
    ,.、 \  `''i;;;;;;;;;;;;;; ゝ":::::::................        ......:::::::::::::._..-'"    .::く
  l .l 、 ヽ  _,,-''"::::::::::,,, . .,,:......          ...____     ...::::::::

  '` 〉 .!  !''":::::::::::::.../ '"⌒ ".!.ヽ、................ --'''"゛        ......::::::::



シエラ「ん?」


ホークアイ「どうしたんだシエラ?」


シエラ「いや…今、誰かの悲鳴が聴こえたような…」



                           ダレカタスケテー>






シエラ(気のせいか?)






















シャル「」ピタッ

リース「どうしたの?」


シャル「あ、ちょっと…変な感覚を覚えたでち
     具体的に言うと、此処でシャルが道を間違えて落っこちそうになる的な…」


ポポイ「はぁ?」

【滝の洞窟】(3/3 Last)

コンマ判定


00~33 宝箱

34~66 魔物

67~99 何事もなく突破

直下

結果『53』


シエラ(…やはり聞き間違いではないな)ピクッ ピクッ


◇人よりも優れた耳は洞窟内で誰かのあげた悲鳴を聴きとった




シエラ「すまないが聴いて欲しい事が―――!」



◇シエラが仲間に事を話そうとした直後!!



◇"ソレ"は飛んできた!





コンマ

00~33 バットムの群れによる突撃

34~66 ゾンビの毒のブレス

67~99 ゴブリンのハンドアックス


直下

                        、
                        | \
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              `ヽ、   ヽ    V///∧
              ノヽ  ` .‐- ゝ  ...V///∧
             ヽ/  人         V///∧
                 Y          V///∧
                          V///∧

                               V///∧
                              V///∧
                             V///∧
                             V////}
                             ヽ、_,ノ




ブンブンブンブンブン――――!!!





◇岩陰から飛び出して来たのは一匹の亜人
 彼奴は手に持っていた凶器を力の限り投げ飛ばすッ!




           『【ハンドアックス】!』






ザシュッ!!




ホークアイ「ぐぁッ!」


ポポイ「ホークのアンちゃん!」


ホークアイ「だ、大丈夫だ、それよりも!」






「キヒヒヒ!」

「キヒヒヒヒヒヒヒ!」




シャル「ご、ゴブリンが4体…!」


コンマ

00~33 優勢

34~66 中勢

67~99 此方の不利

直下

『優勢』


――――戦闘に置いて重要視されるのは何か?

―――力か?

―――知略か?


――――否、行動がどれ程、迅速であるかだ












           リース「っぁああああ!!」ガシュッ!!




◇岩陰から顔を出したゴブリン、奇襲に面食らったパーティー


◇いの一番に飛び出したのはリースだった




◇如何に力自慢であろうと、如何に優秀な知略を用意していようと
 それを披露する前に蹴散らされては元も子もない


◇初撃が人間の右肩をバッサリと切り裂いた
 利き腕をやられ、碌な反撃もできない獲物になった、と慢心して顔を出した亜人は


◇見事にアマゾネスの槍による一突きで眼球を貫かれた…!



「ギ、ギェェェェェ!」



◇ニタニタと笑っていた亜人の群れはこれに驚いた
 今まで彼等が"喰ってきた"人間の群れは一人が奇襲を受ければ
 狼狽え、パニックに陥り、その隙をついてあっさり狩れたからだ


◇手に持っていた【ハンドアックス】という強く
 そして飛び道具という距離を置いて戦える自慢の小道具はお披露目することなく倒されたのだ



「グ、ググググァ!!!!」バッ!




◇仲間が一人討たれた事実にようやく気が付き、逆上した彼等は
 遅れて行動に出る

◇一体は槍を操る女と力比べ、ならば残りの2対はどうするか?


◇亜人は彼等なりの"狩りの知恵"で動く、【一人一人、確実に始末】するという理屈に
 従うように碌な反撃もできないだろうホークアイを2人が掛かりで狙った


ホークアイ「この腕じゃ…上手く武器を振り回せないな…っ!けど―――」


◇亜人が今まで敵対してきた獲物はほとんどが右利き、稀に左利きの人間だった


◇……"両利き"という、どちらの腕がやられても武器を振るえる人間は今回が初であった…



◇両足腰に力を加え、飛び上がり唐竹割りをお見舞いしてやろうと一体が斧を振り下ろす




◇が…しかし





ホークアイ「胴体ががら空きだっ!」



ドスッ!


「ウギッ!?」



◇素早さがご自慢のシーフは斧を両手で持ち
 大振りのゴブリンの胴体へ素早い薙ぎ払いを当てる


◇動きこそ素早いが、『ファイター』や『グラップラー』のような強靭な筋力が無い
 『シーフ』の彼では仕留め切るに至らない、精々、敵を前に吹っ飛ばすのが関の山だ




◇浮かび上がったゴブリンは後方の仲間を巻き添えに尻餅をつく形となり…








シャル「喰らうでち!」ブンッ














――――――-ゴシャッ!








◇フレイルの先端…鉄球は振り下ろされた





◇…唐竹割りで脳天をかち割ろうとしたゴブリンの方が逆にかち割られた

―――
――


リース「包帯巻けましたよ」

ホークアイ「ありがとう、…あててっ」

◇そこから先は一気に此方側が敵を仕留めて行った…!
   かくして敵の奇襲から始まった戦闘は終わったのだッ!



LV UP!!




mission 【滝の洞窟】クリア!




  コンマ判定


 奇数 ハンドアックス 入手

 直下








【IF 本来ならシャルが居る所】

00~33 デュラン

34~66 ケヴィン

67~99 アンジェラ


ゾロ目 落ちる
 ↓2

『31』…奇数 ハンドアックス入手

『74』…アンジェラ





◇仲間の手当も一通り終わり一行が歩みを再開しようとしたところで





シエラ「さっき言いそびれたのだが…誰かの悲鳴のような物が聴こえなかった?」


シャル「悲鳴?ぜんぜんきこえまちぇんでちたが」


◇ちゃっかり敵が持ってた【ハンドアックス】を回収する
 仲間を尻目にシャルロットは答える


シエラ「そうか?…甲高い声だったから、女性のモノだと思うが」ブツブツ




ポポイ「なぁ、オイラ達には聞えないけど、ネエちゃんには本当に聴こえたんじゃないか?」

ポポイ「ネエちゃんは人一倍耳が良いんだぜ?」



リース「どちらから聴こえたんですか?」



シエラ「丁度、この道の先だ」



―――
――









赤紫髪の女性「だ、誰かー!!ちょっと!本当に誰か居ないの!!」




リース「!た、大変!人が!」


◇何という事だろうか!!見れば一人の女性が今にも
        洞窟内の谷底から落ちそうになっているではないか!



ホークアイ「待ってろ!今引き上げるぞ!!」


赤紫髪の女性「! 誰か来てくれたの!た、助かったわ!!」




◇かくして危うく谷底へ真っ逆さまだった女性は一行に救出される


赤紫髪の女性「はぁ…死ぬかと思ったわぁ」


シャル「おねーさん、こんなとこでなにやってるんでちか?」


アンジェラ「助けてくれてありがとう、私はアンジェラ
       『聖都ウェンデル』目指してこの洞窟を抜けようとして、上から落ちたのよ」



◇アンジェラと名乗る女性は洞窟の上部を指さす
 滝のように流れ落ちる水、そして道の途切れた崖っぷちのような横穴…



シャル「あー、この洞窟の名物、うっかり道を間違えると死にそうな道でちね
     まっ!シャルのような賢くて可愛い美少女ならぜったい間違えないでちがね!」エッヘン



ポポイ「こいつはこういう奴なんだ、ネエちゃん気にすんなよ?」


シエラ「洞窟の入り口には結界が張ってあったと思うが?」


アンジェラ「そうなのよ!私も最初はソレを聴いたんだけどね
       かといって『ウェンデル』に行くのを諦められなくて
       それで駄目元で洞窟に入ろうとしたらなんか入れたのよ」



シエラ(ふむ…どうやら、彼女は我々が結界を解いてすぐに来たようだな)

ポポイ(あ、じゃあちょっとタイミングずれてたらあそこで会ってたんだ)



アンジェラ「道中、魔物が一匹も居なかったから何の問題も無く来れたけど
       あの横穴から落ちて…貴方達が来なかったらって思うとゾッとするわ」



リース「多分…魔物が居なかったのは私達が倒したからだと思います」


アンジェラ「えっ!貴女達が倒したの!?」




◇アンジェラは5人の姿をじっくりと見る


◇槍を持った女性、二本の刃物を持つ男性にフレイルを肩に掛ける小さな少女
 それに………?獣人?…弓を背に背負い、ブーメランなどを所持する子供


アンジェラ「……」ジーッ



アンジェラ「えっと…貴方達、もしかして戦い慣れてる人とか?」



アンジェラ「もしそうならお願い!私をウェンデルまで連れてってよ!」


アンジェラ「この洞窟を抜けるだけだとしても魔物は出るんでしょ!?
      一人は心細いのよ!」




シャル「見たところ、アンジェラしゃんもおこまりのようでちね!
     いいでしょう!哀れな子羊しゃんを救うのも
      光の司祭のお孫しゃんのシャルの役目でち」




シャル「という事で良いでちか?」クルッ



◇シャルロットは振り返り仲間達に同意を求める


「オイラは別に良いけど?」
「目的地が同じなら問題は無いだろう」
「困った時はお互いさまです」
「綺麗なネエチャンの頼みじゃ断れないさ!」



◇これと言って異論を唱えるモノは無く、一行はアンジェラを加え
 道中襲い来るモンスターを退けながらもウェンデルへとたどり着くのであった…!









      『聖都ウェンデル』到着








※今回は此処まで、次回より探索part~フルメタルハガー戦です

 『次回は未定』

パーティの女性率高すぎてホークアイがラノベ主人公みたいな状態に

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│(歩合制:マナストーン解放など |

│ 働きに応じてボーナス付き)  |
│                |
│【週休2日制:シフトは交渉で】 |

│                |
│【住所:幻惑のジャングル    |
│     5丁目10-3ミラージュパレス】 |
│                |
│                |
│               |

└──────────────┘



???「…こういう文章作成は苦手だ…」グスン





   『本日 夜21時頃再開予定』



時給高すぎてやばい

          /  、\

          /    ヽ \
         /       ヽ-i´ `,
      __  l ̄ ̄  ー─.| `ー'
      ヽ`'l_____ 」ー フ
     ,入,ri、 0  0 J、人

    / Vイ `ー-''ー- '´, ヘ, ヘ
    'ーrイ        i!ヽ、_,,l

.     l ヽ        li   l
     ヽ  \   ノソ  .ノ
      _,,}`ーィーV、ノー-t ' }、_
  ,、-ー ´   ___」       L,, ___ `' 、
   ̄ ̄ ̄             ¨ ー--'


『わひゃひゃ!再開するぞい!』




>>253 ポ、ポポイも居るから

>>255 ※神獣8体倒せる化け物パーティとガチバトルするブラック企業です
     しかも怪我の手当代&生命保険無し

ポポイの性別は……

>>257 ポポイに関して
    
登場作品:聖剣伝説2
ポポイの性別:"ポポイ"それ以上でもそれ以下でもない


…冗談です、一応スクエニ(というより旧SQUARE)公式では【不明】扱い


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

『聖都ウェンデルBGM』
https://www.youtube.com/watch?v=JDsmz34yKs4



シエラ「着いたようだな」


◇一行が洞窟を抜けた先に広がるのは栄えた都
 そして人類の希望の地たる『ウェンデル』であった




アンジェラ「ありがとう!此処まで送ってもらって感謝してるわ!」


リース「あの、もう行ってしまわれるのですか?」

アンジェラ「ええ……、大したお礼もできなくて悪いと思うけど
       司祭様に急ぎで聴きたい事があるから、ごめんなさいね!」






   【 アンジェラ と 別れた 】




シエラ「さて…すぐにでも司祭様の元へ、と言いたいが…」





◇先の洞窟を抜ける際に自分達の手持ちに少しばかり不安を覚える
 あの時のゴブリンの【ハンドアックス】など
 当たり所が悪ければ命に危機に陥った場合もありえる…




シエラ「…司祭様は別に逃げたりする訳でもないだろう?
    もう光の神殿は目と鼻の先だ、急ぐ気持ちも分かるが…どうだ?
    街中で装備を整えるなり羽を休めるのも良いだろう」


ポポイ「おっ!観光かぁ…良いんじゃないの!」





『ウェンデル(前半~市街地)』探索part

①ポポイ ←

②シエラ
③キャラ 自由に指定(複数可)




///i! l::::ll::.l l::゛゙l' ,, . `ヽ!  ,,ヘ \!!',                         ./i
///i! l::::ll::.l l:::::l::.'l ゝ,    |::| ..|! .',                        / i!
///i! l::::ll::.l l:::::l:::.l |::::' ,   !::| .ril  ',                      /   i!
///i! l::::ll::.l l:::::l::::l |::::|::::i  .'ヽ |.|!   ',                     / /  .i!
`''-.!! `''-..l l:::::l::::l ..|::..l::::!    .^|!   ',,                   / /   i!
       .` 、 ..l |::::|::::!  ト、  |!    ',____._.               ./ /    i!
         ゙゙'  |::::l::::l  .!::::'! |l    i!\! i           / ', / /     ,i!   γ⌒'.,
            `'=-i  !::::l |l r・, r・, !::::::ヽ          ../  /./  γヽ  i!  γ .l  '.,
                .!::::l |l.| l l .l l::::::::| \        ./  .//   l  i  i!   i .l   l
゛゛''l i!=====┓         ' |l |__l l__l l::::::::| n ..\      /   ./!γ,  l___i  i!   i .l   l  γ ⌒`ヽ
:::::::l   l..∨ .l           |i     l::::::::|.i,! !,i.l    .,'', l‐‐‐‐/ i i l     .i!   i-┼―-.l  ,'     ヽ
:::::::l   l..∧ .|`',   i!'= ,,    |l    .l::::::::|   l/^\' ', l ロ /!i l i__l      i!   i .l   l ,'      ',
:::::::l   \_/::::::',  i!:::::::i! .l'= ,|i r.i .r.i l::::::::| n n l. ロ ロ ロ\',.l   !.i l   /l',   i!   i .l   l |       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! l:::::l|i l_l l_l l::::::::| i,!i,! l    /.'.l ロ l.i .l  ./ | .',   i!   i .l   l |       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! i:::::l|i ,'゙゙',  .l:::::::|   l  ロ  l゙゙l .├‐.┤゛l  l .|  l  i!   ゙゙゙'',',',',',/ .|       |
:::::::l     i:::::::::::ll  i!:::::::i! '  .|i l .l  .l:::::::| ___.l ,.-.、 l l l: : : l.i.!l  l .|  l  i!         |       |
:::::::l     i:::::::::::ll   ''''''^゙   .|i l .l  .l:::::::| r「」l l:::::l ,.l__l l: : : l.i.!l  l .|  l  i!         |       |
:::::::l     i:::::::::::ll..        |i ! !,,,,,.l____| |,l,,,,l-‐''"゛    ' iヽl.ni  l  l  l  i!         l    ┏! |
:::::::l     i:::::::::::ll    _,,.. -‐''"゛゙゛゛゛゛゛ -‐''"゛          i  `ヽ l  l  l  i!         |    ┃  |
:::::::l     i:::::::::::ll._ '''"゛      -‐''"゛              i    `ヽ .l . .l  i!         |    ┗! ..|
:::::::l     i::::-"´      -‐''"゛                  ',      `ヽl... i!        . |      |
:::::::l._. .-'"´     _,,,ー'''"゛                       ',         '-..、       .|      |
        -‐''"゛       ._..                    ',           `''-、,     |      |
    ,  '''"゛                                \            `''ー ..,, |      .|
 ー'''"゛                                      \               `゙'ー .._   |
                                                              `''ー| .._




ポポイ「洞窟内でモンスターをそれなりに倒したしなぁ…」



◇ひい、ふう、みい、…っと小銭入れの中身を見て、都の案内版を見る




【↑光の神殿 】
【→ 道具屋 】
【← 酒場  】



ポポイ「えっと…商店街は…ふんふん、あっちか!」





① 道具屋

② 露天広場

③ 酒場

④ 図書館

⑤ 酔っぱらってる神官

⑥ 街中ではしゃぐ子供達


↓2

③酒場選択
【ウェンデル酒場:女神の杯】


ポポイ「ありゃ、道間違えたかな?」キョロキョロ



◇小銭入れを持ち、とりあえず胃を見たそうと手頃な店を探す妖精の子供


ポポイ「ん~…おっ!酒場があるじゃん!
     丁度いいや、なんか食うモンもあるだろ」トテトテ




ガチャ!




「いらっしゃい!と言いたい所だけど悪いね、ウチは夜しかやってないんだよ?」


ポポイ「うっへぇ…マジかよ、オイラ腹ペコで死にそうなんだけど
     簡単な食い物も売ってないの?」


「ははは…店の規則だからね、軽食であっても夜からじゃなきゃ売らない決まりなんだ」


ポポイ「ちぇっ!しゃーねの!」



「夜が待ち遠しいかい?」

ポポイ「まぁね、こういう時だけ早く時間が経てばいいのにって思うけど」



「それなら…【夢見草】があれば良いんだがね」



ポポイ「ゆめみそー? なんだいそりゃ?」


「ああ、薬草の一種でね、昼夜を逆転できる不思議な草さ
 お香みたいに火で焚くといつの間にか時が変わる代物なんだよ」


ポポイ「へぇー」


「しかし、変わった子だね?普通なら誰でも知ってそうな物なんだが」


◇ポポイとシエラ…異世界人の二人にとってはこの世界の常識は
 元居た世界と多少異なる、知らなくとも無理はない




コンマ判定


ゾロ目 …そういえば、キミと同じように変な質問する人が居たな

それ以外 ははは、お母さん、お父さんとまた夜にでもお出で?(ポポイpart終了)


アナグマ金貨1枚使用で特殊判定を強制発動可能です
現在0枚

直下

結果97…終了


「ははは、お母さん、お父さんとまた夜にでもお出で?」


ポポイ「むっ!オイラをガキ扱いすんなし!」


「あはは、ごめんごめん!」

◇カウンターを拭く店員は軽く詫びて手を振る
 ポポイは今度こそ美味しい物を食べに行こうと商店街を探すのでした…



















「あっ、そういえば変わったお客さんが居たな…
  なんか変な質問する人だったかな、【今日は何年何月だ?】とか…」



◇ポポイが去った後、店員はおかしな質問をする客が来た事を思い出した…












―――
――


シエラ「さて、一通りの保存食も買えたな…」

『ウェンデル(前半~市街地)』探索part

①ポポイ

②シエラ ←

③キャラ 自由に指定(複数可)






① 道具屋

② 露天広場

③ マナの女神像

④ 図書館

⑤ 酔っぱらってる神官

⑥ 街中ではしゃぐ子供達


直下

③マナの女神像選択


◇旅の必需品を購入後、彼女は街並みを一通り眺めていた
 ドラグーンとして主人の為に身を捧げる彼女が『白の森』を離れることは
 それほど多い訳ではない


◇だからこそ見る事の少ないだろう景色は新鮮に感じるし、ましてや此処は
 異世界だ、どんな珍しい物があるか分からない




 ♪~  ♪♪… 



シエラ「これは…」



◇買い物袋を抱えて歩く彼女は脚を止めた





「みなさん!今日は私達ウェンデル聖歌隊の為に集まってくれてありがとうございます」




◇光の神殿から来たのだろう、聖歌隊の少年少女達がマナの女神像の前で歌っている
 老若男女問わず、懸命に歌う子供達に耳を傾ける民衆
 シエラもその一人で、紙袋を抱えたまま、それを眺めていた





『子供達が唄う歌は…』


① 音楽、曲にも『魔法』が込められるような気がした…

② 世界を救った英雄王と黄金騎士を讃えた歌

③ 家族の絆と愛を語る歌


直下

①を選択


◇シエラは耳を傾けていた



◇生前…彼女が【不死皇帝】の暗殺を図る前は親愛なる弟と共に
 『ドミナ』と呼ばれる街で歌を聴いて居た




◇…たしか『お代はラブで結構』と言ってたかな…


◇なんて、元居た世界で何世代続いてるか分からない音楽家の事を思い出す












◇ここでふと、彼女は共に【奈落】へ潜り込んだ"戦友"の事を思い出した
 多様な武器を使い『ペットモンスター』を引き吊れた人物…



◇…たしか"戦友"は楽器を使って魔法を放っていたな…と








シエラ(この世界では楽器で魔法を使う事はできるのだろうか?)



◇ポポイの世界とこの世界では多少似通っているが常識が違う面がある
 それでも魔法を問題なく使用できた



◇ならば…シエラの世界の魔法はどうなる?







シエラ「…楽器、か」




  『 魔楽器 フラグが立ちました 』





①ポポイ
②シエラ


③キャラ 自由に指定(複数可) ←


誰が街中を歩きますか?

直下

一人選んだら他は選べずに話進んじゃうのかな?

主人公勢3人で

>>269 一応、探索場所によっては街中に居る仲間と偶然出会ったり会話できたりします
    OP直後のジャドで主人公が他主人公と会話できるみたいな感じで


シャル「ふっふっふ!どうでちか?シャルのほーむぐらうんど!」バッ!



シャル「これぞ!『ウェンデル』でち!!!」ドヤァ…!



◇くるっと一回転して両手を広げ自慢げに語る15才美少女さん




ホークアイ「さ!俺達も観光しようぜ!」

リース「ええ…!色んな物が置いてあるんですね」



シャル「おいこら、無視すんなでち」






① 道具屋

② 露天広場

③ 聖歌隊広場

④ 図書館

⑤ 酔っぱらってる神官

⑥ 街中ではしゃぐ子供達


直下

②露店広場

\  ||                     |   /  ;||ニニニニ| |>─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴<
   \||  /\ _______|/     ;|| |  lll  | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
  ̄ ̄「/\  \   /\ /\ |;  __  || lコココココ | | ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
 __|  ̄ ̄| ̄ ̄| Τ ̄ ̄l| ̄ ̄l| |[㎜]勹|  || |l   l| | | ニニニニニニニニニニニニニ r――――┐ニニ
     l 匸 | 匸 | | 仄 l| 仄 l| |; ||  ||  || |l   l| | | ニニニニニニニニニニニニニ |__っ   | ニニ
 __| __|__イレァ  ̄  ̄ ̄ \||  ||  || lzzzzzz| | | __ ニニニニニニニ |[l[l[l[lヨ___;| ニニ
   rニ┐ j「j「j「j「j「j「  ―〈 _〉   \ ||  || |l―l―l| | | |[ ̄]| ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
 _ |三彡  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈 _〉―〈 _   \ || |l二l二l| | | |[ ̄]| ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ
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ガヤガヤ…!


◇聖都ウェンデルの露店広場は今日も賑わっていた
 大半は司祭様への人生の悩み相談に来た外国客でにぎわう此処は
 地元民にも好評であった




シャル「今日もめずらしい掘り出し物があるかもちれまちぇんね!」トテトテ



ホークアイ「これは…花だ」


リース「お花が気になるんですか?」



◇彼の目に止まったのは一輪の薔薇の花だった


ホークアイ「ああ、俺の故郷は砂漠だからさ…なんていうか珍しくて」ハハッ!




①そのまま花屋に寄る

②子供向けのぬいぐるみ屋

③女性用の衣服店

④美味しそうな匂いの露店

⑤フルーツ専門店

直下


①選択


リース「お花ですか…」



◇リースも山岳地帯出身で、自然を愛する少女だ










◇が…、『花』を見るのならばもう少し時期を待つべきだったかもしれない







リース「ごめんなさい、少しだけ私は他のお店を見て回りますね…」シュン

シャル「ほえ?リースしゃんどっか行くんでちか?」








◇…『眠りの花粉』



◇『ローラント城』ひいてはアマゾネス隊が殆ど全滅し
 父親が死に、弟が攫われる要因の一つとなった事を彼女に思い出させてしまう…



<インフォメーション>
『リース 好感度変動 誰にも 特になし』


シャル「しょうがないでちね…んでホークアイしゃん、どれが気になったんでちか?」

ホークアイ「ん、ああ‥それは」



① 薔薇の花

② ランプ花

③ 白く美しい花

④ 『さいころ苺』の蕾

直下



◇彼の視線の先にあったのは薔薇の花だった


◇…何故だか知らないけど、この花を見ていると
 不思議な感覚を覚える気がした、頭の中がクリーンになって何かを閃きそうになる



◇そんな彼が視線を少しずらした先にあったのは…



ホークアイ「ランプ花?」


「おっ!お兄さん!お目が高いねぇ~、それは数ヶ月前に行商人さんから貰った
 苗がようやく育ったモノなんだ!」

「珍しい花だからお値段張るけどな!」



シャル「…」ジーッ



◇隣にいたシャルロットがふと、その花を真剣に見つめているのに気が付いた…


ホークアイ「なんだ、もしかして気にいったのか?」

シャル「……ううん、ちがうでち」


◇ただ…と彼女は小さく付け加えて…



シャル(…なんでちょうか、このお花…お爺ちゃんがちらっと話してくれて
     知識としては知ってまちゅが…)



シャル(…すごく、懐かしい?)



「それにしても色黒のお兄ちゃん、アンタも司祭さんのお孫さんとお買い物なんて
 お目が高いねぇ~?」ニヤニヤ



ホークアイ「はい?」

シャル「ふえ?」


◇店主が何か冷やかすように言ってるが何の事か一瞬分からなかった



シャル「…」


シャル「!? ち、違うでちよ!ふざけんなでち!シャルはヒース一筋でちからね!!」


ホークアイ「おいおい、おっさん
       いくらなんでも俺はこんなちびっ子は口説かないって」


シャル「はぁ!?ホークアイしゃんまでシャルをチビ扱いでちか!」キィーッ!

ホークアイ「わっ!止めろって噛みつくなってば!」


 ギャーギャー!

「はっはっは!兄妹みたいで仲がいいじゃないか」

<インフォメーション>
『好感度変動』

ホークアイ → シャルロット 0→1

シャルロット → ホークアイ 0→1




ホークアイ「ゼェ、ゼェ…も、もうやめようぜ、な?」

シャル「…む、むだな体力つかったでち」






現在所持ルク 100

ランプ花【10ルク】

買いますか?
(仲間の誰かに買った人がプレゼントできる)


① ホークアイ「おっさん、その花一輪貰うよ」

② シャル「そのお花くだちゃいな!」

③ 店を去る

直下


①を選択


ホークアイ「おっさん、その花一輪貰うよ」つ【10ルク】


「毎度!」

シャル「おや?そのお花買うんでちか?」


ホークアイ「ああ、俺は花が好きだからな」


◇一輪の白い花を彼は上機嫌に見つめる


◇ランプ花…とある森に咲く不思議な花で夜中になると赤紫色に変わる花









ホークアイ「―――――」


① シャルに渡す

② リースに渡す

③ ポポイに渡す

④ シエラに渡す

直下




◇リースは当てもなくただ歩いていた…



リース(…お花さんは何も悪くないのに、いけませんね…)


◇自分はこうも面倒臭い人間だったか、ちょっとだけ気落ちして
 出店広場の小さな椅子に座る













ホークアイ「だーれだ?」スッ

リース「きゃっ!」



◇突然、視界が暗闇に覆われ背後から男性の声



リース「ほ、ホークアイさん!」

ホークアイ「正解!」パッ


リース「び、吃驚しますよ!もう…」



◇ぷくーっと風船みたいに頬を膨らませる彼女に彼は頭をかきながら
 ごめんごめん、と謝る



ホークアイ「此処で何してるんだい?」


リース「あ、それは…」シュン


ホークアイ「…花は苦手だったか」


リース「!い、いえ!そうではありません!ただ…」


◇ちょっとだけ良い思い出が無い、とだけ彼女は告げる…そんな彼女を見て



ホークアイ「リース、俺の指先を見てくれ」スッ


リース「?」

◇右手を差し出す彼のくっつけた人差し指と親指を見つめる


ホークアイ「種も仕掛けもございません!なんてね!」ニィ



  ぽんっ!



リース「わっ!」


◇そこには一輪の花が現れた…!


◇手品を見た事が無い彼女はその不思議に一瞬『魅せられた』


ホークアイ「可愛いキミに俺からささやかな贈り物ねっ!」スッ


リース「あっ」


◇流れるような金髪に添えられた白い花
 広場の窓ガラスに映る自分をリースはふと見る…










ホークアイ「良い思い出が無いならさ、これから作ればいいさ」

リース「えっ…」




ホークアイ「人間はなんか間違ったら、次は間違わないようにって
      正せる事ができる生き物なんだ、それと同じだよ」


ホークアイ「良い思い出が無いなら、これからたくさんの良い思い出を
       創ればいいさ!俺で良ければ手伝うよ」








ポポイ「相変らずだな、ホークのアンちゃん」モグモグ


シエラ「此処にいたのか」トテトテ

シャル「あ、お二人しゃん!奇遇でちね!」


◇露店広場のおいしそうな匂い…名物『ラビ饅頭』を加えてポポイが
 紙袋を抱えたままのシエラが…そして後を追ってきたシャルロットが


◇此処に一行が全員終結した訳である


ポポイ「いやぁ…お熱いね~」ニヤニヤ


シエラ「ああ、…なんというか甘酸っぱいな」

シャル「遠目だから何言ってんのかわかんないでちけど
     耳元でどうせ甘い言葉でも囁いてんでちょうね」


◇きっと『今のキミは美しい、鏡を見てごらん』とか何とか言ってんだろうなと
 全員が頷いていた


―――
――


シエラ「それじゃあ、支度もできたし、そろそろ行くか」



リース「…」ポーッ

ポポイ「リース姉ちゃん大丈夫か?顔赤いぜ?」

リース「!だ、大丈夫です…//」



リース(そう、ですよね)


リース(ただ苦手だからとか、そういう事じゃ進展しないし…)


リース(前へ進むことは重要ですよね)



リース(これから良い思い出をたくさん作れば良いですか…)



◇故郷を失ってから久しく忘れていた明るい考え方
 久方ぶり彼女はそれを思い出せた気がした



リース「あの、ホークアイさん」ボソ

ホークアイ「ん?」


リース「その!…あ、ありがとうございます」ゴニョゴニョ



ホークアイ「ああ、良いって良いって」



シャル「そこのふたり、気温上がるから他所でやるでち」




『ウェンデル探索part 後半』

① 光の司祭の元へ直行(探索終了)

② ヒースの部屋

③ 空き部屋


↓2




ポポイ「おっしゃ!早い所行こうぜ!」ダッ!


シャル「あっ!ばか待てでち!そっちはお爺ちゃんのトコじゃないでち!」






バンッ




ポポイ「ケホッ!ケホッ!なんだ此処!埃がすげー…」


シャル「ああ、だから言ったのに…此処は使ってない部屋でち」ケホッ


◇ウェンデル光の神殿の中をシャルの案内で歩く一行


◇来る前に「おじいちゃんに怒られるから待ってるでち」と
 シャルロットが帰るのを躊躇ったものの…



シエラ「すまないな、私が道案内を頼んで…」

シャル「いえいえ、だいじょうぶでち…シエラしゃんがポポイしゃんが
     すぐに突っ走るのを警戒してシャルに頼んだんでちから」


シャル「シエラしゃんの気持ちは痛いほどわかりまちた…
     実際このありさまでちからね」ジトーッ



ホークアイ「物置として使われてるのかな?なんか色んなモンがごっちゃに置かれてるけど」



コンマ判定


00~20 アナグマ金貨 1枚

80~98 誰かの肖像画<闇の司祭 ベルガ―>

ゾロ目 AF<アーティファクト>『サボテンの苗』

それ以外 何も無し

直下

※ ランプ花プレゼントでの好感度変動書き忘れてた ごめん

ホークアイ→リース +1


リース→ホークアイ +2



『結果31』


シャル「けほっ…けほぅ…!うぅ、さっさっとお爺ちゃんとこ行くでち!」グイッ


ポポイ「うげっ、首ねっこ引っ張んなって!」


① 光の司祭の元へ直行(探索終了)

② ヒースの部屋

直下

(全てを選ばずに)①選択


ホークアイ「余計な時間食っちまったな、さっ

間違って途中送信したorz



ホークアイ「余計な時間食っちまったな、さっ!早く司祭さんのとこへ」








            バンッ!!!



     「なら、私一人で精霊を探してみるわ!」ダッ!!




シャル「わわっ!?」



◇司祭の間へと通じる扉が大きく開かれ、そこから誰かが飛び出していく



◇駆け抜けていく赤紫の髪を彼女等はよく覚えて居た







     リース「今のは…アンジェラさん?」



     シャル「どうしたんでちかね?」






◇もしも、一行が"あと少し早く"此処に来ていたら彼女が出て行く前に
 司祭の間に辿り着けたかもしれないが、それは後の祭りである




シャル「おじいちゃん!!!お客さんでち!それと大変でち!
     ヒースが!ヒースが!!!」





光の司祭「シャルロット!今までどこに…いや、ヒースがどうしたんじゃ?」




  ~ 以下、原作の流れ通りの為中略 ~




◇シャルロット、リース、ホークアイそして異世界人2人が
 それぞれの悩みを語るも…それは司祭の知恵を以てしても不可能だと告げられる



ホークアイ「…異世界人って、なんていうかその」

リース「お気持ちは分かりますが、今は置いておいて…フェアリーさん!
    今のお話は本当ですか!」


フェアリー『ええ!マナの剣さえあれば貴方達全員の願いが叶うよ!』



◇フェアリーが語るに、マナの剣の力をもってすれば
 ヒースの救出、王国の復活から呪いのアイテムの解き方
 異世界人を元居た場所に戻す事も可能かもしれないとの事であった…!




ポポイ(マナの剣、聖剣……)


シエラ「マナ、か…」



◇二人はそれぞれ、渋い顔をした
 思うところがそれぞれあったからだ…だが



ポポイ「…オイラは…その旅、手伝うよ」



ポポイ(もしかしたら、ただ戻るだけじゃなくて
     姿形が他の人に視えるような状態で帰れるかもしれない)



シエラ「…そうだな、何故私達がこの世界に来たか分からないが
        手段が見つかったなら、今はそれに縋るだけだ!」



シエラ(…マナストーン、か…この世界にもそういえばあるんだったな)




シャル「決まりでちね!」





シャル「…」



シャル「ねー、おじいちゃん、アンジェラしゃ―――さっきの女の人
     どうしたんでちかね?すっごい顔して走ってきまちたが」




光の司祭「ああ…実は、あのお嬢さんはなんでも魔法王国アルテナの―――」




―――
――



【滝の洞窟:奥地】


アンジェラ「はぁ…っ!はぁ…っ!」


アンジェラ(精霊を見つければ魔法が使えるようになるかもしれない…!)

アンジェラ(私でも魔法が使えれば!……お母様はきっと!!)



ヒュウウウウ…


アンジェラ「ぇ…」クルッ

▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲




         BOSS戦  コンマ 判定



      01~34  フルメタルハガ― (原作通り)


      35~65  ドゥ・インク


      67~89  キラーマンティス







      IF ☠ 90~99  謎の男 



                直下


▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲

訂正


 90~99 + ゾロ目 で謎の男

https://www.youtube.com/watch?v=2XCbqHXZaKw
【聖剣伝説LOM ボス戦BGM】






◇落下音、何かが落ちて来る








◇彼女がそう気が付いた時には手遅れだった!













     ドゥ・インク「 う が あ あ あ あ あ あ あ あ !!!!」




  アンジェラ「い、いやああああああああぁぁぁ!!」





◇巨獣が洞窟の上部から降って来たのだ!!!







          【 閉 じ 込 め ら れ た ! 】


            【 ドゥ・インク 出現 ! 】





   ――――ズシンッ!!!



◇巨獣は二本の脚を地に落とし、その衝撃波はビリビリと地を伝わり
 アンジェラの身体を揺らす


◇まるで大地が裂けんばかりの地震にでもあったかの如し、とてもじゃないが
  彼女は立っていられなかった



アンジェラ(…っ!や、やだ!早く立たなきゃ!逃げなくちゃ!)



ドゥ・インク「うご…っ!!!」



◇久しく、見た人間<エサ>が立ち上がり逃れようとしている巨獣はソレを見て
 手に持っていた石斧を空洞の真上へと放り投げる!!

     『  【つらら落とし】 ! 』




◇洞窟内が大きく揺れる…ッ!!!


◇力任せに放り投げられた武器は見事に天井の一部を破壊する
 そして洞窟生成物たる鍾乳石が落盤のように降り注ぐ…ッ!










  アンジェラ(…ぁ、ぅ、ウソよ、ね…)











―――――彼女の瞳には降り注ぐ【死】が見えた





―――――――自分は後数秒後にはあの尖った大岩に潰されて、あるいは貫かれて





―――――――――――――― 【死ぬ】










アンジェラ「うそ、脚が動かないよ…なんで…」




◇自身に降りかかる災厄にして最悪なる未来を垣間見た



◇彼女の脚は恐怖によって動かない


◇理性は逃げろと叫ぶ、本能が悲鳴を上げる
  だが身体は自身のモノでないかのように硬直したままだった…



           `'-、,        \  \ \                |   .! ヽ   /   /
             `'-、.     \  \ .\                 l   |  \ !  /
                `''-、    .`‐___\ .ヽ             l, 、  !   マ  /
                  `''-、  !  _.`-'-、ヽ            ゙L `'.| ̄ ̄'フ"

                     `''┴∠_    .\.ヽ            マ |  /
                          `゙"'ー- ..,,゙' \              ヽ!,/                 _..-'"
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                         ゙゙゙̄"''''―==‐-

                                       ,、
                                     ,,イ/

                              _.       .,-ソ./             t- ..,,
                           _..yl'"゛      . / ノ゙./                 ヽ  `゙''ニュ、
                       _.. ‐ジ'"          / ,i"./                `''-、,\¨\、
                 ,,, ‐'゙゙,/゛           ,./|   / ./                       `''-、、 \
              _..-'"゛ ,..-'´          /l .l, / /                        `''-、,,゙;;i、
           ,..-'´ ._/゛           / .| / ̄ツ

           _..-'´ _..-'"             /  |/_|/
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                          〃               /││
                                       l ′ !

                                          l゙\'"│
                                      │ ll, .!

                                       |  l .l │
                                         |  | .l .!
                                         |  |  | |






























―――――――――――――――― グチャ…!






















  【 大岩 は 確かに 真下 に あったモノを 潰した 】



















――――――――…やれやれ、まさか私の世界のモンスターが居るとはな!












 アンジェラ「…っ」ブルブル



 アンジェラ「…ぇ、ゎ、私…生きてる、の…」












 シエラ「…アンジェラ、余程魔法が使いたいようだが…
                   これはいただけないな…!」シュタッ!









◇恐る恐る彼女は目を開いた、自分は――ー!死ななかった!








アンジェラ「!!と、跳んでる!?」ジタバタ7


シエラ「むっ!す、すまないが暴れないでくれ!
            腕から落としてしまう!!」




ポポイ「あ~あ!折角『ウェンデル』で買ったのに!」ダッ!


シャル「あんたしゃんねぇ…食べ物なんてまた買えば良いでしょ!」


ポポイ「ばっか!お前!食いもん粗末にすっと罰が当たんだぞ!」




◇潰されたシエラの荷物袋を指さしポポイが叫ぶ



リース「まぁまぁ…、人の命が助かったのですから」

ホークアイ「そうゆうこった!恨むんならあのデカい猿みたいなのにしようぜ!」



ポポイ「くぅ~…!まぁ、アイツが岩を落さなきゃネエちゃんが
         荷物落とすくらいの速さで跳んでかなかったし…」ブツブツ





シャル「さぁ!いくでちよ!皆しゃん!!」







 mission【BOSS ドゥ・インク撃破】


 報酬 アナグマ金貨×5枚



まんまるドロップ『100回復』1つ所持

ハンドアックス【敵単体にコンマ×2ダメージ】1つ所持





ドゥ・インク【300/300】


味方【170/170】

・通常攻撃(コンマ分ダメージ)ぞろ目で必殺発動

・アイテム使用

直下

あ、コンマじゃなかった
通常攻撃です

>>306『24』


ホークアイ「ぐっ!こいつ…!」




◇先制して切りつけに行ったホークアイだが、なかなか近づく事が叶わない


リース「きゃっ!」

シャル「リースしゃん!!むむっ…!あのばかざる!
     れでぃーを蹴りつけようとするなんてなんて奴でち!!」




◇近づこうにも下手に近づけば巨体を生かした蹴りによる一撃を貰いかねない



シエラ「皆!大丈夫か!」シュタッ


ポポイ「ネエちゃん!アンジェラ姉ちゃんは!?」

シエラ「安全な所まで連れてった!」


シエラ「それより戦局は!」








ドゥ・インク【276/300】


コンマ判定


00~65 蹴り【コンマ分ダメージ】

67~79 石斧【コンマ分ダメージ×1.5】

80~89 石斧(ピヨり効果付き)【コンマ分ダメージ×1.5+ 技&魔法1ターン不可】

90~99&ぞろ目 ☠『つらら落とし』全体ダメージ 【コンマ分×2.5】


直下

どうなる

>>309 結果【69】×1.5=【104】


シエラ「ハッ…!全員伏せろ!!」




◇ドゥ・インクが斧を手に身体を大きく捻ったのを見て瞬時に指示を出すッ!



                     -、
                   -、 `、l
           〈`'-ーー-'^ヽ `、l

            ヽ-''´~ソ /
               ,/ く
             _,.r' .,へ `ヽ
           =ニ-ー'´  `;、ノ


              \    |l|\    |l|w/\    |l|w\    |l|\    |l| \    |l|w/L ,r_/
  _________\\{w└ \\{w└ ¨ ´\\{w└ ¨\\{w└ ¨\\{w└ ¨\\{w└ ¨ ´ /________
  ___________                                            _______
                /´ヾ,  r、/´ヾ,  r、r/´ヾ,  r、r /´ヾ,  r、/´ヾ,  r、/´ヾ,  r、r‐|^`
                  //  }´  //  }´   //  }´   //  }´   //  }´  //  }´


                                                       ,ー-、
                                                       `l、_l    ,,-ァ
                                                           ,,.-''/
                                                      r、__,,.-''゙,,.-'´
                                                      ヽ_,rー'゙´




シャル「がっ――!」







ポポイ「シャルっ!!!」






◇直撃では無かった



◇斧は洞窟内の石壁を激しく叩き、その破片が運悪く
 小さな彼女の頭部に当たったのだ


シャル「」グッタリ…





リース「シャルロットちゃん!しっかりして!」ユサユサ…!





ポポイ「ッ…!テメェ!!!!」


味方【66/170】

【ドゥ・インク 276/300】


・通常攻撃(コンマ分ダメージ)ぞろ目で必殺発動

・アイテム使用

直下

あわわ
バトルアックス

>>311
ハンドアックス使用!

『59』×2=『118』




シエラ「リース!これを使え!」


リース「は、はいっ!」


◇布に包まれたそれを渡され、包みを払う



◇そうっ!この洞窟で手にした【ハンドアックス】だッ!




           _./':_; : : :-:‐:」ニコ

     _, -,‐r イ´ム〈:´: : : : : : : :」
 _,tャ'-ー'‐'┘¨ ´   \; : -:‐ '´:\
                 /: : : : : :_; -'´'ーァ
            _/´ ̄ ̄´    /
           丶、      _, - '
              ̄ ̄ ̄´

 ブンブンブンブンブン…!!!







ドゥ・インク「ぐごおおおおおおおッッッ!!」



ドゥ・インク【158/300】


コンマ判定 で"行動を決める"


00~65 蹴り【"次" コンマ分ダメージ】

67~79 石斧【"次"コンマ分ダメージ×1.5】

80~89 石斧(ピヨり効果付き)【"次"コンマ分ダメージ×1.5+ 技&魔法1ターン不可】

90~99&ぞろ目 ☠『つらら落とし』全体ダメージ 【"次"コンマ分×2.5】


直下

死にませんように!

>>313『24』→蹴り


蹴りコンマ分ダメージ判定





ドゥ・インク「ガアアアアアアアアアアアア!!」



◇決して浅くは無い傷を負わされいきり立った巨獣は
 土煙を上げながら此方へ迫って来る!!




判定

コンマ分ダメージ

ゾロ目の場合 回避

直下

【敗北】


◇脚を振り上げてこちらに向かってくる化け物ッ!






――――リースは悟った!力の差があり過ぎると


―――-ホークアイは悟った!あのスピード、そして繰り出される蹴りの威力














―――――――――――――【全滅】するッッ!!







          ドゥ・インク「 ぐごぉ…! 」ニタァ









――――― きょう は "ごちそう" だ


―――――― 巨獣はその醜い顔を更に醜悪な笑みで歪ませた










ホークアイ「リースッ!」バッ



◇手負いのシャルロット、そしてリースを護るッ!
 せめて男たる自分が盾になろう!彼は庇うように彼女達の元へ駆けた



リース「きゃああっ!!」
ホークアイ「うぐっ」


ドシャ…!


◇3人まとめて、壁際まで叩き飛ばされ、リースは意識を失い
 2人を庇って直撃を受けたホークアイは血反吐を吐き、小刻みに身体を振るわせる





◇そして…!
             …次の瞬間、巨獣は地に伏した




―――【ルナの日:夜】






リース「…っ!」







シエラ「目が醒めたか」


リース「!シエラさん!あのモンスターは!!」バッ!








シエラ「死んだよ」




◇焚火の薪を弄りながら巨獣の脚を瞬時に寸断したドラグーンが簡潔に答えた






















◇両足を失い、その直後『ラーバウェイブ』で消し炭になるまで焼かれたそうだ
 その証拠にさっきまで"居た"と思われる場所の地面が溶岩状に赤く燃えていた



報酬『アナグマ金貨×5』未収得


※今回、流石に難易度が高すぎた為
 使用したアイテム等はそのままお返しします

 今回からウィスプの力でヒールライト等が使えるので大幅にBOSS戦も楽になります


リース「…!そ、そう…ですか…」グッ!


◇唇を噛みしめ、拳を作り、己の無力さに打ちひしがれる彼女を横目に…



シエラ「貴女はよくやった、奴相手に浅くない深手を負わせたのだ」

リース「だけど!」



シエラ「なら、強くなれ」
リース「…」



リース「シエラさん、私…もっと強くなりたいです
     シャルロットちゃんや私を庇ったホークアイさんも護れるくらい」キッ!

シエラ「ああ、良いさ!任せろ」ニコッ













ポポイ「ほらよ!」つ【サンタリンゴ】

シャル「…」スッ


ポポイ「んっ、食わねえの?」シャリシャリ


シャル「あんたしゃん、本当に強かったんでちね…
    いつもシャル達に戦わせて後ろで見てるだけだから疑ってけど」


シャル「アストリアの怪我の件でも分かってまちたが
         シャルの想像以上につよかったんでちね」


ポポイ「…まぁな」シャリ


シャル「…こんなんじゃヒースなんて助けらんないでち」シュン


ポポイ「…」シャリシャリ…


ポポイ「」ゴクン







ポポイ「ばっかじゃねーの、お前」

シャル「んなっ!?」


ポポイ「一回負けたからなんだよ、それでお前諦めるのかよ」

シャル「っ! 強いアンタしゃんなんかにシャルの気持ちなんか分かんないでちよ!!
    シャルは!真っ先に倒れて皆の脚引っ張って―――」



ポポイ「分かるよ」

ポポイ「オイラも昔そうだったから」



シャル「えっ…」


ポポイ「…オイラが冒険を始めた頃、片手にブーメランだけ持ってさ
     魔法もまだ使えない頃、ヘタレなアンちゃんと気の強いネエちゃんに着いてった」



ポポイ「あんときゃ、そりゃ酷かったさ
     『天使の聖杯』幾つあったって足りねぇんだもんな
     【水】の魔法使えるようになるまで本当オイラ足引っ張りだったから」








ポポイ「だから、冒険してく中でアンちゃん達を助けていけるのが嬉しかった」

ポポイ「役に立ててんのが誇らしかったさ」



◇自分と背丈がほぼ変わらない子供は遠い目で何処かを見つめる
 その"アンちゃん"や"ネエちゃん"が誰かはシャルロットには想像もできないが



ポポイ「だからよぉ、お前ももうちょっと頑張って見ろ
     そんで無理だったら、そん時は………‥そん時自分がどうしたいか考えな」ニィ!


シャル「ポポイしゃん…」


ポポイ「さぁ~てと!オイラはアンジェラ姉ちゃんとこいってくらぁ
    なんかあの魔法どうやったんだとか色々聴かれてさ!じゃあな!」



シャル「あっ!」


シャル「…行ったでち」



ホークアイ「よっ!シャルロット」ヒョコッ


シャル「ホークアイしゃん」


ホークアイ「…お前が目を醒ますまで俺もアイツに説教されてな」

ホークアイ「らしくもなく沈んでた所を奮い立たされたよ」




ホークアイ「それと…アイツなお前が倒れた時真っ先にぶちギレてたんだぜ?」ヒソヒソ

シャル「そうなんでちか?」ヒソヒソ

ホークアイ「そー!そー!昔の自分に似てるからだって言ってたからさ
       結構心配してるんだよ」ヒソヒソ


シャル「…」


シャル「そうでちたか、…なら見返してやんないとでちね」クスッ




『今回は此処まで!』

全体的に難易度をもっと下げた方が良いかな…






             ,r─、   , -   /、  , ─‐ 、 ム   r 、
            /  /ヽ /  |   |  Y: : : : : : ソ }   |  i
             /~`i、i  `l   ゝ/`、 `: : : : :"   /\ノ   }       _
          /  │ ヽ,i´ ヽ  . . . ,r、: : : : : : : : :,r、 : :    /⌒i ,r─/ \
          l /`iー 、|-'´: ゙: : : : /  !、: : : : : : :/ ヽ: : : : ": \|'___|  ヽ
          Y    |  廴: : : : : : :゙、   `: : : : :´  /: : : : : : : :/、__ `i _ |
          ,!   |` ‐-リヽi⌒ヽ: :,r‐ 、: : : : : : :,r─、: : /⌒X'r、'    ̄/ \‐- ..,,_
          /   / _,.ノ  '⌒i ,}〈  l_l`、: : : : / l_l  〉 { i⌒゙  ト ..,,__/   \   ニi,
          |  /    r─'_ノ、\__  i: : : i  __,/ ゝ_ゝ、  `ー- .,\   \/ __ \
          | i'      ゝ   γ  /、,: : r\  ヽ"    }     ` ヽ    ヽ \ヽ
          ゙__|     l 、_`、  ゙、 〈   /~ヽ  〉  /   / ,r、        }  /ー┘  ゙!
           ヽ`‐- ,   ` 、_    `ー゙ー'  ゙ー'ー"    二 -'     _,ノ `ー'\ ヽ
            \   ` ‐- ..,, ‐_- .,_         _,. -‐'"    _,,.. -‐''"       !/
                       ̄       "‐─── ''"
 出番が無かった蟹さん『えっ、俺の出番は?』



                 ト
              _ノ: }

              /: : :/
            /: : : : {      くl
             } : : : : :ヽ
   ({       ./: : Λ: : {_ノ{      、
      、    /{/: : /  V : : : : 廴_ノ{  }ヽ
     }\  / : : : /    \: : : : : : : : : ー': : }    i7
     /: : :\ノ: : :/      `''<: : : : : : : : :/
   }V: : : : : ,  '"          `  .,: : : :{
_ノ : : : : /  ィ==ミ      ィ==ミ     \ : ヽ    }、
: : : : : : . '    {{    }}    {{    }}    ヽ: : \_ノ: }
ヽ: : : :/       ゞ===''    ゞ===''     |: : : : : : : : /
ノ: : : :|                         |: : : : : : /


『そ、そうッスね!!…敵の行動パターンはコンマで選択した後に
 ダメージのコンマ判定入れますが、>>314のぞろ目よりもっと回避判定あげたり
 しとく予定ッス』


『聖剣3は敵の攻撃がほぼ回避できないって仕様をそのまま反映させるのも
 ちと酷な話ッスよね…』





『後、アンジェラさんがホーリーボール(ダメージ×2)が使用できるのと
 残りHP1/3になった所で【シエラ&ポポイ(ダメージ極大)】が使用できるッス』
























『…あんま大きい声じゃ言えないッスけど【シエラ&ポポイ】以外の
      魔法や特殊攻撃は一部のBoss戦闘では控えた方が良いッスよ』ボソボソ







『…だって‥聖剣伝説3は…んっ?こんな時間に誰ッスか?』




https://www.youtube.com/watch?v=772KOxrnS_Q



ブォン!  ズガガガガガガガガ…!!!



現在の所持品等【ルク90】

まんまるドロップ×1
魔法のロープ×1
アナグマ金貨×0
ハンドアックス×1

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

『リース』好感度


デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:4(特殊―――)


ポポイ:1
シエラ:1



『シャルロット』好感度

デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:1


ポポイ:1
シエラ:0

『ホークアイ』好感度


デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
リース:3



ポポイ:0
シエラ:1



『アンジェラ』好感度

デュラン:0
ケヴィン:0
シャルロット:0
リース:0
ホークアイ:0


ポポイ:2
シエラ:2


△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

次回再開予定はまだ未定



-- お母さま

――― どうしたの?アンジェラ

-- お願いだから私に構って、ぎゅっとして、頭を撫でて…

――― ……甘えてはなりません










◆…お母様はいつだって私を見てくれなかった

◆理の女王として大変な責務があるからだって、分かってたでも、泣いてしまったわ






ヴァルダ『ごめんなさい、アンジェラ…私の可愛い娘』ナデナデ



◆小さい頃、夢を見た

◆お母様が眠っている私の頭を撫でてくれた夢




◆思えばそれは、夢なんかじゃなくて…


◆ひょっとしたらって…もしかしたらって…本当はって


◆そんなことばかりを思った






◆だからいつかお母様に認めて貰いたい、そう想ったの…








      【諸君、知っての通り"魔力の源であるマナ"の減少により
        我が魔法王国アルテナは未曾有の危機に瀕している!
       故に『マナの聖域』に赴き、伝説の『マナの剣』を手に入れのだ】



         【ハッ!紅蓮の魔導士様!】
         【魔法王国アルテナ万歳!】
         【理の女王様万歳!】





  理の女王【魔法の使えないお前は王家の恥だ、その命と引き換えに
          古代呪法でマナストーンの封印を解いて散りなさい】



◆でも、数日前に見たお母様の顔はそんな私の想いを打ち砕く

◆何の感情も籠らない冷たい眼差しが夢の中の優しいお母様を否定する





アンジェラ「いやああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」バッ!





  ポポイ「どわぁあぁぁぁぁぁ!?!?吃驚したぁ!?」



 アンジェラ「っ!こ、此処は!?」バッ!キョロキョロ!



  ポポイ「はぁ…なんかすげぇ嫌な夢でも見てたの?
       シエラ姉ちゃんが安全地帯まで運んだ後、倒れてたから心配したけどさ
       疲労が溜って眠ってただけだって聴いてさ…」



 アンジェラ「ゆ、め?」


 アンジェラ(あっ…そっか私、あのモンスターに襲われそうになって)




 ポポイ「…そんなに魔法が使いたいのか?」


 アンジェラ「!」


 ポポイ「司祭さんから皆事情を聴いてさ、その王女様なんだろ?
      母ちゃんに認めて貰いたいからってぶっ倒れる程無茶して
      そんで死んじまったら元も子も無いよ」



 アンジェラ「ッ!何よ!おチビちゃんには私の気持ちは分かんないわよ!」


 ポポイ「誰がおチビだって!!!」




 アンジェラ「……ふんっ」プイッ


 ポポイ(ク、クゥ~…このネエちゃん…な~んか
        プリムのネエちゃんに似てんなぁ、気の強い所か?)




  アンジェラ「…あの化け物はどうしたのよ」



 ポポイ「オイラとシエラ姉ちゃんで倒したよ」



  アンジェラ「あの獣人さんと…おチビちゃんが?」


◇シエラに関しては納得がいく、だが目の前の見た感じ強さとは
 かけ離れた外見の子供が倒したというのは信じ切れるモノでは無かった



 ポポイ「あっ!その顔!さては疑ってんな!」


 アンジェラ「当たり前よ、第一おチビちゃんがどうやって倒したって言うのよ」プイッ





ポポイ「」カチン!



◇温室育ち故に上から目線の彼女に怒りを覚える妖精族の子供



ポポイ「ほぉん…どうやって倒したか見たいか?」


アンジェラ「ええ、ぜひ見て見たい物ね」









◇どうせ子供特有の見栄っ張りだろう



◇アンジェラは道中共にしていた時も後方で仲間が戦っていたのを見てただけの
 ポポイを見て、そう思った

◇この子供はきっと使わない武器とか小道具等の荷物持ち係で
 戦闘の役に立たない非力な……謂わばリース等の護衛対象なのだろう


◇そう考えた、実際戦う場面も無かったし、何より"今の彼女"では
 相手の内に秘められた魔力を推し量る事ができない



◇ゆえにそう考えるのも妥当と言えよう













ポポイ「<ファイアーボール>!」






◇その安直な考えはすぐさま改めざるを得ない


◇右手を前に差し出し、放たれた熱気はあっという間に大きくなり
 火球の数は無数に湧き出るのではないかと錯覚するほどの量


◇それは幾つも重なり合い、次第に竜のようにすら見えた





ポポイ「へへんっ!どうだい!オイラの大魔法は!」


アンジェラ「な‥」


◇言葉を失った、アルテナ育ちの彼女でさえ今のに匹敵するのは
 紅蓮の魔導士…いや、下手をすればそれ以上の…


シエラ「ポポイっ!今の炎はなんだ!!敵が出たのかッ!!」シュタッ


ポポイ「うげっ!シ、シエラ姉ちゃん…あ、いや、その今のはだな…
     その…ちょっとアンジェラ姉ちゃんに色々あって魔法を見せようと…」




シエラ「……つまり、人騒がせな魔法の無駄撃ちという事か?」ジトーッ



ポポイ「うっ…そ、それよりもさ!ほら姉ちゃん起きたんだぜ!」アセアセ


シエラ「…全く、…気分はどうだ?」

アンジェラ「え、ええ…大丈夫よ、助けてくれてありがとう」


アンジェラ「その…おチビちゃんってすごい魔法が使えるのね…っ」



ポポイ「んあ?」





アンジェラ(…紅蓮の魔導士、お母様、アルテナの強い魔導兵達…
       それに比べて私は…)











ポポイ「まっ!オイラは大魔法使いだからなっ!けどよ…
       潜在能力なら姉ちゃんだってかなりあんじゃねぇか」





アンジェラ「…」



アンジェラ「…今、なんていったの?」



ポポイ「まだ寝ぼけてんのか?だから姉ちゃんの中にある潜在能力すげーって話」



アンジェラ「私の中にある力が凄い…?」


シエラ「ふむ…確かに…」



◇アンジェラは目を見開いた…


◇自分は母の子でありながら全く魔法の才能が無いんじゃないか
 もう愛する母に認めて貰う事も叶わぬ夢なのではないか………そう絶望していた


◇だからこそ、この二人の言葉は熱く込み上げて来るモノがあった


ポポイ「所で、リース姉ちゃん達は?まだ寝てんの?」

シエラ「ああ、ホークアイもシャルロットも先の戦闘でダメージを負っていたからな」



ポポイ「んじゃあ、これから先は―――」

シエラ「ああ、目を醒ますまでは周囲の警戒を―――」






アンジェラ「私に魔法の才能が…!」




アンジェラ「ね、ねえっ!!!おチビちゃん!!」


ポポイ「だからぁ!誰がおチビだっ!!」クルッ!



アンジェラ「おチビちゃんに教われば私もさっきみたいな魔法使える!?」


ポポイ「ん?…まぁできんじゃねーの?姉ちゃんかなり才覚あるっぽいし…
    たぶんオイラより覚えられる魔法の種類多いと思うぞ?」




アンジェラ「お願い!私にも教えてよ!」ガバッ!


ポポイ「えっ、ちょっ…シエラ姉ちゃん…」チラッ


シエラ「私に助けを求めるな」







◇リース、ホークアイ、シャルロット等3人が起きるまでのちょっとした会話
 光の精霊ウィスプを発見するまでの間にあった出来事であった…!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


           ト、    ∧
            、: 、    V}
             } : ヽ   }!
            /: : : : }
          {: : : : ハ: >   r┐
        ト、___): :/  V:\___}: :!
        }: : : :/   \: : : : :}
        }: : : { ┃ ┃ V : : :!
        {: : : 乂    uノ: : : :{
       ∧: : : : :  ̄: ̄ : : :_ノ

         乂: : : : : : : :/
            ̄ ̄
『つー訳で、ちょっとした補完ストーリー、ッスね!』

※アンジェラのシエラとポポイに対する好感度の高さは
 命の恩人と自身に魔法の才覚がある事をちゃんと明確に教えてくれた事とか



  『本日 夜  21時30分 頃 再開予定』

   __,xヘハ7Zァx_

.  _≫‐ヨZ※片7≪
  ⌒7~}ハ}ハ{⌒ ̄
.      _〉 〉=く,

..     ァ´ / ̄ ハ,
    _{^ {/⌒  o      l´ ̄ ̄ ̄ ̄`

.     ]、rヘ o _. ァ/ ,ハハ  <  かいし。
.    lvv;ヘ_≧z-=f{ jj,ノ}}    l、_______,
    {{ { \_ノノ:i i iV≪_ノ
    \,_ ..ィ:i_j_iノト、
      Ⅵ ̄ ̄ ̄ _]
        `| ̄ ̄ ̄´|
       |\/\/|
       ` ー--‐ '゙

コンマ判定

0~4 特になし

5~9 9つ目のマナストーンに関して

直下



◇一行が【滝の洞窟】を探索する事1時間…彼等はついに光の精霊『ウィル・オ・ウィスプ』を見つけた


         く:_つ    ___
              <: : : : : : :`*x,, __/:⌒ヽ
‐=二 : 、     _____): : : : : : : : : : : : : : : : V
   ): :廴_    ̄`ヽ: : : : : : : : : : : : :ト、: : :__: :∨___
   廴: : : : : :)    }: : : : : : : : : : :_}  ー'´ \: : : :ヽ

       ̄      ≧=- _: : : く         、: : : }
                  \: : :\ U         V: :{
                        、 : : \   ≫ ≪ v: V
                        \ : :  、 ___j: : }
                         \: : : : : : : : : : : :ノ
                          ̄ ̄ ̄ ̄


『出番キターーー!長かったッス!!!』










フェアリー『ウィスプさん!光のマナストーンは?』



ウィスプ『丁度この真上、光の古代遺跡にあるッス!』


ウィスプ『マナストーンは無事っちゃ無事なんスけど…不安定で
      いつ神獣が復活しちゃうか分かんないッス!』

ウィスプ『仲間の精霊を見つけて一刻も早く聖域へ行かないと!』







判定結果『71』…『1』


フェアリー『ねぇウィスプさん、さっき説明した通りなんだけど
       マナの変動の原因って分からない?』


フェアリー『ただマナが少なくなっただけにしても…異世界から人が来る程
      次元の歪が出るなんて…異常よ』



ウィスプ『う~ん…正直オレにもさっぱりで…あー、でも結構前から
      なんかマナの変動に違和感があるって言うか』


フェアリー『違和感?』



ウィスプ『なんていうか…その、妙なんスよね…
      僕達仲間の精霊が護ってるマナストーン…闇は今
      現世に無いとして…7つの筈なんスけど…』



ウィスプ『なんか異質なモンが空気みたいにピリピリ流れてて
     それが世界を歪ませてるような…』



ウィスプ『すんません、オレにも上手く説明できねーッス』




ポポイ「…」ジーッ


ウィスプ『ん?そっちの子はどうかしたんスかね?オレをじっと見つめて』



ポポイ「あっ、なんていうかオイラの知ってるウィスプとはちょっと違うなって」

ウィスプ『そうッスか?まぁ良いや!ところで、そっちのお嬢さん二人なら
      オイラの力を引き出せそうッス!』


シャル「シャルでちか?」

アンジェラ「私!?」




ウィスプ『んー、ちょいと失礼して…!』




ピキィィィン…!


◇アンジェラとシャルロットが穏やかな光に包まれる



シャル「うおおおお…なんか身体の芯からぴりぴりくるでち~!」


アンジェラ「い、今のは…!」


ウィスプ『ちょいとお二人さんの中に眠ってた力を目覚めさせたッス
      近い内、光魔法が使えるッスよ?』





       『インフォメーション!  <ホーリーボール> <ヒールライト> 修得!』





ホークアイ「よしっ!一旦ウェンデルに戻ろうぜ!」


リース「ええっ!」





リース「そういえば…」


分岐【魔法のロープ】を持っている

コンマ判定

ゾロ目 IF  魔法のロープで帰りましょう!(待ち伏せ獣人スルー)


直下

コンマきびしー

>>340 その為のアナグマ金貨です(今、持ってないけど…)



リース「そういえば、気になってたんですが
     あんなところに横穴が空いてましたっけ?」



ホークアイ「いや…無かったような…」



ポポイ(あっ…オイラが<ファイアーボール>ぶっ放した時壁にぶち開けた穴だ…)


シエラ「さぁな…あったんじゃないか?」ジトーッ





フェアリー『! あの穴!私達が元来た道に繋がってるよ!
                 これなら近道できそう!』


シャル「お~!これもきっとシャル達の日頃の行いのおかげでちね!」






―――
――


【中略】




――
―――







【城塞都市ジャド:地下牢】



ポポイ「んで、何が日頃の行いのおかげだって?」

シャル「ぐっ…!きっとシャル達の中に日頃の行いの悪い奴がいたんでちよ!!」



◇彼等は来た道を戻りフェアリーの力で崖を飛び越え、ウェンデルへ戻ろうとした




◇その矢先だった



 ― 獣人ルガー『お前たちが結界を破ってくれたおかげで我々は労せず
          ウェンデルへの侵攻が可能になった!これはちょっとばかしの礼だ』―



◇待ち伏せていた獣人達の奇襲により一行は洞窟内の谷底へ転落
 その後、獣人達に囚われ、地下牢に入れられたという事だ…


「おい!煩いぞ!黙ってろ!!!」


◇流石に一つの牢に入り切らないのかパーティーは分断され
 それぞれ別々の牢に入れられていた




【シエラ&アンジェラ】



アンジェラ「むー…」プクーッ

シエラ「そう、拗ねるな、今は時期を待とう」





【ホークアイ&リース】


リース「困りましたね…他に誰か居ないんでしょうか」

ホークアイ「さぁね…俺達の牢が皆から一番離れてるみたいだし…」

ホークアイ(まっ、いざとなりゃこの程度の鍵、簡単開けられるけどね!)




【シャルロット&ポポイ】


ポポイ「ふわぁ…眠ぃ…あれからどんだけ経ったんだ?」ゴシゴシ


シャル「アンタしゃん、本当能天気でちね…」












【――――】

???(他にも誰か牢に入れられた?)


【安価 判定】

↓1 そのペアでイベントを進めますか?


↓3 【―――】は原作主人公の誰?

  デュラン or ケヴィン

訂正

×そのペア

○どのペア


【アンジェラ&シエラ】

【ホークアイ&リース】

【ポポイ&シャルロット】


どれかをお選びください

↓1





↓3【―――】の中の主人公勢

ポポイ&シャル



ポポイ「そういやぁ…ひーるらいと?だっけ?使えるのか?」


シャル「ヒースがシャルやおじいちゃんが怪我した時に使ってくれた奴でち!
     <ティンクルレイン>もその内使えるようになりまちゅ!たぶん」



ポポイ「ふぅん…」




ポポイ「……なぁ」


ポポイ「<ティンクルバリア>は使えねーか?」


シャル「ほえ?てぃ、てぃんくるばりあー?」


ポポイ「なんでもねーや」


ポポイ(この世界にゃ無い魔法だったか…)



シャル「むっ!なんでちか!気になるでち教えろでち!」プンスカ!


ポポイ「それよりもどうやって出るか考えよーぜ?」


シャル「むー…まぁ、優先順位はそっちでしゅよね…」





「おい!さっきから煩いぞ、何度言わせる!」

「それに出るだと!チビ共二人!できとでも思ってるのか!!」



「おーい!交代の時間だぞ」



「やっとか…此処の見張りはうるさくて困ってたん」

「ふぅ、後は任せたぞフレディ」


ポポイ(どうすっかな…)


1 ポポイ(仮病でも使うかな)

2 シャル(泣き落としでち)


3 隣の牢 ケヴィン(フレディか…騙すみたいで 悪いけど)

直下


ポポイ(古典的な手だけど仮病でも使うか…)


シャル(シャルみたいな美少女をこんな埃っぽい牢屋に入れて…)


シャル(あっ、そうだ、これをネタに泣き落とし作戦でちね!!)






  「おい 聴こえるか?」



ポポイ・シャルロット「「!」」



  「壁越し 聴き取り辛いかも だけど 聴こえたら 返事して?」



 ポポイ「隣の部屋の人か?」


  「う、うん…オ、オイラも捕まった」


 ポポイ「オイラ!へぇ!!オイラ以外で自分の事オイラって言う奴初めて会った!」ケラケラ

 シャル「何が面白いんでちか」



ケヴィン「オイラはケヴィン、牢屋から出たい、ならオイラに任せて、作戦ある」


https://www.youtube.com/watch?v=5M_eUBXrSME&nohtml5=False
【ケヴィンテーマ・ビーストキングダム】



「おい!そこ!何を話している!」






ケヴィン「……フレディ、此処から出せ」


「…悪いがルガーの命令なんだ、おとなしくしててくれよ」


ケヴィン「お前、獣人王の後継者、牢屋に入れた
            この事、獣人王に報告する」


「ちょ、ちょっと待てって!頼むから止めてくれ!分かったよ!
  今開けるから!ルガーも神経質になり過ぎてたんだよな!な!」ガチャガチャ



「ほら!開いたから、獣人王様に報告するのだけは―――」





ケヴィン「フレディ!ごめんっ」ブンッ  ゴスッ!


―――
――



ガチャガチャ

ケヴィン「鍵、開いたよ?出て来て良いよ」


シャル「じゅ、じゅうじんさんでちか…」ササッ


ポポイ「おい、オイラを盾にすんな」


◇憧れのヒースをさらった仲間、ましてや自分達を谷底に突き飛ばした
 獣人…厳密に言えばハーフである少年を見て、ポポイの後ろに隠れるシャルロット



ケヴィン「うっ、オ、オイラ悪い獣人、違う!信じて!」


ポポイ「同じ"オイラ"のよしみだ!信じるぜ!」ビシッ!


ケヴィン「あ、ありがとう!」グッ!



シャル「なんでちか同じオイラのよしみって…」ハァ…


シャル「でも…助けてくれたのは事実でち…」


シャル「怖がってごめんでち」ペコ


ケヴィン「う、うん…!良いよ!それより港から、船出す
      街の人話してたの聴いた!逃げるなら港に急ごう!」





 『原作主人公 ケヴィン が仲間になった!!』


重要判定


【ポポイ・シャル・ケヴィン】



次に合流できるのはどちらのペア?

【ホークアイ&リース】

【シエラ&アンジェラ】


(展開次第では脱出用の船に乗り遅れる人が出る)
↓2


「おーい!!ポポイ!シャルロット!!」


シャル「この声!ホークアイしゃんでち!」


リース「皆さん!ご無事ですか!」

ケヴィン「この人達、知り合い?」


ポポイ「ああ、オイラの子分だ」


ホークアイ「こらこら、俺達はお前の子分じゃないだろ
                 っと、そちらさんは?」


シャル「ケヴィンしゃんでち!シャル達を助けてくれたんでちよ」


ポポイ「獣人だけど良いヤツだぜ!」


ケヴィン「あ、その、オ、オイラ…獣人と人間のハーフ、ケヴィン…よ、よろしく!」


◇どこかオドオドしていて、気弱な雰囲気のある少年ケヴィン、そしてシーフの業で
 牢を開け脱走してきたホークアイ等を加え一行は脱出を試みたッ!




リース「シエラさん達は来てないんですか?」

シャル「別の牢みたいで…」


ケヴィン「街の人の話だと、もう船出る!時間無い!」


ホークアイ「…ちっ、ちょいとばかしマズイ状況だな…
       モタモタしてたら俺達まで脱出不可能になる」



ホークアイ「…」


ホークアイ「シエラ達も自力で脱出して港に向かってると祈ろう…」









mission 【ジャドの港へ走れ!】

※展開次第でシエラ&アンジェラが一時パーティから離脱します





 【今回は此処まで】



                     .  --‐‐‐
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『みんなー!聖剣伝説3スレ!再開するで~!』


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【ジャド、牢獄】


ホークアイ「急げ!獣人たちがやってくるぞ!」


リース「で、でも…!」


ポポイ「ネエちゃん…二人とも強いんだ!信じろって!」ダッ!




mission 【ジャドの港へ走れ!】
(0/3)


判定

ぞろ目 アンジェラ&シエラ合流

01~34 敵遭遇

35~71 何事もない

72~98 宝箱


直下

結果『43』
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 ....::.:|                                       《》 《》

 .....;::|                         ,.、t''T叮了丁丁Ti¬-、      《》 《》
 .....;::|                       ,.<ヽ>‐ ´ || ̄|| ̄||`^''く,r`>、    《》 《》
 .....;::|                     .,心>イ'__||_||_||_||_||__ヾk,. ヘ   《》 《》
 .....:::|   ;; : . .    , ;..      ム,.//' ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||;V‐''',   《》 《》
 .....;::|                    |ニ:!;{_||_||_||_||_||_||_||_,lYニl   《》 .《》
 .....;::|        ;::. .        ├'"!´|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||`|''r┤   《》  《》
 .....:::|                     |-ー||]|_||_||_||_||_||_||_,|ー-|   《》.  《》
 .....:::|                     |-ー|´|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||`|ー-|   《》  《》
 .....:::|               ` ;   |-ー|_,||_||_||_||_||_||_||_,|ー-|   《》   《》┨
 .....:;:|. `  .  .         .,     |-ー|´|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||[|ー-|   《》  《》
 ..::::::|              . ; '  |-ー|_,||_||_||_||_||_||_||_,|ー-|   《》.  《》
 .....;/|    `;        .  _, ,..-‐|-ー|´|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||`|ー-|   《》  《》
 .....:l i.      .,  ;.. . ._ "__,|..-‐'|-ー||]|_||_||_||_||_||_||_,|ー-|   《》 .《》
 .....;:lノ. ; '  _,,..-ー.'"l_. ._ l,..-‐; |-ー|´|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄|| ̄||`|ー-|   《》 《》



ホークアイ「! シッ!静かに!」







「おい!あっちで脱走だ!!」

「なんだと!?女2人だぞ!」

「見張りは何やってんだ!!」



「それがその…うん」



「・・・あっ(察し)」

「…男ならしゃーない」






シャル「なんでちか…遠くで獣人しゃん達が話してまちゅね?」

リース「よく聞き取れませんが所々の台詞から…アンジェラさん達?」




ホークアイ「…」

ケヴィン「知り合いの女の子?」


ホークアイ「あぁ、うん…早く行こう」スタスタ



mission 【ジャドの港へ走れ!】
(1/3)


判定

ぞろ目 アンジェラ&シエラ合流

01~34 敵遭遇

35~65 分かれ道

67~78 港√

79~98 宝箱

直下


そうそうゾロ目はでないよな

【解説】
>>365 合流できずとも港までたどり着けばシエラ&アンジェラはやってきます

    が、出港ギリギリのタイミングなので(低コンマ確率で)仲間が離脱してしまう
   ゾロ目合流なら離脱フラグが完全に折れて安泰になるだけです
   でなくとも気にする必要はそんなに無いです





獣人兵「敵だ!!敵が居るぞ!」



シャル「はわわ!見つかったでち!やばいでち!」



ケヴィン「…っ!オイラに任せて!」グッ! ワォーン!



ポポイ「おわっ!?変身したぁ!?」









獣人兵「!? ケ、ケヴィン!?おい!なにやってんだ!
     そいつ等は脱走した人間ど[ゴスッ!]ぼぎゃああああぁぁ!?」




リース「…い、一撃で獣人が壁に叩き付けられましたね…」

ホークアイ「ワンパンで終わっちまったぞ…オイ」



※原作でも夜ケヴィン無双は実際ツヨイ




  【WIN!!】



宝箱!出現



 コンマ 01~22 500ルク

     23~44 ぱっくんチョコ

     45~66 天使の聖杯

     67~88 まんまるドロップ

     89~98 アナグマ金貨


     00…月のコイン

     99 ルナの像

直下



ホークアイ「さぁ~て諸君!退いた退いた!
       此処はプロのお兄さんにまかせなさーい!」


◇ホークアイは自身等を捕らえていた鉄格子の錠を外した時と同じように
 忍ばせていたピッキング道具で罠の解除に掛かる




ホークアイ「ええっと、此処をこうしてこうしてっと」カチャカチャ


ホークアイ(…へぇ、下手に打っ叩くと蓋の裏っ側に仕掛けられた弓の弦が外れて
       【アロー】が飛んでくるのか…)パカッ


ホークアイ(…ご丁重に錠のトコには箱そのものが【オーガボックス】に化ける
        変異魔法の札まで引っ付いてると来たもんだ)ビリッ‥



ホークアイ「おーい!これで大丈夫だぞ~」


ポポイ「んで?何が入ってたんだ?」ワクワク


リース「革袋ですか?」キョトン


ホークアイ「おっ!この袋!見ろよ中身すげーぞ!」

                          ,,-‐‐‐ - 、
                        /      ` ヽ、

    ,,= 、                 ,'/           ヽ、 ィ-‐ニ辷ッ 、
   〈 ヽ.`ヽ、              j j             ゙ヽ    `ヾ''ヽ、
    ヾイヽ  ヽ、    _,,,ェェェ-、   ', ',              ヽ     ヽィ'、
     ヾ"ゝ、  ヽ   ,イ''" ̄ ̄`ヾ 、 ',∧              ',     __ ゝ<辷辷-、
      \-'ゝ、  \ ',       j  ∨ヾ             j  ,,< ,,>-''''  ̄   ̄`ヽ、
       ゝ、 ゝ、  \ヾ、_  __.,,,ノ   \,,\          ,ノ<、-''´           ゙ヽ

      イ"  ヽ/ゝ、 .ヽ   ̄       ,,ゝヽ、`ヽ、__     イ、 /                ヽ
      ',   ノ \イ,,ゝ,ィ        ィ,.'   ゙ヽヽ_∠フ辷-イ、/                  ',
 __    .`'''´    `-"        ,'_'    .',      / //                   i
i'i ゙ヽ          ,,,,_        .i=i     j辷-、、 / ゝ'/                    i
ヾ、__ノ      ,ィ'''ヽ ',、_.)  ,, -‐‐-、 ',',    ,ノ   ヾ /ヽ/                     ,!
  ゙゙´      j,j   ',    i'     ヽ_ヾ'-イ'     jト、//                    .,'
         ',',  .,'    ヾ  ,,,辷―-ヾ゙ゝ、 _,,,イ i i                       ,'
    ィ=、、   ゙'''-'"      ゙ゝ'      `ヾ'ヽ、  i`j                        /
    ヽ '',       ,-、   j          ヾ'ヽ  ',,j                   ,/
     `´        ヾ'   ,,,,',          ヾィ  ヾ、                /
          イ`',      i' ヾ、          j j   ヽ              ,,-"
     ィ'''',  弋シ'      ',  ',、         ,','     \、        ,,,-‐'"
     ゙'''"           ゙''‐'" ヽ、       /        `'''''‐---‐'''"
                        ゙'‐ --‐''"


 ジャラジャラ…!


『500ルク 入手』

所持金590ルク

mission 【ジャドの港へ走れ!】
(2/3)


判定

ぞろ目 アンジェラ&シエラ合流

01~38 宝箱

39~65 分かれ道

67~78 敵遭遇

79~98 港へ直行

ゾロ目 99 ルガーに見つかる
直下

結果『93』


                  ,,/´゙i
                    ,,/:ェ /l
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【ワォォォォン!!】

           ,r,、
    /~ヽ    ,ィ'/ |
    | ;;; ヽr''''  ゞ'i           _,,,...--――-- 、.,_
     | ;;;;,. r  、  ゝー----――''''"";: ;: ;: ;: ;: :;: ;: `ヽ、
    |    ;: ;:ゝ;:,. ミ ;::   ;:  ;:  ;:  ;:         ヽ
    /ミ   ; : : ;   ミ  ;:  ;   ;   ;  ;         ;:!
   /    =・!  ;・' .;ゝ  ,;:  ; ;  ; ;  ;:          ;;|
   彡 ミ   ヽ ヾ"  ,;:  ;: ; ; ; ;           ::   ヽ
     彡  、    ヘ  ;: ;:        、、'"`ヽ      ,i    ヽ
      ヾ,  \_iフ ;: ;:  ,,.-- 、、、、 ヾ    ヽ     /ヾ   ヽ
        ヽ  、     i''"            ヽ    /  ヽ    i
         |   |ヾ   |              ヽ   ;!    `ヽ、_`ゝ
         i   /  ヽ  l               ヽ  ヽ
        ,!   /   |  |                \ \
       ,l  /     !  !
       / /     | ,i
【グルゥゥゥ…!】








◇城塞都市の地下牢から階段を駆け上がり、本来ならば街を治める領主が
 住まい、または事務作業を行う役場として機能したであろう施設を出た彼等が見たモノは


◇満月に吼える…飢えた獣に支配された街だった


◇以前、此処を脱出した時とは状況が違う

◇血が騒ぐがゆえに獣人達は役場施設内、もしくは森の中を駆けただろう
 だが、今は街から逃げ出そうとする人間を食い止めるべく

◇そして自らの闘争本能を満たすべく、血に飢えた彼等は街をのさぼるのだッ!


ホークアイ「チッ!見張りの数が多い!」

リース「見つからないように通るのは無理そうですね」スチャッ

シャル「きょーこーとっぱって奴でち!」ブンブン!

mission 【ジャドの港へ走れ!】
(3/3 Last)


判定

ぞろ目 アンジェラ&シエラ合流

01~21 宝箱

23~38 港へ直行

39~52 逃げ出そうとして襲われている民間人

53~65 港へ直行(急ぐあまりアイテムを一つランダムで落とす)

67~78 敵遭遇

79~98 港へ直行 (片方仲間が来る)

ゾロ目 99 ルガーに見つかる
直下

結果『30』


                   ┌
                   | lトミ____
                  _人∧:::〉::::::::::::::`丶
                 __ア´::::::/ __ァ―::: : `丶、
             __フ⌒:::::::::::⌒ア´::::::::::::::::::::: : \

            _ア⌒ニ::::::::::::::::::::::: T勿::::::::::::::::::::::::: }`:トミ
.           ⌒ア:::::::^7::::::::::::::::::::::::: : ⌒\:::::::::::::::::::::}:://
           /:::::::::::/_::::::::::::::::::::::::: _/ ノ^Y^弋勿:::ノ「
            |l:::::::::::::::::::::::::::::::::: : /´{、__^L_〉 l/:::::::|
           イl::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|7/〉、 `丶、ノ::::::::::Ν
.          lИ:::::::::::::::::::::::::::::: : |/イ`¨¨¨l /:::::::::: Ν

            |::И:::::::::::::::::::::::::::: /l 乂_/7/::::::::::::/{
            |::::::}::::::::::::::::::::::::: : {人_彡'7/::::::::::::/:::|
            l::::/:::::::: : }从:::::::: : `¨¨¨¨´从ハ∧{:::∧
           ∨::::::::::::::::::::)ハ::: : /l/l/l/::::::::::: l/::::::∧
            /::::::::::::::::::::::::: : l八ルヘハ::::::::::::: /⌒:::::∧
             /:::::::::: : _,wWハ::::::::::::::::::::`7^'ヘ∨::::::::::∧
.       ,.'´/::::::::::::: /::::::::::/ ∨::::::::::::::::/     ∨::::::::::∧
       /::::::/::::::::::::::∧::::::::::{ _/::::::::::::::: /      `、::::::::::::`、
.     /:::::::l⌒ヽ:::::/_∧::::::::{ {:\::::::::/         `、::::::::::::`、
.       {:::::::::|::::::::::::::{  ∨::ノ〉 |::::::::/             `、::::::::::::`、
     l__彡'|:::::::::|::::|   ∨::{ |:::::::{              `、::::::::::::`、
         l:::::::: ∨    {::::} |:::::::}

           ズバッ!!!


                         ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,. ,                   _
                `;`;ヾ`ヾ`,.ゞ''"´; . :; . :; . :; : ;. : ;. :.`.:. 、        ,. . :."´:.:.:.:}
      ;;"´:.`.:ー- ..._,ゞ,;..: '"´ : ; .: ;: .: ;:; . :; :. ; .: ; :; . :; .: ; .:ミ:..,メミ:.ー;:':"´::.:.:.:.:,. '"´;′

   `ァ'"´:ミ:.rヘ:.:.:.:.:.:.:.:.゙:,, :..;.: :; .: ;. :; .:; . :;:.: ; .: ; .: ;.: .;;: .:; .: :; .:; .:;:. :; .:; .: :,ゞ'"´ .: : :. ;′
 `,メ`;. .:... ゙:,   `ヽ:.:.:.:.:.゙;, :. ;. ;. :; .:; .: ; .:; : :; ; .: ;:; . :; ;: .:; . :; :; ..:; ,:. :; .:..:{ノ  .:.: . : ,:′
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:.:.:.:.:,.;. ; ; ;. ;. ;.;. ;. :Yノ:.:::::::::::;:;.:; .:; ,:.; ,;.::.;.: .:;.:、: ;:;: ;;.:; .:;; :;;.:;.:.:.:;.:,;.:.:. :.:;:.;゙:.:.:.:.:.:::::ミ
:.:.:.:.., ,: ;. ;. ;.;. .;.; . ,ム:.:.:::::::::.:.:,:.:,.; : ミ:.ー:-: 、 ;. ;ヽ;:;;,:.;.,;.:.;,;.'´: :,. :-:一:..,゙:..:.:.:.:.:.:.::::ミ
:.:.:.:.., ,; ,.; ,:, ;.;. _,ノ:.:.:.:.::::::::::.:.:.;.:,:.:.:ミ: `:トr ミ:. . :i;,:;.;:.;:.;:;:.i : . ,ゞ==ィ´ミ:.:.:.:.:.:.:.:.::::::゙:.
:.:.:.:.:.'.; ;. ;. ;. ; ;`ア:.:.:.:.:::::::::::.:.:.:,;ア´ミ:. 人 ー'ハ...;.:i.;;.;.;.;.:;.:;;i : :ハー' ノ ミヾ:.:.:.:.:.:.::::::::::}:..
:.:.:.:.:.:.:;.,;. ,;. ;. ;ん:.:.:.:.:.:::::::ミ'"´: . ,ゞ:.:´ ; , `¨`゙:, :.i;;.:;.:.;.;.:.;:i..,:゙ァ'¨´  .:,':.::ミ''ヾ:.:.:.:.:::::ノゞミ:.

:.:.:.:.:.:.:.'.,;, ;. ; .;ツ.:.:.:..:.:.:::::::ミ: :   ;.:.:::,:,:.:,.......:.:;,:;;゙:,.ヽ::,:;;:;:;.ノ;゙´:.ミヽ,.,.:゙,:.:.::ミ   `¨ミY:. : ゙; `
:.:.:.:.:.:.:.:.:':,;..:爻:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::ミ: :  ;,:.:,.: '"´゙゙゙゙゙゙゙゙`ヽ`'. ,:ハ:'"´,.:´ : .: `ヽ;..;.ソ   :ミノ:. :...:;
:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ':,.;`'ミ:.、.:.:.:.:.:.::::::::ミ:.,. '"´: . : . : . : . : : ゙;...:{;.;}.:. ,゙  : . : : : `7: : .: . :.ミ :. :. :.:;
:. :.:.:. :.: :. :. ゙: ,.:`'爻:.:.:.:.:.:::::::,ゞ : . : .ー―=ミ:., .;  j_;,_Y_,;_i_ .; :;r=ニ二_ヽ :`ア´:.; .; :.;ゞ
: :. :. :. :.:. :.: .:. ;.: ;. ;.,`^''ミ:..:,′.: : .: .: ー=ミ:., ; .ん/////ハ ; .;r=ニ二: . :. :ノ;. :.:. :ゞ゙

: : : : . :. : .:. :, :.; , ,;.: .;: ,; ,;`゙ミ:.. : . : . :. .ハ   {/つ/Y/て,}  ,イノ : .. : ..:ミ゙:.;,.:'"´
: . : . : . : .: .; ,: ,;. ;., ;, ;, ;, ;,. ;.;.爻、 : . : . {:::':.,_ , マ///l//,ノ ,.:':;' : : . . .:.ミ"´
: . . . : . : . : , ;, ;, ;, ;,.: .:, :. ,:, ;: . ハ : . : .';:::::::Λ゙゙゙Y゙゙Y゙゙Y゙゙ィ::::;' : .:.: :ヅ゙
: . : . :.: ..: . : ':, ;, . :; .:, :.,; ,: ,:, : ' ;人 : . : . ':;::::レ'{ゞヘ,_,l,_,,lノlノ::/´..;`ア´
. . : . . : . : .: .:.゙:, ; :. ;. ;; .: ;. ; .: ´; ,; . ヾ从: .ヾ:::::ヽー'`ー'`ノ:::/"´ ノ
. : . : . . :. :. :. : :゙: ,; ;.:. ; ,;: .: ;; .; .:;. :; .: .; , `¨` ゙ゞミ`ー‐'::彡''"´;′
: : . : . . : :. :. : .: :.゙:, ;, .:; ;. ,;; :.;, ;, ;. ;:.:; , ;. ;, ;, ; ;. :,`¨:¨:¨´: .: .:.ノ


 ガキィィイィン!!


ホークアイ「ぐっ!くそっ!キリがないぞ!」ズバッ!

ケヴィン「み、港まで、も、もうすぐだよ!頑張って!」ブンッ! ゴシャァァァッ!!



ポポイ「こんにゃろうっ!!」

【装備変更 ブーメラン→グローブ】



ポポイ「っぁらああ!!!」【旋風脚】




                        `     '
                           、   ノヾ     '
                           )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´
                            `r      r'
                            )     (

                          , '´⌒`Y´⌒` 、        ,、    /
                             ,              キ人_,/
            `                                )  て
             \ ,,_人、ノヽ                       /´⌒Y,.

              )ヽ    (               、ハ,          \
           - <       >─           ^ <  て
              )     て              ./'Y''~ヾ
             /^⌒`Y´^\              `




【キュィィィン!!!】
【ギャンッ!?】


リース「はぁっ!!」


                    `     '
                      、   ノヾ     '
                      )ヽ/  ヽ、ノ|ノ´

          ------- ―== ニ ニ二       二ニ ニ ==― --------
                       )     (
                     , '´⌒`Y´⌒` 、

                          ,     \


【ぐわあぁぁぁぁぁ!!!!】




シャル「みなしゃん!!もう一息でち!」ブンッ!ガスッ!


____
  ""''''''─-<
         \──->-─---、___________

           .ヘ  /       ヘ /   \
   r─--、    '!_,!    r─┐ l,:,!  r‐┐ .'!
   L..........j      |::|   └= ┘ l||  二、 . |─────┐:............:::::.:.::.::.::::::: ... :::..:.............:::
              |::|   _,,,...-┐ . ||  | :||,.-┘      /rレ:::..:.............:::::.:.::.::.::::::: ... :::..:.............:::::.
   _,,,...--‐‐r   .|::|   |  | l||  .||,..-‐''"     .   / ,.>:::..:.............:::::.:.::.::.::::::;    .::.:::::::.::.::
   | fl |ヾ、 ||    |::|   | ,」.-‐''"            / f:+".....::::: .:.::.::. :::::::..        ...:::::
   | |:|:|=《. ||    |::|_,,..-‐''"               ./ v'... :::..:...........      ,-‐-、  ..:::::.:.::.::.:
   | |」:|__リ..|| _,,..-‐''"                   ,/__r*... ... :::..:.............:::::.:.::.::|:::::::r'.::::::: ... :::..:....
   | _,j.-‐''"                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

_,,..-‐''"                          ___________________

                              /l_,、..、*r、.~`-、    ,.。 、v ._ rv _fー~
                             / v~ `^... ... :::..:......⌒~'~... ... :::..:.............:::::.:.::.::.::::
                            ,/r'^:::..:.............:::::.:.::.::.::::::: ... :::..:.............:::::.:.::.::.::::::: ::: ..::


【ジャド:港】



リース「ああぁぁっ!大変です!船が!!」


ホークアイ「な、何っ!!!うっへぇ…!マジかよ!」









            「船がでるぞおおおおおおぉぉぉ!!!!」









ケヴィン「み、皆!ジャンプ!ジャンプして船飛び乗る!!!」シュバッ!


シャル「ま、待つでち!背の高いアンタしゃん達は良いでち!でもシャル
    走り幅跳びは苦手なんでち!!!」



ポポイ「だぁ!!テメェは世話が焼けんだよ!!」ガシッ

シャル「ひぅ!?れ、れでぃーのぼでぃーを!!ど、何処触って!!!」


ポポイ「うるせぇ!!!舌噛むんじゃねぞ!!」ブンブンブンブン!!

シャル「ぎ、ぎょえええええ!?目が回るぅ!?」



ポポイ「オラァッ!!!」ブンッ!



ポポイ「ケヴィンのアンちゃん!そいつキャッチしろ!!」


ケヴィン「うんっ!!」ガシッ




シャル「…あ、あんにゃろうめ…でち、乙女を投げ飛ばし…うっ…目が回るでち」



                      fゝ

                     ,. .'||‐- _,,
       ,,、          fゝ ,. '" , ','|l,.-''" ヽ
      ヾ\         ik'"   ,,.'‐'' !|     ヽ
       λ ヽ、     ,.'!!ヽ.  ヽ  !|     ハ. |ゝ
       λ   ゙ヽ、  .'..,!|  ` 、,' i  !|     ハ. !!、
           !     ゙ヾ、 |.!   ,'`.リ_,,l.l,,_  _,, _,,,」,!!-=ギ、
         i   ,.'  ゙|.ト、 ,' / ゝェiノ'キ''"~ ヽ !!   ヽ
            !  ,.'  ,' |.lヾ、',,,.'-‐''"!:!;       ゙!!.     ハ
           } ,.'   ,' !.! 'ヾ、  ,:.:;|:|.;       iヲ_,,... ..,,」
           !,.'       |.l   . ヾ、,:.; | !;.;.      i=‐'''"~ハ
 ∧ ∧    ,l'    ,'  :!.!     ヽ、.!:|.;.;      ,!:    i',
 廿 廿   ,.' !    '  | !       ヽ.ヒ二ニユ=、‐n.:.     } ',
  ゝ‐ゞ - '、ノ _,,.' -‐| |'''"ャ"" ''''''i''iヽ;"~ ̄  ヾ|--‐-_y, '.,

   V∧,,"_'' ~"'',‐- 、,,_;| |  ∧,',',': | |; ; ;.     i|'''¨¨~~ i~ ', '.,
    ヌ¨ヽ. `"'' ‐- "'',,_‐"' ー'、,ハ,'   ! | ; ; ;      !! ::   }  ', ,:ャ
     Vハ- ,,,,_      "'' ‐ ヾ,i,,_ |::|; ; ; ;    7.! ::   ノ__,,.≠"__、
_ t─キ‐-゙t- 、、,,_"'' ‐-  ,,_    ~"i''i:‐ュ;-_、.. ,'l Lニ=ッ',."≠"""バ _____
   Ll,,,l__l l! l l. i~r~;''ェ- 、,,_ ~" ''' ====゙ー--`┴゙‐ ゝ'ブ     }
       ゙,  ̄',~¨"''' 'ー'-゙ ',,,:__|  ~¨"''' ー-- - - - ‐ ''〃─ - - 、ノ
      }¨'''''キ-,,-    ..,, __ ~¨" '''  ー -- - - ''' "ノ;;,
     ,厂i|::::!;;;;;;.;.;.;,,,,.,.,..     ~~¨¨" ''''''_'',,二ニ,,'''-"~'"~
'';; ''::'';;: ::i,;,;」!;;;i;;::''''--,,..,,,'''~;;~":::;;;;::''"~"~''''~~~

 ...,,,,,..:::;;;;::;;:;:;;;::::;,,,..,,::,,,:::::: '' '''''~~
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ホークアイ「ハァッ!!!」シュタッ!



リース「わ、私も!!…!きゃあああっ!」



ホークアイ「リース!?掴まれ!!」ガシッ



「おい!!誰かあの兄ちゃんを手伝え!!」

「お嬢ちゃんが海に落っこちちまうぞ!!」


ケヴィン「ホークアイ!オイラも手伝う!」グッ!





リース「っ…!はぁ…っ!はぁ…っ!ありがとうございますっ!」


ホークアイ「あぁ…!良かった!」

シャル「…ッハ!あの馬鹿チビしゃんは!?」バッ!


ケヴィン「まずい!もう大分陸と離れ始めてる!」



ポポイ「へっ!心配ないぜ!!」

【装備変更 グローブ → 鞭】


ポポイ「ふんっ!!」シュパンッッッ!!


「おおっ!!!船のマストに鞭がっ!!」

「あのチビ助こっちにすっ飛んでくるぞ!!」



シュタッ!


ポポイ「ふぃ~…危機一髪ってね」




         ザワザワ…!

                  ザワザワ…!


「いやぁ…!良かった」

「ああ…けどよ…」


「何人かあの街に取り残されちまってるよな…」

「そういや武器屋で見かけたフォルセナの剣士の兄ちゃんが居ねぇ…」






ケヴィン「皆、無事!良かった!」


リース「ケヴィンさん、私達を助けてくれて感謝します」

ケヴィン「ううん!良い!オイラもあの獣人兵のやり方、嫌い!」



ホークアイ「」キョロキョロ


シャル「?どうしたんでち?」


ホークアイ「いや…シエラとアンジェラの姿が見えなくてな」












重大コンマ判定



01~15 どちらか一人、乗り遅れ

ゾロ目  2人共乗船してない


それ以外 シエラ「ふっ!私達な此処に居るさ!」

直下


                     fゝ
                     ||
                 __||__    fゝ
              λ     ヽ.    ||
 ────────‐r }      ハ.‐, ' || ' ,────────────

          ヽ.   l! .,!         ヤ'''''''''''''''ヾ
              l \ l!/   _,,...  、 |.!     .ハ
          、  !  _/,,ィ'夭=孑-''ズリ        !
            l\l  ヽ           /    ,,... .,, ,!
          l ,iィマl!        _/,.ィ壬=-‐' 寸
:...         ハ !    `!       ''ハ"~       ゙!
: :゙:゙:':.:.:..,.    卞l.    リ  ,. -rヒ"~-゙'''!       ,!
: : : : : :.:.:;:;:;:,:,,, λヒ,,、 ="‐'''"~       l   _,,.. -,,='
;:.:.:.: : : : : :.:.: :.:.ャキ、 ゙f''ヽ         _ノ,,.孑‐''"~ λ
'':;;:.::::.:.:.:.:.: : : :.:ヾ.ヽヽヾ7ハ       ゙ム       i
  "''':;;;;;;,:,:, : : : :\゙ヽ〈,'λ _,. ォ''千州、       ノ
       ""''''''::;:.;'.''\ ゙ヾ.'"<,_ ィ゙ォ州;=゙! ,,.,,ッャ゙
          ""''':゙\ 、゙'' ,_`ケ卅三"三彡ヘ、,,,,,......  _--‐'゙,,ェェェェュ

                 ~"`''<,''<二_'---〉ゝ≡≡三云孑'"¨~/
                  `''<_ `"""_,二仄 ̄  }゙  ,/
                      ̄ ~~ -'゙     /_,..ィ´
                                   ̄



ザアアアァァァァァ…!





リース「ま、まさかお二人は…!」





「心配するな」


ポポイ「その声は!」




シエラ「ふっ!私達なら此処に居るさ!」

アンジェラ「へへーん!遅いわよ二人とも!」ヒョコッ



◇乗員の顔ぶれを見渡す一行の元へ現れた2人の女性
 アンジェラとシエラだっ!



「この別嬪姉ちゃん達がオラ達を護ってくれただ!」

「ええ!娘と夫が狼の群れに襲われた所を着てくれたんです!」

「応よ!!俺達船乗りがこうして船をギリギリまで保てたのもこの
 美人の用心棒さん達のおかげだぜ!ガッハッハッハ!」



アンジェラ「まったく~、皆遅すぎなのよ!
       シエラが殆どの獣人を蹴散らしてすぐに船に乗れたわよ?」


◇ついでに余裕があったらしく逃げ遅れた市民の避難を支援してたらしい



ポポイ「はは…オイラ達結構ギリギリだってのによぉ…」

◇敵わねえや!と両手を上げて降参のポーズをする妖精族の子供


シエラ「何れにせよ、皆が無事で良かったさ…所で彼は?」


ケヴィン「あっ…そのオイラは――――」




【イベント 中略】
―――
――




ケヴィン「…―――だからオイラは…っ!親友のカールを!
      獣人の血が暴走したとはいえ‥っこの手で親友を!!」



シエラ「そうか…キミも大切な者の為に、か」


フェアリー『死んだ命を生き返らせる方法…マナの剣があれば
      分からなくもないけど…』



ケヴィン「頼む!オイラ、連れてって!オイラ、カール生き返らせる!
      そして精一杯、ごめんねって!言いたい!」


シャル「……フェアリーしゃん、シャルからもお願いでち」


シャル「大切な人の為って気持ちしゃるも痛いほど分かるんでち…」



◇この場に居た誰もが思う所はあった


◇父の死を目の当たりにしたリース

◇もう二度と愛しい青年に会えない、死と離別、それを置き換えて共感するシャルロット

◇【奈落】で弟が『もう一度姉さんと生き返りたかった』と言った言葉を思い出すシエラ

◇ケヴィン同様に兄弟同然に育って来た親友をい切りつけたホークアイ



◇アンジェラもポポイも…胸の内に湧き上がる哀れみとも
 助けてやりたいとも言える感情は同じだった




フェアリー『ええっ!私も断る理由なんて無いもん!行きましょう?』ニコッ



ケヴィン「!!、ありがとう!!」パァ…!







◇大海原の上を進む一隻の船…

◇今、そこに7人の少年少女達が居る…"運命"という見えない大きな力…

◇『子午線』に導かれて終結した若き勇者たち…!



◇そう…彼等は  『征く』 のだ!


◇果てしない旅路、そして望むモノの為にも!



◇彼等のこれからの道筋を照らすかのように甲板から見える日の出は
 7人の顔を照らした…!

   |         ゙゚'㍉ュ。s彡'    _゙゚'㍉。
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 ̄¨l ̄厂广广弋弋ナテ=--  .  _  マムi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
 ̄l l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ マム ̄厂广弋ニハ.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,
_| ̄l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄マム ̄z≦三三三≧s。:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
 ̄i_l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄x≦三三三三三三三≧s。|   | |  |l |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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『自由都市マイア』

【サラマンダーの日:昼】



       ザワザワ…!



「船が着くぞぉぉぉ!!!」




「やったぁあああ!私達助かったのね!」

「パパ~!ママ~!」キャッキャッ!

「ああ!白い獣人さんに感謝だ!」

「いやぁ、これでまた商売の旅ができる」

「……やれやれとんだ災難に遭ったものだ、早く9つ目を破壊せねば」ボソボソ

「よっしゃあぁ!!俺!ジャドを脱出できたら彼女と結婚するって約束してたんだ!」

「ふぅ~疲れる船旅だったなぁ~!」

「もうジャドにゃあ暫く戻れねぇよ」

「へっ!金貰ったって戻るもんけぇ!!!」

「パロのアマゾネス軍がどうしているか…あぁ、リース様は何処に…」

「これからどうする?」

「さぁな…フォルセナにでも避難するか?」

「難民受け入れくらいどうだろうな…」




◇甲板上には多くの人が抱き合い、逃げ出せた事を喜ぶ姿があった
 笑い、泣き、これからの生活、暮らしをどうするか?


◇不安に思う乗客も居たが…命さえあれば人間はやり直せるのだ


『アンジェラ』好感度
デュラン:0
ケヴィン:0
シャルロット:0
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:2

『ケヴィン』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
シャルロット:1
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:1



『シャルロット』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:1

ポポイ:1
シエラ:0


『ホークアイ』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:1
シャルロット:1
リース:3

ポポイ:0
シエラ:1

『リース』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:4(特殊―――)

ポポイ:1
シエラ:1




【マイア探索part 開始前(下船 交流EV)】


パーティの中で好きな人物を動かせます

その人で仲間を交流を深めましょう




【安価判定】

誰でも可↓2

フェアリー視点でみんなを交流させるとか
だめならアンジェラで


      , ー=ヽ,/|ノー、
    / ` ,ヘVハ、 `ヽ、

. ,、 // /  人  ヽ ヽ ./l
  l \l、/   /⌒ヽ  ヽ/ /
  ヽ Yi  ノヽ  ノヽ  l  /
   <ー-,レ (i;;;)`´(;;iノヽlー->
    ヽイ入  ー _,,,ノヽ,/
  , -ィー' rー` Y ´'ー、` ・、_
.Ej l:8:l,,,ィl       l、,,,,_つ    ー-、
.  ` ´ /リiヽ、    ,イlリ!            l、
    ル彡/ /ヽ- イ  ヽリ   _,,_     ノ .l
     リil ./、__,,イ   ヽー´, - ミヽ- '  ノ
      l l、   ,入   /    ヽ ,/
      ヽi `'''''´  ノヽt '      l  l
       `ー=ニ二. -'´     ___,ノ ノ
                 `ー- '

『今回は此処までやで~!』


>>383 ふむ…仲間の絆を深める妖精さん<フェアリー>ですか…
    中々粋なモノではございませんか!

    今回のみ特例でフェアリーに致しますね!


   ※原作で宿主からあまり離れるのは危険とかあるけど
    長期間離れてた事もあるからそこは気にしない方向で…






ジャド脱出編終了、かくして勇者たちは終結していくのであったのだッ!

デュランェ…‥

ぱっくんトカゲはかわいい
ラビもポロンもかわいい

おら、ぱっくんチョコ だせ!(訳:LoMでは大変お世話になりました)




       ニ=‐    …=ニ .ィノ
    γ´ _        ___彡 -ィ r、
    ノ r:チ、 `ヽ       __.イ`寸 ヽ
  ハ 弋ハ::) ノ     ア  〉 /  ル1
 .::::人  `←    .....ィ"´ ノ ィ  /  ノ
/.:::::::::::≧、_____.:::::::::7‐ ''゙  ´ イ -‐ヘ

∨.::/     /´  .:/   .ィオ   彡1
 ¨´     /   .: ..:㌃´ ´ 乂 ´  ノ
          i            Y´ /´
         l      、    丿 '
         人      ー=彡 イハ
          丶     .::-< 弋::::丶
              ̄ ̄ ヽ:::::ゝ ゙マ::::ゝ
              /.:::/  γ.::/
            __,.. -‐.::::::::/   /.:::/
      r‐≦rメ''".::::__/ ..-‐{_::::乂

      レ⌒ レ‐=ニr‐≦::;;r:メ__/´
              レ   レ

『キュピ?(開始するけど良いですか?)』


>>389 >>390

聖剣シリーズのモンスターはどれも可愛いですからね
LoMでペット連れて歩けるのは嬉しかった思い出です…


【マイア探索part 開始前(下船 交流EV)】

操作キャラ:フェアリー



◇定期船の乗り組み員は実に大盤振る舞い




◇さて、突然の事でいきなり何だと思うであろう…

◇大海原を航海する事が我が生涯の喜びとするのが船乗りだ
 故に、生きがいの船を取り上げられいつまで続くか分からないジャドの軟禁生活は
 彼等にとって地獄に近いモノであった



◇そんな彼等がこの日、愛すべき潮風に包まれ鴎の歌声を聴き
 心地よい波の揺れを感じる事ができた


◇幸いにもビースト兵に船を占領されていた期間、積荷や食料等は
 そのままにされていたらしい
 あくまで『ウェンデル』侵攻が目的だったから
 交易品や船に乗せられていた飲食品なんかは
 必要最低限以外、眼中にも無かったのだ





「自由都市マイアに着いたぞ!」

「よっしゃあああ!!宴だ宴!酒持って来い!」

「今日はめでてえ日だ!出し惜しみすんじゃねぇぞ!
 倉庫ン中の食い物全部出せ!」

「一緒に逃げてきた御客人にもご馳走食わせてやろうぜ!」





◇今、ジャドを脱してきた船には2種類の人間が居る


◇陽気な船乗り達による"無償のご馳走"を頂く市民

◇そして、これからの生活等を考え急ぎで下船し
 生活の場を探す者達…






◇…聖剣の勇者達は…





シャル「~♪ ふっふっふ!英雄様だからってすごく良い待遇みたいでち!
     所謂、ぶいあいぴーって奴でちね!」


◇VIP待遇の模様…



フェアリー『ご機嫌ね?シャルロット』

シャル「さっきコックさんがでっかいケーキ焼いてるの見まちたからね
     アレはテンションがあがりまちゅ!」

フェアリー『うふふ!それは良かったわね!』


フェアリー『ねぇ?私は少しだけその辺をお散歩してきても良いかしら?』


シャル「構いまちぇんよ?でも迷子だけは勘弁でち」



フェアリー『はいはい!』

(0/2)


①ポポイ&シエラ&ホークアイ

②リース&アンジェラ

③ケヴィン

④ 人物、組み合わせ 自由指定

↓2


             ク
             /イ
     ,r;ラ    /イ
   〃。{   //
   {:いィ . _//

 .ィ´ Vリ //ヽ
 i!ゝ<〉-、ヘ  ;}
 i!:::::::... ̄ ...::::::i!
 i!::::::::::::::::::::::::::i!
 i!::::::::::::::::::::::::::i!
. ∧::::::::::::::::::::::/

.  \    /
     ヽγ
.      | |
     j i!
     ソ v
    `ー‐ ´



ホークアイ「おっ!フェアリーじゃないか!」

ポポイ「んー?なんか食いにでも来たのか?」


◇椅子に腰かけジュースを飲む子供とグラスのアルコールを口に含む男



シエラ「ん?フェアリー…?シャルロットはどうした?」スタスタ


フェアリー『あの子なら後から来るわ?それにしてもいい香りね?』


シエラ「ああ、世界各地を回って集めた茶葉だそうだ…キミもいるか?」

  _.. ; -―――――――- :_
,'´ ,,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,, `、
|、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,!γ二`、
| ` 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..,;' k'"  ヾ.i
l   ` ―-------― '::"  |    l |

'l.                 l    //
 !.                ,'   //
 'l.              ..::人__ノ/
  '!.           ...::::,'^ー-‐"

   ヽ         ,,,,;;;;;;;"
    ゛'''---------''´



フェアリー『シエラ…!うんっ!あっ…できれば蜂蜜入りだと嬉しいかな』




―――
――



  アハハ! ヘェー!


フェアリー(私も何か話してみようかしら)


◇本来ならシロップ入れとして使われる小さな容器に注がれた茶を
 ちょびちょびと味わいながら自分から話題を提供してみようかと考える



① あっ!窓の所に黒猫が!

② そうね…恋バナしてみない?

③ 内容自由指定

直下



フェアリー『あっ!見て見て!猫ちゃんよ?』


シエラ「ん…魚をくわえてるな」

ポポイ「へぇ~、厨房からくすねて来たのかな」



ホークアイ「猫、かぁ…」


シエラ「ん?どうした…猫に思い入れでもあるのか?」

ホークアイ「ん、あ~、まぁな」


ホークアイ「俺の弟分の事を思い出してさ」

ポポイ「弟分?」

フェアリー『どんな子なの?』


ホークアイ「そうだな…いつも袋を担いでて、なんかあるとすぐに
      『アニキ、アニキ!』って俺を頼ってな」


ポポイ「ほ~ん、袋を担いでる、か…」

ポポイ「なんかオイラも旅の仲間?を思い出したよ」


◇旅の仲間?と微妙なイントネーションで告げる…


シエラ「なぜ疑問系なんだ?」


ポポイ「なんていうか、厳密に言うと仲間じゃないんだよね
    オイラ達の行く先々に現れてはボッタクリ商法をする奴っていうか
     腐れ縁って奴?」


シエラ「ボッタクリ商法…商人なのかソイツは?」


ポポイ「うん…どこにでも現れる商売魂の凄い奴」


シエラ(…戦友も話してたな、そんな奴の事)




シエラ(たしか…)



ホークアイ「元気にしてるかなぁ、アイツ」

ポポイ「…そりゃあ売ってるモンは使える奴ばっかだったけどさ」




シエラ(…たしか、ニキータだったかな)


ホークアイ(ナバールで元気にしてるかな、ニキータ)


ポポイ(クルミとか聖杯とか通常の値段より高いんだよな…ニキータ)




フェアリー『……あれ?なんか違和感が』


◇うんうん、と頷く3人を見て、何とも言えない気分になるフェアリーであった

『アンジェラ』好感度
デュラン:0
ケヴィン:0
シャルロット:0
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:2

『ケヴィン』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
シャルロット:1
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:1



『シャルロット』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:1

ポポイ:1
シエラ:0


『ホークアイ』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:1
シャルロット:1
リース:3

ポポイ:0→1
シエラ:→2

『リース』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:4(特殊―――)

ポポイ:1
シエラ:1



(1/2)

フェアリー『あの後4人で猫ちゃんを撫でたりして遊んでたわね…』


フェアリー『あっ!あの後ろ姿は!』


人物複数可

直下


アンジェラ「へぇ…リースは強いのね」

リース「いえ、私はまだまだです」

アンジェラ「そんな事無いわよ、私はちょっぴり貴女が羨ましいわ」


シャル「おや?フェアリーしゃん、お散歩は楽しかったでちか?」


フェアリー『ええ!』


◇苺の乗ったケーキをもぐもぐと食べながら小さな少女は目の前を見て言う


シャル「アンジェラしゃん、同じ年頃のお友だちが居なかったから
    リースしゃんとこうして話せるのが嬉しいんでちよ」


シャル「お城の兵隊さんはあくまでもお姫様として部下でどこか打ち解けてくれないらしいでち」


フェアリー『そんなものなの?私にはよくわからないわ』


シャル「しょーゆーモンなんでちよ」


シャル「さてっ!ここで頭の良いシャルがお二人しゃんの友情を深めようと
    何かアクションを起こそうと思うのでちが何かいいアイデアありましゅかね?」ボソボソ


フェアリー『あっ!ならこういうのはどう―――』


自由安価


直下


フェアリー『後ろから突き飛ばして抱き付かせてみるって言うのは?』

フェアリー『兄弟とか…人間の子供って仲が良いほど喧嘩したりじゃれ合うでしょ?』


           ト、__
           |   〈  , ⌒ヾ
         ∠   __l  ,i,   ,i

           ヽ,/  // `゙゙゙゙´
      /ス    {Li}/ 〈
    /ソKニz㌧E_}/   |       _ -─-- 、,ィ'⌒ヾ
     {_ソ r‐<{l_}/     L__ -‐      _ -‐i,   }
   トv i   \   /     __ -----、   /   ゞ--''″
  <  \   `! l   /   __/⌒ヾ!
   V ̄, --- 、| |  /  /´   i i  i ⌒)
    /     _l_ln/ /_ノノノ__ノノiノノノノ勹
    | r   ヽ,/`ヽーク_/pj   p;yノ  ̄`i
    ゝ人__ノ  |    ス_) ーr─ァ"ノ_)  |
     (   `ー `フ    「l ̄`ー<⌒ヽ |
      iー  _ノ {    || lフ  -- 、lソll_/
      ゝ __,    \   ||   {    }h `===ラ
         ゝ-ゝ--へ || <ニ ゝ _,ノ zァ  〃
            ,-、  r' ||   iヘ  ヒニフ   // ̄`!   ,.勹
           ! ヽ |  ll  └'′    __,ノノ    | _/ /
           .  ヽ_  ヾ` 、_  二 -‐     厂   /
          `、   `!   `ー─    __.....,L_  f゙
           ヽ  }_,. -‐  ´ ̄ ̄       ゙ー'

              ー

シャル「なるほど!それは(見てる側としては楽しそうで)良い案でち」


シャル「なら早速…!必殺のシャルあたーっく!!」ダッ!




判定

① リースを突き飛ばす

② アンジェラを突き飛ばす


①か②のどちらかを選んでください

コンマ奇数なら失敗 偶数なら成功 …ぞろ目だと…

直下


結果『70』


シャル「てぇぇぇい!!!」ドンッ


アンジェラ「きゃあっ!」

リース「わわっ」ドサッ



アンジェラ「っ!?リ、リース!!その…ごめんなさい」


アンジェラ「こら!!シャルロット!!」



シャル「きゃっ!きゃっ!シャルはお二人さんの親睦を深める為にやりまちた
    だからなーんも悪くないでちよーだ!」ピューン



アンジェラ「あ、あの子…逃げ足の速い…」ぐぬぬ…!


リース「あ、あはは…困ったものですね」


アンジェラ「本当にごめんね?大丈夫何処かぶつけてない?」スッ


◇自分が倒れ込んだ事で床に仰向けに倒れてしまったリースへ手を差し伸べる


リース「いいえ、それよりアンジェラさんは?」


アンジェラ「私は平気よ、全く…何が親睦の為よ危ないじゃないの」プンプン

リース「まぁまぁ、怪我は無かったのですし、良いじゃないですか
    後で私からもちゃんと注意しますから」


アンジェラ「…リースが言うなら良いけどさ」





アンジェラ「…」



アンジェラ「ねぇ?できればだけど私に対しては敬語と使わなくても良いからね?」


リース「?」キョトン


アンジェラ「その…普通に友達同士が話すみたいな、ああいうのが私は良いかなって」


    i´ /;;::.....` > ',´.:'::´::::::::::::::::_:::;;; ヽヽ、 ヽ、         /
    | ゙y-´`゙´, ´ .:.:.:ヘ:'^v ´`,   \/ 勹-、 l__ ,-、_,  '"
    V./  .:./   .:.:./\.:! i   i  ヘ.  ∨::/ l ̄:::::::::ノ |    /
.    /// .:.:/ ./ .:./::::::::k.、  .l      / /::::::::::/ /    //
   /イ/ .:.:.′.:; .:i:,|o::::::::|;;;!,ヽ ,:.i:.: !    .└‐‐'´ /    /´'´
    |i  .:.:.i .:.:.{斗ヘ: :::::::|;;ト /`仆、/!   } . }:|   /
    |{  :.:.:|i :.:ハ:.{ .弋 r'´;;レ >y.:/`ト  ノ..;ハ{. ./
.    八 :.i:.ハ:.:{__ヽ . .ヾレ'´  ./ fうkノ   .イ, `´          ,  '"
.     \i小:V⌒ヽ     { じリ/ ../::|         ,   '"´ __,,.
      从| .:.:{"" '       ` ー'ムイ  .::!          -=二.,
   .`"‐ , .| .:人           ""/ . :/  .:::j     ' ,      .._,,`ン
    . / ...}i´ i:\ `  '   /, イ .:.ハ/ i ヽ  丶:''''"~
.   /,,.. -┐/ルイ:ヽ. __  ,. ´'  ! .:/./_,,j -‐::゙、,ト ._,`ゝ
.        ´ .i´.!;:|/r" 〃`| .   }/ /ィ´   _, -‐ゝ,,
        r| :|;::| ,l {:{  j  , ‐ ./ , ‐'"´:::::::::::_::::`:..、

        | | ,>'´ _.ヾ,、_ ,,.. _ -=ヲ /;::::..   /    ̄ ヽ
        ._レ´_,/´..::`Y^'"~´   / /;;::::::::::::::/  ,斗 ‐‐ 、 ,


リース「!…ふふ、そういうことなら…"アンジェラ"」クスッ



アンジェラ「!…ありがとう、リース」



◇さん付けじゃなく、呼び捨て


◇アルテナ王国に居た頃はアンジェラ王女と同世代の娘でさえ
 心許せる子は居なかった


◇だからこういう関係の友達の存在は本当に嬉しかったのだ









アンジェラ「シャルロットは後で怒るけどね」ムスッ

リース「ゆ、許してあげましょうよ、ね?」アハハ…


『アンジェラ』好感度
デュラン:0
ケヴィン:0
シャルロット:0
リース:0 → 2
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:2

『ケヴィン』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
シャルロット:1
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:1



『シャルロット』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:0
リース:2
ホークアイ:1

ポポイ:1
シエラ:0


『ホークアイ』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
ケヴィン:1
シャルロット:1
リース:3

ポポイ:1
シエラ:2

『リース』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0→1
ケヴィン:0
シャルロット:1
ホークアイ:4(特殊―――)

ポポイ:1
シエラ:1


フェアリー『そろそろ…宿主の元へ戻った方が良いわね』キョロキョロ


◇走って逃げていた最中、シャルロットと別れた彼女は飛びながら独り言を呟く






(2/2 Last)



好きな人物を一人だけ指定

直下





選んだ人を誰かに合せる
一人だけ指定

↓2

       ∠三ヽヽ/三二ヽ
    /三三二二 Y彡三二ヽヽ、
  ////こ二ニミ.i!ーニ二三\ヽ、\

 〃/,イ/ //へ  \ヽト、ヽ\ `
  〃 /  / /二ーYー、ヽ\ヽミi!ヽ l
    / ./ ,イl/ __人_ ヽl、ヽヽ l\ヽリ
  / / /l /l iレjl O_Oノヽ!l ヽ, l  ミ リ
.  l /l./ l l l  !l >ー ' 、川. | l | |
  | |. リ リ l l .| l、   i l ノ | .| l l
.  l l     l l  /ノ  ヽ ヽ ノノ  l l
  l l    ヾ, `'l   ノ`ー'   l l
  ヾ、      ヽ, ,'      リ
        _,,,,,i i- 、,,,_

       `'''''''''// ̄ ̄
          〃


『さ、再開します…!』



◇フェアリーがシャルロットの中へ戻ろうとする最中…
 彼女はふと一人だけ寂しそうにしていた少年を見つけるのであった


フェアリー『あら?ケヴィンじゃないの、一人で隅っこにどうしたの?』


ケヴィン「どわっ!?び、びっくりした!」


ケヴィン「な、なんだフェアリーか…」



フェアリー『ねぇ?皆とお喋りしないの?一人は寂しくない?』


ケヴィン「う、うん…本当はオイラも皆と喋りたい、でも
      獣人のハーフだから…その」


フェアリー『もうっ!そんなの誰も気にしないわよ
         もっと普通に打ち解け合えば良いのよ』






シエラ「うん?ケヴィン…そんなところに一人でどうした」



フェアリー『あっ!シエラ!良い所に…実はね―――』ゴニョゴニョ


シエラ「ふむ…なるほど」



シエラ「ケヴィン、なら私と話さないか?
     良ければ、これでも食べながら」つ【チョコマフィン】


ケヴィン「良いの?」


シエラ「ああ、構わない(ポポイに頼まれたモノだが別に構わんだろう)」





―――
――



ケヴィン「だからオイラ、あんな奴、父さんなんかじゃないって思った」

シエラ「そうか…」


ケヴィン「オイラもっと強くなりたい!」



シエラ「――――」


1 ただ強さだけを求めるのは間違っている

2 弱くても良いさ

3 誰にも負けたくないのなら自身をよく知っておくことだ

4 内容自由


直下



シエラ「もっと強くなりたい、か」


◇ケヴィンの姿がシエラの目には遠い日の小さな誰かを被って見えた




シエラ「…」



シエラ「ケヴィン、ただ強さだけを求めるのは間違っている」


ケヴィン「シエラ?」








シエラ「強さを求めるあまり道を踏み外してしまう
     生きて居る限りそういう事が無い訳ではないさ」



◇間違っている、そう分かっていた

◇それでも、どんな手を使ってでももう一度生き返りたい…そう願った者が居る






◇もう一度…姉と共に、と





シエラ「ほんの少しで構わない、もう一度だけ周りを見て
     自分が正しいのか?見落としは何一つないのか」

シエラ「それを考える時間だって必要さ」



ケヴィン「…オイラにはよくわかんないよ?」


シエラ「今は分からずとも時期が来れば分かる
      だからキミはキミで今のままで良いんだ、焦るな」


ケヴィン「ん~…」



感情判定


00~33 シエラの言ってる事は難しくてよくわからないや… 好感度+1

34~66 とりあえず、少しずつ頑張ってくってこと? 好感度+2

67~99 一つの事に集中し過ぎて何が大事か見失わないようにってこと? 好感度+3


直下 ゾロ目で…



ケヴィン「とりあえず、少しずつ頑張ってくって事?」

シエラ「まぁ、その解釈でも合っているかな」クスッ



◇子供らしい純粋な返答にシエラは笑みをこぼす


シエラ(そういえばラルクも小さいときはこんな感じだったか)






…スッ ポン!


ケヴィン「わぅ!?」




シエラ「…」ナデナデ



ケヴィン「??どうして、頭、撫でるの?」


シエラ「さぁな…なんとなくだ」ナデナデ



ケヴィン「ぅ~、なんかくすぐったい」


『ケヴィン』好感度
デュラン:0
アンジェラ:0
シャルロット:1
リース:0
ホークアイ:0

ポポイ:2
シエラ:1→3


【マイア探索part 開始前(下船 交流EV)】
 ~ 終了 ~

【BGM:Little Sweet Cafe】
https://www.youtube.com/watch?v=JeqiWBhq44w


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   |       「¨.l    ゙゚'㍉。   ∟l   ミs。
   |       |_|         ゙゚'㍉。 「」   |  ゙'㍉。
   |「Tfis。.,                 「 .i. ゙'㍉。 | .「l  ゙'㍉。
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 ̄¨l ̄厂广广弋弋ナテ=--  .  _  マムi:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
 ̄l l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ マム ̄厂广弋ニハ.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,.,
_| ̄l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄マム ̄z≦三三三≧s。:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :.
 ̄i_l ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄ノ ̄x≦三三三三三三三≧s。|   | |  |l |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.
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ポポイ「う~ん!やっぱ陸が良いよなぁ!」

シエラ「今後の方針はどうする?」


リース「そうですね…フェアリーさんのお話ですと
     他の精霊さん達を探す為にフォルセナの英雄王様を訪ねてはとのことですが…」



シャル「街中でせかいじょーせーを聴いてから決めるって話し合いまちたもんね!」



【自由都市マイア 探索part】


①ポポイ←

②シエラ
③自由

(ポポイpart)


①ボンボヤジの家
②船乗り達の話
③仲間と話す
④マイア市民と話す
⑤港の荷物置き場

直下

: : : | ||\r─┐: : : : : : : : : : : : : : : : :_ -=ニ / ̄/ ̄。o≦ 。o≦ ̄ ̄。o≦ ̄
: : : : {_||二二二ア: : : : : : : :_ -=≦ / ̄/ ̄ / ̄/ ̄ / ̄ 。o≦s≠二 ̄
癶  i||\|||\_ -=  ̄   l二二l二二l二二l二二l二二l二二l。o≦\l\ ̄ ̄~\

ニニム i|==|||\|二二l      txニニi|ニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニマム \l\ \____\
二二二二二二「 ̄ ̄ 「」    ̄ ̄i|ニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニマム  \l\|____|_
二二圦_||_||_/ ̄~|    ____i|ニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニlニニ|i__. \l\\\

───‐r|_|_|| ̄ ̄     |\ \ \\ \\ \\ \\ \\ \\ \. \l\\\
二二lニニl|l:|| \l|   .「」.  │\|二l二l二l二l二l二l二l二l二l二l二l二l二|二l  \l\\\
ニl二二lニl`||─ー||    | |    |.i|、 ̄\ ̄「「」」_|\\\\\\\\\\\\\  \|」」」」
`'<___>'〉|| ̄~:||       |、|..|ニニ|ニニ||ー|| \「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「l\ ̄\~\\\

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: : : :::iト、二二,.ハ∥ ̄ ||              |    |\ ̄\ ̄~\ ̄~\ ̄\  \|\__,,||二二
 : : \`'l'´ ,イ/|i   :,           | __|\ ̄\ ̄\ ̄ \ ̄ \ ̄\  \|_|___,||__===
     ゝ|ノ .}i/|i   :,          | |`r‐┬|二二l二二l二二l二二l二二l__   ||_ ̄

 : : : : : :  }i/|i   ',      、‐‐、_|_,,|  | |\ ̄\ ̄ \ ̄~\ ̄ \ ̄\ ̄\ |\_\
 : : : : : : : :}/|i    :,     |、|_|──‐|ニニ|\|二二l二二l二二l二二l二二l二二lニ\\_
 : : : : : : : }/|i    :,     .││  ロ,,|マ二二マ二二l二二l二二l二二l二二l二二lニニl\|\
 : : : : : : : :}/|i     :,    ┘┘     | |ニ||ニムマ二二l二二l二二l二二l二二l二二l二二l\
 : : : : : : : : '/:,    ',          ∧..||`'l||:|二二l二二l二二l二二l二二l二二l二二l二

 : : : : : : : : '/:,    ',            ||`'l||:|「「」tzzzュ二二l二二l二二二l二二l二二l
 : : : : : : : : :マム    ',           ∧l||:| ̄~゙||、||_||─l二二|二二二l二二l二二l二
 : : : : : : : : : マム    ':,            ゙|:|   ||、||_||二l二二二l二二l二二二l二二




◇ブカブカの靴は石畳の上を歩いていく、高波で出来たのか潮の水溜りを踏みしめ
 ポポイは港の積荷置き場着ていた


ポポイ「情報収集ってもなぁ…」トテトテ



◇正直な話船の上でそれなりに情報は得ていたし…
 目新しい情報など後はこの地方に住んでいるマイア市民達くらいからだろう


ポポイ「他の皆、そっち行っててオイラだけ港方面なんだよなぁ…」ハァ



ポポイ「いっそ仕事サボってなんか食いに行くかな…」



コンマ判定

01~32 マイア市民

34~65 アナグマ金貨

67~98 特殊?

直下


結果『80』

特殊?




ポポイ「ん~」トテトテ


?「」スタスタ…







ドンッ!



ポポイ「おわっ!?」

?「!」



ポポイ「あてて…わ、わりぃ前よく見てなくてさ…大丈夫か?」スッ






判定



01~32 マイア市民(スカ)

34~65 アマゾネス軍生き残り(IF展開 分岐√ 開拓)

67~98 アルテナ兵スパイ(IF展開 分岐√ 開拓?)

ゾロ目 オリ主(女)登場

↓2のコンマ

結果『71』


パシンッ!


ポポイ「いってぇ!?」




               {: :ゝ、,rァ‐v――- 、
                  ゝ=、: : : : : :ヽ: : : : : \
             /: : :.:{: : : : : :.:.ト、: : : : : :ヽ

                ': /:.:/ \: : : : :| \: : : :.:.|
             {: i: : l   \:.:.:.l   _\: :ハ
             Ⅵ: :.| ¬‐-、`ヽ ィ匕=、 !-、:\
               ∧: 从, イ乙リ     じソ|).}: : :}
               |: : 「ハ  ¨   :::      }ノ: : :/
                ハ : :〉-ヘ、  r--っ  ノ少、v′
                 ∨彡イ/>,、  ̄´ ,ィ¬「
    ,rrヘ  r┐        不、了¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:}
   「l | l \| |¨ヽ、    入Ⅵ\/\/^ヽ_/\/ヽ,:.:|

   {``ヽ   ノ: : :.}}   /vヘ、__,     ヽ       ∨
   /\   〔: : :/:.:|、/ ニ|{.沂≦      \       /
  {( : : `¨'rく__,X:. :.:|〃   うし'l「¨`           \  /
.  弋`¨¨¨下、: :.| \|     ||:.:.||               \
    \\:| \|     絶 ・ :.:対 ・ に   い ・ や ! ヽ
     \         ///:.:.:.||                  }
         `' ー---‐'’ //:.:.:.:.:||         ,〃     /

アルテナ兵(モブ)「歩くときはちゃんと前を向いて歩きなさいよねっ!!」



ポポイ「何も叩くこたぁねぇだろ!!」


アルテナ兵「ふんっ!うろちょろしてる子供が悪いのよっ!」プイッ


ポポイ(くぅ~、腹立つなぁ…!
     この姉ちゃん…見た感じ魔法使いっぽいが…)


アルテナ兵「何よ?何か言いたそうな顔して」



ポポイ「―――」


1 アンタ魔法使いか?この辺りじゃ珍しいな?

2 態度が気にいらねぇ!

3 けっ!…確かにオイラが悪かったよ

4 内容自由


直下

1を選択の所で今回は此処まで

                    ⌒ヽ

               _        }
           _ ,、 '": : : : : : ミ、 ノ⌒
        ,,'": :/ ‘.: : : : : : : : : : `ーミ />
      /: : : :/  ‘.: : : : : ヽ: : : : : :/.ィ

       /: : : : :/     ‘.: : : : : : \ ///:ヽ
     . ': : : : :〈     〉: : : 、: : : :`'<  {: : :,
   /: : : : : : : :.    /: : : : : : 、: : : : ヽ l: : :,
  /イ: : : : : : : :Λ  /――-: : : : : : : : V: : : :、
    !: : : i: : :ィ丁_ヽイ ィ云ミx: : : :| : ハ!=:: : ` .,
    V: : l: : : :〃Tヽ  }  | 》'}: : |: :/ /: : : : : : :` 、
    ヽ、‘、: : :“ └'     ̄   .}: /|V /: : : : : : : : : : : :ヽ  <` 、
      |: ≧ト:人    、    イ}/: }/ |: : : : : : : : : : : : : :l    ヽ::::\
     l: : : :ノ /≧=--r '" {: :厶- ミ:┘: : : : : : : : : : : : :,     i:::::::::ヽ
      ‘: :〈/: : ; ⌒>'7フ '"    :: : : : : : : : : : : : : : /     }::::::::::ノ
      ヽ: : :/ _「  ' {ノ)- 、/    ': : : : : : : : : __/     /:::::/
        У /:::l    /::::::/   ,: : : : : : : : /}ィ-、 r'    _⊥∠
       _ノ ./::::::::ヽ、 〈::::::/   /: : : : : : :_「| Ⅵ l l  ,,'": : : : : : :ミ
ヽn―  T |  |:::::::::::::::::、 `'<    /: : :>―{  、 ヽ リイ: : : : : : : : : : : : : ヽ
 | |   || Λ::::::::::::::: \     / ̄´  〔_≧=-ー'へ: : : : : :=-: : :_: : : : .‘.
ノ`ー   ̄  「‘.::::::::::::::::/\   /    /{    ‘.: : : :≧=-: : : : : : : : : : : ‘.
         、‘.:::::::::/ _ 〕¨´     /:: l    /:\: : : : : : : : : : : : 、: : : : : :、
         /ヽヽ/イ  }::`: 、     .':::::::l    ,'::::::::::≧====---ミ: : : : : : : : : 、
       /  .}/    l::::::::::\   .'::::::::::、   |::::::::::::::::::::::::::/     ` 、: : : : : :、
      /          f::::::::::::::::ヽ .i:::::::::::::\ |:::::::::::::::::::/      ヽ: : : : : :!
     ノ\      -=ノ:::::::::::::::::::::'.|:::::::::::::::::::\|:::::::::::r'"´         ‘.: : : : :l


『Friends of Mana…>>1はやってみたかったんやけどね…』



              /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/      、
          ∠ ̄ ̄ミx=-----ミ_: :-: ミ: : : : : : : : : : ,        、
      ―=  ̄: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : 、l            ヽ
      _≧=-: : :  ̄: :/ ̄`V: : : : : : : : : : :  ̄`ヽ、: : : : l

  -=ニ__,,: : : : : : : : /     |: : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : : : ,          ,
     ./: : : :/: : : : : :!      |: : : : : : : : : : : : : : }: : : :\: : : ,
    . ': : : : : : : : : -―|    ‘.―‐-ミ: : : : : : : : :}: : ト-一: : :i          l
   ./: /: : : : :i: : : : :/‘、    ノ': :|、: : : : : : :: : : : }: : レ'´〉: : : l
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     .|、: : : : : : ノ 之_ノ    之  :リ /:}/: : : : : 厂ア: /         ̄`ーy
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     .|: : : : : : : :、     、  ,   ./: : : : : : :イ>、/:\  ヽ     ィ彡''"
     .|/\: : : : : : ≧=- 二  -/イ: : ;  '´ ヽァ::::::::::::::ヽ /     /
        `  、: : :i. |       .|/     ‘::::::::::::::::/ /     /
            ヽ l ‘   }    __‘.、  ‘:::::::::::/ /_   '
             ‘.   〈⌒:::く:::::::::::::::::::'.   ‘:::::イ-'
              ‘. _≧=->::::::::::::::::::'.  ‘
              〈 ̄ {     ̄ ̄ ̄‘.  ‘

               廴__」          ‘.   、_
               ‘. `ーくl7         ‘.   `'7
                 、_,ノ         ー―'

『おっと!あかん…!あかん…つい暗くなってもうたわ!こういう時こそポジティブや!』


『 【今日の夜 21時くらいに再開】するんやで~!
   ところで今回のIF分岐√におけるデメリッ・メリット聴いときたい?』


                r、_  lヽ、 jヽ  ,、
            、__  ヽ::\ゝ::V:::::)ヘノ::)
       、_ ヽ`ニく::{\〉{\:{\:::ソVl

        ヽニ二<::;ゝ:;ゝ\_::ヽ:;V::ノ:)
/ ̄`ヽ、  く ̄ ̄ ̄\く_::/:::::/::::ノ:r::く
 : : : . ヽ、 `く ̄ ̄ヽ ∠-‐/:;rヘ::::):::)

: : : : : : : : `ー-/レレ| ̄`⌒∠ノr介 j;ルィ′

ハノVvi : : : : : .,イ`^^^! Z     `''゙    `ヽ
   ´レ'Vレヘ|    ノ  ゝ   ト-v-―-、 ノ
⌒ヽ      ノj    {  ´"‐z,,. `ヽ_).ゝ `′
: :  `ー―/ /     l       ` ―-く
: : : : : .  / /     l 、          `て
.: : : : : : :.| ´    ,' /          く
ハノレヘノヽ!      / ゝ  ,  、 、 、  ミ
      ヽ   / 丿 ノ _ノ  ) .) rヘ
       ゝ-‐'  `レヘノ )ノヽ_ハノ )
      /             ´    / /



『キュー(再開するよ!)』


※IF展開に移行するか原作の流れのままにするか…

 "分岐"するための道が開拓されるだけなのでまだ確定とは言えません


 探索part終了後に デメリット・メリット 含め本来の正史での流れをさらっと
 ご説明します

 どの√で進むかを決めるのは利点を聴いた上で選んでからでも遅くありません

 (…数十年前のゲームですし、恐らく原作のシナリオを忘れてる方も多い
  おさらいも含めた意味で…)


ポポイ「アンタ、見たところ魔法使いっぽいけど…この辺りじゃ珍しいな?」


◇目の前の女性の内にある魔力を察してポポイは問いかけた
 一瞬、女性はビクッと肩を震わせた気がした




アルテナ兵モブ(以下、アルテナ子)「べ、別に珍しくはないんじゃないかしら?」



◇船の上でリース達に聴いた話では此処、自由都市マイアは
 『草原の国フォルセナ』、そして『商業都市バイゼル』を利用する旅人が
 海の向こうから多く来るらしい



◇この世界で魔法使いと聴くと極寒の地にある国家が真っ先に思い浮かぶ






◇異世界人ゆえにこの世界の常識に疎いポポイでも
 この世界における魔法使いの希少さ既に耳にしていた


◇だからこそ気になったのだ







アルテナ子(…ま、まずいわ…スパイ活動でマイアの調査中なのが一般人にバレるわ…!!)



◇…本来、"正史"においても『アルテナ王国』は『フォルセナ王国』への侵略戦争を
 画策しており、フォルセナへと続く唯一の吊り橋上を勝手に封鎖して
 そこを通ろうとする者を無差別に抹殺するよう命が下っていた


◇…おそらく、マイアやバイゼル…もっと広く言えばフォルセナに加担しようとする
 諸外国からの援軍だったり

◇フォルセナ本国を離れ、各地の警備、魔物退治など他所で駐屯してる
 フォルセナの騎士団が戻って来るを防ぐ為だろう





アルテナ子(ぐっ…ジャドから大勢の人間が乗った船が来るから
       一般人を装ってマイアに密偵して来いって言われたのに…!!)


アルテナ子(‥あーっ!もうっ!スパイなんて新人兵にやらせないでよね!本当!)






コンマ判定


奇数 潜伏中スパイと戦闘

偶数 アルテナ子、そのまま逃亡


直下

結果『76』…偶数


ポポイ「」ジトーッ



アルテナ子「」ダラダラ



ポポイ「ふぅん…そうか」クルッ







◇この新人兵はある意味で幸運だったのだろうな



◇まず、見つかった相手が異世界人だった事



◇この世界に来て一か月も経たない人物だ


◇これがリースだったりホークアイやシャルロットならばどうだ?



◇アルテナが戦争の下準備を水面下でしていると何処か不穏な噂話は
 密かに囁かれていた、事実『城塞都市ジャド』の酒場で
 ホークアイが「何か、世界中戦争だらけ、いったいどうしちまったんだろう?」と
 愚痴を零す程だ





◇もしも異世界人でなく、"この世界での日常、世界情勢を耳にする者"が知れば
 訝しんだ事だろう








◇二つ目にこのスパイが幸運だったことは…









ポポイ「変な事聞いて悪かったな姉ちゃん!
      …ふわぁ…何の収穫も無しかぁ、サボりてぇ…」






◇見つけた相手がかなりズボラな奴だったという事だ

◇これで相手がシエラだったらこのアルテナ兵は突き詰められた事だろうに…





【▼ 情報 アルテナ兵が 吊り橋を占領 無差別に抹殺をしている は得られない】
【▼ 情報 アルテナ王国の秘密兵器 "自爆機能付き"【マシンゴーレム】を得られない】

『△ 情報 なんかアルテナ兵っぽいのが居た は得られた』

≧ト..廴 J.!|l  ψ ゞイ  (o) ク6`r ト  . _、>f⌒ト 、斗 ヒ´ | |   Y:.`|:.  \    \     > ´          >
-=ニ三三ニ≧ト.. 廴lL σ ||,   (0)ζ l 〕. イ |` ト 〔} : :.:.:.:| |   :|  ト     \     `  ' ´      >  ´   .
.:| `l :` : . ‐-=ニ三三≧ト.. 廴,Y6」L_ l´    | :| :|   ` <| |   :|  |:..\\  \       >  ´  .. ;<
.:.‐┘ .: .: _ : .: .: : ` : . ‐-=二 f=j ニ八jtェュ  :| :| :l :     | |   :|  |   \\  \  > ´ ,..  ´   /=ィ'f ` 、
.:. 「_ l .: .:|  `l .: .:  r< |三≧ト . (_ )lj|jf  | :| :| .::.   |  、  |  ト .   Y:|  ,. Y.   f´       /  .l |   ` 、
.:. : .: .: .: .:ー- .: .: .  |f´ | `: . <:三ニ`≧:.- ┤:! :! ::    |    `  :ト .  ` ||/ |:l |   |       /   l |
.: .: | `l.: .: .: .: .: .: .: |:l fi |.: .: .: .: .: :`.:.T ´    | :| :| ::::   |  _    |  ` </ [.j|:l |   |      ,.'    _l L...   _ -
.: .: ト=!.:. .:. .:. .: .: .: |:l || | .: : Д┌ェ_:.:| r‐:f⌒l| :| :| :::.   | |  `l  |      |    |:l |   |     ∠_ =-‐¬.Г ̄
.: .: L._j : : .: .: .: .: .: |:r<ト : 辷j.:|=:j|:.:| |ロ|≠l| :| :| .: ::..  | |   :|  |      |    |:l |   |   /´     l |
.: .: .: .: .: .:f ̄ i : : : |γ´ ‐-ニ三_ ̄ 三 ニ=-f| :| :|.:  :.  | |   :|  |      |    |:l |   | / |        l |
.: .: .: .: .: .:L. 」 .: .: |:': .: r‐fニヨ .: : `三´fi .:fi: ´ :|  _⌒ー- .| |   :|  |      |    |:l.」丘L|/ .: l |        l |
.:.: .: .: .: .: .: .: .: .: : |l .: .:巨!ー | f `i|  |八:八.: :|/´ l.:「 T r | |   :|  |      |    |:l-z ' ´| .: : l |      __,」.L...   _ -
.: .: ._.: .: .: .: .: .: .: L-=个=ー ': L 」!.__j:_ ) )_ |.:L _〉:ーL 」.:| └--  |     !     |:l |   |: : : l |=- ̄ ‐ ¬.Г ̄
.:. .:|     ̄  l: : : : .     ̄ .: . ーr一: ̄ ´ | :      | __  |      |    |:lfヨfヨョ|: : . l |       l |
.:. .:|∬ £ ~ゝ|: : : :            |     | ,ニニニニ | |   :|  |      |  ()|:l广才゙|:   l |       l |
.:. .:| ∂ §υヾ|: : : :            |     | |     || |   :|  |      |    |:l |   |:   l |       l |  _ ,.
.:. .:|ξκ ψS |: : : :            |     | |     || |   :|  |      |    |:l |   |:   l L... -‐ ニrfTT「「| |
.:. .:| ♂ ♀⇔G|: : : .            |:. , . -┴ _‐三‐_ ̄ <l   :|  |      |    |:l |   |  _T_ 二 ̄廷リ|」」」LL! ィ
.:. .:|θΩΘ %g|: : :             r ´、_..:'::´::::::::_::::: ;:才 ´ } -一'  |      |    |:l |   | |r‐┬‐─┬‐┬─┬‐┬─
.:. .:゙ . .-. .- ‐‐┘: .           |      ̄     _ 彡イ ヽ.    |      |    |:l |   | lL::_|'////|l::::::|///,|l::::::|///
.: .: .: .: : : : : : .            /`  ー一  ' ´         \  |      |    |:l |   | |    l|//,|l::::::|///,|l::::::|///
: : : .                    /                    ヽ|      |    |:l L..、 l 「l fi i斗‐      ̄    ‐- 、
: : .     __           /                        イl|     _|、   |:l    / `  ト ..    ___  . .イ
 ´ ̄            ̄   ─-'  . .               イ   l|斗r≦  \ :|:l   |l` lト r' l|  ̄   〈ー 一〉 ┴ -
                              `   、 _ . . -‐ ´    j|       \!l   |l jl  ll l|     ∨∨
                             ` 、         /             |l ´  l| ´       } {




ガヤガヤ…!





「ありがとうございました!」


シエラ「さて…これで全員の武器・防具は良しか…後は」



◇船乗り達から貰ったお礼金は全て新品の武器へと変わった
 最初こそ断ったが、それでは俺達の気が収まらないと半ば強引に押し付けられたものだ


◇それなら…という事で受け取ったソレらで彼女は次の冒険への下準備を進める



  『好感度 判定イベント』
  『自由都市マイア(到達時点 シエラに対して好感度が3以上)』

   『ケヴィン』


シエラ「塩と調理酒…あとはそうだな…」フム


◇市場で瑞々しい果実や野菜、新鮮な魚介類が並ぶ
 時折、店先から風に運ばれる芳ばしい匂いが食欲を掻き立てる






①ポポイ

②シエラ ←

③自由

(シエラpart)


①ボンボヤジの家
②船乗り達の話
③仲間と話す
④マイア市民と話す
⑤工芸品売り場

直下(コンマが00~20で ケヴィンとも合流)


シエラ「こんなものか」


◇紙袋を抱えて歩く彼女
 焼きたてのソフトフランスパンやジャム入りの瓶
 他にも簡単な保存食等を持ち、市場を歩く


シエラ(しかし…私達もそれなりに大所帯になったし…
     荷物も色々と増えてきた…)


シエラ(不要となった持ち物は売るなりして路銀に変えもしているが…)



◇戦闘の際など重荷を持ちすぎては困る事がある…
 その辺もどうにかしたいと考えているのだが



「きゃっきゃっ!やーい!お前ん家!マッドサイエンティスト!」
「ねぇ!止めようよ!この家のおじちゃん頭おかしいってママが言ってた!」




【偉大なる発明家:ボンボヤジの家
    あなたの悩みを解決します!ご気軽にどうぞ!】




シエラ「…発明家か…」



◇その家は…外装ははっきりいってゴミの山でした

◇何か良く分からないガラクタやらが転がって居て
 正直お近づきになりたくない類です





シエラ「……騙されたとでも思って入るかな…」


◇重たい荷物をどうにかできないか?
 パーティの栄養バランスや旅をする上での効率化を考えたり
 ある意味、家計担当のお姉さんは紙袋を抱えたまま、自称発明家の家へと入ります





―――
――



ボンボヤジ「ふっふっふ!なんだそんな悩みか!
       今!儂が創っとる『スーパーキャノンくん』なら重い荷物なんぞ持たずに
         ひとっ跳びじゃ!!!」



シエラ「…」


◇シエラは瞬時に思いました

◇あっ、ダメだこりゃ、と


ボンボヤジ「おおっ!そうじゃ、所でそこのお嬢さん!ルクを持っとらんか?
        研究にちと使いすぎて‥!あっ、無論タダじゃないぞ!
        わしの発明と交換じゃ!」



『所持金:ルク590』




ボンボヤジ「どうじゃ!この眼鏡はすごいぞ!
       掛けると視力が通常の眼鏡より0.5倍上がる!今なら1000ルク!」



シエラ「邪魔したな」クルッ



ボンボヤジ「ああっ!待って!帰んないで!お願いします!研究費用を!!」



シエラ(ふぅ‥とんだ時間の無駄だっ――…ん?)チラッ




◇ゴミ山の中にあったいくつかのモノに彼女は目線が向いた



シエラ「すまないが…これは?」


ボンボヤジ「?ああ、いつの間にかウチにあったもんですな
         そのガラクタでしたらもっと安値で売りますよ?」





① アナグマ金貨 1つ 200ルク

② 魔楽器 1つ限定 250ルク

③ AF<アーティファクト>サボテンの種【サボテンハウス】 1つ限定 350ルク

どれでも幾つでも可

↓2



            _,、r,-、  r'"',ヽ_,.r'-,、
         ,-"'>-'=-、y' ,/{",-─-、\

        、'",-'"  ,'",r'`ヾ 、  ,'",r: : : :`ヽ、、,
       /"': : : :/ : : : /  :', : :"': ヽ : : : :',,r"
        / : : : / :: :   /{"', } ', : : : :: ヽ : :: :',
      {,",'  ,-",: : :  ,'  :":  ',  : : : r"'、 : : |
      |:::  /"':: : : ,'  : :   ',  : : :::,、,r、 ::{,"}
      |::: ,' :::::  ;   ,、,,   !  : : : ::: | /
       `,: : r"',::  |  {,",'r'  |  : : :::::,、,': ノ
        ',: :`":::  |  : : : :   !  : : :r":/
         \,、:::  ',  ,r"',、 ,'  : : : /
          "'、::: ',  "'" ,'  r'"r'`

           "'ヽ_,',: : : "',"_,.-'" "
                ̄ ̄



◇一目見て分かった


◇懐かしい匂い…自分と同じ【ファ・ディール】の風を感じた




◇この何処か懐かしくて、それでいて不思議なマナは…





シエラ(これは…ッ!AF<アーティファクト>だ!!)



ボンボヤジ「あー、以前、バイゼルの『ブラックマーケット』で買ったんでしたなソレ」



シエラ「すまない、これを売ってくれないか?」

ボンボヤジ「はい?こんなもんで?」



◇故郷…というのも少々おかしいが、懐かしい風を感じられるモノ
 自分と同じ世界から流れ着いたモノと巡り合い感傷的たったのかもしれない


◇それがこの世界でも使用可能なのかすらわからないのに欲しくてたまらなかった





ボンボヤジ「そうですな…あっ、これと一緒に鉢植えも貰ったんです
       これもおつけしましょう」








 『AFサボテンハウス』

 鉢植えに入っていて、そこに置けばいつでもどこでも何度でも
 10人くらい楽に暮らせる一軒家になる

 焚火を囲って、テントを魔物から護る野宿より
 棘だらけで魔物も侵入したくない家で一晩


 やったね!お姉ちゃん!生活が楽になるよ!!


シエラ(なんと…これなら、荷物を入れておける倉庫代わりになるじゃないか!)

シエラ(正直、そこまで計算してなかったのだが…これは良い買い物だ)


         _.... 、,---、..... 、
      / ゙゙̄''‐..,,,゙'l゙゙'t゙ ゙ッ'"゙|゙二'-....、
       ´< ゙̄';;:,,iヽ;'"⌒ィ''゙.. ヽ -''''― 、
         `゙i;;__/ー| .ノ,゙./ .く.`゙゙゙'-、........>
             `ッ'"ヽ,,,ル..__!―-...ゝ

                /.` "イ
              i'、,,,..!   /
           , ‐ニ....,,、 `゙゙゙''゙,゙;;、
          /ゝ    `'-、 ゛./、ヽ
       / . `    ._,::;;、 l.  .! '入
      l!'')     ゛  .゙'|│ ...′ ゙ツ
   .、  .!゙゙、..         │ .‐" .ゝ
 ../'i".!^! l ヾュ (´゙)  / ゙'':/ ふ

../  , ,!.l  l、、   `´ /  ./'"., ゝ
│.! .! | .|  .`'ミ¬―'''"゛  / ン┘,ハ,i'゙l,〟
. ! ヽ l l..|, .,.イ',:.゙'./ '7''''/゙''"`"./ .| .i !

 \ゝニ..ン'´/ .l゙ l  .,!.、.ヽ  ./   ./ / !
   .`'''''''''''''゙.! .! ,!  ヽ`ーノ'"  / .,ノ./ 
    _..-二`-、.l l,   .〉 、   .´_..;;シ"
    !-..,゙;;;;`--`-=ニ;;;;ニ二ニ'"'l″
    !、   ̄ ̄ ̄ ̄     .,..″
    .`t―---------ー''''''",!

      !           !
      .!           !
      !             l
      ヽ        丿

        `''――ーー'"゛



◇良い買い物をした、上機嫌で彼女は発明家の家を出て行くのであった





◇問題点があるとすれば

◇このサボテンハウスの中には家具が全くない事である
 ベッド所か椅子の一つもない

◇あるのはデカい日記とサボテンくんだけである


◇……まぁ、テントも似たようなもんだ
 持ち運び便利な倉庫を買ったと思えば安い


①ポポイ
②シエラ

③自由←





複数可

誰でも好きな組み合わせで探索キャラをお決めください

↓2



ホークアイ「よっ!ケヴィン!何見てんだい?」

ケヴィン「あっ!ホークアイ、この魚見てたんだ!」



◇鉄板の上に良い焼き色の魚が乗っている



◇ただ…その魚は見た目は魚だが、魚ではない




ホークアイ「あー、これかぁ…俺も砂漠生まれだから本でしか見た事ないんだが」


ケヴィン「この魚、不思議!甘い匂いする!」ワクワク


◇月夜の森で過ごしたケヴィンにとっては"この魚"は不思議な存在だろう
 魚なのに甘い香りがするのだから





◇ホークアイは読書好きなイーグルと本で見た事があった


◇これは魚を模して作られた焼き菓子なのだ

◇小麦粉、卵、牛乳…それらを鉄板で焼き上げ、中には餡子やカスタードクリームが入る





◇通称、マイア名物ガルフィッシュ焼きである

【聖剣伝説2に登場した魚型の敵モンスター、ガルフィッシュの形をした焼き菓子
  つまり、たい焼き的な奴】
※(原作にそんなのありません)





ケヴィン「すごい、不思議!魚なのに…!……なんで?」キョトン




①ガルフィッシュ焼き屋さん
②船乗り達の話
③仲間と話す
④マイア市民と話す
⑤工芸品売り場

直下


ケヴィン「あぅ……」ジーッ

ホークアイ「…食べたいか?」


ケヴィン「!! 良いの!?」パァ…!


ホークアイ「ああ、一つくらいどうってことないさ!」


ケヴィン「ありがとう!ホークアイ!良いヤツ!」






<イラッシャイ



ホークアイ「すいません、ガルフィッシュ焼き一つ!」


<マイド






ケヴィン「お、おお…!」キラキラ



ホークアイ「ほい…熱いから気をつけてな?」


◇持ってって良かったヘソクリという奴だ
 注意したものの慌てて食べて、息を吹きかけて冷まそうとする友達を見て
 彼は自分もどんな味か興味が沸いていたが



ホークアイ(んー、無駄遣いは良くないかな…どうすっかな)

『所持金ルク240』


①ホークアイ「おじさん!もう一つ頂戴」つ『20ルク』

②ケヴィン「オイラ!これ買うよ!」つ『20ルク』

③買わない

直下


チャリーン

『ルク220』



ホークアイ「おっ!熱々だな!」


ケヴィン「美味しかったぁ…」ペロリッ




ホークアイ「それじゃあ俺も―――」




① あっ、誰かにあげるかな…(人物指定)

② んっ、こいつぁ美味いな!!…ん?"当たり"?

直下


◇尻尾はサクサク、中はとろーりカスタード…



◇包み紙の裏には…



ホークアイ「なんだいこれ?当たり?」


「おっ!お客さん…!中々"運が良い"じゃないか!」



「ウチの店じゃ、当たりを引いたお客に"種"をプレゼントしてるんだよ!」


ホークアイ「種?」


「ああ!宿屋とか自宅とか鉢植えがあるなら植えると良い!」




※種…聖剣3におけるかなり貴重なアイテム

  …特に終盤は、ね ボソボソ






街に辿り着いて 探索part 開始前に 植えるか判定が出ます

サボテンハウスがあるならいつでも植えられます




「お客さんが当てたのはこれだね!!」


01~21 アイテムの種

23~45 飛び道具の種

46~67 魔法の種

68~89 武器防具の種

90~98 アナグマ金貨の種

ゾロ目(アナグマ金貨使用でも可…持ってないけど) ???の種


直下



「最近、確認された新種の種らしいんだ、何ができるかお楽しみさ!」



アナグマ金貨の種を手に入れた!



次の街に着いてからようやく植えられます



が…サボテンハウスがあるので今植える事も可能です




―――-
――-
――




【探索part終了】


集めた情報から今後の方針を定めます



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シエラ「皆、集まったか」

シャル「」シュン…



ポポイ「なぁなぁ、シャルの奴どうしたんだ?」

リース「それが…」

アンジェラ「……あの子、お爺ちゃんの光の司祭様が倒れたって聴いたのよ…
       治せるのはヒースって人だけらしくて…」



◇集まった各員で得た情報を共有し合う事にした…






―――今後の方針について



リース「私達は他の精霊さん達の居場所を聴く為にも
      フォルセナに向かう必要性がありますよね」

ホークアイ「やっぱり当初の予定通り、【大地の裂け目】に向かうべきだな」


アンジェラ「それでさ、アタシとリースとシャルの3人でマイアの人に聴いたんだけど
       大地の裂け目に土の精霊が居るらしいのよね…!」


ホークアイ「おっ!さっすが~!」


シャル「ホークアイしゃん達は何か良いじょーほー手に入れまちたか?」



ホークアイ&ケヴィン「「うっ」」




ケヴィン(…ただのんびり、おやつ、食べてたなんて…)


ホークアイ(い、言えねー)



ホークアイ「あ、あー…!俺達も頑張ったが特に何も…」

ケヴィン「ごめんね…」



シエラ「私も情報こそ無かったが面白いモノを手に入れてな」コトッ


シャル「???…なんでちかその鉢植え…?」


シエラ「これは私の世界のモノだ」


シエラ「そうだな…此処じゃ目立つし…人通りの少ない裏路地で見せるか」



―――
――


シエラ「…十分な広さもある、此処なら良いだろう」


◇裏路地の奥の廃材置き場に鉢植えを置く
 何が始まるのか首を傾げる6名、そして…




シエラ「…」



◇彼女は念じる、元居た世界特有のマナの流れを感じ取り
 そしてイメージする、"そこにソレが存在する"と強く心で『求める』…っ!



 ドンッ☆!


ケヴィン「う、うわぁああ!?」

ポポイ「い、家ができた!?」



シエラ「私が念じればまたあの植木鉢の小さな種サイズに戻る
     持ち運び便利な拠点さ」ガチャ



◇度肝を抜かれた6人は扉を開けて中へ入っていくシエラの後を追う…



『"マイホーム":サボテンハウス』
【BGM:マイホーム 心のある場所】
https://www.youtube.com/watch?v=67tmiy17XTo



謎の生物「………」
               └‐-、...:::/_.;
                  ~ァ_.;;;
                _,イ :.:. ;;;

              , ―、″    ̄ `
             /       '゙⌒`:
           / ●           :
    /トへ,.、  i  ヽ_    ●  ::
    /⌒/~`‐イ_ {   ヽ-`ー‐    ノ;
  /  /.    j ヾ\        ノ ;:
  l  !::: : : : . .{  ヽ :` : .::ー : " ' ..:::
  l  ヽ:::::. :.:.:::トーィ、`;.:. ;.:':: ;.:':.;.: .;':

   l   \::::::ノ ./;: .:/::`―:::;;t:::‐:::';
    \    ̄..:::i ;:...:i::''  ;:. ':i::::.:.:.:
     `ー――1 '; ::i::   '::.  :i:.:.:.:.::




シャル「ぎょっ!?魔物でちか!?」スチャッ

ポポイ「な、なんだこいつぅ!?」ガチャ!




シエラ「落ち着け、ただのサボテンくんだ」


リース「あ、あのぅ…さ、サボテンくんってなんですか?」



◇手をゆっくりとあげながら恐る恐るリースは訊ねる




シエラ「…」



シエラ「…」


シエラ「…」









シエラ「サボテンくんはサボテンくんだ、それ以上でも以下でも無い」



リース「あっ、はい…」


◇サボテンくんなら仕方ないな、うん




シエラ「見ての通り、この家は寝具からテーブルも椅子も何も無い」


シエラ「だが…持ちきれそうにないアイテムを入れて置く倉庫代わりになるし
     外敵から身を護るシェルター代わりになる」


シエラ「魔物の襲撃に遭えばあっさり壊されるテントや
     雨風で野ざらしになる野宿と比べれば壁と屋根があるだけでも大分違うだろう?」






アイテム

まんまるドロップ×1

魔法のロープ×1

アナグマ金貨×0

ハンドアックス×1


『△ 戦闘中に持てるアイテムの種類の最大所持数が5から8に変わった』

『△ また非戦闘用アイテムは自動でサボテンハウスに送られるので
    アイテムが増えすぎた時、アイテムを"捨てる"という事が無くなった』





チョイチョイ…!



シエラ「ん?」チラッ



サボテンくん『……』
               └‐-、...:::/_.;
                  ~ァ_.;;;
                _,イ :.:. ;;;

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  l  ヽ:::::. :.:.:::トーィ、`;.:. ;.:':: ;.:':.;.: .;':

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    \    ̄..:::i ;:...:i::''  ;:. ':i::::.:.:.:
     `ー――1 '; ::i::   '::.  :i:.:.:.:.::



◇後ろを向いてて見えなかったが、一瞬サボテンくんが手招きしてた気がする


◇サボテンくんの近くの大きな日記に次のように書かれていた







 たね みつけたら おいといて ほしいです。

 さぼてん  はちうえから どいて たね うえます。

 しょくぶつ なかま として せんぱい として めんどうみるです。

 めんどうみのいい さぼてん なのです! えっへん!





『種を見つけたら 即刻その場で植えられます』
 ※本来なら街に辿り着いてからです




ガチャ…! シュポンッ



アンジェラ「本当に掌サイズに戻っちゃったわね…」


シエラ「ああ…持ち運び便利だな」スッ





ポポイ「ん~オイラは…ごめん、あんまこれといって収穫は無いや」


ポポイ「あっ、でも一応
    変わった事っぽいのはなんか魔法使い風の姉ちゃんが居た事かな」





アンジェラ「魔法使い?」ピクッ




(アンジェラがパーティーに居る)





◇この世界に置いて殆どの魔術師はアルテナ王国出身だ
 アンジェラは当然、ポポイに詳しく話を聴こうとする当たり前の反応を見せる




◇服装や言葉の訛り…身体の事…


◇砂漠生まれの人が日に焼けた肌の色だったり
 地方によって人種の髪や瞳の色に違いがあるのと同じだ…



◇アンジェラはポポイから特徴を事細かに尋ねる…












アンジェラ「…その子、間違いないわ
            アタシの国の子だわ…」




ホークアイ「!」


リース「それは…」

シャル「…ちょっとまずいんじゃないでちかねぇ?」



ざわ…!



シエラ「???どうしたんだ、皆」




アンジェラ「貴女達は知らないかもしれないけど
       アルテナは近々、フォルセナに侵略戦争を仕掛けようとしてるらしいのよ」



シエラ「なんだと?」


アンジェラ「‥アルテナの魔法兵がフォルセナに近い所にいるってことは…」


アンジェラ「…」


アンジェラ「もしかしたら…もう侵攻を開始してるのかもしれない」






  分岐点


1 ならば"どんな手を使おうと一刻も早く"フォルセナへ急ぐべきだな

2 …マイアやバイゼルには、フォルセナの駐屯部隊が居るのか?

3 …考えても仕方ない、とりあえずは大地の裂け目に行く事だな



以下、説明

           _       __    t: :つ
         /: : 廴__,,x*''": : : : : : >            ____

        ,: : : : : : : : : :__: : : : : : : : {____      ,,*''´:>''"
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    /: : :/   `" ∠  __: : : : : : : : :{    く: : : : : : : ノ
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    ,: : /        /: : : , '´
   ./: : {   ┃  ┃ /: : : : :/
   {: : : 廴___      ,: : : :/
   ≧=--┐:廴___ノ : /

       乂 : : : : /
            ̄ ̄

『ちぃーっす!今回の分岐に関しての説明入れるっす!』



   ―――【説明』――――

今回IF展開となり得る事は大きく言って『フォルセナ到着』に関する事


そもそも原作ストーリーの流れだとこうなる



自由都市マイア→黄金街道→大地の裂け目からフォルセナへ…行こうとするんだけどアルテナ兵に見つかる

BOSS戦アルテナ兵の魔導兵器【マシンゴーレム】→倒した後、自爆装置作動→吊り橋が落ちる

フォルセナに直行できなくなってボンボヤジを頼らざるを得なくなる

ドワーフの村へ行き、大砲に必要な『ニトロ火薬』を購入しに行く→そのついでに土の精霊を見つける




なんやかんやで遠回りして、主人公が到着した頃にはフォルセナは敵の襲撃でほぼ壊滅



というのが原作の流れ

※なお、商業都市バイゼルは[アルテナのスパイが入らないように入口を封鎖]
 当然ながら主人公たちはこの時点で正面から入れない





・今回のIF分岐


①「ならば"どんな手を使おうと一刻も早く"フォルセナへ急ぐべきだな」

…言葉通りです
言葉通り…【どんな手を使ってでも、必ずフォルセナに行きます】

メリット☆ 原作と違いアルテナ襲撃前に王国に危機を知らせ
      フォルセナの被害を軽減…(上手くいけば "指揮官"を倒せる)


デメリット★ 原作だと兵器の自爆装置で吊り橋は谷底に落ちる
       主人公は誰一人欠けることなく逃げ切り一命取り留める…

       【 ど ん な 手 を つ か っ て で も 必ず向こう側へ行く】


 


②を選択の場合

「…マイアやバイゼルには、フォルセナの駐屯部隊が居るのか?」


この場合、主人公勢はマイアは当然の事、バイゼルにも居るであろうフォルセナ駐屯部隊にも
「あなたの国は危ないからすぐ戻って守れ」と知らせに向かう


メリット☆ 原作ならまだ入れなかったバイゼルにいち早く入れる
      珍しいアイテムから…『"奴隷売り場"があるバイゼルに"原作より遥かに早い段階で"着ける』


デメリット★ 主人公勢がフォルセナに辿り着くのが原作以上にかなり遅れる




③を選択の場合

 別にIF展開に発展しない原作通りの流れ

①か②ならフォルセナの被害を減らせるのか
ただデメリットがどう影響するか



>>469
① アルテナが侵攻してくるのを知った主人公勢がいち早くフォルセナに到達
  攻め込まれる事を事前に知らされ、奇襲に備えられる

  指揮官(紅蓮の魔導士を早い段階で)倒せる



② 各地に出払ってるフォルセナ騎士団(所詮、主人公より弱いモブ共)を
  いち早くフォルセナへ返す

  そして主人公が原作以上に遅れて来る…  

              __    ____
    _.. -――‐<_ _ \_/ ,r冖‐く\
  ∠ -‐┬┬‐- 、  \レ '´ ̄ \  ヽ\
 / /   //二≦ ̄ヽ/∠二≧,、 \  } |
 l/  /,ィ´ / ̄_,>┼< ̄\\\.\,'/

   //l// ,ィ厂゙l. _人_ `ト、 \ヾi\ ヽ

   〃  / /イ 弋li莅 苙\ヒス ハ. ∨jハ.|
  /  / / / | |l ド,ニ,゙イ l| ,ハ. lヘ. |  l|
     l / l. l !| { ,rヘ.∨i / l | ト、! ノ
     |ハ. |  | l ヽ.ト、_/イ{ ノ′ | | ,ハ|
     |  | l  ヾゝ/三二Yぅ'  ,'/   |
        l l    仁三ニ_}   /'   ノ
       \    Yニ三/
           _」三ニ{_
          `フ7_T'戈=-
          /イУ ヾ之ェ
              ヒ{
『うぅ…と、という訳なんですぅ‥えっと、お、お役に立てましたか‥?』オドオド…




今回の探索partはある意味大きなターニングポイントだった訳ですね、はい




※ちなみ>>437でアルテナ子を倒して捉えた場合、吊り橋を簡単に落とせる自爆装置の事を聴けたり
 アルテナ子を人質に交渉ができたりでまたIF分岐の幅は広がった


>>380 で下船してる人の中に『オリ主(女)』や『アマゾネス軍生き残り』も
    ちゃっかり混じってる






>>423でアルテナ子じゃなくてアマゾネス生き残りなら、フォルセナEVスルーからの
一足早いローラント奪還作戦もあり得た(もしくは仲間が数名一時的に離脱展開も)











         【今回は此処まで】


 そして…



1 ならば"どんな手を使おうと一刻も早く"フォルセナへ急ぐべきだな

2 …マイアやバイゼルには、フォルセナの駐屯部隊が居るのか?

3 …考えても仕方ない、とりあえずは大地の裂け目に行く事だな



次回の開始までに多数決



先に5票入った√で…


 lヽ

 |  \                      , 、
 l    \     ____        ,、 ' ノ l
 ヽ      `>'´      `ヽ_,,、- ' ´   /   l
   ヽ、  /          '    ,、 '   ノ
     `/             i-ー'    /
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    l                 /   ヽ
    ヽ              ノ     l
      ヽ           /    /
       ` --  ___  - ' ゝ、____,ノ




『√①に決定されました!』

   {. い_」.⊥- 、               //  ,. -─ 、                                    l:l
    ` ー-‐べ‐-ヽ           / ,' /  , '⌒ヽ}                   , _ -─- 、            l:l
          \ ` ̄`ー-ァ‐、      {  レ'/   /                         /./  ̄\   \           l:l     ,ィ
            ,ィ ̄`,.ニ7  )ー-r‐v' ̄\ ノ ,.' -─…‐- 、,. -─‐z ‐- 、         {/     ヽ   (ヽ、       レ‐ァ /,j
         / l__∠ -‐`ー、r`⌒l>、 __ .〉‐く -─   ,イ ///´, -<) }        ヽ      l   (ヽ \. __ / ∠ -く/}
.          _,i∠/ < ‐- 、!_ト='ノ ハYヘ. \‐く _,ィ ‐ - /│l _,. 、  '´ ̄`\    ,ィ     ,. --、, ┴ 、 ト(ヽ./`;>',ニヾ「゙Y -‐<「
       ,rf_!」⊥〉ァァー-,.ィ ドニ´ィヘ  _,>、 三ァノ  ハ| l/  |:::ヽ. -─‐-ヽ、,.イ/   ノ , ',ニ.ヽ'/,ニヽ≧゙_l∠/ / x'^ー'>、ヽ.`!
     ,.イ `77ハ'ィiエ´|i レノ ,>'ニj゙カ  'ァッv 「ヤ-‐  〈ヽ.ソ   i |::::. 〉 , -‐┬-ゝi_{    〈.// ノ,ヘ∨ハヽヽ⊆l: :レイ/ィfi'「  {リ〈V:}ハ
.     / `ー'ム{「_,.-  レ'く /,:/´〈 `゙r-、¨「hj.i |    r',ニ(_ ''┘|::::: /_. -‐ァ |:ー- ニ 、_r'⌒ヽ'´ノZ三三'ィヘ〉てゝ;(f|.|_´¨ r=ァ'`ハヽ:│
    ヽ   へrーヽ._   :N :{."ヽ,\し'(.マ !.hく`゙,ニ.f|iイ ,ィィtぅー-〈/::::::::/ :l::ヽ::::::::::`〉,乂__ノノヒtT' fjア{ノ‐-<⌒l l :\ゝi<:_:_!.レ'
      \  |  ;;;:ハ  _{ ヽゝ,.イノ ,-_ゝr~7´!  .|| |.ハ!`¨ {)::::|::/´ l   |::::l: ̄`Y  f}l、.ゞ、 、_゙7'ソ|_/ _ ;〉: :ヾニ´イハ ヽj |
.rn_       `フ^ー-‐'7_  Fヽ ;;;;:トゝ '"「_,.レl.__,」.⊥._,ィL_/ハ.へ.''"ニ::;ィ|   |   |::::l: : : :l   ,リ |`ー->r;'^ く._レ'´ ソ\ : : : : ノ、 人  | |_
,{.`R     /ニ= -=7_ ヽl-=>''´,. <_‘ー’,ん     `T \`‐ `ニ__{{|    l   |::::|: : : |__,ノ  | "´ : :‘くr-‐、);∠._r': :_` ーく  \ V'jノ│
l/ ゙7 _  \=ニ;/ニ>''´,.r<!_| >o--‐r'o : :`‐-…─l.>「 ̄`<.ノ_j   l.  l::::|: : :.L.___,ノ‐-、ー '"「`ぞス 7T'ーァ _ ニ´,ィ\ / ̄l、 !
 ./7ス\`、¨ニ´>''´,. <ニLj⊥Lソ: :ハ`,.⊥_.: : : : :,. -‐┴ 、゙Z‐-<_ー-ゝ.  l  |:::l: : / -─ 、〉 : :_ヽ.  l \`\∨ : : ,∠ハ\L./´\ ヽ
ー'<リ.\ヽ>',._<ヽ \ヽ:ー/: :,.イ , '    `T 7     ヽニユト、\r',ニ\. l |::l/ ノノ }  ) ´ : ハ  ヽ、/,ゝ、\/   ̄ハ: :ヽ \. ∨
   `Z'´<´ヽ\ヽ\ ヽ/;. <. V     /」 レ-- 、   l. ̄´ \ V´ Y、`之ァィ介ーィヶiく二ラく V⌒゙l.\ `7ーゝ  /  \|   ヽ. ヽ
        ` ーヽゝ\ヽ//ー=ニヽ l     /ノ/ __  \ / 、`ー- ト、\{rf⌒;_ハ`¨ ,ィ'`゙〉りノ  ∧ ヽ、 l.  ∨ヽ._./         {.  }
             ` ̄{{ーFニ二ソ `ー<´ {/:::::::::ヽ.  i._ \\.  |ー\.)'´  ヽ.>‐ァ'´ 「´   ´7´ヽ 」,.⊥.ノ、             `T「
                 ヽ! l_.、、ノ      \ |:::::::::::::::::}/ !  ヽ.  ト、-┘,ゝ、  \/  rく     {.: :/r={.; i | 〉′             l:l
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                                                   くU、

                                                    くヘ〉
                                                    _,ト`zァ
                                                     `Y ,Lヽ
                                                      ´


【本日 夜21時頃 始まるよ!!】

                    , -   /、  , ─‐ 、 ム   r 、   ,r‐、
                 /  |   |  Y: : : : : : ソ }   |  i  ,.∧  ヽ
             _      l   ゝ/`、 `: : : : :"   /\ノ   }'´  }_/ ヽ
           /├-..,,,i´ ヽ  . . . ,r、: : : : : : : : :,r、 : :    /⌒i/ | _ `、
          /  |__|/: ゙: : : : /  !、: : : : : : :/ ヽ: : : : ": \|_,// \|
           |   / __,廴: : : : : : :゙、   `: : : : :´  /: : : : : : : :/  |   |
       _,,.. - /` ̄   ヽヽi⌒ヽ: :,r‐ 、: : : : : : :,r─、: : /⌒Xヽ,-‐''|    |
    ,< ̄  ./   ゙i__,.イ !'⌒i ,}〈  l_l`、: : : : / l_l  〉 { i⌒゙ ゝ., !、   |
   /⌒i_/   / ,,.. ‐´  /_ノ、 \__  i: : : i  __,/ ゝ_>‐、   ゙ ー 、  |
  //´/    ,r''"´     .{'    γ  /、,: : r\  ヽ"   /      l  |
  !'   V`ヽ  {      i 、_\,   ゙、 〈   /~ヽ  〉  /  /,.イ      ノー/
     / // ` 、     ` - ニ,     `ー゙ー'  ゙ー'ー"  ,.ニ-'"   ,. ‐'//
     !/      ` ‐- ..,,_    ` ‐ ...,,         _,. -''"_,. -‐''"  /
                     ̄ ''───‐"        ̄ ̄

本編で全然出番が無い蟹さん「はじめるぞ!」

※前回、安価取り忘れてた…

『アイテム』

まんまるドロップ×1

魔法のロープ×1

アナグマ金貨×0

ハンドアックス×1

AFサボテンの種×1





現在アナグマ金貨の種を持っています、サボテンハウスでアナグマ金貨にしますか?


直下

金貨にする

種は金貨に変える以外に使い道ないかな?
無いなら金貨にするで

【アナグマ金貨 に 換金!】

>>484 >>485 基本的には早めに替えてしまう方が良いかもしれません
       ただ、武器防具の種など、後半の方に取っておいた方が良いモノもありますね






シエラ「むぅ…なら、時は一刻を争うな」



◇此処、マイアの街でアルテナの斥候と思わしき人物が居たのだ


◇フォルセナ侵攻はもはや時間の問題と考えても良いだろう



シエラ「…集めた情報でだが、ノームは大地の裂け目とやらに居るそうだな」


シャル「正確には大地の裂け目にあるドワーフの村の奥らしいでち」




シエラ「人命は失われてからではどうしようもない…
    最悪、大地の精霊と接触するのは一旦フォルセナへ出向き
    事を解決してから来た道を戻ってくるでも良いだろう」




◇優先順位を考えるなら…神獣の復活からの世界滅亡を阻止する為
 一刻も早く全ての精霊に出会うのが正解ではある


◇だが…精霊の居場所を知る英雄王はフォルセナに居るのだ


◇万が一にもアルテナの侵略が要因で王が命を落とされれば…
 そのリスクを考えるならば、フォルセナを優先するのも道理だ







◇シエラは…今、パーティーに居る面子を見渡す


◇今回は正直に言ってマズイ状況だと彼女は思っている
 戦争真っ只中に突っ込むのだから、当然の如く、かなり無茶な事もある






◇…最悪、【誰かが犠牲になる】場合もあり得るのだ


◇戦争となれば当たり前だ



シエラ「…分かった、だが皆には行く前に一つ」





シエラ「自分の力量でどうこうできない、そう感じたら迷わず逃げる事
     死んでしまえば、それこそ元も子も無くなるのだからな…」



リース「覚悟はできてますっ!」
ホークアイ「オイオイ…あんまり舐めないでくれよな?」
ケヴィン「大丈夫!」

https://www.youtube.com/watch?v=m0t_AQCyY0M
【黄金街道用BGM】


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八ゞivXx::イ八X、 γ从Wwv~ '〃::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;Y;;:;:;:;:;:;:;:;::l;;:;;;:;:|:.:.:.:.:|:i ::|;;;;:: :| l |:.:.:
iソゞiv,l|V::从|lililレ/X、w,,'~""´,ヾゞ"、      ヾ:;:::;ミ从";:;:;:;:;::|;;i:;:;;:l;:;:;:/|:|: :|;;;;::| :: ;| |:;:;:;

_、八ゞiv,l|iv:l;,イイ、八イ,,~=-:;:;:;:;ヾ;;;;゛        ヾ:.::;:;::从ゞ;)ゞハ|;;::;!i!;|:;:;{;;:|:|: :|;;;;::| :: :| |:.:.:.:.:.:
V从;、lW:八ヘ{V::从Xゞヾ;:;:;:;:;:`,,;;;:゛        ヽ:;.:;.:;.:.;.;从イ、X|;::i!;::;;リ'ヾ:|:|: :|;;;;::| :: :{ |;:;:;:;:;:;、
ハ、;vvヾヘwゞ,,;;''~";:;:;:;:;:;:;〃""";゛         ヽ;.:;.:;.;.;.;;.:ミivV|;;:i!;;:;;:|`:;;;;|;};;;;;;;: :| :| :: |,l|V
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ゞゞV:从XゞViv:l;,ゝ);)'.;:.;:.;:.;:.゛             ;;.:;.:;.:;ゝ...;,イiv:l;,イイ、八,::.|:;::| ::{リ ::! :!:|:;ハ、;v
ゝX、 γ从Wwv~ ';.:;.:;.:;.:;.:;゛            ';.:;.:;.:;....;:.;...;;;;;.....ミYミ ; , ;|:;.:: ::r : :| :i |ゞ,イiv:,イ

ハililレ/X、w,,'~".;:.;;:.;:.;:.;:.;:.;゛ .              ';.:;.:;.:;.;:.;;;;;;;;;;;:.;:.:;.:;ミ; /.::/ :::|i :.:| :l;ハ:从Xゞ
fハイイ、八イ,,~=-;;.;:.;:.;:.;:.;:.゛                ヽ;.:;.;:;.:r;;;;;;;;:;.:;.:;.:;.:ノ,;ノ : ::八 :ゝ::ヽ\_,,.,.
ハ{V::从XゞY∥//〃゛                      ヽ;.:;.:;.:;........;;;..;.;:;.;;:´.:: :/.::::ヾ::\::\::ー、 ,
从,,;;''~"/∥Y彡ツ〃゛                    ヽ;.:;.:;.:;.:;.:;.:;r.:;.:;.:;.:;.:ミYY :从XゞY∥/


◇【黄金街道】…この整地された道をそう呼んだか誰かは遠い歴史の彼方で
 歴史の教科書をいくら捲ってもその人が誰かわからない



◇この街道はそれだけ古くからあるのだ





  【 mission 黄金街道 を 駆け抜けろ! 】



    (0~3)

00~60 みんなのトラウマ 【ダーツ】

61~88 魔物襲撃

89~99 何も無く通れる


↓2コンマ


結果【09】


◇フォルセナ王国の人間が大昔に『自由都市マイア』から『商業都市バイゼル』
 さらにはその中間地点に位置する【大地の裂け目】までの道を通りやすいようにと
 その名目で整地されたのが始まりであった



◇一説によれば、雇われた坑夫の男たちが道を造り続け
 ふと汗をぬぐいながら振り向いた時、夕日に照らされた道が
 光り輝く金塊で出来た道のように見えたからだとか…


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"~'"'"~  ~""~'"'"  ~~""~'"'" '"'"~~""~'"'"      ~ "'''~"''""'''~"''"  "'~"''"''~"''"

ガサッ!




シエラ「!」ピクッ

ケヴィン「シエラ!シエラ!今、音がした!」


シエラ「ああ!何か―――!?」






ヒュンッ!!!

三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
         `_;ニ--‐‐''"~::::::ヽ、) ヽ_,.ヽ、ヽ::.ヽ::i!、_`‐-゙--、__Y:::;;イ|::::::::ヽ、::.. ::::ヽ
    _,,;;;;;;;;',"_;;;;;;...--―‐、―=_ヽ_,-'ヽ=-ゝヽヽヾヽ、ーニ、._ニニ===''":::: ::ヽ.::::. :::::
            ,.-ゝヽ,.Y(ノ:)  | イ(ノ:: Y"| |.|| |`-、`‐、__ヽ、)::/:::/:::|::::::::: ::::i::::::. ::::
          /.:/|ヽヽ`/     ̄~::::ヾ∨/、ヽ、:`‐-r―――――,.、: : |::::::. :::
         /.:/  | |.|/        .::::::Xヽ、ヽ、ニ、-/XXXXXXX/ ヾ. |:::_: ::::
        / .:/   !|:(▽       ..::::::ノ_ゞ、^_、_`|XXXXXX>/ ̄ヽ!:/XX
        / .:/    ヽヽ.エー--'''ニ-‐ニ、",.-'_,.-'ヾ、_  |XXXXXX.|ヽr':::/XXXXX
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────


シエラ(いかんっ!"何か"が茂みから飛んでくる!この位置では…!)



◇いち早く気づけたのは数々の修羅を潜り抜けて来たシエラであった


◇同じだけ場数を踏んだポポイも気づくことはできたのだが
 "飛んできた何か"のサイズを見て、魔法で撃ち落とす事も困難
 仲間を庇う為に突き飛ばそうとしても最後列に居る為、シエラ同様に間に合わない



◇基本的に後列で、敵の不意打ちを防ぐという隊列が仇となったのだっ!


                                           }ニニニ==--
                                           / -‐ ¨ ̄Λ
                                        _/゛    / /

                                           <      /  /
                                           ∧    /   /
                                        ,/゛心   ゛  /
                                     ,/゛ .,..-'´!   ./
                                   _/゛ _ /  | /
                              ,..‐" _..-'´     .}/
                            /  , /
                            ,..‐" .,..-'´
                          / ,..‐'゛
                    ,/゛_/´

                     ,/゙_..‐'゛
                  ,/゙,..-'´
             ___/ /
              /イ├¨
              ㍉/



      【 ダーツ  】



誰に当たる?

原作勢の中から安価で…

またコンマが大きい程ダメージがある

↓2

原作勢かぁ
最大HP考えるとリースか?

>>493 良い判断です…


結果『リース』『05』

かすり傷




ヒュンッ!


リース「あぅ!」ザシュッ【ダメージ 12】



アンジェラ「!リースっ!」


リース「だ、大丈夫です!少し脚をかすめた程度です!」




◇鍛え抜かれた彼女の瞬発力は風を切るように飛んでくる
 ダーツの直撃から身を守ったのだ!


◇右足に赤い線が入り、その線からは紅い水分が滲み、外側へと零れていく



リース「この程度!どうってことはありませんよ!」ダッ!




◇アマゾネス軍を率いるリーダーとして伊達に鍛えた訳ではない
 エモノが飛んできた方角を見やる
 そしてリースは茂みの奥に光る眼光を見る



◇迷彩服とでも言うのだろうか?
 その魔物はフードを被っており、しかしながらフードは勿論
  亜人系の魔物が来ていた衣服は全て植物を貼りつけ
 自然の景色に溶け込むかのようであった



◇ダーツを放ったのは…本来ならば森の番人として名高い魔物…
 【ポロン】である




コンマ判定

00~39 劣勢

40~70 中勢

71~99 優勢(アイテムドロップ)

直下

結果『72』優勢&アイテムドロップ





 ‐シエラ『さて、リース、マイアでこれから情報収集だが船で
       私がレクチャーした技の方はどうだ?』‐


 ‐リース『コツはどうにか掴めました!後は実践あるのみでしょうか…』‐

 ‐シエラ『フッ、キミは本当に覚えの早い人だな』‐





         /          _|i{  マ⌒V>-=ミ、=-  _/_/|    /
        /      -=ア⌒|:i{.  ∨/^マハ   \⌒ <  V∧  /′
           ,.  ´ 厂「⌒∨∧ //   V}〉   \   `  、 _/ ′
     ,    /  ___/ ノ  i|=ミ {/     〉           /′ ,′
.     /   ./  〈_j/   __j| ;r┴==== ‐<⌒\    | .//   ′
    /             /{-rへ: : : : : : : : : : \  \  _/ :/    {
      , rヘ       _,∧∨  ^\ト、: : : : : : : : \ }/⌒}/    ノ}
  i|  /  Ⅷ{     _,/ >/  / ∧i| `<  ̄\: : :∨: : : :/  ./ 厂\__
  i| .′  Ⅷ _ < / : / ,イ| |>|     `、   ∨: }| : : / ./  /: : : : : : ア
  i| |   厂 ̄ ̄ア/: : : :′/ | |: : |      `、   V^|: ://    /: : : : : /:/
  i| |  i{ r‐xノ^i{: : : :i| iト、 | |: : l  |i    `、  ∨/(   /: : : : ;ィ(:.:./-
.     |   `ア´厂} 乂___i| ir芋ミ ∨ ! i|\/  ∧  V厂__,/∨∧/  V : :
.  ∧ ∨  〈 Ⅷ \   V人 t苡、∨^x芋ミメ、   ∧  V´     }: :ノ     | ̄
.  /∧ ∨  \Ⅷ‐┘> _j从    \  t以ノ )k   |i  |    |ノィf⌒¨¨¨\
   /∧ ∨/   Ⅷ`<   八 、  '     //∧ |i  |   /: : : : : : : : : :∨
      \.   Ⅷ  ` <i{∧ \`___  <____∨  i|_____/_ : : : : : : : : : : ′
       ` \__Ⅷ.    i{⌒\  マ( ⌒厂 : : : : : :∧ |: : : : /: : : : : : : : : : :
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    r'"´     __      |   ∧    ∨
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     }i    |   ′    ',     ∧    ∨
     }|     |    }     ′   .∧    ∨
     }|     |    }      ',     ∧    ∨
     }|     |    }i      ′    ∧    ∨
     }|     |    }|      ',     ∧    ∨


リース「受けなさい!【ランサー】」




ポロン「ギッ!?」ボジュ-――ッ!



アンジェラ「!何今の!魔法?」


シエラ「いや違う…アレは…『"私の世界の槍技"』だ」

ポポイ「魔力…とは違うね…身体全身に纏った"闘気"っつやぁ良いのか?
    それを槍の先端から衝撃波みてーにぶっ飛ばすって感じだな」


シエラ「ああ…【奈落】で戦友が見せてくれた技さ」




     【WIN!!】 (宝箱出現)






  【宝箱!】



01~32 ダーツ

34~65 まんまるドロップ

67~98 ルク150

ゾロ目 夢見草

直下

結果『75』

【150ルク】



                        ,,-‐‐‐ - 、
                      /      ` ヽ、

  ,,= 、                 ,'/           ヽ、
 〈 ヽ.`ヽ、              j j             ゙ヽ
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    \-'ゝ、  \            ∨ヾ             j  ,,< ,,>-''''  ̄   ̄`ヽ、
     ゝ、 ゝ、  \           .\,,\          ,ノ<、-''´           ゙ヽ
       ヽ/ゝ、 .ヽ           ゝヽ、`ヽ、__     イ、 /                ヽ
         \イ,,ゝ,ィ             ゙ヽヽ_∠フ辷-イ、/                  ',
           `-"                         / //                   i
                                    / ゝ'/                    i
                                /ヽ/                     ,!
                                ト、//                    .,'
                                    i i                       ,'
                               i`j                        /
                                 ',,j                   ,/
                                    ヾ、                /
                                 ヽ              ,,-"
                                    \、        ,,,-‐'"
                                         `'''''‐---‐'''"




 チャリン! チャリン!



シャル「ひい、ふう、みい…ちぇっ!たった150ルクでち!
        これじゃ皆しゃんの宿代にもならんでち!」


ポポイ「オイラ達も大所帯になったからなぁ」

ホークアイ「なーに!そんときゃシエラにサボテンハウスを出して貰えば良いさ
       じゃんけんでもして勝った奴が宿屋のフカフカ毛布と温かい飯
       負けた奴は保存食を齧りながら何も無い部屋で雑魚寝ってな!」


シャル「うへぇ…かんべんして欲しいでち」



リース「ふぅ…」


ケヴィン「リース、脚、大丈夫?」

リース「ええ、心配してくれてありがとう!」





シエラ(…ふむ…あの様子なら走る事も問題は無し、か)












シエラ(【"どんな手を使おうと一刻も早く"フォルセナへ急ぐ】そういう方針だった…
     もし…万が一があれば…考えたくないが【誰かを置いていく】ことになるが)



◇リースのあの様子からみるに問題無いだろう
 あの時、敵のダーツの狙いが甘かったのが幸運だった

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◇まだまだ正午を少し過ぎた程の時間帯
 上空には照り付ける程のお天道様…心なしか気温が高く感じるのは
 今日が【サラマンダーの日】だからかもしれない



ケヴィン「夜だったらオイラもっと強くなれるんだけどなぁ…」


ポポイ「夜ねぇ…」


ケヴィン「早く夜になんないかな…、そうすれば、オイラ頑張れる
      皆の怪我も少なくなるのに」シュン



ポポイ「アンちゃん良いヤツだな…」ポンポン



◇ふと『聖都ウェンデル』で夢見草とかいう薬草について聴いた覚えがあるのを
 ポポイは思い出した



(1~3)

01~20 何事も無く通過

21~43 行商人の一団

45~67 魔物襲撃

78~99 何事も無く通過

ゾロ目 ランチタイム含め、一行の小休止


直下

結果『96』


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アンジェラ「綺麗な所ね…」


◇黄金に輝く石畳を歩く先に川のせせらぎ…魚が川ではしゃいでるのか
 水しぶきまで時たま上がる


◇雑木林の方へと視線を移せば巣でもあるのか、木々の枝の中へと飛んでいく鳥
 黄色の蝶々が野に咲く花と戯れる…




◇極寒の地で生まれた彼女にとってはある意味で珍しい光景だ



◇アルテナ国内は女王たる彼女の母親の魔力で雪国でありながら
 南国に居るかのように温度調整がなされている
 草花と戯れる生き物は見られるが、それはあくまで人口的な自然


◇こうして…本当の意味での自然に触れ合うのはラビの森の時同様
 彼女にとっては新鮮な世界であった…


(2~3)

01~20 何事も無く通過

21~43 宝箱

45~67 何事も無く経過

78~98 魔物襲撃

ゾロ目 ランチタイム含め、一行の小休止


直下



結果『23』


アンジェラ「魔物は出るけど…それさえなければお弁当でも持って
       ピクニックの一つや二つでもしたくなる場所ね…」

リース「ええ…なんでしたら、いつか来て見ますか?」


アンジェラ「それも悪くないかもしれないわね」クスッ


リース「ふふっ!楽しみねアンジェラ」クスッ



◇なんて冗談を言い合いながらも、そんな友達同士で気軽にできる
 当たり前の日常…立場上、難しい所のある夢を語り合う




ホークアイ「あれ?あの二人ってあんな仲良かったけ?」

シャル「ふっふっふ!これもシャルのたいあたり大作戦があったからでち」



フェアリー(…あー、あの船でのタックルだね)




                 .:.:.. .: .: .  : . . :
              .:.:.. :.:.:. :.:.:. :. :.:. :..  .: .: .  : . . :
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          ,,   "     ,,o  ノ.:.:..:::.:)   - =-_   - =-_ヽ   ,.
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(3~3 Last)


シエラ「南はバイゼルか…ならこっちの道だな」





01~20 魔物襲撃

21~43 宝箱

45~67 何事も無く経過

78~89 旅の商人一団

90~98 アナグマ金貨 入手?

ゾロ目 アルテナ子、発見


直下

結果『23』


ポポイ「ん?あっちから誰か来るみたいだ」



◇頭にターバン、背中にやたらと多めの荷物の入ったバッグ
 その一団を護るように戦士と思わしき人間達が警戒しながら歩いている




「んー??もしかしてアンタ等バイゼルに行くのかい?」

「止めとけ!止めとけ!あっしらも商売に行ったんだがね
 アルテナのスパイが侵入しねぇようにだのなんだので
  入れねぇのよ!」


「はぁ…腕の立つ戦士さん雇って魔物の居る道中着たってのに 
 マイアに逆戻りでさぁ」



ホークアイ「俺達は別にバイゼルに用は無い
       大地の裂け目に行こうとしてただけだ」





「ほぉん…そうなんか」





商人たちの感情判定

奇数 … 「そうか、気ぃつけて行けよ」

偶数 … 「此処で会ったのも何かの縁だ、なんか買わんか?」

ゾロ目 …「此処だけの話、アルテナ兵が待ち伏せしてるって話が――」

直下

>>506
結果『23』ってなってるけど、そこは間違いで…




商人たちの感情判定

奇数 … 「そうか、気ぃつけて行けよ」

偶数 … 「此処で会ったのも何かの縁だ、なんか買わんか?」

ゾロ目 …「此処だけの話、アルテナ兵が待ち伏せしてるって話が――」

直下

>>504
>>503のコンマ23なら宝箱では?

>>508 おお…!?ご指摘ありがとうございます!!


「そうか、気ぃつけて行けよ」


◇軽い会釈と挨拶、商人の団体とはたったそれだけの会話で終わってしまった
 それだけの筈だった





「あっ、訊いときたいんだが、シーフは居るかい?」


ホークアイ「俺たちのパーティにシーフが居るかって?
       ああ、居るな!」


「此処で会ったのも何かの縁だ、一つ教えてやるよ
  あそこの茂みあるだろ?さっき俺達が通った時に見つけたんだが
  罠付きの宝箱があってな?」


「お宝ってモンにゃ魅力を感じはするが…同時に
  あの手の箱はトラップが仕掛けられてるんだ」


「でけぇ博打をするのは好きじゃなくてな…
  アンタ、シーフなんだろう?
 鍵くらい楽勝なら、アレを開けてやってみてくれ」




―――
――



ホークアイ「へぇ…これかぁ」




ホークアイ「んじゃまっ!早速やってみますか!」カチャカチャ




00~22 300ルク

23~44 パンプキンボム

45~66 飛び道具の種

67~88 プイプイ草

89~98 アナグマ金貨×1

ゾロ目 + ポトの油×3

直下

結果『67』
                                            _____
                                           ∠..__      ̄\____

                           _,,..-‐、                ̄ ̄`` 、       i
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                        /               ̄ヽ             |    |´`| |
                       r‐′               ヘ             L..___| レ
                   ,.-─┘  _    /          ヽ.               / /
                   / __   ∠,  `` ..,_|             /             / /
                  /└``'  | `、、'ー-、. |           /             イ.../
                     ``''--─ |.「トij  _,,,,,,|,          |  __,... --‐ T"´_,>'´
        ,.  '7 ̄ ̄ ̄`` -.._  r─-! `ソ  '"トイ)┬、__       | ̄|___!,..⊥-一''''"´
     _,. ´  /          7|ト、 丶 `.__/二)、 .__ノ i      「 ̄
     |    /_.. -───‐-....,_/ ||. ` 、 ヽ.  | / ...\  _,....-一' ´
     |    |           / ||.   `、_/厂|/ -一,ヘ.``ー-...,,__
     |  / .|           |  ||.   i/∧ |  //∧レ,=====ア,
     |  / .|      __,.. ヘ|,. ..||   .// .l\|  .// 「  \   //
     ヽ/  |    <`〈    /   |  ||  |  .|  〈〈.  L,   |  //
      `、/ __ノ|_.ヽ,  /   l| __ 」L⊥-‐ヘ (]|   |   | //
     ,. "´ ̄     ノ Fヽ./-‐─「|       ヾ,丿ヽ.  l|.   |ノ/
    /   _,..-‐──┘〈○/     ||        ゝに.|   l|  .!/
  /  ,-/, '"´ ̄ ̄ ̄`-/      ||    _..-<´    |   l|/    ___
  /  / _ '´         ヽ____儿 ‐''´   .    |  ├‐  ̄       ̄`` 、、
 /.  _/                /\  ,..-‐'"  ,.. <|   |    ____      | \
 | /                  ,/|   \_,...-‐ " ∧. | │ ̄ ̄     ̄ ̄`` 、/   \_
 '                  ,/ \           / |. | /            /     \
                  〈_  ヽ   --─¬ /  |. レ′          /       /
                      \_         /   ヽ./         _/      _/
                    ヽ\     /     |          /       /
                     ヽ. \ /       |       /       /




ホークアイ「はっはっは!俺の手に掛かればこんな鍵チョロいチョロい!」



ホークアイ「さぁて!気になる中身は!」パカッ!





         【プイプイ草】



ホークアイ「」




ポポイ「ほ、ほら!行こうぜ!アンちゃん!」




【こんかいは此処まで!】

【次回マシンゴーレム戦→IF  マシンゴーレム追い越し(特殊戦闘)】

            __ .ト、

        ,>. : : : : : : : :ァ
      __,. : : : : /´`Y: : 、: \
       V:/: >''{   /: :.|: Y: : V
       .{/:/ .h `‐'_‘,:|: :|__:N、
       {: ! u    灯i: !: ,'⌒\、
       }込、 tュ  ¨¨}:j:/\/^゙
        _Vコ  T爪イ⌒:7
       「/_ __  `ヽ}_: :/

       (/////Y .,i 「 7

        i V////,  ,.ー‐く:\
         | V//./ /: : : : \:\
      _」__」V./ /∧: : : : : :\}

      [[[[]]] ./ /;;;;;;;‘:,: : : : : : {    ___
 ___ { 、」_{  {/V;;;;;;;‘:,___}____/ r―_‐'___
  ̄ ̄ ̄ ー'、. ー' ̄ V ̄;;‘:,: ̄/ ̄ \ r―_―‐‐'

       {;;;{ \/  };;;;;;;;;;;}:}V     `ー―'
       /;;;;{、   /.};;\;;;j/
      ./;/}ハ \/  };;\};‘:,

『やっほー!突発再開いっくでー!』


  【本日16時頃再開予定】

      ィニゝ-― .、  _ - 、
      ( l/´: :_`ヽ  メ:.:.ノヽ:)
      (i): : (ハ: :', ∨ /シ

    (:.メーソ ヽ,`":.ィ  ェ'"´
     \___ノ: ; l   / 〉
       | i ./彡l lー' /

       テムニィ>へ

  _    ノ ハ〈ゝ〉'l l l  \    _
  l、`ーl'l l l i ヽヽl lヘ   //ー‐"∠、
    ) 入ヽlヘ  `ヽ〈ヘ\ / 〉 , 、 三ニ
   >-二>'ヽー,-/ヽ`ー〈くノ   ヽ〉´
  /´: : : : : : : :_: -' 〈: : : : : : : ヽ
  ヽー――''"    ヽ : : : : : ノ
               ̄ ̄


『ぐま!(再開)』

.,,,、.,,,_                                                           _______,,,.. 、,,, ._,,,.. -、
.;jj,,゙リ゙|!゙゙ ̄.`゙゙'''''^゙ ̄´゙"゙"¬、 _                                          彳;;,卩″
.|..|,!ノ''"´_,,,,..、        `゙゙゙゙'''マ                                         _..,,/゙.ー'''"`'. .‘゙゙゙゙´   .,..
..  .i''″   `'-.       ィ‐'''ミ }                                   i″    .  ._,,.. -'"゙,l,゙二--
.-  ゛ ._,, -''''''''''''''''"゙゙゙゙゙ヽ   .,)i .l゙,!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: !`- 、   ___/ | 'lニ、

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 ヒュウゥゥゥ…





◇【大地の裂け目】…草原の国フォルセナとの間を行き来する為の唯一の吊り橋が
 このどこまで続くか分からない程、底の見えない谷に掛けられていた










シエラ「むっ!誰か居るぞ!」








アルテナ兵「!何者だっ!」バッ!




◇一行は吊り橋の中央に立つ女性に気が付く

◇ブロンドの美しい髪、それでいて整った顔立ちの女性…



◇それだけみれば良いトコの貴族のお嬢様か何かだろう
 赤紫の魔力を高める特殊な布地を使用した衣装を身に纏い、魔女を思わせるとんがり帽子が無ければ…



アルテナ兵「!あ、アンジェラ王女だ!」




◇魔力を持つ血統ゆえ…一般兵と言えど中流階級や貴族の生まれが多いのが
 アルテナ兵の特徴の一つと言えよう





◇見張りのアルテナ兵が警笛を鳴らし
 それに反応するかのように岩陰や周辺を警戒していた他の兵も続々と姿を見せる




「アンジェラ王女…」
「…王女様、申し訳ありませんが…」
「げっ…!あの子供マイアで会った奴だ…」





アルテナ兵「‥…アンジェラ王女、理の女王様より反逆罪で抹殺の命が下っております…
         どうか、お覚悟を‥っ!」




アンジェラ「っ!そ、そんな!私が何したっていうのよ!!!ねぇ!嘘でしょ!貴女達!
          ジェニファー!アイリス!…皆!何か言ってよ!」



「…っ」
「王女様…お許しを…」
「…上からの命令は絶対です…」




アルテナ兵「……全軍!隊列を乱すな!…狼狽えるな!」

「「「……」」」




◇恐らく、一行を囲む兵の中に見知った顔でも居たのだろう…
  "上の命令は絶対"…魔法王国アルテナとはそういう国だ


◇生まれや地位よりも実力主義の国…現にかつて落ちこぼれだった紅蓮の魔術師が
 今や国のトップたる理の女王の側近として、また政の補佐も担う程なのだから…


◇下唇を噛み震えるモノ、哀れな目線を送るモノ…俯いて、しかし軍人として
 使命は忘れないよう努めるモノ…



◇アルテナ兵の反応は様々なモノで、同郷の人間から見放されたアンジェラはついには
 膝をついて泣き崩れてしまった…




リース「待ちなさい!どのような理由であれ抹殺なんて許しません!」スッ!




アンジェラ「リース…」




ホークアイ「そーそー…ネーちゃん達、そうコーフンしなさんなよ
       おたくらン所の王女様だぜ?」スタスタ…!


アンジェラ「ホークアイまで…」




◇泣き崩れた親友を護るべく、大切な仲間を護るべく二人の男女が庇うように前へ進むっ!



シャル「そうでち!ブス共には命のとーとさが分からんでちか!」プンプン


ケヴィン「よ、よくわかんないけどマッサツ、悪い事?ならしない方、良い
      アンジェラと友達なら尚更」




◇"友達なら尚更しない方が良い"…その言葉に数名の兵が震えた
 心から信頼しあえる友人は確かに素質云々や王女と一般兵ゆえに呼べる間柄では無かったが
 少なからず思う所のあるモノは居た







ポポイ「まっ!そういうこった、分かったら退きなよ
      今退いてくれたらオイラ達もなーんも見なかった事にしとくからよ」


シエラ「お互いの為にもそうして貰えないか?」




アルテナ兵「ぐっ…!ええい!黙れ!!おい!例の魔導兵器を使うぞ!!!」




 ガシャン! ガシャン!


◇谷底の岩に反響するように聴こえて来る金属音
 まるでガチガチの重装備に身を包んだ鋼鉄兵が歩いてくるような、そんな音だった




ホークアイ「!?、なんだいありゃあ!」


シャル「向こう側からも来るでち!!」







ポポイ「あ、あいつは!!!」

シエラ「……ほう、この世界にもアレは居るのだな…」










    【BOSS戦 (IF用 イベントバトル) マシーンゴーレム×2 】



【聖剣伝説3ボス戦BGM:Nuclear Fusion】
https://www.youtube.com/watch?v=DQjbdJgW-50



※特殊戦闘!今回は倒す事を目的としません

 目的は "どんな手段であれ、フォルセナ へ行く事を優先とする" です





(0/5)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 0%/100%】

0 …ファンブル

1234…思うように進めない!

56…20%進行

78…30%進行

9…40%進行

ゾロ目…一体【マシーンゴーレム】撃破

直下

結果『1』


ガチャッ!


ケヴィン「!危ないっ! なにか来るっ!」




   【みんなのトラウマ(?) 開幕早々 ロケットランチャー 】




                                   ̄ ̄ ̄ ____  二
                    ──────────────────────=≡三`、\N\
───────────────────────────────────────→  ..::;;;(三(二(三⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_______   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7 /7/
                                         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






◇両腕を前に突き出すように伸ばすブリキ人形そして放たれたソレは
 熱を噴出しながらすっ飛ぶ…!


  __  ___     _______________──‐‐‐‐─── ──‐‐‐‐─── ────
         ──────    ───  ──==============─   ─ ───────     ──
                                           ─── ── ── ─ ──────
      ==― ̄___ ̄ ̄――___  ――― ̄ ̄                  ゚ぐ'i゙l゙i

                                              、     _,.,、‐゙'x゙l,,|l,,|
                  ───  ──                  [''~''''"~` __  ‘┐
  ___ ̄ ̄――___ ::⌒  ⌒`:    '                  ヽ .,,.-‐''"`.|  ,i´
           ,. :⌒ッ::(,::   ::   ⌒`: ' i           ,,,::;:'''"´"''';;,,   ``’    |  |       |^l
        ̄_::(,:::   (,:::  (,   ::  ) リ   ' ≡≡≡≡≡,,::;    (三(二(三⊃  ト  .|    /'''',,,," 彡
            (,::    ::(,::   ::   ⌒`: ' i        ´"''''- ''"         |  |    `゙^ _,| │ ._,,,、 r‐'l .r、、
        ̄__( ,.::  (,  ::  (,   ::  ) リ                       〕  .}    .,/,_ | .} .゙l.| ゙l / l゙
         ̄___ ̄ ̄―― ̄ ==                    ゎ,,,,,,、-ー''''"′ ゙l、   l_,'" | .| │ ゙l | |/ l゙
                                             .゙l,      __,l゙      {_,l゙ . : ゙l,,ノ '"│ /
        ̄___ ̄ ̄―― ̄ ==                      \,、ー'''"``: ``            ´  .l゙ l゙
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(1/5)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 0%/100%】

0 …ファンブル

1234…思うように進めない!

56…20%進行

78…30%進行

9…40%進行

ゾロ目…一体【マシーンゴーレム】撃破

直下

結果『5』 20%進行

                   -‐   ‐-  _
                , ´ : : : : : : : : : : : ┌ 、
            / : : : -‐  ̄: :\: : : : |l |
  -=ニ . . . . -=. : : : : :´ : : : : : : : : : : : : : || |
       ‐- : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ァ= 、|l -| _   _
         `ヽ : : : : : : : : : : : : : /三/三ア´ /´      ̄ ァ冖¬===―‐---  ...  _
               、: : 、 : : : : : : :.ヘ三ヽニヽ、〈‐-  _   /              //≧x
             \: ヽ: : : : : : : : : : : |l -|` - _    ̄ |             / /三三三ム
              ` 、: :‐-: :_/.: : :|| |    ¨   ‐- _           ||.三三三三}
                   ‐-    -‐|l |            ¨   ‐- _    ヘム=三三三/
                           ` ¨                  ¨   ‐-ヽヽ=三/
                                                     ̄





ケヴィン「ふんッッ!!」ガシッ



アルテナ兵「なっ!アレを素手で受け止めただと!?」




ケヴィン「ぐ、ぐぎぎぎぎ…っ」


ケヴィン「こ、こんのおおぉぉぉぉ!!!!!」ブンッ!!



                                 _,,, ‐'"゙''ー ....,,.._,,,

                               ,,‐´           ゙'- ,
                  _、          /                 |,
               ''" ̄゛ ̄´゙"'ー ..、   .l′                   フ
                         `''-、_./                 /
                             7                 /
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                  ,i'゛    .`l_.     .`゙゙./   __     /            `ヘ、
        、,、    ...r‐'"゙"       `'''''〟  ./   ./ .`‐゙'、 ,/゛            `'、
          `''ー ,,ノ゛             !,,...´   `ー-'"゙゙''、.゛                l
               ,,|       ,,-¬‐″              ゙'ー、                  !
           /   !     .゛                    ゙l.,, ―-、          !
              l゙   .l 、                        ‘    \..,,
-ー'''''''^゙゙゙ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄'l    `l゙    |                              ゙''゙゙l、
           `>   .゙'‐   /                         '、    ./
    _,,,,.... -―'''''^l  ,      .`‐                         !     ヽ..,,
            ゝ ヽ、  ..                         <゛      .,,,,_ `' 、
              i′   .゙'  ヽ、             \、             /      .,./  `'ー ,,.`^''ー ,,.
            , / .`'''―i ,,    |      .'、_._,,,.  .  ̄`'--               ,i /       `''-、. `'‐
        /      ,l゙ /    `-、                         ,i ....-゛            ゙''-、
      /        ! }                          ,!  ,,|,、
    /            `''i ..l     ,,, .゙;;r-            '.l゛    `'、
  ./              ヽ_ `'''、   .´゛  `゙'^´ .ー       ‐'"     `'、
/                  ヽ、 `.`  .'-..,,..、  、  ._....>  .,..-    -ii'"''''-、
                       / . ,..    .i-‐゙゙'-,   ̄           ,.、 ゙>   `'-、
                      /  / `''''、/    .`i ..,,.... ,,__.     ,,..,,ノ \ヽ    . \
                     /  ./    .!      !      ゝ 〟_...″    `〈;;、    \


  マシンゴーレム「ギギギギ!?」

(2/5)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 20%/100%】

0 …ファンブル

1234…思うように進めない!

56…20%進行

78…30%進行

9…40%進行

ゾロ目…一体【マシーンゴーレム】撃破

直下

結果『2』

◇ケヴィンの投げ飛ばした弾頭はそのまま弧を描くように打ち込んだ敵の元へと返っていく
 そして、オレンジの閃光、焦げ茶色の煙、振動が吊り橋を揺らす!



シエラ「敵の態勢は大きく崩れた!全員走れ!!!」





アルテナ兵「けほっ…!けほっ‥!ハッ!な、なにをしている!お前たち!
       連中は橋を渡り切る気だ!!橋から出さない様に結界を貼れ!!」



「は、はい!」
「了解です!!」



アルテナ兵(くっ…!私としたことが…あの言葉に揺らされていたとでも言うのか!)



◇目撃者を生かして帰さぬように結界で閉じ込め確実に始末する
 いつも当たり前にやってきた動作を忘れた…




◇それだけ自身達は動揺していたのかもしれない





アルテナ兵「――――――!!」



シエラ(! いかん!奴ら結界を貼る為の詠唱を――!)




シエラ「ならばっ!!」ダッ!



(3/5)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 20%/100%】

0 …ファンブル

1234…思うように進めない!

56…20%進行

78…30%進行

9…40%進行

ゾロ目…一体【マシーンゴーレム】撃破

直下

結果『55』…5(20%) + ゾロ目ボーナス!!(撃破:20%+ 『敵の妨害減』)





◇シエラは天高く飛び上がり無数の刃を降らせたッ!



        【 【スナイプダガー】! 】



           `'-、                           ヽ.     ''、
             `'-、                       ヽ,     \
へ ,,、            `'-、                        ヽ     .\
   `''-、、           `'-、                       ヽ     ヽ,
       ゙゙'‐、、          `'-、                   ヽ      ヽ
          `'‐、、          ゙'-、                     ヽ      ヽ
             ゙''-、             \                  ヽ      ヽ,
、               `'-、         `'-、                ヽ      ヽ
..\                `'-、           \                     ヽ      ヽ
  ヽ,                 `'-、          \               l       ヽ
.   \                     \、       `-                 l.       ヽ
ヽ    \                   \        .\       !      ヽ       .ヽ   li、
 ヽ    .\                      \       \      リi      l,       ヽ  l.l.
  ヽ    \     \''ー..,,,           `'-、      ヽ.    .| .l      l.       .ヽ  ! l
   ヽ    .ヽ、    \ `゙''ー..,,,         `-、     \   .! l      . l           ヽ .| .l.
    .ヽ     .\     . \    `''ー ,,、         \      ヽ.  ,! .l         l        ヽ.l l
     .ヽ     ヽ      \      `''- ,,,     ヽ.     .ヽ .!  .l.   i'!  . l            ll、.l,
  .、   .ヽ     .ヽ, ''-.._,   `-、       `''-、、   ヽ,     ヽ.!  .l   l l   .l         l. .l.
  .!ミ'-、  ヽ      .ヽ. `''ミ-、、 .\、        `''-、、 .ヽ     ヽ   l / |   |,         ゙.l ゙‐
   ヽ .`'-、ヽ      \   ゙ゝ、゙''-..,. \           ゙''‐ |i、    ..l.  ..゙'′ l,   !          l
    ヽ  `'ヘ,         ヽ .、  ゙'-、 .`''-ミ;;、              l.     ..l.     ㍉   l
     . l   .ヽ       .ヽ..|x.   ..\,  `″ .,          l     ゝ     ヽ, ,ヒ
      .l,   .ヽ       ゙'イ.ヽ.    `-、   'l、      .,l,   ゙       o、    ´ !
      .l    .ゝ          ゙'、 `≧ュ___.ゝ   !.l     /.l             l `''ー-.... -''.l
. |'ー..,、   !             ヽ .\  .、    ! ヽ   ./  !             l         l
 .\. `゙"'"                  ゛  `-/:ヽ  l  .ヽ. ../   .!             l       !
.、  .\                          `ー"   `    l             |
、`'-、、 \                                   l            /
. l   `'~                                    !        _/



ズドドドドド…!



「きゃああああああっ」
「ぐあっ!」
「ひぃっ!!」




シエラ「アンジェラの友人もいるようだからな…安心しろ致命傷にはしていない」シュタッ



アンジェラ「…」




アンジェラ(私は何をしてるの…リースが…それにホークアイやケヴィン、シャルロットも…
       ポポイもシエラだって皆頑張ってるのに…)



アンジェラ(…これは私の国の子達の問題、私の問題なのよ…!
         なんで私がいつまでもウジウジしてるのよっ!!)キッ!







  アンジェラ「…戦わなくちゃ…!友達を助ける為にも!
                   私自身が前へ進む為にも…!!」バッ!






 アンジェラ「来て!ウィスプ!!」




      ∫        ∫
       i    i  ノ l
       '    , (  i    ∫

   i         i  `、 `ー、  i
.   l   ,    / i   , _,,   l l
   '    i,  /   i!  l (,  ノ .,
      ノ、  、 ヽノ .l i i  ̄  ヽ
  i    ,  i  i、从人从 l   r  )
  ノ  r'   (,__ ノ     、 '、ノ `ーヽ
. (    ゝー'  /  r、 r、 ヽ     )
 ヽ  ノ   l  l・l l・l   l   ノ
  ` ´ 、   ヽ       ノ   (
     `i    ` ̄ ̄ ´    ノ
      `ー-、    , rー ' ´

         `ー‐ '








アルテナ兵「なっ!精霊だとっ!!」









アンジェラ「見てなさいっ!来たれ光明よ!目前の敵を焼き払えッ!<ホーリーボール>!」






                                         /゙゙゙゙''、
                                     , ―-,    l    .}    ,..-―- 、
                                     !    !    ゙.ー-ー′  /      ヽ
                               r⌒7   `''‐'゛             「         |
                                ゝ-ィ                弋      ./
                         ○                      ゛ー---ー゛





                                                  ,./ '"⌒゙''-、
                                                /       .ヽ
                                             !        : l
                                             l        l゙

                                              ヽ,     . /
                                                  `'''―''''″


                                      ,,-'''"゙゙゙゙゙゙'''-、
                                    /        .`ヽ
                                 l゙             !
                                 !          |
                                    l,         /
                                    ヽ、      ./
                                      `''ー---‐'´
               _..-‐'''''''''''ー ..、

                /        : ゙'-,
               /            ヽ
               l゙                 l



マシンゴーレム「ギッ!?ギギギギガガガガ ピーーー!」









                                 _,,, ‐'"゙''ー ....,,.._,,,

                               ,,‐´           ゙'- ,
                  _、          /                 |,
               ''" ̄゛ ̄´゙"'ー ..、   .l′                   フ
                         `''-、_./                 /
                             7                 /
                             |、             /゛
                      _,,....,,,_,       l               __彡 -―― ,,、
                  ,i'゛    .`l_.     .`゙゙./   __     /            `ヘ、
        、,、    ...r‐'"゙"       `'''''〟  ./   ./ .`‐゙'、 ,/゛            `'、
          `''ー ,,ノ゛             !,,...´   `ー-'"゙゙''、.゛                l
               ,,|       ,,-¬‐″              ゙'ー、                  !
           /   !     .゛                    ゙l.,, ―-、          !
              l゙   .l 、                        ‘    \..,,
-ー'''''''^゙゙゙ ̄ ゙゙゙゙゙゙̄'l    `l゙    |                              ゙''゙゙l、
           `>   .゙'‐   /                         '、    ./
    _,,,,.... -―'''''^l  ,      .`‐                         !     ヽ..,,
            ゝ ヽ、  ..                         <゛      .,,,,_ `' 、
              i′   .゙'  ヽ、             \、             /      .,./  `'ー ,,.`^''ー ,,.
            , / .`'''―i ,,    |      .'、_._,,,.  .  ̄`'--               ,i /       `''-、. `'‐
        /      ,l゙ /    `-、                         ,i ....-゛            ゙''-、
      /        ! }                          ,!  ,,|,、
    /            `''i ..l     ,,, .゙;;r-            '.l゛    `'、
  ./              ヽ_ `'''、   .´゛  `゙'^´ .ー       ‐'"     `'、
/                  ヽ、 `.`  .'-..,,..、  、  ._....>  .,..-    -ii'"''''-、
                       / . ,..    .i-‐゙゙'-,   ̄           ,.、 ゙>   `'-、
                      /  / `''''、/    .`i ..,,.... ,,__.     ,,..,,ノ \ヽ    . \
                     /  ./    .!      !      ゝ 〟_...″    `〈;;、    \





                 ボッゴオォォォォオォン!! 【マシンゴーレム】1体撃破!!







   【今回は此処まで!】

次から1体撃破に伴い判定が以下のようになります

コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 60%/100%】

0 …ファンブル

1…思うように進めない!

2345…20%進行

67…30%進行

89…40%進行

ゾロ目…アナグマ金貨入手 4枚

   __,xヘハ7Zァx_

.  _≫‐ヨZ※片7≪
  ⌒7~}ハ}ハ{⌒ ̄
.      _〉 〉=く,

..     ァ´ / ̄ ハ,
    _{^ {/⌒  o      l´ ̄ ̄ ̄ ̄`

.     ]、rヘ o _. ァ/ ,ハハ  <  かえってきた。
.    lvv;ヘ_≧z-=f{ jj,ノ}}    l、_______,
    {{ { \_ノノ:i i iV≪_ノ
    \,_ ..ィ:i_j_iノト、
      Ⅵ ̄ ̄ ̄ _]
        `| ̄ ̄ ̄´|
       |\/\/|
       ` ー--‐ '゙




 『本日 昼13時ごろに少し再開します』



 ,-ー- 、                   ,、 -ー--ァ
. ヽ     ` 、  ,、 ' ´ ̄ ``  、 ,、-'"     /
  ヽ     ./      __   \     /
   \    /    彡ヘ/ i ヽ   ヽ  /
   ,、 >/    //  人、ヽ ヽ   ヽ∠ __
< ´     ,'     l / ,イj .ト、ヽヽ l    l    ` >
 \   l     lリYヽ 0__0ノ))/ノ    l   /
   ` 、 l     ヽミ、i´0 .`lリ//    / , '
     ` ',      '、O ノ´      /´
       ヽ     ` ´     /

         ヽ           /
          \     /
            ヽ  /
             ヽ,/


『再開するわね!』




「ア、アンジェラ王女が魔法を使ったぞ!」
「1体完全に撃破されました!敵の進軍止まりませんッ!」
「先程の獣人の攻撃で負傷した兵が――」


    ザワザワ…!
              ザワザワ…!


アルテナ兵「え、ええい!狼狽えるな!!」



アルテナ兵(くっ!敵の数は多い…7人が武器を振りかざしながら
       フォルセナ側へ向かってくる!)









シエラ「敵の指揮が乱れている…っ!責めるならば今かっ!」



(4/5)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 60%/100%】

0 …ファンブル

1…思うように進めない!

2345…20%進行

67…30%進行

89…40%進行

ゾロ目…アナグマ金貨入手 4枚


直下

結果『82』…『2』





                      _..-'"    .,..彡゙  .._ /
                    ,..-'´    .,,,;;i少''" .,..-'´
             ,-   ,..-″      彡'″. /
            /  . /       , /  ,/゛
       .,,il″ ./゛     .,..;;广 . /                                     / /
     .,./" ./゛   ,. ._/r'" . /                                      / ./
    ., /"./   .,.ィ'",/゛   .,/                                   / ./
  ..ノンン゛   .,,-シ /                                            / . ,i"./
 ,ノ/シ"   .,/彡'"                                           / / / ./ . ,i
.''〃゛  ./,iiツ゛ ..                                        / ./ ./ ./ . / / /
./   . / .r″.,./                                        / ./ ./   .'"./ / ./,i′
  / / , /″                                   / /      ./ . ,i",./ ,i′
./  ′,, |'"                                    / ./      ./ . ,i'/ ./   ./
   ,彡/                                     /   : "    ...″ / ' ./ . ,ノ /
  //                                     /           ″ ./  / ./
,-/                                       /             / . ,i"./
.'゙                                     ,./                /  / ./ .../
                                    /                / ./ .,/ / /
                           ,          /                   / ./ / ノ゙ /
                       /         /                  / . ノ./ ./
                      ,./         /            /          /  ノ./ /
                    /        . /            /        "  / . /
                 ,.-ン'゛        ,/            /             / /
                  _//           /            ,/ ./    ,,     / . /
                ,/./           /          / . /     .../      : ./
           ,, '",/        /             ,/ /     . /      .,,│
           ,/゙,/       .,..-'゛         /  /      ,/     ..r/'"
      ,/゙ /       ., /           / . _/     ./      ,, |'"
    .,/゙ /      ,..-'"           /  ,/      ,/      , /'"





◇谷底から吹き上げて来る風は岩肌にあたり音を反響させる
 その音の中を切り裂くように7人の男女が走り抜ける








リース「行きますっ!【ランサー】」ゴォ―――ッ
アンジェラ「<ホーリーボール>!」キュイィィン


ケヴィン「うおおおおぉっ!!!」ブンッ

ホークアイ「てりゃああぁぁッ!」ヒュンッ ガキィィン! シュパッ!











◇機械仕掛けの兵器は次々と金属片を飛ばしていく


◇シャープな三角帽子を思わせる頭部は拳の形をくっきり表わした
 打撃痕が残り、飛んできた衝撃波と魔力の塊が更に追い打ちを掛けた…



◇所々窪んだブリキ人形はコードのようなモノもむき出しになっていて
 そこへ刃による切断まで入る


◇戦局は…誰が見ても一行の優勢を疑わないだろう














◇しかし…

















マシンゴーレム「」ピコン…! ピコン…!





シャル「!、な、なんでちか?このみょーちくりんな音は」





◇彼等は知らない、魔法王国アルテナの髄を結して作り上げた兵器を…



◇兼ねてよりフォルセナへの戦争を控えていた、兵器開発部門や技術部は
 他国への情報の漏洩や、敵に奪われ解析される事を恐れた


◇ゆえに…











◇もしもの時は機密保持で木っ端微塵に吹っ飛ばす安全装置<セーフティー>
 それが彼奴には備わっていたのだッッ!


(Last)
コンマ判定!!!
一桁目(右側の数値)で判定!

【進行度 80%/100%】

0 …ファンブル

1…思うように進めない!

2345…20%進行

67…30%進行

89…40%進行

ゾロ目…アナグマ金貨入手 4枚

直下

結果【16】…【6】



【進行度100%】OVER!!!




ポポイ「げっ!まさか!…ネエちゃん!そいつを谷底にブン投げろ!!」


シエラ「何っ!?」




◇かつて…ポポイは『スコーピオン団』と名乗るへっぽこ3人組と度々
 戦う事があった


◇そして出会う度に彼等のみょうちくりんな発明やら発想やらを
  打ち砕いてきた



◇彼等の造った機械兵器は決まってトドメを刺すと爆発したのを覚えてる
 その後、内部にたまったマナが溢れたのか武器のパワーが上がったり…






ポポイ「早く!そいつ多分爆発するぞ!」




ケヴィン「ば、ばくはつゥ~!?」

シャル「い"っ!マジでちか!?こんな吊り橋の上でドカンなんて
     洒落にならんでちよ!」



シエラ「っく……!間に合え!!」



      『【グラップル】!』




ブォンッ!  ヒュゥゥゥン



              「l ̄!i|  |! i! |
          _ __i!|  |!_ L__!i__i|
         i!| _     _ __|i|!                     __i| ̄|i_   |!´i!゙`|
           ̄ ̄`゙!|i  i!                         i!| ̄ ̄   _ ̄L__!i__i|
          /`゙≫|i!  !|<´\                       ̄`゙i!|  |i ̄i!  !|i!
         < /  |i!_i|  ヾ__≫            i            ̄ ̄  |i!  i|
                         !         |i! |                ̄
                         '         |::i i!|
                         iヽ   _ _ノ从メ#ヾ'人ヾ:;:ー- ...、
              \     ヽ  __ノ;;;ヾ=二三 :;:;: :;:;:;;・  ,`゙ヾ:;:;:;:;::;:;:ヾ
               `丶     》:;:;;#ノ彡三二三 」── 二=≡≡=ヾ:;:;:.,ゝ ── ─ i!二二二`7
                 \丶 ヾ,:;'゙´'人i从'※'iミ彡∠゙´       `ヾ:;:; ;:;:レ'         /7∠/
                  \ヾ人'゙´;:'´川彡/r-三゙´           `゙ヾ;:; ;:/       〈_/
                    >:;: :; :;:#i!彡/´゙                ゙:;川;;;;;;;;/'
                   .:i!|'゙´  ,イ'゙´   :    .;: ::.         i|!i《:;:;:/
                   i|#i///`゙                       |《巛<´ ゙
                   川//`                           ゙!|i!i|ヾゝi!二二二`7
          ─ = 二  て:.》                             |i:;:#i!`i'|!i /7∠/
                 !i゙´i!|                 \'    人゙-─∠ ゙`    〈_/
         \      `i!゙´     .,人-ーノ:;i|!ヾ      >ヾ'゙´ ::::::::::::;;;:#i|! i|ヾ
           ヾ、     ゞ'゙´ `゙ ::;:;´ ヾ》:: ::;:;ヾ   .r'゙´;;;;;;《'ミ゙´i三二=ヾ ゙ヾ

                \\  ,:;'゙´:;:;:.、`・/;;;;;;彡三三三ヾ 丶i|!# i!i゙´       `゙ヾ:; :;て
                \ヾミミi!#゙─<#i!`|゙´三二=─-.,.、\ ;:;!ii  .::'゙`   ゙::.、 i|!ミ  /
                   ヾ:;i!i゙´'゙´:::;;;:》i|!i゙`       ヾ;:そi|:;:;., :     :    ヾ:;.、て
             ─=二て 人从#ヾ|\/人从/  / \ヾ // #i∧ノ/《ヾノ!  ノ/人从/




◇谷底にブリキ人形が落下して10数えるか数えないか、それ程の時だった
 真下が真っ赤な炎に包まれて巻き起こる爆風で橋が大いに揺れたのは




アルテナ兵「わ、我が軍の魔導兵器が…」





スタッ!



アルテナ兵「ハッ!」




シエラ「杖を捨てて降伏しろ、命までは取らん」スチャッ




―――
――



ケヴィン「フンッ」ベキ!


ケヴィン「これで全部、杖へし折ったよ!」ポイっ



アンジェラ「…っ」



◇縛られた同郷の人間になんて言葉を掛ければ良いのかアンジェラには
 分からなかった



◇目を逢せようとすれば視線はそらされ
  唇を噛みしめているのだけが窺えた



アンジェラ「…フォルセナに着いたら、フォルセナ騎士団に
       身柄を拘束すようにって来てもらうわ」


アンジェラ「英雄王様には私から丁重に扱って欲しいと
       申し出るから…」


「……」「……」「……」

アルテナ兵「……」




アンジェラ「…貴女達はお母様の命に従っただけよ…
       私を殺そうとした事とか、もう気にしないから…」


アンジェラ「…さようなら」



◇かくして一行はフォルセナを目指す為、モールベア高原を征く…

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         短いけど、今回は此処まで!



 分岐に関してで回答…

 フォルセナ直行√以外を選んだ場合


 例えば2のバイゼルなら…早い段階でブラックマーケットに行ける

 つまり、【邪眼の伯爵】に買い取られる前の『エリオット王子』を
 救出できるというIF展開だった

 『エリオット王子』を早期にリースが助けた場合
 【黒の貴公子】の新しい身体候補も当然IF展開になるから
 【美獣】等の動きも原作から大分離れる

 っと、こんな所ですね…


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