上条「…インデックス、まだ生きてるか…」(174)

インデックス「…まだ平気だよ、とーま…」



       _  -──ァ─‐- 、 _

       , イ//, '"´,r''" ̄ -‐─‐ヽ、_
     // // /  /   , ----- \_
    // / / / /  /  , ‐'"    __ \    
   // / / /  /  /  /  , ‐''"      `ヽ
   /!| | / / /  /  /  _/    _ -──‐-ヽ
  '//! |/| /| / /  /  /  _, ‐''"        \
  ノ川' |! レ' |/ |/! /  / , ‐'"             ヽ
   ̄7兀十f‐-L_レ'/  / /                 !
   /ハ!/||///rァ/TT7/            ___   |  < 私も・・・大丈夫だ・・・・上条
    / !// ////i' || /          __r''"     `ヽノ
     ′/ / // || \        厂/______ ┤

         ′ !  ||`ー┬┬-┬イ{厂        /__
                || || L! ヽ乂___,r─' ̄ ̄ヾ、
                `      ||ヽ     ′     `
                      |!

上条「チッ・・・」

不落のカサンドラ

インテックスさんっていっつも死んでるか存在が無視されるか小萌先生に預けられるよなw

たまに覚醒して女神のようになるじゃないか

上条「そうか…、まだ平気か…。そいつは良かった…」

インデックス「とーまは、あとどれくらい持ちそう…?」

上条「分からねぇ…。まだ、もう少しくらいは…」

インデックス「とーま…」

インデックス「とーま…」グスッ

上条「…?どうした、インデックス…?」

インデックス「とーま…、死んじゃ嫌だよ…」グスッ

上条「インデックス…」

上条「大丈夫…」

インデックス「とーま…?」

上条「お前を残しては死なないよ…」

インデックス「とーま…」グスッグスッ

上条さんはちゃんとご飯食べててイカさんだけ飢えてる感じでお願いします

インデックス「もし、もしもだよ?いよいよ駄目な時には…」

上条「ああ…。一緒に逝ってやるよ…。安心しろ…」

インデックス「とーま…」グスッグスッ

上条「泣くなって…」

どう予想しても、しょうもない事で会話してると思ってしまう俺は毒されすぎてるな

インデックス「ねぇ…、これまで色々あったよね…」

上条「あぁ…、色々あったよな…」

インデックス「悪い魔術士から助けてくれたり、二人で海に行ったり…」

上条「あの時も大変だったよなぁ…」

インデックス「もし、もしもだよ?いよいよ駄目な時には…」 ボリッボリッ クッチャクッチャ

上条「ああ…。一緒に逝ってやるよ…。安心しろ…」

インデックス「とーま…」 ハムッ ハフハフッ ハムッ

上条「泣くなっ…お前、何か食ってないか?」

インデックス「!」

上条「あの時は右腕が吹っ飛ばされたり、土御門が大変なことになってたっけ…」

インデックス「そういえば、何時もとーまは無茶してたんだよ…。どれだけ心配したか分からないかも…」

上条「インデックス…」

インデックス「でも、それも今なら良い思い出なんだよ…」

インデックス「ねぇ…、わたし、何時もとーまに甘え過ぎてたかも…」

上条「……」

インデックス「気に入らない事があれば、何時も噛みついて…」

インデックス「最低なんだよ…」

上条「……」

ふむふむ

インデックス「もし、もしもだよ…?次に生まれて来る時にも、一緒に居てくれるかな…?」

上条「…あぁ、一緒に居てやるよ…」

インデックス「とーま…」ウッウッ…

上条「泣くなよ…」

洗剤

インデックス「その時には、絶対とーまに噛みつかないんだよ…。とーまに可愛いって、言ってもらえるような女の子になるんだよ!!」

上条「いや…、今のままで構わないぞ…」

インデックス「ううん、今度生まれる時は、とーまを助けるために生きていくんだよ!!」ポロポロ

上条「インデックス…」

ううむ

インデックスが家事してぼーっとしてれば良いシスターだと思う

>>22
ヒント:イギリス人は料理の不味さに定評あり

上条「ありがとな、インデックス…。そう言って貰えただけで上条さんの人生には意味がありましたよ…」

インデックス「とーま…」

上条「本当に、ありがとう…」

インデックス「とーま…」グスッ

上条「なぁ…、もう一緒に逝ってやる力も残ってないけど…」

インデックス「………」

上条「せめて、最後までこうして…」

インデックス「………」

上条「おい、インデックス…?」

上条「何だ…、先に逝っちまったのか…」

んんん?

>>23
イギリスで独自の食文化が発展しなかっただけでイギリス人自体に料理下手の定評はない。
日本では中華や洋食みたいに油や肉を使った料理があまり発展しなかったからといって、
日本人はそういう料理が下手かと言われれば違うわけで。

>>27
どちらにせよ、まずさに定評おおありだぜ、イギリス料理

上条「そうか…。でも、安心しろインデックス…」

上条「上条さんも、すぐに逝きますから…」

上条「また向こうで楽しくやろうぜ…」

上条「じゃあな、みんな…。元気でな…」









「寝るなーー!!」

うむ?

「起きろー!!目を覚ませー!!」ガクガク

上条「…何だ。随分怒りっぽい天使だな…」

「誰が天使じゃ、誰が!?」

上条「…という事は、ここは天国か…?」

なにごとぞ

>>28
イギリス料理しか作れないイギリス人なんて存在しえない。

「私は天使でもなけりゃ、ここは天国でもない!!あんた、私の事わかる!?」

上条「…いやぁ、奇遇ですね…。丁度、そっくりな奴がいまして…」

「私よ、私!?御坂美琴よ!!」

上条「いやぁ…、同姓同名でしたとは…」

御坂「だから、本人だってんだろが!!」

御坂「んで、何であんたらそんな餓死寸前になってた訳?」トントン…

上条「………」

インデックス「………」

上条「…止むに止まれぬ事情がありまして…」

御坂「どんな事情よ、一体」グツグツ

想像した展開と全く同じでワロタ

wktk

おいおい…どれだけ待たせるんだ 読んでもらってるって自覚ある? 俺だって暇じゃないんだから

インデックス「一言じゃ言い切れないんだよ…」

御坂「そう?まあ、とりあえず簡単なものだけど作ったから、これでも食べて落ち着きなさい」コトッ

インデックス「おおっ、とっても美味しそうなんだよ!!」

上条「十日ぶりの食事だな!!」

御坂「一体、どんだけ食べてなかったのよ…」ハァ…

10日だと…

あれ?
想像してた状況と深刻さの度合いが全く違う

インデックス「いっただきまーすなんだよ!!」

上条「こらこら、あんまりがっつくなよ」

御坂「まだたくさんあるから、あわてずに食べなさい」

インデックス「もう待てないんだよ!!」パクッ

インデックス「!!?」バタッ

上条「ど、どうしたインデックス!?」

王道上琴ルートこいやあああ

今までのインデックスと上条さんの感動シーンはなんだったんだwww

これが夢なんだろ

予想どおり過ぎてワロタ

インデックス「ピクピク」

上条「どうしたんだよ、一体!?」

インデックス「ブクブク」

御坂「泡まで口から吹いてるし!?」

上条「と、とりあえず救急車を!?」ピッピッ

御坂「どうしたの!?」

上条「そういや、携帯止められてた…」

何事だ

盛ったか?

昨日の「えっ」の人?

上条「ついでにガスも電気も水道も止められてます…」

御坂「だから、何があったんだぁぁぁ!?」

上条「…それは、ちょっと…」

御坂「難くなに拒むわね…」

水道もガスも止まってるのにどうやって料理したんだ

インディファレンスさん…

期待

御坂「あー、もう!私が呼んであげるから、アンタはその子の介抱をしなさい!!」

上条「わっ、分かった!」

上条「しっかりしろ、インデックス!!まだ、飯を残してるじゃねーか!?」

御坂「どういう励ましかたよ一体…」

救急隊員「すいませーん、患者さんはどちらですか?」

上条「こっちです!」

隊員「この方ですね?」

インデックス「ピクピク」

上条「そ、そうです!」

さては盛りやがったなああああ
インデックスたんを返せ!

隊員「分かりました。では、患者二名搬送と言う事で」

上条「はい?」

上条「あの~、何で上条さんまでキャスターにくくりつけられているのでせうかあああ!?」

隊員「あ、付き添いの方は…」

御坂「え?私!?」

―病院

上条「御坂、インデックスは?!」

御坂「落ち着いて。あの子なら―」

上条「ゴクッ」

御坂「胃痙攣だそうよ」

上条「…何それ?」

なるほど、分からん

急に喰って胃がビックリしたのか

御坂「何日もろくに食べてないのに、急にがっついたから、胃が驚いたのよ」

御坂「まあ、何とかなったみたいね」

上条「良かった~」ホーッ

御坂「そんでアンタは栄養失調」

上条「さいですか」

御坂「さいですか、じゃないわよ!?何で揃いも揃って栄養失調な訳!?」

上条「…それには海よりも深い訳が」

御坂「どんな理由よ一体」
上条「………」

御坂「話せない訳か…」

上条「すまん…」

ひょろ条か、成る程想像できん

返して貸したやつ政宗に関係するもの返して

御坂「まあ、無理には聞かないけど、無理だと思ったら相談してね」

上条「…すまん」

御坂「それじゃ、私は帰るけど、アンタは一日入院しろってさ」

上条「ええ~!?」

御坂「思い切り不満顔ね…」

上条「だって、入院代も馬鹿にならないのですのことよ!?」

上条「出席日数だって、足りなくなるし…」

御坂「自業自得ね」

御坂「それじゃね。門限もヤバいから」

上条「あっ、ちょっと、御坂!?」

御坂「まあ、明日もアンタのところに行けたら行ってやるから」

御坂「んじゃね」パタン

上条「……不幸だ」

書け太郎

料理作ったのに全部食べてもらえなかったどころか
インデックスぶっ倒しちゃった御坂も割と不幸

いや、一般的な家庭医学知識があれば十日断食してた人間に形残ってる食い物はねーよw

5日程度の断食でも普通は三分粥だよな

お前ら中学生にそんな知識もとめんなよw

中学生のころ訳あって1日断食をしたことがある
空腹に耐えられなくなって冷蔵庫の中身を片っ端からかじった
当時も断食状態のときに腹いっぱい食べたら危ないってことは知っていたが
なぜか飢えて死ぬくらいなら食いすぎで死のう、と思い込んでいて
ひたすらウインナーを焼いては食べ焼いては食べていたところで姉に蹴飛ばされた

>>73
中学生って言っても、大学レベルの勉強もしてる常盤台だし

才能で金持ちの奴が自業自得ねって…

一日二日なら絶食しても割と平気だけどな。ソースは俺の体
月に一度は3日は絶食する必要があってなー

でもちゃんとその後胃は受け付ける。たぶん四日超えるとマズいんだろ

>>77
ヒンズーかイスラムがそんなんだっけ?

金無くて一週間水だけの時があったけど、その後普通にマクドナルド腹いっぱい食えたぞ

俺も一週間水だけで生活してた事あったけど、まずお粥からだったな
水だけ生活で何が大変かって塩分不足がヤバイ

>>78
イスラムの断食は夜沢山食って、昼の間食わないって奴。
水だけのんでうまくいけば、三ヶ月程度は肉体の蓄えで死なないと言う話もある
ただ、筋肉も無くなるから、食い物があっても食えない文字どうりの地獄だろうけど
水さえあれば、あとは胃の慣れと消費カロリーの問題だろ。
実際は三日以上だと体の筋肉とかがカロリーになるからまぁ有り得なくないって。
って上条さんちは水も無いらしいから、マジでやばい。
修行僧レベル。と言うか修行僧も九日で断食断水は辞める。
がちで死んでもおかしくない

って何真面目に語ってんだ俺

水を飲み過ぎると血中のナトリウムが低くなるからな
水を沢山飲むと代謝が上って体の調子がよくなるが
水だけ生活はかなり危険だぞ

>>76
何言ってるんだ
美琴は元々家が金持ちな上に才能あってさらに金もらってんだぞ
あれ・・・余計に羨ましいな畜生・・・

>>82
水の飲み過ぎは水中毒で最悪死ぬ。
マジで死ぬ。
前子供に与える任天堂wii目当てにがんばったお母さんが死んだ。
wiiの為にどれだけおしっこ我慢できるか大会で8㍑のんで死んだ28歳のお母さん。

逆に脱水症状だと五日あれば大抵死ぬ。
下痢とか発熱とかなって死ぬ。気も狂う。情緒不安定。まじコエェ
と言うか上条さんマジスゲー。これで栄養失調で済むってマジスゲー

上条さんはインデックス水を飲んでたんじゃね?
インデックスさんはおミルクかな。

10日断食してたら出るもんも出ないだろ

むしろ生命の危機の方が沢山出るんじゃなかったっか?
こう子孫繁栄的な意味で。

>>64

脱水症状は記憶あるなぁ
もともとインフルで40度の熱出てた時で頭働かなかったから思考能力に関しては微妙だけど、
なんかよくわからんが震えが止まらなくて歯の根が合わなくて震えのせいでまともに歩けなくてぶっ倒れた
そこであーそーいや薬と水半日くらい飲んでねーやって気づいたからよかったもんの

……あれ、俺意外に生命の危機な経験多いな
ガキの頃乳母車から落下したり、そうと知らずにタバコ食ったり、泳げない時分に池に落ちたり、盲腸開腹したのが破裂直後だったり、渇水した川にチャリごと落下したり、仕事場で気ぃ失ったり……
……とーちゃんかーちゃんまわりのみんな、いつもありがとう

> ID:Nn6tPMVaO
とりあえず神社でも行って開運のお祈りでもしてこいw

>>85
脱水初期は水と尿素のバランスが悪くなるから濃いのが良く出るけど、あとになると出無くなる。いやマジで。出す物がなくなって干からびる。
断水は断食なんかよりもっとヤベェ。
ギャグにならないヤバサ。

上条さんのミルクだよ。なんてやる気力もなくなる。
寧ろ暴食シスターに食われちゃう。文字道理晩飯的な意味で。
マジでそう言う話が有る。実話ヤベェ。魔術とか科学とかより人間が一番ヤベェ

インデックス水ってどんな味?

ほしゅ

保守

―翌日

上条「退院して部屋に帰って来たのはいいけど、相変わらず冷蔵庫には何もない…」

上条「不幸だ…」ハァ…

上条「当然、水も出ないし、電気もつかない…」

上条「おまけに、よく見たら玄関の鍵まで壊れてる…」ガチャガチャ

上条「多分、あん時御坂が壊したんだ…」ガチャガチャ

上条「不幸だ…」

上条「テレビも無い、電気もつかないこの一人ぼっちの状態で朝まで待つのか…」

上条「…やべえ、マジで心細くなってきた」

上条「…インデックスでも居たらなぁ…」ハァ…

上条「…アイツがいないから、ベッドは使えるけどな…」ボスッ

スフィンクスは・・・食ったか

>>99
おいやめろ

上条「まぁ、くよくよしても仕方ない。とりあえず、寝るか」バサッ

上条「そのうち、御坂も来てくれるかもしれねーし。今日は寝よう、うん」

上条「…つっても、もう夜だ。今日は来ねーかもな…」ハァ…

上条「…不幸だ」

―翌日

上条「よく寝た…。そのまま永眠しちまいそうな程に…」

上条「腹減った…」グゥゥ…
上条「…でも、食うもんは無い…」

上条「不幸だ…」ハァ…

はやく(´・ω・) ス

上条「せめて、水くらいは…」キュッキュッ…

上条「やっぱ出ねーか…」ハハッ…

上条「もし、この鍋蓋をとったら飯が出てくるとか…」

上条「どんなファンタジーだよ、それ…」パカッ…

上条「…何これ?」

上条「…夢じゃねーよな…」ギューッ

上条「鍋の中に芋が入ってやがる…!?」

芋で殴られて気失ったことならあるな
俺ってあんま命に危険なかったな
何度も車に引かれそうになったが

上条「…!?こんなところに書き置きが…」ペラッ

『極めつけのバカへ。とりあえず、粉ふきいもと切り干し大根を作っておいたので、それでも食べなさい。あとの事は、明日にでも言うから。
美琴より』

上条「御坂ァァァ…!!」グスッ

『あと、水くらいは飲め。流しの下にミネラル水を何本か突っ込んどいたから、ちゃんと飲むよーに』

さっきベルカンウォークリアしたせいかスレタイがエスコンSSにしか見えなかった

上条「これで、あと二、三日は生きていける…!」

上条「ホント、御坂さんには足を向けられませんよ…」グスッ

上条「よし、今日はこれ食ったら学校行こう」

上条「ここまでして貰って、へこたれていられねーよ…!!」

……

上条「よし!張り切って行くか!!」

上条「まぁ、玄関の鍵が壊れているのは頂けねーが…」ガチャガチャ

上条「まぁ、こんな貧乏学生寮に泥棒が入る事も無いでせう」

上条「それじゃ、行ってきまーす」



上条「学校の帰りにインデックスのところに寄ったが、未だにブドウ糖点滴か…」

上条「また入院代がかさむなぁ…」

上条「不幸だ…」

上条「今日は飯食って寝よう…。まだ御坂の作ってくれた分が残ってるし…」

上条「ただいまー、っても、誰もいねーか…」カチャ…
上条「………」

上条「これはどうした事でせう…?」

上条「…部屋が荒らされてる」

上条「まさか、泥棒かよ…」ハァ…

上条「盗むものなんてなんもねーのに、何で入られるんだよ…」

上条「不幸だ…」

上条「とりあえず、警備員に連絡するか…」

上条「……何かとてつもなく嫌な予感がしてきた」

上条「鍋の中を覗いて見ると…」ソーッ…

上条「やっぱり、空っぽだああああ!!!」

インデックスの入院費って、無保険だから悲惨なことになるんじゃ

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>>114
どういうことだってばよ

上条「泥棒の奴、ピンポイントに人の飯だけ食っていきやがったぁぁぁ!!」

上条「まさか、流しの下の水も!?」

カラッポ

上条「全部やられたぁぁぁ!!!」

上条「こ、これでどうやって生きていけばいいんでせうか…」ガックリ…

上条「不幸すぎる…」

上条「…はぁ、もういいや…。今日は寝よう…」バサッ

上条「盗られたものは特にねーし…」

上条「空いたのは腹だけか…」グゥゥ…

上条「御坂も全然来てくれねーし…。」

上条「不幸だ…」

―翌朝

上条「最早、生きるためには綺麗事は言ってられねー…」

上条「たとえゲス条と呼ばれようとも、一向に構わねー…!!」

上条「今日から俺は、あらゆる人間にタカり捲る、タカり魔になる…!!」

上条「さぁ、今日から上条さんの―いや、ゲス条の新しい伝説の始まりだ…!!」

上条「待ってろよ、テメーら…。これから、あらゆる人間を骨の髄までしゃぶり尽くしてやるからな…!!」

上条「ウケケケケケ…ッ!!」

上条「そう勢いこんで学校に来たものの、まさかこういう展開になるとは…」

『本日、インフルエンザ流行の為、学校閉鎖』

上条「これじゃ、タカるどころか、クラスメートにも会えやしねぇ…」

上条「不幸だ…」ポロポロ

>>27
問題はイングランド人もスコットランド人もウェールズ人も北アイルランド人も
まずいメシを美味くしようという発想も工夫もしないこと

>>123
イギリスはまずい飯をどうにかしようとするんじゃなくて
うまい飯のあるところを侵略しただろ

結局断食してたのはどういう訳な訳よ

>>124
本当にどうしようもないね

>>106
どういうシチュエーションだよ

「おい、貴様。何でそんなところで泣いてるの?」

上条「吹寄か…」

吹寄「理由を聞いてるのよ。ちゃっちゃっと答えなさい」

上条「学校…閉鎖…知らないかったから…」グズグズ

吹寄「そんな事で泣いてた訳!?」

上条「うん…」

吹寄「うん、じゃないわよ」

>>42のインデックスの食い残しはどうなったんだ

それとも全部食ってから倒れたのか

吹寄「それに貴様、随分顔色が悪いけど、ちゃんと食べてるの?」

上条「いや、あんまり…」

吹寄「あー、分かったから。ちょっと来なさい!」

上条「ちょ、ちょっと吹寄!?」

フッキー…

吹寄「ほら、これでも食べなさい」

上条「ガツガツガツ」

吹寄「どんだけがっつくのよ」ハァ

上条「だって、だって!!」ウルウル

吹寄「一々泣くな!!」

毎回思うんだけど吹寄って誰だよ
脇役みたいな名前しやがって

吹寄「そんで、何でそんなに飢えてる訳?」

上条「ピタッ」

吹寄「どうしたの?」

上条「それはちょっと…」

吹寄「答えてもらうわよ。さもなくば、今食べた分の金よこせ」

上条「え~…?」

小萌先生のヒモになればいいんじゃね

>>133
高校一年生おっぱい

「私も聞きたいわね」ケホケホ

上条「みっ、御坂!?」

御坂「ちょっと風邪で寝込んでたのよ」ケホケホ

吹寄「貴方、まだ風邪治ってないじゃない」ゴソゴソ

吹寄「これあげるから、舐めてなさい」

御坂「は、はあ」

御坂「…まずっ」

吹寄「良薬口に苦し、よ。さて、理由をきかせなさい」

上条「ううっ」

御坂「ほら、早く」ケホケホ

上条「うううっ」

ゆうべの禁書Ⅱで吹寄の出番あってよかった

上条「…わ、分かりましたよ。話しますよ…」

御坂「ようやくね」

吹寄「ほら、ちゃっちゃっと話せ」

上条「うーん…。実は」

吹寄「実は?」

上条「上条さんの口座、差し押さえられてるんですよ…」

御坂「は?」

残高0でカードも無くしたわけではないのか

なかなかなかなかなかなかなかなかたいへんだけど

御坂「口座って、銀行口座?」

上条「ああ…」

御坂「何でそんなのが差し押さえられるのよ?」

吹寄「まさか、貴様どんな借金背負ってるの?てか、何でそんな借金作ったのよ?」

上条「それには、深ーい訳がありまして…」

御坂「どんな訳よ?」

上条「ほら、最近よく入院するだろ?」

吹寄「そうね。しょっちゅうしてるわね」

上条「その入院代がバカにならなくて…」

御坂「どんな頻度で入院してんのよ…」ハァ…

上条「実は…アイテムとグループとスクールと天草式と乱交パーティーしてたら
そこを土御門に見られたんだ
それで土御門の魔術のせいで銀行会社がやられて、口座止められたんだよ…」

保険使っても厳しい

>>74
ID砲丸投げスレがあれば凄い記録だな

上条「おまけに、保険の効かない手術等もありまして…」

上条「気づけば、病院代がえらい事に…」ペラッ…

吹寄「うわぁ…」

御坂「中々お目にかかれない数字の請求書ね…」

上条「主治医の先生は別に出世払いで構わないって言ってくれるんだけど…」

御坂「それでも、アンタの生涯賃貸の何割にあたる数字ね…」

吹寄「貴様と結婚したら、間違いなく不幸になれるわね…」

上条「そこまで言うなよ…」トホホ…

生涯賃貸て

上条「この支払いを親にも言えず、悩んでいたら…」

御坂「口座を差し押さえられたって訳ね…」

上条「うん…」

吹寄「確かに」ペラリ

吹寄「はい、そうですかと出せる額じゃないわよね…」

さらっと切断された右腕治してもらってたりしたらそりゃな

御坂「他の誰かに相談したの?」

上条「いや、誰にも…」

吹寄「相談しなさいよ…」ハァ…

上条「いや、係の人に、こんな事に他人を巻き込むのかって言われて…」

御坂「どんなヤクザよ、それ…」

カエル先生…

御坂「そもそも、何でそんなに入院してる訳よ?」

吹寄「確かに、そこのところが気になるわね」

上条「え~…」

御坂「ほら、ちゃっちゃっと話す!!」

上条「うーん…」

上条「なあ…、御坂、吹寄」

上条「お前ら、魔術って知ってるか?」

御坂「魔術?」

吹寄「薮から棒に…」

上条「御坂は知ってるだろ、以前、黒いゴスロリ着た…」

御坂「あ~、何かいたわね変な能力者」

上条「アイツは魔術士なんだ」

御坂「そうなの?」

上条「ああ…」

上条さんは御坂さんを魔術側に巻き込まないことを若干の美徳にしてると思ってたんだが違うのか

上条「俺はそういうのと、よく戦うんだが…」

吹寄「ストップ」

御坂「何?」

吹寄「何か、頭の悪い中二病患者といる感じなんだけど」

御坂「………」

上条「だから、相談出来なかったんだよ…!」

>>157
本編はそうだろうけど、SSなんだから気にするなよ

上条「普通、こんな話しても、まともに取り合ってくれないって…」ポロポロ

御坂「何もマジ泣きしなくても…」

吹寄「いいから、続けなさい」

上条「ぐすん」

上条「そんな奴らと命がけで戦う度に怪我をして…」

吹寄「それでこんな額の請求書が来た訳?」

上条「ああ…」

吹寄「貴様」ハァ

吹寄「嘘ならもうちょっとちゃんとしたものをつきなさい」

吹寄「大方、どっかのスキルアウトの抗争にでも関わってるんでしょ?だとしたら、自業自得よ」フンッ

上条「………」グスン

御坂「………えっと」

嘘じゃないんだな

イギリス聖教に請求回せばいいんじゃね

上条「だから、嫌だったんだ…。どうせ嘘つきよばわりされるから…」グシュッ…

御坂「あー…。どういえば…」

上条「いいよ…。こんな話、分かってもらう方に無理があるんだから…」

御坂「え~と…」

御坂「あの、私はちょっとぐらいなら…」

吹寄「よしなさい」

吹寄「こんな嘘を肯定してやっても、こいつの為にはならないわ」

上条「嘘じゃないもん…」

ひどい

ふきよウゼエ

超能力はわかるけど魔術は信じられない
ってのがよくわかんないよな
一巻で超能力すらマトモに登場してないのにいきなり「魔術だと…そんなものあるはずが…」って言われても読んでる方はよくわからん

>>169
ラノベだもの
多めに見てやれよ

>>99
スフィンクスは>>14で・・・

さっさと書け太郎

あー、空腹で判断能力なくなってんのか。だったら仕方ないわなー<上条さんがおかしい

っていうか、カエルは後でもいいよって言ってるのに請求きてるんなら☆の管理不足だろ
だから本編でも上条さんどっか行っちゃうんだよ

吹寄「さてと」ガタン

御坂「あの、どちらに?」

吹寄「決まっているでしょ?こいつのいるスキルアウトに話をつけにいくのよ」

上条「…は?」

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