男「えっ……私がクビですか?」(1000)

男「どうかしましたか、課長」

課長「男くんか、急に呼んで悪いね」

男「いえ、それで用件は何でしょう?」

課長「……実に言い難いんだが」

男「はぁ」

課長「最近、我が社の景気が芳しくないのは知っているな?」

男「はい、存じてます」

課長「それでな、人員の削減を上から指示されたんだ」

男「……リストラですか」

課長「……そうだ、嫌な役目を負ったもんだ」

男「心中お察します。それで、私に何の……」

課長「……残念だよ」

男「えっ……」

課長「君はクビになった。明日からは来なくていい」

事業リストラは失業給付が即日だから好き

男「人生これからだって時に、リストラだなんてな……」

男「高い競争率くぐりぬけて、会社に入社したってのに」

男「不景気だから『はい、サヨナラ』か……」

男「……は、ははっ」

男「どうすんだ……どうなるんだよ……」

男「これからまた、職探しか?」

男「こんな不景気に、あちこちに履歴書送って?」

男「馬鹿な、ふざけなんなよ……」

男「くそっ!」

男「……ああ」

男「もう……駄目だ……」

課長「だが尻を見せるというのであれば考えてやろう」

男「そのクビ?ってやつ?になっても明日からも来てやりますよ。」

男「…………」

男「……いっそ、死のうか」

男「俺が死んでも、悲しむヤツなんて誰もいない」

男「両親は既に他界してるし、恋人だっていない」

男「友人はいるが、親友と呼べるヤツなんて皆無だ」

男「……悲しいな」

男「なんてつまらない人生なんだ」

男「…………」

男「……死ぬか」

男「もう、生きるのに疲れた」

男「…………」

男「……終わりだ」

男「俺は死ぬ」

終了

──歩道橋

男「ははっ……ここから落ちれば、車に轢かれてお陀仏だ」

男「いくぞ……」

男「…………」

男「いざ死のうと思っても、足は震えるんだな」

男「死ぬのが怖いか」

男「でも……無様な生き恥を晒すのとどっちがいい?」

男「…………」

男「……よし」

男「これで終わりだっ」

たっ……。

男「……ッ」

気持ちは分からんでもないが、迷惑な自殺の仕方だな…

ガチっ……。

男「なっ」

老人「止めておけ」

男「は、離せよっ」

老人「そう簡単に命をお粗末にするな」

男「うるさいっ、あんたに関係ないだろっ」

老人「確かに君は私にとって他人だな」

男「だったら、離せっ」

老人「ただ、私の前で死なれるのは幾分、気持ちがいいものではない」

男「そんなこと知るもんかっ、俺は死ぬんだっ」

老人「だから、それが困ると言っている」

男「あんたに何が……」

老人「そんなもの知らん。ただ、私の気分が削がれる」

老人「死ぬのなら、私のいないところで死んで欲しいものだ」

遅い遅いよ


書き貯めてから書こうよ

支援だよ

男「……くっ」

老人「そうだ、やめておけ」

男「…………」

老人「私に君の自殺したい理由は分からんが、想像なら出来るぞ?」

男「…………」

老人「恋人に振られた、会社に捨てられた、愛する者を失った」

男「……っ」

老人「人生、誰だって一度や二度、死にたいと思うことはある」

老人「だが、こんなジジイでも醜態を晒しながら生きているぞ」

老人「若い君が死ぬには、まだ早過ぎる気がするがな」

男「…………」

老人「どうだ、ここで死んでしまう前に……」

老人「独り身の寂しい老人の、話し相手にはなってくれんか? 」

>>9
電車につっこまなかっただけまだマシ
電車で人身事故とかもはやテロだろふざけんな

──夜道

老人「私が生まれたのは戦前だ」

老人「研究者だった父親は、いつも帰りが遅かった」

老人「でも、何の研究をしてるのかは聞けなかったよ」

老人「なぜなら、毎日、青ざめた顔で帰ってくるからな」

老人「戦争が終わっても、父親は魂が抜けたようだった」

老人「それを母親も私たち子供も心配してな。何度も励ました」

男「…………」

老人「だがな……ある日のことだった」

老人「父の書斎で、もの凄い大きな音が聞こえたんだ」

老人「急いで家族で駆けついてみると……父は死んでいた」

男「…………」

老人「拳銃を口に入れて、バンッとな……」

老人「後で分かった話だが、父は研究所で人体実験のようなものに携わっていたらしい」

老人「それからというのも、私は必死に勉強をした」

老人「幸いにも我が家は裕福な家系だった」

老人「良い大学に入って……そして、父と同じ研究者の道に進んだ」

老人「まあ、自分で言うのもなんだが、優秀だったよ」

男「…………」

老人「毎日、必死になって研究だ」

老人「そんな忙しい私に、恋人が出来るはずもない」

老人「人間関係を築くことを疎かにしていたからな」

老人「あの時は、面倒だったのだ。ただ、研究をし続けた」

男「…………」

老人「でも、この歳になって分かる」

老人「気が付けば、周りを見ると誰もいないことにな」

老人「もう死ぬかもしれないっていうのに、死を看取ってくれる人が一人もいない」

老人「寂しいことだろ? 今になってようやく気付けたんだ」

老人「この生涯をかけて、全てを犠牲にしたもの」

老人「私の研究の話をしよう」

老人「君は1985年の出来事を覚えてるか?」

男「……1985年? いや、分かりません」

老人「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だよ、映画の」

男「ああ……」

老人「あれは腹が立った。なぜなら、私が研究していた時間軸の話だったからだ」

男「時間軸?」

老人「未来に行ったり、過去へ戻ったり……タイムトラベルだ」

老人「あんな映画のせいで、私は時間軸の研究をやめた」

男「どうして?」

老人「過去を変えたいと思う馬鹿な連中が多いことに気付いたんだ」

老人「もし、タイムマシンでも作ってみろ。アホな奴らが世界に混沌を引き起こす」

老人「美しい螺旋の時間軸を崩してしまうことになる。それは私の本意ではない」

男「タイムマシン? あなたはそれが作れるって?」

老人「そう難しくはないさ。私の理論上では可能だ」

男「で、でもアインシュタインが……」

老人「相対性理論なんて糞喰らえだ。核爆弾を作ったアホに何が分かる」

男「……アホって」

老人「その話はもういい」

老人「それで私は、複数世界の研究をすることにした」

男「複数世界?」

老人「このような世界が幾つもあるってことだ」

老人「螺旋のように幾つもが絡まっている。ただ、私たちはそれを認識することは出来ない」

男「はぁ……」

老人「こことは違う、異世界がある。こう言えば、分かり易いか?」

男「ああ……アニメとかにありますよね」

老人「そんなことは知らんが、これは事実だ」

老人「……ん、着いたか」

男「えっ」

老人「ここが私の家だ。広いだろ?」

男「そうですね……大豪邸です」

老人「ははっ、大豪邸か。中に入れ」

男「でも……」

老人「死にたいなら、明日にしろ」

老人「今日は私に付き合ってもらう」

男「…………」

老人「ただ、『死にたい』と言っていられるのも今のうちだな」

男「どういうことですか……」

老人「詳しい話は中でする。とにかく入れ」

こういうのスキ

ガララララ……。

男「……うわぁ」

老人「ここが私の研究室だ」

男「見たことがない機械だらけですね」

老人「それはそうだ。なんせ私が作ったものだからな」

男「はぁ、凄い」

老人「こっちに来い」

男「あっ」

たたた……。

老人「さきほど、複数世界の話はしたな?」

男「こことは違う世界があるってことですよね?」

老人「そうだ。理解が早くて助かる」

男「それはどうも」

老人「で、だ」

家族持ってないリストラーマンは失業保険で遊んでから自殺するだろjk

老人「君は死にたいらしい」

男「…………」

老人「心底、この人生に飽き飽きした」

老人「だから、あんな汚い歩道橋から落ちて、人の車に轢かれる」

男「…………」

老人「いい迷惑だな。死んでまでも人の迷惑となるか?」

男「……それは」

老人「だが、気持ちは分かる。私も、同じだからだ」

男「…………」

老人「孤独に苦しんで何度死のうと思ったか。数えることも出来ないほどだ」

老人「しかし、今までそうしなかった」

老人「どうしてか分かるか?」

男「……いえ」

老人「死のうと思った時、なぜか父の死に顔が浮かぶんだよ」

支援

老人「穴の開いた口を大きく開けて、椅子に腰掛けている父がな」

男「…………」

老人「私はああなりたくはない。だから、くい留まる」

老人「君はどうだ?」

男「……俺は」

老人「君の体中があちこち曲がった醜い死体を見て、悲しむ者はいるか?」

男「…………」

老人「誰も悲しまないのなら寂しいことだ。君の死体を見て、轢いた男が言うだろう」

老人「『ああ、なんてことだ』」

男「…………」

老人「君を見て、呼ばれた救急隊員がこう言うだろう」

老人「『これはひどい』」

男「……っ」

老人「誰もが君の醜い死体に驚く。死んでまでも、恥を晒す」

老人「それで満足か? 君はこの世界から逃れたと言えるか?」

男「それでも……」

男「俺は、ここでは生きていたくない」

老人「恥を晒しても?」

男「誰も俺を必要としない世界で、何を生き甲斐に生きるんだ?」

男「愛する人もいない、死を悲しむ人もいない世界で……一体何を?」

老人「…………」

男「生きて明日から待ってるのは、職探しだ」

男「仮に職にありつけたとしても、上司に媚びへつらう毎日が始まるだけ」

男「疲れて帰ってきても、部屋には誰もいない」

男「あなたのような生き甲斐になる仕事もない」

男「俺がいなくても、代わりは幾らでもいる。俺だけしか出来ないことなんてないんだ」

老人「…………」

支援だよ

男「この世界は……俺を必要としていない」

男「俺が生きる意味なんてないのさ……ただの無意味だ」

老人「だから、死ぬと?」

男「……そう、もう終わるんだ」

男「この無駄な時間を、一秒でも過ごさないために」

老人「……ふむ」

男「……分かってもらえますか」

老人「ああ、分かる。嫌というほどにな」

男「そうですか……」

老人「…………」

老人「『世界に必要とされていない』か」

男「…………」

老人「良い言葉だな。気に入った」

男「え……」

ドクじゃないか!

おもしろい
支援

老人「この世界に必要とされない君に、聞こう」

男「……何を」

老人「仮に世界が君を必要とするなら?」

老人「もし、君が生きることで、何かを変えられるなら?」

男「……何を言ってるんです?」

老人「君の言う通りだ」

老人「この世界は君を必要としていない」

男「…………」

老人「犬の糞ぐらいに思っていることだろうな」

老人「なくても困らない。いや、逆に邪魔なくらいだ」

男「……犬の糞ね……」

老人「…………」

老人「……だが」

老人「他の世界だったらどうだ?」

遅いが支援

星新一を彷彿とさせるな、何故か

無能は何処行っても、無能です

>>32
たしかに。何かすごいどんでん返しがありそう。

いともたやすく行われるえげつない行為(D4C)

男「ほかの、せかい?」

老人「そうだ、こことは違う世界だよ」

老人「可能性という可能性が数多と転がっている世界だっ」

男「そ、そんなの……」

老人「あるわけがないって?」

男「…………」

老人「ははっ、君は理解していないようだな」

老人「アインシュタインをアホだとぬかした老人」

老人「そんな、この私は誰だ?」

はやく

男「……え……」

老人「天才だよ。人類が始まって以来の本当の天才だ」

男「はは……自分で言いますか?」

老人「細かいことを気にするな。私が言わなければ、誰が言う?」

老人「今まで論文を発表もしたことがない、無名のジジイだ」

老人「誰にも評価されたことがないのが自慢でね」

老人「研究したものも死ぬ前に全部処分するつもりだった」

老人「でも……」

老人「そんな時、君に出会った」

男「…………」

老人「歩道橋で死のうとしていた君を見つけたんだ」

老人「この世界に必要とされていない君をね」

男「…………」

老人「だから、私は決めた」

老人「そんな君を」

老人「この世界では、犬の糞と同等の価値の君を」

男「…………」

老人「この腐り切った世界とは違う、別に世界へ」

男「あ、ああ……」

男「……う、嘘だろ?」

老人「──送り出してやろう」

×別に世界へ
○別の世界へ

今後は脱字誤字は勘弁でお願い。

おれも死ぬなら宇宙の果てに片道キップで飛ばしてほしいブラックホールに吸い込まれたら勝ち

バットエンドな臭いがするぜぇ……?

老人「これが複数世界を移動できる装置だ」

男「名前はあるんですか?」

老人「いや、何も考えていなかった」

老人「そもそも使う気など更々なかったからな」

男「……はは……本当に大丈夫ですか?」

老人「死にたいとぬかしてた者が何を心配がる」

老人「私の理論上は可能だ。だが、万が一もあるな」

男「……失敗したら?」

老人「おそらく焼けこげるか、まあ死ぬことには変わりない」

男「……は、はは」

老人「よし、用意はいいか?」

男「は、はい……」

老人「スイッチを入れるぞ。気を引き締めていけ」

_____  _________
        O
       o
     J('ー` )し メデタシメデタシ…
───φヽ ヽ)/
      「「/~/

         ソウウダネ
     J( 'ー`)し
───φヽ ヽ)/  ヽ('∀`)ノ カーチャンオヤツニシヨー
      「「/~/     (_ _ )

       ワーイケーキダー

                _、_
     J( 'ー`)し('∀`)ノ ( ー` ) キョウノオヤツハケーキダゾ!
     /っ旦o──、  △ノ)

     (´        )  〈〈
     [i=======i]

アナタ ゲンコウアガッタワヨ

     J( 'ー`)し('∀`) ._、_
     /っ旦o─△、( ー` ) ソウカ ジャアオヤツタベオワッタラ
     (´△      △ノ) インサツジョニモッテイクヨ オツカレサマ
     [i=======i] ─

──ザザザザザザッ

男「うぅ……」

老人「うるさいのは気にするな」

老人「それと成功しても、どの世界にいけるかは保証できない」

老人「何もない荒野にいくかもしれんし、ここと似たような世界かもしれん」

──ザザザザザザッ

男「行き当たりばったりですね……」

老人「君はこの世界で死ぬんだ。死人が余計な心配をするな」

老人「どんな世界だとしても、がむしゃらに生きろ」

老人「世界に必要とされるように、最善を尽くすんだ」

老人「なんせ君は、一度、死を覚悟した人間なんだからな」

男「はっ、そうりゃそうだ」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

よし支援

老人「最後に聞いておく」

老人「君の好きなファンタジー映画はなんだ?」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

男「え……『ロード・オブ・ザ・リング』かな?」

老人「『指輪物語』か。洒落てるじゃないか」

男「エルフとか、ホビットとか、そんな人種がいる世界がいいですね」

老人「はは、夢は広がるばかりだな」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

老人「そんな世界に行けると信じろ」

男「…………」

老人「幸運を祈ってる」

老人「さて、お別れの時間だ」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

老人「いよいよ、この世界からおさばらだ」

老人「君の新たな人生が始まる」

男「……はい」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

老人「頑張れ」

老人「世界に必要とされるように」

男「……………」

老人「諦めるな」

老人「世界に必要とされるように」

で、けいおんSSになるわけか。 長い前置きだな

老人「……この装置の名前を決めた」

老人「『FOTW』と名付けよう」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

男「……ああ……ああああ」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ

男「……世界が……白く染まっていく……」

──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ


       ──Fuck Off This World!!(この世界なんて糞喰らえ!)──


男「ははっ……最高だっ」

──ザザザザザザッ ──ザザザザザザッ
──ザザザザザザッ ──ザザザザ……

プツッ……。

老人「…………」

老人「……はは、成功だ」

老人「そうか、行ったか」

老人「……どんな世界なんだろうな」

老人「私では最早想像もつかん」

老人「……はは」

老人「ふふ、はははっ」

老人「…………」

老人「楽しめよ」

老人「今度は自らで死を選ぶなんて馬鹿な真似はするな」

男「…………」

老人「あの若者に、祝福あれっ」

男「…………」

のところは

老人「…………」

で。

すみません。

失敗オチかと思ったじゃないか

たまにミスる>>1が可愛く見えた

男「…………」

男「……ッ」

男「んん……」

男「……何だ、ここは……」

男「くっ、頭が痛い……」

男「どこだ……成功したのか?」

男「……森の中、だよな」

男「…………」

男「は、はは……」

男「成功だ……本当に、違う世界に来たんだ……」

男「やったっ、やったぞっ」

男「爺さんっ、あんたはやっぱり天才だっ!」

ちくしょう、眠いぜ!
保守は任せたぞお前ら!

ざざっ……。

男「んっ……なんかいるのか?」

男「獣か? くそっ、何も分からん」

男「おーいっ」

男「…………」

男「……返事がない」

男「とりあえず、歩くか」

男「ここまで来て餓死なんかしたら、ただの馬鹿だ」

男「……ん?」

男「……月が二つ……?」

?「動くなっ!」

男「えっ……」

支援

まさかのクロス!?

男「人の声……? まさか、言葉も通じるのか?」

男「あ、あのっ」

?「振り向くなっ! 貴様、どこから入ったっ?」

男「ええと、入ったていうか……」

?「くそっ、結界を敷いたはずなのに、一体どうやって……」

男「結界?」

?「とぼけるんじゃないっ! 人間めっ」

男「いや、本当に俺は知らない……って、人間?」

?「肌の色から分かるっ。貴様、今すぐ殺してやるからなっ!」

男「ちょ、ちょっと待てよっ」

くるっ……。

?「う、動くなと言ったは……」

男「──えっ」

男「……肌が緑……?」

女「……貴様っ、よほど死にたいようだな」

男「目も赤い……なんだ、これ……」

女「今更何を……」

ひょこひょこ……。

男「……し、しっぽ?」

女「み、見るなっ! あと、近づくなっ!」

男「いや、だって……珍しいから……」

女「くぅ……訳が分からない人間めっ……」

ひょこひょこ……。

男「ちょっとだけ触らしてくれないか? 一体、どうやって出来てるんだ?」

女「や、やめろっ! それ以上近づいたら、殺すっ!」

名にこの言い放し

男「さっきから殺す殺すと物騒だな」

女「当たり前だっ! この人間!」

男「こっちには敵意はないぞ?」

女「嘘をつけっ! そう言って、逆に襲う魂胆だなっ」

男「いやいや、手ぶらだし」

女「騙されないぞっ、貴様らはいつもそうだっ」

男「まあ、落ち着け」

女「だ、黙れっ! く、くそっ……こんな奥深くにやってくるなんて」

男「はぁ、埒があかないな……」

女「ここはもう殺すしか……」

ざざっ……。

?「……お姉ちゃん?」

しえ

男「えっ?」

女「メルっ、来るんじゃないっ!」

?「ん? なーに、どうしたのー?」

男「あ……」

メル「……ああ……」

女「め、メルっ! 駄目だろっ、隠れてろっ」

メル「に、人間……」

女「ほらっ、早く向こうに行ってっ!」

メル「……うぅ……うっ」

メル「あ、足が動かないよぉ……」

女「……くそっ、どうしたら……」

男「……この子も緑色だ、尻尾もある。妹さん?」

女「だ、黙れっ!」

男「可愛い子じゃないか。ほら、怖がらなくていいんだぞ?」

メル「……うぅ……」

女「め、メルに何かしたら、殺すっ!」

男「さっきからそればっかりだな」

男「しかも殺すって……その小さいナイフでか?」

女「……っ」

男「まあ、頑張れば出来ないこともないが、俺は抵抗するぞ?」

女「う、うるさいっ」

男「腕力にはある程度自信がある。昔、バレーボール部で鍛えたからな」

女「バレーボール?」

男「こっちの世界にはないのか」

男「簡単に説明すると、ボールを落とさないで相手チームと戦うゲームだ」

女「そんなもの初めて聞くぞ?」

男「そりゃ多分、世界観が違うんだろ」

女「また、訳がわからないことをっ」

メル「…………」

男「とにかく、こっちには争うつもりはないから」

女「そんなもの信じられるかっ」

男「どうすれば、分かってもらえるんだ……」

女「貴様が人間である時点で、もう話は終わりだっ」

男「はぁ……駄目だなこれは」

くるっ……。

女「ど、どこに行くっ!」

男「君達のいないところだよ。幸いにも、この世界には人間もいるらしいしな」

女「駄目だっ! ここの場所が知られるっ!」

男「じゃあ、一体どうしろって言うんだ」

女「ここにいろっ」

男「……殺すのか?」

女「そ、そうだっ」

男「ここまで来て、死ぬつもりはない」

男「やるっていうんなら、こっちも全力で自己防衛するぞ?」

女「くっ……」

メル「お、お姉ちゃん……」

女「メルっ、隠れてろって言ったろっ!」

メル「うん……」

女「こいつは人間だっ、何するか分からないっ」

メル「で、でも……この人」

男「ん?」

メル「なんか、他の人間と違う気がする」

女「違うもんかっ、肌の色も一緒だっ」

メル「そういうことじゃなくて……」

メル「…………」

とことことこ……。

女「め、メルっ!」

男「……あ」

ぴとっ。

メル「ほら……触っても、何もしないよ?」

女「駄目だっ! 早くソイツから離れるんだっ!」

メル「……あの、人間さん……」

男「あ、うん」

超絶最強オッパイ支援

メル「私に、何もしませんよね?」

男「そりゃ、君みたいな子に何かするはずないさ」

メル「……約束してくれますか?」

男「もちろん、そんなことは絶対にしない」

女「…………」

メル「……ね? 姉さん」

女「……っ」

メル「もうやめようよ。この人は悪い人間じゃない」

女「……分かった」

男「…………」

女「……殺すのはやめだ」

女「ついてこい」

>>71

セクロスですね わ か り ま す

凶器がナイフからおっぱいに変わったわけか

おっぱいに変わったのか!!!

しかしこの男、冷静だな

うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

>>1
アバター見ただろ

アバターもロード・オブ・ザ・リングも見ました。
ちょっと休憩します。

保志垣_玲(ほしがきれい)

C葉県A子市在住

ツイッターhttp://twitter.com/hoshigaki_rei

急に萎えた

これがγ世界線か

要はアレか
急に異世界にはいっちゃった!じゃ納得いかないから天才じいさんを用意してそれと関わる手段を自殺にしただけだな
いきなり神が現れて異世界におくってやろうギャーでも問題はない

ばっかお前のちのちハイパーピンチタイムにジイサンがこっちに来てワケわからん機械でワケわからんことしてジイサンハーレムエンドに決まってんだろバーローじゃすとどぅいっと!

>>89
ジーサンハーレムかよwwwwwwwww

いいえ、ケヒィアです

厨二病ってレベルじゃねーぞ

>>100なら>>99がちんげ何時かうp

あとどれくらい起きてればいいんだ…

俺が張り付いててもわりと堕ちるからな

やるからには最後まで書き切れよ

もう下ネタしかなかろう





まだかな

保守リーな

>>1の休憩長いな…
寝ちゃったとか…?

http://m.ameba.jp/m/blogTop.do?unm=goriranohito

え?肌が緑なの?

ナメック星人か

おお…すげえどうでもいいスレだ

まじ保守あげ

男「えっ……私のチクビですか?」

男の設定が高校生なら叩いてたな

問題は言葉がいとも簡単に通じちゃってるとこだろ

ほしゅ

もいちど

続きまだ?

女の声が智代で自動再生される

>>116
隣にある世界が


おっと誰かに会いに行きます

消そうかと思ったけどやっぱ見ることにする

こういうの大好き

もう無理か…

最後の保守

──女の家

男「いいのか、俺を家に入れてしまって」

女「害がないというなら構わない、約束してくれるんだろう?」

男「ああ……そうだが」

女「座れ」

女「自己紹介をしておこう。私はローラ」

男「……ローラ」

ローラ「この子の名前は……」

男「メル、だったか」

ローラ「そうだ、私の妹だ」

ローラ「あと、もう一人紹介したい者がいるのだが」

ローラ「とりあえず、その前に、お前の話を聞かせてもらおう」

ローラ「ふむ、異世界からやってきたということか」

男「信じて貰えるか?」

ローラ「信じるも何も、格好からして今まで見た事がないからな」

ローラ「他にそれを証明できる持ち物はないのか」

男「そうだな……これはどうだ?」

ローラ「なんだ、これは」

男「携帯って言うんだが、電源を入れると……」

ローラ「なっ……光ったぞっ!」

男「遠くの者と電話というか話が出来る物なんだが、生憎、今は使えない」

ローラ「どうやって出来てるんだ……中に火でも入ってるのか……」

ひょこひょこ……。

男(興味津々みたいだな、尻尾が横に揺れてる)

きた!支援

追いついた

ローラというとロランしか頭に浮かばん

ローラ「信じ難い事実だが、お前の話を信じよう」

男「そうか、ありがたい」

男「代わりと言っちゃなんだが、この携帯はあげるよ」

ローラ「ほ、ほんとかっ!」

男「ここじゃ充電出来ないから、起動時間は短いと思うがな」

ローラ「言ってることはよく分からないが、ありがたく頂戴するっ」

男「喜んでもらえて俺も嬉しい」

ローラ「……やはり、お前は他の人間とは違う」

男「前から気になっていたんだが、この世界にも人間はいるんだな?」

ローラ「我々の宿敵だ」

男「宿敵?」

ローラ「奴らは森を越えた先の、川の向こうにいる」

男「そうか……」

ローラ「気になるんだな」

男「それはやっぱりな……」

ローラ「アイツらの元にいきたいか?」

男「でも、ここの場所の情報が漏れるから駄目なんだろう?」

ローラ「すまないな、こちらも生死がかかっているんだ」

男「生死……か」

ローラ「私は、奴らの元にいくことを薦めない」

ローラ「お前さえ良ければ、ここに住んでもらっても構わないぞ」

さるよけ

しえ

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!

男「いいのか?」

ローラ「女だけで暮らしているのでな、少々男手も必要なんだ」

ローラ「手伝ってもらえるか?」

男「もちろんだっ」

ローラ「ただ、問題が一つある」

男「なんだ?」

ローラ「どうやって、仲間たちにお前を信用させるか、だ」

ローラ「人間のお前を見たら、すぐさま殺されるのがオチだろう」

男「……そんな」

ローラ「それだけ、我々と奴らの因縁の根は深いのだよ」

ローラ「それにもう一つ、身近な問題もある」

男「ん?」

しえん

精子が掛かっているのだ

ローラ「メル、こっちにこいっ」

メル「うんっ」

ローラ「先ほど話した通り、私達は姉妹で暮らしている」

ローラ「だが、実は私にもう一人、妹がいてな」

ローラ「その子が少々……」

?『ただいまぁーっ! 今、帰ったぜーっ!』

?『今日も獲物とってきたっ! 晩飯は豪華だぞっ!』

ガチャ……。

女の子「あれ? どうしたんだ、そんな困った顔して」

女の子「……って、あれ? お、お前……」

男「ど、どうもっ」

女の子「うわぁぁぁぁっ、人間じゃねぇかぁぁぁっ!?」

ローラ「ちょっと、お転婆娘なんだ……」

長かった…

支援

セヌ「話は分かったよっ、こいつは他の人間と違うってことだろっ」

セヌ「でも、だからといって、何で家に住まわせなきゃいけないんだっ!」

ローラ「それも説明しただろ?」

セヌ「男手が必要だから? そんなの理由になってないっ!」

ローラ「他に行くアテもないんだ。ほかっておくのは気の毒だろう」

セヌ「姉さんは忘れちまったのかよ……」

ローラ「…………」

メル「…………」

セヌ「こ、こいつらは……」

ローラ「セヌっ! やめろっ!」

セヌ「……っ」

セヌ「私は人間なんかと一緒に住む気はないっ!」

セヌ「それは絶対変わらないからなっ!」

ローラ「おいっ、セヌっ!」

ガチャン……。

ローラ「…………」

男「説明して貰えるのか?」

ローラ「……何の話だ」

男「俺を馬鹿にするな。それぐらい気付ける」

男「セヌやお前が人間を毛嫌いする理由は、他にもあるんだろ?」

ローラ「それは……」

男「……誰か親しい者が殺されたか」

ローラ「…………」

ローラ「あれは、数年前の話だ」

ローラ「村が突然、奴らに襲われたことがあってな」

ローラ「天は黒、地は赤」

ローラ「地獄のような有様だった。そして、多くの命が犠牲になった」

男「…………」

ローラ「私達の両親も、そこで死んだんだ」

男「……やはり、俺はここでは暮らせないよ」

ローラ「ま、待て」

ローラ「セヌも、少し経てばきっと分かってくれるっ」

男「でも、根本は変わらない」

ローラ「…………」

男「お前たちが人間を怨むことを変えることは出来ないだろ?」

男「残念にも、俺はその人間の一人だからな」

男「この世界の者じゃないけど、仕方がないさ」

ローラ「……お前」

男「ローラ、約束しよう」

男「ここを離れても、俺はお前たちのことを誰にも話したりはしない」

男「保証しろと言われると困るけど、信じて欲しい」

ローラ「…………」

男「頼むよ、ローラ。俺はここにいるべきじゃない」

ローラ「……分かった」

なんかSFになってきたなwwwwww

──森の中

たたたたっ。

セヌ「姉さんも何言ってんだよっ」

セヌ「人間を住まわせるなんて、アイツらは母さんたちを殺したんだぞっ!」

セヌ「うっ、くそっ!」

セヌ「……何でだ、何でだよっ」

セヌ「何でアイツの顔が浮かぶんだっ」

セヌ「……アイツ……」

セヌ「悲しそうな目、してたよな……」

グラッ……。

セヌ「し、しまった……」

セヌ「……ここ崖だったじゃないか……」

……ダダダダ……ガンッ。

セヌ「……ああ……」

セヌ「…………」

──森の中

男「勢いで出てきてしまったが、どうしたものかな」

男「人間たちがいる場所に向かおうにも、方角が分からん……」

男「……最後にローラが言ってたな」

男「『村の者には絶対に会わないようにしろ』か」

男「ははっ……確実に殺されるってことだよな……」

男「……それに結界があるんじゃなかったけ」

男「んー……困った」

とことことこ。

グラッ……。

男「……おっ」

男「あぶねぇ……崖じゃねぇか」

男「後少しで落ちるとこだった……ふぅ……」

男「…………」

男「ん?」

──ローラの家

ローラ「…………」

メル「お姉ちゃん?」

ローラ「ん、どうした?」

メル「良かったの、あの人返しちゃって」

ローラ「……仕方ないだろ。アイツがそう決めたんだから」

メル「で、でも……」

ローラ「この話はもう終わったんだ。ほら、ご飯にしよう」

メル「うん……」

ローラ「……そんな顔するな」

メル「でも、あの人……最後に別れる時、笑顔だったけど」

メル「なんか泣いてるように見えたんだ……」

ローラ「…………」

ローラ「……私もだ」

支援!

ローラ「しかし、セヌはどこに行ったんだ」

メル「……うん」

ローラ「セヌが帰ってくる前に、夕飯が冷めてしまう」

ローラ「しかし、もう少し大人になってくれるといいんだがな」

ローラ「……でも、あの子が一番、母さんに懐いてたか」

ローラ「うまくいかないものだな……」

コンコンッ!

メル「お、お姉ちゃんっ!」

ローラ「……もしかして、アイツか……?」

ローラ「い、今、開けるっ!」

ガチャっ。

ドン「き、緊急事態だっ!」

ローラ「……何だ、ドンか」

ドン「何だとは何だっ! 折角、知らせに来てやったのにっ!」

ローラ「相変わらず、汗臭い奴だな。用件を言え」

ドン「くっ……相変わらず、毒舌な幼馴染だっ」

ドン「だが、今日は我慢してやるっ! 人間が見つかったんだっ!」

ローラ「……まさか」

ローラ「どういうことだっ、まさか殺したのかっ!?」

ドン「いや、まだだが、時間の問題だろうな。今は牢にぶち込んでる」

ローラ「……捕まるなんて、あの馬鹿っ」

ドン「それにセヌが大変なんだっ」

ローラ「セヌ?」

ドン「大怪我してんだよっ! 崖から転がったみたいだっ」

ローラ「なっ……」

ドン「実は人間がセヌを運んできたんだ」

ローラ「…………」

ドン「『助けてくれ』って大声で叫んでな……訳が分からん奴だ」

ローラ「……あ、アイツ……」

試演

しえん

飯買ってこる。

ho

うんk

h

まだ飯食ってるのか?

まだ?

馬鹿、飯→オカズ→オナニーだ、察しろ

お~い

お茶

濃い味

面白いから待つぞ
いくらでも保守してやる

パラレルワールドですね。
わかります

もう寝ちゃうよ

全力でほしちんこ

保守

保守はしないけどちんこならするよ!

おっπ

おい、誰か保守れよ、俺は寝るぞ

寝ろ

異世界まで買いに行ったのか

例の爺さんにあったんじゃね?

途中で何回もいなくなるぐらいなら最初からSS書こうとするなよな…

こういうの好きやわー
世界観とかはこれから書いてくれるのかな?

寝ます!

ねるほ

いや俺が寝る!

最初のほうを読んでる途中だが支援

支援

もしもしの俺に保守されるようじゃこのスレもまだまだだな

すいません、途中で寝てました
今から読みます

ho

収集しきれなくなったか

ローラ「セヌ…!?」
セヌ「アパゥウ…」
ドン「残念じゃがセヌはもう…」
ローラ「マキシマムフランメンソール化が始まったか…アレを…使ったんだな…セヌは」
ドン「ああ…もはや記憶はない…こうなればあと数時間の命じゃ…」

スタスタスタスタ
男「…セヌは?」
ドン「こいつを今すぐ射殺しろォッ!!!!」
男「はい?」
ローラ「待てよドン!男、なにがあったか話を聞かせてくれ」
男「いいよ」

男「…セヌは?」
ドン「こいつを今すぐ射殺しろォッ!!!!」

世界観的には普通なんだけどワロタwwwww

ローラ「そうだったか…感謝する。男よ…」
男「いいんだ、それよりセヌは?」
ドン「射殺だァァァ!!!!」
ローラ「やめろ!ドン!…セヌはあと数時間で死ぬ」
男「崖から落ちたようだが…死ぬほどの怪我だったのか?」
ローラ「我々には…危機に陥ると解放される力がある…。それは自己の復元。マキシマムフランメンソール化というんだ」
男「?」
ローラ「我々は…人体実験の被害者なんだ…昔は人間だった…らしい。記憶はないが…。マキシマムフランメンソール化で自己の復元により記憶が人間の時のものになる…しかし死ぬんだ」
男「なぜ?」
ローラ「そういう仕組みになっている…人間は安楽死を求める。安楽死はマキシマムフランメンソール化なんだ…。記憶の復元は一時間で1年…最終的に幼児並にまで遡る」

男「それは止めるべきだ…セヌは死なせてはならない」
ローラ「方法はある…だから会いに来たのだ。男に。そうだろう?ドン?」
ドン「男くん、君は知っとるかね」
男「?」
ドン「我々は人ならざるもの。君は人だ。わかるね?」
男「意味がわからない」
ドン「乗り込むんだよォッ!!セヌを治療するには人間の力が必要だッ!!!」
男「理解した。川を超えていけばいいんだな」
ドン「…カチャッ」
ローラ「やめろドン!…そうだ!君は…責任を持つ必要はない…だから嫌なら断っていい…私の責任だ」
男「俺、やりますよ」
ドン「ニヤニヤ」

ん?書いてるの>>1?なんか違うキガス

書きたいんだったら、自分でスレ立てろ
乗っ取りほど見苦しいものはない

川を越えた人間がいた
人間「おや?なんだい?君は」
俺「人間か」
人間「はいそうです」
俺「治療を頼みたい。マキシマムフランメンソールの」
人間「え?あの豚共の?」
俺「え?」
人間「まぁいいですけど」
俺「すまない。金は払う」
人間「は…無料に決まってんでしょw」
俺「え?」
人間「さ、早く豚を出して」
俺「…ああ。彼女だ」
人間「メェェスブタぐぁぁあ!!!!」
俺「…。(なんだこれは?まるで…まるで…)」
人間「治療してやる!ほらよ!」
(スタンガンのようなものをセヌの背中にはめた)
人間「終わりだ」
男(こんなの!まるで…人形…ッ!)

>>208
死ね

えっ?本当に>>1か?

こら別人だな

セヌ「フゥ・・・」
男「おはよう」
セヌ「ありがとう。」
男「治したのは彼さ」
人間「豚がぁ!!!」
セヌ「ありがとうブヒ」
男「フッ…一件落着だな…!」
ピュイイィン
男「タイムマシン!?そうか…この世界ですべきことをすればタイムマシンが現れるのか!」

セヌ「バイバイお兄ちゃん」
人間「じゃかましい豚ぐぁぁ!!!!!」
男「グッバイ!マイフレンドゥ!!」

ガシューン
ピュイイィン………

次の世界へ 男は旅ったのであった

セヌ「アンァァン!」
人間「フンッ!フンッ」」
セヌ「い…いやぁぁ!」
人間「フンンッ!!」
セヌ「もっと突いてえーーー!!!アーーーーン!!!!」
人間「ブダペストがああああー!!!!!!!!!!」

男「おっと…忘れ物忘れ物…。携帯返してもらわないとねッて貴様ァァアアア!!!!!!!!」
人間「なんだい?」
男「僕は君を許さない。僕はチェリーなんだ。」
人間「この豚にもう用はねェ!やるよ」
セヌ「ブヒブヒ」
男「…いらね!」

ピュイイィン…!!
男は行く 次の世界へ…

男「…という夢まで見るようになっちまったのさ」
ジョン「FUHAHA!!!お前ソレビョーキヨ!!ジャパニーズウツビョーネ!!!」
男「ジョンはいつも俺に厳しいな…だが当たりだぜ!」
ジョン「HATARAKEYO!!」
男「フッ…働きたいさ俺だって…あんな嫌だった職場が今はこんなに働きたいよ」
ジョン「HAHAHA!!!OMAE!YATOU、KAISHA!AHODATTA!」
男「ジョンが言うんだから間違いない」

男「もしもし、母さん」
母さん「もしもし、なんだい?」
男「クビになった」
母さん「死ねよもう…なんですかあなたは?私を馬鹿にしてるんですか?」
男「会社クビになったんだ」
母さん「…父さんに変わるよ」
男「もしもし?父さん」
父さん「死ねよもう」
男「クビになった」
父さん「なんだよお前。まじで。それがなんだよ?」
男「仕送り…」
父さん「母さん!仕送りだそうだ!」
母さん「ねーよ!」
父さん「ないそうだ」
男「俺働くよ!やる気出たよサンキュー!」
父さん母さん「死ねっ!」

男「まずはバイトだ」
バイト「は?何歳よ?ちみ?」
男「25歳です」
バイト「バイトしてる場合かよ」
男「はい!クビです」
バイト「はいはいクビクビ!バイト舐めんな!バイトなら受かると思ったかクソ!」
男「…バイト29回連続不採用!正社員42社不採用!凄い時代だぜ」
時代「俺のせいかよ!クズ!!」
男「す…すいやせぇん…」

男は日々NEETを続けていた…
そんなある日…
コンコン

ノックだ

ドアを開けるとそこには…
老人「世界は………」
男「…え?」
老人「繋がった…」

変なのが沸いたな
Dt6L8rD7O

別人だと指摘されてからふざけた内容になったけど
その前から明らかに文章力が劣ってたから同じことだよ

綺麗星☆

सुप्

>>1の文章力落ちたとかどこみてんだ
>>1さん早く戻ってきて、書いてください

終了

再開

終了

なんだエスカフローネスレじゃないのか

>>1の文書力が落ちたなんて誰も言ってねぇよ!
もしもしはちゃんと「もしもし」「ガチャ」を言うようにしましょうねってんだ!

>>219は指摘される前の騙りの文章力も大した事無いって言いたいんだよな
>>222が読解力無さすぎ
気にするな

男「…」
老人「繋がったよ世界が」
男「やっぱりな…。あんたは未来の俺だったんだな?」
老人「そうじゃ…ッ!」
男「NEETになる俺を変えるために来たか」
老人「NEETでは過去に飛べんよ。お前は将来タイムマシンを発明し殺害される。」
男「じゃなんであんた生きてんだよ」
老人「わしはタイムマシンを開発し未完成のまますぐに過去へ飛んだ…完成すれば狙われるのはわかっていたからな…。過去で改良をし完成させた。このタイムマシンの意味はお前ならわかるはず」
男「童貞を…捨てるというのかッ!」

ID:Dt6L8rD7Oはいらない子

老人「違う」
男「…」
老人「お前が…ワシがクビになった真相を知るためじゃ!!」
男「不景気なだけ…じゃないのか…?」
老人「ワシは聞かされた…当時の課長までクビになったんじゃ。あの会社はブラックでの…組員の出入りまで発覚し大問題じゃった。過去は変えられんが真相を知るべきじゃ」
男「そうだ。いってみよう!」
老人「やってみよう!」

男「2010 10/17(日) 1:14 にタイマーをセットと…」
老人「よし、よくできたの、飛ぶぞ」
男「ぐうううぅ!!」

ピュイイィン

つまんね

>>1
まだ~?

ルイズまだ?

とりあえず乗っ取りには構わず支援&保守

嗚呼…それにしても腹が痛い

ほし

ほしゅ

おまいらすごいな
文章力の違いとかぜんぜんわからんかったわ

これは普通にわかるだろ

いきなり行開けずに書いてんだろ普通に分かれよwwwwwww

死守

ho

放出

ho

真面目に3レス読んでしまった

ID:Dt6L8rD7O失せろ

かえってこい

支援

>>1っス、保守さんくすっス。
今から書くですっ!

待ってたよぅぅ

既に偽者臭がするが…期待はしとこう

>>254

本物??

語尾にっスとつける奴がっスよ?
嘘つくわけないっス!

──牢

男「……はは、捕まっちまった」

男「これからどうなるんだろうな」

男「……俺、死んじまうのか」

男「だが、前の世界で自殺するよりかは幾分マシだ」

男「……少し意味のある死だもんな」

男「ん、これなら納得できる」

ガチャ……。

?「人間」

男「誰だ?」

長老「儂はこの村の長だ」

男「また、お偉いさんが来たもんだな」

長老「無駄口を叩くな、お前の生死は儂が握っておるのだぞ?」

男「はは、確かに言えてる」

長老「……どうやら、元気が有り余っている様だな、人間」

男「まあな」

長老「……この下衆がっ」

男「またひどい言われようだ」

長老「お前たちがやってきた所行を忘れたか?」

長老「罪のない女、子供を手にかけておいて、よくその口を開ける」

男「俺は、そんなこと……」

長老「──お前がしたかどうかなど問題ではないっ!」

男「……っ」

本物か?

長老「これは、我々と人間との憎しみのぶつかり合いなのだっ!」

長老「長きに渡った、血で血を洗う争いの結末」

長老「……そして、お前は、その犠牲の生け贄となる」

男「……人間だから、殺すと?」

長老「そうだ、お前の死は決定された」

男「…………」

長老「明日の朝一、斬首刑に処する」

男「そうか……」

男(意外に早くきたもんだな……)

長老「…………」

長老「最後に一つだけ聞いておこう」

男「ん?」

とにかく>>1なら完結するまで休まず続けろ
中途半端にするな

期待してるぞ

長老「どうして、娘を助けた?」

長老「人間でも、怪我人を前にして情が湧いたか?」

男「…………」

長老「それとも、人質として利用しようとでもしたのか?」

長老「死ぬ前に、答えるがいい」

男「……セヌは」

長老「ふむ?」

男「セヌは、大丈夫か?」

長老「……お前」

長老「何故、あの子の名を知っておる?」

男「…………」

長老「だんまりか」

男「…………」

長老「その目……答える気はないのだな」

男「理解が早くて助かるよ、爺さん」

長老「…………」

長老「……よく分からぬ男だ」

エルフ娘のSS思い出した。
アレは食料って設定だったか


なにはともあれ④する
頑張れ!!

きた

──『長老っ』

長老「……ふむ、もう行く」

長老「最後に、人間よ」

男「ん?」

長老「どんな意図があったのかは分からん」

長老「うまく利用してやろうと考えたのか、或いは……」

長老「助けたいという純粋な想いからだったのか」

男「…………」

長老「……しかし、どちらにせよ」

長老「おかげで、あの子セヌは、一命を取り留めた」

男「…………」

男「……そうか」

長老「…………」

長老「明日、また来るぞ」

ガチャ。

しえん

大人の事件簿

紫煙

きてたあ

長老「急に呼び立てをして」

長老「儂はあの人間と話をしている最中だったのだぞ?」

村人「申し訳ありません……ですが」

長老「一体、どうした?」

村人「実は、長老に今すぐに会いたいという者がおりまして」

長老「ふむ」

長老「構わん、通せ」

村人「はっ」

村人「ローラを入れろっ」

長老「……ローラ?」

ガチャ。

ローラ「ちょ、長老っ!」

長老「どうした、すごい剣幕だな……」

長老「だが、妹のセヌのことなら安心せい」

長老「今日中にもきっと、目を覚ますことだろう」

続きが気になって気になって仕方がない・・・。












                                              ほ

追いついたけど面白いなw

>>10
こういうのって羨ましいな…
俺のときは止めてくれる人なんていなかったから…

>>278
お前死んでるのかよ

>>279
幽霊が見に来るほどの良スレと言う事ジャマイカ

ローラ「いや、セヌの様子はさきほど見てきたから知っているっ」

長老「ふむ、ならば何をそう慌てる?」

ローラ「捕まえられた"人間"のことだっ!」

長老「……なに?」

ローラ「長老、あの者を殺すのかっ!」

長老「……ああ、殺す」

ローラ「……なっ」

長老「我らの村に入ったのだ」

長老「免れぬ客人、加えて人間であるならば殺すしかない」

長老「知っての通り、それが村の掟だ」

ローラ「し、しかしっ、セヌを助けてくれた恩人を……」

長老「それは断定できぬ」

長老「何を考えてそうしたのかは、ヤツしか分からない」

ローラ「ち、違う……」

長老「どう違うと言える? ヤツの思考が読めるのか?」

ローラ「あ、アイツは……」

長老「…………」

ローラ「自分の命が危ないと分かっていたのに」

ローラ「人間たちがいる所に向かうのをやめて……」

ローラ「わざわざセヌのためだけに、戻ってくれたんだっ」

ローラ「自分の命を投げ打ってまでも……死ぬ事を覚悟して……」

長老「……なぜ、そう言える」

ローラ「……彼がわたしの家を訪ねたから」

ローラ「そして、わたしが『村の者には会うな』と忠告したから」

長老「……ローラ?」

ローラ「聞いてくれ、長老」

ローラ「ヤツは人間だけど……でも、他の人間とは違うんだ」

長老「……どういう……」

ローラ「アイツは……」

ローラ「──違う世界から、来た」

支援しよう

おもしれー
期待しますぜ

面白いね

とりあえず日を跨ぐなら最初から酉をつけろ

支援

支援

──ゼド公国 首都アベル

リスト公「宰相、戦況はどうなっておる」

宰相「現在、我が軍は一時撤退しております」

リスト公「……何故だ?」

宰相「兵たちに疲労が多く溜っていました、国にとしてはここで休戦を」

リスト公「何を生温い事を言っておるのだっ!」

リスト公「『疲れた』とぬかす兵どもの尻を蹴り上げ、すぐさま向かわせろっ」

宰相「……お言葉ですが、既にこの国は長期の戦争で疲労しております」

リスト公「戦力では圧倒しているはずだ」

リスト公「原始的に戦うしか能がない、あやつらに負けるはずがない」

宰相「戦う場所があまりにも険しすぎるのです」

宰相「土地勘がない森の中を、いつ襲われるかもしれない恐怖に晒されれば」

宰相「次第と兵たちの精神が狂ってしまいます」

リスト公「……では、いつまで休戦せよと言うのだ」

宰相「最低でも、半年」

リスト公「は、半年だと? 貴様、それでも国の軍事指揮を携わる長かっ!」

宰相「これが我が国の限界なのです」

宰相「このまま続ければ、民たちの不満も今以上に膨れ上がり」

宰相「……反乱もありえますぞ?」

リスト公「くっ……」

宰相「ここはしばらく時をお待ちください」

リスト公「私に、待て、というのか……」

宰相「残念ですが、それしか方法はございません」

リスト公「…………」

宰相「リスト公?」

リスト公「……宰相、では、これならばどうだ?」

宰相「……ん?」

リスト公「……帝国ガザムの力を借りるのだ」

宰相「なっ……」

宰相「それは、決してなりませぬっ!」

リスト公「どうしてだ? 力を借りて何が悪いのだ?」

宰相「先代もおっしゃられたはずですっ」

宰相「『ガザムを信じるな』」

リスト公「……死にかけの老人の戯言だ」

宰相「そうではありませんっ、先代は分かっておられたのです」

宰相「あの国はどんな者よりも恐ろしいですぞ?」

宰相「最終的には、寝首を掻かれるのが目に見えております」

リスト公「……ならば、我々がその裏をいけば良い話ではないか」

リスト公「小国だと油断している奴らを、我が国が逆に利用してやるのだ」

宰相「……なりませぬ、それだけは認めませんぞ?」

リスト公「そう言っても、もう遅いのだ」

宰相「……ま、まさか」

リスト公「……これだ」

宰相「あ、ああ……」

『ゼド公国の申し出により、我がガザム帝国は』

『ナダ中立地区にて、第13回、四カ国会議を行うことを進言する』

リスト公「もう遅いのだよ、宰相」

宰相「な、なんてことを……」

リスト公「こうでもせねば、あの土地を私は永遠に手に入れることが出来ぬ」

宰相「……あんな未開発の地に、なぜそこまで執着を?」

宰相「彼らは自ら我々に害を与えることもありません」

宰相「それなのに……どうして?」

リスト公「…………」

リスト公「……答える必要はないな、宰相」

宰相「……リスト公」

リスト公「兵よっ、今直ぐ出立の準備をせよ」

リスト公「──向かう先は……ナダ地区だっ!」

シエンタ

──牢

ガチャ……。

男「……ん?」

長老「起きておるか?」

男「なんだ、殺すのは朝だったんじゃないのか?」

長老「…………」

男「予定変更か? 不穏分子は今直ぐ消すって?」

男「俺は構わない、いつでもいいぞ」

長老「……殺すのは止めだ」

男「え?」

長老「よい、この者を牢から出せ」

村人「はっ」

男「ちょ、ちょっと待てっ! 一体、どういうことだ?」

長老「……ただ、ローラに感謝せよ」

男「ローラ?」

おもしろいな

とことことこ……。

男「ローラに感謝しろってどういうことだ?」

長老「言葉通りだ」

男「……もし、ローラが何を言ったのかは知らないが」

男「それは全て嘘っぱちだぞ?」

長老「…………」

男「アイツの名前を知っているのだって」

男「森に迷ってしまった時に、偶然出会ったから……」

男「……妹の一人を人質にして、脅かしつけてやっただけだっ」

男「だからっ……」

とことことこ……。

長老「もう、いい」

男「な、何がだ……?」

長老「そんなに庇わなくても、あの子に罰を与えようなどとは考えておらぬ」

長老「我々は仲間を陥れたりはしない」

長老「我らは、信頼という輪の元で繋がっているのだ」

男「…………」

長老「それに……」

長老「普通の人間は、一人で森に迷い込むような馬鹿な真似はせんよ」

男「あっ……」

長老「ほら、入れ」

長老「お前の待ち人が待っておるぞ?」

ガチャ……。

今後男の動向が気になるところだな

爺さん「……来ちゃった♪」

これはじいさん来るな

しばし、休憩。
予定では、キリのいいところまで
今日のうちにいけると思われ。
頑張りますっス!

うむ、苦しゅうない、よく休め

支援します

シエンタ

面白いほ

酉つけろやあああああ

昨日の状態と同じじゃない・・・よな?

面白い
楽しみにしてるから酉付けて無理せず進めてくれ

偽物が来るから酉付けてくれると有難い

続きに期待

また休憩かよw

あんまり進んでないのに休憩?
ネタ切れか…

いっそ落ちてもいいから書き溜めて欲しいわ

もうなんでもいいからまとーぜ

追いついたぜ
しかしおまえらよく落とさなかったな

もう保守するなよ
書き手が調子に乗るからな

休憩終了っス、気分転換して充電完了っ!
酉はあまり付けたくないので、とりあえず確認の時だけ。
では再会しますね。

誤字すみません……先行き不安だ。

支援

ッス!

支援っス!

おっぱいッス!

小生のおっぱいへのこだわりは誰にも負けたりしないッス!

>>267
詳しく

男「……ローラ」

ローラ「お、男っ」

たたたっ……だきっ。

男「お、おいっ」

ローラ「この馬鹿っ」

ローラ「お前、もう少しで死ぬところだったんだぞっ!」

男「……君に助けられたな」

ローラ「違う、セヌを救ってくれたんだろ?」

ローラ「自分の命が危ないって分かってたのに」

ローラ「……お前は……」

男「そりゃ、倒れてる女の子を見つけたら、誰でも助けるよ」

ローラ「ありがとう……本当に、ありがとうな」

男「ん」

ひょこひょこっ!

男(はは、尻尾も揺れてるじゃんか)

支援

長老「こほんっ」

ローラ「あっ……」

長老「感動の再会はその辺にして貰えないだろうか」

ローラ「す、すまん……勢い余って抱きついてしまってた」

ローラ「気を悪くしてないか……?」

男「全然。逆に、嬉しいぞ」

ローラ「……も、もう、何なんだお前は……」

長老「ローラ、この男と話したいから席を外してくれ」

ローラ「だ、だけど……」

男「いいんだ」

男「俺からきちんと話さないと駄目だからな」

ローラ「……ん、分かった」

ローラ「外で待ってる。後で一緒にセヌに会いにいこう」

男「おう」

ガチャ……。

男「……さて」

男「俺に聞きたいことが山ほどあるようだ」

長老「ふむ、よく分かっている」

男「顔から見て取れるよ」

長老「……ローラから大体の話は聞いた」

男「……ああ」

長老「お主が他の人間とは違う事」

長老「初めから、敵意が全くなかった事」

長老「そして」

男「…………」

長老「この世界の住人ではない……そうだな?」

男「……どこから話せばいいか、難しいところだ」

男「でも、とりあえず、あれは……」

男「一人の老人と、出会ったことから始まったんだ」

ローラ「……話は終わったのか?」

男「今日のところはこれでいいってさ」

ローラ「ん、良かった」

男「明日の朝一でここにこないと駄目みたいだけどな」

ローラ「……村の仲間に説明するんだな?」

男「ああ、そう聞いてる」

ローラ「そうか、それは大変だ……」

男「…………」

ローラ「お前も薄々感じていると思うが」

ローラ「わたしたちにとって、人間は悪そのものなんだ」

ローラ「だから、幾らお前が他の人間とは違うと言っても……」

男「──見方はそう変わらない」

ローラ「……そうだ」

男「でも、頑張るよ」

男「時間はたっぷりあるんだ」

男「どれくらいかかるか分からないけど」

男「精一杯、理解してもらえるよう、努力する」

ローラ「……頑張れ」

ローラ「男」

男「ん?」

ローラ「他の仲間が、お前を毛嫌いしたとしても」

ローラ「必死に頑張っても、認められなくても」

男「…………」

ローラ「わたしは……」

ローラ「わたしだけは、いつまでもお前の味方だ」

男「ありがとうな……」

ローラ「その代わり、家事は手伝ってもらうぞ?」

男「ははは、これは一本取られたな。もちろん手伝うよ」

ローラ「ふふっ、期待してる」

しかし肌の色が緑って考えると心は萎えないけどおちんちんは萎え萎えでござる・・・

ふふっとか言ってるけどこいつ緑色なんだよな…

つまり、色的には緑色のスライムみたいな感じか…

全然行けます!

俺の想像では薄い緑みたいなエルフだから萎えない

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1206204.gif

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1206212.png
余裕だろ

>>337
かわいい

はやく

こんな感じか?
http://fx.104ban.com/up/src/up8358.png

んにゃ、こっちだ <br> http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1206208.jpg

セヌ「……あ、姉さん」

ローラ「セヌ、起きれたのか。大丈夫か?」

セヌ「うん……ちょっと頭は痛いけど、もう大丈夫」

ローラ「そうか、良かった……」

男「…………」

ローラ「それで、大体の経緯は聞いたか?」

セヌ「あ、ああ……こいつのおかげみたいだな……」

ローラ「そうだぞ? 感謝ないと駄目だ」

セヌ「くっ……」

セヌ「人間に助けられるなんてな……」

ローラ「おいっ、セヌっ!」

男「いいんだ」

セヌ「…………」

いや、こっちだろ
ttp://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/a8/3c/bickey1998/folder/547423/img_547423_23400182_1?1248943343

ローラ「しかしだな……」

男「無理に言わせる必要はない」

男「それに、助けたって言っても偶然なんだ」

男「そこまで大それたことをしたわけじゃ……」

ローラ「それは違うぞ、男」

ローラ「もし、お前がいなければ……」

ローラ「セヌとこうして会えなかったかもしれない」

男「でも、元はと言えば俺が原因だ」

ローラ「確かに、セヌが家を出たのはお前のせいかもしれない」

ローラ「それでもだ」

ローラ「わたしは、お前と会えたことを感謝している」

男「……照れるぞ」

ローラ「はは、顔が赤いな」

セヌ「……っ」

セヌ「お、おい、人間っ!」

男「ん?」

セヌ「うまく姉さんは騙せたかもしれないけどなっ」

セヌ「わたしは、お前をまだ信用してないっ!」

男「…………」

ローラ「セヌ……」

セヌ「お前が、他の人間とは違うことはもう分かったさっ」

セヌ「普通だったら、わたしなんて見殺しにするはずだし」

セヌ「身の危険があるのに、救おうなんて考えたりしないっ」

男「…………」

セヌ「でもっ!」

セヌ「わたしは人間が嫌いだっ! 大ッ嫌いだっ!」

男「……ああ」

セヌ「だから、幾ら他とは違うからと言っても」

セヌ「お前を信用なんてしないっ! 絶対にっ!」

男「…………」

支援

スレタイから全く想像つかない内容でびっくりした

男(埒があかないな、こういう時はどうすればいいんだろう)

男(こういう年頃の子は、正論をぶつけても意味がないしな……)

セヌ「今回は助けられたけどっ、次は見てろよっ!」

ローラ「セヌ、もうやめてくれ……」

セヌ「わたしは負けないっ! 人間なんかに負けないからなっ!」

男(そうだ、うまくいかないんだったら……)

男「…………」

男「つまり、今回は俺の勝ちでいいのか?」

セヌ「……へ?」

男「あれ? 負けを認めたんだろ?」

セヌ「ち、違うっ、わたしは負けてないっ」

男「さっきと言ってることが違うぞ」

男「『次は見てろよっ』だっけ?」

セヌ「くっ……」

後は頼んだ
俺は寝る

まかせろ俺も寝る

男「ん、やっぱり俺の勝ちだな」

セヌ「この人間めっ! とうとう化けの皮が剥がれたなっ!」

男「負け犬の遠吠えほど見苦しいものはないなぁ」

ローラ「お、男……?」

セヌ「な、なんてやつっ! 少しでもいいヤツだと思ったわたしが馬鹿だったっ!」

男「まあ、今回は確実に俺の勝ちだが……」

男「これから、何度だってかかってこいよ」

セヌ「こ、このっ……って、ん?」

男「勝負はまだ終わってないんだろ? お前のいい分だとさ」

セヌ「えっ……終わってない?」

男「それともいいのか、俺の勝ち逃げで」

セヌ「だ、駄目だっ! わたしはお前になんて負けないんだからなっ!」

男「はは、だったら尚更、その傷を早く治すんだな」

男「優しい俺は、病人に対しては甘くなっちまう」

セヌ「うぅ、くそっ!」

痛すぎワロタ

俺はこんなんだと思ってた
http://vippic.mine.nu/up/img/vp18369.jpg

俺はもう人間の姿でイメージしてる

とりあえず服は着てるだろ

ローラ「…………」

セヌ「み、みてろっ! すぐに治してお前に挑んでやるっ!」

男「いつまでも待ってやるから、かかってこい」

男「綺麗なくらいに、返り討ちにしてやるさ」

セヌ「ぜぇぇったいっ! わたしが! 勝つっ!」

男「気合いの入ったいい声だ。期待してる」

男「よし、ローラ」

ローラ「……あ、ああ」

男「そろそろ、俺たちは帰ろう」

ローラ「……そうだな、それがいい」

ローラ「セヌ、また来るからな?」

セヌ「姉さん、そいつには十分気をつけろよっ!」

男「べぇーだ」

セヌ「うぅっ、覚悟してろっ!」

ガチャ……。

んじゃ、今日はここまで。
明日、また来ますね。

乙んこ


楽しみにしてる

乙乙

乙名 沙汰人


ほす

平日の夜中に保守してくれる人なんているのか?
てか進まんね

>>364
ニート多いから大丈夫じゃね?
俺は寝る

俺テスト勉強で遅くまで起きてるから大丈夫

間隔に注意とだけ前もって言っておく
俺も寝る

>>366じゃ、任せたよ
勉強はほどほどに保守頑張れよ!

もしもしおいついたほ

ほほほしゅしゅしゅ

保守

ホシュリーナ

ほw

保守って、どれくらい間隔でやればいいの?

この時間なら一時間づつでいいかもな

そっか・・・・

しかし、限界・・もう寝るww
最後の保守

よろしく頼むw

あがっ

保守

今北産業

特になんで保守必要なのかとか

保守

保守

アバターの緑色バージョンか

うぇえ・・・

保守

キネンホシュ

ほす

うおおおおお先が気になる

ho

あああ

なんだ全く進んでないじゃないか

ほすほす

保守間が狭すぎる

落とさない

>>398
お前落とす気満々だろ
この時間なら2時間くらいの保守間隔で余裕
間隔の狭い保守は埋めて落とそうとしているのと同義
目安の時間がわからないのならスレが600まで落ちたことを確認してから保守しろよ

なんによせまずは保守だ

なんというか、空鐘を思い出した
まだ読んでる途中だけど

保守時間の目安
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

男「クビかぁ…」
キリン「キリーーーンッ!!」

>>400携帯だから>>397のレス出る前に書き込んじまったんだろ

このスレはハム速に転載禁止だよな?

>>1
このスレはハム速に転載禁止だよな?

保守

ぱしゅ

ほす

こんな行動力の有る男はリストラ対象にならん!

 

ほす

Nuruぽ

>>414
ガッ

Gaッ!

>>411
一回死んだと思って変わったんだよ

ちょっと投下。

とことことこ……。

ローラ「男」

男「ん?」

ローラ「初めは分からなかったが、少し経って気付いた」

ローラ「あの子のために……わざと、言い合いをしたな?」

男「…………」

ローラ「お前は不思議な人間だ」

ローラ「セヌの心が分かっているように感じる」

ローラ「そして、わたしたちの心も」

男「……そんなことないさ」

ローラ「やれるはずだ」

ローラ「お前なら、もしかしたら……」

ローラ「何かを変えてくれる、そんな気がしてならない」

男「…………」

男「……そうだといいな」

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

──ローラの家

男「…………」

男「んん……」

男「……朝か」

メル「起きた? おはようっ」

男「ああ、おはよう」

男「ローラは?」

メル「お姉ちゃんは今、ご飯の準備してる」

男「そうか、じゃあ、それまで暇だな」

メル「うん」

男「……………」

メル「どうしたの?」

男「……君は、俺のこと怖くないのか?」

北ーwwwwwwwwwwwwwww

男「君たちが恐れる人間には、変わりないんだろ?」

メル「……うーん」

メル「ええとね、言葉にするのは難しいんだけど」

メル「男さんには、そんな感じは全くしないの」

メル「男さんの目、わたし、好きだな」

男「……目か?」

メル「うん、いつもは冷静で、時には泣いてるみたいで」

男「……………」

メル「でも、実はその奥に温かさがある」

メル「そんな人が、わたしたちに害を与えるわけないよ」

男「……そうか」

メル「ねっ、ご飯まで一緒に遊ぼっ」

トンっ……。

男「おっ、膝の上……」

メル「ふふっ、なんかこうしてると兄妹みたいだね」

メル「実はわたし、お兄ちゃんが欲しかったんだ」

男「……お、お兄ちゃん?」

メル「手貸して」

男「ん? 何の遊びをするんだ」

メル「うんとね、まずはこうやって……」

ふぅ・・・

ローラ「この飯が食べ終わったら、行くぞ」

男「おう」

ローラ「村の仲間にも、広場に集合しろとの連絡が回っている」

ローラ「恐らくそこで、お前のことを話すんだろう」

ローラ「一応、喋ることは考えておいたほうがいい」

男「そう、だな……」

男「さて、何を話したらいいか」

ローラ「深く考える必要はない」

ローラ「お前が思った事、感じた事を素直に話すんだ」

ローラ「そうすれば、きっと分かってもらえる」

男「そうだといいな……」

ローラ「気を落とすな。大丈夫だ、お前なら」

男「…………」

──村 中央広場

男「……はぁ……」

男(分かっていたはずなのにな……)

男(ローラ……そんなにうまくはいかないんだ)

男(君たちが思う以上に、この根は深い)

村人1「…………」

村人2「…………」

男(見ろ、この周りの彼らを)

男(今にも、飛びかかろうとするのを必死に抑える形相だ)

男(目には、しっかりと殺意が刻まれている)

長老「……伝え聞いた話は以上だ」

『別の世界だと……ふざけよって』

『長老はそんな戯言を信じたのか?』

『くっ、人間めっ』

男「…………」

男(分かる、痛いほど伝わってくる)

男(彼らの憎しみが、苦しみが……手に取るように分かる)

長老「静まれっ」

長老「お前たちに不満があるのも理解している」

長老「だが、人間だからといって殺すのは、意に反しないか?」

長老「この者は何も知らない」

長老「人間の国がどこにあるのか、我々が何のか」

長老「まるで、生まれたばかりの幼児のようだ」

長老「そんな者を手にかけてしまったら」

長老「我らも悪き人間と同じになってしまうっ」

『…………』

長老「ゆえに」

長老「儂はこの者を殺すことをやめる」

『なっ……』

『ふざけるなっ! 身体は十分に大人ではないかっ!』

『目には目を歯に歯を……そうしなければ、我々が逆にやられるぞっ』

『人間は殺せっ! 人間は殺せっ!』

長老「…………」

長老「分かっていたが、これが現状だ」

男「…………」

まってました

ttp://rainbow2.sakuratan.com/img/rainbow2nd64517.jpg

長老「愛する者を失った痛み、苦しみ、憎しみ」

長老「そう簡単に、お主はこの村に馴染むことは出来ぬ」

男「ああ、そうみたいだな」

長老「……何か、ここで話したいことはあるか」

男「…………」

長老「そうか、いや、余計なことをしないほうが正しい」

長老「下手に刺激してしまうよりかは……」

男「少し、喋らせてくれ」

長老「……お主」

男「俺から話があるっ!」

さるったか投下終了か

いすれにせよ支援

『……なに、人間が話しだと……』

『いったい何を言うつもりだっ』

男「あなたたちが、今の話を信用出来ないのは分かるっ」

男「違う世界から来たなんて、俺からしても滑稽な話だ」

男「でも、本当だ。嘘じゃないっ」

男「俺はっ」

男「こことは異なる世界から、やってきたっ」

『…………』

支援

男「前に俺が住んでいた国では、命をかける争いなんてなかった」

男(そんな世界で毎日をただ生きていた)

男(平和に呑まれながら、ただ生かされていた)

男「ここまでの憎しみを、苦しみを……見たことはなかった」

男(感情を表に出さない事が、時には出世するためには不可欠で)

男(馬鹿の一つ覚えみたいに、上司に媚びへつらった)

男「けれど、俺は……そんな世界で」

男「あなたたちからすれば、理想の世界で」

男「……全く必要とされなかった」

男(死のうとしても、悲しむ者はおらず)

男(俺の死では、何も変えることは出来なくて)

男「死人も当然だった、生きる意味なんてなかった」

男(……それを、そんな意味のない日々を、終わらせようとした時)

男(一人の老人に出会った)

男「だから」

『…………』

男「この世界では、意味もなく死ぬつもりはない」

男「同じ過ちを、二度と繰り返したくはない」

男「…………」

男「俺は、この世界に」

男「そして……初めて出会ったあなたたちに」

男「必要とされたい、ただそれだけなんだ──」

昨日の予定の部分まで投下終了。
途中、猿ちゃったんで一気に投下する時は、支援頼んます。
また後で来まふ。

しえん


乙。
期待しているぞ


ではまた保守に戻ろう


支援っス!

待ってなんかなかったんだからな

しまった、みんなが乙乙言ってるから完結してると思って読んじゃったではないか。
この生殺しどうしてくれる

>>445
ほしゅしてろwww

サルよけには等間隔で他スレに書き込むといいとかなんとか

これ次スレいくんじゃね?

──ナダ中立地区

リスト「集まってもらったのは他でもない」

リスト「我が国ゼドは長年、森の民と戦をしている」

?「…………」

リスト「しかし、一向に戦況がよくならなくてな」

リスト「我が国も貴殿らに比べれば、圧倒的に小国である」

リスト「故に、兵たちの数に制限があって、未だ勝利には至っておらぬ」

?「……リスト公、一つよろしいですか」

リスト「ほう、これはセルドーヌの姫君ではないか」

リスト「父上の容態はまだ芳しくないのかね?」

レーラ「ご心配には及びませんわ、今も、父……いえ、王は元気にしております」

リスト「それは良かった。しかしならばこそ……」

リスト「どうして、第一王女のあなたがここに?」

レーラ「さきほど元気だとは申しましたが、王も既に高齢であります」

レーラ「万が一のことがあってはならぬ、そのため、代わりに私が向かったのです」

リスト「ふむ、そういうことか」

リスト「いい機会だ、未来の指導者として大いに学んでくれ」

レーラ「……リスト公、質問をさせて下さい」

レーラ「どうして、森の民と敵対する必要があるのですか」

リスト「…………」

レーラ「彼らは我らが何もしなければ、害を与えない大人しい種族たちです」

レーラ「それにもかからず、戦をしかけるゼドに我が国は不信感を頂いております」

リスト「ははっ、王に似て、はっきりともの申すな」

レーラ「お答えください」

リスト「……理由は二つある」

リスト「一つは、幾らあの連中が大人しいと言っても」

リスト「今後、脅威になるかもしれぬ日が来るかもわからないということ」

リスト「そんな不安を抱えていては、安定した政治は取れぬからな」

レーラ「……もう一つの理由は?」

リスト「気に入らぬのだよ」

レーラ「は?」

リスト「私はアイツらの存在が気に入らぬ」

リスト「我らと違う体格や、何やら、すべてが気に食わぬのだ」

レーラ「……そのために戦をしかけると?」

リスト「そうだ」

レーラ「なんて方……」

レーラ「私心で民と彼らの命を無意味に散らしているのですかっ」

リスト「姫も指導者になれば分かる。正論が全て正しいとは限らぬのだ」

レーラ「姫と呼ぶのはお止めくださいっ」

リスト「まあいい、本題に入ろう」

リスト「今回の議題である。我が国は貴殿たちの国々にお願いしたい」

リスト「森の民を倒すため、兵をお貸し願えないだろうか」

レーラ「……そういうことか」

リスト「我が一国では、こう苦戦してしまうが」

リスト「人が力を合わせれば、奴らなど一瞬で駆逐できることであろう」

レーラ「リスト公」

リスト「なんだね、姫」

レーラ「……っ」

レーラ「我が国セルドーヌは、その戦、絶対に許しません」

リスト「妙なことを言うな。もう、ゼドはセルドーヌの属国ではないぞ?」

レーラ「それでもです。自国内で勝手をやるうちは我慢しておりましたが」

レーラ「他国の力を借りて、その戦をするというなら……」

リスト「どうすると言う?」

レーラ「我が国は、ゼドと敵対します」

リスト「…………」

レーラ「私からの話は以上です。他の国の方々もお間違えのないことを」

レーラ「ゼドに協力する国は、同等にして許すことはありません」

レーラ「ではこれにて。無駄な時間を消費したくはないので」

サッ……。

リスト「……くっ、あの小娘め」

レーラに惚れた

最初から敵対してるのに
今更何言ってんのこの勘違い貞子は
きもいからまじで
鳥ガラになっときゃ憐れっぽく見えるとか思っない?
容赦しないので履き違えんなブス

とことことこ……。

メイド「……姫様、退席してよろしかったのですか?」

レーラ「構わない、父の意向は以前と変わらないはずよ」

メイド「確かにそうです」

レーラ「急いで国に戻りましょう。父に報告しないと」

メイド「出立する時も、相当心配しておりましたからね」

レーラ「もう子供じゃないって言うのに……過保護な人なんだから」

メイド「それだけ、姫様のことを大事に思っているのですよ」

レーラ「……まあ、いいけど」

メイド「これで、戦が終わるといいですね」

メイド「森の民が無駄に虐げられるのは、とても可哀想です」

レーラ「残念だけど……戦は終わらないわ」

メイド「えっ……でも、あれだけ言ったのですから……」

レーラ「無理よ、だから、急いで父に報告しないといけないの」

メイド「そ、そんな……」

レーラ「あの会議は茶番なの。全てもう決まってる」

レーラ「雰囲気で感じなかった? リストは虎の威を借りた狐に過ぎない」

レーラ「裏で全部を操ってる国がいる」

メイド「……どこですか?」

レーラ「……ガザム帝国」

レーラ「何が企みかは分からないけどね」

レーラ「とても嫌な予感がするの。とにかく、国へ戻りましょう」

>>457
ナニイッテンノ?バカ?

しゅ

おもしれえじゃねえか


支援すんよ

これは完結までいってほしい

──ローラの家

男「はぁ……緊張した」

ローラ「とっても良かったぞ? なっ、メル」

メル「お兄ちゃん、かっこ良かったっ」

男「はは……お兄ちゃんって」

ローラ「もう懐かれてるのか。小さい子は、人の感情に敏感だからな」

ローラ「それだけ、男が温かいやつだって分かったんだろう」

メル「お兄ちゃん、遊ぼっ」

男「ん、そうだな」

ローラ「仲間たちもお前の話を聞いてからは、文句一つ言わなくなった」

ローラ「意外と、この村に馴染むのも早い気がするぞ」

男「どうだろうな……そればかりは分からない」

メル「早く、早くっ」

男「お、おい、引っ張るなって……」

ほしゅ

ローラ「はは、男が心配しなくても、多分」

ローラ「みんな気付いたはずだ、お前の本質にな」

メル「さっき教えたよっ、ほら、手をこうして……」

男「ええと、こうだっけ?」

メル「ううん、この指を……」

ローラ「…………」

タタタタタっ……。

男「ん? なんだこの音」

ローラ「あー、アイツだ……噂を嗅ぎ付けたな……」

男「え? アイツ?」

ガチャッ……。

ドン「おいっ! これは一体、どういうことだっ!」

ローラ「勝手にドアを開けて……何が不満だ」

ドン「ソイツがこの村にいることを、もう否定はしねぇよっ」

ドン「で、でもっ!」

ドン「なんでローラの家に住むことになってるんだっ!」

ローラ「初めに出会ったのが、わたしだからだ」

ドン「ここには女しかいないんだぞっ!?」

ローラ「何を心配してるのかは分からんが」

ローラ「男は、お前が思っているようなヤツではない」

ドン「そういうことじゃねぇんだよっ、男と女は……」

メル「んー?」

ドン「……ええと、メルは外にいてくれないか……?」

メル「なんで……わたしだけ除け者?」

ドン「そ、そういうことじゃね……って、泣きそうな顔するなっ」

ローラ「いいだろ、メルがいたって」

ドン「くぅー……こうなったら」

ドン「おい、お前っ!」

男「えっ?」

ドン「お前に話があるっ! 外に出ろっ!」

ローラ「おい、ドンっ」

ドン「ここからは男同士の話し合いだっ」

ドン「いいなっ! 女は口をはさむんじゃねぇぞっ!」

男「…………」

ローラ「気にするな男、こいつはわたしの幼馴染なんだが」

ローラ「少々頭が悪くてな……」

男「ああ、うん」

ドン「そこっ、余計なこと言うなっ!」

ローラ「お前こそ黙ったらどうだ。ここはわたしの家だぞ?」

ドン「うるせぇ、いいから出ろっ、人間」

男「……ふむ」

男(何となく想像がつくけど、どうしようか)

ローラ「無視していいからな。馬鹿に付き合うと移るぞ?」

男「いや……」

ガタっ……。

ドン「おっ」

男「たまには、男同士で話し合いっていうのもいいかもな」

ドン「へっ、人間の癖して、分かるじゃねぇか」

わくわく

てかてか

ぬるぬる

何回見ても私がチクビですか?にしか見えない

支援なんだぜ

>>473
わらったけどまじなら脳外科行った方がいいぞ

ほしゅ

ドンはゴツいおっさんだと思ってた

>>429

>『ふざけるなっ! 身体は十分に大人ではないかっ!』


ふぅ…。

ん?また休憩?

──村

男「さて、話とは何だ?」

ドン「……その前に、ローラ」

ローラ「何だ?」

ドン「どうしてついてきたっ? 男同士の話って言っただろっ」

ローラ「それは聞いた。話に参加するつもりはないぞ」

ドン「ならば、なぜここにいるっ!」

ローラ「お前が男に何するかわからないからな」

ドン「……この人間のこと、えらく気に入ってるようじゃねぇか」

ローラ「…………」

ドン「まあいい、話に入らないなら、もう何もいわねぇ」

ドン「おい、人間っ」

男「ん?」

ドン「どこまで言っても、いかすかねぇヤツだ」

男「なんだ、少しは認めてくれてると思ったんだがな」

ドン「はっ、女に助けて貰って、何言ってやがる」

男「…………」

ドン「お前がどこから来たとか、そういうことは俺にはわからねぇ」

ドン「ただな、一つだけ許せねぇことがある」

男「聞こう」

ドン「どうして、ローラの家に住む?」

ドン「この村にいることは十歩譲ってよしとしようっ」

ローラ「百歩な」

ドン「そ、そうだ、百歩譲るっ!」

ドン「でも、だったら野宿やら何やらすればいいじゃねぇかっ」

男「確かにそうだ」

ドン「わざわざローラの面倒になるなっ」

ローラ「それは、わたしが……」

男「ローラ」

ローラ「…………」

ドン「どうだっ、返答を早く言えっ!」

男「お前のいい分は理解したよ。ローラの家に住むなってことだな」

ドン「そうだっ」

男「俺も出来るだけ彼女の面倒にはなりたくない」

ローラ「…………」

男「でも、そうして良いと善意を向けてくれているのならば」

男「それに応えることも、一つの形だと思う」

ドン「て、てめぇ……」

男「大体、お前は何なんだ」

男「ただのローラの幼馴染だろう? お前に指図される言われはないさ」

ドン「……言いてぇことはそれだけか?」

男「……それとも、ローラのことが好きなのか?」

ドン「……っ」

ドン「この野郎っ!」

たたた……ドスッ!

男「くっ」

ローラ「男っ! だ、大丈夫かっ」

男「……ああ、心配ない」

ローラ「なんてヤツだっ! 急に殴るなんて最低だぞっ!」

ドン「どけ、ローラっ! これは男同士の話し合いなんだっ」

ローラ「何が話し合いだっ! 殴ったじゃないかっ!」

ドン「うるせぇっ! お前には関係ねぇよっ!」

ローラ「関係してないだと? お前こそ何を……」

男「……そうか」

ローラ「え?」

男「そういうことか、分かったぞ」

ローラ「……どうした、何が分かったんだ?」

男「ローラ、どいてくれ」

ローラ「あっ……」

たたたたっ……。

男「こういうことだろっ! なあっ!」

ドン「……っ」

ひゅっ……。

男「ちっ、当たらねえ」

ローラ「な、何を……」

ドン「ははっ、分かってるじゃねえかっ」

ドン「しかし、そんな鈍らな拳じゃ俺には当てられねぇぞ?」

男「言ってろ、後で後悔すんなよっ」

ローラ「……なんてことだ」

ど、鈍ら……

なまくら

に、鈍ら……

ガチャっ……。

ローラ「長老っ!」

長老「……昨日も同じように乗り込んできたな」

長老「で、今度は一体なんだ?」

ローラ「お、男とドンがっ!」

長老「ふむ、人間か」

ローラ「殴り合いをしてて、大変なんだっ! 止めてくれっ!」

長老「周りの者はどうしてる?」

ローラ「どんどん見物の連中は集まってるが」

ローラ「はやし立てるだけで何もしてくれないっ」

長老「……ほう」

ローラ「わたしにも止められないんだっ。何とかしてくれっ!」

男が異世界に移った途端に逞しくなったな
アンダーソン君ですら最初はオロオロした奴だったのに・・・

アンダーソン?

逞しいというか調子に乗ってるだけじゃね

>>491
ホームズ読め

>>493
俺が言いたかったのはマトリックs
なんでもないです

ふふっ、お前らはいつでも馬鹿だなぁ

あ?やんべ?

>>493
アンリエッタ会長かわいい

アンダーソン君ってもともとパソコンオタクのヒキニートだったんじゃないの

これは負けイベント

保守の間隔の短さと話の内容の濃さ的に次スレあるならパー速か創作板行った方がいいと思うのは俺だけですか
そうですか

非常に面白いが>>1のペースが遅いのでこのスレで終わる気がしないのは俺だけですか?

ドンは男なんだよな

異世界 男 って単語だけで佐山が出てくる俺がいる

>>500
パー速死んでんじゃん
いつ復旧かも分からないって言うし

ほす

ホントだ、パー速死んでた…今知ったわwww

続きまだー?

>>504
マジかい
なら創作板か
次スレがvipだと荒れたりするしなぁ

>>507
あせるな
いいものはゆっくりと味わうのがいい

>>508
パートさえいれなきゃ大丈夫じゃね?
ずっと続いてるストパンスレもあるし

面白ほっしゅ

>>504
明日復活するらしいぞ

このスレが気になって他のスレで時間が潰せない

2時間毎に書き込むよ。
ぼくはねてるよ!

パー速はSS御法度だ。パートでやるなら製速いけ

>>516
製速おちてない?

ほしゅぬるんぽ

パー速と製速の鯖同じじゃなかったっけか

うん おかげさまで両方ぶっ飛んでるよ・・・

両方というか全部じゃね?

保守必要ならテスト勉強で徹夜必至の俺にまかせろ

>>522
自動保守起動しておいたけどどうする?
きったほうがいい?

>>522
まかせた

>>523
あ、お願いします

>>523いや、つけておいてくれ
昨日もテスト勉強するから保守する言ってたやつは結局保守してなかったからなwww

いやお願いしますってのは切ることに対してではなく
そっちでも保守たのむよ的なあたふたあたふた

俺も保守支援したいけどペース配分どうすりゃいいの?

わかったつけておく
猿食らうかもしれないから止まったら猿ってことで
一応、保守間隔は1時間30分にしておく
俺は3時まで起きておくけど、それ以降は反応できんわ
起きるのはたぶん8時

>>528
ようわからんが1時間は早すぎるかも
2時間じゃ間開きすぎかなと思ったから
俺は1時間30分にしておく

>>530
御意 1時間30分ずつ死守する

>>1がもっと早く書けば良いんだがな

うーん…なにこの文章…
物書きとして許せないんだが

結構保守してくれる人いるみたいだから
3時になったら自動保守駆け出すわ

>>533
釣り針ちょっと大きいんじゃないの?

>>535
釣り針ちょっと大きいんじゃないの?

>>535
わろた

>>535
やるじゃねーかwww

>>536 あー勘違いした、恥ずかしい・・・

なんで>>535が笑われてんの?解説たのむ

最近見ない気もするが一時期結構張られまくったコピペだ

『いけっ、ドンやっちまえっ』

『人間っ、そこだっ! 何、モタモタしてやがるっ!』

男「はぁ……はぁ……」

ドン「ははははっ、一発も当てられないとはなっ」

ドン「人間、やはりお前は口だけだっ、ほれ当ててみろっ」

男「くっ……」

……ひゅっ。

ドン「へ、当たるかよっ! おらっ!」

ドスンっ!

男「……うっ」

『うおおっ! 今のはいいのが決まったぞっ!』

……バタン。

男「……ふぅ……ふぅ……」

ドン「もう降参か? 人間にしては弱っちいやつだなっ」

『あははははははっ』

男「…………」

男(駄目だ……全く歯が立たない……)

男(向こうじゃ、格闘技すらやったことがないからな……)

男(どうする……どうすればいい……?)

男「……まだ、勝負は決まってないぞ」

『おおっ、人間が立ち上がったぞっ!』

『まだやるのかっ!』

『やめとけっ、いつまでやってもドンには勝てねぇよっ!』

ドン「はは、威勢だけは初めと変わらねぇじゃねぇか」

男「それだが取り柄でね」

ドン「……どうだ、ローラの家に泊まらないっていうなら止めてやる」

男「…………」

帰ってきたアアアアアアアアアアアアアア

ドン「野宿を心配してるなら安心しろ」

ドン「お前は嫌かもしれねぇが、俺の家に住まわせてやるよっ」

『おいおいドン、召使いとして雇うつもりかっ』

『ははっ、それはいい提案だっ。人間、さっさと諦めちゃえっ』

ドン「どうだ? それほど悪い提案でもねぇだろ?」

男「はは……悪いが断るよ」

ドン「……なぜだ?」

男「……そりゃあ」

『おぉぉぉっ? 人間が笑ってるぞっ?』

『どういうことだ? いったい何を言うつもりだっ』

男「むさ苦しい男と住むより……」

男「綺麗な三姉妹に囲まれた方がいいに決まってるだろ?」

ドン「……て、てめぇ」

男「なあ、みんな?」

『ははははっ! こりゃあ、ドン一本取られたなっ!』

『殴り合いは負けてるが、口では快勝だ、人間っ!』

ドン「てめぇら、うるせぇぞっ!」

ドン「こうなったら、痛い目見せてやるっ!」

男「既に随分痛い目合ってるけどな」

ドン「もっとだよっ! あとで後悔するんじゃねぇぞ!」

男「ははっ、俺の台詞ぱくりやがったな」

男(……と、強がりはこの辺にしておいて)

男(そろそろ、何とかしないとな)

男(……でも、俺に何が出来る? 相手は歴とした戦士だ)

男(勝てないことは分かってる……でも)

男(一発ぐらいは喰らわしてやりたい)

ドン「うおおおおおっ!」

たたたたたっ。

男「……っ」

『ドンの雄叫びが出たぞっ! これを食らったら今度こそ終わりだっ!』

『どうする人間っ! ピンチだぞっ!』

男「…………」

男(考えろっ、考えろっ!)

男(俺にできることなんて、たかが知れてるっ)

男(一回だけでいいっ、それだけでいいからこれを逃れないとっ)

男「……っ」

ドン「おらああぁぁぁっ! 食らいやがれぇぇぇっ!」

ヒュッ!

男「……いたっ」

がくっ……。

ドン「なっ……」

……すかっ。

『うおおっ! 人間が初めてダンの攻撃を躱したぞっ!』

『人間、チャンスだっ! 今なら背中ががら空きだぞっ!』

男(そんなの言われなくても分かってるっ!)

男(くそっ、一か八かだっ!)

男「……おらっ!」

ぎゅっ……。

ドン「あっ! て、てめぇ、離せっ!」

『尻尾を掴んだっ! 人間がドンの尻尾を掴んだっ!』

『あの人間、俺らの弱点知ってんのかよっ!』

ドン「やっ、やめろっ! さっさと離しやがれっ!」

男「やだねっ! 意地でも離してやるもんかっ!」

ドン「こ、この野郎……」

尻尾が弱点な奴らってなんで生えてるんだろう

男「……おい、ドン」

男「尻尾に気を取られて気が付いてないのか?」

ドン「えっ?」

男「今、お前……」

男「頭ががら空きだぞ?」

ドン「なっ……」

男「うおおぉぉぉっ!」

ドスッ!

ドン「……くっ」

『食らわしたっ! 人間がドンに一発見舞わしたぞっ!』

『あのドンに食らわせるなんて、やるじゃねぇかっ!』

男「……はぁ……はぁ」

がくっ……。

男「……もう、限界だ……」

ドン「…………」

ドン「……お前」

男「はは……情けないな……」

ドン「……ほら」

すっ……。

男「えっ?」

ドン「人間は知らねぇのか?」

ドン「手を差し伸ばされたら、それを掴むんだよ」

男「……あ、ああ」

ぎゅっ……。

ドン「しっかり、立て」

男「……どうしてだ? 手を差し伸ばすなんて……」

ドン「理由なんてねぇよ、ただそうしたかったんだ」

男「…………」

ドン「しかし……この俺に一発食らわせるなんてな」

ドン「お前、中々やるじゃねぇか」

男「……偶然うまくいっただけだ」

ドン「それでも誇れよ、胸を張れ」

男「だが……」

ドン「いいから周りを見てみろ」

男「え……」

『そうだっ! 人間、お前は良くやったぞっ!』

『名勝負だった! いい腕してんじゃねぇかっ!』

男「…………」

ドンッ

ドン「なっ? みんながお前を讃えてる」

ドン「今回の勝負は、どうやら俺の負けみてぇだな」

男「……お前」

ドン「俺は、ドン」

ドン「この村じゃ、喧嘩なら誰よりも強いって自負してる」

男「……あ、ああ」

ドン「ちげぇよ、今度はお前の番だ」

ドン「俺たちみんなに自己紹介してくれよ」

男「…………」

ドン「違い世界からやってきた、一人の人間」

ドン「お前にだって……名前があるんだろ?」

男「……当たり前だ」

男「俺は……──」

---そして伝説へ...

TOSみたいな終わり方にするなwww

名前を入力してください

姓_    名

姓ああああ名あああああ [終了]

ここまでプロローグだと・・・?

ここからが本番か

ローラ「…………」

長老「あの石を投げたのが、機転となったな」

ローラ「なんのことやら」

長老「はは、とぼけるな。目の前で見ていたんだぞ?」

長老「……しかし、ローラよ」

ローラ「ん?」

長老「あれを見てみろ」

ローラ「言わずとも、見てる」

長老「あの忌み嫌った人間を、仲間たちが讃えているのだ」

長老「共にふざけあって、笑い合って」

長老「この光景が……今でも儂は信じられん」

ローラ「…………」

長老「……不思議な人間だな、ヤツは」

ローラ「ああ……」

長老「お前の信頼をまず得て」

長老「そして、既に仲間にも認められつつある」

長老「しかもこれが、昨日の今日の話だというから驚きだ」

ローラ「…………」

長老「何かが変わるかもしれんな」

長老「それが良きものであることを……儂は祈っておるよ」

ローラ「私も……」

ローラ「信じてる」

尻尾が弱点ってドラゴンボールのサイヤ人みたいだな

とらぶるのララだな

        .. /⌒i

      _,,..、 .|  /,..-、
       l   l | /´l,、_ノ _,,..、       ,..、
      |  i' '´_,,、  ヽ `ー、    / ア
       .|  し''´ 」    ヽ、  'l  / /,,
      .|  ,,.-''´      `ー',/  /  l |.l"| _,,.
       | .|         /  /´   |,/ l/ ,/ ,;"
  ヽ从,  .l、_ノ        「  /      //
  Σ て       __ `''"        '-"
   " ○\o、    | 警ノ

     \:.\\__(・∀・..:;):...
      /=/\\ /::|]⊂;;);;:::::::....
      \\/ / ./:::/ / ;ヽ;;;;::::::::::....
      /___/::::| | ◎;;|:;;;;;;;;;::::::::::::....
       ヾ\== ヾ\;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::....

        .. /⌒i

      _,,..、 .|  /,..-、
       l   l | /´l,、_ノ _,,..、       ,..、
      |  i' '´_,,、  ヽ `ー、    / ア
       .|  し''´ 」    ヽ、  'l  / /,,
      .|  ,,.-''´      `ー',/  /  l |.l"| _,,.
       | .|         /  /´   |,/ l/ ,/ ,;"
  ヽ从,  .l、_ノ        「  /      //
  Σ て           `''"        '-"
   " ○\o、     lヽ,,lヽ|
     \:.\\__(・ω・..:;):...

      /=/\\ /::|]⊂;;);;:::::::....
      \\/ / ./:::/ / ;ヽ;;;;::::::::::....
      /___/::::| | ◎;;|:;;;;;;;;;::::::::::::....
       ヾ\== ヾ\;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::....



        .. /⌒i

      _,,..、 .|  /,..-、
       l   l | /´l,、_ノ _,,..、       ,..、
      |  i' '´_,,、  ヽ `ー、    / ア
       .|  し''´ 」    ヽ、  'l  / /,,
      .|  ,,.-''´      `ー',/  /  l |.l"| _,,.
       | .|         /  /´   |,/ l/ ,/ ,;"
    .l、_ノ        「  /      //
          ヽ从, `''"        '-"
     ○\o、   Σ  て
     \:.\\__... " ''' ,,,

      /=/\\ /::|]⊂;;);;:::::::....
      \\/ / ./:::/ / ;ヽ;;;;::::::::::....
      /___/::::| | ◎;;|:;;;;;;;;;::::::::::::....

明日学校あるのに・・・

保守頼んだぞお前ら

保守するスレ多すぎww

保守しようとがんばったが目を開けたまま寝てしまった・・・

        ____
        /     \
     /   ⌒  ⌒ \
   /    (○)  (○) \
    |   、" ゙)(__人__)" .)|    ___________
   \      。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | |             |
__/          \  |__| | |             |
| | /   ,              \n||  | |             |
| | /   /         r.  ( こ) | |             |
| | | ⌒ ーnnn        |\ (⊆ソ .|_|___________|
 ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二  _|_|__|_

まれによくある

会社都合の解雇なのに、いきなり自殺を考えるってw
元々メンヘラ臭いし、手帳貰ってのんびりできるレベルw

ほす

これなんてアバターのパクリ?ww

超絶最強オッパイ支援保守しようと思ったけど寝る

>>549
お前なんでちんこ生えてんだよ
尻尾は前傾姿勢で走るときに前後のバランス取ったりするのに役立つから速く走れたりする

支援

男「俺は…俺の名前は…」
ピカァァアー!!!

男「…うっ…なんだ…え…ここは」

母「カーテン開けたわよ。遅刻なんて珍しいじゃない」

男「…ローラは?」
母「ハァ・・・またアニメ?もう社会人なんだからアニメの話はやめて」

男「そんな…夢だなんて…あれが夢だなんて…」

課長「なにしにきた?」

男「し、仕事です」
課長「帰れ。君は社員ではない。」

男「俺は…働きたいんだ…もう誰も救えないなんて…嫌なんだ…大切な人を守りたいんだ」

課長「帰れっ!」

社長「きみ!そう言ってやるな」

課長「あぁん?…!! し、しゃちょ~う!?」

社長「男くん、君の気持ちはよくわかったよ・・・話がある。来たまえ」

俺は社長に従い社長室に向かった。
従うしかなかったんだ。
でも俺は後悔するんだ…あんなことになるとは思ってもいなかった…。

社長「まあ座りたまえ。月給20万。手取り16万が我が会社が君に与えられる給料だ」
男「働かしてくれるんですか?」


社長「残念だが君の能力に20万の価値は…ない」


男「ぐ・・・」

社長「しかし君の命には価値はある」


男「…え」


社長「君は命を賭けれるか?」

男(命・・・?なにを言い出す?狂ったか?)

社長「金が欲しいだろう?金が欲しいならば命賭けのルールで働いてもらってかまわん」


男「無理です命なんて!俺は賭事が嫌いでねえ!人生の決断においてギャンブルはしない!真面目に生きてきたんだ!」

社長「知れている…君の真面目など秩序に見合っただけの依存だ。私は人生を真面目に生きている!博打をし命を賭け、生きてきた…男くん?社会のルールには表と裏があるのだよ」


男「あっそ。うさんくさい宗教信者の下で働きたくないからいいですサヨウナラ」
バタム!
スタスタスタ~


社長「若さゆえに…か」

あれだけ叩かれたのにまた来たのかお前

俺はバイトをした…ダメだった…なにもかも…社会が俺を反発した……

社長の言葉が耳に残る…
わずらわしいあのオッサンの…
俺は…
俺は…
俺は…
俺は…
俺は…
俺は…
俺は…
俺は…

社長を………
暗殺することを決意したんだ…
社長が俺を反発するなら俺も反発する…
ここでのたれ死にはできん…

その執念・・・恐怖すら感じる・・・

きっとこの子も>>1みたいに褒められたいんだよ(´ω`)誰かに認めてほしいんだよ(´ω`)

秘書「社長。手紙です」

社長「いい乳だ。Eカップかね?」
秘書「Fです(・_・;)」
社長「手紙をありがとうおっぱいモンスター。宛名がないな」
ビリビリ

『命を賭けろ。お前を暗殺する。』

社長「なんだ男からか。おい、あいつの家爆破しとけ」


FBI「イエッサァァアー!!!!!!」

(・_・;)

男「社長…あんた…大物ぶっているようだが…俺にはわかるぜ…あんたの悲鳴が聞こえるんだ…ククク」

バフウウゥン!!!
俺「なに…あれは俺の自宅!?なぜ爆発した!母さんは昨日田舎に帰った…俺を残して…父さんは海外だ。なにがあった…?まさか…………」

社長「そのまさかだ男くん」

男「キキキ、きさまぁ…ゆ…ゆるさない…ぞぉ…!」

社長「撃て」

FBI「イエッサー…。」
バババババ

男「ひぃぃ。」

社長「威嚇だよ男くん。私は心が広いのだが!命を賭けた勝負に手は抜けんよ!」
男「あっそ。はい降参降参」

いいね~君いいよ~♪すべってるよ~♪

男「自分語りはいいんだよ。俺はキレてるぜェ!!テメェが爆破した家にはよぉ!!!山ほどのAVやプレミア付きのオタクグッズがあったんだ…ぜぇえ!!!」
ハイキックをした

社長「ぶるひゅ!…くぅ…!私はね…命賭けなんだハイキックごときなんてことはない…。」

男「どぅるぅぅらぁ!!」
FBI「GUFYUUU…GAMEOVER…DESUNE…」
バキ!ヒュュウウウウン…ボチャ…

社長「FBIの首が!吹っ飛んだ…ッ!」

男「許さないぞ…ぬあああああああ!!!!!!!!」
社長「私に食らわした蹴りとはまるで別物…怒りのパワーが男くんの覚醒を…」
男「シャァアアアアアラァァァ!!!!!」

秘書「おっぱいわたしのおっぱいがハセヨ」

社長「秘書のおっぱいが貧乳に…なんという力だ…」

中国「日本汚い国。みんなでイジメよ」
男「いいぜえwwww」

ID:f2zTO2pnOは自分でスレ立ててやってろよ……

本物帰って来たのにまだやってんのかwwwwwwwwwwwwwwww

黙ってNG

>>1は寝てるのか?書き溜め中か?

さすがに寝てるだろ

アバター見てるからドンの志望フラグを感じる

寝る
保守よろ

ho

ほいほい

保守するず

あげほ

自動保守と考えればわりと荒らしも嫌いじゃなくなった。

お昼

ほす

保守がてら引き立て約の噛ませなんだろう?

ほす

作者は…仕事か

>>609
おまえは?

偽者はヘタクソだからすぐわかるな

私はベジータだ

保守

ドン・ホッシユ

一瞬ドンがダンになったよな?

まさに漢ってことだな

>>612行間を空ける成長はしたようだがなww

まだおわらないか…続きが気になる
このスレでおわるよな?な?

>>616
気付かなかったwwwww

ほす

ほしゅ

3p

火星のアキトがルリルリと艦長と3Pか
いい展開だ

──セルドーヌ王国 首都ジューべル

『姫様がお帰りになったぞっ!』

『道を開けよっ!』

たったったった……。

レーラ「今、戻ったわ」

ライネ「姫様っ」

レーラ「どうしたの、ライネ。そんなに血相を変えて……」

ライネ「……早急にお聞かせならねばならない事があります」

レーラ「ごめんなさい。分かるのだけど、少し休んでから……」

ライネ「お父上が、王がっ」

レーラ「……えっ?」

ライネ「姫様が出立なさった翌日、病で倒れました……」

レーラ「……そ、そんな……」

レーラ「い、今すぐ父の元に行くっ!」

……ぎゅっ!

ライネ「お待ちくださいっ」

レーラ「その手を離しなさいっ! いますぐにっ!」

ライネ「まだお話は終わっていないのです……」

レーラ「…………」

ライネ「実はさきほど、王は意識を取り戻しました」

レーラ「ほ、ほんと?」

ライネ「はい。あなたの名を呼んでばかりいますが」

ライネ「医師の話では今のところ、安心して良いとの事」

ライネ「……ただ」

ライネ「起きられた王は……」

ライネ「目が見えなくなってしまったのです……」

レーラ「……あ、ああ」

wktk

ktkr!

──王の寝室

レーラ「失礼します」

ガチャ……。

国王「その声は……我が娘レーラだな」

レーラ「……お、お父様……」

国王「もっと近くに来てくれ……ほらっ」

レーラ「はい……」

国王「ふむ……協議から帰って来たのか」

国王「それなのに、お前の顔が見れないとはな……」

国王「……手を、握ってくれ」

レーラ「……っ」

ぎゅっ……。

レーラ「お、お父様っ」

国王「おぉ……肌の温もりが伝わるぞ……」

国王「どうだ? 協議はうまくいったか?」

レーラ「…………」

国王「病人だと思って気を遣うな……」

国王「身体はガタが来ているが、頭はまだはっきりしている」

レーラ「……お父様、実は……」

国王「……ふむ、その様子だと、良い報せではないようだ」

レーラ「近いうちに、大きな戦が起こります」

レーラ「リスト公は援軍要請をし、ガザムはそれを受けるでしょう」

国王「森の民を今以上に虐げるつもりだな……」

国王「リストの小僧め……何も理解はしておらぬ」

国王「それでレーラ、お前はそれに何と言った?」

レーラ「……我が国は、この戦を絶対に認めないこと」

レーラ「行った場合、敵対する意志があるとのことを伝えました」

国王「……そうだ、それで良い」

国王「お前を行かせて正解であった」

レーラ「……お父様」

レーラ「早く良くなってくださいっ……」

国王「……そうしたいのは山々だが、分かってしまうのだ……」

国王「我は……もう長くは生きられぬ」

レーラ「……そんなこと、そんなこと言わないで……」

国王「聞け……レーラ」

国王「我が国の意味を、引き継いだ命を」

国王「決して忘れてはならぬ。どんな時であってもな……」

レーラ「……はい」

国王「あの森を我らは冒してはならぬのだ」

国王「それが決まりだ、長きに伝え聞いた意志だ」

国王「さあ、恐がらずにここも握ってごらん…」

レーラ「とても熱くて硬くて大きいです//」

レーラ「……この戦、森の民は負けるでしょうか」

国王「……どうせ、リストは彼らを甘く見ているのだろう」

国王「だが実際のところ、人間たちは厳しい闘いを迫られるはずだ」

国王「ただ、それによって多くの犠牲が生まれてしまう……」

レーラ「……この事を、我が国の彼らに……伝えては?」

国王「それは無理だ……」

国王「交流が途絶えて久しい。我らを受け入れてはくれぬだろう……」

レーラ「……では、どうすれば……」

国王「兵の準備をせよ」

レーラ「…………」

国王「……しかる時に、備えてな」

国王「ガザムの動向が、少しばかり気にかかるのだ」

さるよけしえん

来た!

支援

しえん

支援

王道ファンタジーっていいねぇ
種族が国やらコミュニティーを作っていて共闘するみたいな

映画だと何になるんだろう?SF入るが同盟とかそういうの多目だとスターウォーズもそんな感じだよね

ほす

国王「兵は揃ったか。今から戦を始める!」
兵達「ワアー!!!」
レーラ「どうか…どうか我らに勝利を…」
バタム

男「邪魔するぜェ!」
レーラ「男!なにか用ですか?あなたはここに来るべきでは…」
男「黙れッ!!!勝利を求めたな!貴様!命を賭けている兵に対しお前はここで安心しながら見ているわけだ!人の死を望み見ているわけだ!わかるか!」
レーラ「な…なにを」

男「国王?聞け!」
国王「黙れ。黙れぇ!」
男「フルパワァ!!」
国王「フルパワァ!」

ぐおおお~!!!

レーラ「地球が揺れているッ!!!!」

おい、またかよ
なんかこいつ怖いぞ

狂気を感じるな

即興ちょっと面白いから放っとけよ
見たくないならngすりゃいい

しかし文才は感じない不思議。

不覚にもフルパワァでクスッとしてしまった…

嫌いじゃないんだがなぁ・・・
別のスレでやれば支援する

それより>>1は書くのに飽きたなこりゃ…

…揺れてなどいません

男国王レーラ「!?」

…揺れてなどいませんよ
国王「誰だ!?」
男「脳だ…脳に響く声だこれは」

レーラ「地球よ!地球だわ!」

そうだ…わたしは地球…地球とは貴様達が名付けた愚弄したような名前だがな…本当の名はメンフィス・ザ・モルガン・坂本・レイナァドだ…

男「こいつは…なにを?」

君たちはわたしを侮辱し過ぎた わたしもこのまま愚かな生物を生かしてはマスティン・ポルガレフ・ガムンザド・照美…そう、宇宙にしめしがつかんのでな…!

レーラ「意味がわからないわ!なんなの!」
ビッグバンだ!!!
ぬあああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
地球は滅びたのだ…
愚かな生物が生きることは許されないのである。

Fin

>>654NG推奨

NGしたまった

──ローラの家

男「少し聞きたいことがあるんだが、今いいか?」

ローラ「構わない」

男「ありがとう」

男「この世界に人間がいることは前に聞いたんだが」

男「一体、どのような暮らしをしているんだ?」

ローラ「……何だ、気になるのか」

男「まだこっちに来たばかりだから、情報を得たいんだ」

ローラ「ふむ……」

メル「お兄ちゃん、いなくなるの……?」

男「はは……大丈夫だよ」

男「ここから離れる気は更々ないさ」

ローラ「……本当か?」

男「飯も住まいも提供してもらって……それに、君達の話を聞いてしまった今は」

男「同じ人間ではあるが、相容れないと思う」

ローラ「なら、どうして聞きたい?」

男「この世界のことを少しでも知っておきたい」

男「……駄目か?」

ローラ「……ん」

ローラ「実のところ、わたしもよくは知らない」

ローラ「人間たちは森の先の川を越えて、やってくる」

男「……川」

ローラ「言葉を交わした事は一度もなかった」

ローラ「初めて間近で見たのは、男……お前が初めてだ」

男「……そうか」

ローラ「長老なら色々知っているかもしれないが」

ローラ「後は、言い伝えのことしか、わたしは知らないな」

男「言い伝え?」

ローラ「人間たちの土地は国という単位で分かれていて」

ローラ「時に同じ種族同士で争い、殺し合う」

男「…………」

ローラ「わたしたちには理解できないがな」

男「……ああ」

ローラ「少しだけだが、役に立てたか?」

男「……ん、ありがとう」

ローラ「…………」

ローラ「……そうだ」

ローラ「言い忘れていたんだが、今日、セヌが家へ戻ってくる」

男「もう身体は大丈夫なのか?」

ローラ「元気が有り余ってるぞ」

ローラ「お前と勝負すんだと今から意気込んでいた」

男「はは、それは覚悟しないとな」

ローラ「…………」

ローラ「……なあ、男」

男「ん?」

ローラ「お前は……」

ガチャっ……。

ドン「おいっ、話があるっ」

ローラ「……なんてタイミングの悪いやつだ」

男「ん? ドンか。酒の誘いなら今日は無理だぞ?」

ドン「そういうことじゃねぇ……まぁ、それもあったけどなっ」

男「セヌが今日は帰ってくるんだ。皆で歓迎してやらないといけない」

ドン「そうかっ、それは良い報せだっ」

ローラ「……話がそれだけなら、さっさと帰れ」

ドン「相変わらず、きつい女だな、お前……」

ドン「よし、本題に入るぞっ」

ローラ「何だ?」

ドン「話はローラにじゃねぇ、男、お前だっ」

男「……おれ?」

ドン「師匠が呼んでるんだ!」

ドン「急がねぇと、二人ともぶっ飛ばされるぞっ?」

支援

──広場

たたたっ……。

ドン「し、師匠遅れてすんませんっ」

男「はぁ……はぁ……」

男(こんなに急いで、一体なんだって言うんだ)

男(……ん? ドンが敬語?)

ガダ「…………」

男「あの……」

ガダ「おい、私が言いつけた時間より三分も遅れているぞ」

ドン「す、すんま……」

ガダ「──お前はもう邪魔だっ! さっさと失せろっ!」

ドン「……っ」

ドン「は、はいっ!」

たたたたっ……。

男「……え……」

ガダ「人間、受け取れ」

男「はっ……?」

……グサッ。

男「…………」

男(おいおい、あと少しずれたら俺に刺さってたぞ……?)

男(何だ……何なんだコイツ……)

ガダ「……聞こえなかったのか?」

ガダ「それとも私相手には、剣などいらぬと?」

男「……ち、違うっ」

ガダ「ならば、その剣を地面から抜き取れ」

男「…………」

男(仕方ない、ここは話に乗ろう)

ザッ……。

ガダ「うむ、それでいい」

ガダ「本題の前に、少し会話でも楽しもうぞ。人間よ」

ガダ「まずは、私のこの腕を見よ」

……ドン。

男「……え」

男(う、腕が……外れた……?)

ガダ「勘違いするな、これは義手だ」

ガダ「私には、左手の肘から下が既にない」

ガダ「さてここで質問だ。どうしてだと考える?」

男「……それは」

ガダ「ある日のことだ」

ガダ「お前ら人間たちが川の向こうから、我が村を襲った」

ガダ「この村の男たちは皆、村を守る騎士である」

ガダ「もちろん例外なく、そこの頃の私も戦った」

男「…………」

支援するぞ

ガダ「今思えば、自らのことを愚かだったと恥じる」

ガダ「戦闘中、若さ故の慢心のせいだったか」

ガダ「私は、前方の仲間に気を取られて、一瞬、油断してしまった」

ガダ「気が付けば、左手の部分に深い傷を負っていた」

ガダ「幸いにも利き腕ではなかったので、痛みを無視して戦ったが」

ガダ「……後になって傷は化膿し、切るしか助かる手段はなかった」

人間「…………」

ガダ「私はこの村の戦士を教育している」

ガダ「今現在、村にいる男どもは皆、私が一から教えたのだ」

ガダ「ならば私に聞け、人間」

ガダ「それ以外の他の者は……一体どうしたのかと?」

人間「……っ」

ガダ「死んだのだ」

ガダ「私の同期も友人も、みな既に故人となった」

ガダ「人間、お前ならば分かるだろう?」

ああ……『男』のところが『人間』になってるよ……。
何だよっ、ふざけんなよっ!ううぅっ、もうやだっ!

演出かと思ったから別に気にすんな

気にするなww

敢えてだろ?気にすんな

なんでだろ
グランディア思い出した

リュウが娼婦館で働く話を書いた人に似てるな

あえてだと思って尊敬した

ガダ「そうだっ」

ガダ「貴様たち人間に、我が同胞は殺されたっ」

男「…………」

ガダ「構えよ」

男「……俺を、殺すのか?」

ガダ「…………」

たたたっ……。

男「くっ……」

キィィィンッ……。

男「……あんた……」

ぐぐぐぐっ。

ガダ「どうだっ、我が剣の重みはっ!?」

男「うぅぅっ」

ガダ「一瞬も力を抜くなっ!」

ガダ「今貴様が持っているその剣は、自らの身を守る唯一の武器だっ!」

男「俺は死なない!」
バキューン
ガダ「ククク!剣がなんだ?鉄砲で死んじまってよぉ!!!オラア!」
バキューンバキューンバキューンバキューン
男「ぐひぅぐはぁぐっ……」
ローラ「ガダ…わたしは貴様の憎しみがわかる…しかし貴様は男として最低だッ!!!!!!!」

ガダ「うるせぇなぁ!」
バキューン

ローラ「ぶふ…ぐはぁ…はぁはぁ」

ガダ「人間に抱かれたかァ!!貴様ァ!!!我がチンポを忘れたかァ!!!!!快楽地獄を…忘れたかァ!!!!!!」

こいつ目立ちたがり屋な中学生?

ぐぐぐぐッ!

男「……っ」

男「うおぉぉぉっ!」

キィィィンっ!

ザザザっ……。

ガダ「老輩の私とはいえ、まさか貴様が競り勝つとはな」

男「……はぁっ……はぁっ……」

ガダ「剣が重いか? 少しだけだったのに、疲れるであろう?」

男「……はっ……はっ」

ガダ「しかし、命を懸けた争いとはそれの無限である」

ガダ「一瞬が、全てを決める。そして、油断が貴様の命を殺すっ」

男「…………」

ガダ「その重みを一時も忘れるな」

ガダ「今日から、その剣は貴様のものとなる」

男「……え」

ガダ「残念なことに、我が村では鉄を精製することは出来ぬ」

ガダ「故に、その剣は我らにとって希少なものだ」

ガダ「歴代の戦士たちが、その剣を持って戦った」

ガダ「心を込め、想いを託して……そして死んでいった」

ガダ「分かるだろう」

ガダ「それを貴様に授ける意味を」

ガダ「そこに込められた本当の心を」

男「……う、あ」

ガダ「人間……いや、男よ」

ガダ「私が村の長を代弁して、最後に貴様に問おう」

ガダ「我らのために、この村の民のために」

男「……あ……ああ」

ガダ「──貴様は命を捨てられるか?」

男「…………」

男「……はいっ!」

あの中学生嫌いじゃないぜwwwwwwwwウザいけどな…

男(どうしてだろう……思い出す)

男(前の世界の日々を……)

男(何もかもが薄らいで見えた、あの毎日を……)

ガダ「……ならば、もう私から言う事はない」

男「……っ」

ガダ「実は、長老にはもっと前から打診されていたが」

ガダ「お前を見極めるために……少々、数日間、時間をおいた」

ガダ「……しかし」

ガダ「その間のお前は、村の仲間と話し、心を分かち合い」

ガダ「共に住まう者からは大きな信頼を得ていた」

男「……うぅ……ああ……」

男(俺は何をしに来たんだろう……)

男(前の世界に嫌気がさして……死のうとして……)

ガダ「故に、問題は全くないと判断した」

ガダ「それが私の結論だ」

これドリフターズ見て書いてるだろ?

男(本当の意味で親しい人間は一人もいなくて)

男(生きているのに……何故か、いつも死んでいる気がした)

ガダ「そして……今のお前の決意を聞いた」

男「ああ……あああ……」

男(だから、俺はこの世界にやってきた)

男(変えるため……自分自身の存在を変えるために……)

男(……それは)

ガダ「今日から、男。お前は……」

男「………あっ」

男(この世界に必要とされたい、その一心)

男(……でも)

男(……分かる……今なら分かる)

男(世界なんて……大それたものじゃなくて……)

ガダ「──本当の意味で、村の仲間の一員となる」

ガダ「……村を、この村の仲間を、守ってくれ」

ガダ「我々には、お前が必要だ」

男「…………」

男(俺は……)

男「あああっ……あああっ……」

男(誰かに認められたい、必要とされたい)

男(……ただそれだけだったんだ)

俺寝るんだけどおまいらしっかりと明日の朝まで保守してくれるよな?な?

支援

──ゼド公国 首都アベル

リスト「…………」

宰相「…………」

リスト「……くく」

リスト「くははははっ」

宰相「……決まったのですか」

リスト「そうだ、その通りだ、宰相」

リスト「帝国ガザムは我々に協力することが正式に決まった」

宰相「……では」

リスト「圧倒的な戦力が構築された」

宰相「…………」

リスト「一ヶ月後……」

リスト「──我が軍はっ、森の民を駆逐するっ!」

明日早いので今日はここまでだす。
ではまた来ますっ!

>>691


明日も楽しみにしてるよww

爺ちゃんが真剣に話してる最中に違うこと巡らせやがってwwwwww

超絶最強最終オッパイ支援保守

こういうのに出てくる人間はどうしてこんなばっかなんだろう

こんなんじゃないと話にならないから

あれだ、レーラが鍵だ

政治には戦争も必要だしな

二時間前に遡る
ガザム王「よかろう」
リスト「本当か!ガザム!」

ガザム王「奴ら民の力は問題ではない。貴様が俺に協力を求め、借しを作っておくことが重要なのだ」
リスト「フッ、したたかだな…。ガザム…感謝するぜ」
ガザム「任せろ」

男「邪魔するぜェ!!!!!!!」

リスト「貴様は…」
男「俺は配達人さ!置いてくぜ。」ドサッ
男「ハンコはいらねェ!じゃあな!」

ガザム「なんだやつは?人間だが見慣れないやつだ」
リスト「爆弾かなにかか…くだらん真似を…おい!そこの兵!これを開けろ!」
兵「かしこまりました」 ビリビリビリビリ
リスト「!!」
ガザム「これは我が帝国軍兵のリーダー…ムッチの首だ…!おおお…ムッチィ…おおお…」
リスト「奴は…兵を壊滅させたのか…」
兵「そうだ…」ベリッベリッ!

男「兵じゃねぇぜ!俺はよォ!!!」

ガザム「きさまぁぁああああ!!!!!!!!」

こいつが書き込む意味がわからない
荒らしたいってことなの?それとも読んで欲しいの?
残りレスも少ないんだがら、止めてもらいたいんだけど
その辺、ID: f2zTO2pnO は答えてくれよ

リスト(おかしい…奴はたしかに配達人として外に出た…俺ならば気づくはずだ。兵は最初から存在した…変わる時間などないはず…)

ガザム「おおお…貴様があああああ!!!!!!」

男「そう怒りなさんなや!」
ガザム「黙れえええ!!!なぜもっと綺麗に殺害しなかった!!!」

リスト(なに?)
ガザム「ムッチはたいした兵ではなかった!!このザマはなんだ!俺ならばこうはいかん!」 ベリベリッ

???「そうだろう!俺!」
男「ぷ…ギャハハハハ!!!そうだな俺!!」
リスト「ガザムが…男?男が2人だと!?」

ガチャ
男「三人だぜいww」
リスト「!!!!」
男「俺はタイムマシンでここへ来た…そして今から違う世界の俺達がここへ集まるのだ!貴様に勝利などはない!!」
リスト「多世界解釈か…タイムマシンなどはくだらんが勝ち目はないようだな…降伏しよう…」



男「馬鹿か貴様はァ!!!!!!!俺達はあの村を襲うんだよォ!!!!!!!」
リスト「は…?」

男「あの村には俺がいるのさァ!タイムマシンを使用したがなにを間違ったか村側についた違う世界の俺がなァ!!!」


リスト(やつとは別人・・・なのか・・・)

>>701
なんという超展開!
次週が気になります先生!!!!!!!

俺らが書き込まなかったらコイツが保守してくれる上に無駄レスが無くなるという画期的なアイデア

>>702
面白くないから回線吊って首切って死ね

>>701
保守たのんだぜー。

あ、そういえば製作~のほう復活したよ

>>691
ありがと!

>>1
しかしあと300……

>>704
なつかしいなwww

キタコレ
熱い王道展開
完結お願いします…

>>691
乙!

随分画期的な保守している奴がいるなwwwww

スレ進行的に展開急ぐ?
駆け足が無いなら…
次スレ確定ですな…

とりあえずがんがれー

おつ

移行保守の合間におちこんだおれをはげますスレ

>>715
お断りします

>>715
お断りします

>>715
お断りします

流れワラタww
とりあえずがんがれ

>>715
おちんこに見えた俺はおまんこ


. //          __,,.. .-‐ '''""~"'''-.\._`ヽ、
/ ./        _,. -'''"      i、 `、、      `ヽ、ゝ
 .l     , -'"        .i `、 ',`ヽ、    `、、ヽ
 l   ./  .i! /\ _,ィ  ./`‐‐`、i---` 、   .i `ヽ
 .l ./    /i ./ _,..\  /   _, - .,_  \  .i
 ./     ./, i/" _,,.. 、 `'   ' , -‐- 、ヽ i .トノ
..//i    i  / , - 、`    .(:::::::::::,:、}_,-,.i .iノ、
/  `、  イ / /:::::::::::`,    (,´-´-'ゝ ' `、 i .`、
. l  /`、 i i ヽ (,  -_,'、.) ////         } i `、
..l.  i. `、i .i ト-'` ´           J J./  i  `、
/  .i \i   .i       , -、_, '"´`"ヽ  _,イ    i.  `、
 .  .l   .i  .l  u    (  _,.、__,ィ'"´, -'"_ l    i  `、
 .  l   .i   l'‐-..,_   `゛´ _,,...‐'", i i.i  `ヽ   i   `、
   l    i   i´ `ヽ ヽ゛゛"´   .l.l ./ l i.i   ',   i    `、

男「もぅ…戦いなんてやめろょ!戦ってなんになるんだょ…」
リスト「そうだ」
レーラ「そうよ」
ガダ「そうだな」

ビシュウウウン…

老人「おかえり坊や。異星人の世界を救えたようだね」
男「じじい…そりゃねえぜ…タイムマシンで飛んだつもりが…洗脳マシンで見てた幻覚なんてよ」
老人「導いたのだよ。君がするべきことを」

男「…ああ!俺働くよ!バイトでもなんでもやってみるよ!」


老人「低取得者がぁwwwwwwバイトしてろwフリーターがぁwwww」

男「…。」

男「いらっしゃいませ…はい…ハッピーセット…はい…かしこまり…ました…。どうぞ…」
客「ありがとう」

男「…ありがとうございました………」
店長「男くん?君…マクドナルドは明るい店なわけよ?君全然ダメ!クビだよ!」

クビだよ…クビだよ…クビだよ…

男「ローラ!!ローラァアアア!!!!」
店員「うえw男さんがまた叫んでるよwきめえwwww」

店長「さっさと帰れ」

男「…………はい」

2年後

男「…人生詰んだYO!」
母「男?たまには、外でなさいよ?」
男「あぁん?外?なんだよそりゃあ!!」
父「母さん…こいつはもう…」
母「父さん!いけません!やめてください!」
父「ダメだこいつは…うん…もうダメだ…」
母「諦めるのはまだ早いわよ!男はね!やればできる子なの!」
男「マクドナルドをクビになった俺だぜェ!?なめるんじゃねぇ!!!」

母「諦めちゃダメよ…未来は自分で決めるの…決まった未来なんてないのよ?今が未来になるの?一年後はわからなくても3分後、あなたがなにをするかは決めれるでしょう?諦めるのは一番ダメなのよ…」

男「だからなんなんだよぉボゲェ!!オラァなぁ!なにをやってもダメでよォ!!!いざってときに小便垂らしてェ!好きな女の前で指くわえて見てるだけでェ!!なにもできや…なにもできやしないんだよ………」

父「ムハハw思春期かwお前が自分を語るなんて珍しいじゃないかw」

母「やだぁ父さんも照れ屋で私をデートに誘う時なんてガチガチだったじゃない」

父「母さんw恥ずかしいじゃないかw」

男(そうか…わかったぞこの事件の犯人が!…あの時あの場所であんな発言をしたあの人に間違いない……ッ!)

男(そう…犯人は俺だ…間抜けなんだ俺は。自分語りしたらなごみやがってよ…)

母父「…大丈夫だ!未来は…自分で…」
バキューン バキューン
テル「ギャハハハハ!やったぜ!兄貴!夫婦は間抜けだ!さぁていきましょうぜ」
兄貴「金目のものを探せ。サイレンサーをつけろと言ったはずだぞ」
テル「かてぇこといいなさんな!」
兄貴「探せ」
テル「…へぇい」

男「…チンピラ…チンピラか…拳銃…え…?」
その時男の中に眠るグローブザインマイハンドの血が目覚めたのだ

男「力よーーーーーーー!!!!」

テル、兄貴「ぬああああああああ」

男「ありがとう…父さん、母さん。俺はなんか頭が良くて体力もある、人柄は穏やかで誰からも慕われるイケメンに生まれ変わったみたいだ!」
父母「おめでとう!ぐはっ」

兄貴、テル「おめでとう!引きこもり!ぐはっ」

男「俺!働くよ!」
働け!がんばりまん! 完
>>1さんの次回作にご期待下さい

ふむふむ
DBの迫力とジョジョ並の心理戦、ワンピース超えの感動がありましたね
特に父と母が死ぬシーンは涙なしには語れないね
あのチンピラの兄貴ってやつは男の父の中学時代の親友っていう設定らしいですね オフィシャルブックによると
とても素晴らしい作品でしたね
所々にエロがある点も読者を話さないポイントでしょうか?

そうですね
ですが私はジャンプ漫画は意識しませんでした。比較じゃないんですよ漫画って
もちろん私の作品が上質な漫画なのは確かですが

オフィシャルブックはアシスタントが書いたので知りません

エロに関しては僕は力を入れました 行為をしながら書きましたからね はい。
この作品の見所は私的に男のワイルドさです

ワイルドさ?

と言いますと?
アレですね
レーラを抱いたときに言った「どんな貝もいらねェ。お前のアワビが欲しいんだ」というセリフですね?
あれはシビレましたよ
その後のレーラが言った「それヴァギナヴァギナ!!!!」にはマスターベーションせざるおえませんでしたw

>>728
しますよね!わたしもあそこでマスターベーションしたね。(うわ…この記者マジキチじゃねえか…適当に合わせて流そう)

僕、次回作は「ハムナプトラ7 -遺跡の建築-」の脚本をするんだ
だから次回作は映画になっちゃんだよね

>>729
別スレでやってくれwww
大胆な構文が嫌いじゃない

>>731
自演乙

認めてほしくて必死なんだよ、俺は100年経っても認めないが

ちょww
<<1 文才ぎだろっww

>>735
どうした?

ho

おし

>>1と偽物両方中二病

>>740は中二病の意味を理解できてないただのバカ

それでは保守

ほしゅ

頑張れ


これは次スレ確定だな

ほし

さっき見始めたけどおもしろいなこれ
血沸き肉踊る支援

追い付いた
ほし

残り100きったら、誰かパー速に立てて誘導してくれ

次スレになるのか…
このスレで読むのやめよ待ち疲れる
とりあえず保守

パー速になったら今以上書かなくなりそう

SSはパー速じゃなくて製速だから覚えとけよ

にしてもあのもしもし自演ひどいな

もしもしは全員黙ってろ

すーぱードラゴン保守

すいません誤爆しました

ほし

ぬるぽ

>>761
ガッ

壁]Å・)

追いついた…だと…?

>>757
PSPも黙ってろ

>>765
ちょっと黙ろうか^^;

>>765-766
お前らまとめて黙ってろ

くだらんことで消化すんなよ

うるせーよカタカタともしもし共

保守

保守


PSPはどうやって打ってるんですか?

pspじゃなくね
末尾pは別だろ

PSPで参上!!

PSPですが、ポチポチとボタンをおして入力しています
ATOK搭載だし、慣れればそれなりに早い

無駄レスで埋めるな黙ってろ

埋めんなよ

一時間後

ザザザ…こちらBチーム…ザザ…リストと…ガザムの軍が…ザザザ…ぐあああああ

村人A「クソッ!お前の話は本当のようだな…協定を結び、我らを襲うとは…」
村人B「へぃ」

ローラ「こうしてはいられない…。戦いは先手が有利なの…Bチームがやられた今は一番危険…。でも我らの村に伝わる伝説が本当ならば…」

男「伝説などというくだらん歴史に気を向けるなッ!!!!現実なんだよ今はッ!伝説などを語るうちに死ぬだけだッ!!!」

ローラ「そうだわ…ごめんなさい」

男「くたばれッ!!!」

ガチャ
リスト「おや?こんなところで会議かい?」

ローラ「リスト!?」
ガザム「貴様ら以外の村人は降伏したぞ。我が帝国の技術者はとんでもないものを作ったのでな」

ガシャン!!!ガシャン!!!

ローラ「な…なんだあれは!?」

男「M-PXI-88!!!かつて俺の時代を滅ぼしたと言われているあの悪魔のマシンが何故ここに!!!」
リスト「知っているのか?貴様?」

男「それはナチスドイツが作りあげた悪魔のマシンだ…。日本がこの悪魔を買収したのだ…!そのせいで…クッ!広島と長崎にこのマシンがあったためにッ!!!核が使われたのだよッ!!

もう残り少ないんだから他所でやれって

またお前か

少し文章上手くなってるのが面白い

ガザム「ヒロシ…?ナガサキ?」
リスト「理解しがたいな!奴をとらえろ!デビルマン!」

デビルマン「うす」
男「ぐふっ…ぐは」
伝説が本当ならば…伝説が…伝説が…


男「伝説?ローラが言っていた伝説とはなんなんだ!!それを知るまで俺は死ねんよ!!」

リスト「デビルマン!悪魔のマシン!デビルロボットに乗り込め」
デビルマン「うす、ピコピコピコピコ♪」
ローラ「男!伝説を教えるわ!この村の伝説を!!!!」

男「…ああ!!」

パー速にスレ建ててここはデビルマンフルパワァにあげちゃえば

ローラ「我が村に危機せまるとき!1人の愚者が村に参る!さぞ痛め!さぞ憎しめ!さぞ殺せ!!我が村の心晴れる時!愚者は賢者へ!賢者は勇者へ生まれ変わる!!」

男「俺は……勇者かッ!!!!!」
デビルマン「ピコピコピコピコ♪」

男「だっ…はぁああああああぁぁ…」

カパッ
デビルマン「任務完了です。彼は死にました。」
リスト「ご苦労」


ガザム「我が技術者が作り上げたロボットは最高だ!」


ローラ「伝説?あるわけないじゃない。そんなの。私達の村にさ」

男「バッドエンド…だ」

ローラ「ぺっ!くだらない!」
リスト「よく手伝ってくれたなローラ」
ローラ「こんなカスにつくわけないじゃない?
勇者?バカかこいつはよォ!!」
ガザム「ローラが私達に連絡を送っていたのだ」

男「…ぐは…なんだって」
デビルマン「まだ生きているか。やりましょう?」
ガザム「楽にしてやれ」
デビルマン「うす…」

ザザッ!!

村人A「死なせないさ」
村人B「そりゃそうだ!」

デビルマン「ゴミか…。むぅぅん!!」
シュパシュパシュパシュパシュパシュパシュパシュパシュパシュパ!!!!!


村人A「そんなものかッ!いくぜ!フルパワァ!」
村人B「フルパワァ!」
デビルマン「なんだと!ぐはあああああああああ」

リスト「デビルマンが蒸発した・・・だと!?」

男「あれれー?僕の傷が回復してるよ?」
村人「フルパワァ!」
男「サンキュ」

リスト「ええい!核を落とせ!!」

政府「そうはいかない。君のこと、調べたよリストくん」
リスト「う…うひゃぁぁぁ…」
政府「死になさい」

ピカアアアアアア!

政府「君たちは家に帰りなさい。あとで表彰しよう」

男、村人「わぁい」

男「どうかしましたか、課長」

課長「男くんか、急に呼んで悪いね」

男「いえ、それで用件は何でしょう?」

課長「……実に言い難いんだが」

男「はぁ」

課長「最近、我が社の景気が芳しくないのは知っているな?」

男「はい、存じてます」

課長「それでな、人員の削減を上から指示されたんだ」

男「……リストラですか」

課長「……そうだ、嫌な役目を負ったもんだ」

男「心中お察します。それで、私に何の……」

課長「……残念だよ」

男「えっ……」

課長「君はクビになった。明日からは来なくていい」

男「…と。こんなことがあったんです」
面接官「今までの空白の二年間の話を聞いたのですが?」

男「だからローラが俺を…」

面接官「わかりました。はい。採用ですね…あなたは精神病院の患者さんに採用ですよきっと」

男「ですよね!」

面接官「残念ですが今回は我が社とは縁がなかったということで」
男「……はい。」


老人「どうじゃった?」
男「ダメだね。あの面接官は将来性がないよ。俺を採用しないなんてバカ極まりないね」

老人「そうじゃったか…タイムマシン使ってその面接官シバいてくるか?」

男「('-^*)/
もちろんさ!!」

今日もフルパワァは健在か

ガタガタとかどんだけ震えてんのwwwwwwwwwwwww

>>1
続きは?

>>1はもう無理だな

なんだ、結局このパターンか

こんだけ荒らされたら書く気なくすだろ

キチガイのせいで台無しになったな

>>1来てくれ
続きが気になってしかたない

保守!!!!

ぶっちゃけ文才なかったな
続きいらね

男「えっ……私がチクビですか?」

埋まるどころか落ちる

今から九時ちょいまで書きます。
終われるといいなぁ。無理だったら夜来ますね。

残り200レスも無いけど終われるの?
無理ならどっかに次スレ建てろよ

これは終われないだろwww
まぁどうでもいいけど

──広場

キィィィン……。

ガダ「そこまで」

男「はぁ……はぁ……」

ダン「短期間だけど、中々様になるようになったじゃねぇか」

ダン「だが、俺に比べればまだまだだ」

男「はは……お褒めの言葉ありがとうな」

男「しかしこのままだと、いざってときにすぐ死んじまう……」

ガダ「戦いの時になったら、基本的には二人組だ」

ガダ「一対一で戦おうなどと思うな。だから、そこまで心配することはない」

男「そこまで、相手は強敵なのか?」

ガダ「その時になれば分かる。今は鍛錬に集中していればいい」

ドン「そうだ、男。人間では珍しく弱いんだからな」

男「……頑張るしかないか」

ドン「まあ、その時になったら、死ぬ気で戦えばいい」

ドン「恐らくお前と組むことになるのは、俺だからな」

ガダ「……そのことなんだが」

ガダ「もしかしたら、ドンと男は組まないかもしれん」

ドン「えっ……師匠、前の話だと…」

ガダ「少し考えていることがあってな……男」

男「はい?」

ガダ「ちょっとこの後付き合ってくれ」

ガダ「お前に話しておきたいことがある」

ho

──森

とことことこ……。

男「結構奥深くまで来てるけど、どこまで行くんだ?」

ガダ「……もう少しだ」

男「さっきからそればかりだな……」

ガダ「文句言わずについてこい」

男「……はぁ」

ガダ「退屈そうだな」

男「そりゃあ、こう何時間も歩きっぱなしだとな」

ガダ「ならば、少し話をしよう」

男「ん?」

ガダ「戦場での話だ。よく聞いておけ」

男「…………」

ガダ「争いの時になると、村の男どもは広場へ集められ」

ガダ「身体に装飾などを施した後、六人ほどの隊を作る」

ガダ「だが、基本的には二人一組だ」

ガダ「なぜか、分かるか?」

男「……いや」

ガダ「ん……」

男「教えてくれないのか?」

ガダ「…………」

ガダ「……男、お前に聞きたいことがある」

ガサ……。

ガダ「お前は、これを見た事があるか?」

男「なんだ……これ」

男(黒い玉……?)

ガダ「……ふむ」

おお、投下ktkr

ガダ「そうか、そういうことか」

男「はっ? ちょっと待て、自己完結しないでくれ」

ガダ「……いや」

ガダ「もしかしたら、私は大きな誤解をしていたのかもしれぬ」

男「へ?」

ガダ「……話すと長くなるが」

ガダ「昔から、私には一つ気になることがあったのだ」

男「……気になること」

ガダ「お前が来てからというもの、それを考える機会も多くなった」

ガダ「だが……これまで、それに対する確証は持てなかった」

男「…………」

ガダ「本当は、今すぐにでもお前に話してやりたい」

ガダ「しかし……間違えた不安を与えてしまうのは、私の意ではない」

ガダ「……それに、後少しで自然と分かる事だ」

男「……どういうことだ?」

ガダ「…………」

ガダ「この話は、また今度にしよう」

男「おい、待ってく……」

ガダ「ほら、聞こえてきただろ?」

ざざざざざ……。

男「ん……これは何の……?」

ガダ「そろそろ、着きそうだな」

男「着くって……」

ガダ「川だよ」

さるよけ

  ∧_∧   
 ( ´∀`)< ぬるぽ

──ゼド公国 首都アベル

宰相「兵の準備が整いました、すぐにでも出立出来ます」

リスト「ふむ」

宰相「あとは、リスト公のみです」

リスト「よし」

リスト「兵の士気を高めてくるか」

宰相「はっ」

とことことこ……。

リスト「そうだ、ガザムの兵は到着したか?」

宰相「いえ、戦場に直接向かうようです」

リスト「ふむ……もう国境は越えたのだな?」

宰相「二日前に、そのように連絡が来ております」

リスト「ならばよい。向こうで合流しようではないか」

宰相「……っ」

「おおおおおおおおぉぉっ!』

リスト「……ふむ」

宰相「兵の士気は既に十分のようですな」

リスト「はは、我が国の兵は頼もしいではないか」

宰相「みな、公のお言葉を待っております」

リスト「…………」

さっ……。

『…………』

宰相(手を翳しただけで、一瞬で静まり返ったか……)

リスト「我が国の強き猛者たちよ」

リスト「これから、我れらは憎き仇敵を倒しに行く」

リスト「長年にわたる闘争」

リスト「幾度も勝負を挑み、そして、多くの命が犠牲となった」

リスト「しかし、未だ奴らを跪けるまでには至っておらぬ」

『…………』

リスト「……だが」

リスト「──それも、此度で終わりを迎えるっ!」

「うおおおおぉぉっ!』

リスト「ガザム帝国の兵たちと力を合わせ!」

リスト「奴らを一掃するのだっ!」

リスト「殺せっ! 異種族共をっ!」

リスト「殺せっ! 同胞の敵をっ!」

リスト「さすればっ、我が国はついにこの戦さに終止符を打つ事が出来ようっ!」

リスト「共に行こうではないかっ! 戦場の地へっ!」

「うおおおおおおおおぉぉっ!』

『リスト公万歳っ! リスト公万歳っ!』

リスト「ゼドに栄光あれっ!」

ほす

──森

男「……流れが結構早いな」

ガザ「深くはないが、足を取られると流されるぞ」

男「……この向こうに人間が」

ガザ「……聞いた事はあるか?」

ガザ「川を越えた森の奥に結界がある」

男「……結界」

ガザ「今日は行きはせんが、石像が二つ立っておるのだ」

ガザ「その間を通った者がいると、我が村にある石が赤く光る」

男「どういった原理で?」

ガザ「私も知らぬ。ずっと昔からあるのでだな」

男「凄い技術だ……」

しえn

ガザ「覚えておけ」

ガザ「この川が、戦の時は最後の防衛線だ」

ガザ「ここを奴らが越えそうになった場合、村を捨てねばならぬ」

ガザ「昔は……川の向こうの森に住んでいたのだ」

男「…………」

ガザ「そして今ではここまで来た」

ガザ「反対側には大きな崖があるのでな」

ガザ「今度、ここを越えられたら……終わりかもしれぬな」

男「……何としても、食い止めないと」

ガザ「ふむ、そうだな……」

ガザ「よし、そろそろ戻ろうか」

bad communicatioooooon

あれあれ

また書き溜めてるんだよな?

ほす

完結させる気あるのか?

ねぇだろ
5日かかってまだ序盤だぞ?
あのフルパワァもしもしのが話進んでたし完結させたしな

>>831
自演乙

>>831
IDも残念なやつだな

t

ちょっと歩道橋から飛び降りてくる


男「…俺のこの新たな物語、ちゃんと完結させてくれよな>>1!」

              ,         \从/ / ̄ ̄ ̄ ̄\  がーん     
             / |!           /      U   ヘ             
           /  |!、         |,へ.__, ,_ノヽ   /ヘ                
              / 、′|!|          |(・)  (・)    |||||||!_,.-'^ー''ー'´ ̄'¬‐ 、_、,_ 
          | ’  |!|.         |⊂⌒◯-------9)´           / / } |  |、
            |  / |         | |||||||||_ U  |      !  / / /  /  l ヽ、_
          | //|.          \ |_|  \  / |    |/ /‐'´ ̄`マ_,.‐'¬   `'!
             |/_ |            /\___/_へ、|     |‐'´           ヽ、r j
         i       `′          /   | _`二k  jl        l              LJ'´
     _,ノレr'´        '′    | ̄`ヽ.´´    ̄「|     / /
  ー=;‐' 、 、 `ヽ.  ,. ‐¬         j     \     l !  ///
  / f'リ_,_'、nヽ>'  _,ノ          ヽ     \   >〉// /
 ノイ{'=i ´,、 リ>'゜,、-'゙/            ゙、 -- 、_\.イ{´/  /
   } ハ、<r'ニ´ /´\(             j、_   ー‐`ヽj_}  _,. 〉
  ノ'  >lj'r'r/´   `ヽ,             /  `ー、      `<  /
      | 1´′      !          / ,_____,.>、'''"~´ ̄ ̄>'^' 、
     i  !   _,,、-¬ !        \  ー-、__,>、  //    \,_
  。   j  ト、 ´"''--  〉          /\      /`ー<_/      /'-- 、
    へ          へ|\ へ     √ ̄|        へ
   ( レ⌒)  |\   ( |\)| |/~|  ノ ,__√    /7 ∠、 \ .  丶\      _ __
|\_/  /へ_ \)   | |   | |∠  | |__   | /   !  |     | |_~、  レ' レ'
\_./| |/   \     .| |( ̄  _) |     )  | |    i  |  へ_,/    ノ   ,へ
  /  / ̄~ヽ ヽ.   | | フ  ヽ、 ノ √| |   ! レノ  |  !. \_  ー ̄_,ー~'  )
 / /| |   | |   | |( ノ| |`、) i ノ  | |   \_ノ  ノ /    フ ! (~~_,,,,/ノ/

 | |  | |   / /    | | .  し'  ノ ノ   | |       / /     | |   ̄
 \\ノ |  / /      | |___∠-".   | |      ノ /       ノ |  /(
  \_ノ_/ /     (____)     し'      ノ/      / /  | ~-,,,__
     ∠-''~                        ノ/         (_ノ   ~ー、、__)


本物の>>1はだれだ?
コテつけてる人?今書いてる人?

ID

>>1投げたか

帰宅したので、最後まで書き溜めてきます。
しばらくお待ちください。。

来たか
スレの残り少ないけど大丈夫か?

>>846
考えていることがあるので、今のところ大丈夫れす。
詳細は終わってから、話しますね。

>>831
どうせお前が書いたんだろ?
他人のふんどし取った割には全然面白くなかったけどな

中学生のパクリはうざいだけで本当に面白くなかった。



だから愛していますご主人様の作者と同じ匂いを感じた

      \                     /
       \                  /
         \               /
          \            /
            \         /
             \∧∧∧∧/

             <    俺 >
             < 予 し  >
             <    か >
─────────< 感 い >──────────

             <   な >      
             <  !!! い >       
             /∨∨∨∨\

            /  ∧_∧  \
          /   ( ´_ゝ`)    \
         /    /   \     \
       /     /    / ̄ ̄ ̄ ̄/  \
      /    __(__ニつ/  FMV  /_   \
               \/____/

>>855
俺もいるぜ

なんだみんないるのか

ほっほっほ

ここでまたフルパワァが小説保守を始めるのか

ほーーしゅっ

このAAが使いたかっただけなんだ。。。

もしもし

残り150切ったんだから保守間隔考えろ

がちゃ

フルパワァ

>>1の話の合間にフルパワァの話があると、なんか緊張がほぐれて良かったんだがな
フルパワァスレ建てろよ。見に行くから

ほし

まだ書きため中か?

そろそろの予感

フルパワァか
それとも1か

書きため終わった
待たせてすまない

ガザ「そろそろ帰ろうか」
バキューン

リスト「ああ、帰れ。天へな!フハハハハハ!!!!!」

男「ガザァー!!!リストぉ!貴様ぁあああ!!」

リスト「おっと!動くな!こっちは拳銃だフハハ!!今の発砲で我が軍はいずれここに来るッ!!貴様を一度体を調べさせてもらう!」

男「村のみんなはどうなる…?」

バキューンバキューンバキューン!!
ガザ「ぐひぃぎゃひっぐはああ」
リスト「こうだ!フハハ!フハハハハハハハハ!!!」
バキューン バキューン バキューン バキューン カチ!カチ!

男「弾切れだ馬鹿めッ!!シャア!!!!」
ドゴンッ
リスト「ぐふぅ!勝負とはこうでなくてはなッ!もともと貴様と戦うつもりできたのだよッ!私は!」
男「スーッ…(落ちつけ…修行の成果を…見せるんだ…)」リスト「制限時間は我が軍が来るまでだ!始めようではないかッ!!!フハ…」
ピカアアアアア!!

キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

何だかんだでこいつも認められてきてるのか?
まぁ皮肉なんだろうけど

と思ったらフルパワァか・・・

男「ライトニングパワー!!!
フルチャージ!!!ライトハンドフラッシュ!!!」

リスト「うっ!目…目が…」
男「決めるぜ!!レフトハンド!マキシマムローリングパワーフルチャージ!!うおおおおお!!!!!ダブルハンドクラァァァシュ!!!!!」
リスト「なんだ…この力は…!!!!ぐああああああああ!!!!!!!!」
ピカアアアアア………ドガデガデガッガバガバガドハゥゥン!!!!!!!!

ローラ「うそ…あの悪しき人間共の都市が廃墟に…」
レーラ「なにがあったのですか!こ…これは!」
男「師匠の死が私に力をくれたのだレーラよ……奴らの街も軍も皆、破壊した…。俺は罪人だ。」
レーラ「ええ…あなたは…もう。。。
でも…」

男「む?」
レーラ「私がいます…。でもあなたのそばにずっと私がいますから!」
男「レーラ……結婚…しよう!!!」
レーラ「…幸せにしてください///」

嵐は運営に報告で永久規制

男「ハハハ」
レーラ「ウフフ」

グサッ!!!!!

レーラ「…え?」

男「レエェェラァアアアアアア!!!!!!!!!!!」

ローラ「私だよッ!!私が刺したんだよぉ!幸せ?ふざけるんじゃあない!!!私を幸せにしなさい!私をぉぉお!!!」

男「ローラ…貴様がぁああ!!!!!!」
グサッ グサッ スパッ スパッ

ガザ「猿芝居じゃよう!男!腕はいただいたぞい!」
男「腕が…切り落とされた…だと」

ローラ「ガザには擬態能力があるのさ!やはり貴様は悪しき人間!都市滅ぼした化け物!レーラもそれを知り結婚?ふざけるんじゃあないよッ!!!!!!!」
ガザ「黙れローラ!貴様にもう用はない!」
グサッ
ローラ「うぎゃ」

ガザ「男よ?ワシに勝てるかな?能力を使えん貴様がこのワシに!」

男(む…無理だ…)

諦めるなっ!!!
男!!!!!!


男「誰だ…?」

課長「私だ」

男「か、課長!」

ガザ「なんだあいつは?」

男「これは夢か…!なぜ課長が!!」
課長「私も会社をクビになってな!!すると老人にタイムマシンの話をされてつい3日ほど前この村へ着いたんだ!私は隠れて君を見ていたんだよ!君を!」


男「課長……!」

課長「やるときはやれ!君ならできる!!」
男「ああ…そうだ…!はいっ!課長!!」

課長「ニッコリ」

アホす

カオス

毎回NGすんのめんどくさいからどっかいってほしい

>>875
つまりもしもし全規制ですね、わかります

>>881
それは困るそろそろフルパワァ死んでくれねぇかな…

男「だああああ!!」
ビシ!ビシ!
ガザ「いい蹴りだ!まともに当たればたまったもんじゃない!だが…そい!」
ドゴン!バキィ!

男(アバラを…ぐふぅ…もってかれたか)

ガザ「上半身がガラ空きだ…腕なしでワシに勝てるかな!

おっと!!お前が来ても勝てる見込みはないぞ!!!」

課長「く…そうだろうな…わたしはもう40歳だ…」
ガザ「フン!なまけたやつめ!」

課長「しかし…このスーツの中にあったピアノ線ならば勝てる私は」
男「無駄だ!課長…素人が勝てる相手じゃない…」

ガザ「ピアノ線の殺傷能力は高い!しかしそれをワシに気づかせた時点でアウトだ!」
課長「なにを勘違いしている?ピアノ線はこう使うんだ…!!」
ピィィーン スパッ スパッ
ガザ「自らの両腕を!切り落とした!なにを考えて…」
課長「私は高校時代サッカー部でな!受け取れ!私の腕を!課長キック!!!!」
バシィ バシィ

男「課長…!あなたは…最高の上司ですよ!!リカバァー!!!」
ピピピピピピピピピピピピ スウー

男「課長の腕は今は俺の腕だ!」

ガザ「繋いだか!貴様の腕は私が処分したのに…意味がなかったようだな…まさかあんな人間がいるとは…」

男「新・課長パンチ!」
ガザ「うぎゃ」

課長「死んだか」
男「はい。課長のおかげです…」
課長「君は強いな」
男「課長には負けますよ!」
課長「ハハハ!まるで会社にいた時のようだな!」
男「はい…。課長…腕のことなんですが…」

課長「あ…?ああ。かまわんさホラ!ビールだゴクゴク」
ズボッ ズボッ

課長「な?わたしの腕はビールを飲めば生やせる」
男「そうですか。良かった」
課長「帰ろう」
男「はい」

ID: f/GFW0xZOさん。
すみません、本当に止めて頂けますか。
後少しなんでそれが終わったら、どうとでもしてよいので。
お願いします。

老人「おかえり」

男「ただいま」
課長「3日ぶりだな爺さん」

老人「どうじゃった?」
男「いい人生経験になりました」
課長「私もです」

老人「良かったのう…良かった…良かったよ…」

男「お前は許さないがな」
課長「ああ。私の部下は何度も死にかけた。課長ヘッド!」
ゴツ…プシャアアアア
老人「いて」


男「死にましたか?」
課長「ああ」

男「俺たちの未来ずっと続く」
課長「終わらない終われない」
男「俺たち絶対幸せ掴む」
課長「女も金も俺のもの」
男「Oh」
課長「Ah」

本人ktkr。これは支援するしかない

ここまで来たらこのスレでちゃんと完結させろよ
次スレ建てんなよ

>>885
お前がもっとキッチリ書いてりゃこんな事にはなってないんだがな

>>885
なあに礼にはおよばんよ

>>890
ありがとうです。

猿もありそうなので、少し投下。

──ローラの家

男「ただいま」

ローラ「おっ、帰ったか」

ローラ「しかし、今日はいつもより帰りが遅かったな」

男「実は、ガザに連れられて川の方まで行ってきたんだ」

ローラ「……川か」

男「ああ、だから帰ってくるのに時間がかかった」

ローラ「ふむ……あの人にも何か考えがありそうだな」

男「それらしいことは言っていたが、最後まで教えてくれなかったよ」

ローラ「そうか……なら仕方ないな」

ローラ「気を取り直して、ご飯にしようか」

男「そうだな……ん、いい匂いがするぞ」

ローラ「はは、セヌが聞いたら喜ぶ」

男「えっ、セヌ?」

ローラ「今日は、あの子が初めて夕飯を作ったんだ」

セヌ『姉さんっ、男は帰ってきたのかーっ?』

ローラ「お前がいつもの時間に帰ってこないから」

ローラ「椅子に腰掛けて、ずっとそわそわし続けてる」

男「…………」

ローラ「男なら、今、帰って来たぞー」

セヌ『ほ、ホントかっ……ええと、準備、準備……』

メル『お姉ちゃんっ、まずは料理を温めないとっ』

セヌ『そうだっ、完全に忘れてたっ』

ローラ「なっ?」

男「……あいつ、珍しく慌ててるぞ」

ローラ「はは、やっぱりセヌは可愛らしいな」

男「……まあ、あの口を開かなければだけど」

ローラ「よし、行こうか」

ローラ「温かくて美味い料理がお前を待っている」

男「……期待してる」

もぐもぐ。

セヌ「……ど、どうだ……?」

セヌ「見た目は悪いかもしれないが……自信がない訳じゃないんだ」

男「……ん」

セヌ「……どう?」

男「……これを言うのは、なんか癪だけどなあ」

男「嘘は付けないからな、正直に言うか」

セヌ「ど、どういうことだっ、はっきりしろよっ!」

男「……美味しい」

セヌ「へ?」

男「お前の作った料理、おいしいぞ」

セヌ「ほ、本当……か?」

男「この味は俺の好みかもしれん」

男「前の世界でよく食べていたものに、味付けが似てるんだ」

男「セヌ、お前、料理の才能あるかもしれないな」

セヌ「……っ」

セヌ「やったあああぁぁぁっ!」

セヌ「ほらみろっ、わたしを見直せっ! 本当はやれば出来る子なんだっ!」

ローラ「はは、とっても嬉しそうだな」

メル「お兄ちゃんが帰ってくるまで、あんなにオドオドしてたのに」

セヌ「こらっ、そこ余計なこと言うなっ!」

男「今回は完全に俺の負けだな」

男「ここまで上手にやられたら、嘘も付けない」

セヌ「そ、そんなに褒めるなよぉ……」

男「いや本当にさ」

男「正直、お嫁さんに貰いたいくらいおいしいぞ」

ローラ「……ん?」

メル「およめさん?」

セヌ「え、えぇ……?」

男「……ん、うまいうまい」

支援

朝まで残ってたら良いなあ

もぐもぐ……。

ローラ「……男、今のはどういうことだ」

メル「ええと、『およめさん』っていうのは、奥さんだっけ?」

セヌ「……わ、わたしがおよめさん……」

セヌ「……お、男の……」

ローラ「…………」

男「……どうしたんだローラ、そんな怖い顔して……」

ローラ「……失礼なやつだ」

ローラ「そんな顔は断じてしていない」

男「今にも、噛み付かんばかりの表情だけど……」

ローラ「気のせいだ」

男「……なんだこれ、今、なんか危機なの……?」

メル「お兄ちゃんっ」

男「どうした、メルまで……?」

メル「わたしもお兄ちゃんのおよめさんになるよっ!」

男「……へ?」

ローラ「……男」

男「……あのー、ローラさん……?」

ローラ「なんだ、その呼び方は」

ローラ「わたしは呼び捨てにする価値もないということか」

男「ええと……そう言う意味は全くないんですけど」

ローラ「ふんっ、もう知らんっ」

ローラ「さっさと飯を食えっ! 早くしないと片付けるぞっ!」

男「そ、そんな……まだ食べ始めたばかりなのに……」

ローラ「言い訳は聞きたくないっ。そもそもお前はな……」

男「……はい」

セヌ「……およめさんか……」

セヌ「……ちょっといいかな……なんて思ってみたり……」

セヌ「ふ、ふ……へへっ……」

猿避け支援セヌくれ

──長老の家

ガチャ……。

長老「……ガダか」

ガダ「長老、約束通り、男を川へ連れてったぞ」

長老「ふむ……で、どうだった?」

ガダ「あれは、何も知らないようだ」

長老「…………」

ガダ「あの玉のことも、人間のことも」

ガダ「アイツは知らない」

ガダ「やはり……」

長老「……よいのだ、ガダ」

ガダ「…………」

長老「結論を急ぐことはない。後で嫌でも分かる事だ」

長老「その時になったら、皆に伝えよう」

ガダ「……しかし、それでは遅いのではないか」

ガダ「のちに後悔するようなことは、あってはならない」

長老「……きっと大丈夫だろう」

長老「今はそう、祈るしかない」

ガダ「…………」

──ローラの家

ガチャ……。

ローラ「……ん」

男「ローラ、ここにいたのか」

ローラ「少し夜風に当たりたくなってな……」

男「俺もお邪魔してもいいか?」

ローラ「構わない……ほら、隣に座れ」

男「よいしょ……」

ローラ「ふむ……」

男「……ん、うおっ」

ローラ「どうした?」

男「いや……夜空が凄い綺麗だな。びっくりした」

ローラ「わたしにはよく分からないが、そう驚くことか?」

男「前の世界だと、こんな一面の星空は見た事なかったからなぁ」

ローラ「……そうか」

脱腸!島耕作

男「月も二つあるし……不思議な世界だ、ここは」

ローラ「……男」

男「……ん?」

ローラ「一つ、聞いていいか?」

男「いいぞ、遠慮なく聞いてくれ」

ローラ「……お前は、この世界に来て幸せか?」

男「…………」

ローラ「肌も違い、身体も違う、そんなわたしたちに囲まれて」

ローラ「人を恋しく思う事はないのか?」

男「……ローラ」

ローラ「最近、感じているんだ」

ローラ「お前がこの村にますます馴染んでいって」

ローラ「殆どの村人たちは既にお前を仲間と認めている」

ローラ「もちろん……わたしの家だってそうだ」

男「…………」

ローラ「あんなに忌み嫌っていたセヌも、今ではああだし」

ローラ「……わたしに至っては、お前に対して……最大の信頼をおいている」

男「ありがとな……」

ローラ「だが、心配なんだ……」

ローラ「お前の存在が、今以上に、大切になっていった時」

ローラ「わたしたちにとって……かけがえのない存在になった時」

ローラ「男、お前は側にいてくれるのだろうか?」

男「…………」

ローラ「……行ってしまわないか?」

ローラ「ずっと側にはいてくれないのか?」

男「……それは……」

ローラ「今はただそれが不安なんだ」

ローラ「我ながら、恥ずかしい悩みだろう?」

男「……行かないよ」

ローラ「えっ……?」

男「俺はどこにも行かないさ」

男「ずっとこの村で……それこそ死ぬまで」

男「迷惑かもしれないけど、暮らし続けていたい」

ローラ「…………」

男「村の仲間に、本当の意味で必要とされたい」

男「だから、ここにいる」

ローラ「……そうか」

男「おう、しばらく世話になるぞ」

ローラ「うん……ずっといてくれ……」

ローラ「ずーっとだ……」

──ゼド公国

宰相「全軍準備が出来ました」

宰相「不意を狙い、朝方、進行します」

リスト「そうか、そうか」

宰相「捕虜の扱いはどうなさいますか」

リスト「……いらぬ」

宰相「は?」

リスト「『そんものはいらぬ』と申した」

宰相「し、しかし……それでは……」

リスト「人間ではないヤツに、何故道義などあろう」

リスト「殺せ。ただ、殺し尽くせばよい」

宰相「…………」

リスト「明日が楽しみだよ、宰相」

しえん

──早朝 ローラの家

男「……ん……」

?「男っ、起きてくれっ!」

男「え……」

ローラ「大変なんだっ! 早くっ!」

男「……っ」

ガバッ……。

ローラ「男……」

男「どうした? 何があった?」

ローラ「人間が……」

ローラ「人間が森に侵入したって……」

男「……そうか」

男(遂に来ちまったのか……)

男「行ってくる」

ローラ「お、男……」


気になる・・・

また放置かよ

フルパワァにもうすぐ終わるから止めろとか言っておきながら放置とかとんだクズだな

ksk

男「村の仲間を任せたぞ? お前が率いるんだ」

ローラ「あ、ああ……」

男「よし、これで安心だ」

男「少しばかり、みんなの役に立ってくるか」

ローラ「…………」

男「……セヌとミルは?」

ローラ「ミルはまだ寝ている……セヌは……」

ガチャ……。

セヌ「おい、男っ!」

男「……あ、セヌ」

セヌ「なに、ぼぉーっとしてんだよっ! 行くぞっ!」

ローラ「男……お前が何とか言ってくれ……」

ローラ「わたしが言っても、この子、聞いてくれないんだ……」

男「……どういうことだ、セヌ」

ksk

セヌ「な、なんだよ……」

男「その格好は、どういうことだと聞いているんだ」

セヌ「それは……みんなと一緒に戦う……」

男「いいかげんにしろっ!」

セヌ「……っ」

男「そんなに甘いもんじゃないんだっ!」

男「お前が行って何になる? 男連中だけが戦う意味を理解してるのか?」

セヌ「……だ、だって……」

男「……お前の気持ちは分かる」

男「だから、ここの皆を守ってやってくれ」

セヌ「……え」

男「お前の大事な姉さんを、妹を」

男「もう誰一人失いたくないだろ? なら、自分の手で守るんだ」

セヌ「…………」

男「俺が帰ってくる間、二人を任せたぞ?」

セヌ「お、おうっ」

男「よし……ローラ」

ローラ「……うん」

男「──行ってくる」

ksk

──広場

ドン「お、男」

男「遅くなったな……どうなってる?」

ドン「先ほど、隊が決まったところだ」

ドン「やはり、お前と俺は一緒になったぞ?」

男「……そうか、それは頼もしい」

ドン「後ろは任せとけ。死ぬ気で頑張れよ?」

男「おう、分かってる……」

ドン「ただ、引き際も肝心だ」

ドン「無理につっぱしって、死ぬのだけはやめてくれよ?」

男「ああ、大丈夫だ」

ドン「……なら、いいが」

ドン「今のお前は、少し……心配だ」

男「……どういうことだ?」

ドン「目が……違うんだよ」

男「ん?」

ドン「死を覚悟の戦を前にした目つきじゃねぇ……」

ドン「お前は……怖くねぇのか?」

男「……怖い、か」

男(どうなのだろう……でも)

男(やっと、この村の仲間のためになれる……)

男(そう考えると……胸が熱くなるのを止められない……)

長老『みなの者っ!』

ドン「……長老の話だ、いよいよだな」

男「ああ」

支援

──数時間後 ゼド軍司令部

リスト「……戦況はどうなっておる」

宰相「それが……」

リスト「どうした?」

宰相「芳しくありませぬ……」

宰相「まるで、この戦のタイミングを予期していたかのようで」

リスト「……っ」

宰相「……心の動揺を隠しなされ。兵の士気に影響しますぞ?」

リスト「わかっておる……わかっておるわ」

宰相「…………」

リスト「あやつらめ……ここまでしても、無理なのか……」

宰相「……想像以上の抵抗です」

支援

宰相「未だかつてないほどの全戦力で、向こうは戦ってきております」

リスト「…………」

リスト「……獣か」

宰相「…………」

リスト「……獣たちを味方について……そうだったな?」

宰相「はっ……」

リスト「『森の民』とは良く言ったものよ……」

リスト「それこそ……人ならずものではないか」

──森の中

グサッ……。

男「……はぁ……はぁ」

ドン「……大丈夫か……男」

ドン「今回は、かつてないほどの数だ……」

ドン「……もしかしたら、川を越えられるかもしれん……」

男「…………」

ドン「どうした……さきほどから、腑に落ちない顔だな?」

ドン「同族を殺してしまって……ショックが大きいのか?」

男「……なぁ……ドン」

男「……お前たちは、気付いていないのか?」

男(これはおかしい……おかしすぎる……)

ドン「えっ? 気付いてないって……何の事だ?」

男「……そうか」

男「ガダ……そういうことだったのか……」

──セルドーヌ王国 首都ジューべル

レーラ「リスト公率いるゼド軍が、戦闘を開始しました」

国王「そうか……始まってしまったか」

レーラ「ただし、苦戦しているようです」

国王「……そうであろう」

国王「あの男……森の民の中でも彼らが特に戦に強いことを知らぬのだ」

レーラ「……え、それは……」

国王「……お前も知っておるだろう」

国王「森の民というのは、文字通り、森に住まう者たちのことを言う」

国王「昔は多くの種族がいたようだが、今も残っているのは三種族のみ」

レーラ「……三種族」

追い付いた支援
ここまでwktkさせたんだから何としても完結させなさいよね!

支援

私怨

支援

私怨

支援

投下間隔は5分以上開けないとすぐにさるくらうぞ

私怨

支援

国王「ゼドと面している森には、『キャター』という種族がいる」

国王「獣の尻尾と耳をつけた者たちで……」

国王「彼らは他の獣たちと言葉を交わすことができ」

国王「戦闘に特化した、強靭な身体が特徴である」

レーラ「次は……」

国王「我が国に住まう『エルフ』」

国王「長寿の生を持ち、人間の我々とは極力関係を持とうとしない」

国王「仮にあの深い森に進んだとしても、奥には辿り着けん」

レーラ「……では、あと一つは?」

国王「…………」

国王「──『オーク』だ」

8682el6KO
おいやめろ

支援

ksk

──森の中

男「ドン……これを見ろ」

ドン「あ、おお……」

男「黒い玉」

男(前にアイツが見せてくれたもの……)

男(……それが今、戦場に数多と転がっている)

ドン「……それが、どうしたって……」

男「分からないんだよ」

男「なんで、殺した人間の死体が……」

ドン「……ん?」

男「──この玉に変わるんだ?」

ドン「何故って、それが当たり前で……」

男「違う」

ドン「は?」

男「人間は死んで、黒い玉だけ残るなんてことはない」

せやな

ドン「ど、どういうことだ?」

男「戦いが始まってから、ずっとおかしいと思ってた」

男「二人組で人間を遅い、首を切断する」

男「何故、わざわざ……そんな手間をとらないといけない?」

ドン「そ、そうしないと、アイツらは死なないからだろ?」

男「……それがおかしい」

ドン「わかんねぇ、俺にはわかんねぇよ……」

男「人間には致命傷っていうのがあってな」

男「首を切らなくても、身体を深く傷つけられると出血大量などで死んでしまうんだ」

ドン「……しゅっけつたいりょう……」

男「……それに、死んで……こんな玉になんかならない」

男「死体が消えるなんて、ありえないことなんだ」

ドン「……ん? つまりどういうことだ?」

男「……ここで俺達が戦っている奴らは」

男「──人間じゃない」

支援

──セルドーヌ王国 首都ジューべル

国王「かくいう私も彼らを見た事はない」

国王「森の奥深く、人間が住まわない場所でひっそりと暮らしているという」

レーラ「……そんな民がいるんですか」

国王「書物に書かれているだけだが……」

国王「薄い緑色の肌、そして、細い尻尾」

国王「綺麗に輝く赤い瞳が……とても美しい、との記述がある」

レーラ「……それが『オーク』」

国王「どこに住んでおるのだろうな」

国王「……死ぬまでに、一度会ってみたかった……」

レーラ「……お父様」

1時間に無支援で投下できる量は9か10
それを超すと支援が必要
書き込み占有率は7割ぐらいだったか
投下量の半分の支援があれば止まらずに書き続けられる

>>942
遠慮しないでください

──数時間後 ローラの家

長老「駄目だ……用意をしろ」

ローラ「……えっ?」

長老「戦況は厳しい……もう多くの者が死んでしまった」

ローラ「そ、そんな……」

長老「もう少しで、川を越えられる」

長老「だが今も、仲間たちが懸命に戦っておるはずだ」

長老「我らが逃げる、その時間を稼ぐためにだけに……」

長老「……一刻も早く、逃げなければ」

ローラ「……村を捨てるんだな?」

長老「ああ」

長老「そうだ……」

続けて

誰か制作速報VIPにスレたててください

保守

ローラ「分かった……皆に伝えてくる」

長老「……お前が頼りだぞ、ローラ」

ローラ「任せておけ。男にも言われているんだ」

ローラ「わたしがしっかりしなければ、アイツに怒られてしまうからな」

長老「ふむ……そうか」

長老「あいつも……生きているといいのだが」

ローラ「…………」

セヌ『……っ』

たたたたっ……。

ローラ「ん? 今、誰か……」

3時台はもう無支援で大丈夫
ただし連続8投下いったら支援が必要
投下間隔は関係ない

o0u5tr6xO
お前埋める気か?

いや支援はひつようだ

あげ

o0u5tr6xO

お前の行為は支援じゃない
荒らしだ

>>956
自治厨か?












──第一部『オーク』──










──森の中 川

ざばざばと、音がする。

俺たちは、何時間、戦い続けたのだろうか。
今では利き腕の感覚が無いに等しかった。

倒れたい。
もう諦めたい。

でも。

「うおおおおおぉぉぉぉっ!」

……剣を振るった。

ただ、がむしゃらに。教えてもらった技術の欠片もなかった。
そんな一刀に、渾身の力を振り絞り続ける。

ダン「男っ! そっちに一人行ったぞっ!?」

「ああっ、任せろっ!」

でも、俺には仲間がいた。

肌が薄緑の、俺とは全く違う仲間たち。
初めて、心のそこから信頼できる、そんな彼らが。

え…

1乙?

>>956
おいはんのうしろ

>>949
男「えっ……私がクビですか?」

これだから携帯は

第二部はどこいっただよ

もう制速建ったしそっち行けよ
ここじゃアホなもしもしが多すぎる

>>965
自己紹介乙

だから。振るう。

「ああああぁぁぁっ!」

大切な人を守るために。

「うおおおおおおおぉぉぉっ!」

自分が今、必要とされている瞬間だから。

「はぁ……はぁ……」

目の前に、また一つ屍が出来る。

話すことが出来ない、人間。
気が付けば、その死体は消え、漆黒の玉になる。

分からない。

この敵が何なのか。
そもそも人間は本当にいるのだろうか。

「…………」

でも、やる事は決まっている。

守るため。
大切な人たちのためだけに。

携帯は永久規制されるべきゴミクズだな

老人の機械で飛ぶところまでは面白かったのになあ…

>>969
Pが偉そうに

「私がビグザムですか」に見えた

>>972
ねーよ(笑)

力尽きて死ぬ最後の瞬間まで、俺は剣を振るう。

「……ん?」

そう心に決意したときだった。

視界の奥で……何かが見えた。
あれは……。

「……せ、セヌ……?」

一瞬のうちに、理解してしまった。
お転婆な彼女のことだ。
少しでもみんなの力になろうと、ここへやってきたのだろう。

だが。

「……くっ」

走る。走る。

予想以上の死闘を前に、ただ棒立ちになっている彼女の元へ。
そこへ忍びようとしている……一人の敵が見えたから。

そして。

セヌ「え……えっ」

────。

>そこへ忍びようとしている……一人の敵が見えたから。


忍び寄ろうじゃね?

「……ああ……良かった……」

ドン「……男っ!」

後ろで……ドンが敵を倒しているのだろう。
俺は震えるセヌの顔をそっと撫でた。

セヌ「……お、お前……それ……」

「良かった……良かった……」

大切な者を守れた。
守れたんだ。

やっと……。

セヌ「川が……赤い……う、嘘だろ……」

「……はは、みんなに……」

セヌ「……お、男っ」

──よろしくな……。

そう言って……俺の身体は力尽きた。
誰かの叫び声が、呼ぶ声が聞こえた気がした。

けれども、力を失った俺の身体は川に流されて……
そこからは、記憶がなかった。

なぁ

──???

?「ん、何だこれ」

男「…………」

?「……人間? 何故、この川に?」

?「分からんが……少し気になるな」

?「カルはどう思う?」

くーくー。

?「うん、俺と同じ意見だな」

?「今日は気分がいい。よし救ってやるか」

男「…………」

?「しかしなー……この上は、人間いないはずなんだがなぁ」

?「よくわかんねえやっ、ははっ」

おとこしぼう

風呂敷広げすぎて収拾つかなくなってるぞよ

そうか?

-第一部『オーク』 END-



この後のことを説明します。

続きは既に考えているので、
また書き終わったらVIPにスレ立てを行います。

その間、避難所に製作状況などを書き込んでおきますので、
目安にしてください。スレを立てるときは事前に連絡します。

では長らくお付き合い下さり、ありがとうございました。
保守支援をしてくださった方、読んで下さった方、本当に感謝です。

ではこれにて、失礼します。

おつ!

大層乙であった
製速に建てた奴がいるけどそこで投下とかはなし?

>>980
>続きは既に考えているので、

どや?

さんそー

>>982
乙!
ところで避難所ってどこだ?

>>1
なんか再開から急ぎ足で、別人かと思うくらい構成が崩れたかと思ったが…
まぁ最後まで頑張ってくれ

言い忘れてました。
>>962の製作のほうを避難所に使わせて貰います。

おつ



>>1おつ



時間かかっていいから次回はしっかり書き溜めてからきてくれ

とりあえず客観的な指標の1つとして、書き終えた後の反応で

(具体的になればなるほど良い)~が面白かった
面白かった

駄目だし
反応無し

上ほど高評価

豆な

とりあえず>>1の態度と投下スピードがうんこだった

くそつまらなかった。>>1はもう何も書かなくていいよ^^

最高に面白かった。2部期待してるよ

1000なら歩道橋から飛び降りる

999

1000!

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