ベルトルト「創価学会に入らないかい?」ライナー「!?」(68)

ライナー「お前……本気か?」

ベルトルト「ウォール教に対抗できる宗教は創価学会しかないんだよ?創価学会は素晴らしいよ?」

ライナー「ベルトルト!!目を覚ませ!!俺たちは戦士だろ!?」

ベルトルト「うるさい!!僕は学会員だ!!戦士なんかじゃない!!!」

ライナー「違うだろ!お前は戦士だ!」

ベルトルト「そろそろお題目の時間だ、創価学会の素晴らしさを理解できない人間とはこれ以上話せないね」

ライナー「故郷に帰るんじゃないのか!?」

ベルトルト「創価学会を信じれば故郷には帰れるんだ」

ライナー「ベルトルト……」

~~~~~

ライナー「というわけなんだ…」

エレン「お前もか……」

ライナー「お前も?」

ミカサ「アルミンも最近その創価学会というものに入信した…」

ライナー「アルミンが!?」

ライナー「アルミンも創価学会に!?」

エレン「あぁ……実は……」

~~~~~~~

アルミン「エレン!今日は暇かい?」

エレン「まぁな、いつも通り自主練するだけだな」

アルミン「じゃあ僕に付き合ってよ!休日は有意義に使わなきゃ!」

エレン「あぁ、いいぞ!」


謎の建物

アルミン「ここだよ!」

エレン「……?」

え、創価学会ネタ書いたら消されるの?俺消されるの?

エレン「ここで何するんだ?」

アルミン「本幹だよ」

エレン「ほんかん?」

アルミン「月一で集まりがあるんだよ。さぁ、とにかく入ろう」

エレン「うん……」(月一?集まり?何の?)

学会員達「南無妙法蓮華経etc」

エレン「げっ!なんだこいつら……変な呪文合唱してる……」

アルミン「エレン!!お題目をバカにするのか!?」

エレン「おだいもく?」

アルミン「そうだよ!唱えれば願いが叶うんだよ!!巨人も駆逐できるんだ!!」

エレン「そうなのか」(アルミンってバカだったのか?でもこれじゃコニーよりもバカだぞ…)

アルミン「そうだよ!さぁ!エレンも座って!お題目を唱えるよ!」

エレン「」(うわぁ……帰りてぇ…)



エレン「やっと終わった……お題目とやらと説法で2時間以上……」

アルミン「ふぅ……素晴らしい本幹だったよ。ね!エレン!」

エレン「……」

学会員「アルレルト君?そちらは友達?」

アルミン「はい!訓練兵の同期生です!彼も創価学会に興味があるらしいんです!」

エレン「は!?」

学会員「ほう……」

学会員「キミ…名前は?」

エレン「は…はい、エレン・イェーガーです…」

学会員「イェーガー君!キミの入会を歓迎するよ!」

エレン「ちよっ!待ってください!俺は別に……」

アルミン「エレン!遠慮なんかしなくていいんだよ?」

エレン「遠慮したいんだよ!」

アルミン「遠慮する理由がどこにあるのさ!?」

エレン「この空間全域だ!!」

アルミン「彼も入るそうですよ」

学会員「よし!仲間が増えたな!」

エレン「待てぇぇぇぇ!!!」

学会員「まずは聖教新聞を読むことを勧めるよ」

エレン「せいきょうしんぶん?」

アルミン「創価学会の素晴らしさを書いた新聞だよ。読んで損は無いね」

エレン「読まねぇよ!!お前さっきから創価学会素晴らしいしか言ってねぇだろ!!」

学会員「聖教新聞は月2000円で購読してもらえますよ?」

エレン「だから読まねぇっつってんだろ!!」

学会員「!?」

アルミン「!?」

学会員「残念ですよ。失望しました」

アルミン「違うんです!彼は少し普通と違うんです!!」

アルミン「エレン!!早く謝るんだ!!そして新聞を契約するんだ!!」

エレン「は!?するわけねぇだろそんなもん!!」

リヴァイ「おい、さっきからガタガタうるせぇぞ…」

エレン「あ、あなたは!リヴァイ兵士長!?人類最強の兵士が何故!?」

リヴァイ「そんなことはどうでもいい。新聞読むのか読まねぇのか、どっちなんだ?」

エレン「」(そんな……人類最強の兵士が……学会員だったなんて…)

~~~~~~

ライナー「ちょっと待て!!あのリヴァイ兵士長まで学会員だったのか!?」

エレン「リヴァイ兵士長だけじゃない……」

ライナー「どういうことだ?」

ミカサ「調査兵団がそもそも創価学会の学会員。そして創価学会が調査兵団と王政権を取ろうとしてるコーメイトーの最大の支持母体だった……エレンが落ち込むのも無理はない」

ライナー「……」

エレン「俺は巨人を駆逐しなくちゃならないのに……」

ミカサ「エレン…調査兵団はやめた方がいい」

ライナー「その後どうしたんだ!?」

エレン「三人がかりで10000円寄付して書類にサインして拇印押せとか言われたから走って逃げてきたよ」

ミカサ「許せない……創価にはいつかしかるべき報いを…」

ライナー「いつの話だ?」

エレン「今さっきだ……」

ライナー「マジかよ…」

ガチャ!!

ミカエレライ「!?」

アルミン「エレン!!いきなり逃げるなんて酷いじゃないか!!!」

エレン「逃げるに決まってるだろ!!!」

ミカサ「アルミン!!目を覚まして!!創価学会は辞めた方がいい」

アルミン「ミカサまで創価学会をバカにするのかい!?目を覚ますのは君たちの方だ!!!創価学会の無い壁内に未来なんて無いよ!!!」

ミカサ「バカにするとかそんなんじゃない!!」

ベルトルト「アルミン!これ何処に置く?」

アルミン「それは男子寮のど真ん中に置こう」

ライナー「ベルトルト!?そりゃ何だ?」

ベルトルト「何って……仏壇だよ」

エレミカライ「………」

エレン「いい加減にしろよ!!そんなもん置いたら教官にどやされるぞ!!!」

ライナー「そうだ!!返してこい!!」

ベルトルト「教官には許可を貰ってるよ?」

エレミカライ「!?」

アルミン「教官も熱心な学会員でね、仏壇を置きたいって言ったら二つ返事で許してくれたよ !」

エレン「なんだと……」

ベルトルト「アルミン!!駐屯兵団本部で例のアレが始まるよ!!行こう!!」

アルミン「そうだった!!忘れるとこだったよ!!」

ミカサ「例のアレ?」

ライナー「何かはわからんが良い予感はしない……」

駐屯兵団本部

エルヴィン「今日ここに集まって貰ったのは他でもない!!創価学会の勧誘だ!!!」

アルミン「エルヴィン団長……素晴らしいです…」

ベルトルト「創価学会の英雄だ…僕は調査兵団になるよ…」

エレン「うわぁ……連れ戻すつもりできたけど……」

ミカサ「エレン……アルミンはもう諦めた方がいい」

ライナー「ベルトルト……」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年06月14日 (土) 06:26:38   ID: YYdUWR2M

くっそわろたwwwwwwwwww

2 :  SS好きの774さん   2014年07月04日 (金) 19:32:32   ID: b-GL95Ha

こわいそれ 学会員だけど

3 :  SS好きの774さん   2017年10月22日 (日) 22:53:59   ID: AhfklvBK

私も、学会員ですが、ここまで、強引に入会させませんし、新聞だって、個人の自由ですよ、ごく希に、頭の古いBBAがそういう事をしますが

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom