絢瀬絵里「凛と二人きりになってしまったわ……」 (98)

絵里(一体何を話せばいいのかしら…… ?)

凛「みんな来ないねー」

絵里「えぇ」

凛「どうしちゃったのかなぁ?」

絵里「さぁ」

凛「かよちんと真姫ちゃんはさっきまで一緒にいたはずなんだけど、気がついたらいなくなってたにゃ」

絵里「そう」

凛「穂乃果ちゃんや希ちゃんたちまで来ないのっておかしいよね?」

絵里「そうね」

凛「……」

絵里「……」

絵里(おうちに帰ろうかしら……)
ササッ

凛「どこ行くにゃ? 絵里ちゃん」

絵里「みんな来ないみたいだし私も帰るわ」

凛「ダメだにゃ!」

絵里「え?」

凛「絵里ちゃんは凛とお話するの」

絵里「お、お話?」

凛「うん! よく考えてみたら絵里ちゃんとこうして二人でお話したことないよね?」

絵里「そ、そうね……」

凛「じゃあ決定~!」

絵里「はぁ……仕方ないわね、少しだけなら付き合ってあげるわ」

凛「さすが、かしこい() かわいい() 絵里ちゃんだにゃ!」

絵里(何故、() が付いているのかしら? )

絵里「で、何の話をするのよ?」

凛「えっと……」

絵里「考えてなかったのね」

凛「そうだ! >>14の話をしよ?」

シリア情勢

凛「しりあじょーせーについてお話するにゃ ~」

絵里「へぇ、意外ね。 凛からそんな言葉が聞けるなんて」

凛「うん! 絵里ちゃんは詳しいの?」

絵里「まぁそこまで詳しいってわけじゃないけどシリア情勢といえば何と言ってもまずシリア騒乱よね」

凛「そうらん?」

絵里「えぇ、もう二年半前からかしら ? アサド政権と反政権派勢力間だけじゃなくてジハード主義勢力のヌスラ戦線とシリア北部のクルド人勢力の間でも……」

凛「???」

絵里「凛、ちゃんと聞いてる?」

凛「難しい話はよくわからないにゃ…… 、もう絵里ちゃん! 凛にもわかるように話してよ」

絵里(自分から話ふってきたんじゃない!!)

凛「すぐに知識をひけらかすのは絵里ちゃんの悪い癖だにゃ~」

絵里「……」
イラッ

凛「もっと楽しい話しよーよー」

絵里「そうね、じゃあ話を変えましょうか」

凛「うん! 凛は>>24の話がしたいなぁ 」

かわいいかよちん

凛「かわいいかよちんの話がしたいにゃ~」

絵里「花陽の? いいわよ」

凛「かよちんってかわいいよね~」

絵里「そうね」

凛「絵里ちゃん知ってる? かよちんってオニギリ食べる時、すっごく幸せそうな顔するんだよ~」

絵里「そうなの? 今度、注意して見ておくわ」

凛「絵里ちゃんはかよちんのどんなとこがかわいいと思うの?」

絵里「>>31

眼鏡

絵里「花陽は眼鏡がよく似合っていたと思うわ」

凛「だよね、だよね!! 凛もそう思うにゃ!!」

絵里「でもμ'sに入ってからは外してる方が多くなったわよね」

凛「もったいないよね~、あんなにかわいいのに。 でも凛はどっちのかよちんも好きだよ!」

絵里「私は眼鏡をかけている花陽の方がどっちかっていうと好きかしら」

凛「え~! じゃあ絵里ちゃんは今のかよちんのこと好きじゃないの?」

絵里「そうは言ってないわ、今の花陽のことももちろん好きよ」

凛「よかったにゃ~」

絵里「そういえば花陽って……その……」

凛「?」

絵里「私がμ'sに入ったばかりの頃、私のこと少し恐がってたみたいだけど」

凛「凛も絵里ちゃんのこと、最初は恐かったにゃ~」

凛「何ていうか、何も悪いことしてないのに怒られそうな気がして」

絵里「何もしてない人を怒ったりなんかしないわよ、私は」

絵里「それで花陽はもう私のこと恐がったりしてないわよね? 最近、何か言ってた?」

凛「かよちんが絵里ちゃんのこと? う~ん……あ!」

凛「>>41って言ってたにゃ!」

襲いたい

凛「絵里ちゃんのこと襲いたいって言ってたよ~」

絵里「え?」

絵里(花陽が私のことを襲いたい……? )

凛「絵里ちゃん、かよちんを怒らせるようなことしたの?」

絵里「し、してないと思うけど……」

凛「でもあの時のかよちん、顔真っ赤にして息づかいも荒くて」

絵里「こ、この話はもうおしまい! 別の話をしましょう!!」

凛「絵里ちゃん?」

絵里「>>48の話をするわよ!」

日本とロシアのおっぱい比べ

絵里「日本とロシアのおっぱい比べの話をしましょう」

凛「おっぱい比べ?」

絵里「凛は胸、すごく小さいわよね? 」

凛「余計なお世話だにゃー!!」

絵里「まぁ日本人なら仕方ないわ、ニコや海未を見てみなさい」

凛「確かにあの二人も凛と同じくらいだけど……」

絵里「二人とも凛より年齢が上な分、状況は深刻よ」

凛「かわいそうだにゃ~」

絵里「それに比べて私はロシア人の血が流れているからこの通り」

凛「確かに絵里ちゃん、おっぱい大きいよね~! 羨ましいにゃ」

絵里「ロシアの高校生の中では中の中くらいよ、これでも」

凛「ほぇ~、ロシアの人ってみんなおっぱい大きいんだね~」

絵里「まぁね」

凛「あれ? でも絵里ちゃんより希ちゃんの方が大きかった希がするにゃ」

絵里「希は特別、規格外だわ。初めてよ、日本の同年代で私より胸が大きい子を見るのは」

凛「やっぱり希ちゃんはおっぱいもスピリチュアルなんだね~」

絵里「おっぱいの話はこの辺にしておきましょう」

凛「次は何の話をするにゃ?」

絵里「>>57

(・・・もやし)

絵里(……もやし)

凛「?」

絵里(前々から思ってたけど凛ってもやしみたいよね、細いし髪の色も……それにシャキシャキしてそうだし。歯応え的な意味で)

凛「絵里ちゃん?」

絵里(でも本当にシャキシャキしているのかしら? 見かけだけってことも十分あり得るし……)

凛「どうしよう……絵里ちゃんがフリーズしちゃったにゃ」

絵里(考えても仕方ないわね、試してみましょう)

絵里「ガブッ……!!」

凛「ぎゃあああ!!!!」

絵里「ガブッ……!! ガブッ……!!」

凛「い、痛いにゃ~!!!! 絵里ちゃんが吸血鬼に……!!」

絵里(やっぱりシャキシャキはしてないみたいね)

凛「な、何するにゃー!!」

絵里「え? ど、どうしたのよ? 凛」

凛「どうしたもこうしたも絵里ちゃんがいきなり凛の首に噛みついてくるから!!」

絵里「落ち着きなさい、凛」

凛「落ち着いてなんていられないにゃー!!」

絵里「困ったわ」

絵里(よくわからないけど凛が怒っている、ここは>>66の話をして宥めないと)

凛のω

絵里(凛のωの話をしましょう)

絵里「ねぇ、凛」

凛「謝っても許さないにゃ!!」

絵里「何をそんなに怒っているの? いつもみたいにωな口をした方が貴女らしいわ」

凛「カッチーン! 久々にキレそうだにゃ……」

絵里(おかしいわ、更に怒らせてしまったみたい)

凛「さっきから絵里ちゃんは凛のことを馬鹿にしてるの!?」

絵里「>>74

そうよ

絵里「そうよ」

凛「な……!?」

絵里「だって貴女、馬鹿じゃない。 馬鹿な子を馬鹿にして何がおかしいの? 」

凛「ひ、ひどいにゃ……」

絵里「私、人より賢いから知能が足りてない人を見下す癖があるのよ。気に障ったのならごめんなさいね」

凛「うっ……うぇっ……ひぐっ」

絵里「あら? 何故泣いているのかしら ? 私は事実を述べただけよ、もしかしてやっと自分の低脳さに気付いてしまったの?」

絵里「だとしたら少し遅すぎるわね、今まで15年生きてきてそれを感じる機会は何度もあったと思うのだけど」

凛「ひぐっ……うぅっ……ぐすっ……」

絵里「あらあら、もう話すことすらまともにできないの?」

絵里「そんなんでこの先生きていけるのかしらね、今は近くに真姫や花陽がいるから問題なく生活できているけど二人がいなくなったらどうするの?」

絵里「花陽はどうかわからないけど、真姫は間違いなく私と同じで貴女のこと心の中では馬鹿にしているわよ 」

絵里「それも気付いてないでしょうけど、せいぜい愛想尽かされないように気を付けなさい」

凛「うぅっ……うぇっ、ひぐっ……うああああああん……!!!!」

絵里「……」

凛「うぇっ……ひぎっ、うああああああん!!!!」

絵里「うるさいわよ」

凛「うわぁぁぁぁぁぁん……!!!!」

絵里「うるさい!!」

凛「ひぎっ……ぐすっ」

絵里「凛、いい? 貴女は何をやってもダメダメな人間として欠陥品なの。だから最低限 、人には迷惑をかけないようにしなさい」

凛「うぅっ……ぐすっ……」

絵里「聞こえているの? 返事くらいできない?」

凛「ひぐっ……は、はい……っ」

絵里「はい、よくできました」


※絵里ちゃんと凛ちゃんを二人きりにするとこういう結果になるので注意が必要です

━━fin━━

おい
調教編はまだか?

>>89
解体編でいいですか?

今からみもニーするので書く時間ないです
ごめんなさいー

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