美波「ギリギリまで」 アーニャ「頑張って!」 ウルトラマンガイア「ダァーッ!!」 (88)

李衣菜・みく「ネコミミロックで」 ウルトラマンギンガ「未来を照らせ」
李衣菜・みく「ネコミミロックで」 ウルトラマンギンガ「未来を照らせ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1495459627/)

上記スレの続編となります。

アイドルマスター シンデレラガールズ×ウルトラマン


・物語はシンデレラガールズ2期からとなります。

・このスレにはオリジナルの設定・解釈がふんだんに取り込まれています。
 例・シンデレラのいる地球はエネルギーに満ち溢れていて、3分以上戦える等。

・現在のオーブ、次回作のジードの設定と矛盾している点もあると思いますがご容赦ください。

・スレ内のウルトラマンゼロとギンガは本編以上にはっちゃけています。

・また、>>1は小梅ちゃんと輝子ちゃんが寮を追い出されたと本気で勘違いしていました。
 見直したら普通に寮にいました。申し訳ございません。


前回のあらすじ

CP解散の危機に直面するが、既にレベルマックスの卯月たちは特に挫けず、前向きに、明るく立ち向かう!

李衣菜の強い心はダークルギエルさえ退ける!

木村夏樹も加わり、舞踏会に向けて力強く前に進む!

しかし、常務はアニメ通り凛とアーニャをクローネに勧誘しようとしていた……!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1496585531


 346プロ 別プロジェクトルーム

城ヶ崎美嘉「常務……仕掛けてきたね」

小日向美穂「うん……プロジェクトクローネ……」

日野茜「大丈夫です!! 立ち向かっていきましょう!!」

美嘉「……うん、そうだね。……ま、なんとかなるっしょ!」

美穂「……うんっ! 諦めず、不可能を可能にする。だね!」

茜「前を向いて、全力ダッシュです!!」



 仮CPルーム

今西部長「成果が評価に値しない場合、部署の存続を見直す……か。これはなかなか厳しい内容だ」

武内P「……」

千川ちひろ「それに加えて……」


 ~~~ ~~~ ~~~

武内P「どういうこと……ですか……?」

凛「私達が常務の企画に……参加?」 イラ

アーニャ「……」

美城常務「伝えた通りだ。君には新たなユニット活動。そして、君にはソロで活動してもらおうと思う」

武内P「秋のライブに参加と言われましても、あまりに急です」

常務「これは会社の方針だ。納得してもらう必要はない」

武内P「……っ。あ、秋のライブで成果を出さなければ解散と」

常務「君の部署が審査をクリアすればすむ話だ。それとも担当のアイドルに自信がないのかね?
   それに彼女達への話も悪い物ではないはず」

武内P「ぐぅ……」

常務「……君には特に気に入ってもらえると思っていたのだが」 チラ

凛「ハァッ!?」

常務「ユニット名は『トライアドプリムス』。メンバーは神谷奈緒と、北条加蓮。
   私は君達3人の組み合わせに可能性を感じた。既存のユニットにはない、新たな輝きを。
   既存のユニットを解散しろとは言っていない。私は君達の才能を買っている
   それをもっと伸ばしてみたいとは思わないか?」

武内P「ですがっ! 二人はシンデレラプロジェクトの……やはり、この話は」

常務「君には聞いていない。私は彼女達に参加の意志を問うている。
    アイドルの自主性を尊重する。それが君のやり方だったと思うが?」

武内P「っっっ!!!」


凛「じゃあ、私が決めればいいわけだね」

アーニャ「そう、ですね」

常務「ほぅ。答えはもう出てると」

凛「やるわけないじゃん。嫌がらせみたいなやり方で引き抜いて」

アーニャ「やらないです」

常務「みすみす、チャンスを棒に振ると?」

凛「いいよ。私は私で、勝手に奈緒と加蓮と組むから」

常務「そんな勝手、こちらが許すと?」

凛「パワーハラスメントで訴えるよ」

常務「……」 バチバチバチ

凛「……」 バチバチバチ

武内P(あかん)

 ~~~ ~~~ ~~~


今西部長「それで、断らずに持ち帰って検討すると」

武内P「悔しいですが、常務にも正しい部分もありました」

部長「複雑だね。彼女達は君が見つけたシンデレラだ」

ちひろ「随分と、強かなシンデレラになっちゃいましたね」 クス

部長「はは、そうだね。だが、慎重に動かなくてはならないよ」

武内P「はい」


 仮CPルーム

ウルトラマンゼロ(in卯月)「なぁ……凛とアーニャ、どうしたんだ?」

凛「常務許さない常務許さない常務許さない常務許さない」 ブツブツ

アーニャ「激おこアーニャンです。神々の怒り、アグルの怒り……」 ブツブツ

島村卯月「わ、わからないです……。アーニャちゃんに至っては、蘭子ちゃん語も混じってます……」

本田未央「し、しぶりん! ほら、落ち着いて! 大事なお話し中なんだからさ!」

新田美波「アーニャちゃんも。ね?」

グレンファイヤー(人間態)「部署の存続って、冬まで待ってくれるんじゃなかったのかよ?」

ミラーナイト(人間態)「今回の成果によっては解散、ですか」

ジャンボット(SD)「来訪者の我々からすると」

ジャンナイン(SD)「ハッキリ言って、ムカつく」

前川みく「ナインニャン、どうどう~」

多田李衣菜「ほらほら、ルギエルだって何も言わないんだし~」


ルギエル(SD)(いや、何も言えないだけだからな) ※ルギエルは前回、SDにされたでごぜーますよ!


諸星きらり「ウルティメイトフォースゼロのみんなが、怒ってくれるのはとっても嬉しいけど~」

城ヶ崎莉嘉「うんっ! これは人間の問題だから」

赤城みりあ「私達が頑張らなきゃだよ!」

卯月「はいっ! 頑張るしかないですね!」


凛「常務絶許常務絶許常務絶許常務絶許常務絶許……」

アーニャ「モーリェ、海の怒り……。アグル、私に、力をー、です……」

ゼロ「……だ、大丈夫か?」

未央「ブッコロナになっちゃってるね……」

神崎蘭子「や、闇の巨人の力で、怒りを光に……」

双葉杏「確かに、そんなレベルでヤバそうだけど……」

緒方智絵里「う、うん。どうしちゃったんだろ……」

三村かな子「もう、凜ちゃんも、アーニャちゃんも! はい、甘いもの食べて、落ち着こう?」


凛「常務絶許……は、私は何を?」 モグモグ

アーニャ「美味しいです。あ、美波がいます」 モグモグ


美波「記憶障害!?」

ジャンナイン(SD)「敵の攻撃か?」

グレンファイヤー「なんだと!?」 バッ

ミラーナイト「新たな侵略者ですか!?」

武内P「い、いえ、ちょっと、その、そっとしておいてあげてください……」 アセアセ


未央「何はともあれ! やるっきゃないね!」

卯月「はいっ! 何が何でも、島村卯月! 頑張ります!」

蘭子「再び天上の輝きを目指そうぞ!!」

グレンファイヤー「さすが、嬢ちゃんたちだぜ!」

未央「負けられないよね! 侵略者だろうが、常務だろうが! まだまだ、ニュージェネでやりたいこと!」

卯月「いっぱいあるんです! ゼロさんコーチの新しいダンスも、練習中ですし!」

ゼロ「お披露目せずに終わるなんて、つまんねーからな!」

ジャンボット「その意気だ。シンデレラガールズ」

凛「……うん、そうだよね」 モグモグ


ミラーナイト(凜さんがやけ食い? 珍しいですね)


かな子「凜ちゃん、そのお菓子気に入ってくれたの? もっとあるよ!」

凛「うん、これ美味しいよ。もうちょっと、もらうね」

アーニャ「ダー。私も。甘いもの食べて、セーブ、します」

かな子「セーブ?」

ゼロ(……卯月、今日は)

卯月(ふふ、わかってますよ)


 346プロ 玄関ホール

アーニャ「……」 ハァ

美波「そんなことしてると、幸せが逃げちゃうぜ?」

アーニャ「……ゼロ」

美波(ゼロ)「おっと、バレたか」

アーニャ「口調で、バレバレです」

美波(ゼロ)「はは、そうだな。アーニャなら、口調を誤魔化せても、そのうち気づかれそうだ」

アーニャ「ゼロが卯月や蘭子の姿を借りても、顔つき、違います。すぐ、わかります」

美波(ゼロ)「卯月の仕事を興味本位で変わって気づかれなかったが、みんなにはわかるものか」

アーニャ「ゼロ、いけない、ウルトラマンです。人間に、肩入れし過ぎ、です。けど……」


アーニャ「私達のこと、好きになってくれて、嬉しいです」 ニコ


美波(ゼロ)「そうだな。俺はアーニャたちが好きだから、色々と協力しちゃうんだよ」 ニコ

アーニャ「あ、今の笑顔は、美波に近いです」

美波(ゼロ)「え? マジ?」

 ドン

美波(ゼロ)「大丈夫か、アーニャ?」

アーニャ「私は……それより、すみません」 ササ

鷺沢文香「こちらこそ……。あ、あなたは……」

美波(ゼロ)「ん?」


大槻唯「文香ちゃ~ん?」

美波(ゼロ)(あの子は確か、大槻唯と鷺沢文香。常務が推し進めてるプロジェクトの子か)

唯「あっ! ラブライカのアナスタシアちゃんと美波ちゃん!」

アーニャ「あ……」

唯「アメ、食べる?」

アーニャ「い、いえ」

唯「アナスタシアちゃんもプロジェクトクローネに選ばれたんでしょ? これからよろしくね!」

美波(ゼロ)(なるほど。そういうことか)

アーニャ「……ん、それは。その、まだ」

唯「えぇ~? まだ決めてない!? 一緒にやろうよ~! 迷うことなんかないって!!」

文香「でも、アナスタシアさんが悩む気持ちもわかる気がします。
       私も、アイドルをやると決心するまで随分悩みました」

唯「でもやってみたら楽しかったっしょ?」

文香「はい。だから、今回のプロジェクトもやってみれば新しいページが開けるんじゃないかと思って」

アーニャ「……っ」


ゼロ(アーニャ、ゆっくり悩むといい。きっと、美波は反対しない)

ゼロ(ウルティメイトフォースゼロも、シンデレラプロジェクトのメンバーだって、アーニャを応援するさ)


 都内


凛「なんか、珍しいね。ミラーナイトとツーショットだなんて」

ミラーナイト「皆さんの晴れ舞台も近いですからね。凛さんのお家で、花を選ばせていただこうかと」

凛「そういって、エメラナに地球の花をプレゼントする、練習でもする気でしょ?」

ミラーナイト「おや、バレてしまいましたか」

凛「まったく。そんなことしなくても、友達のエメラナになら、いくらでも選ぶよ」

ミラーナイト「……ありがとうございます(姫、よかったですね)」


 ヒョコ


北条加蓮「少し、いいかな?」

凛「あ……」

ミラーナイト「……私も同席してもよろしいですか? 凜さんのご自宅に、用があるので」

凛(これは、バレてるね。一番察しが良さそうだもんね)

神谷奈緒(CPのスタッフさんの、超美形な方の! ……もしかして、この人が)


 ドナルドマジック的なお店

凛「私は、参加できない」

奈緒「うえ、キッパリと……」

加蓮「そうだね……。凛には、ニュージェネがあるんだもんね」

ミラーナイト(クローネの未公開メンバーは4人。この場にいる3人と、アーニャさんがそうでしたか)

奈緒「そ、そうだよな。こうきっぱり断られたら諦めるしか……」

加蓮「でも、私、このチャンスを逃したくない。奈緒と凛と3人で歌ってみたい」

奈緒「か、加蓮! 今、断られたばっかだろ!」

加蓮「この3人ならきっとすごいことができる。そう思えた」

凛「……。……私は、ニュージェネの渋谷凛で、不完全でも、コスモスになれた。そして」

凛「人間とウルトラマンが起こした奇跡の超戦士ウルトラマンサーガになれた」

凛「だから……」


凛「二人がこっちに来て」


奈緒「っ!? え、えぇぇぇぇ!???」

加蓮「……確かに、それは考えたよ。だけど」


加蓮「私達3人の可能性に最初に気付いたのは、常務だった。ウルトラマンゼロじゃない」

凛「っ!」


加蓮「その恩は、仇で返せない」

加蓮「明日、レッスン室に来て。もう一度、3人で合わせよう。そうすればきっとわかる」

ミラーナイト「その前に」 ガタ

凛「ミラーナイト?」

奈緒「うぇっ! やっぱり、この人が」

加蓮「あ、あの、助けてもらったことには感謝してますけど、ここで退く気は……」

ミラーナイト「いえ、退いてください。少なくとも、私の後ろに」 サッ

凛「まさか、敵?」


 346プロ

唯「やろうよ~!」

文香「唯さん、そんなにせかしては……」

美波(ゼロ)「むっ!」 バッ

唯「えっ! あ、えっと、別に、アナスタシアちゃんを独占するわけじゃ……」

美波(ゼロ)「お前ら、俺の後ろに下がれ」

文香「え? あの……」

唯「美波ちゃんって、こんな口調の人だっけ……?」

アーニャ「どうしました?」

美波(ゼロ)「何か来る!」

 ズズズズズズズズズ……

魚人「……」

文香「ひっ!」

唯「か、怪獣?」

美波(ゼロ)「こいつは……」

アーニャ「根源破滅招来体……! けど、幻……」

魚人「……」 ギロ

アーニャ「っ! 恐怖を、煽るのが、目的……」

美波(ゼロ)「客はこいつらだけじゃないみたいだな」



 346プロ 別室

武内P「っ! あれは、ワームホール?」

部長「なっ! ドビシ! さすがに空を覆うほどはいないが……」

ちひろ「それでも、結構な数が!」


 ドスンッ!


グレンファイヤー「確か、ガイアって奴が戦ったんだったか? 俺が相手だぜ!」

ジャンボット「この地球に手を出すとは。我々が相手だ!」




 女子寮

小早川紗枝「気色悪い虫がぎょーさんおこしやすなぁ……」

佐久間まゆ「うぅ……ちょっと、アレは、嫌です……。ギロチン技も嫌ですけど」

みく「ナインにゃん! 頼むにゃ!」

蘭子「鋼鉄の武人よ! 共に戦わん!」

ジャンナイン(SD)「ああ。根源破滅招来体、奴らのデータはある。手加減は必要ない」

蘭子「古の巨人よ。我に、力を! ティガダーク!!」 ピカー


ティガダーク(蘭子)「闇を抱いて光とならん! 古の巨人が相手!」

ジャンナイン「ジャンファイト!! お前たちは、問答無用の抹殺対象だ」


 346プロ


美波(ゼロ)「連中はガイアの地球を諦めて、こっちに矛先を変えたわけか」

美波(ゼロ)「俺が相手になってやる!」


 ブゥン!

美波(ゼロ)「デュワッ!!」 ドゥゥゥン、シャキン、シャキン

ウルトラマンゼロ(人間サイズ)「よっしゃぁぁぁ!! いくぜ!!」


文香「う、ウルトラマンゼロ……」

唯「わ~! すご~い! 本物だ~!」

アーニャ「ゼロ! お願いします!」

ゼロ「任せとけ! こいつらは幻みたいだが……。一応、この辺の奴らは消してくか」

唯「美波ちゃんがウルトラマンゼロなの?」

ゼロ「ちょいと姿を借りただけだ。ほら、あぶねぇから下がってろ!」

唯「は~い! いつもありがとね~! 今度、アメちゃん食べよっ!」

ゼロ「今度な! エメリウムスラッシュ!」 ビー! ジュッ!

文香「あ、消えました」

ゼロ「この程度で消えるのか」

アーニャ「人々の恐怖を煽るのが目的。だけど、この地球の人、敵の手口、知ってます」

唯「最近、ウルトラマンの特集すごいもんね~。唯だっていろいろ知ってるし」

文香「効果は……薄そうですね……」

ゼロ「知らずに攻めてきたのか、それとも……」


 都内

自衛隊員1「避難! 避難してください!」

自衛隊員2「慌てず、ゆっくりに! そいつらは攻撃してきません!」

魚人「……」

ウルトラマンゼロ「ドビシは俺達がやっつけるぜ!」 ビー!

カイザードビシ「キキキキキキキッ!!」 ドゴーン

グレンファイヤー「ちっ! きりがねぇぜ!」

ミラーナイト「この輝きの地球のお陰でエネルギーに余裕はありますが」

ティガダーク(蘭子)「終わりなき戦いは、我らが心に爪痕を残さん……!」


ゼロ「一掃する! ゼロツインシュート!!」 バキッ!

自衛隊員1(うわ、威力が凄くて道路が!)

自衛隊員2(絶対、道路交通省の人が泣いてそう……)


ゼロ「どりゃぁぁぁぁぁ!!!」 ビィィィィィ!!!

蘭子「ダークゼペリオン光線!!」

ジャンボット「ジャンミサイル!!」 バババババッ!!

ジャンナイン「ジャンフラッシャー!!」 

 ズガガガガ! ドガーン!!

グレンファイヤー「よっしゃぁっ!!」

ミラーナイト「大分、数が減りましたね」



ジャンボット「だが、あのワームホールをどうにかせねば」

ゼロ「なら、いっちょウルティメイトゼロで……」

ジャンナイン「待て。ワームホールから、何か出てくる」

ゾーリム「……」


唯「わっ! なんか、おっきいの!」

文香「アレは……」

アーニャ「確か、ゾーリム? けど……」

唯「えっと、逃げてる感じ?」

文香「いったい、なにから逃げて……」


『フォトンエッジ!!』 『フォトンクラッシャー!!』

 ドゴーン!!


ゼロ「っ! なんだ? あんなどでかい奴が……」

ティガダーク(蘭子)「アレは……」


 ドスーーーンッ!

ウルトラマンガイアV2「ここは……?」

ウルトラマンアグルV2「地球?」


武内P「ウルトラマンガイアに、アグル!???」


ガイアV2「どうやら、並行世界の地球に来てしまったようだね」 キョロキョロ

アグルV2「ん、アレは」


ティガダーク(蘭子)「う、ウルトラマンガイアとアグル……。本物?」


ガイアV2「ウルトラマンティガ? けど、黒い……」

アグルV2「敵か。アグルブレード」 ブゥン

ティガダーク(蘭子)「え? い、いえ、私は」 オロオロ


ゼロ「そいつはこの世界のウルトラマンティガだ。味方だから、安心しろ」

ガイアV2「君はっ! ウルトラマンゼロ!!」

アグルV2「お前が……。我夢が世話になったな」

ゼロ「ま、事情は追々説明するぜ! まずは」

ガイア「ああっ!」

アグル「奴らを倒す!」


ゼロ・ガイア・アグル「シュワッ!!」


・・・ ・・・ ・・・

・・・ ・・・

・・・


高山我夢「僕らの世界に、再び根源破滅招来体が攻めてきたんだけど」

藤宮博也「俺達は奴らが再び来ることも視野に入れて準備していた。返り射ちだ」

ゼロ(inアーニャ)「なるほど。連中、それで慌てて退却して」

ミラーナイト(人間態)「こちらの地球を侵略し、そちらの地球の足掛かりにしようとしたわけですね」

ジャンボット(SD)「エタルガーなどの様々な侵略者のせいで」

ジャンナイン(SD)「この地球のエネルギー量が露見したようだな」

我夢「ああ。迷惑をかけてすまないと思う」

藤宮「それより、一つ聞きたい」

アーニャ「私に、答えられることが、あれば」


藤宮「……場所、もうちょっとどうにかならなかったのか?」 プルプル


 現在位置、346プロダクション女子寮、アーニャの部屋


アーニャ「私の部屋、気に入らなかった、ですか……」 ショボーン

我夢「いや、そうじゃなくて! これじゃ、僕たち完全に変態じゃん!?」

みく「ま、まぁ、言わんとすることはわかるのにゃ……」

我夢「僕らも中年だし……。10代の女の子の部屋にいるのは、絵的にもまずいって……」

ゼロ「いつものCPルームがカギ閉めちゃったからな……」

我夢「時空を超える能力あるでしょ!? カギくらいどうにかなるでしょ!?」

ジャンボット「やはり、我々の体内の方がよかったんじゃないか?」

ゼロ「アーニャがどうしても、アグルを呼びたいっていうから……」

藤宮「俺を???」


アーニャ「ダー♪ 私、あなたに、お礼が言いたくて」

藤宮「俺は君と初対面だが……」

アーニャ「私はウルトラマンギンガの力で、アグルのスパークドールズ、借りました」

藤宮「ああ、あのエタルガーを倒した」

アーニャ「私と美波。お陰で、変身、できました。そして、エタルガーを、倒せました。スパシーバ、感謝です」

藤宮「俺は何もしていないが……。一応、受け取っておこう」

みく(聞いてたより柔らかい人にゃ)

ジャンナイン(この地球の人間が知るアグルより、時間が経っている。歳をとったということなのだろう)

我夢「ところで……君がさっきのウルトラマンティガなの?」

蘭子「あっ、はい」

我夢「ティガとは何度か会ったことがあるけど……、何で黒いの?」

ゼロ「俺もこの地球に来て初めて知ったんだが、ティガは闇の巨人だったらしい」

我夢「あのティガが!?」

みく(やっぱりティガって、光の戦士の代表みたいな感じなんだ~)

ミラーナイト「蘭子さんはエタルガーの姦計でティガダークにさせられたんですが」

ジャンボット「蘭子自身の特殊能力なのか、闇の力を支配下におけるようだ」

我夢「へぇ、それはすごい。スキャンしてもいい?」

蘭子「えっ。ど、どうぞ」


我夢「どれどれ」 ピー

みく「そんなお手軽に……にゃっ! 蘭子ちゃんのスリーサイズまで出てるにゃ!?」

蘭子「ぴっ!?」

藤宮「……我夢……お前……」

我夢「ご、誤解だって! 勝手に出て……」 アセアセ

ゼロ(inアーニャ)「おい、同じウルトラマンでもそいつは許せねぇぞ」

ミラーナイト(ゼロ、残念ながらあなたが言える筋合いじゃないんですよ……)

我夢「ホントにごめん! そっちはすぐ消して……」 ピピ

ジャンボット「それで、結果は?」

我夢「……エネルギー数値は常人とは異なるけど、普通の人間だね」

藤宮「どれ……。エネルギー数値は高いが、普通だな」

我夢「とある地球で得た『進化した人間』のデータなんかと照合しても、特には」

ゼロ「ああ、ダイナが言ってた奴か。命の樹とかいったか」

我夢「蘭子ちゃんの闇を制御する力は、複雑みたいだね。XIGの設備じゃないと、難しそうだ」

みく「蘭子ちゃんは一体、何者なのにゃ……」

アーニャ「本物の、ブリュンヒルデ、かもしれませんね」

蘭子「ふふ~ん」 ドヤァ

藤宮(しかし、凄まじいエネルギー量だな……。さすがに、オーブカリバーほどではないが)


 ガチャ

白坂小梅「こ、こんばんは」

星輝子「あ、新しいウルトラマンが来たと聞いて」

輿水幸子「カワイイボクが! 歓迎しにきてあげましたよ!」

小早川紗枝「ようこそ、おこしやす~」

我夢「えっ! な、なんか、照れるね」

藤宮「俺は別に、そういうのは……」

佐久間まゆ「せっかく、お料理やお菓子を作ったので食べて行ってください」

小日向美穂「みんなで作ったんですよ!」

ゼロ「飯、まだだろ? 歓迎されてんだから、ゆっくりしとけよ! な?」

我夢「じゃあ、お言葉に甘えて」

藤宮「……わかった」

美穂「それで、こちらの方は……」

我夢「ウルトラマンガイアの高山我夢」

藤宮「ウルトラマンアグルの藤宮だ」


 ワイワイ ガヤガヤ

紗枝「アグルはんは海のウルトラマンなんどすなぁ」

幸子「ボクの中のウルトラマンさんって、宇宙人ですからね。エックスさんとか、色々豊かでしたが」

美穂「私も! 最初に襲われた時も、宇宙人でしたし」

藤宮「最初は俺達も驚いた」

我夢「ウルトラマンって色々な宇宙に存在しているからね」

ジャンボット「言ってみれば、平和を乱すものと戦う調停者であり」

ジャンナイン「宇宙という存在が生み出した安全装置なのかもしれない」

ゼロ「仲間は多いに越したことはないぜ」

我夢「そうだね。僕らも『オーブ』っていう後輩を助けたんだよ」

ゼロ「ああ、お前らも一緒に戦ったのか」

みく「オーブ? その人も別の宇宙のウルトラマンなのにゃ?」

ゼロ「ダイナ曰く、頼りになる新人だったって言ってたぜ。ま、骨のあるやつだったな」

美穂「ウルトラマンさんの新人……メビウスさんみたいな感じですね!」

ゼロ「おっ。美穂、勉強してくれたんだな!」

美穂「えへへ」


我夢「オーブは、ガイという青年がウルトラマンの力を手にしたんだ」

紗枝「まぁ、そうなんどす?」

幸子「なんだか、初めて聞くパターンですね。地球人じゃないんですよね?」

藤宮「そうだな。ヒューマンタイプの宇宙人だな」

輝子「キノコみたいに、い、色々なタイプがいるんだな……」

我夢「僕らキノコと同系列なの!?」

美穂「輝子ちゃんはキノコが大好きなので……」

まゆ「え、えっと、ガイさんは、今お一人で?」

藤宮「ガイなら、どんな困難にも立ち向かっていくだろう。例え、どんなに辛くとも……」

我夢「彼は一人じゃないからね! ウルトラマンではないけれども、彼を想い、助けてくれる仲間もいる」

ミラーナイト「私達のような別宇宙の戦士ですか」


藤宮(ジャグラー……。奴は今も、孤独な戦いを続けているのか?)



小梅「そういえば、蘭子ちゃん。これ」

ゼロ「ああ、今度蘭子と一緒にやる仕事の資料か。蘭子、ホラーは苦手なのに頑張ってるな!」

みく「あんなに苦手だったのに! 蘭子ちゃん、偉いにゃ!」

蘭子「は、はい……。に、苦手だけど……挑戦するのは、楽しいから……!」

アーニャ「ッッッ!」


蘭子「それに、スペースビーストに比べたらあまり怖くないかなって」


ミラーナイト「女の子にアレと比較させるのもよろしくないですね……」

ジャンボット「そ、そうだな……。できる限り、ティガに頼らず戦いたいが」

ジャンナイン「蘭子は大事な仲間だ」

藤宮「スペースビーストの話は俺達も聞いたことがあるが……」

我夢「ま、まぁ、女の子にやらせる内容じゃないよね……」


アーニャ「挑戦することは、楽しい……」

アーニャ(美波……)

ゼロ(ゆっくり悩め。そして、進むんだ。シンデレラガールズ)


 翌日 346プロ 仮CPルーム

凛「……」

ミラーナイト「凜さん、行くのですか?」

凛「……止める?」

ミラーナイト「それこそ、まさかですよ。あなたの選択肢を私が阻む理由はありません」


ミラーナイト「悩み、立ち止まり、そして進んでください。シンデレラガール」


凛「……うん。ちょっと、行ってくるよ」 ダッ

ミラーナイト「……もどかしいものですね」

武内P「ミラーナイトさん、すみません」 ヒョコ

ミラーナイト「いえいえ。私の方こそ、出しゃばり過ぎて申し訳ございません」

武内P「そんなことはありません。進んでみなければわからない道もあります」

ミラーナイト「そうですね。美城常務は少なくとも、会社の事を考えた上で、アイドルを使う方です」

グレンファイヤー「つまりだ、しぶりんやアーニャンのことを悪いようにはしねぇってこったな!」 ヒョコ

ミラーナイト「おや、あなたにしては察しがいいですね~」

グレンファイヤー「あたぼうよ! おら~、あの子らの事は応援してるからな!」

ミラーナイト「ふふ、ですね」

武内P(そして、もう一人……)


 ・・・ ・・・ ・・・

アーニャ「プロデューサー、ちょっといいですか?」


アーニャ「合宿の時、美波は言ってました。アイドルになるのは不安だと、冒険だったと」


美波『不安を乗り越えて見えた景色は、とってもドキドキできるものだったから。

   一歩踏み出してみて、良かったって思えたから……』


アーニャ「私、今不安です。ソロで、知らない人の所で……。

でも皆チャレンジしてます。冒険して……ドキドキ……キラキラ……」


武内P「あなたは、今度のプロジェクトに参加して、笑顔になれると思いますか?

    進んでみなければ分からない。進みたいかどうかです。

    それがどんな道であっても、笑顔になれる可能性を感じたのなら、前に進んでほしいと思います」

アーニャ「っ!」

武内P「もう1歩先を見つけられると思うのでしたら、私は、全力でその道をサポートします」


 ・・・ ・・・ ・・・


 346プロ 屋上庭園

美波「……」

卯月(ゼロ)「不安か?」

美波「いえ。そんなことはありません。ちょっと、驚きはしましたけど」

卯月(ゼロ)「アーニャが一人で決めたことだ。尊重してやるべき……。なんてことは、言う必要ないか」

美波「……ここからじゃ、ウルトラの星は見えませんね」

卯月(ゼロ)「俺にはハッキリ見えるぜ?」

美波「人間の私には見えないだけ。けどいつか、見えるようになりますよね」

卯月(ゼロ)「ああっ! その通りだ!」



美波「……あら、もうこんな時間。じゃあ、私はレッスンに……」

 ザワザワ ザワザワ

美波「……? なにか、下が騒がしいような……」


「すげぇ! ガイアだ!」 「アグルもいる!」 「握手してください!」


我夢「いや、だから、僕らは」

藤宮「何でみんな、俺がアグルだと……あぁ、そうか。そういう地球だった」



卯月(ゼロ)・美波「……」


美波「ゼロさん、待ち合わせ場所をここにしたんですか?」

卯月(ゼロ)「いや、俺はただ破滅招来体が出てくるまではゆっくりしていけと……」

美波「お二人がこの地球の特性を忘れていて、迂闊に来ちゃったみたいですね……」


常務「我が社を待ち合わせ場所にされても困ります!」

我夢「す、すみません……」 ペコペコ

藤宮「すまん」 ペコ


卯月(ゼロ)「あ、常務が怒ってる」

美波「これは怒られても仕方がないですね」


ピグモン「ピグッ!(はい、握手は一時間待ちで~す)」


卯月(ゼロ)「もっくん!? 何やってんだよ!?」

美波「列整理!?」

卯月(ゼロ)「とにかく、回収するか!」


 仮CPルーム

 ピカーン!

ミラーナイト「よっと」

卯月(ゼロ)「お前ら、気を付けろよな~」

我夢・藤宮「面目ない……」

卯月「ゼロさん」

未央「おぉっ! 噂のガイアとアグルのお二人! さっき外が騒がしかったのは」

ミラーナイト「お二人がこの地球がどのような地球か忘れてしまい、普通に出てしまったんです」

未央「天才でもそんな凡ミスするんだ」

我夢「別の地球に来ることは4回目だけど、その地球の観光とかしたことないからね」

藤宮「まさかあんなことになるとは……」

卯月(ゼロ)「こいつ、女の子に迫られてガチで慌ててやがんの」


南条光『アグル!? ガイア!? 本物!? さ、さささ、サインください///』


藤宮「う、うるさい///」

ミラーナイト「結局、サインしてましたしね」

藤宮「じゃあ、どうすればよかったんだ!?」

 ガチャ

凛「おはよう……。あ、ガイアとアグル」

我夢(僕ら、この地球じゃそう呼ばれるのか……)

藤宮(あいつがコスモスのスパークドールズを使った娘か)


凛「あのさ、二人に話しておきたいことがあるんだ……」

ミラーナイト「席を外しましょうか?」

凛「……うん、お願い」

・・・ ・・・ ・・・

・・・ ・・・

・・・


 346プロ 屋上

我夢「彼女達……大丈夫?」

蘭子(ゼロ)「何がだ?」

藤宮「この会社を取り巻く状況は聞いた。察するに、凜という娘は引き抜きを受けてるんだろう?」

我夢「僕らはウルトラマンとしての力を持っていても、無力な時もある」

ミラーナイト「大丈夫ですよ。彼女達は一人じゃない。どんなに離れていても」

蘭子(ゼロ)「絆がある」

ミラーナイト「そして、あなた達のように」

我夢「……君は人間を、あの子達を信じているんだね」

蘭子(ゼロ)「ああ。俺は卯月も、蘭子も、シンデレラガールズも、武内や千尋も信じている」

 ヒョコ

美嘉「あっれ~? アタシは呼んでくれないわけ?」

蘭子(ゼロ)「よう、美嘉!」

美嘉「ヤッホー★ 初めまして。アタシは城ヶ崎美嘉。メビウスのSDを借りたんだ~」

我夢(えっ、メビウスってすごく真面目そうだったけど……。この子、ギャルだよね?)

藤宮「昨日会ったばかりの俺達が、心配する必要はないというわけか」

ミラーナイト「我々は信じて待ちましょうか」


卯月「プロジェクトクローネ……」

未央「迷ってるって……」

凛「感じたんだ。奈緒と加蓮と歌った時に、新しい何かを」

卯月「にゅ、ニュージェネはどうするんですか?」

凛「辞めないよ! 辞めるわけがない! 優柔不断かもしれないけど、掛け持ちして」

未央「し、しぶりん……!」 フルフル

凛「未央……」 ズキッ



未央「ヒャッハー! こいつぁ、裏切り者だー!!」

凛「っ!?」 ビクッ!



未央「しまむー!」

卯月「はいっ!」 ガシッ

凛「え、ちょ、ちょっと」

未央「うぉーっ! ソルジェント……くすぐり!」 コチョコチョ

凛「えっ、ちょっ! や、やめ! あ、ひゃ! アハハハ! ちょ、ちょっと! やめて!」

未央「辞めて欲しくば、地球を上げます……じゃなかった! ニュージェネだけだと誓うんだ!」

凛「ず、ずる、あはははは! それ、ズル……ぃ~~~!!」


 数分後……

凛「はぁ、はぁ……」

卯月「まさか凜ちゃんが自力で拘束から抜けるなんて……!」

未央「いやぁ~、しぶりん、すごいね~」

凛「未央~!」 ポカポカ

未央「あはは、痛いって。……つまりさ、しぶりんの決意は固いんだね」

凛「……うん」

卯月「……凜ちゃん」


卯月「では、未央ちゃんリーダー! 辞令を!」

未央「しぶりん隊員! プロジェクトクローネへの出向を許可します!」

凛「未央! 卯月!」


未央「だけど、忘れないでね」

卯月「凜ちゃんはニュージェネの凛ちゃんで、私達はウルトラマンサーガ!」

未央「クローネにはあくまで、学ぶために行って……。そして、戻ってくる!」

凛「……うんっ!」


 346プロ 屋上

蘭子(ゼロ)「……ふっ」 ニコ

ミラーナイト「おや、ゼロ。聞く耳を立てるなんて、お行儀が悪いですよ?」

蘭子(ゼロ)「そういうミラーナイトだって、鏡を使って何を聞いてるんだか」

ミラーナイト「私は町のパトロールをしているだけですとも」

我夢「ゼロって激アマなんだね……」

美嘉「ふふ、良い奴なんだよ~★ こんないかつい見た目のウルトラマンの癖に……て」

藤宮「見た目、女の子だがな。ところで、ゼロが模している蘭子という子の服装は最近の流行りなのか?」

ミラーナイト「一部の方々からは猛烈に支持を受けているタイプですね」

藤宮「……あの子、精神的な疾患でもあるのか? 喋り方が変だったが」

美嘉「ま、まぁ、患ってはいるけど……」


武内P「みなさん、こちらにいらっしゃいましたか」

蘭子(ゼロ)「よう。お前の選んだシンデレラは、また一歩前に進んだみたいだぜ」

武内P「それはよかったです」

ミラーナイト「美城常務のお陰というのは、我々からすれば思うところはございますが……」

蘭子(ゼロ)「信じて待つ。そう決めたからな」


武内P「ところで、我夢さんと藤宮さん……。その、サインをいただけないでしょうか?」

藤宮「またか」

美嘉「二人とも人気者だね~★」

我夢「悪い気はしないけど……」

藤宮「サインはいくらでも書いてやるから、作戦会議をするぞ」

ゼロ(へぇ、書いてやるのか)


 仮CPルーム

未央「それでは! 対根源破滅招来体対策会議を行いたいと思います! 司会はダイナこと本田未央と!」

美波「この地球のガイア、美波と」

杏「杏エックスでお送りしま~す」


我夢(えぇ……?)

藤宮(なんだかなぁ……)


杏「まずは戦力の確認をしようか」

かな子「ゼロさん、蘭子ちゃんのティガダーク、ガイアとアグルのお二人に」

アーニャ「ウルティメイトフォースゼロもいます」

智絵里「連絡はとれないけど、ネクサスさんもいますね」


凛「作戦、いる?」


武内P「戦力的には頼もしいですが、『地球』が一丸となってようやく退けた敵です」

杏「油断はできないんじゃん? 同じ戦法とも、限らないし」

藤宮「奴らは前回の戦いで、この星の戦力を学習しているはずだ」

美波「攻め込むには、どれくらいの戦力がいるか。わかっているわけ」

アーニャ「もしかしたら、ゾグを、超える破滅招来体も……」

ゼロ(in卯月)「確かに、あんなどでかいのが複数来られたら厄介だな」


我夢「僕らの話がドラマって、なんか恥ずかしいね」

アーニャ「アグルが、騙されてる話も、バッチリです♪」

藤宮「おい。……おいっ!」

きらり(アーニャちゃんが微妙に黒くなってるにぃ……)


グレンファイヤー「町はミラちゃんに任せるにしても、これだけでかいとな~」

ミラーナイト「ベリアルの要塞に比べれば、この程度は問題ないと言いたいのですが」

ジャンボット「大群のカイザードビシや、ゾクが複数いた場合も考えると」

ジャンナイン「万全とは言い難い」


杏「ゼロさ~、光の国から援軍呼べない? 今回の敵は『大群』だし、ちょっと不安だよ」

ゼロ「一応連絡はしたんだが……すぐに空きそうなメンバーはいそうにないようだ」

卯月「そう都合よくはいかないんですね……」

蘭子「我が巨人の力をもってしても、この数は……」

莉嘉「メビウスくんや、ヒカリくん来ないかな~?」

みりあ「タロウさんも……」


アーニャ「『オーブ』は、空いてない、ですか?」

我夢「今、何処の宇宙にいるかもわからないからね」

藤宮「どんな戦いを繰り広げているんだか」


 オーブの地球  映画の時間軸  銭湯


ジェッタ・シン「ワーッ! イェー!」 バシャバシャ!

ガイ「お前ら! ああっ、すみません!」

ジャグラー「……」 ニタァ

ガイ「お前っ!」

ジャグラー(マッパ)「先に上がってるぜ?」

 スパーン!

ガイ(え? 待つ気!? ヤダ、逃げよ)


みく「ちょっと、ルギエル! あんたスパークドールズとか出すにゃ!」 ブンブン

李衣菜「ほらほら、出さないと大変だぞ~!」 ブンブン

ルギエル(SD)(いっそ殺せ!)


未央「やっぱそう上手くはいかないかぁ」

武内P「これだけの戦士がいてくれるだけで、十分ですよ」

藤宮「俺と我夢、ゼロ、ティガで敵を迎え撃つ。ウルティメイトフォースゼロは町を頼む」

グレンファイヤー「ミラちゃんを中心に陣形組んで、町を守るしかねぇかな」

ミラーナイト「頼りにしてますよ?」

美波「毎回毎回、町をほぼ無傷で守ってくださって……。ありがとうございます」 ペコ


我夢(……町をほぼ無傷!?)

藤宮(毎回!?)


ゼロ「このガイアの最終回と同等の数なら、ウルトラマンが4人だ」

蘭子「我らに敗北はない!」 ピコーン

ジャンナイン(蘭子の頭の上に、旗が立った???)


我夢「僕らだけじゃなくて、XIG、アルケミースターズのみんな」

藤宮「それに、地球の怪獣たちが共に戦ってくれたお陰だ」

杏「ミズノエリュウクラスの怪獣がいっぱいいてくれればな~」

我夢「味方なら頼もしいんだけどね。味方なら……」

未央(ガイアがあのまま戦ってれば、敗北してただろうしね……)


 ズズーン……

卯月「こ、この音は……」

ジャンボット(SD)「……ゼロ、来たぞ」

ゼロ「おいでなすったか」

ジャンナイン(SD)「既に僕達からのメッセージとして、この国の警察や軍事組織には連絡してある」

きらり「ゼロちゃん、がんばっ! きらり達は~、ちゃんと避難してるにぃ」

ゼロ「おぅ! 応援しててくれよな! いくぜ、卯月!」

卯月「はいっ!」 ダッ

グレンファイヤー「ミラちゃんがディフェンスミラーは張ってくれっけどよ、みんなは」

ミラーナイト「念の為に地下の方へ。通信用の鏡はご用意しましょう」

武内P「お手数おかけします」

みりあ「あっ、そうだ! もっと安全な場所があるよ!」


 市街地


根源破滅魔虫カイザードビシ「キキキキキッ!!」


自衛隊員1「ついに攻めてきやがった! 小さい奴ならどうにかなるが……」

自衛隊員2「数がヤバい! とにかく、ウルトラマンの言う通り」」

自衛隊員3「ああ、避難を完了させるんだ! 前もって準備できてよかった……」


ゼロ「エタルガーの時以上の大群だな……!」

我夢「小さいからって、油断はできないよ!」

ゼロ「わかってる! いくぜっ、卯月!!」


卯月「はいっ! ミッションネームはガイアです! デュワ!」 ドゥゥゥン、シャキン、シャキン

ウルトラマンゼロ「デュワッ!!」


蘭子「光と闇の力、いざっ! ティガーーーッッッ!!」 ピカー

ティガダーク「シュアッ!」


我夢「ガイアーーーッッッ!!!」

藤宮「アグルーーーッッッ!!!」

ウルトラマンガイアV2「ダーーーッ!!!」 ドスンッ!

ウルトラマンアグルV2「デュワーーーーッ!!!」 ドスンッ!


 346プロ 常務室

部長「美城くん!」

常務「わかっています。彼らの邪魔になるようなことはしませんよ。モロボシくん、避難だ」

ピグモン「ピグ! ピグ?」 ササ

常務「ああ。その書類はあると助かる」

部長(律儀にピグモンの面倒を……というか、普通に意思疎通ができるように……)

常務「ちなみに、今回の敵はどのような存在で?」

部長「根源破滅招来体だ」

常務「名前からして、話し合いが通じそうにない敵ですね」

部長「知性ある生命体ではあるが、こちらを滅ぼすことに躊躇いはなかった」

常務「なるほど。では、急ぎ社内の人間の避難を。私が避難するのは、それからです」

部長「わかった。では、我々も避難誘導に」


ワイドゼロショット!! クァンタムストリーム!! リキデイター!!

 ドゴォォォォォォォォォォォォンンッ!!!

ゼロ「とんでもねぇ数だな……!」

ガイアV2「だけど、僕らが戦った時よりは楽だよ」

アグルV2「お前達のお陰だ」

卯月「えへへ~。けど、よく考えたら私達は根源破滅招来体が何なのか」

ティガダーク(蘭子)「闇夜を舞う、穢れの翼……」

ガイア「僕らも調べてはみたんだけど、結局分からなかったんだ」

アグル「想像の域を出ない」

卯月「宇宙には謎だらけなんですね」

カイザードビシ「キキキキ!!」 ビー!

蘭子「危ない! ティガアブソーブ!」 ギュイン


 ティガダーク → ティガ(マルチタイプ)


ティガ(蘭子)「ゼペリオン光線!」 ビー!! ドゴーン!!!


ガイア「ようやく、僕の見慣れたティガになってくれたよ」

アグル「闇を、光に変える力? 凄まじい力だな」


 ジャンボットの体内

ジャンボット「皆、避難しろと言ったのに……」

莉嘉「だって、ジャンくんは絶対に守ってくれるもん!」

ジャンボット(信頼されているのは嬉しいが……。私が勝利するしかないな!)

武内P「今のところ、優勢ですね」

未央「この調子ならいけんじゃない!?」

美波「まだ、ゾクが出てないわ。さすがに、ドビシだけでどうにかなるなんて」

杏「連中も思ってないはずだよ……」

凛「ところでさ」

武内P「はい」


唯「いっけ~! ゼロちゃんがんば~!」

文香「が、がんばれ~///」

美嘉「そんな真後ろで応援されると……」 ←操縦中


凛「なんでいるの?」

武内P「たまたまご一緒いたしまして……」

唯「だってさ~、唯、ゼロちゃんとアメ食べる約束したもん!」

文香「約束というほど、約束ではなかったと思いますが……」

唯「ゼロちゃん、がんば~! 終わったらデートしよ、デートっ!」

ジャンボット(ゼロ。君は何で地球人の少女にモテるんだ?)

美嘉(唯の性格じゃない?)


 ジャンナインの体内

浜口あやめ「むむむ、忍法手裏剣投げ……改め、ジャンキャノン!」


李衣菜「避難途中で出会ったあやめちゃんに」

みく「操縦を願いしたのにゃ。運動神経、一番良さそうだし」


あやめ「にんにん! 忍者にお任せを! お世話になっているゼロ殿の為に、この浜口あやめ!
    いくらでもご協力いたします! 火遁の術改め、ジャンバスター!!」


智絵里「ほ、ホントに強い……」

ジャンナイン「ああ。あやめの身軽さが、僕にまで影響している」

堀裕子「うぅ……ゼロさんと合体できれば、きっとユッコのサイキックももっと晴れ渡るのに!」

美穂「あはははは……」

幸子「こちらには交代要員なら友紀さんもいますからね! 運動神経ならバッチリのはずです!」

姫川友紀「うんうんっ! 野球のボールを投げてる感覚でいけばイケる気がする!」

紗枝「そううまくいくんで……あやめはんが、上手くいってますなぁ」

あやめ「ゼロ殿がまだCPと一緒にいたのは驚きましたが、ご恩を返すまたとないチャンスですから!」

李衣菜「これ、このままいけちゃったり?」

智絵里「そう上手くいくかな……?」

ジャンナイン「センサーに反応が。これは、魚人か?」

みく「今更幻なんか出しても……」

裕子「……えっ。ま、幻じゃ!?」


 市街地

魚人「オオオオオオ」

自衛隊員1「ぐっ! こ、こいつら」 ババババ

自衛隊員2「じ、実体化しやがった……!?」


グレンファイヤー「ちっ! そういう作戦かよ!」

ミラーナイト「視聴する限り、ウルトラマンを優先して狙うと思ったのですが……!」

ジャンボット「我々が人間を見捨てないことに気付いたか」

ジャンナイン「まずいぞ! ドビシの数が一気に……っ! あれは」


根源破滅天使ゾグ(第一形態)「フフフフフ」


ガイアV2「きたか……!」

アグルV2「天使面したやつは、何度も拝みたくはないな」

卯月「あれ……なんだか、私の知っているゾグと色が違うような……」

ゼロ「卯月、アレを見ろ!」


ゾグ「フフフフ」  ゾグ?「クスクス」  ゾグ「フフフフ!」


美嘉「ぞ、ゾグが3体!?」

みりあ「カイザードビシの数も……すごい……」

莉嘉「お、お姉ちゃん……これ、ヤバいよ……」

美波「ど、どうすればいいの?」

アーニャ「私の冒険……まだ、です……!」


ゼロ「俺がゾグを2体、押さえる! ガイアとアグル、ティガで一体ずつ撃破するんだ!」

ティガ(蘭子)「そ、それじゃ、ゼロさんと卯月ちゃんが……」

ゼロ「俺はゼロ! ウルトラマンゼロ! 宇宙の悪は、全部ぶっ倒す!!」

卯月「はぁぁぁ! プラズマスパークスラッシュ!!」 バシュン!

ゾグ「っ!?」

ゾグ「フフフ」 ビー

ゼロ「ウルトラゼロディフェンダー!」

ガイアV2「さすが、ウルトラマンゼロ! 暫く頼むよ!」

アグルV2「今のうちに倒すぞ!」

蘭子「はいっ!」


カイザードビシ1「キキキキキ!!」

グレンファイヤー「邪魔だ!!」 ドゴンッ!

カイザードビシ2「キキッ!」

グレンファイヤー「うぉ!?」

ミラーナイト「グレン!」

グレンファイヤー「だ、大丈夫だ! ちょいと、数がやべぇが……」

ジャンボット「まずいぞ。ドビシの数も増えている」

ジャンナイン「空を覆い、光を奪う作戦か。エネルギーに関してはシンデレラガールズのお陰でまだ持つが」


『キャーーーーーッッッ!!!!!』


 346プロ前

奈緒「やめろ! 加蓮を放せ!」

加蓮「く、苦しい……」

魚人「……」 ググッ

ミラーナイト「アレは! 避難が遅れていたのですか!」


凛「っ!!」 ダッ

武内P「凜さん! 危険です! 下りないでください! ジャンボットさん!」

ジャンボット「ビームエメラルド! すまない。手が空きそうにない!」


魚人「……」 ググ

奈緒「あぅっ!?」

凛「このっ! このっ!」 ドン


奈緒「り、凜!」

加蓮「ゲホッ! ゲホッ!」

凛「早く、逃げるよ! 私に、新しい可能性、見せてくれるんでしょ!?」

加蓮「うん……!」


魚人達「……」 ズラァ


奈緒「ま、まだこんなに!」


常務「っ!」

部長「い、いかん! 渋谷君たちが!」

魚人「……っ!」 ブゥン

常務「しま……」

ピグモン「ピグッ!」 ドン

常務「モロボシくん!?」

部長「彼女を庇って……」

常務「お、おい! しっかりするんだ!」

ピグモン「キュゥ~……」

 ドスンッ!

カイザードビシ「キキキキキ」

常務「あっ……」


卯月「凜ちゃん! モロボシくん!」

ゼロ「ウルティメイトゼロでケリをつける!」

ゾグ「アアアァァァォォォォ!!!」 ブゥン

ゼロ「しまっ!? ぐはっ!!」 ドスンッ!

卯月「きゃぁぁぁ!」

ガイアV2「ゼロ! くっ!?」 ササ

アグルV2「我夢! 余所見をするな!」

ティガ(蘭子)「ティガ……私に勇気を……!」


ミラーナイト「ぐっ……! ディフェンスミラーにかかる負荷が……」

グレンファイヤー「ミラちゃん! くそが! ファイヤァァァァァ!!」 ボゥッ!!

ミラーナイト「は、早くナイトムーバーで3人を助けなければ……」


ゾグ?「フフフフフ!! 終わり?」


ガイアV2「しゃ、喋った……!?」

アグルV2「貴様ら……目的はなんだ!! 何故、地球を狙う!!?」


 根源破滅天使ゾグ(?) → 根源破滅大天使アーク・ゾグ


アーク・ゾグ「地球は、宇宙の要。邪魔。まさか、『こっち』の地球に『入口』があるなんて」

ゼロ「何だと?」

アーク・ゾグ「後はそう。あなた達知的生命体が苦しむ姿は、破滅する姿はとても楽しいわ」

アグル「ふざけるなよ……!!」


アーク・ゾグ「まずは、その小娘たちから。特に影響を受けている邪魔者から」

ティガ(蘭子)「はぁぁぁ!」 ガシ!

カイザードビシ「っ!?」


凛「ティガ!」

蘭子「今のうちに……」


アーク・ゾグ「ちっ!」 ググッ!

蘭子「ね、念動力……!? う、動けない……!」


美波「ゼロさん! 卯月ちゃん! 蘭子ちゃん!」

アーニャ「ガイア! アグル!」

唯「まずいよ~! 美嘉ちゃん、ロケットパンチとか出せないの~!?」

美嘉「だ、出せるけど……。そうだ! ジャンナックルで、凜たちを回収できない?」

ジャンボット「少々危険だが……やってみよう。ミラーナイトは、ナイトムーバーを使う余力がない」

美嘉「ようし……!」

美波「……お願い!」

美嘉「え?」


美波「輝きの地球! 私達に応えて! 仮初でもいい! ガイアだった、私の声を!」

アーニャ「アグルだった、私の声に! この時だけでも!」

ラブライカ「私達にも力を!」

 キィィィィィン……

ガイアV2「なんだ、これは?」

アグルV2「地球が、俺達と共鳴しているのか?」

ゼロ「これは、一体……」


 ピカァァァン!!

アーニャ「これは、カード?」

美波「ガイアとアグルの描かれた、カード?」


ゼロ「カード? ウルトラフュージョンカード? まさか、この地球が」

卯月「アーニャちゃんと美波ちゃんを、選んだんですね!」


美波「アーニャちゃん!」

アーニャ「美波!」

美波・アーニャ「この地球の大地と海の力、お借りします!」 ピカー!


ウルトラマンガイア(美波)「また変身できたわ!」 ドスーン!

ウルトラマンアグル(アーニャ)「プラシーバ! これで、戦えます!」 ドスーン!


アーク・ゾグ「……っ!! 忌々しい、地球の巨人どもめぇ……!! 『入口』の分際で、邪魔を……!!」

カイザードビシ「キキッ!」


凛「二人だけじゃない! 私も、諦めない! ……来て! ウルトラマンネクサス!!」


 ピカーーー!!


アーク・ゾグ「何!?」


卯月「凜ちゃんが……!」

未央「自力で、ネクサスを……呼んだ!?」


凛「私も、戦うよ! みんなの絆を守るために!」 バシュン

ネクサス アンファス(凜)「みんな、一緒に戦おう!」


アーク・ゾグ「……ッ!!???? の、ノアの使徒!!!??????」

武内P「う、ウルトラマンが7人……!? それに、ウルティメイトフォースゼロを加えれば!」

文香「す、すごいです……」


ネクサス(凜)「いこう、ネクサス! みんなを、守るために!」

 ネクサス アンファス → ジュネッス ルナライト

武内P「あれは、コスモスのような青色? アレが、渋谷さんの色……」

未央「おぉ~、これは綺麗なプリンセスブルーだね~」 クス

凛「も、もぅ///」


常務「渋谷凛が、ウルトラマンに??? 高垣楓の所に着たウルトラマンか」

部長「アレはネクサス。多くの人に宿り、絆を繋ぐ、ウルトラマンだ」

常務「絆……」

ネクサス(凜)「常務、私、クローネに参加するよ」

常務「何?」

凛「トライアドプリムスの力を見抜いたあなたを信じる。だけど、あなたのやり方、嫌いだから! それだけ」

常務「……肝に免じておこう」


アーク・ゾグ「だが、バリアを出している貴様を倒せばそれでいい」

ミラーナイト「ぐっ……」

アーク・ゾグ「『影響』を受けている小娘どもを倒せば、入口は開くはず……!」

ゼロ(影響? 入口??? やつめ、シンデレラガールズの何を知っている?)

グレンファイヤー「やらせるわけねぇだろ!!」

ガイア(美波)「私達が守るわ!」


???『俺にも守らせてもらおうか!!』


ゼロ「っ! この声……」




 ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!


奈緒「な、なんだアレ? 光が、ドビシを突き破って……」

加蓮「え? 戦闘機……?」


杏「アレって、ガッツイーグル?」

唯「えっと、確か~、ティガの防衛チームの戦闘機だっけ?」

未央「それはガッツウイング。ティガの7年後が、ダイナの世界なんだ」

唯「そうなんだ! じゃあ、アレって、もしかして」

文香「見てください! 光が、降りてきて」



 ピカー!!!

ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)「デュワーーーッ!!!!!」



未央「ダイナ!? 本物なの!?」

きらり「す、すごい……」

杏「な、なんか、テレビで見た時よりも光の量が凄いっていうか」

美嘉「そっか。長い間、旅してきたんだね……」


ゼロ「アスカ! 良い所に来てくれたぜ!」

ダイナ「よう、ゼロ! それに、ガイア! アグル! ティガまで……!」


ティガ(蘭子)「え……あ、いや、私は……」 アセアセ

ダイナ「会えて嬉しいぜ! ティガっ!!」


ティガ(蘭子)「…………ぼ、僕も嬉しいよ(裏声)」


卯月(蘭子ちゃん、ダイゴさんの真似をすることにしたんですね……)

未央(らんらんの貴重な『僕』発言)

凛(普通気づくでしょ……)


ゼロ「ふっ、わざわざ俺に会いに来てくれたわけか?」

ダイナ「お前が地球を守ってるって聞いてな! あいつと一緒にさ」

ゼロ「何?」


 ビィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!


ガイア(美波)「ドビシ達が! いったい、誰が……」

ネクサス(凜)「あれは……!」


ウルトラマン コスモス スペースコロナモード「ハァァァッ!!」


凛「コスモス……! 慈愛の勇者、コスモス!!」


 『大集合!』

コスモス(ムサシ)「みんな、久しぶりだね!」

ゼロ「ムサシ! お前まで!」

ムサシ「アスカに、ゼロのところに遊びに行こうぜなんて誘われてね。来て、正解だったようだね」

ダイナ「……アレ? なんでガイアとアグルが二人に???」

ガイアV2(我夢)「ああ、彼女達はこの地球のガイアとアグルなんだ」

アグルV2(藤宮)「出来立てほやほやの、後輩だ」

ガイア(美波)「よ、よろしくお願いします!」

アグル(アーニャ)「お願いします、です」

ダイナ「なるほどな! それで、ティガと一緒に戦ってくれてたわけか!」

ティガ(蘭子)「え? あ、あぁ!(タイミング逃した!!)」


コスモス(ムサシ、アレは……ティガなのか?)

ムサシ(僕もなんだか違うような気がするけど、アスカが同郷のウルトラマンを間違えるわけないし……)


卯月(ゼロさん、教えてあげた方がいいんじゃ……)

ゼロ(面倒だし、後でいいだろ)

ネクサス(凛)(普通気づくもんじゃないのかなぁ……)


杏「根源破滅招来体、終了のお知らせで~す!」

未央「見たか! このシャイニング・アースじゃ、奇跡はいくらでも起きるんだぞ!」


アーク・ゾグ「忌々しい光の巨人どもめぇ……!!」


 根源破滅大天使アーク・ゾグ(第一形態) → 根源破滅大天使アーク・ゾグ(第二形態)

 根源破滅天使ゾグA・B(第一形態) → 根源破滅天使ゾグA・B(第二形態)


アーク・ゾグ「この地球ごと、輝きを消してやる! 宇宙の藻屑にしてやる! そして、入口を!!」

アーク・ゾグ「我らが再び輝くために!」


ガイアV2(我夢)「なんて大きさだ! あの時のゾグよりも、更に!」

アグルV2(藤宮)「XIGも、アルケミースターズも、地球の怪獣たちもいない。だが」

ガイア(美波)「この地球には!」

アグル(アーニャ)「私達がいます」

ネクサス(凜)「ネクサスだって、ウルティメイトフォースゼロだって!!」

ゼロ「負ける気なんかしねぇぜ! ブラックホールが!」

卯月「吹き荒れるぜっ!!」

ティガ(蘭子)「誰かを犠牲にする輝きなんて、絶対に認めない!」


アグル(アーニャ)「私の方が、アグル、上手く使えます!」 ドヤァ

藤宮「言ったな? なら、この地球のアグルの力、見せてもらうぞ!」

アーニャ「ダー!」


我夢「後輩には、負けてられないよ!」 バージョンアップポーズ

 ガイアV2 → ガイア スプリーム・ヴァージョン

ガイア(美波)「うぅ、私は初期形態で早速差を見せつけられちゃったけど……新田美波、頑張ります!」


卯月「それ、私の台詞……」

ゼロ「まぁまぁ」

凛(美波もたまに、そういう台詞言ってるけどね)


ダイナ「ようし! 行こうぜ、ティガ! 俺らのリーダーはお前だ!」

ティガ(蘭子)「……任せろ! 行くぞ! ガイア、アグル!」

ガイアSV・アグルV2「お、おぅ……(大人しく従っておこう……)」

コスモス(ムサシ)(……声、高いよね? 女の子の声だよね?)


みく「え、蘭子ちゃん大丈夫? 明らかにヤケクソだけど」

小梅「蘭子ちゃん、ファイト~」

李衣菜「あの人、何で気づかないんだろう……」

裕子「ダイナさんとコスモスさんがいらっしゃるということは、サイキックパワーをいただくチャンス……!?」

美穂「ムリだと思うなぁ……」

幸子「そもそも、人間で耐えられる力じゃないと思うんですが……」


未央「らんらんはともかく」

杏「うん。代役だけどさ、揃ってるんだね」

武内P「平成3部作の3人が、アグルを加えた4人が……!」

武内P「行ってください! 私の、思い出のヒーローたち……!」


 ウルトラマンゼロ → ウルティメイトゼロ

ウルティメイトゼロ「さっきはよくもやってくれたなっ! おかえし、だっっっ!!」 バシュン!

アーク・ゾグ(第二形態)「ぐぅ!? そ、そうか! ノアの使徒に、ノアの勇者まで!!?」


ゾグ(第二形態)「アァァァァッッッ!!」

ガイア(美波)「ゼロさん! 危ない! フォトンエッジ!!」

アグル(アーニャ)「フォトンクラッシャー!!」 

ゾグ(第二形態)「オアァァァァァ!!!」 ググ

美波「うぅ……。やっぱり、本物ほどのパワーはないけれど……」

アーニャ「私達は一人じゃない! 凜!」

ネクサス ジュネッスルナライト(凜)「任せて! コア・インパルス!!」

ゾグ(第二形態)「キャァァァァァァァ!!????」


ミラーナイト「ぐぅ……! 凄い重量ですが……」

加蓮「凜! 頑張って!」

奈緒「頑張れ! ミラーナイト!!」

ミラーナイト「応援してくださる方がいる限り、私も負けません! ディフェンスミラー!!」

グレンファイヤー「ミラちゃんはそのままバリアに集中しててくれ!」

ジャンボット「その分、我々が」

ジャンナイン「イナゴと天使面から守る」


常務「もう天使という顔じゃないと思うが……」

部長「悪魔。そう呼ぶに相応しいね」



ティガ マルチタイプ(蘭子)「よし、合わせるよ!」

ダイナ フラッシュタイプ(アスカ)「おぅ!!」

我夢・藤宮(何で気づかないんだ???)


ティガ マルチタイプ → ティガ パワータイプ

 ダイナ フラッシュタイプ → ダイナ ストロングタイプ


ティガ パワータイプ(蘭子)「パワー!!」

ダイナ ストロングタイプ(アスカ)「ストロング!!」


蘭子・アスカ「ティガダイナ! パワーストロングパンチ!!!」 ゴン!!!

ゾグ(第二形態)「ギャァァァァ!!?」


コスモス(ムサシ)「一瞬だけど、あの巨体が浮いた……。な、なんてパワーだ」

ガイアSV(蘭子ちゃん、完全にヤケクソじゃん……)

アグルV2(藤宮)「我夢! 出番がとられるぞ!」

我夢「そ、そうだった! 後輩の前で、情けない真似はできない!」

ムサシ「このまま一気に決めよう!」 

スペースコロナ → コロナモード



ウルティメイトゼロ「テメーはこの地球を舐めすぎなんだよ!!」

卯月「天使ならもっと天使らしく、可愛い顔してください!」


文香「神話における天使は、実は外見が人間離れしたものも多く……」

唯「文香ちゃ~ん、その話はまた今度!」


ゼロ・卯月「ウルティメイトゼロソードレイ!!」 ズバッ!

アーク・ゾグ(第二形態)「ぐ、ぎゃぁぁぁぁぁ!???」

ネクサス(凜)「天使の翼が切れて、地に堕ちる。これで名実ともに、悪魔だね!」

ゼロ「今だ! まとめてぶっ潰すぜ!」


ティガ パワータイプ(蘭子)「デラシウム光流!!」

ダイナ ストロングタイプ(アスカ)「ガルネイトボンバー!!」

ガイアSV(我夢)・ガイア(美波)「「フォトンエッジ!!」」

アグルV2(藤宮)・アグル(アーニャ)「「リキデイター!!」」

コスモス コロナモード(ムサシ)「ネイバスター光線!!」

ネクサス ジュネッスルナライト(凜)「アローレイ・シュトローム!!」

ジャンボット「ビームエメラルド!!」

ジャンナイン「ジャンバスター!!」


『ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!』

 ドン! ドンドン!! ドゴォォォォォォォォォォォォンンッ!!!!!


李衣菜「ひぇぇ……。今の光線、地球に向けて撃ったら地球吹き飛んでるよね?」

みく「ミラにゃんが守ってくれてなかったら、東京が更地だったにゃ……」

ミラーナイト「ゾグの重量より、味方の光線の方がキツい件について」 ゲッソリ

グレンファイヤー「ミラちゃん、ファイトッ!」

あやめ「お、お疲れ様です!」


アーク・ゾグ「グガァァァァァァァ!!!」 ドスン!ドスン!ドスン!


ガイア(美波)「満身創痍だけど、まだ生きて……!?」

アグル(アーニャ)「こっちに走って……」

ミラーナイト「ぐぅ!? 走られると、また一段と……」


アーク・ゾグ「ガイアァァァァァ!! 大人しく、入口を開けろぉぉぉ!!!」

ガイアSV(我夢)「美波ちゃん!」 ダッ

アグルV2(藤宮)「我夢! 潰されるぞ!」 ダッ


 ドスンッッッ!!!


武内P「ガイアとアグルが潰されて……」

ダイナ ストロングタイプ「今すぐどかしてやる!!」

ティガ パワータイプ(蘭子)「二人とも! 今……え?」

ネクサス ジュネッスルナライト(凜)「ゾグが……浮いてる? 翼がないのに?」

コスモス コロナモード(ムサシ)「ま、まさか……」


ガイアSV(我夢)「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ガイア(美波)「も、物凄く重いけどぉぉぉ~~~!!」

アグルV2(藤宮)「ミラーナイトのお陰で、地面が陥没しない……!!」

アグル(アーニャ)「ギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張れます!!」

アーク・ゾグ「な、な、なぁぁぁ!?」


我夢・藤宮・美波・アーニャ「おりゃぁぁぁぁ!!」

 ポ~~~~~~~~~~イ ドスンッッッ!!!!!


杏「ぞ、ゾグを……。あの普通よりでかいゾグを」 ヒクヒク

未央「な、投げ飛ばした……」 ヒクヒク

美嘉「う、うそでしょ……?」 ヒクヒク

唯「アーニャちゃん、ワイルド~!」


ネクサス(凜)「い、今のうちに! トドメを差しちゃおう!」

ウルティメイトゼロ「おぅ! ファイナルウルティメイトゼロ!!」 バシュン!

ダイナ フラッシュタイプ「よし、俺らの力も使え!」

コスモス コロナモード「あの時のように!」


アーク・ゾグ「ま、まずい……」 ググ

ネクサス ジュネッスルナライト(凜)「ダメだよ。逃がさない……!」 シュタ

ティガ マルチタイプ(蘭子)「お前は多くの人の幸せを奪おうとした! そんなもの、天使と認めない!」

小梅(蘭子ちゃん、まだダイゴさん風なんだね)


ガイアSV(我夢)「よし、僕らも!」

ガイア(美波)「……そうか! アーニャちゃん」

アグル(アーニャ)「ダー! 美波のしたいこと、わかります!」

アグルV2(藤宮)「どうする気だ?」

美波「受け取ってください! 私達の力を!」

アーニャ「この地球の、輝きを!」


 アグルV2 → アグル スプリーム・ヴァージョン


武内P「あ、アグルに赤色が! そ、そうか。この地球からエネルギーを!」

アグルSV(藤宮)「なるほど……。輝きの力、借りるぞ!」

美波「見せてください! 本物の、地球の力を!」

アーニャ「アーンゲル名乗る、ジャヴォール。倒してください!」


卯月「エネルギー! 過剰なくらい貯まりました!!」

ファイナルウルティメイトゼロ「行くぜ……!!」

ダイナ フラッシュタイプ(アスカ)「ぶちかましてやれ!!」


アーク・ゾグ「ひっ」


ウルトラマンゼロ「受けろ!! 地球の叫びを!!」

卯月「ファイナルウルティメイトゼロ・トリニィ!!」


ウルトラマンガイア スプリームヴァージョン「フォトンストリーム!!!!!」

ウルトラマンアグル スプリームヴァージョン「アグルスプリィィィィィム!! ブレード!!」


アーク・ゾグ「い、入口を、入口さえ、入れれば!」


コスモス コロナモード(ムサシ)「さっき以上の衝撃が……。町を守らなければ!」

ネクサス ジュネッスルナライト(凜)「手伝うよ! そうだ、メタフィールドを応用して壁を……」

ミラーナイト「お願いします!」

ティガ (蘭子)「町を守るんだ!」

ダイナ(アスカ)「おぅ!!」


アーク・ゾグ「入口はどこ……あ、あぁぁぁぁぁ!!!! キャァァァァァァァァァ!!!!」

 ピキ、バキ……ドゴオオオオオオォォォォォォォォォォォォォンッッッッッ!!!!!!!!


部長「うぉぉ!? バリア内にいても、なんて轟音だ!!」

加蓮「衝撃も……きゃ」

常務「大丈夫か?」 ガシ

加蓮「あっ……ど、どうも」

奈緒(やっぱ、悪い人ってわけじゃないんだよなぁ~)


ミラーナイト「ふぅ……本当に疲れました……」 ゲッソリ

グレンファイヤー「お疲れ、ミラちゃん!」

ジャンボット「今日一番頑張ったのは」

ジャンナイン「ミラーナイトで決まりだ」

ゼロ「はは、大分きつかったからな」


ダイナ(アスカ)「よっしゃぁぁぁぁぁ!! やったな、ティガ!!」

ティガ(蘭子)「ああっ! 僕らの勝利だ!!」

蘭子(ダイゴさんの真似、楽しくなってきちゃった!)


ダイナ「ところでさ」

蘭子「ん?」


ダイナ「あんた、誰? ダイゴさんじゃないよね???」

蘭子「         」

ゼロ・卯月「うそ~ん」


コスモス(ムサシ)「えぇぇぇぇぇ……???」

ネクサス(凜)「う、うそでしょ? あの人、うそでしょ?」

ガイアSV(我夢)「さすがにそれは」

アグルSV(藤宮)「ダメだろ……」

武内P「いっそ最後まで勘違いしてましょうよ……」


ガイア(美波)「知り合いだと思ったら知らない人で、今まで聞けずにいたのね……」

アグル(アーニャ)「……ぷぷ、ふふ! あははは! おかしい、です!」

アグルSV(藤宮)「うぉ、アーニャもそんな風に笑うのか」

ガイアSV(我夢)「アレは、ちょっとね?」


蘭子「私の頑張り(ダイゴの真似)はなんだったんですかぁぁぁぁぁ!!????」

 ティガ マルチタイプ → ティガ パワータイプ

ダイナ(アスカ)「ちょ、落ち着け! さすがにパワータイプで殴るな!」

 ドスッ!

ダイナ「ぐふぅ!? さ、さすがにきく……」


美穂「ひぇっ。パワータイプで鳩尾に……」

智絵里「い、痛そう……」


卯月「ヤバいです! 蘭子ちゃんが暴走してます!」

ゼロ「アスカは殴られても仕方がないと思うが……」

ネクサス(凜)「止めなくていい気がする」

美嘉「一応止めてあげなって。ジャンボット」

ジャンボット「一応、止めておくか」 ズシン


美波「ふふ、本当に! ありがとうございました」

我夢「お礼を言うのはこっちだよ。ありがとう。この地球の、ガイア!」

アーニャ「美波は、キレイです! 女神(ガイア)にも、負けません」 フンスッ

美波「アーニャちゃん///」

藤宮「ふっ……」


ウルトラマンゼロ「改めて、行こうぜ! ウルトラマン達! 宇宙の平和を、守るために!」

卯月「シンデレラガールズ! 地球の輝きを、もっと高く!」

蘭子「そう、ネオフロンティアよりも高く!」

凛「光の輝きと共に!」


美波「大切なものを守るために!」

アーニャ「邪悪な魔物、一歩も通しません!」

ダイナ(アスカ)「ピンチの連続には!」

コスモス(ムサシ)「ウルトラマンが欲しい時」

ガイアSV(我夢)「僕たちウルトラマンが!」

アグルSV(藤宮)「必ず駆けつける!」


シンデレラガールズ「地球は、ウルトラマンの星だから!」


つ づ く 



 オマケ

アーニャ「美波と」  美波「アーニャちゃんの」

ラブライカ「ヒーロー・アイドル図鑑!」

ゼロ「ついに俺も出番がとられたぜ」

美波「本日紹介するウルトラマンはもちろん!」


『ウルトラマンガイア、ウルトラマンアグル』


凛「地球の光が生んだ大地と海のウルトラマン。ティガと違って、正真正銘地球のウルトラマンなんだ」

卯月「選ばれたのはアルケミースターズという天才集団出身の高山我夢さんと、藤宮博也さん」


智絵里「アグルさんは破滅招来体の姦計で人類と敵対してしまうんです……」

杏「破滅招来体、こいつら、目的がサッパリ! 名前の通り、知的生命体に破滅をもたらしたい感じ」

美波「しかも今回も登場したラスボス『ゾグ』は、天使や女神のような外見」

卯月「ゾグ自身、破滅招来体の中では上位存在のようですが」

蘭子「全てを束ねる長とは言い難く……。いずれまた、攻め入らん……!」

きらり「そんなゾグを迎え撃つ為に、防衛チームXIGや~」

みりあ「地球の怪獣さん達に!」 莉嘉「アルケミースターズ!」

美嘉「『地球』が一丸になって戦うのは、圧巻だからオススメだよ~★」


美波「また、ガイアは着地が格好いいことでも非常に有名なの」

アーニャ「フィギュアスケートで有名な、ロシア人も大好き。羽生選手も、ガイアが好き、みたいですね♪」


卯月「ゾグは、この地球では何かを探しているようでしたけど、果たして何を探していたんでしょう?」


ゼロ「今日紹介するアイドルはこの子だ!」

大槻唯「やっほ~! 呼んでくれてありがと~!」

ミラーナイト「大槻唯さん。17歳の高校三年生。パッション属性の明るい女の子です」

グレンファイヤー「まぁ、なんつーか、タイプ的に言うと……俺?」

ダイナ「あと、俺……とはちょいと違うか」

ジャンボット「いわゆる『距離が近い』女の子で」

ジャンナイン「初対面の人にもスキンシップから始める」

ガイア「楽しいことをモットーにしているらしいけど、不良というわけではないし」

アグル「悪いサボり方もしていないし、アニメではギャルを封印してのクローネ参加」

コスモス(ムサシ)「仕事に関しては前向きに、チャレンジ精神旺盛に取り組んでいるんだね」

ダイナ「常務に対しては強引だと、批判意見を持ってるみたいだな」

唯「ゼロちゃん、いつデートしてくれるの? みんなで遊びに行こうよ~!」

ゼロ「こんな感じにおねだりされれば、彼女のプロデューサーは要求を呑むしかないな」

ミラーナイト「>>1は唯ちゃんのSSRが欲しくてマジ泣きしかかっていますからね」

ジャンボット「スターライトステージでは期間限定SSRしか存在しないからな……」

ジャンナイン「逆に言えば、期間限定SSRで二つも存在している」

ゼロ「クローネに参加している唯だが、スターライトステージではニュージェネと上条春菜と組んで
   Snow Wingsを歌ってるんだ。いい曲だから、聞いてくれよな!」


ゼロ「次回も!」

美波&アーニャ「お楽しみに!」

ジード放送前までには終わらせたい。そう思っていたのに、あと一ヵ月……
早いものですね……
セクシーギルティ回で大笑いしている場合じゃない……

一応完結できるように頑張りたいと思います!
それでは、終了報告してきます。


ガイアの映画ジャンナイン出てたな、何時の間にかSD化して李衣菜の手に収まったルギエルェ…ギンガとの本来の姿ってどんなのだろう
ウルトラマンノアが力尽きネクサスになったのに平然と時間移動できるガイアの世界の科学力って…

文香はゴーカイイエローと今年の戦隊でレギュラーか去年はオーブとゴーカイジャーのゲスト出演が同時期だったな
唯はその内に狭間の世代のウルトラマンと何かあるかも

乙!
この世界皆役者として本人存在するけどどんな反応だったんだろうか…
設定と矛盾したら~って前書き的に不安だったけどオリサガや映画の内容も踏まえられてたし常務もちゃんと常務なりの信念で動いてるし決して悪人じゃないと表現されてて良かった
強いて言うならウルトラマンのフュージョンカードはオーブリング使わないと具現化出来ないっぽく超全集にあったくらいかな

唐突にジャグラーさんで笑わせにくるとか卑怯だろ…

読み返して気付いたけど根源的破滅招来体が根源破滅招来体になってる
今田教の影響?

味方が強いから忘れそうだけど、敵もどんどんとんでもない奴になっていってるな。

凄まじいボスラッシュ…

>>70
ガイアの映画がM1号(浜ちゃん)の息子で、ナインはダイナじゃなかったですかね?

>>71
楽しんでいただけたようで、なによりです!!
Fカードは、すみません!超全集まだ買ってなかったので……。

>>72
家にいる時、たまにジャグジャグごっこをしています……。

>>74
もう少しでジュダとグリーザです!

>>73
完全に自分のミスです。すみません……
そして、アグルV2ならアグルセイバーでした。こちらもすみません……!!

次回は割とカオス回です!

>>76
ティガの本編とガイアの映画に出てるよ入野自由さん
ガイアの映画だとキングオブモンスの生みの親一人として

クローネの何人かはウルトラマンになれそう

>>78
ホントだ。大変失礼しました!!

クローネは次の回で少しやります。カオス回ですけど

ガイアの映画はプライムで見れないので、確認がすぐにできないですね!
あの映画の異質っぷりは、画期的でしたね。後にその発想が超8兄弟にも引き継がれ
自分もそれを真似た設定でSSを書かせていただきました……!

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