勇太「正直に生きる」六花「ゆうたー」【超短編】 (16)

勇太「おい、六花大丈夫か?」

六花「ゆうたー。帰るね」

勇太「本当に大丈夫なのか?」

六花「大丈夫ではない。休む……」

勇太「ついていくよ」

六花「いい」


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勇太「いや、でもすごく辛そうだし……やっぱりついていくよ」

六花「いい。ゆうたは知らなくていい」プルプル

勇太「いやでもだな」

六花「か、らいい」ブルブル

勇太「おい⁉」

六花「」バタン

勇太「気を失ってる……」

勇太「貧血かなあ。血色が悪かったし」

勇太「何でだ?血……」

勇太「あ゛!生理か。六花に悪いことしちゃったな」

勇太「ごめん」

六花「」スヤスヤ

・・・

六花「」ビクッ

六花「あれ?」パチリ

勇太「……起きたか」

六花「あ、うん」

勇太「お前さ、倒れちゃったんだよな」

六花「……」

勇太「お前、どっか痛むのか?これ頭痛薬なんだけどさ、熱も下がるし飲むか?」

六花「どうして?」

勇太「俺実はさ、脳ひ……頭痛持ちなんだよ。それで、六花もそうなのかな、と思って」

六花「……」

勇太(あっぶねー。貧血って言うところだった。言い訳も苦しかったか)

六花「ありがたくもらう」

勇太「……ああ、はい。水もな」

六花「うん」ゴクン

勇太「もう少し休んだら上まで送ってくよ。十花さんには言ってあるから大丈夫」

六花「わかった」

――次の日

勇太「もう大丈夫か?」

六花「昨日は世話をかけたな。私の邪王真眼は正常だ!」

勇太「ならいいんだ」

六花「……」

一色「おい、お二人さん。授業始まるぞー」

勇太「ああ」

六花「ところでゆうた。昨日、“脳ひ”と言いかけて、誤魔化していたけど、あれは本当はなんて言おうとしていたの?」

勇太「ああ、あれなー……“脳がいたい"って言おうとしてたんだよ(棒)」

六花「嘘つきは嫌い。例え相手を思ってのことだとしても。現実ありきの二の世界」

勇太「……ごめんな」

六花「ゆうた。私は昨日、月から来る赤の日だった。ゆうたは隠そうと必死だった。でももうそういうのは嫌、たくさん」

勇太「……」

六花「……」

勇太「……あーもう分かりました。“脳貧血”って言おうとしていたんですよ。倒れたしなお前」

勇太「でも、血って思い出して、あれの日だって気づいちゃった。嘘ついてごめんなさい」

勇太「六花には正直に生きるから、好きです!婚約してください!」

六花「⁉」

六花「ゆうたーーーーー」チュッー

そして、六花に一生、尻に敷かれて逝きましたとさ

終われww

むしゃくしゃしてやりました。ごめんなさい。

依頼…

半角カナに変換するの忘れてる箇所がww
PCじゃないとめんどいんだな。

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